JPH07134463A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
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- JPH07134463A JPH07134463A JP5283522A JP28352293A JPH07134463A JP H07134463 A JPH07134463 A JP H07134463A JP 5283522 A JP5283522 A JP 5283522A JP 28352293 A JP28352293 A JP 28352293A JP H07134463 A JPH07134463 A JP H07134463A
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Abstract
装置に関し、小型で色再現性が良く、十分な画像濃度が
得られるカラー画像形成装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 光導電感光体ベルト1を帯電器2を用いて一
様に帯電し、レーザビーム光L1で3値の電荷潜像を形
成した後、t1時間後にイエロー現像器6、t2時間後に
マゼンタ現像器8を用いて、イエロー及びマゼンタ色を
現像する。次に、再帯電器10にて再帯電し、レーザビ
ーム光L2で他の3値の電荷潜像を形成した後、t1時間
後にシアン現像器12、t2時間後にブラック現像器1
4を用いてシアン及びブラック色を現像する。これら4
色トナー像を記録用紙18に転写する。
Description
カラー画像を形成するカラー画像形成装置に関するもの
である。
像を形成するカラー画像形成装置には、特公平3−18
182号公報記載のように光導電感光体上にカラートナ
ー像を1色ずつ順次形成してこれを記録紙等へ転写する
ものや、特開平2−302768号公報記載のように光
導電感光体上に1色のカラートナー像を形成しこれを記
録紙等へ転写する工程を繰り返して多色カラー像を得る
ものが知られている。さらに、USP4,078,92
9あるいは特開昭55−83070号公報記載のように
光導電感光体上に2色のトナー像を作りこれを記録紙へ
転写する方式も知られている。
び第2の方式では、トナーの色数だけトナー像形成工程
を繰り返すために、最終カラープリントを得るまでに時
間がかかるという欠点があった。
電荷潜像(3値潜像)を作り、前記電荷潜像を2種類の
カラートナーで現像するために、画像形成時間が短縮で
きる特徴を有するが、感光体として有機光導電感光体や
As2Se3感光体のように光像露光後電荷潜像が飽和残
留電圧まで減衰するまでの時間(光応答時間)として
0.2〜1秒を必要とするものを使う場合には高速化、
小型化を図る上で限界があった。また、各色トナー像を
重ねにくいため合成色の色再現範囲が狭くなるという欠
点や、さらに、2種類の潜像を2種類の現像剤で順次現
像するために、第2の現像剤で現像する際に第1の現像
剤で現像したトナー像を削り取ってしまったり、第2の
現像では十分な画像濃度を得にくいという欠点等により
高画質な多色カラー像が得られにくい問題があった。
装置の高速化、小型化を図ることにある。また、合成色
の色再現性がよく、充分な画像濃度が得られるカラー画
像形成装置を提供することにある。
ら第1の現像器の現像領域まで光導電感光体が移動する
時間が、光像露光後光導電感光体の表面電圧が第1の現
像器に印加したバイアス電圧より低い値に減衰する時間
より大きくなるように第1の現像器の位置を設定し、さ
らに光像露光から第2の現像器の現像領域まで光導電感
光体が移動する時間が、光像露光後光導電感光体の表面
電圧が光導電感光体の飽和残留電圧近傍に減衰する時間
より大きくなるように第2の現像器の位置を設定するこ
とにより達成される。
走査方向もしくは走査垂直方向の位相を略1/2ずらす
ことにより達成される。また、現像時の現像剤ブラシを
軟らかくし、かつ現像ロールの回転方向を光導電感光体
の回転方向と同方向とし、現像ロールの移動速度を光導
電感光体の移動速度の0.7〜1.3倍とすることで達
成される。
光像露光位置から現像器までの距離を最小に設定できる
ので、無駄なスペースのない小型多色カラー画像形成装
置を得ることができる。また、各色トナー像の合成混色
色範囲が拡大され、高画像濃度現像が可能となるために
高画質な多色カラープリントが得られる。
する。図1は本発明となるカラー画像形成装置の一実施
例を示す模式図である。以下、本実施例の画像形成プロ
セスについて説明する。
ト1という)をまず帯電器2で一様に帯電する。続いて
記録すべきカラー情報でレーザ3から発する光を変調
し、変調されたレーザビーム光L1により回転するポリ
ゴンミラー4及びミラー5を介して感光体ベルト1上を
走査して露光を行う。前記露光工程では後述するように
感光体ベルト1に3値の電荷潜像を作る。次に露光から
t1時間経過後にイエロー現像器(Y)6にて第1色目
のトナー像(イエロー)を現像する。即ち、感光体ベル
ト1が露光されてからイエロー現像器6の現像領域まで
に達する時間がt1に設定されている。この時、イエロ
ー現像器6には、イエローバイアス電源7が接続されて
おり、イエローバイアス電源7によるバイアス電圧より
大きい値の電荷潜像が現像される。即ち、電荷潜像と逆
極性の電荷を持つ着色トナー(イエロー)で正規現像す
る。なお、本発明の実施例の説明では感光体ベルト1の
帯電極性を負としている。従って、後述の図3及び4で
の潜像、帯電電圧も負極性である。
たマゼンタ現像器(M)8にて第2色目のトナー像(マ
ゼンタ)を現像する。この時、感光体ベルト1がレーザ
ビーム光L1での露光からマゼンタ現像器8の現像領域
までに達する時間はt2に設定され、電荷潜像はマゼン
タバイアス電源9によるバイアス電圧より小さい値の潜
像が現像される。即ち、電荷潜像と同極性の電荷を持つ
着色トナー(マゼンタ)で反転現像する。
を再帯電する。その後、記録すべき他のカラー情報でレ
ーザ3’から発する光を変調し、変調されたレーザビー
ム光L2により回転するポリゴンミラー4及びミラー
5’を介して感光体ベルト1上を走査し3値の電荷潜像
を作る。この際、レーザビーム光L2は、後述するよう
に、偏向器11により記録画像の副走査方向(走査垂直
方向)の位置が調整される。偏向器11としては、ガル
バノミラー、電歪ミラーあるいは光学音響素子等を用い
ることができる。また、レーザ3’として発光位置可変
レーザ素子等を用いれば、偏向器11は省略することが
できる。
たシアン現像器(C)12にて第3色目のトナー(シア
ン)を現像する。この時、感光体ベルト1がレーザビー
ム光L2にて露光されてからシアン現像器12の現像領
域までに達する時間は前述のイエロー現像器と同様にt
1に設定され、シアンバイアス電源13によるバイアス
電圧より大きい値の電荷潜像が、潜像と逆極性の電荷を
持つ着色トナー(シアン)で正規現像される。
されたブラック現像器(K)14にて第4色目のトナー
像(ブラック)を現像する。この時、感光体ベルト1が
レーザビーム光L2にて露光されてからブラック現像器
14の現像領域までに達する時間は、前述のマゼンタ現
像器と同様にt2に設定され、ブラックバイアス電源1
5によるバイアス電圧より小さい値の潜像が、潜像と同
極性の電荷を持つ着色トナー(ブラック)で反転現像さ
れる。
照射し、感光体ベルト1表面の電荷を減衰させ、続い
て、転写前帯電器17で帯電し、感光体ベルト1上に現
像された各色トナー像の帯電極性を揃え、次の工程であ
るトナー像の転写に備える。フェードランプ16での光
照射は省略することもできるが、感光体ベルト1の過帯
電防止及びトナーの帯電極性、帯電量を揃える上で照射
するのが好ましい。
にてタイミングを合わせながら繰り出し、感光体ベルト
1と接し、同期して移動させる。この時、転写器20よ
りトナーの電荷と反対極性の電荷が記録用紙18の裏面
に与えられ、前記電荷の電界作用で各色トナー像が記録
用紙18に転写される。除電ランプ21は記録用紙18
先端部近傍の感光体ベルト1を照射して、感光体ベルト
1と記録用紙18との静電吸着力を減じ、記録用紙18
の分離を容易にするためのものである。除電器22から
は交流コロナが記録用紙18の裏面に与えられ、記録用
紙18の分離を円滑に行うとともに、転写時のトナー像
の乱れを防ぐ。記録用紙18にカラートナー像を転写し
たあと、熱定着ローラ23にて熱圧力の作用によりトナ
ー像を定着することで、最終的にカラープリントを得る
ことができる。
感光体ベルト1に残留するトナーは、清掃前帯電器25
にて再帯電され、この時感光体ベルト1を帯電した電荷
は清掃前ランプ26にて減衰されたあと、クリーナ27
にてクリーニングされる。クリーナ27には、回収バイ
アス電源29及びブラシバイアス電源31にて残留トナ
ーと逆極性の電圧が印加された回収ローラ28(感光体
ベルト1と近接または接触)及びクリーナブラシ30
(感光体ベルト1と接触)が設けられており、残留トナ
ーはクリーナブラシ30により静電吸着もしくは機械的
に掻き取られ感光体ベルト1から除去される。クリーナ
ブラシ30に吸着したトナーは、より高電圧が印加され
た回収ローラ28側に転移し、回収ローラ28に吸着も
しくは付着したトナーはブレードにて掻き取られ、回収
スクリュー32にて移送され集められる。
度や露光後の光応答、残留電圧特性は感光体ベルト1の
温度に依存する場合がある。特に有機光導電感光体やA
s2Se3感光体を使用する場合、低温度例えば10℃以
下の場合、光応答速度が遅く、残留電位が増大する傾向
がある。この温度の影響を少なくするには、感光体ベル
ト1の温度を例えば10℃以上で用いることが望まし
い。図1の構成では、熱定着ローラ23の熱を利用しこ
の問題を解決している。熱定着ローラ23の表面温度は
動作時において通常150〜200℃であるが、熱定着
ローラ23の感光体ベルト1側に設けた断熱板24を可
動式として、感光体ベルト1を駆動するローラの温度を
検出する温度センサSにて感光体ベルト1の温度を間接
的に計測し、断熱板24の開閉を制御する。例えば、1
0℃以下の場合、断熱板24を開き、熱定着ローラ23
から発生する熱により感光体ベルト1を温める。
他の実施例を示す模式図である。本実施例では、感光体
ベルト1が2回転でフルカラートナー像を得る。以下、
本実施例の画像形成プロセスについて説明する。まず、
感光体ベルト1上に第1回目の回転で帯電器2、レーザ
ビーム光L3、イエロー現像器6及びマゼンタ現像器8
を動作させイエロー及びマゼンタ色のトナー像を得る。
続いて第2回目の回転で帯電器2、レーザビーム光
L3、シアン現像器12及びブラック現像器14を動作
させ、シアン及びブラック色のトナー像を前のイエロー
及びマゼンタ色のトナー像と位置合わせして作る。これ
ら4色のトナー像を転写前帯電器17で帯電し、トナー
の帯電極性を揃えた後、記録用紙18に転写しフルカラ
ー像を得る。
は、清掃前帯電器25、清掃前ランプ26及びクリーナ
27を動作させ除去される。クリーナ27では、図1と
異なりクリーナブラシ30でまず感光体ベルト1上をク
リーニングした後、感光体ベルト1に近接もしくは接触
させた回収ローラ28でも更にクリーニングする。クリ
ーナブラシ30に吸着したトナーは回収ローラ28に転
移される。図2の構成でも図1のクリーナ同様、回収ロ
ーラ28はクリーナブラシ30からトナーが落下したり
飛散したりするのを防止するシールの役目も兼ねてい
る。
体を光像露光した際に形成される電荷潜像による感光体
表面の帯電電圧の分布を模式的に示したものである。図
3(イ)は帯電電圧をほぼ2分して、2つの情報を持つ
3値の電荷潜像を形成する場合の帯電電圧の分布を示し
たものである。V1は、帯電器2で帯電したときの帯電
電圧に相当する。V2は露光時に中位の光量で露光した
部分、V3は十分な光量で露光した部分の帯電電圧であ
る。V1及びV3が記録すべき各々の情報に対応し、V2
は画像の背景部に相当する。今、第1色目の現像器にV
b1なるバイアス電圧を印加し、帯電電圧と反対極性の電
荷を持つトナーで現像すると、V1−Vb1の大きさの電
荷潜像に第1色目のトナーが付着し第1色目のトナー像
が形成される。次に、第2色目の現像器にVb2なるバイ
アス電圧を印加し、帯電電圧と同極性の電荷を持つトナ
ーで現像するとV3−Vb2の大きさの電荷潜像に第2色
目のトナーが付着し、第2色目のトナー像が形成され
る。こうして、2つの情報に対応した2色のトナー像が
感光体上に現像されることになる。
潜像を形成する場合の帯電電圧の分布を示したものであ
る。図3(イ)と同様にV1−Vb1’の大きさの電荷潜
像に第1色目のトナー像が形成され、次にV3−Vb3の
大きさの電荷潜像に第2色目のトナー像が形成される。
続いて、V4−Vb2’並びにV3−Vb2’の大きさの電荷
潜像に第3色目のトナー像が形成される。
どのように形成されるかを示したものである。図4で
は、感光体として二層型の有機感光体を用いた例を示し
ている。感光体は厚さ150μmのポリエステルベース
フィルムにアルミニウムを蒸着して導電層を形成し、前
記導電層上にチタニルフタロシアニンとシリコーン樹脂
からなる電荷発生層(厚さ約0.1μm)及びヒドラゾ
ンとポリカーボネイト樹脂を主成分とする電荷搬送層
(厚さ約20μm)を積層させたものである。
50V)に帯電した後、レーザビーム走査にてパルス状
の露光(約10~7秒)をした場合の電位減衰(光応答)
の時間経過特性を示している。この時、光量をE0=
0、E1’=2mJ/m2、E1=4mJ/m2、E2=1
5mJ/m2と変えている。光量E1の時、帯電電圧はV
0の約1/2となり、それに要する時間は約0.05秒
である。なお、thは感光体に帯電電圧がV0/2となる
光量を与えたとき、V0/2となるのに要する時間であ
る。これに対し、E2を与えたとき、V3≒80Vとなる
のにtr≒0.25秒を要し、更に飽和残留電圧VRに達
するには約0.4秒を要す。図4(ロ)はレーザビーム
で露光する際の光量波形を示したものである。
が少ない方が現像に必要な大きな潜像電圧と安定な画像
が得られるので、例えば露光後の帯電電圧がV3以下に
なる条件で使うとすると潜像が形成されるまでの時間
0.25秒を確保することが必要である。そのために
は、感光体が露光位置から現像器の現像領域へ到達する
までの時間を0.25秒以上となるように構成すると、
露光位置と現像器間の距離は感光体の移動速度が300
mm/秒の場合、75mmとなる。従って、図1におい
て、レーザビーム光L1で光像露光後、露光により形成
された潜像を現像する1組の現像器群(イエロー現像器
6及びマゼンタ現像器8)の位置を0.25秒経過位置
に設定すると、距離75mmのスペースを確保しなけれ
ばならず、その分感光体ベルト1を長くする必要があ
る。レーザビーム光L2露光後についても同様のことが
言える。この結果、装置全体が大きくなることになる。
3(イ)及び(ロ)で述べたように3値以上の潜像を形
成するが、例えば、図3(イ)の潜像を形成する場合、
帯電電圧V2(約V1/2)が形成される時間は図4
(イ)で示すように約0.05秒であり、第1色目のト
ナー像はV1−Vb1によって作るものであるから、光像
露光後0.05秒経過後、現像しても良い。本発明は、
感光体に3値以上を形成する光像露光を施した後、感光
体が第1色目の現像器の現像領域に達する時間を、帯電
電圧が第1色目の現像器に印加したバイアス電圧
(Vb1)より小さな値になる時間以上で飽和残留電圧
(VR)近傍に達する時間以下の間に設定し、装置の小
型化を図るものである。上記の例では第1色目の現像器
の現像領域までの時間を0.05〜0.25秒の間に設
定し、第2色目の現像器の現像領域までの時間をほぼ
0.25秒以上に設定する。
0.25秒、t2を約0.25秒以上とする。これによ
り、光応答時間trが比較的大きい感光体を用いても、
小型な装置とすることが可能となる。
ら第1現像器の現像領域までに到る時間t1を短縮でき
るために、露光から現像器の位置に到るスペースを設け
る必要がなく無駄な空間を省けるので、装置の小型化あ
るいは高速化が可能となる。例えば、感光体として通常
の二層型有機光導電体(光応答時間0.3〜0.5秒)
を用いてもt1≒0.05秒とできるために、感光体ベ
ルト1の移動速度が300mm/sと高速であっても、
レーザビーム光L1での露光位置から現像器内の現像ロ
ールと感光体ベルト1の接触位置までの距離は15mm
で良く、小径現像ロールを用いた小型現像器を露光位置
に近接して設けることができる。また、図5にて後述す
る露光方法及び図6〜8で述べる現像方法を適用するこ
とで、各色トナー像の合成混色が良好となり、色再現性
の優れたフルカラープリントが得られる。
3で示したように、第1回目の光像露光で2つの画像情
報に対応する電荷潜像を感光体に並置して形成する。ま
た、第2回目の光像露光では重ねて露光もしくはトナー
現像する。従って、合成色を露光する上で以下に述べる
方式を採用することが好ましい。
まり光像露光状態を模式的に示したものである。図5
(イ)は本発明となる光像露光法により作られた潜像
で、イエロー(Y)とマゼンタ(M)との合成色を再現
する場合の実施例である。Y及びMで印された各々の領
域は、各色の最小の記録単位(ドット)である。まず第
1の走査線内で、Y、M、Y、Mのように交互に各々の
色に対応する潜像を作る。走査線が1本であるときはこ
のように潜像を作る。複数の走査線にまたがりYM色を
再現するときには、図5(イ)のように第2の走査線の
ドットの位相を第1の走査線より1/2ドットずらす。
このようにすることで、各色ドットは現像後、視覚的に
より均一に混じり合った色を再現することができる。ま
た、現像後トナーが感光体上に強く付着するので、以降
の現像で掻き取られることを防ぐ。合成色がイエロー
(Y)とシアン(C)とのYCであるときには、図1に
おいて、レーザビーム光L1での露光以降の第1作像工
程でYトナー像を形成し、レーザビーム光L2での露光
以降の第2作像工程でCトナー像を図5(イ)のMの位
置に形成する。マゼンタ(M)とシアン(C)とのMC
であるときも同様に図5(イ)のYの位置にCを形成す
れば良い。
つのトナー像を作り、第2作像工程で他のトナー像を作
るときには、図5(ロ)及び(ハ)のようにするのが好
ましい。実線は第1作像工程で作るY色、点線は第2作
像工程で作るC色を示す。図5(ロ)では、まずY色を
各ドットを独立させ、しかも隣合う走査線で位相を1/
2ドット分ずらして形成させ、次に第2作像工程ではC
色を走査方向でYとCのドットの位相が1/2ドット分
ずれるように重ねて形成する。このようにすると、第2
の光像露光においても、Y色トナーがあるにもかかわら
ずY色ドット間にC色潜像が歪みが少なく形成でき、現
像時においても前色のY色トナーが落ちることが少なく
C色トナー像を現像することが可能となる。従って、色
再現性が良いものとなる。
査垂直方向にもドットの位相を1/2ドット分ずらすこ
とで、更に色再現性が優れたカラー画像を得られる。こ
れら図5による作像では、図1及び図2の実施例のよう
に第1作像工程での色の組み合わせをY及びM、第2作
像工程での色の組み合わせをC及びKとするのが良い。
これは、レーザとして特に発振波長が630〜750n
mのものを使う場合、第1作像工程でのY及びMトナー
の光透過性が前記波長領域では良いために露光の妨げに
なることが少ないこと、さらに第2作像工程で用いる現
像器内へ第1作像工程で形成したトナーが混入しても、
明度が順次低くなっているので目立たないことが理由で
ある。
(ロ)及び(ハ)のように各色を最小ドット単位毎に独
立させたり、位相をずらさないで合成色を得る場合で、
小領域での色の混合ができにくく色再現性が劣るものと
なる。
ドットに分割し、隣合うドットの位相をずらすことによ
り色再現性が向上する。図5の説明では、最小ドットの
大きさを走査方向及び走査垂直方向でほぼ等しいものと
して述べたが、レーザビームで走査露光する場合には、
走査方向の寸法を走査垂直方向の1/3〜2倍にすると
良い。また、このように色領域を小ドットに分割する露
光は第1作像工程のみに適用し、第2作像工程では分割
しない方法を組み合わせても良い。
ずらすには、レーザビーム光を変調する信号の位相をず
らすことで実現される。走査垂直方向にずらすには、レ
ーザビーム光L1とL2との走査位置を予めほぼ1/2ず
らしておくか、図1及び図2で示した偏向器11を用い
て合成色を記録するときにレーザビーム光を偏向させる
ことで実現される。位相をずらす操作、もしくは色領域
を分割する操作は、合成色を記録するときにのみ動作さ
せるのが良い。合成色の記録であることを色判別回路で
判別、分離し、あるいは絵画情報であることを画像領域
分離回路を用いて分離して動作させることが可能とな
る。
置に適した現像方法を説明するものである。図6は、第
2色目以降(図1ではマゼンタ、シアン及びブラック現
像器)の現像に適した現像方法の実施例を示す模式図で
ある。現像器33は回転する現像ロール(直径20〜3
0mm)35内に固定マグネット34が設置されてお
り、感光体ベルト1、現像ロール35は矢印で示すよう
に同方向に各々Vp、Vdの速度で移動する。現像ロール
35にはバイアス電源(500Hz〜5kHzの交流重
畳)36から現像バイアス電圧が印加されている。固定
マグネット34の感光体ベルト1に対向する側には、現
像磁極として同極の磁石(700〜1200ガウス)が
近接して設けられている(これを、ダブル磁極とい
う)。
キャリアと非磁性着色トナーを主成分とする磁性現像剤
である。磁性キャリアとしては、平均粒径30〜150
μm、好ましくは50〜100μm、飽和磁化σs=2
0〜100emu/g、好ましくは40〜80emu/
g、体積電気抵抗108〜1014Ωcm(容器に軽くタ
ッピングに入れ測定、電圧1000V/cm)、好まし
くは1010〜1012Ωcmの半導電性で、コア材表面を
帯電調整材でコーティングした構造とし、そのコア材の
体積電気抵抗も同程度のものが良い。最も好ましいの
は、シリコーン、ポリエステル等の樹脂にマグネタイ
ト、フェライト、鉄粉等の微粒子磁性粉を分散させて作
成したコア材(球形ないし扁平)の表面を絶縁性もしく
は半導電性樹脂(アクリル、シリコーン等)でコーティ
ングしたプラスチックキャリアである。トナーとして
は、平均粒径2〜10μm、好ましくは4〜7μmの微
粒子トナーが好ましい。上記現像剤及び現像器によれ
ば、色再現性に優れ、画像濃度の大きい画像が得られ、
かつ前色のトナーが現像器内へ混じり込まないものとす
ることができる。これは現像磁極で作られる磁気ブラシ
が軟らかで、小径現像ロールであるにもかかわらず高濃
度現像が可能だからである。
用い、第2色目(マゼンタ)を現像したときの現像特性
の一例を示したものである。この時、Vp=200mm
/s、V0=950V、Vr=100V、Vb1=350
V、プラスチックキャリア(平均粒径70μm、飽和磁
化σs=60emu/g、体積電気抵抗5×1011Ωc
m)、現像ロールと感光体ベルト1表面とのギャップ
0.8mm、現像磁極の強さ1000ガウス、Vs=Vd
/Vp、トナー平均粒径7μm、トナー濃度15wt%
という条件で実験を行なった。曲線イはトナーの平均電
荷量Q/M=18μc/g、現像磁極が単極の場合を示
し、画像濃度は低くVs=1ではむらが著しい画像であ
った。曲線ロはQ/M=6μc/gで単極現像磁極、曲
線ハはQ/M=6μc/gでダブル磁極の場合を示して
いる。曲線ハでは画像濃度、均一性も改善された。曲線
ニは、曲線ハの条件に現像バイアス電圧に1kHz、振
幅300Vの交流電圧を重畳したもので、画像濃度、均
一性とも更に改善できた。
係を示したもので、現像磁極は単極、Vs=0.8の場
合である。図7及び図8からQ/Mが5〜10μc/g
のとき高画像濃度が得られることがわかる。しかし、電
荷量が低いときにはトナーが現像器外へ飛散する不具合
があるために、現像ロール速度は小さい方がよい。さら
に、前作像工程で作られたトナー像を次の作像工程の現
像剤で掻き取られにくくするにはVd/Vp(Vs)≒1
が望ましい。これらのことから、画像濃度が高く、トナ
ー飛散を少なくするには、低電荷量トナー像を用い、V
s=0.7〜1.3とするのがよいことがわかった。一
方、第1色目のトナーの電荷量は感光体ベルト1との付
着量を大きくするため大きくし、第2色目で掻き取られ
る量を抑えるのが好ましい。
ベルト1上に4色のトナー像を形成する方式により本発
明を説明したが、感光体ベルト1上に第1作像工程で2
色(例えばYとM)のトナー像を作り、これを記録紙に
転写し、次に第2作像工程で次の2色(CとM)のトナ
ー像を作り、記録紙に前の2色のトナー像に位置合わせ
して転写する方式にも本発明を適用することができる。
現像器の現像領域に到るまでの時間を短縮できる構成と
したので小型なカラー画像形成装置を実現することがで
きる。また、各色の最小単位潜像を独立して形成し、隣
合う単位潜像の位相を走査方向もしくは走査垂直方向に
ずらすようにしたので合成色の色再現が良好なカラー像
を得ることができる。さらに、現像剤と感光体との接触
が軟らかくかつ現像効率の高い現像方式としたので高画
像、高濃度なカラー画像を得ることができる。
を示す模式図である。
例を示す模式図である。
る。
る。
る。
ある。
ある。
ザビーム光、6、8、12、14は各色現像器、10は
再帯電器、17は転写前帯電器、18は記録用紙、20
は転写器、23は熱定着ローラである。
Claims (3)
- 【請求項1】 光導電感光体を一様に帯電したあと光像
露光により3値以上の電荷潜像を形成し、前記電荷潜像
を2色以上の現像剤で現像して2色以上の画像を得るカ
ラー画像形成装置において、 第1の現像では第1の現像器に印加したバイアス電圧よ
り大きい値の潜像を前記潜像とは逆の極性を持つ着色ト
ナーで現像し、かつ光像露光から第1の現像器の現像領
域まで光導電感光体が移動する時間が、光像露光後光導
電感光体の表面電圧が第1の現像器のバイアス電圧より
低い値に減衰する時間より大きくなるように第1の現像
器の位置を設定し、さらに第2以降の現像は第2以降の
現像器に印加したバイアス電圧より小さい値の潜像を前
記潜像と同じ極性を持つ着色トナーで現像し、かつ光像
露光から第2の現像器の現像領域まで光導電感光体が移
動する時間が、光像露光後光導電感光体の表面電圧が光
導電感光体の飽和残留電圧近傍の値に減衰する時間より
大きくなるように第2以降の現像器の位置を設定したこ
とを特徴とするカラー画像形成装置。 - 【請求項2】 光導電感光体を一様に帯電したあと光像
露光により3値以上の電荷潜像を形成し、前記電荷潜像
を2色以上の現像剤で現像して2色以上の画像を得るカ
ラー画像形成装置において、 合成色を得るための光像露光では、各色の最小の単位潜
像は各々独立して形成されるとともに、隣り合っている
異なった色に相当する単位潜像は走査方向もしくは走査
垂直方向の位相を1/2単位ずらして形成されているこ
とを特徴とするカラー画像形成装置。 - 【請求項3】 光導電感光体を一様に帯電したあと光像
露光により3値以上の電荷潜像を形成し、前記電荷潜像
を2色以上の現像剤で現像して2色以上の画像を得るカ
ラー画像形成装置において、 第2以降の現像に用いる現像剤は高抵抗低飽和磁化磁性
樹脂キャリアと非磁性トナーを主成分とする現像剤であ
って、現像磁気ブラシを形成する磁石は同極磁極が並列
したものであり、現像ロールの回転方向は光導電感光体
と同方向で、かつ現像ロールの移動速度が光導電感光体
の移動速度の0.7〜1.3倍であり、現像ロールには
直流電圧に交播電圧を重畳したバイアス電圧が印加され
ていることを特徴とするカラー画像形成装置。
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|---|---|---|---|
| JP28352293A JP3449497B2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | カラー画像形成装置 |
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| JP28352293A JP3449497B2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | カラー画像形成装置 |
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1993
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1994
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- 1994-11-11 DE DE4440361A patent/DE4440361C2/de not_active Expired - Fee Related
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