JPH07126085A - 窯業系板材の化粧方法 - Google Patents
窯業系板材の化粧方法Info
- Publication number
- JPH07126085A JPH07126085A JP29131693A JP29131693A JPH07126085A JP H07126085 A JPH07126085 A JP H07126085A JP 29131693 A JP29131693 A JP 29131693A JP 29131693 A JP29131693 A JP 29131693A JP H07126085 A JPH07126085 A JP H07126085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- transfer
- ceramic plate
- makeup
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面に凹凸模様を有する窯業系板材の表面に
転写方式により表面化粧をする場合、凸部模様表面のみ
に確実な模様転写を施すことができると共に、模様変更
があっても効率的に対応可能な窯業系板材の化粧方法を
得ることを目的とする。 【構成】 表面に凹凸模様1B、1Aを有する窯業系板
材1表面に転写方式により表面化粧を行う場合におい
て、前記窯業系板材1の凸部模様表面1Aに対応する部
分のみに剥離層3Aを設けた保護フィルム3B上に全面
に一様の模様を印刷した転写フィルム3を用いて転写す
る。
転写方式により表面化粧をする場合、凸部模様表面のみ
に確実な模様転写を施すことができると共に、模様変更
があっても効率的に対応可能な窯業系板材の化粧方法を
得ることを目的とする。 【構成】 表面に凹凸模様1B、1Aを有する窯業系板
材1表面に転写方式により表面化粧を行う場合におい
て、前記窯業系板材1の凸部模様表面1Aに対応する部
分のみに剥離層3Aを設けた保護フィルム3B上に全面
に一様の模様を印刷した転写フィルム3を用いて転写す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は窯業系板材の化粧方法
に関し、詳しくは表面に凹凸模様を有する窯業系板材表
面に転写方式により化粧を行う方法の改良に関する。
に関し、詳しくは表面に凹凸模様を有する窯業系板材表
面に転写方式により化粧を行う方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築用板材として、繊維補強セメ
ント板などの窯業系板材が非常に広く使用されている。
この種板材はそのままであると表面が灰白色〜灰黒色の
無彩色で意匠性に乏しく、また表面吸水性を有するの
で、表面着色及び防水性を付与するため各種色彩の塗装
を施すことが通常行われる。さらに、意匠性を付与する
ことを目的として、例えば表面に自然石の石積み様の各
種輪郭の凹凸模様を付し、凸部に自然石風の模様を転写
方式により印刷することにより意匠性を高めることなど
がしばしば行われる。
ント板などの窯業系板材が非常に広く使用されている。
この種板材はそのままであると表面が灰白色〜灰黒色の
無彩色で意匠性に乏しく、また表面吸水性を有するの
で、表面着色及び防水性を付与するため各種色彩の塗装
を施すことが通常行われる。さらに、意匠性を付与する
ことを目的として、例えば表面に自然石の石積み様の各
種輪郭の凹凸模様を付し、凸部に自然石風の模様を転写
方式により印刷することにより意匠性を高めることなど
がしばしば行われる。
【0003】この転写方式による表面化粧は、自然石の
表面を写真撮影し、これを転写フィルムの原判とするの
で、仕上がり後の壁外観は工場生産された壁板で構築し
たものであるのに係わらず、被写体となった天然素材と
極めて近似した外観とすることができ、高級感に優れる
外壁が容易にかつ安価に構築できるといった利点を有す
る。
表面を写真撮影し、これを転写フィルムの原判とするの
で、仕上がり後の壁外観は工場生産された壁板で構築し
たものであるのに係わらず、被写体となった天然素材と
極めて近似した外観とすることができ、高級感に優れる
外壁が容易にかつ安価に構築できるといった利点を有す
る。
【0004】
【従来技術の問題点】しかしながら、上記転写方式で壁
板を化粧する場合、基材となる壁板表面が平滑面である
場合は問題はないが、表面に目地状の凹凸模様を付した
ものである場合、転写フィルムを壁板表面に加圧して転
写する際目地凹部内まで模様柄が印刷され、凹目地と凸
模様部分の境界が見苦しくなるといった欠点があった。
特に、凹部模様が浅いと、転写ロールの弾性によって凹
部模様底面まで模様が転写されてしまい、凸部と凹部と
の見分けが判然としなくなる場合も生じる欠点があっ
た。
板を化粧する場合、基材となる壁板表面が平滑面である
場合は問題はないが、表面に目地状の凹凸模様を付した
ものである場合、転写フィルムを壁板表面に加圧して転
写する際目地凹部内まで模様柄が印刷され、凹目地と凸
模様部分の境界が見苦しくなるといった欠点があった。
特に、凹部模様が浅いと、転写ロールの弾性によって凹
部模様底面まで模様が転写されてしまい、凸部と凹部と
の見分けが判然としなくなる場合も生じる欠点があっ
た。
【0005】このような問題点を解消するために、凸部
模様表面に対応する部分のみに模様を印刷した転写フィ
ルム3を用いて転写することも行われるが、この場合壁
板の凹凸模様の変更があった場合、転写フィルムを撮影
原判から作成しなおす必要が生じ、多品種少量生産の場
合非常に効率が悪くなる欠点があった。
模様表面に対応する部分のみに模様を印刷した転写フィ
ルム3を用いて転写することも行われるが、この場合壁
板の凹凸模様の変更があった場合、転写フィルムを撮影
原判から作成しなおす必要が生じ、多品種少量生産の場
合非常に効率が悪くなる欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記問題点
に鑑み、表面に凹凸模様を有する窯業系板材の表面に転
写方式により表面化粧をする場合、凸部模様表面のみに
確実な模様転写を施すことができると共に、模様変更が
あっても効率的に対応可能な窯業系板材の化粧方法を提
供することを目的としてなされたものである。
に鑑み、表面に凹凸模様を有する窯業系板材の表面に転
写方式により表面化粧をする場合、凸部模様表面のみに
確実な模様転写を施すことができると共に、模様変更が
あっても効率的に対応可能な窯業系板材の化粧方法を提
供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明の窯業系
板材の化粧方法は、表面に凹凸模様1B、1Aを有する
窯業系板材1表面に転写方式により表面化粧を行う場合
において、前記窯業系板材1の凸部模様表面1Aに対応
する部分のみに剥離層3Aを設けた保護フィルム3B上
に全面に一様の模様を印刷した転写フィルム3を用いて
転写することを特徴とするものである。
板材の化粧方法は、表面に凹凸模様1B、1Aを有する
窯業系板材1表面に転写方式により表面化粧を行う場合
において、前記窯業系板材1の凸部模様表面1Aに対応
する部分のみに剥離層3Aを設けた保護フィルム3B上
に全面に一様の模様を印刷した転写フィルム3を用いて
転写することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】この発明において、窯業系板材表面の凸部模様
のみに転写方式により化粧を行う場合、転写フィルムと
して、窯業系板材の凸部模様表面に対応する部分のみに
剥離層を設けた保護フィルム上に全面に一様の模様を印
刷した転写フィルムを用いる。従って、転写は凸部模様
表面のみに対応する模様だけについて行われ、凹部模様
に対応する部分の転写模様部分は保護フィルムと共に剥
がされ、窯業系板材へは転写されない。従って、凸部模
様の輪郭の明瞭な印刷が可能となる。
のみに転写方式により化粧を行う場合、転写フィルムと
して、窯業系板材の凸部模様表面に対応する部分のみに
剥離層を設けた保護フィルム上に全面に一様の模様を印
刷した転写フィルムを用いる。従って、転写は凸部模様
表面のみに対応する模様だけについて行われ、凹部模様
に対応する部分の転写模様部分は保護フィルムと共に剥
がされ、窯業系板材へは転写されない。従って、凸部模
様の輪郭の明瞭な印刷が可能となる。
【0009】なお、転写フィルムの凸部模様表面に対応
する部分のみに剥離層を設ける手段としては、例えば、
窯業系板材に凹凸模様を付するプレスロールで可塑性ゴ
ム版などを利用して母型を作り、この母型表面に剥離剤
を均一塗布後、これを保護フィルム上に転写すれば容易
に得られる。そして得た保護フィルム上全面に原判模様
を印刷するのである。
する部分のみに剥離層を設ける手段としては、例えば、
窯業系板材に凹凸模様を付するプレスロールで可塑性ゴ
ム版などを利用して母型を作り、この母型表面に剥離剤
を均一塗布後、これを保護フィルム上に転写すれば容易
に得られる。そして得た保護フィルム上全面に原判模様
を印刷するのである。
【0010】
【実施例】次にこの発明の実施例を説明する。図1は転
写フィルムの拡大断面図、図2はこの発明の実施例のプ
ロセスを示す拡大断面図である。
写フィルムの拡大断面図、図2はこの発明の実施例のプ
ロセスを示す拡大断面図である。
【0011】(実施例)窯業系板材表面に凹凸模様を付
するロールプレス機により可塑性ゴム板をプレスして表
面に自然石積み様の凹凸模様を付した母型板を成形し、
その表面に剥離剤3Aを均一塗布し、この母型上に保護
フィルム3Bを押し当てて、窯業系板材表面の凸部模様
表面1Aに対応する部分のみに剥離層3Aを設けた保護
フィルム3Bを作り、その表面全面に自然石の表面を撮
影したフィルムを原判として印刷3Cを行い転写フィル
ム3を得た。
するロールプレス機により可塑性ゴム板をプレスして表
面に自然石積み様の凹凸模様を付した母型板を成形し、
その表面に剥離剤3Aを均一塗布し、この母型上に保護
フィルム3Bを押し当てて、窯業系板材表面の凸部模様
表面1Aに対応する部分のみに剥離層3Aを設けた保護
フィルム3Bを作り、その表面全面に自然石の表面を撮
影したフィルムを原判として印刷3Cを行い転写フィル
ム3を得た。
【0012】次いで、上記凹凸模様を付するロールプレ
ス機により表面に凹凸差2mmの凹凸模様を有するセメン
ト板1を成形し養生硬化後、そのセメント板1表面全面
に接着剤2を均一塗布し乾燥させた。次に、セメント板
1表面に前記転写フィルムを乗せ図2に示すように加熱
したスポンジロール4で加圧して転写を行い、その後転
写フィルム3の保護フィルム3Bを剥がした。このと
き、凹部模様1Bに対応する印刷模様3Cは保護フィル
ム3Bへ付着したまま剥がされ、剥離層3Aを設けた凸
部模様1Aに対応する印刷模様3C部分だけがセメント
板1に転写された。その後、表面に透明クリヤーのトッ
プコート層を塗布し化粧を終了した。
ス機により表面に凹凸差2mmの凹凸模様を有するセメン
ト板1を成形し養生硬化後、そのセメント板1表面全面
に接着剤2を均一塗布し乾燥させた。次に、セメント板
1表面に前記転写フィルムを乗せ図2に示すように加熱
したスポンジロール4で加圧して転写を行い、その後転
写フィルム3の保護フィルム3Bを剥がした。このと
き、凹部模様1Bに対応する印刷模様3Cは保護フィル
ム3Bへ付着したまま剥がされ、剥離層3Aを設けた凸
部模様1Aに対応する印刷模様3C部分だけがセメント
板1に転写された。その後、表面に透明クリヤーのトッ
プコート層を塗布し化粧を終了した。
【0013】(比較例1)実施例と同じセメント板1
に、剥離剤の処理を行うことなく全面に均一模様を印刷
した転写フィルムを乗せて転写した他は実施例と同じに
して表面化粧を行った。 (比較例2)表面に凹凸差5mmの自然石積み様の凹凸模
様を付したセメント板1を使用した他は比較例1と同様
にして表面化粧を行った。
に、剥離剤の処理を行うことなく全面に均一模様を印刷
した転写フィルムを乗せて転写した他は実施例と同じに
して表面化粧を行った。 (比較例2)表面に凹凸差5mmの自然石積み様の凹凸模
様を付したセメント板1を使用した他は比較例1と同様
にして表面化粧を行った。
【0014】実施例と比較例1及び2の外観を比較した
ところ、実施例の場合は浅い凹部模様であるにも係わら
ず、凹部模様1Bと凸部模様1Aとは明瞭に区別されて
印刷されたが、比較例1の場合は凹部模様1B底部にも
凸部模様1A表面と殆ど同じ調子で模様が転写され、少
し離れると凹部模様が判然としなくなった。また比較例
2の場合は、凹部模様1B底面に模様が転写されること
は無かったが、図3に示すように凸部模様表面1Aから
凹部模様1B底面にかけての側壁部1Cに、ロールの圧
縮によるはみ出し転写部分3’が見られ、凹部模様1B
の輪郭のはっきりしない模様となった。
ところ、実施例の場合は浅い凹部模様であるにも係わら
ず、凹部模様1Bと凸部模様1Aとは明瞭に区別されて
印刷されたが、比較例1の場合は凹部模様1B底部にも
凸部模様1A表面と殆ど同じ調子で模様が転写され、少
し離れると凹部模様が判然としなくなった。また比較例
2の場合は、凹部模様1B底面に模様が転写されること
は無かったが、図3に示すように凸部模様表面1Aから
凹部模様1B底面にかけての側壁部1Cに、ロールの圧
縮によるはみ出し転写部分3’が見られ、凹部模様1B
の輪郭のはっきりしない模様となった。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
表面を転写フィルムで印刷模様を付する場合、凸部模様
と凹部模様と明瞭に模様の異なった化粧印刷を施すこと
が可能となり、高級感に優れる壁板を安価に大量生産で
きるといった効果を有する他、転写フィルムを作成する
場合フィルム原判はそのままで、保護フィルムに剥離剤
を塗布する位置さえ変更すれば良いので、模様変更があ
った場合に迅速に対応可能であり、多品種少量生産であ
っても効率良く生産ができるなどの効果を有する。
表面を転写フィルムで印刷模様を付する場合、凸部模様
と凹部模様と明瞭に模様の異なった化粧印刷を施すこと
が可能となり、高級感に優れる壁板を安価に大量生産で
きるといった効果を有する他、転写フィルムを作成する
場合フィルム原判はそのままで、保護フィルムに剥離剤
を塗布する位置さえ変更すれば良いので、模様変更があ
った場合に迅速に対応可能であり、多品種少量生産であ
っても効率良く生産ができるなどの効果を有する。
【図1】この発明の転写フィルムの拡大断面図である。
【図2】この発明の実施例のプロセスを説明する拡大断
面図である。
面図である。
【図3】比較例の表面転写状態を示す要部斜視図であ
る。
る。
1…セメント板 1A…凸部模様 1B…凹部模様 2…接着剤 3…転写フィルム 3A…剥離剤 3B…保護フィルム 4…スポンジロール
Claims (1)
- 【請求項1】 表面に凹凸模様1B、1Aを有する窯業
系板材1表面に転写方式により表面化粧を行う場合にお
いて、前記窯業系板材1の凸部模様表面1Aに対応する
部分のみに剥離層3Aを設けた保護フィルム3B上に全
面に一様の模様を印刷した転写フィルム3を用いて転写
することを特徴とする窯業系板材の化粧方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29131693A JPH07126085A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 窯業系板材の化粧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29131693A JPH07126085A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 窯業系板材の化粧方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07126085A true JPH07126085A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17767330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29131693A Pending JPH07126085A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 窯業系板材の化粧方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07126085A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107538602A (zh) * | 2017-08-03 | 2018-01-05 | 陆永添 | 一种在陶瓷表面形成精致立体装饰效果的生产工艺 |
-
1993
- 1993-10-26 JP JP29131693A patent/JPH07126085A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107538602A (zh) * | 2017-08-03 | 2018-01-05 | 陆永添 | 一种在陶瓷表面形成精致立体装饰效果的生产工艺 |
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