JPH07132576A - 車両のガラス面に貼着する日除用カーフィルムの接着剤面保護用剥離フィルム - Google Patents

車両のガラス面に貼着する日除用カーフィルムの接着剤面保護用剥離フィルム

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JPH07132576A
JPH07132576A JP28279793A JP28279793A JPH07132576A JP H07132576 A JPH07132576 A JP H07132576A JP 28279793 A JP28279793 A JP 28279793A JP 28279793 A JP28279793 A JP 28279793A JP H07132576 A JPH07132576 A JP H07132576A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
car
release film
glass
release
Prior art date
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Pending
Application number
JP28279793A
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English (en)
Inventor
Takatsugu Okawa
隆次 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIYO TSUSHO KK
Original Assignee
TAIYO TSUSHO KK
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Publication date
Application filed by TAIYO TSUSHO KK filed Critical TAIYO TSUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 車両の窓ガラスの輪郭を簡単且正確にトレー
スすることのできる車両のガラス面に貼着する日除用カ
ーフィルムの接着剤面保護用剥離フィルムの提供。 【構成】 25ミクロン〜50ミクロンのプラスチック
樹脂フィルムから成るカーフィルム本体1の接着剤面1
aに、25ミクロン程度のプラスチック樹脂フィルム製
の剥離フィルム2が接合されている。この剥離フィルム
2は、カーフィルム本体1の接着剤面1aと接合する裏
面全体に、剥離を容易に行なえるようにするためのシリ
コンオイル樹脂を数ミクロンの厚みで塗布浸透させたシ
リコン樹脂皮膜2aを形成、また、剥離フィルム2の表
面全体には、コロナ放電加工を行なって数ミクロン程度
の凹凸状の傷を連続的に付けた層2bが形成され、更
に、その凹凸部分にグラビア印刷加工で透明インクを塗
布浸透させた層2cから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】自動車等車両の窓ガラスに貼着し
て太陽光を減光する日除用カーフィルムの接着剤面保護
用剥離フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の窓ガラスに貼着して車外からの
太陽光を減光するフィルムを一般的に日除用カーフィル
ムと称しているが、この日除用カーフィルムは自動車の
フロントガラス,サイドガラス,リアーガラスに貼り付
けて使用するもので、その目的は車内に侵入する余分な
紫外線をカットして車内の色あせや搭乗者の日焼けを防
止したり、車内を外気と断熱してエアコンの冷暖房の効
率を向上させることであるが、万が一に不測の事故に遭
遇した際には、ガラスの飛散を防ぐといった効果も得ら
れる。ただし、この日除用カーフィルムはその規格が道
路運送車両の保安基準によって制限されていて、自動車
のフロントガラス及び運転車側面ガラス,助手席側面ガ
ラの可視光線透過率はガラスを含めて70%以上必要と
なっている。通常この日除用カーフィルムは自動車のガ
ラス側となる面に接着剤面が塗布され、その上から接着
剤面を保護する剥離紙が貼り付けられ、例えば巾500
mm長さ数メートルの長尺シートにしたものを芯材にロ
ール状に巻いた状態で市販されている。そして、この日
除用カーフィルムを自動車の窓ガラスに貼着する時は、
ガラスの寸法より大きめにカットしたシート状の日除用
カーフィルムをガラスの寸法に合せて筆記用具でマーキ
ングし、これを裁断するか、或いは、ガラスの寸法を一
旦型紙等に写し取り、シート状の日除用カーフィルムを
型紙の大きさで裁断する。この様にしてガラスの寸法に
裁断した日除用カーフィルムは、裏面の剥離紙を剥して
ガラス面に貼着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際に自動
車の窓ガラスの寸法を日除用カーフィルムに正確にマー
キングしようとすると、非常に困難な作業となり、この
段階で窓ガラスの寸法と日除用カーフィルムの寸法に大
きな誤差が生じ、結局のところ高価な日除用カーフィル
ムが使い物にならず破棄しなければならないといった不
経済な欠点があった。これは、日除用カーフィルムの材
質自体がプラスチック樹脂で形成されているため、鉛筆
やインクの乗りが極めて悪い事と、寸法を取る側の自動
車の窓ガラスが複合曲面で形成されているため、窓ガラ
スの複合曲面を日除用カーフィルム面に正確にトレース
する作業が極めて難しいといった問題があったからであ
る。そこで、本発明はこのような問題点を解決するため
に成されたもので、日除用カーフィルムのガラス接着剤
面に貼着されている剥離紙を独自に工夫することで、窓
ガラスの輪郭を簡単且正確にトレースすることのできる
車両のガラス面に貼着する日除用カーフィルムの接着剤
面保護用剥離フィルムの提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された本発明は、車両のガラス面に貼着する日除用
カーフィルムの接着剤面保護用剥離フィルムであって、
透明プラスチック樹脂フィルムから形成した剥離フィル
ムの裏面となる日除用カーフィルムとの接合面に、所定
の厚みのシリコン樹脂皮膜層を形成すると共に当該剥離
フィルムの表面には、所定の厚みの凹凸部分をコロナ放
電処理にて連続的に形成し、更に、前記凹凸部分に合致
する所定の厚みのメジューム溶液層を形成したことを特
徴とする車両のガラス面に貼着する日除用カーフィルム
の接着剤面保護用剥離フィルムを要旨としている。剥離
フィルムの表面には所定の間隔の方眼定規部分を施すと
良い。
【0005】
【作用】本発明の車両のガラス面に貼着する日除用カー
フィルムの接着剤面保護用剥離フィルムによれば、ま
ず、本剥離フィルムを接合させた日除用カーフィルムの
長尺シートから、日除用カーフィルムを貼着しようとす
る車両の窓ガラスの寸法に合せていくらか大きめに裁断
する。次に、裁断した日除用カーフィルムを、剥離フィ
ルム側を表にして車両の窓ガラス面に当てる。すると、
本発明は剥離フィルムを透明プラスチック樹脂フィルム
から形成したため、車両のガラス面の形状が明瞭にな
る。そこで、剥離フィルム上にガラス面の形状を鉛筆で
形取りを行なうが、本発明では、剥離フィルム表面にコ
ロナ放電処理で凹凸を形成し、更にメジューム溶液層を
形成したことで、ガラス面の形状をトレースしたり消し
ゴムで消すことが容易になる。また、本発明の剥離フィ
ルムには、所定の間隔の方眼定規部分が施されているた
め、ガラス面の形状をトレースする際の位置決めも容易
になる。
【0006】
【実施例】本発明の車両のガラス面に貼着する日除用カ
ーフィルムの接着剤面保護用剥離フィルムを適用したカ
ーフィルムの実施例について、図面に基づき説明する。
図1は本実施例のカーフィルムの内部構造を表わした部
分拡大側面図、図2は同カーフィルムの剥離フィルム部
分の製造工程を表わした説明図である。本実施例のカー
フィルムは、図に示す如く、升の中に透明プラスチック
樹脂を流し込み連続的に繋ぎフィルムにする「Tダイス
製造法」か、或いは透明プラスチック樹脂をローラーで
一定の厚みに延ばす「キャレンダー製造法」によって、
25ミクロン〜50ミクロンのプラスチック樹脂フィル
ムから成るカーフィルム本体1の接着剤面1aに、25
ミクロン程度のプラスチック樹脂フィルム製の剥離フィ
ルム2が接合されている。この剥離フィルム2は、図2
に示す如く、カーフィルム本体1の接着剤面1aと接合
する裏面全体に、剥離を容易に行なえるようにするため
のシリコンオイル樹脂を数ミクロンの厚みで塗布浸透さ
せたシリコン樹脂皮膜2a形成されている。また、剥離
フィルム2の表面全体には、コロナ放電加工を行なって
数ミクロン程度の凹凸状の傷を連続的に付けたコロナ放
電処理層2bが形成され、更に、その凹凸部分にグラビ
ア印刷加工で透明メジューム溶液(透明インク)を塗布
浸透させたメジューム溶液層2cから構成されている
が、この透明メジューム溶液を塗布する際に、図3に示
す如く、表面を部分的に方眼定規状になるように抜くこ
とで、方眼定規部分3が施されている。そして、本実施
例のカーフィルムを製品化する際は、クリーンルームで
剥離フィルム2のシリコン樹脂皮膜2aの上面に数ミク
ロンの厚みで接着剤を塗布し、その上面からカーフィル
ム本体1を圧着させるか、或いはカーフィルム本体1に
接着剤を直接塗布した後、剥離フィルム2を圧着させ、
更に両面から気泡が残らない用に平面安定化をはかる。
この様にしてコンポジット加工されたカーフィルムは所
定のサイズにカットしてロール状に巻かれ梱包材にパッ
ケージされる。
【0007】次に、以上の構成からなる本実施例のカー
フィルムの作用・効果について説明する。まず、梱包材
にパッケージされたカーフィルムを取り出し、カーフィ
ルムを貼着しようとする自動車の窓ガラスの寸法より大
きめにカットする。次に、カットしたカーフィルムを剥
離フィルム2側を表にして自動車の窓ガラスGの表面に
合わせる。すると、図3に示した如く、本実施例のカー
フィルムは貼着した剥離フィルム2に透明性の高い材質
を使用した作用により、自動車のガラスGの形状を剥離
フィルム2から容易に見ることができる。また、剥離フ
ィルム2上に透過して見えるガラスの形状を鉛筆でトレ
ースすることになるが、本実施例の剥離フィルム2に施
した方眼定規部分3の作用により、トレースする際の位
置決めが容易になる。更に、ガラスの形状を剥離フィル
ム2上に鉛筆でトレースする場合には、本実施例の剥離
フィルム2は表面にメジューム溶液をグラビア印刷した
作用により、鉛筆でトレースしたり消しゴムで修正する
ことが極めて簡単となる。また更に、剥離フィルム2の
材質を軽薄プラスチック樹脂フィルムを使用した作用に
より、カーフィルム本体の巻擦れ現象を押さえることが
できるため、最終製品加工時点の製品の品質が向上す
る。といった多くの効果を得ることに成功した。従っ
て、本実施例のカーフィルムは、複合曲線で形成された
複雑な形状の自動車の窓ガラス面でも、ガラス面の寸法
を簡単かつ正確にトレースすることができるため、高価
なカーフィルムを破棄しなければならないといった不経
済なトラブルの発生を最小限に抑えることは勿論のこ
と、極めて困難な作業を必要とした自動車の窓ガラスに
カーフィルムを貼着する作業が、正確かつ簡単に貼着で
きるだけでなくプロの手作業に匹敵するクオリティで仕
上げることが可能になる。
【0008】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の車両の
ガラス面に貼着する日除用カーフィルムの接着剤面保護
用剥離フィルムは、透明プラスチック樹脂フィルムから
形成した剥離フィルムの裏面となる日除用カーフィルム
との接合面に、所定の厚みのシリコン樹脂皮膜層を形成
すると共に当該剥離フィルムの表面には、所定の厚みの
凹凸部分をコロナ放電処理にて連続的に形成し、更に、
凹凸部分に合致する所定の厚みのメジューム溶液層を形
成し、また、剥離フィルムの表面には所定の間隔の方眼
定規部分を施したことで、寸法違いや貼り損じで高価な
日除用カーフィルムを破棄しなければならないといった
不経済なトラブルの発生を最小限に抑えることは勿論の
こと、極めて困難な作業を必要とした自動車の窓ガラス
に日除用カーフィルムを貼着する作業が、正確かつ簡単
に貼着できるだけでなくプロの手作業に匹敵するクオリ
ティで仕上げることが可能になるといった画期的発明で
あり、その自動車産業界に与える恩恵は計り知れないも
のがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両のガラス面に貼着する日除用カー
フィルムの接着剤面保護用剥離フィルムを適用した実施
例のカーフィルムの内部構造を表わした部分拡大側面図
である。
【図2】本実施例のカーフィルムの剥離フィルム部分の
製造工程の説明図である。
【図3】本実施例のカーフィルムの作用説明図である。
【符号の説明】
1 カーフィルム本体 1a 接着剤面 2 剥離フィルム 2a シリコンン樹脂皮膜 2b コロナ放電処理層 2c メジューム溶液層 3 方眼定規部分印刷

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のガラス面に貼着する日除用カーフ
    ィルムの接着剤面保護用剥離フィルムであって、 透明プラスチック樹脂フィルムから形成した剥離フィル
    ムの裏面となる日除用カーフィルムとの接合面に、所定
    の厚みのシリコン樹脂皮膜層を形成すると共に当該剥離
    フィルムの表面には、所定の厚みの凹凸部分をコロナ放
    電処理にて連続的に形成し、更に、前記凹凸部分に合致
    する所定の厚みのメジューム溶液層を形成したことを特
    徴とする車両のガラス面に貼着する日除用カーフィルム
    の接着剤面保護用剥離フィルム。
  2. 【請求項2】 剥離フィルムの表面には所定の間隔の方
    眼定規部分を施したことを特徴とする車両のガラス面に
    貼着する日除用カーフィルムの接着剤面保護用剥離日除
    用カーフィルム。
JP28279793A 1993-11-11 1993-11-11 車両のガラス面に貼着する日除用カーフィルムの接着剤面保護用剥離フィルム Pending JPH07132576A (ja)

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