JPH0712318A - 焼却機 - Google Patents

焼却機

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JPH0712318A
JPH0712318A JP15525693A JP15525693A JPH0712318A JP H0712318 A JPH0712318 A JP H0712318A JP 15525693 A JP15525693 A JP 15525693A JP 15525693 A JP15525693 A JP 15525693A JP H0712318 A JPH0712318 A JP H0712318A
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JP
Japan
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blower
flue
chimney
combustion chamber
opening
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Application number
JP15525693A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Moriwaki
尚 森脇
Masami Fukumoto
正美 福本
Takashi Matsuda
隆 松田
Tsunemasa Asai
経正 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Incineration Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 二次燃焼室のブロア−の作動に基づき煙突の
煙道を開放して二次燃焼室の処理バ−ナの燃焼を円滑に
し、ブロア−の停止により前記煙突の煙道を閉塞して、
非燃焼時における煙突内への雨の侵入を防止する。 【構成】 被焼却物を投入する一次燃焼室(4)と連通
し該燃焼室内の焼却バ−ナ(5)(6)の焼却によって
生ずる未燃焼ガスを二次燃焼室(14)内に導いて処理
バーナー(16)により燃焼するものにおいて、前記二
次燃焼室内の燃焼ガスをブロア−(28)により煙突
(22)から外気中に排気するととも前記煙突の上端に
前記煙突の煙道(23)を開閉する煙道開閉装置(2
5)を設け、この煙道開閉装置と前記ブロア−の作動に
より前記煙道を開放するブロア−応動装置(28)とを
連係したため、ブロア−が作動した場合には必ず煙道が
開放され処理バ−ナの燃焼が円滑となり、ブロア−の停
止時には自動で煙道が閉塞して煙突内への雨の侵入が防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般の生ゴミやプラス
チックや発泡ウレタン等を焼却する焼却機に関する。
【0002】
【従来の技術】焼却バ−ナ−によって被焼却物を焼却す
る焼却機は、例えば特開昭63−6318号公報に見ら
れるように焼却機内に向けて設置したバーナーの燃焼炎
を被焼却物に当てて焼却するようにしている。そして、
この被焼却物の焼却によって生ずる排煙は、下部を焼却
機内と連通しその上部を外気中に開口した煙突内を通じ
て外気中に排気している。
【0003】また、前記焼却機の一次燃焼室内より排気
される排煙は、被焼却物が不完全燃焼になっていたり、
被焼却物の種類(プラスチックやゴム等)によっては多
くの煙を排出して公害の影響があるため、二次燃焼バ−
ナ−によって高温となった二次燃焼室内に導いて再度燃
焼させることにより、無色、無臭の状態にして二次燃焼
室に連通して設けた煙突より外気中に排気するようにし
ている。この場合の煙突は、下部を前記二次燃焼室内と
連通しその上部を外気中に開口している。前記煙突は、
排煙が前記煙突内の煙道を円滑に通過させて外気中に排
気するために一般的には垂直に設置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記煙突は
被焼却物の燃焼時又は非燃焼時に係わらず、その上端の
排煙の排煙口が常に開口しているため、雨天のときには
雨が排煙口内に侵入し燃焼筒内に入って二次燃焼バ−ナ
−(処理バ−ナ)に付着し該燃焼バ−ナ−が錆びたり、
着火不良を生ずる欠点がある。特に前述のように煙突は
垂直に設置していることから排煙口が完全に上向きとな
り、雨が侵入しやすくなって前述の欠点がより進行する
結果となる。また、前記煙突の上端に排煙口と若干の距
離を置いて該排煙口を上方から常に覆うようにしたトッ
プを設けたものがあるが、風雨のときには雨がトップの
横下から排煙口内に入り込む欠点がある。
【0005】更に、前記煙突の上端に開閉装置を設け、
被焼却物の燃焼時には開閉装置を手動により排煙口を開
放し、非燃焼時には前記排煙口を閉塞するようにしてい
る。しかし、その操作を怠った場合は燃焼時であるにも
係わらず前記排煙口が開放されないため、燃焼に必要な
一次空気が二次燃焼室内に吸気されず、二次燃焼バ−ナ
−が効率よく燃焼せず二次燃焼室内の温度が上昇して危
険となる。また反対に非燃焼時には前記排煙口が閉塞さ
れず、雨が排煙口内に侵入し燃焼筒内に入って前述のよ
うに二次燃焼バ−ナ−が錆びたり、着火不良を生ずる欠
点がある。本発明は、二次燃焼室のブロア−の作動に基
づき煙突の煙道を開放して二次燃焼室の処理バ−ナの燃
焼を円滑にし、ブロア−の停止により前記煙突の煙道を
閉塞して非燃焼時における煙突内への雨の侵入を防止す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、被焼却物が収
納される一次燃焼室と焼却バ−ナを有する燃焼筒と、前
記一次燃焼室と連通し該燃焼室内の未燃焼ガスを燃焼す
る処理バーナーを有する二次燃焼室を備えた処理筒と、
前記二次燃焼室内と連通し前記二次燃焼室内の排煙を外
気中に排気する煙突と、前記二次燃焼室内の燃焼ガスを
前記煙突内に導入して排気するブロア−と、前記煙突の
上端に設けられ前記煙突の煙道を開閉する煙道開閉装置
と、前記ブロア−の作動により前記煙道開閉装置と連係
して前記煙道を開放するブロア−応動装置とからなるも
のである。
【0007】さらに、前記煙道開閉装置を、前記煙道を
開閉する遮蔽板から構成し、前記ブロア−を、ブロア−
モータと該モータにより回転するファンと該ファンを囲
む吸気部及び前記二次燃焼室内より前記煙突に向けて開
口した排気部を有するブロア−ケースとから構成し、前
記ブロア−応動装置を、ブロア−モータの回転に伴う前
記吸気部からの吸気圧あるいは前記排気部からの排気圧
により作動する風圧板により構成し、前記風圧板の作動
により前記遮蔽板を駆動して前記煙道を開閉するもので
ある。
【0008】また、前記風圧板と前記遮蔽板をワイヤー
によって連係し、前記風圧板の作動を増幅機構によって
増幅して前記遮蔽板を駆動するものである。
【0009】そして、前記煙道開閉装置を、前記煙道を
開閉する遮蔽板と該遮蔽板を駆動するソレノイドとから
構成し、前記ブロア−応動装置を、ブロア−モータの回
転に伴う前記吸気部からの吸気圧あるいは前記排気部か
らの排気圧により作動する風圧板と該風圧板により開閉
する応動スイッチにより構成し、前記応動スイッチとソ
レノイドを接続してなり、前記風圧板の作動により応動
スイッチを閉成して前記ソレノイドを駆動し前記遮蔽板
を駆動して前記煙道を開放するものである。
【0010】さらに、前記煙道開閉装置を、前記煙道を
開閉する遮蔽板と該遮蔽板を駆動するソレノイドとから
構成し、前記ブロア−を、ブロア−モータと該モータに
より回転するファンと該ファンを囲むブロア−ケースと
から構成し、前記ブロア−応動装置を、前記ソレノイド
とブロア−モータを並列接続して構成し、前記ブロア−
モータの回転に伴い前記ソレノイドを駆動し前記遮蔽板
を駆動して前記煙道を開放するものである。
【0011】
【作用】本発明は、二次燃焼室内の燃焼ガスを煙突内に
導入して排気するブロア−の作動に連係して前記煙突の
上端に設けた煙道開閉装置を作動し前記煙突の煙道を開
放するブロア−応動装置を設けるものである。故に、ブ
ロア−が作動するときには、ブロア−応動装置によって
必ず前記煙道開閉装置が作動して煙道を開放するため、
開放を忘れて二次燃焼室内が必要以上に高温となったり
処理バ−ナの燃焼が妨げられたり、閉塞を忘れて前記煙
突内に雨が侵入することがない。また、ブロア−の作動
中は煙道が開放しているため、仮に処理バ−ナの燃焼が
終了しても二次燃焼室内が高温でブロア−が作動してい
る限りは二次燃焼室内の燃焼ガスを煙道を通じて排気す
ることができる。
【0012】更に、前記煙道開閉装置を遮蔽板により構
成し、前記ブロア−をブロア−モータとファンとブロア
−ケースとから構成し、前記ブロア−応動装置をブロア
−モータの回転に伴う吸気圧あるいは排気圧により作動
する風圧板により構成し、かつの風圧板の作動により前
記遮蔽板を駆動して前記煙道を開閉するため、ブロア−
が作動しファンが回転しない限りは前記遮蔽板により煙
道を開放することができず処理バ−ナの点火に基づき前
記煙突の煙道を開放するものに比べて前記処理バ−ナの
燃焼開始時における点火や二次燃焼室内への空気の導入
が円滑となる。
【0013】また、前記風圧板と前記遮蔽板をワイヤー
によって連係し、前記風圧板の作動を増幅機構により増
幅して前記遮蔽板を駆動するため、前記風圧板の移動量
が少ない場合でも前記増幅機構により確実に遮蔽板を駆
動することができる。
【0014】そして、前記煙道開閉装置を遮蔽板と該遮
蔽板を駆動するソレノイドとから構成し、前記ブロア−
応動装置をブロア−モータの回転に伴う吸気圧あるいは
排気圧により作動する風圧板と該風圧板により開閉する
応動スイッチにより構成し、前記応動スイッチとソレノ
イドを接続して前記風圧板の作動により応動スイッチを
閉成し前記ソレノイドを駆動して、前記遮蔽板を駆動し
前記煙道を開放するため、前記ブロア−の作動時には応
動スイッチの閉成により即時にソレノイドを駆動して煙
道を開放することができる。
【0015】さらに、前記煙道開閉装置を遮蔽板と該遮
蔽板を駆動するソレノイドとから構成し、前記ブロア−
をブロア−モータとファンと該ファンを囲むブロア−ケ
ースとから構成し、前記ブロア−応動装置を前記ソレノ
イドとブロア−モータを並列接続して構成し、前記ブロ
ア−モータの回転に伴い前記ソレノイドを駆動し前記遮
蔽板を駆動して前記煙道を開放するため、前記煙道開閉
装置と前記ブロア−応動装置との連係が簡単になるとと
もに瞬時に煙道を開放することができる。
【0016】
【実施例】本発明の構成を実施例の図1と図2に基づい
て説明する。図1は本発明の実施例に係る焼却機の概略
図、図2は本焼却機の要部断面図である。これらの図に
於て、(1)は焼却機本体、(2)は上部に被焼却物の
投入口(3)を有した一次燃焼室(4)を形成する円筒
状の燃焼筒、(5)は前記燃焼筒(2)の側壁の下方に
位置して設けられ該燃焼筒内に向けて燃焼炎を放射する
第1焼却バ−ナ−、(6)は前記燃焼筒(2)の側壁の
上方で前記第1焼却バ−ナ−(5)よりも高い位置に設
けた第2焼却バ−ナ−で、前記燃焼筒(2)内に向けて
燃焼炎を放射する。(7)は一部を軸支して前記燃焼筒
(2)の投入口(3)を開閉する蓋体で、中央部にL形
の吐出パイプ(8)を連結するとともにハンドル(9)
によりワイヤ−(10)を巻き取り、又は巻き取りをゆ
るめて前述の開閉動作を行う。(11)は前記燃焼筒
(2)の底部で前記第1焼却バ−ナ−(5)よりも下方
に設置した火格子で、適所に焼却後の灰を通過して前記
燃焼筒(2)の底部に落下する透過孔(図示せず)を有
している。(12)は前記燃焼筒(2)の側壁に設けら
れたミスト発生装置で、前記第1焼却バ−ナ−(5)あ
るいは第2焼却バ−ナ−(6)の発熱量を制御する。
【0017】(13)は前記燃焼筒(2)よりも上方に
設けた処理筒で、前記一次燃焼室(4)より排出した未
燃焼ガスを燃焼させる二次燃焼室(14)を形成する。
(15)は前記処理筒(12)の内壁に取り付けた該処
理筒内の温度を検出する処理温度センサーで、燃焼筒
(2)内で焼却する被焼却物の種類に応じて検出する所
定温度を設定するもので、この所定温度は、一度着火す
ると自然に燃焼を続ける性質である自燃性が低い連続着
火の必要な生ゴミや自己燃焼するまでは強制で着火させ
るゴム等の場合は700度を設定し、水分がなく自燃性
の高いタイヤやプラスチック等を燃焼させる場合は75
0度を設定する。
【0018】(16)は前記処理筒(13)内の下部に
設けられ下部より該処理筒内に向けて燃焼炎を噴射する
処理バーナー、(17)は前記処理筒(13)内であっ
て前記処理バーナー(16)の上方に設けた触媒で、前
記処理バーナー(16)の加熱によって高温となり二次
燃焼室(14)内に充満する匂いやガスを吸収し除去す
る。
【0019】(18)は前記燃焼筒(2)の比較的下部
と前記処理筒(13)とを連通する第1排気ダクト、
(19)は前記燃焼筒(2)の第1焼却バ−ナ−(5)
と第2焼却バ−ナ−(6)間に連結し、前記処理筒(1
3)とを連通する第2排気ダクト、(20)は前記燃焼
筒(2)の上部と前記処理筒(13)とを連通する第3
排気ダクト、(21)は前記蓋体(7)の閉塞時に前記
吐出パイプ(8)と連絡して、前記燃焼筒(2)と前記
処理筒(13)とを連通する第4排気ダクトである。
【0020】(22)は下端を前記処理筒(13)内の
上部に固定し上端を外気中に開口したパイプ状の煙突
で、内部には前記処理筒(13)内と外気とを連通する
煙道(23)を形成し二次燃焼室(14)内の燃焼ガス
を外気中に排気する。(24)は上端の開口部(図示せ
ず)を前記煙突(22)内に遊貫した送気ダクト、(2
5)は前記煙突(22)の上端に設けられ前記煙道(2
3)を開閉する煙道開閉装置で、前記煙突(22)の周
囲に固定した支持板(26)と該支持板に軸支した前記
開口部を開閉する遮蔽板(27)とから構成している。
(28)は大量の空気を前記煙突(22)内に送り込み
前記二次燃焼室(14)内の燃焼ガスを前記煙突(2
2)内に吸気して開口部より排気するブロア−で、ブロ
ア−モータ(29)と該モータの軸(30)に取り付け
たファン(31)と該ファンを囲むブロア−ケ−ス(3
2)と該ブロア−ケ−スのスタンド(33)とから構成
し、前記ブロア−ケ−ス(32)には側面に設けた吸気
部(34)と前記ブロア−ケ−スの周方向に開口し前記
送気ダクト(24)に連結して前記二次燃焼室(14)
内より前記煙突(22)に向けて設けた排気部(35)
を有している。(36)は前記ブロア−ケ−ス(32)
の一部に固定した引掛片、(37)は前記ブロア−ケ−
ス(32)の吸気部(34)の近くに固定した取付片で
ある。
【0021】(38)は前記ブロア−(28)の作動に
より前記煙道開閉装置(25)と連係して前記煙道(2
3)を開放するブロア−応動装置で、以下の部材により
構成する。
【0022】(39)は前記吸気部(34)に近接する
一側に皿状の受圧板(40)を設けるとともに他側に揺
動杆(41)を設け、そのほぼ中間を前記取付片(3
7)に軸支した風圧板、(42)は前記揺動杆(41)
と前記引掛片(36)間に張架して前記風圧板(39)
が常時前記吸気部(34)から離間するように付勢した
スプリング、(43)(44)は前記風圧板(39)が
所定角度以上に回転するのを阻止するストッパーであ
る。
【0023】(45)は前記遮蔽板(27)の一端と前
記揺動杆(41)の端部に掛止して前記煙道開閉装置
(25)と前記ブロア−応動装置(38)を連係した連
結ワイヤーで、前記風圧板(39)の作動により前記遮
蔽板(27)を駆動する。
【0024】前記遮蔽板(27)の軸から連結ワイヤー
(45)との連結部までの長さやその折曲角度及び前記
ブロア−応動装置(38)の受圧板(40)の長さや前
記揺動杆(41)の長さと該揺動杆の折曲角度は前記遮
蔽板(27)の開閉角度を決定する増幅機構を構成す
る。
【0025】次に、本焼却機の動作を図1乃至図3に従
い説明する。図3は図2の動作説明のための部分断面図
である。これらの図に於て、被焼却物の非燃焼時には、
前記ブロア−(28)が作動しておらず前記吸気部(3
4)からの吸気がないために風圧板(39)はスプリン
グ(42)により引っ張られて前記揺動杆(41)がス
トッパー(44)に当り図1の位置で静止している。こ
のため、連結ワイヤー(45)は引っ張られず前記遮蔽
板(27)はその自重によって前記煙突(22)の開口
部を閉塞しており、雨が前記煙突(22)内に侵入する
ことがない。
【0026】被焼却物の燃焼時には、ハンドル(9)の
操作によりワイヤ−(10)を巻取り、図2で示す細線
の位置まで前記蓋体(7)を引き上げて投入口(3)を
開放し、被焼却物、例えば生ゴミ(W)を投入する。続
いて、生ゴミの含水率に応じて前記第1あるいは第2焼
却バ−ナ−(5)(6)に点火して焼却作業を行うわけ
であるが、その焼却作業前にあらかじめ処理バ−ナ(1
6)に点火して二次燃焼室(14)内を高温にするとと
もに前記ブロア−(28)を作動し、大量の空気を前記
煙突(22)内に送り込み前記二次燃焼室(14)内を
負圧に近い状態にすることにより二次燃焼室内の空気を
前記煙道(23)内に吸気し開口部より排気する。
【0027】この時、前記ブロア−(28)の作動、即
ち、ブロア−モータ(29)の駆動による前記ファン
(31)の回転に伴って吸気部(34)より吸気する空
気の圧力を受けた前記受圧板(40)は風圧板(39)
を前記スプリング(42)に抗して回転させ吸気部(3
4)側に接近して前記ストッパー(43)に当り停止し
必要最小限の空気が吸気部(34)より吸気される。
【0028】一方、図3のように前記風圧板(39)の
回転に伴い前記揺動杆(41)が前記連結ワイヤー(4
5)を引っ張って前記遮蔽板(27)の一端を引き下げ
て該遮蔽板を駆動し前記煙突(22)の開口部を開放し
て前記煙道(23)を介して二次燃焼室(14)と外気
とを連通状態にする。この遮蔽板(27)は前記ブロア
−モータ(29)の駆動中は風圧板(39)が作動して
いるため連続して開放状態を保持する。
【0029】かくして、前記処理バ−ナ(16)の燃焼
によって前記二次燃焼室(14)内が高温となり、被焼
却物の種類に応じて前記第1焼却バ−ナ−(5)あるい
は第2焼却バ−ナ−(6)を点火して、その燃焼炎によ
り被焼却物を燃焼するが、この焼却作業に伴い前記一次
燃焼室(4)内から発生し前記燃焼筒(2)内の下部と
中部と上部と最上部に充満する煙や未燃焼ガスを第1排
気ダクト(18)、第2排気ダクト(19)、第3排気
ダクト(20)、第4排気ダクト(21)のそれぞれの
ダクトにより吸引して前記二次燃焼室(14)内に導入
する。
【0030】二次燃焼室内に導入した煙や未燃焼ガス
は、該二次燃焼室内の高温によって完全燃焼され無色、
無臭となった後、前述のブロア−(28)からの空気に
よって煙道(23)内に導入され前記煙突(22)の上
端より外気中に排気される。
【0031】そして、全ての生ゴミの焼却作業が終了す
ると、手動あるいは自動によって一次燃焼室内の点火し
ている焼却バ−ナ−(5)あるいは(6)を消火する
が、該バーナーの消火後であっても一次燃焼室(4)内
には煙や未燃焼ガスが残っているため、所定時間は前記
処理バーナー(16)は点火状態を継続させ二次燃焼室
(14)内を高温として煙や未燃焼ガスを完全燃焼させ
て無色、無臭とする。
【0032】従って、前記ブロア−(16)が駆動状態
を継続しているかぎりは、前記煙道開閉装置(25)と
前記ブロア−応動装置(38)によって前記煙道(2
3)を開放し、二次燃焼室(14)内の燃焼ガスを外気
中に排気する。
【0033】前記処理バ−ナ(16)の点火状態が所定
時間を経過し二次燃焼室内の温度が低下し該二次燃焼室
内の燃焼ガスがなくなり前記ブロア−モータ(29)へ
の通電を停止すると、吸気部(34)の吸気圧がなくな
るため前記スプリング(42)により前記風圧板(3
9)を引っ張り連結ワイヤー(45)をゆるめると遮蔽
板(27)が作動し前記煙道(23)を閉塞する。この
時、前記風圧板(39)はストッパー(44)に当って
必要以上に回転しない。
【0034】図4及び図5は本発明の他の実施例を示す
もので、ブロア−応動装置(38)は、一側をブロア−
ケース(32)の前記排気部(34)に臨ませ他側を軸
支して該排気部からの排気圧により作動する風圧板(4
6)と、前記ブロア−ケース(32)の側壁に固定し前
記風圧板(46)の作動により閉成する応動スイッチ
(47)とから構成し、煙道開閉装置(25)は、前記
煙突(22)の周囲に固定した支持板(26)と該支持
板に軸支した前記煙道(23)を開閉する遮蔽板(2
7)と、前記応動スイッチ(47)を介して電源(図示
せず)に接続し通電によりプランジャー(48)を吸引
してコイルスプリング(49)を引っ張り前記遮蔽板
(27)を駆動するソレノイド(50)とから構成して
いる。
【0035】本実施例の動作は、ブロア−モータ(2
9)が駆動しファン(31)が回転することにより吸気
部(34)から吸気した大量の空気を排気部(35)よ
り送風する時に排気圧によって前記風圧板(46)が作
動して図4の矢印方向に回転し応動スイッチ(47)を
閉成する。この閉成によりソレノイド(50)が駆動し
前記コイルスプリング(49)を介して前記遮蔽板(2
7)の一側を引き下げて前記煙道(23)を開放する。
一方、ブロア−モータ(29)の駆動が停止すると排気
圧がなくなるため、プランジャー(48)がソレノイド
(50)内の復帰バネ(図示せず)によって戻るととも
に遮蔽板(27)の自重によって該遮蔽板が前記煙道
(23)を閉塞する。
【0036】図6は前述の図4に示すブロア−応動装置
の他の実施形態で、単にブロア−モーター(29)と図
5に示すソレノイド(50)とを並列接続したもので、
この並列接続が前記ブロア−応動装置(51)を構成す
る。(52)は一対の点火プラグ(53)(53)間に
高電圧を印加するイグナイタ−、(54)は燃料ポンプ
である。
【0037】本実施例の動作は、ブロア−モータ(2
9)が駆動すると該モータに並列接続されたソレノイド
(50)が駆動して前述の図5の動作と同様にソレノイ
ド(50)が駆動し前記コイルスプリング(49)を介
して前記遮蔽板(27)の一側を引き下げて前記煙道
(23)を開放する。一方、ブロア−モータ(29)の
駆動が停止するとソレノイド(50)への電源供給が断
たれてプランジャー(48)がソレノイド(50)内の
復帰バネによって戻るとともに遮蔽板(27)の自重に
よって該遮蔽板が前記煙道(23)を閉塞する。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は、ブロア−が作動
するときにはブロア−応動装置によって必ず前記煙道開
閉装置が作動して前記煙突の煙道を開放するため、煙道
の開放を忘れて二次燃焼室内が必要以上に高温となった
り処理バ−ナの燃焼が妨げられたり、閉塞を忘れて前記
煙突内に雨が侵入することがない。また、ブロア−の作
動中は煙道が開放しているため、仮に処理バ−ナの燃焼
が終了しても二次燃焼室内が高温でブロア−が作動して
いる限りは二次燃焼室内の燃焼ガスを煙道を通じて排気
することができる。
【0039】さらに、風圧板の作動により前記遮蔽板を
駆動して前記煙道を開閉するため、ブロア−が作動しフ
ァンが回転しない限りは前記遮蔽板により煙道を開放す
ることができず処理バ−ナの点火に基づき前記煙突の煙
道を開放するものに比べて前記処理バ−ナの燃焼開始時
における点火や一次燃焼室内への空気の導入が円滑とな
る。
【0040】また、風圧板の作動を増幅機構により増幅
して前記遮蔽板を駆動するため、前記風圧板の移動量が
少ない場合でも前記増幅機構により確実に遮蔽板を駆動
することができる。このことは、風圧板の作動量を多く
取ると遮蔽板の移動量が大きくなり余裕量をもって煙道
を閉塞できるが、反面、該風圧板の作動時において吸気
部あるいは排気部との距離が近くなり、吸気圧あるいは
排気圧が強くなり風圧板が所定量以上に作動するのを阻
止することができない。 従って、増幅機構を設けるこ
とにより、風圧板の作動量が少なくとも増幅機構により
確実に煙道を開閉することができるものである。
【0041】そして、風圧板の作動により応動スイッチ
を閉成しソレノイドを駆動して遮蔽板を駆動し前記煙道
を開放するため、ブロア−の作動時には応動スイッチの
閉成により即時にソレノイドを駆動して煙道を開放し、
結果、処理バ−ナの点火初期における二次燃焼室内への
吸気が早くなり点火動作を正確に行うことができる。
【0042】更に、ソレノイドとブロア−モータを並列
接続し、前記ブロア−モータの回転に伴い前記ソレノイ
ドを駆動し前記遮蔽板を駆動して前記煙道を開放するた
め、前記煙道開閉装置と前記ブロア−応動装置との連係
が簡単になるとともに瞬時に煙道を開放することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の焼却機の概略図である。
【図2】本発明の実施例の焼却機の要部断面図である。
【図3】同じく図2の動作説明の部分断面図である。
【図4】本発明に係る他の実施例に用いられるブロア−
応動装置の断面図である。
【図5】本発明に係る他の実施例に用いられる煙道開閉
装置の側面図である。
【図6】本発明の別の実施例に用いられるブロア−応動
装置を示す電気回路図である。
【符号の説明】
1 焼却機本体 2 燃焼筒 4 一次燃焼室 5 焼却バーナ− 6 焼却バーナ− 13 処理筒 14 二次燃焼室 16 処理バーナー 22 煙突 23 煙道 25 煙道開閉装置 27 遮蔽板 28 ブロア− 29 ブロア−モーター 31 ファン 32 ブロア−ケ−ス 34 吸気部 35 排気部 38 ブロア−応動装置 51 ブロア−応動装置 39 風圧板 46 風圧板 47 応動スイッチ 45 ワイヤー(連結) 50 ソレノイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 隆 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 浅井 経正 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被焼却物が収納される一次燃焼室と焼却
    バ−ナを有する燃焼筒と、前記一次燃焼室と連通し該燃
    焼室内の未燃焼ガスを燃焼する処理バーナーを有する二
    次燃焼室を備えた処理筒と、前記二次燃焼室内と連通し
    前記二次燃焼室内の排煙を外気中に排気する煙突と、前
    記二次燃焼室内の燃焼ガスを前記煙突内に導入して排気
    するブロア−と、前記煙突の上端に設けられ前記煙突の
    煙道を開閉する煙道開閉装置と、前記ブロア−の作動に
    より前記煙道開閉装置と連係して前記煙道を開放するブ
    ロア−応動装置とを具備する事を特徴とする焼却機。
  2. 【請求項2】前記煙道開閉装置は、前記煙道を開閉する
    遮蔽板から構成され、前記ブロア−は、ブロア−モータ
    と該モータにより回転するファンと該ファンを囲む吸気
    部と前記二次燃焼室内より前記煙突に向けて開口した排
    気部を有するブロア−ケースとから構成され、前記ブロ
    ア−応動装置は、ブロア−モータの回転に伴う前記吸気
    部からの吸気圧あるいは前記排気部からの排気圧により
    作動する風圧板により構成され、前記風圧板の作動によ
    り前記遮蔽板が駆動され前記煙道が開閉される事を特徴
    とする請求項1に記載の焼却機。
  3. 【請求項3】前記風圧板と前記遮蔽板はワイヤーによっ
    て連係され、前記風圧板の作動が増幅機構によって増幅
    され前記遮蔽板が駆動される事を特徴とする請求項1と
    2に記載の焼却機。
  4. 【請求項4】前記煙道開閉装置は、前記煙道を開閉する
    遮蔽板と該遮蔽板を駆動するソレノイドとから構成さ
    れ、前記ブロア−応動装置は、ブロア−モータの回転に
    伴う前記吸気部からの吸気圧あるいは前記排気部からの
    排気圧により作動する風圧板と該風圧板により開閉する
    応動スイッチにより構成され、前記応動スイッチとソレ
    ノイドを接続してなり、前記風圧板の作動により応動ス
    イッチが閉成され前記ソレノイドが駆動され前記遮蔽板
    が駆動され前記煙道が開放される事を特徴とする請求項
    1に記載の焼却機。
  5. 【請求項5】前記煙道開閉装置は、前記煙道を開閉する
    遮蔽板と該遮蔽板を駆動するソレノイドとから構成さ
    れ、前記ブロア−は、ブロア−モータと該モータにより
    回転するファンと該ファンを囲むブロア−ケースとから
    構成され、前記ブロア−応動装置は、前記ソレノイドと
    ブロア−モータを並列接続して構成され、前記ブロア−
    モータの回転に伴い前記ソレノイドが駆動され前記遮蔽
    板が駆動され前記煙道が開放される事を特徴とする請求
    項1に記載の焼却機。
JP15525693A 1993-06-25 1993-06-25 焼却機 Pending JPH0712318A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7121491B2 (en) 2003-09-10 2006-10-17 Shimano Inc. Reel unit for spinning reel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7121491B2 (en) 2003-09-10 2006-10-17 Shimano Inc. Reel unit for spinning reel

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