JPH071340A - レジノイド砥石用組成物 - Google Patents

レジノイド砥石用組成物

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Publication number
JPH071340A
JPH071340A JP14721393A JP14721393A JPH071340A JP H071340 A JPH071340 A JP H071340A JP 14721393 A JP14721393 A JP 14721393A JP 14721393 A JP14721393 A JP 14721393A JP H071340 A JPH071340 A JP H071340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
resinoid
composition
laminated plate
thermosetting resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP14721393A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Iida
勝也 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication of JPH071340A publication Critical patent/JPH071340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 フェノール樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化
性樹脂銅張積層板の切断粉又は耳屑の粉砕粉を配合して
なるレジノイド砥石用組成物。 【効果】 強度、耐熱性の良好な砥石を得ることがで
き、また熱衝撃による砥石破壊を防止することができ
る。従来殆ど廃棄物として処理されていた熱硬化性樹脂
銅張積層板の切断粉又は耳屑を有効活用するものであ
り、資源リサイクルの目的にも適合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱硬化性樹脂銅張積層
板の切断粉又は耳屑の粉砕粉を利用したレジノイド砥石
用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】レジノイド砥石は一般に高速回転で使用
され、研削時の熱的負荷も高いことから、強度及び耐熱
性良好で、回転時の安全性の高いことが要求されてい
る。レジノイド砥石の結合剤としてはフェノール樹脂が
一般的である。他にエポキシ樹脂やウレタン樹脂が使用
される場合があるが、それらは耐熱性が劣り使用用途は
限定されている。このようにフェノール樹脂はレジノイ
ド砥石の結合剤として広く使用されているが問題がない
訳ではない。
【0003】レジノイド砥石は、鉄、非鉄金属、非金属
等各種のものを研削するもので、それぞれの用途におい
て強度、耐熱性、耐摩耗性の良いもの及び安全性の高い
ものが要求されている。レジノイド砥石は、その切刃と
しての砥粒(酸化アルミニウム Al23 又は炭化珪素
SiC)を主成分とし、その結合成分として樹脂及び無
機質充填材(クリオライト又は硫化鉄が主)を配合し成
形、硬化して作られる。砥石として必要な強度、耐熱
性、耐摩耗性を向上するには、それに適したフェノール
樹脂を使用するとともに樹脂量を多くし砥石密度を高め
る必要がある。しかしフェノール樹脂は硬化時に硬化剤
として配合されているヘキサミンからの分解ガス及び反
応による縮合水が発生するので、樹脂量をあまり多くす
ると発生ガスによるふくれや亀裂、流動による変形が起
こる。この欠陥は無機質充填材を加えることによりある
程度防止できるが限界がある。
【0004】また、回転時に破壊しないように安全性を
高めるには、上記のように樹脂量を多くし、砥石密度を
高め、強度の高い砥石を作成する必要があるが、それで
も研削時の熱衝撃により破壊する場合がある。フェノー
ル樹脂が砥石の結合剤に使用されるのは、硬化した樹脂
の凝集力が高いこと、及び砥粒との接着性が良好なこと
による。砥石の低温領域における強度は砥粒と結合剤の
接着性に負うところが多く、また高温時の強度は硬化樹
脂の組織の緻密さ及び凝集力に負うところが多い。従っ
て多量の樹脂を使用してもなおガスぶくれや流動変形の
ないものができれば、強度及び耐熱性に優れた砥石の製
造が可能となり、更に熱衝撃性が向上できれば安全性の
高い砥石を作ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、熱硬化性
樹脂銅張積層板の切断粉又は耳屑の粉砕粉をレジノイド
砥石に配合することにより、この問題を解決できること
を見出した。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明は、熱硬化性樹脂
銅張積層板の切断粉又は耳屑の粉砕粉を配合してなる砥
石用組成物に関するものである。本発明において、熱硬
化性樹脂銅張積層板とは、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、ポリエステル樹脂、メラミン樹脂等の合成樹脂をバ
インダーとし、これを有機又は無機の基材に塗布又は含
浸してプリプレグとし、これを積層し、銅箔をその片面
又は両面に積層して得られる銅張積層板、又はこれを回
路加工し多層成形した多層プリント回路板である。
【0007】そして、熱硬化性樹脂銅張積層板の切断粉
又はその耳屑の粉砕粉は、かかる銅張積層板を製造する
際プレス成形後定尺寸法に切断する時に発生するもので
あり、銅を含有するものの利用価値が低く、従来殆ど廃
棄物として処理されているものである。本発明は、この
熱硬化性樹脂銅張積層板の粉末が有する特性を利用する
もので、資源の有効活用をはかることができ、一石二鳥
である。即ち、熱硬化性樹脂銅張積層板の切断により生
じる切断粉又は耳屑の粉砕粉は、組成中に銅成分を5〜
15%程度含み、その他は樹脂積層板成分である。この
混合粉に含まれる銅の形状は厚み100μm以下の銅箔
粉砕物であるので、表面積が大であり熱伝導性の良好な
ものである。
【0008】本発明において、上記粉末は銅の粉末と樹
脂積層板の粉末の混合組成であり、それらの作用は次の
通りである。従来レジノイド砥石は砥粒と樹脂結合剤と
無機質充填材(クリオライト及び硫化鉄等)とからな
り、その無機質充填材は樹脂との接着性が悪く、又熱膨
張率も異なることから強固な結合を形成することに問題
があった。しかるに、本発明においてはその組成物中に
樹脂硬化物成分を含有するが、それは結合剤との接着性
が良好で、又熱膨張率も結合剤と同等であるため、緻密
な組成物を得ることができ、強度及び耐熱性の優れた砥
石を製造することができる。特に基材にガラス繊維を使
用した積層板を粉砕したものを配合した砥石は非常に強
靱で、耐熱性も良好である。
【0009】レジノイド砥石のもう一つの問題点は時と
して研削作業中に熱衝撃により砥石が破壊するというこ
とである。熱衝撃による破壊の原因として考えられるこ
とは、研削作業時の砥石の表面温度は研削物との接触時
800〜1500℃となり、研削物との接触部分と他の
部分との温度差が大きくなりすぎるためと考えられてい
る。砥石を構成する成分である砥粒と結合剤樹脂及び無
機質充填材は熱伝導率が低いものであり、熱の分散が行
なわれにくい。本発明のもう一つの組成である銅の薄片
状粉末は表面積が大であり、銅本来の熱伝導性の良さと
あいまって砥石組成のひとつとして使用された場合砥石
全体の熱伝導性を向上することができ、砥石各部の温度
差を減少することにより熱衝撃による砥石破壊を防ぐこ
とができる。
【0010】
【実施例】ガラス繊維基材エポキシ樹脂銅張積層板の耳
屑を粉砕し、150μm以下の粉末(以下、粉末Aとす
る)を得た。砥石の配合は次の通りである。 (配合) 砥粒A#36 100重量部 液状フェノール樹脂 4重量部 粉末フェノール樹脂 12重量部 粉末A 8重量部
【0011】砥粒A #36 100重量部と液状フェノ
ール樹脂4重量部を上段混合機で混合し、下段混合機に
て粉末フェノール樹脂12重量部と粉末A8重量部を混
合し、上段の混合物を下段の混合物に加えてさらに充分
混合した。上記混合物83gを15厚×23幅×100
長mmの金型内に入れ、締切成形を30秒間行い成形物
を得た。上記成形物を焼却炉に入れ、全焼成時間35時
間(最高温度180℃、7時間保持)にて焼成し砥石硬
化物を得た。
【0012】比較のために粉末Aを配合しないで下記の
配合にて砥石を作成した。混合、成形、焼成条件は実施
例1と同様である。 (配合) 砥粒A#36 100重量部 液状フェノール樹脂 4重量部 粉末フェノール樹脂 12重量部 クリオライト 8重量部 これらの砥石硬化物の強度測定結果は表1に示す通りで
あり、実施例の砥石硬化物は常温及び熱間(250℃)
における抗折強度の高いものであった。また、実施例で
作成した砥石は研削作業時の熱衝撃性は良好であった。
【0013】
【0014】
【発明の効果】本発明の砥石用組成物から得られた砥石
は、強度、耐熱性が良好であり、また熱衝撃による砥石
破壊を防止することができる。本発明においては、従来
殆ど廃棄物として処理されていた熱硬化性樹脂銅張積層
板の切断粉又は耳屑を有効活用するものであり、資源リ
サイクルの目的にも適合するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化性樹脂銅張積層板の切断粉又は耳
    屑の粉砕粉を配合してなるレジノイド砥石用組成物。
JP14721393A 1993-06-18 1993-06-18 レジノイド砥石用組成物 Pending JPH071340A (ja)

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JP14721393A JPH071340A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 レジノイド砥石用組成物

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JP14721393A JPH071340A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 レジノイド砥石用組成物

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JPH071340A true JPH071340A (ja) 1995-01-06

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JP14721393A Pending JPH071340A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 レジノイド砥石用組成物

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