JPH07127614A - 抜け止めボルト - Google Patents
抜け止めボルトInfo
- Publication number
- JPH07127614A JPH07127614A JP29450293A JP29450293A JPH07127614A JP H07127614 A JPH07127614 A JP H07127614A JP 29450293 A JP29450293 A JP 29450293A JP 29450293 A JP29450293 A JP 29450293A JP H07127614 A JPH07127614 A JP H07127614A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retaining
- bolt
- sleeve body
- bolt body
- window portion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 常に一定の抜け止め効果を有し、しかも確実
で的確な抜け止め効果のある抜け止め防止ボルトを提供
することにある。 【構成】 窓部を有するスリーブ体とその中に挿入され
前記窓部の下部位置にて前記スリーブ体と結合されたボ
ルト体よりなり、該ボルト体の前記窓部位置に打ち込み
力により切断可能な切込み部を設け、打ち込み力により
前記窓部上方の前記ボルト体の抜け止め防止部を外部に
突出させることを特徴とする抜け止め防止ボルト。 【効果】 抜け止め効果に散らばりがなく一定であり、
しかも確実で的確な抜け止め効果が保証される。
で的確な抜け止め効果のある抜け止め防止ボルトを提供
することにある。 【構成】 窓部を有するスリーブ体とその中に挿入され
前記窓部の下部位置にて前記スリーブ体と結合されたボ
ルト体よりなり、該ボルト体の前記窓部位置に打ち込み
力により切断可能な切込み部を設け、打ち込み力により
前記窓部上方の前記ボルト体の抜け止め防止部を外部に
突出させることを特徴とする抜け止め防止ボルト。 【効果】 抜け止め効果に散らばりがなく一定であり、
しかも確実で的確な抜け止め効果が保証される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、抜け止め機能を有す
る抜け止めボルトに関し、更に詳しくは、軽量コンクリ
ートに対して一度打ち込まれた後極めて抜け止め効果の
ある抜け止めボルトに関する。
る抜け止めボルトに関し、更に詳しくは、軽量コンクリ
ートに対して一度打ち込まれた後極めて抜け止め効果の
ある抜け止めボルトに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建築現場では軽量化、耐熱化、作
業容易化が叫ばれ、その要請に応じて軽量コンクリート
パネル、具体的にALC等が数多く使用されるようにな
って来ている。この軽量コンクリートパネルは、例えば
新のスケルトン仕上げのコンクリート面に内装仕上げを
行う際使用される。荒地のコンクリート面に軽量コンク
リートパネルKを取付け、その上に下材を釘等を使って
張り付け、最終的にその下材に装飾用の例えば装飾用パ
ネル、床板等を取付けるのである。軽量コンクリートパ
ネルに下材を張り付ける場合、軽量コンクリートパネル
は、通常脆く弾性力に乏しいため、釘を打った時容易に
入り込むが、逆にそのために抜け易く、係止力が極めて
劣る欠点がある。
業容易化が叫ばれ、その要請に応じて軽量コンクリート
パネル、具体的にALC等が数多く使用されるようにな
って来ている。この軽量コンクリートパネルは、例えば
新のスケルトン仕上げのコンクリート面に内装仕上げを
行う際使用される。荒地のコンクリート面に軽量コンク
リートパネルKを取付け、その上に下材を釘等を使って
張り付け、最終的にその下材に装飾用の例えば装飾用パ
ネル、床板等を取付けるのである。軽量コンクリートパ
ネルに下材を張り付ける場合、軽量コンクリートパネル
は、通常脆く弾性力に乏しいため、釘を打った時容易に
入り込むが、逆にそのために抜け易く、係止力が極めて
劣る欠点がある。
【0003】この点を解決するため、従来から諸種の改
良釘が開発されており、例えば、実公平4−17856
号公報、実開平3−80116号公報等は脱落防止釘に
関するものである。前者の釘は、互いの一端で連結され
た硬質の素材でなる短尺釘と、該長尺釘よりも軟質の素
材でなる短尺釘と、該長尺釘及び短尺釘を挿通する座金
とを有し、短尺釘の他端に座金に係止される鍔部21を
設けたものであり、後者の釘は、短尺釘の鍔に形成した
穴に長尺釘の軸を挿入し、これら短尺釘と長尺釘の軸の
尖端を連結固定したものである。
良釘が開発されており、例えば、実公平4−17856
号公報、実開平3−80116号公報等は脱落防止釘に
関するものである。前者の釘は、互いの一端で連結され
た硬質の素材でなる短尺釘と、該長尺釘よりも軟質の素
材でなる短尺釘と、該長尺釘及び短尺釘を挿通する座金
とを有し、短尺釘の他端に座金に係止される鍔部21を
設けたものであり、後者の釘は、短尺釘の鍔に形成した
穴に長尺釘の軸を挿入し、これら短尺釘と長尺釘の軸の
尖端を連結固定したものである。
【0004】ところが、このような従来の釘は、打ち込
みにより長尺釘とは反対側方向に力を受けることにより
短尺釘の側に屈曲し、その屈曲部により脱落防止効果を
得ることができ有用であるが、屈曲点が一定のところに
定まらず、打ち込み力や釘によってその位置がバラバラ
である。中には、屈曲が浅くて小さく脱落防止力が極め
て弱くなる場合も出てくる。このように、屈曲点の位置
が異なることによって、脱落防止力に差異が生じ、常に
一定の均一な抜け止め効果を得ることは難しく、その抜
け止め力も確実ではない。
みにより長尺釘とは反対側方向に力を受けることにより
短尺釘の側に屈曲し、その屈曲部により脱落防止効果を
得ることができ有用であるが、屈曲点が一定のところに
定まらず、打ち込み力や釘によってその位置がバラバラ
である。中には、屈曲が浅くて小さく脱落防止力が極め
て弱くなる場合も出てくる。このように、屈曲点の位置
が異なることによって、脱落防止力に差異が生じ、常に
一定の均一な抜け止め効果を得ることは難しく、その抜
け止め力も確実ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の諸問
題点の解決を意図したものである。即ち、本発明の目的
は、,常に一定の抜け止め効果を有し、しかも確実で的
確な抜け止め効果のある抜け止めボルトを提供すること
にある。
題点の解決を意図したものである。即ち、本発明の目的
は、,常に一定の抜け止め効果を有し、しかも確実で的
確な抜け止め効果のある抜け止めボルトを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等
は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、
ボルト本体を一定の位置にて切断し外方向に突出させる
ことにより、常に一定の抜け止め効果を期待できること
を見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたもの
である。
は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、
ボルト本体を一定の位置にて切断し外方向に突出させる
ことにより、常に一定の抜け止め効果を期待できること
を見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたもの
である。
【0007】即ち、本発明は、窓部22を有するスリー
ブ体2とその中に挿入され前記窓部22の下部位置にて
前記スリーブ体2と結合されたボルト体1よりなり、該
ボルト体1の前記窓部22位置に打ち込み力により切断
可能な切込み部を設け、打ち込み力により前記窓部22
上方の前記ボルト体1の抜け止め防止部15を外部に突
出させた抜け止めボルトに存する。そしてまた、抜け止
め防止部15が逆止めローレット加工されている抜け止
めボルトに存する。そしてまた、スリーブ体2とボルト
体1の結合が凹凸による圧接固定である抜け止めボルト
に存する。そしてまた、スリーブ体2とボルト体1の結
合が螺合による抜け止めボルトに存する。
ブ体2とその中に挿入され前記窓部22の下部位置にて
前記スリーブ体2と結合されたボルト体1よりなり、該
ボルト体1の前記窓部22位置に打ち込み力により切断
可能な切込み部を設け、打ち込み力により前記窓部22
上方の前記ボルト体1の抜け止め防止部15を外部に突
出させた抜け止めボルトに存する。そしてまた、抜け止
め防止部15が逆止めローレット加工されている抜け止
めボルトに存する。そしてまた、スリーブ体2とボルト
体1の結合が凹凸による圧接固定である抜け止めボルト
に存する。そしてまた、スリーブ体2とボルト体1の結
合が螺合による抜け止めボルトに存する。
【0008】
【作用】上記のような構成からもたらされる主な作用に
ついて以下概説する。今、軽量コンクリートパネルKに
板材である下板Sを抜け止めボルトにより打ち込み固定
する場合についていうと、まず、軽量コンクリートパネ
ルK上に下板Sを載置し、その上から抜け止めボルトを
当てがい、該ボルト体1の頭部11を金槌等で叩く。ボ
ルト体1とスリーブ体2は結合されているので、両者は
一体となって下板Sを突き抜け、軽量コンクリートパネ
ルK部に突入するが、そのまま叩き続けるとやがてスリ
ーブ体2の鍔部21が下板Sに突き当たる。
ついて以下概説する。今、軽量コンクリートパネルKに
板材である下板Sを抜け止めボルトにより打ち込み固定
する場合についていうと、まず、軽量コンクリートパネ
ルK上に下板Sを載置し、その上から抜け止めボルトを
当てがい、該ボルト体1の頭部11を金槌等で叩く。ボ
ルト体1とスリーブ体2は結合されているので、両者は
一体となって下板Sを突き抜け、軽量コンクリートパネ
ルK部に突入するが、そのまま叩き続けるとやがてスリ
ーブ体2の鍔部21が下板Sに突き当たる。
【0009】ここでスリーブ体2は止まるが、なおも叩
き続けると、ボルト体1の切込み部のところで剪断力が
働き、ある限界になると切込み部のところで破断され
る。さらに叩き込むことにより、ボルト体1の抜け止め
部は斜面になった切り込み面aに沿って移動し、出口を
求めてスリーブ体2の窓部22がら外方向に突出し始め
る。ボルト体1の頭部11がスリーブ体2の鍔部21の
位置に達し該鍔部21を上から圧接することでボルト体
1の進行は止まる。この時、ボルト体1の抜け止め部1
5は一定の距離スリーブから側面へ完全に突出して軽量
コンクリートパネルKに食い込む。軽量コンクリートパ
ネルKに食い込んだ抜け止め部15により抜け止めボル
ト全体が確実に固定される。
き続けると、ボルト体1の切込み部のところで剪断力が
働き、ある限界になると切込み部のところで破断され
る。さらに叩き込むことにより、ボルト体1の抜け止め
部は斜面になった切り込み面aに沿って移動し、出口を
求めてスリーブ体2の窓部22がら外方向に突出し始め
る。ボルト体1の頭部11がスリーブ体2の鍔部21の
位置に達し該鍔部21を上から圧接することでボルト体
1の進行は止まる。この時、ボルト体1の抜け止め部1
5は一定の距離スリーブから側面へ完全に突出して軽量
コンクリートパネルKに食い込む。軽量コンクリートパ
ネルKに食い込んだ抜け止め部15により抜け止めボル
ト全体が確実に固定される。
【0010】
【実施例】以下実施例を挙げ図面に基づいて本発明を説
明する。本発明の抜け止めボルトはスリーブ体2とボル
ト体1とより構成されており、図1はそのボルト体を示
したものである。図1(a)は正面図で、図1(b)は
側面図である。ボルト体1は拡大した頭部11と胴部1
2と尖端部13よりなり胴部12の中程より略下方には
切り込み部14を設ける。
明する。本発明の抜け止めボルトはスリーブ体2とボル
ト体1とより構成されており、図1はそのボルト体を示
したものである。図1(a)は正面図で、図1(b)は
側面図である。ボルト体1は拡大した頭部11と胴部1
2と尖端部13よりなり胴部12の中程より略下方には
切り込み部14を設ける。
【0011】この切り込み部14はボルト体1の頭部1
1を金槌等で叩き続けた時、この頭部11がスリーブ体
2の鍔部21に達した時点で限界に至り破断するところ
である。切り込み部14は、ある一定の応力が加わった
時破断する形状になっており、少なくとも縮小部になっ
ていれば良いが、できれば、スリーブ体2に設けた窓部
22から突出し易くするため、片側面からの切り込みを
設けた形が好適である。
1を金槌等で叩き続けた時、この頭部11がスリーブ体
2の鍔部21に達した時点で限界に至り破断するところ
である。切り込み部14は、ある一定の応力が加わった
時破断する形状になっており、少なくとも縮小部になっ
ていれば良いが、できれば、スリーブ体2に設けた窓部
22から突出し易くするため、片側面からの切り込みを
設けた形が好適である。
【0012】また、更に好ましくは、切り込み面a及び
切り込み面bの内、a面が図のように斜面になっている
と、切断された後、この斜面に沿って抜け止め部15が
移動するため、抜け止め部の窓部22からの突出が極め
てスムーズに行く。切り込み部14を境にその上方に
は、ある範囲に渡って(この範囲の部分を「抜け止め部
15」という)例えば逆目リングローレット加工等によ
る凹凸が設けられている。
切り込み面bの内、a面が図のように斜面になっている
と、切断された後、この斜面に沿って抜け止め部15が
移動するため、抜け止め部の窓部22からの突出が極め
てスムーズに行く。切り込み部14を境にその上方に
は、ある範囲に渡って(この範囲の部分を「抜け止め部
15」という)例えば逆目リングローレット加工等によ
る凹凸が設けられている。
【0013】ローレット加工16は、返りを持つ加工を
施すと、抜け止め部15が窓部22から突出した時、軽
量コンクリートパネルKに対して確りと食い込み、より
抜け止め効果を増大することとなる。もっとも、何の加
工も施されていなくとも、抜け止め部が窓部22から軽
量コンクリートパネルKに向かって突出しているだけ
で、抜け止めとしての効果は充分である。
施すと、抜け止め部15が窓部22から突出した時、軽
量コンクリートパネルKに対して確りと食い込み、より
抜け止め効果を増大することとなる。もっとも、何の加
工も施されていなくとも、抜け止め部が窓部22から軽
量コンクリートパネルKに向かって突出しているだけ
で、抜け止めとしての効果は充分である。
【0014】また、切り込み部14を境にその下方に
は、ある範囲に渡って例えば、リングローレット加工等
の凹凸処理加工が施されている。これは、ボルト体1と
スリーブ体2とを結合するためのもので、スリーブ体2
と圧接結合した場合その係止力を強固にするためであ
る。ボルト体1とスリーブ体2とを螺着すると両者の結
合は極めて強固なものになることは言うまでもない。ま
た、このように螺着することにより、ボルト体1の切り
込み部14と後述するスリーブ体2の窓部22との位置
合わせが自由に調整できるメリットがある。
は、ある範囲に渡って例えば、リングローレット加工等
の凹凸処理加工が施されている。これは、ボルト体1と
スリーブ体2とを結合するためのもので、スリーブ体2
と圧接結合した場合その係止力を強固にするためであ
る。ボルト体1とスリーブ体2とを螺着すると両者の結
合は極めて強固なものになることは言うまでもない。ま
た、このように螺着することにより、ボルト体1の切り
込み部14と後述するスリーブ体2の窓部22との位置
合わせが自由に調整できるメリットがある。
【0015】図2は、スリーブ体2を示したものであ
り、図2(a)はその正面図で、図1(b)はその側面
図である。スリーブ体2はボルト体1より短く作られて
おり上端に鍔部21が設けられ、中程には窓部22が設
けられている。鍔部21はボルト体1を金槌等で叩き込
んだ時、ボルト体1の頭部11より先に、下板S等に当
接し確実に止まるためのものである。
り、図2(a)はその正面図で、図1(b)はその側面
図である。スリーブ体2はボルト体1より短く作られて
おり上端に鍔部21が設けられ、中程には窓部22が設
けられている。鍔部21はボルト体1を金槌等で叩き込
んだ時、ボルト体1の頭部11より先に、下板S等に当
接し確実に止まるためのものである。
【0016】窓部22は、ボルト体1の抜け止め部15
がボルト体1に加えられた叩き力によって切り込み部1
4から破断した後、外方向に突出させるための出口とな
るところである。窓部22の大きさは、少なくとも抜け
止め部15が突出可能な大きさである必要がある。図の
例では横方向には略180度に切り欠き、縦方向には略
ボルト体1の径だけ同じく切り欠いている。
がボルト体1に加えられた叩き力によって切り込み部1
4から破断した後、外方向に突出させるための出口とな
るところである。窓部22の大きさは、少なくとも抜け
止め部15が突出可能な大きさである必要がある。図の
例では横方向には略180度に切り欠き、縦方向には略
ボルト体1の径だけ同じく切り欠いている。
【0017】図1のボルト体1を図2のスリーブ体2に
挿入し、ボルトの尖端部13をスリーブ体2から突出さ
せ、スリーブ体2の鍔部21とボルト体1の頭部11と
の間を一定の間隔に保ったままで両者を結合させること
により、両者結合させ抜け止めボルトが構成される。
挿入し、ボルトの尖端部13をスリーブ体2から突出さ
せ、スリーブ体2の鍔部21とボルト体1の頭部11と
の間を一定の間隔に保ったままで両者を結合させること
により、両者結合させ抜け止めボルトが構成される。
【0018】ここで図3を参照に抜け止めボルトの打ち
込み作業を順次説明する。今、軽量コンクリートパネル
K上の下板Sに対してその上から抜け止めボルトを当て
がい、該ボルト体1の頭部11を金槌等で叩く〔図3
(a)参照〕。ボルト体1とスリーブ体2は結合されて
いるので、両者は同体となって下板Sを突き抜け軽量コ
ンクリートパネルK部に突入するが、そのまま叩き続け
るとやがてスリーブ体2の鍔部21が下板Sに突き当た
る〔図3(b)参照〕。
込み作業を順次説明する。今、軽量コンクリートパネル
K上の下板Sに対してその上から抜け止めボルトを当て
がい、該ボルト体1の頭部11を金槌等で叩く〔図3
(a)参照〕。ボルト体1とスリーブ体2は結合されて
いるので、両者は同体となって下板Sを突き抜け軽量コ
ンクリートパネルK部に突入するが、そのまま叩き続け
るとやがてスリーブ体2の鍔部21が下板Sに突き当た
る〔図3(b)参照〕。
【0019】ここでスリーブ体2は止まるが、なおも叩
き続けると、ボルト体1の切込み部14のところで剪断
力が働き、ある限界になると切込み部14のところで破
断される。さらに叩き込むことにより、ボルト体1の抜
け止め部15は出口を求めてスリーブ体2の窓部22が
ら外方向に突出し始める。ボルト体1の頭部11がスリ
ーブ体2の鍔部21の位置に達し該鍔部21を上から圧
接することでボルト体1の進行は止まる。この時、ボル
ト体1の抜け止め部15は一定の距離スリーブから側面
へ突出して軽量コンクリートパネルKに食い込む〔図3
(c)参照〕。軽量コンクリートパネルKに食い込んだ
抜け止め部15の抵抗力により、抜け止めボルト全体は
確実に固定される。
き続けると、ボルト体1の切込み部14のところで剪断
力が働き、ある限界になると切込み部14のところで破
断される。さらに叩き込むことにより、ボルト体1の抜
け止め部15は出口を求めてスリーブ体2の窓部22が
ら外方向に突出し始める。ボルト体1の頭部11がスリ
ーブ体2の鍔部21の位置に達し該鍔部21を上から圧
接することでボルト体1の進行は止まる。この時、ボル
ト体1の抜け止め部15は一定の距離スリーブから側面
へ突出して軽量コンクリートパネルKに食い込む〔図3
(c)参照〕。軽量コンクリートパネルKに食い込んだ
抜け止め部15の抵抗力により、抜け止めボルト全体は
確実に固定される。
【0020】図4は図3の場合と反対に、切り込み部1
4を、ボルト体1の左側から右下さがりに切り込み形成
し、切り込み面cと切り込み面dを鋭角にしたものであ
る。切り込み面cに沿って切り込み面dが滑っていき、
抜け止め部15は容易に窓部22から外に突出する。
4を、ボルト体1の左側から右下さがりに切り込み形成
し、切り込み面cと切り込み面dを鋭角にしたものであ
る。切り込み面cに沿って切り込み面dが滑っていき、
抜け止め部15は容易に窓部22から外に突出する。
【0021】以上、本発明を説明してきたが、本発明は
実施例にのみ限定されるものではなく、その本質から逸
脱しない範囲で、他の色々な変形例が可能であることは
言うまでもない。例えば、ボルト体1とスリーブ体2と
は、コストを抜きに考えれば溶接で固定することも可能
である。また、ボルト体1の頭部11は拡大したもので
なくても、胴部12と同じ太さのものでも十分利用可能
である。
実施例にのみ限定されるものではなく、その本質から逸
脱しない範囲で、他の色々な変形例が可能であることは
言うまでもない。例えば、ボルト体1とスリーブ体2と
は、コストを抜きに考えれば溶接で固定することも可能
である。また、ボルト体1の頭部11は拡大したもので
なくても、胴部12と同じ太さのものでも十分利用可能
である。
【0022】
【発明の効果】抜け止め効果にバラツキがなく一定であ
り、しかも確実で的確な抜け止め効果が保証される。
り、しかも確実で的確な抜け止め効果が保証される。
【図1】図1(a)は本発明の実施例であるボルト体1
の正面図である。図1(b)は本発明の実施例であるボ
ルト体1の側面図である。
の正面図である。図1(b)は本発明の実施例であるボ
ルト体1の側面図である。
【図2】図2(a)は本発明の実施例であるスリーブ体
2の正面図である。図2(b)は本発明の実施例である
スリーブ体2の側面図である。
2の正面図である。図2(b)は本発明の実施例である
スリーブ体2の側面図である。
【図3】図3(a)、図3(b)及び図3(c)は本発
明の実施例である抜け止めボルトが打ち込まれる状態を
順次示す図である。
明の実施例である抜け止めボルトが打ち込まれる状態を
順次示す図である。
【図4】図4は本発明の抜け止めボルトの別の実施例を
示す図である。
示す図である。
1 ボルト体 11 頭部 12 胴部 13 尖端部 14 切り込み部 15 抜け止め部 16 ローレット加工 17 凹凸加工 2 スリーブ体 21 鍔部 22 窓部 a 切り込み面 b 切り込み面 c 切り込み面 d 切り込み面 S 下板 K 軽量コンクリートパネル
Claims (4)
- 【請求項1】窓部を有するスリーブ体とその中に挿入さ
れ前記窓部の下部位置にて前記スリーブ体と結合された
ボルト体よりなり、該ボルト体の前記窓部位置に打ち込
み力により切断可能な切込み部を設け、打ち込み力によ
り前記窓部上方の前記ボルト体の抜け止め部を外部に突
出させることを特徴とする抜け止めボルト。 - 【請求項2】抜け止め部が逆止めローレット加工されて
いることを特徴とする請求項1記載の抜け止めボルト。 - 【請求項3】スリーブ体とボルト体の結合が凹凸による
圧接固定であることを特徴とする請求項1又は2記載の
抜け止めボルト。 - 【請求項4】スリーブ体とボルト体の結合が螺合による
ことを特徴とする請求項1又は2記載の抜け止めボル
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29450293A JPH07127614A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 抜け止めボルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29450293A JPH07127614A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 抜け止めボルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127614A true JPH07127614A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17808608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29450293A Pending JPH07127614A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 抜け止めボルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07127614A (ja) |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP29450293A patent/JPH07127614A/ja active Pending
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