JPH071256A - 長尺軸用圧入装置 - Google Patents
長尺軸用圧入装置Info
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- JPH071256A JPH071256A JP5165915A JP16591593A JPH071256A JP H071256 A JPH071256 A JP H071256A JP 5165915 A JP5165915 A JP 5165915A JP 16591593 A JP16591593 A JP 16591593A JP H071256 A JPH071256 A JP H071256A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 全高或は全長を大幅に短縮化し、重心の位置
を低くして安全性を高める。 【構成】 主ベース22から立設した支柱23の上端を
補助ベース24に固定し、ラム25を補助ベース側に向
けた状態で加圧シリンダ26を主ベース22に固定し、
主ベース上方の支柱23に反力受部材28を支柱に沿っ
て移動可能な状態で設け、加圧シリンダの横に立設した
補助シリンダ27のロッドの上端を反力受部材に接続
し、支柱に係止溝34を形成し、係合部材35を係止溝
に係合すると反力受部材を支柱に対して不動状態にする
ロッキング機構29を反力受部材に設けた。
を低くして安全性を高める。 【構成】 主ベース22から立設した支柱23の上端を
補助ベース24に固定し、ラム25を補助ベース側に向
けた状態で加圧シリンダ26を主ベース22に固定し、
主ベース上方の支柱23に反力受部材28を支柱に沿っ
て移動可能な状態で設け、加圧シリンダの横に立設した
補助シリンダ27のロッドの上端を反力受部材に接続
し、支柱に係止溝34を形成し、係合部材35を係止溝
に係合すると反力受部材を支柱に対して不動状態にする
ロッキング機構29を反力受部材に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数メートルに及ぶ長尺
軸状物にベアリング、ブッシュ、ウエヤリング、ナイロ
ン研磨ロール用研磨布、圧延鋼板送り用繊維製ロール材
などを圧入する長尺軸用圧入装置に関するものである。
軸状物にベアリング、ブッシュ、ウエヤリング、ナイロ
ン研磨ロール用研磨布、圧延鋼板送り用繊維製ロール材
などを圧入する長尺軸用圧入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に示す従来の圧入装置は、下枠1か
ら立設した支柱2の上端間を上枠3により固定し、この
上枠3に加圧シリンダ4を下向きに取り付け、加圧シリ
ンダ4のラム5の下端に可動板6を設けてなり、長尺軸
7にベアリング8を圧入する場合には、図6左半に示す
ように、長尺軸7のフランジ9を受け駒10上に載せた
状態で下枠1上に立て、ベアリング8を長尺軸7の細径
部分から嵌装して太径部11に臨ませ、加圧シリンダ4
のラム5を下降することにより筒状圧入治具12の下端
をベアリング8に当接し、この状態で加圧シリンダ4の
圧力でベアリング8を太径部11に圧入する。そして、
この様な構造の圧入装置は、長い圧入治具12を使用す
るので高さが長尺軸の最低3倍強必要である。例えば4
メートルの長尺軸にベアリングを圧入する圧入装置の高
さは最低12メートル、実際には下枠1、受け駒10な
どの厚みがあるので約16メートルに及ぶ。また、図7
に示す従来の圧入装置は、加圧シリンダ4a,4bを左
右2本とし、加圧盤13の中央に貫通穴14を開設し、
この貫通穴14内に長尺軸7を貫通させることにより圧
入治具12’の上下寸法の短縮化を図り、装置の高さを
図6に示す装置よりも低くしたものであるが、実際の全
高は12メートルに及ぶ。
ら立設した支柱2の上端間を上枠3により固定し、この
上枠3に加圧シリンダ4を下向きに取り付け、加圧シリ
ンダ4のラム5の下端に可動板6を設けてなり、長尺軸
7にベアリング8を圧入する場合には、図6左半に示す
ように、長尺軸7のフランジ9を受け駒10上に載せた
状態で下枠1上に立て、ベアリング8を長尺軸7の細径
部分から嵌装して太径部11に臨ませ、加圧シリンダ4
のラム5を下降することにより筒状圧入治具12の下端
をベアリング8に当接し、この状態で加圧シリンダ4の
圧力でベアリング8を太径部11に圧入する。そして、
この様な構造の圧入装置は、長い圧入治具12を使用す
るので高さが長尺軸の最低3倍強必要である。例えば4
メートルの長尺軸にベアリングを圧入する圧入装置の高
さは最低12メートル、実際には下枠1、受け駒10な
どの厚みがあるので約16メートルに及ぶ。また、図7
に示す従来の圧入装置は、加圧シリンダ4a,4bを左
右2本とし、加圧盤13の中央に貫通穴14を開設し、
この貫通穴14内に長尺軸7を貫通させることにより圧
入治具12’の上下寸法の短縮化を図り、装置の高さを
図6に示す装置よりも低くしたものであるが、実際の全
高は12メートルに及ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示す圧
入装置であっても、短縮化できる高さは前記4メートル
仕様のもので最大3.4 メートル程度であり、装置全体と
しては依然として細長くて高い。しかも上端に重い加圧
シリンダを設けるので重心が高く、不安定で危険であ
る。また、前記した従来の圧入装置を横に設置すると、
工場のスペースを有効に活用できない。このため、全高
或は全長を大幅に短縮化することができ、しかも安全で
合理的な圧入装置の開発が望まれていた。
入装置であっても、短縮化できる高さは前記4メートル
仕様のもので最大3.4 メートル程度であり、装置全体と
しては依然として細長くて高い。しかも上端に重い加圧
シリンダを設けるので重心が高く、不安定で危険であ
る。また、前記した従来の圧入装置を横に設置すると、
工場のスペースを有効に活用できない。このため、全高
或は全長を大幅に短縮化することができ、しかも安全で
合理的な圧入装置の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
されたもので、一端を主ベースに、他端を補助ベースに
固定して平行な状態で配設された支柱と、ラムを補助ベ
ース側に向けた状態で主ベースに固定された加圧シリン
ダと、支柱に沿って移動可能な反力受部材と、該反力受
部材を支柱に沿って移動する駆動源と、反力受部材を支
柱に対して不動状態にするロッキング機構とからなる。
されたもので、一端を主ベースに、他端を補助ベースに
固定して平行な状態で配設された支柱と、ラムを補助ベ
ース側に向けた状態で主ベースに固定された加圧シリン
ダと、支柱に沿って移動可能な反力受部材と、該反力受
部材を支柱に沿って移動する駆動源と、反力受部材を支
柱に対して不動状態にするロッキング機構とからなる。
【0005】
【作用】反力受部材を補助ベース側に移動すると、反力
受部材に取り付けた圧入治具とラムとの間が大きく空く
ので、長尺軸を所定位置にセットすることができ、この
状態で駆動源を作動して反力受部材を支柱に沿って主ベ
ース側に移動し、所定の位置で停止する。そして、ロッ
キング機構の作用により反力受部材を支柱にロックする
と、反力受部材が支柱に対して不動状態となる。したが
って、加圧シリンダの押圧力により被圧入物を長尺軸の
所定部分に圧入することができ、この圧入時の反力を反
力受部材で受けることができる。
受部材に取り付けた圧入治具とラムとの間が大きく空く
ので、長尺軸を所定位置にセットすることができ、この
状態で駆動源を作動して反力受部材を支柱に沿って主ベ
ース側に移動し、所定の位置で停止する。そして、ロッ
キング機構の作用により反力受部材を支柱にロックする
と、反力受部材が支柱に対して不動状態となる。したが
って、加圧シリンダの押圧力により被圧入物を長尺軸の
所定部分に圧入することができ、この圧入時の反力を反
力受部材で受けることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1に示す圧入装置21は竪型として設置した
もので、床面に設置した主ベース22の四隅に下端を固
定した状態で4本の支柱23…を垂直に立設し、支柱2
3…の上端に補助ベース24を取り付けることにより支
柱23…を平行状態に固定し、主ベース22にはラム2
5を補助ベース24側に向けた状態で加圧シリンダ26
を中央に固定し、その外側に補助シリンダ27,27を
垂直に固定し、各補助シリンダ27のロッドの上端を反
力受部材28に接続して反力受部材28を支柱23…に
沿って移動可能とし、反力受部材28には支柱23…に
対して不動状態とするロッキング機構29を設けてあ
る。
明する。図1に示す圧入装置21は竪型として設置した
もので、床面に設置した主ベース22の四隅に下端を固
定した状態で4本の支柱23…を垂直に立設し、支柱2
3…の上端に補助ベース24を取り付けることにより支
柱23…を平行状態に固定し、主ベース22にはラム2
5を補助ベース24側に向けた状態で加圧シリンダ26
を中央に固定し、その外側に補助シリンダ27,27を
垂直に固定し、各補助シリンダ27のロッドの上端を反
力受部材28に接続して反力受部材28を支柱23…に
沿って移動可能とし、反力受部材28には支柱23…に
対して不動状態とするロッキング機構29を設けてあ
る。
【0007】本発明における加圧シリンダ26は、ベア
リング等の被圧入物を長尺軸に圧入する際に必要とされ
るストロークがあれば十分なので、大径短ストロークタ
イプの油圧シリンダを用いる。なお、本実施例ではラム
25の先端に加圧盤30を固定し、該加圧盤30上に受
け駒31を載置するように構成してある。
リング等の被圧入物を長尺軸に圧入する際に必要とされ
るストロークがあれば十分なので、大径短ストロークタ
イプの油圧シリンダを用いる。なお、本実施例ではラム
25の先端に加圧盤30を固定し、該加圧盤30上に受
け駒31を載置するように構成してある。
【0008】一方、補助シリンダ27は、反力受部材2
8を上下移動するだけで被圧入物を押圧するものではな
いので、本実施例では小径長ストロークタイプの油圧シ
リンダを用いる。
8を上下移動するだけで被圧入物を押圧するものではな
いので、本実施例では小径長ストロークタイプの油圧シ
リンダを用いる。
【0009】反力受部材28は、中央に貫通穴32を有
する丈夫な金属製厚板体であり、四隅には支柱23を通
すガイド穴33を開設し、平滑な下面には貫通穴32の
周囲に圧入治具止着用ネジ穴(図示せず)を穿設し、ガ
イド穴33近くの下面に補助シリンダ27のロッドの先
端を接続してある。なお、ガイド穴33内には支柱23
との摩擦を減少するとともに、ガタを減少させるために
メタル等を嵌合することが望ましい。
する丈夫な金属製厚板体であり、四隅には支柱23を通
すガイド穴33を開設し、平滑な下面には貫通穴32の
周囲に圧入治具止着用ネジ穴(図示せず)を穿設し、ガ
イド穴33近くの下面に補助シリンダ27のロッドの先
端を接続してある。なお、ガイド穴33内には支柱23
との摩擦を減少するとともに、ガタを減少させるために
メタル等を嵌合することが望ましい。
【0010】したがって、この反力受部材28は、補助
シリンダ27,27の作動により支柱23…に沿って円
滑に上下動することができる。そして、支柱23…の外
周面に形成した係止溝34まで下降すると、反力受部材
28上に設けたロッキング機構29の作用により反力受
部材28を支柱23…に対して不動状態にすることがで
きる。なお、係止溝34は一箇所に限らず、高さを変え
て複数箇所形成してもよい。
シリンダ27,27の作動により支柱23…に沿って円
滑に上下動することができる。そして、支柱23…の外
周面に形成した係止溝34まで下降すると、反力受部材
28上に設けたロッキング機構29の作用により反力受
部材28を支柱23…に対して不動状態にすることがで
きる。なお、係止溝34は一箇所に限らず、高さを変え
て複数箇所形成してもよい。
【0011】ロッキング機構29は、支柱23の係止溝
34に係脱可能であって係合状態では反力受部材28の
移動を阻止する係合部材35と、この係合部材35を係
脱駆動する駆動源を備え、反力受部材28を支柱23…
に対して動かない状態にロックすることができればどの
ような構成でもよい。例えば、図2に示すロッキング機
構29は、ガイド穴33の上開口縁近傍に半円状凹部3
6を有する第1係合部材35aの一端を軸37により反
力受部材28に揺動可能な状態で軸着するとともに、半
円状凹部36を有する第2係合部材35bの途中を軸3
8により揺動可能な状態で軸着して両凹部36,36を
支柱23を挟んで対向する状態でガイド穴33の両側に
位置させ、第1係合部材35aの自由端と第2係合部材
35bの端部をリンク片39により接続し、第1係合部
材35aの途中に駆動源であるロック用シリンダ40の
ロッド40’を接続してなる。なお、第1,第2係合部
材35a,35bは、両凹部36,36が支柱23の係
止溝34内に嵌合可能であって、しかも両凹部36,3
6が係止溝34内に係合した状態で凹部36の外側部分
が支柱23の外周面よりも突出するように各部の寸法を
設定してある。
34に係脱可能であって係合状態では反力受部材28の
移動を阻止する係合部材35と、この係合部材35を係
脱駆動する駆動源を備え、反力受部材28を支柱23…
に対して動かない状態にロックすることができればどの
ような構成でもよい。例えば、図2に示すロッキング機
構29は、ガイド穴33の上開口縁近傍に半円状凹部3
6を有する第1係合部材35aの一端を軸37により反
力受部材28に揺動可能な状態で軸着するとともに、半
円状凹部36を有する第2係合部材35bの途中を軸3
8により揺動可能な状態で軸着して両凹部36,36を
支柱23を挟んで対向する状態でガイド穴33の両側に
位置させ、第1係合部材35aの自由端と第2係合部材
35bの端部をリンク片39により接続し、第1係合部
材35aの途中に駆動源であるロック用シリンダ40の
ロッド40’を接続してなる。なお、第1,第2係合部
材35a,35bは、両凹部36,36が支柱23の係
止溝34内に嵌合可能であって、しかも両凹部36,3
6が係止溝34内に係合した状態で凹部36の外側部分
が支柱23の外周面よりも突出するように各部の寸法を
設定してある。
【0012】ロックキング用シリンダ40の駆動により
第1係合部材35aを引くと、即ち図2中軸37を中心
にして時計方向に揺動すると、リンク片39を介して第
2係合部材35bが軸38を中心にして時計方向に揺動
し、これにより両凹部36,36が支柱23の直径より
も大きく離隔して開状態となる。したがって、この開状
態では第1,第2係合部材35a,35bが係止溝34
から離脱し、反力受部材28の上下移動を許容する。
第1係合部材35aを引くと、即ち図2中軸37を中心
にして時計方向に揺動すると、リンク片39を介して第
2係合部材35bが軸38を中心にして時計方向に揺動
し、これにより両凹部36,36が支柱23の直径より
も大きく離隔して開状態となる。したがって、この開状
態では第1,第2係合部材35a,35bが係止溝34
から離脱し、反力受部材28の上下移動を許容する。
【0013】ロックキング用シリンダ40の駆動により
第1係合部材35aを支柱23側に押圧すると、即ち図
2中軸37を中心にして反時計方向に揺動すると、リン
ク片39を介して第2係合部材35bが軸38を中心に
して反時計方向に揺動し、これにより両凹部36,36
が支柱23の直径よりも狭い間隔まで閉じて閉状態に変
換する。この閉状態では第1,第2係合部材35a,3
5bが係止溝34内に係合し、凹部36の外側部分が支
柱23の外周面よりも突出する。したがって、反力受部
材28が圧入時の反力により上昇しようとした場合、反
力受部材28の上面(ガイド穴33の上開口縁近傍の上
面)が第1,第2係合部材35a,35bの下面に当接
し、これにより反力受部材28の上昇を阻止することが
できる。そして、反力受部材28に作用する反力は、第
1,第2係合部材35a,35bを介して支柱23によ
って受け止められる。
第1係合部材35aを支柱23側に押圧すると、即ち図
2中軸37を中心にして反時計方向に揺動すると、リン
ク片39を介して第2係合部材35bが軸38を中心に
して反時計方向に揺動し、これにより両凹部36,36
が支柱23の直径よりも狭い間隔まで閉じて閉状態に変
換する。この閉状態では第1,第2係合部材35a,3
5bが係止溝34内に係合し、凹部36の外側部分が支
柱23の外周面よりも突出する。したがって、反力受部
材28が圧入時の反力により上昇しようとした場合、反
力受部材28の上面(ガイド穴33の上開口縁近傍の上
面)が第1,第2係合部材35a,35bの下面に当接
し、これにより反力受部材28の上昇を阻止することが
できる。そして、反力受部材28に作用する反力は、第
1,第2係合部材35a,35bを介して支柱23によ
って受け止められる。
【0014】この様に、第1,第2係合部材35a,3
5bは、支柱23に対してのキー或はコッターとして機
能し、反力受部材28を支柱23に対してロックするも
のである。そして、ロックキング用シリンダ40は単に
第1,第2係合部材35a,35bを係止溝34に係脱
するだけである。したがって、このロックキング用シリ
ンダ40は、両係合部材35a,35bを係脱するに要
する駆動力を発揮できれば十分であり、小型の油圧シリ
ンダでよい。
5bは、支柱23に対してのキー或はコッターとして機
能し、反力受部材28を支柱23に対してロックするも
のである。そして、ロックキング用シリンダ40は単に
第1,第2係合部材35a,35bを係止溝34に係脱
するだけである。したがって、このロックキング用シリ
ンダ40は、両係合部材35a,35bを係脱するに要
する駆動力を発揮できれば十分であり、小型の油圧シリ
ンダでよい。
【0015】次に、長尺軸41にベアリング42を圧入
する場合の操作について詳細に説明する。図1左半に示
すように、反力受部材28の下面に短筒状の圧入治具4
3を止着し、この反力受部材28を補助シリンダ27,
27の作動により上昇させて停止する。次に、ベアリン
グ42を通せないフランジ部分44を下に向けて長尺軸
41を受け駒31上に立てた状態で固定し、ベアリング
42を長尺軸41の細径部分から嵌装する。なお、ベア
リング42の内径と太径部45の外径を所定の嵌め合い
に設定してあるので、ベアリング42は下開口縁が太径
部45の肩に合致した状態で停止する。
する場合の操作について詳細に説明する。図1左半に示
すように、反力受部材28の下面に短筒状の圧入治具4
3を止着し、この反力受部材28を補助シリンダ27,
27の作動により上昇させて停止する。次に、ベアリン
グ42を通せないフランジ部分44を下に向けて長尺軸
41を受け駒31上に立てた状態で固定し、ベアリング
42を長尺軸41の細径部分から嵌装する。なお、ベア
リング42の内径と太径部45の外径を所定の嵌め合い
に設定してあるので、ベアリング42は下開口縁が太径
部45の肩に合致した状態で停止する。
【0016】この状態で補助シリンダ27,27を作動
して反力受部材28を下降し、圧入治具43の下端をベ
アリング42に近づけた位置で停止する。そして、ロッ
キング機構29により反力受部材28を支柱23…に対
してロックし、このロック状態で加圧シリンダ26を作
動する。なお、反力受部材28は、下降途中で中央の貫
通穴32内に長尺軸41が通るので、何等支障なく所定
位置まで下降することができる。
して反力受部材28を下降し、圧入治具43の下端をベ
アリング42に近づけた位置で停止する。そして、ロッ
キング機構29により反力受部材28を支柱23…に対
してロックし、このロック状態で加圧シリンダ26を作
動する。なお、反力受部材28は、下降途中で中央の貫
通穴32内に長尺軸41が通るので、何等支障なく所定
位置まで下降することができる。
【0017】加圧シリンダ26を作動するとラム25が
次第に上昇するので、これに伴い長尺軸41も太径部4
5の肩にベアリング42を係止した状態で上昇し、これ
によりベアリング42の上面が圧入治具43の下面に当
接する。この状態で長尺軸41が加圧シリンダ26の強
力な圧力を受けて上昇すると、ベアリング42が圧入治
具43に抑えられているので、太径部45がベアリング
42の穴内に次第に進入し、更に加圧シリンダ26の圧
力により長尺軸41を上昇すると、図1右半に示すよう
に、太径部45がベアリング42の穴内の所定位置まで
十分に圧入される。
次第に上昇するので、これに伴い長尺軸41も太径部4
5の肩にベアリング42を係止した状態で上昇し、これ
によりベアリング42の上面が圧入治具43の下面に当
接する。この状態で長尺軸41が加圧シリンダ26の強
力な圧力を受けて上昇すると、ベアリング42が圧入治
具43に抑えられているので、太径部45がベアリング
42の穴内に次第に進入し、更に加圧シリンダ26の圧
力により長尺軸41を上昇すると、図1右半に示すよう
に、太径部45がベアリング42の穴内の所定位置まで
十分に圧入される。
【0018】この様にしてベアリング42の圧入が終了
したならばロッキング機構29のロックを解除し、補助
シリンダ27,27の作動により反力受部材28を上昇
し、長尺軸41を取り出す。
したならばロッキング機構29のロックを解除し、補助
シリンダ27,27の作動により反力受部材28を上昇
し、長尺軸41を取り出す。
【0019】上記した圧入装置21においては、反力受
部材28を移動する補助シリンダ27の径が細いので、
ポンプの吐出能力が大きくなくても反力受部材28の移
動を速くすることが可能である。また、圧入に要する加
圧力を加える加圧シリンダ26はストロークが短くて径
が太いので、ポンプの吐出能力が大きくなくても大きな
加圧力を発生させることができる。したがって、吐出能
力が大きなポンプを使用しなくても作業能率が高く、生
産性に優れる。
部材28を移動する補助シリンダ27の径が細いので、
ポンプの吐出能力が大きくなくても反力受部材28の移
動を速くすることが可能である。また、圧入に要する加
圧力を加える加圧シリンダ26はストロークが短くて径
が太いので、ポンプの吐出能力が大きくなくても大きな
加圧力を発生させることができる。したがって、吐出能
力が大きなポンプを使用しなくても作業能率が高く、生
産性に優れる。
【0020】また、圧入装置21の全高は、加圧シリン
ダ26のストロークが短く、しかも短尺な圧入治具43
を使用することができるので、加圧シリンダ26の伸長
時の全長と長尺軸41の長さと圧入治具43の全長と反
力受部材28の厚さなどを加算した高さがあれば十分で
あり、従来の圧入装置に比較して遥かに低く抑えること
ができる。例えば、4メートルの長尺軸41に圧入でき
る圧入装置21の全高は約8メートルであり、従来の圧
入装置の図6比で約1/2、改良型の図7比で約2/3
の高さに抑えることができるのである。
ダ26のストロークが短く、しかも短尺な圧入治具43
を使用することができるので、加圧シリンダ26の伸長
時の全長と長尺軸41の長さと圧入治具43の全長と反
力受部材28の厚さなどを加算した高さがあれば十分で
あり、従来の圧入装置に比較して遥かに低く抑えること
ができる。例えば、4メートルの長尺軸41に圧入でき
る圧入装置21の全高は約8メートルであり、従来の圧
入装置の図6比で約1/2、改良型の図7比で約2/3
の高さに抑えることができるのである。
【0021】なお、以上説明した圧入装置21は竪型で
あるが、横に設置して横型としても使用することができ
る。
あるが、横に設置して横型としても使用することができ
る。
【0022】また、ロッキング機構29は、上記した実
施例に限らず、例えば図3に示すように、半円状の係合
部材35c,35dを向い合わせて前後動可能な状態で
配設し、係合部材35c,35dを別個のシリンダ40
c,40dに接続して開閉するように構成してもよい
し、或は図4に示すように、係合部材35e,35fを
パンタグラフ状に組んだリンク片46…により接続し、
一方の係合部材35eに接続したシリンダ40eの駆動
により他方の係合部材35fを反対方向に移動するよう
に構成してもよい。なお、図4中点線で示す47は各部
材の移動方向を規制するガイドである。
施例に限らず、例えば図3に示すように、半円状の係合
部材35c,35dを向い合わせて前後動可能な状態で
配設し、係合部材35c,35dを別個のシリンダ40
c,40dに接続して開閉するように構成してもよい
し、或は図4に示すように、係合部材35e,35fを
パンタグラフ状に組んだリンク片46…により接続し、
一方の係合部材35eに接続したシリンダ40eの駆動
により他方の係合部材35fを反対方向に移動するよう
に構成してもよい。なお、図4中点線で示す47は各部
材の移動方向を規制するガイドである。
【0023】図5に示す他の実施例は支柱23’を断面
四角形の棒材により構成し、この支柱23’の対向する
側面に係止溝34’,34’を形成し、この係止溝3
4,34’内に係合可能な二股状係合部材35’にシリ
ンダ40’を接続したもので、該シリンダ40’の駆動
により係合部材35’を前後動させて係合部材35’を
係止溝34’に係脱させるように構成してもよい。
四角形の棒材により構成し、この支柱23’の対向する
側面に係止溝34’,34’を形成し、この係止溝3
4,34’内に係合可能な二股状係合部材35’にシリ
ンダ40’を接続したもので、該シリンダ40’の駆動
により係合部材35’を前後動させて係合部材35’を
係止溝34’に係脱させるように構成してもよい。
【0024】また、反力受部材28を支柱23に沿って
移動する駆動源は、油圧式の補助シリンダ27に限定さ
れるものではなく、電動機でもよい。例えば、反力受部
材28に取り付けた減速機付電動機の出力軸にピニオン
ギアを固定し、支柱23に沿って固定したラックギアに
上記ピニオンギアを噛合し、ピニオンギアの回転により
反力受部材28を支柱23に沿って移動するように構成
してもよい。また、補助ベース24に減速機付電動機を
取り付け、該電動機の出力軸にスプロケットを固定し、
このスプロケットに掛けたチェーンを反力受部材28に
接続してもよい。
移動する駆動源は、油圧式の補助シリンダ27に限定さ
れるものではなく、電動機でもよい。例えば、反力受部
材28に取り付けた減速機付電動機の出力軸にピニオン
ギアを固定し、支柱23に沿って固定したラックギアに
上記ピニオンギアを噛合し、ピニオンギアの回転により
反力受部材28を支柱23に沿って移動するように構成
してもよい。また、補助ベース24に減速機付電動機を
取り付け、該電動機の出力軸にスプロケットを固定し、
このスプロケットに掛けたチェーンを反力受部材28に
接続してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
入装置の全高(全長)を従来に比較して遥かに低く(短
く)することができる。したがって、竪型として設置す
る場合には工場の屋根を高くする必要がなくなり、ま
た、横型として設置する場合には工場のスペースの有効
利用に寄与する。また、竪型として設置する場合には、
重い加圧シリンダを下にして設置できるので重心の位置
を従来よりも低くすることが可能となり、安定した状態
で設置でき、地震時の安全性を向上させることができ
る。
入装置の全高(全長)を従来に比較して遥かに低く(短
く)することができる。したがって、竪型として設置す
る場合には工場の屋根を高くする必要がなくなり、ま
た、横型として設置する場合には工場のスペースの有効
利用に寄与する。また、竪型として設置する場合には、
重い加圧シリンダを下にして設置できるので重心の位置
を従来よりも低くすることが可能となり、安定した状態
で設置でき、地震時の安全性を向上させることができ
る。
【図1】本発明に係る圧入装置の正面図であり、左半は
反力受部材を上昇した状態を示し、右半は反力受部材を
下降してロックした状態を示す。
反力受部材を上昇した状態を示し、右半は反力受部材を
下降してロックした状態を示す。
【図2】ロッキング機構の平面図である。
【図3】ロッキング機構の第2実施例の平面図である。
【図4】ロッキング機構の第3実施例の平面図である。
【図5】ロッキング機構の第4実施例と支柱の他の実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図6】従来の圧入装置の正面図である。
【図7】加圧シリンダを左右に設けた従来の改良型圧入
装置の正面図である。
装置の正面図である。
21 圧入装置 22 主ベース 23 支柱 24 補助ベース 25 加圧シリンダのラム 26 加圧シリンダ 27 補助シリンダ 28 反力受部材 29 ロッキング機構 34 支柱の係止溝 35 ロッキング機構の係合部材 40 ロッキング用シリンダ 41 長尺軸 42 被圧入物としてのベアリング 43 圧入治具 45 ベアリングを圧入する太径部
Claims (2)
- 【請求項1】 一端を主ベースに、他端を補助ベースに
固定して平行な状態で配設された支柱と、ラムを補助ベ
ース側に向けた状態で主ベースに固定された加圧シリン
ダと、支柱に沿って移動可能な反力受部材と、該反力受
部材を支柱に沿って移動する駆動源と、反力受部材を支
柱に対して不動状態にするロッキング機構とからなるこ
とを特徴とする長尺軸用圧入装置。 - 【請求項2】 支柱の外周面に係止溝を形成し、ロッキ
ング機構は、支柱の係止溝に係脱可能であって係合状態
では支柱の外周面から一部が突出して反力受部材の移動
を阻止する係合部材と、該係合部材を係脱駆動するロッ
キング用シリンダとを備えたことを特徴とする請求項1
に記載の長尺軸用圧入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5165915A JPH071256A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 長尺軸用圧入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5165915A JPH071256A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 長尺軸用圧入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071256A true JPH071256A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15821433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5165915A Pending JPH071256A (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 長尺軸用圧入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071256A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010150306A1 (ja) * | 2009-06-23 | 2010-12-29 | 平田機工株式会社 | 圧入治具、圧入装置及び圧入方法 |
| WO2010150305A1 (ja) * | 2009-06-23 | 2010-12-29 | 平田機工株式会社 | 圧入装置 |
| CN117583870B (zh) * | 2024-01-18 | 2024-04-12 | 苏州元脑智能科技有限公司 | 一种同步压合治具 |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP5165915A patent/JPH071256A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010150306A1 (ja) * | 2009-06-23 | 2010-12-29 | 平田機工株式会社 | 圧入治具、圧入装置及び圧入方法 |
| WO2010150305A1 (ja) * | 2009-06-23 | 2010-12-29 | 平田機工株式会社 | 圧入装置 |
| JP5330514B2 (ja) * | 2009-06-23 | 2013-10-30 | 平田機工株式会社 | 圧入治具、圧入装置及び圧入方法 |
| CN117583870B (zh) * | 2024-01-18 | 2024-04-12 | 苏州元脑智能科技有限公司 | 一种同步压合治具 |
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