JPH07123104B2 - パターン形成方法 - Google Patents
パターン形成方法Info
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- JPH07123104B2 JPH07123104B2 JP63112839A JP11283988A JPH07123104B2 JP H07123104 B2 JPH07123104 B2 JP H07123104B2 JP 63112839 A JP63112839 A JP 63112839A JP 11283988 A JP11283988 A JP 11283988A JP H07123104 B2 JPH07123104 B2 JP H07123104B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、微細加工技術において、微細なレジストパ
ターンを容易に、高精度に形成するためのパターン形成
方法に関するものである。
ターンを容易に、高精度に形成するためのパターン形成
方法に関するものである。
第2図は、従来のパターン形成方法の一例を示した断面
図である。第2図で、(1)は基板、(2)はホトレジ
スト層、(3)は波長365nmのi線、(4)はマスク、
(5)はホツトプレートによる加熱処理、(2a)と(2
b)は波長365nmのi線(3)による第1露光で形成され
る第1露光部と第1未露光部、(2c)は第1露光後、ホ
ツトプレートによる加工処理(5)によつて形成される
変質部、(2d)は波長365nmのi線(3)のレジスト層
全面への第2露光によつて形成される第2露光部を示し
ている。
図である。第2図で、(1)は基板、(2)はホトレジ
スト層、(3)は波長365nmのi線、(4)はマスク、
(5)はホツトプレートによる加熱処理、(2a)と(2
b)は波長365nmのi線(3)による第1露光で形成され
る第1露光部と第1未露光部、(2c)は第1露光後、ホ
ツトプレートによる加工処理(5)によつて形成される
変質部、(2d)は波長365nmのi線(3)のレジスト層
全面への第2露光によつて形成される第2露光部を示し
ている。
次にパターン形成の工程について説明する。
まず、基板(1)上に波長365nmのi線(3)に感光す
るホトレジストをスピン塗布し、ホトレジスト層(2)
を形成する。(第2図A) 次に、マスク(4)を用いて、選択的にホトレジスト層
(2)の一部領域を波長365nmのi線(3)による第1
露光を行つて、第1露光部(2a)を形成し、未露光部を
第1未露光部(2b)と称する(第2図B)。
るホトレジストをスピン塗布し、ホトレジスト層(2)
を形成する。(第2図A) 次に、マスク(4)を用いて、選択的にホトレジスト層
(2)の一部領域を波長365nmのi線(3)による第1
露光を行つて、第1露光部(2a)を形成し、未露光部を
第1未露光部(2b)と称する(第2図B)。
第2図Bに示したウエハ全体にアミン系触媒雰囲気下で
ホツトプレートによる加熱処理(5)を行つて変質部
(2c)を形成する(第2図C)。
ホツトプレートによる加熱処理(5)を行つて変質部
(2c)を形成する(第2図C)。
次いで、所定強度の波長365nmのi線(3)による第2
露光を第2図Cに示したウエハ全体に行うと第1未露光
部(2b)は露光され、第2露光部(2d)となるが、変質
部(2c)は、前記第1露光により、すでに露光されてい
るので、この工程によつては変化しない(第2図D)。
露光を第2図Cに示したウエハ全体に行うと第1未露光
部(2b)は露光され、第2露光部(2d)となるが、変質
部(2c)は、前記第1露光により、すでに露光されてい
るので、この工程によつては変化しない(第2図D)。
さらにアルカリ現像液によつて、現像を行うと第2露光
部(2d)が、選択的に除去され、変質部(2c)がパター
ンとして基板(1)上に残される。(第2図E) ここで、従来のパターン形成方法によつて形成されたパ
ターンの断面形状は第2図Eに示したように逆台形とな
る。第2図と第3図を用いて、従来のパターン形成方法
により逆台形のパターンが形成される原理を示す。
部(2d)が、選択的に除去され、変質部(2c)がパター
ンとして基板(1)上に残される。(第2図E) ここで、従来のパターン形成方法によつて形成されたパ
ターンの断面形状は第2図Eに示したように逆台形とな
る。第2図と第3図を用いて、従来のパターン形成方法
により逆台形のパターンが形成される原理を示す。
第3図において、(A)は第2図Bに示した第1露光工
程におけるホトレジスト層(2)の露光強度分布を示
し、同様に(B)は、第2図Dに示した第2露光工程に
おける露光強度分布を示している。また、横軸xは、ホ
トレジスト上の座標を示し、縦軸Iは、露光強度分布を
示している。
程におけるホトレジスト層(2)の露光強度分布を示
し、同様に(B)は、第2図Dに示した第2露光工程に
おける露光強度分布を示している。また、横軸xは、ホ
トレジスト上の座標を示し、縦軸Iは、露光強度分布を
示している。
(C)は第2図Eに示した現像工程におけるパターン形
状の変化を示し、(i)、(ii)、(iii)の順に時間
経過にともなうパターン形状の変化を示しており、第2
露光部(2d)が選択的に溶融除去される過程を示した断
面図である。
状の変化を示し、(i)、(ii)、(iii)の順に時間
経過にともなうパターン形状の変化を示しており、第2
露光部(2d)が選択的に溶融除去される過程を示した断
面図である。
(D)(E)(F)はパターン形成工程におけるホトレ
ジスト中の感光剤の変化を示した図で、(D)はジアゾ
ケトン誘導体、(E)はカルボン酸誘導体、(F)はイ
ンデン誘導体を示した図である。
ジスト中の感光剤の変化を示した図で、(D)はジアゾ
ケトン誘導体、(E)はカルボン酸誘導体、(F)はイ
ンデン誘導体を示した図である。
第2図Bに示した第1露光工程では、マスク(4)を介
して第1露光を行うときにホトレジスト(2)中での露
光強度分布は回折現象などの影響で、第3図(A)に示
したような露光強度分布となる。また、ホトレジスト
(2)中の感光剤であるジアゾケトン誘導体(I)は、
分解してカルボン酸誘導体(J)となり、分解量は、露
光量が増加に従つて増加する。したがつて、第1露光を
第3図(A)に示した露光強度で一定時間行うと露光強
度の大きさに従つて露光量が大きくなるので、露光強度
の小さな部分では、露光量が不十分で、ホトレジスト
(2)中の感光剤の分解量は小さくなり、第1露光部
(2a)の形状は、第2図Bに示したようになる。
して第1露光を行うときにホトレジスト(2)中での露
光強度分布は回折現象などの影響で、第3図(A)に示
したような露光強度分布となる。また、ホトレジスト
(2)中の感光剤であるジアゾケトン誘導体(I)は、
分解してカルボン酸誘導体(J)となり、分解量は、露
光量が増加に従つて増加する。したがつて、第1露光を
第3図(A)に示した露光強度で一定時間行うと露光強
度の大きさに従つて露光量が大きくなるので、露光強度
の小さな部分では、露光量が不十分で、ホトレジスト
(2)中の感光剤の分解量は小さくなり、第1露光部
(2a)の形状は、第2図Bに示したようになる。
次に第2図Cに示したホツトプレートによる加工熱処理
工程では、第1露光部(2a)中のカルボン酸誘導体
(J)のみが、化学反応し、インデン誘導体(K)とな
り変質部(2c)を形成する一方、第1未露光部(2b)中
のジアゾケトン誘導体(I)は変化しない。
工程では、第1露光部(2a)中のカルボン酸誘導体
(J)のみが、化学反応し、インデン誘導体(K)とな
り変質部(2c)を形成する一方、第1未露光部(2b)中
のジアゾケトン誘導体(I)は変化しない。
さらに第2図Dに示した第2露光工程では、前記第1露
光工程で未分解のジアゾケトン誘導体(I)が分解し、
カルボン酸誘導体(J)となり第2露光部を形成する。
なお第2露光には、第3図(B)に示した露光強度で一
定時間露光するので、露光量はホトレジスト全面で一定
となつている。したがつて、第1未露光部(2b)が、第
2露光部(2d)となる。
光工程で未分解のジアゾケトン誘導体(I)が分解し、
カルボン酸誘導体(J)となり第2露光部を形成する。
なお第2露光には、第3図(B)に示した露光強度で一
定時間露光するので、露光量はホトレジスト全面で一定
となつている。したがつて、第1未露光部(2b)が、第
2露光部(2d)となる。
次に第2図Eに示した現像工程で、カルボン酸誘導体
(J)は、現像液に易溶性で、インデン誘導体は現像液
に難溶性であり、カルボン酸誘導体(J)を多く含む第
2露光部(2d)が選択的に除去され、インデン誘導体
(K)を多く含む変質部(2c)が基板(1)上に残され
る。第3図(c)に現像の過程を、時間経過とともなつ
て示した。現像時に変質部(2c)と第2露光部(2d)と
の溶解速度の差は十分に大きいので、第2露光部(2d)
のみが選択的に除去され(i)、(ii)、(iii)の順
に第2露光部(2d)が除去され、現像が終了すると変質
部(2c)が基板(1)上に残され第2図Eに示した逆台
形なパターンが形成される。
(J)は、現像液に易溶性で、インデン誘導体は現像液
に難溶性であり、カルボン酸誘導体(J)を多く含む第
2露光部(2d)が選択的に除去され、インデン誘導体
(K)を多く含む変質部(2c)が基板(1)上に残され
る。第3図(c)に現像の過程を、時間経過とともなつ
て示した。現像時に変質部(2c)と第2露光部(2d)と
の溶解速度の差は十分に大きいので、第2露光部(2d)
のみが選択的に除去され(i)、(ii)、(iii)の順
に第2露光部(2d)が除去され、現像が終了すると変質
部(2c)が基板(1)上に残され第2図Eに示した逆台
形なパターンが形成される。
従来のパターン形成方法によつて得られるパターンの断
面形状は逆台形となつている。レジストパターンはおも
にエツチング用のマスクとして用いられているが、パタ
ーンの断面形状が、逆台形であると、パターンに忠実に
エツチングを行うことができないという問題点があつ
た。
面形状は逆台形となつている。レジストパターンはおも
にエツチング用のマスクとして用いられているが、パタ
ーンの断面形状が、逆台形であると、パターンに忠実に
エツチングを行うことができないという問題点があつ
た。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、レジストパターンをエツチング用のマスク
として用いたときに、レジストパターンに忠実にエツチ
ングを行うことのできる断面形状が矩形なレジストパタ
ーンを形成することを目的とする。
れたもので、レジストパターンをエツチング用のマスク
として用いたときに、レジストパターンに忠実にエツチ
ングを行うことのできる断面形状が矩形なレジストパタ
ーンを形成することを目的とする。
この発明に係るパターン形成方法は、第1エネルギー域
及び第2エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線に感
光する材料と第2のエネルギー域の光、放射線もしくは
粒子線を吸収する材料とを含むレジストを用いて、選択
的に第1エネルギー域による第1照射を行い、第1照射
後のレジスト層を加熱処理してネガ型レジストに変質さ
せ、第2エネルギー域による第2照射により、第1照射
された部分を除く領域のレジストの表面付近を現像液に
対して易溶性にし、且つ前記レジストと前記基板との界
面付近を前記現像液に対して難溶性にし、次いで現像し
てパターンを形成するものである。
及び第2エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線に感
光する材料と第2のエネルギー域の光、放射線もしくは
粒子線を吸収する材料とを含むレジストを用いて、選択
的に第1エネルギー域による第1照射を行い、第1照射
後のレジスト層を加熱処理してネガ型レジストに変質さ
せ、第2エネルギー域による第2照射により、第1照射
された部分を除く領域のレジストの表面付近を現像液に
対して易溶性にし、且つ前記レジストと前記基板との界
面付近を前記現像液に対して難溶性にし、次いで現像し
てパターンを形成するものである。
この発明におけるパターン形成方法は、レジストに第2
エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線に感光する材
料とその光、放射線もしくは粒子線を吸収する材料とを
含ませたので、第2照射工程においてレジストの表面付
近で第2エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線が吸
収され、その結果レジストと基板との界面付近での第2
エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線の照射量が少
なくなる。
エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線に感光する材
料とその光、放射線もしくは粒子線を吸収する材料とを
含ませたので、第2照射工程においてレジストの表面付
近で第2エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線が吸
収され、その結果レジストと基板との界面付近での第2
エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線の照射量が少
なくなる。
これによりレジストの表面付近での現像液に対する溶解
速度は高くなり、レジストと基板との界面付近での現像
液に対する溶解速度は低くなるので、パターンの断面形
状を矩形にすることができる。
速度は高くなり、レジストと基板との界面付近での現像
液に対する溶解速度は低くなるので、パターンの断面形
状を矩形にすることができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。なお
従来のものと同一又は相当部分は同一符号を付して説明
を省略する。第1図はこの発明の一実施例によるパター
ン形成方法の一実施例を示した断面図である。第1図
で、(6)は波長436nmのg線を吸収する色素を含むホ
トレジスト、(7)は波長436nmのg線、(6a)と(6
b)は波長365nmのi線(3)による第1露光で形成され
る第1露光部と第1未露光部、(6c)はホツトプレート
による加熱処理(5)によつて形成される変質部、(6
d)は波長436nmのi線(7)のホトレジスト層全面への
第2露光によつて形成される第2露光部を示している。
従来のものと同一又は相当部分は同一符号を付して説明
を省略する。第1図はこの発明の一実施例によるパター
ン形成方法の一実施例を示した断面図である。第1図
で、(6)は波長436nmのg線を吸収する色素を含むホ
トレジスト、(7)は波長436nmのg線、(6a)と(6
b)は波長365nmのi線(3)による第1露光で形成され
る第1露光部と第1未露光部、(6c)はホツトプレート
による加熱処理(5)によつて形成される変質部、(6
d)は波長436nmのi線(7)のホトレジスト層全面への
第2露光によつて形成される第2露光部を示している。
次にパターン形成の工程について説明する。
まず、基板(1)上に波長365nmのi線(3)及び波長
(436nmのg線(7)に感光するホトレジストに、波長4
36nmのg線を吸収する色素を加えたホトレジストをスピ
ン塗布し、ホトレジスト層(6)を形成する。
(436nmのg線(7)に感光するホトレジストに、波長4
36nmのg線を吸収する色素を加えたホトレジストをスピ
ン塗布し、ホトレジスト層(6)を形成する。
(第1図A) 次に、マスク(4)を用いて、選択的にホトレジスト層
(6)の一部領域を波長365nmのi線(3)による第1
露光を行つて、第1露光部(6a)を形成し、未露光部を
第1未露光部(6b)と称する。(第1図B) 第1図Bに示したウエハ全体にアミン系触媒雰囲気下で
ホツトプレートによる加熱(5)を行つて変質部(6c)
を形成する。(第1図C) 次いで、所定強度の波長436nmのg線(7)による第2
露光を第1図Cに示したウエハ全体に行うと第1未露光
部(6b)は露光され第2露光部(6d)となるが、変質部
(6c)は、すでに前記第1露光により露光されているの
で、この工程によつては変化しない。(第1図D) さらにアルカリ現像液によつて、現像を行うと第2露光
部(6d)が選択的に除去され、変質部(6c)が、パター
ンとして基板(1)上に残される。(第1図E) ここで、この発明によるパターン形成方法によつて形成
されたパターンの断面形状は、第1図Eに示したように
矩形となる。第1図と第3図と第4図を用いて、この発
明の一実施例において、矩形なパターンが形成される原
理を示す。
(6)の一部領域を波長365nmのi線(3)による第1
露光を行つて、第1露光部(6a)を形成し、未露光部を
第1未露光部(6b)と称する。(第1図B) 第1図Bに示したウエハ全体にアミン系触媒雰囲気下で
ホツトプレートによる加熱(5)を行つて変質部(6c)
を形成する。(第1図C) 次いで、所定強度の波長436nmのg線(7)による第2
露光を第1図Cに示したウエハ全体に行うと第1未露光
部(6b)は露光され第2露光部(6d)となるが、変質部
(6c)は、すでに前記第1露光により露光されているの
で、この工程によつては変化しない。(第1図D) さらにアルカリ現像液によつて、現像を行うと第2露光
部(6d)が選択的に除去され、変質部(6c)が、パター
ンとして基板(1)上に残される。(第1図E) ここで、この発明によるパターン形成方法によつて形成
されたパターンの断面形状は、第1図Eに示したように
矩形となる。第1図と第3図と第4図を用いて、この発
明の一実施例において、矩形なパターンが形成される原
理を示す。
第4図は現像工程におけるパターン形状の変化を示し
(i)、(ii)、(iii)の順に時間経過にともなう、
パターン形状の変化を示しており、第2露光部(6d)と
変質部(6c)の一部が、除去される過程を示した断面図
である。
(i)、(ii)、(iii)の順に時間経過にともなう、
パターン形状の変化を示しており、第2露光部(6d)と
変質部(6c)の一部が、除去される過程を示した断面図
である。
第1図Aに示した塗布工程で、波長436nmのg線(7)
を吸収するホトレジストを塗布しているが、第2図Bに
示した第1露光工程では、波長365nmのi線(3)によ
る露光を行うので、従来の方法による第1露光工程にお
ける原理と同じ原理により、第1露光部(6a)の形状は
第1図Bに示したようになる。
を吸収するホトレジストを塗布しているが、第2図Bに
示した第1露光工程では、波長365nmのi線(3)によ
る露光を行うので、従来の方法による第1露光工程にお
ける原理と同じ原理により、第1露光部(6a)の形状は
第1図Bに示したようになる。
また、第1図Cに示したホツトプレートによる加熱処理
工程では、波長436nmのg線を吸収する色素は、加熱処
理に対して安定で変化しないので、従来の方法によるホ
ツトプレートによる加熱処理工程における変質部(2c)
形成の原理と同じ原理により変質部(6c)の形状は第1
図Cに示したようになる。
工程では、波長436nmのg線を吸収する色素は、加熱処
理に対して安定で変化しないので、従来の方法によるホ
ツトプレートによる加熱処理工程における変質部(2c)
形成の原理と同じ原理により変質部(6c)の形状は第1
図Cに示したようになる。
次に第1図Dに示した第2露光工程において、第1図C
に示したホトレジスト層全面に、従来の方法とは異なる
波長436nmのg線によつて第2露光を行うが、ホトレジ
スト層は、波長436nmのg線を吸収する色素を含むの
で、第3図(B)に示した露光強度で、所定時間露光す
ると、露光量は、ホトレジスト層の表面付近は露光量が
多く、ホトレジスト層と基板(1)の界面付近では露光
量が少なくなる。したがつて、第2露光部(6d)の表面
付近ではカルボン酸誘導体(J)が多く生成するが、ホ
トレジスト層と基板(1)界面付近ではジアゾケトン誘
導体(I)の分解量が少なくなり、ジアゾケトン誘導体
(I)が残つている。また変質部(6c)はすでに露光さ
れているので変化しない。
に示したホトレジスト層全面に、従来の方法とは異なる
波長436nmのg線によつて第2露光を行うが、ホトレジ
スト層は、波長436nmのg線を吸収する色素を含むの
で、第3図(B)に示した露光強度で、所定時間露光す
ると、露光量は、ホトレジスト層の表面付近は露光量が
多く、ホトレジスト層と基板(1)の界面付近では露光
量が少なくなる。したがつて、第2露光部(6d)の表面
付近ではカルボン酸誘導体(J)が多く生成するが、ホ
トレジスト層と基板(1)界面付近ではジアゾケトン誘
導体(I)の分解量が少なくなり、ジアゾケトン誘導体
(I)が残つている。また変質部(6c)はすでに露光さ
れているので変化しない。
次いで、第1図Eに示した現像工程では、現像液に対し
てジアゾケトン誘導体(I)およびインデン誘導体
(K)は難溶性でカルボン酸誘導体(J)は易溶性であ
る。したがって、第2露光部(6d)の表面付近は、現像
液に易溶性のカルボン酸誘導体(J)が多く溶解速度は
大きいが、基板(1)界面付近では、現像液に難溶性の
ジアゾケトン誘導体が多く溶解速度が小さくなる。
てジアゾケトン誘導体(I)およびインデン誘導体
(K)は難溶性でカルボン酸誘導体(J)は易溶性であ
る。したがって、第2露光部(6d)の表面付近は、現像
液に易溶性のカルボン酸誘導体(J)が多く溶解速度は
大きいが、基板(1)界面付近では、現像液に難溶性の
ジアゾケトン誘導体が多く溶解速度が小さくなる。
また、変質部(6c)は、現像液に難溶性のインデン誘導
体(K)を多く含むが、徐々に溶解していく。第4図に
現像過程を時間経過にともなつて示した。現像時におい
て、変質部(6c)と第2露光部(6d)の表面付近の溶解
速度の差は、十分に大きいが、変質部(6c)と第2露光
部(6d)の基板(1)界面付近の溶解速度の差は十分に
大きくないので変質部(6c)も一部除去され、(i)、
(ii)、(iii)の順に第2露光部(6d)と変質部(6
c)の一部が除去され、変質部(6c)の一部が基板
(1)上に残され、第1図Eに示した矩形なパターンが
形成される。
体(K)を多く含むが、徐々に溶解していく。第4図に
現像過程を時間経過にともなつて示した。現像時におい
て、変質部(6c)と第2露光部(6d)の表面付近の溶解
速度の差は、十分に大きいが、変質部(6c)と第2露光
部(6d)の基板(1)界面付近の溶解速度の差は十分に
大きくないので変質部(6c)も一部除去され、(i)、
(ii)、(iii)の順に第2露光部(6d)と変質部(6
c)の一部が除去され、変質部(6c)の一部が基板
(1)上に残され、第1図Eに示した矩形なパターンが
形成される。
なお、上記実施例では、波長436nmのg線を吸収する色
素を含むホトレジストを用いて、第2露光時に波長436n
mのg線によつて、ホトレジスト層全面に露光するパタ
ーン形成方法を示したが、従来のパターン形成方法で用
いているホトレジストは、遠紫外光領域に大きな吸収を
持つているので、第2露光時に遠紫外光、たとえば、波
長254nmの紫外光を用いることで、上記実施例と同様の
効果を奏する。
素を含むホトレジストを用いて、第2露光時に波長436n
mのg線によつて、ホトレジスト層全面に露光するパタ
ーン形成方法を示したが、従来のパターン形成方法で用
いているホトレジストは、遠紫外光領域に大きな吸収を
持つているので、第2露光時に遠紫外光、たとえば、波
長254nmの紫外光を用いることで、上記実施例と同様の
効果を奏する。
以上のように、この発明におけるパターン形成方法は、
第1照射と第2照射の工程で、それぞれ異なるエネルギ
ー域の光、放射線もしくは粒子線による照射を行うとと
もに第2エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線を選
択的に吸収する材料を含むレジストを用いることによ
り、レジストパターンの断面形状を矩形とすることがで
き、このレジストパターンをエツチング時のマスクとし
て用いることによりパターンに忠実にエツチングするこ
とができる効果がある。
第1照射と第2照射の工程で、それぞれ異なるエネルギ
ー域の光、放射線もしくは粒子線による照射を行うとと
もに第2エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線を選
択的に吸収する材料を含むレジストを用いることによ
り、レジストパターンの断面形状を矩形とすることがで
き、このレジストパターンをエツチング時のマスクとし
て用いることによりパターンに忠実にエツチングするこ
とができる効果がある。
第1図(A)〜(E)は、この発明の一実施例によるパ
ターン形成方法を示す断面図、第2図(A)〜(E)
は、従来のパターン形成方法を示す断面図、第3図
(A)は第1露光時のホトレジスト層における露光強度
分布を示す図、第3図(B)は第2露光時におけるホト
レジスト層の露光強度分布を示す図、第3図(C)は、
従来のパターン形成方法での現像工程におけるレジスト
パターンの形状変化を(i)、(ii)、(iii)の順に
時間経過にともなつて示した断面図、第3図(D)はア
ジド誘導体の構造式を示す図、第3図(E)はカルボン
酸誘導体の構造式を示す図、第3図(F)はインデン誘
導体の構造式をそれぞれ示した図、第4図は、この発明
におけるパターン形成方法での現像工程におけるレジス
トパターンの形状変化を(i)、(ii)、(iii)の順
に時間経過にともなつて示した図である。 図において、(1)は基板、(2)はホトレジスト、
(2a)は第1露光部、(2b)は第1未露光部、(2c)は
変質部、(2d)は第2露光部、(3)は波長365nmのi
線、(4)はマスク、(5)はホツトプレートによる加
熱処理、(6)波長436nmのg線を吸収する色素を含む
ホトレジスト、(6a)は第1露光部、(6b)は第1未露
光部、(6c)は変質部、(6d)は第2露光部、(7)は
波長436nmのg線、(x)は座標、(I)は露光強度、
(i)はa秒後のパターン形状、(ii)はb秒後のパタ
ーン形状、(iii)はc秒後のパターン形状で、a秒、
b秒、c秒の順で時間が経過することを示す。
ターン形成方法を示す断面図、第2図(A)〜(E)
は、従来のパターン形成方法を示す断面図、第3図
(A)は第1露光時のホトレジスト層における露光強度
分布を示す図、第3図(B)は第2露光時におけるホト
レジスト層の露光強度分布を示す図、第3図(C)は、
従来のパターン形成方法での現像工程におけるレジスト
パターンの形状変化を(i)、(ii)、(iii)の順に
時間経過にともなつて示した断面図、第3図(D)はア
ジド誘導体の構造式を示す図、第3図(E)はカルボン
酸誘導体の構造式を示す図、第3図(F)はインデン誘
導体の構造式をそれぞれ示した図、第4図は、この発明
におけるパターン形成方法での現像工程におけるレジス
トパターンの形状変化を(i)、(ii)、(iii)の順
に時間経過にともなつて示した図である。 図において、(1)は基板、(2)はホトレジスト、
(2a)は第1露光部、(2b)は第1未露光部、(2c)は
変質部、(2d)は第2露光部、(3)は波長365nmのi
線、(4)はマスク、(5)はホツトプレートによる加
熱処理、(6)波長436nmのg線を吸収する色素を含む
ホトレジスト、(6a)は第1露光部、(6b)は第1未露
光部、(6c)は変質部、(6d)は第2露光部、(7)は
波長436nmのg線、(x)は座標、(I)は露光強度、
(i)はa秒後のパターン形状、(ii)はb秒後のパタ
ーン形状、(iii)はc秒後のパターン形状で、a秒、
b秒、c秒の順で時間が経過することを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】基板上に第1エネルギー域及び前記第1エ
ネルギー域とは異なる第2エネルギー域の光、放射線も
しくは粒子線に感光する材料と前記第2のエネルギー域
の光、放射線もしくは粒子線を吸収する材料とを含むレ
ジストを塗布してレジスト層を形成する工程と、選択的
に前記レジスト層の一部領域を前記第1エネルギー域の
光、放射線もしくは粒子線によって第1照射を行う工程
と、前記第1照射後のレジスト層を加熱処理して前記第
1照射された部分をネガ型レジストに変質させる工程
と、前記第2エネルギー域の光、放射線もしくは粒子線
によって前記加熱処理後の基板全体に第2照射を行っ
て、前記第1照射された部分を除く領域の前記レジスト
の表面付近を現像液に対して易溶性にし、且つ前記レジ
ストと前記基板との界面付近を前記現像液に対して難溶
性にする工程と、次いで現像を行って、パターンを形成
する工程とを含むことを特徴とするパターン形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63112839A JPH07123104B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | パターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63112839A JPH07123104B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | パターン形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01283829A JPH01283829A (ja) | 1989-11-15 |
| JPH07123104B2 true JPH07123104B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=14596822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63112839A Expired - Fee Related JPH07123104B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | パターン形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07123104B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029936B2 (ja) * | 1979-12-27 | 1985-07-13 | 富士通株式会社 | パタ−ン形成法 |
| JPS62245251A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-26 | Fujitsu Ltd | レジストパタ−ン形成方法 |
| JPH0821532B2 (ja) * | 1986-09-16 | 1996-03-04 | 松下電子工業株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63112839A patent/JPH07123104B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01283829A (ja) | 1989-11-15 |
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Legal Events
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