JPH07133376A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
- Publication number
- JPH07133376A JPH07133376A JP13865394A JP13865394A JPH07133376A JP H07133376 A JPH07133376 A JP H07133376A JP 13865394 A JP13865394 A JP 13865394A JP 13865394 A JP13865394 A JP 13865394A JP H07133376 A JPH07133376 A JP H07133376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- weight polyethylene
- molecular weight
- diene
- high molecular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高弾性率で、かつ発熱性の低いゴム組成物を
提供する。 【構成】 ジエン系モノマー成分を含むジエン系ゴム1
00重量部と、超高分子量ポリエチレン90〜10重量
%並びにジエン系ゴム及び/又はゴム状弾性エチレン・
プロピレン・ジエン三元共重合体10〜90重量%を溶
剤に溶解して分散せしめた後に固化させたアロイ化超高
分子量ポリエチレン1〜100重量部とを配合して超高
分子量ポリエチレンの融点以上の温度で混練して得られ
るゴム組成物。
提供する。 【構成】 ジエン系モノマー成分を含むジエン系ゴム1
00重量部と、超高分子量ポリエチレン90〜10重量
%並びにジエン系ゴム及び/又はゴム状弾性エチレン・
プロピレン・ジエン三元共重合体10〜90重量%を溶
剤に溶解して分散せしめた後に固化させたアロイ化超高
分子量ポリエチレン1〜100重量部とを配合して超高
分子量ポリエチレンの融点以上の温度で混練して得られ
るゴム組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴム組成物に関し、更に
詳しくはジエン系モノマー成分を含むゴム(以下、ジエ
ン系ゴムという)とエチレン・プロピレン・非共役ジエ
ン三元共重合体(以下、EPDMという)でアロイ化し
たアロイ化超高分子量ポリエチレンとを配合して成る、
高弾性率で低発熱性のゴム組成物に関する。
詳しくはジエン系モノマー成分を含むゴム(以下、ジエ
ン系ゴムという)とエチレン・プロピレン・非共役ジエ
ン三元共重合体(以下、EPDMという)でアロイ化し
たアロイ化超高分子量ポリエチレンとを配合して成る、
高弾性率で低発熱性のゴム組成物に関する。
【0002】本発明に係るゴム組成物は、高弾性率で、
低発熱性であるので、タイヤの各パーツ用ゴムとして用
いてタイヤの軽量化及び低燃費化に好適であると共に、
ホース、コンベアーベルト等の一般ゴム製品の材料とし
て用いることにより、それらの軽量化を図ることができ
る。
低発熱性であるので、タイヤの各パーツ用ゴムとして用
いてタイヤの軽量化及び低燃費化に好適であると共に、
ホース、コンベアーベルト等の一般ゴム製品の材料とし
て用いることにより、それらの軽量化を図ることができ
る。
【0003】
【従来の技術】タイヤ業界を中心とするゴム業界におい
ても、最近産業界の省資源、省エネルギーの流れに沿っ
てタイヤなどのゴム製品の軽量化、高性能化が求められ
ており、その一環として加硫ゴムの弾性率を高くするこ
とが試みられている。かかる試みとしては、例えばカー
ボンブラックや高分子樹脂や短繊維などの高弾性率物質
を粉末又は繊維状でゴムにブレンドすることが提案され
ている。しかし、この方法は高弾性率物質のゴム中での
分散性不良などのため引張強さ、引裂抵抗、耐屈曲性な
どの加硫物性が低下するので好ましくない。
ても、最近産業界の省資源、省エネルギーの流れに沿っ
てタイヤなどのゴム製品の軽量化、高性能化が求められ
ており、その一環として加硫ゴムの弾性率を高くするこ
とが試みられている。かかる試みとしては、例えばカー
ボンブラックや高分子樹脂や短繊維などの高弾性率物質
を粉末又は繊維状でゴムにブレンドすることが提案され
ている。しかし、この方法は高弾性率物質のゴム中での
分散性不良などのため引張強さ、引裂抵抗、耐屈曲性な
どの加硫物性が低下するので好ましくない。
【0004】特開昭55−28150号公報には高結晶
性の1,2−ポリブタジエンの短繊維をゴム中にミクロ
分散させた組成物が記載されているが、高結晶性1,2
−ポリブタジエンは不飽和度が高いため、熱安定性に問
題が生ずる。
性の1,2−ポリブタジエンの短繊維をゴム中にミクロ
分散させた組成物が記載されているが、高結晶性1,2
−ポリブタジエンは不飽和度が高いため、熱安定性に問
題が生ずる。
【0005】更に、特開昭58−74733号公報には
結晶性アイソタクチックポリα−オレフィンを用いた高
弾性率ゴム組成物が記載されている。しかしながら、結
晶性アイソタチックポリα−オレフィンは融点以下で加
工や加硫を行わないと、結晶が溶融して良好な物性を示
さないという問題がある。
結晶性アイソタクチックポリα−オレフィンを用いた高
弾性率ゴム組成物が記載されている。しかしながら、結
晶性アイソタチックポリα−オレフィンは融点以下で加
工や加硫を行わないと、結晶が溶融して良好な物性を示
さないという問題がある。
【0006】超高分子量ポリエチレンをゴムに配合する
ことは既に知られている。例えば、特開昭61−734
8号公報には、超高分子量ポリエチレンとゴムとの溶融
ブレンドによりゴムの耐摩耗性を改良することが提案さ
れている。特開昭63−63729号公報には、超高分
子量ポリエチレン粉末をマスターバッチに低温で混合す
ることにより、トレッドゴムの乾燥道路でのタイヤの牽
引力を改良した空気入りタイヤが提案されている。特開
昭63−95241号公報には、スチレン・ブタジエン
共重合体ゴム(SBR)(スチレン含量5%以上)に超
高分子量ポリエチレンを配合することにより、耐摩耗性
の良いゴム組成物が得られることが記載されている。特
開平2−4842号公報には、超高分子量ポリエチレン
と溶解度パラメータ(Sp値)の離れたポリマーをラジ
カル開始剤の存在下に混練したポリマーアロイ配合物が
記載されている。
ことは既に知られている。例えば、特開昭61−734
8号公報には、超高分子量ポリエチレンとゴムとの溶融
ブレンドによりゴムの耐摩耗性を改良することが提案さ
れている。特開昭63−63729号公報には、超高分
子量ポリエチレン粉末をマスターバッチに低温で混合す
ることにより、トレッドゴムの乾燥道路でのタイヤの牽
引力を改良した空気入りタイヤが提案されている。特開
昭63−95241号公報には、スチレン・ブタジエン
共重合体ゴム(SBR)(スチレン含量5%以上)に超
高分子量ポリエチレンを配合することにより、耐摩耗性
の良いゴム組成物が得られることが記載されている。特
開平2−4842号公報には、超高分子量ポリエチレン
と溶解度パラメータ(Sp値)の離れたポリマーをラジ
カル開始剤の存在下に混練したポリマーアロイ配合物が
記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の超高分子量ポリエチレン配合ゴム組成物は、いずれも
弾性率が十分でなく、また低発熱性でないという問題が
あった。従って、本発明は、高弾性率で、かつ低発熱性
のゴム組成物を提供することを目的とする。
の超高分子量ポリエチレン配合ゴム組成物は、いずれも
弾性率が十分でなく、また低発熱性でないという問題が
あった。従って、本発明は、高弾性率で、かつ低発熱性
のゴム組成物を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、ジエン
系モノマー成分を含むジエン系ゴム100重量部と、超
高分子量ポリエチレン90〜10重量%並びにジエン系
ゴム及びゴム状弾性エチレン・プロピレン・非共役ジエ
ン三元共重合体から選ばれた少なくとも一種のゴム成分
10〜90重量%を溶剤に溶解して分散せしめた後に固
化させたアロイ化超高分子量ポリエチレン1〜30重量
部とを配合して超高分子量ポリエチレンの融点以上の温
度で混練して成るゴム組成物が提供される。
系モノマー成分を含むジエン系ゴム100重量部と、超
高分子量ポリエチレン90〜10重量%並びにジエン系
ゴム及びゴム状弾性エチレン・プロピレン・非共役ジエ
ン三元共重合体から選ばれた少なくとも一種のゴム成分
10〜90重量%を溶剤に溶解して分散せしめた後に固
化させたアロイ化超高分子量ポリエチレン1〜30重量
部とを配合して超高分子量ポリエチレンの融点以上の温
度で混練して成るゴム組成物が提供される。
【0009】
【作用】前述の如く、超高分子量ポリエチレン(UHM
WPE)をエチレン・プロピレン・非共役ジエン三元共
重合体(EPDM)に混合して耐摩耗性を改良する方法
は従来から知られているが、超高分子量ポリエチレンは
分子量が極端に高いので、配合物同士が充分に相溶化し
ていないためか、発熱性が高いという問題があった。然
るに、本発明によれば前記した特定のアロイ化超高分子
量ポリエチレンを用いることによって、発熱性が高い問
題を効果的に解決することができる。
WPE)をエチレン・プロピレン・非共役ジエン三元共
重合体(EPDM)に混合して耐摩耗性を改良する方法
は従来から知られているが、超高分子量ポリエチレンは
分子量が極端に高いので、配合物同士が充分に相溶化し
ていないためか、発熱性が高いという問題があった。然
るに、本発明によれば前記した特定のアロイ化超高分子
量ポリエチレンを用いることによって、発熱性が高い問
題を効果的に解決することができる。
【0010】本発明に係るゴム組成物中に配合されるジ
エン系ゴムとしては、例えば天然ゴム(NR)、合成ポ
リイソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴム(B
R)、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)などをあげ
ることができ、またこれらのジエン系ゴムの任意のブレ
ンド又はこれらと他のゴム、例えばエチレン・プロピレ
ンゴム(EPR)、エチレン・プロピレン・非共役ジエ
ン三元共重合体(EPDM)などとのブレンドも用いる
ことができる。
エン系ゴムとしては、例えば天然ゴム(NR)、合成ポ
リイソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴム(B
R)、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)などをあげ
ることができ、またこれらのジエン系ゴムの任意のブレ
ンド又はこれらと他のゴム、例えばエチレン・プロピレ
ンゴム(EPR)、エチレン・プロピレン・非共役ジエ
ン三元共重合体(EPDM)などとのブレンドも用いる
ことができる。
【0011】本発明に係るゴム組成物には前記ジエン系
ゴム100重量部に対し、超高分子量ポリエチレン90
〜10重量%、好ましくは70〜10重量%及びジエン
系ゴム及び/又は弾性ゴム状エチレン・プロピレン・非
共役ジエン三元共重合体10〜90重量%、好ましくは
30〜90重量%から得られるアロイ化超高分子量ポリ
エチレン1〜30重量部、好ましくは1〜50重量部、
更に好ましくは1〜30重量部を配合する。アロイ化超
高分子量ポリエチレンの配合量が1重量部未満では弾性
率の向上が充分ではなく、逆に30重量部を超えるとア
ロイ化UHMWPEが微細繊維状とならず不均一なゴム
組成物になって実用性に乏しくなるおそれがあるので好
ましくない。
ゴム100重量部に対し、超高分子量ポリエチレン90
〜10重量%、好ましくは70〜10重量%及びジエン
系ゴム及び/又は弾性ゴム状エチレン・プロピレン・非
共役ジエン三元共重合体10〜90重量%、好ましくは
30〜90重量%から得られるアロイ化超高分子量ポリ
エチレン1〜30重量部、好ましくは1〜50重量部、
更に好ましくは1〜30重量部を配合する。アロイ化超
高分子量ポリエチレンの配合量が1重量部未満では弾性
率の向上が充分ではなく、逆に30重量部を超えるとア
ロイ化UHMWPEが微細繊維状とならず不均一なゴム
組成物になって実用性に乏しくなるおそれがあるので好
ましくない。
【0012】本発明で用いるアロイ化超高分子量ポリエ
チレンは、超高分子量ポリエチレン(粘度法(ASTM
D2857、D4020)で測定した平均分子量が約
50万以上、好ましくは約100万以上で、一般に超高
分子量ポリエチレンと呼ばれるポリエチレンとして市販
されている、例えば三井石油化学工業(株)製ハイゼッ
クス・ミリオンなどの任意の製品を用いることができ
る)をジエン系ゴム(例えばNR、IR、BR、SB
R、NBR)及び/又は弾性ゴム状エチレン・プロピレ
ン・非共役ジエン三元共重合体(好ましくはエチレン9
0〜30%、プロピレン10〜70%及びエチリデンノ
ルボルネン等の任意の非共役ジエンからなるヨウ素価5
〜30%及び分子量20万〜100万の一般的なEPD
Mとすることができ、任意の市販品を用いることができ
る)を溶剤中に溶解分散させた後、超高分子量ポリエチ
レンの融点以下の温度で結晶化させた後、脱溶媒によっ
て固化(又はゲル化)させる(溶媒中から回収)ことに
よって製造することができる。ここで用いる溶剤として
は、超高分子量ポリエチレン並びにジエン系ゴム及び/
又はEPDMを溶解させる不活性な溶剤であれば任意の
溶剤とすることができる。そのような溶剤としては、例
えばn−ノナン、n−デカン等の脂肪族炭化水素系溶
媒、キシレン、デカリン等の芳香族炭化水素系溶媒、パ
ラフィン系プロセスオイル等の鉱油をあげることができ
る。
チレンは、超高分子量ポリエチレン(粘度法(ASTM
D2857、D4020)で測定した平均分子量が約
50万以上、好ましくは約100万以上で、一般に超高
分子量ポリエチレンと呼ばれるポリエチレンとして市販
されている、例えば三井石油化学工業(株)製ハイゼッ
クス・ミリオンなどの任意の製品を用いることができ
る)をジエン系ゴム(例えばNR、IR、BR、SB
R、NBR)及び/又は弾性ゴム状エチレン・プロピレ
ン・非共役ジエン三元共重合体(好ましくはエチレン9
0〜30%、プロピレン10〜70%及びエチリデンノ
ルボルネン等の任意の非共役ジエンからなるヨウ素価5
〜30%及び分子量20万〜100万の一般的なEPD
Mとすることができ、任意の市販品を用いることができ
る)を溶剤中に溶解分散させた後、超高分子量ポリエチ
レンの融点以下の温度で結晶化させた後、脱溶媒によっ
て固化(又はゲル化)させる(溶媒中から回収)ことに
よって製造することができる。ここで用いる溶剤として
は、超高分子量ポリエチレン並びにジエン系ゴム及び/
又はEPDMを溶解させる不活性な溶剤であれば任意の
溶剤とすることができる。そのような溶剤としては、例
えばn−ノナン、n−デカン等の脂肪族炭化水素系溶
媒、キシレン、デカリン等の芳香族炭化水素系溶媒、パ
ラフィン系プロセスオイル等の鉱油をあげることができ
る。
【0013】本発明に従えば、上のようにして調製した
アロイ化超高分子量ポリエチレンを、ジエン系ゴム10
0重量部に対し、1〜30重量部、好ましくは1〜25
重量部、更に好ましくは1〜20重量部配合し、超高分
子量ポリエチレンの融点(通常約125℃)以上の温度
で、例えばバンバリーミキサー、インターミックス、ニ
ーダー、ロールなどの通常のゴム用混練機を用いて混練
することにより所望のゴム組成物を得ることができる。
アロイ化超高分子量ポリエチレンを、ジエン系ゴム10
0重量部に対し、1〜30重量部、好ましくは1〜25
重量部、更に好ましくは1〜20重量部配合し、超高分
子量ポリエチレンの融点(通常約125℃)以上の温度
で、例えばバンバリーミキサー、インターミックス、ニ
ーダー、ロールなどの通常のゴム用混練機を用いて混練
することにより所望のゴム組成物を得ることができる。
【0014】なお、本発明のゴム組成物には、ゴム工業
で通常使用される配合剤、例えばカーボンブラック、硫
黄、軟化剤、老化防止剤、加硫促進剤、充填剤、可塑剤
等を必要に応じて、通常の配合量の範囲で適宜配合し、
一般的な方法で加硫して各種ゴム製品を製造することが
できる。
で通常使用される配合剤、例えばカーボンブラック、硫
黄、軟化剤、老化防止剤、加硫促進剤、充填剤、可塑剤
等を必要に応じて、通常の配合量の範囲で適宜配合し、
一般的な方法で加硫して各種ゴム製品を製造することが
できる。
【0015】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に説明する
が、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでな
いことは言うまでもない。例1〜5 表1に示す配合内容(重量部)にて5種類のゴム組成物
(例1〜5)を先ずジエン系ゴム(EPDM)と未変性
又はアロイ化超高分子量ポリエチレンとを温度150℃
で混合混練し、次に他の成分を配合して常法に従ってブ
ラベンダー混合機及び練りロール機で混合混練して調製
した。これらのゴム組成物を160℃で20分間プレス
加硫して目的とする試験片を調製し、各種試験を行い、
その物性を測定した。その結果を表1に示す。なお試験
方法は下記の通りである。
が、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでな
いことは言うまでもない。例1〜5 表1に示す配合内容(重量部)にて5種類のゴム組成物
(例1〜5)を先ずジエン系ゴム(EPDM)と未変性
又はアロイ化超高分子量ポリエチレンとを温度150℃
で混合混練し、次に他の成分を配合して常法に従ってブ
ラベンダー混合機及び練りロール機で混合混練して調製
した。これらのゴム組成物を160℃で20分間プレス
加硫して目的とする試験片を調製し、各種試験を行い、
その物性を測定した。その結果を表1に示す。なお試験
方法は下記の通りである。
【0016】1)モジュラス、抗張力及び伸び JIS K6301法に準拠して測定(引張速度500
±25mm/分、試験温度23±2℃、ロードセルの容量
は引張強さがその容量の15〜85%に入るものを使
用、JIS 3号、n=3)。
±25mm/分、試験温度23±2℃、ロードセルの容量
は引張強さがその容量の15〜85%に入るものを使
用、JIS 3号、n=3)。
【0017】2)tanδ及び動的弾性率 岩本製作所製粘弾性スペクトロメータを用い伸長変形で
歪率10±2%、周波数20Hzの条件下で−20℃,0
℃,20℃,40℃,60℃,80℃及び100℃で測
定し、0℃と60℃との値を表1に示し、−20℃から
100℃の値を例1,3及び5の値につき図1(動的弾
性率)及び図2にプロットした。
歪率10±2%、周波数20Hzの条件下で−20℃,0
℃,20℃,40℃,60℃,80℃及び100℃で測
定し、0℃と60℃との値を表1に示し、−20℃から
100℃の値を例1,3及び5の値につき図1(動的弾
性率)及び図2にプロットした。
【0018】
【表1】
【0019】表1脚注 *1: 比較例 *2: 実施例 *3: 住友化学(株)製EPDMエスプレン505A
(エチレン52%、プロピレン48%及びエチリデンノ
ルボルネン、ヨウ素価24%、分子量24万) *4: 三井石油化学工業(株)製超高分子量ポリエチ
レン(分子量200万)(未変性) *5: 上記未変性品100重量部及び上記EPDM1
00重量部を溶剤(デカリン)に溶解した後100℃で
約60分放置後、脱溶媒することによって固化(ゲル
化)させたアロイ化超高分子量ポリエチレン
(エチレン52%、プロピレン48%及びエチリデンノ
ルボルネン、ヨウ素価24%、分子量24万) *4: 三井石油化学工業(株)製超高分子量ポリエチ
レン(分子量200万)(未変性) *5: 上記未変性品100重量部及び上記EPDM1
00重量部を溶剤(デカリン)に溶解した後100℃で
約60分放置後、脱溶媒することによって固化(ゲル
化)させたアロイ化超高分子量ポリエチレン
【0020】例6〜19 表2に示す配合内容(重量部)にて14種類のゴム組成
物(例6〜19)を先ずジエン系ゴム(NR又はSB
R)と未変性又はアロイ化超高分子量ポリエチレン(U
HMWPE)とを温度150℃で混合混練し、次に他の
成分を配合して常法に従ってブラベンダー混合機及び練
りロール機で混合混練して調製した。これらのゴム組成
物を160℃で20分間プレス加硫して目的とする試験
片を調製し、各種試験を行い、その物性を測定した。そ
の結果を表2に示す。なお試験方法は前述の通りであ
る。
物(例6〜19)を先ずジエン系ゴム(NR又はSB
R)と未変性又はアロイ化超高分子量ポリエチレン(U
HMWPE)とを温度150℃で混合混練し、次に他の
成分を配合して常法に従ってブラベンダー混合機及び練
りロール機で混合混練して調製した。これらのゴム組成
物を160℃で20分間プレス加硫して目的とする試験
片を調製し、各種試験を行い、その物性を測定した。そ
の結果を表2に示す。なお試験方法は前述の通りであ
る。
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】表2脚注 *1: 比較例 *2: 実施例 *3: SMR L *4: SBR 1502(NIPOL 1502)
(日本ゼオン(株)製) *5: ハイゼックスミリオン240M(三井石油化学
工業(株)製) *6: UHMWPE*5/NR*3=50/50(重量
比)の組成になるようにデカリンに150℃で溶解後、
脱溶剤固化して得たアロイ化UHMWPE *7: UHMWPE*5/NR*3=20/80(重量
比)の組成になるようにデカリンに150℃で溶解後、
脱溶剤固化して得たアロイ化UHMWPE *8: UHMWPE*5/SBR*4=50/50(重量
比)の組成になるようにデカリンに150℃で溶解後、
脱溶剤固化して得たアロイ化UHMWPE *9: UHMWPE*5/SBR*4=20/80(重量
比)の組成になるようにデカリンに150℃で溶解後、
脱溶剤固化して得たアロイ化UHMWPE *10: N339(東海カーボン(株)製) *11: サントキュアNS(モンサント社製)
(日本ゼオン(株)製) *5: ハイゼックスミリオン240M(三井石油化学
工業(株)製) *6: UHMWPE*5/NR*3=50/50(重量
比)の組成になるようにデカリンに150℃で溶解後、
脱溶剤固化して得たアロイ化UHMWPE *7: UHMWPE*5/NR*3=20/80(重量
比)の組成になるようにデカリンに150℃で溶解後、
脱溶剤固化して得たアロイ化UHMWPE *8: UHMWPE*5/SBR*4=50/50(重量
比)の組成になるようにデカリンに150℃で溶解後、
脱溶剤固化して得たアロイ化UHMWPE *9: UHMWPE*5/SBR*4=20/80(重量
比)の組成になるようにデカリンに150℃で溶解後、
脱溶剤固化して得たアロイ化UHMWPE *10: N339(東海カーボン(株)製) *11: サントキュアNS(モンサント社製)
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ジエン系モノマーを含むゴムをアロイ化超高分子量ポリ
エチレンと配合することにより、モジュラスが高く、t
anδ(0℃)が高く、tanδ(60℃)が低く、ま
た動的弾性率の高い加硫物が得られ、発熱性の低いゴム
組成物を得ることができ、各種タイヤパーツや一般工業
製品用原料として有用である。
ジエン系モノマーを含むゴムをアロイ化超高分子量ポリ
エチレンと配合することにより、モジュラスが高く、t
anδ(0℃)が高く、tanδ(60℃)が低く、ま
た動的弾性率の高い加硫物が得られ、発熱性の低いゴム
組成物を得ることができ、各種タイヤパーツや一般工業
製品用原料として有用である。
【図1】例1,3及び5の加硫後のゴム組成物の動的弾
性率E′の温度依存性を示すグラフである。
性率E′の温度依存性を示すグラフである。
【図2】例1,3及び5の加硫後のゴム組成物のtan
δの温度依存性を示すグラフである。
δの温度依存性を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ジエン系モノマー成分を含むジエン系ゴ
ム100重量部と、超高分子量ポリエチレン90〜10
重量%並びにジエン系ゴム及びゴム状弾性エチレン・プ
ロピレン・非共役ジエン三元共重合体から選ばれた少な
くとも一種のゴム成分10〜90重量%を溶剤に溶解し
て分散せしめた後に固化させたアロイ化超高分子量ポリ
エチレン1〜30重量部とを配合して超高分子量ポリエ
チレンの融点以上の温度で混練して成るゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13865394A JPH07133376A (ja) | 1993-09-16 | 1994-06-21 | ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-230250 | 1993-09-16 | ||
| JP23025093 | 1993-09-16 | ||
| JP13865394A JPH07133376A (ja) | 1993-09-16 | 1994-06-21 | ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07133376A true JPH07133376A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=26471650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13865394A Pending JPH07133376A (ja) | 1993-09-16 | 1994-06-21 | ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07133376A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005263831A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法および空気入りタイヤ |
| JP2006188701A (ja) * | 2004-12-30 | 2006-07-20 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | トレッドキャップ組成物 |
| WO2017126633A1 (ja) * | 2016-01-19 | 2017-07-27 | 株式会社ブリヂストン | ゴム組成物及びタイヤ |
| US10669364B2 (en) | 2015-10-16 | 2020-06-02 | Bridgestone Corporation | Multi-component copolymer, rubber composition, crosslinked rubber composition and rubber article |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP13865394A patent/JPH07133376A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005263831A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法および空気入りタイヤ |
| JP2006188701A (ja) * | 2004-12-30 | 2006-07-20 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | トレッドキャップ組成物 |
| US10669364B2 (en) | 2015-10-16 | 2020-06-02 | Bridgestone Corporation | Multi-component copolymer, rubber composition, crosslinked rubber composition and rubber article |
| WO2017126633A1 (ja) * | 2016-01-19 | 2017-07-27 | 株式会社ブリヂストン | ゴム組成物及びタイヤ |
| CN108602987A (zh) * | 2016-01-19 | 2018-09-28 | 株式会社普利司通 | 橡胶组合物和轮胎 |
| JPWO2017126633A1 (ja) * | 2016-01-19 | 2018-11-08 | 株式会社ブリヂストン | ゴム組成物及びタイヤ |
| RU2708574C1 (ru) * | 2016-01-19 | 2019-12-09 | Бриджстоун Корпорейшн | Каучуковая композиция и покрышка |
| US10611899B2 (en) | 2016-01-19 | 2020-04-07 | Bridgestone Corporation | Rubber composition and tire |
| CN108602987B (zh) * | 2016-01-19 | 2020-07-21 | 株式会社普利司通 | 橡胶组合物和轮胎 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4395501A (en) | Polymer-carbon black mixing | |
| US3567691A (en) | Maleinization of synthetic rubber | |
| JP5497254B2 (ja) | ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ | |
| EP1444295A1 (en) | Epdm compounds for dynamic applications | |
| JP2008169295A (ja) | ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ | |
| EP1208136B1 (en) | Rubber composition | |
| EP4328249A1 (en) | Petroleum resin, additive for rubber, uncrosslinked rubber composition, and crosslinked rubber | |
| CS198202B2 (en) | Thermoplastic elastomere mixture | |
| JP2005513230A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| CA2042607C (en) | Ethylene-propylene-diene rubber, elastomer composition and vulcanized rubber thereof | |
| JP5265115B2 (ja) | ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ | |
| KR20040062552A (ko) | 상용화제로서 상이한 기원의 epdm을 사용하는epdm 및 sbr의 배합물 | |
| JPH0967469A (ja) | ゴム組成物の製造方法 | |
| EP0939104A2 (en) | Rubber composition | |
| JPH07133376A (ja) | ゴム組成物 | |
| JP2002212342A (ja) | ゴム組成物及びその製造方法 | |
| JPH0249040A (ja) | 加硫性ゴム組成物 | |
| JP5265118B2 (ja) | ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ | |
| JPH0411501A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH10195259A (ja) | エチレン−α・オレフィン−非共役ジエン共重合体組成物 | |
| JP3375390B2 (ja) | タイヤトレッド用ゴム組成物 | |
| JP2004155959A (ja) | ゴム組成物 | |
| JPH09111042A (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
| JPH07138379A (ja) | ゴム組成物の製造方法 | |
| JPH0345096B2 (ja) |