JPH07134019A - X線半田付け検査における検査位置の特定方法 - Google Patents

X線半田付け検査における検査位置の特定方法

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JPH07134019A
JPH07134019A JP5281106A JP28110693A JPH07134019A JP H07134019 A JPH07134019 A JP H07134019A JP 5281106 A JP5281106 A JP 5281106A JP 28110693 A JP28110693 A JP 28110693A JP H07134019 A JPH07134019 A JP H07134019A
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soldering
inspection
land
ray
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JP5281106A
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Tadayuki Nakami
忠行 中見
Shiro Koike
史朗 小池
Yasunori Kakebayashi
康典 掛林
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半田付け検査を行う所望検査位置を未実装基
板から求めると共に,両面実装基板にも対応できるX線
半田付け検査位置の特定方法を提供する。 【構成】 半田付け検査を行う実装基板が配置されるX
線半田付け検査装置10の所定位置に,該実装基板に部
品が置かれていない状態の未実装基板2を配置して、該
基板2のX線透過画像を撮像する。この基板2のX線透
過画像を検査位置特定装置1のランド画像抽出部22に
より二値化して半田付けランドを抽出する。抽出された
各半田付けランドについて,演算処理部21により中心
座標を求めると共に,予め用意された半田付けランドへ
の部品の取り付け位置データから各半田付けランドに対
する部品位置を求め,半田付けランドの中心座標と部品
位置とから半田付け部の位置を検出して,これを半田付
け検査位置としてX線半田付け検査装置10に出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,基板に部品が半田付け
により取り付けられた実装基板にX線を照射して,その
透過量分布を検出することにより半田付け部の良否を検
査するX線半田付け検査において,検査対象とする半田
付け部の位置を特定する検査位置の特定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】実装基板にX線を照射して,該実装基板
を透過したX線量の分布をX線検出器で検出することに
より,実装基板の半田付け部の検査を行うことができ
る。このとき,X線を照射する半田付け部の位置,即ち
検査位置を正確に特定して,これを検査装置に教示する
必要がある。上記検査位置を検査装置に教示する従来方
法として,基板への部品取り付け位置のデータを備えた
マウンタデータから検査位置データを作成する方法,あ
るいは,上記マウンタデータから得た各部品の半田付け
部データをオペレータが手入力する方法のように,マウ
ンタデータを基にした検査位置の特定方法と,実装基板
にX線を照射して,その透過量分布から半田付け部の位
置を検出し,これを検査位置とする実装基板そのものか
ら検査位置を特定する方法とが知られている。上記実装
基板にX線を照射して検査位置を特定する方法として,
特開平3−68845号公報に開示された方法がある。
この方法は,X線透過画像から半田付けされた部品のリ
ード並び方向及びリード長手方向に画像加算して投影分
布を作成し,この投影分布波形から半田付け部を検出
し,その中心を検査位置として特定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来技術におけるマウンタデータを基にした方法では,マ
ウンタデータから検査に必要な部品の中心座標,取り付
け角度などの情報を抽出して,これを検査装置を動作さ
せ得る検査位置データとするためには,種々の異なるマ
ウンタに対する変換プログラムを作成しなければならな
い問題点があった。又,オペレータの手入力による方法
では,各部品の位置・角度データを逐一入力する作業が
重労働であり,作業時間が多大,誤入力が生ずる恐れが
ある等の問題点があった。又,上記実装基板から検査位
置を特定する方法では,部品位置がずれていたり,半田
付けが不良であったときに,検出位置にくるいが生じる
問題点があった。そこで,本発明は基板に部品が置かれ
る前の状態,即ち,未実装基板のX線透過画像から,画
像処理により正確な半田付けランドの位置及び形状を求
めることにより検査位置を特定するX線半田付け検査位
置の特定方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する第1の方法は,基板上に形成された
半田付けランドに半田付けにより部品が取り付けられた
実装基板にX線を照射して,上記半田付けランド上の半
田付け部を透過したX線の透過量分布から上記半田付け
部の良否を判定するX線半田付け検査における検査位置
の特定方法において,上記半田付け検査を行うX線半田
付け検査装置の所定位置に,上記実装基板に部品が置か
れていない状態の基板をセットし,該基板にX線を照射
してX線透過画像を撮像し,上記X線透過画像を所定の
二値化レベルで二値化して半田付けランドを抽出した二
値化画像を作成し,上記二値化画像像中で所要の半田付
けランドを指定し,上記検査対象半田付けランドの中心
座標を求め,上記検査対象半田付けランド上に半田付け
される部品の取付け位置及び取付け方向を求めることを
特徴とするX線半田付け検査における検査位置の特定方
法である。又,本発明が採用する第2の方法は,基板の
片面もしくは両面に形成された半田付けランドに半田付
けにより部品が取り付けられた実装基板にX線を照射し
て,上記半田付けランド上の半田付け部を透過したX線
透過量分布から上記半田付け部の良否を判定するX線半
田付け検査における検査位置の特定方法において,上記
半田付け検査を行うX線半田付け検査装置の所定位置
に,上記実装基板に部品が置かれていない状態の基板を
セットし,該基板にX線を照射してX線透過画像を撮像
し,上記X線透過画像中で所要の半田付けランドを含む
画像領域を指定し,上記指定された画像領域の画像デー
タを,予め半田付けランド上の上記所望検査位置を教師
データとして学習させた検査位置検出ニューラルネット
ワークに入力して上記画像領域における上記所望検査位
置を検出することを特徴とするX線半田付け検査におけ
る検査位置の特定方法である。上記方法において,上記
画像領域内に基板両面の半田付けランドの重なりが生じ
ている場合には,予め半田付けランドの形状を教師デー
タとして学習させた分離ニューラルネットワークに上記
画像領域の画像データを入力して,所要の半田付けラン
ドのみを抽出することができる。
【0005】
【作用】本発明の第1の方法によれば,検査に先立って
X線半田付け検査を行う実装基板が配置されるX線半田
付け検査装置の所定位置に,該実装基板に部品が置かれ
ていない未実装基板を配置して,該基板上に形成された
半田付けランドのX線透過画像を撮像する。未実装基板
は基板上に半田付けランドを含む回路パターンが形成さ
れているだけの状態にあるので,X線透過画像を所定の
二値化レベルで二値化すると,回路パターンのみを抽出
することができる。そこで,この二値化画像から半田付
けランドを抽出して,検査対象とする半田付けランドを
指定して,この半田付けランドの中心座標を求め,予め
用意された半田付けランドに対する部品の取り付け位置
データから指定された半田付けランドに取り付けられる
部品の位置が求められる。この検出された半田付けラン
ドの位置と部品の位置とから検査位置が特定される。本
発明の第2の方法は,未実装基板のX線透過画像では半
田付けランドの濃淡画像の濃度が薄く,その輪郭が不鮮
明で正確に半田付けランドの形状を検出し難いとき,予
め各半田付けランド上の中心座標を学習させたニューラ
ルネットワークに指定した半田付けランドを含む画像領
域の画像データを入力することにより,輪郭の明確でな
い半田付けランド画像から,その中心座標を検出するこ
とができる。又,基板が両面実装用のものであるとき,
指定した半田付けランドに反対面の半田付けランドが重
なっている場合が生じるが,この場合には,重なりを生
じた画像領域の画像データを,予め半田付けランドの形
状を学習させた分離ニューラルネットワークに入力する
ことにより,重なりを生じた画像から所要半田付けラン
ドを分離させることができる。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して,本発明を具体化
した実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,
以下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1
は本発明の第1実施例に係る検査位置特定方法を適用す
る実施例構成を示すブロック図,図2は第1実施例方法
の手順を示すフローチャートである。図1において,X
線半田付け検査装置10は,半田付け検査を行うために
載置される実装基板2aを所定位置に位置決めするXY
テーブル11と,このXYテーブル11を挟んで配置さ
れたX線源12とX線検出器13とを具備している。X
線源12から照射されたX線は実装基板2aを透過し
て,その透過量がX線検出器13で検出される。X線の
透過量データは画像処理部16に送られX線透過量分布
データが演算される。この透過量分布データは計算機1
9に送られ,検出された半田付け部の形状の良否が判定
される。計算機19は上記のような処理を行うと共に,
X線制御部14を操作してX線源12を制御し,XYテ
ーブル制御部15を操作してXYテーブル11を位置決
め制御する。上記X線半田付け検査装置10において
は,検査対象とする半田付け部にX線を照射するために
正確なXYテーブル11の位置決めが必要で,特に近来
の小型化,高密度化された基板に対しては高精度の位置
決めが重要となる。上記検査対象とする半田付け部の位
置を正確に特定するため,X線半田付け検査装置10に
検査位置特定装置1が接続されている。
【0007】上記検査位置特定装置1は,上記画像処理
部16から入力される画像データを記憶する基板画像記
憶部3と,該基板画像記憶部3に記憶されたX線透過画
像を画像処理して半田付けランドの画像を抽出するラン
ド画像抽出部22と,抽出された半田付けランドの画像
表示するをディスプレイ17及びディスプレイ画像から
検査対象とする半田付けランドを指定するマウス等の入
力装置18を備えた検査位置指定部5と,該検査位置指
定部5により指定された半田付けランド上に半田付け検
査位置を特定する演算処理を行う演算処理部21と,特
定された検査位置データを記憶する検査位置データ記憶
部9とを具備して構成されている。上記検査位置特定装
置1を用いた半田付け検査位置の特定方法の手順を図2
に示すフローチャートに基づいて説明する。同図におけ
るT1,T2…は手順を示すステップ番号である。
【0008】まず,X線半田付け検査装置10のXYテ
ーブル11上に検査対象とする実装基板2aに製作され
る以前の部品が置かれていない状態の基板2(未実装基
板)を載置してX線源12からX線を照射し,X線検出
器13で検出されたX線透過量データを画像処理部16
に入力することにより,X線透過量分布データに基づく
基板2のX線透過画像が得られる。(T1)。この画像
は画像処理部16から基板画像記憶部3に入力され,こ
こに格納されるので,この画像を用いて以下に示す検査
位置の特定動作が実行される。上記基板画像記憶部3か
ら基板2のX線透過画像を読み出し,ランド画像抽出部
22において画像を所定の二値化レベルで二値化するこ
とにより,X線透過画像は二値画像に変換される(T
2)。この二値化処理は,基板2を構成する基板材だけ
の部分と,該基板材の表面に形成された半田付けランド
を含む回路パターンの部分とのX線の透過量の差によっ
て回路パターンのみを抽出するもので,所定の二値化レ
ベルの設定によってX線透過量が基板材だけの部分より
少ない回路パターン,即ち半田付けランドを抽出した二
値化画像とする。
【0009】次に,半田付けランドを抽出した二値化画
像をディスプレイ17上に表示して,入力装置18によ
って部品が取り付けられる半田付けランドを指定する
(T3)。上記二値化画像は演算処理部21に入力さ
れ,上記半田付けランドの指定により,指定された半田
付けランドの中心座標が算出される(T4)。この演算
処理部21には予め各半田付けランドに対する部品の配
置データを記憶させておき,算出された半田付けランド
の位置データから,その半田付けランドの所定位置に取
り付けられる部品の位置(中心座標及び取り付け角度)
を算出して(T5),記憶されている配置データと比較
する(T6)。算出された部品の位置データが記憶され
ている配置データと異なるときには,配置データの修正
が実行される(T7)。以上の処理によって,X線透過
画像から実測によって半田付け部の検査を行う半田付け
ランドの位置が測定され,そこに取り付けられる部品の
位置が決定されるので,半田付けランドの位置と部品の
位置とから半田付け部の位置,即ち半田付け検査位置が
特定される。上記の処理は指定した半田付けランドがな
くなるまで繰り返され(T8),求められた検査位置デ
ータは順次検査位置データ記憶部9に格納される。検査
位置データ記憶部9に格納されたデータは,X線半田付
け検査装置10の計算機17に送りだされ,XYテーブ
ル11上に載置された実装基板2aは,このデータに基
づく検査位置に移動され,半田付け部の検査が実施され
る。
【0010】続いて,本発明の第2実施例について説明
する。尚,上記第1実施例と共通する要素には同一の符
号を付して,その説明は省略する。本実施例は,上記第
1実施例において,二値化処理により基板2上に形成さ
れた半田付けランドのみを抽出する場合に,対象とする
基板2が両面に回路パターンが形成された両面実装用基
板であるとき,あるいは,基板2の状態やX線半田付け
検査装置10の状態により半田付けランド部分と基板材
だけの部分とのX線透過量の差が明確に検出できないよ
うな場合に,ニューラルネットワークのパターン認識の
機能により半田付けランドの中心座標を検出する手段を
採用した方法である。即ち,基板2が両面実装用のもの
であるとき,表裏の半田付けランドに重なりがあると,
上記第1実施例方法では重なり部分の半田付けランドの
形状が抽出できない。又,X線透過画像は濃淡画像であ
るため,X線透過が明瞭に得られない状態のとき半田付
けランドの濃度が一定にならず,正確に半田付けランド
の形状が抽出できないので,半田付けランドの形状が曖
昧になるような場合に本実施例方法を採用することによ
り対応が可能となる。
【0011】ここに,図3は本発明の第2実施例に係る
検査位置特定方法を適用する実施例構成を示すブロック
図,図4は実施例方法の手順を示すフローチャート,図
5は実施例に係る基板のX透過画像の一例を示す模式
図,図6は実施例に係る分離ニューラルネットワークの
概略構成を示す模式図,図7は実施例に係る位置検出ニ
ューラルネットワークの概略構成を示す模式図,図8は
位置検出ニューラルネットワークに学習させる所望検査
位置の設定を示す模式図である。図3において,X線半
田付け検査装置10は,第1実施例と同様に構成されて
おり,これに検査位置特定装置20が接続される。検査
位置特定装置20は,画像処理部16から入力される画
像データを記憶する基板画像記憶部3と,該基板画像記
憶部3に記憶されたX線透過画像をディスプレイ17に
表示して検査対象とする半田付けランドを指定するマウ
ス等の入力装置18を備えた検査位置指定部5と,該検
査位置指定部5の指定情報に基づき後記各ニューラルネ
ットワークを制御して位置特定及び表裏分離のための演
算処理を行う演算処理部4と,両面に半田付けランドが
形成された基板から表裏の半田付けランドを分離するた
めの分離ニューラルネットワーク6と,半田付けランド
上の所望検査位置を検出するためのX方向位置検出ニュ
ーラルネットワーク7及びY方向位置検出ニューラルネ
ットワーク8と,特定された検査位置データを記憶する
検査位置データ記憶部9とを具備して構成されている。
【0012】上記検査位置特定装置1を用いた半田付け
検査位置の特定方法の手順について図5のフローチャー
トに基づいて以下に説明する。同図におけるS1,S2
…は手順を示すステップ番号である。まず,X線半田付
け検査装置10のXYテーブル11上の所定位置に,検
査対象とする実装基板25aに製作される以前の部品が
置かれていない状態の基板25を載置して,X線源12
からX線を照射することにより,画像処理部16に基板
25のX線透過画像が得られる(S1)。X線透過画像
は基板画像記憶部3に送られ格納され,この格納された
画像をもとに以下に示す検査位置の特定動作が実行され
る。上記基板画像記憶部3に格納されたX線透過画像
は,基板25が両面実装用の基板である場合,図5に示
すような半田付けランドを含む回路パターンの画像とな
る(簡略化のため配線パターン等の表示は省略してい
る)。図5において,実線でハッチングされた部分を表
側半田付けランド,点線でハッチングされた部分を裏側
半田付けランドとする。基板画像記憶部3に格納された
X線透過画像は,演算処理部4に入力されると共に,検
査位置指定部5のディスプレイ17上に表示される。そ
こで,マウス等の入力装置18によってディスプレイ1
7上で検査対象とする半田付けランドを指定する(S
2)。
【0013】ここで,図5に示したように基板25が両
面実装の基板である場合に表裏の半田付けランドが重な
っているいるか否かを判断する(S3)。表裏の半田付
けランドが重なっている場合には,図5に示すように指
定した検査対象半田付けランドを中心とした分離指定領
域を設定して,分離ニューラルネットワーク6の入力層
に応じた大きさの画像データを切り出す。尚,各半田付
けランドの形状と,その形成場所(表又は裏)は予めわ
かっているものとする。上記X線透過画像データと指定
データとが入力される演算処理部4は,表裏半田付けラ
ンドに重なりがある場合には,分離ニューラルネットワ
ーク6を用いて表裏分離の処理を行う。基板25が片面
実装基板である場合や表裏半田付けランドに重なりがな
い場合はステップS5の手順へ進む。分離ニューラルネ
ットワーク6は図6に示すように入力層1層,中間層2
層,出力層1層の4層構造に構成され,パターン認識の
機能を有している。図6において各丸印はニューロンを
表し,ニューロン間の線はシナプス結合を表している。
又,入力層のニューロン数は入力信号のサンプリング点
数,即ち画素数に等しく,出力層のニューロン数は分類
すべき項目数に等しく構成される。尚,図6において
は,図6に簡略図示された表裏2種類の形状に合わせて
長方形と正方形とが出力されるように示されているが,
実際には所要の半田付けランドの形状が教師データとし
て学習させられている。上記構成において,出力層に予
め必要とされる半田付けランドの画像データを分類項目
として与え,バックプロパゲーションによりシナプス荷
重を乱数などで与えた初期値から変化させて,対応する
画像データに応じた出力層ニューロンが正しく反応する
ように学習させておく。その後に切り出した指定領域の
画像データを入力すれば,反対面の半田付けランドによ
って一部が変形した画像データから検査対象半田付けラ
ンドとして学習した複数の形状から近似する形状の出力
層ニューロンが反応するので,重なりを分離させた表面
側の半田付けランドの画像が得られる(S4)。図5に
示す例では,表面側の長方形と裏面側の正方形とが出力
される。裏面側の半田付けランドについても同様に表面
側の半田付けランドから分離して認識される。
【0014】次に,指定された半田付けランドの中心座
標が求められる。該中心座標の検出にはX方向位置検出
ニューラルネットワーク7とY方向位置検出ニューラル
ネットワーク8とが用いられる。予め1つの形状の中心
座標を教師データとして学習させた各ニューラルネット
ワーク7,8の入力層に,検査対象半田付けランドの画
像データを入力して中心座標が求められる(S5,S
6)。各位置検出ニューラルネットワーク7,8は,そ
れぞれ図7に示すように入力層1層,中間層2層,出力
層1層の4層構造に構成され,入力を16×16の画像
データとしているので,出力は半田付けランドのX方向
またはY方向の中心座標を示す位置0〜15となる。教
師データは図8に示すように半田付けランドの中心が0
〜15の間で1つずつ変化するようにX方向またはY方
向に移動させた画像データである。上記半田付けランド
の表裏分離及び中心座標の検出に,それぞれニューラル
ネットワークを用いた処理を行うことによって,濃淡画
像の輪郭が明瞭でない曖昧な形状の半田付けランドの画
像からでも正確な処理が可能となる。上記処理によって
半田付けランドの中心座標が検出されるので(S7),
以下のS8〜S11の処理は,第1実施例におけるT5
〜T8のステップと同様に実行される。
【0015】上記検査位置の特定方法において,検査対
象を片面にだけ半田付けランドが形成された片面実装基
板とする場合には,ステップS3,S4の処理手順は不
要である。従って,検査位置特定装置1も分離ニューラ
ルネットワーク6を省略して構成することができる。ま
た,上記検査位置の特定装置において,半田付けランド
の所望検査位置を他の手段により検出することが可能で
ある場合には,X方向中心検出ニューラルネットワーク
7とY方向中心検出ニューラルネットワーク8とを他の
手段に変更して構成することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明の第1の方法に
よれば,未実装基板に対するX線透過画像を二値化処理
することにより半田付けランドを抽出し,検査対象とす
る半田付けランドを指定して,その中心座標を求め,予
め用意された部品の取り付け位置データから,指定され
た半田付けランドに取り付けられる部品の位置を求め
る。この検出された半田付けランドの中心座標と部品の
位置とから半田付け部の位置,即ち検査位置が特定され
る。又,本発明の第2の方法によれば,基板が両面実装
用基板である場合や未実装基板のX線透過画像の半田付
けランドの輪郭が明確に得られない場合に,ニューラル
ネットワークのパターン認識の機能により未実装基板に
対するX線透過画像から半田付けランドの位置を検出し
て,検査対象とする半田付けランドを指定することによ
り,指定された半田付けランドに取り付けられる部品の
位置が半田付けランドの位置から求められる。この検出
された半田付けランドの位置と部品の位置とから検査位
置が特定される。従って,本発明の方法では,X線半田
付け検査装置による検査位置が予め未実装基板によって
特定されるので,この未実装基板をもとに製作された実
装基板の検査位置の特定が部品の位置ずれや半田付け不
良等の影響されることなくなされ,正確な検査が実施で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る検査位置特定方法
を適用する実施例構成を示すブロック図。
【図2】 第1実施例に係る検査位置特定方法の手順を
示すフローチャート。
【図3】 本発明の第2実施例に係る検査位置特定方法
を適用する実施例構成を示すブロック図。
【図4】 第2実施例に係る検査位置特定方法の手順を
示すフローチャート。
【図5】 第2実施例に係るX線透過画像の一例を示す
模式図。
【図6】 第2実施例に係る分離ニューラルネットワー
クの概略構成を示す模式図。
【図7】 第2実施例に係る位置検出ニューラルネット
ワークの概略構成を示す模式図。
【図8】 第2実施例に係る位置検出ニューラルネット
ワークに学習させる中心座標検出の設定を示す模式図。
【符号の説明】
1,20…検査位置特定装置 2,25…基板 2a,25a…実装基板 3…基板画像記憶部 4,21…演算処理部 5…検査位置指定部 6…分離ニューラルネットワーク 7…X方向検査位置検出ニューラルネットワーク 8…Y方向検査位置検出ニューラルネットワーク 9…検査位置データ記憶部 10…X線半田付け検査装置 22…ランド画像抽出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 7/60 H05K 3/34 512 B 7128−4E 9061−5L G06F 15/70 465 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の半田付けランドに半田付けにより
    部品が取り付けられた実装基板にX線を照射して,上記
    半田付けランド上の半田付け部を透過したX線透過量分
    布から上記半田付け部の良否を判定するX線半田付け検
    査における検査位置の特定方法において,上記半田付け
    検査を行うX線半田付け検査装置の所定位置に,上記実
    装基板に部品が置かれていない状態の基板をセットし,
    該基板にX線を照射してX線透過画像を撮像し,上記X
    線透過画像を所定の二値化レベルで二値化して半田付け
    ランドを抽出した二値化画像を作成し,上記二値化画像
    中で所要の半田付けランドを指定し,上記検査対象半田
    付けランドの中心座標を求め,上記検査対象半田付けラ
    ンド上に半田付けされる部品の取付け位置及び取付け方
    向を求めることを特徴とするX線半田付け検査における
    検査位置の特定方法。
  2. 【請求項2】 基板の片面もしくは両面に形成された半
    田付けランドに半田付けにより部品が取り付けられた実
    装基板にX線を照射して,上記半田付けランド上の半田
    付け部を透過したX線透過量分布から上記半田付け部の
    良否を判定するX線半田付け検査における検査位置の特
    定方法において,上記半田付け検査を行うX線半田付け
    検査装置の所定位置に,上記実装基板に部品が置かれて
    いない状態の基板をセットし,該基板にX線を照射して
    X線透過画像を撮像し,上記X線透過画像中で所要の半
    田付けランドを含む画像領域を指定し,上記指定された
    画像領域の画像データを,予め半田付けランド上の上記
    所望検査位置を教師データとして学習させた検査位置検
    出ニューラルネットワークに入力して上記画像領域にお
    ける上記所望検査位置を検出することを特徴とするX線
    半田付け検査における検査位置の特定方法。
  3. 【請求項3】 上記画像領域内に基板両面の半田付けラ
    ンドの重なりが生じている場合に,予め半田付けランド
    の形状を教師データとして学習させた分離ニューラルネ
    ットワークに上記画像領域の画像データを入力して,所
    要の半田付けランドのみを抽出する請求項2記載のX線
    半田付け検査における検査位置の特定方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012234488A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Fuji Mach Mfg Co Ltd 基準マークモデルテンプレート作成方法
JP2024021724A (ja) * 2022-08-04 2024-02-16 株式会社島津製作所 X線撮影システム、および、x線画像解析方法

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