JPH07130047A - 記録再生装置のテープ走行駆動装置 - Google Patents
記録再生装置のテープ走行駆動装置Info
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- JPH07130047A JPH07130047A JP5273731A JP27373193A JPH07130047A JP H07130047 A JPH07130047 A JP H07130047A JP 5273731 A JP5273731 A JP 5273731A JP 27373193 A JP27373193 A JP 27373193A JP H07130047 A JPH07130047 A JP H07130047A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープの起動,停止時の過渡状態におけるテ
ープダメージを低減することができるようにする。 【構成】 速度検出回路15はキャプスタン11の回転
速度からテープ1の走行速度を検出する。この検出速度
信号と基準速度信号発生器16からの基準速度信号との
速度誤差信号が比較器17で検出され、この速度誤差信
号に応じてキャプスタンモータ12が制御され、テープ
1は一定速度で走行する。また、巻径検出回路23は供
給リールモータ4と巻取リールモータ7の回転速度から
供給リール3,巻取リール6のテープ巻径を検出する。
これらのテープ巻径の情報は、比較器17からの速度誤
差信号とともに、加減速トルク発生回路29に供給さ
れ、リール3,6の過渡駆動トルク情報Δis,Δit
が生成される。これにより、キャプスタン11の加速度
に協調してリール3,6の加速度が制御される。
ープダメージを低減することができるようにする。 【構成】 速度検出回路15はキャプスタン11の回転
速度からテープ1の走行速度を検出する。この検出速度
信号と基準速度信号発生器16からの基準速度信号との
速度誤差信号が比較器17で検出され、この速度誤差信
号に応じてキャプスタンモータ12が制御され、テープ
1は一定速度で走行する。また、巻径検出回路23は供
給リールモータ4と巻取リールモータ7の回転速度から
供給リール3,巻取リール6のテープ巻径を検出する。
これらのテープ巻径の情報は、比較器17からの速度誤
差信号とともに、加減速トルク発生回路29に供給さ
れ、リール3,6の過渡駆動トルク情報Δis,Δit
が生成される。これにより、キャプスタン11の加速度
に協調してリール3,6の加速度が制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体にテープを用
いて情報を記録再生する記録再生装置に係り、特に、キ
ャプスタンによりテープ移送を行ない、テープの走行速
度とテンションとを一定に制御できるようにしたテープ
走行駆動装置に関する。
いて情報を記録再生する記録再生装置に係り、特に、キ
ャプスタンによりテープ移送を行ない、テープの走行速
度とテンションとを一定に制御できるようにしたテープ
走行駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録再生装置のテープ走行駆動装
置の一例が特開平5ー54481号公報に開示されてい
る。テープを用いた記録再生装置において、正確かつ高
密度な記録再生を行なうためには、テープの走行速度を
一定に保つと共にテープに加えられるテンションを一定
にしなければならない。このため、従来の記録再生装置
では、キャプスタンとピンチローラとでテープを圧着駆
動することにより、テープの走行速度を一定にしてお
り、また、テープテンションは、テンションアームと呼
ばれるテープのテンション機構を用いて、ドラム面での
テープテンションが一定になるように、供給リールモー
タと巻取リールモータとに所定トルクを与えるようにし
ている。
置の一例が特開平5ー54481号公報に開示されてい
る。テープを用いた記録再生装置において、正確かつ高
密度な記録再生を行なうためには、テープの走行速度を
一定に保つと共にテープに加えられるテンションを一定
にしなければならない。このため、従来の記録再生装置
では、キャプスタンとピンチローラとでテープを圧着駆
動することにより、テープの走行速度を一定にしてお
り、また、テープテンションは、テンションアームと呼
ばれるテープのテンション機構を用いて、ドラム面での
テープテンションが一定になるように、供給リールモー
タと巻取リールモータとに所定トルクを与えるようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の大半の
記録再生装置は、機構部の構造の簡略化及びコスト低減
化、さらには、テープとの接触部分の低減化から、テン
ションセンサを供給リールとキャプスタンとの間に1系
統設ける構成が取られている。従って、供給リール,巻
取リール間のテープテンションはキャプスタンとピンチ
ローラで2分されることになる。キャプスタンと供給リ
ールとの間のテンション変動はテンションセンサによっ
て検出され、テープを所定のテンションに制御するよう
に供給リールモータへ所定のトルクを与える。
記録再生装置は、機構部の構造の簡略化及びコスト低減
化、さらには、テープとの接触部分の低減化から、テン
ションセンサを供給リールとキャプスタンとの間に1系
統設ける構成が取られている。従って、供給リール,巻
取リール間のテープテンションはキャプスタンとピンチ
ローラで2分されることになる。キャプスタンと供給リ
ールとの間のテンション変動はテンションセンサによっ
て検出され、テープを所定のテンションに制御するよう
に供給リールモータへ所定のトルクを与える。
【0004】しかし、かかる構成では、キャプスタンと
巻取リールとの間のテンション変動を検出することがで
きず、このため、正確なテンション制御が不可能とな
る。キャプスタンのテープ移送量と巻取リールのテープ
巻取り量または送出し量を等しくすることは困難であ
り、このため、巻取り量と送出し量がアンバランスにな
ると、テープが弛んだり、突っ張ったりなどしてテープ
を傷つけてしまうし、また、テープガイドから外れてし
まうというような問題があった。特に、応答性が異なる
キャプスタンモータとリールモータでは、異常のような
問題が顕著に現れる。
巻取リールとの間のテンション変動を検出することがで
きず、このため、正確なテンション制御が不可能とな
る。キャプスタンのテープ移送量と巻取リールのテープ
巻取り量または送出し量を等しくすることは困難であ
り、このため、巻取り量と送出し量がアンバランスにな
ると、テープが弛んだり、突っ張ったりなどしてテープ
を傷つけてしまうし、また、テープガイドから外れてし
まうというような問題があった。特に、応答性が異なる
キャプスタンモータとリールモータでは、異常のような
問題が顕著に現れる。
【0005】また、記録再生装置のテープ駆動装置で
は、テープアクセスを高速化し、且つテープダメージを
低減したテープ駆動ができることが要求されている。
は、テープアクセスを高速化し、且つテープダメージを
低減したテープ駆動ができることが要求されている。
【0006】本発明の目的は、かかる問題を解消し、起
動停止時の過渡状態におけるテープダメージを低減する
ことができるようにした記録再生装置のテープ走行起動
装置を提供することにある。
動停止時の過渡状態におけるテープダメージを低減する
ことができるようにした記録再生装置のテープ走行起動
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、キャプスタンの回転速度を検出するキャ
プスタン回転速度検出手段と、このキャプスタン回転速
度検出手段によって検出された速度と基準速度とを比較
するキャプスタン速度誤差検出手段と、テープの走行に
伴う巻取リールの回転を検出する巻取リール回転検出手
段と、テープ走行に伴う供給リールの回転を検出する供
給リール回転検出手段と、供給リール回転検出手段と巻
取リール回転検出手段との検出結果とキャプスタン回転
速度検出手段の検出結果とによって供給リールと巻取リ
ールの巻径を算出するリール巻径算出手段と、このリー
ル巻径算出手段の算出結果に応じて供給リールと巻取リ
ールとの駆動トルクを算出する第1のリールトルク算出
手段と、キャプスタン速度誤差検出手段とリール巻径算
出手段との結算結果を演算してリールトルクを算出する
第2のリールトルク算出手段と、テープから再生される
コントロール信号からテープ速度を算出するテープ速度
算出手段と、このテープ速度算出手段によって算出され
たテープ速度情報で第2のリールトルク算出手段の算出
結果を補正する第3のリールトルク算出手段と、第1の
リールトルク算出手段と第2のリールトルク算出手段と
第3のリールトルク算出手段との算出結果とを加算し、
供給リールと巻取リールの駆動トルクとする手段とを備
える。
に、本発明は、キャプスタンの回転速度を検出するキャ
プスタン回転速度検出手段と、このキャプスタン回転速
度検出手段によって検出された速度と基準速度とを比較
するキャプスタン速度誤差検出手段と、テープの走行に
伴う巻取リールの回転を検出する巻取リール回転検出手
段と、テープ走行に伴う供給リールの回転を検出する供
給リール回転検出手段と、供給リール回転検出手段と巻
取リール回転検出手段との検出結果とキャプスタン回転
速度検出手段の検出結果とによって供給リールと巻取リ
ールの巻径を算出するリール巻径算出手段と、このリー
ル巻径算出手段の算出結果に応じて供給リールと巻取リ
ールとの駆動トルクを算出する第1のリールトルク算出
手段と、キャプスタン速度誤差検出手段とリール巻径算
出手段との結算結果を演算してリールトルクを算出する
第2のリールトルク算出手段と、テープから再生される
コントロール信号からテープ速度を算出するテープ速度
算出手段と、このテープ速度算出手段によって算出され
たテープ速度情報で第2のリールトルク算出手段の算出
結果を補正する第3のリールトルク算出手段と、第1の
リールトルク算出手段と第2のリールトルク算出手段と
第3のリールトルク算出手段との算出結果とを加算し、
供給リールと巻取リールの駆動トルクとする手段とを備
える。
【0008】
【作用】この発明では、テープのテンションの制御と走
行速度制御がと行われる。その中で供給リール回転検出
手段と巻取リール回転検出手段との検出結果からリール
巻径を検出し、この検出結果をテープテンション制御ト
ルク算出手段に与え、さらに、キャプスタン回転速度検
出手段で検出された速度と基準速度とを比較して得られ
る速度誤差をこのテープテンション制御トルク算出手段
に与えることにより、供給リールと巻取リールとの駆動
トルクが得られ、これにより、キャプスタンの回転速度
に応じた供給リールと巻取リールの回転速度の協調制御
が行なわれる。
行速度制御がと行われる。その中で供給リール回転検出
手段と巻取リール回転検出手段との検出結果からリール
巻径を検出し、この検出結果をテープテンション制御ト
ルク算出手段に与え、さらに、キャプスタン回転速度検
出手段で検出された速度と基準速度とを比較して得られ
る速度誤差をこのテープテンション制御トルク算出手段
に与えることにより、供給リールと巻取リールとの駆動
トルクが得られ、これにより、キャプスタンの回転速度
に応じた供給リールと巻取リールの回転速度の協調制御
が行なわれる。
【0009】また、テープから再生されるコントロール
信号をテープ速度演算手段で演算することにより、実際
のテープ移送量が算出され、この演算結果をテープテン
ション制御トルク算出手段に与えることにより、実際の
テープ移送量と供給リール及び巻取リールの回転速度と
の協調制御が行なわれる。
信号をテープ速度演算手段で演算することにより、実際
のテープ移送量が算出され、この演算結果をテープテン
ション制御トルク算出手段に与えることにより、実際の
テープ移送量と供給リール及び巻取リールの回転速度と
の協調制御が行なわれる。
【0010】さらに、テープ上でのコントロール信号の
有無をコントロール信号検出手段で検出することによ
り、コントロール信号が記録されていない未記録テープ
の場合には、上記の再生コントロール信号によるテープ
移送量の演算を停止するように制御される。さらに、テ
ープ移送応答を落し、テープダメージを低減するように
制御される。
有無をコントロール信号検出手段で検出することによ
り、コントロール信号が記録されていない未記録テープ
の場合には、上記の再生コントロール信号によるテープ
移送量の演算を停止するように制御される。さらに、テ
ープ移送応答を落し、テープダメージを低減するように
制御される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明による記録再生装置のの一実施例を示
す構成図であって、1はテープ、2はテンションアー
ム、3は供給リール、4は供給リールモータ、5は供給
リールモータ回転検出器(以下、SFGヘッドとい
う)、6は巻取リール、7は巻取リールモータ、8は巻
取リール回転検出器(以下、TFGヘッドという)、9
はドラムモータ、10は回転ドラム、11はキャプスタ
ン、12はキャプスタンモータ、13はキャプスタンモ
ータ回転検出器(以下、CFGヘッド)、14はコント
ロールヘッド、15は速度検出器、16は基準速度信号
発生器、17は比較器、18はスイッチ回路、19はコ
ントロール信号(以下、CTL信号という)発生回路、
20はCTL信号再生回路、21は速度検出器、22は
比較器、23は巻径検出回路、24はテンション検出回
路、25は基準テンション発生回路、26は比較器、2
7は供給リール一定テンション制御回路、28は巻取リ
ール一定テンション制御回路、29は加減即トルク発生
回路、30は比較器、31〜35は加算回路である。
る。図1は本発明による記録再生装置のの一実施例を示
す構成図であって、1はテープ、2はテンションアー
ム、3は供給リール、4は供給リールモータ、5は供給
リールモータ回転検出器(以下、SFGヘッドとい
う)、6は巻取リール、7は巻取リールモータ、8は巻
取リール回転検出器(以下、TFGヘッドという)、9
はドラムモータ、10は回転ドラム、11はキャプスタ
ン、12はキャプスタンモータ、13はキャプスタンモ
ータ回転検出器(以下、CFGヘッド)、14はコント
ロールヘッド、15は速度検出器、16は基準速度信号
発生器、17は比較器、18はスイッチ回路、19はコ
ントロール信号(以下、CTL信号という)発生回路、
20はCTL信号再生回路、21は速度検出器、22は
比較器、23は巻径検出回路、24はテンション検出回
路、25は基準テンション発生回路、26は比較器、2
7は供給リール一定テンション制御回路、28は巻取リ
ール一定テンション制御回路、29は加減即トルク発生
回路、30は比較器、31〜35は加算回路である。
【0012】この実施例は、図1に示すように、回転駆
動される回転ドラム10の外周に沿ってテープ1を斜め
方向に走行させ、回転ドラム10上の図示しない回転ヘ
ッドによってヘリカルトラックを形成することにより、
テープ1に大容量のデータを高速に記録再生することが
できるようにしたヘリカルスキャン型の記録再生装置の
テープ走行駆動装置である。
動される回転ドラム10の外周に沿ってテープ1を斜め
方向に走行させ、回転ドラム10上の図示しない回転ヘ
ッドによってヘリカルトラックを形成することにより、
テープ1に大容量のデータを高速に記録再生することが
できるようにしたヘリカルスキャン型の記録再生装置の
テープ走行駆動装置である。
【0013】キャプスタン11と図示しないピンチロー
ラとでテープ1を挾持し、キャプスタン11をキャプス
タンモータ12で回転させることにより、テープ1を定
速に走行させる。キャプスタンモータ12の回転軸にF
G着磁ディスクが連結されている。FG着磁ディスクの
周縁部に複数の着磁が等間隔になされており、この着磁
面に対向して電磁変換用ヘッドであるCFGヘッド8が
配置されている。従って、FG着磁ディスクの回転速度
(従って、キャプスタン11の回転速度)に比例した周
波数のパルス(CFG信号)がCFGヘッド8から得ら
れる。
ラとでテープ1を挾持し、キャプスタン11をキャプス
タンモータ12で回転させることにより、テープ1を定
速に走行させる。キャプスタンモータ12の回転軸にF
G着磁ディスクが連結されている。FG着磁ディスクの
周縁部に複数の着磁が等間隔になされており、この着磁
面に対向して電磁変換用ヘッドであるCFGヘッド8が
配置されている。従って、FG着磁ディスクの回転速度
(従って、キャプスタン11の回転速度)に比例した周
波数のパルス(CFG信号)がCFGヘッド8から得ら
れる。
【0014】また、リールモータ4,6の回転軸にも、
夫々FG着磁ディスク(図示せず)が連結されている。
これらFG着磁ディスクの周縁部にも複数の着磁が当間
隔になされており、これら着磁面夫々に対向して電磁変
換用ヘッドであるSFGヘッド5、TFGヘッド8が配
置されている。従って、かかるFG着磁ディスクの回転
速度(従って、供給リール3,巻取リール6の回転速
度)に比例した周波数のパルス(SFG信号,TFG信
号)が夫々SFGヘッド5,TFGヘッド8から得られ
る。
夫々FG着磁ディスク(図示せず)が連結されている。
これらFG着磁ディスクの周縁部にも複数の着磁が当間
隔になされており、これら着磁面夫々に対向して電磁変
換用ヘッドであるSFGヘッド5、TFGヘッド8が配
置されている。従って、かかるFG着磁ディスクの回転
速度(従って、供給リール3,巻取リール6の回転速
度)に比例した周波数のパルス(SFG信号,TFG信
号)が夫々SFGヘッド5,TFGヘッド8から得られ
る。
【0015】次に、テープ1の走行速度とテンションと
を制御する回路構成について説明する。
を制御する回路構成について説明する。
【0016】まず、テープ1の走行速度制御系について
説明する。
説明する。
【0017】テープ1の走行速度vcは、 vc=2・π・Rc・fc ーーーーーーー(1) fc=fCFG/Dc ーーーーーーー(2) で表わされる。なお、Rcはキャプスタン11の軸半
径、fcはキャプスタン11の回転周波数、fCFGはCF
Gヘッド13からのCFG信号の周波数、Dcはキャプ
スタン11に連結したFG着磁ディスクの着磁数であ
る。
径、fcはキャプスタン11の回転周波数、fCFGはCF
Gヘッド13からのCFG信号の周波数、Dcはキャプ
スタン11に連結したFG着磁ディスクの着磁数であ
る。
【0018】従って、CFGヘッド13からのCFG信
号の周波数fCFGを検出し、上記(1)式,(2)式へ代入す
ることにより、テープ1の走行速度vcを算出すること
ができる。以上の演算は速度検出回路15で行なわれ
る。
号の周波数fCFGを検出し、上記(1)式,(2)式へ代入す
ることにより、テープ1の走行速度vcを算出すること
ができる。以上の演算は速度検出回路15で行なわれ
る。
【0019】上記のようにして得られたテープ1の走行
速度VCと基準速度発生回路16から出力される基準速
度との誤差が比較器17で検出される。即ち、比較器1
7では、速度検出器15の出力信号が与えるテープ1の
速度基準データを減算するような回路構成になってお
り、この減算結果が速度誤差信号として出力され、図示
しない増幅器で充分増幅されてキャプスタンモータ12
の駆動に供される。
速度VCと基準速度発生回路16から出力される基準速
度との誤差が比較器17で検出される。即ち、比較器1
7では、速度検出器15の出力信号が与えるテープ1の
速度基準データを減算するような回路構成になってお
り、この減算結果が速度誤差信号として出力され、図示
しない増幅器で充分増幅されてキャプスタンモータ12
の駆動に供される。
【0020】次に、テープ1のテンション制御系につい
て説明する。
て説明する。
【0021】テンションの制御は、供給リール4と巻取
リール7とにテープ1が所定のテンションとなるように
互いにテープ1を引っぱり合う駆動トルクが与えられる
ことによって行なわれる。しかし、これら駆動トルク
は、リール4,7のテープ巻径によって逐次変更させる
必要がある。
リール7とにテープ1が所定のテンションとなるように
互いにテープ1を引っぱり合う駆動トルクが与えられる
ことによって行なわれる。しかし、これら駆動トルク
は、リール4,7のテープ巻径によって逐次変更させる
必要がある。
【0022】リールモータへ与えるトルクτRは、 τR=T・R ーーーーーーー(3) で表わされる。なお、Tはリールがテープ1へ与える目
標テンション、Rはリール巻径である。従って、リール
の駆動トルクを得るためには、リール4,7の巻径演算
が必須となる。ここで、リールの巻径検出回路23の演
算動作について図3及び図4を用いて説明する。
標テンション、Rはリール巻径である。従って、リール
の駆動トルクを得るためには、リール4,7の巻径演算
が必須となる。ここで、リールの巻径検出回路23の演
算動作について図3及び図4を用いて説明する。
【0023】図3はリールの巻径演算を説明するための
図であり、40はピンチローラ、41は巻取リール半径
演算結果の出力端子、42は供給リール半径演算結果の
出力端子、RSは供給リール3の半径、RTは巻取リー
ル6の半径、RCはキャプスタン11の半径、vSは供給
リールがテープ1を送り出すテープ速度、vCはキャプ
スタン12がテープ1を送り出すテープ速度、vTは巻
取リール6がテープ1を巻取るテープ速度である。
図であり、40はピンチローラ、41は巻取リール半径
演算結果の出力端子、42は供給リール半径演算結果の
出力端子、RSは供給リール3の半径、RTは巻取リー
ル6の半径、RCはキャプスタン11の半径、vSは供給
リールがテープ1を送り出すテープ速度、vCはキャプ
スタン12がテープ1を送り出すテープ速度、vTは巻
取リール6がテープ1を巻取るテープ速度である。
【0024】図4は巻径検出回路23の一具体例を示す
ブロック図であって、52,53は掛算器、55,56
はラッチ回路、57はTFG信号の入力端子、58CF
G信号の入力端子、59はSFG信号の入力端子,60
はテンション誤差情報の入力端子、61は巻取リール半
径演算結果の出力端子、62は供給リール半径演算結果
の出力端子、63は過渡判別回路である。
ブロック図であって、52,53は掛算器、55,56
はラッチ回路、57はTFG信号の入力端子、58CF
G信号の入力端子、59はSFG信号の入力端子,60
はテンション誤差情報の入力端子、61は巻取リール半
径演算結果の出力端子、62は供給リール半径演算結果
の出力端子、63は過渡判別回路である。
【0025】図3において、テープ速度vS,vC,vT
は夫々、 vS=RS・ωS=RS・(2・π・fSFG/DS) ーーーーーーー(4) vC=RC・ωC=RC・(2・π・DC) ーーーーーーー(5) vT=RT・ωT=RT・(2・π・fTFG/DT) ーーーーーーー(6) で表わされる。なお、ωSは供給リール3の角速度、ωC
キャプスタン11の角速度、ωTは巻取リールの角速
度、fSFGはSFGヘッド5から出力されるSFG信号
の周波数、fTFGはTFGヘッド8からの出力されるT
FG信号の周波数、DSは供給リール3に連結されたF
G着磁ディスク(図示せず)の着磁数、DTは巻取リー
ル6に連結されたFG着磁ディスク(図示せず)の着磁
数である。
は夫々、 vS=RS・ωS=RS・(2・π・fSFG/DS) ーーーーーーー(4) vC=RC・ωC=RC・(2・π・DC) ーーーーーーー(5) vT=RT・ωT=RT・(2・π・fTFG/DT) ーーーーーーー(6) で表わされる。なお、ωSは供給リール3の角速度、ωC
キャプスタン11の角速度、ωTは巻取リールの角速
度、fSFGはSFGヘッド5から出力されるSFG信号
の周波数、fTFGはTFGヘッド8からの出力されるT
FG信号の周波数、DSは供給リール3に連結されたF
G着磁ディスク(図示せず)の着磁数、DTは巻取リー
ル6に連結されたFG着磁ディスク(図示せず)の着磁
数である。
【0026】ここで、前提条件として、供給リール3か
ら巻取リール6までの間のテープ1の弛みはないものと
する。また、DR=DS=DTとする。
ら巻取リール6までの間のテープ1の弛みはないものと
する。また、DR=DS=DTとする。
【0027】上記条件下においては、 v0=vS=vC=vT ーーーーーーー(7) RS=(DR・RC/DC)・(fCFG/fTFG) ーーーーーーー(8) RT=(DR・RC/DC)・(fCFG/fSFG) ーーーーーーー(9) となる。上記式(8)、(9)において、RC、DR、DCは既
知であることから、周波数fCFG,fTFG,fSFGを計測
することにより、供給リール3及び巻取リール6の巻径
を演算で求めることができる。以上の演算処理が巻径検
出回路23で行なわれる。
知であることから、周波数fCFG,fTFG,fSFGを計測
することにより、供給リール3及び巻取リール6の巻径
を演算で求めることができる。以上の演算処理が巻径検
出回路23で行なわれる。
【0028】図4において、巻径検出回路23には、入
力端子57,58,59から夫々モータのFG信号(C
FG,TFG,SFG)が演算器50,51に入力さ
れ、それらの演算結果が既知パラメータの演算項54と
掛算器52,53で掛算され、ラッチ回路55,56に
送出される。以上のようにして算出されたリール巻径情
報は出力端子61,62から出力されて、図1での供給
リール一定テンション回路27と巻取り一定テンション
回路28とに送出され、上記式(3)に従って定常リール
トルクが算出されて夫々加算回路32,35に送出され
る。
力端子57,58,59から夫々モータのFG信号(C
FG,TFG,SFG)が演算器50,51に入力さ
れ、それらの演算結果が既知パラメータの演算項54と
掛算器52,53で掛算され、ラッチ回路55,56に
送出される。以上のようにして算出されたリール巻径情
報は出力端子61,62から出力されて、図1での供給
リール一定テンション回路27と巻取り一定テンション
回路28とに送出され、上記式(3)に従って定常リール
トルクが算出されて夫々加算回路32,35に送出され
る。
【0029】しかし、実際には、テープ1の起動、停止
時などの過渡状態においては、テープ1が弛みやすく、
上記のような供給リール3から巻取リール6までの間の
テープ弛みはないという条件が成り立たなくなり、これ
によってテープ1は傷つき、さらにはテープ巻径演算に
誤差が生じてしまう。
時などの過渡状態においては、テープ1が弛みやすく、
上記のような供給リール3から巻取リール6までの間の
テープ弛みはないという条件が成り立たなくなり、これ
によってテープ1は傷つき、さらにはテープ巻径演算に
誤差が生じてしまう。
【0030】そこで、テープ巻径演算に関しては、テー
プテンションの乱れがほとんどない場合に限って巻径演
算結果を更新することにより、巻径演算誤差の発生を防
ぐことができる。
プテンションの乱れがほとんどない場合に限って巻径演
算結果を更新することにより、巻径演算誤差の発生を防
ぐことができる。
【0031】以上の動作を、巻径演算回路23では、入
力端子60から入力されるテンション誤差信号から過渡
判別回路63(図4)でテープテンションの乱れの有無
を判断し、テンション誤差信号が所定値以下のとき、即
ち、テンションが安定している期間のみラッチ回路5
5,56をスルー状態にし、テンション誤差信号が所定
値以上の場合には、ラッチ回路55,56を保持状態し
て巻径データの更新を停止する。
力端子60から入力されるテンション誤差信号から過渡
判別回路63(図4)でテープテンションの乱れの有無
を判断し、テンション誤差信号が所定値以下のとき、即
ち、テンションが安定している期間のみラッチ回路5
5,56をスルー状態にし、テンション誤差信号が所定
値以上の場合には、ラッチ回路55,56を保持状態し
て巻径データの更新を停止する。
【0032】さらに、回転ドラム10とテープ1とのテ
ンションを正確に制御するために、図1に示すように、
ドラム10と供給リール3との間にテンションセンサ2
を設置し、これより、テンション値を検出する。テンシ
ョンセンサ2はテープ弛み量をテンションセンサアーム
の回転角によって検出し、回転角対テンションセンサ2
位置のテープテンション値は一意的に決定されている。
テンションセンサ2からは回転角に対するテンションセ
ンサ出力電圧(TNS)が出力され、テンション検出回
路24へ送出されてテンション値に換算される。基準テ
ンション発生回路25から出力される基準テンション値
とこの換算されたテープテンション値との差分が比較器
26で求められ、この差分が加算器31に送出される。
ンションを正確に制御するために、図1に示すように、
ドラム10と供給リール3との間にテンションセンサ2
を設置し、これより、テンション値を検出する。テンシ
ョンセンサ2はテープ弛み量をテンションセンサアーム
の回転角によって検出し、回転角対テンションセンサ2
位置のテープテンション値は一意的に決定されている。
テンションセンサ2からは回転角に対するテンションセ
ンサ出力電圧(TNS)が出力され、テンション検出回
路24へ送出されてテンション値に換算される。基準テ
ンション発生回路25から出力される基準テンション値
とこの換算されたテープテンション値との差分が比較器
26で求められ、この差分が加算器31に送出される。
【0033】以上のように、供給リール3とドラム10
との間のテンション値を供給リールモータ4に負帰還制
御することにより、一定のテンションが得られるように
供給リール3がテープ1を供給するので、テンションは
一定に保たれる。
との間のテンション値を供給リールモータ4に負帰還制
御することにより、一定のテンションが得られるように
供給リール3がテープ1を供給するので、テンションは
一定に保たれる。
【0034】次に、この実施例の最も重要な特徴である
テープ1の過渡状態におけるテンション変動の低減手段
について説明する。
テープ1の過渡状態におけるテンション変動の低減手段
について説明する。
【0035】過渡状態においては、上記の速度vS,
vC,vT(以下、過渡状態でのテ−プ速度を、夫々Δv
S,ΔvC,ΔvTとする)を同一になるように制御が行
なわれる。即ち、テープ1の移送を支配するキャプスタ
ン11の過渡テープ速度ΔvCにΔvSとΔvTとを追従
制御させる(キャプスタンモータ12にリール3,6を
協調制御する)。以下、かかる協調制御について図3を
用いて説明する。
vC,vT(以下、過渡状態でのテ−プ速度を、夫々Δv
S,ΔvC,ΔvTとする)を同一になるように制御が行
なわれる。即ち、テープ1の移送を支配するキャプスタ
ン11の過渡テープ速度ΔvCにΔvSとΔvTとを追従
制御させる(キャプスタンモータ12にリール3,6を
協調制御する)。以下、かかる協調制御について図3を
用いて説明する。
【0036】モータの運動方程式より、過渡状態のモー
タに必要なトルクτは、 ΔτC=(jC/RC)・(ΔvC/Δt)=kC・iC ………(10) ΔτS=(jS/RS)・(ΔvS/Δt)=kS・iS ………(11) ΔτT=(jT/RT)・(ΔvT/Δt)=kT・iT ………(12) で表わされる。但し、jCはキャプスタン11のイナー
シャ(キャプスタンモータ12のイナーシャを含む)、
jSは供給リール3のイナーシャ、jTは巻取リール6の
イナーシャ、kCはキャプスタンモータ12のトルク定
数、kSは供給リールモータ4のトルク定数、kTは巻取
リールモータ7のトルク定数、iCはキャプスタンモー
タ12のモータ電流、iSは供給リールモータ4のモー
タ電流、iTは巻取リールモータ7のモータ電流であ
る。
タに必要なトルクτは、 ΔτC=(jC/RC)・(ΔvC/Δt)=kC・iC ………(10) ΔτS=(jS/RS)・(ΔvS/Δt)=kS・iS ………(11) ΔτT=(jT/RT)・(ΔvT/Δt)=kT・iT ………(12) で表わされる。但し、jCはキャプスタン11のイナー
シャ(キャプスタンモータ12のイナーシャを含む)、
jSは供給リール3のイナーシャ、jTは巻取リール6の
イナーシャ、kCはキャプスタンモータ12のトルク定
数、kSは供給リールモータ4のトルク定数、kTは巻取
リールモータ7のトルク定数、iCはキャプスタンモー
タ12のモータ電流、iSは供給リールモータ4のモー
タ電流、iTは巻取リールモータ7のモータ電流であ
る。
【0037】供給リールモータ4のモータ電流iSと巻
取リールモータ7のモータ電流iTをΔvC/Δtの加速
度になるように制御する。これにより、 ΔvC/Δt=ΔvS/Δt=ΔvT/Δt ………(13) となる。従って、式(13)から ΔvC/Δt=(RC・kC・iC)/jC=(RT・kT・iT)/jT =(RS・kS・iS)/jS ………(14) となる。これら式(13),(14)より、供給リールモータ4
と巻取リールモータ7に流す電流は、 iS=(RC・kC/jC・kS)・(jS/RS)・iC ………(15) iT=(RC・kC/jC・kT)・(jT/RT)・iC ………(16) となる。但し、、jS,jTはモータ4,7のイナーシャ
(jM)とテープ巻径によって変化するテープ1のイナ
ーシャ(jT)との加算値であり、 jS=jM+jTS=π・TW・ρ・(RS 4ーRh 4)/2 ………(17) jT=jM+jTT=π・TW・ρ・(RT 4ーRh 4)/2 ………(18) で表わされる。但し、TWはテープ1の幅、ρはテープ
1の比重、Rhはリールハブ径である。
取リールモータ7のモータ電流iTをΔvC/Δtの加速
度になるように制御する。これにより、 ΔvC/Δt=ΔvS/Δt=ΔvT/Δt ………(13) となる。従って、式(13)から ΔvC/Δt=(RC・kC・iC)/jC=(RT・kT・iT)/jT =(RS・kS・iS)/jS ………(14) となる。これら式(13),(14)より、供給リールモータ4
と巻取リールモータ7に流す電流は、 iS=(RC・kC/jC・kS)・(jS/RS)・iC ………(15) iT=(RC・kC/jC・kT)・(jT/RT)・iC ………(16) となる。但し、、jS,jTはモータ4,7のイナーシャ
(jM)とテープ巻径によって変化するテープ1のイナ
ーシャ(jT)との加算値であり、 jS=jM+jTS=π・TW・ρ・(RS 4ーRh 4)/2 ………(17) jT=jM+jTT=π・TW・ρ・(RT 4ーRh 4)/2 ………(18) で表わされる。但し、TWはテープ1の幅、ρはテープ
1の比重、Rhはリールハブ径である。
【0038】上記式(15),(16),(17),(18)のうち、RC,
kC,jC,kS,kT,jM,TW,ρ及びRhは既知であ
り、RS,RTは巻径検出回路23で算出される。従っ
て、モータ電流iS,iTを算出するためには、モータ電
流iCを計測する必要がある。
kC,jC,kS,kT,jM,TW,ρ及びRhは既知であ
り、RS,RTは巻径検出回路23で算出される。従っ
て、モータ電流iS,iTを算出するためには、モータ電
流iCを計測する必要がある。
【0039】以上の演算処理は加減速トルク発生回路2
9で行なわれ、この加減速トルク発生回路29は巻径検
出回路23から送出される巻径情報と比較器17から送
出されるキャプスタン11の速度誤差情報が供給され、
その出力は加算回路35,33にリール6,3の過渡駆
動トルク情報Δit,Δisとして与えられる。従っ
て、テープ1の起動時では、供給リール3がテープ1を
送り出し、巻取リール6がこのテープ1を巻き取るよう
に動作し、テープ1の停止時では、供給リール3がテー
プ1を巻き取る方向に駆動され、巻取リール6がテープ
1を送り出す方向に駆動されるように動作する。これに
より、キャプスタンモータ12の加速度に協調してリー
ル3,6の加速度を制御することができ、起動時及び停
止時でのテープ弛みを低減することができる。
9で行なわれ、この加減速トルク発生回路29は巻径検
出回路23から送出される巻径情報と比較器17から送
出されるキャプスタン11の速度誤差情報が供給され、
その出力は加算回路35,33にリール6,3の過渡駆
動トルク情報Δit,Δisとして与えられる。従っ
て、テープ1の起動時では、供給リール3がテープ1を
送り出し、巻取リール6がこのテープ1を巻き取るよう
に動作し、テープ1の停止時では、供給リール3がテー
プ1を巻き取る方向に駆動され、巻取リール6がテープ
1を送り出す方向に駆動されるように動作する。これに
より、キャプスタンモータ12の加速度に協調してリー
ル3,6の加速度を制御することができ、起動時及び停
止時でのテープ弛みを低減することができる。
【0040】しかし、キャプスタン11のトルク情報と
テープ移動量とは必ずしも等しくなるとは限らない。図
3に示すように、キャプスタン11とピンチローラ40
とでテープ1を挾持し、キャプスタン11を回転駆動す
ることにより、テープ1の移送を実現しているのであっ
て、実際のテープ移送量は把握できていない。これに対
し、記録済テープであれば、コントロール信号を再生す
ることにより、テープ速度を計算することができる。
テープ移動量とは必ずしも等しくなるとは限らない。図
3に示すように、キャプスタン11とピンチローラ40
とでテープ1を挾持し、キャプスタン11を回転駆動す
ることにより、テープ1の移送を実現しているのであっ
て、実際のテープ移送量は把握できていない。これに対
し、記録済テープであれば、コントロール信号を再生す
ることにより、テープ速度を計算することができる。
【0041】以下、図5を用いてコントロール信号を利
用したテープ速度検出機構について説明する。但し、図
5においては、70は記録済テープ1のコントロール信
号、71は再生アンプ、72は波形整形回路、73は立
上り検出回路、74はラッチ付きカウンタ、75は掛算
器、76は割算器、77はCP0基準時間データ発生
器、78はCTL基準信号発生回路、79は記録再生切
替信号の入力端子、80はカウンタ74への基準パルス
の入力端子、81はテープ速度情報の出力端子、82は
CTLパルス発生装置である。
用したテープ速度検出機構について説明する。但し、図
5においては、70は記録済テープ1のコントロール信
号、71は再生アンプ、72は波形整形回路、73は立
上り検出回路、74はラッチ付きカウンタ、75は掛算
器、76は割算器、77はCP0基準時間データ発生
器、78はCTL基準信号発生回路、79は記録再生切
替信号の入力端子、80はカウンタ74への基準パルス
の入力端子、81はテープ速度情報の出力端子、82は
CTLパルス発生装置である。
【0042】また、図6は図5の各部の信号を示す波形
図であって、図5に対応する信号には同一符号をつけて
いる。
図であって、図5に対応する信号には同一符号をつけて
いる。
【0043】図5及び図6において、テープ1からコン
トロールヘッド14によって再生されるコントロール
(CTL)信号aはスイッチ回路18を通り、再生アン
プ71で増幅された後、波形整形回路72で波形整形さ
れる。この波形整形回路72の出力信号bは立上り検出
回路73に供給されてその立上りエッジが検出され、ラ
ッチ付きカウンタ74にラッチ/リセット信号として供
給される。ラッチ付きカウンタ74は入力端子80から
基準パルスが供給される毎にカウントアップし、立上り
検出回路73からのラッチ/リセット信号毎に現在のカ
ウント値FRCN(CTL信号の周期データ)をラッチ
すると同時に、リセットされる。
トロールヘッド14によって再生されるコントロール
(CTL)信号aはスイッチ回路18を通り、再生アン
プ71で増幅された後、波形整形回路72で波形整形さ
れる。この波形整形回路72の出力信号bは立上り検出
回路73に供給されてその立上りエッジが検出され、ラ
ッチ付きカウンタ74にラッチ/リセット信号として供
給される。ラッチ付きカウンタ74は入力端子80から
基準パルスが供給される毎にカウントアップし、立上り
検出回路73からのラッチ/リセット信号毎に現在のカ
ウント値FRCN(CTL信号の周期データ)をラッチ
すると同時に、リセットされる。
【0044】なお、以上の動作は、 vTP=L/(CP0・FRCN) ………(19) で表わされる。但し、vTPは再生CTL信号から算出さ
れたテープ速度、Lはテープ1上に記録されるべきCT
L信号の基準距離、CP0はラッチ付きカウンタ74に
供給される上記基準パルスの周期、FRCNは再生CT
L信号の周期をCP0でカウントした結果得られるカウ
ント値である。
れたテープ速度、Lはテープ1上に記録されるべきCT
L信号の基準距離、CP0はラッチ付きカウンタ74に
供給される上記基準パルスの周期、FRCNは再生CT
L信号の周期をCP0でカウントした結果得られるカウ
ント値である。
【0045】ここで、上記式(19)において、L,CP0
は既知であることから、カウント値FRCNを計測する
ことにより、テープ速度を演算することができ、かかる
演算は速度検出回路21で行なわれる。
は既知であることから、カウント値FRCNを計測する
ことにより、テープ速度を演算することができ、かかる
演算は速度検出回路21で行なわれる。
【0046】一方、記録時では、CTL基準信号発生回
路78で発生されるCTL基準信号がCTLパルス発生
回路82に供給されてCTLパルスが生成され、記録ア
ンプ83及びスイッチ回路18を介してコントロールヘ
ッド14に供給される。このようにして、テープ1にC
TL信号が記録される。
路78で発生されるCTL基準信号がCTLパルス発生
回路82に供給されてCTLパルスが生成され、記録ア
ンプ83及びスイッチ回路18を介してコントロールヘ
ッド14に供給される。このようにして、テープ1にC
TL信号が記録される。
【0047】図1において、比較器22は、速度検出回
路21で再生CTL信号から算出した実テープ速度信号
と基準速度信号発生回路16から出力される基準速度信
号との速度誤差データを検出し、速度誤差信号として加
算回路34に送出する。比較器30は、速度検出回路2
1で再生CTL信号から算出した実テープ速度信号と基
準速度信号発生回路16から出力される基準速度信号と
の速度誤差データを検出し、速度誤差信号として加算回
路33に送出する。これにより、リールモータ7,4の
駆動トルク信号が得られる。
路21で再生CTL信号から算出した実テープ速度信号
と基準速度信号発生回路16から出力される基準速度信
号との速度誤差データを検出し、速度誤差信号として加
算回路34に送出する。比較器30は、速度検出回路2
1で再生CTL信号から算出した実テープ速度信号と基
準速度信号発生回路16から出力される基準速度信号と
の速度誤差データを検出し、速度誤差信号として加算回
路33に送出する。これにより、リールモータ7,4の
駆動トルク信号が得られる。
【0048】ここで、上記速度誤差データのリールトル
ク信号への加算手段の他の具体例を用いた本発明による
記録再生装置のテープ走行駆動装置の実施例について図
2を用いて説明する。但し、図2において、36はキャ
プスタン回転方向検出回路、37,38はスイッチ回
路,39はNOT回路であり、図1に対応する部分には
同一符号を付けて重複する説明を省略する。
ク信号への加算手段の他の具体例を用いた本発明による
記録再生装置のテープ走行駆動装置の実施例について図
2を用いて説明する。但し、図2において、36はキャ
プスタン回転方向検出回路、37,38はスイッチ回
路,39はNOT回路であり、図1に対応する部分には
同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0049】図2において、供給リールモータ4と巻取
リールモータ7との回転方向の属性は、通常状態でアク
ティブな回転方向を正転と決めている。従って、リール
はテープに常時バックテンションをかけていることか
ら、供給リール3ではテープ1を巻き取る方向が正転、
テープ1を送り出し方向が逆転とし、巻取リール6では
テープ1を巻き取る方向が正転、テープ1を送り出す方
向が逆転としている。以上のことから、リール3,6に
対して供給すべき速度誤差信号は互いに極性が逆でなけ
ればならない。
リールモータ7との回転方向の属性は、通常状態でアク
ティブな回転方向を正転と決めている。従って、リール
はテープに常時バックテンションをかけていることか
ら、供給リール3ではテープ1を巻き取る方向が正転、
テープ1を送り出し方向が逆転とし、巻取リール6では
テープ1を巻き取る方向が正転、テープ1を送り出す方
向が逆転としている。以上のことから、リール3,6に
対して供給すべき速度誤差信号は互いに極性が逆でなけ
ればならない。
【0050】以上のことから、速度検出回路21から出
力される速度信号と基準速度信号発生回路16から出力
される基準速度信号とは、夫々比較器22と比較器30
とで極性が異なるように供給される。比較器22,30
から出力される互いに極性が異なる速度誤差信号は、ス
イッチ回路37,38の正転側(F側)入力端子と逆転
側(R側)入力端子に夫々供給される。これらスイッチ
回路37,38はテープ走行方向によって切り替えられ
る。
力される速度信号と基準速度信号発生回路16から出力
される基準速度信号とは、夫々比較器22と比較器30
とで極性が異なるように供給される。比較器22,30
から出力される互いに極性が異なる速度誤差信号は、ス
イッチ回路37,38の正転側(F側)入力端子と逆転
側(R側)入力端子に夫々供給される。これらスイッチ
回路37,38はテープ走行方向によって切り替えられ
る。
【0051】ここで、図2におけるキャプスタン回転方
向検出回路36によるテープ走行方向の検出について図
7及び図8を用いて説明する。
向検出回路36によるテープ走行方向の検出について図
7及び図8を用いて説明する。
【0052】図7はこのキャプスタン回転方向検出回路
36の一具体例を示すブロック図であって、91,92
はCFGアンプ、93,94は立上り検出回路、95,
96はAND回路、97はセット/リセットフリップフ
ロップ回路(以下、RS−FF回路という),98はキ
ャプスタン11の回転方向判別信号の出力端子、99は
キャプスタン回転ロータ、100,101はCFGヘッ
ドである。
36の一具体例を示すブロック図であって、91,92
はCFGアンプ、93,94は立上り検出回路、95,
96はAND回路、97はセット/リセットフリップフ
ロップ回路(以下、RS−FF回路という),98はキ
ャプスタン11の回転方向判別信号の出力端子、99は
キャプスタン回転ロータ、100,101はCFGヘッ
ドである。
【0053】また、図8は図7の各部の信号を示す波形
図であり、図7に対応する信号には同一符号を付けてい
る。
図であり、図7に対応する信号には同一符号を付けてい
る。
【0054】まず、図示する正転時のキャプスタン11
の回転方向検出について説明する。
の回転方向検出について説明する。
【0055】キャプスタン回転ロータ99の周辺は当間
隔に着磁されており、これと対向して2個のCFGヘッ
ド100,101が互いに近接して取り付けられてい
る。正転時では、これらCFGヘッド100から出力さ
れるCFG信号cがCFGヘッド101から得られるC
FG信号dよりも90゜位相が進んでいる。
隔に着磁されており、これと対向して2個のCFGヘッ
ド100,101が互いに近接して取り付けられてい
る。正転時では、これらCFGヘッド100から出力さ
れるCFG信号cがCFGヘッド101から得られるC
FG信号dよりも90゜位相が進んでいる。
【0056】これらCFG信号c,dは夫々、CFGア
ンプ91,92で増幅された後、立上り検出回路93,
94に供給されてそれらの立上りエッジ信号が抽出され
る。
ンプ91,92で増幅された後、立上り検出回路93,
94に供給されてそれらの立上りエッジ信号が抽出され
る。
【0057】AND回路95はCFG信号dと立上り検
出回路93からの立上りエッジ信号とが供給され、AN
D回路96はCFG信号cと立上り検出回路94からの
立上りエッジ信号とが供給される。そして、AND回路
95の出力信号eがRS−FF回路97にセット信号と
して供給され、AND回路96の出力信号fがRS−F
F回路97にリセット信号として供給される。キャプス
タン11が正転する場合、CFG信号cがCFGヘッド
101から得られるCFG信号dよりも90゜位相が進
んでいるので、AND回路95からセット信号eは出力
されず、AND回路96からリセット信号が出力され
る。従って、RS−FF回路97のQ端子から出力端子
98に低レベルのキャプスタン回転方向判別信号gが出
力される。
出回路93からの立上りエッジ信号とが供給され、AN
D回路96はCFG信号cと立上り検出回路94からの
立上りエッジ信号とが供給される。そして、AND回路
95の出力信号eがRS−FF回路97にセット信号と
して供給され、AND回路96の出力信号fがRS−F
F回路97にリセット信号として供給される。キャプス
タン11が正転する場合、CFG信号cがCFGヘッド
101から得られるCFG信号dよりも90゜位相が進
んでいるので、AND回路95からセット信号eは出力
されず、AND回路96からリセット信号が出力され
る。従って、RS−FF回路97のQ端子から出力端子
98に低レベルのキャプスタン回転方向判別信号gが出
力される。
【0058】また、キャプスタン11が逆転していると
きには、CFG信号c,dの位相関係が図8に示すもの
と逆になる。従って、AND回路95からセット信号e
は出力されてAND回路96からリセット信号が出力さ
れず、RS−FF回路97から高レベルのキャプスタン
回転方向判別信号gが出力される。
きには、CFG信号c,dの位相関係が図8に示すもの
と逆になる。従って、AND回路95からセット信号e
は出力されてAND回路96からリセット信号が出力さ
れず、RS−FF回路97から高レベルのキャプスタン
回転方向判別信号gが出力される。
【0059】以上のようにして得られたキャプスタン回
転方向判別信号gは、図2において、スイッチ回路37
に切替制御信号として供給され、また、NOT回路39
でレベル反転されてスイッチ回路38に切替制御信号と
して供給される。従って、比較器22,30から出力さ
れる互いに極性が異なる速度誤差信号は、テープ走行方
向に応じてさらに互いに極性が切り換えられてリールモ
ータ4,7の駆動トルク信号に加算される。
転方向判別信号gは、図2において、スイッチ回路37
に切替制御信号として供給され、また、NOT回路39
でレベル反転されてスイッチ回路38に切替制御信号と
して供給される。従って、比較器22,30から出力さ
れる互いに極性が異なる速度誤差信号は、テープ走行方
向に応じてさらに互いに極性が切り換えられてリールモ
ータ4,7の駆動トルク信号に加算される。
【0060】以上のように、リール3,6の巻径計算結
果をパラメータとし、フィードフオアード制御として、
巻取リールモータ7と供給リールモータ4への一定テン
ショントルク制御とを行ない、キャプスタンモータ12
のトルク情報を過渡時のリールの加減速トルク制御を、
フィードバック制御として供給リール3のテンション制
御と再生CTL信号から算出した速度誤差信号をリール
のトルク制御とすることにより、起動時や停止時などの
過渡時におけるテープテンション変動を充分抑圧するこ
とができる。
果をパラメータとし、フィードフオアード制御として、
巻取リールモータ7と供給リールモータ4への一定テン
ショントルク制御とを行ない、キャプスタンモータ12
のトルク情報を過渡時のリールの加減速トルク制御を、
フィードバック制御として供給リール3のテンション制
御と再生CTL信号から算出した速度誤差信号をリール
のトルク制御とすることにより、起動時や停止時などの
過渡時におけるテープテンション変動を充分抑圧するこ
とができる。
【0061】次に、未記録テープを再生する場合につい
て説明する。
て説明する。
【0062】未記録テープにおいては、速度検出回路2
1で速度誤差データを算出することが不可能である。従
って、再生CTL信号が検出されないときは、速度検出
回路21の出力信号を遮断する。
1で速度誤差データを算出することが不可能である。従
って、再生CTL信号が検出されないときは、速度検出
回路21の出力信号を遮断する。
【0063】即ち、図2において、CTL信号再生回路
20によって再生CTL信号の有無が検出され、その検
出信号がスイッチ回路37,38に切替制御信号として
供給される。これにより、再生CTL信号が検出されな
いときには、スイッチ回路37,38はN側に切り替え
られ、速度検出回路21からの速度検出信号による速度
誤差信号が遮断される。
20によって再生CTL信号の有無が検出され、その検
出信号がスイッチ回路37,38に切替制御信号として
供給される。これにより、再生CTL信号が検出されな
いときには、スイッチ回路37,38はN側に切り替え
られ、速度検出回路21からの速度検出信号による速度
誤差信号が遮断される。
【0064】図1に示す記録再生装置では、低速テープ
走行モード時、キャプスタン駆動でテープ移送が行なわ
れ、高速テープ走行モード時、リール3,6だけでテー
プ移送が行なわれるのであるが、キャプスタンが介在せ
ず、リール3,6だけでテープ移送を行なった場合のテ
ープ速度補正制御について、図9を用いて説明する。但
し、図9において、110は速度検出器、111は比較
器、112は加算回路であり、図1に対応する部分には
同一符号を付けて重複する説明を省略する。
走行モード時、キャプスタン駆動でテープ移送が行なわ
れ、高速テープ走行モード時、リール3,6だけでテー
プ移送が行なわれるのであるが、キャプスタンが介在せ
ず、リール3,6だけでテープ移送を行なった場合のテ
ープ速度補正制御について、図9を用いて説明する。但
し、図9において、110は速度検出器、111は比較
器、112は加算回路であり、図1に対応する部分には
同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0065】まず初めに、リールモータのフィードバッ
ク速度制御について説明する。
ク速度制御について説明する。
【0066】テープ速度は巻径情報とRFG信号から算
出される。巻径の計算は、キャプスタン11の駆動時に
予め算出されている供給リール3と巻取リール6の巻径
RS,RTを用い、テープ巻面積が一定であるという条件
下で行なわれる。従って、リール巻径計算が完了してい
ない場合において、リールだけによるテープ移送動作に
入る前には、必ずキャプスタン駆動によるテープ移送動
作を経由する。
出される。巻径の計算は、キャプスタン11の駆動時に
予め算出されている供給リール3と巻取リール6の巻径
RS,RTを用い、テープ巻面積が一定であるという条件
下で行なわれる。従って、リール巻径計算が完了してい
ない場合において、リールだけによるテープ移送動作に
入る前には、必ずキャプスタン駆動によるテープ移送動
作を経由する。
【0067】キャプスタン駆動により算出されたリール
3,6の巻径RS,RTを用い、以降のリールだけの駆動
において、次の式(20),(21),(22) S=πRS 2+πRT 2 ………(20) RS=SQR(S/(π・(1+(fSFG/fTFG)2) ………(21) RT=SQR(S/(π・(1+(fTFG/fSFG)2) ………(22) で表わされる。従って、テープ速度vTは、 vT=2π・fTFG・RT/DT ………(23) で表わされる。
3,6の巻径RS,RTを用い、以降のリールだけの駆動
において、次の式(20),(21),(22) S=πRS 2+πRT 2 ………(20) RS=SQR(S/(π・(1+(fSFG/fTFG)2) ………(21) RT=SQR(S/(π・(1+(fTFG/fSFG)2) ………(22) で表わされる。従って、テープ速度vTは、 vT=2π・fTFG・RT/DT ………(23) で表わされる。
【0068】以上の演算処理は速度検出回路110で行
なわれる。
なわれる。
【0069】基準速度信号発生回路16で上記のように
算出された巻径情報と速度設定値に応じた基準速度情報
が発生される。速度検出回路110で得られた上記のテ
ープ速度信号とこの基準速度信号とは比較器111で比
較され、速度誤差信号が得られる。この速度誤差信号は
加算回路112に供給されて、巻取リールモータ7の駆
動トルクに加算され、これにより、巻取リールモータ7
の速度が制御される。
算出された巻径情報と速度設定値に応じた基準速度情報
が発生される。速度検出回路110で得られた上記のテ
ープ速度信号とこの基準速度信号とは比較器111で比
較され、速度誤差信号が得られる。この速度誤差信号は
加算回路112に供給されて、巻取リールモータ7の駆
動トルクに加算され、これにより、巻取リールモータ7
の速度が制御される。
【0070】また、再生CTL信号を用いた速度制御は
前述と同様に行なわれ、テープ1の走行精度が高められ
る。
前述と同様に行なわれ、テープ1の走行精度が高められ
る。
【0071】以上のように、テープ走行方向にかかわら
ず、テープ1の速度制御は一方のリールモータの速度制
御を行なうことによって実現できる。
ず、テープ1の速度制御は一方のリールモータの速度制
御を行なうことによって実現できる。
【0072】次に、リールモータのフィードフォアード
速度制御について説明する。
速度制御について説明する。
【0073】上記加減速トルクを発生させる供給リール
モータ4のモータ電流をISとし、巻取リールモータ7
のモータ電流をITとすると、これらモータ電流IS,I
Tは次の式(24),(25)、 IS=(jS/kS・RS)・(ΔvS/Δt) ………(24) IT=(jT/kT・RT)・(ΔvT/Δt) ………(25) で表わされる。
モータ4のモータ電流をISとし、巻取リールモータ7
のモータ電流をITとすると、これらモータ電流IS,I
Tは次の式(24),(25)、 IS=(jS/kS・RS)・(ΔvS/Δt) ………(24) IT=(jT/kT・RT)・(ΔvT/Δt) ………(25) で表わされる。
【0074】供給リール3の加速度ΔvS/Δtと巻取
リール6の加速度ΔvT/Δtとは、リールモータの加
減速仕様により決定されている。従って、リール巻径を
算出することにより、起動,停止,加速及び減速を行な
う過渡時でのフィード,フォアード速度制御を実現する
ことができる。以上の起動,停止,加速及び減速を行な
う過渡時のフィード,フォアード速度制御は、加減速ト
ルク発生回路29で行なわれる。
リール6の加速度ΔvT/Δtとは、リールモータの加
減速仕様により決定されている。従って、リール巻径を
算出することにより、起動,停止,加速及び減速を行な
う過渡時でのフィード,フォアード速度制御を実現する
ことができる。以上の起動,停止,加速及び減速を行な
う過渡時のフィード,フォアード速度制御は、加減速ト
ルク発生回路29で行なわれる。
【0075】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、キャプ
スタンモータの加速度に協調して供給リール,巻取リー
ルの加速度を制御することができる。さらに、再生CT
L信号を用いて算出されたテープ速度情報に協調して供
給リールと巻取リールの加速度を制御することができ
る。従って、起動,停止,加速及び減速などの過渡時に
おけるテープ弛みを低減することができる。
スタンモータの加速度に協調して供給リール,巻取リー
ルの加速度を制御することができる。さらに、再生CT
L信号を用いて算出されたテープ速度情報に協調して供
給リールと巻取リールの加速度を制御することができ
る。従って、起動,停止,加速及び減速などの過渡時に
おけるテープ弛みを低減することができる。
【図1】本発明による記録再生装置のテープ走行駆動装
置の一実施例を示すブロック図である。
置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明による記録再生装置のテープ走行駆動装
置の一実施例を示すブロック図である。
置の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明による記録再生装置のテープ走行駆動装
置のキャプスタンとリールの協調制御を説明する図であ
る。
置のキャプスタンとリールの協調制御を説明する図であ
る。
【図4】図1,図2における巻径検出回路の一具体例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】再生コントロール信号を用いてテープ速度の演
算処理を行なう図1,図2における速度検出回路の一具
体例を示すブロック図である。
算処理を行なう図1,図2における速度検出回路の一具
体例を示すブロック図である。
【図6】図5の各部の信号を示す波形図である。
【図7】図2でのキャプスタン回転方向検出器の一具体
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図8】図7の各部の信号を示す波形図である。
【図9】本発明による記録再生装置のテープ走行駆動装
置のさらに他の実施例を示すブロック図である。
置のさらに他の実施例を示すブロック図である。
2 テンションアーム 3 供給リール 4 供給リールモータ 5 供給リールモータ回転検出器 6 巻取リール 7 巻取リールモータ 8 巻取リール回転検出器 13 キャプスタンモータ回転検出器 14 コントロールヘッド 15 速度検出器 16 基準速度信号発生器 17 比較器 18 スイッチ回路 19 コントロール信号発生回路 20 CTL信号再生回路 21 速度検出器 22 比較器 23 巻径検出回路 24 テンション検出回路 25 基準テンション発生回路 27 供給リール一定テンション制御回路 28 巻取りリール一定テンション制御回路 29 加減速トルク発生回路
フロントページの続き (72)発明者 相澤 俊郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 小山 利裕 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内
Claims (4)
- 【請求項1】 キャプスタンとピンチローラでテープを
挾持し、テープ走行速度とテープテンションとを一定に
保ちつつ、供給リールから巻取リールへ該テープを移送
させる記録再生装置のテープ走行装置において、 前記キャプスタンの回転速度を検出するキャプスタン回
転速度検出手段と、 前記キャプスタン回転速度検出手段によって検出された
速度と基準となる基準速度とを比較するキャプスタン速
度誤差検出手段と、 前記テープの走行に伴う前記巻取リールの回転を検出す
る巻取リール回転検出手段と、 前記テープ走行に伴う前記供給リールの回転を検出する
供給リール回転検出手段と、 前記供給リール回転検出手段と前記巻取リール回転検出
手段と前記キャプスタン回転速度検出手段との検出結果
とによって前記供給リールと前記巻取リールの巻径を算
出するリール巻径算出手段と、 前記リール巻径算出手段の算出結果に応じて前記供給リ
ールと前記巻取リールとの駆動トルクを算出する第1の
リールトルク算出手段と、 前記キャプスタン速度誤差検出手段と前記リール巻径算
出手段との結算結果を演算してリールトルクを算出する
第2のリールトルク算出手段と、 前記テープから再生される前記コントロール信号からテ
ープ速度を算出するテープ速度算出手段と、 前記テープ速度算出手段によって算出されたテープ速度
情報で前記第2のリールトルク算出手段のリールトルク
算出結果を補正する第3のリールトルク算出手段と、 前記第1のリールトルク算出手段と前記第2のリールト
ルク算出手段と前記第3のリールトルク算出手段との算
出結果とを加算し、前記供給リールと前記巻取リールの
駆動トルクを生成する手段とを備えたことを特徴とする
記録再生装置のテープ走行駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記第3のリールトルク算出手段の算出結果を、供給リ
ール駆動トルクと巻取りリール駆動トルクとに対し、互
いに符号反転して加算する手段と、 前記テープの移送方向に応じて、前記第3のリールトル
ク算出手段の算出結果の符号を反転する演算手段とを備
えたことを特徴とする記録再生装置のテープ走行駆動装
置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記コントロール信号記録再生手段は、前記テープ上で
のコントロール信号の有無を検出するコントロール信号
検出手段と、 前記コントロール信号検出手段の検出結果に応じて、前
記第3のリールトルク算出手段の算出結果を前記供給リ
ール駆動トルクと前記巻取リール駆動トルクとに加算す
るか否かを判定する判定手段とを備えたことを特徴とす
る記録再生装置のテープ走行駆動装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 前記キャプスタンを使用しないテープ移送手段と、 前記コントロール信号よりテープ速度を算出するテープ
速度算出手段と、 前記算出されたテープ速度と基準テープ速度を比較して
速度誤差信号を検出する速度誤差検出手段と、 前記第1のリールトルク算出手段の算出結果を前記速度
誤差検出手段の検出結果を用いて補正する手段とを備え
たことを特徴とする記録再生装置のテープ走行駆動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5273731A JPH07130047A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 記録再生装置のテープ走行駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5273731A JPH07130047A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 記録再生装置のテープ走行駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07130047A true JPH07130047A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17531782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5273731A Pending JPH07130047A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 記録再生装置のテープ走行駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07130047A (ja) |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP5273731A patent/JPH07130047A/ja active Pending
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