JPH07129221A - 3次元工具経路のシミュレーション方法 - Google Patents
3次元工具経路のシミュレーション方法Info
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- JPH07129221A JPH07129221A JP27912993A JP27912993A JPH07129221A JP H07129221 A JPH07129221 A JP H07129221A JP 27912993 A JP27912993 A JP 27912993A JP 27912993 A JP27912993 A JP 27912993A JP H07129221 A JPH07129221 A JP H07129221A
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- shape
- data
- tool path
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CAD/CAMで作成された3次元工具経路
データにより目的の加工形状が得られるかどうかを迅速
に検証することができる3次元工具経路のシミュレーシ
ョン方法を提供する。 【構成】 CAD/CAMを用いて作成された3次元工
具経路データと、観察軸方向に距離展開された工具形状
データと、前記観察軸方向に距離展開された素材形状及
び治具形状データとに基いて加工過程形状を求める工程
と、その加工過程形状と観察軸方向に距離展開されたモ
デル形状とを比較し、軸方向の距離の大小によって削り
過ぎ及び削り残しをれぞれ判別する工程と、削り過ぎ及
び削り残し個所に予め指定された色を施してディスプレ
イ上にで表示する工程とを有する。
データにより目的の加工形状が得られるかどうかを迅速
に検証することができる3次元工具経路のシミュレーシ
ョン方法を提供する。 【構成】 CAD/CAMを用いて作成された3次元工
具経路データと、観察軸方向に距離展開された工具形状
データと、前記観察軸方向に距離展開された素材形状及
び治具形状データとに基いて加工過程形状を求める工程
と、その加工過程形状と観察軸方向に距離展開されたモ
デル形状とを比較し、軸方向の距離の大小によって削り
過ぎ及び削り残しをれぞれ判別する工程と、削り過ぎ及
び削り残し個所に予め指定された色を施してディスプレ
イ上にで表示する工程とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3次元工具経路のシミュ
レーション方法に関し、特にCAD/CAMを用いた工
具経路データの検証方法に関する。
レーション方法に関し、特にCAD/CAMを用いた工
具経路データの検証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工具経路データの検証方法におい
ては、計算機内に3次元工具経路データとモデル化した
素材形状、治具形状及び工具形状に関するデータを有
し、工具経路上を移動する工具形状が、素材形状及び治
具形状と重なりを持ったとき、素材形状及び治具形状か
ら工具形状を引くことにより、加工過程形状を計算し、
加工過程形状を画面に表示する。そして、表示された形
状をオペレータが目視確認することにより、削り過ぎ及
び削り残しを確認していた。
ては、計算機内に3次元工具経路データとモデル化した
素材形状、治具形状及び工具形状に関するデータを有
し、工具経路上を移動する工具形状が、素材形状及び治
具形状と重なりを持ったとき、素材形状及び治具形状か
ら工具形状を引くことにより、加工過程形状を計算し、
加工過程形状を画面に表示する。そして、表示された形
状をオペレータが目視確認することにより、削り過ぎ及
び削り残しを確認していた。
【0003】ところで、特開平3−184104号公報
においてもこの種の検証方法が開示されているが、ここ
で開示されているのはCAD/CAMで作成された3次
元工具経路に対して工作物(モデル形状)と工具とをデ
ィスプレイ上に表示し、干渉(ガウジ)が発生した箇所
の色を変えて表示することにより、オペレータがそれを
目視確認をすることができるようにしたものである。
においてもこの種の検証方法が開示されているが、ここ
で開示されているのはCAD/CAMで作成された3次
元工具経路に対して工作物(モデル形状)と工具とをデ
ィスプレイ上に表示し、干渉(ガウジ)が発生した箇所
の色を変えて表示することにより、オペレータがそれを
目視確認をすることができるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−18410
4号公報に開示されている検証方法は上述のように行な
われているが、CADデータをそのまま用いている。従
って、その計算は複雑であり、また実行速度が遅くなる
という問題点がある。また、目視により検証を行なうの
で、削り過ぎ及び削り残し箇所を正確に特定するのが困
難であるという問題点がある。
4号公報に開示されている検証方法は上述のように行な
われているが、CADデータをそのまま用いている。従
って、その計算は複雑であり、また実行速度が遅くなる
という問題点がある。また、目視により検証を行なうの
で、削り過ぎ及び削り残し箇所を正確に特定するのが困
難であるという問題点がある。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、CAD/CAMで作成された
3次元工具経路データにより目的の加工形状が得られる
かどうかを迅速に検証することができる3次元工具経路
のシミュレーション方法を提供することを目的とする。
めになされたものであり、CAD/CAMで作成された
3次元工具経路データにより目的の加工形状が得られる
かどうかを迅速に検証することができる3次元工具経路
のシミュレーション方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る3次元工具
経路のシミレーション方法は、CAD/CAMを用いて
作成された3次元工具経路データと観察軸方向に距離展
開された工具形状データと、観察軸方向に距離展開され
た素材形状及び治具形状データとに基いて加工過程形状
を求める工程と、加工過程形状と観察軸方向に距離展開
されたモデル形状とを比較し、その軸方向の距離の大小
によって削り過ぎ及び削り残しをれぞれ判別する工程
と、削り過ぎ及び削り残し個所に予め指定された色を施
してディスプレイ上に表示する工程とを有する。本発明
に係る他の3次元工具経路のシミレーション方法は、上
記のシミレーション方法において、削り過ぎや残しが発
生したとき3次元工具経路の数値データの該当箇所に印
を付ける工程を有する。
経路のシミレーション方法は、CAD/CAMを用いて
作成された3次元工具経路データと観察軸方向に距離展
開された工具形状データと、観察軸方向に距離展開され
た素材形状及び治具形状データとに基いて加工過程形状
を求める工程と、加工過程形状と観察軸方向に距離展開
されたモデル形状とを比較し、その軸方向の距離の大小
によって削り過ぎ及び削り残しをれぞれ判別する工程
と、削り過ぎ及び削り残し個所に予め指定された色を施
してディスプレイ上に表示する工程とを有する。本発明
に係る他の3次元工具経路のシミレーション方法は、上
記のシミレーション方法において、削り過ぎや残しが発
生したとき3次元工具経路の数値データの該当箇所に印
を付ける工程を有する。
【0007】
【作用】本発明においては、計算機内にCAD形状デー
タからシミュレーションに適した構造にモデル化した素
材形状、治具形状、工具形状及びモデル形状についての
データを用いて、例えば工具経路上を移動する工具が、
素材形状及び治具形状と重なりを持った時、素材及び治
具形状から工具形状を引くことにより、加工過程形状を
得る。求められた加工過程形状とモデル形状を比較し、
加工過程形状とモデル形状との差が指定した範囲以内の
場合には、加工された部分と色を変えて表示を行なう。
また、加工過程形状がモデル形状より指定した範囲を越
え小さくなった場合はガウジが発生したとして、指定さ
れた色に変え表示を行なう。このシミュレーションは例
えばコンピュータグラフィック(CG)を用いてを行な
う。また、ガウジが発生した場合には、発生した工程経
路データに印をつける。これにより、容易に削り過ぎ箇
所と削り残し箇所を見分けることが可能となる。また、
削り過ぎ工具経路データの修正箇所が容易に判断でき
る。
タからシミュレーションに適した構造にモデル化した素
材形状、治具形状、工具形状及びモデル形状についての
データを用いて、例えば工具経路上を移動する工具が、
素材形状及び治具形状と重なりを持った時、素材及び治
具形状から工具形状を引くことにより、加工過程形状を
得る。求められた加工過程形状とモデル形状を比較し、
加工過程形状とモデル形状との差が指定した範囲以内の
場合には、加工された部分と色を変えて表示を行なう。
また、加工過程形状がモデル形状より指定した範囲を越
え小さくなった場合はガウジが発生したとして、指定さ
れた色に変え表示を行なう。このシミュレーションは例
えばコンピュータグラフィック(CG)を用いてを行な
う。また、ガウジが発生した場合には、発生した工程経
路データに印をつける。これにより、容易に削り過ぎ箇
所と削り残し箇所を見分けることが可能となる。また、
削り過ぎ工具経路データの修正箇所が容易に判断でき
る。
【0008】
【実施例】図1、図2及び図3は本発明の一実施例に係
る3次元工具経路のシミュレーション方法の処理過程を
示したフローチャートである。 (1)素材及びCADモデル形状のモデル化(S1〜S
12) 素材及びモデルデータをシミュレーションに適した構造
にCAD形状データをモデル化して使用する。モデル化
のイメージは、図4に示されるように、3次元形状を任
意方向の柱の集まりとして近似する。ここでは、形状が
存在する3次元空間に、任意の基準平面を仮定する。そ
して、形状をこの平面に投影した時の図形が画面に表示
されることになる。平面の法線方向と同じ方向の柱に素
材形状と治具形状及びモデル形状を分割する。柱の2つ
の端面と基準平面との間の距離を求め、基準平面から近
い方の距離(Dmin )と遠い方の距離(Dmax )及び画
面表示の際の色を求める為の情報を1組としたデータで
形状を表現する。
る3次元工具経路のシミュレーション方法の処理過程を
示したフローチャートである。 (1)素材及びCADモデル形状のモデル化(S1〜S
12) 素材及びモデルデータをシミュレーションに適した構造
にCAD形状データをモデル化して使用する。モデル化
のイメージは、図4に示されるように、3次元形状を任
意方向の柱の集まりとして近似する。ここでは、形状が
存在する3次元空間に、任意の基準平面を仮定する。そ
して、形状をこの平面に投影した時の図形が画面に表示
されることになる。平面の法線方向と同じ方向の柱に素
材形状と治具形状及びモデル形状を分割する。柱の2つ
の端面と基準平面との間の距離を求め、基準平面から近
い方の距離(Dmin )と遠い方の距離(Dmax )及び画
面表示の際の色を求める為の情報を1組としたデータで
形状を表現する。
【0009】このモデル化は以下の手順で実行される。 1)3次元空間に任意の基準平面を仮定する(S1)。
この平面の法線方向が、画面に表示した際の視線の方向
となる。 2)基準平面を格子状に分割する(S2)。 3)ここで、図5に示すように素材形状について考え
る。各格子の中心から、素材形状に基準平面の法線に平
行な光線を投影し、格子の範囲を求める(S3)。そし
て、光線と形状の交点座標、その交点での形状の法線方
向、及び交点と基準平面間の距離を求める(S4)。形
状のトポロジが完全と仮定すると、交点は偶数個求ま
る。ここでは、基準面側の交点までの距離をSmin 、色
を決定するためのデータをScolor 、基準面に遠い側の
交点までの距離をSmax とする。 4)交点を交点と基準面との間の距離の小さい順に並べ
る(S5)。2のつ交点を一組とする。一組の交点に注
目すると、距離の小さい交点は表側(基準平面に対す
る)、大きい方は裏側となる。 5)表側の距離Smin 、法線より求めた色情報をScolo
r 、裏側の距離をSmaxとし1組のデータとする(S
6)。各格子に対する素材形状データの組総数Snum を
計算し記録する(S7)。 6)上記の3)〜5)の処理を各格子について行なう。
この平面の法線方向が、画面に表示した際の視線の方向
となる。 2)基準平面を格子状に分割する(S2)。 3)ここで、図5に示すように素材形状について考え
る。各格子の中心から、素材形状に基準平面の法線に平
行な光線を投影し、格子の範囲を求める(S3)。そし
て、光線と形状の交点座標、その交点での形状の法線方
向、及び交点と基準平面間の距離を求める(S4)。形
状のトポロジが完全と仮定すると、交点は偶数個求ま
る。ここでは、基準面側の交点までの距離をSmin 、色
を決定するためのデータをScolor 、基準面に遠い側の
交点までの距離をSmax とする。 4)交点を交点と基準面との間の距離の小さい順に並べ
る(S5)。2のつ交点を一組とする。一組の交点に注
目すると、距離の小さい交点は表側(基準平面に対す
る)、大きい方は裏側となる。 5)表側の距離Smin 、法線より求めた色情報をScolo
r 、裏側の距離をSmaxとし1組のデータとする(S
6)。各格子に対する素材形状データの組総数Snum を
計算し記録する(S7)。 6)上記の3)〜5)の処理を各格子について行なう。
【0010】7)次にモデル形状について考える。モデ
ル形状について3)〜6)と同様な処理を行なう。即
ち、各格子の中心から、素材形状に基準平面の法線に平
行な光線を投影し、格子の範囲を求める(S8)。そし
て、光線と形状の交点座標、その交点での形状の法線方
向、及び交点と基準平面との間の距離を求める(S
9)。そして、交点を交点と基準面との間の距離の小さ
い順に並べ(S10)、距離の小さい交点と大きい交点
とを一組にして素材データの後部に追加する(S1
1)。以上の処理を各格子について行ない、データの総
組数を求める(S12)。以上の処理により図6のデー
タが作成される。この処理方法は、影になる部分が存在
しても表現が可能である。なお、図6のデータは、基準
面を分割しそれぞれに、素材データの組数とモデルデー
タの組数と実際のデータとを持っており、実際のデータ
は素材データとモデルデータは1つの配列になってい
て、素材データの後ろにモデルデータが記述される。
ル形状について3)〜6)と同様な処理を行なう。即
ち、各格子の中心から、素材形状に基準平面の法線に平
行な光線を投影し、格子の範囲を求める(S8)。そし
て、光線と形状の交点座標、その交点での形状の法線方
向、及び交点と基準平面との間の距離を求める(S
9)。そして、交点を交点と基準面との間の距離の小さ
い順に並べ(S10)、距離の小さい交点と大きい交点
とを一組にして素材データの後部に追加する(S1
1)。以上の処理を各格子について行ない、データの総
組数を求める(S12)。以上の処理により図6のデー
タが作成される。この処理方法は、影になる部分が存在
しても表現が可能である。なお、図6のデータは、基準
面を分割しそれぞれに、素材データの組数とモデルデー
タの組数と実際のデータとを持っており、実際のデータ
は素材データとモデルデータは1つの配列になってい
て、素材データの後ろにモデルデータが記述される。
【0011】(2)素材形状の画面表示(S13) 基準平面の格子を画面画素に対応させる。基準平面の分
割数が画面画素数より多い場合には、一画素に対して幾
つかの格子が対応することになる。この場合は代表する
格子を決定し画素に対応させる。素材形状のデータは、
各格子で基準平面に近い順に並んでいる。素材形状のデ
ータ数が1以上の場合には、最初のデータに注目しSco
lor から表示データを作成する。データ数が0の場合
は、その格子には素材が存在しないことなので、予め決
められたバックグラウンド色にする。
割数が画面画素数より多い場合には、一画素に対して幾
つかの格子が対応することになる。この場合は代表する
格子を決定し画素に対応させる。素材形状のデータは、
各格子で基準平面に近い順に並んでいる。素材形状のデ
ータ数が1以上の場合には、最初のデータに注目しSco
lor から表示データを作成する。データ数が0の場合
は、その格子には素材が存在しないことなので、予め決
められたバックグラウンド色にする。
【0012】(3)工具のモデル化(S14〜S18) 工具の経路データに基いて工具の存在する位置を得る
(S14)。工具形状を基準平面に投影し、格子の範囲
を求める(S15)。図7に示すように、格子の範囲内
に存在する格子から光線を投影し、工具形状と光線の交
点と交点での法線方向を求める(S16)。次に、交点
と平面との距離を計算し、平面上の格子の位置(x,
y)と近い側の距離をTdist1、法線をTnrm 1、及び
遠い側の距離Tdist2、法線Tnrm 2とし、一組のデー
タとして図8に示すようなデータ構造で工具を表現する
(S17)。以上の処理を各格子について行い、最後
に、工具データの総数を求める(S18)。なお、図8
の工具データは、対応する基準面の位置X,Yと計算さ
れた距離及び法線データから構成される。
(S14)。工具形状を基準平面に投影し、格子の範囲
を求める(S15)。図7に示すように、格子の範囲内
に存在する格子から光線を投影し、工具形状と光線の交
点と交点での法線方向を求める(S16)。次に、交点
と平面との距離を計算し、平面上の格子の位置(x,
y)と近い側の距離をTdist1、法線をTnrm 1、及び
遠い側の距離Tdist2、法線Tnrm 2とし、一組のデー
タとして図8に示すようなデータ構造で工具を表現する
(S17)。以上の処理を各格子について行い、最後
に、工具データの総数を求める(S18)。なお、図8
の工具データは、対応する基準面の位置X,Yと計算さ
れた距離及び法線データから構成される。
【0013】(4)切削過程形状の計算(S19,S2
0) 工具が存在する範囲の格子で、工具形状と素材形状デー
タとを比較する(S19)。このとき図8に示す6つの
ケース(ケース1〜ケース6)が存在し、それぞれ図3
に示される次の処理がなされる(S20)。 ・ケース1:Tdist2<Smin この時は工具と素材が重なりを持たないので素材形状デ
ータの更新は行なわない。Tnrm 1より工具表示色を決
定し、表示データを更新する。 ・ケース2:Tdist1<Smin 且つSmin <Tdist2<
Smax この時、工具と素材は重なりを持つ。Smin にTdist2
を入れ、Scolor をTnrm 2より計算した値に変更す
る。Tnrm 1により工具表示色を決定し、表示データを
更新する。 ・ケース3:Smax >Tdist1>Smin 且つSmin <T
dist2<Smax 工具が素材を分断するケースとなる。図10に示すよう
に、対象となる素材データAをコピーして一組のデータ
A′を作成し、Aの後ろに挿入する。データAのSmax
にTdist1を入れる。A′のSmin をTdist2に変更
し、ScolorにTnrm 2より計算した値に変更する。素
材のデータ組み数Snum を1増加させる。
0) 工具が存在する範囲の格子で、工具形状と素材形状デー
タとを比較する(S19)。このとき図8に示す6つの
ケース(ケース1〜ケース6)が存在し、それぞれ図3
に示される次の処理がなされる(S20)。 ・ケース1:Tdist2<Smin この時は工具と素材が重なりを持たないので素材形状デ
ータの更新は行なわない。Tnrm 1より工具表示色を決
定し、表示データを更新する。 ・ケース2:Tdist1<Smin 且つSmin <Tdist2<
Smax この時、工具と素材は重なりを持つ。Smin にTdist2
を入れ、Scolor をTnrm 2より計算した値に変更す
る。Tnrm 1により工具表示色を決定し、表示データを
更新する。 ・ケース3:Smax >Tdist1>Smin 且つSmin <T
dist2<Smax 工具が素材を分断するケースとなる。図10に示すよう
に、対象となる素材データAをコピーして一組のデータ
A′を作成し、Aの後ろに挿入する。データAのSmax
にTdist1を入れる。A′のSmin をTdist2に変更
し、ScolorにTnrm 2より計算した値に変更する。素
材のデータ組み数Snum を1増加させる。
【0014】・ケース4:Smin <Tdist1<Smax 且
つTdist2>Smax 工具と素材との重なりがある。Smax にTdist1入れ
る。 ・ケース5:Tdist1>Smax 工具と素材とは重なりを持たないので、素材のデータは
更新しない。 ・ケース6:Tdist1<Smin 且つTdist2>Smax 工具前側と後ろ側の間に素材の前側と後ろ側がともに入
る場合であり、この場合にはは素材をすべて削りとって
しまう。図11示すように、対象となる素材データを削
除し、素材データ組数Snum を1減らす。Tnrm 1より
工具表示色を決定し、表示データを更新する。上記の処
理により加工過程の形状及び画面表示データが求めら
れ、全ての格子の比較が終わったら、画面を更新する。
つTdist2>Smax 工具と素材との重なりがある。Smax にTdist1入れ
る。 ・ケース5:Tdist1>Smax 工具と素材とは重なりを持たないので、素材のデータは
更新しない。 ・ケース6:Tdist1<Smin 且つTdist2>Smax 工具前側と後ろ側の間に素材の前側と後ろ側がともに入
る場合であり、この場合にはは素材をすべて削りとって
しまう。図11示すように、対象となる素材データを削
除し、素材データ組数Snum を1減らす。Tnrm 1より
工具表示色を決定し、表示データを更新する。上記の処
理により加工過程の形状及び画面表示データが求めら
れ、全ての格子の比較が終わったら、画面を更新する。
【0015】(5)削り過ぎ及び削り残しのチェック
(S21〜S25) 加工過程の形状データ(素材データ)とモデル形状デー
タの比較を行なう(S20)。加工が指定された範囲
(tol)以内になった場合(Mmin −tol <=Smin <=
Mmin +tol )に、Scolor データ及び表示データを指
定色に更新する(S21)。指定された範囲以上に削っ
てしまった場合にはそれが表か又は裏かをを、Mmin +
tol <Smin 又はMmax −tol >Smax の条件に基いて
判定する(S23)。前者条件の場合には基準平面側
(画面に表示される箇所)、即ち表で削り過ぎが発生し
たことになる。この場合にはScolor データ及び表示デ
ータを指定色に更新し(S24)、工具経路データに削
り過ぎマークを付ける(S25)。後者条件の場合に
は、表示されない部分即ち裏で削り過ぎが発生したこと
になる。この場合には工具経路データに削り過ぎマーク
を付ける(S25)。 (6)表示(S26) オペレータに指定された任意方向を基準面の法線とする
ことによって任意の観察方向を選ぶことができる。正常
切削範囲を地色、削り過ぎ及び削り残しを注目色(例え
ば赤、黄色等)にすることによって容易に不良箇所を判
別できる。また、工具経路データにマークをつけるので
修正が容易となる。
(S21〜S25) 加工過程の形状データ(素材データ)とモデル形状デー
タの比較を行なう(S20)。加工が指定された範囲
(tol)以内になった場合(Mmin −tol <=Smin <=
Mmin +tol )に、Scolor データ及び表示データを指
定色に更新する(S21)。指定された範囲以上に削っ
てしまった場合にはそれが表か又は裏かをを、Mmin +
tol <Smin 又はMmax −tol >Smax の条件に基いて
判定する(S23)。前者条件の場合には基準平面側
(画面に表示される箇所)、即ち表で削り過ぎが発生し
たことになる。この場合にはScolor データ及び表示デ
ータを指定色に更新し(S24)、工具経路データに削
り過ぎマークを付ける(S25)。後者条件の場合に
は、表示されない部分即ち裏で削り過ぎが発生したこと
になる。この場合には工具経路データに削り過ぎマーク
を付ける(S25)。 (6)表示(S26) オペレータに指定された任意方向を基準面の法線とする
ことによって任意の観察方向を選ぶことができる。正常
切削範囲を地色、削り過ぎ及び削り残しを注目色(例え
ば赤、黄色等)にすることによって容易に不良箇所を判
別できる。また、工具経路データにマークをつけるので
修正が容易となる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、CAD/
CAMを用いて作成され、観察軸方向に距離展開された
3次元工具経路データと、観察軸方向に距離展開された
素材及び治具データとに基いて加工過程形状を求め、そ
の加工過程形状と観察軸方向に距離展開されたモデル形
状とを比較し、その軸方向の距離の大小によって削り過
ぎ及び削り残しをれぞれ判別し、削り過ぎ及び削り残し
個所に予め指定された色を施してディスプレイ上にで表
示するようにしたので、2.5軸から5軸までの工具経
路データの検証を行なうことが可能になり、現在行なわ
れている工作機械の空運転の時間も短縮可能となる。ま
たシミュレーションに用いるメモリも節約できる。ま
た、ガウジが発生した場合には、発生した工程経路デー
タに印をつけるようにしたので、容易に削り過ぎ箇所と
削り残し箇所を見分けることが可能となる。また、削り
過ぎ工具経路データ修正箇所が容易に判断できる。
CAMを用いて作成され、観察軸方向に距離展開された
3次元工具経路データと、観察軸方向に距離展開された
素材及び治具データとに基いて加工過程形状を求め、そ
の加工過程形状と観察軸方向に距離展開されたモデル形
状とを比較し、その軸方向の距離の大小によって削り過
ぎ及び削り残しをれぞれ判別し、削り過ぎ及び削り残し
個所に予め指定された色を施してディスプレイ上にで表
示するようにしたので、2.5軸から5軸までの工具経
路データの検証を行なうことが可能になり、現在行なわ
れている工作機械の空運転の時間も短縮可能となる。ま
たシミュレーションに用いるメモリも節約できる。ま
た、ガウジが発生した場合には、発生した工程経路デー
タに印をつけるようにしたので、容易に削り過ぎ箇所と
削り残し箇所を見分けることが可能となる。また、削り
過ぎ工具経路データ修正箇所が容易に判断できる。
【図1】本発明の一実施例に係る方法の処理手順を示し
たフローチャート(その1)である。
たフローチャート(その1)である。
【図2】本発明の一実施例に係る方法の処理手順を示し
たフローチャート(その2)である。
たフローチャート(その2)である。
【図3】図2のステップS20の詳細を示したフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】上記実施例のモデル化の概念図である。
【図5】上記実施例の素材形状の計算方法を示した説明
図である。
図である。
【図6】上記実施例の形状データの構造を示した説明図
である。
である。
【図7】上記実施例の工具形状の計算方法を示した説明
図である。
図である。
【図8】上記実施例の工具データの構造を示した説明図
である。
である。
【図9】上記実施例のシミュレーションの各種のケース
についての説明図である。
についての説明図である。
【図10】図9のケース3の場合のデータの変化を示し
た説明図である。
た説明図である。
【図11】図9のケース6の場合のデータの変化を示し
た説明図である。
た説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 CAD/CAMを用いて作成された3次
元工具経路データと、観察軸方向に距離展開された工具
形状データと、前記観察軸方向に距離展開された素材形
状及び治具形状データとに基いて加工過程形状を求める
工程と、 前記加工過程形状と前記観察軸方向に距離展開されたモ
デル形状とを比較し、前記軸方向の距離の大小によって
削り過ぎ及び削り残しをれぞれ判別する工程と、 前記削り過ぎ及び削り残し個所に予め指定された色を施
してディスプレイ上にで表示する工程とを有することを
特徴とする3次元工具経路のシュミレーション方法。 - 【請求項2】 上記削り過ぎ又は削り残しが発生したと
き、3次元工具経路の数値データの該当箇所に印を付け
る工程を有する特徴とする請求項1記載の3次元工具経
路のシミュレーション方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27912993A JPH07129221A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 3次元工具経路のシミュレーション方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27912993A JPH07129221A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 3次元工具経路のシミュレーション方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07129221A true JPH07129221A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17606842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27912993A Pending JPH07129221A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | 3次元工具経路のシミュレーション方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07129221A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2363208B (en) * | 2000-06-07 | 2004-08-25 | Parametric Tech Corp | Control for high speed cutting tool |
| US7319913B2 (en) | 2003-05-30 | 2008-01-15 | Fujitsu Limited | Device and method for extracting unmachined shape |
| US7392109B2 (en) | 2000-07-31 | 2008-06-24 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuokenkyusho | System for integrally generating NC data |
| CN114115129A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-03-01 | 上海维宏电子科技股份有限公司 | 数控系统中实现平面图形转2.5d模型的零件加工控制方法、装置、处理器及其存储介质 |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP27912993A patent/JPH07129221A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2363208B (en) * | 2000-06-07 | 2004-08-25 | Parametric Tech Corp | Control for high speed cutting tool |
| US7392109B2 (en) | 2000-07-31 | 2008-06-24 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuokenkyusho | System for integrally generating NC data |
| US7319913B2 (en) | 2003-05-30 | 2008-01-15 | Fujitsu Limited | Device and method for extracting unmachined shape |
| CN114115129A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-03-01 | 上海维宏电子科技股份有限公司 | 数控系统中实现平面图形转2.5d模型的零件加工控制方法、装置、处理器及其存储介质 |
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