JPH07127604A - 旋回制御装置 - Google Patents
旋回制御装置Info
- Publication number
- JPH07127604A JPH07127604A JP5276885A JP27688593A JPH07127604A JP H07127604 A JPH07127604 A JP H07127604A JP 5276885 A JP5276885 A JP 5276885A JP 27688593 A JP27688593 A JP 27688593A JP H07127604 A JPH07127604 A JP H07127604A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relief valve
- set pressure
- swing motor
- current value
- control device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧回路を複雑化することなく自動的に設定
圧力が変更できて、ショックレス作動や揺れ戻り防止を
常に最適な状態で得られる旋回制御装置を提供すること 【構成】 旋回モータ1の駆動回路2、3に、該旋回モ
ータの起動時・停止時の圧力制御を行なうリリーフバル
ブを設けるようにしたものに於いて、該リリーフバルブ
として設定圧力が電流値により制御され且つその電流値
の増加に従って該設定圧力が減少する逆特性電磁比例リ
リーフバルブ4、5を用いた 【効果】 油圧回路を複雑化することなく自動的に設定
圧力が変更できて、ショックレスでしかも最適な状態で
旋回モータの起動・停止や揺れ戻り防止を行なえる
圧力が変更できて、ショックレス作動や揺れ戻り防止を
常に最適な状態で得られる旋回制御装置を提供すること 【構成】 旋回モータ1の駆動回路2、3に、該旋回モ
ータの起動時・停止時の圧力制御を行なうリリーフバル
ブを設けるようにしたものに於いて、該リリーフバルブ
として設定圧力が電流値により制御され且つその電流値
の増加に従って該設定圧力が減少する逆特性電磁比例リ
リーフバルブ4、5を用いた 【効果】 油圧回路を複雑化することなく自動的に設定
圧力が変更できて、ショックレスでしかも最適な状態で
旋回モータの起動・停止や揺れ戻り防止を行なえる
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルや油圧ク
レーン等の建設機械、その他油圧駆動の旋回部を有する
機械に適用される旋回制御装置に関する。
レーン等の建設機械、その他油圧駆動の旋回部を有する
機械に適用される旋回制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より建設機械等の油圧式の旋回制御
装置として、図1に示すような、旋回モータaの駆動回
路b,cに、該旋回モータaの起動時・停止時の圧力制
御を行なうリリーフバルブd,eを回路安全弁とは別個
に設けることが行なわれている。このリリーフバルブ
d,eは、旋回モータaを起動・停止させる時に駆動回
路b,cに発生する圧力をタンクへと逃がし、該旋回モ
ータaで回転されているクレーン等の負荷をスムースに
起動・停止させる作用を営む。
装置として、図1に示すような、旋回モータaの駆動回
路b,cに、該旋回モータaの起動時・停止時の圧力制
御を行なうリリーフバルブd,eを回路安全弁とは別個
に設けることが行なわれている。このリリーフバルブ
d,eは、旋回モータaを起動・停止させる時に駆動回
路b,cに発生する圧力をタンクへと逃がし、該旋回モ
ータaで回転されているクレーン等の負荷をスムースに
起動・停止させる作用を営む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の旋回制御用のリ
リーフバルブは、設定圧力が固定されており、旋回モー
タaが負荷によるショックや揺れ戻しを受けることを防
止するために、種々の付属装置、例えば設定圧力切換用
電磁弁やゆれ戻し防止用連通弁を油圧回路に設けてい
る。このような付属装置を設けると故障の発生率も高く
なり保守・点検が面倒になる。また、旋回制御用のリリ
ーフバルブは、外部の振動により誤作動をしないように
比較的強いばねが使用されており、これを設定圧力の維
持と変更のために電気的に制御することは非常に大きな
磁力を有する高価なソレノイドが必要になり、経済的で
ない。また、電気系統の故障で磁力が低下すると設定圧
力も低下することになるので、安全性の観点からも好ま
しくない。
リーフバルブは、設定圧力が固定されており、旋回モー
タaが負荷によるショックや揺れ戻しを受けることを防
止するために、種々の付属装置、例えば設定圧力切換用
電磁弁やゆれ戻し防止用連通弁を油圧回路に設けてい
る。このような付属装置を設けると故障の発生率も高く
なり保守・点検が面倒になる。また、旋回制御用のリリ
ーフバルブは、外部の振動により誤作動をしないように
比較的強いばねが使用されており、これを設定圧力の維
持と変更のために電気的に制御することは非常に大きな
磁力を有する高価なソレノイドが必要になり、経済的で
ない。また、電気系統の故障で磁力が低下すると設定圧
力も低下することになるので、安全性の観点からも好ま
しくない。
【0004】本発明は、油圧回路を複雑化することなく
自動的に設定圧力が変更できて、ショックレス作動や揺
れ戻り防止を常に最適な状態で得られる旋回制御装置を
提供することを目的とするものである。
自動的に設定圧力が変更できて、ショックレス作動や揺
れ戻り防止を常に最適な状態で得られる旋回制御装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、旋回モータ
の駆動回路に、該旋回モータの起動時・停止時の圧力制
御を行なうリリーフバルブを設けるようにしたものに於
いて、該リリーフバルブとして設定圧力が電流値により
制御され且つその電流値の増加に従って該設定圧力が減
少する逆特性電磁比例リリーフバルブを用いることによ
り、上記の目的を達成するようにした。
の駆動回路に、該旋回モータの起動時・停止時の圧力制
御を行なうリリーフバルブを設けるようにしたものに於
いて、該リリーフバルブとして設定圧力が電流値により
制御され且つその電流値の増加に従って該設定圧力が減
少する逆特性電磁比例リリーフバルブを用いることによ
り、上記の目的を達成するようにした。
【0006】
【作用】旋回モータの駆動回路に設けた逆比例電磁比例
リリーフバルブへの電流値を、旋回装置の回転数や旋回
モータの圧力を取り入れてコンピュータ等で演算処理し
た電流値としておくことにより、駆動回路の圧力を常に
最適の加速・減速度が得られる圧力に制御することが出
来、駆動回路の油圧回路も簡略化できる。また、該電磁
比例リリーフバルブは逆特性即ちこれの比例ソレノイド
の電流値が増大すると設定圧力が減少し、該電流値が減
少すると該設定圧力が増大する逆特性を有するので、該
リリーフバルブの電気系に断線等の故障が発生しても、
旋回モータの駆動回路の設定圧力を高くする安全サイド
に制御でき、旋回制御装置の安全性が高まる。
リリーフバルブへの電流値を、旋回装置の回転数や旋回
モータの圧力を取り入れてコンピュータ等で演算処理し
た電流値としておくことにより、駆動回路の圧力を常に
最適の加速・減速度が得られる圧力に制御することが出
来、駆動回路の油圧回路も簡略化できる。また、該電磁
比例リリーフバルブは逆特性即ちこれの比例ソレノイド
の電流値が増大すると設定圧力が減少し、該電流値が減
少すると該設定圧力が増大する逆特性を有するので、該
リリーフバルブの電気系に断線等の故障が発生しても、
旋回モータの駆動回路の設定圧力を高くする安全サイド
に制御でき、旋回制御装置の安全性が高まる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を別紙図面に基づき説明する
と、図2に於いて、符号1はパワーショベルのブーム等
の旋回部材を旋回させる旋回モータ、2、3は該旋回モ
ータ1の駆動回路で、該駆動回路は図示してない切換弁
を介して油圧ポンプとタンクとに選択接続される。該旋
回モータ1を起動するとき、或いは減速停止するとき、
駆動回路2、3の圧力を制御してスムースにその起動・
停止を行なうために、該駆動回路2、3にリリーフバル
ブが設けられる。このリリーフバルブは、従来は設定圧
力が固定で、旋回モータ1をショックレスで起動・停止
させたり揺れ戻しを防止するために設定圧力の変更がで
きなかったが、本発明の場合、設定圧力が電流値により
制御され且つその電流値の増加に従って該設定圧力が減
少する逆特性電磁比例リリーフバルブ4、5を使用した
ので、その電流値を旋回モータ1の回転数や駆動回路
2、3の圧力に応じて自在に変更することが可能にな
り、前記のような逆特性を有するので、該電磁比例リリ
ーフバルブ4、5の電気系の故障でも旋回モータの作動
の安全性が維持できる。
と、図2に於いて、符号1はパワーショベルのブーム等
の旋回部材を旋回させる旋回モータ、2、3は該旋回モ
ータ1の駆動回路で、該駆動回路は図示してない切換弁
を介して油圧ポンプとタンクとに選択接続される。該旋
回モータ1を起動するとき、或いは減速停止するとき、
駆動回路2、3の圧力を制御してスムースにその起動・
停止を行なうために、該駆動回路2、3にリリーフバル
ブが設けられる。このリリーフバルブは、従来は設定圧
力が固定で、旋回モータ1をショックレスで起動・停止
させたり揺れ戻しを防止するために設定圧力の変更がで
きなかったが、本発明の場合、設定圧力が電流値により
制御され且つその電流値の増加に従って該設定圧力が減
少する逆特性電磁比例リリーフバルブ4、5を使用した
ので、その電流値を旋回モータ1の回転数や駆動回路
2、3の圧力に応じて自在に変更することが可能にな
り、前記のような逆特性を有するので、該電磁比例リリ
ーフバルブ4、5の電気系の故障でも旋回モータの作動
の安全性が維持できる。
【0008】該逆特性電磁比例リリーフバルブ4、5の
詳細は、例えば図3に示す如くであり、同図に於いて符
号6は逆特性電磁比例リリーフバルブの弁筐を示し、該
弁筐6内には流入口7から流出口8へ通じる通路9が形
成され、該通路9には流出口8側をシート面10に形成
したバルブシート11が設けられる。更に、該弁筐1内
に、該バルブシート11へ圧接するテーパ部12と該通
路9内を流入口7側へ延びて該弁筐6を挿通するガイド
部13を有するピストンであって、該テーパ部12が該
シート11に当接する部分の断面積を該ガイド部13の
断面積よりも大きく形成したピストン14を摺動自在に
設ける。そして、該ピストン14のガイド部13側の端
部を押圧する比例ソレノイド15を設けると共に、該ピ
ストン14の該テーパ部12側の端部を押圧するスプリ
ング16を設け、該テーパ部12と該ガイド部13の間
に該流入口7に通じる通路9を設けるようにした。17
はスプリング16の弾力を調整する調整ねじである。
尚、該スプリング16には、比例ソレノイド15に最大
の吸引力によって撓みが生じない程度の弾性力を有する
ものが使用される。
詳細は、例えば図3に示す如くであり、同図に於いて符
号6は逆特性電磁比例リリーフバルブの弁筐を示し、該
弁筐6内には流入口7から流出口8へ通じる通路9が形
成され、該通路9には流出口8側をシート面10に形成
したバルブシート11が設けられる。更に、該弁筐1内
に、該バルブシート11へ圧接するテーパ部12と該通
路9内を流入口7側へ延びて該弁筐6を挿通するガイド
部13を有するピストンであって、該テーパ部12が該
シート11に当接する部分の断面積を該ガイド部13の
断面積よりも大きく形成したピストン14を摺動自在に
設ける。そして、該ピストン14のガイド部13側の端
部を押圧する比例ソレノイド15を設けると共に、該ピ
ストン14の該テーパ部12側の端部を押圧するスプリ
ング16を設け、該テーパ部12と該ガイド部13の間
に該流入口7に通じる通路9を設けるようにした。17
はスプリング16の弾力を調整する調整ねじである。
尚、該スプリング16には、比例ソレノイド15に最大
の吸引力によって撓みが生じない程度の弾性力を有する
ものが使用される。
【0009】該逆特性電磁比例リリーフバルブは、該シ
ート11の直径即ちテーパ部12が該シート11に当接
する部分の直径をd1、該ガイド部13の直径をd2とす
ると、d1>d2になるように形成され、A=(d1 2−d
2 2)・π/4が該ピストン14の受圧面積になる。そし
て比例ソレノイド15の吸引力をFM、スプリング16
の力をFSとすると、該リリーフバルブでは、FS=P・
A+FMの式が成り立つ。ここでPは流入口7の圧力で
ある。いま、比例ソレノイド15への電流値がゼロ即ち
FMがゼロであるとすると、PはFS/Aになる。また、
該電流値を増加するとFMが増加し、Pは(FS−FM)
/Aになる。従って、該リリーフバルブは比例ソレノイ
ド15の電流値が大きいときの方がPの値が小さくな
り、図4に示すような逆特性を持つようになる。このよ
うな逆特性のために、設定圧力を高圧にしたときに、比
例ソレノイド15の電流値が小さくて済むので、建設機
械等の高圧設定の多い油圧回路に適用した場合に電力消
費が少くなり、電気回路の故障等で該比例ソレノイド1
5への電流が断たれたときには最大の設定圧力になるの
で、例えば旋回中の油圧ショベルが断線等で止まらなく
なる危険がなくなる。また、該シート11の径がガイド
部13の径よりも大きいので比例ソレノイド15の吸引
力の方向に流体によるピストン14の推力が働き、比例
ソレノイド15を小型化できる。
ート11の直径即ちテーパ部12が該シート11に当接
する部分の直径をd1、該ガイド部13の直径をd2とす
ると、d1>d2になるように形成され、A=(d1 2−d
2 2)・π/4が該ピストン14の受圧面積になる。そし
て比例ソレノイド15の吸引力をFM、スプリング16
の力をFSとすると、該リリーフバルブでは、FS=P・
A+FMの式が成り立つ。ここでPは流入口7の圧力で
ある。いま、比例ソレノイド15への電流値がゼロ即ち
FMがゼロであるとすると、PはFS/Aになる。また、
該電流値を増加するとFMが増加し、Pは(FS−FM)
/Aになる。従って、該リリーフバルブは比例ソレノイ
ド15の電流値が大きいときの方がPの値が小さくな
り、図4に示すような逆特性を持つようになる。このよ
うな逆特性のために、設定圧力を高圧にしたときに、比
例ソレノイド15の電流値が小さくて済むので、建設機
械等の高圧設定の多い油圧回路に適用した場合に電力消
費が少くなり、電気回路の故障等で該比例ソレノイド1
5への電流が断たれたときには最大の設定圧力になるの
で、例えば旋回中の油圧ショベルが断線等で止まらなく
なる危険がなくなる。また、該シート11の径がガイド
部13の径よりも大きいので比例ソレノイド15の吸引
力の方向に流体によるピストン14の推力が働き、比例
ソレノイド15を小型化できる。
【0010】該比例ソレノイド15への電流値は、旋回
モータ1の回転数を例えば回転計から検出した電気信号
と、各駆動回路2、3の圧力を例えば圧力センサーによ
り検出した電気信号をコンピュータにて演算した結果に
基づいて決められる。例えば、旋回モータ1を起動する
場合、旋回モータ1からの回転数の信号はゼロであり、
駆動回路2または3の圧力の信号がコンピュータに入力
するが、この信号を受けて該コンピュータは駆動回路の
圧力が高くなりすぎないような電流値に制御し、ショッ
クが生じないように徐々に電流値を低くしていく。これ
により、該逆特性電磁比例リリーフバルブ4または5
は、駆動回路の設定圧力を徐々に高めるように作動し、
旋回モータ1はショックレスで起動される。また、旋回
モータ1を停止させる場合、回転数の信号と駆動回路の
圧力の信号をコンピュータが演算してショックレスで該
旋回モータ1を停止させるために必要な電流値の変化状
態を算出し、そのデータに基づいた電流値を該リリーフ
バルブ4または5へ入力する。この場合も電流値は次第
に低くし、駆動回路の戻り側の圧力を次第に高めるが、
その変化率は旋回モータをショックレスでしかも揺れ戻
りが生じないように回転数と圧力とで決められる。
モータ1の回転数を例えば回転計から検出した電気信号
と、各駆動回路2、3の圧力を例えば圧力センサーによ
り検出した電気信号をコンピュータにて演算した結果に
基づいて決められる。例えば、旋回モータ1を起動する
場合、旋回モータ1からの回転数の信号はゼロであり、
駆動回路2または3の圧力の信号がコンピュータに入力
するが、この信号を受けて該コンピュータは駆動回路の
圧力が高くなりすぎないような電流値に制御し、ショッ
クが生じないように徐々に電流値を低くしていく。これ
により、該逆特性電磁比例リリーフバルブ4または5
は、駆動回路の設定圧力を徐々に高めるように作動し、
旋回モータ1はショックレスで起動される。また、旋回
モータ1を停止させる場合、回転数の信号と駆動回路の
圧力の信号をコンピュータが演算してショックレスで該
旋回モータ1を停止させるために必要な電流値の変化状
態を算出し、そのデータに基づいた電流値を該リリーフ
バルブ4または5へ入力する。この場合も電流値は次第
に低くし、駆動回路の戻り側の圧力を次第に高めるが、
その変化率は旋回モータをショックレスでしかも揺れ戻
りが生じないように回転数と圧力とで決められる。
【0011】該逆特性電磁比例リリーフバルブ4、5の
比例ソレノイド15に必要な電流を流すと、該比例ソレ
ノイド15はテーパ部を有するピストン14の一端に該
電流に比例した力を付与する。該ピストン14のテーパ
部12とガイド部13の間に流入口7からの圧力が導入
されており、該テーパ部12がバルブシート11に当接
している断面積はガイド部13の断面積よりも大きいの
で、該ピストン14は該流入口7の圧力によりその端部
のスプリング16を押圧する力を発生する。この押圧す
る力と比例ソレノイド15の力の合計力が該スプリング
16の力よりも大きくなったときに、該ピストン14は
該スプリング16を撓めて移動し、該ピストン14のテ
ーパ部12がバルブシート11から離れ、該通路9が流
入口7を介してタンクに連通してリリーフ作動が行なわ
れる。このリリーフ作動を行なう設定圧力は、比例ソレ
ノイドの電流値が増大すると減少し、該電流値が減少す
ると該設定圧力が増大する逆特性にて変化し、そのため
高い設定圧力で使用していても消費電力が少くて済み、
また、電気回路の故障で比例ソレノイドへの電流が途絶
えたときには、設定圧力が自動的に最大になるので、作
動中の旋回モータ1が止まらなくなる危険がなくなる。
比例ソレノイド15に必要な電流を流すと、該比例ソレ
ノイド15はテーパ部を有するピストン14の一端に該
電流に比例した力を付与する。該ピストン14のテーパ
部12とガイド部13の間に流入口7からの圧力が導入
されており、該テーパ部12がバルブシート11に当接
している断面積はガイド部13の断面積よりも大きいの
で、該ピストン14は該流入口7の圧力によりその端部
のスプリング16を押圧する力を発生する。この押圧す
る力と比例ソレノイド15の力の合計力が該スプリング
16の力よりも大きくなったときに、該ピストン14は
該スプリング16を撓めて移動し、該ピストン14のテ
ーパ部12がバルブシート11から離れ、該通路9が流
入口7を介してタンクに連通してリリーフ作動が行なわ
れる。このリリーフ作動を行なう設定圧力は、比例ソレ
ノイドの電流値が増大すると減少し、該電流値が減少す
ると該設定圧力が増大する逆特性にて変化し、そのため
高い設定圧力で使用していても消費電力が少くて済み、
また、電気回路の故障で比例ソレノイドへの電流が途絶
えたときには、設定圧力が自動的に最大になるので、作
動中の旋回モータ1が止まらなくなる危険がなくなる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、旋回モー
タの駆動回路に設ける該旋回モータの起動時・停止時の
圧力制御を行なうリリーフバルブに、設定圧力が電流値
により制御され且つその電流値の増加に従って該設定圧
力が減少する逆特性電磁比例リリーフバルブを用いたの
で、油圧回路を複雑化することなく自動的に設定圧力が
変更できて、ショックレスでしかも最適な状態で旋回モ
ータの起動・停止や揺れ戻り防止を行なえる等の効果が
ある。
タの駆動回路に設ける該旋回モータの起動時・停止時の
圧力制御を行なうリリーフバルブに、設定圧力が電流値
により制御され且つその電流値の増加に従って該設定圧
力が減少する逆特性電磁比例リリーフバルブを用いたの
で、油圧回路を複雑化することなく自動的に設定圧力が
変更できて、ショックレスでしかも最適な状態で旋回モ
ータの起動・停止や揺れ戻り防止を行なえる等の効果が
ある。
【図1】 従来の旋回制御装置の線図
【図2】 本発明の実施例の線図
【図3】 本発明の実施に使用した逆特性電磁比例リリ
ーフバルブの断面図
ーフバルブの断面図
【図4】 図3に示した逆特性電磁比例リリーフバルブ
の電流値と設定圧力の関係を示す特性曲線図
の電流値と設定圧力の関係を示す特性曲線図
1 旋回モータ 2、3
駆動回路 4、5 逆特性電磁比例リリーフバルブ
6 弁筐 7 流入口 8 流出口 9
通路 10 シート面 11 バルブシート 1
2 テーパ部 13 ガイド部 14 ピストン 1
5 比例ソレノイド 16 スプリング
駆動回路 4、5 逆特性電磁比例リリーフバルブ
6 弁筐 7 流入口 8 流出口 9
通路 10 シート面 11 バルブシート 1
2 テーパ部 13 ガイド部 14 ピストン 1
5 比例ソレノイド 16 スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今 正治 石川県小松市符津町ツ23 株式会社小松製 作所粟津工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 旋回モータの駆動回路に、該旋回モータ
の起動時・停止時の圧力制御を行なうリリーフバルブを
設けるようにしたものに於いて、該リリーフバルブとし
て設定圧力が電流値により制御され且つその電流値の増
加に従って該設定圧力が減少する逆特性電磁比例リリー
フバルブを用いたことを特徴とする旋回制御装置。 - 【請求項2】 上記逆特性電磁比例リリーフバルブは、
リリーフバルブの弁筐内に形成した流入口から流出口へ
通じる通路に、流出口側をシート部に形成したバルブシ
ートを設け、弁筐内に、該バルブシートへ圧接するテー
パ部と該通路内を流入口側へ延びて該弁筐を挿通するガ
イド部を有すると共に該テーパ部が該シートに当接する
部分の断面積を該ガイド部の断面積よりも大きく形成し
たピストンを摺動自在に設け、該ピストンのガイド部側
の端部を押圧する比例ソレノイドと、該ピストンの該テ
ーパ部側の端部を押圧するスプリングとを設け、該テー
パ部と該ガイド部の間に該流入口に通じる通路を設けた
構成を有することを特徴とする請求項1に記載の旋回制
御装置。 - 【請求項3】 上記ピストンのテーパ部側を押圧するス
プリングの力は調整ねじにより調節自在であることを特
徴とする請求項2に記載の旋回制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276885A JPH07127604A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 旋回制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276885A JPH07127604A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 旋回制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127604A true JPH07127604A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17575758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5276885A Pending JPH07127604A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 旋回制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07127604A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020031789A1 (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0276907A (ja) * | 1988-09-08 | 1990-03-16 | Kobe Steel Ltd | 旋回制御装置 |
| JPH0449336A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-18 | Kobe Steel Ltd | 作業機の圧力制御装置 |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP5276885A patent/JPH07127604A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0276907A (ja) * | 1988-09-08 | 1990-03-16 | Kobe Steel Ltd | 旋回制御装置 |
| JPH0449336A (ja) * | 1990-06-18 | 1992-02-18 | Kobe Steel Ltd | 作業機の圧力制御装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020031789A1 (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
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