JPH0712965U - 巻取物緊度測定装置 - Google Patents
巻取物緊度測定装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 超音波を利用する巻取物の巻取緊度のプロフ
ァイルを巻取物全量にわたり迅速に測定、演算処理する
巻取物緊度測定装置を得ること。 【構成】 超音波の発振子と受振子とが設けられている
測定ユニットと複数組の測定ユニットを巻取物に迅速、
均等に接触せしめうる支持装置とよりなる測定側装置
と、CPUを中心とし、測定制御を迅速に行い、集計
し、プリントアウトする測定制御装置とよりなる。
ァイルを巻取物全量にわたり迅速に測定、演算処理する
巻取物緊度測定装置を得ること。 【構成】 超音波の発振子と受振子とが設けられている
測定ユニットと複数組の測定ユニットを巻取物に迅速、
均等に接触せしめうる支持装置とよりなる測定側装置
と、CPUを中心とし、測定制御を迅速に行い、集計
し、プリントアウトする測定制御装置とよりなる。
Description
【0001】
本考案は、超音波を利用して、巻取紙、プラスチックフィルム巻取体のごとき 巻取物の全幅にわたり緊度を測定する巻取物緊度測定装置に関する。
【0002】
一本の巻取物の幅方向の一端から他端までの物性は出来るだけ均一である必要 があり、均一である場合は問題ないが、製造装置の幅方向の不均一、原料の不均 一、操業の不適正等が起因となり、幅方向(巻取物の軸方向)の不均一な巻取物 が得られることがある。極く僅かな不均一であっても巻取物とすると重畳される 。
【0003】 幅方向の物性の不均一な巻取物が出荷され、印刷、加工等の別工程で使用され ると、種々のトラブルを引き起こす。例えば、しわやたるみの発生、印刷ずれ、 切断等である。
【0004】 均一性の要求される物性の主なるものとしては、引張強度、伸び率、厚さ等が 挙げられ、紙では水分量もその一つである。
【0005】 巻取物を形成する1シートの厚さや水分量は生産過程で連続測定が可能であり 、測定結果がフィードバックされて自動調整されることも多いが、より精密な幅 方向の均一性を維持するには十分とは言えない。
【0006】 巻取物の幅方向、すなわち巻取物の軸方向の各部分における流れ方向の引張強 度や伸び率を生産過程で測定する方法はなく、通常は生産後に取り下された巻取 物から全幅にわたるサンプルを採取してスタティックに幅方向各部分の引張強度 や伸び率を一つ一つ測定する方法が採られている。
【0007】 いずれにしても、幅方向すべての部分の物性が均一であればよいが、現実には 実現不可能で一定幅のばらつきを許容せざるを得ない。
【0008】 例えば、幅方向のある部分で、すべての物性が僅かずつ他の部分より悪い部分 があれば、その部分が前述のトラブルの要因となり得ることは容易に予測できる 。
【0009】 しかし、良い物性と悪い物性とが混在しているような場合には、その部分がト ラブルの要因となるか否かを予測することは困難である。
【0010】 生産現場では、一般には、前述の各物性の個々の測定値からトラブル発生の部 分を予測する方法の代わりに、巻取物の表面を一端から他端まで全幅にわたり木 槌等で叩き、叩いた時の打音で異常の有無を判定する叩択法や、全幅にわたり硬 度計を使用して異常の有無を硬度計測定値により測定する方法等が採用されてい る。
【0011】 硬度計を使用する方法は、各部分の個々の物性がどうあれ、トラブルの起き易 い部分は他の部分より緩く巻かれており、表面の硬度が低くなっている筈だとい う発想に基づいて用いられている。
【0012】 前述の2方法に代わるものとして、超音波の伝播速度の差異から巻取物のトラ ブルが起き易いか否かを判定する方法が用いられている。
【0013】 超音波のシート状物体中の伝播速度は、引張強度や伸び率との相関が高く、水 分量の変化に対しても感度が高い。勿論、測定結果を数値で示すことが出来、測 定条件による影響は最も少ない。
【0014】 さらに、シート状物体試料に大きな張力が加わると、超音波の伝播速度が高く なるという事実があり、内部応力の大小にも反応するという特徴がある。
【0015】 ただし、厚さの違いの対する感度は低い。
【0016】 超音波を利用する測定装置の従来例は図7,図8に示すごとく構成されている 。
【0017】 センサ部30と表示部31とよりなり、センサ部30には発振子32と受振子 33が、所定の間隔で取り付けられ、発振子32は発振回路34を介して制御部 36に、受振子33は受振回路35を介して制御部36にそれぞれ接続され、ま た制御部36は表示部31に接続されている。
【0018】 測定原理を図8により説明する。制御部36の信号により発振回路34がパル ス電流を発振し、該パルス電流により発振子32が振動して超音波パルスを発振 する。
【0019】 発振子32と受振子33の先端をそれぞれ試料37に接触させると発振子32 よりの超音波パルスが試料37内を伝播し、受振子33を振動せしめ、受振回路 35から制御部36へ受振信号が伝えられる。発振子32からの超音波パルスが 受振子33に受振されるまでの時間が制御部37で測定される。
【0020】 測定時間を表示部31に表示することもでき、また制御部36で音速に換算し て表示することもできる。
【0021】 図8は試料37が単層の場合を示しており、この場合試料37を吸音板38上 に置いて測定する。なお、試料37内を超音波パルス39が伝播する状態を模型 的に示している。試料37も厚さを拡大して示している。実際の試料37は紙1 枚、フィルム1枚のごとく極めて薄いものである。
【0022】 発振子32と受振子33との先端間隔は試料37の種類によって定める。試料 37を伝播する超音波パルス39は発振子32から遠離るにつれて減衰するため 発振子32と受振子33との距離は短い程受振子33での振動が大となる。
【0023】 しかし、距離が短いと、発振子32から受振子33に到達する時間が短くなり 、測定値の誤差が大となる。また発振周波数が大で、パルス幅が狭ければ、前記 誤差は小さくなる。
【0024】 前述の理由により、発振周波数、パルス幅、発振子32と受振子33の距離が 選定される。例えば、25KHz、150mm等とする。
【0025】 発振子32と受振子33とは、図9に示すごとく、通常同形のバイモルフ式圧 電素子を用いる。発振回路34よりの発振電流により発振子32が矢印F方向に 振動すると試料37を伝播した超音波により受振子33が矢印G方向に振動し電 流を発生し、受振回路5で受振される。
【0026】 図8に示す吸音板38は超音波の試料37以外のものから反射音や共鳴音等の 測定音波以外の雑音を避けるためと、試料37と発振子32および受振子33と の接触を良好とするために、通常は試料37の下に置いて測定する。吸音板38 はスポンジゴム製等が用いられる。
【0027】 測定対象が図7に示すごとく被測定巻取物12の場合、図示のごとく、センサ 部30を巻取物12に接触せしめて測定する。この場合、試料の厚みが十分ある ので吸音板を必要としない。センサ部30を巻取物12の軸方向に順次移動せし めて所要箇所の測定値を得、各測定値を集計して、図4に示すごとき巻取緊度の 軸方向のプロファイル線図を得る。
【0028】
叩択法では比較的良好な判定結果が得られるようであるが、熟練者に依らなけ れば信頼性の高い判定結果が得られないし、個人差もあり、判定者の体調の良否 も判定結果に影響を与える。
【0029】 また判定結果を数値で示すことが出来ないのも大きな欠点である。
【0030】 硬度計を用いる方法は、判定結果を数値で示すことが出来、叩択法に比べると 個人差等の測定条件による影響が少ない方法である。
【0031】 しかし、この方法にも欠点があり、引張強度や伸び率の変化に対しては感度が 低い。
【0032】 このため、判定結果が良好でも巻取物の使用時にトラブルが生じたというケー スも多い。
【0033】 超音波を利用する従来の測定装置では、巻取物の軸方向(幅方向)の巻取物の 巻取緊度のプロファイルを得ようとする場合、巻取物の全幅にわたり数多くの測 定箇所を必要とする。従って測定に時間がかかり、大量に生産される数多くの巻 取物全量の測定を必要とする場合に対処し難く、測定により生産低下を来す恐れ がある。
【0034】 またセンサ部の2個のセンサ(発振子および受振子)を常に巻取物の端面と平 行、すなわち巻取物軸心と直角方向に維持して測定しなければ測定値に誤差を生 ずる。
【0035】 従って、毎回の測定時にセンサの位置に対し細かい神経を使わなければならず 、測定者に苦痛を与え、しかも毎回の測定時間が長くなる欠点がある。
【0036】 そこで測定時にセンサの位置に細かい神経を必要とせず、より短時間に正確に 数多くの測定値を得、従って巻取緊度のプロファイルを迅速、正確に表示しうる 超音波利用の巻取緊度測定装置の提供が課題となっていた。
【0037】
本考案は、前述の課題を解決するため、下記の手段を考案したものである。
【0038】 超音波を用いる巻取物緊度測定装置において、測定側装置と測定制御装置とよ りなり、前記測定側装置は、複数組の測定ユニットと支持装置とよりなり、1組 の測定ユニットは同形の超音波の発振子と受振子とが一定間隔で固定されてなり 、支持装置は支持杆、連結体およびフレームよりなり、連結体は測定ユニット連 結体、支持杆連結体よりなり、複数組の測定ユニットが、長い支持杆に、各測定 ユニットの方向が支持杆と直角方向となるように、略等間隔に、揺動および緩衝 可能に、測定ユニット連結体を介してそれぞれ取り付けられ、前記支持杆は、支 持杆連結体を介して被測定巻取物の軸方向、該軸方向と直角方向および上下方向 に移動可能に、フレームに取り付けられ、測定ユニットが前記電算ユニットにそ れぞれ接続され、各測定ユニットの超音波の発振、測定制御装置は、CPU、発 振器、送波切換回路、受波切換海路、受振器および出力表示装置よりなり、各測 定ユニットが測定制御装置の送波切換回路および受波切換回路にそれぞれ接続さ れ、前記連結体の移動、各測定ユニットの超音波の発振、受振、送・受波切換、 計測、計測集計および出力表示の全制御が前記CPUにより行われる巻取物緊度 測定装置の考案である。
【0039】
複数対の超音波発振・受振ユニットを、巻取物径の大小に拘らず、軸と直角方 向に正確に接触維持しうる構造とすることにより、任意の幅(軸方向の長さ)の 巻取物の巻取硬さ(巻取緊度)の幅方向のプロファイルを極めて短時間に正確に 測定することができる。
【0040】 図1〜図6に示す実施例により、本考案の構成を説明する。
【0041】 本考案の巻取物緊度測定装置は、電気回路構成線図は図5に示すごとく、測定 側装置1と測定制御装置2とよりなる。
【0042】 図1,図2に測定側装置1を示す。測定側装置1は複数組の測定ユニット3, 3と支持装置4とよりなる。
【0043】 1組の測定ユニット3は、図1,図3に示すごとく、同形の超音波の発振子5 と受振子6とが、一定間隔で、互いにアーム13に振動吸収体4を介して固定さ れてなる。
【0044】 支持装置4は支持杆7、連結体および堅固なフレーム9よりなる。
【0045】 連結体8は複数の測定ユニット連結体10および支持杆連結体11よりなる。
【0046】 前記複数組の測定ユニット3,3は、その重心位置において長い支持杆7に、 各測定ユニット3の長手方向が、支持杆7と直角方向となるように、略等間隔に 、測定ユニット連結体10を介してそれぞれ取り付けられている。
【0047】 測定ユニット連結体10により、測定ユニット3は、双矢印A方向に揺動可能 とされ、また緩衝器15を介して上下方向(B方向)に緩衝可能とされている。
【0048】 前記支持杆7は、支持杆連結体11を介してフレーム9に取り付けられている 。
【0049】 支持杆連結体11の支持杆連結部16で支持杆7が双矢印C方向に揺動可能と される。
【0050】 また支持杆連結体11には軸方向移動部17、移動杆18、横方向移動部19 、昇降部29が設けられている。
【0051】 支持杆連結体11は、軸方向移動部17、移動杆18を介して、軸方向(双矢 印D方向)にフレーム9上を移動可能で、また横方向移動部19を介して横方向 (双矢印E方向)に移動杆18上を移動可能とされている。
【0052】 前記支持杆連結部16が球軸受により構成されていれば、支持杆7は双矢印C 方向のみならず、双矢印ACにも揺動可能となる。
【0053】 図5に示すごとく、測定制御装置2は、CPU20、発振器21、送波切換回 路22、受波切換回路23、受振器24、出力表示装置25よりなる。
【0054】 出力表示装置は、図示例では、出力器26と表示器27よりなっている。また 受振器24とCPU20との間には受振波を増幅する増幅器28を設けることが 好ましい。
【0055】 各測定ユニット3,3の発振子5,5はそれぞれ送波切換回路22に接続され 、受振子6,6はそれぞれ受波切換回路23に接続される。
【0056】 連結体8のフレーム9上での移動および移動杆8上での移動といった測定ユニ ット自動移動装置の作動、各測定ユニット3の超音波の発振、受振、送受波切換 、計測、計測集計および出力表示の全制御はCPU20により行われる。
【0057】 図6にCPU20の構成および各測定機器、回路との関係ならびに各信号の流 れを示す。
【0058】 CPU20は、移動装置作動手段、発振器作動手段、受振器作動手段、送波切 換回路切換手段、受波切換回路切換手段および演算解析出力手段よりなる。
【0059】 移動装置作動手段は測定ユニット自動移動装置へ、発振器作動手段は発振器2 1へ、受振器作動手段は受振器24へ、送波切換回路切換手段は送波切換回路2 2へ、受波切換回路切換手段は受波切換回路23へそれぞれ作動信号を出力し、 演算解析出力手段は、受振器24からの出力信号を増幅器28を介して入力し、 出力表示装置25へ出力する。
【0060】 図1の例では、緩衝器15は、シリンダ40中をスプリング41,41を介し てピストン42が昇降可能とされるものが示されている。
【0061】 支持杆7は、図1の双矢印B方向に、支持杆連結体11により昇降調節可能と されている。
【0062】 図2に示すごとく、支持杆7の左右両端の測定ユニット3,3にそれぞれ測距 センサ43が設けられていれば、被測定巻取物12への各測定ユニット3,3の 当接に当り、支持杆7の昇降部29による昇降をCPU20を介して行うことが できる。
【0063】 測定は以下のごとくして行われる。 被測定巻取物12を別設のコンベア等の巻取物送り装置の運搬体により運搬し 、測定位置にセットする。
【0064】 測定位置には、図1に示す位置決め用のV溝44等が設けられ、前記巻取物1 2の位置決めが行われる。
【0065】 次に連結体8の横方向移動部19を駆動して支持杆7を巻取物12の軸心上に 移動し、測定ユニット自動移動装置である昇降部29を駆動して各測定ユニット 3の発振子5および受振子6を巻取物12に均等に当接せしめる。
【0066】 測定ユニット連結体10および支持杆連結体11の揺動機能ならびに緩衝器1 5の緩衝機能により、各発振子5,5および受振子6,6は略均等な接触圧で巻 取物12に当接される。
【0067】 測距センサ43,43が設けられていれば、支持杆7の下降の際、巻取物12 に発振子5および受振子6が接近すると下降速度を微速となし、両測距センサ4 3,43からの測距信号が同一になった位置で測定ユニット自動移動装置により 支持杆7の下降を止めることが自動化できる。
【0068】 CPU20の指令信号により発振器21が発振波信号を送波切換回路22に送 り、CPU20の指令信号により送波切換回22と受波切換回路23が切換制御 され、切換選択された所定位置の発振子5より超音波が図3に示すごとく巻取物 12に送り出される。
【0069】 超音波は超音波パルスとして送り出され、経路45に示すごとく巻取物12中 を伝播され前記発振子5と対をなす受振子6を振動せしめる。
【0070】 発振子5と受振子6とには、同形のバイモルフ圧電素子が用いられ、振動方向 を所定の方向に保持することにより感度が高められる。測定ユニット3の長手方 向を巻取物12の軸と直角方向に保持するのはこのためであり、本考案では測定 ユニット3の方向は常に必要方向に保持されている。
【0071】 発振器21により発生されたパルス電流により発振子5は例えば25KHzで 振動し、指向性の高い超音波パルスが巻取物12に送り出される。振動数は巻取 物12の材質、大きさその他により適宜選定することができる。
【0072】 超音波パルスは巻取物12の表面および巻取物12内を拡散しながら伝播し、 前記超音波パルスの最も早いものが受振子6に到達し、該受振子6を振動させて 圧電気パルスを発生させる。
【0073】 発振子5の超音波パルス発振から受振子6が伝播超音波パルスの第1波を受け る迄の時間を測定すれば、発振子5と受振子6との間の伝播時間がわかり、CP U20での計算により伝播速度が得られる。
【0074】 前記第1波は殆どの場合、表面波ではなく、巻取物12中を伝播した波(縦波 )である。
【0075】 予め行ってある数々のテストにより伝播速度と巻取物12の巻取緊度とは高い 相関関係にあることが判明している。
【0076】 CPU20からの指令信号により測定ユニット3が順次切り換えられ、それぞ れの測定ユニット3と巻取物12との当接位置での測定値が得られる。
【0077】 支持杆7の長さより巻取物12の軸方向の長さが大である場合は、軸方向移動 部17を駆動して支持杆7を所定位置まで移動し、前述同様の測定を行う。
【0078】 得られた複数の測定値はCPU20にて処理され、巻取物12の軸方向の巻取 緊度のプロファイルとして図4のごとく出力表示装置25よりプリントアウトさ れる。所要時間は数十秒である。
【0079】 図6にCPU20内での信号の流れと、CPU20の外での各装置での動作お よび超音波信号の流れのフローシートを示す。 図6中、巻取物送り装置は巻取物12の送りを、巻取緊度測定装置以外で、例 えばコンベア等で行うものについて示し、巻取物位置決め装置とは巻取緊度測定 装置で行うものについて示している。
【0080】 前記プロファイルは各測定装置における伝播速度のプロファイルであり、相対 値であって絶対値のプロファイルは必要でない。巻取物から得られるシートにし わ、たるみ等が発生するのは巻取物の巻取硬さの軸方向のむらがある場合である ので、むらがあるかどうかの判定は、伝播速度のプロファイルで十分であり、こ れにより巻取物のシートの欠陥の予測、トラブル発生の事前防止が極めて迅速に 可能となった。
【0081】 前述の測定装置では、一定の測定位置に被測定巻取物をセットし、静止の状態 で測定する場合について述べたが、場合によっては流れるコンベア上の巻取物を 測定することも要請される。この場合は、測定側装置を測定時間中(数秒間で十 分である)巻取物の移動に同調して移動させることにより行う。
【0082】
本考案の巻取緊度測定装置により、巻取物の軸方向の各位置での巻取緊度、従 って巻取緊度のプロファイルを極めて迅速にプリントアウトすることが可能とな り、これにより巻取物1巻毎のプロファイルが得られる。
【0083】 本装置により巻取物個々の欠陥の予測,トラブル発生の事前防止が可能となり 、生産現場へのフィードバックも可能となり、生産性の向上かつ品質の向上均一 化の実現を迅速に行うことができるという優れた効果を奏するものである。
【図1】実施例の略示立面図である。
【図2】実施例の略示側面図である。
【図3】測定ユニットと巻取物の接触状態を示す拡大部
分立面図である。
分立面図である。
【図4】測定値のプロファイルのプリントアウト線図の
1例である。
1例である。
【図5】測定制御装置と測定側装置との関係を示すブロ
ック線図である。
ック線図である。
【図6】フローシートである。
【図7】従来例の略示立面図である。
【図8】従来例の拡大略示立面図である。
【図9】発振子、受振子の振動方向を示す原理説明図で
ある。
ある。
1 測定側装置 2 測定制御装置 3 測定ユニット 4 支持装置 5 発振子 6 受振子 7 支持杆 8 連結体 9 フレーム 10 測定ユニット連結体 11 支持杆連結体 12 被測定巻取物 20 CPU 21 発振器 22 送波切換回路 23 受波切換回路 24 受振器 25 出力表示装置
Claims (1)
- 【請求項1】 超音波を用いる巻取物緊度測定装置にお
いて、測定側装置と測定制御装置とよりなり、前記測定
側装置は、複数組の測定ユニットと支持装置とよりな
り、1組の測定ユニットは同形の超音波の発振子と受振
子とが一定間隔で固定されてなり、支持装置は支持杆、
連結体およびフレームよりなり、連結体は測定ユニット
連結体、支持杆連結体よりなり、複数組の測定ユニット
が、長い支持杆に、各測定ユニットの方向が支持杆と直
角方向となるように、略等間隔に、揺動および緩衝可能
に、測定ユニット連結体を介してそれぞれ取り付けら
れ、前記支持杆は、支持杆連結体を介して被測定巻取物
の軸方向、該軸方向と直角方向および上下方向に移動可
能に、フレームに取り付けられ、測定制御装置は、CP
U、発振器、送波切換回路、受波切換回路、受振器およ
び出力表示装置よりなり、各測定ユニットが測定制御装
置の送波切換回路、受波切換回路にそれぞれ接続され、
各測定ユニットの超音波の発振、受振、送受波切換、計
測、計測集計および出力表示の全制御が前記CPUによ
り行われることを特徴とする巻取物緊度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4539993U JPH0712965U (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 巻取物緊度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4539993U JPH0712965U (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 巻取物緊度測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712965U true JPH0712965U (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=12718184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4539993U Pending JPH0712965U (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 巻取物緊度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712965U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028028U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-04-01 | ||
| JPS5028026U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-04-01 | ||
| JPS5028027U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-04-01 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP4539993U patent/JPH0712965U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028028U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-04-01 | ||
| JPS5028026U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-04-01 | ||
| JPS5028027U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-04-01 |
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