JPH0712892Y2 - ピープサイト - Google Patents
ピープサイトInfo
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- JPH0712892Y2 JPH0712892Y2 JP12211888U JP12211888U JPH0712892Y2 JP H0712892 Y2 JPH0712892 Y2 JP H0712892Y2 JP 12211888 U JP12211888 U JP 12211888U JP 12211888 U JP12211888 U JP 12211888U JP H0712892 Y2 JPH0712892 Y2 JP H0712892Y2
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Landscapes
- Telescopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、レベル等の測量機の視準用望遠鏡に取り付け
て、測量機を目標点に概略合わせるために使用されるピ
ープサイトに関する。
て、測量機を目標点に概略合わせるために使用されるピ
ープサイトに関する。
従来のピープサイトは、第7図に示されるように、筒形
状ケーシング2の前端部にターゲット4が配置され、ケ
ーシング2の後端部に接眼レンズ6が配置され、ターゲ
ット4の中心には、ターゲット本体である三角形や円形
の微小透し部4aが開けられ、ターゲット4の前面には乳
白色の透光性カバー5が接着された構造で、測量機、例
えばレベルの視準用望遠鏡の鏡筒8に取り付けられてお
り、接眼レンズ6側から目を離してのぞくと、このター
ゲット本体4aが白く見え、このターゲット本体4aを目標
に向けるようにして、レベルの方向を定めることができ
るようになっている。なお、ターゲットとしては、前記
した例の他に、硝子板に十字線を形成した構造で、透光
性カバー5を用いないようにしたものもある。
状ケーシング2の前端部にターゲット4が配置され、ケ
ーシング2の後端部に接眼レンズ6が配置され、ターゲ
ット4の中心には、ターゲット本体である三角形や円形
の微小透し部4aが開けられ、ターゲット4の前面には乳
白色の透光性カバー5が接着された構造で、測量機、例
えばレベルの視準用望遠鏡の鏡筒8に取り付けられてお
り、接眼レンズ6側から目を離してのぞくと、このター
ゲット本体4aが白く見え、このターゲット本体4aを目標
に向けるようにして、レベルの方向を定めることができ
るようになっている。なお、ターゲットとしては、前記
した例の他に、硝子板に十字線を形成した構造で、透光
性カバー5を用いないようにしたものもある。
しかし、前記した従来のピープサイトでは、構成部品点
数が多く、製作上、組立上の誤差からターゲット本体4a
を通るピープサイトの光軸lが視準用望遠鏡の光軸Lに
対し上下左右方向にずれることがある。そして光軸Lと
lが多少ずれていたとしても、ピープサイトで視準すれ
ば視準用望遠鏡の視野の中に目標物は当然入ってくる。
そこで視準用望遠鏡の焦点鏡の十字線の中心に目標物が
くるように望遠鏡を動かして視準すれば、視準作業にお
いては何等問題とはならない。即ち、光軸Lとlがずれ
ていない(一致している)としても、寸分の狂いもなく
一致しているというわけではなく、ピープサイトで視準
すると、望遠鏡の十字線の中心近傍に目標物がくる程度
の許容範囲をもっており、その後は微動つまみを使って
望遠鏡の十字線の中心に目標物がくるように望遠鏡を動
かす、いわゆる視準作業を行なうという点においては、
光軸Lとlが多少ずれていようがいまいが同じである。
しかし視準作業を行なう者にとっては、ピープサイトで
視準したにも係らず望遠鏡の十字線の中心近くに目標物
が位置しない(光軸Lとlがずれている)場合には、ピ
ープサイト又は望遠鏡のいずれかが狂っており、特にユ
ーザーは光軸調整が不良なのでその再調整が必要である
と考える傾向にある。そのため光軸Lとlは極力一致し
ていることが望ましい。
数が多く、製作上、組立上の誤差からターゲット本体4a
を通るピープサイトの光軸lが視準用望遠鏡の光軸Lに
対し上下左右方向にずれることがある。そして光軸Lと
lが多少ずれていたとしても、ピープサイトで視準すれ
ば視準用望遠鏡の視野の中に目標物は当然入ってくる。
そこで視準用望遠鏡の焦点鏡の十字線の中心に目標物が
くるように望遠鏡を動かして視準すれば、視準作業にお
いては何等問題とはならない。即ち、光軸Lとlがずれ
ていない(一致している)としても、寸分の狂いもなく
一致しているというわけではなく、ピープサイトで視準
すると、望遠鏡の十字線の中心近傍に目標物がくる程度
の許容範囲をもっており、その後は微動つまみを使って
望遠鏡の十字線の中心に目標物がくるように望遠鏡を動
かす、いわゆる視準作業を行なうという点においては、
光軸Lとlが多少ずれていようがいまいが同じである。
しかし視準作業を行なう者にとっては、ピープサイトで
視準したにも係らず望遠鏡の十字線の中心近くに目標物
が位置しない(光軸Lとlがずれている)場合には、ピ
ープサイト又は望遠鏡のいずれかが狂っており、特にユ
ーザーは光軸調整が不良なのでその再調整が必要である
と考える傾向にある。そのため光軸Lとlは極力一致し
ていることが望ましい。
また光軸lとLとが左右方向にずれた場合は、ケーシン
グ2を望遠鏡の鏡筒8に取付固定する調整ねじ9を緩
め、ケーシング2の鏡筒8に対する取付位置をずらすこ
とにより、その調整は可能であり、それ程面倒な作業で
はない。しかし、光軸lとLとが上下方向にずれた場合
は、ケーシング2と鏡筒8との間に座金を介在させる等
して調整することは可能ではあるが、調整が面倒で、一
般にその調整が困難であるという問題点があった。
グ2を望遠鏡の鏡筒8に取付固定する調整ねじ9を緩
め、ケーシング2の鏡筒8に対する取付位置をずらすこ
とにより、その調整は可能であり、それ程面倒な作業で
はない。しかし、光軸lとLとが上下方向にずれた場合
は、ケーシング2と鏡筒8との間に座金を介在させる等
して調整することは可能ではあるが、調整が面倒で、一
般にその調整が困難であるという問題点があった。
そこで考案者は、前記問題点につき検討した結果、「従
来のピープサイトのターゲット本体はスポットか十字線
であるため、どうしても目標点とターゲット本体とを上
下方向と左右方向の両方向で位置合わせを行なってしま
う傾向にあるが、ターゲット本体を左右方向の基準線と
なる鉛直線だけにすれば、上下方向の基準線がないため
上下方向の位置合わせを行なうことはできず、従って上
下方向の位置合わせは視野の略中央にくるだろう程度の
位置合わせを行ない、左右方向の位置合わせ(左右方向
の視準)だけを主として行なうことになる。そして前記
した様に、光軸Lとlが上下方向に多少ずれていたとし
ても、即ち、望遠鏡の十字線の中心に対し目標物が上下
方向に多少ずれていたとしても、望遠鏡の視野の中には
目標物が入ってくるので、望遠鏡の視準作業において不
便はない。そしてピープサイトによる視準は、上下方向
には視野の略中央に位置合わせし、左右方向だけを正確
に位置合わせすればよい分だけ、ピープサイトを使った
視準作業が簡単となる。また光軸調整も左右方向にだけ
行なえばよいため、それだけ簡単となる。」という観点
から本考案を提案した。
来のピープサイトのターゲット本体はスポットか十字線
であるため、どうしても目標点とターゲット本体とを上
下方向と左右方向の両方向で位置合わせを行なってしま
う傾向にあるが、ターゲット本体を左右方向の基準線と
なる鉛直線だけにすれば、上下方向の基準線がないため
上下方向の位置合わせを行なうことはできず、従って上
下方向の位置合わせは視野の略中央にくるだろう程度の
位置合わせを行ない、左右方向の位置合わせ(左右方向
の視準)だけを主として行なうことになる。そして前記
した様に、光軸Lとlが上下方向に多少ずれていたとし
ても、即ち、望遠鏡の十字線の中心に対し目標物が上下
方向に多少ずれていたとしても、望遠鏡の視野の中には
目標物が入ってくるので、望遠鏡の視準作業において不
便はない。そしてピープサイトによる視準は、上下方向
には視野の略中央に位置合わせし、左右方向だけを正確
に位置合わせすればよい分だけ、ピープサイトを使った
視準作業が簡単となる。また光軸調整も左右方向にだけ
行なえばよいため、それだけ簡単となる。」という観点
から本考案を提案した。
本考案は前記した様な考察の下になされたもので、その
目的はピープサイトの光軸が視準望遠鏡の光軸に対し上
下方向にずれていても、これを調整するまでもなく使用
可能なピープサイトを提供することにある。
目的はピープサイトの光軸が視準望遠鏡の光軸に対し上
下方向にずれていても、これを調整するまでもなく使用
可能なピープサイトを提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案に係わるピープサイ
トにおいては、ケーシングと、ケーシング内前端部に設
けられたターゲットと、ケーシング内後端部に設けられ
た接眼レンズとからなり、測量機の視準用望遠鏡に該望
遠鏡の鏡筒と平行となるように取り付けられ、測量機を
目標点に概略向けるために使用されるピープサイトにお
いて、前記ピープサイトは、視準用望遠鏡の鏡筒に対し
少なくとも左右に揺動調整できるとともに、前記ターゲ
ット内に形成される視準基準であるターゲット本体を、
左右方向のみの視準基準線となる微小間隔をもって対設
した平行鉛直線部によって構成するようにしたものであ
る。
トにおいては、ケーシングと、ケーシング内前端部に設
けられたターゲットと、ケーシング内後端部に設けられ
た接眼レンズとからなり、測量機の視準用望遠鏡に該望
遠鏡の鏡筒と平行となるように取り付けられ、測量機を
目標点に概略向けるために使用されるピープサイトにお
いて、前記ピープサイトは、視準用望遠鏡の鏡筒に対し
少なくとも左右に揺動調整できるとともに、前記ターゲ
ット内に形成される視準基準であるターゲット本体を、
左右方向のみの視準基準線となる微小間隔をもって対設
した平行鉛直線部によって構成するようにしたものであ
る。
ターゲット本体は平行鉛直線部であり、ピープサイトの
光軸が視準用望遠鏡の光軸と上下方向に多少ずれていて
も、ターゲット本体を目標に合わせることにより、測量
機を目標に向けることは可能である。即ち、左右方向に
は目標物が対向平行鉛直線部内にくるように、上下方向
には対向平行鉛直線部の上下方向略中央にくるようにピ
ープサイトを使って視準すれば、視準用望遠鏡の視野に
は十字線の中心から上下方向所定距離だけずれた位置
(略光軸のずれ量相当分だけ離れた位置)に目標物が位
置するので、後は微動つまみを使って視準用望遠鏡の十
字線の中央に目標物がくるように測量機(望遠鏡)を動
かして視準すればよい。
光軸が視準用望遠鏡の光軸と上下方向に多少ずれていて
も、ターゲット本体を目標に合わせることにより、測量
機を目標に向けることは可能である。即ち、左右方向に
は目標物が対向平行鉛直線部内にくるように、上下方向
には対向平行鉛直線部の上下方向略中央にくるようにピ
ープサイトを使って視準すれば、視準用望遠鏡の視野に
は十字線の中心から上下方向所定距離だけずれた位置
(略光軸のずれ量相当分だけ離れた位置)に目標物が位
置するので、後は微動つまみを使って視準用望遠鏡の十
字線の中央に目標物がくるように測量機(望遠鏡)を動
かして視準すればよい。
またターゲット本体が一本の鉛直線の場合には、目標点
が鉛直線上にくるように合わせねばならないのに対し、
本考案におけるピープサイトでは対向鉛直線間に目標物
を挾み込めばよく、それだけ視準が易しい。またピープ
サイトを使って視準し、次いで望遠鏡を使って視準作業
を行なう上で、望遠鏡とピープサイトの上下方向の光軸
の多少のずれは問題とならないので、ピープサイトの光
軸を左右方向にのみ望遠鏡の光軸に一致させればよく、
それだけ光軸調整も容易となる。
が鉛直線上にくるように合わせねばならないのに対し、
本考案におけるピープサイトでは対向鉛直線間に目標物
を挾み込めばよく、それだけ視準が易しい。またピープ
サイトを使って視準し、次いで望遠鏡を使って視準作業
を行なう上で、望遠鏡とピープサイトの上下方向の光軸
の多少のずれは問題とならないので、ピープサイトの光
軸を左右方向にのみ望遠鏡の光軸に一致させればよく、
それだけ光軸調整も容易となる。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図は本考案の第1の実施例を示すもので、
第1図はレベル用のピープサイト及びレベルの視準用望
遠鏡の鏡筒に形成したピープサイト収容部の分解斜視
図、第2図は鏡筒に取り付けられたピープサイトの縦断
面図、第3図はピープサイトをのぞいたときに見えるタ
ーゲット本体を示す図である。
第1図はレベル用のピープサイト及びレベルの視準用望
遠鏡の鏡筒に形成したピープサイト収容部の分解斜視
図、第2図は鏡筒に取り付けられたピープサイトの縦断
面図、第3図はピープサイトをのぞいたときに見えるタ
ーゲット本体を示す図である。
これらの図において、ピープサイト10は、筒形状のケー
シング12と、ケーシング内前端部に取り付けられたター
ゲット14と、ケーシング内後端部に取り付けられた接眼
レンズ16とから構成され、ケーシング12の後端部外周面
には凹溝12aが周設され、ここにOリング13が装着され
ている。
シング12と、ケーシング内前端部に取り付けられたター
ゲット14と、ケーシング内後端部に取り付けられた接眼
レンズ16とから構成され、ケーシング12の後端部外周面
には凹溝12aが周設され、ここにOリング13が装着され
ている。
ターゲット14は円盤形状とされ、黒色のターゲット枠14
aの中央には、平行な一対の鉛直線状の白色の線状部15
a,15bからなるターゲット本体15が形成されており、白
色の線状部15a,15bと黒色のターゲット枠14aとは樹脂の
一体成形品となっている。線状部15aと15bの間隔は、例
えば0.8mmで、線状部15a,15bの各々の巾は、例えば0.5m
mである。なお符号14cは、ケーシング12に突出されてい
るブラケット12bと係合する切欠である。
aの中央には、平行な一対の鉛直線状の白色の線状部15
a,15bからなるターゲット本体15が形成されており、白
色の線状部15a,15bと黒色のターゲット枠14aとは樹脂の
一体成形品となっている。線状部15aと15bの間隔は、例
えば0.8mmで、線状部15a,15bの各々の巾は、例えば0.5m
mである。なお符号14cは、ケーシング12に突出されてい
るブラケット12bと係合する切欠である。
符号20は、レベルの視準用望遠鏡の鏡筒で、この鏡筒20
の上側面には、第1図に示されるように、鏡筒の一部が
台形状に突出し、この台形状突出部22にはピープサイト
10が挿入できるに十分な大きさの孔24が形成されてい
る。そして第2図に示されるように、ピープサイト10を
この孔24に挿入したとき、ケーシング外周面に装着され
ているOリング13が孔24の内周面に密着できるようにな
っている。
の上側面には、第1図に示されるように、鏡筒の一部が
台形状に突出し、この台形状突出部22にはピープサイト
10が挿入できるに十分な大きさの孔24が形成されてい
る。そして第2図に示されるように、ピープサイト10を
この孔24に挿入したとき、ケーシング外周面に装着され
ているOリング13が孔24の内周面に密着できるようにな
っている。
また台形状突出部22の周壁でもある鏡筒22の壁面には、
突出部22の前部位置において円周方向に延びる長孔23が
形成され、この長孔23を貫通して調整ねじ25が鏡筒20内
側からピープサイト10のブラケット12bに形成されたね
じ孔12cに螺合されている。なお符号12dは、ブラケット
12bと鏡20間に介在された弾性材である。
突出部22の前部位置において円周方向に延びる長孔23が
形成され、この長孔23を貫通して調整ねじ25が鏡筒20内
側からピープサイト10のブラケット12bに形成されたね
じ孔12cに螺合されている。なお符号12dは、ブラケット
12bと鏡20間に介在された弾性材である。
このためピープサイト10はOリング13位置を中心に上下
左右方向に揺動でき、この調整ねじ25の締結位置及び締
結量の調整によりピープサイト10の延材方向を調整でき
るようになっている。
左右方向に揺動でき、この調整ねじ25の締結位置及び締
結量の調整によりピープサイト10の延材方向を調整でき
るようになっている。
本実施例では、ピープサイト10をのぞくと、第4図に示
されるように、ターゲット本体15である2本の白色鉛直
線部15a,15bが見える。そしてこのピープサイト10を鏡
筒12に組み付けたときに、ターゲット本体15が上下左右
方向にずれている場合には、即ちピープサイト10の光軸
lが視準用望遠鏡の光軸Lに対し上下左右方向にずれて
いる場合には、ねじ25を緩め、ピープサイト10をOリン
グ13位置を中心として揺動させ、このターゲット本体15
が望遠鏡の光軸Lに一致するようにピープサイト10の位
置を調整する。なおこのターゲット本体15が望遠鏡の光
軸Lに対し上下方向のみに多少ずれている場合には、た
とえその上下方向位置を修正しなくとも、レベルを目標
点に合わせる上でなんら支障はない。即ち、光軸Lとl
が上下方向のみに多少ずれている場合は、ピープサイト
で視準した目標点は視準用望遠鏡の視野の中の十字線の
中心から上下方向に所定量(光量Lとlの略ずれ相当
分)だけずれて見えるにすぎない。このためこの上下方
向のずれをなくすように微動つまみを使って望遠鏡を動
かして視準すれば、望遠鏡を正確に目標点に向けること
ができる(望遠鏡で目標点を視準できる)。
されるように、ターゲット本体15である2本の白色鉛直
線部15a,15bが見える。そしてこのピープサイト10を鏡
筒12に組み付けたときに、ターゲット本体15が上下左右
方向にずれている場合には、即ちピープサイト10の光軸
lが視準用望遠鏡の光軸Lに対し上下左右方向にずれて
いる場合には、ねじ25を緩め、ピープサイト10をOリン
グ13位置を中心として揺動させ、このターゲット本体15
が望遠鏡の光軸Lに一致するようにピープサイト10の位
置を調整する。なおこのターゲット本体15が望遠鏡の光
軸Lに対し上下方向のみに多少ずれている場合には、た
とえその上下方向位置を修正しなくとも、レベルを目標
点に合わせる上でなんら支障はない。即ち、光軸Lとl
が上下方向のみに多少ずれている場合は、ピープサイト
で視準した目標点は視準用望遠鏡の視野の中の十字線の
中心から上下方向に所定量(光量Lとlの略ずれ相当
分)だけずれて見えるにすぎない。このためこの上下方
向のずれをなくすように微動つまみを使って望遠鏡を動
かして視準すれば、望遠鏡を正確に目標点に向けること
ができる(望遠鏡で目標点を視準できる)。
第5図は本考案の第2の実施例を示すもので、ピープサ
イトは、符号30に示すように、筒形状ケーシング部32と
ターゲット部34とが一体成形されて構成されたものであ
る。その他は前記実施例と同一であり、同一の符号を付
すことによりその説明は省略する。
イトは、符号30に示すように、筒形状ケーシング部32と
ターゲット部34とが一体成形されて構成されたものであ
る。その他は前記実施例と同一であり、同一の符号を付
すことによりその説明は省略する。
本実施例では、ケーシングとターゲットとを一体化して
おり、ピープサイトの構成部品点数が少なくなってお
り、それだけピープサイトの組み立て作業が容易で、組
み立て上の誤差も少なくてすむ。
おり、ピープサイトの構成部品点数が少なくなってお
り、それだけピープサイトの組み立て作業が容易で、組
み立て上の誤差も少なくてすむ。
第6図は本考案の第3の実施例を示すもので、ピープサ
イトは、符号40に示すように、ターゲットとケーシング
とレンズとをすべて一体化したものである。
イトは、符号40に示すように、ターゲットとケーシング
とレンズとをすべて一体化したものである。
このピープサイト40は透明の樹脂製円柱体42を有し、前
端面には不透明な樹脂製のターゲット枠部44が一体成形
により形成されている。このターゲット枠部44には、一
対の鉛直線状部が透し部として形成され、この透し部に
透明の円柱体の一部が入り組んでターゲット本体45a,45
bを形成している。また円柱体42の後端面42aは凸面形状
とされて、円柱体42が接眼レンズとなっている。その他
は前記実施例と同一であり、同一の符号を付すことによ
りその説明は省略する。
端面には不透明な樹脂製のターゲット枠部44が一体成形
により形成されている。このターゲット枠部44には、一
対の鉛直線状部が透し部として形成され、この透し部に
透明の円柱体の一部が入り組んでターゲット本体45a,45
bを形成している。また円柱体42の後端面42aは凸面形状
とされて、円柱体42が接眼レンズとなっている。その他
は前記実施例と同一であり、同一の符号を付すことによ
りその説明は省略する。
本実施例に係るピープサイト40は、ターゲットとケーシ
ングとレンズとが一体化された樹脂の一体形成品であ
り、部品点数が非常に少なく、構成が非常に簡潔であ
る。
ングとレンズとが一体化された樹脂の一体形成品であ
り、部品点数が非常に少なく、構成が非常に簡潔であ
る。
なお前記実施例では、いずれもピープサイトのケーシン
グを鏡筒20内側からねじで締結するようになっている
が、第7図に示すように、従来のようなねじ締結構造で
あってもよい。
グを鏡筒20内側からねじで締結するようになっている
が、第7図に示すように、従来のようなねじ締結構造で
あってもよい。
以上の説明から明らかなように、望遠鏡に対し光軸が上
下左右方向に多少ずれているピープサイトで視準する
と、目標点が望遠鏡の十字線の中心から多少ずれてはい
ても視野内に入っており、続いて行なう望遠鏡を使った
視準作業においては、ピープサイトと望遠鏡の光軸が上
下左右方向に一致している場合とそれほど変わらない。
従って本考案に係るピープサイトによれば、ピープサイ
トのターゲット本体が左右方向のみの視準基準線となる
平行鉛直線部により構成されており、ピープサイトによ
る視準は、平行鉛直線部間に目標点がくるように左右方
向にのみ目標点のターゲット本体に対する位置合わせを
し、上下方向には視野の略中央付近に目標点がくる程度
の位置合わせをすればよいので、ピープサイトの視準作
業が非常に簡単となり、ひいては測量機を目標に向ける
作業(視準作業)が容易となる。
下左右方向に多少ずれているピープサイトで視準する
と、目標点が望遠鏡の十字線の中心から多少ずれてはい
ても視野内に入っており、続いて行なう望遠鏡を使った
視準作業においては、ピープサイトと望遠鏡の光軸が上
下左右方向に一致している場合とそれほど変わらない。
従って本考案に係るピープサイトによれば、ピープサイ
トのターゲット本体が左右方向のみの視準基準線となる
平行鉛直線部により構成されており、ピープサイトによ
る視準は、平行鉛直線部間に目標点がくるように左右方
向にのみ目標点のターゲット本体に対する位置合わせを
し、上下方向には視野の略中央付近に目標点がくる程度
の位置合わせをすればよいので、ピープサイトの視準作
業が非常に簡単となり、ひいては測量機を目標に向ける
作業(視準作業)が容易となる。
またピープサイトと望遠鏡の光軸がずれている場合であ
って、そのずれが望遠鏡を使って行う視準作業において
それほど影響を与えない程度のずれである場合には、左
右方向にだけ光軸調整を行なえば足りるので、それだけ
ピープサイトの光軸調整も簡単となる。
って、そのずれが望遠鏡を使って行う視準作業において
それほど影響を与えない程度のずれである場合には、左
右方向にだけ光軸調整を行なえば足りるので、それだけ
ピープサイトの光軸調整も簡単となる。
第1図は本考案の第1の実施例であるピープサイトおよ
びこのピープサイト収容部の分解斜視図、第2図はその
縦断面図、第3図はピープサイトの水平断面図、第4図
はピープサイトをのぞいたときに見えるターゲットを示
す図、第5図は本考案の第2の実施例のピープサイトの
水平断面図、第6図は本考案の第3の実施例のピープサ
イトの水平断面図、第7図は従来のピープサイトの斜視
図である。 10,30,40…ピープサイト、12,32…ケーシング、14…タ
ーゲット、15…ターゲット本体、15a,15b…鉛直線状
部、16…接眼レンズ、20…視準用望遠鏡の鏡筒、24…ピ
ープサイト取付用の孔。
びこのピープサイト収容部の分解斜視図、第2図はその
縦断面図、第3図はピープサイトの水平断面図、第4図
はピープサイトをのぞいたときに見えるターゲットを示
す図、第5図は本考案の第2の実施例のピープサイトの
水平断面図、第6図は本考案の第3の実施例のピープサ
イトの水平断面図、第7図は従来のピープサイトの斜視
図である。 10,30,40…ピープサイト、12,32…ケーシング、14…タ
ーゲット、15…ターゲット本体、15a,15b…鉛直線状
部、16…接眼レンズ、20…視準用望遠鏡の鏡筒、24…ピ
ープサイト取付用の孔。
Claims (1)
- 【請求項1】ケーシングと、ケーシング内前端部に設け
られたターゲットと、ケーシング内後端部に設けられた
接眼レンズとからなり、測量機の視準用望遠鏡に該望遠
鏡の鏡筒と平行となるように取り付けられ、測量機を目
標点に概略向けるために使用されるピープサイトにおい
て、前記ピープサイトは、視準用望遠鏡の鏡筒に対し少
なくとも左右に揺動調整できるとともに、前記ターゲッ
ト内に形成される視準基準であるターゲット本体が左右
方向のみの視準基準線となる微小間隔をもって対設され
た平行鉛直線部によって構成されたことを特徴とするピ
ープサイト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12211888U JPH0712892Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | ピープサイト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12211888U JPH0712892Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | ピープサイト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243611U JPH0243611U (ja) | 1990-03-26 |
| JPH0712892Y2 true JPH0712892Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31369746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12211888U Expired - Lifetime JPH0712892Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | ピープサイト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712892Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2540712Y2 (ja) * | 1991-01-24 | 1997-07-09 | 株式会社ソキア | ピープサイトの取付構造 |
| JP2544790Y2 (ja) * | 1991-02-28 | 1997-08-20 | 旭精密株式会社 | 測量機における視準用コリメーター照明装置 |
| JP5224984B2 (ja) * | 2008-09-16 | 2013-07-03 | 株式会社 ソキア・トプコン | 照準装置 |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP12211888U patent/JPH0712892Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0243611U (ja) | 1990-03-26 |
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