JPH07125997A - 高所作業ロボット車 - Google Patents
高所作業ロボット車Info
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- JPH07125997A JPH07125997A JP27455593A JP27455593A JPH07125997A JP H07125997 A JPH07125997 A JP H07125997A JP 27455593 A JP27455593 A JP 27455593A JP 27455593 A JP27455593 A JP 27455593A JP H07125997 A JPH07125997 A JP H07125997A
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- vehicle
- fixed shaft
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ワーキングベース内部機器のメンテナンス性を
向上させることができ、ワーキングベース全体の重量を
軽減でき、遠隔操作で迅速、正確かつ安全に作業を実施
できる高所作業ロボット車を得ることにある。 【構成】クレーンアーム8の上部に配置され、かつ作業
対象箇所を観察するための監視カメラ11及びこの監視
カメラ11の雲台移動機構10を8の旋回固定軸18に
取付ける構成とし、クレーンアーム8の旋回固定軸18
を中空形状に形成して、監視カメラ11及び雲台移動機
構10の映像及び駆動用配線ケーブル19a,19bを
通すようにした高所作業ロボット車。
向上させることができ、ワーキングベース全体の重量を
軽減でき、遠隔操作で迅速、正確かつ安全に作業を実施
できる高所作業ロボット車を得ることにある。 【構成】クレーンアーム8の上部に配置され、かつ作業
対象箇所を観察するための監視カメラ11及びこの監視
カメラ11の雲台移動機構10を8の旋回固定軸18に
取付ける構成とし、クレーンアーム8の旋回固定軸18
を中空形状に形成して、監視カメラ11及び雲台移動機
構10の映像及び駆動用配線ケーブル19a,19bを
通すようにした高所作業ロボット車。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は架空配電線の活線工事を
遠隔操作により、安全に実施可能な高所作業ロボット車
に関する。
遠隔操作により、安全に実施可能な高所作業ロボット車
に関する。
【0002】
【従来の技術】架空配電線の活線工事は、屋外高所にて
人間が高圧線に近接して作業を行うという危険を伴うも
のであり、最近では遠隔操作により活線工事を行う架空
配電工事用ロボットの使用が試みられている。
人間が高圧線に近接して作業を行うという危険を伴うも
のであり、最近では遠隔操作により活線工事を行う架空
配電工事用ロボットの使用が試みられている。
【0003】以下、従来の架空配電工事用ロボット(高
所作業ロボット車とも呼ばれ、高所作業車のブーム先端
にマニピュレータ、または、作業ロボットを搭載したも
の)について、図6、図7を用いて説明する。図6は、
この全体の構成を示す図であり、図7はその一部(ワー
キングベース上に搭載されている各構成機器)を示す図
である。
所作業ロボット車とも呼ばれ、高所作業車のブーム先端
にマニピュレータ、または、作業ロボットを搭載したも
の)について、図6、図7を用いて説明する。図6は、
この全体の構成を示す図であり、図7はその一部(ワー
キングベース上に搭載されている各構成機器)を示す図
である。
【0004】この架空配電工事用ロボットは、車両1に
伸縮、および旋回、起伏可能に支持されたブーム2の先
端部に絶縁物を介してフレーム3aを有するワーキング
ベース3が取付けられている。
伸縮、および旋回、起伏可能に支持されたブーム2の先
端部に絶縁物を介してフレーム3aを有するワーキング
ベース3が取付けられている。
【0005】このワーキングベース3のフレーム3aの
下部両側に、その詳細を図7に示すように先端に専用工
具4を取付けた1対のマニピュレータ5がそれぞれ設け
られ、フレーム3aの両側に取付けられたマニピュレー
タ移動機構6により作業対象物に対して前後方向に移動
可能に支持されている。
下部両側に、その詳細を図7に示すように先端に専用工
具4を取付けた1対のマニピュレータ5がそれぞれ設け
られ、フレーム3aの両側に取付けられたマニピュレー
タ移動機構6により作業対象物に対して前後方向に移動
可能に支持されている。
【0006】各マニピュレータ5の下方のフレーム3a
に下部監視カメラ7aが取付けられると共に、各マニピ
ュレータ5上方のフレーム3aに左右監視カメラ7bが
それぞれ取付けられている。従って、作業場所を左右側
方からと、下部正面から監視することができる。
に下部監視カメラ7aが取付けられると共に、各マニピ
ュレータ5上方のフレーム3aに左右監視カメラ7bが
それぞれ取付けられている。従って、作業場所を左右側
方からと、下部正面から監視することができる。
【0007】また、ワーキングベース3のフレーム3a
の上面のほぼ中央部に、開閉器等の重量物の取扱いがで
きるようにクレーンアーム8が取付けられており、この
クレーンアーム8は伸縮旋回が可能になっており、クレ
ーンアーム8の先端部に機材が収納された工具交換装置
9が取付けられている。また、クレーンアーム8の最先
端部には、上部から平面的に作業現場が見えるように監
視カメラ7cが取付けられている。
の上面のほぼ中央部に、開閉器等の重量物の取扱いがで
きるようにクレーンアーム8が取付けられており、この
クレーンアーム8は伸縮旋回が可能になっており、クレ
ーンアーム8の先端部に機材が収納された工具交換装置
9が取付けられている。また、クレーンアーム8の最先
端部には、上部から平面的に作業現場が見えるように監
視カメラ7cが取付けられている。
【0008】さらに、フレーム3aの最上部に、支持脚
10aを有する雲台移動機構10により立体カメラ11
が取付けられ、立体カメラ11はワーキングベース3の
上であって、ワーキングベース3の正面方向と直交する
方向に移動可能になっている。
10aを有する雲台移動機構10により立体カメラ11
が取付けられ、立体カメラ11はワーキングベース3の
上であって、ワーキングベース3の正面方向と直交する
方向に移動可能になっている。
【0009】一方、車両1の運転席12の助手席部にワ
ークステーション13が配置されている。このワークス
テーション13には、ブーム2、マニピュレータ移動機
構6、監視カメラ7a〜7c、クレーンアーム8、工具
交換装置9、雲台移動機構10、および立体カメラ11
を有するロボットシステムを操作するための一切の操作
装置が装備されている。
ークステーション13が配置されている。このワークス
テーション13には、ブーム2、マニピュレータ移動機
構6、監視カメラ7a〜7c、クレーンアーム8、工具
交換装置9、雲台移動機構10、および立体カメラ11
を有するロボットシステムを操作するための一切の操作
装置が装備されている。
【0010】また、車両1には構成機器の動力源として
油圧ユニット14が設けられている。この油圧ユニット
14は、車両エンジンにより駆動され、発生油圧動力は
ブーム2、クレーンアーム8、工具交換装置9に供給さ
れる。
油圧ユニット14が設けられている。この油圧ユニット
14は、車両エンジンにより駆動され、発生油圧動力は
ブーム2、クレーンアーム8、工具交換装置9に供給さ
れる。
【0011】さらに、油圧ユニット14から車両1に設
置された油圧発電機15a及びワーキングベース3のフ
レーム3a内に設置された油圧発電機15bにそれぞれ
送油し、発電電力を得ている。
置された油圧発電機15a及びワーキングベース3のフ
レーム3a内に設置された油圧発電機15bにそれぞれ
送油し、発電電力を得ている。
【0012】さらに、ワーキングベース3部と車両1間
の動力、制御信号や監視カメラ7a〜7cや立体カメラ
11からの映像信号の伝送は、ブーム2内を通して配
管、配線された図示しない油圧ホース、エアホース、光
ファイバ線により行われる。
の動力、制御信号や監視カメラ7a〜7cや立体カメラ
11からの映像信号の伝送は、ブーム2内を通して配
管、配線された図示しない油圧ホース、エアホース、光
ファイバ線により行われる。
【0013】また、各監視カメラ7a〜7c、立体カメ
ラ11からの映像信号は車両1のワークステーション1
3内に設けられたTVモニタに映し出されるようになっ
ている。なお、図中16は工事対象の電柱であり、17
は電線である。
ラ11からの映像信号は車両1のワークステーション1
3内に設けられたTVモニタに映し出されるようになっ
ている。なお、図中16は工事対象の電柱であり、17
は電線である。
【0014】一方、以上述べた高所作業ロボット車は、
ロボットを動かす動力源は、車のエンジンまたは別搭載
のエンジンの回転運転を油圧や電気に変換して供給する
ので、通常は外部から該動力源を供給する必要はない。
ロボットを動かす動力源は、車のエンジンまたは別搭載
のエンジンの回転運転を油圧や電気に変換して供給する
ので、通常は外部から該動力源を供給する必要はない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の高所
作業ロボット車では以下に示す問題点がある。 (1)立体カメラ11により、マニピュレータ5の先端
部の作業対象箇所を見る場合、真正面から見るより斜め
上方からの方が視認性が良い。このため、立体カメラ1
1はクレーンアーム8の上部に配置されているが、クレ
ーンアーム8との干渉を避けるため、立体カメラ11及
び雲台移動機構10の支持取付けは曲げ加工した複数本
の支持脚10aによりワーキングベース3上に取付けら
れている。このため、ワーキングベース3の内部に収納
したコントローラ等の機器を保守、点検するには、一
度、立体カメラ11、雲台移動機構10を取外してから
行う必要があり、メンテナンス性が悪い。
作業ロボット車では以下に示す問題点がある。 (1)立体カメラ11により、マニピュレータ5の先端
部の作業対象箇所を見る場合、真正面から見るより斜め
上方からの方が視認性が良い。このため、立体カメラ1
1はクレーンアーム8の上部に配置されているが、クレ
ーンアーム8との干渉を避けるため、立体カメラ11及
び雲台移動機構10の支持取付けは曲げ加工した複数本
の支持脚10aによりワーキングベース3上に取付けら
れている。このため、ワーキングベース3の内部に収納
したコントローラ等の機器を保守、点検するには、一
度、立体カメラ11、雲台移動機構10を取外してから
行う必要があり、メンテナンス性が悪い。
【0016】(2)立体カメラ11及び雲台移動機構1
0の重心位置と支持脚10aの支持位置がずれているた
め、支持脚10aの強度を偏心荷重に耐えるような十分
なものとする必要があるため、重量が重くなってしま
う。
0の重心位置と支持脚10aの支持位置がずれているた
め、支持脚10aの強度を偏心荷重に耐えるような十分
なものとする必要があるため、重量が重くなってしま
う。
【0017】(3)マニピュレータ5により遠隔操作で
迅速、かつ安全に作業を遂行するためには、対象作業場
所の視覚情報のみならず、対象装柱及びマニピュレータ
5、ワーキングベース3間の相対位置関係を常に認識で
きることが必要であるが、立体カメラ11、左右監視カ
メラ7b、下部カメラ7a、クレーン監視カメラ7cの
みでは不十分である。さらに、作業中におけるワーキン
グベース3上の動作機器の動作確認、あるいは異常の発
見には音声情報も重要な要素であり、これが必要であ
る。
迅速、かつ安全に作業を遂行するためには、対象作業場
所の視覚情報のみならず、対象装柱及びマニピュレータ
5、ワーキングベース3間の相対位置関係を常に認識で
きることが必要であるが、立体カメラ11、左右監視カ
メラ7b、下部カメラ7a、クレーン監視カメラ7cの
みでは不十分である。さらに、作業中におけるワーキン
グベース3上の動作機器の動作確認、あるいは異常の発
見には音声情報も重要な要素であり、これが必要であ
る。
【0018】一方、近年高所作業ロボット車は1台で一
連の作業機能を満足すべく設計される傾向にある。それ
故、ブーム先端のロボット部分の機能が増え質量が重く
なる。このため、ブームの動作範囲が制限され、広範囲
な作業箇所へアクセスできなくなる。どうしても必要な
ときは車の駐車位置を移動させることで作業範囲を確保
することになる。この場合、一担ブームを収納し再び開
設するなど作業能率を低下させるだけでなく、道路等の
通行の障害ともなる。
連の作業機能を満足すべく設計される傾向にある。それ
故、ブーム先端のロボット部分の機能が増え質量が重く
なる。このため、ブームの動作範囲が制限され、広範囲
な作業箇所へアクセスできなくなる。どうしても必要な
ときは車の駐車位置を移動させることで作業範囲を確保
することになる。この場合、一担ブームを収納し再び開
設するなど作業能率を低下させるだけでなく、道路等の
通行の障害ともなる。
【0019】ブーム先端荷重が大きく取れる大形の高所
作業車を用いることで、作業範囲を確保することができ
るが、車両が大形となり狭い道路での使用が制限され通
行の障害となり、実用的な解決策となり得ない。
作業車を用いることで、作業範囲を確保することができ
るが、車両が大形となり狭い道路での使用が制限され通
行の障害となり、実用的な解決策となり得ない。
【0020】ブーム先端の機能が増えることにより、ブ
ーム先端荷重が増加し、ブームの動作範囲が制限され作
業に支障をきたす。ブーム動作範囲を重荷重下で広くし
ようとすると、車両が大きくなり駐車スペースや狭い道
路の通行に支障をきたす。
ーム先端荷重が増加し、ブームの動作範囲が制限され作
業に支障をきたす。ブーム動作範囲を重荷重下で広くし
ようとすると、車両が大きくなり駐車スペースや狭い道
路の通行に支障をきたす。
【0021】本発明の第1の目的は、ワーキングベース
内部機器のメンテナンス性を向上させることができ、ワ
ーキングベース全体の重量を軽減でき、遠隔操作で迅
速、正確かつ安全に作業を実施できる高所作業ロボット
車を提供することにある。
内部機器のメンテナンス性を向上させることができ、ワ
ーキングベース全体の重量を軽減でき、遠隔操作で迅
速、正確かつ安全に作業を実施できる高所作業ロボット
車を提供することにある。
【0022】本発明の第2の目的は、一台の車両に機能
を集中することで生じる重量増、車両の大形化をさけ、
小形・軽量の車両群でシステムを構成することができ、
これにより狭い道路での駐車作業が可能となり、またブ
ーム上荷重の軽減で高所での作業範囲を極めて広く取る
ことができる高所作業ロボット車を提供することにあ
る。
を集中することで生じる重量増、車両の大形化をさけ、
小形・軽量の車両群でシステムを構成することができ、
これにより狭い道路での駐車作業が可能となり、またブ
ーム上荷重の軽減で高所での作業範囲を極めて広く取る
ことができる高所作業ロボット車を提供することにあ
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に対応する発明は、車両に設けられ、伸縮及び
旋回起伏可能なブームと、このブームの先端部に取付け
られ、配電作業のごとき高所作業を行う作業実施手段を
取付けるためのワーキングベースと、このワーキングベ
ースのフレームに一端が固着された中空状の固定軸と、
この固定軸に旋回可能に支持され、前記高所作業を行う
ために必要な工具交換装置を支持するクレーンアーム
と、前記固定軸の他端であって前記クレーンアームの上
部に固着された雲台移動機構と、この雲台移動機構に支
持され、前記高所作業の状態を監視する監視カメラと、
前記固定軸の中空部に挿通され、一端が前記車両の運転
席に設置されたワーキングステーションと通信装置によ
り接続された前記監視カメラの映像用ケーブルおよび前
記雲台移動機構の駆動用配線ケーブルを具備した高所作
業ロボット車である。
請求項1に対応する発明は、車両に設けられ、伸縮及び
旋回起伏可能なブームと、このブームの先端部に取付け
られ、配電作業のごとき高所作業を行う作業実施手段を
取付けるためのワーキングベースと、このワーキングベ
ースのフレームに一端が固着された中空状の固定軸と、
この固定軸に旋回可能に支持され、前記高所作業を行う
ために必要な工具交換装置を支持するクレーンアーム
と、前記固定軸の他端であって前記クレーンアームの上
部に固着された雲台移動機構と、この雲台移動機構に支
持され、前記高所作業の状態を監視する監視カメラと、
前記固定軸の中空部に挿通され、一端が前記車両の運転
席に設置されたワーキングステーションと通信装置によ
り接続された前記監視カメラの映像用ケーブルおよび前
記雲台移動機構の駆動用配線ケーブルを具備した高所作
業ロボット車である。
【0024】上記目的を達成するため請求項2に対応す
る発明は、請求項1に次の構成を追加したものである。
すなわち、前記ワーキングベース上に設置され、前記作
業実施手段等の駆動音を集音する集音装置と、前記車両
の運転席に設置され、前記集音手段で集音した音声信号
を送信し、かつこれを出力する音声出力装置である。
る発明は、請求項1に次の構成を追加したものである。
すなわち、前記ワーキングベース上に設置され、前記作
業実施手段等の駆動音を集音する集音装置と、前記車両
の運転席に設置され、前記集音手段で集音した音声信号
を送信し、かつこれを出力する音声出力装置である。
【0025】上記目的を達成するため請求項3に対応す
る発明は、車両に設けられ、伸縮及び旋回起伏可能なブ
ームと、このブームの先端部に取付けられ、配電作業の
ごとき高所作業を行う作業実施手段を取付けるためのワ
ーキングベースと、このワーキングベースのフレームに
一端が固着された中空状の固定軸と、この固定軸に旋回
可能に支持され、前記高所作業を行うために必要な工具
交換装置を支持するクレーンアームと、前記固定軸の他
端であって前記クレーンアームの上部に固着された雲台
移動機構と、この雲台移動機構に支持され、前記高所作
業の状態を監視するための監視カメラと、前記固定軸の
中空部に挿通され、一端が前記車両の運転席に設置され
たワーキングステーションと通信装置により接続された
前記監視カメラの映像用ケーブルおよび前記雲台移動機
構の駆動用配線ケーブルと、前記ワーキングベース最上
部に設置され、高所作業を行う対象と前記作業実施手
段、及び前記ワーキングベース前面部の相対位置を上部
から監視する全体監視カメラとを具備した高所作業ロボ
ット車である。
る発明は、車両に設けられ、伸縮及び旋回起伏可能なブ
ームと、このブームの先端部に取付けられ、配電作業の
ごとき高所作業を行う作業実施手段を取付けるためのワ
ーキングベースと、このワーキングベースのフレームに
一端が固着された中空状の固定軸と、この固定軸に旋回
可能に支持され、前記高所作業を行うために必要な工具
交換装置を支持するクレーンアームと、前記固定軸の他
端であって前記クレーンアームの上部に固着された雲台
移動機構と、この雲台移動機構に支持され、前記高所作
業の状態を監視するための監視カメラと、前記固定軸の
中空部に挿通され、一端が前記車両の運転席に設置され
たワーキングステーションと通信装置により接続された
前記監視カメラの映像用ケーブルおよび前記雲台移動機
構の駆動用配線ケーブルと、前記ワーキングベース最上
部に設置され、高所作業を行う対象と前記作業実施手
段、及び前記ワーキングベース前面部の相対位置を上部
から監視する全体監視カメラとを具備した高所作業ロボ
ット車である。
【0026】上記目的を達成するため請求項4に対応す
る発明は、請求項1に次の構成を追加したものである。
すなわち、前記ワーキングベース上に設置され、前記作
業実施手段等の駆動音を集音する集音装置と、前記車両
の運転席に設置され、前記集音手段で集音した音声信号
を送信し、かつこれを出力する音声出力装置である。
る発明は、請求項1に次の構成を追加したものである。
すなわち、前記ワーキングベース上に設置され、前記作
業実施手段等の駆動音を集音する集音装置と、前記車両
の運転席に設置され、前記集音手段で集音した音声信号
を送信し、かつこれを出力する音声出力装置である。
【0027】上記目的を達成するため請求項5に対応す
る発明は、1台の高所作業ロボット車で高所作業に必要
な作業用マニピュレータまたは作業用ロボットと、これ
らに対して動力を与える動力源および制御を行う制御手
段と、作業工具および作業機材を供給する供給装置と、
前記作業用マニピュレータまたは作業用ロボットに対し
て操作指令を与える操作装置を、複数の高所作業ロボッ
ト車を構成する車両に、分散配置し、かつ各高所作業ロ
ボット車相互間を通信装置により連結し、前記操作装置
からの指令が各高所作業ロボット車に伝達可能にした高
所作業ロボット車である。
る発明は、1台の高所作業ロボット車で高所作業に必要
な作業用マニピュレータまたは作業用ロボットと、これ
らに対して動力を与える動力源および制御を行う制御手
段と、作業工具および作業機材を供給する供給装置と、
前記作業用マニピュレータまたは作業用ロボットに対し
て操作指令を与える操作装置を、複数の高所作業ロボッ
ト車を構成する車両に、分散配置し、かつ各高所作業ロ
ボット車相互間を通信装置により連結し、前記操作装置
からの指令が各高所作業ロボット車に伝達可能にした高
所作業ロボット車である。
【0028】
【作用】請求項1に対応する発明によれば、監視カメラ
及び監視カメラ雲台移動機構をクレーンアームの旋回固
定軸に取付けするため、クレーンアームとの干渉も避け
られ、支持脚もすっきりした形状とすることができる。
ワーキングベース上に搭載される監視カメラをクレーン
アームと干渉しないように配置取付すると共に、構成要
素の機能の重複を避けて、また支持脚はワーキングベー
ス上に取付けする必要がないので、ワーキングベース内
部機器のメンテナンス性も向上する。しかもクレーン旋
回軸と支持脚を共用としているためワーキングベース部
全体の重量を軽減することが可能となる。
及び監視カメラ雲台移動機構をクレーンアームの旋回固
定軸に取付けするため、クレーンアームとの干渉も避け
られ、支持脚もすっきりした形状とすることができる。
ワーキングベース上に搭載される監視カメラをクレーン
アームと干渉しないように配置取付すると共に、構成要
素の機能の重複を避けて、また支持脚はワーキングベー
ス上に取付けする必要がないので、ワーキングベース内
部機器のメンテナンス性も向上する。しかもクレーン旋
回軸と支持脚を共用としているためワーキングベース部
全体の重量を軽減することが可能となる。
【0029】請求項2および請求項4に対応する発明に
よれば、作業実施手段等の駆動音が音声情報として運転
席の作業者に伝えられるので、遠隔操作での作業の安全
性、正確性、生産性が向上する。
よれば、作業実施手段等の駆動音が音声情報として運転
席の作業者に伝えられるので、遠隔操作での作業の安全
性、正確性、生産性が向上する。
【0030】請求項3に対応する発明によれば、全体監
視カメラを設置することにより、対象装柱及びマニピュ
レータ、ワーキングベースの相対位置関係を常に認識で
きるようになる。
視カメラを設置することにより、対象装柱及びマニピュ
レータ、ワーキングベースの相対位置関係を常に認識で
きるようになる。
【0031】請求項5に対応する発明によれば、1台の
高所作業ロボット車で高所作業に必要な種類の異なる複
数の機能装置を、複数の高所作業ロボット車を構成する
車両に、分散配置したので、一台の車両に機能を集中す
ることで生じる重量増、車両の大形化をさけ、小形・軽
量の車両群でシステムを構成することができ、これによ
り狭い道路での駐車作業が可能となり、またブーム上荷
重の軽減で高所での作業範囲を極めて広く取ることがで
きる。
高所作業ロボット車で高所作業に必要な種類の異なる複
数の機能装置を、複数の高所作業ロボット車を構成する
車両に、分散配置したので、一台の車両に機能を集中す
ることで生じる重量増、車両の大形化をさけ、小形・軽
量の車両群でシステムを構成することができ、これによ
り狭い道路での駐車作業が可能となり、またブーム上荷
重の軽減で高所での作業範囲を極めて広く取ることがで
きる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明による高所作業ロボット車の
第1の実施例の要部、すなわち架空配電工事用ロボット
のワーキングベース上に搭載された各構成機器のみを示
す側面図である。図2は図1の架空配電工事用ロボット
のクレーンアーム旋回部の詳細断面図である。
て説明する。図1は本発明による高所作業ロボット車の
第1の実施例の要部、すなわち架空配電工事用ロボット
のワーキングベース上に搭載された各構成機器のみを示
す側面図である。図2は図1の架空配電工事用ロボット
のクレーンアーム旋回部の詳細断面図である。
【0033】図1および図2において、監視カメラ11
及び雲台移動機構10は、支持脚10aを介してクレー
ンアーム8の旋回固定軸18に取付けられている。旋回
固定軸18および支持脚10aは、中空形状部材で構成
され、この内部に監視カメラ11、全体監視カメラ7d
の映像用ケーブル19a及び雲台移動機構10、全体監
視カメラ移動機構20の駆動用ケーブル19bを通すよ
うにしてある。これらケーブル19a,19bは図示し
ないワーキングベース3内部に配置されているコントロ
ーラに電気的に接続されている。
及び雲台移動機構10は、支持脚10aを介してクレー
ンアーム8の旋回固定軸18に取付けられている。旋回
固定軸18および支持脚10aは、中空形状部材で構成
され、この内部に監視カメラ11、全体監視カメラ7d
の映像用ケーブル19a及び雲台移動機構10、全体監
視カメラ移動機構20の駆動用ケーブル19bを通すよ
うにしてある。これらケーブル19a,19bは図示し
ないワーキングベース3内部に配置されているコントロ
ーラに電気的に接続されている。
【0034】クレーンアーム8の旋回駆動は、図示しな
い駆動モータに接続されたウォームギャー21に噛合さ
れたウォームホィール22を回転させて行う。クレーン
アーム8の固定軸18はワーキングベース3のフレーム
3aに固定されており、クレーンアーム8が旋回移動し
ても支持脚10aは何等の影響を受けない。また、雲台
移動機構10aの後部には、全体監視カメラ移動機構2
0が取付け固定されている。
い駆動モータに接続されたウォームギャー21に噛合さ
れたウォームホィール22を回転させて行う。クレーン
アーム8の固定軸18はワーキングベース3のフレーム
3aに固定されており、クレーンアーム8が旋回移動し
ても支持脚10aは何等の影響を受けない。また、雲台
移動機構10aの後部には、全体監視カメラ移動機構2
0が取付け固定されている。
【0035】全体監視カメラ移動機構20は全体監視カ
メラ7dを上下移動させるもので、装柱作業時には全体
監視カメラ7dをマニピュレータ5、ワーキングベース
3が監視できる高さまで上昇させる。また、車両走行時
には車高制限値内に入るように全体監視カメラ7dを下
降させる。全体監視カメラ移動機構20の操作は図示し
ないワークステーション内より遠隔で操作できる構成と
なっている。
メラ7dを上下移動させるもので、装柱作業時には全体
監視カメラ7dをマニピュレータ5、ワーキングベース
3が監視できる高さまで上昇させる。また、車両走行時
には車高制限値内に入るように全体監視カメラ7dを下
降させる。全体監視カメラ移動機構20の操作は図示し
ないワークステーション内より遠隔で操作できる構成と
なっている。
【0036】また、ワーキングベース3の前面部内側に
集音マイク23を備えている。この集音マイク23は、
ワーキングベース3上での専用工具の駆動音や構成機器
の動作音を音声情報として作業者に伝えるもので、図示
しないワークステーション内に配置したスピーカにより
作業者に伝えるようになっている。
集音マイク23を備えている。この集音マイク23は、
ワーキングベース3上での専用工具の駆動音や構成機器
の動作音を音声情報として作業者に伝えるもので、図示
しないワークステーション内に配置したスピーカにより
作業者に伝えるようになっている。
【0037】以上述べた第1の実施例によれば、次のよ
うなような効果が得られる。 a)監視カメラ11及び監視カメラ11の雲台移動機構
10がクレーンアーム8の旋回固定軸18に取付けられ
ているため、クレーンアーム8との干渉も避けられ、支
持脚10aもすっきりした形状とすることができる。
うなような効果が得られる。 a)監視カメラ11及び監視カメラ11の雲台移動機構
10がクレーンアーム8の旋回固定軸18に取付けられ
ているため、クレーンアーム8との干渉も避けられ、支
持脚10aもすっきりした形状とすることができる。
【0038】b)ワーキングベース3上に搭載される監
視カメラ11をクレーンアーム8と干渉しないように配
置取付すると共に、構成要素の機能の重複を避けて、ま
た支持脚10aはワーキングベース3上に取付けする必
要がないので、ワーキングベース3の内部機器のメンテ
ナンス性も向上する。
視カメラ11をクレーンアーム8と干渉しないように配
置取付すると共に、構成要素の機能の重複を避けて、ま
た支持脚10aはワーキングベース3上に取付けする必
要がないので、ワーキングベース3の内部機器のメンテ
ナンス性も向上する。
【0039】c)支持脚10aは、クレーン旋回軸とを
共用としているためワーキングベース3部分全体の重量
を軽減することが可能となる。 d)全体監視カメラ7dを設置することにより、対象装
柱及びマニピュレータ5、ワーキングベース3の相対位
置関係を常に認識できるようになる。
共用としているためワーキングベース3部分全体の重量
を軽減することが可能となる。 d)全体監視カメラ7dを設置することにより、対象装
柱及びマニピュレータ5、ワーキングベース3の相対位
置関係を常に認識できるようになる。
【0040】e)集音マイク23を設置したことによ
り、ワーキングベース3部の機器動作の音声情報も得ら
れるため、遠隔操作で迅速、正確かつ安全に作業を実施
できる。
り、ワーキングベース3部の機器動作の音声情報も得ら
れるため、遠隔操作で迅速、正確かつ安全に作業を実施
できる。
【0041】次に、本発明の第2の実施例について、図
3を参照して説明する。図3において、車両31の荷台
には、これにより固定されたブーム34の先端にはアー
ム44の先端に作業工具45を有し、かつロボット本体
に監視用テレビカメラ46が固定された作業ロボット3
3が搭載され、また車両31の荷台には、エンジン発電
機47およびエアコンプレッサ48が搭載され、これに
より高所作業ロボット車を構成している。
3を参照して説明する。図3において、車両31の荷台
には、これにより固定されたブーム34の先端にはアー
ム44の先端に作業工具45を有し、かつロボット本体
に監視用テレビカメラ46が固定された作業ロボット3
3が搭載され、また車両31の荷台には、エンジン発電
機47およびエアコンプレッサ48が搭載され、これに
より高所作業ロボット車を構成している。
【0042】車両32の荷台には、これにより固定され
たブーム39の先端に工具35や機材36の自動交換装
置37が搭載され、自動交換装置37には監視カメラ3
8が取り付けられ、これにより高所作業ロボット車を構
成している。
たブーム39の先端に工具35や機材36の自動交換装
置37が搭載され、自動交換装置37には監視カメラ3
8が取り付けられ、これにより高所作業ロボット車を構
成している。
【0043】さらに、2台の車両31,32は制御、監
視、操作などの信号を伝送するための通信ケーブル40
が、エンジン発電機37と操作室42との間に電気的に
結合されている。また電源であるエンジン発電機47を
共通利用するため、操作室42との間に電源ケーブル4
1が電気的に結合されている。
視、操作などの信号を伝送するための通信ケーブル40
が、エンジン発電機37と操作室42との間に電気的に
結合されている。また電源であるエンジン発電機47を
共通利用するため、操作室42との間に電源ケーブル4
1が電気的に結合されている。
【0044】車両32に搭載されている操作室42は、
車両31と32を一元的にコントロールすることがで
き、またテレビモニタ43によりロボット33や作業工
具35などを監視することができるようになっている。
車両31と32を一元的にコントロールすることがで
き、またテレビモニタ43によりロボット33や作業工
具35などを監視することができるようになっている。
【0045】そして、車両31の作業ロボット33は、
車両32の操作室42より操作を行い、高所での作業を
行うことができるようになっている。作業ロボット33
のアーム44の先端の作業工具45は作業に応じて交換
する場合があり、その交換作業に必要なボルトなどの機
材36もその都度作業工具45へ供給しなけけばならな
いが、自動交換装置37に保管されている工具35や機
材36によりロボットアーム44に供給され、古い工具
35、機材36は自動交換装置37に保管されるように
なっている。これにより、多種類の作業を高所で連続的
に行えるため、ブーム39を工具35や機材36の交換
の都度地上へおろす手間を省略でき、極めて能率的に作
業を行うことができる。
車両32の操作室42より操作を行い、高所での作業を
行うことができるようになっている。作業ロボット33
のアーム44の先端の作業工具45は作業に応じて交換
する場合があり、その交換作業に必要なボルトなどの機
材36もその都度作業工具45へ供給しなけけばならな
いが、自動交換装置37に保管されている工具35や機
材36によりロボットアーム44に供給され、古い工具
35、機材36は自動交換装置37に保管されるように
なっている。これにより、多種類の作業を高所で連続的
に行えるため、ブーム39を工具35や機材36の交換
の都度地上へおろす手間を省略でき、極めて能率的に作
業を行うことができる。
【0046】また、工具35や機材36の重量が分散で
きるため、一本のブーム34に作用する荷重を軽減で
き、ブーム34の動作範囲を広く取ることができる。さ
らに、車両31の作業ロボット33は監視用テレビカメ
ラ46を有し、操作室42のモニタテレビ43によりオ
ペレータが高所の作業状態を監視できるようになってい
る。作業ロボット33側からだけの視覚情報では工具3
5や機材36の影になり良く監視できない場合もある
が、そのときは、車両32の監視カメラ38により別の
角度から工具35や機材36のアプローチ状況や干渉チ
ェックなどを行うことができるようになっている。監視
カメラ38の映像もモニタテレビ43に映し出され、映
像入力を切換るなどの操作により複数種類のカメラ情報
も選択できるようになっている。
きるため、一本のブーム34に作用する荷重を軽減で
き、ブーム34の動作範囲を広く取ることができる。さ
らに、車両31の作業ロボット33は監視用テレビカメ
ラ46を有し、操作室42のモニタテレビ43によりオ
ペレータが高所の作業状態を監視できるようになってい
る。作業ロボット33側からだけの視覚情報では工具3
5や機材36の影になり良く監視できない場合もある
が、そのときは、車両32の監視カメラ38により別の
角度から工具35や機材36のアプローチ状況や干渉チ
ェックなどを行うことができるようになっている。監視
カメラ38の映像もモニタテレビ43に映し出され、映
像入力を切換るなどの操作により複数種類のカメラ情報
も選択できるようになっている。
【0047】以上述べた本発明の第2の実施例によれ
ば、1台の高所作業ロボット車で高所作業に必要な種類
の異なる複数の機能装置を、すなわち、作業用マニピュ
レータまたは作業用ロボット33と、これらに対して動
力を与えるエンジン発電機47およびエアコンプレッサ
48と、工具35および機材36を供給する自動交換装
置37と、作業用マニピュレータまたは作業用ロボット
33に対して操作指令を与える操作室42を、2台車両
31,32に、分散配置されている。
ば、1台の高所作業ロボット車で高所作業に必要な種類
の異なる複数の機能装置を、すなわち、作業用マニピュ
レータまたは作業用ロボット33と、これらに対して動
力を与えるエンジン発電機47およびエアコンプレッサ
48と、工具35および機材36を供給する自動交換装
置37と、作業用マニピュレータまたは作業用ロボット
33に対して操作指令を与える操作室42を、2台車両
31,32に、分散配置されている。
【0048】具体的には、車両31のブーム34の先端
には作業ロボット33が搭載され、かつエンジン発電機
47およびエアコンプレッサ48が搭載され、また車両
32のブーム39には工具35や機材36の自動交換装
置が搭載され、かつテレビモニタ43を有する操作室4
2が搭載されているので、ブーム34,39に作用する
荷重を軽減できるため、ブーム34,39の動作範囲を
広く取ることができ、作業範囲を広く取ることができ
る。
には作業ロボット33が搭載され、かつエンジン発電機
47およびエアコンプレッサ48が搭載され、また車両
32のブーム39には工具35や機材36の自動交換装
置が搭載され、かつテレビモニタ43を有する操作室4
2が搭載されているので、ブーム34,39に作用する
荷重を軽減できるため、ブーム34,39の動作範囲を
広く取ることができ、作業範囲を広く取ることができ
る。
【0049】また、ブーム34,39に夫々監視用テレ
ビカメラ46、監視カメラ38が搭載されているので、
車両31,32相互に作業状態を監視でき、相互の干渉
を防止できる。
ビカメラ46、監視カメラ38が搭載されているので、
車両31,32相互に作業状態を監視でき、相互の干渉
を防止できる。
【0050】さらに、車両32に搭載されている自動交
換装置37に工具35、機材36を多数(各車両毎に工
具および機材の交換装置を備えたものに比べて)収納で
きるため、高所で工具35、機材36の交換を行え、地
上へおろす動作が必要なくなるため作業能率が向上す
る。
換装置37に工具35、機材36を多数(各車両毎に工
具および機材の交換装置を備えたものに比べて)収納で
きるため、高所で工具35、機材36の交換を行え、地
上へおろす動作が必要なくなるため作業能率が向上す
る。
【0051】図4は本発明の高所作業ロボット車の第3
の実施例を示すものであり、車両49に発電機、油圧ポ
ンプ、エアーコンプレッサなどの動力源とともに制御装
置も集中搭載し、車両31、32を集中コントロールで
きるように構成したものである。車両49と車両31、
32は動力的には動力ケーブル50で結合されている。
制御等に係る通信線も有線でも可能である。この実施例
では近接距離での使用が可能な無線通信手段51により
情報通信を行っている。
の実施例を示すものであり、車両49に発電機、油圧ポ
ンプ、エアーコンプレッサなどの動力源とともに制御装
置も集中搭載し、車両31、32を集中コントロールで
きるように構成したものである。車両49と車両31、
32は動力的には動力ケーブル50で結合されている。
制御等に係る通信線も有線でも可能である。この実施例
では近接距離での使用が可能な無線通信手段51により
情報通信を行っている。
【0052】図5は本発明の高所作業ロボット車の第4
の実施例を示すものであり、作業場所52,53が離れ
ている2組以上の高所作業ロボット車数台を集中コント
ロールする実施例である。作業場所52には車両31、
32が配置され、作業場所53には、別の車両31、3
2が配置され高所作業を行う。このコントロールのため
には衛星通信54のメディアを利用し、車両31,32
に搭載した通信設備55により受信し、コントロールを
行う。この場合、コントロールする場所は通信可能な範
囲であれば場所は問わない。
の実施例を示すものであり、作業場所52,53が離れ
ている2組以上の高所作業ロボット車数台を集中コント
ロールする実施例である。作業場所52には車両31、
32が配置され、作業場所53には、別の車両31、3
2が配置され高所作業を行う。このコントロールのため
には衛星通信54のメディアを利用し、車両31,32
に搭載した通信設備55により受信し、コントロールを
行う。この場合、コントロールする場所は通信可能な範
囲であれば場所は問わない。
【0053】本実施例のように、衛星通信54などの遠
隔通信手段を利用することにより、実際の作業場所にオ
ペレータがいなくても駐車した高所作業ロボット車の操
作が可能となり、熟練オペレータで複数箇所の作業を行
うことが可能になる。なお、遠隔通信手段としては、光
LAN、無線、赤外通信、有線結合などが考えられる
が、既存の技術でも充分実現可能である。
隔通信手段を利用することにより、実際の作業場所にオ
ペレータがいなくても駐車した高所作業ロボット車の操
作が可能となり、熟練オペレータで複数箇所の作業を行
うことが可能になる。なお、遠隔通信手段としては、光
LAN、無線、赤外通信、有線結合などが考えられる
が、既存の技術でも充分実現可能である。
【0054】
【発明の効果】以上述べた発明によれば、ワーキングベ
ース内部機器のメンテナンス性を向上させることがで
き、ワーキングベース全体の重量を軽減でき、遠隔操作
で迅速、正確かつ安全に作業を実施できる高所作業ロボ
ット車を提供することができ、また本発明は、一台の車
両に機能を集中することで生じる重量増、車両の大形化
をさけ、小形・軽量の車両群でシステムを構成すること
ができ、これにより狭い道路での駐車作業が可能とな
り、またブーム上荷重の軽減で高所での作業範囲を極め
て広く取ることができる高所作業ロボット車を提供する
ことができる。
ース内部機器のメンテナンス性を向上させることがで
き、ワーキングベース全体の重量を軽減でき、遠隔操作
で迅速、正確かつ安全に作業を実施できる高所作業ロボ
ット車を提供することができ、また本発明は、一台の車
両に機能を集中することで生じる重量増、車両の大形化
をさけ、小形・軽量の車両群でシステムを構成すること
ができ、これにより狭い道路での駐車作業が可能とな
り、またブーム上荷重の軽減で高所での作業範囲を極め
て広く取ることができる高所作業ロボット車を提供する
ことができる。
【図1】本発明による高所作業ロボット車の第1の実施
例の要部であるワーキングベース上に搭載された各構成
機器の側面図。
例の要部であるワーキングベース上に搭載された各構成
機器の側面図。
【図2】図1のクレームアーム旋回部の詳細断面図。
【図3】本発明による高所作業ロボット車の第2の実施
例の概略構成を示す図。
例の概略構成を示す図。
【図4】本発明による高所作業ロボット車の第3の実施
例の概略構成を示す図。
例の概略構成を示す図。
【図5】本発明による高所作業ロボット車の第4の実施
例の概略構成を示す図。
例の概略構成を示す図。
【図6】従来の架空配電工事用ロボットの全体構成を示
す側面図。
す側面図。
【図7】従来の架空配電工事用ロボットのワーキングベ
ース上に搭載された各構成機器の側面図。
ース上に搭載された各構成機器の側面図。
3…ワーキングベース、 3a…フレーム、4
…専用工具、 5…マニピュレータ、
6…マニピュレータ移動機構、 7a…下部監視カメ
ラ、7b…左右監視カメラ、 7c…クレーン
監視カメラ、7d…全体監視カメラ、 8…ク
レーンアーム、9…工具交換装置、 10
…雲台移動機構、10a…支持脚、 1
1…監視カメラ、18…固定軸、 1
9a…映像ケーブル、19b…駆動ケーブル、
20…全体監視カメラ移動機構、21…ウォーム、
22…ウォームホイール、23…マイ
ク、31…車両、 32…車両、3
3…作業ロボット、 34…ブーム、35…
工具、 36…機材、37…自動交
換装置、 38…監視カメラ、39…ブー
ム、 40…通信ケーブル、41…電
源ケーブル、 42…操作室、43…テレビ
モニタ、 44…アーム、45…作業工具、
46…監視用テレビカメラ、47…エ
ンジン発電機、 48…エアコンプレッサー、
49…車両、 50…動力ケーブ
ル、51…無線通信、 52…作業場
所、53…作業場所、 54…衛星通
信、55…無線通信。
…専用工具、 5…マニピュレータ、
6…マニピュレータ移動機構、 7a…下部監視カメ
ラ、7b…左右監視カメラ、 7c…クレーン
監視カメラ、7d…全体監視カメラ、 8…ク
レーンアーム、9…工具交換装置、 10
…雲台移動機構、10a…支持脚、 1
1…監視カメラ、18…固定軸、 1
9a…映像ケーブル、19b…駆動ケーブル、
20…全体監視カメラ移動機構、21…ウォーム、
22…ウォームホイール、23…マイ
ク、31…車両、 32…車両、3
3…作業ロボット、 34…ブーム、35…
工具、 36…機材、37…自動交
換装置、 38…監視カメラ、39…ブー
ム、 40…通信ケーブル、41…電
源ケーブル、 42…操作室、43…テレビ
モニタ、 44…アーム、45…作業工具、
46…監視用テレビカメラ、47…エ
ンジン発電機、 48…エアコンプレッサー、
49…車両、 50…動力ケーブ
ル、51…無線通信、 52…作業場
所、53…作業場所、 54…衛星通
信、55…無線通信。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66F 9/06 Q 7515−3F 11/04 H02G 1/02 C (72)発明者 小川 正 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 青山 和夫 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 宮川 信一 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内
Claims (5)
- 【請求項1】 車両に設けられ、伸縮及び旋回起伏可能
なブームと、 このブームの先端部に取付けられ、配電作業のごとき高
所作業を行う作業実施手段を取付けるためのワーキング
ベースと、 このワーキングベースのフレームに一端が固着された中
空状の固定軸と、 この固定軸に旋回可能に支持され、前記高所作業を行う
ために必要な工具交換装置を支持するクレーンアーム
と、 前記固定軸の他端であって前記クレーンアームの上部に
固着された雲台移動機構と、 この雲台移動機構に支持され、前記高所作業の状態を監
視する監視カメラと、 前記固定軸の中空部に挿通され、一端が前記車両の運転
席に設置されたワークステーションと通信装置により接
続された前記監視カメラの映像用ケーブルおよび前記雲
台移動機構の駆動用配線ケーブルと、 を具備した高所作業ロボット車。 - 【請求項2】 車両に設けられ、伸縮及び旋回起伏可能
なブームと、 このブームの先端部に取付けられ、配電作業のごとき高
所作業を行う作業実施手段を取付けるためのワーキング
ベースと、 このワーキングベースのフレームに一端が固着された中
空状の固定軸と、 この固定軸に旋回可能に支持され、前記高所作業を行う
ために必要な工具交換装置を支持するクレーンアーム
と、 前記固定軸の他端であって前記クレーンアームの上部に
固着された雲台移動機構と、 この雲台移動機構に支持され、前記高所作業の状態を監
視する監視カメラと、 前記固定軸の中空部に挿通され、一端が前記車両の運転
席に設置されたワークステーションと通信装置により接
続された前記監視カメラの映像用ケーブルおよび前記雲
台移動機構の駆動用配線ケーブルと、 前記ワーキングベース上に設置され、前記作業実施手段
等の駆動音を集音する集音装置と、 前記車両の運転席に設置され、前記集音手段で集音した
音声信号を送信し、かつこれを出力する音声出力装置
と、 を具備した高所作業ロボット車。 - 【請求項3】 車両に設けられ、伸縮及び旋回起伏可能
なブームと、 このブームの先端部に取付けられ、配電作業のごとき高
所作業を行う作業実施手段を取付けるためのワーキング
ベースと、 このワーキングベースのフレームに一端が固着された中
空状の固定軸と、 この固定軸に旋回可能に支持され、前記高所作業を行う
ために必要な工具交換装置を支持するクレーンアーム
と、 前記固定軸の他端であって前記クレーンアームの上部に
固着された雲台移動機構と、 この雲台移動機構に支持され、前記高所作業の状態を監
視するための監視カメラと、 前記固定軸の中空部に挿通され、一端が前記車両の運転
席に設置されたワークステーションと通信装置により接
続された前記監視カメラの映像用ケーブルおよび前記雲
台移動機構の駆動用配線ケーブルと、 前記ワーキングベース最上部に設置され、高所作業を行
う対象と前記作業実施手段、及び前記ワーキングベース
前面部の相対位置を上部から監視する全体監視カメラ
と、 を具備した高所作業ロボット車。 - 【請求項4】 車両に設けられ、伸縮及び旋回起伏可能
なブームと、 このブームの先端部に取付けられ、配電作業のごとき高
所作業を行う作業実施手段を取付けるためのワーキング
ベースと、 このワーキングベースのフレームに一端が固着された中
空状の固定軸と、 この固定軸に旋回可能に支持され、前記高所作業を行う
ために必要な工具交換装置を支持するクレーンアーム
と、 前記固定軸の他端であって前記クレーンアームの上部に
固着された雲台移動機構と、 この雲台移動機構に支持され、前記高所作業の状態を監
視するための監視カメラと、 前記固定軸の中空部に挿通され、一端が前記車両の運転
席に設置されたワークステーションと通信装置により接
続された前記監視カメラの映像用ケーブルおよび前記雲
台移動機構の駆動用配線ケーブルと、 前記ワーキングベース最上部に設置され、高所作業を行
う対象と前記作業実施手段、及び前記ワーキングベース
前面部の相対位置を上部から監視する全体監視カメラ
と、 前記ワーキングベース上に設置され、前記作業実施手段
等の駆動音を集音する集音装置と、 前記車両の運転席に設置され、前記集音手段で集音した
音声信号を送信し、かつこれを出力する音声出力装置
と、 を具備した高所作業ロボット車。 - 【請求項5】 1台の高所作業ロボット車で高所作業に
必要な作業用マニピュレータまたは作業用ロボットと、
これらに対して動力を与える動力源および制御を行う制
御手段と、作業工具および作業機材を供給する供給装置
と、前記作業用マニピュレータまたは作業用ロボットに
対して操作指令を与える操作装置を、複数の高所作業ロ
ボット車を構成する車両に、分散配置し、かつ各高所作
業ロボット車相互間を通信装置により連結し、前記操作
装置からの指令が各高所作業ロボット車に伝達可能にし
た高所作業ロボット車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27455593A JPH07125997A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 高所作業ロボット車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27455593A JPH07125997A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 高所作業ロボット車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07125997A true JPH07125997A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17543363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27455593A Pending JPH07125997A (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 高所作業ロボット車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07125997A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102615637A (zh) * | 2012-04-01 | 2012-08-01 | 山东电力研究院 | 一种高压带电作业主从控制机器人作业平台 |
| CN107450558A (zh) * | 2017-09-12 | 2017-12-08 | 国家电网公司 | 一种电缆隧道机器人巡检装置 |
| CN109650291A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-04-19 | 宁波如意股份有限公司 | 基于视觉的叉车agv高精度定位的系统及方法 |
| CN111463713A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-07-28 | 江西电力职业技术学院 | 一种手掌开合装置及巡线车 |
| CN114383012A (zh) * | 2021-08-16 | 2022-04-22 | 山东新坐标智能装备有限公司 | 一种适合应用于多场景的两轴自稳云台 |
| CN114530790A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-05-24 | 衢州光明电力工程有限公司带电作业分公司 | 一种操作机器人的垂直双回路支线搭接作业控制方法 |
-
1993
- 1993-11-02 JP JP27455593A patent/JPH07125997A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN107450558A (zh) * | 2017-09-12 | 2017-12-08 | 国家电网公司 | 一种电缆隧道机器人巡检装置 |
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