JPH07128586A - 焦点検出装置および焦点検出方法 - Google Patents
焦点検出装置および焦点検出方法Info
- Publication number
- JPH07128586A JPH07128586A JP5272626A JP27262693A JPH07128586A JP H07128586 A JPH07128586 A JP H07128586A JP 5272626 A JP5272626 A JP 5272626A JP 27262693 A JP27262693 A JP 27262693A JP H07128586 A JPH07128586 A JP H07128586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focus detection
- pair
- photoelectric conversion
- area
- conversion means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常の焦点検出の応答性を低下させずに、焦
点検出エリアを切り換えたときの焦点検出の応答性を向
上させる。 【構成】 撮影画面上に設定された複数の焦点検出エリ
アの中から焦点検出を行なうエリアを選択し、選択され
た焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段では、そ
の対の光電変換手段から出力される対の画像信号の内の
少なくともいずれか一方の画像信号に基づいて電荷蓄積
動作を繰り返し行なうとともに、その対の画像信号に基
づいて焦点検出演算手段により撮影光学系の焦点調節状
態を演算する。一方、選択されていない焦点検出エリア
に対応する対の光電変換手段では、その対の光電変換手
段から出力される対の画像信号の内の少なくともいずれ
か一方の画像信号に基づいて、選択された焦点検出エリ
アに対応する対の光電変換手段の電荷蓄積動作の繰り返
し周期よりも長い周期で電荷蓄積動作を繰り返し行な
う。
点検出エリアを切り換えたときの焦点検出の応答性を向
上させる。 【構成】 撮影画面上に設定された複数の焦点検出エリ
アの中から焦点検出を行なうエリアを選択し、選択され
た焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段では、そ
の対の光電変換手段から出力される対の画像信号の内の
少なくともいずれか一方の画像信号に基づいて電荷蓄積
動作を繰り返し行なうとともに、その対の画像信号に基
づいて焦点検出演算手段により撮影光学系の焦点調節状
態を演算する。一方、選択されていない焦点検出エリア
に対応する対の光電変換手段では、その対の光電変換手
段から出力される対の画像信号の内の少なくともいずれ
か一方の画像信号に基づいて、選択された焦点検出エリ
アに対応する対の光電変換手段の電荷蓄積動作の繰り返
し周期よりも長い周期で電荷蓄積動作を繰り返し行な
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の焦点検出エリア
において撮影レンズの焦点調節状態を検出する焦点検出
装置および焦点検出方法に関する。
において撮影レンズの焦点調節状態を検出する焦点検出
装置および焦点検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影画面内に設定された複数の焦点検出
エリアの中から、任意の焦点検出エリアを選択可能な焦
点検出装置が知られている。例えばオートフォーカスカ
メラにおいては、撮影画面の中央および周辺に数カ所の
焦点検出エリアが設定され、カメラボディに設けられた
操作部材により撮影者が任意の焦点検出エリアを選択
し、選択された焦点検出エリアにおいて撮影レンズの焦
点調節状態を検出している。
エリアの中から、任意の焦点検出エリアを選択可能な焦
点検出装置が知られている。例えばオートフォーカスカ
メラにおいては、撮影画面の中央および周辺に数カ所の
焦点検出エリアが設定され、カメラボディに設けられた
操作部材により撮影者が任意の焦点検出エリアを選択
し、選択された焦点検出エリアにおいて撮影レンズの焦
点調節状態を検出している。
【0003】また、一般的に上記焦点検出装置には受光
手段としてCCDなどの電荷蓄積型イメージセンサーが
用いられている。電荷蓄積型イメージセンサーを用いて
焦点検出を行う場合には、イメージセンサーから出力さ
れる被写体像信号がそれを処理するための処理回路に対
して適切なレベルになっていることが必要である。例え
ばマイクロコンピュータで被写体像信号をデジタル処理
する場合には、マイクロコンピュータに内蔵されたAD
変換器のAD変換の入力レンジに対して、被写体像信号
がオーバーフローしない範囲で、ある程度のレベルを持
たないと、AD変換による量子化誤差が大きくなり、焦
点検出精度が悪化してしまう。
手段としてCCDなどの電荷蓄積型イメージセンサーが
用いられている。電荷蓄積型イメージセンサーを用いて
焦点検出を行う場合には、イメージセンサーから出力さ
れる被写体像信号がそれを処理するための処理回路に対
して適切なレベルになっていることが必要である。例え
ばマイクロコンピュータで被写体像信号をデジタル処理
する場合には、マイクロコンピュータに内蔵されたAD
変換器のAD変換の入力レンジに対して、被写体像信号
がオーバーフローしない範囲で、ある程度のレベルを持
たないと、AD変換による量子化誤差が大きくなり、焦
点検出精度が悪化してしまう。
【0004】低輝度から高輝度にわたる輝度範囲で被写
体像信号を適切なレベルにするためには、電荷蓄積型イ
メージセンサーの蓄積時間を制御する。例えば、前回の
被写体像信号のピーク値Pn-1と蓄積時間Tn-1と目標ピ
ーク値Pxを用いて数式1の如く今回の蓄積時間Tnを
決定すれば、被写体像信号はAD変換レンジをオーバー
フローしない範囲内の焦点検出演算に適切なレベルとな
る。
体像信号を適切なレベルにするためには、電荷蓄積型イ
メージセンサーの蓄積時間を制御する。例えば、前回の
被写体像信号のピーク値Pn-1と蓄積時間Tn-1と目標ピ
ーク値Pxを用いて数式1の如く今回の蓄積時間Tnを
決定すれば、被写体像信号はAD変換レンジをオーバー
フローしない範囲内の焦点検出演算に適切なレベルとな
る。
【数1】Tn=Tn-1・Px/Pn-1
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た焦点検出装置では、以下のような問題がある。焦点検
出エリアを切り換えた場合に、新たに選択された焦点検
出エリアに対応する電荷蓄積型イメージセンサーを初期
化して、このイメージセンサーから出力される被写体像
信号を焦点検出演算に適切なレベルに収束させるために
は、数式1による蓄積時間制御のサイクルを数回繰り返
す必要がある。初期化時には前回の被写体像信号のデー
タがないために、設定された所定輝度に対応する蓄積時
間を設定してイメージセンサーの電荷蓄積を行う。とこ
ろが、被写体の輝度は2の20乗近く変化するので、実
際の被写体輝度と設定輝度との差が大きい場合には、得
られた被写体像信号のピーク値がオーバーフローした
り、量子化により数値が0になったりして、数式1によ
る次回の蓄積時間が算出できないことがある。そこで、
被写体像信号のピーク値がオーバーフローしていた場合
には、次回の蓄積時間を今回の蓄積時間の数分の1に
し、被写体像信号のピーク値が所定値以下の場合には、
次回の蓄積時間を今回の蓄積時間の数倍にするという制
御を繰り返し、被写体像信号のピーク値が所定範囲内に
入ってきた場合に初めて数式1を適用している。したが
って、焦点検出エリアを切り換えたときに焦点検出結果
が出るまでの遅れがあり、これにより焦点検出の応答性
が低いという問題がある。
た焦点検出装置では、以下のような問題がある。焦点検
出エリアを切り換えた場合に、新たに選択された焦点検
出エリアに対応する電荷蓄積型イメージセンサーを初期
化して、このイメージセンサーから出力される被写体像
信号を焦点検出演算に適切なレベルに収束させるために
は、数式1による蓄積時間制御のサイクルを数回繰り返
す必要がある。初期化時には前回の被写体像信号のデー
タがないために、設定された所定輝度に対応する蓄積時
間を設定してイメージセンサーの電荷蓄積を行う。とこ
ろが、被写体の輝度は2の20乗近く変化するので、実
際の被写体輝度と設定輝度との差が大きい場合には、得
られた被写体像信号のピーク値がオーバーフローした
り、量子化により数値が0になったりして、数式1によ
る次回の蓄積時間が算出できないことがある。そこで、
被写体像信号のピーク値がオーバーフローしていた場合
には、次回の蓄積時間を今回の蓄積時間の数分の1に
し、被写体像信号のピーク値が所定値以下の場合には、
次回の蓄積時間を今回の蓄積時間の数倍にするという制
御を繰り返し、被写体像信号のピーク値が所定範囲内に
入ってきた場合に初めて数式1を適用している。したが
って、焦点検出エリアを切り換えたときに焦点検出結果
が出るまでの遅れがあり、これにより焦点検出の応答性
が低いという問題がある。
【0006】焦点検出エリアを切り換えた場合の焦点検
出の応答性を向上させるために、選択されていない焦点
検出エリアに対応するイメージセンサーも常時、焦点検
出動作を行わせておくことも考えられる。しかし、通
常、AD変換および焦点検出演算はコストダウンのため
1つのマイクロコンピュータで行われており、選択され
た焦点検出エリアのイメージセンサーから出力される被
写体像信号のAD変換動作と焦点検出演算動作に加え
て、選択されていない焦点検出エリアのイメージセンサ
ーから出力される被写体像信号のAD変換動作と焦点検
出演算動作を行わなければならず、焦点検出サイクル時
間が増加し、結果的に通常の焦点検出動作の応答性が悪
化してしまう。
出の応答性を向上させるために、選択されていない焦点
検出エリアに対応するイメージセンサーも常時、焦点検
出動作を行わせておくことも考えられる。しかし、通
常、AD変換および焦点検出演算はコストダウンのため
1つのマイクロコンピュータで行われており、選択され
た焦点検出エリアのイメージセンサーから出力される被
写体像信号のAD変換動作と焦点検出演算動作に加え
て、選択されていない焦点検出エリアのイメージセンサ
ーから出力される被写体像信号のAD変換動作と焦点検
出演算動作を行わなければならず、焦点検出サイクル時
間が増加し、結果的に通常の焦点検出動作の応答性が悪
化してしまう。
【0007】本発明の目的は、通常の焦点検出の応答性
を低下させずに、焦点検出エリアを切り換えたときの焦
点検出の応答性を向上させることにある。
を低下させずに、焦点検出エリアを切り換えたときの焦
点検出の応答性を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施例の構成を示す図
1および図4に対応づけて請求項1〜4の発明を説明す
ると、請求項1の発明は、撮影光学系3の撮影画面上に
設定された複数の焦点検出エリアのそれぞれに対応して
設けられ、光学系7により結像された被写体像の光強度
分布に応じた画像信号を出力する複数対の電荷蓄積型光
電変換手段80,81、82,83と、これらの対の光
電変換手段80,81、82,83から出力される対の
画像信号に基づいて撮影光学系3の焦点調節状態を演算
する焦点検出演算手段90と、各対の光電変換手段8
0,81、82,83から出力される対の画像信号の内
の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいてその対
の光電変換手段の電荷蓄積を制御する蓄積制御手段90
と、複数の焦点検出エリアの中から焦点検出を行なうエ
リアを選択するエリア選択手段11と、このエリア選択
手段11により選択された焦点検出エリアに対応する対
の光電変換手段に対しては、蓄積制御手段90により電
荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、その対の光電変
換手段から出力される対の画像信号に基づいて焦点検出
演算手段90により焦点検出演算を行ない、エリア選択
手段11により選択されていない焦点検出エリアに対応
する対の光電変換手段に対しては、選択された焦点検出
エリアに対応する対の光電変換手段の電荷蓄積動作の繰
り返し周期よりも長い周期で蓄積制御手段90により電
荷蓄積動作を繰り返し行なうシーケンス制御手段90と
を備え、これにより、上記目的を達成する。請求項2の
発明は、撮影光学系3の撮影画面上に設定された複数の
焦点検出エリアの中から焦点検出を行なうエリアを選択
し、複数の焦点検出エリアのそれぞれに対応する複数対
の光電変換手段80,81、82,83の内の、焦点検
出を行なうエリアとして選択された焦点検出エリアに対
応する対の光電変換手段では、その対の光電変換手段か
ら出力される対の画像信号の内の少なくともいずれか一
方の画像信号に基づいて電荷蓄積動作を繰り返し行なう
とともに、その対の画像信号に基づいて撮影光学系3の
焦点調節状態を演算し、焦点検出を行なうエリアとして
選択されなかった焦点検出エリアに対応する対の光電変
換手段では、その対の光電変換手段から出力される対の
画像信号の内の少なくともいずれか一方の画像信号に基
づいて、選択された焦点検出エリアに対応する対の光電
変換手段の電荷蓄積動作の繰り返し周期よりも長い周期
で電荷蓄積動作を繰り返し行なうことにより、上記目的
を達成する。
1および図4に対応づけて請求項1〜4の発明を説明す
ると、請求項1の発明は、撮影光学系3の撮影画面上に
設定された複数の焦点検出エリアのそれぞれに対応して
設けられ、光学系7により結像された被写体像の光強度
分布に応じた画像信号を出力する複数対の電荷蓄積型光
電変換手段80,81、82,83と、これらの対の光
電変換手段80,81、82,83から出力される対の
画像信号に基づいて撮影光学系3の焦点調節状態を演算
する焦点検出演算手段90と、各対の光電変換手段8
0,81、82,83から出力される対の画像信号の内
の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいてその対
の光電変換手段の電荷蓄積を制御する蓄積制御手段90
と、複数の焦点検出エリアの中から焦点検出を行なうエ
リアを選択するエリア選択手段11と、このエリア選択
手段11により選択された焦点検出エリアに対応する対
の光電変換手段に対しては、蓄積制御手段90により電
荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、その対の光電変
換手段から出力される対の画像信号に基づいて焦点検出
演算手段90により焦点検出演算を行ない、エリア選択
手段11により選択されていない焦点検出エリアに対応
する対の光電変換手段に対しては、選択された焦点検出
エリアに対応する対の光電変換手段の電荷蓄積動作の繰
り返し周期よりも長い周期で蓄積制御手段90により電
荷蓄積動作を繰り返し行なうシーケンス制御手段90と
を備え、これにより、上記目的を達成する。請求項2の
発明は、撮影光学系3の撮影画面上に設定された複数の
焦点検出エリアの中から焦点検出を行なうエリアを選択
し、複数の焦点検出エリアのそれぞれに対応する複数対
の光電変換手段80,81、82,83の内の、焦点検
出を行なうエリアとして選択された焦点検出エリアに対
応する対の光電変換手段では、その対の光電変換手段か
ら出力される対の画像信号の内の少なくともいずれか一
方の画像信号に基づいて電荷蓄積動作を繰り返し行なう
とともに、その対の画像信号に基づいて撮影光学系3の
焦点調節状態を演算し、焦点検出を行なうエリアとして
選択されなかった焦点検出エリアに対応する対の光電変
換手段では、その対の光電変換手段から出力される対の
画像信号の内の少なくともいずれか一方の画像信号に基
づいて、選択された焦点検出エリアに対応する対の光電
変換手段の電荷蓄積動作の繰り返し周期よりも長い周期
で電荷蓄積動作を繰り返し行なうことにより、上記目的
を達成する。
【0009】請求項3の発明は、撮影光学系3の撮影画
面上に設定された複数の焦点検出エリアのそれぞれに対
応して設けられ、光学系7により結像された被写体像の
光強度分布に応じた画像信号を出力する複数対の電荷蓄
積型光電変換手段80,81、82,83と、これらの
対の光電変換手段80,81、82,83から出力され
る対の画像信号に基づいて撮影光学系3の焦点調節状態
を演算する焦点検出演算手段90と、各対の光電変換手
段80,81、82,83から出力される対の画像信号
の内の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいて電
荷蓄積時間を演算し、その対の光電変換手段の電荷蓄積
を制御する蓄積制御手段90と、各光電変換手段80〜
83から出力される画像信号を焦点検出演算手段90へ
転送する転送手段87と、複数の焦点検出エリアの中か
ら焦点検出を行なうエリアを選択するエリア選択手段1
1と、このエリア選択手段11により選択された焦点検
出エリアに対応する対の光電変換手段に対しては、転送
手段87による画像信号の転送動作および焦点検出演算
手段90による焦点検出演算動作の内の少なくともいず
れか一方の動作を、エリア選択手段11により選択され
ていない焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段の
転送動作および蓄積時間演算動作よりも優先して実行す
るシーケンス制御手段90とを備え、これにより、上記
目的を達成する。請求項4の発明は、撮影光学系3の撮
影画面上に設定された複数の焦点検出エリアの中から焦
点検出を行なうエリアを選択し、複数の焦点検出エリア
のそれぞれに対応する複数対の光電変換手段の内の、焦
点検出を行なうエリアとして選択された焦点検出エリア
に対応する対の光電変換手段に対しては、その対の光電
変換手段から出力される対の画像信号の転送動作、およ
びその対の画像信号に基づく撮影光学系の焦点調節状態
の演算動作の内の少なくともいずれか一方の動作を、焦
点検出を行なうエリアとして選択されなかった焦点検出
エリアに対応する対の光電変換手段に対する転送動作お
よび電荷蓄積時間の演算動作よりも優先して実行するこ
とにより、上記目的を達成する。
面上に設定された複数の焦点検出エリアのそれぞれに対
応して設けられ、光学系7により結像された被写体像の
光強度分布に応じた画像信号を出力する複数対の電荷蓄
積型光電変換手段80,81、82,83と、これらの
対の光電変換手段80,81、82,83から出力され
る対の画像信号に基づいて撮影光学系3の焦点調節状態
を演算する焦点検出演算手段90と、各対の光電変換手
段80,81、82,83から出力される対の画像信号
の内の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいて電
荷蓄積時間を演算し、その対の光電変換手段の電荷蓄積
を制御する蓄積制御手段90と、各光電変換手段80〜
83から出力される画像信号を焦点検出演算手段90へ
転送する転送手段87と、複数の焦点検出エリアの中か
ら焦点検出を行なうエリアを選択するエリア選択手段1
1と、このエリア選択手段11により選択された焦点検
出エリアに対応する対の光電変換手段に対しては、転送
手段87による画像信号の転送動作および焦点検出演算
手段90による焦点検出演算動作の内の少なくともいず
れか一方の動作を、エリア選択手段11により選択され
ていない焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段の
転送動作および蓄積時間演算動作よりも優先して実行す
るシーケンス制御手段90とを備え、これにより、上記
目的を達成する。請求項4の発明は、撮影光学系3の撮
影画面上に設定された複数の焦点検出エリアの中から焦
点検出を行なうエリアを選択し、複数の焦点検出エリア
のそれぞれに対応する複数対の光電変換手段の内の、焦
点検出を行なうエリアとして選択された焦点検出エリア
に対応する対の光電変換手段に対しては、その対の光電
変換手段から出力される対の画像信号の転送動作、およ
びその対の画像信号に基づく撮影光学系の焦点調節状態
の演算動作の内の少なくともいずれか一方の動作を、焦
点検出を行なうエリアとして選択されなかった焦点検出
エリアに対応する対の光電変換手段に対する転送動作お
よび電荷蓄積時間の演算動作よりも優先して実行するこ
とにより、上記目的を達成する。
【0010】一実施例の構成を示す図1および図13に
対応づけて請求項5〜8の発明を説明すると、請求項5
の発明は、撮影光学系3の撮影画面上に設定された複数
の焦点検出エリアのそれぞれに対応して設けられ、光学
系により結像された被写体像の光強度分布に応じた画像
信号を出力する複数対の電荷蓄積型光電変換手段80,
81、82,83と、これらの対の光電変換手段80,
81、82,83から出力される対の画像信号に基づい
て撮影光学系3の焦点調節状態を演算する焦点検出演算
手段90Aと、各対の光電変換手段80,81、82,
83から出力される対の画像信号の内の少なくともいず
れか一方の画像信号に基づいて電荷蓄積時間を演算し、
その対の光電変換手段の電荷蓄積を制御する蓄積制御手
段90Aと、各対の光電変換手段へ入射する光強度に応
じた信号をそれぞれ出力する複数のモニター手段80
1,802と、複数の焦点検出エリアの中から焦点検出
を行なうエリアを選択するエリア選択手段11と、この
エリア選択手段11により選択された焦点検出エリアに
対応する対の光電変換手段に対しては、蓄積制御手段9
0Aにより電荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、そ
の対の光電変換手段から出力される対の画像信号に基づ
いて焦点検出演算手段90Aにより焦点検出演算を行な
い、エリア選択手段11により選択されていない焦点検
出エリアに対応する対の光電変換手段に対しては、蓄積
制御手段90Aによる電荷蓄積を禁止するとともに、そ
の対の光電変換手段のモニター手段により光強度のモニ
ター動作を行なうシーケンス制御手段90Aとを備え、
これにより、上記目的を達成する。請求項6の焦点検出
装置は、シーケンス制御手段90Aによって、エリア選
択手段11により焦点検出エリアが切り換えられると、
新たに選択された焦点検出エリアに対応する対の光電変
換手段の切換直後の電荷蓄積に際して、その対の光電変
換手段のモニター手段による光強度のモニター結果に基
づいて蓄積制御手段90Aにより電荷蓄積時間を演算
し、算出された電荷蓄積時間で電荷蓄積を行なうように
したものである。請求項7の発明は、撮影光学系3の撮
影画面上に設定された複数の焦点検出エリアの中から焦
点検出を行なうエリアを選択し、複数の焦点検出エリア
のそれぞれに対応する複数対の光電変換手段の内の、焦
点検出を行なうエリアとして選択された焦点検出エリア
に対応する対の光電変換手段では、その対の光電変換手
段から出力される対の画像信号の内の少なくともいずれ
か一方の画像信号に基づいて電荷蓄積時間を演算して電
荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、その対の画像信
号に基づいて撮影光学系3の焦点調節状態を演算し、焦
点検出を行なうエリアとして選択されなかった焦点検出
エリアに対応する対の光電変換手段では、電荷蓄積を禁
止するとともに、その対の光電変換手段へ入射する光強
度をモニターすることにより、上記目的を達成する。請
求項8の焦点検出方法は、焦点検出を行なうエリアが切
り換えられると、新たに選択された焦点検出エリアに対
応する対の光電変換手段に対する切換直後の電荷蓄積に
際して、その対の光電変換手段の光強度のモニター結果
に基づいて電荷蓄積時間を演算し、算出された電荷蓄積
時間で電荷蓄積を行なうようにしたものである。
対応づけて請求項5〜8の発明を説明すると、請求項5
の発明は、撮影光学系3の撮影画面上に設定された複数
の焦点検出エリアのそれぞれに対応して設けられ、光学
系により結像された被写体像の光強度分布に応じた画像
信号を出力する複数対の電荷蓄積型光電変換手段80,
81、82,83と、これらの対の光電変換手段80,
81、82,83から出力される対の画像信号に基づい
て撮影光学系3の焦点調節状態を演算する焦点検出演算
手段90Aと、各対の光電変換手段80,81、82,
83から出力される対の画像信号の内の少なくともいず
れか一方の画像信号に基づいて電荷蓄積時間を演算し、
その対の光電変換手段の電荷蓄積を制御する蓄積制御手
段90Aと、各対の光電変換手段へ入射する光強度に応
じた信号をそれぞれ出力する複数のモニター手段80
1,802と、複数の焦点検出エリアの中から焦点検出
を行なうエリアを選択するエリア選択手段11と、この
エリア選択手段11により選択された焦点検出エリアに
対応する対の光電変換手段に対しては、蓄積制御手段9
0Aにより電荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、そ
の対の光電変換手段から出力される対の画像信号に基づ
いて焦点検出演算手段90Aにより焦点検出演算を行な
い、エリア選択手段11により選択されていない焦点検
出エリアに対応する対の光電変換手段に対しては、蓄積
制御手段90Aによる電荷蓄積を禁止するとともに、そ
の対の光電変換手段のモニター手段により光強度のモニ
ター動作を行なうシーケンス制御手段90Aとを備え、
これにより、上記目的を達成する。請求項6の焦点検出
装置は、シーケンス制御手段90Aによって、エリア選
択手段11により焦点検出エリアが切り換えられると、
新たに選択された焦点検出エリアに対応する対の光電変
換手段の切換直後の電荷蓄積に際して、その対の光電変
換手段のモニター手段による光強度のモニター結果に基
づいて蓄積制御手段90Aにより電荷蓄積時間を演算
し、算出された電荷蓄積時間で電荷蓄積を行なうように
したものである。請求項7の発明は、撮影光学系3の撮
影画面上に設定された複数の焦点検出エリアの中から焦
点検出を行なうエリアを選択し、複数の焦点検出エリア
のそれぞれに対応する複数対の光電変換手段の内の、焦
点検出を行なうエリアとして選択された焦点検出エリア
に対応する対の光電変換手段では、その対の光電変換手
段から出力される対の画像信号の内の少なくともいずれ
か一方の画像信号に基づいて電荷蓄積時間を演算して電
荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、その対の画像信
号に基づいて撮影光学系3の焦点調節状態を演算し、焦
点検出を行なうエリアとして選択されなかった焦点検出
エリアに対応する対の光電変換手段では、電荷蓄積を禁
止するとともに、その対の光電変換手段へ入射する光強
度をモニターすることにより、上記目的を達成する。請
求項8の焦点検出方法は、焦点検出を行なうエリアが切
り換えられると、新たに選択された焦点検出エリアに対
応する対の光電変換手段に対する切換直後の電荷蓄積に
際して、その対の光電変換手段の光強度のモニター結果
に基づいて電荷蓄積時間を演算し、算出された電荷蓄積
時間で電荷蓄積を行なうようにしたものである。
【0011】一実施例を示す図17に対応づけて請求項
9〜11の発明を説明すると、請求項9の発明は、撮影
光学系の撮影画面上に設定された複数の焦点検出エリア
40〜43のそれぞれに対応して設けられ、光学系によ
り結像された被写体像の光強度分布に応じた画像信号を
出力する複数対の電荷蓄積型光電変換手段と、これらの
対の光電変換手段から出力される対の画像信号に基づい
て撮影光学系の焦点調節状態を演算する焦点検出演算手
段と、各対の光電変換手段から出力される対の画像信号
の内の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいてそ
の対の光電変換手段の電荷蓄積を制御する蓄積制御手段
と、複数の焦点検出エリア40〜43を近接した複数の
焦点検出エリアごとに分類して複数の焦点検出ブロック
38,39を構成し、それらの複数の焦点検出ブロック
38,39の中から焦点検出を行なうブロックを選択す
るブロック選択手段と、このブロック選択手段により選
択された焦点検出ブロックに対しては、その焦点検出ブ
ロックに属する焦点検出エリアに対応した対の光電変換
手段で蓄積制御手段により電荷蓄積動作を繰り返し行な
うとともに、その対の光電変換手段から出力される対の
画像信号に基づいて焦点検出演算手段により焦点検出演
算を行ない、ブロック選択手段により選択されていない
焦点検出ブロックに対しては、その焦点検出ブロックに
属する特定の焦点検出エリアに対応した対の光電変換手
段で蓄積制御手段により電荷蓄積動作を繰り返して行な
うシーケンス制御手段とを備え、これにより、上記目的
を達成する。請求項10の焦点検出装置は、各焦点検出
ブロック38,39に属する複数の焦点検出エリアを互
いに交差して配置したものである。請求項11の発明
は、撮影光学系の撮影画面上に設定された複数の焦点検
出エリアを、近接した焦点検出エリアごとに分類して複
数の焦点検出部ロック38,39を構成し、それらの複
数の焦点検出ブロック38,39の中から焦点検出を行
なうブロックを選択し、選択された焦点検出ブロックに
対しては、その焦点検出ブロックに属する焦点検出エリ
アに対応した対の光電変換手段で電荷蓄積動作を繰り返
し行なうとともに、その対の光電変換手段から出力され
る対の画像信号に基づいて撮影光学系の焦点調節状態を
演算し、焦点検出を行なうブロックとして選択されてい
ない焦点検出ブロックに対しては、その焦点検出ブロッ
クに属する特定の焦点検出エリアに対応した対の光電変
換手段で電荷蓄積動作を繰り返して行なうことにより、
上記目的を達成する。
9〜11の発明を説明すると、請求項9の発明は、撮影
光学系の撮影画面上に設定された複数の焦点検出エリア
40〜43のそれぞれに対応して設けられ、光学系によ
り結像された被写体像の光強度分布に応じた画像信号を
出力する複数対の電荷蓄積型光電変換手段と、これらの
対の光電変換手段から出力される対の画像信号に基づい
て撮影光学系の焦点調節状態を演算する焦点検出演算手
段と、各対の光電変換手段から出力される対の画像信号
の内の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいてそ
の対の光電変換手段の電荷蓄積を制御する蓄積制御手段
と、複数の焦点検出エリア40〜43を近接した複数の
焦点検出エリアごとに分類して複数の焦点検出ブロック
38,39を構成し、それらの複数の焦点検出ブロック
38,39の中から焦点検出を行なうブロックを選択す
るブロック選択手段と、このブロック選択手段により選
択された焦点検出ブロックに対しては、その焦点検出ブ
ロックに属する焦点検出エリアに対応した対の光電変換
手段で蓄積制御手段により電荷蓄積動作を繰り返し行な
うとともに、その対の光電変換手段から出力される対の
画像信号に基づいて焦点検出演算手段により焦点検出演
算を行ない、ブロック選択手段により選択されていない
焦点検出ブロックに対しては、その焦点検出ブロックに
属する特定の焦点検出エリアに対応した対の光電変換手
段で蓄積制御手段により電荷蓄積動作を繰り返して行な
うシーケンス制御手段とを備え、これにより、上記目的
を達成する。請求項10の焦点検出装置は、各焦点検出
ブロック38,39に属する複数の焦点検出エリアを互
いに交差して配置したものである。請求項11の発明
は、撮影光学系の撮影画面上に設定された複数の焦点検
出エリアを、近接した焦点検出エリアごとに分類して複
数の焦点検出部ロック38,39を構成し、それらの複
数の焦点検出ブロック38,39の中から焦点検出を行
なうブロックを選択し、選択された焦点検出ブロックに
対しては、その焦点検出ブロックに属する焦点検出エリ
アに対応した対の光電変換手段で電荷蓄積動作を繰り返
し行なうとともに、その対の光電変換手段から出力され
る対の画像信号に基づいて撮影光学系の焦点調節状態を
演算し、焦点検出を行なうブロックとして選択されてい
ない焦点検出ブロックに対しては、その焦点検出ブロッ
クに属する特定の焦点検出エリアに対応した対の光電変
換手段で電荷蓄積動作を繰り返して行なうことにより、
上記目的を達成する。
【0012】
【作用】焦点検出を行なうエリアとして選択された焦点
検出エリアに対応する対の光電変換手段では、その対の
光電変換手段から出力される対の画像信号の内の少なく
ともいずれか一方の画像信号に基づいて電荷蓄積動作を
繰り返し行なうとともに、その対の画像信号に基づいて
撮影光学系3の焦点調節状態を演算し、焦点検出を行な
うエリアとして選択されなかった焦点検出エリアに対応
する対の光電変換手段では、その対の光電変換手段から
出力される対の画像信号の内の少なくともいずれか一方
の画像信号に基づいて、選択された焦点検出エリアに対
応する対の光電変換手段の電荷蓄積動作の繰り返し周期
よりも長い周期で電荷蓄積動作を繰り返し行なう。これ
により、選択エリアに対応する光電変換手段の電荷蓄積
制御サイクルが、選択エリアの電荷蓄積制御および焦点
検出サイクルより長くなり、マイクロコンピューターの
非選択エリアの蓄積制御動作の負担か軽くなり、選択エ
リアに対する通常の焦点検出動作の応答性を維持するこ
とができる上に、切り換えられた焦点検出エリアに対応
する光電変換手段の蓄積時間は被写体像信号のレベルが
焦点検出演算に適切になるように切り換えられる前から
制御されているので、焦点検出エリアが切り換えられた
直後に正確な焦点検出が可能となり焦点検出の応答性が
向上する。
検出エリアに対応する対の光電変換手段では、その対の
光電変換手段から出力される対の画像信号の内の少なく
ともいずれか一方の画像信号に基づいて電荷蓄積動作を
繰り返し行なうとともに、その対の画像信号に基づいて
撮影光学系3の焦点調節状態を演算し、焦点検出を行な
うエリアとして選択されなかった焦点検出エリアに対応
する対の光電変換手段では、その対の光電変換手段から
出力される対の画像信号の内の少なくともいずれか一方
の画像信号に基づいて、選択された焦点検出エリアに対
応する対の光電変換手段の電荷蓄積動作の繰り返し周期
よりも長い周期で電荷蓄積動作を繰り返し行なう。これ
により、選択エリアに対応する光電変換手段の電荷蓄積
制御サイクルが、選択エリアの電荷蓄積制御および焦点
検出サイクルより長くなり、マイクロコンピューターの
非選択エリアの蓄積制御動作の負担か軽くなり、選択エ
リアに対する通常の焦点検出動作の応答性を維持するこ
とができる上に、切り換えられた焦点検出エリアに対応
する光電変換手段の蓄積時間は被写体像信号のレベルが
焦点検出演算に適切になるように切り換えられる前から
制御されているので、焦点検出エリアが切り換えられた
直後に正確な焦点検出が可能となり焦点検出の応答性が
向上する。
【0013】焦点検出を行なうエリアとして選択された
焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段に対して
は、その対の光電変換手段から出力される対の画像信号
の転送動作、およびその対の画像信号に基づく撮影光学
系3の焦点調節状態の演算動作の内の少なくともいずれ
か一方の動作を、焦点検出を行なうエリアとして選択さ
れなかった焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段
に対する転送動作および電荷蓄積時間の演算動作よりも
優先して実行する。これにより、選択エリアの焦点検出
動作に対しては焦点検出動作の応答性が低下することな
く、また切り換えられた焦点検出エリアに対応する光電
変換手段の蓄積時間は被写体像信号のレベルが焦点検出
演算に適切になるように切り換えられる前から制御され
ているので、焦点検出エリアが切り換えられた場合の焦
点検出の応答性が向上する。
焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段に対して
は、その対の光電変換手段から出力される対の画像信号
の転送動作、およびその対の画像信号に基づく撮影光学
系3の焦点調節状態の演算動作の内の少なくともいずれ
か一方の動作を、焦点検出を行なうエリアとして選択さ
れなかった焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段
に対する転送動作および電荷蓄積時間の演算動作よりも
優先して実行する。これにより、選択エリアの焦点検出
動作に対しては焦点検出動作の応答性が低下することな
く、また切り換えられた焦点検出エリアに対応する光電
変換手段の蓄積時間は被写体像信号のレベルが焦点検出
演算に適切になるように切り換えられる前から制御され
ているので、焦点検出エリアが切り換えられた場合の焦
点検出の応答性が向上する。
【0014】焦点検出を行なうエリアとして選択された
焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段に対して
は、その対の光電変換手段から出力された対の画像信号
の内の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいて電
荷蓄積時間を演算して電荷蓄積動作を繰り返し行なうと
ともに、その対の画像信号に基づいて撮影光学系3の焦
点調節状態を演算し、焦点検出を行なうエリアとして選
択されなかった焦点検出エリアに対応する対の光電変換
手段に対しては、電荷蓄積を禁止するとともに、その対
の光電変換手段へ入射する光強度をモニターする。焦点
検出エリアが切り換えられると、新たに選択された焦点
検出エリアに対応する対の光電変換手段に対する切換直
後の電荷蓄積に際して、その対の光電変換手段の光強度
のモニター結果に基づいて電荷蓄積時間を算出し、算出
された電荷蓄積時間で電荷蓄積を行なう。これにより、
非選択エリアに対応する光電変換手段の電荷蓄積制御が
不要となり、マイクロコンピューターの負担が軽くなっ
て選択エリアにおける焦点検出動作の応答性が確保され
る。また、切り換えられた焦点検出エリアに対応する光
電変換素子の蓄積時間は、予め被写体像信号のレベルが
焦点検出演算に適切になるように切り換えられる前から
それらの光電変換手段のモニター結果に基づいて制御さ
れているので、焦点検出エリアが切り換えられた場合の
応答性が向上する。
焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段に対して
は、その対の光電変換手段から出力された対の画像信号
の内の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいて電
荷蓄積時間を演算して電荷蓄積動作を繰り返し行なうと
ともに、その対の画像信号に基づいて撮影光学系3の焦
点調節状態を演算し、焦点検出を行なうエリアとして選
択されなかった焦点検出エリアに対応する対の光電変換
手段に対しては、電荷蓄積を禁止するとともに、その対
の光電変換手段へ入射する光強度をモニターする。焦点
検出エリアが切り換えられると、新たに選択された焦点
検出エリアに対応する対の光電変換手段に対する切換直
後の電荷蓄積に際して、その対の光電変換手段の光強度
のモニター結果に基づいて電荷蓄積時間を算出し、算出
された電荷蓄積時間で電荷蓄積を行なう。これにより、
非選択エリアに対応する光電変換手段の電荷蓄積制御が
不要となり、マイクロコンピューターの負担が軽くなっ
て選択エリアにおける焦点検出動作の応答性が確保され
る。また、切り換えられた焦点検出エリアに対応する光
電変換素子の蓄積時間は、予め被写体像信号のレベルが
焦点検出演算に適切になるように切り換えられる前から
それらの光電変換手段のモニター結果に基づいて制御さ
れているので、焦点検出エリアが切り換えられた場合の
応答性が向上する。
【0015】焦点検出を行なうブロックとして選択され
た焦点検出ブロックに対しては、その焦点検出ブロック
に属する焦点検出エリアに対応した対の光電変換手段で
電荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、その対の光電
変換手段から出力される対の画像信号に基づいて撮影光
学系の焦点調節状態を演算し、焦点検出を行なうブロッ
クとして選択されていない焦点検出ブロックに対して
は、その焦点検出ブロックに属する特定の焦点検出エリ
アに対応した対の光電変換手段で電荷蓄積動作を繰り返
して行なう。これにより、非選択ブロックに対しては複
数の焦点検出エリアを代表する特定の焦点検出エリアに
対応した光電変換手段のみで電荷蓄積動作を行うので、
複数の焦点検出エリアに対応するすべての光電変換手段
で電荷蓄積動作を行う必要がなくなり、選択ブロックの
焦点検出動作に対して、非選択ブロックの蓄積制御動作
の負担が軽減され、通常の焦点検出動作において高い応
答性を維持することができる。その上、切り換えられた
焦点検出ブロックの代表的な焦点検出エリアに対応する
光電変換手段の蓄積時間は、この光電変換手段から出力
される被写体像信号のレベルが焦点検出演算に適切にな
るように切り換えられる前から制御されているので、焦
点検出ブロックが切り換えられた場合にそのブロックに
含まれる他の焦点検出エリアに対応する光電変換手段の
蓄積時間は特定の焦点検出エリアに対応する光電変換手
段の蓄積時間を参照することができ、焦点検出ブロック
が切り換えられた場合の応答性が向上する。
た焦点検出ブロックに対しては、その焦点検出ブロック
に属する焦点検出エリアに対応した対の光電変換手段で
電荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、その対の光電
変換手段から出力される対の画像信号に基づいて撮影光
学系の焦点調節状態を演算し、焦点検出を行なうブロッ
クとして選択されていない焦点検出ブロックに対して
は、その焦点検出ブロックに属する特定の焦点検出エリ
アに対応した対の光電変換手段で電荷蓄積動作を繰り返
して行なう。これにより、非選択ブロックに対しては複
数の焦点検出エリアを代表する特定の焦点検出エリアに
対応した光電変換手段のみで電荷蓄積動作を行うので、
複数の焦点検出エリアに対応するすべての光電変換手段
で電荷蓄積動作を行う必要がなくなり、選択ブロックの
焦点検出動作に対して、非選択ブロックの蓄積制御動作
の負担が軽減され、通常の焦点検出動作において高い応
答性を維持することができる。その上、切り換えられた
焦点検出ブロックの代表的な焦点検出エリアに対応する
光電変換手段の蓄積時間は、この光電変換手段から出力
される被写体像信号のレベルが焦点検出演算に適切にな
るように切り換えられる前から制御されているので、焦
点検出ブロックが切り換えられた場合にそのブロックに
含まれる他の焦点検出エリアに対応する光電変換手段の
蓄積時間は特定の焦点検出エリアに対応する光電変換手
段の蓄積時間を参照することができ、焦点検出ブロック
が切り換えられた場合の応答性が向上する。
【0016】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために実施例の図を用いたが、これにより本
発明が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために実施例の図を用いたが、これにより本
発明が実施例に限定されるものではない。
【0017】
−第1の実施例− 図1は第1の実施例の焦点検出装置を備えたカメラの構
成を示す。ボディ1に対しレンズ2は交換可能に構成さ
れており、図はレンズ2がボディ1に装着された状態を
示している。レンズ2内には撮影光学系3があり、撮影
光学系3を通る被写体からの光束はハーフミラーである
メインミラー4によりサブミラー5とファインダー6の
方向に分割される。
成を示す。ボディ1に対しレンズ2は交換可能に構成さ
れており、図はレンズ2がボディ1に装着された状態を
示している。レンズ2内には撮影光学系3があり、撮影
光学系3を通る被写体からの光束はハーフミラーである
メインミラー4によりサブミラー5とファインダー6の
方向に分割される。
【0018】サブミラー5によりさらにボディ底方向に
偏向された光束は、撮影光学系3の予定焦点面の近傍に
配置された焦点検出装置9に導かれる。焦点検出装置9
は、焦点検出光学系、電荷蓄積型センサーおよびマイク
ロコンピュータからなる焦点検出演算部から構成されて
おり、撮影光学系の焦点調節状態を検出し、検出結果に
応じてモーターなどから成るレンズ駆動装置10を駆動
制御し、レンズ駆動装置10に連結している撮影光学系
3を光軸方向に移動させて合焦状態を達成させる。
偏向された光束は、撮影光学系3の予定焦点面の近傍に
配置された焦点検出装置9に導かれる。焦点検出装置9
は、焦点検出光学系、電荷蓄積型センサーおよびマイク
ロコンピュータからなる焦点検出演算部から構成されて
おり、撮影光学系の焦点調節状態を検出し、検出結果に
応じてモーターなどから成るレンズ駆動装置10を駆動
制御し、レンズ駆動装置10に連結している撮影光学系
3を光軸方向に移動させて合焦状態を達成させる。
【0019】また、エリア選択装置11は、撮影画面上
に設定された複数の焦点検出エリアから焦点検出を行う
エリアを選択するための装置であって、カメラの撮影モ
ードに応じて自動的にまたは撮影者により手動的に操作
される。焦点検出装置9はエリア選択装置11により選
択されたエリアの焦点検出動作または自動焦点調節動作
を行う。
に設定された複数の焦点検出エリアから焦点検出を行う
エリアを選択するための装置であって、カメラの撮影モ
ードに応じて自動的にまたは撮影者により手動的に操作
される。焦点検出装置9はエリア選択装置11により選
択されたエリアの焦点検出動作または自動焦点調節動作
を行う。
【0020】図2は焦点検出光学系と電荷蓄積型イメー
ジセンサーの構成例を示す。焦点検出光学系7は、開口
部70A,70Bを有する視野マスク71、コンデンサ
ーレンズ72A,72B、2対の絞り開口部73A,7
4Aと73B,74Bを有する絞りマスク75、2対の
再結像レンズ76A,77Aと76B,77Bから成
る。また、電荷蓄積型イメージセンサー8は、2対の受
光部80,81と82,83を備える。各受光部80,
81と82,83はそれぞれ複数の画素から構成され
る。
ジセンサーの構成例を示す。焦点検出光学系7は、開口
部70A,70Bを有する視野マスク71、コンデンサ
ーレンズ72A,72B、2対の絞り開口部73A,7
4Aと73B,74Bを有する絞りマスク75、2対の
再結像レンズ76A,77Aと76B,77Bから成
る。また、電荷蓄積型イメージセンサー8は、2対の受
光部80,81と82,83を備える。各受光部80,
81と82,83はそれぞれ複数の画素から構成され
る。
【0021】以上のような構成において、2対の絞り開
口部73A,74Aと73B,74Bは、コンデンサー
レンズ72A,72Bにより撮影光学系3の射出瞳近傍
の面30の光軸に対して対称な1対の領域31,32に
投影されており、この領域を通る光束は、視野マスク7
1付近でまず一次像を形成する。視野マスク71の開口
部70A,70Bに形成された一次像は、さらにコンデ
ンサーレンズ72A,72B、2対の絞り開口部73
A,74Aと73B,74Bを通り、2対の再結像レン
ズ76A,77Aと76B,77Bにより電荷蓄積型セ
ンサー8の受光部80,81上と受光部82,83上に
2対の二次像として形成される。そして、受光部80,
81上の1対の2次像の間の相対的位置関係と、受光部
82,83上の1対の2次像の間の相対的位置関係と
が、それぞれ撮影光学系3の焦点状態に応じて変化す
る。
口部73A,74Aと73B,74Bは、コンデンサー
レンズ72A,72Bにより撮影光学系3の射出瞳近傍
の面30の光軸に対して対称な1対の領域31,32に
投影されており、この領域を通る光束は、視野マスク7
1付近でまず一次像を形成する。視野マスク71の開口
部70A,70Bに形成された一次像は、さらにコンデ
ンサーレンズ72A,72B、2対の絞り開口部73
A,74Aと73B,74Bを通り、2対の再結像レン
ズ76A,77Aと76B,77Bにより電荷蓄積型セ
ンサー8の受光部80,81上と受光部82,83上に
2対の二次像として形成される。そして、受光部80,
81上の1対の2次像の間の相対的位置関係と、受光部
82,83上の1対の2次像の間の相対的位置関係と
が、それぞれ撮影光学系3の焦点状態に応じて変化す
る。
【0022】受光部80,81と受光部82,83とは
それぞれ独立に電荷蓄積開始と終了を制御可能であり、
受光部80,81と受光部82,83はそれぞれ電荷蓄
積開始信号を受けると電荷の蓄積を開始し、電荷蓄積終
了信号を受けると電荷の蓄積を終了する。そして、受光
部に併設された周知のCCDシフトレジタによって、受
光部80,81、82,83で蓄積された電荷をアナロ
グの被写体像信号として転送パルス信号に応じて画素単
位でシリアルに外部へ転送する。したがって、2対の二
次像の光強度分布は受光部80,81および受光部8
2,83で光電変換され、電気的な被写体像信号となっ
て出力され、これらの被写体像信号に基づいてそれぞれ
の対の2次像の相対的位置関係を検出することにより、
撮影光学系3の焦点調節状態を検出することができる。
それぞれ独立に電荷蓄積開始と終了を制御可能であり、
受光部80,81と受光部82,83はそれぞれ電荷蓄
積開始信号を受けると電荷の蓄積を開始し、電荷蓄積終
了信号を受けると電荷の蓄積を終了する。そして、受光
部に併設された周知のCCDシフトレジタによって、受
光部80,81、82,83で蓄積された電荷をアナロ
グの被写体像信号として転送パルス信号に応じて画素単
位でシリアルに外部へ転送する。したがって、2対の二
次像の光強度分布は受光部80,81および受光部8
2,83で光電変換され、電気的な被写体像信号となっ
て出力され、これらの被写体像信号に基づいてそれぞれ
の対の2次像の相対的位置関係を検出することにより、
撮影光学系3の焦点調節状態を検出することができる。
【0023】また、上記構成によって、図3に示すよう
に、撮影画面35上に、受光部80,81に対応する第
1焦点検出エリア36と、受光部82,83に対応する
第2焦点検出エリア37とが設定されることになる。な
お、以下では受光部80,81を第1受光部と呼び、受
光部82,83を第2受光部と呼ぶ。
に、撮影画面35上に、受光部80,81に対応する第
1焦点検出エリア36と、受光部82,83に対応する
第2焦点検出エリア37とが設定されることになる。な
お、以下では受光部80,81を第1受光部と呼び、受
光部82,83を第2受光部と呼ぶ。
【0024】次に、図4は焦点検出装置9の構成を示す
機能ブロック図である。焦点検出装置9は、前述の焦点
検出光学系7と、前述の電荷蓄積型イメージセンサー8
と、マイクロコンピュータ90とを備える。イメージセ
ンサー8は、第1受光部(前述の一対の受光部80、8
1)と、第2受光部(前述の一対の受光部82、83)
と、第1受光部と第2受光部の出力信号のピーク値を検
出するためのピークホールド回路84と、第1受光部と
第2受光部の蓄積制御および転送制御のための制御信号
を発生する制御回路85とを有し、それらは同一半導体
基板上にワンチップとして形成されている。マイクロコ
ンピュータ90は、第1受光部80,81と第2受光部
82,83の蓄積動作制御と焦点検出のための演算を行
うための手段であり、AD変換部91と、焦点検出演算
部92と、センサー制御部93とを有する。
機能ブロック図である。焦点検出装置9は、前述の焦点
検出光学系7と、前述の電荷蓄積型イメージセンサー8
と、マイクロコンピュータ90とを備える。イメージセ
ンサー8は、第1受光部(前述の一対の受光部80、8
1)と、第2受光部(前述の一対の受光部82、83)
と、第1受光部と第2受光部の出力信号のピーク値を検
出するためのピークホールド回路84と、第1受光部と
第2受光部の蓄積制御および転送制御のための制御信号
を発生する制御回路85とを有し、それらは同一半導体
基板上にワンチップとして形成されている。マイクロコ
ンピュータ90は、第1受光部80,81と第2受光部
82,83の蓄積動作制御と焦点検出のための演算を行
うための手段であり、AD変換部91と、焦点検出演算
部92と、センサー制御部93とを有する。
【0025】次にこの焦点検出装置9の動作を説明す
る。第1受光部80,81および第2受光部82,83
は、制御回路85の制御のもとに所定の蓄積時間だけ電
荷蓄積を行い、焦点検出光学系7によりそれぞれの受光
部上に形成された各1対の被写体像の光強度分布に応じ
た被写体像信号を発生し、共通の出力ライン87を介し
てマイクロコンピュータ90へ出力する。なお、電荷蓄
積時間の決定方法については後述する。また、共通の出
力ライン87に第1受光部80,81、第2受光部8
2,83の出力が同時に出現しないように、第1受光部
80,81、第2受光部82,83の蓄積タイミングを
外部から制御する。ピークホールド回路84は出力ライ
ン87に並列に配置され、第1受光部80,81または
第2受光部82,83の被写体像信号が出力転送される
間に、これらの被写体像信号のピーク値(最も明るい部
分に対応する信号値)を検出保持し、被写体像信号の出
力転送が終了した時点で検出されたピーク値を出力ライ
ン87を介して外部に出力する。
る。第1受光部80,81および第2受光部82,83
は、制御回路85の制御のもとに所定の蓄積時間だけ電
荷蓄積を行い、焦点検出光学系7によりそれぞれの受光
部上に形成された各1対の被写体像の光強度分布に応じ
た被写体像信号を発生し、共通の出力ライン87を介し
てマイクロコンピュータ90へ出力する。なお、電荷蓄
積時間の決定方法については後述する。また、共通の出
力ライン87に第1受光部80,81、第2受光部8
2,83の出力が同時に出現しないように、第1受光部
80,81、第2受光部82,83の蓄積タイミングを
外部から制御する。ピークホールド回路84は出力ライ
ン87に並列に配置され、第1受光部80,81または
第2受光部82,83の被写体像信号が出力転送される
間に、これらの被写体像信号のピーク値(最も明るい部
分に対応する信号値)を検出保持し、被写体像信号の出
力転送が終了した時点で検出されたピーク値を出力ライ
ン87を介して外部に出力する。
【0026】図5は、イメージセンサー8から出力され
る被写体像信号のタイムチャートである。時刻T1に第
1受光部80,81の蓄積が終了して、第1受光部8
0,81に蓄積された電荷の転送が開始される。時刻T
1から時刻T2までの間は、画素ごとの信号が転送パル
ス信号に応じて出力される。時刻T2で転送が終了する
と、時刻T1から時刻T2までの間に出力された被写体
像信号のピーク値がピーク信号として出力される。ま
た、時刻T3に第2受光部82,83の蓄積が終了し
て、第2受光部82,83に蓄積された電荷の転送が開
始されると、ピーク信号の代わりに被写体像信号が出力
され、時刻T3から時刻T4までの間は、画素ごとの信
号が転送パルス信号に応じて出力される。時刻T4で転
送が終了すると、時刻T3から時刻T4までの間に出力
された被写体像信号のピーク値がピーク信号として出力
される。
る被写体像信号のタイムチャートである。時刻T1に第
1受光部80,81の蓄積が終了して、第1受光部8
0,81に蓄積された電荷の転送が開始される。時刻T
1から時刻T2までの間は、画素ごとの信号が転送パル
ス信号に応じて出力される。時刻T2で転送が終了する
と、時刻T1から時刻T2までの間に出力された被写体
像信号のピーク値がピーク信号として出力される。ま
た、時刻T3に第2受光部82,83の蓄積が終了し
て、第2受光部82,83に蓄積された電荷の転送が開
始されると、ピーク信号の代わりに被写体像信号が出力
され、時刻T3から時刻T4までの間は、画素ごとの信
号が転送パルス信号に応じて出力される。時刻T4で転
送が終了すると、時刻T3から時刻T4までの間に出力
された被写体像信号のピーク値がピーク信号として出力
される。
【0027】AD変換部91は出力ライン87に接続さ
れ、被写体像信号およびピーク信号をAD変換する。焦
点検出演算部92は、エリア選択装置11により第1焦
点検出エリア36が選択されている場合には、第1受光
部80,81に対応するAD変換された被写体像データ
に基づき第1焦点検出エリア36の焦点調節状態を検出
する。また、エリア選択装置11により第2焦点検出エ
リア37が選択されている場合には、第2受光部82,
83に対応するAD変換された被写体像データに基づき
第2焦点検出エリア37の焦点調節状態を検出する。セ
ンサー制御部93は、第1受光部80,81、第2受光
部82,83から出力される被写体像信号の出力レベル
がAD変換部91のAD変換レンジのなかに適正に収ま
るように、第1受光部80,81、第2受光部82,8
3の蓄積時間を決定し、制御ライン86を介して制御回
路85に指令を送り、第1受光部80,81、第2受光
部82,83の蓄積時間を制御する。
れ、被写体像信号およびピーク信号をAD変換する。焦
点検出演算部92は、エリア選択装置11により第1焦
点検出エリア36が選択されている場合には、第1受光
部80,81に対応するAD変換された被写体像データ
に基づき第1焦点検出エリア36の焦点調節状態を検出
する。また、エリア選択装置11により第2焦点検出エ
リア37が選択されている場合には、第2受光部82,
83に対応するAD変換された被写体像データに基づき
第2焦点検出エリア37の焦点調節状態を検出する。セ
ンサー制御部93は、第1受光部80,81、第2受光
部82,83から出力される被写体像信号の出力レベル
がAD変換部91のAD変換レンジのなかに適正に収ま
るように、第1受光部80,81、第2受光部82,8
3の蓄積時間を決定し、制御ライン86を介して制御回
路85に指令を送り、第1受光部80,81、第2受光
部82,83の蓄積時間を制御する。
【0028】第1受光部80,81に対応するピーク信
号のAD値をPA、このピーク信号PAが得られた時の
蓄積時間をTAP、第2受光部82,83に対応するピ
ーク信号のAD値をPB、このピーク信号PBが得られ
た時の蓄積時間をTAB、目標ピーク値をPXとした場
合に、第1受光部80,81、第2受光部82,83の
次回の蓄積時間TAN、TBNを数式2により演算す
る。
号のAD値をPA、このピーク信号PAが得られた時の
蓄積時間をTAP、第2受光部82,83に対応するピ
ーク信号のAD値をPB、このピーク信号PBが得られ
た時の蓄積時間をTAB、目標ピーク値をPXとした場
合に、第1受光部80,81、第2受光部82,83の
次回の蓄積時間TAN、TBNを数式2により演算す
る。
【数2】TAN=TAP*PX/PA TBN=TBP*PX/PB このように次回の蓄積時間を決定することにより、次回
のピーク値を目標値PXにすることが期待できる。
のピーク値を目標値PXにすることが期待できる。
【0029】図6,7は、第1実施例のマイクロコンピ
ュータ90の動作フローチャートである。ステップS1
00では、電源ONによりステップS101へ進む。こ
のとき、マイクロコンピュータ90に内蔵したタイマー
が起動され、計時が始まる。ステップS101では、エ
リア選択装置11により選択されている焦点検出エリア
に対応する受光部の蓄積時間の制御を行う。ここでは第
1焦点検出エリア36が選択されているとして以下の説
明を行う。この場合は、第1受光部80,81の電荷蓄
積動作を行わせる。蓄積時間は電源ON直後であれば数
式2が適用できないので、固定値または不図示の測光手
段の出力に応じた値を設定し、電源ON直後以外であれ
ば後述するステップS105で数式2により決定された
蓄積時間TANを採用する。この時の蓄積時間をTAP
として記憶する。ステップS102で、第1受光部8
0,81の被写体像信号を転送して画素ごとにAD変換
し、AD変換データをメモリに格納する。ステップS1
03では、得られたAD変換データに基づき周知の像ズ
レ検出演算を行い、第1焦点検出エリア36の焦点調節
状態を検出する。ステップS104で、被写体像信号の
転送終了後に出現するピーク信号をAD変換し、ピーク
値PAを求める。
ュータ90の動作フローチャートである。ステップS1
00では、電源ONによりステップS101へ進む。こ
のとき、マイクロコンピュータ90に内蔵したタイマー
が起動され、計時が始まる。ステップS101では、エ
リア選択装置11により選択されている焦点検出エリア
に対応する受光部の蓄積時間の制御を行う。ここでは第
1焦点検出エリア36が選択されているとして以下の説
明を行う。この場合は、第1受光部80,81の電荷蓄
積動作を行わせる。蓄積時間は電源ON直後であれば数
式2が適用できないので、固定値または不図示の測光手
段の出力に応じた値を設定し、電源ON直後以外であれ
ば後述するステップS105で数式2により決定された
蓄積時間TANを採用する。この時の蓄積時間をTAP
として記憶する。ステップS102で、第1受光部8
0,81の被写体像信号を転送して画素ごとにAD変換
し、AD変換データをメモリに格納する。ステップS1
03では、得られたAD変換データに基づき周知の像ズ
レ検出演算を行い、第1焦点検出エリア36の焦点調節
状態を検出する。ステップS104で、被写体像信号の
転送終了後に出現するピーク信号をAD変換し、ピーク
値PAを求める。
【0030】ステップS105において、ピーク値PA
と蓄積時間TAPとに基づいて数式2により次回の蓄積
時間TANを算出して記憶し、ステップS106へ進
む。ステップS106では、タイマーの計時時刻を検出
し、所定時間経過したかを調べ、所定時間経過していな
い場合はステップS101に戻り、上述の動作を繰り返
す。所定時間経過した場合には、タイマーをリセットし
てステップS107に進む。ステップS107におい
て、選択されていない焦点検出エリア、すなわちこの場
合は第2焦点検出エリア37に対応する第2受光部8
2,83の電荷蓄積動作を行わせる。蓄積時間は電源O
N直後であれば固定値または不図示の測光手段の出力に
応じた値であり、電源ON直後以外であれば後述するス
テップS110で数式2により決定された蓄積時間TB
Nを採用する。この時の蓄積時間をTBPとして記憶す
る。ステップS108で、第2受光部82,83の被写
体像信号を転送し、続くステップS109で、被写体像
信号の転送終了後に出現するピーク信号をAD変換して
ピーク値PBを求める。ステップS110では、ピーク
値PBと蓄積時間TBPに基づいて数式2により次回の
蓄積時間TBNを算出して記憶し、その後、ステップS
101へ戻って上述した動作を繰り返す。
と蓄積時間TAPとに基づいて数式2により次回の蓄積
時間TANを算出して記憶し、ステップS106へ進
む。ステップS106では、タイマーの計時時刻を検出
し、所定時間経過したかを調べ、所定時間経過していな
い場合はステップS101に戻り、上述の動作を繰り返
す。所定時間経過した場合には、タイマーをリセットし
てステップS107に進む。ステップS107におい
て、選択されていない焦点検出エリア、すなわちこの場
合は第2焦点検出エリア37に対応する第2受光部8
2,83の電荷蓄積動作を行わせる。蓄積時間は電源O
N直後であれば固定値または不図示の測光手段の出力に
応じた値であり、電源ON直後以外であれば後述するス
テップS110で数式2により決定された蓄積時間TB
Nを採用する。この時の蓄積時間をTBPとして記憶す
る。ステップS108で、第2受光部82,83の被写
体像信号を転送し、続くステップS109で、被写体像
信号の転送終了後に出現するピーク信号をAD変換して
ピーク値PBを求める。ステップS110では、ピーク
値PBと蓄積時間TBPに基づいて数式2により次回の
蓄積時間TBNを算出して記憶し、その後、ステップS
101へ戻って上述した動作を繰り返す。
【0031】このような動作を繰り返すうちに、エリア
選択装置11が切り換えられた場合には、上述の説明に
おいて第1受光部80,81の動作と第2受光部82,
83の動作が入れ替わることになる。
選択装置11が切り換えられた場合には、上述の説明に
おいて第1受光部80,81の動作と第2受光部82,
83の動作が入れ替わることになる。
【0032】以上の動作において、タイマーには、選択
されている焦点検出エリアの焦点検出サイクル(図6の
ステップS101からステップS106までの動作時
間)より十分長い時間が設定される。なお、タイマーに
より所定時間の計時を行なう代りに、ステップS101
からステップS106までの焦点検出サイクルが所定回
数行われたことを検知してステップS107へ分岐する
ようにしてもよい。
されている焦点検出エリアの焦点検出サイクル(図6の
ステップS101からステップS106までの動作時
間)より十分長い時間が設定される。なお、タイマーに
より所定時間の計時を行なう代りに、ステップS101
からステップS106までの焦点検出サイクルが所定回
数行われたことを検知してステップS107へ分岐する
ようにしてもよい。
【0033】また、上記所定時間あるいは所定回数を、
受光部の蓄積時間や測光センサーの出力に応じて決定さ
れる輝度に応じて変更するようにしてもよい。この場
合、低輝度時は蓄積時間が長くなるので、非選択エリア
に対応する受光部を作動させると選択エリアに対する焦
点検出動作の応答性が低下する。そこで、所定輝度以上
の場合のみ上記動作を行い、所定輝度に満たない場合は
非選択エリアに対応する受光部の動作を行わないように
してもよい。
受光部の蓄積時間や測光センサーの出力に応じて決定さ
れる輝度に応じて変更するようにしてもよい。この場
合、低輝度時は蓄積時間が長くなるので、非選択エリア
に対応する受光部を作動させると選択エリアに対する焦
点検出動作の応答性が低下する。そこで、所定輝度以上
の場合のみ上記動作を行い、所定輝度に満たない場合は
非選択エリアに対応する受光部の動作を行わないように
してもよい。
【0034】一方、高輝度時は蓄積時間が短く、選択エ
リアを切り換えたときにイメージセンサーの出力レベル
が最適値に収束するのに時間がかからないので、逆に所
定輝度に満たない場合のみ上記動作を行い、以上の場合
は非選択エリアに対応する受光部の動作を行わないよう
にしてもよい。
リアを切り換えたときにイメージセンサーの出力レベル
が最適値に収束するのに時間がかからないので、逆に所
定輝度に満たない場合のみ上記動作を行い、以上の場合
は非選択エリアに対応する受光部の動作を行わないよう
にしてもよい。
【0035】さらに、図6,7に示す動作フローチャー
トでは、非選択エリアに対応する受光部の被写体像信号
は画素ごとにAD変換されず、したがって焦点検出演算
も行われていないが、非選択エリアに対応する受光部の
被写体像信号も画素ごとにAD変換し、焦点検出演算し
てもよい。
トでは、非選択エリアに対応する受光部の被写体像信号
は画素ごとにAD変換されず、したがって焦点検出演算
も行われていないが、非選択エリアに対応する受光部の
被写体像信号も画素ごとにAD変換し、焦点検出演算し
てもよい。
【0036】図7は第1実施例の動作タイムチャートで
ある。1段目の信号は、エリア選択装置11により選択
されている焦点検出エリアに対応する受光部を示す信号
であり、Hの場合は第1受光部80,81が選択され、
Lの場合は第2受光部82,83が選択される。2段目
の信号はタイマーの計時信号であり、所定時間経過する
たびにパルスが発生する。3段目の信号は第1受光部8
0,81の蓄積動作信号であり、ONで蓄積中を示し、
OFFで非蓄積中を示す。4段目の信号は第1受光部8
0,81の転送動作信号であり、ONで被写体像信号の
転送中を示し、OFFで非転送中を示す。5段目の信号
は第1受光部80,81の演算動作信号であり、ONで
第1受光部80,81の被写体像信号に基づいて焦点検
出演算または蓄積時間算出演算が行われていることを示
し、OFFで演算が行われていないことを示す。6段目
の信号は第2受光部82,83の蓄積動作信号であり、
ONで蓄積中を示し、OFFで非蓄積中を示す。7段目
の信号は第2受光部82,83の転送動作信号であり、
ONで被写体像信号の転送中を示し、OFFで非転送中
を示す。8段目の信号は第2受光部82,83の演算動
作信号であり、ONで第2受光部82,83の被写体像
信号に基づいて焦点検出演算または蓄積時間算出演算が
行われていることを示し、OFFで演算が行われていな
いことを示す。
ある。1段目の信号は、エリア選択装置11により選択
されている焦点検出エリアに対応する受光部を示す信号
であり、Hの場合は第1受光部80,81が選択され、
Lの場合は第2受光部82,83が選択される。2段目
の信号はタイマーの計時信号であり、所定時間経過する
たびにパルスが発生する。3段目の信号は第1受光部8
0,81の蓄積動作信号であり、ONで蓄積中を示し、
OFFで非蓄積中を示す。4段目の信号は第1受光部8
0,81の転送動作信号であり、ONで被写体像信号の
転送中を示し、OFFで非転送中を示す。5段目の信号
は第1受光部80,81の演算動作信号であり、ONで
第1受光部80,81の被写体像信号に基づいて焦点検
出演算または蓄積時間算出演算が行われていることを示
し、OFFで演算が行われていないことを示す。6段目
の信号は第2受光部82,83の蓄積動作信号であり、
ONで蓄積中を示し、OFFで非蓄積中を示す。7段目
の信号は第2受光部82,83の転送動作信号であり、
ONで被写体像信号の転送中を示し、OFFで非転送中
を示す。8段目の信号は第2受光部82,83の演算動
作信号であり、ONで第2受光部82,83の被写体像
信号に基づいて焦点検出演算または蓄積時間算出演算が
行われていることを示し、OFFで演算が行われていな
いことを示す。
【0037】時刻T10に第1受光部80,81の蓄積
を開始する。時刻T11に第1受光部80,81の蓄積
を終了し、被写体像信号の転送を開始する。時刻T12
に第1受光部80,81の被写体像信号の転送を終了
し、演算を開始する。時刻T13に第1受光部80,8
1に関する演算を終了し、再び第1受光部80,81の
蓄積を開始する。以上の動作を繰り返すうちに所定時間
が経過しタイマーは時刻T14にパルスを発生する。こ
のタイマーのパルス信号が発生してから、時刻T15に
第1受光部80,81の演算を終了するとともに第2受
光部82,83の蓄積を開始する。時刻T16に第2受
光部82,83の蓄積を終了し、被写体像信号の転送を
開始する。時刻T17に第2受光部82,83の被写体
像信号の転送を終了し、演算を開始する。そして、時刻
T18に第2受光部82,83に関する演算を終了し、
再び第1受光部80,81の蓄積を開始する。
を開始する。時刻T11に第1受光部80,81の蓄積
を終了し、被写体像信号の転送を開始する。時刻T12
に第1受光部80,81の被写体像信号の転送を終了
し、演算を開始する。時刻T13に第1受光部80,8
1に関する演算を終了し、再び第1受光部80,81の
蓄積を開始する。以上の動作を繰り返すうちに所定時間
が経過しタイマーは時刻T14にパルスを発生する。こ
のタイマーのパルス信号が発生してから、時刻T15に
第1受光部80,81の演算を終了するとともに第2受
光部82,83の蓄積を開始する。時刻T16に第2受
光部82,83の蓄積を終了し、被写体像信号の転送を
開始する。時刻T17に第2受光部82,83の被写体
像信号の転送を終了し、演算を開始する。そして、時刻
T18に第2受光部82,83に関する演算を終了し、
再び第1受光部80,81の蓄積を開始する。
【0038】以上の動作を繰り返すうちにエリア選択装
置11が時刻T19に切り換えられると、エリア切換直
後の時刻T20に第1受光部80,81に関する演算を
終了するとともに、第2受光部82,83の蓄積を開始
する。時刻T20に第2受光部82,83の蓄積を終了
し、被写体像信号の転送を開始する。時刻T21に第2
受光部82,83の被写体像信号の転送を終了し、演算
を開始する。時刻T22に第2受光部に関する演算を終
了し、再び第2受光部の蓄積を開始する。以上の動作を
繰り返すうちに所定時間が経過しタイマーは時刻T24
にパルスを発生する。タイマーがパルス信号を発生して
から、時刻T25に第2受光部82,83に関する演算
を終了するとともに第1受光部80,81の蓄積を開始
する。時刻T26に第1受光部80,81の蓄積を終了
し、被写体像信号の転送を開始する。時刻T27に第1
受光部80,81の被写体像信号の転送を終了し、演算
を開始する。時刻T28に第1受光部80,81に関す
る演算を終了し、再び第2受光部82,83の蓄積を開
始する。
置11が時刻T19に切り換えられると、エリア切換直
後の時刻T20に第1受光部80,81に関する演算を
終了するとともに、第2受光部82,83の蓄積を開始
する。時刻T20に第2受光部82,83の蓄積を終了
し、被写体像信号の転送を開始する。時刻T21に第2
受光部82,83の被写体像信号の転送を終了し、演算
を開始する。時刻T22に第2受光部に関する演算を終
了し、再び第2受光部の蓄積を開始する。以上の動作を
繰り返すうちに所定時間が経過しタイマーは時刻T24
にパルスを発生する。タイマーがパルス信号を発生して
から、時刻T25に第2受光部82,83に関する演算
を終了するとともに第1受光部80,81の蓄積を開始
する。時刻T26に第1受光部80,81の蓄積を終了
し、被写体像信号の転送を開始する。時刻T27に第1
受光部80,81の被写体像信号の転送を終了し、演算
を開始する。時刻T28に第1受光部80,81に関す
る演算を終了し、再び第2受光部82,83の蓄積を開
始する。
【0039】このように第1実施例においては、エリア
選択装置11により選択されている焦点検出エリアに対
応する受光部については蓄積、転送、演算からなる焦点
検出動作が選択されていない焦点検出エリアに対応する
受光部の焦点検出動作よりも頻繁に行われることにな
る。
選択装置11により選択されている焦点検出エリアに対
応する受光部については蓄積、転送、演算からなる焦点
検出動作が選択されていない焦点検出エリアに対応する
受光部の焦点検出動作よりも頻繁に行われることにな
る。
【0040】−第2の実施例− 次に本発明の第2実施例について説明する。第2実施例
の構成は図1に示す第1実施例の構成と同様であり、説
明を省略する。第1実施例では、選択されていない焦点
検出エリアに対応する受光部の焦点検出動作が所定時間
ごとに行われていたのに対し、この第2実施例では、選
択されている焦点検出エリアに対応する受光部の焦点検
出動作と、選択されていない焦点検出エリアに対応する
受光部の焦点検出動作とを並行して行い、動作がかち合
う場合(例えば蓄積は同時に行えるが転送、演算は同時
に行えない)には選択されている焦点検出エリアの動作
を優先して行わせる。つまり、選択されていない焦点検
出エリアに対応する受光部の蓄積電荷の転送と焦点検出
演算は、選択されている焦点検出エリアに対応する受光
部の蓄積中などに行う。
の構成は図1に示す第1実施例の構成と同様であり、説
明を省略する。第1実施例では、選択されていない焦点
検出エリアに対応する受光部の焦点検出動作が所定時間
ごとに行われていたのに対し、この第2実施例では、選
択されている焦点検出エリアに対応する受光部の焦点検
出動作と、選択されていない焦点検出エリアに対応する
受光部の焦点検出動作とを並行して行い、動作がかち合
う場合(例えば蓄積は同時に行えるが転送、演算は同時
に行えない)には選択されている焦点検出エリアの動作
を優先して行わせる。つまり、選択されていない焦点検
出エリアに対応する受光部の蓄積電荷の転送と焦点検出
演算は、選択されている焦点検出エリアに対応する受光
部の蓄積中などに行う。
【0041】図9〜11は、第2実施例のマイクロコン
ピュータ90の動作フローチャートである。これらのフ
ローチャートにより、第2実施例の動作を説明する。な
お、ここでは第1焦点検出エリア36が選択されている
場合を例に上げて説明する。ステップS200では、電
源ONによりステップS201へ進む。このとき、固定
時間をタイマーBにセットして第2受光部82,83の
蓄積を開始する。ステップS201では、エリア選択装
置11により選択されている焦点検出エリアに対応する
受光部の蓄積を開始する。この場合は、第1受光部8
0,81の電荷蓄積を開始させる。蓄積時間は内蔵のタ
イマーAで管理する。例えば、蓄積開始前にタイマーA
の設定時間をセットして、蓄積開始と同時にタイマーA
をスタートさせ、設定時間に達するとタイマーA割り込
みがかかるようにしておく。蓄積時間は電源ON直後で
あれば上述した数式2が適用できないので、固定値また
は不図示の測光手段の出力に応じた値を設定し、電源O
N直後以外であれば後述するステップS208で数式2
により決定された蓄積時間TANを採用する。この時の
蓄積時間をTAPとして記憶する。
ピュータ90の動作フローチャートである。これらのフ
ローチャートにより、第2実施例の動作を説明する。な
お、ここでは第1焦点検出エリア36が選択されている
場合を例に上げて説明する。ステップS200では、電
源ONによりステップS201へ進む。このとき、固定
時間をタイマーBにセットして第2受光部82,83の
蓄積を開始する。ステップS201では、エリア選択装
置11により選択されている焦点検出エリアに対応する
受光部の蓄積を開始する。この場合は、第1受光部8
0,81の電荷蓄積を開始させる。蓄積時間は内蔵のタ
イマーAで管理する。例えば、蓄積開始前にタイマーA
の設定時間をセットして、蓄積開始と同時にタイマーA
をスタートさせ、設定時間に達するとタイマーA割り込
みがかかるようにしておく。蓄積時間は電源ON直後で
あれば上述した数式2が適用できないので、固定値また
は不図示の測光手段の出力に応じた値を設定し、電源O
N直後以外であれば後述するステップS208で数式2
により決定された蓄積時間TANを採用する。この時の
蓄積時間をTAPとして記憶する。
【0042】ステップS202において、第2受光部8
2,83が蓄積中か否かを判別し、蓄積中であればステ
ップS203へ進み、第1受光部80,81の蓄積終了
(タイマーA割り込み)を待機する。ステップS204
で、第1受光部80,81の蓄積終了割り込み(タイマ
ーA割り込み)がかかると、第1受光部80,81の蓄
積終了を行う。ステップS205では、第1受光部8
0,81の被写体像信号を転送して、画素ごとにAD変
換し、AD変換データをメモリに格納する。ステップS
206で、得られたAD変換データに基づき周知の像ズ
レ検出演算を行い、第1焦点検出エリア36における焦
点調節状態を検出する。続くステップS207で、被写
体像信号の転送終了後に出現するピーク信号をAD変換
し、ピーク値PAを求める。ステップS208では、ピ
ーク値PAと蓄積時間TAPから数式2に基づき次回の
蓄積時間TANを算出して記憶し、ステップS201へ
戻り、上述した動作を繰り返す。
2,83が蓄積中か否かを判別し、蓄積中であればステ
ップS203へ進み、第1受光部80,81の蓄積終了
(タイマーA割り込み)を待機する。ステップS204
で、第1受光部80,81の蓄積終了割り込み(タイマ
ーA割り込み)がかかると、第1受光部80,81の蓄
積終了を行う。ステップS205では、第1受光部8
0,81の被写体像信号を転送して、画素ごとにAD変
換し、AD変換データをメモリに格納する。ステップS
206で、得られたAD変換データに基づき周知の像ズ
レ検出演算を行い、第1焦点検出エリア36における焦
点調節状態を検出する。続くステップS207で、被写
体像信号の転送終了後に出現するピーク信号をAD変換
し、ピーク値PAを求める。ステップS208では、ピ
ーク値PAと蓄積時間TAPから数式2に基づき次回の
蓄積時間TANを算出して記憶し、ステップS201へ
戻り、上述した動作を繰り返す。
【0043】ステップS202で第2受光部82,83
が蓄積中でない場合は、ステップS209へ進む。ステ
ップS209で、第2受光部82,83の蓄積が終了
し、転送待ち状態か否かを判別し、転送待ち状態であれ
ばステップS210へ進む。ステップS210におい
て、第2受光部82,83の被写体像信号の転送時間が
第1受光部80,81の蓄積時間より短いか否かを判別
し、短い場合には転送を行うためにステップS211へ
進み、長い場合には第2受光部82,83の被写体像信
号の転送中に第1受光部80,81の被写体像信号の転
送が開始されるので、第2受光部82,83の被写体像
信号の転送を行わずにステップS203へ戻る。ステッ
プS211で第2受光部82,83の被写体像信号を転
送し、続くステップS212で被写体像信号の転送終了
後に出現するピーク信号をAD変換し、ピーク値PBを
検出してステップS203へ戻る。
が蓄積中でない場合は、ステップS209へ進む。ステ
ップS209で、第2受光部82,83の蓄積が終了
し、転送待ち状態か否かを判別し、転送待ち状態であれ
ばステップS210へ進む。ステップS210におい
て、第2受光部82,83の被写体像信号の転送時間が
第1受光部80,81の蓄積時間より短いか否かを判別
し、短い場合には転送を行うためにステップS211へ
進み、長い場合には第2受光部82,83の被写体像信
号の転送中に第1受光部80,81の被写体像信号の転
送が開始されるので、第2受光部82,83の被写体像
信号の転送を行わずにステップS203へ戻る。ステッ
プS211で第2受光部82,83の被写体像信号を転
送し、続くステップS212で被写体像信号の転送終了
後に出現するピーク信号をAD変換し、ピーク値PBを
検出してステップS203へ戻る。
【0044】一方、ステップS209において転送待ち
状態でなければステップS213へ進み、第2受光部8
2,83に関する蓄積時間演算待ちまたは演算中である
か否かを判別する。蓄積時間演算待ちまたは演算中であ
る場合はステップS214へ進み、ピーク値PBと蓄積
時間TBPから数式2に基づき次回の蓄積時間TBNを
算出して記憶する。ステップS215で第2受光部8
2,83の蓄積を開始する。第2受光部82,83の蓄
積時間は内蔵のタイマーBで管理する。蓄積開始前にタ
イマーBの設定時間をセットして、蓄積開始と同時にタ
イマーBをスタートさせ、設定時間に達するとタイマー
B割り込みがかかるようにしておく。蓄積時間はステッ
プS214で数式2により決定された蓄積時間TBNを
採用する。このときの蓄積時間をTBPとして記憶して
ステップS203へ戻る。ステップS214,S215
の処理中にタイマーAの割り込みがかかった場合は、第
2受光部82,83の状態を演算中に設定してステップ
S204へ進む。
状態でなければステップS213へ進み、第2受光部8
2,83に関する蓄積時間演算待ちまたは演算中である
か否かを判別する。蓄積時間演算待ちまたは演算中であ
る場合はステップS214へ進み、ピーク値PBと蓄積
時間TBPから数式2に基づき次回の蓄積時間TBNを
算出して記憶する。ステップS215で第2受光部8
2,83の蓄積を開始する。第2受光部82,83の蓄
積時間は内蔵のタイマーBで管理する。蓄積開始前にタ
イマーBの設定時間をセットして、蓄積開始と同時にタ
イマーBをスタートさせ、設定時間に達するとタイマー
B割り込みがかかるようにしておく。蓄積時間はステッ
プS214で数式2により決定された蓄積時間TBNを
採用する。このときの蓄積時間をTBPとして記憶して
ステップS203へ戻る。ステップS214,S215
の処理中にタイマーAの割り込みがかかった場合は、第
2受光部82,83の状態を演算中に設定してステップ
S204へ進む。
【0045】図11のステップS220で第2受光部8
2,83の蓄積終了割り込み(タイマーB割り込み)が
かかると、ステップS221で第2受光部82,83の
蓄積終了を行い、続くステップS222で図9,10に
示すプログラムへリターンする。
2,83の蓄積終了割り込み(タイマーB割り込み)が
かかると、ステップS221で第2受光部82,83の
蓄積終了を行い、続くステップS222で図9,10に
示すプログラムへリターンする。
【0046】このような動作を繰り返すうちに、エリア
選択装置11が切り換えられた場合には、上述の説明に
おいて第1受光部80,81の動作と第2受光部82,
83の動作が入れ替わることになる。
選択装置11が切り換えられた場合には、上述の説明に
おいて第1受光部80,81の動作と第2受光部82,
83の動作が入れ替わることになる。
【0047】また、図9〜11のフローチャートにおい
ては、非選択エリアに対応する受光部の被写体像信号は
画素ごとにAD変換されず、したがって焦点検出演算も
行われていないが、非選択エリアに対応する受光部の被
写体像信号も画素ごとにAD変換し、焦点検出演算して
もよい。
ては、非選択エリアに対応する受光部の被写体像信号は
画素ごとにAD変換されず、したがって焦点検出演算も
行われていないが、非選択エリアに対応する受光部の被
写体像信号も画素ごとにAD変換し、焦点検出演算して
もよい。
【0048】図12は第2実施例の動作タイムチャート
である。時刻T30に第1受光部80,81、第2受光
部82,83の蓄積を開始する。時刻T31に第1受光
部80,81の蓄積を終了し、被写体像信号の転送を開
始する。時刻T32に第1受光部80,81の被写体像
信号の転送を終了し、演算を開始する。時刻T33に第
1受光部80,81に関する演算を終了し、再び第1受
光部80,81の蓄積を開始すると同時に、第2受光部
82,83の被写体像信号の転送を開始する。時刻T3
4に第2受光部82,83の被写体像信号の転送を終了
する。時刻T35に第1受光部80,81の蓄積を終了
し、被写体像信号の転送を開始する。時刻T36に第1
受光部80,81の被写体像信号の転送を終了し、演算
を開始する。時刻T37に第1受光部80,81に関す
る演算を終了し、再び第1受光部80,81の蓄積を開
始すると同時に、第2受光部82,83に関する演算を
開始する。時刻T38に第1受光部80,81の蓄積を
終了し、被写体像信号の転送を開始すると同時に第2受
光部82,83に関する演算を途中で打ち切る。この場
合は、第2受光部82,83に関する演算時間が第1受
光部80,81の蓄積時間より長いことを想定してい
る。時刻T39に第1受光部80,81の被写体像信号
の転送を終了し、演算を開始する。時刻T40に第1受
光部80,81に関する演算を終了し、再び第1受光部
80,81の蓄積を開始すると同時に第2受光部82,
83に関する演算を再開する。時刻T41に第2受光部
82,83に関する演算を終了する。以上の動作を繰り
返すことにより、第2受光部82,83の焦点検出動作
は第1受光部80,81の焦点検出動作の合間をぬって
行われることになる。
である。時刻T30に第1受光部80,81、第2受光
部82,83の蓄積を開始する。時刻T31に第1受光
部80,81の蓄積を終了し、被写体像信号の転送を開
始する。時刻T32に第1受光部80,81の被写体像
信号の転送を終了し、演算を開始する。時刻T33に第
1受光部80,81に関する演算を終了し、再び第1受
光部80,81の蓄積を開始すると同時に、第2受光部
82,83の被写体像信号の転送を開始する。時刻T3
4に第2受光部82,83の被写体像信号の転送を終了
する。時刻T35に第1受光部80,81の蓄積を終了
し、被写体像信号の転送を開始する。時刻T36に第1
受光部80,81の被写体像信号の転送を終了し、演算
を開始する。時刻T37に第1受光部80,81に関す
る演算を終了し、再び第1受光部80,81の蓄積を開
始すると同時に、第2受光部82,83に関する演算を
開始する。時刻T38に第1受光部80,81の蓄積を
終了し、被写体像信号の転送を開始すると同時に第2受
光部82,83に関する演算を途中で打ち切る。この場
合は、第2受光部82,83に関する演算時間が第1受
光部80,81の蓄積時間より長いことを想定してい
る。時刻T39に第1受光部80,81の被写体像信号
の転送を終了し、演算を開始する。時刻T40に第1受
光部80,81に関する演算を終了し、再び第1受光部
80,81の蓄積を開始すると同時に第2受光部82,
83に関する演算を再開する。時刻T41に第2受光部
82,83に関する演算を終了する。以上の動作を繰り
返すことにより、第2受光部82,83の焦点検出動作
は第1受光部80,81の焦点検出動作の合間をぬって
行われることになる。
【0049】以上の動作を繰り返すうちにエリア選択装
置11が時刻T50に切り換えられると、上述の第1受
光部80,81と第2受光部82,83の焦点検出動作
は逆転することになる。
置11が時刻T50に切り換えられると、上述の第1受
光部80,81と第2受光部82,83の焦点検出動作
は逆転することになる。
【0050】以上のように第2実施例においては、エリ
ア選択装置11により選択されている焦点検出エリアに
対応する受光部に対しては、電荷の蓄積と転送および焦
点検出演算からなる一連の焦点検出動作が、選択されて
いない焦点検出エリアに対応する受光部の焦点検出動作
に対して優先して行われることになる。
ア選択装置11により選択されている焦点検出エリアに
対応する受光部に対しては、電荷の蓄積と転送および焦
点検出演算からなる一連の焦点検出動作が、選択されて
いない焦点検出エリアに対応する受光部の焦点検出動作
に対して優先して行われることになる。
【0051】−第3の実施例− 次に本発明の第3実施例について説明する。この第3実
施例の構成は図1に示す第1実施例の構成と概略同じで
あり、相違点のみを説明する。第1実施例では、選択さ
れていない焦点検出エリアに対応する受光部に対しても
蓄積動作を行って蓄積時間を制御していたのに対し、こ
の第3実施例では、選択されていない焦点検出エリアに
対応する受光部の蓄積動作は行わず、受光部近傍に設け
られた光量モニター受光素子の出力をモニターしておく
ことにより、焦点検出エリアが切り換えられた場合の応
答性を向上させる点が異なる。
施例の構成は図1に示す第1実施例の構成と概略同じで
あり、相違点のみを説明する。第1実施例では、選択さ
れていない焦点検出エリアに対応する受光部に対しても
蓄積動作を行って蓄積時間を制御していたのに対し、こ
の第3実施例では、選択されていない焦点検出エリアに
対応する受光部の蓄積動作は行わず、受光部近傍に設け
られた光量モニター受光素子の出力をモニターしておく
ことにより、焦点検出エリアが切り換えられた場合の応
答性を向上させる点が異なる。
【0052】図13は第3実施例の構成を示す機能ブロ
ック図である。なお、図13では焦点検出光学系7の図
示を省略する。この第3実施例の焦点検出装置9Aは、
第1実施例の焦点検出装置9に対して、イメージセンサ
ー8Aの第1受光部80,81のいずれか一方の近傍に
第1モニター受光素子801を配置し、第2受光部8
2,83のいずれか一方の近傍に第2モニター受光素子
802を配置するとともに、各モニター受光素子80
1,802が発生する電荷を蓄積するための第1容量8
03と第2容量804、所定電圧発生回路807、所定
電圧と各容量の出力を比較するための第1比較回路80
5と第2比較回路806を設ける。
ック図である。なお、図13では焦点検出光学系7の図
示を省略する。この第3実施例の焦点検出装置9Aは、
第1実施例の焦点検出装置9に対して、イメージセンサ
ー8Aの第1受光部80,81のいずれか一方の近傍に
第1モニター受光素子801を配置し、第2受光部8
2,83のいずれか一方の近傍に第2モニター受光素子
802を配置するとともに、各モニター受光素子80
1,802が発生する電荷を蓄積するための第1容量8
03と第2容量804、所定電圧発生回路807、所定
電圧と各容量の出力を比較するための第1比較回路80
5と第2比較回路806を設ける。
【0053】次に、焦点検出装置9Aの動作を説明す
る。第1モニター801、第2モニター 802は入射
光量に応じた電荷を発生し、発生した電荷はそれぞれ第
1容量803、第2容量804に蓄積され、蓄積された
電荷量に対応する電圧を発生する。第1容量803、第
2容量804は制御回路85Aの制御により蓄積された
電荷をリセットする。第1容量803、第2容量804
が発生する電圧は第1比較回路805、第2比較回路8
06により所定電圧と比較され、発生電圧が所定電圧を
越えた時に比較結果信号を反転させる。比較結果信号は
それぞれ出力ライン808,809を介してマイクロコ
ンピュータ90Aのセンサー制御部93Aへ出力され
る。したがって、センサー制御部93Aは、第1容量8
03、第2容量804をライン86を通じて制御回路8
5Aにリセットさせてから各比較信号が反転するまでの
時間を計測することによって、第1受光部80,81お
よび第2受光部82,83の輝度に関する情報を得るこ
とができる。
る。第1モニター801、第2モニター 802は入射
光量に応じた電荷を発生し、発生した電荷はそれぞれ第
1容量803、第2容量804に蓄積され、蓄積された
電荷量に対応する電圧を発生する。第1容量803、第
2容量804は制御回路85Aの制御により蓄積された
電荷をリセットする。第1容量803、第2容量804
が発生する電圧は第1比較回路805、第2比較回路8
06により所定電圧と比較され、発生電圧が所定電圧を
越えた時に比較結果信号を反転させる。比較結果信号は
それぞれ出力ライン808,809を介してマイクロコ
ンピュータ90Aのセンサー制御部93Aへ出力され
る。したがって、センサー制御部93Aは、第1容量8
03、第2容量804をライン86を通じて制御回路8
5Aにリセットさせてから各比較信号が反転するまでの
時間を計測することによって、第1受光部80,81お
よび第2受光部82,83の輝度に関する情報を得るこ
とができる。
【0054】図14,15は、第3実施例のマイクロコ
ンピュータ90Aの動作フローチャートである。なお、
以下では第1焦点検出エリア36が選択されている場合
を例に上げて説明する。ステップS300では、電源O
NによりステップS301に進む。このとき、マイクロ
コンピュータ90Aに内蔵したタイマーも起動され、計
時が開始される。ステップS301では、選択されてい
ない焦点検出エリアに対応する受光部近傍のモニター受
光素子の容量に蓄積されている電荷をリセットする。こ
こでは、第2焦点検出エリア37が選択されていないの
で第2容量804をリセットする。さらに、第2モニタ
ー受光素子802の発生電荷を第2容量804に蓄積開
始するとともに、内蔵タイマーをリセットしてスタート
させる。
ンピュータ90Aの動作フローチャートである。なお、
以下では第1焦点検出エリア36が選択されている場合
を例に上げて説明する。ステップS300では、電源O
NによりステップS301に進む。このとき、マイクロ
コンピュータ90Aに内蔵したタイマーも起動され、計
時が開始される。ステップS301では、選択されてい
ない焦点検出エリアに対応する受光部近傍のモニター受
光素子の容量に蓄積されている電荷をリセットする。こ
こでは、第2焦点検出エリア37が選択されていないの
で第2容量804をリセットする。さらに、第2モニタ
ー受光素子802の発生電荷を第2容量804に蓄積開
始するとともに、内蔵タイマーをリセットしてスタート
させる。
【0055】ステップS302では、エリア選択装置1
1により選択されている焦点検出エリアに対応する受光
部の蓄積時間の制御を行う。この場合は、第1受光部8
0,81の電荷蓄積動作を行わせる。蓄積時間は、電源
投入直後の場合は数式2が適用できないので固定値また
は不図示の測光手段の出力に応じた値を設定し、電源投
入直後でなければ後述するステップS306で数式2に
より決定された蓄積時間TANを採用する。このときの
蓄積時間をTAPとして記憶する。ステップS303に
おいて、第1受光部80,81の被写体像信号を転送し
て画素ごとにAD変換し、AD変換データをメモリに格
納する。続くステップS304で、得られたAD変換デ
ータに基づき周知の像ズレ検出演算を行い、第1焦点検
出エリア36における焦点調節状態を検出する。ステッ
プS305では、被写体像信号の転送終了後に出現する
ピーク信号をAD変換し、ピーク値PAを求める。ステ
ップS306で、ピーク値PAと蓄積時間TAPから数
式2に基づき次回の蓄積時間TANを算出して記憶し、
ステップS301へ戻って上述した動作を繰り返す。
1により選択されている焦点検出エリアに対応する受光
部の蓄積時間の制御を行う。この場合は、第1受光部8
0,81の電荷蓄積動作を行わせる。蓄積時間は、電源
投入直後の場合は数式2が適用できないので固定値また
は不図示の測光手段の出力に応じた値を設定し、電源投
入直後でなければ後述するステップS306で数式2に
より決定された蓄積時間TANを採用する。このときの
蓄積時間をTAPとして記憶する。ステップS303に
おいて、第1受光部80,81の被写体像信号を転送し
て画素ごとにAD変換し、AD変換データをメモリに格
納する。続くステップS304で、得られたAD変換デ
ータに基づき周知の像ズレ検出演算を行い、第1焦点検
出エリア36における焦点調節状態を検出する。ステッ
プS305では、被写体像信号の転送終了後に出現する
ピーク信号をAD変換し、ピーク値PAを求める。ステ
ップS306で、ピーク値PAと蓄積時間TAPから数
式2に基づき次回の蓄積時間TANを算出して記憶し、
ステップS301へ戻って上述した動作を繰り返す。
【0056】第2容量804の出力電圧が所定電圧に達
すると第2比較回路806の比較結果信号が反転し、こ
の信号によりステップS310のモニター割り込みがか
かる。ステップS311で、内蔵タイマーの時間を、選
択されていない焦点検出エリアの輝度情報として記憶す
る。続くステップS312で、選択されていない焦点検
出エリアに対応する受光部近傍のモニター受光素子の蓄
積を終了し、対応する容量に蓄積されている電荷をリセ
ットする。ここでは、第2焦点検出エリア37が選択さ
れていないので第2容量804をリセットする。さら
に、第2モニター受光素子802の発生電荷を第2容量
804に蓄積開始するとともに、内蔵タイマーをリセッ
トしてスタートさせ、続くS313で図14のプログラ
ムへリターンする。このような動作を繰り返すうちに、
エリア選択装置11が切り換えられた場合には、上述の
説明において第1受光部80,81の動作と第2受光部
82,83の動作とが入れ替わることになる。第1受光
部80,81の動作と第2受光部82,83の動作が入
れ替わった直後に、エリア選択装置11により選択され
ている焦点検出エリアに対応する受光部の蓄積時間を、
記憶されているモニター受光素子より得られた輝度情報
に基づいて決定する。
すると第2比較回路806の比較結果信号が反転し、こ
の信号によりステップS310のモニター割り込みがか
かる。ステップS311で、内蔵タイマーの時間を、選
択されていない焦点検出エリアの輝度情報として記憶す
る。続くステップS312で、選択されていない焦点検
出エリアに対応する受光部近傍のモニター受光素子の蓄
積を終了し、対応する容量に蓄積されている電荷をリセ
ットする。ここでは、第2焦点検出エリア37が選択さ
れていないので第2容量804をリセットする。さら
に、第2モニター受光素子802の発生電荷を第2容量
804に蓄積開始するとともに、内蔵タイマーをリセッ
トしてスタートさせ、続くS313で図14のプログラ
ムへリターンする。このような動作を繰り返すうちに、
エリア選択装置11が切り換えられた場合には、上述の
説明において第1受光部80,81の動作と第2受光部
82,83の動作とが入れ替わることになる。第1受光
部80,81の動作と第2受光部82,83の動作が入
れ替わった直後に、エリア選択装置11により選択され
ている焦点検出エリアに対応する受光部の蓄積時間を、
記憶されているモニター受光素子より得られた輝度情報
に基づいて決定する。
【0057】このように第3実施例においては、エリア
選択装置11により選択されていない焦点検出エリアに
対応する受光部に対しては、電荷の蓄積と転送および焦
点検出演算からなる一連の焦点検出動作を行わずに、対
応するモニター受光素子によってその焦点検出エリアの
輝度情報をモニターする。そして、焦点検出エリアが切
り換えられたときに、新たに選択された受光部の蓄積時
間を記憶されている輝度情報に基づいて決定して電荷蓄
積を行なう。
選択装置11により選択されていない焦点検出エリアに
対応する受光部に対しては、電荷の蓄積と転送および焦
点検出演算からなる一連の焦点検出動作を行わずに、対
応するモニター受光素子によってその焦点検出エリアの
輝度情報をモニターする。そして、焦点検出エリアが切
り換えられたときに、新たに選択された受光部の蓄積時
間を記憶されている輝度情報に基づいて決定して電荷蓄
積を行なう。
【0058】なお、上記第1、第2、第3の各実施例で
は2個の焦点検出エリアが設定された場合を例に上げて
説明したが、焦点検出エリアの数は上記各実施例に限定
されず、3個以上の焦点検出エリアを有する焦点検出装
置に対しても本発明を適用できる。
は2個の焦点検出エリアが設定された場合を例に上げて
説明したが、焦点検出エリアの数は上記各実施例に限定
されず、3個以上の焦点検出エリアを有する焦点検出装
置に対しても本発明を適用できる。
【0059】また、焦点検出光学系7とイメージセンサ
ー8の構成は図2に限定されず、例えば図16に示すよ
うな構成でも同様な効果を得ることができる。なお、図
16では図2に示す要素と同様な要素に対しては同一の
符号を付して説明を省略する。焦点検出光学系7Aは、
開口部70A,70Bを有する視野マスク71と、コン
デンサーレンズ72Cと、1対の絞り開口部73,74
を有する絞りマスク75Aと、1対の再結像レンズ76
C,77Cとを備え、電荷蓄積型イメージセンサー8
B,8Cは、それぞれ1対の受光部80A,81Aと8
2A,83Aを備える。
ー8の構成は図2に限定されず、例えば図16に示すよ
うな構成でも同様な効果を得ることができる。なお、図
16では図2に示す要素と同様な要素に対しては同一の
符号を付して説明を省略する。焦点検出光学系7Aは、
開口部70A,70Bを有する視野マスク71と、コン
デンサーレンズ72Cと、1対の絞り開口部73,74
を有する絞りマスク75Aと、1対の再結像レンズ76
C,77Cとを備え、電荷蓄積型イメージセンサー8
B,8Cは、それぞれ1対の受光部80A,81Aと8
2A,83Aを備える。
【0060】以上のような構成において、1対の絞り開
口部73,74はコンデンサーレンズ72Cにより撮影
光学系3の射出瞳近傍の面30の光軸に対して対称な1
対の領域31,32に投影される。これらの領域31,
32を通る光束は、視野マスク71付近でまず一次像を
形成する。視野マスク71の開口部70A,70Bに形
成された一次像はさらに、コンデンサーレンズ72C、
1対の絞り開口部73,74を通り、1対の再結像レン
ズ76C,77Cにより電荷蓄積型イメージセンサー8
Bの受光部80A,81A上と電荷蓄積型イメージセン
サー8Cの受光部82A,83A上に2対の二次像とし
て形成される。受光部80A上と81A上の1対の2次
像の間の相対的位置関係と、受光部82A上と83A上
の1対の2次像の間の相対的位置関係は、撮影光学系3
の焦点状態に応じてそれぞれ変化する。2対の二次像の
光強度分布は受光部80A,81Aおよび受光部82
A,83Aで光電変換され、電気的な被写体像信号とな
って出力される。これらの被写体像信号に基づいてそれ
ぞれの対の2次像の相対的位置関係を検出することによ
り、撮影光学系3の焦点調節状態を検出することができ
る。
口部73,74はコンデンサーレンズ72Cにより撮影
光学系3の射出瞳近傍の面30の光軸に対して対称な1
対の領域31,32に投影される。これらの領域31,
32を通る光束は、視野マスク71付近でまず一次像を
形成する。視野マスク71の開口部70A,70Bに形
成された一次像はさらに、コンデンサーレンズ72C、
1対の絞り開口部73,74を通り、1対の再結像レン
ズ76C,77Cにより電荷蓄積型イメージセンサー8
Bの受光部80A,81A上と電荷蓄積型イメージセン
サー8Cの受光部82A,83A上に2対の二次像とし
て形成される。受光部80A上と81A上の1対の2次
像の間の相対的位置関係と、受光部82A上と83A上
の1対の2次像の間の相対的位置関係は、撮影光学系3
の焦点状態に応じてそれぞれ変化する。2対の二次像の
光強度分布は受光部80A,81Aおよび受光部82
A,83Aで光電変換され、電気的な被写体像信号とな
って出力される。これらの被写体像信号に基づいてそれ
ぞれの対の2次像の相対的位置関係を検出することによ
り、撮影光学系3の焦点調節状態を検出することができ
る。
【0061】−第4の実施例− 次に本発明の第4実施例について説明する。第4実施例
の構成は第1実施例の構成と概略同じであり、焦点検出
光学系の構成と動作のみが異なる。ここでは、相違点を
中心に説明する。第1実施例では、エリア選択装置11
は複数の焦点検出エリアの中から焦点検出を行う焦点検
出エリアを選択していたのに対し、第4実施例では、複
数の焦点検出エリアから成る焦点検出ブロックが複数個
設定され、エリア選択装置11は複数の焦点検出ブロッ
クの中から焦点検出を行う焦点検出ブロックを選択する
点が異なる。そして、選択されていない焦点検出ブロッ
クに対しては、このブロックに属する特定の焦点検出エ
リアに対応した受光部だけが電荷蓄積動作を行う。
の構成は第1実施例の構成と概略同じであり、焦点検出
光学系の構成と動作のみが異なる。ここでは、相違点を
中心に説明する。第1実施例では、エリア選択装置11
は複数の焦点検出エリアの中から焦点検出を行う焦点検
出エリアを選択していたのに対し、第4実施例では、複
数の焦点検出エリアから成る焦点検出ブロックが複数個
設定され、エリア選択装置11は複数の焦点検出ブロッ
クの中から焦点検出を行う焦点検出ブロックを選択する
点が異なる。そして、選択されていない焦点検出ブロッ
クに対しては、このブロックに属する特定の焦点検出エ
リアに対応した受光部だけが電荷蓄積動作を行う。
【0062】図17は第4実施例の焦点検出エリアの配
置を示す。撮影画面35には、焦点検出エリア40,4
1が十字型に配置される第1焦点検出ブロック38と、
焦点検出エリア42,43が十字型に配置される第2焦
点検出ブロック39とが設定される。
置を示す。撮影画面35には、焦点検出エリア40,4
1が十字型に配置される第1焦点検出ブロック38と、
焦点検出エリア42,43が十字型に配置される第2焦
点検出ブロック39とが設定される。
【0063】図18は、十字型の焦点検出ブロックを形
成するための焦点検出光学系の一例の示す。焦点検出モ
ジュール20は、十字型の開口部211を有する視野マ
スク21と、コンデンサーレンズ22と、2対の絞り開
口部241,242、243,244とを有する絞りマ
スク24と、2対の再結像レンズ251,252、25
3,254とを有する焦点検出光学系と、2対の受光部
261,262、263,264を有するCCDなどの
イメージセンサー26とからなり、撮影光学系3により
光軸上に形成された1次像を2対の受光部261,26
2、263,264上に2対の2次像として再結像して
いる。受光部261,262、263,264はそれぞ
れ複数の画素から構成されている。視野マスクの開口部
211は光軸上で予定焦点面の近傍に配置されており、
これにより画面の光軸上に焦点検出位置が設定されるこ
とになる。
成するための焦点検出光学系の一例の示す。焦点検出モ
ジュール20は、十字型の開口部211を有する視野マ
スク21と、コンデンサーレンズ22と、2対の絞り開
口部241,242、243,244とを有する絞りマ
スク24と、2対の再結像レンズ251,252、25
3,254とを有する焦点検出光学系と、2対の受光部
261,262、263,264を有するCCDなどの
イメージセンサー26とからなり、撮影光学系3により
光軸上に形成された1次像を2対の受光部261,26
2、263,264上に2対の2次像として再結像して
いる。受光部261,262、263,264はそれぞ
れ複数の画素から構成されている。視野マスクの開口部
211は光軸上で予定焦点面の近傍に配置されており、
これにより画面の光軸上に焦点検出位置が設定されるこ
とになる。
【0064】以上のような構成において、2対の絞り開
口部241,242、243,244は、コンデンサー
レンズ22により撮影光学系3の射出瞳近傍の面12の
光軸に対して対称な2対の領域121,122、12
3,124に投影される。これらの領域121,12
2、123,124を通る光束は、視野マスク21付近
でまず一次像を形成する。視野マスク21の開口部21
1に形成された一次像はさらに、コンデンサーレンズ2
2、2対の絞り開口部241,242、243,244
を通り、2対の再結像レンズ251,252、253,
254によりセンサー26の2対の受光部261,26
2、263,264上に2対の二次像として形成され
る。2対の二次像の光強度分布は受光部261,26
2、263,264で光電変換され、電気的な被写体像
信号となる。周知のように、センサー26上で対になっ
た二次像の受光部対並び方向の相対的位置関係を、セン
サー26が発生する被写体像信号を用いて検出すること
により、撮影光学系3の結像面と予定焦点面とのデフォ
ーカス量を検出できる。焦点検出モジュール20と同じ
構造の焦点検出モジュール30を、図19に示すように
光軸301に対して対称に配置することにより、図17
に示すように撮影画面35上に十字型の第1焦点検出ブ
ロック38と第2焦点検出ブロック39を設定すること
ができる。
口部241,242、243,244は、コンデンサー
レンズ22により撮影光学系3の射出瞳近傍の面12の
光軸に対して対称な2対の領域121,122、12
3,124に投影される。これらの領域121,12
2、123,124を通る光束は、視野マスク21付近
でまず一次像を形成する。視野マスク21の開口部21
1に形成された一次像はさらに、コンデンサーレンズ2
2、2対の絞り開口部241,242、243,244
を通り、2対の再結像レンズ251,252、253,
254によりセンサー26の2対の受光部261,26
2、263,264上に2対の二次像として形成され
る。2対の二次像の光強度分布は受光部261,26
2、263,264で光電変換され、電気的な被写体像
信号となる。周知のように、センサー26上で対になっ
た二次像の受光部対並び方向の相対的位置関係を、セン
サー26が発生する被写体像信号を用いて検出すること
により、撮影光学系3の結像面と予定焦点面とのデフォ
ーカス量を検出できる。焦点検出モジュール20と同じ
構造の焦点検出モジュール30を、図19に示すように
光軸301に対して対称に配置することにより、図17
に示すように撮影画面35上に十字型の第1焦点検出ブ
ロック38と第2焦点検出ブロック39を設定すること
ができる。
【0065】図20は、第4実施例におけるマイクロコ
ンピュータ90の動作フローチャートである。このフロ
ーチャートにより、エリア選択装置11により第1焦点
検出ブロック38が選択されている場合を例に上げて第
4実施例の動作を説明する。ステップS400では、電
源ONによりステップS401へ進む。このとき、マイ
クロコンピュータ90に内蔵したタイマーも起動され、
計時を開始する。ステップS401で、エリア選択装置
11により選択されている第1焦点検出ブロック38に
属する焦点検出エリア40,41に対応する受光部の蓄
積時間の制御を行う。蓄積時間は電源投入直後であれば
数式2が適用できないので固定値または不図示の測光手
段の出力に応じた値を設定し、電源投入直後でなければ
後述するステップS404で数式2により各焦点検出エ
リアごとに決定された蓄積時間を採用する。このときの
蓄積時間を保存する。ステップS402で、焦点検出エ
リア40,41に対応する受光部の被写体像信号を転送
して画素ごとにAD変換し、AD変換データをメモリに
格納するとともに、被写体像信号の転送終了後に出現す
るピーク信号をAD変換し、ピーク値を求める。ステッ
プS403では、得られたAD変換データに基づき周知
の像ズレ検出演算を行い、焦点検出エリア40,41の
焦点調節状態を検出する。
ンピュータ90の動作フローチャートである。このフロ
ーチャートにより、エリア選択装置11により第1焦点
検出ブロック38が選択されている場合を例に上げて第
4実施例の動作を説明する。ステップS400では、電
源ONによりステップS401へ進む。このとき、マイ
クロコンピュータ90に内蔵したタイマーも起動され、
計時を開始する。ステップS401で、エリア選択装置
11により選択されている第1焦点検出ブロック38に
属する焦点検出エリア40,41に対応する受光部の蓄
積時間の制御を行う。蓄積時間は電源投入直後であれば
数式2が適用できないので固定値または不図示の測光手
段の出力に応じた値を設定し、電源投入直後でなければ
後述するステップS404で数式2により各焦点検出エ
リアごとに決定された蓄積時間を採用する。このときの
蓄積時間を保存する。ステップS402で、焦点検出エ
リア40,41に対応する受光部の被写体像信号を転送
して画素ごとにAD変換し、AD変換データをメモリに
格納するとともに、被写体像信号の転送終了後に出現す
るピーク信号をAD変換し、ピーク値を求める。ステッ
プS403では、得られたAD変換データに基づき周知
の像ズレ検出演算を行い、焦点検出エリア40,41の
焦点調節状態を検出する。
【0066】ステップS404において、ピーク値と蓄
積時間から数式2に基づき次回の蓄積時間を各焦点検出
エリアごとに計算し保存し,ステップS405へ進む。
ステップS405では、タイマーの計時時刻を検出し、
所定時間経過したかを調べ、所定時間経過していない場
合はステップS401へ戻り、上述の動作を繰り返す。
所定時間経過した場合には、タイマーをリセットしてス
テップS406へ進む。ステップS406では、選択さ
れていない焦点検出ブロック、すなわちこの場合は第2
焦点検出ブロック39に属する焦点検出エリア42,4
3のうちの画面縦方向の焦点検出エリア42を代表エリ
アに設定し、焦点検出エリア42に対応する受光部の電
荷蓄積動作を行わせる。蓄積時間は電源投入直後であれ
ば固定値または不図示の測光手段の出力に応じた値を設
定し、電源投入直後でなければ後述するステップS40
9で数式2により決定された蓄積時間を採用する。この
ときの蓄積時間を保存する。ステップS407で、焦点
検出エリア42に対応する受光部の被写体像信号を転送
し、続くステップS408で、被写体像信号の転送終了
後に出現するピーク信号をAD変換し、ピーク値を求め
る。さらにステップS409で、ピーク値と蓄積時間か
ら数式2に基づき次回の蓄積時間を算出して記憶し、ス
テップS401へ戻って上述した動作を繰り返す。
積時間から数式2に基づき次回の蓄積時間を各焦点検出
エリアごとに計算し保存し,ステップS405へ進む。
ステップS405では、タイマーの計時時刻を検出し、
所定時間経過したかを調べ、所定時間経過していない場
合はステップS401へ戻り、上述の動作を繰り返す。
所定時間経過した場合には、タイマーをリセットしてス
テップS406へ進む。ステップS406では、選択さ
れていない焦点検出ブロック、すなわちこの場合は第2
焦点検出ブロック39に属する焦点検出エリア42,4
3のうちの画面縦方向の焦点検出エリア42を代表エリ
アに設定し、焦点検出エリア42に対応する受光部の電
荷蓄積動作を行わせる。蓄積時間は電源投入直後であれ
ば固定値または不図示の測光手段の出力に応じた値を設
定し、電源投入直後でなければ後述するステップS40
9で数式2により決定された蓄積時間を採用する。この
ときの蓄積時間を保存する。ステップS407で、焦点
検出エリア42に対応する受光部の被写体像信号を転送
し、続くステップS408で、被写体像信号の転送終了
後に出現するピーク信号をAD変換し、ピーク値を求め
る。さらにステップS409で、ピーク値と蓄積時間か
ら数式2に基づき次回の蓄積時間を算出して記憶し、ス
テップS401へ戻って上述した動作を繰り返す。
【0067】このような動作を繰り返すうちに、エリア
選択装置11が切り換えられた場合には、上述の説明に
おいて第1焦点検出ブロック38に属する焦点検出エリ
アに対応する受光部の動作と第2焦点検出ブロック39
に属する焦点検出エリアに対応する受光部の動作とが入
れ替わることになる。すなわち、選択されていない焦点
検出ブロック、第1焦点検出ブロック38に属する焦点
検出エリア40,41の内の画面縦方向の焦点検出エリ
ア40を代表エリアとし、焦点検出エリア40に対応す
る受光部のみ電荷蓄積動作を行わせる。第1焦点検出ブ
ロック38に属する焦点検出エリアに対応する受光部の
動作と、第2焦点検出ブロック39に属する焦点検出エ
リアに対応する受光部の動作とが入れ替わった直後は、
エリア選択装置11により選択されている焦点検出ブロ
ックに属する焦点検出エリアに対応する受光部の蓄積時
間は、代表エリアに対して記憶されている蓄積時間に基
づいて決定する。
選択装置11が切り換えられた場合には、上述の説明に
おいて第1焦点検出ブロック38に属する焦点検出エリ
アに対応する受光部の動作と第2焦点検出ブロック39
に属する焦点検出エリアに対応する受光部の動作とが入
れ替わることになる。すなわち、選択されていない焦点
検出ブロック、第1焦点検出ブロック38に属する焦点
検出エリア40,41の内の画面縦方向の焦点検出エリ
ア40を代表エリアとし、焦点検出エリア40に対応す
る受光部のみ電荷蓄積動作を行わせる。第1焦点検出ブ
ロック38に属する焦点検出エリアに対応する受光部の
動作と、第2焦点検出ブロック39に属する焦点検出エ
リアに対応する受光部の動作とが入れ替わった直後は、
エリア選択装置11により選択されている焦点検出ブロ
ックに属する焦点検出エリアに対応する受光部の蓄積時
間は、代表エリアに対して記憶されている蓄積時間に基
づいて決定する。
【0068】以上の動作において、所定時間は選択され
ている焦点検出エリアの焦点検出サイクル(ステップS
401からステップS405までの動作時間)より十分
長く設定される。また、所定時間の代りに、ステップS
401からステップS405までの焦点検出サイクルが
所定回数行われたことを検知してステップS406へ分
岐するようにしてもよい。
ている焦点検出エリアの焦点検出サイクル(ステップS
401からステップS405までの動作時間)より十分
長く設定される。また、所定時間の代りに、ステップS
401からステップS405までの焦点検出サイクルが
所定回数行われたことを検知してステップS406へ分
岐するようにしてもよい。
【0069】また、上記所定時間、所定回数を、受光部
の蓄積時間や測光センサーの出力に基づいて決定した輝
度に応じて変更するようにしてもよい。この場合、低輝
度時は蓄積時間が長くなるので、非選択エリアに対応す
る受光部を作動させると、選択エリアにおける焦点検出
動作の応答性が低下する。そこで、所定輝度以上の場合
のみ上記動作を行い、所定輝度に満たない場合は非選択
エリアに対応する受光部の動作を行わないようにしても
よい。
の蓄積時間や測光センサーの出力に基づいて決定した輝
度に応じて変更するようにしてもよい。この場合、低輝
度時は蓄積時間が長くなるので、非選択エリアに対応す
る受光部を作動させると、選択エリアにおける焦点検出
動作の応答性が低下する。そこで、所定輝度以上の場合
のみ上記動作を行い、所定輝度に満たない場合は非選択
エリアに対応する受光部の動作を行わないようにしても
よい。
【0070】一方、高輝度時は蓄積時間が短く、選択エ
リアを切り換えたときにイメージセンサーの出力レベル
が最適値に収束するのに時間がかからないので、逆に所
定輝度に満たない場合のみ上記動作を行い、所定輝度以
上の場合は非選択エリアに対応する受光部の動作を行わ
ないようにしてもよい。
リアを切り換えたときにイメージセンサーの出力レベル
が最適値に収束するのに時間がかからないので、逆に所
定輝度に満たない場合のみ上記動作を行い、所定輝度以
上の場合は非選択エリアに対応する受光部の動作を行わ
ないようにしてもよい。
【0071】さらに、図20のフローチャートにおいて
は、代表エリアに対応する受光部の被写体像信号は画素
ごとにAD変換されず、したがって焦点検出演算も行わ
れていないが、非選択エリアに対応する受光部の被写体
像信号も画素ごとにAD変換し、焦点検出演算してもよ
い。
は、代表エリアに対応する受光部の被写体像信号は画素
ごとにAD変換されず、したがって焦点検出演算も行わ
れていないが、非選択エリアに対応する受光部の被写体
像信号も画素ごとにAD変換し、焦点検出演算してもよ
い。
【0072】以上の実施例の構成において、受光部80
〜83,80A〜83Aが光電変換手段を、マイクロコ
ンピューター90,90Aが焦点検出演算手段、蓄積制
御手段およびシーケンス制御手段を、エリア選択装置1
1がエリア選択手段を、出力ライン87が転送手段をそ
れぞれ構成する。
〜83,80A〜83Aが光電変換手段を、マイクロコ
ンピューター90,90Aが焦点検出演算手段、蓄積制
御手段およびシーケンス制御手段を、エリア選択装置1
1がエリア選択手段を、出力ライン87が転送手段をそ
れぞれ構成する。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、焦
点検出を行なうエリアとして選択された焦点検出エリア
に対応する対の光電変換手段では、その対の光電変換手
段から出力される対の画像信号の内の少なくともいずれ
か一方の画像信号に基づいて電荷蓄積動作を繰り返し行
なうとともに、その対の画像信号に基づいて撮影光学系
の焦点調節状態を演算し、焦点検出を行なうエリアとし
て選択されなかった焦点検出エリアに対応する対の光電
変換手段では、その対の光電変換手段から出力される対
の画像信号の内の少なくともいずれか一方の画像信号に
基づいて、選択された焦点検出エリアに対応する対の光
電変換手段の電荷蓄積動作の繰り返し周期よりも長い周
期で電荷蓄積動作を繰り返し行なうようにしたので、非
選択エリアに対応する光電変換手段の電荷蓄積制御サイ
クルが選択エリアの電荷蓄積制御および焦点検出サイク
ルより長くなり、マイクロコンピューターの非選択エリ
アの蓄積制御の負担が軽くなり、選択エリアに対する通
常の焦点検出動作の応答性を維持することができる上
に、切り換えられた焦点検出エリアに対応する光電変換
手段の蓄積時間は被写体像信号のレベルが焦点検出演算
に適切になるように切り換えられる前から制御されてい
るので、焦点検出エリアが切り換えられた直後に正確な
焦点検出が可能となり焦点検出の応答性が向上する。ま
た、焦点検出を行なうエリアとして選択された焦点検出
エリアに対応する対の光電変換手段に対しては、その対
の光電変換手段から出力される対の画像信号の転送動
作、およびその対の画像信号に基づく撮影光学系の焦点
調節状態の演算動作の内の少なくともいずれか一方の動
作を、焦点検出を行なうエリアとして選択されなかった
焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段に対する転
送動作および電荷蓄積時間の演算動作よりも優先して実
行するようにしたので、選択された焦点検出エリアの焦
点検出動作に対しては焦点検出動作の応答性が低下する
ことなく、また切り換えられた焦点検出エリアに対応す
る光電変換手段の蓄積時間は被写体像信号のレベルが焦
点検出演算に適切になるように切り換えられる前から制
御されているので、焦点検出エリアが切り換えられた場
合の焦点検出の応答性が向上する。さらに、焦点検出を
行なうエリアとして選択された焦点検出エリアに対応す
る対の光電変換手段では、その対の光電変換手段から出
力された対の画像信号の内の少なくともいずれか一方の
画像信号に基づいて電荷蓄積時間を演算して電荷蓄積動
作を繰り返し行なうとともに、その対の画像信号に基づ
いて撮影光学系3の焦点調節状態を演算し、焦点検出を
行なうエリアとして選択されなかった焦点検出エリアに
対応する対の光電変換手段では、電荷蓄積を禁止すると
ともに、その対の光電変換手段へ入射する光強度をモニ
ターする。そして、焦点検出エリアが切り換えられる
と、新たに選択された焦点検出エリアに対応する対の光
電変換手段に対する切換直後の電荷蓄積に際して、その
対の光電変換手段の光強度のモニター結果に基づいて電
荷蓄積時間を算出し、算出された電荷蓄積時間で電荷蓄
積を行なうようにしたので、非選択エリアに対応する光
電変換手段の電荷蓄積制御が不要となり、マイクロコン
ピューターの負担が軽くなって選択エリアにおける焦点
検出動作の応答性が確保される。また、切り換えられた
焦点検出エリアに対応する光電変換素子の蓄積時間は、
予め被写体像信号のレベルが焦点検出演算に適切になる
ように切り換えられる前からそれらの光電変換手段のモ
ニター結果に基づいて制御されているので、焦点検出エ
リアが切り換えられた場合の応答性が向上する。さらに
また、焦点検出を行なうブロックとして選択された焦点
検出ブロックに対しては、その焦点検出ブロックに属す
る焦点検出エリアに対応した対の光電変換手段で電荷蓄
積動作を繰り返し行なうとともに、その対の光電変換手
段から出力される対の画像信号に基づいて撮影光学系の
焦点調節状態を演算し、焦点検出を行なうブロックとし
て選択されていない焦点検出ブロックに対しては、その
焦点検出ブロックに属する特定の焦点検出エリアに対応
した対の光電変換手段で電荷蓄積動作を繰り返して行な
うようにしたので、非選択ブロックに対しては複数の焦
点検出エリアを代表する特定の焦点検出エリアに対応し
た光電変換手段のみで電荷蓄積動作を行うので、複数の
焦点検出エリアに対応するすべての光電変換手段で電荷
蓄積動作を行う必要がなくなり、選択ブロックの焦点検
出動作に対して、非選ブロックの蓄積制御動作の負担が
軽減され、通常の焦点検出動作において高い応答性を維
持することができる。その上、切り換えられた焦点検出
ブロックの代表的な焦点検出エリアに対応する光電変換
素子の蓄積時間は、この光電変換手段から出力される被
写体像信号のレベルが焦点検出演算に適切になるように
切り換えられる前から制御されているので、焦点検出ブ
ロックが切り換えられた場合にそのブロックに含まれる
他の焦点検出エリアに対応する光電変換手段の蓄積時間
は特定の焦点検出エリアに対応する光電変換手段の蓄積
時間を参照することができ、焦点検出ブロックが切り換
えられた場合の応答性が向上する。
点検出を行なうエリアとして選択された焦点検出エリア
に対応する対の光電変換手段では、その対の光電変換手
段から出力される対の画像信号の内の少なくともいずれ
か一方の画像信号に基づいて電荷蓄積動作を繰り返し行
なうとともに、その対の画像信号に基づいて撮影光学系
の焦点調節状態を演算し、焦点検出を行なうエリアとし
て選択されなかった焦点検出エリアに対応する対の光電
変換手段では、その対の光電変換手段から出力される対
の画像信号の内の少なくともいずれか一方の画像信号に
基づいて、選択された焦点検出エリアに対応する対の光
電変換手段の電荷蓄積動作の繰り返し周期よりも長い周
期で電荷蓄積動作を繰り返し行なうようにしたので、非
選択エリアに対応する光電変換手段の電荷蓄積制御サイ
クルが選択エリアの電荷蓄積制御および焦点検出サイク
ルより長くなり、マイクロコンピューターの非選択エリ
アの蓄積制御の負担が軽くなり、選択エリアに対する通
常の焦点検出動作の応答性を維持することができる上
に、切り換えられた焦点検出エリアに対応する光電変換
手段の蓄積時間は被写体像信号のレベルが焦点検出演算
に適切になるように切り換えられる前から制御されてい
るので、焦点検出エリアが切り換えられた直後に正確な
焦点検出が可能となり焦点検出の応答性が向上する。ま
た、焦点検出を行なうエリアとして選択された焦点検出
エリアに対応する対の光電変換手段に対しては、その対
の光電変換手段から出力される対の画像信号の転送動
作、およびその対の画像信号に基づく撮影光学系の焦点
調節状態の演算動作の内の少なくともいずれか一方の動
作を、焦点検出を行なうエリアとして選択されなかった
焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段に対する転
送動作および電荷蓄積時間の演算動作よりも優先して実
行するようにしたので、選択された焦点検出エリアの焦
点検出動作に対しては焦点検出動作の応答性が低下する
ことなく、また切り換えられた焦点検出エリアに対応す
る光電変換手段の蓄積時間は被写体像信号のレベルが焦
点検出演算に適切になるように切り換えられる前から制
御されているので、焦点検出エリアが切り換えられた場
合の焦点検出の応答性が向上する。さらに、焦点検出を
行なうエリアとして選択された焦点検出エリアに対応す
る対の光電変換手段では、その対の光電変換手段から出
力された対の画像信号の内の少なくともいずれか一方の
画像信号に基づいて電荷蓄積時間を演算して電荷蓄積動
作を繰り返し行なうとともに、その対の画像信号に基づ
いて撮影光学系3の焦点調節状態を演算し、焦点検出を
行なうエリアとして選択されなかった焦点検出エリアに
対応する対の光電変換手段では、電荷蓄積を禁止すると
ともに、その対の光電変換手段へ入射する光強度をモニ
ターする。そして、焦点検出エリアが切り換えられる
と、新たに選択された焦点検出エリアに対応する対の光
電変換手段に対する切換直後の電荷蓄積に際して、その
対の光電変換手段の光強度のモニター結果に基づいて電
荷蓄積時間を算出し、算出された電荷蓄積時間で電荷蓄
積を行なうようにしたので、非選択エリアに対応する光
電変換手段の電荷蓄積制御が不要となり、マイクロコン
ピューターの負担が軽くなって選択エリアにおける焦点
検出動作の応答性が確保される。また、切り換えられた
焦点検出エリアに対応する光電変換素子の蓄積時間は、
予め被写体像信号のレベルが焦点検出演算に適切になる
ように切り換えられる前からそれらの光電変換手段のモ
ニター結果に基づいて制御されているので、焦点検出エ
リアが切り換えられた場合の応答性が向上する。さらに
また、焦点検出を行なうブロックとして選択された焦点
検出ブロックに対しては、その焦点検出ブロックに属す
る焦点検出エリアに対応した対の光電変換手段で電荷蓄
積動作を繰り返し行なうとともに、その対の光電変換手
段から出力される対の画像信号に基づいて撮影光学系の
焦点調節状態を演算し、焦点検出を行なうブロックとし
て選択されていない焦点検出ブロックに対しては、その
焦点検出ブロックに属する特定の焦点検出エリアに対応
した対の光電変換手段で電荷蓄積動作を繰り返して行な
うようにしたので、非選択ブロックに対しては複数の焦
点検出エリアを代表する特定の焦点検出エリアに対応し
た光電変換手段のみで電荷蓄積動作を行うので、複数の
焦点検出エリアに対応するすべての光電変換手段で電荷
蓄積動作を行う必要がなくなり、選択ブロックの焦点検
出動作に対して、非選ブロックの蓄積制御動作の負担が
軽減され、通常の焦点検出動作において高い応答性を維
持することができる。その上、切り換えられた焦点検出
ブロックの代表的な焦点検出エリアに対応する光電変換
素子の蓄積時間は、この光電変換手段から出力される被
写体像信号のレベルが焦点検出演算に適切になるように
切り換えられる前から制御されているので、焦点検出ブ
ロックが切り換えられた場合にそのブロックに含まれる
他の焦点検出エリアに対応する光電変換手段の蓄積時間
は特定の焦点検出エリアに対応する光電変換手段の蓄積
時間を参照することができ、焦点検出ブロックが切り換
えられた場合の応答性が向上する。
【図1】第1の実施例の焦点検出装置を備えたカメラの
構成を示す機能ブロック図。
構成を示す機能ブロック図。
【図2】焦点検出光学系と電荷蓄積型イメージセンサー
の構成を示す斜視図。
の構成を示す斜視図。
【図3】撮影画面における焦点検出領域の配置を示す
図。
図。
【図4】第1の実施例の構成を示す機能ブロック図。
【図5】イメージセンサーの出力を示すタイムチャー
ト。
ト。
【図6】第1の実施例のマイクロコンピュータの動作フ
ローチャート。
ローチャート。
【図7】図6に続く、第1の実施例のマイクロコンピュ
ータの動作フローチャート。
ータの動作フローチャート。
【図8】第1の実施例の動作を示すタイムチャート。
【図9】第2の実施例のマイクロコンピュータの動作フ
ローチャート。
ローチャート。
【図10】図9に続く、第2の実施例のマイクロコンピ
ュータの動作フローチャート。
ュータの動作フローチャート。
【図11】第2の実施例の非選択エリアに対応する受光
部の蓄積制御割り込みルーチンを示すフローチャート。
部の蓄積制御割り込みルーチンを示すフローチャート。
【図12】第2の実施例の動作を示すタイムチャート。
【図13】第3の実施例の構成を示す機能ブロック図。
【図14】第3の実施例のマイクロコンピュータの動作
フローチャート。
フローチャート。
【図15】第3の実施例のモニター割り込みルーチンを
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図16】他の焦点検出光学系と電荷蓄積型イメージセ
ンサーの構成を示す斜視図。
ンサーの構成を示す斜視図。
【図17】第4の実施例の撮影画面における焦点検出領
域の配置を示す図。
域の配置を示す図。
【図18】第4の実施例の焦点検出モジュールの構成を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図19】第4の実施例の焦点検出モジュールの配置を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図20】第4の実施例のマイクロコンピュータの動作
フローチャート。
フローチャート。
1 ボディ 2 レンズ 3 撮影光学系 4 メインミラー 5 サブミラー 6 ファインダー 7,7A 焦点検出光学系 8,8A,8B,8C 電荷蓄積型イメージセンサー 9,9A 焦点検出装置 10 レンズ駆動装置 11 エリア選択装置 20,30 焦点検出モジュール 26 イメージセンサー 35 撮影画面 36 第1焦点検出エリア 37 第2焦点検出エリア 38 第1焦点検出ブロック 39 第2焦点検出ブロック 40〜43 焦点検出エリア 80〜83,80A〜83A 受光部 84 ピークホールド回路 85,85A 制御回路 86 制御ライン 87 出力ライン 90,90A マイクロコンピュータ 91 AD変換部 92 焦点検出演算部 93 センサー制御部 801 第1モニター受光素子 802 第2モニター受光素子 803 第1容量 804 第2容量 805 第1比較回路 806 第2比較回路 807 所定電圧発生回路 808,809 出力ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/232 A 8411−2K G03B 3/00 A (72)発明者 成澤 努 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内
Claims (11)
- 【請求項1】 撮影光学系の撮影画面上に設定された複
数の焦点検出エリアのそれぞれに対応して設けられ、光
学系により結像された被写体像の光強度分布に応じた画
像信号を出力する複数対の電荷蓄積型光電変換手段と、 これらの対の光電変換手段から出力される対の画像信号
に基づいて前記撮影光学系の焦点調節状態を演算する焦
点検出演算手段と、 前記各対の光電変換手段から出力される対の画像信号の
内の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいてその
対の光電変換手段の電荷蓄積を制御する蓄積制御手段
と、 前記複数の焦点検出エリアの中から焦点検出を行なうエ
リアを選択するエリア選択手段と、 このエリア選択手段により選択された焦点検出エリアに
対応する対の光電変換手段に対しては、前記蓄積制御手
段により電荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、その
対の光電変換手段から出力される対の画像信号に基づい
て前記焦点検出演算手段により焦点検出演算を行ない、
前記エリア選択手段により選択されていない焦点検出エ
リアに対応する対の光電変換手段に対しては、前記選択
された焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段の電
荷蓄積動作の繰り返し周期よりも長い周期で前記蓄積制
御手段により電荷蓄積動作を繰り返し行なうシーケンス
制御手段とを備えることを特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項2】 撮影光学系の撮影画面上に設定された複
数の焦点検出エリアの中から焦点検出を行なうエリアを
選択し、前記複数の焦点検出エリアのそれぞれに対応す
る複数対の光電変換手段の内の、焦点検出を行なうエリ
アとして選択された焦点検出エリアに対応する対の光電
変換手段では、その対の光電変換手段から出力される対
の画像信号の内の少なくともいずれか一方の画像信号に
基づいて電荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、その
対の画像信号に基づいて撮影光学系の焦点調節状態を演
算し、焦点検出を行なうエリアとして選択されなかった
焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段では、その
対の光電変換手段から出力される対の画像信号の内の少
なくともいずれか一方の画像信号に基づいて、前記選択
された焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段の電
荷蓄積動作の繰り返し周期よりも長い周期で電荷蓄積動
作を繰り返し行なうことを特徴とする焦点検出方法。 - 【請求項3】 撮影光学系の撮影画面上に設定された複
数の焦点検出エリアのそれぞれに対応して設けられ、光
学系により結像された被写体像の光強度分布に応じた画
像信号を出力する複数対の電荷蓄積型光電変換手段と、 これらの対の光電変換手段から出力される対の画像信号
に基づいて前記撮影光学系の焦点調節状態を演算する焦
点検出演算手段と、 前記各対の光電変換手段から出力される対の画像信号の
内の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいて電荷
蓄積時間を演算し、その対の光電変換手段の電荷蓄積を
制御する蓄積制御手段と、 前記各光電変換手段から出力される画像信号を前記焦点
検出演算手段へ転送する転送手段と、 前記複数の焦点検出エリアの中から焦点検出を行なうエ
リアを選択するエリア選択手段と、 このエリア選択手段により選択された焦点検出エリアに
対応する対の光電変換手段に対しては、前記転送手段に
よる画像信号の転送動作および前記焦点検出演算手段に
よる焦点検出演算動作の内の少なくともいずれか一方の
動作を、前記エリア選択手段により選択されていない焦
点検出エリアに対応する対の光電変換手段の転送動作お
よび蓄積時間演算動作よりも優先して実行するシーケン
ス制御手段とを備えることを特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項4】 撮影光学系の撮影画面上に設定された複
数の焦点検出エリアの中から焦点検出を行なうエリアを
選択し、前記複数の焦点検出エリアのそれぞれに対応す
る複数対の光電変換手段の内の、焦点検出を行なうエリ
アとして選択された焦点検出エリアに対応する対の光電
変換手段に対しては、その対の光電変換手段から出力さ
れる対の画像信号の転送動作、およびその対の画像信号
に基づく撮影光学系の焦点調節状態の演算動作の内の少
なくともいずれか一方の動作を、焦点検出を行なうエリ
アとして選択されなかった焦点検出エリアに対応する対
の光電変換手段に対する転送動作および電荷蓄積時間の
演算動作よりも優先して実行することを特徴とする焦点
検出方法。 - 【請求項5】 撮影光学系の撮影画面上に設定された複
数の焦点検出エリアのそれぞれに対応して設けられ、光
学系により結像された被写体像の光強度分布に応じた画
像信号を出力する複数対の電荷蓄積型光電変換手段と、 これらの対の光電変換手段から出力される対の画像信号
に基づいて前記撮影光学系の焦点調節状態を演算する焦
点検出演算手段と、 前記各対の光電変換手段から出力される対の画像信号の
内の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいて電荷
蓄積時間を演算し、その対の光電変換手段の電荷蓄積を
制御する蓄積制御手段と、 前記各対の光電変換手段へ入射する光強度に応じた信号
をそれぞれ出力する複数のモニター手段と、 前記複数の焦点検出エリアの中から焦点検出を行なうエ
リアを選択するエリア選択手段と、 このエリア選択手段により選択された焦点検出エリアに
対応する対の光電変換手段に対しては、前記蓄積制御手
段により電荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、その
対の光電変換手段から出力される対の画像信号に基づい
て前記焦点検出演算手段により焦点検出演算を行ない、
前記エリア選択手段により選択されていない焦点検出エ
リアに対応する対の光電変換手段に対しては、前記蓄積
制御手段による電荷蓄積を禁止するとともに、その対の
光電変換手段のモニター手段により光強度のモニター動
作を行なうシーケンス制御手段とを備えることを特徴と
する焦点検出装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の焦点検出装置におい
て、 前記シーケンス制御手段は、前記エリア選択手段により
焦点検出エリアが切り換えられると、新たに選択された
焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段の切換直後
の電荷蓄積に際して、その対の光電変換手段のモニター
手段による光強度のモニター結果に基づいて前記蓄積制
御手段により電荷蓄積時間を演算し、算出された電荷蓄
積時間で電荷蓄積を行なうことを特徴とする焦点検出装
置。 - 【請求項7】 撮影光学系の撮影画面上に設定された複
数の焦点検出エリアの中から焦点検出を行なうエリアを
選択し、前記複数の焦点検出エリアのそれぞれに対応す
る複数対の光電変換手段の内の、焦点検出を行なうエリ
アとして選択された焦点検出エリアに対応する対の光電
変換手段では、その対の光電変換手段から出力される対
の画像信号の内の少なくともいずれか一方の画像信号に
基づいて電荷蓄積時間を演算して電荷蓄積動作を繰り返
し行なうとともに、その対の画像信号に基づいて撮影光
学系の焦点調節状態を演算し、焦点検出を行なうエリア
として選択されなかった焦点検出エリアに対応する対の
光電変換手段では、電荷蓄積を禁止するとともに、その
対の光電変換手段へ入射する光強度をモニターすること
を特徴とする焦点検出方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の焦点検出方法におい
て、 焦点検出を行なうエリアが切り換えられると、新たに選
択された焦点検出エリアに対応する対の光電変換手段に
対する切換直後の電荷蓄積に際して、その対の光電変換
手段の光強度のモニター結果に基づいて電荷蓄積時間を
演算し、算出された電荷蓄積時間で電荷蓄積を行なうこ
とを特徴とする焦点検出方法。 - 【請求項9】 撮影光学系の撮影画面上に設定された複
数の焦点検出エリアのそれぞれに対応して設けられ、光
学系により結像された被写体像の光強度分布に応じた画
像信号を出力する複数対の電荷蓄積型光電変換手段と、 これらの対の光電変換手段から出力される対の画像信号
に基づいて前記撮影光学系の焦点調節状態を演算する焦
点検出演算手段と、 前記各対の光電変換手段から出力される対の画像信号の
内の少なくともいずれか一方の画像信号に基づいてその
対の光電変換手段の電荷蓄積を制御する蓄積制御手段
と、 前記複数の焦点検出エリアを近接した複数の焦点検出エ
リアごとに分類して複数の焦点検出ブロックを構成し、
それらの複数の焦点検出ブロックの中から焦点検出を行
なうブロックを選択するブロック選択手段と、 このブロック選択手段により選択された焦点検出ブロッ
クに対しては、その焦点検出ブロックに属する焦点検出
エリアに対応した対の光電変換手段で前記蓄積制御手段
により電荷蓄積動作を繰り返し行なうとともに、その対
の光電変換手段から出力される対の画像信号に基づいて
前記焦点検出演算手段により焦点検出演算を行ない、前
記ブロック選択手段により選択されていない焦点検出ブ
ロックに対しては、その焦点検出ブロックに属する特定
の焦点検出エリアに対応した対の光電変換手段で前記蓄
積制御手段により電荷蓄積動作を繰り返して行なうシー
ケンス制御手段とを備えることを特徴とする焦点検出装
置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の焦点検出装置におい
て、 前記各焦点検出ブロックに属する複数の焦点検出エリア
は互いに交差して配置されることを特徴とする焦点検出
装置。 - 【請求項11】 撮影光学系の撮影画面上に設定された
複数の焦点検出エリアを、近接した焦点検出エリアごと
に分類して複数の焦点検出部ロックを構成し、それらの
複数の焦点検出ブロックの中から焦点検出を行なうブロ
ックを選択し、選択された焦点検出ブロックに対して
は、その焦点検出ブロックに属する焦点検出エリアに対
応した対の光電変換手段で電荷蓄積動作を繰り返し行な
うとともに、その対の光電変換手段から出力される対の
画像信号に基づいて前記撮影光学系の焦点調節状態を演
算し、焦点検出を行なうブロックとして選択されていな
い焦点検出ブロックに対しては、その焦点検出ブロック
に属する特定の焦点検出エリアに対応した対の光電変換
手段で電荷蓄積動作を繰り返して行なうことを特徴とす
る焦点検出方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27262693A JP3284701B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 焦点検出装置および焦点検出方法 |
| US08/563,483 US5701524A (en) | 1993-10-29 | 1995-11-28 | Focus detection device and focus detection method |
| US08/892,909 US6148153A (en) | 1993-10-29 | 1997-07-15 | Focus detection device and focus detection method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27262693A JP3284701B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 焦点検出装置および焦点検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07128586A true JPH07128586A (ja) | 1995-05-19 |
| JP3284701B2 JP3284701B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=17516558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27262693A Expired - Lifetime JP3284701B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 焦点検出装置および焦点検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3284701B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002014280A (ja) * | 2000-04-26 | 2002-01-18 | Nikon Corp | 焦点検出装置およびイメージセンサシステム |
| JP2006145632A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Pentax Corp | 多点自動焦点調節装置および同装置を備えたカメラ |
| JP2013015806A (ja) * | 2011-06-09 | 2013-01-24 | Nikon Corp | 焦点検出装置および撮像装置 |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP27262693A patent/JP3284701B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002014280A (ja) * | 2000-04-26 | 2002-01-18 | Nikon Corp | 焦点検出装置およびイメージセンサシステム |
| JP2006145632A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Pentax Corp | 多点自動焦点調節装置および同装置を備えたカメラ |
| JP2013015806A (ja) * | 2011-06-09 | 2013-01-24 | Nikon Corp | 焦点検出装置および撮像装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3284701B2 (ja) | 2002-05-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4716434A (en) | Focus condition detecting device | |
| US4745427A (en) | Multi-point photometric apparatus | |
| US6198506B1 (en) | Multipoint autofocus system having a line sensor | |
| US4882601A (en) | Camera with an automatic focusing device | |
| US5218395A (en) | Camera with a multi-zone focus detecting device | |
| US4910548A (en) | Camera with a multi-zone focus detecting device | |
| US4851657A (en) | Focus condition detecting device using weighted center or contrast evaluation | |
| US4994841A (en) | Automatic focus detecting means | |
| US7102675B1 (en) | Photoelectric conversion device, focus detection device, method of controlling these devices, and storage medium | |
| US5168299A (en) | Camera with a multi-zone focus detecting device | |
| JP3316550B2 (ja) | 自動焦点調節カメラ | |
| JP3284701B2 (ja) | 焦点検出装置および焦点検出方法 | |
| JP4175582B2 (ja) | 光電変換装置及び焦点検出装置 | |
| JP3477742B2 (ja) | イメージセンサー | |
| JP2757853B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
| US6148153A (en) | Focus detection device and focus detection method | |
| JP2004012493A (ja) | 焦点検出装置 | |
| JPH0583885B2 (ja) | ||
| JP4310815B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
| JP3238546B2 (ja) | 光電変換装置 | |
| JP2707644B2 (ja) | 電荷蓄積型の光電変換装置 | |
| JP2558377B2 (ja) | ピント検出装置 | |
| JP4140069B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
| JPH10108060A (ja) | 光電変換素子の蓄積制御装置及びこれを用いた焦点検出装置、カメラ | |
| JP2629316B2 (ja) | 自動焦点調節装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110308 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110308 Year of fee payment: 9 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |