JPH0712464B2 - 自動車の開閉体の塗装方法 - Google Patents

自動車の開閉体の塗装方法

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JPH0712464B2
JPH0712464B2 JP4245707A JP24570792A JPH0712464B2 JP H0712464 B2 JPH0712464 B2 JP H0712464B2 JP 4245707 A JP4245707 A JP 4245707A JP 24570792 A JP24570792 A JP 24570792A JP H0712464 B2 JPH0712464 B2 JP H0712464B2
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JP
Japan
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inlet
opening
closing body
rust
overflow
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JP4245707A
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English (en)
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JPH05212352A (ja
Inventor
裕紀 畠山
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体外板の一
部を構成する各種ドア、フード、トランクリッド等の開
閉体の塗装方法に関する。更に詳しくは、この種の開閉
体内部のヘミング加工部等への防錆ワックス、防錆油等
の防錆剤の塗布作業を簡素化し得る自動車の開閉体の塗
装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の開閉体は内部に雨水等が浸入す
ると、アウタパネルとインナパネルとのヘミング加工部
に雨水等が溜ってヘミング加工部に錆が発生する。この
ため、従来よりヘミング加工部には防錆剤を塗布するよ
うになっている。従来、この種の防錆剤の塗布作業を簡
素化したドアとして、インナパネルの下端部にほぼ全幅
にわたる前後方向の長穴が形成され、この長穴の両端部
に長穴より大きい開口穴が形成され、この開口穴から塗
布ノズルを差込んで、長穴に沿ってノズルを移動してヘ
ミング加工部を塗布するものが提案されている(実開昭
60−11822)。しかし、上記構造のドアでは、ア
ウタパネルとインナパネルとの間に補強材が設定されて
いる場合には、塗布ノズルが補強材に引掛かり、塗布作
業が容易でないばかりか、未塗布部位ができたり、塗布
厚にムラを生じたりして防錆品質が必ずしも十分でない
問題点があった。 この点を解決するために、自動車車体
に形成された袋状部の水抜き孔等をマスキングテープや
栓等で塞いだ後、袋状部内に液状の防錆ワックスを充填
し、この袋状部の底部近傍に先端を位置させた吸引ホー
スにより袋状部内の防錆ワックスを外部に排出させる防
錆ワックスの塗布方法が開示されている(特開昭59−
177175)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記塗布方法
では第一に塗布前に水抜き孔をマスキングテープや栓で
塞ぐ作業と塗布後にマスキングテープ等を取外す作業を
それぞれ要し、第二にノズルを袋状部に差込んで防錆ワ
ックスを充填した後、ノズルを取出して別の吸引ホース
を袋状部に差込むか、或いはワックス充填用ホースに接
続していたノズルをワックス吸引用のホースに接続替え
して防錆ワックスを外部に排出する作業を要し、作業性
が極めて悪い欠点があった。また上記塗布方法では第三
に袋状部内の塗布すべき範囲を規制する目安に乏しく塗
布作業者の勘に頼るしかなく、しかも袋状部内が見にく
いことも加わって、塗布範囲のばらつきが大きい不具合
があった。本発明の目的は、ヘミング加工部への塗布作
業が容易で作業性が極めて高く、かつ高い防錆品質が得
られる自動車の開閉体の塗装方法を提供することにあ
る。本発明の別の目的は、塗布作業者の勘に頼らずに、
塗布すべき範囲のばらつきがない自動車の開閉体の塗装
方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を実施例に対応する図1及び図3に基づ
いて説明する。本発明は、アウタパネル11とインナパ
ネル12とがそれぞれの下端とそれぞれの両側端とで接
合して構成され、かつインナパネル12に1又は2以上
のサービスホール18が開設された自動車の開閉体10
の内面に防錆剤を塗布する自動車の開閉体の塗装方法の
改良である。その特徴ある構成は、開閉体10の下端に
液状の防錆剤の注入口兼排出口14を開設し、開閉体1
0の両側のサービスホール18の下端位置又はこの下端
より下方の位置に注入した防錆剤の第1及び第2オーバ
ーフロー孔16,17をそれぞれ開設し、これらのオー
バーフロー孔16と17を結ぶ線が水平にかつ注入口兼
排出口14が最下位になるように開閉体10を固定し、
先端近傍に注入口兼排出口14を封止可能なシール21
が設けられた防錆剤注入パイプ20を注入口兼排出口1
4に差込んでシール21により注入口兼排出口14を封
止し、注入パイプ20より防錆剤を流込んでオーバーフ
ロー孔16,17より防錆剤をオーバーフローさせ、防
錆剤の流込みを止めて注入パイプ20を抜くことにより
シール21を注入口兼排出口14から取外し開閉体内部
に残留する防錆剤を注入口兼排出口14から排出するこ
とにある。
【0005】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。この例では自動車の開閉体としてサイドドア
を代表して説明する。図1〜図3に示すように、サイド
ドア10はアウタパネル11とインナパネル12がそれ
ぞれの下端とそれぞれの両側端とで接合して構成され
る。ドア下端のアウタパネル11とインナパネル12の
ヘミング加工部13の中央近傍には防錆剤の注入口兼排
出口14が開設される。またドア両側には第1及び第2
オーバーフロー孔16,17が開設される。これらのオ
ーバーフロー孔16,17はサービスホール18,…,
18の下端位置又はこの下端より下方であって、しかも
ドア内部の防錆剤を塗布すべき範囲の上端の位置に設け
られる。
【0006】このような構成のドア10の内部に防錆剤
を塗布するには、第1オーバーフロー孔16と第2オー
バーフロー孔17とを結ぶ線が水平にかつ注入口兼排出
口14が最下位になるように開閉体10を固定した後、
注入口兼排出口14に防錆剤注入パイプ20を差込み、
パイプ20の先端近傍に設けられたシール21により注
入口兼排出口14を封止する(第3図)。次いで注入パ
イプ20より防錆剤をドア10内部に流込み、オーバー
フロー孔16,17より防錆剤をオーバーフローさせる
(第4図)。次に防錆剤の流込みを止め、注入パイプ2
0を抜く。シール21が注入口兼排出口14から外れ、
ドア10内部に残留している防錆剤を最下位の注入口兼
排出口14から排出させる(第5図)。この結果、ドア
10内部の図のハッチングで示す範囲に防錆剤が均一に
かつ簡便に塗布される。
【0007】なお、上記例では自動車の開閉体としてサ
イドドアについて述べたが、本発明はこれに限らず、バ
ックドアや荷台のテールゲート、或いはトランクリッ
ド、更にはエンジンルームを覆うフード等のヘミング加
工部に防錆対策を要する開閉体についても適用すること
ができる。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の塗装方法に
よれば、開閉体最下位の注入口兼排出口に注入パイプを
差込み、シールで注入口兼排出口を封止してからオーバ
ーフロー孔から防錆剤をオーバーフローさせた後、シー
ルを外して防錆剤を排出させるだけで、開閉体の内部に
防錆剤を塗布することができる。この結果、従来のよ
うに塗布ノズルを振り回す必要がなく、またノズルや吸
引ホースの出入れがなく、作業性が極めて良好で、防
錆剤の塗布範囲もオーバーフロー孔の位置で簡便にかつ
ばらつきなく決められ、開閉体内部の隅々まで塗布し
て未塗布部位ができず、オーバーフローしたり、開閉
体内部に残った余分な防錆剤は回収でき、しかも塗布
厚が均一になる等の数々の優れた防錆品質を高める効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の方法によるサイドドアの外観斜
視図。
【図2】その要部を破断した部分正面図。
【図3】図2のA−A線の要部拡大断面図。
【図4】そのドアに防錆剤を塗布する状況を示す部分正
面図。
【図5】そのドアに塗布した防錆剤が流出する状況を示
す部分正面図。
【符号の説明】
10 サイドドア(開閉体) 11 アウタパネル 12 インナパネル 14 注入口兼排出口 16 第1オーバーフロー孔 17 第2オーバーフロー孔 20 防錆剤注入パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタパネル(11)とインナパネル(12)と
    がそれぞれの下端とそれぞれの両側端とで接合して構成
    され、かつインナパネル(12)に1又は2以上のサービス
    ホール(18)が開設された自動車の開閉体(10)の内面に防
    錆剤を塗布する自動車の開閉体の塗装方法において、前
    記開閉体(10)の下端に液状の防錆剤の注入口兼排出口(1
    4)を開設し、前記開閉体(10)の両側の前記サービスホー
    ル(18)の下端位置又はこの下端より下方の位置に注入し
    た防錆剤の第1及び第2オーバーフロー孔(16,17)をそ
    れぞれ開設し、前記第1オーバーフロー孔(16)と前記第
    2オーバーフロー孔(17)を結ぶ線が水平にかつ前記注入
    口兼排出口(14)が最下位になるように前記開閉体(10)を
    固定し、先端近傍に前記注入口兼排出口(14)を封止可能
    なシール(21)が設けられた防錆剤注入パイプ(20)を前記
    注入口兼排出口(14)に差込んで前記シール(21)により前
    記注入口兼排出口(14)を封止し、前記注入パイプ(20)よ
    り防錆剤を流込んで前記オーバーフロー孔(16,17)より
    防錆剤をオーバーフローさせ、前記防錆剤の流込みを止
    めて前記注入パイプ(20)を抜くことにより前記シール(2
    1)を前記注入口兼排出口(14)から取外し前記開閉体内部
    に残留する防錆剤を前記注入口兼排出口(14)から排出す
    ることを特徴とする自動車の開閉体の塗装方法。
JP4245707A 1992-08-21 1992-08-21 自動車の開閉体の塗装方法 Expired - Lifetime JPH0712464B2 (ja)

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JPH05212352A JPH05212352A (ja) 1993-08-24
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JPS59177175A (ja) * 1983-03-28 1984-10-06 Nissan Motor Co Ltd 防「せい」ワツクスの塗布方法
JPS6012777U (ja) * 1983-07-06 1985-01-28 シ−ケ−デイコントロ−ルズ株式会社 寒冷地用電磁弁

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