JPH0712953Y2 - からくり時計の人形駆動装置 - Google Patents
からくり時計の人形駆動装置Info
- Publication number
- JPH0712953Y2 JPH0712953Y2 JP1990003225U JP322590U JPH0712953Y2 JP H0712953 Y2 JPH0712953 Y2 JP H0712953Y2 JP 1990003225 U JP1990003225 U JP 1990003225U JP 322590 U JP322590 U JP 322590U JP H0712953 Y2 JPH0712953 Y2 JP H0712953Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- doll
- operating rod
- stage
- arm
- electromagnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electromechanical Clocks (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、正時等の時報に合せて時計本体からステージ
と共に人形がせり出す時計体とされた装飾体時計に関
し、尚詳しくは、せり出す人形に動きを与える機構に関
するものである。
と共に人形がせり出す時計体とされた装飾体時計に関
し、尚詳しくは、せり出す人形に動きを与える機構に関
するものである。
[従来の技術] 今日、正時等の時報に合せて音楽を鳴らすと共に、時計
本体から人形をせり出させるからくり時計が多く用いら
れる様になって来た。
本体から人形をせり出させるからくり時計が多く用いら
れる様になって来た。
しかしこのからくり時計は、単にせり出しステージに載
置固定された人形が時計本体からせり出して時計体の外
観を変化させることにより注目を集める様にしたものが
多く、人形に動きを与える時計体であっても、姿勢(形
状)が一定のままの人形を単に回転又は上下移動させる
程度の動きであり、時計塔の如き大型の時計体において
は、人形の胴部や腕、更に首及び脚部等の適宜箇所を細
いワイヤーで吊り、又は細棒で下から支え、且つ、複数
のモータとリンク機構等により前記ワイヤーや細棒を動
かし、以て人形の腕や首等を動かし得る様にしたものが
あった。
置固定された人形が時計本体からせり出して時計体の外
観を変化させることにより注目を集める様にしたものが
多く、人形に動きを与える時計体であっても、姿勢(形
状)が一定のままの人形を単に回転又は上下移動させる
程度の動きであり、時計塔の如き大型の時計体において
は、人形の胴部や腕、更に首及び脚部等の適宜箇所を細
いワイヤーで吊り、又は細棒で下から支え、且つ、複数
のモータとリンク機構等により前記ワイヤーや細棒を動
かし、以て人形の腕や首等を動かし得る様にしたものが
あった。
[考案が解決しようとする課題] 種々のからくり時計が製造販売されるに従い、単に人形
が時計本体から出現するのみのものや、出現した人形が
ステージ上で単に回転するものでは注目を集めにくくな
って来ており、又、人形の手足を動かすことができる大
型のからくり時計では、人形の駆動装置が複雑且つ大型
となり、時計体が高価となる欠点が有る。
が時計本体から出現するのみのものや、出現した人形が
ステージ上で単に回転するものでは注目を集めにくくな
って来ており、又、人形の手足を動かすことができる大
型のからくり時計では、人形の駆動装置が複雑且つ大型
となり、時計体が高価となる欠点が有る。
本考案は比較的小さな人形でも腕を動かすことによって
変化を大きくし、観者の注意を引き付け得るからくり時
計を安価に製造することができる人形駆動装置を提供し
得るものであること以下の通り。
変化を大きくし、観者の注意を引き付け得るからくり時
計を安価に製造することができる人形駆動装置を提供し
得るものであること以下の通り。
[課題を解決するための手段] せり出しステージ内に電磁石を設け、略中央を揺動中心
として前記電磁石との反発力により揺動する揺動板をス
テージ内に組み込み、該ステージの上に2体の人形を固
定し、該人形はその胴部内にリンク機構を組み込み、該
リンク機構により1体は腕を上下に、他方の1体は腕を
左右に回動させ得る構造としつつ、前記リンク機構にお
ける入力部となる操作杆の下端を人形の下方に突出さ
せ、該操作杆の下端を前記揺動板の端部近傍に係合固定
する様にする。
として前記電磁石との反発力により揺動する揺動板をス
テージ内に組み込み、該ステージの上に2体の人形を固
定し、該人形はその胴部内にリンク機構を組み込み、該
リンク機構により1体は腕を上下に、他方の1体は腕を
左右に回動させ得る構造としつつ、前記リンク機構にお
ける入力部となる操作杆の下端を人形の下方に突出さ
せ、該操作杆の下端を前記揺動板の端部近傍に係合固定
する様にする。
[作用] 本考案に係るからくり時計の人形駆動装置は、ステージ
内に組み込んだ電磁石に断続的に電流を流すことにより
揺動板を揺動させることができ、この揺動を人形の胴部
に組み込んだリンク機構により人形の腕に伝え、各人形
の腕を各々上下及び左右に回動させることができるもの
である。
内に組み込んだ電磁石に断続的に電流を流すことにより
揺動板を揺動させることができ、この揺動を人形の胴部
に組み込んだリンク機構により人形の腕に伝え、各人形
の腕を各々上下及び左右に回動させることができるもの
である。
[実施例] 本考案に係る人形駆動装置を有するからくり時計の実施
例は、例えば第5図に示す様に、時計本体11の左右にせ
り出すせり出しステージ15を有し、1時間毎に該せり出
しステージ15をせり出すと共に、該ステージ15に載置し
た各人形20の腕27を音楽に合せて動かす時計体10であ
る。
例は、例えば第5図に示す様に、時計本体11の左右にせ
り出すせり出しステージ15を有し、1時間毎に該せり出
しステージ15をせり出すと共に、該ステージ15に載置し
た各人形20の腕27を音楽に合せて動かす時計体10であ
る。
この人形20の腕27を動かす機構としては、第1図に示す
様にせり出しステージ15内に電磁石35を設け、又、垂直
方向の揺動軸31を略中央に有する揺動板30を該ステージ
15内に設け、該揺動板30の一端近くに永久磁石を取り付
けると共に、図面には示していないスプリングによって
該永久磁石を前記電磁石35に押し付ける様にしておく。
様にせり出しステージ15内に電磁石35を設け、又、垂直
方向の揺動軸31を略中央に有する揺動板30を該ステージ
15内に設け、該揺動板30の一端近くに永久磁石を取り付
けると共に、図面には示していないスプリングによって
該永久磁石を前記電磁石35に押し付ける様にしておく。
そして、ステージ15の上に載置固定する2体の人形20
は、各胴部21を前半22と後半23とをネジ止めにより一体
とする構造として該胴部21の内部にリンク機構を組み込
むことにより腕27を上下に動かし得る様にするものであ
り、該リンク機構は、第1図及び第2図に示す様に、入
力部となる第1操作杆40の下端43を人形20の下端29より
も下方に突出させ、該第1操作杆40は、その下端43を前
記揺動板30における端部33の近傍に取り付け、且つ、第
1操作杆40の上端45をT字形として第2操作杆50と係合
させると共に、中間部に揺動軸41を形成して人形20にお
ける脚部に相当する人形下端29の近傍位置に設けた軸受
48により揺動軸41を固定する様にして第1操作杆40を胴
部21内に取り付け、第2操作杆50は人形20の肩部25近傍
の内側に設けた軸受58により人形20の肩部25から人形20
の外部に突出する回動軸部51を固定し、該回動軸部51の
内側端から下方へ回動杆部52を形成し、前記回動軸部51
を中心に該回動杆部52の下端53を前後方向に移動可能と
して該回動杆部52の下端53を前記第1操作杆40の上端45
と係合させるものである故、前記電磁石35にパルス状の
電流を流し、電磁石35と永久磁石との反発力とスプリン
グの押圧力とにより揺動板30を揺動させると、第1操作
杆40の下端43が該揺動板30の動きにより前後移動し、該
第1操作杆40は人形下端29の近傍に位置させた回動軸部
41を中心として揺動する様にして第1操作杆40の上端45
を前後に移動させ、この第1操作杆上端45の前後移動に
より第2操作杆50における回動杆部52の下端53が前後に
移動し、第2操作杆50の回動軸部51が回動することにな
る。
は、各胴部21を前半22と後半23とをネジ止めにより一体
とする構造として該胴部21の内部にリンク機構を組み込
むことにより腕27を上下に動かし得る様にするものであ
り、該リンク機構は、第1図及び第2図に示す様に、入
力部となる第1操作杆40の下端43を人形20の下端29より
も下方に突出させ、該第1操作杆40は、その下端43を前
記揺動板30における端部33の近傍に取り付け、且つ、第
1操作杆40の上端45をT字形として第2操作杆50と係合
させると共に、中間部に揺動軸41を形成して人形20にお
ける脚部に相当する人形下端29の近傍位置に設けた軸受
48により揺動軸41を固定する様にして第1操作杆40を胴
部21内に取り付け、第2操作杆50は人形20の肩部25近傍
の内側に設けた軸受58により人形20の肩部25から人形20
の外部に突出する回動軸部51を固定し、該回動軸部51の
内側端から下方へ回動杆部52を形成し、前記回動軸部51
を中心に該回動杆部52の下端53を前後方向に移動可能と
して該回動杆部52の下端53を前記第1操作杆40の上端45
と係合させるものである故、前記電磁石35にパルス状の
電流を流し、電磁石35と永久磁石との反発力とスプリン
グの押圧力とにより揺動板30を揺動させると、第1操作
杆40の下端43が該揺動板30の動きにより前後移動し、該
第1操作杆40は人形下端29の近傍に位置させた回動軸部
41を中心として揺動する様にして第1操作杆40の上端45
を前後に移動させ、この第1操作杆上端45の前後移動に
より第2操作杆50における回動杆部52の下端53が前後に
移動し、第2操作杆50の回動軸部51が回動することにな
る。
従って胴部21内の左右に設けた第2操作杆50における回
動軸部51から前方へ付き出す様に各々右腕27及び左腕27
を回動軸部51に固定しておけば、この右腕27及び左腕27
は揺動板30の動きに応じて上下方向へ同時に動かされる
ことになる。
動軸部51から前方へ付き出す様に各々右腕27及び左腕27
を回動軸部51に固定しておけば、この右腕27及び左腕27
は揺動板30の動きに応じて上下方向へ同時に動かされる
ことになる。
又、腕27を左右に動かせるリンク機構としては、第1図
や第3図及び第4図に示す様に、人形20の胴部21の略中
央位置へ軸受68により回動軸部61を固定した第3操作杆
60の下端63を人形20の下端29よりも下方に突出させ、該
第3操作杆60の下端63をステージ15内に設けた揺動板30
の端部33近傍に取り付け、更に人形20の左右肩部25近傍
から人形20の下端29近傍に至る垂直軸部71を軸受78によ
り固定する様にして第4操作杆70を胴部21内の左右に各
々設け、該垂直軸部71の下端73から水平に棒状の突出部
74を内側に突出させ、該突出部74の先端を前記第3操作
杆60の中間部64と係合させると共に該垂直軸部71の上端
75から人形20の外部に取付杆76を突出させるものである
故、前述の様に揺動板30を揺動すれば、第3操作杆60が
上端の回動軸部61を中心にその下端63を前後に移動させ
る様に回動し、左右に取り付けた垂直軸部71の下端73に
設けた突出部74の内側先端が第3操作杆60の回動に応じ
て前後に移動し、この突出部先端の移動により垂直軸部
71は水平方向右側及び左側の回動し、前記第2操作杆50
の回動軸部51に相当する垂直軸部71を回動軸として2個
の取付杆76を水平方向左右に逆方向へ同時に回動させる
ことになる。
や第3図及び第4図に示す様に、人形20の胴部21の略中
央位置へ軸受68により回動軸部61を固定した第3操作杆
60の下端63を人形20の下端29よりも下方に突出させ、該
第3操作杆60の下端63をステージ15内に設けた揺動板30
の端部33近傍に取り付け、更に人形20の左右肩部25近傍
から人形20の下端29近傍に至る垂直軸部71を軸受78によ
り固定する様にして第4操作杆70を胴部21内の左右に各
々設け、該垂直軸部71の下端73から水平に棒状の突出部
74を内側に突出させ、該突出部74の先端を前記第3操作
杆60の中間部64と係合させると共に該垂直軸部71の上端
75から人形20の外部に取付杆76を突出させるものである
故、前述の様に揺動板30を揺動すれば、第3操作杆60が
上端の回動軸部61を中心にその下端63を前後に移動させ
る様に回動し、左右に取り付けた垂直軸部71の下端73に
設けた突出部74の内側先端が第3操作杆60の回動に応じ
て前後に移動し、この突出部先端の移動により垂直軸部
71は水平方向右側及び左側の回動し、前記第2操作杆50
の回動軸部51に相当する垂直軸部71を回動軸として2個
の取付杆76を水平方向左右に逆方向へ同時に回動させる
ことになる。
従ってこの取付杆に各々前記人形20の右腕27及び左腕27
を取り付けておけば、該人形20の左右の腕27を開いたり
閉じたりする様に腕27を左右に動かし得ることになる。
を取り付けておけば、該人形20の左右の腕27を開いたり
閉じたりする様に腕27を左右に動かし得ることになる。
又、揺動板30に取り付ける永久磁石も電磁石とし、以て
揺動板30に取り付ける電磁石とステージ15内に固定した
電磁石35との反発力により揺動板30を揺動させることも
できる。
揺動板30に取り付ける電磁石とステージ15内に固定した
電磁石35との反発力により揺動板30を揺動させることも
できる。
更に他の実施例は、第6図に示す様に揺動板30の揺動軸
31を水平方向に設け、揺動板30の両端部33を上下方向に
揺動させることも有る。この場合、揺動板30の取り付け
た磁石34をステージ15内に取り付けた電磁石35に押し付
けるに際しては、スプリングを用いる場合に他、揺動板
30の一方の端部33近傍に重錘37を取り付けることにより
重錘37の重みで磁石34を電磁石35に接近させる様に押し
付けることも有る。
31を水平方向に設け、揺動板30の両端部33を上下方向に
揺動させることも有る。この場合、揺動板30の取り付け
た磁石34をステージ15内に取り付けた電磁石35に押し付
けるに際しては、スプリングを用いる場合に他、揺動板
30の一方の端部33近傍に重錘37を取り付けることにより
重錘37の重みで磁石34を電磁石35に接近させる様に押し
付けることも有る。
この様に揺動板30が上下方向に揺動する場合の人形20内
に組み込むリンク機構は、第6図及び第7図に示す様
に、第5操作杆80を上下方向に摺動可能とする様に軸受
88より人形20の胴部21内に取り付け、該第5操作杆80の
上端85を後方にずらせた後二股とし、人形20の肩部25か
ら外部に突出させる第6操作杆90の内側端部93から斜下
後方に突出部94を設け、該突出部94の先端を第5操作杆
80の上端85と係合させることにより第5操作杆80の上下
動により突出部94の後端が上下する様にして第6操作杆
90の回動軸部91が回動し、該回動軸部91の外側端部から
前方に突出させる様に腕27を取り付けることにより、回
動軸部91を回動軸として腕27を同時に上下に移動させる
ことができ、又、第6図及び第8図に示す様に、人形20
の胴部21内で上下に摺動する第7操作杆100を軸受108に
より胴部21内に取り付け、この第7操作杆100の上端に
斜傾杆部106を設け、人形20の肩部25近傍に垂直方向の
回動軸部111を有する第8操作杆110を設け、該第8操作
杆110の上端115に設ける取付杆部117を人形20の肩部25
から外部に突出させ、該第8操作杆110の中間部114に設
ける突出杆部119の先端を前記傾斜杆部106と係合させる
ことにより第7操作杆100の上下動により第8操作杆110
における突出杆部119の内側先端を水平前後方向に移動
させる様にして第8操作杆110の回動軸部111を水平方向
に回動させる様にすれば、該第8操作杆110の上端115に
設けた取付杆部117に取り付ける腕27は、回動軸部111を
回動として左右へ閉じたり開いたりする様に移動させら
れることになる。
に組み込むリンク機構は、第6図及び第7図に示す様
に、第5操作杆80を上下方向に摺動可能とする様に軸受
88より人形20の胴部21内に取り付け、該第5操作杆80の
上端85を後方にずらせた後二股とし、人形20の肩部25か
ら外部に突出させる第6操作杆90の内側端部93から斜下
後方に突出部94を設け、該突出部94の先端を第5操作杆
80の上端85と係合させることにより第5操作杆80の上下
動により突出部94の後端が上下する様にして第6操作杆
90の回動軸部91が回動し、該回動軸部91の外側端部から
前方に突出させる様に腕27を取り付けることにより、回
動軸部91を回動軸として腕27を同時に上下に移動させる
ことができ、又、第6図及び第8図に示す様に、人形20
の胴部21内で上下に摺動する第7操作杆100を軸受108に
より胴部21内に取り付け、この第7操作杆100の上端に
斜傾杆部106を設け、人形20の肩部25近傍に垂直方向の
回動軸部111を有する第8操作杆110を設け、該第8操作
杆110の上端115に設ける取付杆部117を人形20の肩部25
から外部に突出させ、該第8操作杆110の中間部114に設
ける突出杆部119の先端を前記傾斜杆部106と係合させる
ことにより第7操作杆100の上下動により第8操作杆110
における突出杆部119の内側先端を水平前後方向に移動
させる様にして第8操作杆110の回動軸部111を水平方向
に回動させる様にすれば、該第8操作杆110の上端115に
設けた取付杆部117に取り付ける腕27は、回動軸部111を
回動として左右へ閉じたり開いたりする様に移動させら
れることになる。
本実施例は、この様にステージ15内に電磁石35と揺動板
30を組み込み、パルス状電流を電磁石35に流すことによ
り揺動板30の両端部33を水平方向又は上下方向に移動さ
せる様に揺動板30を揺動させるものであり、ステージ15
上に載置固定する人形20には人形20の下端29よりも下方
に突出する1本の操作杆を組み込み、該人形20の下端29
から突出する前記操作杆の下端を揺動板30の端部33近傍
に係合させ、更に人形20の下端29よりも下方に突出させ
た操作杆の動きにより人形20の肩部25から外部に突出す
る回動軸部や取付杆部等を動かすリンク機構を組み込
み、該回動軸部や取付杆部等に腕27を取り付けるように
して2本の回動軸を中心に右腕や左腕を各々揺動させる
ものである故、揺動板30の揺動に連動して人形20の腕27
を動かすことができ、時計本体11から正時信号によって
ステージ15をせり出させたとき、せり出しステージ15に
組み込んだ電磁石35にパルス状に継続した電流を流すの
みで人形20の腕27を動かして人目を引くことができ、1
個の電磁石35と揺動板30、及び人形20に組み込む種々の
操作杆により容易に人形20の腕27を動かし得る様にする
ことができるものであって、人形20の腕27にシンバルや
バイオリンを持たせて腕を左右に、又、太鼓や木琴の桴
を持たせて腕27を上下に動かせば、ステージ15をせり出
させたときに多くの変化を見せることができるせり出し
ステージ15とすることができることになる。
30を組み込み、パルス状電流を電磁石35に流すことによ
り揺動板30の両端部33を水平方向又は上下方向に移動さ
せる様に揺動板30を揺動させるものであり、ステージ15
上に載置固定する人形20には人形20の下端29よりも下方
に突出する1本の操作杆を組み込み、該人形20の下端29
から突出する前記操作杆の下端を揺動板30の端部33近傍
に係合させ、更に人形20の下端29よりも下方に突出させ
た操作杆の動きにより人形20の肩部25から外部に突出す
る回動軸部や取付杆部等を動かすリンク機構を組み込
み、該回動軸部や取付杆部等に腕27を取り付けるように
して2本の回動軸を中心に右腕や左腕を各々揺動させる
ものである故、揺動板30の揺動に連動して人形20の腕27
を動かすことができ、時計本体11から正時信号によって
ステージ15をせり出させたとき、せり出しステージ15に
組み込んだ電磁石35にパルス状に継続した電流を流すの
みで人形20の腕27を動かして人目を引くことができ、1
個の電磁石35と揺動板30、及び人形20に組み込む種々の
操作杆により容易に人形20の腕27を動かし得る様にする
ことができるものであって、人形20の腕27にシンバルや
バイオリンを持たせて腕を左右に、又、太鼓や木琴の桴
を持たせて腕27を上下に動かせば、ステージ15をせり出
させたときに多くの変化を見せることができるせり出し
ステージ15とすることができることになる。
[考案の効果] 本考案に係る人形駆動装置は、ステージ内に固定した1
個の電磁石と磁石を取り付けた揺動板との動きにより2
体の人形の腕を動かし得るものであり、各人形内に組み
込むリンク機構により1体の人形の腕は上下に、又、他
の1体の腕は左右に動かすものであって、このリンク機
構は、人形下端から下方に1本の操作杆の下端を突出さ
せると共にこの1本の操作杆と該操作杆により回動する
回動軸部等を設けた2本の操作杆との比較的単純な組み
合せによるリンク機構とすることができ、前述の様に1
個の電磁石をもって2体の人形の腕を動かして人形に異
なる動きを与えることができる故、組み立てが容易に人
形駆動装置であり、安価に時計体に組み込むことができ
る人形駆動装置にして、時計体への注目を一層集め得る
からくり時計の人形駆動装置である。
個の電磁石と磁石を取り付けた揺動板との動きにより2
体の人形の腕を動かし得るものであり、各人形内に組み
込むリンク機構により1体の人形の腕は上下に、又、他
の1体の腕は左右に動かすものであって、このリンク機
構は、人形下端から下方に1本の操作杆の下端を突出さ
せると共にこの1本の操作杆と該操作杆により回動する
回動軸部等を設けた2本の操作杆との比較的単純な組み
合せによるリンク機構とすることができ、前述の様に1
個の電磁石をもって2体の人形の腕を動かして人形に異
なる動きを与えることができる故、組み立てが容易に人
形駆動装置であり、安価に時計体に組み込むことができ
る人形駆動装置にして、時計体への注目を一層集め得る
からくり時計の人形駆動装置である。
第1図は本考案に係る人形駆動装置の要部を示す正面図
にして、 第2図及び第3図は各々人形内のリンク機構を示す側面
断面図、 第4図は第1操作杆と第2操作杆との係合を示す上面図
にして、 第5図は本考案に係る人形駆動装置を有する時計体を示
す正面図、 第6図は人形駆動装置の他の実施例を示す一部破断正面
図であり、 第7図及び第8図は第2実施例における人形内のリンク
機構を示す各側面断面図である。 10=時計体、11=時計本体、15=せり出しステージ、20
=人形、21=胴部、29=人形下端、27=腕、30=揺動
板、31=揺動軸、40=第1操作杆、41=揺動軸部、50=
第2操作杆、51=回動軸部、60=第3操作杆、61=回動
軸部、70=第4操作杆、71=垂直軸部、76=取付杆部、
80=第5操作杆、90=第6操作杆、91=回動軸部、100
=第7操作杆、106=傾斜杆部、110=第8操作杆、111
=回動軸部。
にして、 第2図及び第3図は各々人形内のリンク機構を示す側面
断面図、 第4図は第1操作杆と第2操作杆との係合を示す上面図
にして、 第5図は本考案に係る人形駆動装置を有する時計体を示
す正面図、 第6図は人形駆動装置の他の実施例を示す一部破断正面
図であり、 第7図及び第8図は第2実施例における人形内のリンク
機構を示す各側面断面図である。 10=時計体、11=時計本体、15=せり出しステージ、20
=人形、21=胴部、29=人形下端、27=腕、30=揺動
板、31=揺動軸、40=第1操作杆、41=揺動軸部、50=
第2操作杆、51=回動軸部、60=第3操作杆、61=回動
軸部、70=第4操作杆、71=垂直軸部、76=取付杆部、
80=第5操作杆、90=第6操作杆、91=回動軸部、100
=第7操作杆、106=傾斜杆部、110=第8操作杆、111
=回動軸部。
Claims (1)
- 【請求項1】時計本体からせり出すステージの上に2体
の人形を載置固定したからくり時計において、略中央を
揺動中心として端部近傍に磁石を取り付けた揺動板を前
記せり出しステージ内に有し、且つ、前記せり出しステ
ージ内に電磁石を有して前記磁石を電磁石に押圧するよ
うに揺動板は付勢され、前記電磁石に通電することによ
り該電磁石と前記揺動板に取り付けた磁石との反発力を
もって前記揺動板を揺動させ得る構造とし、又、前記ス
テージ上に固定する人形は、各人形の胴部内に1本の操
作杆の動きにより2本の水平方向に配置された回動軸を
同方向へ同時に回動させるリンク機構と1本の操作杆の
動きにより2本の垂直方向に配置された回動軸を同時に
逆方向へ回動させるリンク機構とを組み込み、以て1体
の人形は腕を上下に、他の1体は腕を左右に回動可能と
し、且つ、リンク機構の一部となる前記操作杆の下端を
人形の下端よりも下方に突出させ、該操作杆の下端を前
記揺動板の端部近傍に係合固定したことを特徴とするか
らくり時計の人形駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990003225U JPH0712953Y2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | からくり時計の人形駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990003225U JPH0712953Y2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | からくり時計の人形駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0395995U JPH0395995U (ja) | 1991-09-30 |
| JPH0712953Y2 true JPH0712953Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31507055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990003225U Expired - Lifetime JPH0712953Y2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | からくり時計の人形駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712953Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0036797A1 (fr) * | 1980-03-17 | 1981-09-30 | Robert Serina | Dispositif pour l'animation d'objets en réponse à des signaux acoustiques |
| JPS6384597U (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-02 | ||
| JPH01162689U (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-13 |
-
1990
- 1990-01-18 JP JP1990003225U patent/JPH0712953Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0395995U (ja) | 1991-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |