JPH0712368Y2 - スタッカ−の集積体搬出口近傍における集積体の荷崩れ防止装置 - Google Patents

スタッカ−の集積体搬出口近傍における集積体の荷崩れ防止装置

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JPH0712368Y2
JPH0712368Y2 JP1987120243U JP12024387U JPH0712368Y2 JP H0712368 Y2 JPH0712368 Y2 JP H0712368Y2 JP 1987120243 U JP1987120243 U JP 1987120243U JP 12024387 U JP12024387 U JP 12024387U JP H0712368 Y2 JPH0712368 Y2 JP H0712368Y2
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洋介 信田
公一 山下
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Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
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Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 a)産業上の利用分野 この考案は、対向辺縁の厚みが異なる偏平物、例えば、
印刷折畳みを完了した新聞のように折り目側の厚さが切
れ目側のそれよりも厚い料紙、そのような偏平物を所定
数積み重ねて集積体(以下、小束という)とし、更に、
その小束を複数段互いに位相を180°変えて積み重ねて
搬出することができるようにしたスタッカーの集積空間
から、それら複数段の小束をコンベヤ上に搬出する直後
において、複数段の小束間に前記厚みの相違に起因する
荷崩れ、すなわち、両側方への滑りズレ(第5図参照)
が生ずるのを未然に防止する装置に関し、より詳言すれ
ば、積み重ねられた複数段の小束が、スタッカーの集積
空間内においては両側方の区画部材によってその荷崩れ
が阻止されていたところ、そこからの搬出に当って前記
両側方の区画部材から開放された途端に、その支持を失
い、搬出起動時に生ずる慣性力も相俟って、第5図で示
すように、上下の小束が互いの界面で両側方へ滑ってズ
レるので、そのズレを防止して正常な荷姿で次の工程、
例えば、包装結束工程等へ供給し得るようにした荷崩れ
防止装置に関する。
b)従来の技術 一般的に、搬送中の集積体停止時、及び、停止中の集積
体移動開始時には、集積体の、主としてその上部が、慣
性力によって進行方向の前方または後方へズレ崩れるの
で、それを防止するために、集積体の主として上部乃至
上下全体の前面または後面へ当板等から成るストッパー
を当接させることが周知である(実公昭55−10366号公
報、実開昭59−129701号公報、特開昭61−211266号公報
参照)。
他方において、搬送された集積体の位置それ自体のズレ
を所望の位置に修正するために、集積体の両側方へ区画
部材を押し当てる装置もまた周知である。(実公昭57−
32088号公報、特公昭58−10331号公報参照)。
これに対して、本考案が課題とする、スタッカーの集積
空間から搬出直後の集積体に生ずる両側方への滑りズレ
に対しては、従来、小束間への霧吹きと、折り目側の折
りの徹底強化等が実施されていた。
c)考案が解決しようとする問題点 しかしながら、前述のように、小束間の界面へ霧を吹き
つけると、確かに滑り難くなって荷崩れが防止されるも
のの、水分の付加によって品質が低下するばかりか、金
属部材に錆が生じるので得策でなく、また、折り目側の
折りを徹底させても折り目側と切れ目側の厚さ差が解消
されないばかりか、印刷紙面に汚れやシワが生じて品質
が低下するなどの憂いがあった。
本考案が解決すべき技術的な課題として、特に注目され
る点は、集積体が、前工程のスタッカーからの搬出直
後、かつ、次工程例えば包装乃至結束工程への搬入前の
移送過程において、その整姿を図ることが問題とされる
こと、換言すれば、次工程の作業に何ら物理的な妨げを
生ぜしめるおそれのない状態で集積体の荷姿を整えて集
積体を次工程に供給し得ることが望まれていること、そ
して、それが、静止の状態でなく、動的な移送過程にお
いて達せられること、である。従って、この要望を充た
すためには、前記周知技術で示されるように、仮に、ズ
レ崩れる方向に対向する位置から単純にストッパー乃至
区画部材を押し当てたのでは、それらの部材の存在が次
工程の作業の邪魔になるので、本考案の解決策とならな
い。
この考案の目的は、前工程のスタッカーにおける集積空
間からの集積体搬出口直後、次工程への搬入前の位置に
おいて、移送される途中の集積体の両側方への滑りズレ
を、次工程に何ら物理的な妨げとならない仕方で、確実
容易に防止し得る装置を提供することである。
d)問題点を解決する手段 本考案は、スタッカー集積空間の集積体搬出口近傍の位
置における両側方に押当手段を進退可能に対向設置する
ことにより、前記の目的を達成した。すなわち、詳述す
れば、スタッカーの集積体出口近傍における搬出路の両
側方に対向して配置され、それら双方共、搬出方向に沿
って徐々に外側方から内側方へ突出する姿勢でそれぞれ
配置され、更に、前記双方の内方への最大突出端間の間
隔がそこを通過する集積体の幅に大略等しくなるように
少なくともその一方が調整変位可能に取り付けられた一
対の押当手段と、その押当手段の少なくとも一方を変位
させる駆動手段と、その駆動手段を前記集積体の搬出移
動と整合するタイミングで起動させる信号発生手段とを
設けて成る点にある。
e)作用 スタッカーの集積空間から集積体が搬出される搬出口直
後の搬出路上に一対の押当手段を対向設置したので、搬
出動作初期の加速搬送時に生ずる小束界面間の滑りズレ
が防止される。
次工程の作業位置が近くの下流に設けられている場合に
は、集積体の最後側端部のみが前記押当手段で押えられ
た状態で次工程の作業位置に集積体を提供し得るので、
次工程の作業が前記押当手段によって妨げられることな
く自由に遂行される。
次工程の作業位置が多少離れて設けられる場合であって
も、集積体の滑りズレが搬出動作初期の加速時に防止さ
れているので、その後の定速搬送において集積体が押当
手段による支持から離れても両側方へ滑りズレするおそ
れがない。
f)実施例 先ず、偏平物を積み重ねて集積体とするスタッカーSの
一般的な構成例は、第1乃至3図で示すように、周囲を
区画部材S5で囲まれた空間S1があり、その空間S1内に所
定数の偏平物の積み重なりからなる集積体すなわち小束
B1及びB2が、回転テーブルS6によって互いに180°の位
相を変えて集積される。しかして、それらの小束は、集
積空間S1の上方に設けた仮受部材S4を介して順次空間S1
内に落下し積み重ねられて形成される。集積が完了した
小束B1及びB2は、プッシャPの押出し動作によって、空
間S1から搬出口S2を経由して搬出路S3上へ搬出される。
本考案による押当手段1は、前記搬出口S2の近傍におけ
る搬出路S3の両側方に対向設置され、その設置姿勢は、
双方共、搬出方向に沿って徐々に外方から内方へ突出す
る姿勢が配置され、内方への最大突出端間の間隔がそこ
を通過する集積体の幅に大略等しくなるように調整され
る。従って、集積体の両側方への滑りズレは、搬出路S3
の進行に関連して、一対の押当手段1及び1の幅広間隔
位置から徐々に修復されていき、最下流の内方最大突出
端間で完全に整姿され、集積体通過完了時には集積体の
先行両側から後続両側に至る整姿が完成される。
第1図から第3図の第1実施例で示した押当手段1及び
1の形状は、第4図で示すように、軸11を揺動中心にし
た平板状アーム12の自由端部12a、12b間に一対の押当ロ
ーラ14、14の各支軸13、13をそれぞれ回動自在に枢支し
たものからなる。
その駆動手段は、第1図で示すように、前記軸11をフレ
ームFから突出する第1ブラケット111に枢支させる一
方、フレームFから突出する第2ブラケット15に流体圧
シリンダ2の尾端部を回動自在に枢支させ、更にそのシ
リンダ2のロッド21の先端に設けたクレビス22を前記平
板状アーム12の裏面から突出する第3ブラケット24に、
ピン23を介して連結し、前記シリンダ2のロッド21の伸
長と短縮によって、前記一対の押当ローラ14、14を含む
アーム12が、軸11を中心にして搬出路S3の側方から路内
へ進出し、また、路外へ退去し得るように構成する。な
お、第2ブラケット15とフレームFとの間の固定は、ブ
ラケット15側に設けたボルト孔を長孔に作成して、その
固定位置を若干変更し得る。
流体圧シリンダ2のロッド21の伸縮起動は、例えば、プ
ッシャPの前進動作及び後退動作を感知して得られる信
号をタイマー(図示せず)で適当な時間遅延調整して、
その信号で流体圧シリンダ2と圧力源(図示せず)との
間に介在する切換弁(図示せず)を操作することによっ
て得られる。あるいは、また、搬出路S3内の集積体通過
空間に向けて設けたセンサ(図示せず)から得られる集
積体の有無または移動を検出して、それから得た信号で
前記切換弁(図示せず)を操作して、ロッド21の伸長ま
たは短縮を得ることもできる。
第1乃至3図で示す第1実施例の作動は次の通りであ
る。
先ず、スタッカーSの周知の動作によって、回転テーブ
ルS6上の空間S1内に所定数の偏平物から成る小束B1及び
B2が交互に180°づつ位相を変えて集積を完了すると、
その完了信号の指令によってプッシャPが起動を開始す
ると同時に、区画部材S5が開かれ、前記小束B1及びB2か
ら成る集積体が空間S1から搬出口S2を通って搬出路S3上
へ押し出される。
押し出された集積体の前端が押当ローラ14、14の位置乃
至それより前方まで押出される一方、当該集積体の後端
が前記スタッカーの区画部材S5の規制からまだ解放され
ない位置まで当該集積体が押し出された時点、その時点
で発信されるように、タイマーによって遅延させた信号
が用意される。そして、その信号で前記切換弁(図示せ
ず)を切り替えて、流体圧シリンダ2のロッド21を伸長
させる。すると、そのロッドと連動するアーム12が軸11
を支点として揺動し、押当ローラ14、14が搬送路S3の外
部からそれぞれ内方へ角変位して、当該集積体が両側方
から挟むように押えられる。
両側を押えられた当該集積体は、その押え位置が次第に
前から後へ移行しつつ、やがて、搬送装置C上に移載さ
れ、その運搬装置Cから生ずる一定の搬送速度で更に搬
送されることによって集積体の後端もまた押当ローラ1
4、14の規制から脱する。ローラ14、14の押当てから自
由になった集積体は、定速搬送状態が継続し新たな外力
が加えられない限り、小束B1及びB2の界面間で滑りズレ
を生ずることなく搬送される。
前記プッシャPの後退指令信号を受けて作動するタイマ
ー(図示せず)によって所定の時間遅延して発信される
起動信号が用意され、その信号により前記切換弁(図示
せず)が再び切り替えられて、流体圧シリンダ2のロッ
ド21が短縮し、ローラ14、14が搬送路S3外の待機位置に
復帰する。
第2実施例(第6図)、及び、第3実施例(第7図)
は、ローラ14、14つきのアーム12に代えて、おさえ板16
を使用する場合を示し、とりわけ、第3実施例は揺動支
軸11を持たず、その代りに摺動案内手段18、18を有し、
流体圧シリンダ2、2の作動と連動しておさえ板16、16
が集積体搬送方向に対して略直角方向に変位し得る構成
とする。また、第4実施例(第8図)は、アーム12にロ
ーラ14を4本併設する構成を示す。更に、第5実施例
(第9図)及び、第6実施例(第10図)は、揺動支軸11
と同軸にプーリー19を設けてローラ14との間にエンドレ
スベルト17を張設し、このベルトを集積体の側面に当接
させる。とりわけ、第6実施例(第10図)は軸11を駆動
源17aに連結してエンドレスベルト17を搬送装置Cの速
度と同速にして駆動させる構成例を示す。
なお、図示を省略したが、双方の押当手段1、1の一側
を固定、他側のみを変位可能に構成すること、及びまた
は、一側と他側の押当手段を互いに異なる手段で構成す
ることも容易に可能である。
この考案は、上記に詳述した実施例に限定されるもので
なく、本考案の精神を逸脱しない設計上のあらゆる改変
もまた含まれること言うまでもない。
g)考案の効果 以上詳述したように、本考案は、スタッカーSの集積体
搬出口S2近傍における搬出路S3の両側方に一対の押当手
段手段1、1を搬出方向に沿って徐々に外方から内方へ
突出する姿勢で配置し、少なくともその一方の押当手段
を搬出路S3上の集積体側面に対して接離変位可能に取り
付けたので、搬出動作初期の加速搬送時に生ずる小束界
面間の両側方へ滑りズレが防止される。また、次工程の
作業位置が近くの下流に設けられている場合には、前記
一対の押当手段1、1で集積体の最後側端部のみが押え
られた状態で次工程の作業位置に集積体を提供し得るか
ら、次工程の作業が前記押当手段によって妨げられるこ
となく自由に遂行し得る。更に、次工程の作業位置が多
少離れて設けられる場合であっても、集積体の滑りズレ
が搬出動作初期の加速搬送時に防止されているので、定
速搬送に移行すれば、押圧手段1、1による支持から離
れても両側方へ滑りズレするおそれがない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の第1実施例を示し、第2図及び第3図
のX−X線に沿った拡大横断平面図、 第2図は、第3図Y−Y線に沿った縦断右側面図、 第3図は、第2図Z−Z線に沿った縦断正面図、 第4図は、本考案の第1実施例で使用する要部の斜視
図、 第5図は、本考案が問題とする積荷の滑りズレの一例を
示す斜視図、 第6図は、本考案の第2実施例を示す平面図、 第7図は、本考案の第3実施例を示す平面図、 第8図は、本考案の第4実施例を示す平面図、 第9図は、本考案の第5実施例を示す平面図、 第10図は、本考案の第6実施例を示す平面図である。 S……スタッカー、S1……集積空間、S2……集積体搬出
口、S3……搬出路、S4……仮受部材、S5……区画部材、
S6……回転テーブル、B1及びB2……小束(集積体)、P
……プッシャ、F……フレーム、1及び1……押当手
段、11……軸、111……第1ブラケット、12……平板状
アーム、12a及び12b……アームの自由端部、13及び13…
…一対のローラ軸、14及び14……一対の押当ローラ、15
……第2ブラケット、16……おさえ板、17……エンドレ
スベルト、17a……駆動源、18……摺動案内手段、19…
…プーリー、2……流体圧シリンダ、21……そのロッ
ド、22……クレビス、23……ピン、24……第3ブラケッ
ト、C……搬送装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スタッカーの集積体搬出口近傍における搬
    出路の両側方に対向して配置され、それら双方共、搬出
    方向に沿って徐々に外側方から内側方へ突出する姿勢で
    それぞれ配置され、更に、前記双方の内方への最大突出
    端間の間隔がそこを通過する集積体の幅に大略等しくな
    るように少なくともその一方が調整変位可能に取り付け
    られた一対の押当手段と、 その押当手段の少なくとも一方を変位させる駆動手段
    と、 その駆動手段を前記集積体の搬出移動と整合するタイミ
    ングで起動させる信号発生手段と、 から成るスタッカーの集積体搬出口近傍における集積体
    の荷崩れ防止装置。
JP1987120243U 1987-08-05 1987-08-05 スタッカ−の集積体搬出口近傍における集積体の荷崩れ防止装置 Expired - Lifetime JPH0712368Y2 (ja)

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JPS6426662U JPS6426662U (ja) 1989-02-15
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4540572B2 (ja) * 2005-09-07 2010-09-08 三菱製紙株式会社 自動給版機構を有する自動製版機における平版印刷版の位置決め方法
JP6615560B2 (ja) * 2015-10-07 2019-12-04 大和製衡株式会社 均し装置及びそれを備えた計量装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6426662U (ja) 1989-02-15

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