JPH07129045A - 記録体の再生装置 - Google Patents

記録体の再生装置

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Publication number
JPH07129045A
JPH07129045A JP5274384A JP27438493A JPH07129045A JP H07129045 A JPH07129045 A JP H07129045A JP 5274384 A JP5274384 A JP 5274384A JP 27438493 A JP27438493 A JP 27438493A JP H07129045 A JPH07129045 A JP H07129045A
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JP
Japan
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unit
cleaning
cleaning liquid
recording medium
toner
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Pending
Application number
JP5274384A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Furusawa
馨 古澤
Masazumi Yoshida
昌純 吉田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録体を裁断することなく再生処理し、且つ
再生装置内の浮遊印字材料の除去、あるいは印字除去手
段の清掃、交換などのメンテナンスを簡単に行うことの
できる記録体の再生装置を提供する。 【構成】 記録体を再生する再生装置において、記録体
の印字部分を除去処理するクリーニングユニットが上記
再生装置本体から着脱可能に構成されていることを特徴
とする再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機、プリン
ターあるいはファクシミリ等の印字装置によりえられた
記録体の印字部分を除去し、記録体を再生する再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】資源保護の観点から、リサイクル技術が
地球に優しい技術として注目されている。今日、複写機
が会社、事務所等あらゆる分野に普及し、その複写用紙
の古紙に対しても再生の技術が研究され、資源の有効活
用が望まれている。
【0003】印字済み複写紙は、機密性を保持しなけれ
ばならない場合が多く、一般には、複写紙を一旦裁断し
てからパルプに再生する。この方法では、パルプ繊維が
短くなっているため、得られる再生紙は非常に破れやす
いという問題があった。さらに、再生装置も複雑且つ巨
大であり、古紙の再生を特定の専門業者に頼らざるを得
ない面があった。
【0004】かかる問題を解決する再生技術として、例
えば特開平4−89271号には、紙を裁断せずに印字
部を除去する印字除去装置が開示されている。この装置
は、古紙表面にクリーニング液をローラで塗布した後、
該古紙表面に物理的処理を加えて印字部を除去するもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置では、装置本体と記録体をクリーニングする部分とが
一体的に構成されており、装置内部のメンテナンスを行
うことが非常に困難である。このため繰り返し再生処理
を行なううちに、記録体より剥離されたトナ−が装置内
部に付着したり、クリーニング液中に沈殿してクリーニ
ング効果が大幅に低下するという問題点がある。この傾
向は、印字材料に樹脂成分を使用する電子写真方式の複
写機やプリンタ−で特に著しく、樹脂がクリーニングブ
ラシ等に融着して記録体の再生が困難となる。
【0006】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、記録体を裁断することなく再生処理し、且つ再生
装置内の浮遊印字材料の除去、あるいは印字除去手段の
清掃、交換などのメンテナンスを簡単に行うことのでき
る記録体の再生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の再生装置
は、同印字材料を除去するクリーニングユニットが着脱
可能に構成されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の再生装置は、クリーニングユニットを
本体から取り外して簡単に清掃あるいは交換することが
できるため、クリーニングユニット内のクリーニング液
を常に新鮮な状態に保つことができ、クリーニング効果
の低下を極力防止するとともに白色度高い再生記録体を
長期にわたり提供するものである。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に従って説明
する。
【0010】図1は同装置の外観を示す概略図、図2は
同装置の概略断面図である。
【0011】図1に示す再生装置(1)は、記録体の再生
処理を行う処理ユニット(2)と記録体を収納するための
ストックユニット(3)とから構成されている。図中スト
ックユニットは処理ユニットの下部に設けられている
が、処理ユニット(2)の側部に設けた形態であってもよ
い。
【0012】ストックユニット(3)は、一般的な電子写
真複写機の給紙ユニットと同様のものである。本実施例
におけるストックユニット(3)は、サイズ毎に記録体を
分別収納するための引き出し可能なカセット(31)、
(32)及び(33)を有する。カセット(31)は、側板に
設けられた取っ手(311)を図1中矢印a方向に引くこ
とによりガイド部材(31a)及び(31b)に沿って引き
出される。カセット(32)及び(33)についても上記カ
セット(31)と同様に、ガイド部材に沿って引き出し可
能に構成されている。記録体P1をカセット内に装填
後、カセットを矢印b方向に押しストックユニット(3)
内に戻す。
【0013】図2は本発明の実施例にかかる再生装置の
概略断面図である。
【0014】図中P1〜P3は記録体であり、少なくと
も樹脂成分を含むトナー像が記録された用紙あるいはポ
リエステルフィルム等の所謂OHP用シートを指す。本
実施例では、カセット(4)にA3サイズの記録体P1
を、カセット(32)及び(33)にそれぞれB4サイズ及
びA4サイズの記録体P2、P3を縦送り方向に収納し
た。
【0015】カセット(31)、(32)及び(33)内に収
納された記録体は、図示しない付勢手段によってさばき
ローラ(30a)、(30b)及び(30c)にそれぞれ圧接
されている。再生装置上面に設置されたオペレーション
パネル(23)上の選択キー(23a)〜(23c)によって
カセット(31)、(32)あるいは(33)を選択した後、
スタートキー(24)をオンすることにより指定されたカ
セットから引き出された記録体は、ストックユニット
(3)から処理ユニット(2)内へと搬送される。尚、カセ
ット(31)、(32)及び(33)に収納されないサイズの
記録媒体、あるいはカセットから搬送しにくい厚手の記
録体などは、処理ユニット(2)の側面に設けられた手差
しトレイ(22)から直接処理ユニット内に送り込まれ
る。
【0016】次に処理ユニット(2)について説明する。
【0017】処理ユニット(2)は、記録体をクリーニン
グ液に浸漬して印字を除去するためのクリーニングユニ
ットを収納したメンテナンス槽(4)、記録体に付着した
クリーニング液をスクイーズするためのスクイーズユニ
ット(7)、記録体を乾燥するための乾燥ユニット(8、
9)により構成されている。
【0018】処理ユニット内の記録体は、開口部(43)
からまずメンテナンス槽(4)に搬送される。メンテナン
ス槽(4)は、前クリーニングユニット(5a)、処理クリ
ーニングユニット(5b)及び後クリーニングユニット
(5c)の3個のクリーニングユニットを収納している。
前クリーニングユニット(5a)は、予め記録体をクリー
ニング液に接触させてトナーを充分に膨潤させるための
ユニットである。処理クリーニングユニット(5b)は、
膨潤し記録体表面より浮き上がった印字面に物理的処理
を加えて印字を除去するためのユニットである。後クリ
ーニングユニット(5c)は、記録体を再度クリーニング
液に接触させて、一旦剥離したトナーが記録体に再付着
したものを洗い流すためのユニットである。各ユニット
には、それぞれに受入れ口と排出口が設けられており、
記録体はクリーニングユニット(5a)から(5b)、(5
c)へとを順次搬送される構成となっている。
【0019】これらクリーニングユニットの上部は、開
閉可能な蓋(20)により覆われていて、メンテナンス槽
(4)内に収納されている各クリーニングユニットをここ
から鉛直方向に引き上げることにより再生装置外に容易
に取りだすことができる。これにより、クリーニングユ
ニットを簡単に清掃したり、使用後のクリーニングユニ
ットを新しいユニットに交換するだけでメンテナンスが
可能となり、再生装置周辺を汚したり、クリーニング液
の汚染により再生効率が著しく低下するといった不都合
を解消する。
【0020】図3は、メンテナンス槽(4)と各クリーニ
ングユニット(5a)〜(5c)の係合関係を示す斜視図で
あり、図4はその上面図である。
【0021】各クリーニングユニット(5a)〜(5c)の
外面には、前面に2個、背面に2個の各々4個づつピン
(501a)〜(501c)が設けられている。一方、メン
テナンス槽(4)内部には記録体の搬送方向に沿って一対
の支持板(40、40')が橋渡されており、支持板上部
には、上記クリーニングユニットに設けられたピン(5
01a、501b、501c)が係合する位置にそれぞ
れ溝(401a、401b、401c)が設けられてい
る。これにより各クリーニングユニットは支持板(4
0、40')に対して着脱可能な状態で、且つメンテナン
ス槽(4)内に水平に収納されている。メンテナンス槽
(4)の上部は、開閉可能な蓋(20)により覆われてい
て、メンテナンス槽内に収納されている各クリーニング
ユニットをここから鉛直方向に引き上げることにより再
生装置外に容易に取りだすことができる。これにより使
用後のクリーニングユニットを新しいユニットに交換す
るだけでメンテナンスが可能となり、再生装置周辺を汚
したり、クリーニング液の汚染により再生効率が著しく
低下するといった不都合を解消する。
【0022】次に、各クリーニングユニットの内部構造
を説明する。
【0023】図5は、本発明の実施例にかかる再生装置
に使用される前クリーニングユニット(5a)の断面図で
ある。
【0024】U字型の搬送路(50a)内部には後述する
クリーニング液(5)が収納されている。尚、図中、L1
はクリーニング液の界面を示す。記録体搬送路をU字型
に形成することにより、ユニットを大型化することな
く、クリーニング液中での記録体の搬送距離を十分長く
確保することができる。また搬送路を満たすためのクリ
ーニング物質の総量を少なくすることができる。
【0025】受入れ口(51a)から前クリーニングユニ
ット内部に送り込まれた記録体は、搬送路(50a)内の
クリーニング液中をローラ対によって順次搬送される。
ローラー対(53a)と(54a)との間にはガイド板(5
5a)が設けられており、記録媒体がローラー対に巻き
着くトラブルを防止する。
【0026】図6は、本実施例に係る再生装置の側方か
ら見た断面図である。
【0027】クリーニングユニット側壁には、ピン(5
01a)の他に後述する開口(503a)及び(504a)
が設けられている。クリーニングユニット側壁には、さ
らにメンテナンス槽(4)内に設けられている駆動ギア
(41a)と係合して回転駆動するギア(502a)が設け
られている。上述した搬送路(50a)内のローラ対は、
ギア(502a)に連結されており、各々回転駆動するよ
うに構成されている。
【0028】記録体上の印字材料(定着トナー:Ta)
は、上記のようにしてユニット内のクリーニング液(5)
中を通過する間に、クリーニング液の作用により膨潤す
る。本発明の再生装置に使用するクリーニング液として
は、トナー中の荷電制御剤等の染料成分、顔染料等の着
色剤成分は溶解させないが、トナーを構成する樹脂成分
を膨潤させてトナーを可塑性として記録体内部から表面
にトナー像を浮き上がらせる特性のものを使用する。本
発明で用いられるクリーニング液としては、例えば、水
系洗浄剤として市販されているトスクリーンD(長宗産
業社製)が使用可能である。トスクリーンDは、ト−ル
油脂肪酸エステル、ト−ル油脂肪酸及び界面活性剤を含
み、酸価:約2.1mgKOH/g、比重:1.020(2
0℃)、pH:7±0.5(15℃)の物性を有する淡
黄色透明液体である。トスクリーンは、オゾン層を破壊
すると指摘されているフッ素、塩素炭素の化合物を一切
配合していない。さらに人体に無害で、不燃性(引火点
なし)であるため、本発明のような通常のオフィス環境
内での紙の再生装置に使用するには極めて適したもので
ある。
【0029】クリーニング液への記録体の浸漬条件は、
記録体、印字材料、クリーニング液等の種類を考慮して
適宜設定すればよいが、何れの場合においても、記録体
上の定着トナーが、後述する処理クリーニングユニット
(5b)内の印字除去手段により記録体上から容易に脱離
しやすい状態となるようにする。クリーニング液との接
触時間は、記録体、印字材料あるいはクリーニング液等
の種類によって異なるが、一般には数十秒から数分程度
とすることが好ましい。
【0030】図5に示したように、記録体はU字型搬送
路を通過した後、排出口(52a)より排出され、受け入
れ口(51b)より処理クリーニングユニット(5b)内へ
と搬送される。処理クリーニング内で、印字除去手段に
より記録体表面に物理力を加えて印字部分を掻き取る。
【0031】次に、処理クリーニングユニット(5b)の
内部構造を図7を用いて説明する。
【0032】図中、L2はクリーニング液の液面を示
す。記録体はローラー対によって搬送路(50b)内を順
次搬送される。U字型の搬送路(50b)の底部には印字
除去手段として回転ブラシ対(61)および(62)が設け
られている。各回転ブラシ対には対向ローラ(53b、
54b)が設けられており、ブラシ毛部分がこの対向ロ
ーラ表面に圧力接触するように設定されている。記録体
がブラシと対向ローラの間を通過することにより印字部
分が除去される。尚、回転ブラシ対(61)は記録体の表
面に対して、一方回転ブラシ対(62)は記録体の裏面に
物理力を加えるものである。これにより記録体の両面に
印字されている場合でも一回の再生工程で記録体両面の
クリーニング処理を行うことが可能である。図中(55
b)、(56b)及び(57b)は回転ブラシに記録体が巻
き着くことを防止するガイド板である。
【0033】回転ブラシのブラシ毛を構成する材料とし
ては、ナイロン、アクリル、ポリエステル等の高分子繊
維、あるいは羊毛等の繊維が好適に用いられる。
【0034】印字除去手段の形態としては、上記回転ブ
ラシ形態に限定されるものではない。例えば、固定型の
ブレード、回転粗面化ローラ、不織布を巻きつけた回転
ローラ等の形態が挙げられる。更にこれらの携帯しよう
する材質も金属、合成繊維、天然繊維、高分子弾性体等
が使用可能である。
【0035】上述のようにして、記録体表面の印字を除
去した後、排出口(52b)より処理クリーニングユニッ
ト(5)から排出され、続いて受入れ口(51c)より後ク
リーニングユニット(5c)内へと搬送される。後クリー
ニングユニット(5c)は前クリーニングユニット(5a)
と全く同一の内部構造及び外形を有するものである。後
クリーニングユニット(4c)内部において、記録体はク
リーニング液と接触することにより、表面に付着した浮
遊トナーが洗い流された後、排出口(52c)から排出さ
れてメンテナンス槽(4)の開口部(44)を経て排出され
る。
【0036】上記印字除去処理により記録体表面から剥
離されたトナーは、クリーニング液中で浮遊懸濁した
り、大きな可塑性の粒状となって沈殿する。これらをク
リーニング液中に放置すると、クリーニングされた記録
体に再付着、再吸着して画像ノイズを引き起こしやす
い。従って、本発明の再生装置は、記録媒体から除去さ
れた脱離トナー、溶解インキあるいは鉛筆粒等の浮遊印
字材料を含むクリーニング液を浄化することが好まし
い。
【0037】以下に、本実施例に係るクリーニング液の
浄化機構について説明する。尚、これについては各クリ
ーニングユニット共通であるので、前クリーニングユニ
ット(5a)を用いて説明することとする。
【0038】図5中、クリーニングユニット側壁には、
搬送路(50a)からクリーニング液を排出するための開
口(503a)とクリーニング液を取り込むための開口
(504a)が設けられている。
【0039】図2及び図6に示すように、ユニット側壁
の開口には、循環チューブ(505a)が接続されてお
り、ポンプ(506a)によりユニット内のクリーニング
液が循環するように構成されている。これにより記録体
の搬送方向に対して直交する方向にクリーニング液が循
環する。搬送路途中の、クリーニング液の循環方向に対
してポンプの上流側にはフィルター(507a)が設けら
れている。このフィルターにより搬送路内に浮遊するト
ナー、その他の不純物が回収されるため、搬送路内のク
リーニング液は、常に一定の清純さに保たれる。フィル
ター物質は、適宜交換可能に構成されている。クリーニ
ングユニットの処理槽から吸引する手段を設け、吸引さ
れたクリーニング液をグラスウールや活性炭等のフィル
ター物質を充填したフィルターにトラップないしは吸着
除去して清浄にした後、再度処理槽内に供給する手段を
設けることが好ましい。このように構成することによっ
て剥離トナーの記録体表面への再付着を防止すると共
に、クリーニング液の汚れを極力押さえることができ、
メンテナンス期間を長くすることができる。クリーニン
グ液はその作用が低下するまで繰り返し使用できるので
非常に経済的である。フィルター物質の材質としては、
例えばガラスウール、活性炭、天然繊維の布等が使用可
能である。
【0040】尚、クリ−ニング液の循環方向を前記記録
体の搬送方向に対向させることにより、記録体に常に清
浄なクリ−ニング液を供給することができる。この場
合、記録体上から一旦剥離され、クリーニング液中で浮
遊もしくは沈殿しているトナー等が記録体に再付着ある
いは再吸着することを更に効果的に防ぐことができ、白
色度の高い再生記録媒体を得ることができる。
【0041】図2中(75)は、補給ボトルであり、所定
量の補給用クリーニング液が収納されている。図5にお
いて、クリーニング液面L1近傍にはセンサーS1が設
けられており、ユニット内のクリーニング液が不足して
いないかどうかを検知する。ユニット内のクリーニング
液が記録体の再生処理にともなって消費されて、液面L
1がセンサーS1位置まで低下すると、補給ボトル(7
5)からクリーニング液を適宜補給するよう信号を出力
する。本実施例においては、分配機(76)とポンプ(7
7)により、各ユニット(5a)〜(5c)毎の補給信号に
応じて、各ユニットで必要な補給量だけ自動的に補給を
受けるように構成されている。
【0042】尚、開口(503a)及び(504a)の内部
には逆流防止弁が設けられており、循環チューブとの係
合が解除されてもクリーニング液が外部に漏れ出るよう
なことはない。
【0043】メンテナンス槽(4)を経た記録体は開口部
(44)からスクイ−ズユニット(7)へと搬送される。
【0044】スクイ−ズユニット(7)内には、シリコン
ゴムローラ対(70)が設けられていて、印字除去処理さ
れた記録体表面から余剰のクリーニング液をスクイ−ズ
する。本実施例ではシリコンゴムローラとして、シリコ
ンゴム製の多孔性ローラを用いたが、ウレタンスポンジ
ローラ、金属ブレ−ドなど記録体表面から余剰クリーニ
ング液を除去できる構成であればよい。ローラ対(70)
表面にはブレ−ド(71)が押し付けられており、これに
より余剰クリーニング液を液溜(72)に回収する。スク
イ−ズユニット(7)は、連結路(73)によりクリーナー
(74)と連結している。クリーナー(74)は、例えばガ
ラスウ−ル等のフィルター物質と電磁ポンプを内蔵した
ものである。液溜(72)に回収された余剰クリーニグ液
は、クリーナーにより液中の不純物を除去された後、補
給ボトル(75)におくられ、再度使用される。
【0045】スクイ−ズユニット(7)を経た記録媒体は
続いて第1乾燥ユニット(8)に搬送される。
【0046】第1乾燥ユニット(8)内では、記録体はU
字型に搬送されながらヒーター(81及び(82)によっ
て乾燥される。図1中、ヒーター(81)は記録体の表の
面から、、一方、ヒーター(82)は記録体の裏の面から
乾燥させるように構成されている。尚、本実施例におい
ては、ヒーターとしてセラミック製の発熱体を用いてお
り、図示しない電源によって加熱、発生する輻射熱を利
用したものである。乾燥ユニットとしては、上記発熱体
の他、温風を利用したもの、あるいはユニット内のロー
ラ対内に加熱体を内蔵させて乾燥させる形態でもよい。
【0047】また本実施例では、図1に示すように、上
述した補給ボトル(75)と第1乾燥ユニット(8)が、処
理ユニット(2)の側板(21)開いた状態で、ガイド
(7a)、(7b)、(8a)及び(8b)によって引き出し可
能に構成されている。
【0048】第1乾燥ユニット(8)経た記録媒体は第2
乾燥ユニット(9)に搬送される。第2乾燥ユニットは上
ローラ(91)及び下ローラ(92)からなる金属ローラ対
を有している。ローラーは互いに圧接されており、各ロ
ーラー内には加熱ヒーターが内蔵されている。さらに、
このロールの間に記録体を通紙させることによって、印
字処理の際に受けた記録体表面の微細な傷、あるいはホ
ッチキス等による微細欠損の修復、折り曲げ等のくせの
除去がある程度行なわれる。さらに、紙の場合にはこの
処理により光沢出しを行なうこともできる。
【0049】乾燥ユニットとして、上記の如く第1乾燥
ユニット(8)と第2乾燥ユニット(9)のように多段階化
されているのは、一度に多くの熱量を加えて記録体を乾
燥させると、記録体に皴等を生じるためである。本実施
例では、記録体は第1乾燥ユニット(8)を通過した後、
第2乾燥ユニットに搬送される途中でも自然乾燥され
る。従って、記録体に無理な熱が加わらず、変形等の不
都合をより一層防止できる。乾燥後の記録体は排出口
(25)より処理ユニット(2)外に排出され、これで一連
の再生処理動作が終了する。
【0050】尚、本実施例は、図2に示す通りクリーニ
ング液を収納した上記クリーニングユニットを、再生装
置本体上面から鉛直方向に取り出す形態のものである。
この形態は、クリーニング液の吹きこぼれに対して特に
有効である。しかしながら本発明はこれに限定されるも
のではなく、クリーニング液を収納したクリーニングユ
ニットが再生装置本体から着脱可能な構成であれば良
い。例えば、図1において再生装置全面の側板(21)を
開いてクリーニングユニットを装置手前方向に引き出す
形態が挙げられる。さらに、フィルターをクリーニング
ユニット近傍に設けて、ユニットとフィルターとを一体
として交換するように構成しても良い。
【0051】以下に、上述した本発明の再生装置に用い
られるクリーニング液(5)について説明するものとす
る。
【0052】紙をパルプ化せずに印字部分を除去する場
合には、界面活性剤を単独で記録体に直接作用させても
印字除去効果は非常に低く、紙表面からトナーを浮き上
がらせるためにトナーを膨潤させる作用を有する物質を
併用する。従って、クリーニング液としては少なくとも
高級脂肪酸エステル、界面活性剤及び水を含有するもの
を使用することが好ましい。
【0053】具体的には以下のものが挙げられる。
【0054】高級脂肪酸エステルの脂肪酸としては、飽
和または不飽和脂肪酸であって例えばラウリン酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、
リノール酸、エルカ酸、リシノール酸、アビエチン酸、
ロジン酸、ヤシ油、アマニ油、牛脂、鯨油等が例示され
る。高級脂肪酸エステルとは上記脂肪酸とヒドロキシ化
合物、例えばエタノール、n−ブタノール等のアルコー
ル類、エチレングリコール、グリセリンペンタエリスリ
トールソルビトール等の多価アルコール類、ジエチレン
グリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレング
リコール等のグリコール類、およびエチルセロソルブ、
ブチルセロソルブ等のセロソルブ類とのエステルをいう
が、この中でも、オレイン酸とリノール酸が約6:4で
含有されており、その他にパルミチン酸、ステアリン酸
ならびに不ケン化物が若干含まれたトール油脂肪酸エス
テルが特に好ましい。トール油脂肪酸をエステル化する
アルコールとしてはエチレングリコール、ポリエチレン
グリコール、エトキシエタノール、ブトキシエタノール
等、好ましくはブトキシエタノール、エチレングリコー
ル、エトキシエタノールを用いる。
【0055】クリーニング液中の上記高級脂肪酸エステ
ルの含有量は、クリーニング液全量の60〜5重量%、
好ましくは40〜20重量%の範囲で使用することが望
ましい。60重量%より多く使用するとトナーの溶解性
が高くなりすぎて、溶解されたトナ−が紙へ再付着しや
すくなる。また5重量%より少ない場合には範囲で使用
するとトナーへの膨潤性が劣り、印字除去効果が低くな
る。
【0056】また、界面活性剤としては、陰イオン性界
面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性
剤および両性界面活性剤等が使用できる。界面活性剤の
添加は、印字除去後のトナ−が紙表面に再付着しないよ
うにこれを囲む作用を奏する。
【0057】界面活性剤を具体的に例示すると、陰イオ
ン界面活性剤としては脂肪酸塩類、アルキル硫酸エステ
ル塩類、アルキルベンゼンスルフォン酸塩類、アルキル
ナフタレンスルフォン酸塩類、アルキルスルホコハク酸
塩類、アルキルジフェニルエーテルジスルフォン酸塩
類、アルキルスルホコハク酸塩類、ナフタリンスルフォ
ン酸ホルマリン縮合物、ポリカルボン酸高分子界面活性
剤等が挙げられる。非イオン性界面活性剤としては、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルアリルエーテル、オキシエチレン−オキシプ
ロピレンコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンアルキルアミン等が挙げられる。陽イオン性界
面活性剤および両性界面活性剤としては、アルキルアミ
ン塩、第四級アンモニウム塩、アルキルベタイン、アミ
ンオキサイド等が挙げられる。これら界面活性剤は単独
または2種以上混合して使用する。
【0058】特に好ましい界面活性剤は、化学式;RO
(CH2CH2O)nH(式中、Rはアルキル基またはアル
キルフェニル基、nは1〜10の整数を表す)で示され
るエチレンオキサイド付加型の非イオン界面活性剤であ
る。
【0059】クリーニング液中での界面活性剤の使用量
は、クリーニング液全量の0.1〜10重量%、好まし
くは約1〜3重量%の範囲で使用する。10重量%より
多く使用すると泡などが多くなり取り扱いが困難とな
る。また、0.1重量%より少ないと一旦記録体表面か
ら除去されたトナーが紙へ再付着する恐れがある。
【0060】また、本発明のクリーニング物質には水を
添加することが好ましい。紙とはパルプ繊維が水素結合
して成り立っているが、水の添加はこの結合を寸断する
作用を奏し、このため繊維間に絡まっていたトナ−が除
去され易くなる。
【0061】クリーニング物質中、水はクリーニング物
質全体の1〜80重量%、好ましくは20〜70重量
%、より好ましくは30〜60重量%含有させる。水の
使用量が多すぎる場合には、紙線維間の結合力を弱め、
回転ブラシ、ウエッブ、ブレード等で紙表面をこする際
に紙表面にダメージを与えたり、紙の繊維を破壊してし
まう。また、印字除去後の乾燥に労力がかかりすぎるた
め好ましくない。水の使用量が1重量%より少ない場合
には、紙の繊維を広げる効果が得られず、クリーニング
物質の紙内部への浸透が適当に行われない。
【0062】さらに、クリーニング物質中に有機酸を含
有させることでトナー及び紙等への浸透性を向上させる
ことができる。このような有機酸としては、先に高級脂
肪酸エステルを合成するのに使用可能な高級脂肪酸が挙
げられる。この他、ギ酸、酢酸、安息香酸等が例示され
る。
【0063】さらに、クリーニング物質には本発明の効
果を損なわない範囲で、例えばメタノール、エタノー
ル、n−ブタノール、イソプロパノール、エトキシエタ
ノール等およびこれらにキシレン、トルエン、アセト
ン、THF、ジオキサン、ジクロルメタン等を混合した
もの等のトナーを膨潤させる有機系溶剤を含有させても
よい。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明において
は、同印字材料をクリーニングするクリーニングユニッ
トが再生装置本体から着脱可能に構成されている。従っ
て、再生装置内の浮遊印字材料の除去、あるいは印字除
去手段の清掃、交換などのメンテナンスを簡単に行うこ
とができ、繰り返し使用にともなうクリーニング効果の
低下を極力防止することができる。さらに本発明の再生
装置においては、クリーニング液を適宜選択することに
より、出力された印字だけではなく記録体に書き込まれ
たボールペン、蛍光ペン、マジックインキ、朱肉印や鉛
筆などについても同時に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る再生装置の外観を示す
概略図である。
【図2】 本発明の実施例に係る再生装置の概略構成を
示す概略断面図である。
【図3】 本発明の実施例に係る再生装置の一部を示す
概略図である。
【図4】 本発明の実施例に係る再生装置の上方よりみ
た断面図である。
【図5】 本発明の実施例に係る再生装置に使用される
前クリーニングユニットの断面図である。
【図6】 本発明の実施例に係る再生装置の側方よりみ
た断面図である。
【図7】 本発明の実施例に係る再生装置に使用される
処理クリーニングユニットの断面図である。
【符号の説明】
1:再生装置 2:処理ユニット 3:ストックユニット 4:メンテナンス槽 5a:前クリーニングユニット 5b:処理クリーニングユニット 5c:後クリーニングユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録体を再生する再生装置において、記録
    体の印字部分を除去処理するクリーニングユニットが上
    記再生装置本体から着脱可能に構成されていることを特
    徴とする再生装置。
JP5274384A 1993-10-28 1993-11-02 記録体の再生装置 Pending JPH07129045A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5274384A JPH07129045A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 記録体の再生装置
US08/330,190 US5678157A (en) 1993-10-28 1994-10-27 Regenerating apparatus of recording medium

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JPH07129045A true JPH07129045A (ja) 1995-05-19

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ID=17540920

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5540815A (en) * 1993-12-10 1996-07-30 Ricoh Company, Ltd. Method of recycling an image carrying medium and an image separating member therefor
US5781822A (en) * 1996-04-17 1998-07-14 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus provided with image eraser
JP2016103016A (ja) * 2014-11-17 2016-06-02 株式会社東芝 消色装置および画像形成装置
JP2016150454A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 セイコーエプソン株式会社 シート製造装置、シート製造方法、古紙処理装置

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