JPH0713155B2 - 酸化防止剤液 - Google Patents
酸化防止剤液Info
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- JPH0713155B2 JPH0713155B2 JP62109904A JP10990487A JPH0713155B2 JP H0713155 B2 JPH0713155 B2 JP H0713155B2 JP 62109904 A JP62109904 A JP 62109904A JP 10990487 A JP10990487 A JP 10990487A JP H0713155 B2 JPH0713155 B2 JP H0713155B2
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- alcohol
- butyl
- methyl
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は酸化防止剤液に関するものである。更に詳し
くは安全で取扱の容易な酸化防止剤液に関するものであ
る。
くは安全で取扱の容易な酸化防止剤液に関するものであ
る。
ポリオレフィン等の合成高分子は空気中の酸素で酸化さ
れ劣化することから多くの場合酸化防止剤を添加した状
態で市場に供されている。
れ劣化することから多くの場合酸化防止剤を添加した状
態で市場に供されている。
この酸化防止剤は重合前、重合中、重合後、配合粉製造
時の各段階で種々の方法で添加されている。中でも酸化
防止剤が合成高分子中に均一に分散されるので重合時に
重合体が溶液状態、或いはスラリー状態の間に添加する
ことが好ましい。
時の各段階で種々の方法で添加されている。中でも酸化
防止剤が合成高分子中に均一に分散されるので重合時に
重合体が溶液状態、或いはスラリー状態の間に添加する
ことが好ましい。
酸化防止剤を芳香族化合物、アルコール、ケトン等の適
当な有機溶剤に溶解して添加することによって、又フェ
ノール系炭化防止剤をアルカリ性水溶液に溶解或いは懸
濁して添加することによってこれらの問題は解決可能で
ある。
当な有機溶剤に溶解して添加することによって、又フェ
ノール系炭化防止剤をアルカリ性水溶液に溶解或いは懸
濁して添加することによってこれらの問題は解決可能で
ある。
しかしながら、ベンゼン、トルエン等の芳香族化合物は
人体に有害であるため使用は好ましくない。又メチルア
ルコール、エチルアルコール等のアルコール、アセトン
等のケトンは、スチレン、塩化ビニル、アクリロニトリ
ル/ブタジエン/スチレン、アクリロニトリル/スチレ
ン等を水系媒体中で懸濁重合を行う場合には、廃水のCO
Dが上昇するので問題である。
人体に有害であるため使用は好ましくない。又メチルア
ルコール、エチルアルコール等のアルコール、アセトン
等のケトンは、スチレン、塩化ビニル、アクリロニトリ
ル/ブタジエン/スチレン、アクリロニトリル/スチレ
ン等を水系媒体中で懸濁重合を行う場合には、廃水のCO
Dが上昇するので問題である。
水系媒体中で懸濁重合或いは乳化重合を行う場合には、
ビスフェノールA等のフェノール系酸化防止剤をアルカ
リ性水溶液に溶解或いは懸濁して添加する方法もある
が、アルカリ性水溶液に溶解できる酸化防止剤は極めて
限られており、撥水性の酸化防止剤では水に懸濁させる
ことが出来ない等一般的な方法とは言えず、且つアルカ
リによりビスフェノールA等のフェノール系酸化防止剤
は容易にキノン構造となり、赤く発色し易く重合体を赤
く着色する欠点ある。
ビスフェノールA等のフェノール系酸化防止剤をアルカ
リ性水溶液に溶解或いは懸濁して添加する方法もある
が、アルカリ性水溶液に溶解できる酸化防止剤は極めて
限られており、撥水性の酸化防止剤では水に懸濁させる
ことが出来ない等一般的な方法とは言えず、且つアルカ
リによりビスフェノールA等のフェノール系酸化防止剤
は容易にキノン構造となり、赤く発色し易く重合体を赤
く着色する欠点ある。
本発明の目的は安全で取扱の容易で定量装入可能な酸化
防止剤液を提供することにある。
防止剤液を提供することにある。
本発明者らは、上記問題を解決するため鋭意研究を行
い、本発明を完成するに至った。
い、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の酸化防止剤液は、酸化防止剤0.2〜70重
量%であり、残部が親水性溶媒と炭素数4以上の飽和炭
化水素よりなり、親水性溶媒/炭素数4以上の飽和炭化
水素の重量比が1/100〜1/2であることを特徴とするもの
である。
量%であり、残部が親水性溶媒と炭素数4以上の飽和炭
化水素よりなり、親水性溶媒/炭素数4以上の飽和炭化
水素の重量比が1/100〜1/2であることを特徴とするもの
である。
本発明に使用できる酸化防止剤としては、例えば、2,6
−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)、3−t−
ブチル−4−ヒドロキシアニソール(3−BHT)、2−
t−ブチル−4−ヒドロキシアニソール(2−BHA)、
2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)(MBMBP)、2,2′−メチレンビス(4−エチ
ル−6−t−ブチルフェノール)(MBEBP)、4,4′−ブ
チリデンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)(BBMBP)、4,4′−チオビス(3−メチル−6−t
−ブチルフェノール)(SBMBP)、スチレン化フェノー
ル、スチレン化−p−クレゾール、1,1,3−トリス(2
−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェノー
ル)ブタン、テトラキス〔メチレン−3−(3′,5′−
ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕メタン、n−オクチデシル−3−(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネー
ト、トリエチレングリコール−ビス〔3−(3−t−ブ
チル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、
2,2′−ジヒドロキシ−3,3′−ジ(α−メチルシクロヘ
キシル)−5,5′−ジメチルジフェニルメタン、4,4′−
メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノール)、ト
リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)イソシアヌレート、13、5−トリス(3′、5′−
ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシベンゾイル)イソシ
アヌレート、ビス〔2−メチル−4−(3−n−アルキ
ルチオプロピオニルオキシ)−5−t−ブチルフェニ
ル〕スルフィド、1−オキシ−3−メチルイソプロピル
ベンゼン、2,5−ジブチルハイドロキノン、2,2′−メチ
レンビス(4−メチル−6−ノニルフェノール)、アル
キル化ビスフェノール、2,5−ジ−t−アミルハイドロ
キノン、ポリブチル化ビスフェノールA、ビスフェノー
ルA、2,6−ジ−t−ブチル−p−エチルフェノール、
2,6−ビス(2′−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5′
−メチルベンゼン)−4−メチルフェノール、1,3,5−
トリス(4−t−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメ
チルベンジル)イソシアヌレート、テレフタロイル−ジ
(2,6−ジメチル−4−t−ブチル−3−ヒドロキシベ
ンジルスルフィド)、2,6−ジ−t−ブチルフェノー
ル、2,6−ジ−t−ブチル−α−ジメチルアミノ−p−
クレゾール、2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−
シクロヘキシルフェノール)、ヘキサメチレングリコー
ル−ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート、6−(4−ヒドロキシ−3,5−
ジ−t−ブチルアニリノ)−2,6−ビス(オクチルチ
オ)−1,3,5−トリアジン、2,2−チオ−〔ジエチル−ビ
ス3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〕、N,N′−ヘキサメチレンビス
(3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナ
ミド)、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ルリン酸ジエチルエステル、2,4−ジメチル−6−t−
ブチルフェノール、4,4′−メチレンビス(2,6−ジ−t
−ブチルフェノール)、4,4′−チオビス(2−メチル
−6−t−ブチルフェノール)、トリス〔β−(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニ
ルオキシエチル〕イソシアヌレート、2,4,6−トリブチ
ルフェノール、ビス〔3,3−ビス(4′−ヒドロキシ−
3′−t−ブチルフェニル)ブチリックアシッド〕グリ
コールエステル、4−ヒドロキシメチル−2,6−ジ−t
−ブチルフェノール、ビス(3−メチル−4−ヒドロキ
シ−5−t−メチルベンジル)サルファイド等のフェノ
ール系酸化防止剤、N−フェニル−N′−イソプロピル
−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N′−(1,
3−ジメチルブチル)−p−フェニレンジアミン、N,N′
−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、2,2,4−トリ
メチル−1,2−ジヒドロキノリン重合物、ジアリール−
p−フェニレンジアミン等のアミン系酸化防止剤、ジラ
ウリル・チオジプロピオネート、ジステアリル・チオジ
プロピオネート、2−メルカプトベンズイミダゾール等
の硫黄系酸化防止剤、ジステアリルペンタエリスリトー
ルジホスファイト等のリン系酸化防止剤等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。また、これらの
酸化防止剤は単独又は二種類以上組み合わせて使用され
る。
−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)、3−t−
ブチル−4−ヒドロキシアニソール(3−BHT)、2−
t−ブチル−4−ヒドロキシアニソール(2−BHA)、
2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)(MBMBP)、2,2′−メチレンビス(4−エチ
ル−6−t−ブチルフェノール)(MBEBP)、4,4′−ブ
チリデンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)(BBMBP)、4,4′−チオビス(3−メチル−6−t
−ブチルフェノール)(SBMBP)、スチレン化フェノー
ル、スチレン化−p−クレゾール、1,1,3−トリス(2
−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェノー
ル)ブタン、テトラキス〔メチレン−3−(3′,5′−
ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕メタン、n−オクチデシル−3−(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネー
ト、トリエチレングリコール−ビス〔3−(3−t−ブ
チル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート〕、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、
2,2′−ジヒドロキシ−3,3′−ジ(α−メチルシクロヘ
キシル)−5,5′−ジメチルジフェニルメタン、4,4′−
メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノール)、ト
リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)イソシアヌレート、13、5−トリス(3′、5′−
ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシベンゾイル)イソシ
アヌレート、ビス〔2−メチル−4−(3−n−アルキ
ルチオプロピオニルオキシ)−5−t−ブチルフェニ
ル〕スルフィド、1−オキシ−3−メチルイソプロピル
ベンゼン、2,5−ジブチルハイドロキノン、2,2′−メチ
レンビス(4−メチル−6−ノニルフェノール)、アル
キル化ビスフェノール、2,5−ジ−t−アミルハイドロ
キノン、ポリブチル化ビスフェノールA、ビスフェノー
ルA、2,6−ジ−t−ブチル−p−エチルフェノール、
2,6−ビス(2′−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5′
−メチルベンゼン)−4−メチルフェノール、1,3,5−
トリス(4−t−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメ
チルベンジル)イソシアヌレート、テレフタロイル−ジ
(2,6−ジメチル−4−t−ブチル−3−ヒドロキシベ
ンジルスルフィド)、2,6−ジ−t−ブチルフェノー
ル、2,6−ジ−t−ブチル−α−ジメチルアミノ−p−
クレゾール、2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−
シクロヘキシルフェノール)、ヘキサメチレングリコー
ル−ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート、6−(4−ヒドロキシ−3,5−
ジ−t−ブチルアニリノ)−2,6−ビス(オクチルチ
オ)−1,3,5−トリアジン、2,2−チオ−〔ジエチル−ビ
ス3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〕、N,N′−ヘキサメチレンビス
(3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナ
ミド)、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ルリン酸ジエチルエステル、2,4−ジメチル−6−t−
ブチルフェノール、4,4′−メチレンビス(2,6−ジ−t
−ブチルフェノール)、4,4′−チオビス(2−メチル
−6−t−ブチルフェノール)、トリス〔β−(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニ
ルオキシエチル〕イソシアヌレート、2,4,6−トリブチ
ルフェノール、ビス〔3,3−ビス(4′−ヒドロキシ−
3′−t−ブチルフェニル)ブチリックアシッド〕グリ
コールエステル、4−ヒドロキシメチル−2,6−ジ−t
−ブチルフェノール、ビス(3−メチル−4−ヒドロキ
シ−5−t−メチルベンジル)サルファイド等のフェノ
ール系酸化防止剤、N−フェニル−N′−イソプロピル
−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N′−(1,
3−ジメチルブチル)−p−フェニレンジアミン、N,N′
−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、2,2,4−トリ
メチル−1,2−ジヒドロキノリン重合物、ジアリール−
p−フェニレンジアミン等のアミン系酸化防止剤、ジラ
ウリル・チオジプロピオネート、ジステアリル・チオジ
プロピオネート、2−メルカプトベンズイミダゾール等
の硫黄系酸化防止剤、ジステアリルペンタエリスリトー
ルジホスファイト等のリン系酸化防止剤等が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。また、これらの
酸化防止剤は単独又は二種類以上組み合わせて使用され
る。
酸化防止剤の液中の割合は0.2〜70重量%が好ましく、
1〜60重量%が更に好ましい。
1〜60重量%が更に好ましい。
酸化防止剤の液中の割合が70重量%を越えると不溶解分
が多くなり過ぎる為好ましくない、0.2重量%未満では
酸化防止剤として実効を挙げるには大量の液を添加する
必要があり好ましくない。
が多くなり過ぎる為好ましくない、0.2重量%未満では
酸化防止剤として実効を挙げるには大量の液を添加する
必要があり好ましくない。
本発明に用いる親水性溶媒としては、例えば、メチルア
ルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、n
−ペンチルアルコール、イソペンチルアルコール、n−
ヘキシルアルコール、イソヘキシルアルコール、n−ヘ
プチルアルコール、イソヘプチルアルコール、n−オク
チルアルコール、イソオクチルアルコール、n−ノニル
アルコール、イソノニルアルコール、n−デシルアルコ
ール、イソデシルアルコール、n−ウンデシルアルコー
ル、インウンデシルアルコール、n−ドデシルアルコー
ル、イソドデシルアルコール、n−トリデシルアルコー
ル、イソトリデシルアルコール、n−テトラデシルアル
コール、イソテトラデシルアルコール、等のアルコー
ル、アセトン、メチルエチルケトン、メチルプロピルケ
トン、メチルブチルケトン、メチルペンチルケトン、メ
チルヘキシルケトン、メチルヘプチルケトン、エチルエ
チルケトン、エチルプロピルケトン、エチルブチルケト
ン、プロピルプロピルケトン等のRR′CO(R,R′はn=
1〜10のアルキル基)等のケトン類が挙げられるが、い
ずれも常温で液体のものが好ましく、メタノール、エタ
ノール、アセトン、メチルエチルケトンが更に好まし
い。これらは単独又は、二種類以上組合せて使用され
る。親水性溶媒は、本発明の酸化防止剤を炭素数4以上
の飽和炭化水素へ溶解させるために用い、炭素数4以上
の飽和炭化水素と併用することで、酸化防止剤のポリマ
ーへの付着効率を向上せしめることができる。
ルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、n
−ペンチルアルコール、イソペンチルアルコール、n−
ヘキシルアルコール、イソヘキシルアルコール、n−ヘ
プチルアルコール、イソヘプチルアルコール、n−オク
チルアルコール、イソオクチルアルコール、n−ノニル
アルコール、イソノニルアルコール、n−デシルアルコ
ール、イソデシルアルコール、n−ウンデシルアルコー
ル、インウンデシルアルコール、n−ドデシルアルコー
ル、イソドデシルアルコール、n−トリデシルアルコー
ル、イソトリデシルアルコール、n−テトラデシルアル
コール、イソテトラデシルアルコール、等のアルコー
ル、アセトン、メチルエチルケトン、メチルプロピルケ
トン、メチルブチルケトン、メチルペンチルケトン、メ
チルヘキシルケトン、メチルヘプチルケトン、エチルエ
チルケトン、エチルプロピルケトン、エチルブチルケト
ン、プロピルプロピルケトン等のRR′CO(R,R′はn=
1〜10のアルキル基)等のケトン類が挙げられるが、い
ずれも常温で液体のものが好ましく、メタノール、エタ
ノール、アセトン、メチルエチルケトンが更に好まし
い。これらは単独又は、二種類以上組合せて使用され
る。親水性溶媒は、本発明の酸化防止剤を炭素数4以上
の飽和炭化水素へ溶解させるために用い、炭素数4以上
の飽和炭化水素と併用することで、酸化防止剤のポリマ
ーへの付着効率を向上せしめることができる。
本発明に用いる飽和炭化水素としては、例えば、n−ブ
タン、sec−ブタン、tert−ブタン、n−ペンタン、イ
ソペンタン、n−ヘキサン、イソヘキサン、n−ヘプタ
ン、イソヘプタン、n−オクタン、イソオクタン、n−
ノナン、イソノナン、n−デカン、イソデカン、n−ウ
ンデカン、イソウンデカン、n−ドデカン、イソドデカ
ン、n−トリデカン、イソトリデカン、n−テトラデカ
ン、イソテトラデカンなどの炭素数4以上のものが、さ
らに常温で液体であるものが好ましく、また、これらは
単独又は二種類以上組合せて使用される。
タン、sec−ブタン、tert−ブタン、n−ペンタン、イ
ソペンタン、n−ヘキサン、イソヘキサン、n−ヘプタ
ン、イソヘプタン、n−オクタン、イソオクタン、n−
ノナン、イソノナン、n−デカン、イソデカン、n−ウ
ンデカン、イソウンデカン、n−ドデカン、イソドデカ
ン、n−トリデカン、イソトリデカン、n−テトラデカ
ン、イソテトラデカンなどの炭素数4以上のものが、さ
らに常温で液体であるものが好ましく、また、これらは
単独又は二種類以上組合せて使用される。
親水性溶媒/炭素数4以上の飽和炭化水素の使用量は重
量比で1/100〜1/2が好ましく、1/100〜1/4が更に好まし
い。重量比が1/2を越えると廃水のCODが高くなり好まし
くない。
量比で1/100〜1/2が好ましく、1/100〜1/4が更に好まし
い。重量比が1/2を越えると廃水のCODが高くなり好まし
くない。
本発明では、酸化防止剤は酸化防止剤液中で完全に溶解
していなくても、90重量%以上が溶解し残りが液中で分
散して実質的に均一になっていれば良く、また、回分
式、連続式によらずその製造方法は問わない。
していなくても、90重量%以上が溶解し残りが液中で分
散して実質的に均一になっていれば良く、また、回分
式、連続式によらずその製造方法は問わない。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1 内容積20の攪拌槽にn−ヘキサン8.0kg採り、攪拌下
テトラキス〔メチレン−3−(3′,5′−ジ−t−ブチ
ル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタ
ン1.0kgを徐々に加え、更にアセトン2.0kgを徐々に加え
た後2時間攪拌して均一な溶液を得た。この酸化防止剤
液は芳香族化合物を溶媒としていない為安全である。又
ミルフローポンプにより定量装入が可能であった。
テトラキス〔メチレン−3−(3′,5′−ジ−t−ブチ
ル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタ
ン1.0kgを徐々に加え、更にアセトン2.0kgを徐々に加え
た後2時間攪拌して均一な溶液を得た。この酸化防止剤
液は芳香族化合物を溶媒としていない為安全である。又
ミルフローポンプにより定量装入が可能であった。
比較例1 内容積20の攪拌槽にベンゼン7.5kgを採り、攪拌下n
−オクタデシル−3−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−
ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート2.5kgを徐々
に加えた後1時間攪拌して均一な溶液を得た。又ミルフ
ローポンプにより定量装入が可能であったベンゼン溶媒
であるため安全性において実施例1に比べ劣っている。
−オクタデシル−3−(4′−ヒドロキシ−3′,5′−
ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート2.5kgを徐々
に加えた後1時間攪拌して均一な溶液を得た。又ミルフ
ローポンプにより定量装入が可能であったベンゼン溶媒
であるため安全性において実施例1に比べ劣っている。
実施例2 実施例1で調整した酸化防止剤液を塩化ビニルモノマー
の重合に用いた。内容積7m3の重合機に水2500kg、齢化
度80モル%で平均重合度約2000の部分齢化ポリビニルア
ルコールの5重量%水溶液45kg、70重量%ジオクチルパ
ーオキシジカーボネート0.6kgおよび70重量%α−クル
ミルパーオキシネオデカネート1.1kgを装入し、内部の
空気を真空ポンプで排除した後、塩化ビニル2000kgを装
入した。
の重合に用いた。内容積7m3の重合機に水2500kg、齢化
度80モル%で平均重合度約2000の部分齢化ポリビニルア
ルコールの5重量%水溶液45kg、70重量%ジオクチルパ
ーオキシジカーボネート0.6kgおよび70重量%α−クル
ミルパーオキシネオデカネート1.1kgを装入し、内部の
空気を真空ポンプで排除した後、塩化ビニル2000kgを装
入した。
重合温度を50℃に設定して反応を行ない、内部の圧力が
5Kg/cm2・Gに達したところで、上記で作成した酸化防
止剤液6.0kgをミルフローポンプを用い重合機内に圧入
した。その後未反応単量体を回収し、重合体のスラリー
を排出し、脱水後乾燥してポリ塩化ビニル粉末160kgを
得た。脱水工程で排出された水のCOD濃度は72mg/であ
り、酸化防止剤液を入れない場合(COD濃度は63mg/)
と略同等であった。また、以下に述べる方法により酸化
防止剤のポリマーへの付着効率を測定したところ、添加
した酸化防止剤の97重量%が付着していることが判っ
た。
5Kg/cm2・Gに達したところで、上記で作成した酸化防
止剤液6.0kgをミルフローポンプを用い重合機内に圧入
した。その後未反応単量体を回収し、重合体のスラリー
を排出し、脱水後乾燥してポリ塩化ビニル粉末160kgを
得た。脱水工程で排出された水のCOD濃度は72mg/であ
り、酸化防止剤液を入れない場合(COD濃度は63mg/)
と略同等であった。また、以下に述べる方法により酸化
防止剤のポリマーへの付着効率を測定したところ、添加
した酸化防止剤の97重量%が付着していることが判っ
た。
酸化防止剤の付着効率の測定 ポリ塩化ビニル2gをテトラヒドロフラン100mlに溶解し
た後メタノール800ml中に滴下し濾過する。瀘液を蒸発
乾固した後クロロホルムに溶解し、このクロロホルム溶
液中の酸化防止剤量を液体クロマトグラフィーにより定
量して、付着していた量を求める。尚、定量は予めメス
アップした標準サンプルを液体クロマトグラフィーによ
り測定し、その検量線を用いて行う。
た後メタノール800ml中に滴下し濾過する。瀘液を蒸発
乾固した後クロロホルムに溶解し、このクロロホルム溶
液中の酸化防止剤量を液体クロマトグラフィーにより定
量して、付着していた量を求める。尚、定量は予めメス
アップした標準サンプルを液体クロマトグラフィーによ
り測定し、その検量線を用いて行う。
比較例2 内容積20の攪拌槽にアセトン4.5kg、メタノール4.5kg
を採り、攪拌下テトラキス〔メチレン−3−(3′,5′
−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート〕メタン1.0kgを徐々に加えた後1時間攪拌し
て均一な溶液を得た。
を採り、攪拌下テトラキス〔メチレン−3−(3′,5′
−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート〕メタン1.0kgを徐々に加えた後1時間攪拌し
て均一な溶液を得た。
実施例2の酸化防止剤液の代わりに上記で作成した酸化
防止剤液を圧入した以外は全て実施例2と同様にしてポ
リ塩化ビニル粉末1690kgを得た。一方、脱水工程からの
排水のCOD濃度は1320mg/と高く、活性汚泥処理等の処
理をする必要があった。又酸化防止剤のポリマーへの付
着効率は10重量%と低かった。
防止剤液を圧入した以外は全て実施例2と同様にしてポ
リ塩化ビニル粉末1690kgを得た。一方、脱水工程からの
排水のCOD濃度は1320mg/と高く、活性汚泥処理等の処
理をする必要があった。又酸化防止剤のポリマーへの付
着効率は10重量%と低かった。
実施例3 内容積20の攪拌槽にn−ヘキサン8.0kgを採り、攪拌
下テトラキス〔メチレン−3−(3′,5′−ジ−t−ブ
チル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メ
タン1.0kgを徐々に加え、更にメチルエチルケトン2.0kg
を徐々に加えた後2時間攪拌し均一な溶液を得た。この
酸化防止剤は芳香族化合物を溶媒としていない為安全で
ある。
下テトラキス〔メチレン−3−(3′,5′−ジ−t−ブ
チル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メ
タン1.0kgを徐々に加え、更にメチルエチルケトン2.0kg
を徐々に加えた後2時間攪拌し均一な溶液を得た。この
酸化防止剤は芳香族化合物を溶媒としていない為安全で
ある。
実施例2の酸化防止剤液の代わりに上記で得た酸化防止
剤液を圧入した以外は全て実施例2と同様にしてポリ塩
化ビニル粉末1690kg取得した。脱水工程からの排水のCO
D濃度は70mg/であった。又実施例2に述べる方法によ
り測定した酸化防止剤のポリマーへの付着効率は95重量
%であった。
剤液を圧入した以外は全て実施例2と同様にしてポリ塩
化ビニル粉末1690kg取得した。脱水工程からの排水のCO
D濃度は70mg/であった。又実施例2に述べる方法によ
り測定した酸化防止剤のポリマーへの付着効率は95重量
%であった。
比較例3 内容積20の攪拌槽n−ヘキサン9.0kgを採り、攪拌下
n−オクタデシル−3−(4′−ヒドロキシ−3′,5′
−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート1.0kgを徐
々に加えた後1時間攪拌して均一な溶液を得た。実施例
2の酸化防止剤の代わりに上記で得た酸化防止剤液6.0k
gを圧入した以外は全て実施例2と同様にしてポリ塩化
ビニル粉末1690kgを得た。脱水工程からの排水のCOD濃
度は180mg/であり、活性汚泥処理等を処理をする必要
がなかったが、酸化防止剤のポリマーへの付着効率は65
重量%と低かった。
n−オクタデシル−3−(4′−ヒドロキシ−3′,5′
−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート1.0kgを徐
々に加えた後1時間攪拌して均一な溶液を得た。実施例
2の酸化防止剤の代わりに上記で得た酸化防止剤液6.0k
gを圧入した以外は全て実施例2と同様にしてポリ塩化
ビニル粉末1690kgを得た。脱水工程からの排水のCOD濃
度は180mg/であり、活性汚泥処理等を処理をする必要
がなかったが、酸化防止剤のポリマーへの付着効率は65
重量%と低かった。
実施例4 内容積20の攪拌槽にn−ヘキサン8.0kgを採り、攪拌
下n−オクタデシル−3−(4′−ヒドロキシ−3′,
5′−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート1.0kgを
徐々に加え、更にアセトン0.08kgを徐々に加えた後2時
間攪拌し均一な溶液を得た。
下n−オクタデシル−3−(4′−ヒドロキシ−3′,
5′−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート1.0kgを
徐々に加え、更にアセトン0.08kgを徐々に加えた後2時
間攪拌し均一な溶液を得た。
実施例2の酸化防止剤液の代わりに上記で得た酸化防止
剤液を圧入した以外は全て実施例2と同様にしてポリ塩
化ビニル粉末1690kg取得した。脱水工程からの排水のCO
D濃度は68mg/であった。又実施例2に述べる方法によ
り測定した酸化防止剤のポリマーへの付着効率は95重量
%であった。
剤液を圧入した以外は全て実施例2と同様にしてポリ塩
化ビニル粉末1690kg取得した。脱水工程からの排水のCO
D濃度は68mg/であった。又実施例2に述べる方法によ
り測定した酸化防止剤のポリマーへの付着効率は95重量
%であった。
本発明の酸化防止剤液は安全で取扱いが容易であり、重
合系への定量装入が可能で且つ合成高分子への付着効率
が良い。
合系への定量装入が可能で且つ合成高分子への付着効率
が良い。
Claims (4)
- 【請求項1】酸化防止剤0.2〜70重量%であり、残部が
親水性溶媒と炭素数4以上の飽和炭化水素よりなり、親
水性溶媒/炭素数4以上の飽和炭化水素の重量比が1/10
0〜1/2であることを特徴とする酸化防止剤液。 - 【請求項2】親水性溶媒が、アルコールおよび/または
ケトンである特許請求の範囲第1項記載の酸化防止剤
液。 - 【請求項3】親水性溶媒が、メタノールまたはエタノー
ルである特許請求の範囲第1項記載の酸化防止剤液。 - 【請求項4】親水性溶媒が、アセトンまたはメチルエチ
ルケトンである特許請求の範囲第1項記載の酸化防止剤
液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62109904A JPH0713155B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | 酸化防止剤液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62109904A JPH0713155B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | 酸化防止剤液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63275652A JPS63275652A (ja) | 1988-11-14 |
| JPH0713155B2 true JPH0713155B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=14522103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62109904A Expired - Lifetime JPH0713155B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | 酸化防止剤液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713155B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3497549A (en) * | 1961-10-30 | 1970-02-24 | Geigy Chem Corp | Diesters of dialkyleneglycols and certain p - hydroxyphenyl-alkanoic acids |
| US3681431A (en) * | 1970-02-06 | 1972-08-01 | Ciba Geigy Corp | N-OCTADECYL 3,5-DI-t-BUTYL-4-HYDROXYBENZOATE |
| JPS5152445A (ja) * | 1974-11-02 | 1976-05-10 | Asahi Dow Ltd | Kairyosaretasankaboshizaisoseibutsu |
| JPS52100543A (en) * | 1976-02-18 | 1977-08-23 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Stabilized synthetic resin compositions |
| JPH0689171B2 (ja) * | 1984-03-07 | 1994-11-09 | 三井東圧化学株式会社 | 酸化防止剤分散液の製造方法 |
| JPS6136375A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 塗料組成物 |
-
1987
- 1987-05-07 JP JP62109904A patent/JPH0713155B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63275652A (ja) | 1988-11-14 |
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