JPH07122010A - 磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御装置とヘッド位置決め制御方法 - Google Patents

磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御装置とヘッド位置決め制御方法

Info

Publication number
JPH07122010A
JPH07122010A JP26729593A JP26729593A JPH07122010A JP H07122010 A JPH07122010 A JP H07122010A JP 26729593 A JP26729593 A JP 26729593A JP 26729593 A JP26729593 A JP 26729593A JP H07122010 A JPH07122010 A JP H07122010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
track
sample
circuit
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26729593A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Tsunoda
昌彦 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26729593A priority Critical patent/JPH07122010A/ja
Publication of JPH07122010A publication Critical patent/JPH07122010A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的はセクタサーボ方式の磁気ディス
ク装置において、バーストデータの振幅値を電圧値に変
換するためのサンプル・ホールド回路にオフセット量が
存在する場合に、結果的にオフセットによる影響を解消
して、ヘッドの位置決め制御の精度を向上することにあ
る。 【構成】サーボコントローラ170はヘッド1により再
生されたアドレスコードに基づいて、ヘッド1が位置す
るトラック番号が奇数または偶数のいずれであるかを判
定する。サンプル・ホールド回路20/23はヘッド1
により再生されたバーストデータの振幅値を各相毎にサ
ンプリングしてホールドする。サーボコントローラ17
0はヘッド1のトラック中心に対する位置ずれ量と位置
ずれ方向を算出する。CPU18は、隣接するトラック
間の位置ずれ方向を同一にするようにサンプルタイミン
グを切換える制御を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にセクタサーボ方式
を採用した磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードディスク装置(HDD)で
は、記録媒体(ディスク)上にサーボデータとユーザデ
ータとが混在して記録されるセクタサーボ方式が周知で
ある。サーボデータは、ヘッドをディスク上の目標トラ
ック(目標シリンダ)に位置決めするためのデータであ
り、大別してアドレスコード(シリンダアドレス)とバ
ーストデータからなる。アドレスコードは、ヘッドが位
置するトラック(シリンダ)のアドレスを示すデータで
ある。また、バーストデータはヘッドを目標トラックの
中心に位置決めするためのデータである。
【0003】HDDは、図5に示すように、大別してヘ
ッド駆動系とデータ記録/再生系の各構成要素を有す
る。ヘッド駆動系は、ヘッド1を搭載したヘッドアクチ
ュエータ4およびヘッドアクチュエータ4を駆動するボ
イスコイルモータ(VCM)3を有する。ヘッドアクチ
ュエータ4は、VCM3の駆動力によりディスク2の半
径方向にヘッド1を移動させる。ディスク2はスピンド
ルモータ5により高速回転運動している。
【0004】データ記録/再生系はデータ記録回路とデ
ータ再生回路からなる。データ記録回路は、インターフ
ェース制御回路6から出力されるライトデータ(NRZ
符号列)WDをRLL(Run Length Lim
ited)符号のライト信号に変調するためのエンコー
ダ7とライト信号に応じた書込み電流をヘッド1に供給
するためのリード/ライト(R/W)アンプ8を有す
る。インターフェース制御回路6は、HDC(ディスク
コントローラ)とHDD間のデータ転送や各種インター
フェース信号の交換を制御するための回路である。エン
コーダ7はライト同期回路15からの同期パルスに応じ
て動作し、ライトゲートWGの期間にライト信号に変換
する処理を実行する。
【0005】R/Wアンプ8はデータ再生回路のヘッド
アンプを兼ねている。データ再生回路は、R/Wアンプ
8から出力されたヘッド1の読出し信号を一定レベルに
維持するためのAGC(Auto Gain Cont
rol)アンプ9、高周波のノイズを除去するためのロ
ーパスフィルタ(LPF)11、リードパルス生成回路
12およびデコーダ13を有する。リードパルス生成回
路12は、LPF11から出力された読出し信号からリ
ードパルスRPを生成するための2値化回路を有する。
デコーダ13はリードパルスRPからNRZ符号列のリ
ードデータRDを復調する回路である。AGC回路10
は、LPF11の出力信号のレベルに応じてAGCアン
プ9のゲインを調整するための回路である。デコーダ1
3はリード同期回路14からの同期パルスに応じて動作
する。
【0006】さらに、HDDにはデータ再生回路を利用
して、ディスク2に予め記録されたサーボデータを再生
し、このサーボデータに基づいてヘッド1を目標トラッ
クに位置決めするためのサーボ系が設けられている。サ
ーボ系は、サーボコントローラ17、CPU18および
バーストデータの処理回路からなる。CPU18は、H
DDの各構成要素を制御するための制御回路であり、サ
ーボ系の処理の一部を実行している。サーボコントロー
ラ17は、発振回路16からサーボシステムクロックが
供給されている。また、CPU18は発振回路16から
CPUクロックが供給されている。発振回路16は、ラ
イト同期回路15にリード・リファレンスクロック(R
RC)を供給している。
【0007】サーボコントローラ17は、リードパルス
生成回路12から出力されたリードパルスRPからアド
レスコードADを抽出し、ヘッド1が位置しているトラ
ック(シリンダ)を認識する。アドレスコードADは、
通常ではグレイコード等の2値化データによりディスク
2のサーボエリアに記録されている。
【0008】バーストデータの処理回路は、全波整流回
路(FWR回路)19、サンプル・ホールド回路20〜
23、サンプルゲート生成回路24およびA/D変換回
路25を有する。ここで、バーストデータは、図6に示
すように、例えば4相のデータA〜Dからなり、トラッ
ク中心に対して1/2トラックずれた位置に分割されて
記録されている。サンプル・ホールド回路20〜23は
それぞれ、FWR回路19により全波整流されたLPF
11の出力信号において、順番に送られてくるバースト
データA〜Dを振り分けられて、各信号の振幅値A〜D
をDCレベルでホールドする。サンプル・ホールド回路
20〜23は、図6に示すように、サンプルゲート生成
回路24から出力されるサンプル信号A〜Dのタイミン
グによりサンプル・ホールド動作を実行する。サンプル
ゲート生成回路24は、サーボコントローラ17からの
サンプルタイミング信号に基づいて、サンプルゲートA
〜Dを生成する。
【0009】A/D変換回路25は、サーボコントロー
ラ17からの制御信号に従って、サンプル・ホールド回
路20〜23から出力されるバーストデータA〜Dの各
振幅値を位置情報にコード化し、サーボコントローラ1
7に出力する。サーボコントローラ17は位置情報を使
用して、ヘッド1の位置誤差を演算する。具体的には、
サーボコントローラ17はバーストデータA,Bの各位
置情報の誤差(X−Y又はY−X)を算出する。サーボ
コントローラ17は誤差値と符号(+又は−)をCPU
18に出力する。
【0010】ここで、サーボコントローラ17は「X−
Y」又は「Y−X」の選択については、ヘッド1を位置
決めするための目標トラック番号が奇数または偶数のい
ずれの場合であるかにより決定する。具体例を図8と図
9を参照して説明する。
【0011】図8に示すように、目標トラック番号が偶
数の例えば「2」の場合には、サーボコントローラ17
はバーストデータAの位置情報XとバーストデータBの
位置情報Yとから「Y−X」の演算処理を実行する。ヘ
ッド1が目標トラック番号2の中心である位置P2に位
置していれば、バーストデータA,Bの各LPF出力値
は最大レベルの50%であり、「Y−X」の演算結果は
「0」となる。ヘッド1がトラック番号3の方向(フォ
ワード方向)にずれた位置P2に位置していれば、「Y
−X」の演算結果は「−M」となる。CPU18は、サ
ーボコントローラ17から誤差量「M」と符号「−」を
受取ると、ヘッド1をリバース方向にオフトラック量M
だけ移動させるような移動制御を実行する。即ち、CP
U18はVCM3に移動制御量Mに対応する駆動電流を
供給させるように制御する。一方、ヘッド1がトラック
番号1の方向(リバース方向)にずれた位置P3に位置
していれば、「Y−X」の演算結果は「+M」となる。
CPU18は、サーボコントローラ17から誤差量
「M」と符号「+」を受取ると、ヘッド1をフォワード
方向にオフトラック量Mだけ移動させるような移動制御
を実行する。
【0012】また、図9に示すように、目標トラック番
号が奇数の例えば「5」の場合には、サーボコントロー
ラ17はバーストデータAの位置情報Xとバーストデー
タBの位置情報Yとから「X−Y」の演算処理を実行す
る。ヘッド1が目標トラック番号5の中心である位置P
4に位置していれば、バーストデータA,Bの各LPF
出力値は最大レベルの50%であり、「X−Y」の演算
結果は「0」となる。ヘッド1がトラック番号6の方向
(フォワード方向)にずれた位置P5に位置していれ
ば、「X−Y」の演算結果は「−M」となる。CPU1
8は、サーボコントローラ17から誤差量「M」と符号
「−」を受取ると、ヘッド1をリバース方向にオフトラ
ック量Mだけ移動させるような移動制御を実行する。一
方、ヘッド1がトラック番号4の方向(リバース方向)
にずれた位置P6に位置していれば、「X−Y」の演算
結果は「+M」となる。CPU18は、サーボコントロ
ーラ17から誤差量「M」と符号「+」を受取ると、ヘ
ッド1をフォワード方向にオフトラック量Mだけ移動さ
せるような移動制御を実行する。なお、目標トラック番
号の奇数/偶数の判定は、サーボコントローラ17の奇
数/偶数判定回路によりなされているが、CPU18が
行なう方式もある。
【0013】サンプル・ホールド回路20〜23は、図
10に示すように、FWR回路19の出力に応じたDC
電圧レベルをホールドするためのコンデンサ202と抵
抗201からなるCR回路、コンデンサ202にチャー
ジするためのチャージ電流源200、ホールドをクリア
するためのスイッチ回路203およびバッファ回路20
4を有する。コンデンサ202には、FWR回路19の
出力に応じてチャージ電流源200からのチャージ電流
がCR時定数によりチャージされる。
【0014】即ち、図11に示すように、サンプルゲー
トが論理レベル“H”の期間に、FWRの出力電圧がサ
ンプリングされて、コンデンサ202によりホールドさ
れる(ホールドC電圧)。サンプルゲートが論理レベル
“L”になり、サンプリングが終了しても、コンデンサ
202により出力電圧はホールドされた状態である。こ
こで、A/D変換回路25は、ホールドC電圧をサンプ
リングして入力し、ディジタルの位置情報に変換する。
A/D変換回路25には入力インピーダンスが小さいも
のがあるため、通常ではバッファ回路204が設けられ
ている。
【0015】サンプル・ホールド回路21〜23は、サ
ーボコントローラ17からのホールドクリアHCにより
ホールドが解除される。即ち、図10に示すように、ホ
ールドクリアHCによりスイッチ回路203がオンする
と、コンデンサ202は放電状態となる。
【0016】ところで、ヘッド1の目標トラックに対す
る位置決め制御を行なう場合に、前記のように、位置ず
れ量(誤差量「M」)はサンプル・ホールド回路20〜
23の出力電圧(バッファ出力)に比例することにな
る。このため、サンプル・ホールド回路の入力振幅(F
WR出力)に対する出力電圧の直線性が極めて重要であ
る。例えばサンプル・ホールド回路20の出力電圧(チ
ャネルCH−Aの出力電圧)は、図12(A)に示すよ
うな特性となる。
【0017】このような出力電圧特性において、特にヘ
ッド1がオントラックの状態では、CH−AとCH−B
の各出力電圧は同一となり、共に全振幅の1/2(50
%)で等しくなるため、1/2振幅付近の直線性が特に
重要となる。言い換えれば、CH−AとCH−Bの各出
力電圧が0または全振幅に近い(80%以上)ときは、
ヘッド1が1/2トラックも大きく位置ずれしているた
め、それほどの精度を必要としていない。
【0018】サンプル・ホールド回路20〜23はそれ
ぞれ、図10に示すように構成されており、バーストデ
ータ(A〜D)毎に分割されている。サーボコントロー
ラ17はサンプル・ホールド回路20〜23の各出力電
圧に基づいて、ヘッド1の位置誤差を演算するため、サ
ンプル・ホールド回路20〜23の特性の均一化が重要
である。
【0019】しかしながら、前記のようにバッファ回路
204が設けられているため、このバッファ回路204
の特性ばらつきにより、サンプル・ホールド回路20〜
23の各出力電圧特性にばらつきが発生する可能性があ
る。例えば図12(B)に示すように、CH−AとCH
−Bの各出力電圧間にオフセットが発生することがあ
る。このため、オフセット分だけずれたDCレベルの出
力電圧がA/D変換回路25に入力されて、サーボコン
トローラ17はオフセットを含んだまま、ヘッド1の位
置ずれ量を演算してしまうことになる(図13を参
照)。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来のセクタサーボ方
式のHDDにおいて、サーボデータのバーストデータに
基づいてヘッド1の位置制御を行なう場合に、ヘッド1
により読出したバーストデータの電圧値をサンプル/ホ
ールドし、この電圧値を位置情報に変換して位置誤差を
求める演算を実行している。この場合、電圧値をサンプ
ル/ホールドするサンプル・ホールド回路において、使
用されているバッファ回路の特性ばらつきにより、各バ
ーストデータに対応する出力電圧値間にオフセットが発
生することがある。
【0021】具体的には、サンプル・ホールド回路2
0,21において、例えばCH−Bの出力電圧に位置ず
れ量に相当するオフセット量(+a)があると仮定す
る。この場合、例えばヘッド1をトラック番号2に位置
決めするとき、サーボコントローラ17は、バーストデ
ータAの位置情報XとバーストデータBの位置情報Yと
から「Y−X」の演算処理を実行する。このとき、バー
ストデータBにオフセット量(+a)が存在するため、
オントラックでは「Y+a−X=0」となる。即ち、図
14に示すように、サーボコントローラ17の演算結果
に基づいて、ヘッド1をトラック番号2の中心からトラ
ック番号3の方向にオフセット量(+a)分だけずれた
位置P7に、位置決めしてしまうことになる。また、ト
ラック番号3に位置決めするときでは、サーボコントロ
ーラ17は「X−Y」の演算処理を実行する。このと
き、オントラックでは「X−(Y+a)=0」となる。
即ち、図14に示すように、ヘッド1をトラック番号3
の中心からトラック番号2の方向にオフセット量(+
a)分だけずれた位置P8に、位置決めしてしまうこと
になる。
【0022】このため、トラック間にオーバラップ2a
の部分が発生し、前にデータを記録したトラック(例え
ば番号2)に、後に記録すべきトラック(例えば番号
3)のデータをオーバーライトするような事態が発生す
る。
【0023】本発明の目的は、セクタサーボ方式の磁気
ディスク装置において、バーストデータの振幅値を電圧
値に変換するためのサンプル・ホールド回路にオフセッ
ト量が存在する場合に、結果的にオフセットの影響を解
消して、ヘッドの位置決め制御の精度を向上することに
ある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、セクタサーボ
方式の磁気ディスク装置において、トラック番号が奇数
または偶数のいずれであるかを判定するための判定手
段、バーストデータの振幅値を各相毎にサンプリングし
てホールドするサンプル・ホールド手段、トラック中心
に対する位置ずれ量と位置ずれ方向を算出する算出手段
およびサンプル・ホールド手段のタイミングを切換える
切換え制御手段を備えたヘッド位置決め制御装置出あ
る。
【0025】
【作用】本発明では、判定手段はヘッドにより再生され
たアドレスコードに基づいて、ヘッドが位置するトラッ
ク番号が奇数または偶数のいずれであるかを判定する。
サンプル・ホールド手段はヘッドにより再生されたバー
ストデータの振幅値を各相毎にサンプリングしてホール
ドする。算出手段はヘッドのトラック中心に対する位置
ずれ量と位置ずれ方向を算出する。切換え制御手段は、
算出手段の算出結果と判定手段の判定結果に基づいて、
サンプル・ホールド手段のタイミングを切換える。これ
により、一方の相に対応するサンプル・ホールド手段に
オフセット量が存在する場合に、ヘッドをオフセット量
だけシフトさせて位置決めすることができる。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は同実施例に係わるHDDの要部を示すブロ
ック図、図2は同実施例に係わるサンプルゲート生成回
路の構成を示すブロック図、図3は同実施例に係わるサ
ーボコントローラの構成を示すブロック図、図4と図7
は同実施例の動作を説明するためのタイミングチャート
である。
【0027】同実施例に係わるHDDは、図1に示すよ
うに、大別してヘッド駆動系、データ記録/再生系およ
びサーボ系の各構成要素を有する。ヘッド駆動系は、ヘ
ッドアクチュエータ4を駆動するボイスコイルモータ
(VCM)3を有する。VCM3はVCM制御回路27
の制御により、VCMドライバ26から駆動電流が供給
される。また、スピンドルモータ5はディスク2を高速
回転運動させており、モータ制御回路29から駆動電流
が供給される。VCM制御回路27とモータ制御回路2
9は共にインターフェース制御回路6に接続されてお
り、CPU18により制御される。
【0028】サーボ系は、サーボコントローラ170、
CPU18およびバーストデータの処理回路からなる。
同実施例では、サーボコントローラ170はリードパル
ス生成回路12から出力されたリードパルスRPからア
ドレスコードADを抽出し、ヘッド1が位置しているト
ラック(シリンダ)を認識する。このとき、サーボコン
トローラ170は、ヘッド1の位置するトラック番号が
偶数か奇数かを判別し、判別結果を指示するための偶数
/奇数信号EOをCPU18に出力する。
【0029】CPU18は偶数/奇数信号EOに基づい
て、サンプルゲートA,Bのタイミングを切換えるため
の切換え信号Sをサンプルゲート生成回路240に出力
する。サンプルゲート生成回路240は、サーボコント
ローラ170からのサンプルタイミング信号に基づいて
サンプルゲートA〜Dを生成する。
【0030】同実施例では、サンプルゲート生成回路2
40は、図2に示すように、カウンタを構成するD型フ
リップフロップ24a,24b、ナンド(NAND)回
路24c〜24f、アンド(AND)回路24g〜24
jおよびインバータ24k,24mを有する。カウンタ
は、サーボコントローラ170から出力されるシリアル
のサンプルタイミング信号を分周して、ナンド回路24
c〜24fに出力する。ナンド回路24c〜24fは、
パラレルの内部サンプルゲートA〜Dを生成する。る。
アンド回路24g〜24jは、内部サンプルゲートA〜
Dをサンプル・ホールド回路20〜23のサンプルゲー
トA〜Dとして出力するゲート回路であり、CPU18
からの切換え信号S(bit0,1)によりゲート制御
される。
【0031】同実施例では、サーボコントローラ170
は、図3に示すように、セクタパルス生成回路17a、
アドレスコード検出回路17b、偶数/奇数判定回路1
7c、減算回路17d、カウンタ17e、A/D変換制
御回路17f、レジスタ17g,17h、サンプルタイ
ミング生成回路17iおよびホールドクリア生成回路1
7jを備えている。
【0032】セクタパルス生成回路17aは、リードパ
ルス生成回路12から出力されたリードパルスRPに基
づいてセクタパルスを生成する。セクタパルスはトラッ
クを分割している各セクタのスタートタイミングとなる
パルスである。アドレスコード検出回路17bは、リー
ドパルスRPからトラックのアドレスコードADを検出
して、トラックアドレスデータとしてCPU18に出力
する。偶数/奇数判定回路17cは、アドレスコード検
出回路17bからのアドレスコードからトラック番号の
偶数/奇数を判定する。カウンタ17eは、発振回路1
6からのサーボシステムクロックをカウントし、各種回
路の動作に必要なタイミングパルスを生成する。
【0033】A/D変換制御回路17fは、A/D変換
回路25の動作に必要なチャネル選択信号(ch se
lect)をA/D変換回路25に出力する。レジスタ
17g,17hはそれぞれ、A/D変換回路25から出
力されたバーストデータAの位置情報Xとバーストデー
タBの位置情報Yを格納する。減算回路17dは、偶数
/奇数判定回路17cの判定結果に基づいて、「X−
Y」または「Y−X」の演算処理を実行し、位置誤差量
(オフセット)と移動制御方向を指示する符号(+又は
−)をCPU18に出力する。
【0034】サンプルタイミング生成回路17iとホー
ルドクリア生成回路17jは、図7に示すように、カウ
ンタ17eのカウント値t1〜t10に基づいて、サン
プルタイミングおよびホールドクリアHCを生成する。
カウンタ17eはセクタパルスをスタートタイミングと
して,カウント動作を開始する。
【0035】なお、図1において、前記説明以外の他の
回路の構成は、図5に示すものと同様のため、説明を省
略する。次に、同実施例の動作を説明する。
【0036】本発明の特徴は、サーボコントローラ17
0が、ヘッド1が位置するトラック番号の偶数/奇数を
判定し、判定結果を示す偶数/奇数信号EOをCPU1
8に出力する。偶数/奇数の判定処理は、図3に示すよ
うに、偶数/奇数判定回路17cにより実行される。偶
数/奇数判定回路17cは判定結果を減算回路17dに
も出力する。さらに、CPU18は偶数/奇数信号EO
に基づいて、サンプルゲートA,Bのタイミングを切換
えるための切換え信号Sをサンプルゲート生成回路24
0に出力する。
【0037】サンプルゲート生成回路240は、図2に
示すように、切換え信号Sにより例えばサンプルゲート
AとサンプルゲートBのタイミングを切換える。これに
より、例えばCH−Bであるサンプル・ホールド回路2
1に位置ずれ量に相当するオフセット量(+a)がある
と仮定した場合に、サンプルゲートBのタイミングで、
バーストデータAに対応する振幅値をサンプル・ホール
ドさせる。したがって、ヘッド1を全体的にオフセット
量だけシフトさせて、オフセットによる隣接トラックか
らの影響を軽減させることが可能となる。
【0038】以下、図4を参照して具体的に説明する。
サンプル・ホールド回路20,21において、例えばC
H−Bの出力電圧に位置ずれ量に相当するオフセット量
(+a)があると仮定する。ヘッド1が、図4に示すよ
うに、偶数の例えばトラック番号「2」に位置している
と、サーボコントローラ170の減算回路17dは「Y
−X」の演算処理を実行する。ここで、位置情報Xは、
サンプルゲートAのタイミングにより、サンプル・ホー
ルド回路20にホールドされた出力電圧値を、A/D変
換回路25によりA/D変換された値であり、レジスタ
17gに格納される。一方、位置情報Yは、サンプルゲ
ートBのタイミングにより、サンプル・ホールド回路2
1にホールドされた出力電圧値を、A/D変換回路25
によりA/D変換された値であり、レジスタ17hに格
納される。
【0039】ところで、サーボコントローラ170の減
算回路17dは、位置情報Yにはオフセット量(+a)
が含まれているため、実際には「Y+a−X」の演算処
理を実行する。ここで、ヘッド1がトラック番号1の方
向(リバース方向)にずれていれば、「Y+a−X」の
演算結果は位置誤差「+M」となる。CPU18は、サ
ーボコントローラ17から誤差量「M」と符号「+」を
受取ると、ヘッド1をフォワード方向に移動させるよう
な移動制御を実行する。
【0040】この移動制御により、ヘッド1がトラック
番号2にオントラック(トラック中心の位置決め)させ
ると、演算結果が「Y+a−X=0」となる。したがっ
て、CPU18は、ヘッド1をフォワード方向にオフト
ラック量aだけ移動させた位置P7に位置決め制御する
ことになる。
【0041】一方、ヘッド1が、図4に示すように、奇
数の例えばトラック番号「3」に位置していると、サー
ボコントローラ170の減算回路17dは「X−Y」の
演算処理を実行する。このとき、位置情報Yにはオフセ
ット量(+a)が含まれているため、オントラックでは
演算結果が「X−(Y+a)=0」となる。即ち、ヘッ
ド1をトラック番号3の中心からトラック番号2の方向
にオフセット量(+a)分だけずれた位置に位置決めし
てしまうことになる。したがって、トラック間にオーバ
ラップの部分が発生し、前にデータを記録したトラック
番号2に、後に記録すべきトラック番号3)のデータを
オーバーライトするような事態が発生する。
【0042】そこで、本発明では、CPU18は、サー
ボコントローラ170の偶数/奇数判定回路17cから
の偶数/奇数信号EOにより、切換え信号Sをサンプル
ゲート生成回路240に出力する。即ち、トラック番号
が奇数の場合に、図4に示すように、サンプルゲート
A,Bのタイミングを切換える。したがって、サンプル
・ホールド回路21は、サンプルゲートBのタイミング
により、バーストデータAに対応する出力電圧値をサン
プル・ホールドする。A/D変換回路25はその電圧値
に対応する位置情報Yを出力する。一方、サンプル・ホ
ールド回路20は、サンプルゲートAのタイミングによ
り、バーストデータBに対応する出力電圧値をサンプル
・ホールドする。A/D変換回路25はその電圧値に対
応する位置情報Xを出力する。
【0043】即ち、結果的には、サーボコントローラ1
70の減算回路17dは「Y−X」の演算処理を実行
し、位置情報Yにはオフセット量(+a)が含まれてい
るため、オントラックでは演算結果が「Y+a−X=
0」となる。したがって、ヘッド1をフォワード方向
(トラック番号4の方向)にオフトラック量aだけ移動
させた位置P8に位置決め制御することになる。
【0044】このようにして、隣接する偶数/奇数のト
ラック番号間において、一方のトラック番号にヘッドを
位置決めするときに、オフセットが存在するサンプル・
ホールド回路(同実施例ではCH−Bの21)により、
別のバーストデータ(ここではA)をサンプル・ホール
ドするように、サンプルゲートを切換える。この場合、
CPU18は、サーボコントローラ170から隣接する
トラック番号に対して、ヘッド1を位置決めしたときの
位置ずれ方向(ここではフォワード方向)を認識し、こ
の位置ずれ方向を同一方向に設定するようにサンプルゲ
ートを切換える。
【0045】これにより、サーボコントローラ170の
位置誤差を算出する演算結果に基づいてヘッド1を位置
決め制御するときに、隣接する偶数/奇数のトラック番
号間では、オフセットによる位置ずれ方向を同一方向
(同実施例ではフォワード方向)にさせることができ
る。したがって、サンプル・ホールド回路のオフセット
により、隣接するトラック間で、ヘッド1の位置決めに
オーバラップの部分が発生するような事態を確実に防止
することができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、セ
クタサーボ方式の磁気ディスク装置において、バースト
データの振幅値を電圧値に変換するためのサンプル・ホ
ールド回路にオフセット量が存在する場合に、隣接する
トラック間において、ヘッドを位置決めしたときのオフ
セット量に相当する位置ずれの方向を同一方向にするこ
とができる。したがって、結果的にオフセットを解消し
た位置決め制御を実現することが可能となり、オフセッ
トによる隣接トラック間のオーバーライト等の影響を防
止し、ヘッドの位置決め制御の精度を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるHDDの要部を示すブ
ロック図。
【図2】同実施例に係わるサンプルゲート生成回路の構
成を示すブロック図。
【図3】同実施例に係わるサーボコントローラの構成を
示すブロック図。
【図4】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャート。
【図5】従来のHDDの要部を示すブロック図。
【図6】従来のHDDの動作を説明するためのタイミン
グチャート。
【図7】同実施例に係わるサーボコントローラの動作を
説明するためのタイミングチャート。
【図8】従来のHDDの動作を説明するための概念図。
【図9】従来のHDDの動作を説明するための概念図。
【図10】従来のサンプルホールド回路の構成を示すブ
ロック図。
【図11】従来のサンプルホールド回路の動作を説明す
るためのタイミングチャート。
【図12】従来のサンプルホールド回路の特性を説明す
るための図。
【図13】従来のサンプルホールド回路の動作を説明す
るためのタイミングチャート。
【図14】従来のHDDの動作を説明するための概念
図。
【符号の説明】
1…ヘッド、2…ディスク、12…リードパルス生成回
路、17,170…サーボコントローラ、18…CP
U、20〜23…サンプルホールド回路、24,240
…サンプルゲート回路、25…A/D変換回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各トラック毎にトラック番号に対応する
    アドレスコード及びヘッドをトラック中心に位置決めす
    るための複数相のバーストデータを有するサーボデータ
    が予め記録されて、前記各相のバーストデータはトラッ
    ク中心から1/2の位置ずれを以て記録されて、前記サ
    ーボデータとユーザデータとが混在して記録される記録
    媒体と、 この記録媒体から前記ヘッドにより再生された前記アド
    レスコードに基づいて、前記ヘッドが位置するトラック
    番号が奇数または偶数のいずれであるかを判定するため
    の判定手段と、 前記記録媒体から前記ヘッドにより再生された前記バー
    ストデータの振幅値を各相毎にサンプリングしてホール
    ドするサンプル・ホールド手段と、 このサンプル・ホールド手段からの出力信号に基づいて
    各相毎に前記ヘッドの位置情報を生成する位置情報生成
    手段と、 この位置情報生成手段により生成された前記位置情報に
    基づいて前記ヘッドの前記トラック中心に対する位置ず
    れ量と位置ずれ方向を算出する算出手段と、 この算出手段の算出結果と前記判定手段の判定結果に基
    づいて、前記サンプル・ホールド手段のタイミングを切
    換える切換え制御手段とを具備したことを特徴とする磁
    気ディスク装置のヘッド位置決め制御装置。
  2. 【請求項2】 各トラック毎にトラック番号に対応する
    アドレスコード及びヘッドをトラック中心に位置決めす
    るための複数相のバーストデータを有するサーボデータ
    が予め記録されて、前記各相のバーストデータはトラッ
    ク中心から1/2の位置ずれを以て記録されて、前記サ
    ーボデータとユーザデータとが混在して記録される記録
    媒体を有するセクタサーボ方式の磁気ディスク装置にお
    いて、 前記記録媒体から前記ヘッドにより再生された前記アド
    レスコードに基づいて、前記ヘッドが位置するトラック
    番号が奇数または偶数のいずれであるかを判定するステ
    ップと、 前記記録媒体から前記ヘッドにより再生された前記バー
    ストデータの振幅値を各相毎にサンプリングしてホール
    ドするステップと、 サンプル・ホールドされた出力信号に基づいて各相毎に
    前記ヘッドの位置情報を生成するステップと、 前記位置情報に基づいて前記ヘッドの前記トラック中心
    に対する位置ずれ量と位置ずれ方向を算出するステップ
    と、 前記位置ずれ方向の算出結果と前記判定結果に基づい
    て、前記バーストデータの振幅値を各相毎にサンプリン
    グしてホールドするときのサンプルタイミングを切換え
    るステップとからなることを特徴とするヘッド位置決め
    制御方法。
JP26729593A 1993-10-26 1993-10-26 磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御装置とヘッド位置決め制御方法 Pending JPH07122010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26729593A JPH07122010A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御装置とヘッド位置決め制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26729593A JPH07122010A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御装置とヘッド位置決め制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07122010A true JPH07122010A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17442849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26729593A Pending JPH07122010A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御装置とヘッド位置決め制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07122010A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100634106B1 (ko) 디스크 장치 및 디스크 매체
JPH06111478A (ja) Prmlディスク駆動システムの非同期ゲイン調整方法および装置
JP3313175B2 (ja) ディスク装置のサーボ位置検出装置及びその方法
US6501609B2 (en) Method and apparatus for driving actuator of storage disk device
US5757576A (en) Disk apparatus, and phase demodulating device and method for a disk apparatus
JP3824737B2 (ja) サーボ信号処理装置
JPH06176486A (ja) 磁気ディスク装置及び磁気ディスク
US10192580B1 (en) Write current switching in a data storage device using an effective footprint of a write pole
JP3292621B2 (ja) ディスク装置のポジション感度調整装置及び方法
JP3099133B2 (ja) サ−ボデ−タの形成方法
JPH07122010A (ja) 磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御装置とヘッド位置決め制御方法
JPH07201146A (ja) 磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御装置とヘッド位置決め制御方法
US6785087B2 (en) Signal reproducing method and storage apparatus
JPH08147908A (ja) 記録再生方法及び記録再生装置
JPH0963218A (ja) ディスク記録再生システムのヘッド位置決め制御装置及びそのシステムに適用するディスク
JPH05174516A (ja) 記録媒体およびこの記録媒体を用いた磁気ディスク装置
KR100594264B1 (ko) 데이터 저장 시스템에서의 리트라이 제어 방법 및 이를이용한 디스크 드라이브
JP2565039B2 (ja) デ−タ変換装置
JP2666747B2 (ja) 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路
US7085089B2 (en) System and method for reducing circumferential transition incoherence in servowriting operations and magnetic disk drive incorporating the same
KR100365345B1 (ko) 하드 디스크 드라이브의 인터페이스회로
JP2507303B2 (ja) 磁気ヘッドの位置決め方法
JP3756640B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP2988460B2 (ja) 磁気ディスク装置
KR0175259B1 (ko) 세개의 버스트를 가진 디스크 기록매체를 이용하여 디스크 구동 기록장치의 헤드위치 검출방법