JPH07129703A - カセツトオートチエンジヤ及びバーコード読取り方法 - Google Patents

カセツトオートチエンジヤ及びバーコード読取り方法

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Publication number
JPH07129703A
JPH07129703A JP5301280A JP30128093A JPH07129703A JP H07129703 A JPH07129703 A JP H07129703A JP 5301280 A JP5301280 A JP 5301280A JP 30128093 A JP30128093 A JP 30128093A JP H07129703 A JPH07129703 A JP H07129703A
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JP
Japan
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bar code
cassette
reading
barcode
ref
Prior art date
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Pending
Application number
JP5301280A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Tsurumaki
伸寛 鶴巻
Tetsuro Tsubota
哲朗 坪田
Yasuhiro Onodera
康浩 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カセツトのバーコードを確実に読み取ることが
できるカセツトオートチエンジヤを提案する。 【構成】1枚目のバーコード11ref を読み取る際に、
このバーコード11ref の上下エツジを検出することに
よりバーコード11ref のセンタ位置を求め、2枚目以
降のバーコード11を読み取る際には1枚目のバーコー
ド11ref で求めたセンタ位置を基準として各バーコー
ド11を読み取れば、2枚目以降のバーコード11を確
実かつ短時間で読み取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図6、図8及び図
9) 作用(図1〜図6、図8及び図9) 実施例 (1)全体構成(図1〜図4) (2)バーコードの読取り(図5〜図8) (3)実施例の効果(図1、図5及び図6) (4)他の実施例(図1及び図9) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はカセツトオートチエンジ
ヤ及びバーコード読取り方法に関し、特に収納棚に収納
された複数のカセツトのそれぞれに設けられたバーコー
ドを読み取る場合に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のカセツトオートチエンジ
ヤにおいては、それぞれ磁気テープを内蔵した複数のカ
セツトを収納する収納棚を設け、この収納棚に収納され
たカセツトを搬送装置によつて所定のビデオテープレコ
ーダ(VTR)に搬送及び装填することにより、磁気テ
ープ上に所定の情報(映像信号等)を記録又は再生する
ようになされたものがある。この種のカセツトオートチ
エンジヤにおいては、記録フオーマツト及び大きさが異
なる複数種類のカセツトを混載し得るようになされてい
る。
【0004】ここで各カセツトの所定位置(例えば背
面)には、各カセツトの大きさやカセツト内の磁気テー
プのフオーマツト等の個別情報が記録されてなるバーコ
ードが貼着されている。これによりカセツトオートチエ
ンジヤにおいては、所定のバーコード読取り装置によつ
てバーコードを読み取ることにより、各カセツトの個別
情報を把握し得るようになされている。
【0005】このバーコード読取り装置は、一般にカセ
ツト収納棚とVTR間でカセツトの搬送を行う搬送装置
に設けられている。例えば搬送装置として単数又は複数
の棚を用い、この棚に一旦カセツトを取り込むことによ
りカセツト収納棚とVTR間でカセツトを搬送するカセ
ツトオートチエンジヤにおいては、搬送装置の棚内にバ
ーコード読取り装置を設けることにより、カセツトを棚
内に取り込む際及び又はカセツトを収納棚に戻す際にバ
ーコードを読み取るものが提案されている(特開昭60-1
82550 号公報)。
【0006】これに対して、搬送装置側にバーコード貼
着面が向けられて収納されたカセツトのバーコードを、
カセツト搬送装置に設けられたバーコード読取り装置に
よつて順次読み取るカセツトオートチエンジヤが提案さ
れている(特開平5-144147号公報)。このカセツトオー
トチエンジヤにおいては、収納棚にカセツトを収納した
状態でバーコードを順次連続的に読み取ることができる
ことにより、バーコード読取りに要する時間を短縮する
ことができるようになされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらのカ
セツトオートチエンジヤにおいては、バーコード読取り
装置に取付け誤差があつた場合や、バーコードラベルが
カセツトの決められた位置に正確に貼られていない場合
に、バーコードを読み取ることができない問題がある。
【0008】すなわち上述した搬送装置の棚内にバーコ
ード読取り装置を設けたカセツトオートチエンジヤにお
いては、バーコードが読取り装置の極近傍を通過するこ
とにより、バーコードラベルの貼り位置がずれている場
合にバーコード読取り装置がこれに追従できないことに
より、バーコードを読み取ることができなくなる問題が
ある。またこの種のカセツトオートチエンジヤにおいて
は、バーコードを読み取る毎に搬送装置の棚内にカセツ
トを引き込む必要があることにより、全カセツトのバー
コードを読み終わるまでに相当の時間がかかる問題があ
る。
【0009】また収納棚にカセツトを収納した状態で連
続的にバーコードを読み取るカセツトオートチエンジヤ
においては、バーコード読取り装置と読取り対象となる
バーコードとが離れていることにより、バーコードラベ
ルの貼り位置のずれに対する追従が容易な反面、搬送装
置へのバーコード読取り装置の取付け誤差がバーコード
を読み取る際の走査位置に大きく影響し、この結果バー
コードの読取りミスが生じ易い問題がある。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、カセツトのバーコードを確実にかつ短時間で読み取
ることができるカセツトオートチエンジヤを提案しよう
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、カセツト収納部2A〜5Aに収納
された複数のカセツト2B〜5Bを選択的に取り出し、
記録及び又は再生装置6〜8に装填するカセツトオート
チエンジヤ1において、各カセツト2B〜5Bの所定位
置に設けられたバーコード11と、バーコード11上を
走査することによりバーコード11の情報を読み取るバ
ーコード読取り手段12と、バーコード読取り手段12
を所定方向a又はbに移動する移動手段9、25とを備
え、所定位置に設けられたバーコード11ref 又は30
を走査して得られる走査結果に基づいて、バーコード1
1を読み取る際の走査基準位置を算出し、この走査基準
位置を基準として各カセツト2B〜5Bに設けられたバ
ーコード11を読み取るようにする。
【0012】また本発明においては、所定位置に設けら
れたバーコード11ref 又は30は、カセツト2B〜5
Bに設けられたバーコード11ref であるようにする。
【0013】また本発明においては、所定位置に設けら
れたバーコード11ref 又は30は、装置本体に設けら
れた理想的なバーコード30であるようにする。
【0014】また本発明においては、走査基準位置は、
所定位置に設けられたバーコード11ref 又は30の中
心位置であり、当該中心位置を、所定位置に設けられた
バーコード11ref 又は30の上下エツジ部を検出する
ことにより得られる検出結果に基づいて検出するように
する。
【0015】また本発明においては、カセツト収納部2
A〜5Aに収納された複数のカセツト2B〜5Bの各々
に設けられたバーコード11を読み取るバーコード読取
り方法において、所定位置に設けられたバーコード11
ref 又は30を走査して得られる走査結果に基づいて、
バーコード11を読み取る際の走査基準位置を算出し、
この走査基準位置を基準として各カセツト2B〜5Bに
設けられたバーコード11を読み取るようにする。
【0016】さらに本発明においては、走査基準位置
は、所定位置に設けられたバーコード11ref 又は30
の中心位置であり、当該中心位置を、所定位置に設けら
れたバーコード11ref 又は30の上下エツジ部を検出
することにより得られる検出結果に基づいて算出するよ
うにする。
【0017】
【作用】所定位置に設けられたバーコード11ref 又は
30を走査して得られる走査結果に基づいて、バーコー
ド11を読み取る際の走査基準位置を算出し、この走査
基準位置を基準として各カセツト2B〜5Bに設けられ
たバーコード11を読み取るようにすれば、最初のバー
コード11ref 又は30を読み取つた際に、バーコード
読取り手段12の取付け誤差等を補正し得、これ以降の
バーコード11を確実かつ短時間で読み取ることができ
る。
【0018】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0019】(1)全体構成 図1において、1は全体としてカセツトオートチエンジ
ヤを示し、矢印aで示す上下方向に配設された複数の収
納棚ユニツト2〜5の各収納棚2A〜5Aに複数のカセ
ツト2B〜5Bが収納されている。また収納棚ユニツト
2〜5の下側には複数のビデオテープレコーダ(VT
R)6〜8が設けられており、これによりカセツトオー
トチエンジヤ1においては、搬送装置9を上下方向に移
動させると共に、ハンド部10を搬送装置本体9Bに対
して矢印bで示す左右方向にスライドさせることより、
収納棚2A〜5Aに収納されたカセツト2B〜5Bを選
択的に収納棚2A〜5Aから抜き出すと共に、抜き出し
たカセツト2B〜5Bをカセツト挿入口6A〜8Aを介
して所望のVTR6〜8に装填するようになされてい
る。同様にしてカセツトオートチエンジヤ1において
は、VTR6〜8に装填されたカセツト2B〜5Bを搬
送装置9により元の収納棚2A〜5Aに戻すようになさ
れている。
【0020】各収納ユニツト2〜5にはそれぞれ8ミリ
カセツト2Bと、Sサイズ(小型)、Mサイズ(中型)
及びLサイズ(大型)の3種類のデイジタルカセツト3
B、4B及び5Bとが収納されいると共に、各カセツト
2B〜5Bの背面には、各カセツト2B〜5Bの個別情
報が記録されたバーコード11が貼着されている。
【0021】これに加えて、ハンド部10の側面にはバ
ーコード読取装置12が設けられ、これによりカセツト
オートチエンジヤ1においては、搬送装置9全体を上下
方向に移動させると共に、ハンド部10を搬送装置本体
9Bに対して左右方向に移動させることにより、図2及
び図3の矢印a及びbで示すように、バーコード読取装
置12によつて順次カセツト2B〜5Bに貼着されたバ
ーコード11上を走査するようになされている。この結
果カセツトオートチエンジヤ1においては、複数のカセ
ツト2B〜5Bを収納棚3A〜5Aに収納した状態で、
全てのバーコード11を連続的に読み取ることができる
ことにより、短時間で全カセツト2B〜5Bのバーコー
ド11を読み取ることができるようになされている。
【0022】因に、このバーコード読取り動作はカセツ
トオートチエンジヤ1の電源投入直後に行われ、この結
果カセツトオートチエンジヤ1においては、搬送装置9
による各カセツト2B〜5Bの搬送動作の前に全てのカ
セツト2B〜5Bの個別情報を予め把握する。
【0023】ここでカセツトオートチエンジヤ1は、図
4に示すように、オートチエンジヤ本体20、スイツチ
ヤ21及び外部制御装置22によつて構成されている。
オートチエンジヤ本体20は外部制御装置22の制御部
22Aから出力される制御信号S1を内部制御装置23
に入力し、当該制御信号S1に基づいて搬送装置9、V
TR6〜8及びスイツチヤ21を制御する。外部制御装
置22はマウス22Bから得た操作信号を制御部22A
を介して制御信号S1としてカセツトオートチエンジヤ
本体20に出力すると共に、オートチエンジヤ本体20
からの信号を制御部22Aを介してモニタ22Cに送出
することによりモニタ22C上にオートチエンジヤ本体
20の動作状態等を表示し得るようになされている。
【0024】内部制御装置23は外部制御装置22から
の制御信号S1によつてVTR6〜8の制御を指示され
た場合、VTR制御信号S2を対応するVTR6〜8に
送出することにより、当該VTR6〜8を録画、再生、
早送り、巻戻し等の種々の動作状態に制御する。各VT
R6〜8により得られた再生信号S3はスイツチヤ21
に入力される。スイツチヤ21は入力した再生信号S3
を内部制御装置23からの制御信号S4に基づいて外部
出力信号SOUT として外部に出力すると共に、選択的に
各VTR6〜7に送出する。これによりカセツトオート
チエンジヤ1においては、例えばVTR6からの再生信
号S3を外部に出力すると同時に、再生信号S3を他の
VTR7又は8により記録することもできる。
【0025】また各収納棚2A〜5A(図1)内には、
カセツトセンサ2C1 、2C2 、……、5CN が設けら
れており、当該カセツトセンサ2C1 、2C2 、……、
5CN より得られる検出信号S7が内部制御装置23に
入力される。これによりカセツトオートチエンジヤ1に
おいては、検出信号S7に基づいて各収納棚2A〜5A
内のカセツトの有無や収納されているカセツトの大きさ
等を検出することができる。
【0026】搬送装置9は、当該搬送装置9全体を上下
方向に駆動する上下方向駆動モータ24、ハンド部10
(図1)を左右方向にスライドさせる左右方向駆動モー
タ25、ハンド部10をカセツトの出入れ方向に移動さ
せる出入れ方向駆動モータ26及びハンド13(図2)
をカセツトの厚さ方向に移動させるハンド駆動モータ2
7を有し、各駆動モータ24〜27は内部制御装置23
から送出される制御信号S6に基づいて制御される。ま
た内部制御装置23は上下方向駆動モータ24及び左右
方向駆動モータ25から各モータ23及び24の回転位
置情報を表わすパルス信号S6を入力することにより、
搬送装置9の上下方向の位置及びハンド部10の左右方
向の位置を検出する。
【0027】さらに内部制御装置23はバーコード読取
り装置12に制御信号S8を送出することによりバーコ
ード読取装置12のバーコード読取動作を制御すると共
に、バーコード読取装置12により得られる読取り信号
S9を入力してバーコード11に記録された各カセツト
2B〜5Bの個別情報を得るようになれている。このと
きカセツトオートチエンジヤ1においては、予めメモリ
28に記憶された位置情報に基づいて搬送装置9全体を
上下方向の所定の走査位置に移動させると共に、この位
置でハンド部10を左右方向にスライドさせることによ
り各バーコード11上を走査するようになされている。
【0028】(2)バーコードの読取り これに加えて、カセツトオートチエンジヤ1において
は、例えばハンド部10へのバーコード読取り装置12
の取付けに誤差がある場合や、カセツト2B〜5Bへの
バーコード11の貼付けに誤差がある場合を考慮して、
予めメモリ28に記憶された走査位置に対して上下方向
に走査位置を補正することにより、確実にバーコード1
1を読み取ることができるようになされている。
【0029】ここでカセツトオートチエンジヤ1におい
ては、1枚目のバーコードとして最上段左端に収納され
たカセツト2Bのバーコード11ref (図1)を読み取
るようになされている。カセツトオートチエンジヤ1に
おいては、この1枚目のバーコード11ref を読み取る
際にバーコード11ref の上下のエツジを検出し、当該
検出結果に基づいてバーコードのセンタの絶対的な位置
を算出し、この位置をメモリ28に記憶することにより
2枚目以降のバーコード11をこのセンタ位置を基準と
して走査する。
【0030】これによりカセツトオートチエンジヤ1に
おいては、2枚目以降のバーコード11を少ない走査回
数により読み取ることができるようになされている。す
なわち1枚目のバーコード11ref のセンタ位置を基準
に2枚目以降のバーコード11を走査するということ
は、換言すれば、1枚目のバーコード11ref を読み取
つた際に収納棚2A〜5Aやバーコード読取り装置12
の取付け誤差を吸収し、2枚目以降のバーコード11の
走査位置を1枚目のバーコード11ref の読取り結果に
基づいて補正すると言うことである。
【0031】ここで1枚目のバーコード11ref のセン
タ位置を検出する方法を図5に示す。カセツトオートチ
エンジヤ1は、収納棚2A〜5Aの高さやバーコード1
1の高さ等を考慮して、バーコード11があると思われ
る範囲を予め 0〜25〔mm〕の間に設定し、この範囲内で
バーコード11を検出するようになされている。カセツ
トオートチエンジヤ1は、図5に示すように、バーコー
ド11ref があると思われる範囲の最下位置から15〔m
m〕の位置に上エツジがあるような高さ10〔mm〕のバー
コード11ref が貼られていた場合、最上位位置の25
〔mm〕の位置から 2〔mm〕ピツチで読み位置を下げてい
き、バーコード11ref が読めたら今度は 1〔mm〕ピツ
チで読み位置を上げていく。これによりカセツトオート
チエンジヤ1は再び読めなくなつた位置と最後に読めた
位置の間にバーコード11refの上エツジがあると判断
する。図5では、13〔mm〕及び14〔mm〕で読めて、15
〔mm〕で読めなかつたので、上エツジは14〔mm〕と15
〔mm〕の間にあると判断する。
【0032】次にバーコード11ref の高さを考慮して
15〔mm〕から 9.5〔mm〕下がつた 5.5〔mm〕の位置でバ
ーコード11ref を走査する。この位置で読めた場合に
は走査位置を 1〔mm〕ずつ下げていく。ここでカセツト
オートチエンジヤ1は、読めなくなつた位置と最後に読
めた位置の間にバーコード11ref の下エツジがあると
判断する。 この結果カセツトオートチエンジヤ1は、
図5の位置に1枚目のバーコード11ref が貼られてい
た場合には、 5.5〔mm〕と14〔mm〕の中点である9.75
〔mm〕の位置をバーコード11ref のセンタと判断し、
この位置をメモリ28に記憶することにより2枚目以降
のバーコード11をこの位置を基準として走査するよう
になされている。
【0033】ここで図6において、図5と同じ位置にバ
ーコード11ref が設けられているが、上下エツジの検
出位置が異なる場合を考える。すなわち図6において
は、15〔mm〕の位置でバーコードを読み取ることができ
たとする。この場合上エツジが15〔mm〕と16〔mm〕の間
ということになり、この結果センタは5.5 〔mm〕と15
〔mm〕の中点10.25 〔mm〕となる。このように、多少の
誤差はあるがバーコード11ref のセンタを計算するこ
とができる。
【0034】次に図7に、図5及び図6と同じ位置にバ
ーコード11ref が設けられているのだが、上半分が汚
れで読めない場合を考える。図5及び図6と同様に読ん
でいくと、上半分が読めないために 9〔mm〕の走査位置
で始めてバーコード11refが読み取れる。そこでカセ
ツトオートチエンジヤ1は、この走査位置から 1〔mm〕
ずつ上げて読んでいくと、 9〔mm〕と10〔mm〕の間に上
エツジがあると判断する。次に、バーコード11ref
高さを考慮して、10〔mm〕から9.5 〔mm〕下がつた0.5
〔mm〕の走査位置で読んでみるのだが、ここではバーコ
ード11ref は読めない。このときカセツトオートチエ
ンジヤ1は、このバーコード11ref は基準となるバー
コードとしては適さないと判断し、このバーコード11
ref ではセンタ位置を計算せずに次のバーコード11で
計算することにする。
【0035】すなわち、もしこのバーコード11ref
センタを計算すると、上エツジ 9〔mm〕、下エツジ5.5
〔mm〕によりバーコード11ref のセンタ位置が7.25
〔mm〕となり、この位置は実際のセンタ10〔mm〕とは全
く違う値となつてしまうからである。このようにバーコ
ード11ref の高さが短いものからはセンタを計算せ
ず、次のバーコード11で計算する。
【0036】このようにして得られたセンタ位置を基準
として2枚目以降のバーコード11を読む際には、カセ
ツト2B〜5Bに対するバーコードラベルの貼り位置の
ばらつきのみを考慮すればよい。実際上カセツトオート
チエンジヤ1は、2種類のバーコードラベルを読むこと
を考慮して、読取り対象となるバーコード11に応じ
て、1枚目のバーコード11ref で求めた走査基準位置
に対して所定のオフセツトのついた位置でバーコード1
1を読み取るようになされている。
【0037】カセツトオートチエンジヤ1は、2枚目以
降のバーコードを読み取る際、1枚目のバーコード11
ref で求めた走査基準位置を走査位置とし、この位置で
バーコード11を読めなかつた場合には、走査基準位置
から上に 2〔mm〕の位置と下に 2〔mm〕の位置でバーコ
ード11を走査する。これによりカセツトオートチエン
ジヤ1においては、カセツト2B〜5Bに対するバーコ
ードラベルの貼り位置にばらつきがあつた場合において
も、確実にバーコード11を読み取ることができるよう
になされている。従つてカセツトオートチエンジヤ1
は、2枚目以降のバーコード11を3回以内の走査で読
み取ることができることにより、短時間で全てのバーコ
ード11を読み取ることができる。
【0038】因にカセツトオートチエンジヤ1は、上述
したように1つのバーコード11に対して走査基準位置
及び当該走査基準位置の上下位置の合計3回の走査を行
つてもバーコード11を読み取れなかつた場合には、こ
のカセツト2B〜5Bにはバーコード11が設けられて
いないか又はバーコード11が汚れ等によつて読めない
と判断し、この時点でこのカセツト2B〜5Bのバーコ
ードの読取り動作を中止し、次のバーコード11の読取
り動作に入るようになされている。
【0039】ここでカセツトオートチエンジヤ1は内部
制御装置23において図8に示すバーコード読取り処理
手順を実行することにより、上述した1枚目のバーコー
ド11ref から、2枚目以降の走査基準位置となるセン
タ位置を検出するようになされている。すなわち内部制
御装置23はステツプSP0においてバーコード読取り
処理手順を開始すると、ステツプSP1及びステツプS
P2において、バーコード11ref が存在すると思われ
る範囲を上から 2ピツチで下げて読むと共に、読み位置
を 2〔mm〕下げる毎にバーコード11ref が読めたか否
か判断する。
【0040】この結果内部制御装置23においては、バ
ーコード11ref が読めるまでステツプSP1−SP2
のループを繰り返し、ステツプSP2において肯定結果
が得られたとき、続くステツプSP3に進む。因に内部
制御装置23はステツプSP1及びSP2を繰り返して
いる途中でバーコード11ref が存在すると思われる範
囲を超えた際には、次のバーコード11に移つてこのバ
ーコード11からセンタ位置を求める。
【0041】内部制御装置23は、ステツプSP3及び
ステツプSP4において、バーコード11ref が読めた
位置から上に向つて 1〔mm〕ピツチで読み位置を上げて
バーコード11ref を読み、ステツプSP4で否定結果
が得られるまでステツプSP3−SP4のループを繰り
返す。内部制御装置23はステツプSP4で否定結果が
得られると、ステツプSP5に移つて、ステツプSP2
でバーコード11ref が読めた位置とステツプSP4で
バーコード11ref が読めなくなつた位置との間にバー
コード11ref の上エツジがあると判断し、この値をメ
モリ28に記憶する。
【0042】次に内部制御装置23は、ステツプSP6
において走査位置をバーコード11 ref の高さ分下に位
置移動させ、続くステツプSP7においてこの位置でバ
ーコード11ref が読めたか否か判断する。内部制御装
置23はステツプSP7において否定結果が得られる
と、このことはこのバーコード11ref に例えば汚れ等
があることよりセンタ位置を求めるのに適さないバーコ
ード11ref であると判断し、ステツプSP12に移つ
て当該処理手順を終了する。
【0043】これに対して、内部制御装置23はステツ
プSP7において肯定結果が得られると、ステツプSP
8に移り、ステツプSP8及びステツプSP9におい
て、バーコード11ref が読めた位置から下に向つて 1
〔mm〕ピツチで読み位置を下げてバーコード11ref
読み、ステツプSP9で否定結果が得られるまでステツ
プSP8−SP9のループを繰り返す。内部制御装置2
3はステツプSP9で否定結果が得られると、ステツプ
SP10に移つて、読めなくなつた位置と最後に読めた
位置の間にバーコード11refの下エツジがあると判断
し、この値をメモリ28に記憶する。
【0044】次に内部制御装置23はステツプSP11
において、上エツジの値と下エツジの値の中点を計算
し、この値を1枚目のバーコード11ref のセンタ位置
としてメモリ28に記憶し、続くステツプSP12にお
いて当該バーコード読取り処理手順を終了する。かくし
てカセツトオートチエンジヤ1においては、このように
して求めた1枚目のバーコード11ref のセンタ位置を
2枚目以降のバーコード11の読取り基準位置としたこ
とにより、バーコード読取り装置12に取付け誤差等が
あつた場合においても、全てのバーコード11を正確に
かつ短時間で読み取ることができるようになされてい
る。
【0045】(3)実施例の効果 以上の構成によれば、1枚目のバーコード11ref を走
査して得られるバーコード11ref の上下エツジから当
該バーコード11ref のセンタ位置を算出し、当該セン
タ位置を基準として2枚目以降のバーコード11を読み
取るようにしたことにより、バーコード読取り装置12
に取付け誤差があつた場合においても、収納棚2A〜5
Aに収納されたカセツト2B〜5Bのバーコード11を
確実かつ短時間で読み取ることができるカセツトオート
チエンジヤ1を実現できる。
【0046】(4)他の実施例 なお上述の実施例においては、搬送装置9全体を上下方
向に移動させることにより走査位置を補正する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えばバーコー
ド読取り装置12の光学系を上下方向に駆動することに
より走査位置を補正するようにしてもよい。
【0047】また上述の実施例においては、1枚目のバ
ーコード11ref のセンタ位置を求める際、先ず 2〔m
m〕ピツチで走査位置を下方向に移動した後、 1〔mm〕
ピツチで上方向に移動することにより上エツジを検出す
ると共に、走査位置をバーコード11ref の高さ分下方
向に移動した後、 1〔mm〕ピツチで下方向に移動するこ
とより下エツジを検出する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、1枚目のバーコード11ref の上下
エツジを検出する際の走査ピツチは種々の値を適用する
ことができる。
【0048】さらに上述の実施例においては、バーコー
ド読取り装置12を搬送装置9に設けられたハンド部1
0に取付け、搬送装置9を上下方向に移動すると共にハ
ンド部10を左右方向に移動することにより、バーコー
ド11ref 及び11上を走査させる場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、搬送装置9とは別体にバー
コード読取り装置12を上下方向及び左右方向に移動す
る移動手段を設けるようにしてもよく、バーコード読取
り装置12を移動させる移動手段としては種々のものを
適用することができる。
【0049】さらに上述の実施例においては、2枚目以
降のバーコード11を読み取る際の走査基準位置を求め
る1枚目のバーコードとして、最上段左端のバーコード
11ref を用いた場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えば図9に示すように、収納棚2A上部の
装置本体位置に傾きや汚れの無い理想的なバーコード3
0を正確に貼り付けておくとか、又は直接シルク印刷等
により理想的なバーコード30を書き込んでおき、最初
にこのバーコード30のセンタ位置を上述と同様に検出
するようにすれば、1枚目のバーコードの状態により信
頼性が左右されることがないことにより、2枚目以降の
バーコード11を一段と確実かつ短時間で読み取ること
ができる。
【0050】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定位置
に設けられたバーコードを走査して得られる走査結果に
基づいて、バーコードを読み取る最の走査基準位置を算
出し、当該走査基準位置を基準として各カセツトに設け
られたバーコードを読み取るようにしたことにより、確
実かつ短時間で全てのバーコードを読み取ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例によるカセツトオートチエンジヤの外観
構成を示す正面図である。
【図2】バーコード読取り装置によるバーコードの読取
り順序の説明に供する斜視図である。
【図3】バーコード読取り装置によるバーコードの読取
り順序の説明に供する斜視図である。
【図4】実施例によるカセツトオートチエンジヤの全体
構成を示すブロツク図である。
【図5】バーコードの上下エツジを検出する際の走査位
置の説明に供する略線図である。
【図6】バーコードの上下エツジを検出する際の走査位
置の説明に供する略線図である。
【図7】上半分が汚れで読むことができないバーコード
を走査した場合を示す略線図である。
【図8】実施例によるカセツトオートチエンジヤの1枚
目のバーコードのバーコード読取り動作の説明に供する
フローチヤートである。
【図9】他の実施例による理想的なバーコードの設置位
置の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1……カセツトオートチエンジヤ、2A〜5A……収納
棚、2B〜5B……カセツト、6〜8……VTR、9…
…搬送装置、10……ハンド部、11……バーコード、
11ref ……1枚目のバーコード、12……バーコード
読取り装置、30……理想的バーコード。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセツト収納部に収納された複数のカセツ
    トを選択的に取り出し、記録及び又は再生装置に装填す
    るカセツトオートチエンジヤにおいて、 上記各カセツトの所定位置に設けられたバーコードと、 上記バーコード上を走査することにより上記バーコード
    の情報を読み取るバーコード読取り手段と、 上記バーコード読取り手段を所定方向に移動する移動手
    段とを具え、 所定位置に設けられたバーコードを走査して得られる走
    査結果に基づいて、上記バーコードを読み取る際の走査
    基準位置を算出し、当該走査基準位置を基準として上記
    各カセツトに設けられたバーコードを読み取ることを特
    徴とするカセツトオートチエンジヤ。
  2. 【請求項2】上記所定位置に設けられたバーコードは、
    上記カセツトに設けられたバーコードであることを特徴
    とする請求項1に記載のカセツトオートチエンジヤ。
  3. 【請求項3】上記所定位置に設けられたバーコードは、
    装置本体に設けられた理想的なバーコードであることを
    特徴とする請求項1に記載のカセツトオートチエンジ
    ヤ。
  4. 【請求項4】上記走査基準位置は、上記所定位置に設け
    られたバーコードの中心位置であり、当該中心位置を、
    上記所定位置に設けられたバーコードの上下エツジ部を
    検出することにより得られる検出結果に基づいて算出し
    たことを特徴とする請求項1に記載のカセツトオートチ
    エンジヤ。
  5. 【請求項5】カセツト収納部に収納された複数のカセツ
    トの各々に設けられたバーコードを読み取るバーコード
    読取り方法において、 所定位置に設けられたバーコードを走査して得られる走
    査結果に基づいて、上記バーコードを読み取る際の走査
    基準位置を算出し、当該走査基準位置を基準として上記
    各カセツトに設けられたバーコードを読み取ることを特
    徴とするバーコード読取り方法。
  6. 【請求項6】上記走査基準位置は、上記所定位置に設け
    られたバーコードの中心位置であり、当該中心位置を、
    上記所定位置に設けられたバーコードの上下エツジ部を
    検出することにより得られる検出結果に基づいて算出し
    たことを特徴とする請求項5に記載のバーコード読取り
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015191682A (ja) * 2014-03-31 2015-11-02 Necプラットフォームズ株式会社 ライブラリ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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