JPH0712663A - ストリップの張力検出装置 - Google Patents
ストリップの張力検出装置Info
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- JPH0712663A JPH0712663A JP15498693A JP15498693A JPH0712663A JP H0712663 A JPH0712663 A JP H0712663A JP 15498693 A JP15498693 A JP 15498693A JP 15498693 A JP15498693 A JP 15498693A JP H0712663 A JPH0712663 A JP H0712663A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B38/00—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
- B21B38/06—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring tension or compression
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ストリップSの張力検出装置に、張力検出ロ
ール13を揺動自在に支持するアーム12と、検出軸1
6を張力検出ロール13にかかる力のほぼ作用方向(L
2方向)に配置し、アーム12の揺動支点11を通り作
用方向と直交する線L1の近傍で検出軸16をアーム1
2に当接した検出器15と、リール4に巻回されている
ストリップ量(ストリップ巻径r)を求める巻径検出装
置5と、巻回量検出装置5の出力より張力検出ロール1
3とストリップSとのラップ角θを求めるラップ角度演
算装置6と、ラップ角θと検出器15の出力よりストリ
ップSの張力Tを演算する張力演算装置18とを設け
た。 【効果】 リール4と張力検出ロール13との間にスト
リップSのガイドロールが不要になる。
ール13を揺動自在に支持するアーム12と、検出軸1
6を張力検出ロール13にかかる力のほぼ作用方向(L
2方向)に配置し、アーム12の揺動支点11を通り作
用方向と直交する線L1の近傍で検出軸16をアーム1
2に当接した検出器15と、リール4に巻回されている
ストリップ量(ストリップ巻径r)を求める巻径検出装
置5と、巻回量検出装置5の出力より張力検出ロール1
3とストリップSとのラップ角θを求めるラップ角度演
算装置6と、ラップ角θと検出器15の出力よりストリ
ップSの張力Tを演算する張力演算装置18とを設け
た。 【効果】 リール4と張力検出ロール13との間にスト
リップSのガイドロールが不要になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リールから送り出され
るストリップや、リールに巻き取られるストリップの張
力を検出する装置に関する。
るストリップや、リールに巻き取られるストリップの張
力を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リールから送り出されるストリッ
プ、又はリールに巻き取られるストリップの張力検出装
置として図3に示すものが提供されている。この張力検
出装置20は、張力検出ロール21の側部にこれと平行
に2つのガイドロール22,23を備え、リール24か
らのストリップSをガイドロール22で張力検出ロール
21の外周に導き、さらに別のガイドロール23で矢印
X方向にガイドするようにしており、ストリップSと接
する張力検出ロール21の中心角θ(以下「ラップ角
θ」という。)が、リール24のストリップ巻回量に拘
わらず常に一定になるようにしている。
プ、又はリールに巻き取られるストリップの張力検出装
置として図3に示すものが提供されている。この張力検
出装置20は、張力検出ロール21の側部にこれと平行
に2つのガイドロール22,23を備え、リール24か
らのストリップSをガイドロール22で張力検出ロール
21の外周に導き、さらに別のガイドロール23で矢印
X方向にガイドするようにしており、ストリップSと接
する張力検出ロール21の中心角θ(以下「ラップ角
θ」という。)が、リール24のストリップ巻回量に拘
わらず常に一定になるようにしている。
【0003】また、張力検出ロール21は、図4に示す
ように、固定台24に対して揺動自在に支持されたアー
ム25に支持されており、上記固定台24に設けた検出
器26でアーム25に作用する力を検出し、その検出値
と上記ラップ角θとをもとにストリップSの張力Tが演
算されるようになっている。
ように、固定台24に対して揺動自在に支持されたアー
ム25に支持されており、上記固定台24に設けた検出
器26でアーム25に作用する力を検出し、その検出値
と上記ラップ角θとをもとにストリップSの張力Tが演
算されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記張
力検出装置20において、リール24と張力検出ロール
21との間に介在するガイドロール22は、上述のよう
に、ラップ角θを一定に保つことで張力Tの演算を容易
にするという意義は有するものの、その分コストが高く
なる、スペース効率が悪くなる、さらにストリップSの
巻癖が大きくなるという問題がある。
力検出装置20において、リール24と張力検出ロール
21との間に介在するガイドロール22は、上述のよう
に、ラップ角θを一定に保つことで張力Tの演算を容易
にするという意義は有するものの、その分コストが高く
なる、スペース効率が悪くなる、さらにストリップSの
巻癖が大きくなるという問題がある。
【0005】特に、上記張力検出装置20を真空設備に
適用した場合、ガイドロール22、及びこれを支持する
装置、並びにそれらを組み立てたり補修する作業スペー
スの分だけ真空容積が大きくなり、真空ポンプの容量も
大きくしなければならない。また、真空設備内で使用さ
れるステンレス製のガイドロールや、不純ガスを発生し
ない特殊な材質のガイドロールは極めて高価で、大幅な
コストアップを招来する。さらに、ガイドロール22を
真空容器の外壁や外部で支持する場合、外壁とガイドロ
ール22との間を真空シールする必要があるという問題
がある。
適用した場合、ガイドロール22、及びこれを支持する
装置、並びにそれらを組み立てたり補修する作業スペー
スの分だけ真空容積が大きくなり、真空ポンプの容量も
大きくしなければならない。また、真空設備内で使用さ
れるステンレス製のガイドロールや、不純ガスを発生し
ない特殊な材質のガイドロールは極めて高価で、大幅な
コストアップを招来する。さらに、ガイドロール22を
真空容器の外壁や外部で支持する場合、外壁とガイドロ
ール22との間を真空シールする必要があるという問題
がある。
【0006】また、上記張力検出装置20では、検出器
26の検出軸27は、図4に示すように、張力検出ロー
ル21に加わる力の作用線L3、およびアーム25の回
転支軸と検出軸27先端部分を結ぶ線L4に対して斜め
に配置されているので、アーム25の回動によりこれと
検出軸27との接点が移動し、このときの摩擦力fによ
って検出軸27に横方向の力が加わるようになってい
る。そのため、検出器26で張力検出ロール21から受
ける真の力Fを検出できないうえ、上記摩擦力fにより
検出器26が故障したり、ストリップSの張力Tを正確
に検出できないという問題があった。また、横方向の荷
重に対して十分な許容力のある磁歪効果を利用したピロ
ーブロックタイプの張力検出器も提供されているが、こ
の種の検出器は軸方向だけの荷重を検出する所謂垂直荷
重検出型の検出器に比べて非常に高価であった。
26の検出軸27は、図4に示すように、張力検出ロー
ル21に加わる力の作用線L3、およびアーム25の回
転支軸と検出軸27先端部分を結ぶ線L4に対して斜め
に配置されているので、アーム25の回動によりこれと
検出軸27との接点が移動し、このときの摩擦力fによ
って検出軸27に横方向の力が加わるようになってい
る。そのため、検出器26で張力検出ロール21から受
ける真の力Fを検出できないうえ、上記摩擦力fにより
検出器26が故障したり、ストリップSの張力Tを正確
に検出できないという問題があった。また、横方向の荷
重に対して十分な許容力のある磁歪効果を利用したピロ
ーブロックタイプの張力検出器も提供されているが、こ
の種の検出器は軸方向だけの荷重を検出する所謂垂直荷
重検出型の検出器に比べて非常に高価であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記問
題点を解決するためになされたもので、ストリップの張
力検出装置に、張力検出ロールを揺動自在に支持する支
持手段と、検出軸を上記張力検出ロールにかかる力のほ
ぼ作用方向に配置し、上記支持手段の揺動支点を通り上
記作用方向と直交する線の近傍で上記検出軸を上記支持
手段に当接した検出手段と、上記リールに巻回されてい
るストリップ量を求める巻回量検出手段と、上記巻回量
検出手段の出力より張力検出ロールとストリップとのラ
ップ角を求めるラップ角演算手段と、上記ラップ角と上
記検出手段の出力よりストリップの張力を演算する張力
演算手段と、を設けたものである。
題点を解決するためになされたもので、ストリップの張
力検出装置に、張力検出ロールを揺動自在に支持する支
持手段と、検出軸を上記張力検出ロールにかかる力のほ
ぼ作用方向に配置し、上記支持手段の揺動支点を通り上
記作用方向と直交する線の近傍で上記検出軸を上記支持
手段に当接した検出手段と、上記リールに巻回されてい
るストリップ量を求める巻回量検出手段と、上記巻回量
検出手段の出力より張力検出ロールとストリップとのラ
ップ角を求めるラップ角演算手段と、上記ラップ角と上
記検出手段の出力よりストリップの張力を演算する張力
演算手段と、を設けたものである。
【0008】
【作用】上記構成の張力検出装置では、リールに巻回さ
れているストリップ量が巻回量検出手段で検出され、張
力検出ロールやリールの相対的位置関係と巻回量検出手
段からの検出値をもとに張力検出ロールに掛け渡されて
いるストリップのラップ角がラップ角演算手段で演算さ
れる。一方、張力検出ロールに加わる力を検出する検出
手段は、その力のほぼ作用線上に検出軸を配し、この検
出軸を支持手段の揺動支点を通り上記作用方向と直交す
る線の近傍で上記支持手段に当接している。したがっ
て、検出軸には横方向の力がかからず、張力検出ロール
に加わる力が正確に検出される。そして、上記ラップ角
演算手段で求められたラップ角と検出手段の出力により
ストリップに加わる張力が演算手段で求められる。
れているストリップ量が巻回量検出手段で検出され、張
力検出ロールやリールの相対的位置関係と巻回量検出手
段からの検出値をもとに張力検出ロールに掛け渡されて
いるストリップのラップ角がラップ角演算手段で演算さ
れる。一方、張力検出ロールに加わる力を検出する検出
手段は、その力のほぼ作用線上に検出軸を配し、この検
出軸を支持手段の揺動支点を通り上記作用方向と直交す
る線の近傍で上記支持手段に当接している。したがっ
て、検出軸には横方向の力がかからず、張力検出ロール
に加わる力が正確に検出される。そして、上記ラップ角
演算手段で求められたラップ角と検出手段の出力により
ストリップに加わる張力が演算手段で求められる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は真空雰囲気内でストリップを連
続処理する設備のストリップ送り出し部の構造を示し、
真空容器1は図示しない排気装置に接続されて所定の真
空度に保たれおり、容器本体2の上部にストリップ送り
出し用の通路3が形成されている。
ついて説明する。図1は真空雰囲気内でストリップを連
続処理する設備のストリップ送り出し部の構造を示し、
真空容器1は図示しない排気装置に接続されて所定の真
空度に保たれおり、容器本体2の上部にストリップ送り
出し用の通路3が形成されている。
【0010】ストリップ送り出しリール4(以下「リー
ル4」という。)は容器本体2の底部に配置され、この
リール4に巻回されたストリップ巻径rが巻径検出手段
である巻径検出器5で検出されており、巻径検出器5の
検出値がラップ角演算手段であるラップ角演算装置6に
出力されるようになってる。
ル4」という。)は容器本体2の底部に配置され、この
リール4に巻回されたストリップ巻径rが巻径検出手段
である巻径検出器5で検出されており、巻径検出器5の
検出値がラップ角演算手段であるラップ角演算装置6に
出力されるようになってる。
【0011】ガイドロール7が通路3に配置されてお
り、リール4から送り出されたストリップSを所定の方
向に向けて次工程に送り出すようにしている。
り、リール4から送り出されたストリップSを所定の方
向に向けて次工程に送り出すようにしている。
【0012】支柱8は真空容器1の内部に固定されてお
り、上端部がリール4の上方に突出している。また、支
柱8の上端部には斜め方向に伸びる支持台9が設けてあ
り、この支持台9の一端側(図上右端側)から斜め上方
に突出する軸受部10に支軸11を介して支持手段であ
るアーム12が回動自在に連結され、アーム12の下端
面が支軸11の中心線L1に一致させてある。
り、上端部がリール4の上方に突出している。また、支
柱8の上端部には斜め方向に伸びる支持台9が設けてあ
り、この支持台9の一端側(図上右端側)から斜め上方
に突出する軸受部10に支軸11を介して支持手段であ
るアーム12が回動自在に連結され、アーム12の下端
面が支軸11の中心線L1に一致させてある。
【0013】張力検出ロール13は支軸14を介してア
ーム12に回動自在に支持されており、リール4から送
り出されたストリップSを通路3中のガイドロール7に
向かって送り出すようにしてある。
ーム12に回動自在に支持されており、リール4から送
り出されたストリップSを通路3中のガイドロール7に
向かって送り出すようにしてある。
【0014】張力検出手段であるロードセル15は検出
軸16にその軸方向から加わる荷重を検出する垂直荷重
検出器で、検出軸16の先端部をアーム12の下端面に
当接して支持台9に固定されており、その検出値が張力
演算装置18に出力されるようになっている。また、検
出軸16は張力検出ロール13に作用する力の作用線L
2上にほぼ一致しており、この作用線L2とアーム下端面
(すなわち中心線L1)が直角に交差するようにアーム
12を支持している。
軸16にその軸方向から加わる荷重を検出する垂直荷重
検出器で、検出軸16の先端部をアーム12の下端面に
当接して支持台9に固定されており、その検出値が張力
演算装置18に出力されるようになっている。また、検
出軸16は張力検出ロール13に作用する力の作用線L
2上にほぼ一致しており、この作用線L2とアーム下端面
(すなわち中心線L1)が直角に交差するようにアーム
12を支持している。
【0015】以上の構成において、リール4から送り出
されたストリップSは張力検出ロール13の外周に掛け
渡され、方向をほぼ90度切り換えて通路3に導かれ、
ガイドロール7に案内されて次工程に供給される。ま
た、巻径検出装置5で検出されたリール4のストリップ
巻径rが検出され、その検出値をもとにラップ角演算装
置6で張力検出ロール13とストリップSのラップ角θ
が求められる。一方、張力検出ロール13に作用する荷
重Fがロードセル15で検出され、その検出値とラップ
角演算装置6で求めたラップ角θをもとに、張力演算装
置18でストリップの張力が検出される。
されたストリップSは張力検出ロール13の外周に掛け
渡され、方向をほぼ90度切り換えて通路3に導かれ、
ガイドロール7に案内されて次工程に供給される。ま
た、巻径検出装置5で検出されたリール4のストリップ
巻径rが検出され、その検出値をもとにラップ角演算装
置6で張力検出ロール13とストリップSのラップ角θ
が求められる。一方、張力検出ロール13に作用する荷
重Fがロードセル15で検出され、その検出値とラップ
角演算装置6で求めたラップ角θをもとに、張力演算装
置18でストリップの張力が検出される。
【0016】なお、荷重Fの変動に応じて検出軸16が
その軸方向に移動するとアーム12が僅か回動するが、
検出軸16は張力検出ロール13に作用する力の作用線
L2とこれに直交する中心線L1との交点17でアーム1
2に当接しているので、アーム12が回動してもこのア
ーム12に対して検出軸16の接点はほとんど移動せ
ず、検出軸16に横方向の摩擦力が働くことはない。
その軸方向に移動するとアーム12が僅か回動するが、
検出軸16は張力検出ロール13に作用する力の作用線
L2とこれに直交する中心線L1との交点17でアーム1
2に当接しているので、アーム12が回動してもこのア
ーム12に対して検出軸16の接点はほとんど移動せ
ず、検出軸16に横方向の摩擦力が働くことはない。
【0017】ストリップSの張力検出法について図2を
参照して具体的に説明する。図2において、O1は張力
検出ロール13の回転中心、O2はリール4の回転中
心、C1は張力検出ロール13の外形、C2はリール4に
巻回されているストリップSの外形、C3はガイドロー
ル7の外形、S1はリール4から張力検出ロール13に
伸びるストリップ部分、S2は張力検出ロール13から
ガイドロール7に伸びるストリップ部分、Rは張力検出
ロール13の半径を示す。
参照して具体的に説明する。図2において、O1は張力
検出ロール13の回転中心、O2はリール4の回転中
心、C1は張力検出ロール13の外形、C2はリール4に
巻回されているストリップSの外形、C3はガイドロー
ル7の外形、S1はリール4から張力検出ロール13に
伸びるストリップ部分、S2は張力検出ロール13から
ガイドロール7に伸びるストリップ部分、Rは張力検出
ロール13の半径を示す。
【0018】また、A1はストリップ部分S1と張力検出
ロール13との接点、A2はストリップ部分S1とリール
4に巻回されているストリップSとの接点、A3はスト
リップ部分S2と張力検出ロール13との接点、A4はス
トリップ部分S2とガイドロール7との接点を示す。
ロール13との接点、A2はストリップ部分S1とリール
4に巻回されているストリップSとの接点、A3はスト
リップ部分S2と張力検出ロール13との接点、A4はス
トリップ部分S2とガイドロール7との接点を示す。
【0019】さらに、B1はリール4の中心O1を通る水
平線H2とこれに接点A1から下ろした垂線との交点、B
2は線O2A2とこれに張力検出ロール中心O1から下ろし
た垂線との交点、B3は上記水平線H2とこれに中心O1
から下ろした垂線との交点、B4はストリップ部分S1と
水平線H2との交点を示す。
平線H2とこれに接点A1から下ろした垂線との交点、B
2は線O2A2とこれに張力検出ロール中心O1から下ろし
た垂線との交点、B3は上記水平線H2とこれに中心O1
から下ろした垂線との交点、B4はストリップ部分S1と
水平線H2との交点を示す。
【0020】ここで、張力検出ロール13からガイドロ
ール7に伸びるストリップ部分S2はストリップ巻径r
に拘わらず常に一定の接点A3,A4でそれぞれに接触す
るが、ストリップ部分S1と張力検出ロールの接点A1は
ストリップ巻径rに応じて移動し、それに応じてラップ
角θは変化する。つまり、ラップ角θのうち張力検出ロ
ール13の中心O1を通る水平線H1と線O1A3との交角
θ1(=∠H0O1A3)は常に一定であり、角度θ2(=
∠H0O1A1)がストリップ巻径rに応じて変化する。
以下の説明においてθ2を“ラップ角の変化分”とい
う。
ール7に伸びるストリップ部分S2はストリップ巻径r
に拘わらず常に一定の接点A3,A4でそれぞれに接触す
るが、ストリップ部分S1と張力検出ロールの接点A1は
ストリップ巻径rに応じて移動し、それに応じてラップ
角θは変化する。つまり、ラップ角θのうち張力検出ロ
ール13の中心O1を通る水平線H1と線O1A3との交角
θ1(=∠H0O1A3)は常に一定であり、角度θ2(=
∠H0O1A1)がストリップ巻径rに応じて変化する。
以下の説明においてθ2を“ラップ角の変化分”とい
う。
【0021】また、∠A1O1H0=∠B1A1B4=θ2で
あり、△A1B1B4は△O2A2B4と相似で∠B1A1A2
=∠A2O2B4であるから、∠A2O2B4=θ2である。
あり、△A1B1B4は△O2A2B4と相似で∠B1A1A2
=∠A2O2B4であるから、∠A2O2B4=θ2である。
【0022】さらに、∠O1O2B3をθ3、∠O1O2B2
をθ4とすると、これらは数1の関係を有する。
をθ4とすると、これらは数1の関係を有する。
【0023】
【数1】
【0024】ここで、θ3,θ4はそれぞれ数2,数3で
表される。これらの式中、距離O1O2,O2B3,O2B2
は張力検出ロール13とリール4の相対的位置関係より
求められる既知の値である。
表される。これらの式中、距離O1O2,O2B3,O2B2
は張力検出ロール13とリール4の相対的位置関係より
求められる既知の値である。
【0025】
【数2】
【0026】
【数3】
【0027】したがって、ラップ角の変化分θ2は数4
で表され、この数式中距離O1O2,O2B3,張力検出ロ
ール径Rは既知であるから、巻径検出器5のストリップ
巻径rをラップ角演算装置6に入力すれば、このラップ
角演算装置6で数4に基づいてラップ角の変化分θ2が
求まる。
で表され、この数式中距離O1O2,O2B3,張力検出ロ
ール径Rは既知であるから、巻径検出器5のストリップ
巻径rをラップ角演算装置6に入力すれば、このラップ
角演算装置6で数4に基づいてラップ角の変化分θ2が
求まる。
【0028】
【数4】
【0029】以上のようにしてラップ角の変化分θ2が
求まるとストリップ部分S1,S2の方向すなわちストリ
ップ張力Tの作用方向が定まり、ロードセル15の検出
値Fと上記ラップ角の変化分θ2より、張力演算装置1
8で数5に基づいてストリップSの張力Tが演算され
る。なお、数5中、Wは張力検出ロールの重量、K1,
K2,K3,K4,K5は張力検出ロール13、リール4、
ガイドロール7の相対的位置関係やアーム12の取付角
度等から定まる既知の係数である。
求まるとストリップ部分S1,S2の方向すなわちストリ
ップ張力Tの作用方向が定まり、ロードセル15の検出
値Fと上記ラップ角の変化分θ2より、張力演算装置1
8で数5に基づいてストリップSの張力Tが演算され
る。なお、数5中、Wは張力検出ロールの重量、K1,
K2,K3,K4,K5は張力検出ロール13、リール4、
ガイドロール7の相対的位置関係やアーム12の取付角
度等から定まる既知の係数である。
【0030】
【数5】
【0031】以上のようにしてストリップ張力Tが検出
されるとその値が張力補正装置19に入力され、この張
力補正装置19でストリップ張力が適正か否か判定さ
れ、誤差があれば周知の張力補正手段(図示せず)によ
りストリップ張力Tが適正に補正される。
されるとその値が張力補正装置19に入力され、この張
力補正装置19でストリップ張力が適正か否か判定さ
れ、誤差があれば周知の張力補正手段(図示せず)によ
りストリップ張力Tが適正に補正される。
【0032】なお、上記実施例では、ロードセル15の
検出軸16は、張力検出ロール13に作用する力の作用
線L2上に位置させるものとしたが、これら検出軸16
と作用線L2とは平行になっていればよい。また、検出
軸16の先端部を作用線L2と中心線L1との交点17で
アーム12に接触させるものとしたが、検出軸16とア
ーム12の接点が上記交点17の近傍にあればよい。さ
らに、以上の説明では、本発明の張力検出装置を真空設
備に適用した場合について説明したが、真空設備以外の
設備にも適用できることはいうまでもないし、上記張力
検出装置はストリップSの巻取り部にも適用できること
はいうまでもない。
検出軸16は、張力検出ロール13に作用する力の作用
線L2上に位置させるものとしたが、これら検出軸16
と作用線L2とは平行になっていればよい。また、検出
軸16の先端部を作用線L2と中心線L1との交点17で
アーム12に接触させるものとしたが、検出軸16とア
ーム12の接点が上記交点17の近傍にあればよい。さ
らに、以上の説明では、本発明の張力検出装置を真空設
備に適用した場合について説明したが、真空設備以外の
設備にも適用できることはいうまでもないし、上記張力
検出装置はストリップSの巻取り部にも適用できること
はいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかる張力検出装置では、張力検出ロールに加わる力を
検出する検出装置は、その力のほぼ作用線上に検出軸を
配し、この検出軸を支持手段の揺動支点を通り上記作用
方向と直交する線の近傍で支持手段に当接しているの
で、検出軸には横方向の力がかからず、すなわち軸方向
にのみ力がかかり、その力からストリップ張力が正確に
検出される。したがって、ピローブロックタイプの張力
検出器を使用しなくても、安価な垂直荷重検出器で十分
対応できる。
かかる張力検出装置では、張力検出ロールに加わる力を
検出する検出装置は、その力のほぼ作用線上に検出軸を
配し、この検出軸を支持手段の揺動支点を通り上記作用
方向と直交する線の近傍で支持手段に当接しているの
で、検出軸には横方向の力がかからず、すなわち軸方向
にのみ力がかかり、その力からストリップ張力が正確に
検出される。したがって、ピローブロックタイプの張力
検出器を使用しなくても、安価な垂直荷重検出器で十分
対応できる。
【0034】また、リールと張力検出ロールとの間にガ
イドロールを設けてラップ角を一定に保つ必要がないの
で、このガイドロールを取り付けるためのスペースが不
要になり、装置の小型化を図ることができる。特に、真
空設備の場合、小型化されるスペースの分だけ真空容積
が減少し、真空設備が小型化、真空シールの簡略化を図
ることができる。
イドロールを設けてラップ角を一定に保つ必要がないの
で、このガイドロールを取り付けるためのスペースが不
要になり、装置の小型化を図ることができる。特に、真
空設備の場合、小型化されるスペースの分だけ真空容積
が減少し、真空設備が小型化、真空シールの簡略化を図
ることができる。
【図1】 本発明にかかる張力検出装置を含む真空設備
の部分断面図である。
の部分断面図である。
【図2】 ラップ角の演算過程を説明する図である。
【図3】 従来の張力検出装置の概略構成図である。
【図4】 従来の張力検出ロールと張力検出器の配置関
係を示す図である。
係を示す図である。
4…リール、5…巻径検出器(巻径検出手段)、6…ラ
ップ角演算装置(ラップ角演算手段)、11…支軸、1
2…アーム(支持手段)、13…張力検出ロール、15
…ロードセル(検出手段)、16…検出軸、18…張力
演算装置(張力演算手段)。
ップ角演算装置(ラップ角演算手段)、11…支軸、1
2…アーム(支持手段)、13…張力検出ロール、15
…ロードセル(検出手段)、16…検出軸、18…張力
演算装置(張力演算手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 悦三 大阪府大阪市西区京町堀2丁目4番7号 中外炉工業株式会社内 (72)発明者 木曽田 欣弥 大阪府大阪市西区京町堀2丁目4番7号 中外炉工業株式会社内 (72)発明者 戸内 八郎 大阪府大阪市西区京町堀2丁目4番7号 中外炉工業株式会社内 (72)発明者 古屋 英二 大阪府大阪市西区京町堀2丁目4番7号 中外炉工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 巻取り、または巻戻しリールからのスト
リップを張力検出ロールの外周に掛け渡し、上記張力検
出ロールに加わる力を検出するストリップの張力検出装
置において、上記張力検出ロールを揺動自在に支持する
支持手段と、検出軸を上記張力検出ロールにかかる力の
ほぼ作用方向に配置し、上記支持手段の揺動支点を通り
上記作用方向と直交する線の近傍で上記検出軸を上記支
持手段に当接した検出手段と、上記リールに巻回されて
いるストリップ量を求める巻回量検出手段と、上記巻回
量検出手段の出力より張力検出ロールとストリップとの
ラップ角を求めるラップ角演算手段と、上記ラップ角と
上記検出手段の出力よりストリップの張力を演算する張
力演算手段と、を設けたことを特徴とするストリップの
張力検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15498693A JPH0712663A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | ストリップの張力検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15498693A JPH0712663A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | ストリップの張力検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712663A true JPH0712663A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15596222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15498693A Pending JPH0712663A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | ストリップの張力検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712663A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104198104A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-12-10 | 辽宁科技大学 | 一种冷轧带钢张力检测方法及其装置 |
| CN117463826A (zh) * | 2023-11-23 | 2024-01-30 | 通用电气(武汉)自动化有限公司 | 带钢卷曲张力补偿方法、装置、介质和设备 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15498693A patent/JPH0712663A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104198104A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-12-10 | 辽宁科技大学 | 一种冷轧带钢张力检测方法及其装置 |
| CN117463826A (zh) * | 2023-11-23 | 2024-01-30 | 通用电气(武汉)自动化有限公司 | 带钢卷曲张力补偿方法、装置、介质和设备 |
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