JPH07122401A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JPH07122401A
JPH07122401A JP5263371A JP26337193A JPH07122401A JP H07122401 A JPH07122401 A JP H07122401A JP 5263371 A JP5263371 A JP 5263371A JP 26337193 A JP26337193 A JP 26337193A JP H07122401 A JPH07122401 A JP H07122401A
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resistor
resistance value
resistance
specific
electronic component
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JP5263371A
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Katsumi Takagi
克己 高木
Mikio Tatsukuchi
幹男 辰口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレメント部と電極部とを溶接などによって
接続する必要がなく、その接続部の信頼性を維持するた
めに複雑な工程を必要としない電子部品を提供する。 【構成】 抵抗器1は、略同一平面に形成された電極2
aと2bを備える。抵抗エレメントと電極2a,2bと
は、同一材料で形成され、所定の段差を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品に関し、とく
に、精密測定器などのアナログ回路において、増幅度や
分圧比などを設定する薄膜抵抗器などの電子部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、面実装タイプの電子部品は、異な
った材料からなるエレメント部と電極部とを溶接などに
よって接続していた。また、従来、電源装置などにおい
て電流値を検出するためのシャント抵抗器として、図6
に示すような抵抗器が用いられていた。つまり、直径が
数mm程度のマンガニン線などを同図に示す形状に加工し
て、10mΩ程度の抵抗器にしたものである。この抵抗器
の端部をプリント板へ挿入しはんだ付けすることによ
り、電流路に直列に配置することによって、その両端に
発生した電圧から電流値を検出することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、次のような問題点があった。すなわち、従来
の面実装タイプの電子部品においては、異なった材料か
らなるエレメント部と電極部とを溶接などによって接続
するため、その接続部の信頼性を維持するために複雑な
工程を必要とした。
【0004】また、従来のシャント抵抗器において50〜
数百mΩの抵抗器を製造しようとする場合、線長を長く
せずに所望する抵抗値を得るためには線経を細くする必
要があり、安定した形状が得られない、許容電流値が低
下するなどの問題があった。さらに、プリント板などに
挿入し接続する際に、その端部をどこまで挿入するかに
よって抵抗値が変動してしまい、精密な抵抗値を得るこ
とができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決することを目的としたもので、前記の課題を解決す
る一手段として、以下の構成を備える。すなわち、所定
の抵抗値を示す抵抗部と、前記抵抗部の両端に形成され
た少なくとも二つの電極部とを備え、前記抵抗部と前記
電極部とは所定の段差をもって一体に形成されることを
特徴とする。
【0006】また、所定の抵抗値を示す抵抗部と、前記
抵抗部の両端近傍において該抵抗部の表面からその一部
が突出した突出部とを備え、前記抵抗部の端部から前記
突出部までを電極とすることを特徴とする。好ましく
は、前記抵抗部の中央近傍部位は円筒コイル状であるこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、エレメント部と電極部と
を溶接などによって接続する必要がなく、その接続部の
信頼性を維持するために複雑な工程を必要としない電子
部品を提供できる。また、プリント板などに挿入し接続
する際に、抵抗値が変動しないので精密な抵抗値を得る
ことができ、さらに、数十〜数百mΩの抵抗器を製造し
ようとする場合に線経を細くする必要がなく、許容電流
値が低下させることなく、安定した形状が得られる電子
部品を提供できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明にかかる一実施例の電子部品を
図面を参照して詳細に説明する。
【0009】
【第1実施例】以下、本発明を面実装タイプの抵抗器に
適用する一実施例を説明するが、本発明は抵抗器に限定
されるものではなく、面実装タイプのキャパシタやイン
ダクタにも適用できる。図1は本実施例の抵抗器の形状
例を示す斜視図である。
【0010】同図において、1は抵抗器で、略同一平面
に形成された電極2aと2bを備える。抵抗エレメント
と電極2a,2bとは、同一材料で形成され、所定の段
差を備えている。つまり、抵抗器1は帯状の抵抗体を図
1に示す形状に加工することによって製造する。抵抗体
の材料は、所望する抵抗値や抵抗体温度係数などを考慮
して決定するが、Cu,Ni,Fe系の合金の帯や板が好まし
い。また、その帯や板の厚さ、加工後の抵抗エレメント
の長さなども所望する抵抗値によって決定する。
【0011】図2は本実施例の別の製造方法を示す斜視
図で、所定のチャネルを形成した抵抗体3を、所望する
抵抗値が得られる幅で切断することによって、図1
(a)の形状の抵抗器1を製造するものである。この方
法によって、図1(b)や(c)の形状の抵抗器1も製
造できることはいうまでもない。なお、本実施例を実装
する際のはんだ付け性を考慮して、電極2a,2bには
はんだメッキなどを施したり、さらに、はんだなどの付
着防止し防腐などを考慮して、抵抗エレメントにメッキ
や樹脂コーティングを施すこともある。
【0012】さらに、本実施例において抵抗値を調整す
る必要がある場合は、図3に一例を示すように、抵抗エ
レメントの一部を切込んで電流路を狭くすることによっ
て行う。なお、切込み4の数や位置は任意である。この
ように、本実施例によれば、抵抗エレメントと電極とが
同一の材料で形成され、両者を溶接などによって接続す
る必要がないので、この接続に係わるトラブルが発生す
ることがない、信頼性の高い抵抗器を得ることができ
る。さらに、本実施例をプリント板などに実装した場
合、実装面と抵抗エレメントとの間には空間があるの
で、抵抗エレメントの発熱がプリント板などに直接伝わ
ることはなく、プリント板などへの熱の影響を小さくで
きる。
【0013】
【第2実施例】以下、本発明にかかる第2実施例の抵抗
器を説明する。図4は本実施例の抵抗器の一例を示す図
で、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図である。
同図において、11は抵抗器で、電極12aと12bと
を備えている。つまり、抵抗器11は線状の抵抗体を図
4に示す形状に加工することによって製造する。さら
に、電極12a,12bの上方には、抵抗エレメントの
所定位置を例えば潰すことによって抵抗エレメントとは
異なる断面にし、その一部を抵抗エレメント表面から突
出させたストッパ部13aと13bがある。抵抗体の材
料は、所望する抵抗値や抵抗体温度係数などを考慮して
決定するが、Cu,Ni,Fe系の合金の線材が好ましい。ま
た、その線経、加工後の抵抗エレメントの長さなども所
望する抵抗値によって決定する。
【0014】このような構成により例えば、本実施例を
プリント板などに挿入する場合、このストッパ部13
a,13bによって挿入量が規制される。図5は本実施
例の抵抗器の別の形状を示す図で、同図(a)は正面
図、同図(b)は側面図である。同図に示す抵抗器14
は円筒コイル状であり、図4に示した形状の抵抗器11
に比べて、より大きい抵抗値を得ることができる。つま
り、抵抗器14の抵抗エレメント長は、抵抗器11のそ
れに比べて10倍以上にすることができ、許容電流値を低
下させないために同一線経の線材を用いても、50〜500m
Ω程度の抵抗器を容易に製造できる。
【0015】なお、本実施例を実装する際のはんだ付け
性を考慮して、電極12a,12bにははんだメッキな
どを施したり、さらに、はんだなどの付着防止し防腐な
どを考慮して、抵抗エレメントにメッキや樹脂コーティ
ングを施すこともある。このように、本実施例によれ
ば、プリント板などへの挿入量を規制できるので、抵抗
値の変動を抑制して、精密な抵抗値を得ることができ
る。さらに、線経を細くせずに数十〜数百mΩの抵抗値
を容易に得ることができるので、安定した形状が得ら
れ、許容電流値が低下することもない。
【0016】
【発明の効果】以上、本発明によれば、エレメント部と
電極部とを溶接などによって接続する必要がなく、その
接続部の信頼性を維持するために複雑な工程を必要とし
ない電子部品にする効果がある。また、プリント板など
に挿入し接続する際に、抵抗値が変動しないので精密な
抵抗値を得ることができ、さらに、数十〜数百mΩの抵
抗器を製造しようとする場合に線経を細くする必要がな
く、許容電流値が低下させることなく、安定した形状が
得られる電子部品にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の抵抗器の形状例を示
す斜視図である。
【図2】本実施例の別の製造方法を示す斜視図である。
【図3】本実施例の抵抗値調整方法の一例を示す図であ
る。
【図4】本発明にかかる第2実施例の抵抗器の一例を示
す図である。
【図5】第2実施例の抵抗器の別の形状を示す図であ
る。
【図6】従来のシャント抵抗器の形状を示す図である。
【符号の説明】
1 抵抗器 2a,2b 電極 3a,3b ストッパ 4 切込み 11 抵抗器 12a,12b 電極 13a,13b ストッパ 14 抵抗器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の抵抗値を示す抵抗部と、 前記抵抗部の両端に形成された少なくとも二つの電極部
    とを備え、 前記抵抗部と前記電極部とは所定の段差をもって一体に
    形成されることを特徴とする電子部品。
  2. 【請求項2】 所定の抵抗値を示す抵抗部と、 前記抵抗部の両端近傍において該抵抗部の表面からその
    一部が突出した突出部とを備え、 前記抵抗部の端部から前記突出部までを電極とすること
    を特徴とする電子部品。
  3. 【請求項3】 前記抵抗部の中央近傍部位は円筒コイル
    状であることを特徴とする電子部品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147686A (ja) * 1999-12-21 2008-06-26 Vishay Dale Electronics Inc 成形表面実装抵抗器の製造方法
JP2016025328A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 株式会社デンソー シャント抵抗器およびその実装方法

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JP2008147686A (ja) * 1999-12-21 2008-06-26 Vishay Dale Electronics Inc 成形表面実装抵抗器の製造方法
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