JPH07129683A - ワンマンプロダクツ生産工程管理最適化支援システム - Google Patents

ワンマンプロダクツ生産工程管理最適化支援システム

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JPH07129683A
JPH07129683A JP29744093A JP29744093A JPH07129683A JP H07129683 A JPH07129683 A JP H07129683A JP 29744093 A JP29744093 A JP 29744093A JP 29744093 A JP29744093 A JP 29744093A JP H07129683 A JPH07129683 A JP H07129683A
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JP29744093A
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Hideyuki Ueda
英之 上田
Fumihiro Ito
文博 伊藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板に電子部品の手挿しを行うマウ
ントランド方式等のワンマンプロダクツ生産工程管理最
適化支援システムを提供する。 【構成】 このワンマンプロダクツ生産工程管理適正化
支援システムは、計画データ5に基づいて作業者個人別
割付けを作成し、標準時間・作業者の熟練度・手挿し機
種名基板名等の作業データ4に基づいて個人別割付けを
評価して負荷率や生産性を判定し、個人別割付けを集計
してその評価を行う計画支援ブロック1と、この個人別
仮割付けに基づいて段取りを作成する段取り支援ブロッ
ク2と、段取り指示データと実績指示データとを比較し
て個人別実績評価を行う実績支援ブロック3とを備え
る。実績支援ブロック3で得られた実績評価結果である
予定生産性と実績生産性との差を計画データベース5に
フィードバックして翌日の計画データとし、計画遅れを
帳票出力して管理者に適時に通報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板製造時に
おける電子部品の手挿入工程(マウントランド)、後付
けベンチ、基板調整ベンチ等ワンマンプトダクツ方式に
おける計画、段取り及び実績把握を最適化して支援する
ワンマンプロダクツ生産工程管理最適化支援システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板に電子部品を搭載する工程
は、自動化が進み大半の電子部品は自動的に搭載される
ものの、電子部品によっては必ずしも自動化に馴染まな
い部品も存在する。このような電子部品をプリント基板
に搭載するときは、作業者による手挿し工程を必要とす
る。自動化に馴染まないプリント基板電子部品手挿し工
程では、プリント基板への手挿し作業に必要な部品表に
基づいて、用意された電子部品を標準作業指示により部
品仕分けをした後、プリント基板に電子部品の手挿し作
業を行い、その後半田付けを行って次の工程に移送され
る。
【0003】従来、このような手挿し作業工程は、部品
の仕分け、手挿し作業の態様に応じて、マウントランド
方式、ストレートコンベア方式及びラウンドコンベア方
式の3種類がある。前記方式のうち、マウントランド方
式はワンマンプロダクツの代表的な方式である。
【0004】多品種少量生産が進んでくると、ストレー
トコンベア方式等の多人数による連続生産では対応でき
なくなった。これは、生産量が少〜中で品種が多いため
で、いままでの作り溜めの発想では対応できない。スト
レートコンベア方式やラウンドコンベア方式の場合は、
次工程において複数の部品を同時に必要とする場合やユ
ーザーからの要求に応じて即座に出荷することは難し
い。すなわち図 に示すように3種類のプリント基板を
作成するのにA工程、B工程、C工程でそれぞれ生産さ
れて3日で3種類のプリント基板が完成し、出荷可能と
なる。
【0005】したがって、必要とする枚数だけ生産する
ためには、ワンマンプロダクツのように1日でA〜C工
程で3種類のプリント基板を生産する等して、一人が一
日数種類で数枚〜数十枚の生産形態とならざるをえな
い。つまり、ワンマンプトダクツは生産の最小単位であ
る一人作業を同時多発的に行うことで多品種の生産や同
時頭だしに対応することが可能な生産システムとなる。
【0006】図12にはワンマンプロダクツ方式の一つ
であるマウントランド方式の工程を示している。このマ
ウントランド方式は連続生産方式と異なり、作業者一人
で手挿しを行うため、品種毎に手挿しを行うことに特徴
がある。以下、図12に基づいてマウントランドの工程
を説明する。
【0007】図12に示す工程において、部品の仕分け
段取り24は、作成されたマウントランド工程表に基づ
いて品種仕分けをして部品の箱入れを行う。手挿し作業
工程25は、予めマウントランド幅の調整を行ったマウ
ントランド装置に、手挿し作業プログラムをロードし、
次にプリント基板を位置合わせするための原点出しを行
う。作業者は、前記プログラムに基づくレーザ光指示に
より部品形状、極性がプリント基板上に指示されると部
品を取り出して工程表に基づく手挿し作業を行う。手挿
し作業が終わるとチェックを行い、プリント基板を次の
工程に移送する。
【0008】ところで、前記3つの手挿し方式は、製造
現場レベルでは、人手による計画作成及び就業直前での
実績把握が一般的になっている。特にマウントランド方
式等のワンマンプロダクツ方式では、作業者が一人で作
業及び作業準備まで行うことが多く、非常に曖昧な計画
であっても地味(コツコツと)に作業が進行しているこ
とが多い。このため、他の緊急業務(ライン停止やトラ
ブル)が優先される傾向にあり、ややもすると管理が不
在になりがちである。
【0009】したがって、前記ワンマンプロダクツ方式
の生産形態が多品種少量生産に適しているにもかかわら
ず、次のような問題点が存在する。 (1)生産計画に負荷バランスや生産性を考慮しにく
い。すなわち、曖昧な割付けがなされる。 (2)段取りスケジュール等がほとんど考慮されない。 (3)一人作業のため、個人プレイで行われ、生産性の
ばらつきが大きくなる傾向にある。 (4)進捗状態は作業者に一任されているため、進捗状
況は作業終了後なされるため、作業の進捗確認フィード
バックをタイムリーに行うことが難しい。
【0010】以下、本発明の意義を明確にするために、
前記問題点の背景についてさらに詳述する。ワンマンプ
ロダクツ方式においても、一般に計画支援、段取り支
援、実績支援の3つの支援ブロックが存在する。前記問
題点もこれら各支援ブロックに存在する問題点に起因し
て発生する。そこで前記各支援ブロックの問題点につい
て説明する。
【0011】まず計画支援ブロックの現状について見る
と、図11に従来の計画作成手順が示されている。この
従来の計画作成手順は、機種名、基板名、ロット、ロッ
トサイズ、手挿し標準時間、作業枚数や手挿し点数、手
挿し機種変更切り換え時間等の基本数値及び作業者の熟
練度、作業順番を考慮しながら、最終的には勘と経験で
翌日の計画をして、全ての項目を手書きで個人別計画リ
ストを作成していた。このため、生産計画に負荷バラン
スや生産性を考慮しにくくなり、曖昧な割付けがなされ
ることが多かった。
【0012】次に段取り支援についてその問題点を見る
と、前記計画が曖昧であり実績の管理徹底がなされてい
ない場合は、機種変更の切り換えタイミングの正確な把
握や予測が難しく、全ての切り換えに先行して治工具や
部品を揃える等の段取りを進めておくことは困難であっ
た。このため、切り換えの度に作業が停止し、効率を著
しく低下させる要因となっていた。
【0013】次に、実績支援、特に実績把握の問題点に
ついてみると、前記したように手挿し作業が個人で行わ
れ、ばらつきが大きい。ワンマンプロダクツ方式の最大
の欠点は、作業者の進捗にばらつきが出ることである。
これは一般的なタクト運転(ライン作業)と比べると、
計画に対する実績(出来高)である予実差が大きくなる
傾向にある。この主な原因はタクト等の強制がないこ
と、手挿し作業者に段取り手伝いや部品補充、治工具準
備等の非正規作業が多くなる傾向にあるためである。
【0014】さらに、この実績支援ブロックにおいて
は、作業の進捗確認のフィードバックがタイムリーでな
い。ワンマンプロダクツ方式の場合、進捗の把握が非常
に難しく、これは、多品種少量生産に対応するため、そ
れぞれが1日に複数回の切り換えを行っており、その把
握が容易でないことに起因している。このために、作業
終了時に提出される工数日報により確認するという後手
管理の状態にあった。
【0015】このような問題点を解決する手法につい
て、計画における最適解を求めるアルゴリズムはこれま
で存在せず、人工知能や遺伝的アルゴリズム等による近
似解を得る方法が一般的であったがコスト高にならざる
を得なかった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
に鑑み、ワンマンプロダクツ方式のプリント基板生産工
程での生産計画、段取り及び実績把握を単純なアルゴリ
ズムで最適化して支援するワンマンプロダクツ生産工程
管理最適化支援システムを提供する点にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワンマンプロ
ダクツ生産工程管理最適化支援システムにおいて、計画
データに基づいて作業者個人別割付けを作成するステッ
プと作業データに基づいて前記作業者個人別割付けの評
価を行うステップと作業者個人別割付けを集計した全体
割付け及びその評価を行うステップからなる計画作成支
援ブロックと、前記計画作成支援ブロックで作成された
仮計画に基づいて段取りを作成する段取り支援ブロック
と、該段取り支援ブロックで作成された段取り指示デー
タと実績データとを比較して実績評価を行う実績支援ブ
ロックとを備え、前記実績支援ブロックで得られた評価
結果を前記計画データベースにフィードバックする。前
記最終的に作成された個人別割付け結果等は帳票出力し
て、作業者各自に配布する。
【0018】前記支援システムにおいて、前記作業者個
人別割付けは、作業者個人別作業実績、作業者個人別計
画遅れ、短期日程、切り換え重なりデータに基づいて判
定し、前記作業者個人割付けの評価は作業者個人の負荷
率、生産性に基づいて判定する。作業者個人別割付けを
集計した全体割付けの評価の結果、未負荷合計が1人以
上かどうか判定し、未負荷合計が1人以上の場合、予め
登録されている未負荷作業者名簿データベースから登録
した作業者を順番に未負荷として個人別優先度を判定し
て作業割付けを行い、該作業割付けの結果、個々の作業
者の未負荷の最大より割付けた作業単位の大きさが上回
る時は、前記個人別優先度データベースから得られる上
限負荷率に基づいて再割付けを行う。
【0019】
【実施例】本発明ワンマンプロダクツ生産工程最適化管
理支援システムは、予実差、緊急度、切り換えの重なり
等の単純なアルゴリズムにより、初期計画を生成して、
その計画データを単独・集合での評価を行って完成度を
高めることで計画を立てるものである。
【0020】まず、本発明ワンマンプロダクツ生産工程
管理最適化支援システムの全体を説明する。図1に本発
明支援システムのシステムフローを示している。図1に
おいて、システムは計画作成支援ブロック1、段取り支
援ブロック2、実績支援ブロック3の3つのブロックで
システムフローが構成される。
【0021】このシステムで利用される情報は、各種デ
ータベースをコンピュータ情報として利用しその処理を
行う。コンピュータ情報として、機種名、基板名、ロッ
ト、ロットサイズ、切り換え時間、作業枚数、標準時
間、生産予定などをネットワーク(例えばLANシステ
ム)からシステムに取り込む。また、このシステムの専
用データベースとして作業者の熟練度、作業順番を用意
する。
【0022】まず、計画作成支援ブロック1のフローか
らその概略を説明する。 〈ステップ1〉これまでの実績データを反映させた計画
データに基づいて作業者一人一人の個人別割付けを自動
作成する。 〈ステップ2〉後述する必要データ4に基づいて個人別
割付けの評価を行う。 〈ステップ3,4〉個人別割付け評価に基づいて各自の
負荷率と生産性を判定し、作業者全員の判定が終了した
かチェックする。
【0023】〈ステップ5〉個人別の割付けを集計し
て、割付けを調整するために全体割付けとその評価を行
う。 〈ステップ6〉全体評価に基づいて全体の負荷率と生産
性を判定する。 〈ステップ7〉ステップ6の結果を出力する。例えば帳
票印刷を行って個人別割付リスト6及び全体負荷率リス
ト7を作成する。 以上は計画支援ブロック1のフローである。
【0024】次に、前記計画支援ブロック1に続く段取
り支援ブロック2は、 〈ステップ8〉計画支援ブロックのステップ7で作成さ
れた帳票に基づいて段取り指示の生成を行う。 〈ステップ9〉段取り指示生成の結果を帳票出力し段取
り指示書8を作成する。
【0025】次に、段取り支援ブロック2に続く実績支
援ブロック3は、 〈ステップ10〉段取り指示書8に基づいて各自の実績
データ10に基づいて実績評価を行う。 〈ステップ11〉実績評価から予実差(予定生産性と実
績生産性の差)の判定を行う。予実差がない場合は、そ
の実績評価を実績データベース9へ格納する。
【0026】〈ステップ12〉予実差判定の結果を見て
予実差がある場合は、その計画遅れを計画データベース
5にフィードバックすると共にステップ10に戻って再
度実績評価を行い、修正した実績データを実績データベ
ース10へフィードバックする。さらに、このステップ
12において、予実差がマイナスの場合は、その結果
(計画遅れ)を管理者へアラームとして伝える。
【0027】以上は、本発明ワンマンプロダクツ生産工
程管理最適化支援システム全体のフローの概略である
が、以下に前記ステップに基づくフローを詳述する。図
2には、前記フローのステップ1及びステップ2の個人
別割付けの作成と評価のフローを示している。この個人
別割付けの作成は生産予定、作業順番、予実差実績、短
期日程、切り換え重なりの計画データ5を基にして作成
する。
【0028】この個人別割付け作成のポイントは、作業
順番を確定することである。この作業順番決定のアルゴ
リズムは、直前までの作業実績(ステップ13)、予実
差で計画遅れがあるか(ステップ14)、短期日程か
(ステップ15)、切換の重なりがあるか(ステップ1
6)から判定する。なお、新機種で作業実績のないもの
は管理者が判断する。
【0029】ステップ16の切換の重なりは、複数の作
業者が各自作業中に生産する基板の機種の変更がほぼ同
時に行われた際、切り換え要員はほぼ同時に段取り表や
部品の入れ換えを行うことになるが、この時複数の作業
者の作業切り換え時間が重なることになる。この時、切
り換え要員よって行われる切り換え作業が一斉に行われ
ない場合は、切り換え順番によって切り換え時間に差が
出てくる。
【0030】前記個人別割付けの作成が終了すると仮決
定された順番から個人別割付けの評価(図1ステップ
2)が行われ、負荷率、生産性について予め決められた
基準値(データベース4)と比較し(図1ステップ
3)、それに満たない場合は作業順番の再割付けを自動
的に行う。以上を繰り返し行うことにより計画が仮完成
される(図1ステップ4)。
【0031】前記個人別割付けが仮完成した時点で、作
業者全体の割付けを調整するために全体割付けとその評
価(図1ステップ5)を行う。図3は、全体評価を行う
際の個人別割付けを自動的に修正するフローを示してい
る。個人別割付けが仮完成した時点で、全体で整数1人
以上の工数(未負荷合計1人以上)が空くかどうか判定
し(ステップ20)、あれば未負荷名簿データベースの
登録されているメンバーを順番に未負荷にして(ステッ
プ21)、個々の計画の修正を自動的に行う。
【0032】未負荷にした各手挿し作業者に対して予め
作成された個人別優先度データベース11により、熟練
度(モデル機種及び所定基板での作業経験期間)、経験
度(各種業務経験と期間)、過去の作業での生産性(作
業者能率)や過去の作業での品質状況(不良数・傾向・
全数不良等)データを考慮しながら作業者各自に業務を
割り振っていく(ステップ19、ステップ20)。
【0033】次に全て割り付いたかどうか判定し(ステ
ップ21)、個々の未負荷の最大より振り分ける業務単
位の大きさが上回る時は、個人別優先度データベース1
1のデータに基づいて上限負荷率による再計算を行い
(ステップ22)、再割付けを実行し、それでも割り付
かない場合(ステップ23)のみ管理者が作業ロット分
割や作業日程に入れ換え等の判断をする(ステップ2
4)。
【0034】前記ステップを経て作成された個人別割付
リスト6及び全体負荷率リスト7は帳票印刷されるかデ
ィスプレイに出力する(図1ステップ7)。図4には、
個人別割付リスト6の出力の一例を示している。該割付
リスト6には、それぞれ作業順に各数値が計算され表示
される。前記割付リスト6において、特に作業開始終了
時刻は、これに沿って作業が行われるように管理しなけ
ればならない。作業実績は実績事項として表示される。
さらに最終的な負荷率及び生産性が、例えば負荷率12
は99(%)、生産性13は53.7(%)等と表示さ
れる。
【0035】前記割付リスト6における各数値計算式及
び単位は以下の通りである。勤務時間は1時間単位H、
標準時間は分、切り換え時間は分、である。 直接間接比γ=直接工数÷総工数 P/F(%)=作業者の能力(パフォーマンス) 所要時間(H)=切り換え時間+追加時間+挿し開始〜
終了時間 出来高工数(H)=標準時間×生産枚数 負荷率(%)=Σ所要時間÷(勤務時間−除外時間)
除外時間はミーティング時間、機械停止時間等である。 生産性(%)=Σ出来高工数÷勤務時間×γ
【0036】図5には、調整後の個人別割付リストとな
る割付評価リスト6の出力例を示している。この割付評
価リスト6は、割付け調整終了後、ディスプレイ及び印
刷等で出力する(図1ステップ7)。そして前記割付評
価リスト6には、実負荷率14及び全負荷率15、生産
性16、全体割付評価17が表示される。この全体割付
評価17には、前記負荷0に調整した作業者の名前及び
合計未負荷が一人未満の場合の該当者の名前が表示され
る。
【0037】前記割付評価リスト6における計算式は以
下の通りである。 登録勤務時間(H)=固定勤務時間 実質勤務時間(H)=負荷0のときは0とする P/F(%)=作業者の能力 実負荷率(%)=負荷対象者のみでの負荷率 全負荷率(%)=工数対象者での負荷率 生産性(%)=(Σ標準時間×Σ生産枚数÷Σ実質勤務
時間)×γ 直接間接比γ=直接工数÷総工数
【0038】次に、前記計画支援ブロックでの個々の計
画が確定した後、全体の切り換え頻度を計算し、段取り
計画をディスプレイ等に表示又は印刷する(図1ステッ
プ9)。図6には、所定ラインの段取り計画リストの一
例を示している。この段取り計画リストには、担当ライ
ンの段取り担当者17毎に切り換え時刻18、切り換え
内容19が表示されている。これによって1日の段取り
業務が計画的に進められる。切り換えといっても様々な
形態があり、内容によって時間が異なることもある。そ
こで、本システムでは、切り換え時間(作業内容の切り
換え等)と部品補充時間(同じ機種の連続生産における
一斉部品補充等)に分けて、部品補充時間については★
マーク20等を付けて区別する。
【0039】次に、実績支援ブロックについて説明す
る。作業ベースに関して実績支援ブロックはいかにして
リアルタイムに作業実績や状態を把握し、計画との予実
差から早急に処置することがポイントとなる。つまり、
作業者がマイペースだからばらつきが発生するのではな
く、状況に応じた管理が不在だから問題が発生するとい
う認識に基づくものである。
【0040】そこで、このシステムでは、リアルタイム
に問題点(予実差)を管理者に伝え改善を促すため、図
7に示すようなライン別予実差、図8に示すような個人
別予実差をディスプレイに表示するか印刷して、予実差
がマイナスの場合、アラームを発信して管理者に注意を
促す(図1ステップ12)。また1日の確定したマイナ
スデータについては、翌日の計画作成のために計画デー
タベース5(図1)にフィードバックされる。
【0041】ところで、前記システムで作成された計画
書に基づいて実行された計画の進捗状況に関する情報収
集は、工程内に構築したLANシステムで通信を行うこ
とにより収集する。図9に示すように、現場での実績を
リアルタイムに把握するため、マウントランド工程21
を含むプリント基板製造工程22の各工程にLAN子局
を配置し、自動もしくはバーコードを利用して作業者、
マガジン番号、作業開始時刻、作業終了時刻、切り換え
時間、その他時間等のデータをLANサーバー23より
取得する。この際、マガジン番号を得ることで、機種
名、基板名、ロット、ロットサイズ、製造番号、数量等
はデータベース4(図2)から取得できる。
【0042】
【発明の効果】本発明のようにワンマンプロダクツ方式
に対して生産の割付けとその最適化指示、切り換え段取
り指示、実績との相違と修正指示を支援するシステムを
構築することにより、 (1)計画作成時間を大幅に短縮することが可能とな
る。 (2)個人別割付リスト等各種帳票を出力することによ
り作業者の自己管理及び管理者が作業動向を把握するこ
とが容易となる。 (3)個人別割付計画の適正化により未負荷を低減でき
る。 (4)過負荷時の適切な応援工数を把握できる。 (5)切り換え段取りを効率良くできる。 (6)リアルタイムな予定生産性と実績生産性の差を出
力し、翌日の計画へのフィードバックができ、適正な計
画作成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ワンマンプロダクツ管理最適化支援シス
テムのフロー図である。
【図2】本発明ワンマンプロダクツ管理最適化支援シス
テムにおける個人別割付けの作成とその評価のフロー図
である。
【図3】本発明ワンマンプロダクツ管理最適化支援シス
テムにおける個人別割付け自動修正のフロー図である。
【図4】本発明ワンマンプロダクツ管理最適化支援シス
テムで作成した個人別割付リストを示す図である。
【図5】本発明ワンマンプロダクツ管理最適化支援シス
テムで作成した割付評価リストを示す図である。
【図6】本発明ワンマンプロダクツ管理最適化支援シス
テムで作成した段取り計画リストを示す図である。
【図7】本発明ワンマンプロダクツ管理最適化支援シス
テムで作成したライン別予定生産性と実績実績生産性の
差を管理する管理の帳票出力例を示す図である。
【図8】本発明ワンマンプロダクツ管理最適化支援シス
テムで作成した個人別予定生産性と実績実績生産性の差
を管理する管理の帳票出力例を示す図である。
【図9】本発明ワンマンプロダクツ管理最適化支援シス
テムをLANシステムに構築したブロック図である。
【図10】ストレートコンベア方式とワンマンプロダク
ツ方式の説明図である。
【図11】ワンマンプロダクツ方式における従来の計画
作成手順の説明図である。
【図12】マウントランド方式のフローを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 計画支援ブロック 2 段取り支援ブロック 3 実績支援ブロック 4 個人割付け評価必要データベース 5 計画データベース 6 個人別評価リスト出力 7 全体負荷率リスト出力 8 段取り指示書出力 9 実績データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/50 H05K 13/04 Z 7623−5L G06F 15/60 310

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワンマンプロダクツ生産工程管理最適化
    支援システムにおいて、計画データに基づいて作業者個
    人別割付けを作成するステップと作業データに基づいて
    前記作業者個人別割付けの評価を行うステップと作業者
    個人別割付けを集計した全体割付け及びその評価を行う
    ステップからなる計画作成支援ブロックと、前記計画作
    成支援ブロックで作成された仮計画に基づいて段取りを
    作成する段取り支援ブロックと、該段取り支援ブロック
    で作成された段取り指示データと実績データとを比較し
    て実績評価を行う実績支援ブロックとを備え、前記実績
    支援ブロックで得られた評価結果を前記計画データベー
    スにフィードバックすることを特徴とするワンマンプロ
    ダクツ生産工程管理最適化支援システム。
  2. 【請求項2】 前記作業者個人別割付けは作業者個人別
    作業実績、作業者個人別計画遅れ、短期日程、切り換え
    重なりデータに基づいて判定し、前記作業者個人割付け
    の評価は作業者個人の負荷率、生産性に基づいて判定す
    ることを特徴とする請求項1記載のワンマンプロダクツ
    生産工程管理最適化支援システム。
  3. 【請求項3】 作業者個人別割付けを集計した全体割付
    けの評価の結果、未負荷合計が1人以上かどうか判定
    し、未負荷合計が1人以上の場合、予め登録されている
    未負荷作業者名簿データベースから登録した作業者を順
    番に未負荷として個人別優先度を判定して作業割付けを
    行い、該作業割付けの結果、個々の作業者の未負荷の最
    大より割付けた作業単位の大きさが上回る時は、前記個
    人別優先度データベースから得られる上限負荷率に基づ
    いて再割付けを行うことを特徴とする請求項1記載のワ
    ンマンプロダクツ生産工程管理最適化支援システム。
  4. 【請求項4】 作業者個人別割付けを集計した全体割付
    けの評価の結果を帳票出力することを特徴とする請求項
    3記載のワンマンプロダクツ生産工程管理最適化支援シ
    ステム。
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