JPH0713408Y2 - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
- Publication number
- JPH0713408Y2 JPH0713408Y2 JP1987149411U JP14941187U JPH0713408Y2 JP H0713408 Y2 JPH0713408 Y2 JP H0713408Y2 JP 1987149411 U JP1987149411 U JP 1987149411U JP 14941187 U JP14941187 U JP 14941187U JP H0713408 Y2 JPH0713408 Y2 JP H0713408Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- holding member
- pivot shaft
- peripheral surface
- magnetic fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はスピンドルモータに関する。
スピンドルモータに於ては、回転抵抗の極めて小さい磁
性流体シール装置が用いられているが、モータの運転中
は回転遠心力により、枢支軸と磁性保持部材との間隙部
を充填付着している磁性流体は、外径方向へ徐々にしみ
出す傾向があり、また、局部的な気圧差によって、上記
磁性流体が飛散することがあり、特に、ディスク用スピ
ンドルモータとしては、飛散した磁性流体によって清浄
な室を汚染する虞れがあり、或いは磁気ディスク装置の
作動不良等の原因となるという問題を生じていた。
性流体シール装置が用いられているが、モータの運転中
は回転遠心力により、枢支軸と磁性保持部材との間隙部
を充填付着している磁性流体は、外径方向へ徐々にしみ
出す傾向があり、また、局部的な気圧差によって、上記
磁性流体が飛散することがあり、特に、ディスク用スピ
ンドルモータとしては、飛散した磁性流体によって清浄
な室を汚染する虞れがあり、或いは磁気ディスク装置の
作動不良等の原因となるという問題を生じていた。
本考案は、上記問題点を解決したスピンドルモータを提
供することを目的としている。
供することを目的としている。
本考案は、枢支軸と、該枢支軸の外側に間隔を介して対
向し該枢支軸に対し相対的に回転するハブの円筒内周面
との間に、該内周面に嵌合して固着された円環状の磁性
保持部材と、該磁性保持部材の内周面と前記枢支軸の外
周面との間に充填された磁性流体とからなる磁性流体シ
ール装置を設けたスピンドルモータにおいて、上記磁性
保持部材の外径寸法以下の外径に形成されると共に前記
枢支軸が遊挿する中心孔を有する非磁性でほぼ浅皿状の
磁性流体飛散防止カバーを備え、上記磁性保持部材にお
ける軸方向外側の外端面に前記カバーの外周部を直接当
接して固着し、前記外端面と前記カバーとの間に内径方
向開口状の小ポケット部を形成したものである。
向し該枢支軸に対し相対的に回転するハブの円筒内周面
との間に、該内周面に嵌合して固着された円環状の磁性
保持部材と、該磁性保持部材の内周面と前記枢支軸の外
周面との間に充填された磁性流体とからなる磁性流体シ
ール装置を設けたスピンドルモータにおいて、上記磁性
保持部材の外径寸法以下の外径に形成されると共に前記
枢支軸が遊挿する中心孔を有する非磁性でほぼ浅皿状の
磁性流体飛散防止カバーを備え、上記磁性保持部材にお
ける軸方向外側の外端面に前記カバーの外周部を直接当
接して固着し、前記外端面と前記カバーとの間に内径方
向開口状の小ポケット部を形成したものである。
モータ回転時の遠心力によって、或いは、気圧差によっ
て、外径方向に磁性保持部材の外端面に沿ってしみ出た
磁性流体は、小ポケット部に入る。これにより磁性流体
のそれ以上の飛散が防止され、ディスク面迄拡散するこ
とはない。また、磁性流体飛散防止カバーの外径は、磁
性保持部材の外径寸法以下であるから、予め磁性保持部
材に上記カバーを固着しておくことも可能で、一体化・
部品化を図り得る。
て、外径方向に磁性保持部材の外端面に沿ってしみ出た
磁性流体は、小ポケット部に入る。これにより磁性流体
のそれ以上の飛散が防止され、ディスク面迄拡散するこ
とはない。また、磁性流体飛散防止カバーの外径は、磁
性保持部材の外径寸法以下であるから、予め磁性保持部
材に上記カバーを固着しておくことも可能で、一体化・
部品化を図り得る。
本考案の実施例を図面に基づいて詳説する。
第1図と第2図に於て、1は本考案に係るスピンドルモ
ータであって、ディスク用スピンドルモータの場合を示
しており、磁気記憶ディスク2…を取付けるためのハブ
3と、該ハブ3の内周面に嵌合するロータ部材4と、枢
支軸5と、該枢支軸5に外嵌状に固着されたステータ6
と、を備えている。該ステータ6は上記ロータ部材4の
ロータマグネット7の内径側に近接対向して配置され、
また、上記ハブ3は軸受8,8を介して枢支軸5を可回転
に支持されている。枢支軸5の一端部9はモータブラケ
ット10に固着されており、さらに該モータブラケット10
は仮想線で示すシャーシ11に固着され、モータ1が取付
けられる。13,13は磁性流体シール装置であって、ハブ
3の内周面12に嵌合し固着された磁性保持部材14と、該
保持部材14と枢支軸5との間隙部材Cに充填付着してい
る磁性流体15と、を備えている。上記磁性保持部材14
は、中間の平板環状磁石16と、該磁石16の両面からサン
ドウィッチ状に挾着する平板環状の第1ポールピース17
と第2ポールピース18と、からなる。なお、図例では、
上記第1ポールピース17の内周面19と枢支軸5の外周面
20との間にのみ磁性流体15を付着させた場合を示す。
ータであって、ディスク用スピンドルモータの場合を示
しており、磁気記憶ディスク2…を取付けるためのハブ
3と、該ハブ3の内周面に嵌合するロータ部材4と、枢
支軸5と、該枢支軸5に外嵌状に固着されたステータ6
と、を備えている。該ステータ6は上記ロータ部材4の
ロータマグネット7の内径側に近接対向して配置され、
また、上記ハブ3は軸受8,8を介して枢支軸5を可回転
に支持されている。枢支軸5の一端部9はモータブラケ
ット10に固着されており、さらに該モータブラケット10
は仮想線で示すシャーシ11に固着され、モータ1が取付
けられる。13,13は磁性流体シール装置であって、ハブ
3の内周面12に嵌合し固着された磁性保持部材14と、該
保持部材14と枢支軸5との間隙部材Cに充填付着してい
る磁性流体15と、を備えている。上記磁性保持部材14
は、中間の平板環状磁石16と、該磁石16の両面からサン
ドウィッチ状に挾着する平板環状の第1ポールピース17
と第2ポールピース18と、からなる。なお、図例では、
上記第1ポールピース17の内周面19と枢支軸5の外周面
20との間にのみ磁性流体15を付着させた場合を示す。
しかして、21は磁性流体飛散防止カバーであって、上記
磁性保持部材14の外端面22−モータ内部から見て外側の
端面の意味でそのように呼ぶ−に当接して設けられてお
り、該外端面22と共働して内径方向開口状の小ポケット
部23を形成している。具体的には、該防止カバー21は、
外周縁24の若干内径側部分を弯曲状とし、全体が略浅皿
状に形成されたものであって中心孔25を有しており、該
中心孔25に枢支軸5が遊嵌状に挿通される。そして、該
防止カバー21の外周端縁をハブ3の内周面12の開口端に
嵌合している。該防止カバー21は接着等によりハブ3及
び外端面22に固着される。26…はハブ3のブラケット側
端面27に同心円状に形成したたまり溝であり、第1図中
の角度θを60度以下として、内径方向下方へ傾斜状に開
口している。このたまり溝26は防止カバー21と二重の飛
散防止対策構造となっている。
磁性保持部材14の外端面22−モータ内部から見て外側の
端面の意味でそのように呼ぶ−に当接して設けられてお
り、該外端面22と共働して内径方向開口状の小ポケット
部23を形成している。具体的には、該防止カバー21は、
外周縁24の若干内径側部分を弯曲状とし、全体が略浅皿
状に形成されたものであって中心孔25を有しており、該
中心孔25に枢支軸5が遊嵌状に挿通される。そして、該
防止カバー21の外周端縁をハブ3の内周面12の開口端に
嵌合している。該防止カバー21は接着等によりハブ3及
び外端面22に固着される。26…はハブ3のブラケット側
端面27に同心円状に形成したたまり溝であり、第1図中
の角度θを60度以下として、内径方向下方へ傾斜状に開
口している。このたまり溝26は防止カバー21と二重の飛
散防止対策構造となっている。
ハブ3が矢印A方向に回転する場合に於ては、磁性保持
部材14及び飛散防止カバー21も同時に回転するため、第
1ポールピース17の内周面19に付着している磁性流体15
は、矢印h方向の遠心力を受け、外端面22に沿ってしみ
出すことがあるがこれが小ポケット部23内に入る。拡散
した磁性流体15のうち極微量のものが、ハブ3の一端面
27に沿って拡散する場合も考えられる。これらは全て該
端面27に付設したたまり溝26…によって捕捉されるので
たまり溝26…を越えて、さらにディスク室Dの方へ飛散
することはない。なお、リード線28は枢支軸5の引出孔
29に挿通されている。
部材14及び飛散防止カバー21も同時に回転するため、第
1ポールピース17の内周面19に付着している磁性流体15
は、矢印h方向の遠心力を受け、外端面22に沿ってしみ
出すことがあるがこれが小ポケット部23内に入る。拡散
した磁性流体15のうち極微量のものが、ハブ3の一端面
27に沿って拡散する場合も考えられる。これらは全て該
端面27に付設したたまり溝26…によって捕捉されるので
たまり溝26…を越えて、さらにディスク室Dの方へ飛散
することはない。なお、リード線28は枢支軸5の引出孔
29に挿通されている。
飛散防止カバー21については、第3図に示すように磁性
保持部材14の外端面22に接着剤を用いて直接固着しても
差支えない。また、第4図に示すように、ハブ内周面12
に圧入すると共に外端面22に接着するようにしてもよ
い。いずれにせよ、カバー21と外端面22との接合面から
磁性流体5が外周側−ハブ側−へしみ出さないように密
封状に密着するものとする。
保持部材14の外端面22に接着剤を用いて直接固着しても
差支えない。また、第4図に示すように、ハブ内周面12
に圧入すると共に外端面22に接着するようにしてもよ
い。いずれにせよ、カバー21と外端面22との接合面から
磁性流体5が外周側−ハブ側−へしみ出さないように密
封状に密着するものとする。
本考案は、上記実施例のように、軸受8の外輪側が回転
する形式のスピンドルモータに好適であるが、内輪回転
タイプのものに適用しても差支えない。また、防止カバ
ー21の材質は非磁性金属の他に、プラスチックやゴム等
を用いるも自由である。
する形式のスピンドルモータに好適であるが、内輪回転
タイプのものに適用しても差支えない。また、防止カバ
ー21の材質は非磁性金属の他に、プラスチックやゴム等
を用いるも自由である。
本考案は、上述の構成により次のような顕著な実用的効
果を奏する。
果を奏する。
磁性流体15のディスク室Dへの飛散が防止され、ディ
スク面まで磁性流体15が拡散することはない。
スク面まで磁性流体15が拡散することはない。
磁性流体15が飛散してメディア部にまで混入すると、
磁気ディスク装置のヘッドクラッシュ、エラーにつなが
り装置寿命を短命にするが、本考案によればこれらの弊
害が有効に防止される。
磁気ディスク装置のヘッドクラッシュ、エラーにつなが
り装置寿命を短命にするが、本考案によればこれらの弊
害が有効に防止される。
(カバー21の外径は、保持部材14の外径以下であると
共に、保持部材14の外端面22に直接固着される構造であ
るから、)予め保持部材14にカバー21を固着しておくこ
ともできるといった利点が得られ、一体化・部品化を図
ることが可能である。
共に、保持部材14の外端面22に直接固着される構造であ
るから、)予め保持部材14にカバー21を固着しておくこ
ともできるといった利点が得られ、一体化・部品化を図
ることが可能である。
第1図は本考案の一実施例を示す断面正面図、第2図は
第1図は拡大要部断面図、第3図は他の実施例を示す断
面図、第4図はさらに他の実施例を示す断面図である。 13…磁性流体シール装置、14…磁性保持部材、15…磁性
流体、21…磁性流体飛散防止カバー、22…外端面、23…
小ポケット部。
第1図は拡大要部断面図、第3図は他の実施例を示す断
面図、第4図はさらに他の実施例を示す断面図である。 13…磁性流体シール装置、14…磁性保持部材、15…磁性
流体、21…磁性流体飛散防止カバー、22…外端面、23…
小ポケット部。
Claims (1)
- 【請求項1】枢支軸5と、該枢支軸5の外側に間隔を介
して対向し該枢支軸5に対し相対的に回転するハブ3の
円筒内周面12との間に、該内周面12に嵌合して固着され
た円環状の磁性保持部材14と、該磁性保持部材14の内周
面と前記枢支軸5の外周面との間に充填された磁性流体
15とからなる磁性流体シール装置13を設けたスピンドル
モータにおいて、 上記磁性保持部材14の外径寸法以下の外径に形成される
と共に前記枢支軸5が遊挿する中心孔25を有する非磁性
でほぼ浅皿状の磁性流体飛散防止カバー21を備え、上記
磁性保持部材14における軸方向外側の外端面22に前記カ
バー21の外周部を直接当接して固着し、前記外端面22と
前記カバー21との間に内径方向開口状の小ポケット部23
を形成したことを特徴とするスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987149411U JPH0713408Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987149411U JPH0713408Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | スピンドルモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6454748U JPS6454748U (ja) | 1989-04-04 |
| JPH0713408Y2 true JPH0713408Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31421616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987149411U Expired - Lifetime JPH0713408Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713408Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0753407Y2 (ja) * | 1989-09-21 | 1995-12-06 | 日本電産株式会社 | モータ |
| JP2583645Y2 (ja) * | 1992-10-13 | 1998-10-27 | 日本ビクター株式会社 | ブラシレスモータ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6089756U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-19 | 日本電産株式会社 | ブラシレスモ−タ |
| JPS6179070U (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-27 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP1987149411U patent/JPH0713408Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6454748U (ja) | 1989-04-04 |
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