JPH0713222B2 - 熱硬化型接着剤 - Google Patents

熱硬化型接着剤

Info

Publication number
JPH0713222B2
JPH0713222B2 JP61011889A JP1188986A JPH0713222B2 JP H0713222 B2 JPH0713222 B2 JP H0713222B2 JP 61011889 A JP61011889 A JP 61011889A JP 1188986 A JP1188986 A JP 1188986A JP H0713222 B2 JPH0713222 B2 JP H0713222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
thermosetting adhesive
compounds
polyisocyanate
diisocyanate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61011889A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62172067A (ja
Inventor
友三 倉重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP61011889A priority Critical patent/JPH0713222B2/ja
Publication of JPS62172067A publication Critical patent/JPS62172067A/ja
Publication of JPH0713222B2 publication Critical patent/JPH0713222B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱硬化型接着剤に関し、さらに詳しくは、す
ぐれた接着力を有するとともに貯蔵安定性の良好な熱硬
化型接着剤に関する。
[従来技術および発明が解決しようとする問題点] 被着体間に介在させて140℃以上の温度で加熱硬化せし
めることにより被着体を接着する熱硬化型接着剤として
は、従来、イソシアネート基が活性水素を有する化合物
によりブロックされたポリイソシアネート化合物、いわ
ゆるブロック型ポリイソシアネートとエチレングリコー
ル、プロピレングリコールなどのポリオール化合物とか
らなるものが知られている。
ところが、かかる従来の熱硬化型接着剤は、例えば、引
張せん断接着力で評価される接着力が未だ充分ではない
ことに加えて、貯蔵安定性に欠けるため製造後比較的短
時間で粘度が増大してしまい実用に供せなくなってしま
うという問題がある。
本発明は、従来のかかる問題を解消し、例えば、引張せ
ん断接着力で評価される接着力が良好で、しかも、貯蔵
安定性が高い、すなわち、貯蔵時の粘度増加率が小さい
熱硬化型接着剤の提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は、上記目的を達成すべく、ブロック型ポリイ
ソシアネートと組合せて使用すべき成分についての検討
を重ねた結果、かかる成分として、特定のポリオール化
合物を使用したときに優れた効果が得られることを見出
して本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明の熱硬化型接着剤は、イソシアネート
基が活性水素を有する化合物によりブロックされたポリ
イソシアネート化合物およびアニリン系三級アミンのポ
リオール化合物を含有することを特徴とする。
[具体的説明] 本発明の熱硬化型接着剤は、前述したように、ブロック
型ポリイソシアネートとアニリン系三級アミンのポリオ
ール化合物とを必須成分として含有するものである。
第1の必須成分であるブロック型ポリイソシアネートは
ポリイソシアネート化合物のイソシアネート基を活性水
素を有する化合物によりブロックして得られるものであ
る。
ポリイソシアネート化合物とは、1分子中に2個若しく
はそれ以上のイソシアネート基を有する有機化合物であ
って、前記水酸基含有液状ジエン系重合体の水酸基に対
する反応性イソイアネート基を有するものである。ポリ
イソシアネート化合物の例としては、通常の芳香族、脂
肪族および脂環族のものをあげることができ、たとえば
トリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、
液状変性ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリメチ
レンポリフェニルイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート、シクロヘキシルジイソシアネート、シクロヘ
キサンフェニレンジイソシアネート、ナフタリン−1,5
−ジイソシアネート、イソプロピルベンゼン−2,4−ジ
イソシアネート、ポリプロピレングリコールとトリレン
ジイソシアネート付加反応物およびこれらポリイソシア
ネート化合物の二量体、三量体などがあり、とりわけMD
I、液状変性ジフェニルメタンジイソシアネート、トリ
レンジイソシアネートおよびヘキサメチレンジイソシア
ネートの三量体等が好ましい。
また、ブロック剤として機能する活性水素を有する化合
物としては、例えば、フェノール、クレゾール、キシレ
ノール、p−エチルフェノール、o−イソプロピルフェ
ノール、p−tert−ブチルフェノール、p−tert−オク
チルフェノール、チモール、p−ニトロフェノール、p
−クロロフェノール、p−ナフトールなどのフェノール
系化合物;メタノール、エタノール、プロパノール、ブ
タノール、エチレングリコール、メチルセロソルブ、エ
チルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチルカルビトー
ル、ベンジルアルコール、フェニルセロソルブ、フルフ
リルアルコール、シクロヘキサノールなどのアルコール
系化合物;マロン酸ジメチル、マロン酸ジエチル、アセ
ト酢酸メチル、アセト酢酸エチルなどの活性メチレン系
化合物;ブチルメルカプタン、tert−ドデシルメルカプ
タン、チオフェノールなどのメルカプタン系化合物;ア
セトアニリド、アセトアニシジド、酢酸アミド、アクリ
ルアミド、ベンズアミドなどの酸アミド系化合物;コハ
ク酸イミド、マレイン酸イミドなどのイミド系化合物;
ジフェニルアミン、フェニルナフチルアミン、アニリ
ン、カルバゾールなどのアミン系化合物;イミダゾー
ル、2−エチルイミダゾールなどのイミダゾール系化合
物;尿素、チオ尿素、エチレン尿素などの尿素系化合
物;N−フェニルカルバミン酸フェニル、2−オキサゾリ
ドンなどのカルバミン酸塩系化合物;エチレンイミンな
どのイミン系化合物;ホルムアルドキシム、アセトアル
ドキシム、メチルエチルケトキシム、シクロヘキサノン
オキシムなどのオキシム系化合物などをあげることがで
きる。
このブロツク型ポリイソシアネートは、上記のポリイソ
シアネート化合物とブロック剤とを直接あるいは必要に
応じて触媒の存在下で反応させることにより製造するこ
とができる。このときの反応温度は20〜160℃、反応時
間は30分間〜10時間程度にそれぞれ設定することが好ま
しい。このようにして得られたブロツク型ポリイソシア
ネートは、そのイソシアネート基(NCO基)がすべて上
述した如きブロック剤でマスクされ安定化されたもので
あって、常温では反応することがないが、一定温度以上
に加熱すると、ブロック剤が解離して活性イソシアネー
ト基が再生されるようになっている。この再生時の、有
効イソシアネート基の量は0.1〜45重量%、さらには、
2〜30重量%であることが好ましい。
つぎに、第2の必須成分であるアニリン系三級アミンの
ポリオール化合物としては、とくに限定されるものでは
なく、例えば、 N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アニリン N,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)アニリン などを好適なものとしてあげることができる。なお、こ
のアニリン系三級アミンのポリオール化合物としては上
記のジオールに限らず、トリオールなどを使用すること
もできる。
上記第1の成分と第2の成分の配合比はとくに限定され
るものではないが、例えば第1の成分すなわちブロック
型ポリイソシアネート100重量部に対して第2の成分す
なわちアニリン系三級アミンのポリオール化合物が1〜
1000重量部、さらには5〜500重量部となるように設定
することが好ましい。
なお、本発明の熱硬化型接着剤は上記した2つの必須成
分のほかに、必要に応じて、水酸基含有液状ジエン系重
合体、ポリアミン化合物およびその他の添加剤を含有し
ていてもよい。
水酸基含有液状ジエン系重合体としては分子内または分
子末端に水酸基を有する数平均分子量が300〜25000、好
ましくは500〜10000の液状ジエン系重合体が用いられ
る。ここで水酸基の含有量は通常0.1〜10meq/g、好まし
くは0.3〜7meq/gである。
これらの液状ジエン系重合体としては炭素数4〜12のジ
エン重合体、ジエン共重合体、さらにはこれらジエンモ
ノマーと炭素数2〜22のα−オレフィン性付加重合性モ
ノマーとの共重合体などがある。具体的にはブタジエン
ホモポリマー、イソプレンホモポリマー、ブタジエン−
スチレンコポリマー、ブタジエン−イソプレンコポリマ
ー、ブタジエン−アクリロニトリルコポリマー、ブタジ
エン−2−エチルヘキシルアクリレートコポリマー、ブ
タジエン−n−オクタデシルアクリレートコポリマーな
どを例示することができる。これら液状ジエン系重合体
は、例えば液状反応媒体中で共役ジエンモノマーを過酸
化水素の存在下、加熱反応させることにより製造するこ
とができる。
この水酸基含有液状ジエン系重合体の配合量は、ブロッ
ク型ポリイソシアネート100重量部に対して、2〜800重
量部、さらには、5〜500重量部に設定することが好ま
しい。
ポリアミン化合物としてはジアミン、トリアミン、テト
ラアミンのいずれでもよい。さらに、1級ポリアミン、
2級ポリアミン、3級ポリアミンのいずれを用いること
もできる。ポリアミン化合物としては例えば、ヘキサメ
チレンジアミン等の脂肪族アミン;3,3′−ジメチル−4,
4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン等の脂環族アミ
ン;4,4′−ジアミノジフェニル等の芳香族アミン;2,4,6
−トリ(ジメチルアミノメチル)フェノール等のテトラ
ミンなどを挙げることができる。
他の添加剤としては、マイカ、グラファイト、ヒル石、
炭酸カルシウム、スレート粉末などの充填剤;ジオクチ
ルフタレートなどの粘度調製剤;アロマ系、ナフテン
系、パラフィン系オイルなどの軟化剤;アルキルフェノ
ール樹脂、テルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂、キ
シレンホルムアルデヒド樹脂、ロジン、水添ロジン、ク
マロン樹脂、脂肪族および芳香族石油樹脂などの粘着付
与剤;第1スズオクトエート、ポリエチレンジアミンな
どの硬化促進剤;老化防止剤;シリコン化合物などの消
泡剤;ジブチルスズラウレート、1,8−ジアザ−ビシク
ロ[5.4.0]ウンデセン−7などの解離触媒などの消泡
剤などをあげることができる。
そして、本発明の熱硬化型接着剤は、前述した各成分を
所定量配合し、それらを撹拌混合することにより容易に
調製することができる。
さらに、このようにして得られた本発明の熱硬化型接着
剤は、例えば、木材、金属、紙、布、樹脂、ゴム、皮
革、セラミックスなどの接着に使用することができ、そ
の際の加熱硬化温度は40〜350℃、さらには70〜250℃、
加熱硬化時間は0.1〜10時間、さらには0.3〜3時間にそ
れぞれ設定することが好ましい。
[実施例] 実施例1〜5および比較例1、2 表示した各成分をガラス容器内に表示の割合で配合し、
25℃において10分間撹拌(ただし、カーボンブラック、
ゼオライトを配合した場合は、三本ロールを使用し、25
℃において30分間撹拌)することにより熱硬化型接着剤
を調製した。
以上のようにして得られた各接着剤について、つぎの各
項目に対する評価試験を行なって結果を表中に示した。
(1)引張せん断接着力 JIS K 6850に準拠し、被着体として厚さ2mmの洗浄鋼
板を使用して、25℃、引張速度5mm/分の条件で引張せん
断接着力(kgf/cm2)を測定した。
(2)貯蔵安定性 製造直後の接着剤を30℃でガラス容器内に貯蔵し、1カ
月経過後の粘度変化を測定し、粘度増加率(%)を算出
し、その結果を以下のように評価した。
粘度増加率 0〜 20%:◎ 〃 20〜100%:○ 〃 200〜400%:△ 〃 400%以上:× [発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の熱硬化型接着
剤は、第1に引張せん断接着力で評価される接着力が従
来のものと比べて飛躍的に増大しており、第2に、その
貯蔵時の粘度変化も極めて少なく貯蔵安定性に優れたも
のである。したがって、木材、金属、紙、布、樹脂、ゴ
ム、皮革、セラミックなど種々の素材に適用される接着
剤としてその工業的価値は極めて大である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イソシアネート基が活性水素を有する化合
    物によりブロックされたポリイソシアネート化合物およ
    びアニリン系三級アミンのポリオール化合物を含有する
    ことを特徴とする熱硬化型接着剤。
JP61011889A 1986-01-24 1986-01-24 熱硬化型接着剤 Expired - Fee Related JPH0713222B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61011889A JPH0713222B2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24 熱硬化型接着剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61011889A JPH0713222B2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24 熱硬化型接着剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62172067A JPS62172067A (ja) 1987-07-29
JPH0713222B2 true JPH0713222B2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=11790293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61011889A Expired - Fee Related JPH0713222B2 (ja) 1986-01-24 1986-01-24 熱硬化型接着剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0713222B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007521348A (ja) * 2003-07-25 2007-08-02 ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー 従来品とは異なる水分硬化触媒、およびそれらの触媒から製造される常温硬化ポリイソシアネート接着剤
JP5271336B2 (ja) * 2010-04-20 2013-08-21 三井ホーム株式会社 メタルプレートコネクタ接合構造の施工方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60252618A (ja) * 1984-05-29 1985-12-13 Sunstar Giken Kk 熱硬化性ポリウレタン組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62172067A (ja) 1987-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5715638B2 (ja) ケトオキシムでキャップされたエラストマー強化剤を含む構造用エポキシ樹脂系接着剤
CN102119201B (zh) 含有用酚和羟基封端的丙烯酸酯或羟基封端的甲基丙烯酸酯封端的弹性体增韧剂的单组分结构环氧树脂粘合剂
EP2828308B1 (en) Crash-durable adhesive with enhanced stress durability
US9051499B2 (en) Two-part polyurethane adhesive for bonding fiber-reinforced plastics
CN102333837A (zh) 包含二聚脂肪酸/环氧树脂加合物和多元醇的单组分环氧树脂结构粘合剂
JP2007505200A (ja) エポキシ接着剤および接合基材
JP2022515712A (ja) 低い硬化温度及び良好な貯蔵安定性を有する熱硬化性エポキシ樹脂組成物
CA2131483A1 (en) Aromatic polyisocyanurate resins and process therefor
JPWO2018092752A1 (ja) ポリカルボジイミド共重合体
US4677180A (en) Polyurethane compositions with improved storage stability
EP0068454A1 (en) Composition for polyurethane resins and production of the resins
US4471103A (en) Two-package type pressure-sensitive adhesive composition prepared from a polyurethane containing a terminal-free isocyanate group and an oxadiazine-2,4,6-trione ring
CA1186843A (en) One-can type pressure-sensitive adhesive composition
CN1144828C (zh) 含脲基团的多胺,其制备方法及其作为环氧树脂硬化剂的应用
KR101925166B1 (ko) 강인화제 및 강인화된 에폭시 접착제
JPS62172067A (ja) 熱硬化型接着剤
EP3655450B1 (en) Urea terminated butadiene polymers and butadiene acrylonitrile copolymers
JPH0674404B2 (ja) 金属構造材接着用組成物
JPH01132674A (ja) ウレタン系接着剤組成物
JP7684039B2 (ja) エポキシ樹脂組成物
JPH0420605Y2 (ja)
JPH0284422A (ja) 液状重合体組成物
JPH0458837B2 (ja)
JPH0742404B2 (ja) 接着性液状組成物
JPH0519905B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees