JPH0712885B2 - 巻取り方法、装置並びにそれによって得られる製品 - Google Patents
巻取り方法、装置並びにそれによって得られる製品Info
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- JPH0712885B2 JPH0712885B2 JP62200086A JP20008687A JPH0712885B2 JP H0712885 B2 JPH0712885 B2 JP H0712885B2 JP 62200086 A JP62200086 A JP 62200086A JP 20008687 A JP20008687 A JP 20008687A JP H0712885 B2 JPH0712885 B2 JP H0712885B2
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- package
- yarn
- entanglement
- winding
- chuck
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H65/00—Securing material to cores or formers
- B65H65/005—Securing end of yarn in the wound or completed package
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S57/00—Textiles: spinning, twisting, and twining
- Y10S57/908—Jet interlaced or intermingled
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、糸を巻き取ってパッケージを形成する方法、
この方法を実施するための装置、並びにパッケージ形状
の製品に関する。
この方法を実施するための装置、並びにパッケージ形状
の製品に関する。
ここで、“糸”なる用語は、全ての細長い繊維構造体又
はフィラメントを意味する。しかし、本発明は、テキス
タイル分野や産業資材分野又は技術分野に使用されるポ
リエステル,ポリアミド又はポリプロピレン等の合成マ
ルチフィラメント糸条の巻取りに特に適している。
はフィラメントを意味する。しかし、本発明は、テキス
タイル分野や産業資材分野又は技術分野に使用されるポ
リエステル,ポリアミド又はポリプロピレン等の合成マ
ルチフィラメント糸条の巻取りに特に適している。
近年、合成マルチフィラメントは非常に高速でパッケー
ジ巻取り用のユニットに供給されるようになった。各巻
取りユニットは、パッケージ支持体(例えばチャック)
と、糸の引き取りの際にその軸を中心にパッケージを回
転させる手段とを具えている。最近の供給速度は、糸の
番手に応じて、約2500〜6000m/分の範囲にある。
ジ巻取り用のユニットに供給されるようになった。各巻
取りユニットは、パッケージ支持体(例えばチャック)
と、糸の引き取りの際にその軸を中心にパッケージを回
転させる手段とを具えている。最近の供給速度は、糸の
番手に応じて、約2500〜6000m/分の範囲にある。
パッケージが完成した後で糸は切断され、緩い糸端がパ
ッケージ上に形成され、その後、回転の低下によって、
又は好ましくは制動をかけることによって、パッケージ
は停止する。次いで、パッケージは支持体から取り外さ
れ、支持体上で再び新しいパッケージの巻取りが可能と
なる。この作業は人手又は自動装置によって行われる。
連続して供給される糸の巻取りは、パッケージ支持体を
準備する間は一時的に中断されるか、又は別のやり方と
して、糸を第1支持体の準備の間は第2支持体上に巻き
取ることによって、連続巻取り作業又は屑糸の出ない巻
取り作業が可能となる。
ッケージ上に形成され、その後、回転の低下によって、
又は好ましくは制動をかけることによって、パッケージ
は停止する。次いで、パッケージは支持体から取り外さ
れ、支持体上で再び新しいパッケージの巻取りが可能と
なる。この作業は人手又は自動装置によって行われる。
連続して供給される糸の巻取りは、パッケージ支持体を
準備する間は一時的に中断されるか、又は別のやり方と
して、糸を第1支持体の準備の間は第2支持体上に巻き
取ることによって、連続巻取り作業又は屑糸の出ない巻
取り作業が可能となる。
上述の巻取り機械は、次の先行文献中に開示されてい
る。
る。
US4298171,EPA37930,US4106710,US4007884,US4069985,U
S4106710,EPA110359,EPA161385 糸が切断される時点とパッケージが停止する時点との間
の時間経過の際に、緩んだ糸端はパッケージの減速回転
のために投げ出され、これによって幾つかの付随する問
題を生じる。従って、糸端の旋回を抑制してこれが付近
の機械部分に当たることを防ぐために、例えば米国特許
3165274,3409238,432782,4339089等に開示されたような
多くの提案がなされている。この目的で、本出願人にか
かる米国特許出願4598876には遮蔽手段が提案されてお
り、この出願の内容は本願明細書中に組み込まれてい
る。
S4106710,EPA110359,EPA161385 糸が切断される時点とパッケージが停止する時点との間
の時間経過の際に、緩んだ糸端はパッケージの減速回転
のために投げ出され、これによって幾つかの付随する問
題を生じる。従って、糸端の旋回を抑制してこれが付近
の機械部分に当たることを防ぐために、例えば米国特許
3165274,3409238,432782,4339089等に開示されたような
多くの提案がなされている。この目的で、本出願人にか
かる米国特許出願4598876には遮蔽手段が提案されてお
り、この出願の内容は本願明細書中に組み込まれてい
る。
これによって、巻取り機械内の緩んだ糸端をうまく取り
扱うことは可能である。しかし、玉揚げ(即ち支持体か
らパッケージを取り外すこと)の後も糸端は緩んでお
り、パッケージの取り扱い(例えば搬送)を阻害し勝ち
である。従って、糸端は、人手で結んだり、接着剤また
は接着テープによって所定の個所に固定されたりして、
パッケージの表面に適正に“確保”される必要がある
(例えば特願昭46−7614参照)。
扱うことは可能である。しかし、玉揚げ(即ち支持体か
らパッケージを取り外すこと)の後も糸端は緩んでお
り、パッケージの取り扱い(例えば搬送)を阻害し勝ち
である。従って、糸端は、人手で結んだり、接着剤また
は接着テープによって所定の個所に固定されたりして、
パッケージの表面に適正に“確保”される必要がある
(例えば特願昭46−7614参照)。
1973年8月31日発行の特公昭48−28380には、巻取り機
械において糸端の確保を行うための方法の少なくとも一
つが提案なされている。この提案によれば、糸端の近傍
の糸部分に糊が付与され、これによって、巻取りの際
に、糸端自体がその部分によってパッケージ上に糊付け
される。しかし、一定の長さの糸部分だけに糊を付与す
ることはかなりの問題であり、この糸端確保の方法は実
用化されていない。
械において糸端の確保を行うための方法の少なくとも一
つが提案なされている。この提案によれば、糸端の近傍
の糸部分に糊が付与され、これによって、巻取りの際
に、糸端自体がその部分によってパッケージ上に糊付け
される。しかし、一定の長さの糸部分だけに糊を付与す
ることはかなりの問題であり、この糸端確保の方法は実
用化されていない。
本発明は、糊等の余分な物質を付与することなしに、糸
端をパッケージ内に巻き取る方法を提供するものであ
る。
端をパッケージ内に巻き取る方法を提供するものであ
る。
本発明の第1の態様の糸巻取り方法によれば、パッケー
ジの完成後に糸が切断されて糸端部分が形成される。こ
の方法は、糸端部分がパッケージ表面に巻かれた少なく
とも一巻きの糸巻き層と交絡していることに特徴があ
る。
ジの完成後に糸が切断されて糸端部分が形成される。こ
の方法は、糸端部分がパッケージ表面に巻かれた少なく
とも一巻きの糸巻き層と交絡していることに特徴があ
る。
これに関連して、“糸の交絡”なる表現は、個々フィラ
メントや繊維等の糸の一部の相互干渉(相互組織)のこ
とを云う。この交絡効果は、処理媒体(例えば空気や水
等)のジェットを糸端とパッケージ表面上に吹きつけ、
これによって糸端を絡みつけることによって得られる。
本発明の第2の態様によれば、パッケージに糸を巻き取
るための手段と糸端をパッケージ表面に確保するための
機構とを具えた巻取り装置が提供される。この装置は、
前記糸端確保機構がパッケージ表面と協同するように構
成されたマウスピースを具えて交絡チャンバを形成した
加圧ジェット噴射ノズルを有する点に特徴がある。
メントや繊維等の糸の一部の相互干渉(相互組織)のこ
とを云う。この交絡効果は、処理媒体(例えば空気や水
等)のジェットを糸端とパッケージ表面上に吹きつけ、
これによって糸端を絡みつけることによって得られる。
本発明の第2の態様によれば、パッケージに糸を巻き取
るための手段と糸端をパッケージ表面に確保するための
機構とを具えた巻取り装置が提供される。この装置は、
前記糸端確保機構がパッケージ表面と協同するように構
成されたマウスピースを具えて交絡チャンバを形成した
加圧ジェット噴射ノズルを有する点に特徴がある。
この機構は糸端をパッケージ表面の所定の領域内に向け
る糸ガイド手段を具えていることが望ましい。加圧ジェ
ット噴射ノズルは、この領域に交絡チャンバが作られる
ように配置されている。
る糸ガイド手段を具えていることが望ましい。加圧ジェ
ット噴射ノズルは、この領域に交絡チャンバが作られる
ように配置されている。
本発明の第3態様によれば、糸端部分がパッケージの少
なくとも一巻きの巻き糸層と交絡して確保されているこ
とを特徴とする糸パッケージが提案される。
なくとも一巻きの巻き糸層と交絡して確保されているこ
とを特徴とする糸パッケージが提案される。
次の説明において、“パッケージの減速”なる表現は、
制動によるものと否とを問わず、パッケージ回転が減速
される状態を示すのに用いられる。
制動によるものと否とを問わず、パッケージ回転が減速
される状態を示すのに用いられる。
第2態様に関して言及した糸ガイド手段は、パッケージ
の減速の際にパッケージ表面に隣接又は接触する一つの
エレメントの形をとることができる。このエレメントは
樋の形状をし、パッケージの外周方向に延びる溝を有
し、該溝の開放された側はパッケージ表面に対面してい
ることが望ましい。この溝はパッケージの回転方向に収
束していることが望ましい。
の減速の際にパッケージ表面に隣接又は接触する一つの
エレメントの形をとることができる。このエレメントは
樋の形状をし、パッケージの外周方向に延びる溝を有
し、該溝の開放された側はパッケージ表面に対面してい
ることが望ましい。この溝はパッケージの回転方向に収
束していることが望ましい。
加圧ジェット噴射ノズルは、パッケージの回転方向に見
て、糸ガイド手段に沿ってパッケージ表面の近傍に配置
されている必要がある。この加圧ジェット噴射ノズルの
マウスピースは、交絡工程の間、パッケージ表面に接触
していることが望ましい。このマウスピースは、パッケ
ージの外周方向に延びて前記樋状ガイドエレメントの溝
の延長部をなすチャンネルを具えている。この作用時に
は、処理媒体(空気や水)がこのチャンネルに供給さ
れ、該チャンネルの両側の壁がパッケージ表面と共に交
絡チャンバを形成する。
て、糸ガイド手段に沿ってパッケージ表面の近傍に配置
されている必要がある。この加圧ジェット噴射ノズルの
マウスピースは、交絡工程の間、パッケージ表面に接触
していることが望ましい。このマウスピースは、パッケ
ージの外周方向に延びて前記樋状ガイドエレメントの溝
の延長部をなすチャンネルを具えている。この作用時に
は、処理媒体(空気や水)がこのチャンネルに供給さ
れ、該チャンネルの両側の壁がパッケージ表面と共に交
絡チャンバを形成する。
好適実施例においては、糸ガイド手段と加圧ジェット噴
射ノズルは、単一部材として一体化されている。この単
一部材は撤退位置と作業位置との間を動けるようにホル
ダによって支持されている。作業位置において、加圧ジ
ェット噴射ノズルを具えた前記部材の一部は、例えばパ
ッケージが巻取り位置から休止位置(制動位置)に動く
際に、パッケージ表面に対して弾発的に押圧される。
射ノズルは、単一部材として一体化されている。この単
一部材は撤退位置と作業位置との間を動けるようにホル
ダによって支持されている。作業位置において、加圧ジ
ェット噴射ノズルを具えた前記部材の一部は、例えばパ
ッケージが巻取り位置から休止位置(制動位置)に動く
際に、パッケージ表面に対して弾発的に押圧される。
添付の図面に示された好適実施例に基づいて、本発明を
更に詳しく説明する。
更に詳しく説明する。
第1図の巻取り機械は、本出願人によるヨーロッパ特許
出願73930の第15図に示されたものと実質的に同じであ
る。この機械の構成や作用は、前記ヨーロッパ出願に説
明されているのでここでは繰り返さず、図示された部品
について簡単に述べるにとどめる。
出願73930の第15図に示されたものと実質的に同じであ
る。この機械の構成や作用は、前記ヨーロッパ出願に説
明されているのでここでは繰り返さず、図示された部品
について簡単に述べるにとどめる。
糸(マルチフィラメント糸条)14は図示しない紡糸シス
テムから図示の巻取り機械に供給される。機械のフレー
ム16は、支持機構と駆動機構(図示しない)を具え、片
持ち式に支持されたフリクションロール18がフレーム16
の前面から突出している。このフリクションロール18
は、フリクションロール16内の図示しないモータ等によ
って、制御された速度でその長手方向軸を中心に回転さ
せられている。
テムから図示の巻取り機械に供給される。機械のフレー
ム16は、支持機構と駆動機構(図示しない)を具え、片
持ち式に支持されたフリクションロール18がフレーム16
の前面から突出している。このフリクションロール18
は、フリクションロール16内の図示しないモータ等によ
って、制御された速度でその長手方向軸を中心に回転さ
せられている。
フリクションロール16の前面からは、上部チャック24も
突出し、揺動アームによってフリクションロール16内に
その端部を支持されている。この揺動アーム自体は第1
図に示されておらず、その長手方向軸28のみが示されて
いる。揺動アームは、支点33を中心にフリクションロー
ル内に枢支され、第1図に示す上方休止位置から下方に
チャック24を動かす。チャック24は揺動アーム上に片持
ち式に取付けられ、チャックをその長手方向軸27を中心
に回転可能としている。担持アームの回動の際に、長手
方向軸27は点線29で示された経路に沿って動く。
突出し、揺動アームによってフリクションロール16内に
その端部を支持されている。この揺動アーム自体は第1
図に示されておらず、その長手方向軸28のみが示されて
いる。揺動アームは、支点33を中心にフリクションロー
ル内に枢支され、第1図に示す上方休止位置から下方に
チャック24を動かす。チャック24は揺動アーム上に片持
ち式に取付けられ、チャックをその長手方向軸27を中心
に回転可能としている。担持アームの回動の際に、長手
方向軸27は点線29で示された経路に沿って動く。
使用に際し、チャック24はパッケージ36の支持体として
機能するボビン102を担持している。ボビン102と共に満
パッケージ36がチャック24から手動又は自動的に取り外
された後、空ボビンがチャック上に取付けられ、新しい
巻取りサイクルのための準備が完了する。このサイクル
の開始に際し、揺動アームは下方に回動してボビン102
をフリクションロール18に接触させ、チャック24はこの
フリクションロール18との接触を介してそれ自身の長手
方向軸を中心に駆動される。糸14は、従来型のトラバー
ス機構によってチャックの軸27に沿って往復動しながら
ボビン102に巻き取られ、新パッケージに交差巻きの層
を形成する。
機能するボビン102を担持している。ボビン102と共に満
パッケージ36がチャック24から手動又は自動的に取り外
された後、空ボビンがチャック上に取付けられ、新しい
巻取りサイクルのための準備が完了する。このサイクル
の開始に際し、揺動アームは下方に回動してボビン102
をフリクションロール18に接触させ、チャック24はこの
フリクションロール18との接触を介してそれ自身の長手
方向軸を中心に駆動される。糸14は、従来型のトラバー
ス機構によってチャックの軸27に沿って往復動しながら
ボビン102に巻き取られ、新パッケージに交差巻きの層
を形成する。
糸の巻取りの際に、担持アームは再び上方に揺動し、ボ
ビン102とフリクションロール18との間に新パッケージ
の形成を可能にする。この作業の過程において、新パッ
ケージは制御可能な接圧を以て連続的にフリクションロ
ール18に接触させられている。このパッケージが所定の
寸法に達すると、担持アームは急速に上方に回動してパ
ッケージとフリクションロールとの間の接触を断ち、こ
れによってフリクションロールからパッケージへ駆動力
が伝達されないようにする。
ビン102とフリクションロール18との間に新パッケージ
の形成を可能にする。この作業の過程において、新パッ
ケージは制御可能な接圧を以て連続的にフリクションロ
ール18に接触させられている。このパッケージが所定の
寸法に達すると、担持アームは急速に上方に回動してパ
ッケージとフリクションロールとの間の接触を断ち、こ
れによってフリクションロールからパッケージへ駆動力
が伝達されないようにする。
糸14は連続的に供給されるので、貴重な材料を屑物にし
ないために連続的に巻き取られることが望ましい。この
目的のために、上部チャック24上への巻取りが中断され
た後に連続して糸を巻き取るように、第2の下部チャッ
ク26が設けられている。チャック26は下部揺動アーム
(その長手方向軸30のみが示されている)に担持され、
その長手方向軸25を中心に回転可能となるように片持ち
方式で取付けられている。下部担持アームは枢軸35を中
心に枢支され、点線31で示された長手方向軸25の経路に
沿ってチャック26を動かすようになされている。作用時
に、チャック26もボビン102を担持し、このボビンの周
囲に糸14が巻き取られる。
ないために連続的に巻き取られることが望ましい。この
目的のために、上部チャック24上への巻取りが中断され
た後に連続して糸を巻き取るように、第2の下部チャッ
ク26が設けられている。チャック26は下部揺動アーム
(その長手方向軸30のみが示されている)に担持され、
その長手方向軸25を中心に回転可能となるように片持ち
方式で取付けられている。下部担持アームは枢軸35を中
心に枢支され、点線31で示された長手方向軸25の経路に
沿ってチャック26を動かすようになされている。作用時
に、チャック26もボビン102を担持し、このボビンの周
囲に糸14が巻き取られる。
下部パッケージ42の形成に当たり、チャック24はその休
止位置に復帰して静止し、その後、上部パッケージ36は
このチャックから取り外されて空ボビン102と交換され
る。上部チャック24と下部チャック26の両方に満パッケ
ージが示されている点で、第1図は現実的ではない。下
部パッケージ42の形成のこの段階において、上部チャッ
ク24は実際は空ボビン102を担持して巻取り位置に回動
し、満パッケージ42から糸14を引き取り、チャック26が
長手方向軸25を位置250に一致させて経路31に沿ってそ
の休止位置に回動できるようになされていなければなら
ない。しかし、本発明は、満パッケージの減速に関する
ものであり、糸の空ボビンへの移転に関するものではな
い。従って図は二つの満パッケージを示し、上部パッケ
ージ36は点線で示されている。
止位置に復帰して静止し、その後、上部パッケージ36は
このチャックから取り外されて空ボビン102と交換され
る。上部チャック24と下部チャック26の両方に満パッケ
ージが示されている点で、第1図は現実的ではない。下
部パッケージ42の形成のこの段階において、上部チャッ
ク24は実際は空ボビン102を担持して巻取り位置に回動
し、満パッケージ42から糸14を引き取り、チャック26が
長手方向軸25を位置250に一致させて経路31に沿ってそ
の休止位置に回動できるようになされていなければなら
ない。しかし、本発明は、満パッケージの減速に関する
ものであり、糸の空ボビンへの移転に関するものではな
い。従って図は二つの満パッケージを示し、上部パッケ
ージ36は点線で示されている。
フレーム16の端面に隣接して、移動パッケージ支持具
(チャック24,26)と糸ガイドエレメント18,22を具えた
“作業域”が設定されている。この作業域の右側部分の
下方に基礎プレート128が設けられている。作業域の左
側には、フレーム16に支持され、ここから前方に延びる
分離壁130が設けられている。この分離壁130はその上下
端に各延長部132を具えているが、それぞれその一部の
みが図示され、この作業域のフード(図示しない)の一
部を形成している。
(チャック24,26)と糸ガイドエレメント18,22を具えた
“作業域”が設定されている。この作業域の右側部分の
下方に基礎プレート128が設けられている。作業域の左
側には、フレーム16に支持され、ここから前方に延びる
分離壁130が設けられている。この分離壁130はその上下
端に各延長部132を具えているが、それぞれその一部の
みが図示され、この作業域のフード(図示しない)の一
部を形成している。
上部延長部132は本発明にかかる第1装置50のためのホ
ルダ134を具え、一方、下部延長部材132は第2装置52の
ためのホルダ136を具えている。これらの装置50と52は
各ホルダによって回転自在に支持され、これによって各
装置は撤退位置と準備完了位置(装置52に対して第1図
に示されている)との間を回動可能に構成されている。
装置52の準備完了位置は、チャック26がその休止位置25
0まで経路31に沿って回動して戻った時に、満パッケー
ジ42の表面が装置52の端部と接触するような関係に設定
されている。
ルダ134を具え、一方、下部延長部材132は第2装置52の
ためのホルダ136を具えている。これらの装置50と52は
各ホルダによって回転自在に支持され、これによって各
装置は撤退位置と準備完了位置(装置52に対して第1図
に示されている)との間を回動可能に構成されている。
装置52の準備完了位置は、チャック26がその休止位置25
0まで経路31に沿って回動して戻った時に、満パッケー
ジ42の表面が装置52の端部と接触するような関係に設定
されている。
パッケージ42がその休止位置に到達すると、これによっ
て装置52がその撤退位置に移動させられるが、完全には
その位置に戻らない。上部装置50と満パッケージ36も同
じように協同し、装置50のこの作業位置は第1図に点線
で示されている。装置50又は52の準備完了位置と作業位
置との間の回動角度は、各満パッケージ36又は42の直径
によって決まり、装置50又は52の準備完了位置は、この
パッケージの復帰運動の際に(パッケージ径が最小設計
値にあったとしても)装置がそれぞれの満パッケージ36
又は42の表面と接触するように設定されなければならな
い。
て装置52がその撤退位置に移動させられるが、完全には
その位置に戻らない。上部装置50と満パッケージ36も同
じように協同し、装置50のこの作業位置は第1図に点線
で示されている。装置50又は52の準備完了位置と作業位
置との間の回動角度は、各満パッケージ36又は42の直径
によって決まり、装置50又は52の準備完了位置は、この
パッケージの復帰運動の際に(パッケージ径が最小設計
値にあったとしても)装置がそれぞれの満パッケージ36
又は42の表面と接触するように設定されなければならな
い。
パッケージ36又は42の回転が制御装置(図示しない)に
よって停止させられた後、装置50又は52はその作業位置
から撤退位置に回動復帰する。撤退位置は、装置が各満
パッケージを離れて玉揚げ(チャック24又は26からの取
り外し)可能な状態となるように、各装置に対して設定
される。玉揚げが実施されると、装置50又は52は準備完
了位置に回動復帰することが可能となる。補助図面を参
照して更に述べるように、各装置50又は52は加圧ジェッ
ト噴射ノズルを具えている。このノズルにフレーム16内
の図示しない供給源から加圧空気を供給することができ
るように、各装置は可撓性空気管138,140によって前記
供給源と接続されている。
よって停止させられた後、装置50又は52はその作業位置
から撤退位置に回動復帰する。撤退位置は、装置が各満
パッケージを離れて玉揚げ(チャック24又は26からの取
り外し)可能な状態となるように、各装置に対して設定
される。玉揚げが実施されると、装置50又は52は準備完
了位置に回動復帰することが可能となる。補助図面を参
照して更に述べるように、各装置50又は52は加圧ジェッ
ト噴射ノズルを具えている。このノズルにフレーム16内
の図示しない供給源から加圧空気を供給することができ
るように、各装置は可撓性空気管138,140によって前記
供給源と接続されている。
各装置50,52並びにそのホルダ134,136の構造、及びこれ
らの装置の作用モードを第2図〜第4図を参照して説明
する。下部装置52は上部装置50と同じように構成され、
又作動するので、本明細書では後者とそのホルダ134に
ついてのみ述べる。この上部装置に関して述べたことは
すべて下部装置52にも当てはまる。
らの装置の作用モードを第2図〜第4図を参照して説明
する。下部装置52は上部装置50と同じように構成され、
又作動するので、本明細書では後者とそのホルダ134に
ついてのみ述べる。この上部装置に関して述べたことは
すべて下部装置52にも当てはまる。
次に述べる上部装置50の作用モードの説明において、上
部チャック24はその休止位置に回動して戻っているが、
まだ制動はされていないものと仮定する。従って、満パ
ッケージ36はチャックの軸27を中心に高速で回転を続け
ている。新たに形成された緩んだ糸端38は、遠心力によ
って、空気抵抗にもかかわらずパッケージの表面から外
側に放射状に投げ出されている。上部チャック24から下
部チャック26への糸14の移転に関連する理由のために
(この理由はヨーロッパ特許出願73930の第14図に関し
て説明されている)、移転の際に糸14はトラバース機構
22から外され、パッケージ36上を軸方向に運ばれて所定
の位置に持って行かれる。従って、満パッケージ36の最
後の巻層はパッケージ表面に低い畝を形成し、糸端38は
遠心力によってこの畝から更に外側に突出する。装置50
はチャック24の軸方向に配置されているので、第1図の
作業位置においてこの畝を横切るブリッジを形成する。
部チャック24はその休止位置に回動して戻っているが、
まだ制動はされていないものと仮定する。従って、満パ
ッケージ36はチャックの軸27を中心に高速で回転を続け
ている。新たに形成された緩んだ糸端38は、遠心力によ
って、空気抵抗にもかかわらずパッケージの表面から外
側に放射状に投げ出されている。上部チャック24から下
部チャック26への糸14の移転に関連する理由のために
(この理由はヨーロッパ特許出願73930の第14図に関し
て説明されている)、移転の際に糸14はトラバース機構
22から外され、パッケージ36上を軸方向に運ばれて所定
の位置に持って行かれる。従って、満パッケージ36の最
後の巻層はパッケージ表面に低い畝を形成し、糸端38は
遠心力によってこの畝から更に外側に突出する。装置50
はチャック24の軸方向に配置されているので、第1図の
作業位置においてこの畝を横切るブリッジを形成する。
第2図はホルダ134と撤退位置にある装置50を示す。ホ
ルダ134は両側壁(第2図には142だけが見えている)と
中間部144とを有するヨークの形をしている。この両側
壁142はフード部132(第1図のみに示す)上に載ってお
り、中間部144はフード部132の開口(図示しない)の上
を越えて両側壁142の管に延在している。
ルダ134は両側壁(第2図には142だけが見えている)と
中間部144とを有するヨークの形をしている。この両側
壁142はフード部132(第1図のみに示す)上に載ってお
り、中間部144はフード部132の開口(図示しない)の上
を越えて両側壁142の管に延在している。
中間部144はピストン148を内蔵したチャンバ146有す
る。このチャンバ146は一端が開口しており、ピストン1
48はこの開口端から突き出している。中間部144は、一
端が前記チャンバ146内に開口し、他端が加圧空気導管1
52(第1図)に接続された孔150をも具えている。チャ
ンバ146に導管152を通じて加圧空気が供給されると、ピ
ストン148はチャンバ146の開口端の方へ押しやられる。
る。このチャンバ146は一端が開口しており、ピストン1
48はこの開口端から突き出している。中間部144は、一
端が前記チャンバ146内に開口し、他端が加圧空気導管1
52(第1図)に接続された孔150をも具えている。チャ
ンバ146に導管152を通じて加圧空気が供給されると、ピ
ストン148はチャンバ146の開口端の方へ押しやられる。
装置50は回動可能なシュー54の形をした単一部品として
一体化されている。シュー54は、ホルダ134の側壁142の
間に延在するピン154に回動可能に取付けられている。
このシューは、フード部分132(第1図)の図示されて
いない開口を通じてピン154の長手方向軸を中心に、準
備完了位置と撤退位置との間を回動可能である。
一体化されている。シュー54は、ホルダ134の側壁142の
間に延在するピン154に回動可能に取付けられている。
このシューは、フード部分132(第1図)の図示されて
いない開口を通じてピン154の長手方向軸を中心に、準
備完了位置と撤退位置との間を回動可能である。
シュー54はその一端にノーズ56を具え、該ノーズは、ピ
ストン148が外側に押しやられた時に、ピストン148によ
ってピン154の軸を中心に時計方向に回動させられる。
しかし、この回動はシュー上の当接面と中間部144の上
面との接触によって限定され、装置50の撤退位置はこれ
によって規定される(第2図参照)。
ストン148が外側に押しやられた時に、ピストン148によ
ってピン154の軸を中心に時計方向に回動させられる。
しかし、この回動はシュー上の当接面と中間部144の上
面との接触によって限定され、装置50の撤退位置はこれ
によって規定される(第2図参照)。
シュー54は当接面58に開口する盲孔60も具えている(第
4図も参照)。この盲孔60は圧縮スプリング62を具え、
このスプリングは中間部144の下面と孔60の底に接触
し、ピストン148の回動に対抗する復帰力を発生する。
このため、チャンバ146が排気されると、シュー54はピ
ン154の軸を中心に反時計方向に回動して、ピストン148
をチャンバ146内に復帰させる。この復帰運動は、ノー
ズ56が中間部144に係合するまで継続され、装置50の準
備完了位置がこれによって規定される。
4図も参照)。この盲孔60は圧縮スプリング62を具え、
このスプリングは中間部144の下面と孔60の底に接触
し、ピストン148の回動に対抗する復帰力を発生する。
このため、チャンバ146が排気されると、シュー54はピ
ン154の軸を中心に反時計方向に回動して、ピストン148
をチャンバ146内に復帰させる。この復帰運動は、ノー
ズ56が中間部144に係合するまで継続され、装置50の準
備完了位置がこれによって規定される。
前に述べたように、装置50の作動位置は図示された撤退
位置と準備完了位置との間のどこかに存在し、これはパ
ッケージの直径によって変化する。いずれの場合でも、
作動位置にあるシュー54は、スプリング62によって加え
られる復帰力によって、パッケージの表面に弾発的に押
し付けられる。このようにして、パッケージ表面に対面
している方の面64の一つの端部は、ノーズ56から遠い方
のシューの端部において、パッケージ表面と接触させら
れる。接触は面64の領域D内で行われる。従ってこの領
域Dは、作動時に満パッケージと接触可能なシュー54の
接触部を形成する。
位置と準備完了位置との間のどこかに存在し、これはパ
ッケージの直径によって変化する。いずれの場合でも、
作動位置にあるシュー54は、スプリング62によって加え
られる復帰力によって、パッケージの表面に弾発的に押
し付けられる。このようにして、パッケージ表面に対面
している方の面64の一つの端部は、ノーズ56から遠い方
のシューの端部において、パッケージ表面と接触させら
れる。接触は面64の領域D内で行われる。従ってこの領
域Dは、作動時に満パッケージと接触可能なシュー54の
接触部を形成する。
第1図から明らかなように、面64は、作動位置にあるパ
ッケージ表面に対して接線方向に延びている。そのた
め、シュー54の接触部は、満パッケーシ36の回転方向に
関して、シューの後端にある。シュー54の先端部分(パ
ッケージ36の回転方向に関して接触部分の前部)は後述
する糸ガイドを形成している。この接触部分自体は、次
に述べるように特殊な形のマウスピースを有する加圧ジ
ェット噴射ノズルを形成している。
ッケージ表面に対して接線方向に延びている。そのた
め、シュー54の接触部は、満パッケーシ36の回転方向に
関して、シューの後端にある。シュー54の先端部分(パ
ッケージ36の回転方向に関して接触部分の前部)は後述
する糸ガイドを形成している。この接触部分自体は、次
に述べるように特殊な形のマウスピースを有する加圧ジ
ェット噴射ノズルを形成している。
接触部分によって形成された加圧ジェット噴射ノズル
は、作動位置にある満パッケージ36に対して略放射状に
延びる孔66と、面64のチャンネル68とを具え、該チャン
ネルはシュー54の長手方向に延在している。面64がチャ
ンネル68の両側面でパッケージ表面と係合する場合、チ
ャンネル68の両側面はパッケージ表面と共に交絡チャン
バを形成し、このチャンバには孔66を経て導管138(第
1図)から加圧空気が供給される。
は、作動位置にある満パッケージ36に対して略放射状に
延びる孔66と、面64のチャンネル68とを具え、該チャン
ネルはシュー54の長手方向に延在している。面64がチャ
ンネル68の両側面でパッケージ表面と係合する場合、チ
ャンネル68の両側面はパッケージ表面と共に交絡チャン
バを形成し、このチャンバには孔66を経て導管138(第
1図)から加圧空気が供給される。
ここで、緩んだ糸端38(第1図)がチャンネル68と一線
上に並び、パッケージ36の回転毎にチャンネルに沿って
吸引され、同時に交絡チャンバに適宜な圧力の加圧空気
が供給されると、糸端38は畝状に巻かれた糸層と交絡さ
れる。即ち交絡ステップを経た後にマルチフィラメント
糸の各フィラメント同士が絡み合って糸端がパッケージ
表面に確保される。交絡の程度は多くの要因に応じて決
まるが、特に空気圧の影響が大きい。交絡の程度は、パ
ッケージの搬送や貯留の際には糸端がパッケージ表面に
保持されているが、パッケージを後処理の際にこれを擦
れば作業員が再びパッケージ表面から糸端を解放するこ
とができるように、選ばれる必要がある。
上に並び、パッケージ36の回転毎にチャンネルに沿って
吸引され、同時に交絡チャンバに適宜な圧力の加圧空気
が供給されると、糸端38は畝状に巻かれた糸層と交絡さ
れる。即ち交絡ステップを経た後にマルチフィラメント
糸の各フィラメント同士が絡み合って糸端がパッケージ
表面に確保される。交絡の程度は多くの要因に応じて決
まるが、特に空気圧の影響が大きい。交絡の程度は、パ
ッケージの搬送や貯留の際には糸端がパッケージ表面に
保持されているが、パッケージを後処理の際にこれを擦
れば作業員が再びパッケージ表面から糸端を解放するこ
とができるように、選ばれる必要がある。
上述の糸ガイド部(パッケージ36の回転方向に関して加
圧ジェット噴射ノズルの前方)はパッケージ表面に接触
しない。このガイド部は、面64上に開口する溝70によっ
て樋の形状を与えられている。溝70はシュー54の長手方
向にも延びており、チャンネル68と一線上にある。溝70
はその先端からチャンネル68の方に向かって長手方向に
収束している。第3図と第4図の例においては、チャン
ネル68も溝70からシュー54の後端に向かって収束してい
る。これによって、(シューの先端から後端まで溝70と
チャンネル68の連続的な収束が得られるので)シュー54
の製作が容易となる。しかし、これは本発明の必須の要
件ではない。
圧ジェット噴射ノズルの前方)はパッケージ表面に接触
しない。このガイド部は、面64上に開口する溝70によっ
て樋の形状を与えられている。溝70はシュー54の長手方
向にも延びており、チャンネル68と一線上にある。溝70
はその先端からチャンネル68の方に向かって長手方向に
収束している。第3図と第4図の例においては、チャン
ネル68も溝70からシュー54の後端に向かって収束してい
る。これによって、(シューの先端から後端まで溝70と
チャンネル68の連続的な収束が得られるので)シュー54
の製作が容易となる。しかし、これは本発明の必須の要
件ではない。
更に、第3図と第4図の例においては、溝70とチャンネ
ル68の両者はV字型の断面を有し、このVの頂点はシュ
ー54を長手方向の二つの等しい部分に分割する仮想面内
に存在している。しかし、この断面形状は、本発明に必
須の要件ではない。巾方向(Bからbへ)及び高さ方向
(Hからhへ)にも収束するようになされている。
ル68の両者はV字型の断面を有し、このVの頂点はシュ
ー54を長手方向の二つの等しい部分に分割する仮想面内
に存在している。しかし、この断面形状は、本発明に必
須の要件ではない。巾方向(Bからbへ)及び高さ方向
(Hからhへ)にも収束するようになされている。
溝70は、緩んだ糸端38のためのガイドトランペットとし
て作用することは明らかであろう(第1図)。パッケー
ジ36がシュー54の下方で回転するにつれ、糸端38は回転
毎に溝70の端に運ばれ、溝の収束のために長手方向にチ
ャンネル68と一線上に並び、これによって所望の交絡を
生じることが可能となる。
て作用することは明らかであろう(第1図)。パッケー
ジ36がシュー54の下方で回転するにつれ、糸端38は回転
毎に溝70の端に運ばれ、溝の収束のために長手方向にチ
ャンネル68と一線上に並び、これによって所望の交絡を
生じることが可能となる。
次に挙げた寸法は、第3図及び第4図の例にかかるシュ
ー54のための例示である。
ー54のための例示である。
先端から後端までの長さL−110mm 接触部の長さD−15〜20mm 孔66の直径−0.5〜1.5mm シュー54の巾(チャック24の軸方向の)−40mm 面64における溝70の最大巾B(溝の先端)−30〜35mm 面64におけるチャンネル68の最小巾b(チャンネルの後
端)−5〜8mm シュー54の中心線での溝70とチャンネル68の側面のなす
角度−45° 溝70の最大高さH−16mm チャンネル68の最小高さ−3mm 別の実施例 勿論、本発明は図示の例に限定されるものではない。例
えば、加圧ジェット噴射ノズルは複数の空気供給孔を持
つこともできる。第4図の孔66は、シュー54に関して長
手方向及び/又は横方向にパッケージ36の半径に対して
傾斜を以て配置されてもよい。複数の供給孔が存在する
場合、一つまたは複数の孔を半径に対して傾斜させて配
置してもよい。
端)−5〜8mm シュー54の中心線での溝70とチャンネル68の側面のなす
角度−45° 溝70の最大高さH−16mm チャンネル68の最小高さ−3mm 別の実施例 勿論、本発明は図示の例に限定されるものではない。例
えば、加圧ジェット噴射ノズルは複数の空気供給孔を持
つこともできる。第4図の孔66は、シュー54に関して長
手方向及び/又は横方向にパッケージ36の半径に対して
傾斜を以て配置されてもよい。複数の供給孔が存在する
場合、一つまたは複数の孔を半径に対して傾斜させて配
置してもよい。
第3図並びに第4図の例においては、空気圧は2〜6バ
ールの範囲にあることが望ましい。必要な空気圧は動作
環境に応じてケースバイケースで決められる必要があ
る。動作圧力が低過ぎる場合には、適切な交絡度が得ら
れない。適切な交絡度が得られる値以上の圧力増加は、
無駄なエネルギの消費を招き、更に、これによって糸端
がパッケージ表面に強く交絡し過ぎて機能的な不都合を
もたらすことがある。
ールの範囲にあることが望ましい。必要な空気圧は動作
環境に応じてケースバイケースで決められる必要があ
る。動作圧力が低過ぎる場合には、適切な交絡度が得ら
れない。適切な交絡度が得られる値以上の圧力増加は、
無駄なエネルギの消費を招き、更に、これによって糸端
がパッケージ表面に強く交絡し過ぎて機能的な不都合を
もたらすことがある。
空気以外の交絡媒体も使用することが可能であり、水等
が代表的な例である。しかし、空気以外の気体は取り扱
いが面倒であり、又、液体は多少とも汚染の危険性があ
るので、空気が最も好ましい媒体である。
が代表的な例である。しかし、空気以外の気体は取り扱
いが面倒であり、又、液体は多少とも汚染の危険性があ
るので、空気が最も好ましい媒体である。
加圧空気中に霧を混ぜて使うことも可能である。これは
フィラメント糸に付着している紡糸仕上げ油剤を活性化
して、補助的な一時的な接着効果をもたらす。
フィラメント糸に付着している紡糸仕上げ油剤を活性化
して、補助的な一時的な接着効果をもたらす。
糸ガイド部を設けることが必要か否かは糸端の挙動によ
るが、これは又動作環境によって決められる。補助的な
ガイドがなくても糸端が容易に交絡チャンバ内に入り込
む場合には、加圧ジェット噴射ノズル(特殊形状のマウ
スピース付きの)だけで充分である。しかし、普通は糸
ガイド手段を設けることが効果的である。このガイド手
段は、パッケージの回転方向に関して加圧ジェット噴射
ノズルの前方に設けられることを要するが、加圧ジェッ
ト噴射ノズルと一体的に作られている必要はない。
るが、これは又動作環境によって決められる。補助的な
ガイドがなくても糸端が容易に交絡チャンバ内に入り込
む場合には、加圧ジェット噴射ノズル(特殊形状のマウ
スピース付きの)だけで充分である。しかし、普通は糸
ガイド手段を設けることが効果的である。このガイド手
段は、パッケージの回転方向に関して加圧ジェット噴射
ノズルの前方に設けられることを要するが、加圧ジェッ
ト噴射ノズルと一体的に作られている必要はない。
接触部において、接触面64はパッケージ表面に均等に接
触し、パッケージ表面を損傷することなしにパッケージ
によって最良のシールを形成可能でなければならない。
加圧ジェット噴射ノズルのマウスピースとパッケージと
の接触は、交絡チャンバの形成のためには必須の要件で
はない。しかし、交絡ステップの際にマウスピースと通
路との間に空間が残されていると、所定の交絡度を得る
のに高い空気圧を使用することが必要となる。更に、糸
端が噴射ノズルとパッケージ表面との間でスリップして
交絡媒体から逸脱するので、糸端の一層精密なガイドが
必要となる。どんな場合においても、作動位置において
加圧ジェット噴射ノズルのマウスピースとパッケージ表
面との間の空間が5mm以上あると、使用可能な交絡効果
は殆ど得られない。
触し、パッケージ表面を損傷することなしにパッケージ
によって最良のシールを形成可能でなければならない。
加圧ジェット噴射ノズルのマウスピースとパッケージと
の接触は、交絡チャンバの形成のためには必須の要件で
はない。しかし、交絡ステップの際にマウスピースと通
路との間に空間が残されていると、所定の交絡度を得る
のに高い空気圧を使用することが必要となる。更に、糸
端が噴射ノズルとパッケージ表面との間でスリップして
交絡媒体から逸脱するので、糸端の一層精密なガイドが
必要となる。どんな場合においても、作動位置において
加圧ジェット噴射ノズルのマウスピースとパッケージ表
面との間の空間が5mm以上あると、使用可能な交絡効果
は殆ど得られない。
本出願人による米国特許4598876には、休止位置にある
上方パッケージから下方パッケージを分離するために、
第1図に示した巻取り機械用の遮蔽手段が開示されてい
る。この遮蔽手段は、巻取り機械が本発明によって作ら
れている場合には、不必要となることが判った。しか
し、本発明はこの米国特許にかかる遮蔽手段と組み合わ
せて使用可能である。
上方パッケージから下方パッケージを分離するために、
第1図に示した巻取り機械用の遮蔽手段が開示されてい
る。この遮蔽手段は、巻取り機械が本発明によって作ら
れている場合には、不必要となることが判った。しか
し、本発明はこの米国特許にかかる遮蔽手段と組み合わ
せて使用可能である。
本発明は、自動切り換え機構を具えた巻取り機械用に構
成されることも可能である。即ち、自動切り換え機構と
は、作業員の介在なしに、所定の自動切り換え操作によ
って一方のチャックから他方のチャックに糸端を移転さ
せるものである。その後で人手によって、又は自動装置
によって玉揚げ(満パッケージの取り外し)が行われ
る。しかし、本発明は満パッケージの完成後に一時的に
巻取りを中断し、チャックに次の巻取りのための準備を
行う非自動巻取り機械にも同様に有用である。同じよう
に、本発明は、例えば米国特許4298171等に開示された
他のタイプの自動巻取り機械に対して有用である。
成されることも可能である。即ち、自動切り換え機構と
は、作業員の介在なしに、所定の自動切り換え操作によ
って一方のチャックから他方のチャックに糸端を移転さ
せるものである。その後で人手によって、又は自動装置
によって玉揚げ(満パッケージの取り外し)が行われ
る。しかし、本発明は満パッケージの完成後に一時的に
巻取りを中断し、チャックに次の巻取りのための準備を
行う非自動巻取り機械にも同様に有用である。同じよう
に、本発明は、例えば米国特許4298171等に開示された
他のタイプの自動巻取り機械に対して有用である。
図示の例においては、機械は単一の糸14をパッケージに
巻き取っている。しかし、最近の動向として、複数の糸
を一本のチャック上に同時に巻取って、複数のパッケー
ジを得ることが行われている。この場合、それぞれの糸
端確保装置が各パッケージ毎に設けられる必要がある。
巻き取っている。しかし、最近の動向として、複数の糸
を一本のチャック上に同時に巻取って、複数のパッケー
ジを得ることが行われている。この場合、それぞれの糸
端確保装置が各パッケージ毎に設けられる必要がある。
パッケージの軸と直角方向に見て、緩んだ糸端は交絡さ
れるべき巻き層に略平行に配列される必要がある。これ
らの巻き層自体は平行巻きであって交差巻きではない。
パッケージは実際には交差巻きで形成されるので、糸端
との交絡のためにパッケージ形成の終期に数回の平行巻
きが形成される必要がある。
れるべき巻き層に略平行に配列される必要がある。これ
らの巻き層自体は平行巻きであって交差巻きではない。
パッケージは実際には交差巻きで形成されるので、糸端
との交絡のためにパッケージ形成の終期に数回の平行巻
きが形成される必要がある。
このような平行巻きを形成するには、糸がパッケージ上
に巻き取られている間に糸をトラバース機構から持ち上
げることによって自動的に行われる。これは、他の理由
もあって、多くの自動ワインダにおいては切り換え操作
の一部として行われている(畝の形成)。
に巻き取られている間に糸をトラバース機構から持ち上
げることによって自動的に行われる。これは、他の理由
もあって、多くの自動ワインダにおいては切り換え操作
の一部として行われている(畝の形成)。
本発明は、フリクションロールとパッケージの間で摩擦
駆動が行われる機械に関連して説明された。しかし、本
発明はチェックを直接駆動する機械にも使用することが
できる。
駆動が行われる機械に関連して説明された。しかし、本
発明はチェックを直接駆動する機械にも使用することが
できる。
第1図は、本発明の装置を具えたヨーロッパ特許出願73
930に記載された巻取り機械の正面図、 第2図は、第1図の機構の一部の詳細図、 第3図は、第2図の矢視A方向から見た図、 第4図は第2図の矢視X方向から見た図である。 14……糸 16……フレーム 18……フリクションロール 24,26……チャック 102……ボビン 36,42……パッケージ 54……シュー
930に記載された巻取り機械の正面図、 第2図は、第1図の機構の一部の詳細図、 第3図は、第2図の矢視A方向から見た図、 第4図は第2図の矢視X方向から見た図である。 14……糸 16……フレーム 18……フリクションロール 24,26……チャック 102……ボビン 36,42……パッケージ 54……シュー
Claims (10)
- 【請求項1】パッケージの完成の後、糸を切断して糸端
を形成し、該糸端をパッケージ表面に交絡させてパッケ
ージ上に確保すること特徴とする糸を巻き取ってパッケ
ージを形成する方法。 - 【請求項2】交絡のステップが、パッケージ表面によっ
て交絡チャンバを形成し、該交絡チャンバに交絡媒体を
供給することによって行われる特許請求の範囲第1項に
記載された方法。 - 【請求項3】交絡のステップを行う前に、糸端がパッケ
ージ表面上に所定の姿勢で配列されることを特徴とする
特許請求の範囲第2項に記載された方法。 - 【請求項4】糸をパッケージに巻き取るための手段と、
糸端をパッケージ表面に確保するための機構とを具えた
巻取り装置であって、該機構が、パッケージの表面と協
同して交絡チャンバを形成するように構成されたマウス
ピースを具えた加圧ジェット噴射ノズルを有することを
特徴とする装置。 - 【請求項5】前記機構がパッケージ表面の所定の領域内
に糸端を配列させるための糸ガイド手段を具え、加圧ジ
ェット噴射ノズルのマウスピースが、この領域に交絡チ
ャンバを形成可能に配置されていることを特徴とする特
許請求の範囲第4項に記載された装置。 - 【請求項6】加圧ジェット噴射ノズルと糸ガイドが、単
一の部材として一体化されていることを特徴とする特許
請求の範囲第5項に記載された装置。 - 【請求項7】加圧ジェット噴射ノズルのマウスピースが
チャンネルを具え、糸ガイドが溝を具え、前記チャンネ
ルと溝は相互に一線上に並んでいる特許請求の範囲第6
項に記載された装置。 - 【請求項8】前記糸ガイドが、パッケージの回転方向に
収束していることを特徴とする特許請求の範囲該5項〜
第7項のいずれか1項に記載された装置。 - 【請求項9】前記機構がホルダに担持され、作動時に該
機構がパッケージの表面に弾発的に押圧されることを特
徴とする特許請求の範囲第5項〜第8項のいずれか1項
に記載された装置。 - 【請求項10】糸端がパッケージの表面に交絡して確保
されていることを特徴とする糸パッケージ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH339086 | 1986-08-22 | ||
| CH3390/86-2 | 1986-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357477A JPS6357477A (ja) | 1988-03-12 |
| JPH0712885B2 true JPH0712885B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=4254939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62200086A Expired - Lifetime JPH0712885B2 (ja) | 1986-08-22 | 1987-08-12 | 巻取り方法、装置並びにそれによって得られる製品 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4805845A (ja) |
| EP (1) | EP0257464B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0712885B2 (ja) |
| DE (1) | DE3761557D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3028909U (ja) * | 1996-03-12 | 1996-09-17 | 田中産業株式会社 | 生籾収納袋における換気装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69300340T2 (de) * | 1992-03-03 | 1996-04-04 | Teijin Ltd | Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln des Spulenfadenendes. |
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