JPH07122467A - 電気二重層コンデンサ - Google Patents
電気二重層コンデンサInfo
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- JPH07122467A JPH07122467A JP5291444A JP29144493A JPH07122467A JP H07122467 A JPH07122467 A JP H07122467A JP 5291444 A JP5291444 A JP 5291444A JP 29144493 A JP29144493 A JP 29144493A JP H07122467 A JPH07122467 A JP H07122467A
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- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G11/00—Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
- H01G11/22—Electrodes
- H01G11/30—Electrodes characterised by their material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 第4級アンモニウム塩または第4級ホスホニ
ウム塩を溶質とした電解液を用いた巻回型の電気二重層
コンデンサにおいて、液漏れを防止すること。 【構成】 ゴム封口体4としてブチルゴムを樹脂加硫も
しくはパーオキサイド加硫し、その硬度が60〜90
(ウォーレス硬度計による)の範囲のものを用いる。
ウム塩を溶質とした電解液を用いた巻回型の電気二重層
コンデンサにおいて、液漏れを防止すること。 【構成】 ゴム封口体4としてブチルゴムを樹脂加硫も
しくはパーオキサイド加硫し、その硬度が60〜90
(ウォーレス硬度計による)の範囲のものを用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気二重層コンデンサに
関し、さらに詳しく言えば、巻回型電気二重層コンデン
サの封口部分の改良に関するものである。
関し、さらに詳しく言えば、巻回型電気二重層コンデン
サの封口部分の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】巻回型電気二重層コンデンサは、アルミ
ニウムエッチング箔などの集電体に活性炭およびカーボ
ンブラックなどを主体とする分極性電極を付着した電極
体の一対をセパレータ紙を介して巻回したコンデンサ素
子を有し、同コンデンサ素子に電解液を含浸させた後、
ゴム封口体とともにアルミニウム製外装ケース内に組み
込み、同外装ケースの開口部を封止することにより製造
される。
ニウムエッチング箔などの集電体に活性炭およびカーボ
ンブラックなどを主体とする分極性電極を付着した電極
体の一対をセパレータ紙を介して巻回したコンデンサ素
子を有し、同コンデンサ素子に電解液を含浸させた後、
ゴム封口体とともにアルミニウム製外装ケース内に組み
込み、同外装ケースの開口部を封止することにより製造
される。
【0003】この場合、図1に例示されているように、
陽極側および陰極側の各集電体1,2には、それぞれ引
出端子としてのタブ端子3がカシメやコールドウェルド
法などにて固着され、ゴム封口体4の透孔4aを通して
外部に引き出されている。
陽極側および陰極側の各集電体1,2には、それぞれ引
出端子としてのタブ端子3がカシメやコールドウェルド
法などにて固着され、ゴム封口体4の透孔4aを通して
外部に引き出されている。
【0004】なお、タブ端子3はアルミニウムの丸棒部
3aと、同丸棒部3aの一部分を偏平に加工した平坦部
3bと、丸棒部3aに溶接された引出線3cとからな
る。一般に、引出線3cにはCP線(銅被覆鋼線)が用
いられるが、さらにその表面に半田メッキや錫メッキが
施されることもある。
3aと、同丸棒部3aの一部分を偏平に加工した平坦部
3bと、丸棒部3aに溶接された引出線3cとからな
る。一般に、引出線3cにはCP線(銅被覆鋼線)が用
いられるが、さらにその表面に半田メッキや錫メッキが
施されることもある。
【0005】電解液について説明すると、近年において
はコンデンサの特性を向上させるために、高電導化のも
のや高温での使用下において安定性を有するものが使用
されている。
はコンデンサの特性を向上させるために、高電導化のも
のや高温での使用下において安定性を有するものが使用
されている。
【0006】例えば、γ−ブチロラクトン、プロピレン
カーボネート、エチレンカーボネード、ジメトキシエタ
ン、アセトニトリルなどの単一もしくは混合溶媒中に第
4級アンモニウム塩もしくは第4級ホスホニウム塩を溶
質として溶解したものが電解液として使用されている。
カーボネート、エチレンカーボネード、ジメトキシエタ
ン、アセトニトリルなどの単一もしくは混合溶媒中に第
4級アンモニウム塩もしくは第4級ホスホニウム塩を溶
質として溶解したものが電解液として使用されている。
【0007】溶質例として、カチオン種は(C2H5)
4P+、(C2H5)3CH3P+、(C3H7)4P
+、(C2H5)4N+、(C2H5)3CH3N+、
アニオン種はBF4 −、PF4 −、CF3SO3 −、C
lO4 −などである。
4P+、(C2H5)3CH3P+、(C3H7)4P
+、(C2H5)4N+、(C2H5)3CH3N+、
アニオン種はBF4 −、PF4 −、CF3SO3 −、C
lO4 −などである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た第4級アンモニウム塩や第4級ホスホニウム塩を溶質
としたこの種の電解液は、低粘度で、かつ、活性である
ため、ゴム封口体とタブ端子の丸棒部との間の微小な隙
間からでも漏液してしまうという問題があった。
た第4級アンモニウム塩や第4級ホスホニウム塩を溶質
としたこの種の電解液は、低粘度で、かつ、活性である
ため、ゴム封口体とタブ端子の丸棒部との間の微小な隙
間からでも漏液してしまうという問題があった。
【0009】特に、陰極側に固着されたタブ端子の近傍
においては、電場が印加されることにより、電解液のp
Hが強アルカリとなり、これによりタブ端子の丸棒部が
腐蝕され、また、ゴム封口体が膨潤され、高温での寿命
試験において漏液が発生するという不良が多発してい
た。
においては、電場が印加されることにより、電解液のp
Hが強アルカリとなり、これによりタブ端子の丸棒部が
腐蝕され、また、ゴム封口体が膨潤され、高温での寿命
試験において漏液が発生するという不良が多発してい
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
解決するためになされたもので、その構成上の特徴は、
タブ端子が固着された集電体に活性炭およびカーボンブ
ラックなどを主体とする分極性電極を付着させてなる電
極体の一対をセパレータ紙を介して巻回したコンデンサ
素子を有し、同コンデンサ素子に第4級アンモニウム塩
または第4級ホスホニウム塩を溶質とした駆動用電解液
を含浸させ、ゴム封口体とともに外装ケース内に収納し
た電気二重層コンデンサにおいて、上記ゴム封口体がブ
チルゴムを樹脂加硫もしくはパーオキサイド加硫したも
のからなり、そのウォーレス硬度計による硬度が60〜
90、好ましくは65〜85としたことにある。
解決するためになされたもので、その構成上の特徴は、
タブ端子が固着された集電体に活性炭およびカーボンブ
ラックなどを主体とする分極性電極を付着させてなる電
極体の一対をセパレータ紙を介して巻回したコンデンサ
素子を有し、同コンデンサ素子に第4級アンモニウム塩
または第4級ホスホニウム塩を溶質とした駆動用電解液
を含浸させ、ゴム封口体とともに外装ケース内に収納し
た電気二重層コンデンサにおいて、上記ゴム封口体がブ
チルゴムを樹脂加硫もしくはパーオキサイド加硫したも
のからなり、そのウォーレス硬度計による硬度が60〜
90、好ましくは65〜85としたことにある。
【0011】本発明においては、さらに少なくとも陰極
側の集電体に固着された上記タブ端子に、酸化性を有す
る化学的薬剤による化学的酸化または電解酸化により形
成される化成皮膜を設けることが好ましい。
側の集電体に固着された上記タブ端子に、酸化性を有す
る化学的薬剤による化学的酸化または電解酸化により形
成される化成皮膜を設けることが好ましい。
【0012】本発明に係るゴム封口体において、ゴムの
圧縮永久歪は50%以下が好ましく、特に好ましくは2
5%以下のゴムが採用される。
圧縮永久歪は50%以下が好ましく、特に好ましくは2
5%以下のゴムが採用される。
【0013】圧縮永久歪の測定法を次に例示する。直径
16mm、厚さ2.00mmのゴム円板を5枚重ね、そ
の厚み(t0)を測定する。5枚のゴム円板を金属板で
挟み、厚さ7.5mm(t2)に圧縮し、115℃で7
0時間放置した後に金属板を除去し、開放後のゴム円板
の厚み(t)を実測する。圧縮永久歪は(1)式によっ
て示される。
16mm、厚さ2.00mmのゴム円板を5枚重ね、そ
の厚み(t0)を測定する。5枚のゴム円板を金属板で
挟み、厚さ7.5mm(t2)に圧縮し、115℃で7
0時間放置した後に金属板を除去し、開放後のゴム円板
の厚み(t)を実測する。圧縮永久歪は(1)式によっ
て示される。
【0014】 圧縮永久歪(%)={(t0−t)/(t0−t2)}×100…(1) ={(10.00−t)/(10.00−7.50)}×100。
【0015】本発明において、ゴムに配合するフィラー
としてカーボンの他に、ジルコニア、アルミナ、シリ
カ、シリカアルミナまたはそれらの焼成体などが耐アル
カリの見地から適宜用いられる。なお、ZnO、PbO
などの重金属はアルカリに溶解し易いので好ましくな
い。
としてカーボンの他に、ジルコニア、アルミナ、シリ
カ、シリカアルミナまたはそれらの焼成体などが耐アル
カリの見地から適宜用いられる。なお、ZnO、PbO
などの重金属はアルカリに溶解し易いので好ましくな
い。
【0016】タブ端子を化学的酸化で化成処理するため
の化成液としては、酸化性を有する化学的薬剤のうち一
種以上を混合した水溶液、もしくはアルコール溶液を使
用することが好ましい。さらに好ましくは、酸化性を有
する化学的薬剤のうち一種以上と、リンを含有した化合
物類を一種以上混合した水溶液、もしくはアルコール溶
液を使用するのが良いが、これに限定されるものではな
い。
の化成液としては、酸化性を有する化学的薬剤のうち一
種以上を混合した水溶液、もしくはアルコール溶液を使
用することが好ましい。さらに好ましくは、酸化性を有
する化学的薬剤のうち一種以上と、リンを含有した化合
物類を一種以上混合した水溶液、もしくはアルコール溶
液を使用するのが良いが、これに限定されるものではな
い。
【0017】タブ端子の電解酸化の場合には、タブ端子
をアジピン酸系水溶液や硼酸系水溶液などの電解液にて
陽極酸化処理を行なうのが好ましい。
をアジピン酸系水溶液や硼酸系水溶液などの電解液にて
陽極酸化処理を行なうのが好ましい。
【0018】本発明において、上記ゴム封口体と上記タ
ブ端子とを併用するのが好ましい。なお、化成皮膜はタ
ブ端子の少なくとも丸棒部に形成されれば良いが、場合
によっては、平坦部にも形成しても良い。
ブ端子とを併用するのが好ましい。なお、化成皮膜はタ
ブ端子の少なくとも丸棒部に形成されれば良いが、場合
によっては、平坦部にも形成しても良い。
【0019】また、製品中の電解液中の水分量は500
ppm以下が好ましい。これは電圧印加により電解液の
水分が電気分解し水素が発生する。これにより、電解液
の耐圧が下がると同時に、内圧が上昇し製品の封止性を
損ねるとともに、電解液の蒸散が速められ、製品の寿命
が短くなるためである。
ppm以下が好ましい。これは電圧印加により電解液の
水分が電気分解し水素が発生する。これにより、電解液
の耐圧が下がると同時に、内圧が上昇し製品の封止性を
損ねるとともに、電解液の蒸散が速められ、製品の寿命
が短くなるためである。
【0020】
【作用】ブチルゴムを樹脂加硫もしくはパーオキサイド
加硫することにより、電解液の透過飛散量が小さく気密
性に優れるとともに、耐アルカリ性も改善される。な
お、硬度を上記の範囲とすることにより、例えばパーツ
フィーダで搬送する際に静電気が帯びにくくなり、部品
の流れ工程がよりスムースとなり生産効率が向上する。
また、タブ端子に化成皮膜を形成することにより、耐ア
ルカリ性が良好となる。
加硫することにより、電解液の透過飛散量が小さく気密
性に優れるとともに、耐アルカリ性も改善される。な
お、硬度を上記の範囲とすることにより、例えばパーツ
フィーダで搬送する際に静電気が帯びにくくなり、部品
の流れ工程がよりスムースとなり生産効率が向上する。
また、タブ端子に化成皮膜を形成することにより、耐ア
ルカリ性が良好となる。
【0021】
【実施例】エッチング処理した厚さ40μm、幅13m
m、長さ60mmのアルミニウム箔(集電体)の表面
に、活性炭を主体とし、アセチレンブラックとバインダ
ー(PTFE;ポリテトラフルオロエチレン)とを6:
3:1の割合で混練した炭素膜(分極性電極)を厚さ1
00μmとして付着させて炭素電極とし、この炭素電極
の一対を厚さ60μmのセパレータ紙を挟んで巻回して
コンデンサ素子を形成し、同コンデンサ素子にEt4N
BF4(テトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレ
ート)/PC(プロピレンカーボネイト)が1mol/
l(リットル)からなる電解液を含浸させて、定格2.
5V1.0F、直径8mm、軸長20mmの巻回型電気
二重層コンデンサを作製するにあたり、ゴム封口体と、
タブ端子として以下のものを用いた。
m、長さ60mmのアルミニウム箔(集電体)の表面
に、活性炭を主体とし、アセチレンブラックとバインダ
ー(PTFE;ポリテトラフルオロエチレン)とを6:
3:1の割合で混練した炭素膜(分極性電極)を厚さ1
00μmとして付着させて炭素電極とし、この炭素電極
の一対を厚さ60μmのセパレータ紙を挟んで巻回して
コンデンサ素子を形成し、同コンデンサ素子にEt4N
BF4(テトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレ
ート)/PC(プロピレンカーボネイト)が1mol/
l(リットル)からなる電解液を含浸させて、定格2.
5V1.0F、直径8mm、軸長20mmの巻回型電気
二重層コンデンサを作製するにあたり、ゴム封口体と、
タブ端子として以下のものを用いた。
【0022】なお、寸法について説明すると、ゴム封口
体の直径7.4mm、厚さ4.0mm、透孔(端子挿通
孔)1.2mmとし、また、タブ端子としては図1のよ
うな形状で、丸棒部の直径1.3mm、同長さ2.4m
m、平坦部の幅1.5mm、同厚さ0.25mm、同長
さ10mmとした。
体の直径7.4mm、厚さ4.0mm、透孔(端子挿通
孔)1.2mmとし、また、タブ端子としては図1のよ
うな形状で、丸棒部の直径1.3mm、同長さ2.4m
m、平坦部の幅1.5mm、同厚さ0.25mm、同長
さ10mmとした。
【0023】《実施例1》ゴム封口体として、カーボン
とシリカアルミナの焼結微粉末をフィラーとしたブチル
ゴムをパーオキサイド加硫したウォーレス硬度が75の
ものを用いた。タブ端子は未化成とした。
とシリカアルミナの焼結微粉末をフィラーとしたブチル
ゴムをパーオキサイド加硫したウォーレス硬度が75の
ものを用いた。タブ端子は未化成とした。
【0024】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、定格電圧
2.5Vを印加し、70℃、2000時間の高温負荷試
験を行なったところ、重量変化は−2.4mg(平均
値)、液漏れ数は0個であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、定格電圧
2.5Vを印加し、70℃、2000時間の高温負荷試
験を行なったところ、重量変化は−2.4mg(平均
値)、液漏れ数は0個であった。
【0025】次に、ここで使用したブチルゴムと同ロッ
トのゴムを2mm厚のシート状に成型し、直径16mm
に打ち抜き、5枚重ねたものを25%(7.50mm)
圧縮変形し、115℃で70時間保持した後に開放し、
圧縮永久歪を測定したところ、10%であった。
トのゴムを2mm厚のシート状に成型し、直径16mm
に打ち抜き、5枚重ねたものを25%(7.50mm)
圧縮変形し、115℃で70時間保持した後に開放し、
圧縮永久歪を測定したところ、10%であった。
【0026】なお、高温負荷試験前の電気二重層コンデ
ンサを解体し、電解液中の水分をカールフィッシャー法
で測定したところ、180ppmであった。
ンサを解体し、電解液中の水分をカールフィッシャー法
で測定したところ、180ppmであった。
【0027】《実施例2》ゴム封口体として、実施例1
と同様のフィラーを含有するブチルゴムをパーオキサイ
ド加硫したウォーレス硬度が80のものを用いた。そし
て、タブ端子には次のようにして化学的に化成皮膜を形
成した。
と同様のフィラーを含有するブチルゴムをパーオキサイ
ド加硫したウォーレス硬度が80のものを用いた。そし
て、タブ端子には次のようにして化学的に化成皮膜を形
成した。
【0028】すなわち、リン酸0.5重量%およびクロ
ム酸カリウム0.5重量%からなる水溶液を沸騰させた
ものを反応浴とし、この反応浴中にタブ端子を浸漬して
10分間化成処理し、丸棒部と平坦部に化成皮膜を形成
した。
ム酸カリウム0.5重量%からなる水溶液を沸騰させた
ものを反応浴とし、この反応浴中にタブ端子を浸漬して
10分間化成処理し、丸棒部と平坦部に化成皮膜を形成
した。
【0029】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
1.5mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
1.5mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
【0030】《実施例3》ゴム封口体として、実施例1
と同様のフィラーを含有するブチルゴムをパーオキサイ
ド加硫したウォーレス硬度が82のものを用いた。そし
て、タブ端子には次のようにして電気化学的に化成皮膜
を形成した。
と同様のフィラーを含有するブチルゴムをパーオキサイ
ド加硫したウォーレス硬度が82のものを用いた。そし
て、タブ端子には次のようにして電気化学的に化成皮膜
を形成した。
【0031】アジピン酸アンモニウム5重量%の水溶液
を液温50℃に維持し、この化成浴中にタブ端子の平坦
部と丸棒部とを浸漬し、引出線を陽極とし、化成浴中に
対極を配置して電流密度10mA/cm2、電圧150
Vを2時間印加し、陽極酸化処理した。
を液温50℃に維持し、この化成浴中にタブ端子の平坦
部と丸棒部とを浸漬し、引出線を陽極とし、化成浴中に
対極を配置して電流密度10mA/cm2、電圧150
Vを2時間印加し、陽極酸化処理した。
【0032】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
1.8mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
1.8mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
【0033】《実施例4》ゴム封口体として、実施例1
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が78のものを用いた。タブ端子は未化
成とした。
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が78のものを用いた。タブ端子は未化
成とした。
【0034】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
2.5mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
2.5mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
【0035】《実施例5》ゴム封口体として、実施例1
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が76のものを用いた。そして、タブ端
子には実施例2と同様にして化学的に化成皮膜を形成し
た。
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が76のものを用いた。そして、タブ端
子には実施例2と同様にして化学的に化成皮膜を形成し
た。
【0036】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
1.6mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
1.6mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
【0037】《実施例6》ゴム封口体として、実施例1
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が75のものを用いた。そして、タブ端
子には実施例3と同様にして電気化学的に化成皮膜を形
成した。
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が75のものを用いた。そして、タブ端
子には実施例3と同様にして電気化学的に化成皮膜を形
成した。
【0038】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
1.8mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
1.8mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
【0039】《実施例7》ゴム封口体として、実施例1
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が60のものを用いた。そして、タブ端
子には実施例2と同様にして化学的に化成皮膜を形成し
た。
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が60のものを用いた。そして、タブ端
子には実施例2と同様にして化学的に化成皮膜を形成し
た。
【0040】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
2.2mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
2.2mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
【0041】《実施例8》ゴム封口体として、実施例1
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が89のものを用いた。そして、タブ端
子には実施例2と同様にして化学的に化成皮膜を形成し
た。
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が89のものを用いた。そして、タブ端
子には実施例2と同様にして化学的に化成皮膜を形成し
た。
【0042】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
2.1mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
2.1mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
【0043】《実施例9》ゴム封口体として、実施例1
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が68のものを用いた。そして、タブ端
子には実施例2と同様にして化学的に化成皮膜を形成し
た。
と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫した
ウォーレス硬度が68のものを用いた。そして、タブ端
子には実施例2と同様にして化学的に化成皮膜を形成し
た。
【0044】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
2.3mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
2.3mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
【0045】《実施例10》ゴム封口体として、実施例
1と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫し
たウォーレス硬度が72のものを用いた。そして、タブ
端子には実施例3と同様にして電気化学的に化成皮膜を
形成した。
1と同様のフィラーを含有するブチルゴムを樹脂加硫し
たウォーレス硬度が72のものを用いた。そして、タブ
端子には実施例3と同様にして電気化学的に化成皮膜を
形成した。
【0046】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
2.4mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
2.4mg(平均値)、液漏れ数は0個であった。
【0047】〈従来例1〉ゴム封口体として、カーボ
ン、酸化亜鉛およびシリカ粉末をフィラーとしたブチル
ゴムをイオウ加硫したウォーレス硬度が70のものを用
いた。タブ端子は未化成とした。
ン、酸化亜鉛およびシリカ粉末をフィラーとしたブチル
ゴムをイオウ加硫したウォーレス硬度が70のものを用
いた。タブ端子は未化成とした。
【0048】このゴム封口体およびタブ端子を適用した
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
6.2mg(平均値)、液漏れ数は3個であった。次
に、実施例1と同じ方法でゴムの圧縮永久歪を測定した
ところ、90%であった。
上記電気二重層コンデンサ200個について、実施例1
と同様の高温負荷試験を行なったところ、重量変化は−
6.2mg(平均値)、液漏れ数は3個であった。次
に、実施例1と同じ方法でゴムの圧縮永久歪を測定した
ところ、90%であった。
【0049】比較を容易にするため、上記実施例1〜1
0および従来例1の試験結果を表1に示すが、本発明に
よれば電解液の液漏れ量が大幅に減り、それに伴って液
漏れ不良をほぼ「0」にすることができた。
0および従来例1の試験結果を表1に示すが、本発明に
よれば電解液の液漏れ量が大幅に減り、それに伴って液
漏れ不良をほぼ「0」にすることができた。
【0050】
【表1】
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ゴム封口体としてブチルゴムを樹脂加硫もしくはパーオ
キサイド加硫したものからなり、その硬度を60〜90
(ウォーレス硬度計による)の範囲としたことにより、
さらにはタブ端子に酸化性を有する化学的薬剤による化
学的酸化または電解酸化により形成される化成皮膜を設
けることにより、第4級アンモニウム塩や第4級ホスホ
ニウム塩を溶質とした電解液を用いた巻回型電気二重層
コンデンサにおいて、漏液の発生を防止することができ
る。
ゴム封口体としてブチルゴムを樹脂加硫もしくはパーオ
キサイド加硫したものからなり、その硬度を60〜90
(ウォーレス硬度計による)の範囲としたことにより、
さらにはタブ端子に酸化性を有する化学的薬剤による化
学的酸化または電解酸化により形成される化成皮膜を設
けることにより、第4級アンモニウム塩や第4級ホスホ
ニウム塩を溶質とした電解液を用いた巻回型電気二重層
コンデンサにおいて、漏液の発生を防止することができ
る。
【図1】ゴム封口体とタブ端子とを示した模式図。
1,2 集電体 3 タブ端子 3a 丸棒部 3b 平坦部 4 ゴム封口体 4a 透孔
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C (72)発明者 数原 学 神奈川県藤沢市辻堂新町2丁目2番1号 エルナー株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 タブ端子が固着された集電体に活性炭お
よびカーボンブラックなどを主体とする分極性電極を付
着させてなる電極体の一対をセパレータ紙を介して巻回
したコンデンサ素子を有し、同コンデンサ素子に第4級
アンモニウム塩または第4級ホスホニウム塩を溶質とし
た電解液を含浸させ、ゴム封口体とともに外装ケース内
に収納した電気二重層コンデンサにおいて、上記ゴム封
口体はブチルゴムを樹脂加硫もしくはパーオキサイド加
硫したものからなり、その硬度は60〜90(ウォーレ
ス硬度計による)の範囲であることを特徴とする電気二
重層コンデンサ。 - 【請求項2】 少なくとも陰極側の集電体に固着された
上記タブ端子には、酸化性を有する化学的薬剤による化
学的酸化または電解酸化により形成される化成皮膜が設
けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気二
重層コンデンサ。 - 【請求項3】 上記化学的薬剤にはリンを含む化合物類
が混合されることを特徴とする請求項2に記載の電気二
重層コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291444A JPH07122467A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291444A JPH07122467A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07122467A true JPH07122467A (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=17768951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5291444A Pending JPH07122467A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07122467A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0952594A3 (en) * | 1998-03-23 | 2004-01-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Aluminium electrolytic capacitor |
| WO2005076300A1 (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | アルミ電解コンデンサ及びその製造方法 |
| US7768770B2 (en) * | 2006-02-14 | 2010-08-03 | Ls Mtron Ltd. | Connecting structure between electrode and lead, electric double layer capacitor having the same, and method for manufacturing the capacitor |
| US8780528B2 (en) | 2011-06-27 | 2014-07-15 | Panasonic Corporation | Electrolyte and electric double-layer capacitor using same |
-
1993
- 1993-10-27 JP JP5291444A patent/JPH07122467A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0952594A3 (en) * | 1998-03-23 | 2004-01-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Aluminium electrolytic capacitor |
| WO2005076300A1 (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | アルミ電解コンデンサ及びその製造方法 |
| US7400491B2 (en) | 2004-02-05 | 2008-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Aluminum electrolytic capacitor and method of producing the same |
| US7768770B2 (en) * | 2006-02-14 | 2010-08-03 | Ls Mtron Ltd. | Connecting structure between electrode and lead, electric double layer capacitor having the same, and method for manufacturing the capacitor |
| US8780528B2 (en) | 2011-06-27 | 2014-07-15 | Panasonic Corporation | Electrolyte and electric double-layer capacitor using same |
| JP5655945B2 (ja) * | 2011-06-27 | 2015-01-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気二重層キャパシタ |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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