JPH0712345A - ガス調理装置 - Google Patents
ガス調理装置Info
- Publication number
- JPH0712345A JPH0712345A JP15067693A JP15067693A JPH0712345A JP H0712345 A JPH0712345 A JP H0712345A JP 15067693 A JP15067693 A JP 15067693A JP 15067693 A JP15067693 A JP 15067693A JP H0712345 A JPH0712345 A JP H0712345A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- air inlet
- cooking
- cooking cabinet
- cabinet
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被調理物の上面部と下面部とを均一に調理す
る。 【構成】 調理庫1に熱気を吹き込んで調理するガス調
理装置である。調理庫1の下部に水入れ30を設ける。
熱気吹き込み用の熱気入口9を調理庫1の壁部の上部と
下部とに設ける。下部の熱気入口9bを上部の熱気入口
9aよりも内側にずらす。下部の熱気入口9bから吹き
込んだ熱気の吹き出し距離を短くして先端部が拡散しに
くくし、水入れ30に入れた水により下部の熱気入口9
bから吹き込んだ熱気の温度低下が生じないようにす
る。
る。 【構成】 調理庫1に熱気を吹き込んで調理するガス調
理装置である。調理庫1の下部に水入れ30を設ける。
熱気吹き込み用の熱気入口9を調理庫1の壁部の上部と
下部とに設ける。下部の熱気入口9bを上部の熱気入口
9aよりも内側にずらす。下部の熱気入口9bから吹き
込んだ熱気の吹き出し距離を短くして先端部が拡散しに
くくし、水入れ30に入れた水により下部の熱気入口9
bから吹き込んだ熱気の温度低下が生じないようにす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス調理装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から調理庫の外に加熱手段を設け、
加熱手段により加熱した熱気を調理庫内に吹き込んで調
理庫内に入れた被調理物を調理するものが知られてい
る。そして、従来にあっては、調理庫の後壁に熱気入口
及び熱気出口を設けてあった。熱気入口は庫内を均一に
加熱するため、調理庫の後壁の上下にわたって設けてあ
った。
加熱手段により加熱した熱気を調理庫内に吹き込んで調
理庫内に入れた被調理物を調理するものが知られてい
る。そして、従来にあっては、調理庫の後壁に熱気入口
及び熱気出口を設けてあった。熱気入口は庫内を均一に
加熱するため、調理庫の後壁の上下にわたって設けてあ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、魚などを焼く際
には調理庫1内に水を入れた水入れを配置して調理をす
るが、このような場合、上部の熱気入口から吹き出され
た熱気は先端部で拡散してもさして問題はないが、下部
の熱気入口から吹き出された熱気は先端部で拡散して水
入れの水に接触することで熱を奪われて、被調理物の下
面部に接触する熱風の温度が被調理物の上面部に接触す
る熱風の温度よりも低下してしまって、被調理物を上下
均一に調理できないという問題がある。
には調理庫1内に水を入れた水入れを配置して調理をす
るが、このような場合、上部の熱気入口から吹き出され
た熱気は先端部で拡散してもさして問題はないが、下部
の熱気入口から吹き出された熱気は先端部で拡散して水
入れの水に接触することで熱を奪われて、被調理物の下
面部に接触する熱風の温度が被調理物の上面部に接触す
る熱風の温度よりも低下してしまって、被調理物を上下
均一に調理できないという問題がある。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、熱風を
調理庫内に吹き込んで調理するに当たり、下部の熱気入
口から吹き出す熱気の吹き出し距離を上部の熱気入口か
ら吹き出す熱気の吹き出し距離よりも短くすることで、
下部の熱気入口から吹き出す熱気の拡散をできるだけ防
止して被調理物の上面部と下面部とを均一に調理出来る
ガス調理装置を提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、熱風を
調理庫内に吹き込んで調理するに当たり、下部の熱気入
口から吹き出す熱気の吹き出し距離を上部の熱気入口か
ら吹き出す熱気の吹き出し距離よりも短くすることで、
下部の熱気入口から吹き出す熱気の拡散をできるだけ防
止して被調理物の上面部と下面部とを均一に調理出来る
ガス調理装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した従来例の問題点
を解決して本発明の目的を達成するため、本発明のガス
調理装置は、調理庫1に熱気を吹き込んで調理するガス
調理装置であって、調理庫1の下部に水入れ30を設
け、熱気吹き込み用の熱気入口9を調理庫1の壁部の上
部と下部とに設け、下部の熱気入口9bを上部の熱気入
口9aよりも内側にずらして配置して成ることを特徴と
するものである。
を解決して本発明の目的を達成するため、本発明のガス
調理装置は、調理庫1に熱気を吹き込んで調理するガス
調理装置であって、調理庫1の下部に水入れ30を設
け、熱気吹き込み用の熱気入口9を調理庫1の壁部の上
部と下部とに設け、下部の熱気入口9bを上部の熱気入
口9aよりも内側にずらして配置して成ることを特徴と
するものである。
【0006】また、調理庫1の両側壁の上部と下部とに
それぞれ熱気入口9a、9bを設け、両側の下部の熱気
入口9bを両側の上部の熱気入口9aよりもそれぞれ内
側にずらして配置する構成とすることも好ましい。ま
た、調理庫1の側壁の下部の一部に調理庫1内に向けて
突出してダクト部8aを設け、該調理庫1内に突出した
ダクト部8aに下部の熱気入口9bを設け、突出したダ
クト部8aの側面下端部に側壁を流れる油分を下方にガ
イドして流すための油切り突起60を設けることも好ま
しい。
それぞれ熱気入口9a、9bを設け、両側の下部の熱気
入口9bを両側の上部の熱気入口9aよりもそれぞれ内
側にずらして配置する構成とすることも好ましい。ま
た、調理庫1の側壁の下部の一部に調理庫1内に向けて
突出してダクト部8aを設け、該調理庫1内に突出した
ダクト部8aに下部の熱気入口9bを設け、突出したダ
クト部8aの側面下端部に側壁を流れる油分を下方にガ
イドして流すための油切り突起60を設けることも好ま
しい。
【0007】
【作用】上記のような構成の本発明によれば、下部の熱
気入口9bを上部の熱気入口9aよりも内側にずらして
配置してあることで、下部の熱気入口9bから吹き出さ
れた熱気は上部の熱気入口9aから吹き出される熱気よ
りも調理庫1内における吹き出し距離が短くなり、この
ことで、下部の熱気入口9bから吹き出された熱気の方
が上部の熱気入口9aから吹き出される熱気よりも先端
部分で拡散されにくく、この結果、調理庫1内の底部に
水入れ30を入れた場合も、下部の熱気入口9bから吹
き出される熱気が拡散して水入れ30内の水に接触して
被調理物の下面部側の調理温度が上面部側の調理温度よ
りも極端に低くなるというような事態を防止するように
なっていて、被調理物の上下面部を均一に調理できるこ
とになる。
気入口9bを上部の熱気入口9aよりも内側にずらして
配置してあることで、下部の熱気入口9bから吹き出さ
れた熱気は上部の熱気入口9aから吹き出される熱気よ
りも調理庫1内における吹き出し距離が短くなり、この
ことで、下部の熱気入口9bから吹き出された熱気の方
が上部の熱気入口9aから吹き出される熱気よりも先端
部分で拡散されにくく、この結果、調理庫1内の底部に
水入れ30を入れた場合も、下部の熱気入口9bから吹
き出される熱気が拡散して水入れ30内の水に接触して
被調理物の下面部側の調理温度が上面部側の調理温度よ
りも極端に低くなるというような事態を防止するように
なっていて、被調理物の上下面部を均一に調理できるこ
とになる。
【0008】また、調理庫1の両側壁の上部と下部とに
それぞれ熱気入口9a、9bを設け、両側の下部の熱気
入口9bを両側の上部の熱気入口9aよりもそれぞれ内
側にずらして配置する構成とすると、調理庫1内の両側
壁の上部の熱気入口9a及び下部の熱気入口9bからそ
れぞれ調理庫1内に熱気を吹き出して被調理物の下面部
を調理する際、下部の熱気入口9b間の距離を短くでき
て、調理庫1内の底部に水入れ30を配置した状態でも
温度低下のない状態で被調理物の下面部側を上面部側と
同じように加熱して調理できることになる。
それぞれ熱気入口9a、9bを設け、両側の下部の熱気
入口9bを両側の上部の熱気入口9aよりもそれぞれ内
側にずらして配置する構成とすると、調理庫1内の両側
壁の上部の熱気入口9a及び下部の熱気入口9bからそ
れぞれ調理庫1内に熱気を吹き出して被調理物の下面部
を調理する際、下部の熱気入口9b間の距離を短くでき
て、調理庫1内の底部に水入れ30を配置した状態でも
温度低下のない状態で被調理物の下面部側を上面部側と
同じように加熱して調理できることになる。
【0009】また、調理庫1の側壁の下部の一部に調理
庫1内に向けて突出してダクト部8aを設け、該ダクト
部8aに下部の熱気入口9bを設けたものにおいては、
簡単な構成で下部の熱気入口9bを上部の熱気入口9a
よりも内側に位置させることができるものであり、ま
た、突出したダクト部8aの側面下端部に側壁を流れる
油分を下方にガイドして流すための油切り突起60を設
けることで、側壁に沿って流れる油分等が突出したダク
ト部8aに設けた油切り突起60によりガイドされて下
方の水入れ30に受けられるものであって側壁を伝って
流れる油分により調理庫1内の底部を汚さないようにで
きる。
庫1内に向けて突出してダクト部8aを設け、該ダクト
部8aに下部の熱気入口9bを設けたものにおいては、
簡単な構成で下部の熱気入口9bを上部の熱気入口9a
よりも内側に位置させることができるものであり、ま
た、突出したダクト部8aの側面下端部に側壁を流れる
油分を下方にガイドして流すための油切り突起60を設
けることで、側壁に沿って流れる油分等が突出したダク
ト部8aに設けた油切り突起60によりガイドされて下
方の水入れ30に受けられるものであって側壁を伝って
流れる油分により調理庫1内の底部を汚さないようにで
きる。
【0010】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。調理庫1の後部には加熱手段2が設けてあ
る。加熱手段2は燃焼室4に収納したバーナ11と燃焼
用ファン収納室5に収納した燃焼用ファン15とで構成
してあり、燃焼室4と燃焼用ファン収納室5との間には
仕切り板6で仕切られた通路室7が設けてある。図中8
はダクトであって、燃焼用ファン収納室5と調理庫1に
設けた熱気入口9とを連通している。熱気入口9は調理
庫1の壁部の上部と下部とに設けてある。そして、本発
明の特徴は上記した上下部の熱気入口9a、9bのうち
下部の熱気入口9bを上部の熱気入口9aよりも内側に
ずらして配置した点にある。添付図面に示す実施例にお
いては、調理庫1の両側壁の上部と下部とにそれぞれ熱
気入口9a、9bを設けてあり、両側の下部の熱気入口
9bを両側の上部の熱気入口9aよりもそれぞれ内側に
ずらして配置してある。具体的には燃焼用ファン収納室
5と調理庫1に設けた熱気入口9とを連通しているダク
ト8の一部が調理庫1の両側壁の下部の一部において前
後方向のほぼ全長に亘って調理庫1内に向けて突出し、
この調理庫1内に突出したダクト8の一部が突出したダ
クト部8aとなっている。調理庫1内に突出したダクト
部8aの側面部には下部の熱気入口9bが設けてある。
したがって、図1においてL1 で示す上部の熱気入口9
a間の距離よりもL2 で示す下部の熱気入口9b間の距
離が短くなっている。更にこのダクト部8の側面下端部
に側壁を流れる油分を下方にガイドして流すための油切
り突起60を設けてある。また、加熱手段2の燃焼室4
と調理庫1とは熱気出口10により連通している。燃焼
室4にはバーナ11が配置してあり、この燃焼室4には
燃焼空気が供給される燃焼用空気供給口19が設けてあ
る。また、燃焼用ファン収納室5の後壁12には排気口
13が設けてあり、この排気口13は先端が外部に開口
する排気路21に連通している。燃焼用ファン収納室5
の後壁12の後方には冷却用ファン収納室14が配置し
てあり、後壁12と冷却用ファン収納室14とは防熱板
22により仕切ってある。冷却用ファン収納室14の一
部は上記排気路21に連通しており、冷却用ファン収納
室14には冷却用空気吸入口28が設けてある。この燃
焼用ファン15の出力軸16には更に冷却用ファン17
が固着してあり、この冷却用ファン17が冷却用ファン
収納室14に配置してあり、出力軸16は冷却用ファン
収納室14よりも後方に配置したモータ18により回転
されるようになっている。また、調理庫1の前面部は開
口となっており、この開口を開閉自在な扉25により密
閉的に閉じることができるようになっている。
て詳述する。調理庫1の後部には加熱手段2が設けてあ
る。加熱手段2は燃焼室4に収納したバーナ11と燃焼
用ファン収納室5に収納した燃焼用ファン15とで構成
してあり、燃焼室4と燃焼用ファン収納室5との間には
仕切り板6で仕切られた通路室7が設けてある。図中8
はダクトであって、燃焼用ファン収納室5と調理庫1に
設けた熱気入口9とを連通している。熱気入口9は調理
庫1の壁部の上部と下部とに設けてある。そして、本発
明の特徴は上記した上下部の熱気入口9a、9bのうち
下部の熱気入口9bを上部の熱気入口9aよりも内側に
ずらして配置した点にある。添付図面に示す実施例にお
いては、調理庫1の両側壁の上部と下部とにそれぞれ熱
気入口9a、9bを設けてあり、両側の下部の熱気入口
9bを両側の上部の熱気入口9aよりもそれぞれ内側に
ずらして配置してある。具体的には燃焼用ファン収納室
5と調理庫1に設けた熱気入口9とを連通しているダク
ト8の一部が調理庫1の両側壁の下部の一部において前
後方向のほぼ全長に亘って調理庫1内に向けて突出し、
この調理庫1内に突出したダクト8の一部が突出したダ
クト部8aとなっている。調理庫1内に突出したダクト
部8aの側面部には下部の熱気入口9bが設けてある。
したがって、図1においてL1 で示す上部の熱気入口9
a間の距離よりもL2 で示す下部の熱気入口9b間の距
離が短くなっている。更にこのダクト部8の側面下端部
に側壁を流れる油分を下方にガイドして流すための油切
り突起60を設けてある。また、加熱手段2の燃焼室4
と調理庫1とは熱気出口10により連通している。燃焼
室4にはバーナ11が配置してあり、この燃焼室4には
燃焼空気が供給される燃焼用空気供給口19が設けてあ
る。また、燃焼用ファン収納室5の後壁12には排気口
13が設けてあり、この排気口13は先端が外部に開口
する排気路21に連通している。燃焼用ファン収納室5
の後壁12の後方には冷却用ファン収納室14が配置し
てあり、後壁12と冷却用ファン収納室14とは防熱板
22により仕切ってある。冷却用ファン収納室14の一
部は上記排気路21に連通しており、冷却用ファン収納
室14には冷却用空気吸入口28が設けてある。この燃
焼用ファン15の出力軸16には更に冷却用ファン17
が固着してあり、この冷却用ファン17が冷却用ファン
収納室14に配置してあり、出力軸16は冷却用ファン
収納室14よりも後方に配置したモータ18により回転
されるようになっている。また、調理庫1の前面部は開
口となっており、この開口を開閉自在な扉25により密
閉的に閉じることができるようになっている。
【0011】調理庫1内の底部には水入れ30が配置さ
れる。なお、図1乃至図3に示す実施例では水入れ30
に被調理物を載せるための網状の載置部31を取付けた
例を示している。上記のような構成において、バーナ1
1によりガスを燃焼させると共に燃焼用ファン15を回
転させると、加熱手段2で生成された熱気がダクト8を
通じて熱気入口9から調理庫1内に強制的に流入させら
れ、調理庫1内を加熱して熱気出口10から再び加熱手
段2に戻り、加熱手段2で再度加熱されてダクト8を通
じて調理庫1内に流入させられるというように熱気が循
環しながら調理庫1内を加熱するものであり、このよう
に加熱手段2、ダクト8、熱気入口9、調理庫1、熱気
出口10により一連の熱気循環路29が形成される。上
記循環する熱気のうち一部の熱気は排気口13から排気
路21を経て外部に排気される。この場合、冷却用ファ
ン17により外部空気が吸入されて排気路21に流れ込
み、排気路21から排気される排気の温度を低下させる
と共に、該冷却用ファン17による外気の吸い込み作用
による冷却でモータ18の加熱を防止するようになって
いる。また、外部に排気された排気は上記のように冷却
されるだけでなく、後述のように循環する熱気中に含ま
れる油分や煙や臭いが加熱手段2の燃焼室4を通過する
際にバーナ11からの炎により焼き切られることにな
り、したがって、循環熱気の一部が冷やされて外部に排
気される際には油分や煙や臭いを除去された状態で排気
されることになって、外部環境を悪くしないようになっ
ている。
れる。なお、図1乃至図3に示す実施例では水入れ30
に被調理物を載せるための網状の載置部31を取付けた
例を示している。上記のような構成において、バーナ1
1によりガスを燃焼させると共に燃焼用ファン15を回
転させると、加熱手段2で生成された熱気がダクト8を
通じて熱気入口9から調理庫1内に強制的に流入させら
れ、調理庫1内を加熱して熱気出口10から再び加熱手
段2に戻り、加熱手段2で再度加熱されてダクト8を通
じて調理庫1内に流入させられるというように熱気が循
環しながら調理庫1内を加熱するものであり、このよう
に加熱手段2、ダクト8、熱気入口9、調理庫1、熱気
出口10により一連の熱気循環路29が形成される。上
記循環する熱気のうち一部の熱気は排気口13から排気
路21を経て外部に排気される。この場合、冷却用ファ
ン17により外部空気が吸入されて排気路21に流れ込
み、排気路21から排気される排気の温度を低下させる
と共に、該冷却用ファン17による外気の吸い込み作用
による冷却でモータ18の加熱を防止するようになって
いる。また、外部に排気された排気は上記のように冷却
されるだけでなく、後述のように循環する熱気中に含ま
れる油分や煙や臭いが加熱手段2の燃焼室4を通過する
際にバーナ11からの炎により焼き切られることにな
り、したがって、循環熱気の一部が冷やされて外部に排
気される際には油分や煙や臭いを除去された状態で排気
されることになって、外部環境を悪くしないようになっ
ている。
【0012】しかして、本発明のガス調理装置は、扉2
5を開いて調理庫1内に被調理物を入れて種々の調理を
行うものである。この場合、バーナ11によりガスを燃
焼させると共に燃焼用ファン15を回転させ、加熱手段
2で生成された熱気をダクト8を通じて熱気入口9から
調理庫1内に強制的に流入させて熱気により被調理物を
調理するものである。ここで、熱気入口9から調理庫1
内を加熱した熱気は燃焼用ファン15の作用により熱気
出口10から再び加熱手段2に戻り、加熱手段2で再度
加熱されてダクト8を通じて調理庫1内に流入させられ
るというように熱気が循環しながら調理庫1内を加熱す
るものであり、このように加熱手段2、ダクト8、熱気
入口9、調理庫1、熱気出口10により一連の熱気循環
路29が形成される。ここで、例えば魚等を焼く場合に
は調理庫1内の底部に水を入れた水入れ30を配置した
状態で調理して、被調理物から落下した油脂分や不純物
等を水入れ30内の水により受けるものである。この場
合、本発明においては、調理庫1内の両側壁の上部の熱
気入口9a及び下部の熱気入口9bからそれぞれ調理庫
1内に熱気を吹き出して被調理物の上面部と下面部を調
理する際、上部の熱気入口9a間の距離よりも下部の熱
気入口9b間の距離が短くなり、下部の熱気入口9bか
ら吹き出された熱気が先端部分で拡散しにくくして、拡
散した熱気が水入れ30内の水に直接触れて被調理物の
下面部側における調理温度を低下させるというようなこ
とを極力減少させるようにしてある。したがって、上部
の熱気入口9aからの熱気で調理される被調理物の上面
部側の調理温度と、下部の熱気入口9bからの熱気で調
理される被調理物の下面部側の調理温度とをほぼ等しく
して被調理物の上下面部を均一に調理できることにな
る。一方、調理庫1の側壁に付着した油分は側壁に沿っ
て流れ、突出したダクト部8aに沿って流れるのである
が、この場合、ダクト部8aの側面下端部に側壁を流れ
る油分を下方にガイドして流すための油切り突起60を
設けることで、側壁に沿って流れる油分等が突出したダ
クト部8aの上面から側面に沿って流れ、側面下端部に
設けた油切り突起60によりガイドされて下方の水入れ
30に受けられるものであって側壁を伝って流れる油分
により調理庫1内の底部を汚さないようなっている。
5を開いて調理庫1内に被調理物を入れて種々の調理を
行うものである。この場合、バーナ11によりガスを燃
焼させると共に燃焼用ファン15を回転させ、加熱手段
2で生成された熱気をダクト8を通じて熱気入口9から
調理庫1内に強制的に流入させて熱気により被調理物を
調理するものである。ここで、熱気入口9から調理庫1
内を加熱した熱気は燃焼用ファン15の作用により熱気
出口10から再び加熱手段2に戻り、加熱手段2で再度
加熱されてダクト8を通じて調理庫1内に流入させられ
るというように熱気が循環しながら調理庫1内を加熱す
るものであり、このように加熱手段2、ダクト8、熱気
入口9、調理庫1、熱気出口10により一連の熱気循環
路29が形成される。ここで、例えば魚等を焼く場合に
は調理庫1内の底部に水を入れた水入れ30を配置した
状態で調理して、被調理物から落下した油脂分や不純物
等を水入れ30内の水により受けるものである。この場
合、本発明においては、調理庫1内の両側壁の上部の熱
気入口9a及び下部の熱気入口9bからそれぞれ調理庫
1内に熱気を吹き出して被調理物の上面部と下面部を調
理する際、上部の熱気入口9a間の距離よりも下部の熱
気入口9b間の距離が短くなり、下部の熱気入口9bか
ら吹き出された熱気が先端部分で拡散しにくくして、拡
散した熱気が水入れ30内の水に直接触れて被調理物の
下面部側における調理温度を低下させるというようなこ
とを極力減少させるようにしてある。したがって、上部
の熱気入口9aからの熱気で調理される被調理物の上面
部側の調理温度と、下部の熱気入口9bからの熱気で調
理される被調理物の下面部側の調理温度とをほぼ等しく
して被調理物の上下面部を均一に調理できることにな
る。一方、調理庫1の側壁に付着した油分は側壁に沿っ
て流れ、突出したダクト部8aに沿って流れるのである
が、この場合、ダクト部8aの側面下端部に側壁を流れ
る油分を下方にガイドして流すための油切り突起60を
設けることで、側壁に沿って流れる油分等が突出したダ
クト部8aの上面から側面に沿って流れ、側面下端部に
設けた油切り突起60によりガイドされて下方の水入れ
30に受けられるものであって側壁を伝って流れる油分
により調理庫1内の底部を汚さないようなっている。
【0013】上記実施例においては加熱手段2は調理庫
1内の調理温度が250℃以下で調理されるように設定
したものであるが、調理庫1内の温度を300℃以上に
加熱して調理できるようにバーナ11の能力や燃焼用フ
ァン15の能力等を設定してもよい。このようにする
と、庫内温度が250℃以下の調理ができるのはもちろ
ん、必要に応じて庫内温度が300℃以上の高温調理も
できるのである。
1内の調理温度が250℃以下で調理されるように設定
したものであるが、調理庫1内の温度を300℃以上に
加熱して調理できるようにバーナ11の能力や燃焼用フ
ァン15の能力等を設定してもよい。このようにする
と、庫内温度が250℃以下の調理ができるのはもちろ
ん、必要に応じて庫内温度が300℃以上の高温調理も
できるのである。
【0014】調理庫1内の温度を300℃以上にした高
温調理する場合、水入れ30内に水を入れて調理する
と、調理庫1内の庫内温度が300℃以上となるため、
水入れ30に入れた水が沸騰し、スチームが発生して高
温スチーム調理がなされる。そして、このように調理庫
1内の庫内温度が300℃以上の高温で調理を行うと被
調理物の外面部を香ばしく且つ中身まで柔らかに調理で
きるものであり、しかも300℃以上の高温でスチーム
調理を行うことになり、同一温度の場合水蒸気を含んだ
熱風の方が水蒸気を含まない熱風よりも熱量が大きくて
被調理物に与える熱量が多くなり(比熱が空気と水蒸気
とでは2倍程度違う)、この結果、被調理物の表面温度
の立ち上がりが早くなってタンパク質の熱変成が促進さ
れ、この点でも外面が素早く焼けて中身を柔らかく焼く
ことができることになる。また、スチームにより表面の
水分蒸発を抑制し、乾燥を防ぐことにより激しい炭化を
押さえてまろやかに調理されることになる。また、この
ような300℃以上の高温調理を行う場合、下部の熱気
入口9bから調理庫1内に吹き込まれた熱気は前述の低
温(250℃以下)調理の場合に述べたように、下部の
熱気入口9bの位置を上部の熱気入口9aよりも調理庫
1内の内側にずらして位置させてあることで、水入れ3
0内の水に直接吹き付けて熱気の温度を低下することが
ないので、被調理物の下面部を上面部と同じように均一
に調理できるものである。
温調理する場合、水入れ30内に水を入れて調理する
と、調理庫1内の庫内温度が300℃以上となるため、
水入れ30に入れた水が沸騰し、スチームが発生して高
温スチーム調理がなされる。そして、このように調理庫
1内の庫内温度が300℃以上の高温で調理を行うと被
調理物の外面部を香ばしく且つ中身まで柔らかに調理で
きるものであり、しかも300℃以上の高温でスチーム
調理を行うことになり、同一温度の場合水蒸気を含んだ
熱風の方が水蒸気を含まない熱風よりも熱量が大きくて
被調理物に与える熱量が多くなり(比熱が空気と水蒸気
とでは2倍程度違う)、この結果、被調理物の表面温度
の立ち上がりが早くなってタンパク質の熱変成が促進さ
れ、この点でも外面が素早く焼けて中身を柔らかく焼く
ことができることになる。また、スチームにより表面の
水分蒸発を抑制し、乾燥を防ぐことにより激しい炭化を
押さえてまろやかに調理されることになる。また、この
ような300℃以上の高温調理を行う場合、下部の熱気
入口9bから調理庫1内に吹き込まれた熱気は前述の低
温(250℃以下)調理の場合に述べたように、下部の
熱気入口9bの位置を上部の熱気入口9aよりも調理庫
1内の内側にずらして位置させてあることで、水入れ3
0内の水に直接吹き付けて熱気の温度を低下することが
ないので、被調理物の下面部を上面部と同じように均一
に調理できるものである。
【0015】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、調理
庫に熱気を吹き込んで調理するガス調理装置であって、
調理庫の下部に水入れを設け、熱気吹き込み用の熱気入
口を調理庫の壁部の上部と下部とに設け、下部の熱気入
口を上部の熱気入口よりも内側にずらして配置してある
ので、下部の熱気入口から吹き出された熱気は上部の熱
気入口から吹き出される熱気よりも調理庫内における吹
き出し距離が短くなって下部の熱気入口から吹き出され
た熱気の方が上部の熱気入口から吹き出される熱気より
も先端部分で拡散されにくく、この結果、調理庫内の底
部に水入れを入れた場合も、下部の熱気入口から吹き出
される熱気が拡散して水入れ内の水に接触して低下する
ことで被調理物の下面部側の調理温度が上面部側の調理
温度よりも極端に低くなるというような事態を防止する
ことができ、被調理物の上下両面部を均一に調理できる
という利点がある。
庫に熱気を吹き込んで調理するガス調理装置であって、
調理庫の下部に水入れを設け、熱気吹き込み用の熱気入
口を調理庫の壁部の上部と下部とに設け、下部の熱気入
口を上部の熱気入口よりも内側にずらして配置してある
ので、下部の熱気入口から吹き出された熱気は上部の熱
気入口から吹き出される熱気よりも調理庫内における吹
き出し距離が短くなって下部の熱気入口から吹き出され
た熱気の方が上部の熱気入口から吹き出される熱気より
も先端部分で拡散されにくく、この結果、調理庫内の底
部に水入れを入れた場合も、下部の熱気入口から吹き出
される熱気が拡散して水入れ内の水に接触して低下する
ことで被調理物の下面部側の調理温度が上面部側の調理
温度よりも極端に低くなるというような事態を防止する
ことができ、被調理物の上下両面部を均一に調理できる
という利点がある。
【0016】また、調理庫の両側壁の上部と下部とにそ
れぞれ熱気入口を設け、両側の下部の熱気入口を両側の
上部の熱気入口よりもそれぞれ内側にずらして配置する
構成にしたものにおいては、調理庫内の両側壁の上部の
熱気入口及び下部の熱気入口からそれぞれ調理庫内に熱
気を吹き出して被調理物の下面部を調理する際、下部の
熱気入口間の距離を短くできて、調理庫内の底部に水入
れを配置した状態でも温度低下のない状態で被調理物の
下面部側を上面部側と均一に加熱して調理できることに
なる。
れぞれ熱気入口を設け、両側の下部の熱気入口を両側の
上部の熱気入口よりもそれぞれ内側にずらして配置する
構成にしたものにおいては、調理庫内の両側壁の上部の
熱気入口及び下部の熱気入口からそれぞれ調理庫内に熱
気を吹き出して被調理物の下面部を調理する際、下部の
熱気入口間の距離を短くできて、調理庫内の底部に水入
れを配置した状態でも温度低下のない状態で被調理物の
下面部側を上面部側と均一に加熱して調理できることに
なる。
【0017】また、調理庫の側壁の下部の一部に調理庫
内に向けて突出してダクト部を設け、該ダクト部に下部
の熱気入口を設けたものにおいて、簡単な構成で下部の
熱気入口を上部の熱気入口よりも内側に位置させること
ができる。また、突出したダクト部の側面下端部に側壁
を流れる油分を下方にガイドして流すための油切り突起
を設けることで、側壁に沿って流れる油分等が突出した
ダクト部に設けた油切り突起によりガイドされて下方の
水入れに受けられるものであって側壁を伝って流れる油
分により調理庫内の底部を汚さないようにできるもので
ある。
内に向けて突出してダクト部を設け、該ダクト部に下部
の熱気入口を設けたものにおいて、簡単な構成で下部の
熱気入口を上部の熱気入口よりも内側に位置させること
ができる。また、突出したダクト部の側面下端部に側壁
を流れる油分を下方にガイドして流すための油切り突起
を設けることで、側壁に沿って流れる油分等が突出した
ダクト部に設けた油切り突起によりガイドされて下方の
水入れに受けられるものであって側壁を伝って流れる油
分により調理庫内の底部を汚さないようにできるもので
ある。
【図1】本発明の概略正面断面図である。
【図2】同上の概略側面断面図である。
【図3】同上の概略平面断面図である。
1 調理庫 8a ダクト部 9 熱気入口 9a 上部の熱気入口 9b 下部の熱気入口 30 水入れ 60 油切り突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 譲 大阪市港区南市岡1丁目1番52号株式会社 ハーマン内 (72)発明者 榎本 有 大阪市港区南市岡1丁目1番52号株式会社 ハーマン内 (72)発明者 前田 和茂 大阪市港区南市岡1丁目1番52号株式会社 ハーマン内 (72)発明者 毛笠 明志 大阪市中央区平野町四丁目1番2号大阪瓦 斯株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 調理庫に熱気を吹き込んで調理するガス
調理装置であって、調理庫の下部に水入れを設け、熱気
吹き込み用の熱気入口を調理庫の壁部の上部と下部とに
設け、下部の熱気入口を上部の熱気入口よりも内側にず
らして配置して成ることを特徴とするガス調理装置。 - 【請求項2】 調理庫の両側壁の上部と下部とにそれぞ
れ熱気入口を設け、両側の下部の熱気入口を両側の上部
の熱気入口よりもそれぞれ内側にずらして配置して成る
ことを特徴とする請求項1記載のガス調理装置。 - 【請求項3】 調理庫の側壁の下部の一部に調理庫内に
向けて突出したダクト部を設け、該調理庫内に突出した
ダクト部に下部の熱気入口を設け、突出したダクト部の
側面下端部に側壁を流れる油分を下方にガイドして流す
ための油切り突起を設けて成ることを特徴とする請求項
1又は請求項2記載のガス調理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15067693A JPH0712345A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | ガス調理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15067693A JPH0712345A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | ガス調理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712345A true JPH0712345A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15502041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15067693A Withdrawn JPH0712345A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | ガス調理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712345A (ja) |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15067693A patent/JPH0712345A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |