JPH07130657A - 化合物半導体の成長方法 - Google Patents
化合物半導体の成長方法Info
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- JPH07130657A JPH07130657A JP30235993A JP30235993A JPH07130657A JP H07130657 A JPH07130657 A JP H07130657A JP 30235993 A JP30235993 A JP 30235993A JP 30235993 A JP30235993 A JP 30235993A JP H07130657 A JPH07130657 A JP H07130657A
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- JP
- Japan
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- compound semiconductor
- layer
- iii
- buffer layer
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 (100) 面を表面としたSi基板を水素ガス中
で 900℃以上の温度で熱処理する第1工程と、該基板表
面に 450℃以下の温度で III−V族化合物半導体を50nm
以下の厚さにエピタキシャル成長する第2工程と、該第
2工程で成長したIII −V族化合物半導体を 700〜800
℃の温度で熱処理する第3工程と、その表面にInGa
Asを10〜200nm の厚さにエピタキシャル成長する第4
工程と、該InGaAsの表面に III−V族化合物半導
体からなるバッファ層をエピタキシャル成長する第5工
程と、該バッファ層上にデバイス作成用の層をエピタキ
シャル成長する第6工程とからなる化合物半導体の成長
方法。 【効果】 本発明によれば化合物半導体の成長において
表面の平坦なバッファ層の成長が可能となるので該バッ
ファ層上に積層するデバイス作成用の層の表面平坦性が
良好となり優れた特性の高速電子デバイスが得られる効
果がある。
で 900℃以上の温度で熱処理する第1工程と、該基板表
面に 450℃以下の温度で III−V族化合物半導体を50nm
以下の厚さにエピタキシャル成長する第2工程と、該第
2工程で成長したIII −V族化合物半導体を 700〜800
℃の温度で熱処理する第3工程と、その表面にInGa
Asを10〜200nm の厚さにエピタキシャル成長する第4
工程と、該InGaAsの表面に III−V族化合物半導
体からなるバッファ層をエピタキシャル成長する第5工
程と、該バッファ層上にデバイス作成用の層をエピタキ
シャル成長する第6工程とからなる化合物半導体の成長
方法。 【効果】 本発明によれば化合物半導体の成長において
表面の平坦なバッファ層の成長が可能となるので該バッ
ファ層上に積層するデバイス作成用の層の表面平坦性が
良好となり優れた特性の高速電子デバイスが得られる効
果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSi基板上にGaAs等
の III−V族化合物半導体をエピタキシャル成長させる
化合物半導体の成長方法に関するものである。
の III−V族化合物半導体をエピタキシャル成長させる
化合物半導体の成長方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】GaAs等の III−V族化合物半導体
は、Si半導体に比較して電子の移動度が大きいため高
速電子デバイスの材料として優れている。しかしデバイ
ス作成にもちいる基板としてはSiの方がGaAsに比
較して安価で、大口径のものが入手可能である。このた
め両者の利点をいかしてSi基板上にGaAs等の III
−V族化合物半導体をエピタキシャル成長する方法が研
究開発されている。
は、Si半導体に比較して電子の移動度が大きいため高
速電子デバイスの材料として優れている。しかしデバイ
ス作成にもちいる基板としてはSiの方がGaAsに比
較して安価で、大口径のものが入手可能である。このた
め両者の利点をいかしてSi基板上にGaAs等の III
−V族化合物半導体をエピタキシャル成長する方法が研
究開発されている。
【0003】基本成長技術としては2段階成長法(特公
平2-36059 号公報、特公平2-36060号公報、M. Akiyama
et. al., J. Crystal Growth Vol.77 (1986) p.490)が
よく知られている。この2段階成長法は III−V族化合
物半導体の成長法である有機金属気相成長法(MOVP
E法)、分子線エピタキシー法(MBE法)、ケミカル
ビームエピタキシー法(CBE法)いずれにも適用可能
であるが、ここではMOVPE法で2段階成長法を行う
場合について簡単に説明する。
平2-36059 号公報、特公平2-36060号公報、M. Akiyama
et. al., J. Crystal Growth Vol.77 (1986) p.490)が
よく知られている。この2段階成長法は III−V族化合
物半導体の成長法である有機金属気相成長法(MOVP
E法)、分子線エピタキシー法(MBE法)、ケミカル
ビームエピタキシー法(CBE法)いずれにも適用可能
であるが、ここではMOVPE法で2段階成長法を行う
場合について簡単に説明する。
【0004】図1に2段階成長法の温度シーケンスの一
例を示す。以下これに沿って説明を行う。まず、Si基
板をHFで表面酸化膜を除去した後、水洗乾燥し、反応
炉内に設置する。反応炉内はキャリアガスとしてH2 を
流す。第1の工程(図1)として基板温度を 950℃と
して10分間熱処理を行う。この工程の目的は、Si基板
上の酸化膜を除去することにある(前処理で表面酸化膜
を除去するものの反応炉に設置するまでに再度酸化膜が
形成される)。第2の工程(図1)として基板温度を
450℃に下げる。温度が安定した後、トリメチルガリウ
ム(TMGa)、アルシン(AsH3 )を導入し、Ga
Asバッファ層を(20nm)の厚さにエピタキシャル成長
する。尚AsH3 はこの工程以降すべての工程が終了す
るまで、反応炉内に導入する。第3の工程(図1)と
して基板温度を 750℃まであげ、上記GaAsバッファ
層を5分間アニールする。第4の工程(図1)として
基板温度を 650℃とする。温度安定後、TMGaを再度
導入し、所望の III−V族化合物半導体をエピタキシャ
ル成長する。その後、TMGaの導入を停止し、温度を
さげる。
例を示す。以下これに沿って説明を行う。まず、Si基
板をHFで表面酸化膜を除去した後、水洗乾燥し、反応
炉内に設置する。反応炉内はキャリアガスとしてH2 を
流す。第1の工程(図1)として基板温度を 950℃と
して10分間熱処理を行う。この工程の目的は、Si基板
上の酸化膜を除去することにある(前処理で表面酸化膜
を除去するものの反応炉に設置するまでに再度酸化膜が
形成される)。第2の工程(図1)として基板温度を
450℃に下げる。温度が安定した後、トリメチルガリウ
ム(TMGa)、アルシン(AsH3 )を導入し、Ga
Asバッファ層を(20nm)の厚さにエピタキシャル成長
する。尚AsH3 はこの工程以降すべての工程が終了す
るまで、反応炉内に導入する。第3の工程(図1)と
して基板温度を 750℃まであげ、上記GaAsバッファ
層を5分間アニールする。第4の工程(図1)として
基板温度を 650℃とする。温度安定後、TMGaを再度
導入し、所望の III−V族化合物半導体をエピタキシャ
ル成長する。その後、TMGaの導入を停止し、温度を
さげる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
でSi基板上にGaAsバッファ層を形成すると、例え
ばその膜厚が3μmのとき該バッファ層の表面粗さは最
大高さと最小高さとの差が30nm程度あり、良好ではなか
った。
でSi基板上にGaAsバッファ層を形成すると、例え
ばその膜厚が3μmのとき該バッファ層の表面粗さは最
大高さと最小高さとの差が30nm程度あり、良好ではなか
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み種々
検討の結果、表面の平坦なバッファ層の得られる化合物
半導体の成長方法を開発したものである。即ち本発明
は、(100) 面を表面としたSi基板を水素ガス中で 900
℃以上の温度で熱処理する第1工程と、該基板表面に 4
50℃以下の温度で III−V族化合物半導体を50nm以下の
厚さにエピタキシャル成長する第2工程と、該第2工程
で成長した III−V族化合物半導体を 700〜800 ℃の温
度で熱処理する第3工程と、該 III−V族化合物半導体
の表面にInGaAsを10〜200nm の厚さにエピタキシ
ャル成長する第4工程と、該InGaAsの表面に III
−V族化合物半導体からなるバッファ層をエピタキシャ
ル成長する第5工程と、該バッファ層上に1種以上の I
II−V族化合物半導体で構成されるデバイス作成用の層
をエピタキシャル成長する第6工程とからなることを特
徴とするものである。
検討の結果、表面の平坦なバッファ層の得られる化合物
半導体の成長方法を開発したものである。即ち本発明
は、(100) 面を表面としたSi基板を水素ガス中で 900
℃以上の温度で熱処理する第1工程と、該基板表面に 4
50℃以下の温度で III−V族化合物半導体を50nm以下の
厚さにエピタキシャル成長する第2工程と、該第2工程
で成長した III−V族化合物半導体を 700〜800 ℃の温
度で熱処理する第3工程と、該 III−V族化合物半導体
の表面にInGaAsを10〜200nm の厚さにエピタキシ
ャル成長する第4工程と、該InGaAsの表面に III
−V族化合物半導体からなるバッファ層をエピタキシャ
ル成長する第5工程と、該バッファ層上に1種以上の I
II−V族化合物半導体で構成されるデバイス作成用の層
をエピタキシャル成長する第6工程とからなることを特
徴とするものである。
【0007】
【作用】上記従来の第2工程で成長したGaAsバッフ
ァ層は第3工程において島状の単結晶となることが知ら
れている。即ち図2に示すように従来の第2工程にて基
板温度が 450℃において多結晶のGaAs(2)層がS
i基板(1)上へ成長し(図2(a))、昇温過程にお
いて原子がマイグレーションすることにより凝集し(同
図(b))、 750℃において島状単結晶核(3)に成長
する(同図(c))。単結晶核が形成された後は、これ
が成長核となって横方向成長が進行し、基板全面が単結
晶GaAs(4)で覆われ(同図(d))、以後はGa
As基板へのホモエピタキシャル機構と同様に結晶成長
が進む(同図(e))。(犬塚ら、電子通信学会、SS
D86-104)
ァ層は第3工程において島状の単結晶となることが知ら
れている。即ち図2に示すように従来の第2工程にて基
板温度が 450℃において多結晶のGaAs(2)層がS
i基板(1)上へ成長し(図2(a))、昇温過程にお
いて原子がマイグレーションすることにより凝集し(同
図(b))、 750℃において島状単結晶核(3)に成長
する(同図(c))。単結晶核が形成された後は、これ
が成長核となって横方向成長が進行し、基板全面が単結
晶GaAs(4)で覆われ(同図(d))、以後はGa
As基板へのホモエピタキシャル機構と同様に結晶成長
が進む(同図(e))。(犬塚ら、電子通信学会、SS
D86-104)
【0008】このように従来の第4工程の初期において
はこの島状の単結晶を核としてGaAs等の III−V族
化合物半導体のエピタキシャル成長がおこる。この時、
III 族元素であるGaのマイグレーションが十分でない
と最初から2次元的な成長となり、初期の凹凸を増幅す
る。一方Gaのマイグレーションが十分であると図2で
説明したように島状の単結晶の横方向の成長が促進さ
れ、やがて重なりあう様になる。そしてその後、2次元
的な成長となり結晶の平坦性が改善される。
はこの島状の単結晶を核としてGaAs等の III−V族
化合物半導体のエピタキシャル成長がおこる。この時、
III 族元素であるGaのマイグレーションが十分でない
と最初から2次元的な成長となり、初期の凹凸を増幅す
る。一方Gaのマイグレーションが十分であると図2で
説明したように島状の単結晶の横方向の成長が促進さ
れ、やがて重なりあう様になる。そしてその後、2次元
的な成長となり結晶の平坦性が改善される。
【0009】ここで III−V族化合物として用いられる
III族元素としてはIn、Ga、Alが知られるが、マ
イグレーション長は大きい順にIn、Ga、Alであ
る。従って上記従来の第4工程の初期においては、Ga
Asを直接成長するよりも、InAsを成長する方が、
エピタキシャル表面の平坦性は向上することになる。但
しInAsを成長した後、GaAsを成長すると格子不
整に伴う問題が生ずるので、実際には本発明の通りIn
GaAsを成長し、その後GaAs又はAlGaAsの
バッファ層を形成し、さらにデバイス作成用の層を形成
する。本発明の第4工程で生成させるIny Ga1-y A
sのIn組成yは 0.1〜0.3が好ましい。y<0.1 であ
ると、マイグレーションが十分ではなく、平坦性が十分
に改善されない。また、y>0.3 であると、GaAsと
の格子不整に伴う問題が生じる。また、このInGaA
sの厚さは、10〜200nm である必要がある。これは、格
子不整があるのでクロスハッチ等を出さないためであ
る。
III族元素としてはIn、Ga、Alが知られるが、マ
イグレーション長は大きい順にIn、Ga、Alであ
る。従って上記従来の第4工程の初期においては、Ga
Asを直接成長するよりも、InAsを成長する方が、
エピタキシャル表面の平坦性は向上することになる。但
しInAsを成長した後、GaAsを成長すると格子不
整に伴う問題が生ずるので、実際には本発明の通りIn
GaAsを成長し、その後GaAs又はAlGaAsの
バッファ層を形成し、さらにデバイス作成用の層を形成
する。本発明の第4工程で生成させるIny Ga1-y A
sのIn組成yは 0.1〜0.3が好ましい。y<0.1 であ
ると、マイグレーションが十分ではなく、平坦性が十分
に改善されない。また、y>0.3 であると、GaAsと
の格子不整に伴う問題が生じる。また、このInGaA
sの厚さは、10〜200nm である必要がある。これは、格
子不整があるのでクロスハッチ等を出さないためであ
る。
【0010】
【実施例】本発明の効果を調べる為、MOVPE法を用
い各種条件にて図3(a)〜(d)のように化合物半導
体を積層した。
い各種条件にて図3(a)〜(d)のように化合物半導
体を積層した。
【0011】Si基板(1)を用意し、下記の第1工程
〜第3工程までは共通とした。 第1工程 基板温度を 950℃としてキャリアガス(H2 )中で10分
間熱処理 第2工程 基板温度を 450℃としてTMGa 16cc/min 、AsH3
480cc/min を流してGaAs層(10)を20nm成長した。 第3工程 基板温度を 750℃、AsH3 を 100cc/min流しながら10
分間アニール なお第2工程以降、第4工程が開始するまでAsH3 10
0cc/min を流し、GaAsからのAs抜けを防止した。
〜第3工程までは共通とした。 第1工程 基板温度を 950℃としてキャリアガス(H2 )中で10分
間熱処理 第2工程 基板温度を 450℃としてTMGa 16cc/min 、AsH3
480cc/min を流してGaAs層(10)を20nm成長した。 第3工程 基板温度を 750℃、AsH3 を 100cc/min流しながら10
分間アニール なお第2工程以降、第4工程が開始するまでAsH3 10
0cc/min を流し、GaAsからのAs抜けを防止した。
【0012】第3工程終了後、第4工程、第5工程を下
記の様にしてA〜Dまでの試料を作成した。そしてそれ
ら試料に対応する積層構造を図3に示した。なお、この
実験では表面の平坦性を調べる目的であるので本発明の
第6の工程は行わなかった。
記の様にしてA〜Dまでの試料を作成した。そしてそれ
ら試料に対応する積層構造を図3に示した。なお、この
実験では表面の平坦性を調べる目的であるので本発明の
第6の工程は行わなかった。
【0013】・試料A(図3(a)) 第4工程は、基板温度を 650℃としてTMGa 16cc/mi
n 、TMIn4cc/min、AsH3 480cc/min を流してI
n0.2 Ga0.8 As層(11)を50nm成長した。第5工程
は、基板温度を 650℃としてTMGa 16cc/min 、As
H3480cc/min 流してGaAs層(12)を2μm成長し
た。
n 、TMIn4cc/min、AsH3 480cc/min を流してI
n0.2 Ga0.8 As層(11)を50nm成長した。第5工程
は、基板温度を 650℃としてTMGa 16cc/min 、As
H3480cc/min 流してGaAs層(12)を2μm成長し
た。
【0014】・試料B(図3(b)) 第4工程は、試料Aと同一条件でIn0.2 Ga0.8 As
層(11)を 150nm成長した。第5工程は、試料Aに同
じ。
層(11)を 150nm成長した。第5工程は、試料Aに同
じ。
【0015】・試料C(図3(c)) 第4工程は、試料Aに同じ。第5工程は、試料Aと同一
条件でGaAs層(12)を 500nm成長し、その後基板温
度 650℃としてTMGa 16cc/min 、TMAl 4cc/m
in、AsH3600cc/min を流してAl0.2 Ga0.8 As
層(13)を 1.5μm成長した。
条件でGaAs層(12)を 500nm成長し、その後基板温
度 650℃としてTMGa 16cc/min 、TMAl 4cc/m
in、AsH3600cc/min を流してAl0.2 Ga0.8 As
層(13)を 1.5μm成長した。
【0016】・試料D(図3(d)) 第4工程は、行わなかった。第5工程は、試料Aに同
じ。
じ。
【0017】これらの試料A〜Dの表面粗さ(最大高さ
と最小高さとの差)を測定した結果を表1に示す。
と最小高さとの差)を測定した結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1より通常の2段階成長法で成長した試
料Dより、本発明で成長した試料A〜Cの方が表面粗さ
が改善されていることがわかる。特に試料Cにおいては
著しい。これは、InGaAsで島状の単結晶がほぼ平
坦になったところで、GaAsを成長し、さらに2次元
的成長の起りやすい、AlGaAsを成長した効果によ
るものと思われる。
料Dより、本発明で成長した試料A〜Cの方が表面粗さ
が改善されていることがわかる。特に試料Cにおいては
著しい。これは、InGaAsで島状の単結晶がほぼ平
坦になったところで、GaAsを成長し、さらに2次元
的成長の起りやすい、AlGaAsを成長した効果によ
るものと思われる。
【0020】なお、本発明の第6工程のデバイス作成用
の層の例としては、図4〜図7の様な構造があげられ
る。
の層の例としては、図4〜図7の様な構造があげられ
る。
【0021】即ち電界効果トランジスタ用としては、例
えば図4に示すように上記バッファ層(20)の上に、厚
さ 0.3μmのn−GaAs層(n=2×1017cm-3)(2
1)を通常の方法によりエピタキシャル成長する。
えば図4に示すように上記バッファ層(20)の上に、厚
さ 0.3μmのn−GaAs層(n=2×1017cm-3)(2
1)を通常の方法によりエピタキシャル成長する。
【0022】高電子移動度トランジスタ用としては、例
えば図5に示すように上記バッファ層(20)の上に、厚
さ50nmのノンドープGaAs層(30)、厚さ2nmのノン
ドープAlGaAs層(31)、厚さ40nmのn+ −AlG
aAs層(n=3×1018cm-3)(32)及び厚さ 0.1μm
のn+ −GaAs層(n=3×1018cm-3)(33)を順に
通常の方法によりエピタキシャル成長する。
えば図5に示すように上記バッファ層(20)の上に、厚
さ50nmのノンドープGaAs層(30)、厚さ2nmのノン
ドープAlGaAs層(31)、厚さ40nmのn+ −AlG
aAs層(n=3×1018cm-3)(32)及び厚さ 0.1μm
のn+ −GaAs層(n=3×1018cm-3)(33)を順に
通常の方法によりエピタキシャル成長する。
【0023】スウドウモルフィク(Pseudomorphic) 高電
子移動度トランジスタ用としては、例えば図6に示すよ
うに上記バッファ層(20)の上に、厚さ10nmのノンドー
プIn0.2 Ga0.8 As層(40)、厚さ2nmのノンドー
プAlGaAs層(41)、厚さ40nmのn+ −AlGaA
s層(n=3×1018cm-3)(42)及び厚さ 0.1μmのn
+ −GaAs層(n=3×1018cm-3)(43)を順に通常
の方法によりエピタキシャル成長する。
子移動度トランジスタ用としては、例えば図6に示すよ
うに上記バッファ層(20)の上に、厚さ10nmのノンドー
プIn0.2 Ga0.8 As層(40)、厚さ2nmのノンドー
プAlGaAs層(41)、厚さ40nmのn+ −AlGaA
s層(n=3×1018cm-3)(42)及び厚さ 0.1μmのn
+ −GaAs層(n=3×1018cm-3)(43)を順に通常
の方法によりエピタキシャル成長する。
【0024】ヘテロ接合トランジスタ用としては、例え
ば図7に示すように上記バッファ層(20)の上に、サブ
コレクタ層として厚さ 500nmのn+ −GaAs層(Si
濃度:≧3×1018cm-3)(50)、コレクタ層として厚さ
400nmのn−GaAs層(Si濃度:3×1016cm-3)
(51)、ベース層として厚さ70nmのp+ −GaAs層
(C濃度:pB cm-3)(52)、エミッタ層として厚さ 1
50nmのn−AlGaAs層(Si濃度:3×1017cm-3)
(53)と厚さ30nmのn−AlGaAs層(Si濃度:3
×1017→3×1018cm-3)(54)、キャップ層として厚さ
150nmのn+ −GaAs層(Si濃度:≧3×1018c
m-3)(55)、厚さ50nmのn+ −InGaAs層(Si
濃度:≧1×1019cm-3)(56)及び厚さ20nmのn+ −I
nGaAs層(Si濃度:≧3×1019cm-3)(57)を順
に通常の方法によりエピタキシャル成長する。
ば図7に示すように上記バッファ層(20)の上に、サブ
コレクタ層として厚さ 500nmのn+ −GaAs層(Si
濃度:≧3×1018cm-3)(50)、コレクタ層として厚さ
400nmのn−GaAs層(Si濃度:3×1016cm-3)
(51)、ベース層として厚さ70nmのp+ −GaAs層
(C濃度:pB cm-3)(52)、エミッタ層として厚さ 1
50nmのn−AlGaAs層(Si濃度:3×1017cm-3)
(53)と厚さ30nmのn−AlGaAs層(Si濃度:3
×1017→3×1018cm-3)(54)、キャップ層として厚さ
150nmのn+ −GaAs層(Si濃度:≧3×1018c
m-3)(55)、厚さ50nmのn+ −InGaAs層(Si
濃度:≧1×1019cm-3)(56)及び厚さ20nmのn+ −I
nGaAs層(Si濃度:≧3×1019cm-3)(57)を順
に通常の方法によりエピタキシャル成長する。
【0025】
【発明の効果】このように本発明によれば化合物半導体
の成長において表面の平坦なバッファ層の成長が可能と
なるので該バッファ層上に積層するデバイス作成用の層
の表面平坦性が良好となり優れた特性の高速電子デバイ
スが得られる効果がある。
の成長において表面の平坦なバッファ層の成長が可能と
なるので該バッファ層上に積層するデバイス作成用の層
の表面平坦性が良好となり優れた特性の高速電子デバイ
スが得られる効果がある。
【図1】2段階成長法の温度シーケンスの一例を示す図
である。
である。
【図2】Si基板上へのGaAsバッファ層の成長を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】実施例で成長した試料の積層構造を示す説明図
である。
である。
【図4】電界効果トランジスタ用材料の積層構造を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】高電子移動度トランジスタ用材料の積層構造を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】スウドウモルフィク(Pseudomorphic) 高電子移
動度トランジスタ用材料の積層構造を示す説明図であ
る。
動度トランジスタ用材料の積層構造を示す説明図であ
る。
【図7】ヘテロ接合トランジスタ用材料の積層構造を示
す説明図である。
す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 (100) 面を表面としたSi基板を水素ガ
ス中で 900℃以上の温度で熱処理する第1工程と、該基
板表面に 450℃以下の温度で III−V族化合物半導体を
50nm以下の厚さにエピタキシャル成長する第2工程と、
該第2工程で成長した III−V族化合物半導体を 700〜
800 ℃の温度で熱処理する第3工程と、該 III−V族化
合物半導体の表面にInGaAsを10〜200nm の厚さに
エピタキシャル成長する第4工程と、該InGaAsの
表面に III−V族化合物半導体からなるバッファ層をエ
ピタキシャル成長する第5工程と、該バッファ層上に1
種以上の III−V族化合物半導体で構成されるデバイス
作成用の層をエピタキシャル成長する第6工程とからな
ることを特徴とする化合物半導体の成長方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30235993A JPH07130657A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 化合物半導体の成長方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30235993A JPH07130657A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 化合物半導体の成長方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07130657A true JPH07130657A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17907957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30235993A Pending JPH07130657A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 化合物半導体の成長方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07130657A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8686466B2 (en) | 2005-06-01 | 2014-04-01 | The Regents Of The University Of California | Technique for the growth and fabrication of semipolar (Ga,Al,In,B)N thin films, heterostructures, and devices |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP30235993A patent/JPH07130657A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9231376B2 (en) | 2004-05-10 | 2016-01-05 | The Regents Of The University Of California | Technique for the growth and fabrication of semipolar (Ga,Al,In,B)N thin films, heterostructures, and devices |
| US9793435B2 (en) | 2004-05-10 | 2017-10-17 | The Regents Of The University Of California | Technique for the growth and fabrication of semipolar (Ga,Al,In,B)N thin films, heterostructures, and devices |
| US8686466B2 (en) | 2005-06-01 | 2014-04-01 | The Regents Of The University Of California | Technique for the growth and fabrication of semipolar (Ga,Al,In,B)N thin films, heterostructures, and devices |
| US10529892B2 (en) | 2005-06-01 | 2020-01-07 | The Regents Of The University Of California | Technique for the growth and fabrication of semipolar (Ga,Al,In,B)N thin films, heterostructures, and devices |
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