JPH07122943B2 - サ―ボ制御装置 - Google Patents
サ―ボ制御装置Info
- Publication number
- JPH07122943B2 JPH07122943B2 JP2411529A JP41152990A JPH07122943B2 JP H07122943 B2 JPH07122943 B2 JP H07122943B2 JP 2411529 A JP2411529 A JP 2411529A JP 41152990 A JP41152990 A JP 41152990A JP H07122943 B2 JPH07122943 B2 JP H07122943B2
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- Japan
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- speed
- circuit
- drum
- value
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デジタルデータを磁
気テープ上に回転ヘッドにより記録再生するDAT等に
使用されるサーボ制御装置に関する。
気テープ上に回転ヘッドにより記録再生するDAT等に
使用されるサーボ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ信号をPCM化して磁気テー
プ上に記録し、再生する回転ヘッド型のDATでは、通
常の再生速度の例えば200倍の速度でテープを移送
し、この間記録信号を再生して曲の頭出しをさせるよう
な、高速サーチを行なうことが考えられている。通常の
再生時には、磁気テープはキャプスタンとピンチローラ
により常に一定の定格速度で移送されるが、上記のよう
な200倍のテープ移送速度では、ピンチローラをはず
してリールモータのみにより磁気テープの移送を行な
う。
プ上に記録し、再生する回転ヘッド型のDATでは、通
常の再生速度の例えば200倍の速度でテープを移送
し、この間記録信号を再生して曲の頭出しをさせるよう
な、高速サーチを行なうことが考えられている。通常の
再生時には、磁気テープはキャプスタンとピンチローラ
により常に一定の定格速度で移送されるが、上記のよう
な200倍のテープ移送速度では、ピンチローラをはず
してリールモータのみにより磁気テープの移送を行な
う。
【0003】この場合、回転ヘッドと磁気テープとの相
対速度が所定幅以内におさまっていないと、磁気テープ
に記録されているデジタルデータを読取ることができな
いため、回転ヘッドが設けられたドラムを高速用の回転
速度に変更して回転速度を固定した上で、ヘッドとテー
プの相対速度が略一定で200倍のテープ移送速度とな
るようにリールモータを制御する。
対速度が所定幅以内におさまっていないと、磁気テープ
に記録されているデジタルデータを読取ることができな
いため、回転ヘッドが設けられたドラムを高速用の回転
速度に変更して回転速度を固定した上で、ヘッドとテー
プの相対速度が略一定で200倍のテープ移送速度とな
るようにリールモータを制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、通常の再生を
行なっている際に、高速サーチの指示操作を行なった場
合、ドラムの回転速度を通常再生時の速度から高速サー
チ用の速度に瞬時に変化させると、リール制御の追従が
困難となり、通常再生から高速サーチへと移行する過渡
時の所定期間、データの読取りが行なえなくなる虞れが
あった。
行なっている際に、高速サーチの指示操作を行なった場
合、ドラムの回転速度を通常再生時の速度から高速サー
チ用の速度に瞬時に変化させると、リール制御の追従が
困難となり、通常再生から高速サーチへと移行する過渡
時の所定期間、データの読取りが行なえなくなる虞れが
あった。
【0005】この発明は上記のような実情に鑑みてなさ
れたもので、データの読取り不能期間を生じることなく
通常再生から高速サーチへと移行させることの可能な回
転ヘッド型磁気テープ再生装置のサーボ制御装置を提供
することを目的とする。
れたもので、データの読取り不能期間を生じることなく
通常再生から高速サーチへと移行させることの可能な回
転ヘッド型磁気テープ再生装置のサーボ制御装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明は、通
常再生時に高速サーチ指示操作がなされた場合、回転ヘ
ッドが設けられたドラムを再生時の回転速度から段階的
に高速時の回転速度へと移行させるもので、その際、ド
ラムが所定角度回転する毎に回転制御のための基準値を
更新幅を適宜制御しながら更新設定し、再生信号から磁
気テープとドラムの相対速度を検出して該相対速度が略
一定となるように再生時の磁気テープ速度をドラムの回
転変化に対応して徐々に高速サーチ時の磁気テープ速度
へと移行させるようにしたもので、データの読取り不能
期間を生じることなく通常再生から高速サーチへと円滑
に移行させることができる。
常再生時に高速サーチ指示操作がなされた場合、回転ヘ
ッドが設けられたドラムを再生時の回転速度から段階的
に高速時の回転速度へと移行させるもので、その際、ド
ラムが所定角度回転する毎に回転制御のための基準値を
更新幅を適宜制御しながら更新設定し、再生信号から磁
気テープとドラムの相対速度を検出して該相対速度が略
一定となるように再生時の磁気テープ速度をドラムの回
転変化に対応して徐々に高速サーチ時の磁気テープ速度
へと移行させるようにしたもので、データの読取り不能
期間を生じることなく通常再生から高速サーチへと円滑
に移行させることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を回転ヘッド型のDATに適用し
た場合の一実施例について図面を参照して説明する。
た場合の一実施例について図面を参照して説明する。
【0008】図1はその回路構成を示すもので、11〜13
はそれぞれ再生、早送りサーチ、巻戻しサーチを指示操
作するための再生釦、早送りサーチ釦、巻戻しサーチ釦
である。これらを操作した場合、その操作信号は制御部
14に送られる。
はそれぞれ再生、早送りサーチ、巻戻しサーチを指示操
作するための再生釦、早送りサーチ釦、巻戻しサーチ釦
である。これらを操作した場合、その操作信号は制御部
14に送られる。
【0009】この制御部14は、他の回路全体の制御動作
を行なうもので、プリセット値メモリ15に指定アドレス
を、ラッチ回路16にラッチパルスを、相対速度検出回路
17に制御信号を、ドライバ18に駆動信号を、ゲート回路
19,20にゲート信号a,bを、加減算回路21及び加減算
数変換回路22に加減算命令Sを、ラッチ回路23に書込み
パルス及び読出しパルスを、速度誤差検出カウンタ24に
プリセットパルス及びリセットパルスを、ラッチ回路25
にリードパルスを、そして、ドライバ26に駆動信号をそ
れぞれ送出する。
を行なうもので、プリセット値メモリ15に指定アドレス
を、ラッチ回路16にラッチパルスを、相対速度検出回路
17に制御信号を、ドライバ18に駆動信号を、ゲート回路
19,20にゲート信号a,bを、加減算回路21及び加減算
数変換回路22に加減算命令Sを、ラッチ回路23に書込み
パルス及び読出しパルスを、速度誤差検出カウンタ24に
プリセットパルス及びリセットパルスを、ラッチ回路25
にリードパルスを、そして、ドライバ26に駆動信号をそ
れぞれ送出する。
【0010】プリセット値メモリ15は、回転ヘッドを設
けたドラム(図示せず)を回転駆動するドラムモータ27
の再生時、早送りサーチ時及び巻戻しサーチ時それぞれ
の回転速度に応じたプリセット値が記憶設定されるもの
で、制御部14の指定アドレスに応じて読出されたプリセ
ット値は上記ラッチ回路16及びゲート回路19に送られ
る。ラッチ回路16は、このプリセット値を制御部14のラ
ッチパルスによってラッチし、その内容を一致回路28へ
送る。
けたドラム(図示せず)を回転駆動するドラムモータ27
の再生時、早送りサーチ時及び巻戻しサーチ時それぞれ
の回転速度に応じたプリセット値が記憶設定されるもの
で、制御部14の指定アドレスに応じて読出されたプリセ
ット値は上記ラッチ回路16及びゲート回路19に送られ
る。ラッチ回路16は、このプリセット値を制御部14のラ
ッチパルスによってラッチし、その内容を一致回路28へ
送る。
【0011】上記ゲート回路19は、制御部14のゲート信
号aによりプリセット値メモリ15のプリセット値を通過
させ、ラッチ回路23に送出させる。ラッチ回路23では、
制御部14の書込みパルス、読出しパルスによって送られ
てくるプリセット値の書込み/読出しを行なう。このラ
ッチ回路23から読出されたプリセット値は、加減算回路
21、加減算数変換回路22、一致回路28及び速度誤差検出
カウンタ24に送出される。
号aによりプリセット値メモリ15のプリセット値を通過
させ、ラッチ回路23に送出させる。ラッチ回路23では、
制御部14の書込みパルス、読出しパルスによって送られ
てくるプリセット値の書込み/読出しを行なう。このラ
ッチ回路23から読出されたプリセット値は、加減算回路
21、加減算数変換回路22、一致回路28及び速度誤差検出
カウンタ24に送出される。
【0012】加減算回路21は、ラッチ回路23からのプリ
セット値に対して制御部14の加減算命令Sに応じて加算
あるいは減算を行ない、その演算結果をゲート回路20に
出力する。加減算数変換回路22は、制御部14の加減算命
令Sとラッチ回路23からのプリセット値に応じて加減算
回路21の加算数あるいは減算数を変換指示するものであ
る。
セット値に対して制御部14の加減算命令Sに応じて加算
あるいは減算を行ない、その演算結果をゲート回路20に
出力する。加減算数変換回路22は、制御部14の加減算命
令Sとラッチ回路23からのプリセット値に応じて加減算
回路21の加算数あるいは減算数を変換指示するものであ
る。
【0013】ゲート回路20は、加減算回路21からの演算
結果を制御部14のゲート信号bに従って通過させ、再び
ラッチ回路23に送り出す。上記一致回路28は、ラッチ回
路16とラッチ回路23のラッチ出力の一致比較を行ない、
両データが一致した場合には制御部14に一致信号を出力
する。
結果を制御部14のゲート信号bに従って通過させ、再び
ラッチ回路23に送り出す。上記一致回路28は、ラッチ回
路16とラッチ回路23のラッチ出力の一致比較を行ない、
両データが一致した場合には制御部14に一致信号を出力
する。
【0014】上記速度誤差検出カウンタ24においては、
ラッチ回路23から送られてくるプリセット値をプリセッ
トパルスによってプリセットし、以後基準クロックCK
によりカウントアップして、リセットパルスが入力され
た時点で計数値をリセットする。この速度誤差検出カウ
ンタ24の計数値は順次ラッチ回路25に送出される。ラッ
チ回路25では制御部14のリードパルスによってこれをラ
ッチし、D/A変換回路29に出力する。
ラッチ回路23から送られてくるプリセット値をプリセッ
トパルスによってプリセットし、以後基準クロックCK
によりカウントアップして、リセットパルスが入力され
た時点で計数値をリセットする。この速度誤差検出カウ
ンタ24の計数値は順次ラッチ回路25に送出される。ラッ
チ回路25では制御部14のリードパルスによってこれをラ
ッチし、D/A変換回路29に出力する。
【0015】D/A変換回路29が入力されたデジタル信
号をアナログ値の電圧信号に変換し、ドライバ26に出力
すると、ドライバ26は制御部14の駆動信号に指示される
回転速度でドラムモータ27を回転駆動するように、電圧
信号に応じたサーボ制御を行なう。このドラムモータ27
の定格回転数は、再生時に2000[rpm]、早送り
サーチ時に3000[rpm]、巻戻しサーチ時に10
00[rpm]となる。
号をアナログ値の電圧信号に変換し、ドライバ26に出力
すると、ドライバ26は制御部14の駆動信号に指示される
回転速度でドラムモータ27を回転駆動するように、電圧
信号に応じたサーボ制御を行なう。このドラムモータ27
の定格回転数は、再生時に2000[rpm]、早送り
サーチ時に3000[rpm]、巻戻しサーチ時に10
00[rpm]となる。
【0016】このドラムモータ27の回転は、ドラムモー
タ27に取付けられる周波数ジェネレータ(図では「F
G」と表わす)30によって検出されるもので、周波数ジ
ェネレータ30の検出パルスであるFGパルスは上記制御
部14に送出される。
タ27に取付けられる周波数ジェネレータ(図では「F
G」と表わす)30によって検出されるもので、周波数ジ
ェネレータ30の検出パルスであるFGパルスは上記制御
部14に送出される。
【0017】ドラムモータ27の回転によってドラムに設
けられた回転ヘッドが磁気テープ上を走査する。この
際、磁気テープはカセットハーフより引出され、ドラム
に対してその中心角にして90゜の角度で斜めに巻付け
られて走行される。このテープの走行は、通常の再生時
にはキャプスタン及びピンチローラにより一定の定格速
度(8.15mm/sec)で行なわれる。
けられた回転ヘッドが磁気テープ上を走査する。この
際、磁気テープはカセットハーフより引出され、ドラム
に対してその中心角にして90゜の角度で斜めに巻付け
られて走行される。このテープの走行は、通常の再生時
にはキャプスタン及びピンチローラにより一定の定格速
度(8.15mm/sec)で行なわれる。
【0018】回転ヘッドによりテープ上に記録された信
号が再生されると、その再生データは音声処理系の回路
に送られると共に、フィルタ31に送られる。フィルタ31
は、例えばBPF(バンドパスフィルタ)で構成され、
記録トラック中に一定周波数(回転ヘッド型DATでは
130kHz)で記録されているパイロット信号の周波
数成分のみを抜き出し、上記相対速度検出回路17に出力
する。
号が再生されると、その再生データは音声処理系の回路
に送られると共に、フィルタ31に送られる。フィルタ31
は、例えばBPF(バンドパスフィルタ)で構成され、
記録トラック中に一定周波数(回転ヘッド型DATでは
130kHz)で記録されているパイロット信号の周波
数成分のみを抜き出し、上記相対速度検出回路17に出力
する。
【0019】相対速度検出回路17は、制御部14からの制
御信号によりオン/オフ制御されて高速サーチ時の磁気
テープと回転ヘッドとの相対速度を検出するためのもの
で、フィルタ31からの周波数信号のパルス間隔を基準値
と比較し、この比較結果をドライバ18に回転速度の誤差
信号として送出する。ドライバ18は、制御部14の駆動信
号に指示される回転速度に従い、さらにリールサーボ回
路17から速度誤差電圧が印加される場合はこれに応じて
リールモータ32を回転駆動する。
御信号によりオン/オフ制御されて高速サーチ時の磁気
テープと回転ヘッドとの相対速度を検出するためのもの
で、フィルタ31からの周波数信号のパルス間隔を基準値
と比較し、この比較結果をドライバ18に回転速度の誤差
信号として送出する。ドライバ18は、制御部14の駆動信
号に指示される回転速度に従い、さらにリールサーボ回
路17から速度誤差電圧が印加される場合はこれに応じて
リールモータ32を回転駆動する。
【0020】以下上記実施例の動作について説明する。
【0021】図2は再生釦11が操作されている通常の再
生状態から、停止釦等を操作せずに、直接早送りサーチ
釦12を操作して早送りサーチ状態に移行する場合の動作
を示すものである。
生状態から、停止釦等を操作せずに、直接早送りサーチ
釦12を操作して早送りサーチ状態に移行する場合の動作
を示すものである。
【0022】通常の再生時において制御部14は、図2
(a)に示すようにプリセット値メモリ15に再生用のプ
リセット値のアドレス指定を行なう一方、図2(b)に
示すようにゲート信号aを“1”レベルとしてゲート回
路19を開状態とする。
(a)に示すようにプリセット値メモリ15に再生用のプ
リセット値のアドレス指定を行なう一方、図2(b)に
示すようにゲート信号aを“1”レベルとしてゲート回
路19を開状態とする。
【0023】制御部14には、通常再生時、早送りサーチ
時及び巻戻しサーチ時と各動作状態で異なるドラムモー
タ27の回転速度に対応した再生用、早送り用、巻戻し用
の各プリセット値が記憶設定されている。これらプリセ
ット値は、速度誤差検出カウンタ24でカウントを行なっ
た場合にドラムモータ27が動作状態によって回転速度が
異なってもその計数値が常に一定値となるよう設定され
るもので、制御部14のアドレス指定によって適宜読出さ
れる。
時及び巻戻しサーチ時と各動作状態で異なるドラムモー
タ27の回転速度に対応した再生用、早送り用、巻戻し用
の各プリセット値が記憶設定されている。これらプリセ
ット値は、速度誤差検出カウンタ24でカウントを行なっ
た場合にドラムモータ27が動作状態によって回転速度が
異なってもその計数値が常に一定値となるよう設定され
るもので、制御部14のアドレス指定によって適宜読出さ
れる。
【0024】プリセット値メモリ15から読出された再生
時のドラムモータ27の回転数2000[rpm]に対応
したプリセット値は、ゲート回路19を介してラッチ回路
23に送られる。ここで制御部14は、アドレス指定及びゲ
ート信号aの送出直後に図2(e)に示すような書込み
パルスをラッチ回路23に送出すると共に、このラッチ回
路23に続けて書込みパルスに僅かに遅延したタイミング
で図2(f)に示すような読出しパルスを送出する。
時のドラムモータ27の回転数2000[rpm]に対応
したプリセット値は、ゲート回路19を介してラッチ回路
23に送られる。ここで制御部14は、アドレス指定及びゲ
ート信号aの送出直後に図2(e)に示すような書込み
パルスをラッチ回路23に送出すると共に、このラッチ回
路23に続けて書込みパルスに僅かに遅延したタイミング
で図2(f)に示すような読出しパルスを送出する。
【0025】これらパルスによりゲート回路19を介して
送られてきた再生用のプリセット値はラッチ回路23で書
込み/読出しが行なわれ、その後に加減算回路21、一致
回路28、加減算数変換回路22及び速度誤差検出カウンタ
24に送られる。
送られてきた再生用のプリセット値はラッチ回路23で書
込み/読出しが行なわれ、その後に加減算回路21、一致
回路28、加減算数変換回路22及び速度誤差検出カウンタ
24に送られる。
【0026】ここでドラムモータ27の回転を検出する周
波数ジェネレータ30のFGパルスの立上がりに同期して
速度誤差検出カウンタ24に図2(h)に示すようにプリ
セットパルスが制御部14より入力されると、速度誤差検
出カウンタ24はその時点でラッチ回路23からのプリセッ
ト値をプリセットし、以後基準クロックCKをカウント
していく。
波数ジェネレータ30のFGパルスの立上がりに同期して
速度誤差検出カウンタ24に図2(h)に示すようにプリ
セットパルスが制御部14より入力されると、速度誤差検
出カウンタ24はその時点でラッチ回路23からのプリセッ
ト値をプリセットし、以後基準クロックCKをカウント
していく。
【0027】そして、FGパルスの立下がりのタイミン
グで図2(i)に示すようにラッチ回路25にリードパル
スが送られると、ラッチ回路25はこれに従って速度誤差
検出カウンタ24の計数値をラッチする。
グで図2(i)に示すようにラッチ回路25にリードパル
スが送られると、ラッチ回路25はこれに従って速度誤差
検出カウンタ24の計数値をラッチする。
【0028】すなわち、ラッチ回路25にラッチされる速
度誤差検出カウンタ24の計数値は、プリセット値にドラ
ムモータ27の半回転分の時間に相当する基準クロックC
Kの数を加えたものとなる。ラッチ回路25のラッチした
速度誤差検出カウンタ24の計数値はD/A変換回路29に
送られ、ここでアナログ値の電圧信号に変換されてドラ
イバ26に印加される。
度誤差検出カウンタ24の計数値は、プリセット値にドラ
ムモータ27の半回転分の時間に相当する基準クロックC
Kの数を加えたものとなる。ラッチ回路25のラッチした
速度誤差検出カウンタ24の計数値はD/A変換回路29に
送られ、ここでアナログ値の電圧信号に変換されてドラ
イバ26に印加される。
【0029】ドライバ26はこの電圧信号を速度誤差信号
として、制御部14の駆動信号に指示される回転数、ここ
では2000[rpm]でドラムモータ27を回転駆動す
る。
として、制御部14の駆動信号に指示される回転数、ここ
では2000[rpm]でドラムモータ27を回転駆動す
る。
【0030】そして、FGパルスの立下がりタイミング
から適宜遅延されたタイミングでリセットパルスが図2
(j)に示すように入力されると速度誤差検出カウンタ
24はリセットされ、計数値が「0」となる。
から適宜遅延されたタイミングでリセットパルスが図2
(j)に示すように入力されると速度誤差検出カウンタ
24はリセットされ、計数値が「0」となる。
【0031】以後、同様にFGパルスの立下がりに同期
してラッチ回路23に書込みパルスが、そして、この書込
みパルスに遅延した読出しパルスが入力される毎にプリ
セット値が速度誤差検出カウンタ24に送られる。速度誤
差検出カウンタ24がこのプリセット値をプリセットパル
スに従ってプリセットし、ドラムモータ27が半回転する
間、基準クロックCKをカウントする。
してラッチ回路23に書込みパルスが、そして、この書込
みパルスに遅延した読出しパルスが入力される毎にプリ
セット値が速度誤差検出カウンタ24に送られる。速度誤
差検出カウンタ24がこのプリセット値をプリセットパル
スに従ってプリセットし、ドラムモータ27が半回転する
間、基準クロックCKをカウントする。
【0032】その計数値がラッチ回路25にラッチされ、
D/A変換回路29で電圧信号に変換された後にドライバ
26に送られ、ドライバ26がこの電圧信号と制御部14の駆
動信号によってドラムモータ27を回転駆動して、ドラム
モータ27のサーボ制御が実行されることとなる。
D/A変換回路29で電圧信号に変換された後にドライバ
26に送られ、ドライバ26がこの電圧信号と制御部14の駆
動信号によってドラムモータ27を回転駆動して、ドラム
モータ27のサーボ制御が実行されることとなる。
【0033】この時、制御部14から相当速度検出回路17
への制御信号は“0”レベルとなっており、相対速度検
出回路17は動作せず、ドライバ18は制御部14からの駆動
信号のみに基づいてリールモータ32を定速で回転駆動す
る。
への制御信号は“0”レベルとなっており、相対速度検
出回路17は動作せず、ドライバ18は制御部14からの駆動
信号のみに基づいてリールモータ32を定速で回転駆動す
る。
【0034】この通常再生時には、テープの移送速度は
キャプスタンとピンチローラによって一定に保たれてお
り、リールモータ32の回転は巻取側リールに伝達され
て、テープに一定のテンションを与えるようになってい
る。
キャプスタンとピンチローラによって一定に保たれてお
り、リールモータ32の回転は巻取側リールに伝達され
て、テープに一定のテンションを与えるようになってい
る。
【0035】この再生釦11が操作されたままの状態で早
送りサーチ釦12を操作すると、制御部14がこれを検出
し、キャプスタン及びピンチローラをはずすと共に、図
2(a)に示すようにプリセット値メモリ15への指定ア
ドレスを再生用のプリセット値のものから早送りサーチ
用のプリセット値のものへと変更する。
送りサーチ釦12を操作すると、制御部14がこれを検出
し、キャプスタン及びピンチローラをはずすと共に、図
2(a)に示すようにプリセット値メモリ15への指定ア
ドレスを再生用のプリセット値のものから早送りサーチ
用のプリセット値のものへと変更する。
【0036】これと同時に制御部14は、ゲート回路19へ
のゲート信号aを図2(b)に示すように“0”レベ
ル、ゲート回路20へのゲート信号bを図2(c)に示す
ように“1”レベルとする。したがって、プリセット値
メモリ15から新たに読出される早送りサーチ用のプリセ
ット値はラッチ回路16のみに至り、ここで早送りサーチ
釦12操作のタイミングより僅かに遅延されたタイミング
で制御部14より送られてくる図2(d)に示すようなラ
ッチパルスによりラッチされる。
のゲート信号aを図2(b)に示すように“0”レベ
ル、ゲート回路20へのゲート信号bを図2(c)に示す
ように“1”レベルとする。したがって、プリセット値
メモリ15から新たに読出される早送りサーチ用のプリセ
ット値はラッチ回路16のみに至り、ここで早送りサーチ
釦12操作のタイミングより僅かに遅延されたタイミング
で制御部14より送られてくる図2(d)に示すようなラ
ッチパルスによりラッチされる。
【0037】一方、制御部14から加減算回路21、加減算
数変換回路22へ送られる加減算命令Sは早送りサーチ釦
12操作により加算を示す“1”レベルとなり、ゲート回
路20が開状態となった時点で、加減算回路21がラッチ回
路23からの再生用のプリセット値を制御部14の加減算命
令Sと加減算数変換回路22の指定する加算値に従って加
算処理し、加算結果をゲート回路20を介して再びラッチ
回路23に送出する。
数変換回路22へ送られる加減算命令Sは早送りサーチ釦
12操作により加算を示す“1”レベルとなり、ゲート回
路20が開状態となった時点で、加減算回路21がラッチ回
路23からの再生用のプリセット値を制御部14の加減算命
令Sと加減算数変換回路22の指定する加算値に従って加
算処理し、加算結果をゲート回路20を介して再びラッチ
回路23に送出する。
【0038】ラッチ回路23がこの加算処理されたプリセ
ット値を書込みパルスによってラッチし、書込みパルス
に僅かに遅延して送られてくる読出しパルスによって加
減算回路21、一致回路28、加減算数変換回路22及び速度
誤差検出カウンタ24のそれぞれに読出す。速度誤差検出
カウンタ24は、ラッチ回路22からの加算処理されたプリ
セット値を制御部14のプリセットパルスによってプリセ
ットし、以後基準クロックCKのカウントを行なう。
ット値を書込みパルスによってラッチし、書込みパルス
に僅かに遅延して送られてくる読出しパルスによって加
減算回路21、一致回路28、加減算数変換回路22及び速度
誤差検出カウンタ24のそれぞれに読出す。速度誤差検出
カウンタ24は、ラッチ回路22からの加算処理されたプリ
セット値を制御部14のプリセットパルスによってプリセ
ットし、以後基準クロックCKのカウントを行なう。
【0039】そして、FGパルスの立下がりに同期した
リードパルスが入力された時点でラッチ回路24がこの速
度誤差検出カウンタ23の計数値をラッチする。このラッ
チした速度誤差検出カウンタ23の計数値は、プリセット
値が上記加減算回路21によって一度加算処理されている
ため、前記再生時の計数値よりも若干大きな値となって
おり、この計数値がD/A変換回路28でアナログの電圧
信号に変換された後にドライバ25に送られると、ドライ
バ25はこの電圧信号に従ってドラムモータ26を再生時よ
りやや早い速度で回転駆動するようになる。
リードパルスが入力された時点でラッチ回路24がこの速
度誤差検出カウンタ23の計数値をラッチする。このラッ
チした速度誤差検出カウンタ23の計数値は、プリセット
値が上記加減算回路21によって一度加算処理されている
ため、前記再生時の計数値よりも若干大きな値となって
おり、この計数値がD/A変換回路28でアナログの電圧
信号に変換された後にドライバ25に送られると、ドライ
バ25はこの電圧信号に従ってドラムモータ26を再生時よ
りやや早い速度で回転駆動するようになる。
【0040】その後、図2(j)に示すリセットパルス
が入力された時点で速度誤差検出カウンタ24の計数値は
リセットされる。また、上記一致回路28は、ラッチ回路
23からの加算処理されたプリセット値とラッチ回路16の
ラッチしている早送りサーチ用のプリセット値との一致
比較を行なう。ここではまだラッチ回路23からのプリセ
ット値は再生用の値に一度加算処理を行なっただけであ
るので、一致したとは判断しない。
が入力された時点で速度誤差検出カウンタ24の計数値は
リセットされる。また、上記一致回路28は、ラッチ回路
23からの加算処理されたプリセット値とラッチ回路16の
ラッチしている早送りサーチ用のプリセット値との一致
比較を行なう。ここではまだラッチ回路23からのプリセ
ット値は再生用の値に一度加算処理を行なっただけであ
るので、一致したとは判断しない。
【0041】以後、ラッチ回路23にFGパルスの立下が
りに同期した書込みパルスとこの書込みパルスに僅かに
遅延した読出パルスが入力される毎に、ラッチ回路23か
ら読出されたプリセット値は加減算回路21で加減算数変
換回路22の指定する加算値によって加算処理され、徐々
に大きな値となって再度ラッチ回路23に書込まれること
となる。
りに同期した書込みパルスとこの書込みパルスに僅かに
遅延した読出パルスが入力される毎に、ラッチ回路23か
ら読出されたプリセット値は加減算回路21で加減算数変
換回路22の指定する加算値によって加算処理され、徐々
に大きな値となって再度ラッチ回路23に書込まれること
となる。
【0042】このラッチ回路23のプリセット値が順次速
度誤差検出カウンタ24に送られ、図2(k)に示すよう
にプリセットされてカウントが行なわれるようになる。
この速度誤差検出カウンタ24の計数値がラッチ回路25に
ラッチされ、D/A変換回路29で電圧信号に変換されて
ドライバ26に印加されると、ドライバ26はこれに従って
ドラムモータ27を回転駆動する。そのため、ドラムモー
タ27の回転速度が徐々に上昇していく。このとき、ラッ
チ回路23の出力であるプリセット値は順次一致回路28へ
も送られており、一致回路28はこの加算処理されたプリ
セット値とラッチ回路16からの早送り用のプリセット値
との一致比較を行なっている。
度誤差検出カウンタ24に送られ、図2(k)に示すよう
にプリセットされてカウントが行なわれるようになる。
この速度誤差検出カウンタ24の計数値がラッチ回路25に
ラッチされ、D/A変換回路29で電圧信号に変換されて
ドライバ26に印加されると、ドライバ26はこれに従って
ドラムモータ27を回転駆動する。そのため、ドラムモー
タ27の回転速度が徐々に上昇していく。このとき、ラッ
チ回路23の出力であるプリセット値は順次一致回路28へ
も送られており、一致回路28はこの加算処理されたプリ
セット値とラッチ回路16からの早送り用のプリセット値
との一致比較を行なっている。
【0043】ここで、加減算数変換回路22の動作につい
て述べる。
て述べる。
【0044】加減算数変換回路22は、上述したように加
減算回路21で行なわれる加算処理の際にその加算値を指
定するものである。これは、もし、加減算回路21におけ
る加算値を一定値とした場合、ドラムモータ27の回転速
度の上昇に伴ってゲート回路20の出力するFGパルスの
間隔が短くなり、再生状態から早送りサーチ状態に移行
する際に、図3(A)の実線部に示す如くドラムモータ
27の回転数が早送りサーチ時の回転数3000[rp
m]に近付くにつれて急激に上昇してしまい、リールモ
ータ32によるテープの移送がドラムモータ27の回転に追
従できなくなることが考えられる。
減算回路21で行なわれる加算処理の際にその加算値を指
定するものである。これは、もし、加減算回路21におけ
る加算値を一定値とした場合、ドラムモータ27の回転速
度の上昇に伴ってゲート回路20の出力するFGパルスの
間隔が短くなり、再生状態から早送りサーチ状態に移行
する際に、図3(A)の実線部に示す如くドラムモータ
27の回転数が早送りサーチ時の回転数3000[rp
m]に近付くにつれて急激に上昇してしまい、リールモ
ータ32によるテープの移送がドラムモータ27の回転に追
従できなくなることが考えられる。
【0045】したがって、加減算回路21での加算処理の
際、その加算値をドラムモータ27の回転数の上昇に伴っ
て順次小さくする必要があり、この処理を加減算数変換
回路22が行なう。すなわち、加減算数変換回路22はラッ
チ回路23にラッチされたプリセット値を判定しており、
通常再生時から早送りサーチ時に移行するその当初(プ
リセット値=n)に、まず、加減算回路21に加算値とし
て、例えば数値「k」を指定したとすると、加算処理に
よりプリセット値が「n+mになるまでは数値「k」を
加算値として指定する。そして、プリセット値が「n+
m」〜「n+2m」の間は「k−1」、「n+2m」〜
「n+3m」の間は「k−2」、・・・、というように
加減算回路21に指定する加算値の値を徐々に小さくして
いくものである。
際、その加算値をドラムモータ27の回転数の上昇に伴っ
て順次小さくする必要があり、この処理を加減算数変換
回路22が行なう。すなわち、加減算数変換回路22はラッ
チ回路23にラッチされたプリセット値を判定しており、
通常再生時から早送りサーチ時に移行するその当初(プ
リセット値=n)に、まず、加減算回路21に加算値とし
て、例えば数値「k」を指定したとすると、加算処理に
よりプリセット値が「n+mになるまでは数値「k」を
加算値として指定する。そして、プリセット値が「n+
m」〜「n+2m」の間は「k−1」、「n+2m」〜
「n+3m」の間は「k−2」、・・・、というように
加減算回路21に指定する加算値の値を徐々に小さくして
いくものである。
【0046】これにより、加減算回路21の加算処理で更
新設定されるプリセット値に従って速度誤差検出カウン
タ24、ラッチ回路25、D/A変換回路29及びドライバ26
が動作し、ドラムモータ27が回転駆動されると、その回
転数は図3(A)に破線で示す如く通常再生時の200
0[rpm]から早送りサーチ時の3000[rpm]
まで一定の割合いで滑らかに変化する。
新設定されるプリセット値に従って速度誤差検出カウン
タ24、ラッチ回路25、D/A変換回路29及びドライバ26
が動作し、ドラムモータ27が回転駆動されると、その回
転数は図3(A)に破線で示す如く通常再生時の200
0[rpm]から早送りサーチ時の3000[rpm]
まで一定の割合いで滑らかに変化する。
【0047】そして、ラッチ回路23からのプリセット値
が充分に大きくなり、ラッチ回路16から送られてくる早
送りサーチ用のプリセット値と一致していると判断した
時点で一致回路28から制御部14に一致信号が送出され
る。この信号に対して制御部14は、以上で通常再生時の
回転速度から早送りサーチ時の回転速度までドラムモー
タ27の回転速度の移行が完了したと判断し、ゲート回路
20へのゲート信号bを“0”レベルとすると同時にゲー
ト回路19へのゲート信号aを“1”レベルとする。これ
により加減算回路21によって加算処理されたプリセット
値に代わってプリセット値メモリ15からの早送りサーチ
用のプリセット値がラッチ回路23に送られ、以後この値
が速度誤差検出カウンタ24にプリセットされるようにな
る。
が充分に大きくなり、ラッチ回路16から送られてくる早
送りサーチ用のプリセット値と一致していると判断した
時点で一致回路28から制御部14に一致信号が送出され
る。この信号に対して制御部14は、以上で通常再生時の
回転速度から早送りサーチ時の回転速度までドラムモー
タ27の回転速度の移行が完了したと判断し、ゲート回路
20へのゲート信号bを“0”レベルとすると同時にゲー
ト回路19へのゲート信号aを“1”レベルとする。これ
により加減算回路21によって加算処理されたプリセット
値に代わってプリセット値メモリ15からの早送りサーチ
用のプリセット値がラッチ回路23に送られ、以後この値
が速度誤差検出カウンタ24にプリセットされるようにな
る。
【0048】したがって速度誤差検出カウンタ24のラッ
チ回路25にラッチされる計数値もほぼ一定となり、D/
A変換回路29、ドライバ26によってドラムモータ27は早
送りサーチ時の回転数、3000[rpm]で定速回転
を行なうようになる。
チ回路25にラッチされる計数値もほぼ一定となり、D/
A変換回路29、ドライバ26によってドラムモータ27は早
送りサーチ時の回転数、3000[rpm]で定速回転
を行なうようになる。
【0049】なお、上記動作中、リールサーボ回路17に
おいては、早送りサーチ釦12が操作された時点より制御
部14からの制御信号が“1”レベルとなり、以後ドラム
モータ27の回転速度と磁気テープの移送速度との相対速
度が常に一定となるようにリールモータ32の回転速度を
サーボ制御する。そして、最終的には順方向にテープが
再生時の約200倍で送られるようにリールモータ32が
回転される。
おいては、早送りサーチ釦12が操作された時点より制御
部14からの制御信号が“1”レベルとなり、以後ドラム
モータ27の回転速度と磁気テープの移送速度との相対速
度が常に一定となるようにリールモータ32の回転速度を
サーボ制御する。そして、最終的には順方向にテープが
再生時の約200倍で送られるようにリールモータ32が
回転される。
【0050】この図2では通常再生時から早送りサーチ
釦12操作により早送りサーチ時に移行する際のドラムモ
ータ26の回転速度制御について述べたが、通常再生時か
ら巻戻しサーチ釦13操作により巻戻しサーチ時に移行す
る場合もほぼ同様である。
釦12操作により早送りサーチ時に移行する際のドラムモ
ータ26の回転速度制御について述べたが、通常再生時か
ら巻戻しサーチ釦13操作により巻戻しサーチ時に移行す
る場合もほぼ同様である。
【0051】この場合、巻戻しサーチ釦13操作後にプリ
セット値メモリ15から読出される巻戻しサーチ用のプリ
セット値は再生用のプリセット値より小さい値であるの
で、制御部14は加減算回路21及び加減算数変換回路22へ
の加減算命令Sとして減算を示す“0”レベルの信号を
送出する。
セット値メモリ15から読出される巻戻しサーチ用のプリ
セット値は再生用のプリセット値より小さい値であるの
で、制御部14は加減算回路21及び加減算数変換回路22へ
の加減算命令Sとして減算を示す“0”レベルの信号を
送出する。
【0052】その結果、加減算回路21の減算処理により
速度誤差検出カウンタ24のプリセット値は徐々に減少
し、ラッチ回路25にラッチされる計数値も徐々に小さな
ものとなってため、ドラムモータ27の回転速度も徐々に
低下する。
速度誤差検出カウンタ24のプリセット値は徐々に減少
し、ラッチ回路25にラッチされる計数値も徐々に小さな
ものとなってため、ドラムモータ27の回転速度も徐々に
低下する。
【0053】この際も、上記加減算数変換回路22は加減
算回路21の減算値の指定を行なう。これは、もし、加減
算回路21における減算値を一定値とした場合、ドラムモ
ータ27の回転速度の下降に伴ってゲート回路20の出力す
るFGパルスの間隔が長くなり、再生状態から巻戻しサ
ーチ状態に移行する際に、図3(B)の実線部に示す如
くドラムモータ27の回転数が再生時の回転数2000
[rpm]から巻戻しサーチ釦13操作直後に急激に下降
し、巻戻しサーチ時の回転数1000[rpm]に近付
いてからその変化の度合いがやっと緩やかになるので、
特に巻戻しサーチ釦13操作直後にリールモータ32による
テープの移送がドラムモータ27の回転に追従できなくな
ることが考えられる。
算回路21の減算値の指定を行なう。これは、もし、加減
算回路21における減算値を一定値とした場合、ドラムモ
ータ27の回転速度の下降に伴ってゲート回路20の出力す
るFGパルスの間隔が長くなり、再生状態から巻戻しサ
ーチ状態に移行する際に、図3(B)の実線部に示す如
くドラムモータ27の回転数が再生時の回転数2000
[rpm]から巻戻しサーチ釦13操作直後に急激に下降
し、巻戻しサーチ時の回転数1000[rpm]に近付
いてからその変化の度合いがやっと緩やかになるので、
特に巻戻しサーチ釦13操作直後にリールモータ32による
テープの移送がドラムモータ27の回転に追従できなくな
ることが考えられる。
【0054】したがって、加減算回路21での減算処理の
際、その減算値をドラムモータ27の回転数の下降に伴っ
て始めに小さく、その後徐々に大きくする必要があり、
この処理を加減算数変換回路22が行なう。すなわち、加
減算数変換回路22が、通常再生時から巻戻しサーチ時に
移行するその当初(プリセット値=n)に、まず、加減
算回路21に減算値として、例えば数値「1」を指定した
とすると、減算処理によりプリセット値が「n−p」に
なるまでは数値「1」を減算値として指定する。そし
て、プリセット値が「n−p」〜「n−2p」の間は
「1+1」、「n−2p」〜「n−3p」の間は「1+
2」、・・・、というように加減算回路21に指定する減
算値の値を徐々に大きくしていくものである。これによ
り、加減算回路21の減算処理で更新設定されるプリセッ
ト値に従って速度誤差検出カウンタ24、ラッチ回路25、
D/A変換回路29及びドライバ26が動作し、ドラムモー
タ27が回転駆動されると、その回転数は図3(B)に破
線で示す如く通常再生時の2000[rpm]から巻戻
しサーチ時の1000[rpm]までほぼ一定の割合い
で滑らかに変化する。
際、その減算値をドラムモータ27の回転数の下降に伴っ
て始めに小さく、その後徐々に大きくする必要があり、
この処理を加減算数変換回路22が行なう。すなわち、加
減算数変換回路22が、通常再生時から巻戻しサーチ時に
移行するその当初(プリセット値=n)に、まず、加減
算回路21に減算値として、例えば数値「1」を指定した
とすると、減算処理によりプリセット値が「n−p」に
なるまでは数値「1」を減算値として指定する。そし
て、プリセット値が「n−p」〜「n−2p」の間は
「1+1」、「n−2p」〜「n−3p」の間は「1+
2」、・・・、というように加減算回路21に指定する減
算値の値を徐々に大きくしていくものである。これによ
り、加減算回路21の減算処理で更新設定されるプリセッ
ト値に従って速度誤差検出カウンタ24、ラッチ回路25、
D/A変換回路29及びドライバ26が動作し、ドラムモー
タ27が回転駆動されると、その回転数は図3(B)に破
線で示す如く通常再生時の2000[rpm]から巻戻
しサーチ時の1000[rpm]までほぼ一定の割合い
で滑らかに変化する。
【0055】そして、ラッチ回路23からのプリセット値
がラッチ回路16から送られてくる巻戻しサーチ用のプリ
セット値と一致していると判断した時点で一致回路28が
制御部14に一致信号を送出すると、制御部14は以上で通
常再生時の回転数2000[rpm]から巻戻しサーチ
時の回転数1000[rpm]までドラムモータ26の回
転速度の移行が完了したと判断し、ゲート回路20へのゲ
ート信号bを“0”レベルとすると同時にゲート回路19
へのゲート信号aを“1”レベルとする。
がラッチ回路16から送られてくる巻戻しサーチ用のプリ
セット値と一致していると判断した時点で一致回路28が
制御部14に一致信号を送出すると、制御部14は以上で通
常再生時の回転数2000[rpm]から巻戻しサーチ
時の回転数1000[rpm]までドラムモータ26の回
転速度の移行が完了したと判断し、ゲート回路20へのゲ
ート信号bを“0”レベルとすると同時にゲート回路19
へのゲート信号aを“1”レベルとする。
【0056】これにより加減算回路21によって減算処理
されたプリセット値に代わって新たにプリセット値メモ
リ15からの巻戻しサーチ用のプリセット値がラッチ回路
23に送られ、以後この値が速度誤差検出カウンタ24にプ
リセットされるようになる。
されたプリセット値に代わって新たにプリセット値メモ
リ15からの巻戻しサーチ用のプリセット値がラッチ回路
23に送られ、以後この値が速度誤差検出カウンタ24にプ
リセットされるようになる。
【0057】したがって速度誤差検出カウンタ24のラッ
チ回路25にラッチされる計数値もほぼ一定となり、D/
A変換回路29、ドライバ26によってドラムモータ27は巻
戻しサーチ時の回転数、1000[rpm]で定速回転
を行なうようになる。
チ回路25にラッチされる計数値もほぼ一定となり、D/
A変換回路29、ドライバ26によってドラムモータ27は巻
戻しサーチ時の回転数、1000[rpm]で定速回転
を行なうようになる。
【0058】ここで相対速度検出回路17においては、巻
戻しサーチ釦13が操作された時点より制御部14からの制
御信号が“1”レベルとなる。ここでドライバ18は制御
部14の駆動信号により一旦リールモータ32の回転を停止
させた後、上記再生時とは逆の方向に回転駆動し、以後
ドラムモータ27の回転速度と磁気テープの移送速度との
相対速度が常に一定となるように上記図2での処理と同
様にしてリールモータ32の回転速度をサーボ制御する。
戻しサーチ釦13が操作された時点より制御部14からの制
御信号が“1”レベルとなる。ここでドライバ18は制御
部14の駆動信号により一旦リールモータ32の回転を停止
させた後、上記再生時とは逆の方向に回転駆動し、以後
ドラムモータ27の回転速度と磁気テープの移送速度との
相対速度が常に一定となるように上記図2での処理と同
様にしてリールモータ32の回転速度をサーボ制御する。
【0059】そして、最終的には逆方向にテープが再生
時の約200倍で送られるようにリールモータ32を駆動
制御する。
時の約200倍で送られるようにリールモータ32を駆動
制御する。
【0060】なお、上記実施例においてはプリセット値
メモリ15よりそれぞれ動作状態に応じたプリセット値を
読出し、このプリセット値を基に速度誤差検出カウンタ
24でカウントを行ない、その計数値からドラムモータ27
のサーボ制御を行なう例を示したが、これに限るもので
はなく、例えば、周波数ジェネレータ30のFGパルスの
間隔を計測し、これを予め設定された基準値と比較して
その速度誤差を検出し、検出結果に応じてドラムモータ
27のサーボ制御を行なうようにして、この基準値を加減
するような構成にすることも考えられる。
メモリ15よりそれぞれ動作状態に応じたプリセット値を
読出し、このプリセット値を基に速度誤差検出カウンタ
24でカウントを行ない、その計数値からドラムモータ27
のサーボ制御を行なう例を示したが、これに限るもので
はなく、例えば、周波数ジェネレータ30のFGパルスの
間隔を計測し、これを予め設定された基準値と比較して
その速度誤差を検出し、検出結果に応じてドラムモータ
27のサーボ制御を行なうようにして、この基準値を加減
するような構成にすることも考えられる。
【0061】また、特に回転ヘッド型のDATに限定せ
ず、他にデジタル記録のビデオ・テープレコーダ等にも
適用することができる。
ず、他にデジタル記録のビデオ・テープレコーダ等にも
適用することができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳記したようにこの発明によれば、
通常再生時に高速サーチ指示操作がなされた場合、回転
ヘッドが設けられたドラムを再生時の回転速度から段階
的に高速時の回転速度へと移行させるもので、その際、
ドラムが所定角度回転する毎に回転制御のための基準値
を更新幅を適宜制御しながら更新設定し、再生信号から
磁気テープとドラムの相対速度を検出して該相対速度が
略一定となるように再生時の磁気テープ速度をドラムの
回転変化に対応して徐々に高速サーチ時の磁気テープ速
度へと移行させるようにしたので、データの読取り不能
期間を生じることなく通常再生から高速サーチへと円滑
に移行させることの可能な回転ヘッド型磁気テープ再生
装置のサーボ制御装置を提供することができる。
通常再生時に高速サーチ指示操作がなされた場合、回転
ヘッドが設けられたドラムを再生時の回転速度から段階
的に高速時の回転速度へと移行させるもので、その際、
ドラムが所定角度回転する毎に回転制御のための基準値
を更新幅を適宜制御しながら更新設定し、再生信号から
磁気テープとドラムの相対速度を検出して該相対速度が
略一定となるように再生時の磁気テープ速度をドラムの
回転変化に対応して徐々に高速サーチ時の磁気テープ速
度へと移行させるようにしたので、データの読取り不能
期間を生じることなく通常再生から高速サーチへと円滑
に移行させることの可能な回転ヘッド型磁気テープ再生
装置のサーボ制御装置を提供することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る回路構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図2】上記図1で通常の再生状態から早送りサーチ状
態に移行する際の動作状態を示すタイミングチャート。
態に移行する際の動作状態を示すタイミングチャート。
【図3】上記図1で通常再生状態から高速サーチ状態へ
移行する際のドラムの回転速度の変化を示す図。
移行する際のドラムの回転速度の変化を示す図。
11……再生釦、12……早送りサーチ釦、13……巻戻しサ
ーチ釦、14……制御部、15……プリセット値メモリ、1
6,23,25……ラッチ回路、17……相対速度検出回路、18,
26……ドライバ、19,20……ゲート回路、21……加減算
回路、22……加減算数変換回路、24……速度誤差検出カ
ウンタ、27……ドラムモータ、28……一致回路、29……
D/A変換回路、31……フィルタ、32……リールモー
タ。
ーチ釦、14……制御部、15……プリセット値メモリ、1
6,23,25……ラッチ回路、17……相対速度検出回路、18,
26……ドライバ、19,20……ゲート回路、21……加減算
回路、22……加減算数変換回路、24……速度誤差検出カ
ウンタ、27……ドラムモータ、28……一致回路、29……
D/A変換回路、31……フィルタ、32……リールモー
タ。
Claims (1)
- 【請求項1】ドラムに設けられた回転ヘッドにより磁気
テープに記録された信号の作成を行なう回転ヘッド型磁
気テープ再生装置において、 通常再生時に対応する数値データを記憶する第1の記憶
手段と、 高速サーチ時に対応する数値データを記憶する第2の記
憶手段と、 前記ドラムの所定角度の回転時間をカウントし、このカ
ウント動作を前記第1の記憶手段に記憶されている数値
データをプリセット値としてカウントを行なうカウント
手段と、 通常再生状態から高速サーチ状態への切換え操作に応じ
て、前記第1の記憶手段に記憶されている数値データが
前記第2の記憶手段に記憶されている数値データとなる
まで、前記第1の記憶手段に記憶されている数値データ
に対して順方向の高速サーチの際にはドラム回転数の増
加に応じて順次減少していく所定値を順次加算演算する
と共に、逆方向の高速サーチの際にはドラム回転数の減
少に応じて順次増加していく所定値を順次減算演算し、
その演算結果値を前記第1の記憶手段に再び記憶させる
演算制御手段と、 前記カウント手段のカウント値に応じて前記ドラムの回
転速度を駆動制御する駆動制御手段と、 再生信号から前記磁気テープとドラムとの相対速度を検
出する相対速度検出手段と、 通常再生状態から高速サーチ状態への切換え操作時に、
前記相対速度検出手段の検出結果に応じて前記相対速度
が略一定となるように磁気テープ速度を制御するテープ
制御手段と を具備したことを特徴とするサーボ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2411529A JPH07122943B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | サ―ボ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2411529A JPH07122943B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | サ―ボ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04109450A JPH04109450A (ja) | 1992-04-10 |
| JPH07122943B2 true JPH07122943B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=18520523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2411529A Expired - Lifetime JPH07122943B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | サ―ボ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07122943B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115875198B (zh) * | 2021-09-29 | 2025-12-23 | 金风科技股份有限公司 | 停机控制方法、设备及风力发电机组 |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP2411529A patent/JPH07122943B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04109450A (ja) | 1992-04-10 |
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