JPH07131994A - 複数モータの駆動制御装置 - Google Patents
複数モータの駆動制御装置Info
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- JPH07131994A JPH07131994A JP5293943A JP29394393A JPH07131994A JP H07131994 A JPH07131994 A JP H07131994A JP 5293943 A JP5293943 A JP 5293943A JP 29394393 A JP29394393 A JP 29394393A JP H07131994 A JPH07131994 A JP H07131994A
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- motors
- motor
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のモータを全体として最大効率で運転
し、しかもモータの切替時に駆動力の段差が生じないよ
うにする。 【構成】 アクセル開度センサ12と回転センサ13か
らの信号を基に演算された走行必要トルクが、走行必要
トルク演算部21から目標分担トルク算出部22に入力
し、ここで複数のモータ20A 、20B 全体の効率が最
大となる各モータの目標分担トルクTA*、TB*が算出さ
れる。ベクトル制御部23は同一の伝達関数を有するフ
ィルタを通して目標分担トルクを受け、これと回転セン
サの信号ωreとから3相交流のための電流指令を出力
し、PWMインバータ24により各モータを駆動する。
必要トルクに対して常に高い効率で運転され、しかも必
要トルクが変化するときトルクリプルなしにスムーズに
変化する。
し、しかもモータの切替時に駆動力の段差が生じないよ
うにする。 【構成】 アクセル開度センサ12と回転センサ13か
らの信号を基に演算された走行必要トルクが、走行必要
トルク演算部21から目標分担トルク算出部22に入力
し、ここで複数のモータ20A 、20B 全体の効率が最
大となる各モータの目標分担トルクTA*、TB*が算出さ
れる。ベクトル制御部23は同一の伝達関数を有するフ
ィルタを通して目標分担トルクを受け、これと回転セン
サの信号ωreとから3相交流のための電流指令を出力
し、PWMインバータ24により各モータを駆動する。
必要トルクに対して常に高い効率で運転され、しかも必
要トルクが変化するときトルクリプルなしにスムーズに
変化する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、共通の出力軸に結合
された複数のモータの駆動制御装置に関する。
された複数のモータの駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動モータは例えば電気自動車などの駆
動源として用いられるが、一般道路を走行する車両は、
交通状況その他に対応して種々の走行パターンで運航さ
れる。電気自動車もこの制約を免れることはできず、要
求される出力も大きく変動する。しかしながら、モータ
には最も効率のよい運転条件があり、1個のモータで走
行に必要な最大の出力を賄おうとすればモータが大型化
するにもかかわらず、通常は大部分効率の低い状態で運
転されることになる。このため、本出願人は先に特願平
3−17337号により、車両の駆動輪に複数のモータ
を連結し、走行に必要な出力がどれか1個のモータの最
大出力範囲内であるときはそのモータのみを単独運転
し、必要出力がこのモータの最大出力を越えたときには
他のモータが追加運転されて出力を補うようにした駆動
制御装置を提案している。これにより、常時駆動される
モータが比較的効率の良い条件で運転される。
動源として用いられるが、一般道路を走行する車両は、
交通状況その他に対応して種々の走行パターンで運航さ
れる。電気自動車もこの制約を免れることはできず、要
求される出力も大きく変動する。しかしながら、モータ
には最も効率のよい運転条件があり、1個のモータで走
行に必要な最大の出力を賄おうとすればモータが大型化
するにもかかわらず、通常は大部分効率の低い状態で運
転されることになる。このため、本出願人は先に特願平
3−17337号により、車両の駆動輪に複数のモータ
を連結し、走行に必要な出力がどれか1個のモータの最
大出力範囲内であるときはそのモータのみを単独運転
し、必要出力がこのモータの最大出力を越えたときには
他のモータが追加運転されて出力を補うようにした駆動
制御装置を提案している。これにより、常時駆動される
モータが比較的効率の良い条件で運転される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
動力制御装置においても、走行必要出力P0 が、1個の
モータMA の出力PA で足りず、不足分PB のために他
のモータMB も同時に運転しなければならない場合、そ
れぞれのモータの運転時の効率をηA 、ηB とするとき
全消費電力(=PA /ηA +PB /ηB )は必ずしも最
小になるわけではないという問題があった。すなわち、
モータの効率は一般にその定格領域で高く、図11のよ
うに表される。走行必要出力を回転数N0 rpm時の必
要トルクT0 kgmとして表すと、図11においてモー
タMA でトルクT1 を出力させ、不足分(T0 −T1 )
をモータMB に負担させる場合には、消費電力は、
動力制御装置においても、走行必要出力P0 が、1個の
モータMA の出力PA で足りず、不足分PB のために他
のモータMB も同時に運転しなければならない場合、そ
れぞれのモータの運転時の効率をηA 、ηB とするとき
全消費電力(=PA /ηA +PB /ηB )は必ずしも最
小になるわけではないという問題があった。すなわち、
モータの効率は一般にその定格領域で高く、図11のよ
うに表される。走行必要出力を回転数N0 rpm時の必
要トルクT0 kgmとして表すと、図11においてモー
タMA でトルクT1 を出力させ、不足分(T0 −T1 )
をモータMB に負担させる場合には、消費電力は、
【数1】 で求められる。
【0004】ここで、例としてT0 =10kgm、N0
=2000rpmとし、モータMAにトルクT1 として
その最大トルク近傍の7kgmを出力させることによ
り、モータMA は最大効率領域を離れて例えばηA =7
5%の効率となり、モータMBの効率もηB =55%と
なるとすると、
=2000rpmとし、モータMAにトルクT1 として
その最大トルク近傍の7kgmを出力させることによ
り、モータMA は最大効率領域を離れて例えばηA =7
5%の効率となり、モータMBの効率もηB =55%と
なるとすると、
【数2】 となる。一方、モータMA の分担トルクをT2 =5kg
mにしたとき、両効率が同等のηA =ηB =82%が得
られたとすると、
mにしたとき、両効率が同等のηA =ηB =82%が得
られたとすると、
【数3】 となる。
【0005】このように必要出力が1個のモータの最大
出力を越えるとき単にその越える分を他のモータに分担
させるだけでは無駄な電力を消費することになる。ま
た、上述の駆動制御装置ではモータの分担切替時に過渡
的に駆動力の段差(トルクリプル)も生じ、例えば車両
挙動に違和感を生ずることになる。したがって本発明
は、共通の出力軸に結合された複数のモータの駆動制御
装置において、モータが常にその最大効率領域で運転さ
れ、しかもモータの切替時に駆動力の段差が生じないよ
うにした複数モータの駆動制御装置を提供することを目
的とする。
出力を越えるとき単にその越える分を他のモータに分担
させるだけでは無駄な電力を消費することになる。ま
た、上述の駆動制御装置ではモータの分担切替時に過渡
的に駆動力の段差(トルクリプル)も生じ、例えば車両
挙動に違和感を生ずることになる。したがって本発明
は、共通の出力軸に結合された複数のモータの駆動制御
装置において、モータが常にその最大効率領域で運転さ
れ、しかもモータの切替時に駆動力の段差が生じないよ
うにした複数モータの駆動制御装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、図1
に示すように、共通の出力軸1に連結された複数のモー
タ2の駆動制御装置であって、必要トルクを前記複数の
モータ2の各別で分担する目標分担トルク算出手段3
と、前記複数のモータの各別に対応して設けられ、前記
目標分担トルクに対して同一の伝達関数を有するフィル
タ5を備え、目標分担トルクとモータの回転周波数に対
応する3相交流出力を発生するベクトル制御インバータ
手段4とを有し、前記目標分担トルク算出手段3は、前
記複数のモータ2全体の効率がその動作点において最大
となるよう各モータの目標分担トルクを算出するものと
した。
に示すように、共通の出力軸1に連結された複数のモー
タ2の駆動制御装置であって、必要トルクを前記複数の
モータ2の各別で分担する目標分担トルク算出手段3
と、前記複数のモータの各別に対応して設けられ、前記
目標分担トルクに対して同一の伝達関数を有するフィル
タ5を備え、目標分担トルクとモータの回転周波数に対
応する3相交流出力を発生するベクトル制御インバータ
手段4とを有し、前記目標分担トルク算出手段3は、前
記複数のモータ2全体の効率がその動作点において最大
となるよう各モータの目標分担トルクを算出するものと
した。
【0007】
【作用】目標分担トルク算出手段3が複数のモータ2全
体の効率がその動作点において最大となるよう必要トル
クに対して各モータの目標分担トルクを算出する。各モ
ータに対応して設けられたベクトル制御インバータ手段
4では、それぞれの目標分担トルクを同一伝達関数のフ
ィルタ5に通したうえ、モータの回転周波数に対応した
3相交流を各モータへ出力する。同一伝達関数のフィル
タにより同一応答が得られ、必要トルクが変化して各モ
ータの目標分担トルクが切り替わるときも駆動力の段差
が生じない。
体の効率がその動作点において最大となるよう必要トル
クに対して各モータの目標分担トルクを算出する。各モ
ータに対応して設けられたベクトル制御インバータ手段
4では、それぞれの目標分担トルクを同一伝達関数のフ
ィルタ5に通したうえ、モータの回転周波数に対応した
3相交流を各モータへ出力する。同一伝達関数のフィル
タにより同一応答が得られ、必要トルクが変化して各モ
ータの目標分担トルクが切り替わるときも駆動力の段差
が生じない。
【0008】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
図2は、電気自動車に適用された本発明の実施例を示す
全体システム図で、ここでは2個の誘導モータが搭載さ
れている。 車両の駆動輪W、Wにデファレンシャルギ
アDFを介して2個のモータ20が同軸に連結されてい
る。モータ20は、小出力のモータ20A と、大出力の
モータ20B からなっている。モータの出力軸には回転
センサ13が取り付けられ、アクセル開度センサ12か
らの信号Thと回転センサ13からの信号ωreがコント
ローラ11に入力される。モータ20A 、20B にはそ
れぞれモータドライバ14(14A 、14B )が接続さ
れ、コントローラ11からアクセル開度およびモータ2
0の回転周波数を基に各モータドライバに出力指令が発
せられる。
図2は、電気自動車に適用された本発明の実施例を示す
全体システム図で、ここでは2個の誘導モータが搭載さ
れている。 車両の駆動輪W、Wにデファレンシャルギ
アDFを介して2個のモータ20が同軸に連結されてい
る。モータ20は、小出力のモータ20A と、大出力の
モータ20B からなっている。モータの出力軸には回転
センサ13が取り付けられ、アクセル開度センサ12か
らの信号Thと回転センサ13からの信号ωreがコント
ローラ11に入力される。モータ20A 、20B にはそ
れぞれモータドライバ14(14A 、14B )が接続さ
れ、コントローラ11からアクセル開度およびモータ2
0の回転周波数を基に各モータドライバに出力指令が発
せられる。
【0009】図3は上記システムにおける駆動制御装置
の概要を示すブロック図である。コントローラ11は、
走行必要トルク演算部21と、各モータの目標分担トル
ク算出部22とからなっている。また、コントローラ1
0からの出力指令を受けるモータドライバ14は、ベク
トル制御部23、PWMインバータ24および電流セン
サ25からなっている。走行必要トルク演算部21に
は、アクセル開度センサ12からのアクセル開度信号T
hと回転センサ13からの回転周波数信号ωreが入力さ
れ、目標分担トルク算出部22から各モータの分担トル
ク目標値TA*、TB*が出力される。
の概要を示すブロック図である。コントローラ11は、
走行必要トルク演算部21と、各モータの目標分担トル
ク算出部22とからなっている。また、コントローラ1
0からの出力指令を受けるモータドライバ14は、ベク
トル制御部23、PWMインバータ24および電流セン
サ25からなっている。走行必要トルク演算部21に
は、アクセル開度センサ12からのアクセル開度信号T
hと回転センサ13からの回転周波数信号ωreが入力さ
れ、目標分担トルク算出部22から各モータの分担トル
ク目標値TA*、TB*が出力される。
【0010】各ベクトル制御部23A 、23B には、上
記分担トルク目標値TA*、TB*が入力されるとともに、
回転センサ13からの回転周波数信号ωreが入力され、
各ベクトル制御部23A 、23B からは、3相の電流指
令iA*(iuA* 、ivA* 、iwA* )、iB*(iuB* 、i
vB* 、iwB* )がPWMインバータ24A 、24B に出
力される。PWMインバータ24A 、24B はそれぞれ
バッテリ9から電源を供給され、電流指令iA*、iB*に
基づいて、電流センサ25A および25B を介してPW
M3相交流VA 、VB を、モータ20A 、20B へ供給
する。電流センサ25A 、25B は3相交流電流iA 、
iB をそれぞれ検出し、フィードバック値として、それ
ぞれPWMインバータ24A および24B に入力する。
ベクトル制御部23、PWMインバータ24および電流
センサ25で、発明のベクトル制御インバータ手段が構
成される。
記分担トルク目標値TA*、TB*が入力されるとともに、
回転センサ13からの回転周波数信号ωreが入力され、
各ベクトル制御部23A 、23B からは、3相の電流指
令iA*(iuA* 、ivA* 、iwA* )、iB*(iuB* 、i
vB* 、iwB* )がPWMインバータ24A 、24B に出
力される。PWMインバータ24A 、24B はそれぞれ
バッテリ9から電源を供給され、電流指令iA*、iB*に
基づいて、電流センサ25A および25B を介してPW
M3相交流VA 、VB を、モータ20A 、20B へ供給
する。電流センサ25A 、25B は3相交流電流iA 、
iB をそれぞれ検出し、フィードバック値として、それ
ぞれPWMインバータ24A および24B に入力する。
ベクトル制御部23、PWMインバータ24および電流
センサ25で、発明のベクトル制御インバータ手段が構
成される。
【0011】図4には、走行必要トルク演算部21にお
ける作動の流れが示される。まずステップ100で、演
算のセット番号がk=1として設定された後、ステップ
101でアクセル開度センサ12からアクセル開度Th
が読み込まれる。ステップ102で回転センサ13から
モータ20の回転数N0 rpm(回転周波数=ωre)が
読み込まれると、次のステップ103において、この回
転数N0 rpmと先に読み込まれたアクセル開度とから
走行に必要なトルクT0 kgmが演算される。
ける作動の流れが示される。まずステップ100で、演
算のセット番号がk=1として設定された後、ステップ
101でアクセル開度センサ12からアクセル開度Th
が読み込まれる。ステップ102で回転センサ13から
モータ20の回転数N0 rpm(回転周波数=ωre)が
読み込まれると、次のステップ103において、この回
転数N0 rpmと先に読み込まれたアクセル開度とから
走行に必要なトルクT0 kgmが演算される。
【0012】次に目標分担トルク算出部22では、図5
に示すフローで、各モータ20A 、20B の分担トルク
目標値TA*、TB*が求められる。ステップ104におい
て、セットk=1として上記走行必要トルクT0 を得る
ための各モータ20A 、20B の出力トルクTAk、TBk
が仮定値として設定される。なお、これらの仮定値の中
には、電力供給がカットされたモータのゼロ値も含ま
れ、
に示すフローで、各モータ20A 、20B の分担トルク
目標値TA*、TB*が求められる。ステップ104におい
て、セットk=1として上記走行必要トルクT0 を得る
ための各モータ20A 、20B の出力トルクTAk、TBk
が仮定値として設定される。なお、これらの仮定値の中
には、電力供給がカットされたモータのゼロ値も含ま
れ、
【数4】 となる。
【0013】次のステップ105では、予め与えられた
効率特性マップから各モータの出力トルクTAk、TBkに
おける回転数N0 のときの効率ηik、すなわちηAk、η
Bkが求められる。そして、ステップ106において全電
力消費量ξk が次式により演算される。
効率特性マップから各モータの出力トルクTAk、TBkに
おける回転数N0 のときの効率ηik、すなわちηAk、η
Bkが求められる。そして、ステップ106において全電
力消費量ξk が次式により演算される。
【数5】 ここでk=1であるから、セットk=1での仮定値にお
ける全電力消費量ξ1が得られたことになる。
ける全電力消費量ξ1が得られたことになる。
【0014】次にステップ108でk=2としてステッ
プ104に戻り、新たな出力トルクTAk、TBkの仮定値
のセットが設定される。これが繰り返されて、ξ2 、ξ
3 、…、ξM が求められる。こうして、所定のセット数
k=Mまでの仮定値についてその全電力消費量が得られ
たことが、ステップ107で確認されると、ステップ1
09に進んで、ξ1 〜ξM の中での最小値を与えるセッ
トk=* が求められる。
プ104に戻り、新たな出力トルクTAk、TBkの仮定値
のセットが設定される。これが繰り返されて、ξ2 、ξ
3 、…、ξM が求められる。こうして、所定のセット数
k=Mまでの仮定値についてその全電力消費量が得られ
たことが、ステップ107で確認されると、ステップ1
09に進んで、ξ1 〜ξM の中での最小値を与えるセッ
トk=* が求められる。
【0015】そして、この最小の全体電力消費量を与え
るセットを構成する出力トルクが分担トルク目標値TA
*、TB*として、ステップ110において各ベクトル制
御部23A 、23B へ出力される。ステップ104、1
07、108が出力セット設定手段を、ステップ10
5、106が消費電力演算手段を、そしてステップ10
9が選択手段をそれぞれ構成している。TA*の走行必要
トルクに対する分配比を、 α=TA*/T0 とすると、TB*は、 TB*=(1−α)T0 で表わされる。
るセットを構成する出力トルクが分担トルク目標値TA
*、TB*として、ステップ110において各ベクトル制
御部23A 、23B へ出力される。ステップ104、1
07、108が出力セット設定手段を、ステップ10
5、106が消費電力演算手段を、そしてステップ10
9が選択手段をそれぞれ構成している。TA*の走行必要
トルクに対する分配比を、 α=TA*/T0 とすると、TB*は、 TB*=(1−α)T0 で表わされる。
【0016】図6は、ベクトル制御部23A の詳細な構
成を示す。ベクトル制御部23B も同一の構成である。
ここでは、トルクを生ずる電流と、磁束を生ずる電流の
ベクトルが直交するように、3相交流の電流および位相
が制御される。すなわち、モータのすべり角周波数ωse
を次のように制御する。
成を示す。ベクトル制御部23B も同一の構成である。
ここでは、トルクを生ずる電流と、磁束を生ずる電流の
ベクトルが直交するように、3相交流の電流および位相
が制御される。すなわち、モータのすべり角周波数ωse
を次のように制御する。
【数6】 ただし、ω:指令周波数 ωre:モータの回転周波数 M:相互インダクタンス Rr:ロータの抵抗 Lr:インダクタンス iδs:トルク電流
【外1】 である。
【0017】そこでベクトル制御部23A には、磁束指
令演算器32が設けられ、分担トルク目標値TA*を受け
て磁束指令
令演算器32が設けられ、分担トルク目標値TA*を受け
て磁束指令
【外2】 を出力する。磁束指令は励磁電流演算器33に入力さ
れ、ここで演算された励磁電流が磁束電流指令iγs*
として出力される。磁束指令
れ、ここで演算された励磁電流が磁束電流指令iγs*
として出力される。磁束指令
【外3】 はさらにトルク電流演算器34に入力される。
【0018】目標分担トルク算出部22からのトルク指
令すなわち分担トルク目標値TA*は、トルク目標応答演
算器31に入力され、目標応答トルクTAm* となり、ト
ルク電流演算器34に入力される。トルク電流演算器3
4では、目標応答トルクTAm* と磁束指令
令すなわち分担トルク目標値TA*は、トルク目標応答演
算器31に入力され、目標応答トルクTAm* となり、ト
ルク電流演算器34に入力される。トルク電流演算器3
4では、目標応答トルクTAm* と磁束指令
【外4】 を基に、トルク電流指令iδs* を出力する。なおここ
では、3相交流を直接演算することは難しいので、上記
磁束電流指令およびトルク電流指令は、2相の回転座標
系であるγ−δ座標上で演算され、それぞれγ−δ/3
相交流座標変換器38へ出力される。
では、3相交流を直接演算することは難しいので、上記
磁束電流指令およびトルク電流指令は、2相の回転座標
系であるγ−δ座標上で演算され、それぞれγ−δ/3
相交流座標変換器38へ出力される。
【0019】トルク電流演算器34では、ベクトル制御
を行うと、極対数をpとして、トルクが、
を行うと、極対数をpとして、トルクが、
【数7】 と表されるので、
【数8】 を計算してトルク電流指令とする。
【0020】また、励磁電流演算器33では、
【数9】 を計算して磁束電流指令とする。
【0021】上記トルク電流指令と磁束指令は、さらに
すべり角周波数演算器35に入力され、ベクトル制御則
に従ってすべり角周波数ωseが求められ、これとωreと
の和が出力周波数ωとなる。これを積分器36で処理し
て出力電圧位相θが出力される。出力電圧位相θを三角
関数発生器37に通し、その出力sinθおよびcos
θがγ−δ/3相交流座標変換器38に入力される。γ
−δ/3相交流座標変換器38は、磁束電流指令および
トルク電流指令に基づいて、3相交流電流指令iA*とし
ての電流指令値iuA* 、ivA* 、iwA* を出力する。
すべり角周波数演算器35に入力され、ベクトル制御則
に従ってすべり角周波数ωseが求められ、これとωreと
の和が出力周波数ωとなる。これを積分器36で処理し
て出力電圧位相θが出力される。出力電圧位相θを三角
関数発生器37に通し、その出力sinθおよびcos
θがγ−δ/3相交流座標変換器38に入力される。γ
−δ/3相交流座標変換器38は、磁束電流指令および
トルク電流指令に基づいて、3相交流電流指令iA*とし
ての電流指令値iuA* 、ivA* 、iwA* を出力する。
【0022】このベクトル制御部23A では、目標分担
トルク算出部22からの分担トルク目標値TA*に対し
て、直列に挿入されているトルク目標応答演算器31の G=a/(s+a) なる伝達関数で応答する。ベクトル制御部23B につい
ても同一構成で分担トルク目標値TB*が処理される。
トルク算出部22からの分担トルク目標値TA*に対し
て、直列に挿入されているトルク目標応答演算器31の G=a/(s+a) なる伝達関数で応答する。ベクトル制御部23B につい
ても同一構成で分担トルク目標値TB*が処理される。
【0023】次に、これらベクトル制御部23における
応答特性を図7により説明する。図の(a)のように、
時刻t0 まで分配比α0 でトルクT0 でモータが作動し
ていたとし、時刻t0 で走行必要トルクT1 を出力し、
その際の分配比がα1 に変わったとして、トルクの応答
を考えると、モータ20A は、(b)のように、t=t
0 においてα0 ・T0 を初期値として、α1 ・T1 ま
で、 a/(s+a) で応答し、その応答波形は、
応答特性を図7により説明する。図の(a)のように、
時刻t0 まで分配比α0 でトルクT0 でモータが作動し
ていたとし、時刻t0 で走行必要トルクT1 を出力し、
その際の分配比がα1 に変わったとして、トルクの応答
を考えると、モータ20A は、(b)のように、t=t
0 においてα0 ・T0 を初期値として、α1 ・T1 ま
で、 a/(s+a) で応答し、その応答波形は、
【数10】 となる。
【0024】そして他方のモータ20B は、(c)のよ
うに、t=t0 において(1−α0)T0 を初期値とし
て、(1−α1 )T1 まで、 a/(s+a) で応答し、その応答波形は、
うに、t=t0 において(1−α0)T0 を初期値とし
て、(1−α1 )T1 まで、 a/(s+a) で応答し、その応答波形は、
【数11】 となる。したがって、合成したモータ20全体のトルク
Tは、
Tは、
【数12】 となる。
【0025】すなわち、初期値T0 からa/(s+a)
の伝達関数でT1 まで応答し、整定後は、最適な分配比
α1 でT1 の出力を出すことができる。これにより、磁
束指令目標が一定とした場合、トルク指令に対して高速
に追従させることができるとともに、走行必要トルクに
従ってモータの分配比が切り替わる場合にも滑らかに移
行する。
の伝達関数でT1 まで応答し、整定後は、最適な分配比
α1 でT1 の出力を出すことができる。これにより、磁
束指令目標が一定とした場合、トルク指令に対して高速
に追従させることができるとともに、走行必要トルクに
従ってモータの分配比が切り替わる場合にも滑らかに移
行する。
【0026】この実施例によれば、上述のとおり各モー
タ20A 、20B に分担させる出力トルクの組み合わせ
が出力セットTAk、TBkとしてk=1〜Mの複数組設定
され、それぞれのセットについてその運転されるモータ
の全消費電力が演算される。そして、そのなかで最小の
全消費電力となるセットが選択されて各モータの分担が
決定されるから、常に消費電力が最小となる高効率の状
態で運転される。そして、トルクを制御するそれぞれの
ベクトル制御部が同一の応答をするように構成してある
から、アクセル開度信号に対してモータのトルクがリッ
プルなしにスムーズに変化する。
タ20A 、20B に分担させる出力トルクの組み合わせ
が出力セットTAk、TBkとしてk=1〜Mの複数組設定
され、それぞれのセットについてその運転されるモータ
の全消費電力が演算される。そして、そのなかで最小の
全消費電力となるセットが選択されて各モータの分担が
決定されるから、常に消費電力が最小となる高効率の状
態で運転される。そして、トルクを制御するそれぞれの
ベクトル制御部が同一の応答をするように構成してある
から、アクセル開度信号に対してモータのトルクがリッ
プルなしにスムーズに変化する。
【0027】この際、各モータ20A 、20B について
予めモータの回転数と出力トルクに対する効率特性マッ
プが用意されており、その消費電力やその他出力セット
選択までコントローラ11における演算のみで求められ
るから装置の構成が簡単で、安価に実現されるという利
点がある。なお、モータ20の数は多いほど多数段階の
走行必要トルクに対して最大効率が得られることになる
が、実際の車両の走行モードはとくに頻度の多い平均パ
ターンとして所定の数に限られるから、これに応じて設
定するのが望ましい。同様に、出力セットの組み合わせ
数も平均パターンに対応して設定しておけばよい。
予めモータの回転数と出力トルクに対する効率特性マッ
プが用意されており、その消費電力やその他出力セット
選択までコントローラ11における演算のみで求められ
るから装置の構成が簡単で、安価に実現されるという利
点がある。なお、モータ20の数は多いほど多数段階の
走行必要トルクに対して最大効率が得られることになる
が、実際の車両の走行モードはとくに頻度の多い平均パ
ターンとして所定の数に限られるから、これに応じて設
定するのが望ましい。同様に、出力セットの組み合わせ
数も平均パターンに対応して設定しておけばよい。
【0028】次に本発明の第2の実施例を説明する。
これは、目標分担トルク算出部における分担算出の態様
を異ならせたもので、前実施例では出力トルクの仮定値
の複数のセットについて毎回演算を行ない、最小の全体
電力消費量を与えるセットを抽出して各モータの分担ト
ルクを求めたのに対して、あらかじめ実験によって求め
た最適トルク配分比のマップを用いるようにしたもので
ある。図8はこの目標分担トルク算出部42を示し、上
記最適トルク配分比を示す分配比マップ46が、代表的
な走行条件に対応させてあらかじめ実験によって求めら
れ、トルク分配比選択マップブロック45に用意されて
いる。
これは、目標分担トルク算出部における分担算出の態様
を異ならせたもので、前実施例では出力トルクの仮定値
の複数のセットについて毎回演算を行ない、最小の全体
電力消費量を与えるセットを抽出して各モータの分担ト
ルクを求めたのに対して、あらかじめ実験によって求め
た最適トルク配分比のマップを用いるようにしたもので
ある。図8はこの目標分担トルク算出部42を示し、上
記最適トルク配分比を示す分配比マップ46が、代表的
な走行条件に対応させてあらかじめ実験によって求めら
れ、トルク分配比選択マップブロック45に用意されて
いる。
【0029】走行必要トルクT0 が求められた後、この
T0 が格子点選択ブロック43に入力され、ここから離
散値化したトルク
T0 が格子点選択ブロック43に入力され、ここから離
散値化したトルク
【外5】 が出力される。同様に、モータの回転周波数ωreが格子
点選択ブロック44に入力され、離散値化した回転周波
数
点選択ブロック44に入力され、離散値化した回転周波
数
【外6】 が出力される。
【0030】これら
【外7】 がトルク分配比選択マップブロック45に入力されて、
分配比αが決定される。そして、分配比αが乗算器47
においてT0 に乗ぜられ、 TA*=α・T0 で、モータ20A の分担トルク目標値TA*が出力され
る。併せて、減算器48においてT0 からTA*が減ぜら
れて、 TB*=(1−α)T0 により、モータ20B の分担トルク目標値TB*が出力さ
れる。
分配比αが決定される。そして、分配比αが乗算器47
においてT0 に乗ぜられ、 TA*=α・T0 で、モータ20A の分担トルク目標値TA*が出力され
る。併せて、減算器48においてT0 からTA*が減ぜら
れて、 TB*=(1−α)T0 により、モータ20B の分担トルク目標値TB*が出力さ
れる。
【0031】上記各ブロック43〜45と、乗算器47
および減算器48は、A/D変換器およびタイマを備え
たマイクロコンピュータで構成される。この結果、図9
に示されるように、例えば低トルクの出力をする低負荷
域では小出力のモータを用い、中負荷域では大出力のモ
ータを用い、さらに高負荷域では、双方のモータを用い
るように分配される。このようにして、アクセル開度と
現在の回転周波数に対して、最適な効率の分配比αが読
み出されて、各モータの分担トルク目標値が出力され
る。その他の構成は、第1の実施例と同じである。
および減算器48は、A/D変換器およびタイマを備え
たマイクロコンピュータで構成される。この結果、図9
に示されるように、例えば低トルクの出力をする低負荷
域では小出力のモータを用い、中負荷域では大出力のモ
ータを用い、さらに高負荷域では、双方のモータを用い
るように分配される。このようにして、アクセル開度と
現在の回転周波数に対して、最適な効率の分配比αが読
み出されて、各モータの分担トルク目標値が出力され
る。その他の構成は、第1の実施例と同じである。
【0032】本実施例によれば、分担トルク目標値があ
らかじめ用意された分配比マップから読み出す分配比に
より求められるので、構成が簡単で処理速度も速いとい
う利点を有している。
らかじめ用意された分配比マップから読み出す分配比に
より求められるので、構成が簡単で処理速度も速いとい
う利点を有している。
【0033】図10にはさらに第3の実施例を示す。こ
の実施例では、モータ20’が2組のロータ・ステータ
20’A 、20’Bを内蔵するいわゆる2ロータ型に構
成され、このモータ20’に温度センサ58が取り付け
られている。目標分担トルク算出部52は、第2の実施
例と同様にトルク分配比選択マップブロックを備える
が、ここでは、所定の温度範囲において、それぞれ最高
効率となる分配比を示す分配比マップ461 〜463
が、温度範囲ごとに設定されている。なお、目標分担ト
ルク算出部52は、図8に示した目標分担トルク算出部
42におけると同様、分配比マップの前後に格子点選択
ブロック43、44、乗算器47、減算器48を備える
が、簡単のため図10中では各分配比マップ461 〜4
63 内に含まれたものとして図示省略してある。
の実施例では、モータ20’が2組のロータ・ステータ
20’A 、20’Bを内蔵するいわゆる2ロータ型に構
成され、このモータ20’に温度センサ58が取り付け
られている。目標分担トルク算出部52は、第2の実施
例と同様にトルク分配比選択マップブロックを備える
が、ここでは、所定の温度範囲において、それぞれ最高
効率となる分配比を示す分配比マップ461 〜463
が、温度範囲ごとに設定されている。なお、目標分担ト
ルク算出部52は、図8に示した目標分担トルク算出部
42におけると同様、分配比マップの前後に格子点選択
ブロック43、44、乗算器47、減算器48を備える
が、簡単のため図10中では各分配比マップ461 〜4
63 内に含まれたものとして図示省略してある。
【0034】ここで上記格子点選択ブロック43、44
から出力され離散値化したトルクおよび回転周波数
から出力され離散値化したトルクおよび回転周波数
【外8】 に対応して各分配比マップ461 〜463 から読み出さ
れた分配比は、温度センサ58の出力によって駆動され
る切替器56、57によってモータ20’の温度に対応
したαが選択される。この選択された分配比αに基づ
き、乗算器47および減算器48を経てロータ・ステー
タ20’A 、20’B の分担トルク目標値TA*、TB*が
各々ベクトル制御部23A 、23B へ出力される。その
他の構成は第1の実施例と同じである。
れた分配比は、温度センサ58の出力によって駆動され
る切替器56、57によってモータ20’の温度に対応
したαが選択される。この選択された分配比αに基づ
き、乗算器47および減算器48を経てロータ・ステー
タ20’A 、20’B の分担トルク目標値TA*、TB*が
各々ベクトル制御部23A 、23B へ出力される。その
他の構成は第1の実施例と同じである。
【0035】この実施例は以上のように構成され、モー
タの温度に対応してそれぞれ最高効率となる分配比が選
択されて分担トルク目標値が決定されるから、2組のロ
ータ・ステータを備えるモータが、その冷間時も温間時
も高い効率で駆動される。なお、この実施例ではモータ
として2組のロータ・ステータを備えるものを用いた
が、さらに多数のロータ・ステータの組を内蔵する誘導
モータに適用してもよいし、また複数組のロータ・ステ
ータを内蔵するかわりにそれぞれ独立のモータを共通の
出力軸に連結するものでもよい。逆にまた第1および第
2の実施例においても、独立した複数のモータのかわり
に複数ロータ型の誘導モータとすることができる。した
がって本発明においては、複数のモータには両型式のモ
ータが含まれる。
タの温度に対応してそれぞれ最高効率となる分配比が選
択されて分担トルク目標値が決定されるから、2組のロ
ータ・ステータを備えるモータが、その冷間時も温間時
も高い効率で駆動される。なお、この実施例ではモータ
として2組のロータ・ステータを備えるものを用いた
が、さらに多数のロータ・ステータの組を内蔵する誘導
モータに適用してもよいし、また複数組のロータ・ステ
ータを内蔵するかわりにそれぞれ独立のモータを共通の
出力軸に連結するものでもよい。逆にまた第1および第
2の実施例においても、独立した複数のモータのかわり
に複数ロータ型の誘導モータとすることができる。した
がって本発明においては、複数のモータには両型式のモ
ータが含まれる。
【0036】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、複数のモータ
全体の効率がその動作点において最大となるよう各モー
タの目標分担トルクを算出する目標分担トルク算出手段
を設けるとともに、各モータに対応するベクトル制御イ
ンバータ手段に、それぞれ目標分担トルクに対して同一
の伝達関数を有するフィルタを備えるものとしたので、
同一応答が得られ、必要トルクに対して常に高い効率で
運転され、しかも必要トルクが変化するときトルクリプ
ルなしにスムーズに変化するという効果を有する。
全体の効率がその動作点において最大となるよう各モー
タの目標分担トルクを算出する目標分担トルク算出手段
を設けるとともに、各モータに対応するベクトル制御イ
ンバータ手段に、それぞれ目標分担トルクに対して同一
の伝達関数を有するフィルタを備えるものとしたので、
同一応答が得られ、必要トルクに対して常に高い効率で
運転され、しかも必要トルクが変化するときトルクリプ
ルなしにスムーズに変化するという効果を有する。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す全体構成図であ
る。
る。
【図3】駆動制御装置の概要を示すブロック図である。
【図4】走行必要トルク演算部における作動を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】目標分担トルク算出部における作動を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】ベクトル制御部の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】ベクトル制御部における応答特性を示す説明図
である。
である。
【図8】発明の第2の実施例における目標分担トルク算
出部を示す図である。
出部を示す図である。
【図9】モータの分担例を示す説明図である。
【図10】発明の第3の実施例における目標分担トルク
算出部を示す図である。
算出部を示す図である。
【図11】出力トルクと効率の関係を示す効率特性図で
ある。
ある。
1 出力軸 2 モータ 3 目標分担トルク算出手段 4 ベクトル制御インバータ手段 5 フィルタ 9 バッテリ 11 コントローラ 12 アクセル開度センサ 13 回転センサ 14、14A 、14B モータドライバ 20、20A 、20B モータ 20’、20’A 、20’B モータ 21 走行必要トルク演算部 22 目標分担トルク算出部 23、23A 、23B ベクトル制御部 24、24A 、24B PWMインバータ 25、25A 、25B 電流センサ 31 トルク目標応答演算器 32 磁束指令演算器 33 励磁電流演算器 34 トルク電流演算器 35 すべり角周波数演算器 36 積分器 37 三角関数発生器 38 γ−δ/3相交流座標変換器 42、52 目標分担トルク算出部 43、44 格子点選択ブロック 45、55 トルク分配比選択マップブロック 46、461 、462 、463 分配比マップ 47 乗算器 48 減算器 56、57 切替器 58 温度センサ
Claims (4)
- 【請求項1】 共通の出力軸に連結された複数のモータ
の駆動制御装置であって、 必要トルクを前記複数のモータの各別で分担する目標分
担トルク算出手段と、 前記複数のモータの各別に対応して設けられ、前記目標
分担トルクに対して同一の伝達関数を有するフィルタを
備え、目標分担トルクとモータの回転周波数に対応する
3相交流出力を発生するベクトル制御インバータ手段と
を有し、 前記目標分担トルク算出手段は、前記複数のモータ全体
の効率がその動作点において最大となるよう各モータの
目標分担トルクを算出するものであることを特徴とする
複数モータの駆動制御装置。 - 【請求項2】 前記目標分担トルク算出手段は、前記複
数のモータの各別で分担する出力セットを複数設定する
出力セット設定手段と、各出力セットにおける前記複数
のモータの消費電力の総計を演算する消費電力演算手段
と、前記複数の出力セットのうち消費電力の総計が最小
となる出力セットを選択する選択手段を備え、該選択し
た出力セットにしたがって各目標分担トルクを出力する
ものであることを特徴とする請求項1記載の複数モータ
の駆動制御装置。 - 【請求項3】 前記目標分担トルク算出手段は、トルク
と回転周波数の各動作点において、前記複数のモータ全
体の効率が最大となる目標分担トルクの分配比を示すマ
ップを備え、前記必要トルクとモータの回転周波数に基
づいて読み出された前記分配比にしたがって各目標分担
トルクを出力するものであることを特徴とする請求項1
記載の複数モータの駆動制御装置。 - 【請求項4】 前記分配比を示すマップが所定の温度範
囲に対応して複数備えられ、モータの温度にしたがって
選択されるものであることを特徴とする請求項3記載の
複数モータの駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5293943A JPH07131994A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 複数モータの駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5293943A JPH07131994A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 複数モータの駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07131994A true JPH07131994A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17801187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5293943A Pending JPH07131994A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 複数モータの駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07131994A (ja) |
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-10-29 JP JP5293943A patent/JPH07131994A/ja active Pending
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