JPH1123735A - 飾り振り子装置及び飾り振り子装置付き時計 - Google Patents

飾り振り子装置及び飾り振り子装置付き時計

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JPH1123735A
JPH1123735A JP18361797A JP18361797A JPH1123735A JP H1123735 A JPH1123735 A JP H1123735A JP 18361797 A JP18361797 A JP 18361797A JP 18361797 A JP18361797 A JP 18361797A JP H1123735 A JPH1123735 A JP H1123735A
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Shinya Tamura
晋也 田村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 趣向性に富んだ揺動飾り装置を提供する。 【解決手段】 主振り子2の棹部2bの先端にさらに従
動振り子3を揺動可能に設けてある。従動振り子3の従
動振り竿8の下端部に第1の永久磁石12を設け、その
下方の支持板1に第2の永久磁石6を設け、両永久磁石
6,12が接近して対向すると互いに反発し合うように
してある。従動振り子3の揺動運動は、従動振り揺動竿
8の長さ、両永久磁石6,12の磁力の強さや取り付け
位置間等の組み合わせにより任意に設定可能であるの
で、主振り子の動きに対して従動振り子が複雑な動きを
するものが得られる。これを時計に備え付ければ付加価
値の高い飾り振り子付き時計とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は飾り振り子装置及びこれを
備えた時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飾り振り子には種々の形式のものがある
が、一般には飾り部材が主振り子と一体構成となって往
復運動するものや、飾り部材の一部に第2の支点を設
け、第2の振り子をその第2の支点上でバランスを取り
ながら主振り子に従動させる構成のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来技術に
おける一体構成の飾り振り子は動きが単純であり、ま
た、上記第2の従来技術の主振り子に第2の振り子を設
けるようにしたものであっても、第2の振り子の動きは
主振り子の動きによって定まってくるような動作が単純
なものであった。
【0004】したがってこのような飾り振り子装置を時
計に付けた場合にも、飾り振り子の動きが単純であるた
め飾り振り子付き時計の面白みに欠けるという問題があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明の飾り振り子装置は、振り子駆動手段によ
って揺動する主振り子に揺動自在な従動振り子を設け、
この従動振り子を永久磁石の反発力によって意外性を有
する揺動運動可能としてある。
【0006】従動振り子の揺動は、主振り子の周期と従
動振り子の周期との関係や両永久磁石の取付位置等によ
ってきまるもので、意外性を有する興趣に富んだ動きを
するようにしてある。
【0007】上記した飾り振り子装置を時計に取り付け
て飾り振り子装置付き時計とすると、従動振り子が興趣
に富んだ揺動運動をするので、飾り振り子装置付き時計
の付加価値を向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の飾り振り子装置は、支持
板に設けられた支持部材に揺動自在に支持されている主
振り子と、この主振り子を揺動させる振り子駆動手段
と、主振り子に揺動自在に設けてある従動振り子と、こ
の従動振り子に設けてある第1の永久磁石と、支持板に
第1の永久磁石と対向すると互いに反発するように設け
てある第2の永久磁石とを備えている。
【0009】さらに、本発明の飾り振り子装置付き時計
は、上記の飾り振り子装置を備えている。
【0010】
【実施例】図1〜図5に示すように、飾り振り子装置K
は、支持板1に揺動自在に設けてある主振り子2と、こ
の主振り子に揺動自在に取り付けてある従動振り子3及
び振り子駆動手段Mを備えている。
【0011】主振り子2は、正面から見てリング状に形
成された中央部材2aの下半部に、これと一体に吹管楽
器をあしらった棹部2bが形成してある。棹部2bは吹
管楽器の吹管の部分が曲りくねった状態に形成してあ
り、吹口の部分が中央部材2aの左下部から外へ突出
し、L字状に屈成された先端部に上向きに位置するよう
に設けてある。
【0012】棹部2bの吹口に相当する部分の先端部に
は、大きなボール上に人形が乗っている形状をあしらっ
た飾り板2cがねじ止め固定してある。棹部2bの吹管
楽器の形状の右半分は、正面から見て中央部材2aの前
部で水平に置かれてU字状に曲げられ、さらに後方へ曲
げられて中央部材の後方から右方へ張り出し、その先端
に放音口に相当する部分がほぼ30°右上り角度になる
ように形成してある。
【0013】棹部2bの放音口に相当する部分には、ボ
ールの正面に人形が座っている形状にあしらった飾り板
2dがねじ止め固定してある。この飾り板2dには従動
振り子3が揺動自在に取り付けてある。
【0014】従動振り子3の上半部は前方から見ると、
人形が風船を支持しているような形状となっているが、
これを後方から見ると、図2に示すように主振り子2の
飾り板2dの背面に支持軸7を介して薄板状の従動振り
竿8が揺動自在に取り付けてある。従動振り竿8は従動
振り子軸受9を介して支持軸7を中心として揺動可能と
してある。従動振り竿8の上端部には取り付けねじ10
を介して従動飾り部材11が取り付けてある(図3参
照)。このように主振り子2及び従動振り子3は、飾り
を兼ねる飾り振り子となっている。
【0015】図4に示すように、主振り子2は支持板1
に突設された支持部材1aに軸受部材2eを介して揺動
自在に支持されている。支持部材1aの支持部はナイフ
エッジに形成してあり、軸受部材2eの凹部がこれと係
合することにより、摩擦抵抗を極度に小さくしてある
(図1,2参照)。
【0016】図1に示すように、主振り子2の棹部2b
の左方に突出した曲部の背面側には振り子駆動手段Mを
構成する駆動用磁石5が取り付けてある。振り子駆動手
段Mは、駆動用磁石5、支持板1に取り付けられた回路
基板4及びこの回路基板に実装された駆動コイル4aか
らなる。駆動コイル4aは、駆動用磁石5の揺動軌跡と
対向する位置に設けてあり、回路基板4に形成してある
駆動回路(図示せず。)への電圧の交互印加により主振
り子を一定の周期で揺動させるものである。
【0017】図2,3に示すように、従動振り竿8の下
端部背面側には、第1の永久磁石12が設けてある。ま
た、第1の永久磁石12の下方に位置する支持板1の前
面側には、第2の永久磁石6が設けてある。第1及び第
2の各永久磁石は対向すると互いに反発し合うように、
すなわち接近した場合に同一極性同士が対向するように
設けてある。
【0018】したがって主振り子2の揺動により、第1
の永久磁石12が第2の永久磁石6に対して接近する
と、第1の永久磁石12は第2の永久磁石6の反発力に
よって支持軸7を揺動中心として揺動する。この時の第
1の永久磁石12の位置あるいは従動振り竿8の角度な
どにより、主振り子2の揺動の周期が乱れ、主振り子2
と従動振り子3とが意外性を有する興趣に富んだ動きを
する。
【0019】従動振り子3の動きは、両永久磁石6,1
2の取り付け位置、磁力の強さ、振り竿の長さなどの組
み合わせにより異なるものとすることができるので、各
飾り振り子装置ごとに異なる動きをするように設定可能
である。このように本発明の飾り振り子装置は主振り子
2及び従動振り子3とを揺動可能とした揺動振り子装置
となっている。
【0020】従動振り子3は主振り子2の1周期に対し
その都度異なる振れ方向に異なる振れ角で動き、その何
周期分かで周期性を持つ動きを繰り返すことになる。し
たがって、従動振り子3が主振り子2に対する周期の対
比は1から無限に近いランダムな値まで取りうる。
【0021】このような従動振り子の動きについての一
例について説明する。この場合、従動振り子3の質量は
主振り子2の揺動運動に変化を生じさせない程度に小さ
くしてあることが必要である。ここで、主振り子2と従
動振り子3とを合わせた飾り振り子全体の周期をT0 と
し、従動振り子の周期をT1 とすると、T1 を(1〜
1.2)T0 程度に調整した場合には、従動振り子は主
振り子の周期に合わせてゆっくりと1周期の揺動をする
ものとなる。最も安定した状態の時には主振り子の1周
期に対して従動振り子が1往復揺動し、かつその動きは
3周期を1サイクルとして左右に振れるものとなる。
【0022】従動振り子の周期の他の例として、従動振
り子の揺動周囲T1 を0.5T0 程度に調整して主振り
子の1往復に対して、従動振り子を2往復の揺動をさせ
るようにすることもできる。
【0023】図5は、主振り子2との関係において従動
振り子3の動き例を順に示したもので、従動振り子が各
図の左方に丸数字で付された番号順に揺動することを示
しており、番号12の次に再び番号1に戻ることを示し
ており、主振り子2の6周期に対して従動振り子3が1
周期の揺動運動をしていることを示している。
【0024】上記した飾り振り子装置は、従動振り子を
主振り子の一端にのみ設けるものとして説明してある
が、従動振り子を主振り子の両端に設けるようにするこ
とも可能である。図6は、上述実施例で主振り子2の左
端に設けた飾り板2cを右端の飾り板2dと対称形の飾
り板22dと置き換え、これに右端の従動振り子3と対
称形の第2の従動振り子23を設けてある。主振り子2
の飾り板22dの背面には、従動振り竿8と同様に第2
の従動振り竿28が揺動自在に取り付けてある。第2の
従動振り竿28の下端部背面側には、第3の永久磁石
(図示せず。)が設けてあり、この第3の永久磁石の下
方に位置する支持板1の前面側には、第4の永久磁石2
6が設けてある。第3及び第4の各永久磁石は対向する
と互いに反発し合うように、第1及び第2の各永久磁石
と同様の関係に設けてある。これにより、左右の従動振
り子3,23は主振り子2の揺動にともなって揺動する
が、それぞれ永久磁石の取り付け位置等を任意に設定す
ることにより、異なる運動をするようにすることもでき
るので、興趣に富んだものとなる。
【0025】なお、いずれの振り子2,3,23も任意
のデザインを施して需要者の好みに応じるような飾り振
り子にすることが望まれる。とくに従動振り子3,23
の従動飾り部材11,31については左右のデザイン上
のバランスなどを配慮することが望ましい。
【0026】図7は、本発明に係る飾り振り子装置を取
り付けた飾り振り子装置付き時計の正面の状態を示して
いる。だ円形の時計枠61の前面上部に文字板62及び
指針63が設けてあり、文字板の下方のやや後退した位
置に図1に示してある飾り振り子装置Kが設けてある。
飾り振り子装置の中央部材2aの上部は、文字板62の
下部の陰に隠れている。また、先に図2で説明した主振
り子2の中央部材2aの下部及び回路基板4a、第2の
永久磁石12は、全面ガラス64の下部に設けた目隠し
部65によって前方から見えないようにしてある。中央
部材2aの中央部の前方には先に図1,2,4で説明し
た支持板1や支持部材1aが見えないように目隠しする
目隠し用飾り66が設けてある。目隠し用飾り66は、
吹管楽器のキーの形状をあしらったものとすることによ
り飾り振り子装置のデザインと調和させてある。こうし
て飾り振り子装置と時計とのデザインの調和させ、主振
り子の揺動に加えて従動振り子に予想外の動きをさせる
ことによって時計の付加価値を高いものとしてある。
【0027】
【発明の効果】本発明は、主振り子に設けてある従動振
り子を永久磁石の反発力を利用して複雑な動きをするよ
うにしてあるので、興趣に富んだ揺動振り子装置を提供
できる。従動振り子は1対の永久磁石の反発力の強さや
従動振り竿の長さあるいは取り付け位置の組み合わせに
よって種々の動きが得られる。これにより従動振り子を
飾り装置のデザインに対応した揺動をするようにするこ
とができるのでバラエティに富んだ飾り振り子装置が得
られる。これを時計に備え付ければ、付加価値の高い飾
り振り子装置付き時計とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の要部の拡大正面図である。
【図2】一実施例の要部の拡大背面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】主振り子と従動振り子の揺動運動の例を示す説
明図である。
【図6】他の実施例の要部の拡大正面図である。
【図7】飾り振り子装置付き時計の正面図である。
【符号の説明】
1 支持板 1a 支持部材 2,22 主振り子 3,23 従動振り子 6,12 永久磁石 K 飾り振り子装置 M 振り子駆動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持板に設けられた支持部材に揺動自在
    に支持されている主振り子と、上記主振り子を揺動させ
    る振り子駆動手段と、上記主振り子に揺動自在に設けて
    ある従動振り子と、上記従動振り子に設けてある第1の
    永久磁石と、上記支持板に上記第1の永久磁石と対向す
    ると互いに反発するように設けてある第2の永久磁石と
    を備えていることを特徴とする飾り振り子装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した飾り振り子装置を備
    えていることを特徴とする飾り振り子装置付き時計。
JP18361797A 1997-07-09 1997-07-09 飾り振り子装置及び飾り振り子装置付き時計 Expired - Fee Related JP3389458B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164542A (ja) * 2006-12-29 2008-07-17 Rhythm Watch Co Ltd 振り子装置

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