JPH07131829A - 信号発生装置 - Google Patents

信号発生装置

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JPH07131829A
JPH07131829A JP27357693A JP27357693A JPH07131829A JP H07131829 A JPH07131829 A JP H07131829A JP 27357693 A JP27357693 A JP 27357693A JP 27357693 A JP27357693 A JP 27357693A JP H07131829 A JPH07131829 A JP H07131829A
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JP
Japan
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liquid crystal
signal
crystal panel
test pattern
drive signal
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Application number
JP27357693A
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English (en)
Inventor
Yukio Fujise
幸雄 藤瀬
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、PLL回路によるジッタを含んだ
サンプリングクロックによって、液晶表示がずれないよ
うにする。 【構成】 本発明は、PLL回路16で得るサンプリン
グクロックを用いて、液晶パネルを駆動する水平駆動信
号を作成し、その水平駆動信号により液晶パネルを駆動
するようにする。よって、PLL回路16のジッタはサ
ンプリングクロック及び水平駆動信号にも影響し、液晶
表示は水平駆動信号で行うためにずれはなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶プロジェクタのコン
バーゼンスずれの補正値を算出するために、液晶プロジ
ェクタ用の信号発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタは、それに内蔵してい
る液晶パネルを透過させた光に応じてスクリーン上に映
像を投射するよう構成されている。このような液晶プロ
ジェクタは、液晶パネル及びその他の光学部分の部品の
固定位置に起因してコンバーゼンスずれ及びフォーカス
ずれが発生する。このようなコンバーゼンス及びフォー
カスのずれの影響は投射している映像に直接に現れるこ
とになる。
【0003】そこで、このようなコンバーゼンスずれを
解消させるために液晶プロジェクタの生産ラインでは、
投射した映像を見ながら調整者が前述した部品の固定位
置を調整するか、若しくは投射した映像を例えばビデオ
カメラで撮影して電気信号に変換した後、信号処理を行
って、ずれ補正値を演算し、その算出値に基づいて調整
者が前述したように部品の固定位置の調整を行なう。或
るいはその算出値に基づいて補正した映像を液晶プロジ
ェクタにより投射するようにしている。
【0004】しかしながら、従来、コンバーゼンスずれ
を算出する基準となるテストパターンの映像信号が、液
晶プロジェクタの液晶パネルの1ドット分を駆動し得る
ような微細なものでないため、図4に示すように、水平
駆動信号、垂直駆動信号とサンプリングクロックとの位
相ずれにより、1ドットだけ駆動できるテストパターン
の映像信号を作成した場合でも、2ドットがともに駆動
されて、その映像が投射される。そのため、コンバーゼ
ンスずれを補正するデータの精度が低下して、コンバー
ゼンスずれを的確に調整できないという問題がある。
【0005】そこで、本出願人は以下の如くコンバーゼ
ンスずれ補正算出装置を先に提案している。これは、斯
かる問題に鑑み、液晶のコンバーゼンスずれを的確に調
整できるコンバーゼンスずれ補正値算出装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】以下、従来例を示す図面により説明する。
図5及び図6はコンバーゼンスずれ補正値算出装置の構
成を示すブロック図である。
【0007】液晶プロジェクタ1はタイミングジェネレ
ータ7及び3原色R、G、Bに対応する液晶パネル8
R、8G、8Bを備えている。液晶プロジェクタ1の光
投射側1aはスクリーン3側に向けられており、液晶プ
ロジェクタ1によりスクリーン3に映像が投射されるよ
うになっている。
【0008】スクリーン3に投射された映像は、複数台
の測定検出機器であるビデオカメラ4a、4b、4c、
・・・、4nにより、各別にスクリーン3の異なる位置
を撮影できるようになっている。ビデオカメラ4a、4
b、4c、・・・、4nが光電変換して出力する映像デ
ータは画像記憶手段5a、5b、5c、・・・、5nに
各別に記憶される。画像記憶手段5a、5b、5c、・
・・、5nが記憶した映像データは、ずれ補正データ作
成手段6へ入力されるようになっている。
【0009】液晶プロジェクタ1は複合同期信号線L
1、複合映像信号線L2、水平駆動信号線L3、垂直駆
動信号線L4、サンプリングクロック線L5、R(赤)
の色信号線L6、G(緑)の色信号線L7及びB(青)
の色信号線L8を介してテストパターン信号発生器2と
接続されている。
【0010】図6に示したテストパターン信号発生器2
は、同期信号発生器9、PLL(Phase-Locked Loop)
回路10、セレクタ回路11a、11b、11c、アド
レスカウンタ12、ROM(Read Only Memory)13
a、13b、13c、D/A(デジタル/アナログ)変
換器14a、14b、14c及びRGBエンコーダ15
を備えて構成されている。
【0011】同期信号発生器9が出力する複合同期信号
は複合同期信号線L1を介して液晶プロジェクタ1内の
タイミングジェネレータ7及びRGBエンコーダ15に
与えられる。同期信号発生器9が出力する水平駆動信
号、垂直駆動信号はセレクタ回路11a、11bの一入
力端子へ与えられ、例えば、クロック周波数がf[H
z]であるサンプリングクロックはPLL回路10へ与
えられる。PLL回路10が出力するサンプリングクロ
ックはセレクタ回路11cの一入力端子へ与えられる。
【0012】同期信号発生器9が出力する副搬送波信号
は、副搬送波信号線L9を介してRGBエンコーダ15
へ与えられる。セレクタ回路11a及び11bの他入力
端子には、水平駆動信号線L3及び垂直駆動信号線L4
を介して、液晶プロジェクタ1内のタイミングジェネレ
ータ7から水平駆動信号及び垂直駆動信号が与えられ
る。セレクタ回路11cの他入力端子には、タイミング
ジェネレータ7が出力する例えばクロック周波数8f
[Hz]のサンプリングクロックを、サンプリングクロ
ック線L5の途中に設けた図示していない周波数変換回
路により、同期信号発生器9が出力するサンプリングク
ロックのクロック周波数f[Hz]に変換したサンプリ
ングクロックが与えられる。
【0013】セレクタ回路11a、11b、11cが選
択した信号はアドレスカウンタ12へ与えられる。ま
た、セレクタ回路11cが選択した信号はROM13
a、13b、13c及びD/A変換器14a、14b、
14cの各クロック端子にも与えられる。アドレスカウ
ンタ12から出力されるアドレスは8ビットのバスを介
してR、G、Bの色別のテストパターンデータを記憶し
ているROM13a、13b、13cに与えられ、RO
M13a、13b、13cが記憶しているテストパター
ンデータは8ビットのバスを介してD/A変換器14
a、14b、14cへ与えられる。D/A変換器14
a、14b、14cから出力されるR、G、Bの色信号
はRGBエンコーダ15へ与えられる。
【0014】また、RGBエンコーダ15へ与えられる
R、G、Bの色信号はR、G、Bの色信号線L6、L
7、L8を介して、液晶プロジェクタ1の液晶パネル8
R、8G、8Bへ与えられる。RGBエンコーダ15か
ら出力される複合映像信号は複合映像信号線L2を介し
て液晶プロジェクタ1へ与えられる。
【0015】次に、このように構成したコンバーゼンス
ずれ補正値算出装置の動作を説明する。先ず、同期信号
発生器9により複合同期信号、水平駆動信号、垂直駆動
信号を発生させる。同期信号発生器9により発生させた
水平駆動信号に基づいてPLL回路10がサンプリング
クロックを作成する。セレクタ回路11a、11b、1
1cは同期信号発生器9により発生させた水平駆動信
号、垂直駆動信号及びサンプリングクロックと、液晶プ
ロジェクタ1から与えられた水平駆動信号、垂直駆動信
号及びサンプリングクロックとのいずれかを選択する。
【0016】そして、選択した信号に基づいて、アドレ
スカウンタ12がアドレスを発生させて、ROM13
a、13b、13cからサンプリングクロックに同期し
て、テストパターンデータを読出し、デジタル化された
映像信号を発生させる。この映像信号はR、G、Bの色
別に得られ、これをD/A変換器14a、14b、14
cがサンプリングクロックのタイミングでアナログの映
像信号に変換する。D/A変換器14a、14b、14
cで変換したR、G、Bのアナログ変換した映像信号
は、液晶プロジェクタ1内の液晶パネル8R、8G、8
B及びRGBエンコーダ15へ入力される。
【0017】RGBエンコーダ15には、同期信号発生
器9により発生させた複合同期信号及び副搬送波信号が
入力され、前述したアナログの映像信号が入力されると
複合映像信号を発生させて液晶プロジェクタ1へ与え
る。
【0018】次に、水平同期信号、垂直同期信号と、R
OMから読出したデジタルの映像信号との関係を説明す
る。図7はテストパターンを表示した状態の液晶パネル
の模式図であり、図8はそのテストパターンを表示する
ためのROMのデータを示す波形図である。図7に示す
液晶パネルは通常、横480ドット、縦240ドットで
あるが、ここでは便宜上横16ドット、縦12ドットと
している。
【0019】図9は、ROM13a(13b、13c)
のアドレスを示すROMの概念図である。アドレスは左
側から右側へ、また上側から下側へ向かって大きくなっ
ている。また、アドレスは1水平走査線単位に番地が大
幅に変化する。そして1番地毎に8ビットのデータが記
憶されている。
【0020】アドレスカウンタ12はサンプリングクロ
ックが入力される都度、カウントアップし、水平駆動信
号が入力される都度、別の番地へ移動し、垂直駆動信号
でリセットされる。サンプリングクロックは、液晶パネ
ルの1水平ライン、即ち、横1列に並んでいるドット数
と同数のクロック数となっており、このサンプリングク
ロックは図9に示すように液晶パネルの駆動開始ドット
を定めるための水平駆動信号、垂直駆動信号の立下り、
立上りのタイミングに同期している。また、ROM13
aから読出したテストパターンデータの映像信号もサン
プリングクロックに同期している。
【0021】なお、ROM13b、13cについても同
様に読出したテストパターンデータの映像信号がサンプ
リングクロックに同期して得られる。
【0022】図10は、図7に示した映像の映像信号及
び他の駆動信号等のタイミングチャートである。テスト
パターンの映像のデータは8ビットの信号であるが、こ
こでは“00”又は“FF”のみとしている。そしてこ
のテストパターンデータは図9に示すROMのアドレス
に記憶されている。そこで、先ず水平駆動信号及び垂直
駆動信号がアドレスカウンタ12に入力されると、RO
M13a、13b、13cのアドレスは“00”番地を
指定し、そして“00”番地から“10”番地まで図1
0に示すサンプリングクロックに同期させてROM13
a、13b、13cからテストパターンデータを読出し
てD/A変換器14a、14b、14cへ入力させる。
【0023】そして、次の水平駆動信号がアドレスカウ
ンタ12へ入力されると、“00+20×N”番地へ移
動する(但しNは水平駆動信号が入力される都度インク
リメントする)。次の水平駆動信号が入力されるまで、
前述したと同様にして“00+20×N”番地から液晶
1ラインのデータを読出してD/A変換器14a、14
b、14cへ入力させる。このようにして、水平駆動信
号が入力される都度、前述した動作を繰り返して“17
0”番地までアドレスが変化した場合は、1画面分のテ
ストパターンデータを読出したことになり、次の垂直駆
動信号が入力されたときにアドレス“00”番地に移動
して、前述したと同様にROM13a、13b、13c
からテストパターンデータを読出す。
【0024】このように、水平駆動信号、垂直駆動信号
に同期しており、水平駆動信号の周期内に、液晶パネル
における1水平ラインのドット数と同数のクロック数が
あるクロックに同期してROMからテストパターンデー
タを読出すと、読出したテストパターンデータの映像信
号は液晶パネルのドットのみを駆動できる大きさで得ら
れ、ドットに対応して得られることになる。
【0025】これにより、液晶パネルの2ドットに、同
時に映像を表示することがなく、テストパターンの映像
信号に起因して発生する虞れがあるコンバーゼンスずれ
を解消できる。したがって、液晶パネルにテストパター
ンを表示させてコンバーゼンスのずれ補正値を的確に算
出することができる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このテ
ストパターン信号発生器において、水平駆動信号よりP
LL回路で、サンプリングクロックを生成する際に、P
LL回路では安定を保つために出力信号をフィードバッ
クして、位相ロックをおこなっている。そのために、出
力信号は常に制御信号として帰還されており、出力信号
が増加したら減少する方向へ、減少したら増加する方向
へ制御がかかるために、出力信号を長期的にみれば安定
しているようになるが、液晶パネルのドット単位を駆動
する信号としてはふらつくことになり、図3のように正
規の位置のドットを駆動することはできなくなる。
【0027】つまり、PLL回路は位相をロックするた
めに常にフィードバックしており、そのPLL回路より
得るドット駆動用のサンプリングクロックは多少なりに
前後にずれてしまい、図3のように正規のドット位置で
の表示が行えなくなる。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶パネルを
透過した光に応じて映像を投射する液晶プロジェクタ手
段と、この液晶プロジェクタが投射した映像に基づいて
コンバーゼンスずれ補正値を算出すべくなしてあるコン
バーゼンスずれ補正値算出手段と、前記液晶プロジェク
タの前記液晶パネルの駆動開始ドット位置を定める駆動
信号を発生する駆動信号発生手段と、該駆動信号に同期
し前記液晶パネルの1水平ラインのドット数に関連した
クロックをその駆動信号より生成するクロック生成手段
と、コンバーゼンスずれを確認するためのテストパター
ンのデータを記憶する記憶部とからなり、前記テストパ
ターンデータを前記クロックで読み出し、読み出した前
記テストパターンデータの映像信号により前記液晶パネ
ルの1ドット分の映像を発生すべく構成してある信号生
成手段と、からなる信号発生装置において、前記クロッ
ク生成手段で生成したクロックと位相を同じくした駆動
信号をこのクロック生成手段から得て、その駆動信号に
より前記液晶パネルを駆動することを特徴とする信号発
生装置を提供するものである。
【0029】
【作用】本発明は映像のちらつきを防ぐために、サンプ
リングクロックのジッタによる影響を与えないようにす
る。
【0030】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面により
詳述する。
【0031】図1は本発明の実施例のテストパターン発
生器の構成を示すブロック図である。従来例と同一部分
には同一符号を付け説明は省略する。尚、液晶プロジェ
クタは図5と同一であるので説明は省略する。
【0032】テストパターン発生器2において、第1に
PLL回路10が異なり、PLL回路16となってお
り、このPLL回路16で、同期信号発生器9より入力
された内部水平駆動信号から水平駆動信号及びサンプリ
ングクロックが生成され、出力される。
【0033】そして、第2には、入力された水平駆動信
号及び垂直駆動信号より、アドレスカウンタ12におい
て、後段のROM17に記憶した複合同期信号のデータ
をアクセスするためのアドレスを生成する点である。こ
の8ビットのアドレス信号によりROM17から複合同
期信号を得る。尚、このROM17は他のROM13
a、13b、13cと同様にサンプリングクロックで駆
動されている。
【0034】第3には、セレクタ回路18はROM17
からの複合同期信号と同期信号発生器からの複合同期信
号とを選択し、出力する点である。
【0035】図2はPLL回路16の具体的例である。
20は入力された基準周波数信号fHと本回路で生成さ
れた周波数fH’の信号との位相比較を行い、誤差電圧
を出力する位相比較器である。
【0036】21は入力された信号の高域成分を除去す
るLPFである。23は入力された信号により発振周波
数を可変する発振器であり、周波数nfH’の信号を出
力する。24は入力された信号を1/nで分周する分周
器である。
【0037】同図を参照しながらPLL回路の動作を説
明する。PLL回路の動作原理としては、位相比較器2
0に入力される基準周波数fHの信号と周波数fH’の
信号との位相差を検出して、その位相差が減少するよう
に発振器23が周波数fH’の信号を調整する。つま
り、発振器23からの出力を1/nした信号と基準信号
との位相差が小さくなるように発振器を制御する。そし
て、この動作を繰り返した後に、発振器からの出力を1
/nした信号と基準信号との周波数は一致し、ロック状
態となる。
【0038】具体的に動作を説明する。
【0039】同期信号発生器9からの水平同期信号は周
波数fHの信号であり、位相比較器20の一入力端に入
力される。また、発振器(VCO)24で発振した周波
数nfH’のクロックを1/nに分周し、得た周波数f
H’の信号は位相比較器20の他入力端に入力される。
【0040】位相比較器20では入力されたfH、f
H’の信号位相を比較し、その位相差に対応する信号を
出力し、低域通過フィルタ(LPF)21でその位相差
を電圧の変化として出力する。例えば、位相差が少ない
ほど絶対値の低い電圧となり、大きくなるほど絶対値の
高い電圧になる。そして、位相差がずれた方向により電
圧のプラス、マイナスの極性が決定する。
【0041】その電圧は増幅回路23で増幅され、その
増幅電圧に応じた周波数で発振する発振器24を介して
周波数nfH’の信号を得る。
【0042】この周波数nfH’の信号は、1/n分周
器で分周され、周波数fH’の信号となる。そして、位
相比較器20に入力される。また、周波数nfH’の信
号はサンプリングクロック線L10を介してセレクタ回
路11cに入力される。
【0043】この回路において、液晶プロジェクタの液
晶パネルの特性により、周波数nfH’の信号のnは例
えば1200に設定してある。なぜなら、液晶パネルは
水平方向に480のドットを及びその左右に120ドッ
トを含み、水平同期期間には合計600ドットでなって
いる。そして、各水平ライン毎に液晶のラインが反ドッ
トずれており、各ドットを指定するためにその値(n=
1200)に設定されている。尚、nの値は他の値であ
っても液晶パネルの各ドット単位で駆動できる値であれ
ばよく、特に限定されるべきものではない。
【0044】図1及び図2を参考しながら、本発明を説
明する。まず、外部同期信号を利用して信号発生器を使
用する場合を説明する。この外部同期信号を利用する場
合、セレクタ回路11a、11b、11cは水平駆動信
号線L3、垂直駆動信号線L4、サンプリングクロック
線L5を夫々選択する。また、セレクタ回路18は基本
信号となる同期信号発生器9からの複合同期信号を選択
し、RGBエンコーダ15に出力する。この複合同期信
号は液晶プロジェクタ1にも供給され、それに応じて、
液晶プロジェクタ1からの水平駆動信号、垂直駆動信
号、サンプリングクロックを得ている。
【0045】そして、アドレスカウンタ12では夫々の
セレクタ回路11a、11b、11cで選択された信号
により、RGB信号のデータを保持したROM13a、
13b、13cの番地を指定するアドレスデータを生成
する。
【0046】そこで、このROM13a、13b、13
cにはあらかじめテストパターンデータが保存されてお
り、読み出された8ビットのテストパターンデータはD
/A変換され、RGB信号となり、液晶プロジェクタ1
の液晶パネル8R、8G、8Bへ与えられる。また、そ
のRGB信号が入力されるRGBエンコーダ15より複
合映像信号を得る。その複合映像信号は液晶プロジェク
タ1に与えられる。
【0047】したがって、液晶プロジェクタ1の液晶表
示タイミングであるサンプリングクロックで複合映像信
号を生成することができ、任意のドット数で液晶を駆動
することができる。
【0048】次に、内部同期信号を利用する場合を説明
する。セレクタ回路11a、11b、11cは同期信号
発生器9からの垂直駆動信号、及びこの発振器9からの
水平駆動信号をもとにPLL回路16で生成された水平
駆動信号、及びサンプリングクロックを夫々選択する。
また、セレクタ回路18はROM17から得た同期信号
発生器9の水平駆動信号により生成された複合同期信号
を選択する。
【0049】そして、外部同期信号を利用した時と同様
に、アドレスカウンタ12では夫々のセレクタ回路11
a、11b、11cで選択された信号により、RGB信
号のデータを保持したROM13a、13b、13cの
番地を指定するアドレスデータを生成する。
【0050】このROM13a、13b、13cから読
み出された8ビットのテストパターンデータはD/A変
換され、RGB信号となり、液晶プロジェクタ1の液晶
パネル8R、8G、8Bへ与えられる。また、そのRG
B信号が入力されるRGBエンコーダ15より複合映像
信号を得る。その複合映像信号は液晶プロジェクタ1に
与えられる。
【0051】したがって、内部で生成したサンプリング
クロックで複合映像信号を生成することができ、任意の
ドット数で液晶を駆動することができる。
【0052】一方、従来例で問題となっていた内部同期
信号を利用する際に、水平駆動信号のジッタにより、周
波数が高いため、内部の水平駆動信号と内部のサンプリ
ングクロックの位相がずれることについて、本発明によ
り解決法を説明する。
【0053】本発明はセレクタ回路11a、11cに入
力する水平駆動信号とサンプリングクロックとの位相を
略一致させるためにPLL回路16を用いている。
【0054】従来、同期信号発生器9からの水平駆動信
号にジッタが生じ、ジッタにより振れてしまうので、水
平開始位置のずれが生じる。そして、テストパターンが
正規の表示位置(図3a黒塗り部分)より、そのずれた
水平駆動の列のみ、図3aの市松模様に示す如く左右の
表示位置にずれていた。そして、図3bに示すようにテ
ストパターンを表示するためのROMのデータを示す波
形図であり、市松模様のように左右にずれたときは、点
線で示すように波形も左右にずれている。つまり、水平
駆動信号のジッタの影響により、水平駆動が遅れた場合
はテストパターンの表示位置をジッタに伴って左側にず
らし、水平駆動が進んだ場合はテストパターンの表示位
置をジッタに伴って右側にずらす。そこで、本発明はP
LL回路16により水平駆動信号のずれをサンプリング
クロックにも反映させて、PLL回路16で発生するサ
ンプリングクロックを水平同期信号のずれと同期させて
ずらすようにする。
【0055】そのため、液晶パネルはサンプリングクロ
ックによって駆動されるため、水平駆動信号がずれた際
にも、液晶のドット表示位置を変えることなく、正規の
表示位置で表示が行える。
【0056】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明は、液晶パ
ネルの駆動開始ドットを定める水平駆動信号、垂直駆動
信号に同期しており、水平駆動信号の周期内に、液晶パ
ネルの1水平ラインのドット数と同クロック数の液晶プ
ロジェクタから与えられるクロック又は信号発生器で発
生させた液晶プロジェクタから与えられるクロックに関
連するクロックに同期して、記憶部からテストパターン
データを読出して、読出したデータの映像信号により液
晶パネルに映像を表示するようにしたから、液晶パネル
の1ドットのみに確実に映像を表示でき、微細なテスト
パターンを発生させることができ、テストパターンの映
像信号に起因して発生する虞れがあるコンバーゼンスず
れを解消できる。これにより、発生させたテストパター
ンによってコンバーゼンスを補正すべき値を的確に算出
することが可能となる。
【0057】さらに、信号発生器からのクロックはこの
信号発生器の水平駆動信号に同期し、同位相であるため
に、水平駆動信号が生じたジッタにより、液晶パネルが
2ドット以上、表示することなく、1ドットのみ確実に
映像を表示できる。これにより、発生させたテストパタ
ーンによってコンバーゼンスを補正すべき値をより一層
的確に算出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のテストパターン発生器のブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施例のPLL回路のブロック図であ
る。
【図3】液晶パネルのジッタによるずれを示す図であ
る。
【図4】液晶パネルの表示位置ずれを示す図である。
【図5】コンバーゼンスずれ補正値算出装置の構成を示
すブロック図の半部である。
【図6】従来例のコンバーゼンスずれ補正値算出装置の
構成を示すブロック図の半部である。
【図7】テストパターンを表示した液晶パネルの模式図
である。
【図8】テストパターンを表示するためのROMのデー
タの波形図である。
【図9】ROMのアドレスを示したROMの概念図であ
る。
【図10】テストパターンのタイミングチャート図であ
る。
【符号の説明】
1 液晶プロジェクタ 2 テストパターン信号発生器 3 スクリーン 6 ずれ補正データ作成手段 7 タイミングジェネレータ 8R、8G、8B 液晶パネル 9 同期信号発生器 10 PLL回路 11a、11b、11c セレクタ回路 12 アドレスカウンタ 13a、13b、13c ROM 14a、14b、14c デジタル/アナログ変換器 15 RGBエンコーダ 16 PLL回路 17 ROM 18 セレクタ回路 L1 複合同期信号線 L2 複合映像信号線 L3 水平駆動信号線 L4 垂直駆動信号線 L5 サンプリングクロック線 L6、L7、L8 色信号線 L9 副搬送波信号線 L10 サンプリングクロック線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルを透過した光に応じて映像を
    投射する液晶プロジェクタ手段と、 この液晶プロジェクタが投射した映像に基づいてコンバ
    ーゼンスずれ補正値を算出すべくなしてあるコンバーゼ
    ンスずれ補正値算出手段と、 前記液晶プロジェクタの前記液晶パネルの駆動開始ドッ
    ト位置を定める駆動信号を発生する駆動信号発生手段
    と、該駆動信号に同期し前記液晶パネルの1水平ライン
    のドット数に関連したクロックをその駆動信号より生成
    するクロック生成手段と、コンバーゼンスずれを確認す
    るためのテストパターンのデータを記憶する記憶部とか
    らなり、前記テストパターンデータを前記クロックで読
    み出し、読み出した前記テストパターンデータの映像信
    号により前記液晶パネルの1ドット分の映像を発生すべ
    く構成してある信号生成手段と、からなる信号発生装置
    において、 前記クロック生成手段で生成したクロックと位相を同じ
    くした駆動信号をこのクロック生成手段から得て、その
    駆動信号により前記液晶パネルを駆動することを特徴と
    する信号発生装置。
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