JPH07134701A - シングルチップマイクロコンピュータ - Google Patents
シングルチップマイクロコンピュータInfo
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- JPH07134701A JPH07134701A JP6036472A JP3647294A JPH07134701A JP H07134701 A JPH07134701 A JP H07134701A JP 6036472 A JP6036472 A JP 6036472A JP 3647294 A JP3647294 A JP 3647294A JP H07134701 A JPH07134701 A JP H07134701A
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Abstract
たシングルチップマイクロコンピュータを提供する。 【構成】 シングルチップマイクロコンピュータとし
て、分割された第1のバスには中央処理装置及びキャッ
シュメモリが接続し、第2のバスには直接メモリアクセ
ス制御回路、外部バスインターフェイスを接続し、上記
第1のバスと第2のバスには、上記第1のアドレスバス
と第2のアドレスバスとを選択的に接続させるバストラ
ンシーバ機能を持つブレークコントローラを設け、上記
第1及び第2のバスサイクルに対して低速なバスサイク
ルとされた第3のバスには、周辺モジュールを接続し、
上記第2のバスと第3のバスとの間でのデータ転送と同
期化を行うバスステートコントローラを設ける。 【効果】 内部のバスを3つに分けることにより、信号
伝達経路の負荷容量が減少するので信号伝達が高速に行
うことができるとともに、動作速度が要求されない周辺
モジュールを分離しているため電流消費を減らすことが
できる。
Description
クロコンピュータに関し、特に高性能、高機能で家庭用
ゲーム機や携帯型情報通信端末機器等に好適なシングル
チップマイクロコンピュータに利用して有効な技術に関
するものである。
装置(DMAC)や各種タイマ等のような周辺回路を1
つの半導体集積回路装置に構成したシングルチップマイ
クロコンピュータがある。このようなシングルチップマ
イクロコンピュータの例としては、例えば(株)日立製
作所、平成5年3月発行『日立シングルチップRISC
マイコン SH7032、SH7034 ハードウェア
マニュアル』がある。
り多数の半導体素子を1つの半導体基板上に形成するこ
とができる。これにより、上記中央処理装置を中心にし
てその周辺回路を1つの半導体基板上に形成して、高性
能及び多機能化を図ることができる。しかしながら、高
性能及び多機能化のために単純に多くの周辺回路を内蔵
させると、動作速度や消費電力等の観点から却って不都
合の生じることが判明した。また、これからのマイクロ
コンピュータには3次元画像処理機能の強化が避けられ
ない。
化を実現したシングルチップマイクロコンピュータを提
供することにある。
力化を実現したシングルチップマイクロコンピュータを
提供することにある。
ングルチップマイクロコンピュータを提供することにあ
る。
シンクロナスダイナミック型RAMの動作マージンを拡
大させてアクセスできるシングルチップのマイクロコン
ピュータを提供することにある。
理を高速に行うことができるシングルチップのマイクロ
コンピュータを提供することにある。
新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明ら
かになるであろう。
発明のうち代表的な1つの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、内部のバスを3つに分け
て、第1のバスには中央処理装置及びキャッシュメモリ
が接続し、第2のバスには直接メモリアクセス制御回
路、外部バスインターフェイスを接続し、上記第1のバ
スと第2のバスには、上記第1のアドレスバスと第2の
アドレスバスとを選択的にを接続させるバストランシー
バ機能を持つブレークコントローラを設け、上記第1及
び第2のバスサイクルに対して低速なバスサイクルとさ
れた第3のバスには、周辺モジュールを接続し、上記第
2のバスと第3のバスとの間でのデータ転送と同期化を
行うバスステートコントローラを設ける。
けることにより、信号伝達経路の負荷容量が減少するの
で信号伝達が高速に行うことができるとともに、動作速
度が要求されない周辺モジュールを分離しているため、
そこでの電流消費を減らすことができる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、内部のバスを3つに
分けて、第1のバスには中央処理装置、上記第1のバス
には、固定小数点方式の積和演算器を接続し、第2のバ
スには固定小数点方式の除算器を接続する。
小数点方式の積和演算器を接続することにより、少ない
サイクル数により積和演算処理が高速に行えるととも
に、第2のバスには固定小数点方式の除算器を接続する
ものであり、そこで演算結果を除算処理するのと同時並
行して別の積和演算処理を行うことができるので3次元
画像処理も高速に行うことができる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、上記第3のバスに接
続される周辺モジュールとして、フリーランニングタイ
マ、シリアルコミュニケーションインターフェイス又は
ウォッチドッグタイマのうち何れか少なくとも1つを設
ける。
される周辺モジュールとして、フリーランニングタイ
マ、シリアルコミュニケーションインターフェイス又は
ウォッチドッグタイマのようなデータ処理の高速化には
直接関与しないものとすることにより、周辺モジュール
を低速バスサイクルとすることができ、中央処理装置の
高速化に追従させることなく、既存の周辺モジュールを
そのまま使用できるから設計の効率化と周辺モジュール
における低消費電力化を図ることができる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、上記ブレークコント
ローラは、直接メモリアクセス制御装置によるキャッシ
ュメモリのデータの書き換えを監視する機能を持たせ
る。
高速化や低消費電力化を図りつつ、直接メモリアクセス
制御装置によるキャッシュメモリのデータの書き換えを
等によるキャッシュデータの破壊を検出することができ
る。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、上記の各回路ブロッ
クをフルスタティック型CMOS回路により構成し、各
回路ブロック毎にクロックパルスの供給/停止を制御す
るレジスタを含む動作モードコントローラを設ける。
対してのみクロックを供給することができるから低消費
電力化を図ることができる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、上記外部バスインタ
ーフェイスは、シンクロナスダイナミック型RAMのバ
ーストリードモード及びシングルライトモードとダイナ
ミック型RAM及び擬似スタティック型RAMを直接ア
クセスできるインターフェイス機能を持たせる。
イスにより直接にシンクロナスダイナミック型RAM、
ダイナミック型RAM及び擬似スタティック型RAM等
を直接接続できるから使い勝手を良くすることができ
る。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、外部バスインターフ
ェイスとしては、中央処理装置のクロックパルスに対し
て位相が進められたクロックパルスを形成してシンクロ
ナスダイナミック型RAMのクロック端子に供給させ
る。
クパルスに対して位相が進められたクロックパルスによ
りシンクロナスダイナミック型RAMをアクセスするこ
とができるからその動作マージンの拡大を図ることがで
きる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、シンクロナスダイナ
ミック型RAMのバーストモードにより読み出されるデ
ータと上記キャッシュメモリの1ブロックのデータ及び
直接メモリアクセス制御装置による単位のデータ転送と
には整合性を持たせる。
ック型RAMのバーストモードにより読み出されるデー
タと上記キャッシュメモリの1ブロックのデータ及び直
接メモリアクセス制御装置による単位のデータ転送とを
同じデータ量とすることにより効率のよいデータ転送が
可能になる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、外部バスインターフ
ェイスにおいて、中央処理装置が特定のアドレス空間を
アクセスすることにより起動がかけられて、ロウアドレ
スストローブ信号、カラムアドレスストローブ信号及び
ライトイネーブル信号を共にロウレベルにし、アドレス
信号の一部を用いてシンクロナスダイナミック型RAM
の動作モード設定の設定に必要な制御信号を発生させる
メモリ制御信号発生回路を設ける。
ンクロナスダイナミック型RAMのモード設定を簡単に
行うことができる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、上記キャッシュメモ
リとしては、複数からなるタグメモリ及びそれぞれに対
応したデータメモリにより構成し、上記タグメモリ及び
データメモリにはCMOSスタティック型メモリセルを
用い、その読み出し信号を増幅するセンスアンプとして
CMOSラッチ回路と、かかるCMOSラッチ回路に動
作電流を供給するPチャンネル型MOSFETとNチャ
ンネル型MOSFETからなるパワースイッチMOSF
ETからなるCMOSセンスアンプを用いる。
利用してセンスアンプを構成することより、信号増幅を
行った後には直流電流が流れなくできるから低消費電力
化を図ることができる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、上記複数からなるデ
ータメモリは、タグメモリからのヒット信号に対応した
もののみを活性化させるようにする。
ト信号に対応したデータメモリのみを活性化させるもの
であるから低消費電力化を図ることができる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、上記複数からなるデ
ータメモリは、キャッシュコントローラによって全部又
は一部についてタグメモリからのヒット信号の伝達を無
効にして中央処理装置による直接アクセスを可能にす
る。
数からなるデータメモリの全部又は一部を内蔵RAMと
して使用できるのでユーザーの多様な要求に応じた使い
方に適合できる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、中央処理装置とキャ
シュメモリとを含むシングルチップのマイクロコンピュ
ータにおいて、キャッシュメモリとしてCMOSスタテ
ィック型メモリセルを記憶素子として用い、その読み出
し信号を増幅するセンスアンプとしてCMOSラッチ回
路及びかかるCMOSラッチ回路に動作電流を供給する
Pチャンネル型MOSFETとNチャンネル型MOSF
ETからなるパワースイッチMOSFETからなるCM
OSセンスアンプを用いる。
ュメモリとを含むシングルチップのマイクロコンピュー
タにおいて、キャッシュメモリのセンスアンプの増幅部
にCMOSラッチ回路を用いることにより、センスアン
プでの信号増幅を行った後には直流電流が流れないから
低消費電力化を図ることができる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、上記複数からなるデ
ータメモリは、タグメモリからのヒット信号に対応した
もののみを活性化させる。
のシングルチップのマイクロコンピュータにおいて、ヒ
ット信号に対応したデータメモリのみを活性化させるこ
とにより低消費電力化を図ることができる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、バス使用権制御信号
に従ってスレーブモードに設定されたときには第1の端
子をバスリクエスト信号に、第2の端子をバスアクノリ
ッジ信号にそれぞれ使用し、マスターモードにされると
き上記第1の端子をバスグラント信号に、上記第2の端
子をバスレリーズ信号にそれぞれ切り換えて使用する。
マイクロコンピュータがバス使用権制御信号に従ってス
レーブモード又はマスターモードとして使用でき、しか
も同じ端子を切り換えて使用するものであるから、外部
端子数が減るとともに接続が簡単となって使い勝手が良
くなる。
発明のうち代表的な他の1つの概要を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。すなわち、3次元画像処理のう
ちの遠近処理されたクリッピング処理及び積和演算器と
協同して特定の物体固有の座標点を指定された視点を原
点とする座標に変換する座標変換処理を中央処理装置に
より行い、それと同時並行して除算器により座標変換処
理が終わった座標についての遠近処理を行うようにす
る。
演算器により3次元画像処理のうちのクリッピング処理
と座標変換処理を行っている間に、それと同時並行的に
比較的長い時間を費やす遠近処理を除算器により行う結
果、高速な3次元画像処理が実現できる。
イクロコンピュータの一実施例のブロック図が示されて
いる。同図の各回路ブロックは、公知のCMOS(相補
型MOS)半導体集積回路の製造技術によって、単結晶
シリコンのような1個の基板上において形成される。
ロコンピュータは、特に制限されないが、RISC(Red
uced instruction set computer)タイプの中央処理装置
CPUにより、高性能な演算処理を実現し、システム構
成に必要な周辺機器を集積すると同時に、携帯機器応用
に不可欠な低消費電力化を実現した、いわば新世代に向
けられたシングルチップマイクロコンピュータである。
命令セットを持っており、基本命令はパイプライン処理
を行って1命令1ステート(1システムクロックサイク
ル)で動作するので、命令実行速度が飛躍的に向上させ
ることができる。そして、乗算器MULTを内蔵してお
り、後述するような3次元演算処理には不可欠な積和演
算処理を高速に行うようにしている。
成できるように内蔵周辺モジュールとして、割り込みコ
ントローラINTC、直接メモリアクセス制御装置DM
AC、除算器DIVU、タイマFRT,WDT、シリア
ルコミュニケーションインターフェイスSCIを内蔵し
ている。さらに、キャッシュメモリ内蔵の外部メモリア
クセスサポート機能により、グルーロジックなしにダイ
ナミック型RAM(ラチンダム・アクセス・メモリ)、
シンクロナスダイナミック型RAM、擬似スタティック
型RAMと直接接続できるようにしている。
中心にし、その性能を十分に発揮し、しかも低消費電力
化を図りつつ、高性能、高機能又は多機能のために設け
られた周辺モジュールを効率よく動作させるようにする
ため、内部バスは3つに分けられている。
タバスDB1から構成され、中央処理装置CPU、乗算
器(積和演算器)MULT及びキャッシュメモリが接続
される。上記乗算器MULTは、上記第1のバスのうち
データバスDB1にのみ接続され、中央処理装置CPU
と一体的に動作して乗算と加算を行うようにされる。そ
れ故、第1バス(AB1,DB1)は、主に中央処理装
置CPUとキャッシュメモリとの間でのデータ転送に利
用されるからキャッシュアドレスバスとキャッシュデー
タバスと呼ぶことができる。キャッシュメモリは、タグ
メモリTAGとデータメモリCDM及びキャッシュコン
トローラから構成される。
である。内部は32ビット構成とされる。汎用レジスタ
マシンは、16本からなる32ビットの汎用レジスタ
と、3本からなる32ビットのコントロールレジスタ
と、4本からなる32ビットのシステムレジスタから構
成される。RISCタイプの命令セットは、16ビット
固定長命令によりコード効率化を図っている。無条件/
条件分岐命令を遅延分岐方式とすることにより、分岐時
のパイプラインの乱れを軽減している。命令実行は、1
命令/1ステートとされ、28.7MHz動作時におい
ては、35ns/命令のように高速とされる。中央処理
装置CPUの性能は動作周波数と、1命令実行あたりの
クロック数(CPI:Cycles Per Instru ction )
で決まる。このうち動作周波数は、ゲーム機に組み込ん
だ際にテレビ用のビデオ信号処理系とクロックを共用す
るために、上記のように28.7MHzに設定にするこ
とが便利である。ちなみに、NTSC方式のカラー・テ
レビで画像データをノンインタレース表示する場合には
通常、ビデオ信号回路に色副搬送波(カラー・サブキャ
リヤ)周波数(約3.58Mzの8倍のクロック(2
8.6MHz)を使っている。
G,CAC,CDM)及び乗算器MULTしか接続され
ない第1バス(AB1とDB1)に中央処理装置CPU
を接続するものであるので、バスの負荷容量が大幅に低
減でき、上記のような高速動作を行う中央処理装置CP
Uのバス駆動回路の簡素化と、低消費電力化を図ること
ができる。
タバスDB2から構成され、除算器DIVU、直接メモ
リアクセス制御装置DMAC、外部バスインターフェイ
スOBIFが接続される。上記キャッシュメモリでのミ
スヒットのときに、中央処理装置CPUは、外部メモリ
をアクセスしてデータを取り込む必要がある。このた
め、第1のバスのアドレス信号を第2のバスに伝える機
能が必要とされる。また、上記のように第1と第2のバ
スを分離すると、プログラムミス等によって直接メモリ
アクセス制御装置DMACがキャッシュメモリのデータ
メモリCDMの内容を勝手に書き換えてしまうという問
題が生じる。
メモリでのミスヒットやキャッシュメモリのデータ破壊
といった問題を解決するために、ブレークコントローラ
UBCが利用される。ブレークコントローラUBCは、
本来プログラムデバッグ等に用いられるのであるが、上
記第1バス及び第2バスに接続される必要があることを
利用し、それにトランシーバ回路を設けて上記キャッシ
ュメモリでのミスヒットのときに第1バスのアドレス信
号を第2のバスのアドレスバスAB2に伝えて、外部メ
モリのアクセスを行うようにするものである。また、第
2のバスでのアドレス信号を監視し、直接メモリアセク
セス制御装置DMACによるデータメモリCDMへ書き
換えを監視させる。
タバスDB3から構成され、特に制限されないが、フリ
ーランニングタイマFRT、シリアルコミュニケーショ
ンインターフェイスSCI、ウォッチドッグタイマWD
Tと動作モードコントローラMCが接続される。
に比べてバスサイクルが遅くされる。すなわち、これら
の各周辺モジュールは、その動作速度を速くしても実質
的な性能や機能が向上するものではないことに着目し、
約10MHz程度で動作する既存のシングルチップマイ
クロコンピュータに搭載されているものを実質的にその
まま利用するものである。このようにすることにより、
設計効率の向上を図ることができるとともに、動作周波
数が低くされることによって低消費電力化とすることが
できる。
装置CPU等とのデータの授受がそのままできなくなる
ので、バスステートコントローラBSCが設けられる。
このバスステートコントローラBSCは、第3のバスか
ら第2のバスに信号(データ信号)を転送するときに
は、そのまま信号の伝達を行う。これは、パルス発生回
路CPGにおいて第1や第2のバスサイクルを決定する
システムクロックを分周して第3のバスサイクルに使用
するクロックパルスを形成しているので、上記第3のバ
スの信号をそのまま第2のバスに伝えることができる。
これに対して、バスステートコントローラBSCは第2
のバスの信号を第3のバスに伝えるときに、必要に応じ
て信号を遅延させて第3のクロックパルスに同期化させ
て伝達するものである。
次の通りである。外部割り込みに関しては、後述するよ
うなNMI、/IRL0〜/IRL3からなる5本の外
部割り込み端子を持っている。/IRL0〜/IRL3
端子による15外部割り込みレベル設定が可能にされ
る。この明細書及び一部の図面において、アルファベッ
トの記号に付した/(スラッシュ)は、ロウレベルがア
クティブレベルであるバー信号を表している。なお、図
面では従来の記述方法により、バー信号はアルファベッ
トによる信号名又は端子名の上に線が付されている。
制御装置により2つ、除算器DIVUにより1つ、フリ
ーランニングタイマFRTにより3つ、ウォッチドッグ
タイマWDTにより1つ、シリアルコミュニケーション
インターフェイスSCIにより4つからなる11要因と
される。内部割り込み要因ごとにベクタ番号設定可能と
される。
より、それぞれのバスの長さが短くされたり、あるいは
それに接続される素子を減らすことができるからバスの
負荷容量が大幅に低減し、中央処理装置CPUの高速化
と相俟って低消費電力で高速なデータ処理が可能にな
る。また、ユーザーブレークコントローラに直接メモリ
アクセス制御装置をDMACを設けた場合には、上記の
ようなバスの分離によって直接メモリアクセス制御装置
DMACによる誤ったキャッシュデータの書き換えを検
出する機能が設けられているので、信頼性を損なうこと
がない。
メモリ及び直接メモリアクセス制御装置DMACのよう
に、そのバスサイクルが直ちに性能や機能に影響を及ぼ
すものは、上記のような高速なバスサイクルのバスに接
続し、フリーランニングタイマFRT、シリアルコミュ
ニケーションインターフェイスSCI又はウォッチドッ
グタイマWDTのように、そのバスサイクルがデータ処
理に直接影響を及ぼさないものは、低速のバスサイクル
の第3のバスに接続するようにするものである。これに
より、中央処理装置CPUの高速化に追従して、高速タ
イプの周辺モジュールを開発設計する必要がなく、既存
のものをそのまま流用して用いることができるから、設
計の効率化を図ることができるとともに、そこでの動作
クロックを低くできるので低消費電力化を図ることがで
きる。
チップマイクロコンピュータのピン配置図が示されてい
る。図2には左半分が示され、図3には右半分が示され
ている。そして、両者の関連を明らかにするために、中
央部分は図2と図3において重複するように示されてい
る。この実施例では、144ピンからなるプラスチック
QFPパッケージを用いている。
2と図3において1つの端子に複数の意味を持たせ動作
モードに応じて切り換えて使用するものを/(スラッシ
ュ)により分けているが、この明細書では前記のように
バー信号の意味で用いているので、図2と図3の/は*
に置き換えて説明するものである。
(接地電位)である。動作モード制御用として、MD0
〜MD2はクロック選択、MD3とMD4はCS0空間
のバスサイズ、MD5は後述するスレーブ/マスタモー
ドの指定を行う。アドレスバス用として、A0〜A26
はアドレス端子、データバス用として、D0〜D31は
入出力データ端子である。
チップセレクト出力信号である。/BSはバススタート
信号である。RD*/WRはリード*ライト信号であ
る。/RAS*/CEは、ダイナミック型RAMとシン
クロナスダイナミック型RAMを使用時のロウアドレス
ストローブ信号と擬似スタティック型RAM使用時チッ
プネーブル信号である。/CAS*/OEは、シンクロ
ナスダイナミック型RAM使用時のカラムアドレススト
ローブ信号と擬似スタティック型RAM使用時の出力イ
ネーブル信号及びリフレッシュ制御信号である。
下位バイト書き込み、/WE1は基本インターフェイス
のとき3バイト目書き込み、/WE2は基本インターフ
ェイスのとき2バイト目書き込み、/WE3は基本イン
ターフェイスのとき最上位バイト書き込みを表し、この
他にダイナミック型RAM使用時の各バイトの選択のC
ASとシンクロナスダイナミック型RAMを使用時の各
バイトのマクスとしても使用される。/RDはリードパ
ルス信号であり、デバイスのOE端子に接続される。/
WAITは、ハードウエアウエイト入力である。/BE
Nは外部データバッファイネーブル信号であり、データ
バッファの方向制御にはRD*/WRを用いる。
よりスレーブモードにされたときにはバス使用許可入力
(バスアクノリッジ信号)、マスターモードにされたと
きにはバス開放要求入力(バスレリーズ信号)として選
択的に使用される。/BREQ*/BGRは端子MD5
によりスレーブモードにされたときにはバス使用権要求
出力(バスリクエスト信号)、マスターモードにされた
ときにはバス使用許可出力(バスグラント信号)として
選択的に使用される。CKEはシンクロナスダイナミッ
ク型RAMのクロックイネーブル信号である。
ト端子である。/IRL0〜/IRL3は割り込みレベ
ル入力信号である。NMIはノンマスカブル割り込み入
力であり、IVECFは割り込みベクタフェッチ出力で
ある。
ル入力端子である。XTALはクリスタル入力端子*倍
周用クロック入力である。CKPACKはクロックポー
ズアクノリッジ出力である。CKPREQはクロックポ
ーズリクエスト入力である。CKIOはクロック入出力
である。CAP1とCAP2はPLL用容量接続端子で
ある。Vss(PLL)とVcc(PLL)は、PLLの電
源端子である。
EQ1はDMA転送要求入力であり、チャンネル1とチ
ャンネル2に対応している。/DACK0,/DACK
1はDMA転送受け付け出力であり、チャンネル1とチ
ャンネル2に対応している。SCI用として、TXD0
は送信データ出力であり、RXD0は受信データ入力で
あり、SCK0はシリアルクロック入出力である。FR
T用として、FTOAはアウトプットコンペアA出力で
あり、FTOBはアウトプットコンペアB出力である。
FTCIはカウンタクロック入力であり、FTIはイッ
プットキャプチャ入力である。そして、WDT用とし
て、/WDTOVFはウォッチドッグタイマオーバーフ
ロー出力である。
一実施例のブロック図が示されている。モードコントロ
ール部には、スタンバイコントロールレジスタとバス幅
設定レジスタ及び周波数変更レジスタが設けられる。バ
ス幅設定レジスタの出力は、組み合わせ論理回路により
解読されて8ビット、16ビット又は32ビットのバス
幅設定信号を形成し、バスステートコントローラBSC
に対してバス幅の設定を行う。
み合わせ論理回路により解読されて、周波数fに対して
×1、×2及び×4の3通りの制御信号を形成して発振
回路に供給される。モード設定端子MD0〜2から入力
された信号は、組み合わせ論理回路により解読されて、
7通りのモード設定信号とされ、発振回路に供給され
る。
振モジュール又は倍周回路を使用する/使用しない、ク
ロック出力をする/出力をしないの選択、PLLによる
同期化をする/同期化をしないの選択、CPUのクロッ
クと外部に出力させる又は外部から入力されるクロック
との位相を90°変更する/変更しないの選択が組み合
わされて上記7通りのモードが設定できる。上記位相の
90°変更をする動作モードについては、後に説明す
る。
いてフルスタティック型CMOS回路により構成されて
いる。それ故、動作を行う必要のない回路においては、
クロックの供給を停止させてもその状態を維持している
ので、基本的には初期設定や必要なデータを退避させて
おいてそれをもとに戻す等の処理を行うことなく、クロ
ックの再入力により停止前の状態から引き続いて動作さ
せることができる。ダイナミック型CMOS回路によっ
て構成されているキャッシュメモリは、クロック供給開
始によってプリチャージから動作が開始されるようにク
ロックの位相を合わせているので停止解除後に直ちにア
クセスを行うことができる。
のような動作を行う必要のない回路ブロックを指定する
ことにより、例示的に示されているDMAC、DIV
U、MULT及び1つのブロックSYSCとして示され
ている上記FRT、WDT及びSCIのような周辺モジ
ュールに対するクロックの入力を停止させる制御信号S
TBY、DRTSTP、SCISTP及びMULTST
P、DIVUSTP、DMACSTP等のような制御信
号によって対応する回路ブロックのクロック入力を停止
させる。
ジスタによる動作モードの一覧表が示されている。表1
においてHiZはハイインピーダンス状態を意味してい
る。モジュールストップモードが指定されると、上記の
ような制御信号STBY、DRTSTP、SCISTP
及びMULTSTP、DIVUSTP、DMACSTP
等による回路ブロックのクロック入力が停止される。
スリープモードの解除方法は、割り込み、DMAアドレ
スエラー、パワーオンリセット、マニアルリセットによ
り行われる。クロック発生回路CPGの動作停止により
必然的に中央処理装置CPU及び周辺モジュールも動作
が停止しているスタンバイモードの解除方法は、NMI
割り込み、パワーオンリセット、マニュアルリセットに
より行われる。これに対してモジュールストップモード
は、上記スタンバイコントロールレジスタの所定ビット
を0にリセットすることにより行われる。
り、シングルチップマイクロコンピュータの内部で、ク
ロック発生回路の動作そのものも含めてクロックの供給
が必要な回路のみ供給されるから、クロックパルスが伝
えられる配線経路での負荷容量をチャージアップ/ディ
スチャージさせることにより生じる無駄な電流消費を削
減することができる。これにより、電池駆動される携帯
機器に搭載されるシングルチップマイクロコンピュータ
としては特に必要とされる低消費電力化を図ることがで
きる。
Cの基本的な一実施例のブロック図が示されている。ブ
レークコントローラUBCは、中央処理装置CPU又は
直接メモリアクセス制御装置DMACが発生するバスサ
イクルの内容に応じて中央処理装置CPUにユーザブレ
ーク割り込みを要求する。この機能を活用することによ
りセルフデバッガが構築でき、ユーザーのプログラムデ
バッグを容易にする。このブレークコントローラUBC
は、チャンネルAとチャンネルBの2チャンネルあり、
チャンネルBはデータを指定してブレークさせることが
できる。
BARBLは、Aチャンネル及びBチャンネル用のブレ
ークアドレスレジスタである。BAMRAHとBAMR
AL及びBAMRBHとBAMRBLは、Aチャンネル
及びBチャンネル用のブレークアドレスマスクレジスタ
である。これにより、Aチャンネル及びBチャンネルに
おいてブレークをかけるアドレスの指定と各ビットごと
のマクスが可能にされる。
用のブレークデータレジスタである。BDMRBHとB
DMRBLは、Bチャンネル用のブレークデータマスク
レジスタである。これにより、Bチャンネルにおいてブ
レークをかけるデータの指定の指定と各ビットごとのマ
クスが可能にされる。
サイクルレジスタAであり、BBRBはBチャンネル用
のブレークバスサイクルレジスタBである。BRCR
は、ブレークコントロールレジスタである。これらによ
り、上記アドレス又はデータの条件の他に、(1)CP
Uサイクルか周辺サイクルの一方又は両方、及びバスリ
リース時のチップ外部のバスサイクルを周辺サイクルに
含めるかどうか、(2)命令フェッチかデータアクセス
の一方又は両方、(3)読み出しか書き込みの一方又は
両方、(4)オペランドサイズ(ロングワード、ワー
ド、バイトアクセス)のような条件が組み合わせれてブ
レークをかけることができる。
Cの一実施例の詳細なブロック図が示されている。この
実施例では、ブレークコントローラUBCに次のような
機能が付加される。前記図1の実施例のようにバス分離
によって中央処理装置CPUと直接メモリアクセス制御
装置DMAC及び外部バスインターフェイスOBIFと
は分離されている。そのため、キャッシュメモリにミス
ヒットが発生した場合には、外部メモリをアクセスして
データを取り込む必要がある。
第1のアドレスバスAB1のアドレス信号を第2のアド
レスバスAB2に伝達する。すなわち、キャッシュメモ
リにおいてミスヒットが生じると、制御信号C1により
上記アドレスバスAB1のアドレス信号をアドレスバス
AB2に伝え、外部バスインターフェイスOBIFを介
して外部メモリをアクセスすることができる。このとき
の外部メモリから読み出されたデータは、キャッシュの
データメモリCDMを介して中央処理装置CPUに伝え
られる。
スタBARAHとBARALの2本のレジスタを合わせ
たものである。他のレジスタBARB、BDRBとそれ
ぞれに対応したマスクレジスタBAMRA、BAMRB
及びBDMRBもそれぞれ同様に図5の2本のレジスタ
を合わせたものである。
ク型RAM,ダイナミック型RAM,擬似スタティック
型RAMのアクセスを高速にするために、Rowアドレス
コンパレータが設けられる。Rowアドレスレジスタに上
記各RAMのロウアドレスをセットしておいて、同じロ
ウアドレスを指定したときに、上記コンパレータからヒ
ット信号Hitを発生させてバスステートコントローラB
SCを介して上記各RAMのワード線を選択状態にした
ままアクセスすることにより高速動作を行うようにする
ものである。
うに第1バス及び第2バスに接続されてレジスタに設定
されたアドレスとの比較動作を行っている。そこで、第
2のバスに接続されるコンパレータとアドレスレジスタ
を利用し、キャッシュメモリに格納されているデータの
アドレスをセットしておく。このようにしておけば、直
接メモリアクセス制御装置DMACが誤ってキャッシュ
メモリに格納されているアドレスに対して書き込みを行
うことによるデータを破壊を監視することができる。つ
まり、内部バスを分割して、内部回路の高速化や低消費
電力化を図るだけで、この実施例のような手当を行わな
い場合には、キャッシュメモリのデータが破壊されてし
まっても中央処理装置CPUが検知できなく、システム
として重大な欠陥を持つものとなってしまう。
BSCの一実施例のブロック図が示されている。上記バ
スステートコントローラBSCは、アドレス空間を管理
し、8つの空間で最適なアクセスができるよう必要に応
じて外部バスインターフェイスOBIFを通して制御信
号を出力する。これにより、ダイナミック型RAM、シ
ンクロナスダイナミック型RAM、擬似スタティック型
RAMなどの各種メモリ及び周辺LSIと直結できる。
に分割して管理を行う。つまり、アドレス空間は、アー
キテクチャ上は4Gバイトあるが、メモリ空間としては
256Mバイトあり、これを2つに分割して一方をキャ
ッシュメモリを介してアクセスを行う空間、他方をキャ
ッシュメモリを介さずにアクセスする空間とするが、物
理的には同一の128Mバイトの空間に対するアクセス
となる。128Mバイトの物理空間を4個の部分空間
(CS0空間からSC3空間)に分割して使用し、各空
間は最大リニア32Mバイトとされる。上記CS0〜C
S3の空間毎に、ダイナミック型RAM、シンクロナス
ダイナミック型RAM、擬似スタティック型RAM及び
バーストROMなどのメモリの種類の指定を設定でき
る。CS0は通常空間とバーストROMに、CS1は通
常空間に、CS2は通常空間とシンクロナスダイナミッ
ク型RAMに、CS3は通常空間とシンクロナスダイナ
ミック型RAM、ダイナミック型RAM、擬似スタティ
ック型RAMにそれぞれ指定して使用できる。
ュパージのための前記物理空間に対応した連想パージ空
間(128Mバイト)、アドレスアレイ(タグアドレ
ス)を読み書きするためのアドレスアレイリード/ライ
ト空間(128Mバイト)、データアレイを強制的に読
み書きするためのキャッシュ強制リード/ライト空間が
設けられている。
6ビット、または32ビット)を選択可能にされる。空
間に対応した制御信号出力ができる。ウェイト制御部で
は、空間ごとにウェイトステートの挿入を制御できる。
また、高速の内部バス(第2のバス)と低速の周辺バス
(第3のバス)とではバスサイクルがことなるので、内
部バスの信号を周辺バスに転送するとき及び周辺バスの
信号を内部バスに転送するときには、ウェイトを挿入し
て同期化を図るものである。
けられ、CASビフォワーRASリフレッシュとセルフ
リフレッシュが用意されている。リフレッシュ用カウン
タのクロックセレクトによりリフレッシュ間隔を設定で
きるようにされる。
ーフェイスを備えている。つまり、ロウアドレス/カラ
ムアドレスのマルチプレクス出力と、リード時のバース
ト転送、連続アクセスに対する高速ページモード、連続
しない同一ロウアドレスアクセスに対するRASダウン
モード、及びRASプリチャージタイム確保用TPサイ
クル発生が可能とされる。また、シンクロナスダイナミ
ック型RAMを直結できるインターフェイスを備えてい
る。ロウアドレス/カラムアドレスのマルチプレクス出
力と、バーストリード、シングルライトによるメモリア
クセスと、バンクアクティブモードによるカラム連続ア
クセスが可能にされる。
ダイナミック型RAMの制御のために必要なアドレスス
トローブ信号/RAS、/CASやシンクロナスダイナ
ミック型RAMやダイナミック型RAMに対するモード
設定のための制御信号の発生は、メモリ制御信号発生回
路MCTGにより行われる。つまり、エリア制御部にお
いて、ダイナミック型RAM又はシンクロナスダイナミ
ック型RAMが割り当てられた空間に対するアクセスで
あることを検知すると、それに応じで上記制御信号が発
生される。また、シンクロナスダイナミック型RAMに
対するモード設定は、後に説明するようにCPUが特定
のアドレスをアクセスすると、それをエリア制御部で検
知し、メモリ制御信号発生回路に起動をかけてモード設
定の制御信号を発生せさる。
D5によるハイレベル/ロウレベルの入力により、マタ
タ/スレーブモードの切り換えが行われる。マスタモー
ドのときには、/BRLSと/BGRにより外部からの
バス解放要求を受け、バス使用許可信号を出力する。ス
レーブモードのときには、上記同じ端子を/BACKと
/BREQとして用いる。つまり、バス使用権要求信号
を出力し、バス使用許可信号を受けてマスタ側のバスを
アクセスする。
けられたBCR1とBCR2は、バスコントロールレジ
スタである。ウェイト制御部に対応して設けられたWC
Rは、ウェイトステートコントロールレジスタである。
メモリ制御部に対応して設けられたMCRは、個別メモ
リコントロールレジスタである。RTCSRは、リフレ
ッシュコントロール/ステータスレジスタである。RT
CNTは、リフレッシュタイマカウンタである。RTC
ORは、リフレッシュタイムコンスタントレジスタであ
る。BCR1の1ビットを読み出すことにより前記端子
MD5の入力値を読み出すことができ、ソフトウェアが
マスターモードかスレーブモードかの識別を行うことが
できる。
Cと外部バスインターフェイスOBIFによるシンクロ
ナスダイナミック型RAM(以下、SDRAMという)
との接続例を説明するためのブロック図が示されてい
る。同図には、基本的なメモリとしてスタティック型R
AM(以下、SRAMという)の接続例も合わせて示さ
れている。
ド動作を説明するためのバスサイクル波形図が示されて
いる。なお、同図では省略されているが、クロックイネ
ーブル信号CKEはハイレベルにされて、SDRAMに
はクロックCKIOが入力されている。このクロックC
KIOに対して、中央処理装置CPUのクロックφは、
位相が90°遅れるようにされている。言い換えるなら
ば、中央処理装置CPU側からみれば、SDRAMのク
ロックは位相が90°進められている。このような位相
関係のクロックを形成するために、前記クロック発生回
路では、倍周回路によりクロックφの4倍の周波数の基
本クロックを形成しておいて、それを1/4分周してシ
ステムクロックφを形成するとともに、上記90°位相
がずれたSDRAM用のクロックCKIOを形成してい
る。/BSはバスサイクルをモニタするためのストロー
ブ信号でありSDRAMには接続されない。
り当てられた空間に対応した信号/CSnがロウレベル
にされ、ロウアドレスストローブ信号/RASがロウレ
ベルにされてロウアドレスが取り込まれる。次のサイク
ルTc1では、カラムアドレスストローブ信号/CASが
ロウレベルにされてカラムアドレスが取り込まれる。こ
れと同期して/BSもロウレベルにされる。このように
中央処理装置CPU側からクロックφの立ち上がりエッ
ジに同期して出力される信号/CSn、/RASや/C
AS及びアドレスに対して、SDRAMにおいてクロッ
クCKIOの立ち上がりエッジに同期して上記各信号を
取り込むものであり、上記90°の位相のずれによって
十分な動作マージンを確保することができる。つまり、
SDRAMにおいては、十分なセットアップ時間とホー
ルド時間とを持って外部からの信号を取り込みことがで
きる。
BSがハイレベルにリセットされる。そして、4番目以
降Td1〜Td4の4サイクルにわたってSDRAMからデ
ータD31〜D0が連続して読み出される。このような
バーストリードによって、4×4=16バイトのデータ
を読み出すことができる。
イト動作を説明するためのバスサイクル波形図が示され
ている。最初のサイクルTrでは、SDRAMが割り当
てられた空間に対応した信号/CSnがロウレベルにさ
れ、ロウアドレスストローブ信号/RASがロウレベル
にされてロウアドレスが取り込まれる。また、書き込み
動作を指示する信号RD*/WRがロウレベルにされ
る。次のサイクルTc1では、カラムアドレスストローブ
信号/CASがロウレベルにされてカラムアドレスが取
り込まれる。これと同期して/BSもロウレベルにさ
れ、データD31〜D0が取り込まれ、選択されたメモ
リセルに書き込みが行われる。このように2サイクルで
4バイトの書き込みが行われる。
ための波形図が示されいてる。この基本バスサイクルに
より、例えば上記SRAMやROM等のメモリアクセス
が行われる。基本バスサイクルでは、T1とT2のよう
な2ステートにより行われる。同図では、/RDによる
リード動作の場合と/WEnによるライト動作の場合が
合わせて示されている。
SCと外部バスインターフェイスOBIFによるダイナ
ミック型RAM(以下、DRAMという)との接続例を
説明するためのブロック図が示されている。同図のDR
AMは、×16ビット構成のものであり、CAS2本方
式(/UCAS*/LCAS)による上側と下側バイト
アクセスが可能にされる。
ードを説明するためのバスサイクル波形図が示されてい
る。高速ぺージモードでは、ロウアドレスを固定してお
いて、言い換えるならば、ワード線を選択状態にしてお
いて、カラムアドレスストローブ信号/CASに同期し
てカラムアドレスを順次に入力してデータの読み出し又
は書き込みを連続的に行うものである。この場合、前記
ブレイクコントローラUBCに設けられたRowアドレス
コンパレータからのヒット信号Hitにより、ロウ系のリ
セット動作を省略して自動的に高速ページモードにする
ことができる。同様な動作をSDRAMにおいても行う
ようにすることができる。
SCと外部バスインターフェイスOBIFによる擬似ス
タティック型RAM(以下、PSRAMという)との接
続例を説明するためのブロック図が示されている。シン
グルチップマイクロコンピュータMCU側の出力/RA
S*/CEをPSRAMのチップイネーブル端子/CE
に接続し、MPU側の出力/CAS*/OEをPSRA
Mの出力イネーブル*リフレッシュ制御端子/OE*/
RFSHに接続する。PSRAMライトイネーブル端子
/WEはSRAMと同様にMCUの端子/WEjに接続
される。そして、SRAMのチップセレクト端子/CS
にはMCUの端子/CSnが供給される。すなわち、P
SRAMは前記の空間分割によりCS3空間に割り当て
られ、このときのSRAMはそれ以外の空間に割り当て
られる。
プマイクロコンピュータを用いてマルチプロセッサ接続
した場合の一実施例のブロック図が示されている。この
実施例のシングルチップマイクロコンピュータMCU
は、モード設定端子MD5にロウレベル/又はハイレベ
ルを入力することにより、マスタモードとスレーブモー
ドに設定することができる。この機能を利用し、同じ2
つのシングルチップマイクロコンピュータの一方をマス
タモードにし、他方をスレーブモードにしてマルチプロ
セッサシステムを構成することができる。
されたものはスレーブモードのシングルチップマイクロ
コンピュータS−MCUとされる。端子MD5にロウレ
ベル(“0”)が入力されたものはマスタモードのシン
グルチップマイクロコンピュータM−MCUとされる。
マスタ側M−MCUは、メインバスを介してメインメモ
リ等の周辺LSIが接続される。
ステムではシステム内に構築されたメインバスには、主
記憶メモリや拡張メモリなど高速メモリをアクセスする
メモリ制御ユニット、主記憶メモリとしてのDRAMや
SDRAM,基本制御プログラムが格納されたROM、
先端にキーボードが接続されたキーボードコントローラ
等によって構成される。さらに、表示アダプタが上記メ
インバスに接続され、その先端にはCRT又はLCD等
のディスプレイが接続されている。そして、上記メイン
バスにはパラレルポート,マウス等のシリアルポート、
フロッピーディスクドライブ、上記メインバスよりハー
ドディスクインターフェイスに変換するバッファコント
ローラが接続される。また、上記メモリ制御ユニットか
らのバスと接続されて拡張RAM及び主記憶メモリ等が
接続される。同図では、これらを簡略化してメインメモ
リとしてSDRAMのみが設けられる例が示されてい
る。
限されないが、ローカルバスが設けられ、そこにローカ
ルメモリ等のローカル周辺LSIが必要に応じて設けら
れる。このローカル周辺LSI等は省略できる。そし
て、バスバッファを介してS−MCU側のアドレス、デ
ータ及び制御信号はメインバス側の対応する信号線に接
続される。そして、上記のようなモード設定に対応して
S−MCU側の/BREQとして用いられる端子がM−
MCUの/BRLSとして用いられる端子に接続され、
M−MCU側の/BGRとして用いられる端子がS−M
CUの/BACKとして用いられる端子に接続される。
Rが上記バスバッファの出力イネーブル端子/OE及び
ゲート端子/Gにも入力される。これにより、S−MC
Uがメインバスの使用許可を受けると上記バスバッファ
が活性化されてスレーブ側S−MCUのアドレス信号を
メインバス側に供給して、メインバス上の周辺LSI等
のアクセスが可能にされる。
MCUに入力されるクロックCKIOは、前記のSDR
AMをアクセスしたときのようにS−MCUの内部クロ
ックφに対して位相が90°進められたものとすること
により、上記バスバッファを通してメインバス側に供給
する信号伝達の動作マージンを拡大させることができ
る。つまり、上記のような位相差の設定により、SDR
AMをアクセスするときと同様に、ラッチ付バスバッフ
ァを通して伝達される信号のセットアップ時間及びホー
ルド時間を十分に確保することができる。
イクロコンピュータがモード設定によりマスタモード又
はスレーブモードとして選択的に使用でき、しかも同じ
端子をマスタ用とスレーブ用に切り換えて使用するため
に、端子数が減らすことができる。
のSDRAMをアクセスする場合のタイミング図が示さ
れている。スレーブ側から/BREQを出力し、メイン
側からバス使用許可信号により/BACKがロウレベル
にされると、前記SDRAMをアクセスする場合のよう
にロウアドレス(ROW)とカラムアドレス(COLU
MN)を出力する。マスタ側では、ラッチ付バスバッフ
ァを通して出力される分(1クロック分)だけ遅れてア
ドレスとコマンドが伝えられ、読み出されたデータもラ
ッチ付バスバッファを通した分だけ遅れてスレーブ側に
伝えられる。
プマイクロコンピュータに内蔵されるキャッシュメモリ
の一実施例のブロック図が示されている。同図は、中央
処理装置CPU及びバスステートコントローラも合わせ
て示されている。この実施例のキャッシュメモリは、ア
ドレス入力から該当するデータの出力を1.5サイクル
により実行する。データのリプレースアルゴリズムはL
RU(Least RecentlyUsed)法を用いる。
けてキャッシュタグ(アドレスアレイ)とキャッシュデ
ータ(データアレイ)及びキャッシュコントローラから
構成される。キャッシュタグはアドレスタグと呼ばれる
アドレスの一部を格納しており、キャッシュデータはキ
ャッシュタグに格納されているアドレスタグに対応する
データが格納されている。これにより、上記キャッシュ
タグにに格納されているアドレスの一部が中央処理装置
CPUからのそれに対応するアドレスとが一致すると、
キャッシュタグからヒット信号が出力されて、並行して
選択されているキャッシュデータから読み出されている
データが中央処理装置CPUに取り込まれる。もしも、
ミスヒットなら、前記ブレークコントロールUBC及び
外部バスインターフェイスを通して外部のメインメモリ
をアクセスすることとなる。
レジスタCCRは、キャッシュイネーブル、命令フィル
禁止、データフィル禁止、2ウェイモード、ウェイ指定
等の制御ビットを持っており、動作モードの設定に使用
される。
モリの動作概念図が示されている。アドレス信号はA3
1〜A0の32ビットから構成される。アドレスA3〜
A0の4ビットに対応した16バイトが1ラインとされ
る。ラインは1つの連想アドレスに関連づけられたデー
タの塊である。アドレス信号A9〜A4の6ビットによ
り64エントリを持つようにされる。そして、アドレス
信号A28〜A10までの19ビットのアドレス信号が
タグアドレスとしてキャッシュタグに書き込まれてい
る。アドレス信号A31〜A29までの3ビットは、ア
クセス空間指定に用いられる。
LRU情報が設けられる。LRU情報は、6ビットから
構成される。LRUリプレースの判定に使用する過去の
アクセスに関する情報は6ビットにより表される。6ビ
ットで表される組み合わせは、64通りあるが、初期値
を0として24通りの組み合わせが使用される。そし
て、最下位ビットが2ウェイとして使用するときに利用
されるよう組み合わされている。つまり、4ウェイのう
ちの2ウェイを内蔵RAMとして使用したときには、ミ
スヒットによるリプレースに使用されるのは最下位ビッ
トが0ならばウェイ3を、1ならばウェイ2を使用する
ようにされる。このことを満足するような24通りの組
み合わせにより、4ウェイモードのときのLRU情報の
書き換えが行われる。
アドレスと中央処理装置CPUから出力されるA28〜
A10からなる19ビットのアドレス信号とが一致し、
バリッドビットVが1であるときには、ヒット信号が出
力されてキャッシュデータから16バイトのデータが読
み出される。この16バイトの中の4バイト(32ビッ
ト)が2ビットのアドレスA3とA2により指定されて
中央処理装置CPUに読み出される。
モリの一実施例のブロック図が示されている。上記キャ
ッシュタグは、デコーダ、アドレスアレイ及びコンパレ
ータから構成される。アドレスアレイは、4ウェイに対
応して4つからなり、A9−A4のアドレスが入力され
て、64通りのエントリの1つが選ばれる。各エントリ
は、アドレスタグに対応した19ビットとアドレス信号
と、1ビットのバッリドビットを記憶するようされる。
それ故、1つのウェイに対応したアドレスアレイは、
(19+1)×64のようにされる。4つのウェイに対
応して6×64のLRU情報の記憶部が共通に設けられ
る。
ラッチ回路は、中央処理装置CPUがパイプライン動作
によりアドレス信号を出力するので、ミスヒットしたと
きのアドレスを記憶しておくために利用される。アドレ
スアレイから読み出されたアドレスタグと、アドレス入
力の対応する19ビットのアドレス信号A28−A10
は、コンパレータに入力される。
コンパレータのヒット信号は、キャッシュコントローラ
に供給される。また、上記64のエントリのうち選択さ
れたものに対応したLRU情報は、キャッシュコントロ
ーラに供給される。もしも、4つのウェイからヒット信
号が出力されないときのリプレースに使用される1つの
ウェイが上記LRU情報により決められる。上記アドレ
スアレイから読み出されたアドレスタグは、セレクタに
より診断用データとして出力される。
9−A3からなる7ビットのアドレス信号は、データア
レイのデコーダに入力される。データアレイは、32ビ
ット×2×128からなる。アドレス信号A9−A4が
前記64エントリに対応しており、アドレス信号A3
は、1ライン(32×4)中の上位32×2ビットのデ
ータ又は下位の32×2ビットのデータを選択するよう
にされる。このようにデータアレイの構成を縦長にする
ことにより、後述するような相補データ線の数を減らし
て32ビットからなる単位のデータの出力を簡単にす
る。
ャッシュコントローラからヒット信号が上記データアレ
イのデコーダに入力される。これにより、デコーダにお
いて4つのウェイの中のヒット信号に対応したウェイに
対してのみワード線の選択動作を行うようにして低消費
電力化を図るものである。さらに、上記ヒット信号に対
応したデータアレイのセンスアンプのみを動作させる。
センスアンプにおける消費電流が比較的大きいから、上
記ヒット信号をセンスアンプの制御にのみ使用してもよ
い。すなわち、データアレイのデコーダは、高速読み出
しのために4つのウェイのワード線を選択状態にして、
メモリセルからの読み出し動作を先行させ、ヒット信号
を待ってセンスアンプを動作させるようにして、データ
アレイからの読み出しを高速にするものであってもよ
い。上記ヒット信号に対応したウェイから読み出された
32×2ビットのデータは、キャッシュコントローラを
通して出力されたアドレス信号A2により選択されるセ
レクタを通して32ビットのデータが出力される。
ミング信号φ1により動作し、これに対してデータアレ
イの出力セレクタは、上記タイミング信号φに対して半
サイイクル遅れたタイミング信号φ2により動作するよ
うにされる。それ故、上記ヒット信号よるデータアレイ
のワード線選択やセンスアンプの制御を行うようにして
も問題ない。出力部に設けられたアライナは、出力デー
タ幅に対応して8ビット、16ビットの単位でデータを
出力するときに使用される。
RAMとして使用することができる。このモードでは、
ウェイ0と1に対応したアドレスタグのヒット信号が無
効にされる。このモードでのウェイ0と1のアクセス
は、データアレイの強制リード・ライト機能により行わ
れる。すなわち、強制リード・ライト機能では、キャッ
シュコントローラによって、ヒット信号に変わる選択信
号によりウェイを選択し、データのリード・ライトを行
うようにするものである。
AMとして使用したときには、6ビットからなるLRU
情報の書き込みは、4ウェイと同じようにするが、リプ
レースウェイの選択は、そのうちの最下位1ビットのみ
を参照して、0ならばウェイ3を選択し、1ならばウェ
イ2を選択する。このように2ウェイモードと4ウェイ
モードとで、LRU情報の特定ビットを共通にすること
により、リプレースアルゴリズムの簡素化を図ることが
できる。
路図が示されている。同図には、2対の相補データ線、
2本のワード線とそれらの交点に設けられる4つのメモ
リセル及びその出力選択とセンスアンプが代表として例
示的に示されている。同図において、Pチャンネル型M
OSFETは、そのチャンネル部分に矢印が付加される
ことによって、Nチャンネル型MOSFETと区別され
る。
れているように、Pチャンネル型MOSFETQ1,Q
2とNチャンネル型MOSFETQ3,Q4からなる2
つのCMOSインバータ回路の入力と出力とが互いに交
差接続されてラッチ回路とされる。上記ラッチ回路の一
対の入出力ノードと相補データ線DL0,/DL0との
間には、Nチャンネル型の伝送ゲートMOSFETQ
5,Q6が設けられる。これらの伝送ゲートMOSFE
TQ5,Q6のゲートは、ワード線W0に接続される。
他のメモリセルも前記同様なCMOSスタティック型メ
モリセルにより構成される。
ャンネル型のプリチャージMOSFETQ7,Q8が設
けられる。これらのMOSFETQ7,Q8のゲートに
はプリチャージ信号PCが供給される。また、相補デー
タ線DL0,/DL0の間には、イコライズ用のCMO
Sスイッチが設けられる。CMOSスイッチは、並列形
態に接続されたNチャンネル型MOSFETQ9とPチ
ャンネル型MOSFETQ10からなり、Nチャンネル
型MOSFETQ9のゲートにはデータ線イコライズ信
号DEQが供給され、Pチャンネル型MOSFETQ1
0のゲートには上記信号DEQがインバータ回路N1に
より反転されて供給される。上記イコライズMOSFE
Tは、Nチャンネル型MOSFET又はPチャンネル型
MOSFETのみから構成してもよい。
とDL1,/DL1は、CMOSスイッチを通して1つ
のセンスアンプに接続される。すなわち、データ線DL
0は並列形態に接続されたNチャンネル型MOSFET
Q11とPチャンネル型MOSFETQ13を介し、デ
ータ線DL1は同様に並列形態に接続されたNチャンネ
ル型MOSFETQ16とPチャンネル型MOSFET
Q18を介してそれぞれ共通データ線CDL0に接続さ
れる。データ線/DL0は並列形態に接続されたNチャ
ンネル型MOSFETQ12とPチャンネル型MOSF
ETQ14を介し、データ線/DL1は同様に並列形態
に接続されたNチャンネル型MOSFETQ17とPチ
ャンネル型MOSFETQ19を介してそれぞれ共通デ
ータ線/CDL0に接続される。これらのCMOSスイ
ッチには、選択信号SELが交差的に供給されることに
より、相補データ線DL0,/DL0又はDL1,/D
L1のいずれか一方が選択される。上記信号SELは、
例えば前記アドレス信号A2により形成される。
CMOSラッチ回路からなるセンスアンプの入力に接続
される。センスアンプは、Pチャンネル型MOSFET
Q22とQ23とNチャンネル型MOSFETQ24と
Q25からなる2つのCMOSインバータ回路の入力と
出力とが交差接続されてラッチ回路にされる。そして、
上記Pチャンネル型MOSFETQ22とQ23のソー
スには、Pチャンネル型のスイッチMOSFETQ26
を介して動作電圧VCCが与えられ、上記Nチャンネル
型MOSFETQ24とQ25のソースには、Nチャン
ネル型のスイッチMOSFETQ27を介して回路の接
地電位が与えられる。上記Pチャンネル型MOSFET
Q26のゲートには、センスアンプ動作信号/SACが
供給され、Nチャンネル型MOSFETQ27のゲート
には、センスアンプ動作信号SACが供給される。
線CDL0,/CDL0には、イコライズ用のNチャン
ネル型MOSFETQ20とPチャンネル型MOSFE
TQ21が並列形態に設けられる。上記Nチャンネル型
MOSFETQ20のゲートには、センスアンプイコラ
イズ信号SEQが供給され、Pチャンネル型MOSFE
TQ21のゲートには、上記信号SEQがインバータ回
路N3により反転れて供給される。この実施例のセンス
アンプは、高感度で正帰還ループを持つラッチ回路によ
り構成されているので、上記信号/SACとSACによ
り動作開始前に上記イコライズMOSFETQ20とQ
21により入力レベルを一致させておいて、共通データ
線CDL0と/CDL0の電位差が選択されたメモリセ
ルからの記憶情報に従った所定電位を持つようにされる
と、上記信号信号/SACとSACによりそれを増幅し
て共通データ線CDL0と/CDL0をハイレベル/ロ
ウレベルに増幅する。これらの信号は、図示しない読み
出し経路を通して出力される。なお、上記イコイズ用M
OSFETは、Nチャンネル型MOSFET又はPチャ
ンネル型MOSFETのみにより構成してもよい。
アンプを用いた場合には、上記増幅動作によって共通デ
ータ線CDL0と/CDL0の電位がハイレベル/ロウ
レベルになると、CMOSラッチ回路において定常的な
直流電流が流れなくなるので、低消費電力化を図ること
ができる。そして、前記のようにヒット信号により上記
センスアンプ動作信号SACと/SACを発生させるよ
うすれば、4つのウェイのうち1つのウェイに対応した
センスアンプのみが動作することとなって、消費電流を
ほぼ1/4のように大幅に低減できる。
は、書き込み選択信号WSによりスイッチ制御されるN
チャンネル型MOSFETQ28とQ29を介してライ
トアンプに接続される。ライトアンプは、インバータ回
路N4〜N7からなり、入力データD0を受けるCMO
Sインバータ回路N4の出力信号が駆動用インバータ回
路N7と、反転インバータ回路N5及び駆動インバータ
回路N6を通して相補の書き込み信号とされる。この相
補の書き込み信号は、上記スイッチMOSFETQ28
とQ29を通して共通データ線CDL0,/CDL0に
伝えられる。
は、上記のような2対の相補データ線に対して1つのセ
ンスアンプ、1つのライトアンブが32組設けられる。
これにより、メモリアレイ部では、32×2の相補デー
タ線と128本のワード線により構成され、32ビット
のデータの入出力が行われる。
プマイクロコンピュータに内蔵される上記直接メモリア
クセス制御装置DMACの一実施例のブロック図が示さ
れている。この実施例では、CH0とCH1の2つのチ
ャンネルを持つようにされる。上記チャンネルCH0と
CH1に対応して、それぞれ2つの回路ブロックが設け
られる。各回路ブロックの記号に付された数字0と1
は、上記チャンネルCH0とCH1に対応した回路であ
る。
H1に対応して設けられる回路は、以下の通りである。
SAR0,1は、ソース・アドレス・レジスタである。
これらのSAR0と1は、それぞれが32ビットからな
り、DMA転送元のスタート・アドレスが設定される。
これらのSAR0,1は、動作中若しくは転送終了後に
別途設定されたアドレス計算条件に従って、常に次の転
送アドレス値を保持するようにされる。
ドレス・レジスタであり、これらのDAR0,1は、そ
れぞれが32ビットからなり、DMA転送先のスタート
・アドレスが設定される。これらのDAR0,1は、動
作中若しくは転送終了後に別途設定されたアドレス計算
条件に従って、常に次の転送アドレス値を保持するよう
にされる。
ト・レジスタであり、これらのTCR0,1は、それぞ
れが32ビットからなり、DMA転送回数が設定され、
動作中若しくは転送終了後は、残りの転送回数を保持す
るようにされる。オールゼロ(all"0")設定時は、2の2
4乗回(最大転送回数)になる。VCR0,1及びVC
R2,3は、チャンネルCH0と1に2本ずつが対応さ
れたベクタレジスタである。各VCR0〜VCR3は、
それぞれが8ビットから構成され、DMACの割り込み
ベクタアドレスが設定される。設定は中央処理装置CP
Uから行われ、割り込み発生時に中央処理装置CPUが
ベクタフェッチする。
ブロックとしては、次のものがある。DMAORは、D
MA・オペレーション・レジスタであり、CHCR0と
1は、上記DMAORに対応して設けられたチャンネル
・コントロール・レジスタである。AUは、アドレス演
算器であり、DECはオールゼロ検出器付のデクリメン
タである。そして、MDB0〜3は、128ビット転送
用4段データバッファである。このデータバッファMD
B0〜4により、キャッシュメモリの1ラインに対応し
たデータ転送が行われ、SDRAMに対してバーストリ
ードによって4サイクル×32ビットのデータ転送が行
われる。上記以外に、DMA要求/選択レジスタ0,1
や転送シーケンス制御回路、ホストインターフェイス、
及び優先権制御回路等が設けられる。
タ数、SDRAMのバーストリードによる読み出しデー
タ数及びDMACのデータバッファとの間で整合性を採
ることにより、DMACによるSDRAMと他のメモリ
又は周辺LSIとの間でのデータ転送を効率よく行うこ
とができる。
の周辺部の一実施例の概略ブロック図が示されている。
この発明に係るシングルチップマイクロコンピュータの
内部バスB2に接続される。このバスB2には、同図で
は省略されているが、前記のようなインターフェイスO
BIFを介して外部バスB4に接続される外部メモリ等
とキャッシュメモリや内部に設けられる周辺モジュール
との間でのデータ転送を行う。
ドとシングルアドレスモードとがある。デュアルアドレ
スモードでは転送元と転送先のアクセスを2回のバスサ
イクルに分け、それぞれに対してアドレスを出力する。
シングルアドレスモードでは、外部メモリに対してアド
レッシングすると同時に外部I/Oデバイスを/DAC
K信号によりアクセスし、DMA転送を1バスサイクル
間で行う。
とバーストモードがある。サイクルスチールモードで
は、1語のDMA転送終了後、バス権を解放し、他のバ
スマスタにバス権を渡す。バーストモードでは、バス権
を獲得すると、転送終了条件が満たされるまで連続して
転送を続ける。ただし、外部リクエストモードのとき
に、/DREQ端子をレベルでサンプリングする場合に
は、端子に応じて転送を行う。
ルからの要求、オートリクエストがある。外部要求は、
/DREQ0端子によりチャンネルCH0を、/DRE
Q1によりチャンネルCH1を起動することができる。
/DEQ0,1端子のサンプリングは立ち下がりエッジ
とレベルとを選択することができる。内蔵周辺モジュー
ルからの要求には、内蔵SCI0の受信データフルと、
内蔵SCIの送信データ線エンプティとがある。これら
の要求は、DMA転送サイクルを起動することにより、
自動的にクリアされる。オートリクエストは、DMAC
のチャンネルコントロールレジスタCHCRn(0,
1)のDEビットをセットすることにより転送動作を開
始するものである。
要求がある場合、優先順位に従って転送チャンネルが決
定される。優先順位には、優先順位固定モード、交代モ
ードがある。優先順位固定モードでは、各チャンネル間
の優先順位は変化しない。1又は0の2通りのチャンネ
ルを固定的に優先順位にすることができる。交代モード
では、チャンネルCH0とCH1のチャンネル間で優先
順位を交代するモードであり、優先順位を変更するタイ
ミングは、ラウンドロビン方式でチャンネルCH0又は
チャンネルCH1の転送が1転送単位(バイトあるいは
ワード)終了したときとされる。
ブロック図が示されている。この実施例の除算器DIV
Uは、符号付64ビット÷32ビット又は32ビット÷
32ビットの除算を行い、32ビットの商と32ビット
の余りを求めることができる。演算でオーバーフロー又
はアンダフローが発生したときには、指定により中央処
理装置CPUに対して割り込みを発生させることができ
る。
り、HRL32は32ビット用被除数レジスタLであ
り、HRHは被乗数レジスタH、HRLは被除数レジス
タLであり、2つ合わせて64ビットの被乗数を入力す
ることがきる。BARは余りレジスタ、BSRは商レジ
スタである。CONTはコントロールレジスタであり、
VCTは割り込みベクタレジスタである。この実施例の
乗算器DIVUは、中央処理装置CPUから上記被除数
と除数が設定されると、除算を開始しておよそ37サイ
クルにBSRに商を、BARに余りをセットして自動的
に演算を終了する。もしも、オーバーフロー又はアンダ
フローが生じると、指定により内部割り込み信号が発生
される。
切り離された状態で約38サイクルにわたって除算を行
うものである。それ故、中央処理装置CPU等は、内部
バスを使用したデータ処理等を並行して行うことができ
る。
表示画面上に遠近法により表示するための3次元画像処
理の概念を説明するための説明図が示されている。同図
には、古代ギリシャ風の神殿を2次元画面上に表示させ
る例が示されている。
持つ原点に対してx1,y1及びz1やx2,y2,z
2の座標を持っている。最初に行われるデータ処理は、
上記各神殿を特定する点p1,p2等の固有の座標を、
それを見る視点Pを原点とする新たな方向X’,Y’及
びZ’軸に対応した座標に変化する。これが座標変換処
理である。つまり、神殿をどの位置でどの角度から見る
のかに対応して神殿を特定する各点の座標が相対的座標
に置き換えられる。
の点p1の変換された座標であり、x1,y1,z1は、神殿の持
つ固有の原点に対応した座標である。上記式1の行列式
から、x1'=x1・T00 +y1・T10 +z1・T20 + 1・T30 の
ような積和演算により求めることができる。同様に、y
1'=x1・T01 +y1・T11 +z1・T21 + 1・T31 のよう求
められ、z1'=x1・T02 +y1・T12 +z1・T22 + 1・T32
のように求められる。
うに座標変換された後に、点Pと上記各座標p1’を結
ぶ直線と表示画面Sと交わる交点の座標座標x1”,y
1”が表示画面S上の点とされる。このため、座標x
1”,y1”は、原点Pに対する2次元画面Sと上記神
殿の相対座標p1’との距離の割合により求められる。
それ故、表示画面上の座標を求めるという遠近処理は、
除算処理により行われることとなる。
上の座標は、画面S内にあるかその外にあるかの判定が
行われ、2つの点が画面S内にあればそれを結ぶ直線と
なり、1つの点又は両方とも画面から外れたときには、
画面Sを中心にして上下左右の4画面、斜め上下の4画
面のいずれかに点が存在するかにより、画面Sを通過す
る線となるのか否かの判定が行われて、画面からはずれ
た点に対応した直線が引かれる。このような処理はクリ
ップ(クリッピング)処理と呼ばれる。クリッピングで
は、上記画面Sを中心とした上下左右、斜め上下の合計
8画に点が存在するか否かの処理であるで、除算により
求められた点x1”,y1”等と上記面を区切るXとY
の境界アドレスと大小比較を繰り返すことにより実行さ
れる。
算の繰り返しにより実施される。それ故、除算動作時間
は必然的に長くなってしまう。すなわち、前記変換処
理、遠近処理及びクリップ処理を従来のように順次に行
うようにすると、1秒間に60枚からなる動画を描こう
とすると、従来のマイクロコンピュータでは精々アニメ
ーション程度の動画しか描くことができない。立体的な
映像を描く場合には、曲面を三角形の組み合わせにより
表現するととなり、上記1/60秒間に描くことができ
る三角形の数に比例して表現できる映像信号の緻密度が
決まることとなる。28.7MHzのような高い周波数
のクロックで動作する、従来の高速なマイクロコンピュ
ータにおいては、上記クリッピング処理を省略した場
合、1/60に描くことのできる三角形の数は500〜
900程度である。上記三角形の数が500程度でアニ
メーション程度の平面的な動画を描くことができるとさ
れている。
プマイクロコンピュータを用いた3次元画像処理方法を
説明するための信号処理図が示されている。同図では、
3次元画像処理を座標変換処理、遠近処理、及びクリッ
プ処理に分け、それを処理する各回路ブロックとの関係
を時系列的に示している。
も時間を費やすことととなる遠近処理と、座標変換処理
及びクリップ処理とを並列的に行うようにするものであ
る。ただし、処理の順序としては、前記のように1つの
点に着目すると、並列的な処理が行われ無いので、クリ
ップ処理を次のように1つ遅らせて行うようにするもの
である。
積和演算コマンドにより座標変換処理を行う。中央処理
装置CPUが積和コマンドを取り込み、デコードすると
それが乗算器MULTに伝えられ演算を実行して乗算器
MULTのレジスタには、前のデータに乗算されたデー
タが加算されて保持される。これにより、前記座標変換
のための行列式の積和演算処理が行われる。上記中央処
理装置CPUと乗算器MULTによりn番目の点につい
て座標変換を行っている間、除算器DIVUにおいて
は、1つ前に処理された座標n−1の遠近処理を同時に
並行して行うようにされる。
処理が終わると、除算器DIVUをアクセスして、その
結果を取り込むとともに、上記変換が終了したn番目の
座標について遠近処理を指示する。これにより、除算器
DIVUは、上記n番目の座標データを受け取って除算
動作を開始する。除算器DIVUによるn番目の点に対
する遠近処理と同時並行して、中央処理装置CPUは、
上記遠近処理が終了したn−1番目の点について、クリ
ップ処理を行う。このクリップ処理は、前記のようにデ
ータの大小比較からなるものであるので、中央処理装置
CPUに内蔵された比較機能によって前記のようなクリ
ップ処理を行う。
が終わると、中央処理装置CPUと乗算器MULTと
は、n+1番目の点について座標変換動作を行う。以
下、同様な動作の繰り返しにより、中央処理装置CPU
と乗算器MULTによる座標変換及び中央処理装置CP
Uによるクリップ処理に対して、除算器DIVUによる
遠近処理とが同時並行して行うことができ、等価的に最
も時間のかかる遠近処理を無くすことができる。この実
施例のシングルチップマイクロコンピュータに設けられ
る除算器DIVUは、1回の除算に約38サイクルも費
やすこととなる。これに対して、上記座標変換では、
x,y,zの各点について、それぞれ4回の積和を行
い、それぞれがパンプライン的に演算されるものであ
る。また、クリップ処理は、8回の大小比較を行うもの
であるので、ほぼ上記除算処理と時間的に一致する。
算を行う。これに対応して除算動作も固定小数点方式に
よる除算を行うものである。このように固定小数点方式
を採る場合には、精度の補償はない反面浮動小数点方式
に必要な正規化処理が省略できるので、上記乗算や除算
の速度を速くできる。精度に関しては、ソフトウェアに
より手当てを行うようにすることができる。つまり、3
次元画像処理における遠近処理以外には、マイクロコン
ピュータでの除算動作は必要ないといっても過言ではな
い。それ故、この実施例のシングルチップマイクロコン
ピュータでは、最も使用頻度の高い3次元画像処理を想
定してシステムを構成するものである。
ピュータを前記のような28.7MHzにより動作さ
せ、しかも3次元画像処理を上記のように座標変換とク
リップ処理に対して遠近処理をそれらと同時並行的に行
う方式を採ることにより、1/60秒間に描くことので
きる三角形の数は、約2400のように大幅に向上させ
ることができる。この数値は、実写に近い動画を画面上
に描くことができる能力を意味している。
クリップ処理が無い場合を示している。この実施例の3
次元演算処理方式では、クリップ処理を入れても座標変
換処理に比べて遠因処理に時間を費やすこととなるの
で、その差分の時間にクリップ処理の大半を割り当てる
ことができるからクリップ処理が無い場合に対して若干
処理能力が低下するに止まる。これに対して、従来のよ
うに座標変換、遠近処理及びクリップ処理の順序に行う
ものでは、クリップ処理に要する時間だけ確実に処理す
ることのできる三角形の数を減ってしまう。このため、
この発明に係る3次元画像処理方式と従来のマイクロコ
ンピュータを用いた3次元画像処理方法とをクリップ処
理を含ませて比較すると、その処理能力差はいっそう拡
大するものである。
前記図1のようなシングルチップマイクロコンピュータ
において、除算器も乗算器と同じ第1バスに接続されて
いてもよい。また、バス構成は前記のようにバスを分割
するものの他1つのバスにより構成するものであっても
よい。あるいは、除算器を外部LSIとして設ける構成
としてもよい。このように、上記のような3次元画像処
理に用いられるマイクロコンピュータのシステムは、種
々の実施形態を採ることができるものである。そして、
乗算器や除算器は、浮動小数点方式のものであってもよ
い。
ンピュータを家庭用ゲーム機に使用するとき、グラフィ
ックス処理の高度化などに伴いプログラムの容量が増大
し、プログラム容量が数Mバイトに達することも予測さ
れる。アクセス頻度の高い命令やデータに限っても、内
蔵したROM/RAMや内蔵キャッシュメモリでは容量
が足りない。このため、外部メモリ・インタフェースの
速度が性能に大きく影響することになる。
プマイクロコンピュータでは、前記のように、シンクロ
ナスDRAMと容量4Kバイトの4ウエイ・セット・ア
ソシアティブ方式のキャッシュとを組み合わせて平均ア
クセス時間の短縮を図るようにするものである。そし
て、内蔵キャッシュメモリは、前述のようにRAMとし
て機能させることも可能である。
あるアドレスのデータに対してキャッシュメモリ内に格
納可能なエントリが4カ所存在するキャッシュ・マッピ
ング方式である。直接マッピングはアドレスに対して格
納するエントリが一意に決定される。フルアソシアティ
ブは全てのエントリが格納可能となる。そして、セット
・アソシアティブはウエイの数だけ格納可能なエントリ
が存在する。直接マッピング、セット・アソシアティ
ブ、フルアソシアティブとなるに従いキャッシュメモリ
の置き換えによって、近い将来アクセスされる確率の高
いエントリがキャッシュから追い出される確率は低くな
る。フルアソシアティブ・キャッシュのアドレス・アレ
イは連想メモリを用いなければならないのに対し、直接
マッピングおよびセット・アソシアティブのアドレス・
アレイは、普通のメモリと比較回路の組み合わせで実現
できる。
パーソナルコンピュータやワークステーションに比べて
製品単価が安い。このため、家庭用ゲーム機等に用いら
れるシングルチップマイクロコンピュータでは、チップ
そのものの価格はもとより、外付けする周辺回路も安価
で済むようにする必要がある。低コストで平均アクセス
時間(CPUが所望のデータを得るまでの平均時間)を
短縮するために、前記のようにキャッシュメモリが内蔵
される。
を、前記のように28.7MHzにしたとき、1サイク
ルに要する時間は35nsである。このため、RASア
クセス時間が60nsのDRAMの高速ページ・モード
では1サイクルごとの連続アクセスができない。DRA
Mを2ウエイのインタリーブ構成にして、高速ページ・
モードで交互にアクセスすれば、1サイクルを70ns
に延ばすことができる。しかし、二つのウエイから交互
に読み出すデータの衝突を回避するデータ・バッファの
タイミング設計が難しい。また、データ・バッファでの
遅延を考慮すると1サイクルごとの連続アクセスは事実
上不可能である。
ータにおいて、外部データ・バスの幅を64ビットにす
れば、2バンク構成の主記憶と直結できるようになり、
データ・バッファが不要になる。その反面、ピン数が増
加しパッケージ・コストが高くなる。また、ボンディン
グ・パッドの間隔の制約からチップ面積も増大しかねな
い。このような理由によって、高速ページ・モードのD
RAMを用いて平均アクセス時間を短縮することは大き
な弊害がある。SRAMを使えば1サイクルごとの連続
アクセスは可能になるが、コストの面で見合わなくなっ
てしまう。低コストで平均アクセス時間を低減するため
には、前記実施例のように内蔵キャッシュメモリの採用
が最も妥当となるものである。
関するシミュレーションで内蔵キャッシュメモリの有効
性を検討した。この発明に係るシングルチップマイクロ
コンピュータでは、バスの駆動をなるべく少なくして消
費電力の低減を図るために、内蔵キャッシュメモリへの
アクセスと主記憶へのアクセスを並行して開始する構造
を採らないで、キャッシュ・ミスが判明してから主記憶
へのアクセスを始める。内蔵キャッシュメモリへのアク
セスと主記憶へのアクセスを同時に始めないので、キャ
ッシュ・ミス時にはキャッシュ検索の時間がオーバヘッ
ドとなる。平均アクセス時間の増加につながる。ミス率
が高いと、このオーバヘッドの影響でキャッシュメモリ
を持たない場合よりも平均アクセス時間が増す危険があ
る。
ラムのトレース・データが無いので次の文献(Smith A.
J.,"Line (Block) Size Choice for CPU Cache Memor
ies," IEEE Trans.on Computers, vol. 36,no.9
、Sep.1987, pp. 1063−1075)の値を参考にした。図
26〜図28に命令/データ混在型キャッシュメモリの
ミス率、容量を変えた場合のライン・サイズとミス率の
関係を示す特性図が示されている。
にデータを蓄える単位をいい、ブロック・サイズともい
われる。部分書き込みを可能にするために、ライン内の
バイト、ワードまたはロング・ワード単位にバリッド・
ビットを設けない場合、ライン全てに有効なデータを格
納しなければならない。キャッシュ・ミス時の置き換え
は、ライン単位に行なう必要がある。このため、ライン
・サイズを増やすと置き換えに要する時間は増加するも
のとなる。
ンピュータでは、前述のように内部キャッシュメモリの
アクセスに1サイクル、外部のメモリ・アクセスに2サ
イクルかかる(キャッシュのライン・サイズが4バイト
の場合)。ミス率が50%を越えると平均アクセス時間
が2サイクル以上となりかえって遅くなる。
モリに割り当てることのできる面積は4Kバイト程度で
ある。図26〜図28に示すように、キャッシュの容量
が4Kバイトならば、ライン・サイズがかりに4バイト
と小さくても、ミス率は33%以下で、キャッシュメモ
リが効果を発揮することが分かる。
ンピュータのように、16ビット固定長のRISCマイ
クロコントローラのアーキテクチャは、32ビット固定
長RISCプロセッサと比べてコードサイズが小さいこ
とが予想される。コードサイズが小さいと同じ命令数を
実行する場合、フェッチしてくるバイト数が減りキャッ
シュメモリのミス率が低くなる。
ャを16ビットに変えてもコードサイズが1 /2 になる
わけではない。イミディエイトデータとして命令中に組
み込むことができる値の範囲が小さくなるため値の大き
な定数を設定するために複数の命令を使う必要がある。
命令コードとしてのビット数が足りなくなるので3オペ
ランドアドレスを2アドレスに変えるため1命令が2命
令になる場合がある。また、レジスタの指定ビットが足
りなくなるのでレジスタの本数を32から16減らさざ
るを得ず、レジスタの待避回復を行うための命令が追加
されることが考えられる。
明に係るシングルチップマイクロコンピュータ用に生成
したコードサイズを調べたところDhrystoneは
968バイト、SPECintベンチマークのliは3
3,042バイト、同じくSPECintベンチマーク
のeqntottは6,992バイトであった。32ビ
ット固定長RISCプロセッサの場合、それぞれ、1,
680バイト、51,440バイト、10,832バイ
トであり、上記16ビット固定長と比べると55〜74
%増しである。
2-Bit Instructions for PipelinedMicroprocessors,"
ISCA'20 Proceedings ,May 16−19, 1993, pp. 23
7−246』によると、32ビットRISCアーキテクチ
ャであるDLXを16ビット化するとコードサイズは2
/3に減り、実行命令数は15%増加するものの、命令
転送量は35%減少との結果が得られている。また、1
6ビット化による性能向上は低速のメモリを接続する場
合に効果がより顕著であると報告されている。
ンピュータに内蔵のキャッシュメモリの構成は、前述の
ように命令/データ混在型の4ウエイ・セット・アソシ
アティブ方式を採った。ライン・サイズはシンクロナス
DRAMとの直結を考慮して16バイトとされる。CP
Uとキャッシュメモリ間のアクセス経路は一つにし、命
令とデータで別のアクセス経路を使うハーバード・アー
キテクチャを使用しない。前記実施例のように、アクセ
ス経路を一つにすると、同じクロックで命令フェッチと
データ・アクセスを処理することができないが、データ
・アクセスを伴う命令の適切なアドレスに配置して、こ
の問題を回避することかできる。
で、32ビット単位でメモリをアクセスする場合に、2
命令に1回の命令フェッチで済む。したがって、図29
に示すように、メモリからのロード、ストアを伴う命令
を偶数ワード・バウンダリ(4n 番地)に置くと、アク
セス経路が一つでも命令フェッチとデータ・アクセスは
競合しなくなる。このように、アクセス経路を一つにす
ることで、キャッシュ構成の自由度を増すことができ
る。すなわち、命令/データ混在型キャッシュ、命令/
データ分離型キャッシュ、命令またはデータのみのキャ
ッシュのいずれもが実現可能になる。
切な値に設定してメモリ・アクセスとの競合を避けるよ
うにする。命令フェッチは32ビット単位にて行なう。
メモリ・アクセスを伴う命令を4n番地に置けば、4n
+6番地の命令フェッチとメモリ・アクセスが重ならな
い。4n+2番地に置いた場合は重なってしまうので、
パイプラインのストールが生じる。4n+4番地以降の
命令の実行を1サイクル遅らせなければならない。
離型について比較すると次の通りである。命令だけのキ
ャッシュとデータだけのキャッシュは命令/データ混在
型キャッシュのリプレース論理を変更することで実現で
きるためである。
ッシュのミス率はライン・サイズ16バイトの時に、図
26に示されているように12%である。命令とデータ
にそれぞれ2Kバイトのキャッシュを用意した分離型の
場合は、図27と図28に示すように、命令のミス率が
15%でデータのミス率が12%となる。さらに、命令
フェッチは、データ・アクセスに比べて頻度が高く、C
PIに及ぼす影響が大きく命令のミス率はできるだけ下
げたいので、命令/データ混在型キャッシュメモリとす
るものである。
ス率と消費電力、チップ面積のトレード・オフを考慮し
て決められた。直接マッピング方式はキャッシュ容量が
小さい場合、プログラムによってはスラッシングが頻発
し、キャッシュ・ミスが連続する可能性が高い。命令と
データを格納するアドレスを調節してスラッシングをさ
けることは可能であるが、アセンブラ・レベルでのチュ
ーニングが必要になる。C言語で個々のプログラムを書
き、リンカでまとめ上げる開発方法が主流となりつつあ
る時代のすう勢にそぐわない。また、フルアソシアティ
ブ方式のキャッシュメモリはチップ面積が増大する上
に、消費電力が大きいという問題を有するものである。
いて検討した結果、次の通りである。キャッシュの容量
が4Kバイトの場合、4ウエイまではウエイ数を増やす
とミス率が大幅に低減する。これに対し、4ウエイと8
ウエイの差は0.2%と小さい。さらにミス率を低くす
るために、ラインの置き換えアルゴリズムにLRUを使
いうことも検討したが、8ウエイではエントリごとに2
8ビットのLRU情報を用意しなければならない。キャ
ッシュメモリ全体の5%がLRU情報で占められること
になってコストに響く。ちなみに、この実施例のように
4ウエイの場合はLRU情報は6ビットですむので全体
への割合は1%と少なくできる。
ンピュータが備えるシンクロナスDRAMとのインタフ
ェース回路は、キャッシュ・ミス時にラインの置き換え
にかかる時間を短縮するためのものである。既存のDR
AMで8サイクルかかるラインの置き換えが、シンクロ
ナスDRAMを使った場合は6サイクルになる。
きくとり過ぎると平均アクセス時間の増加につながる。
ライン・サイズをある程度大きくすれば、キャッシュメ
モリのミス率が下がるので平均アクセス時間が短くな
る。大きくし過ぎると外部メモリからのデータ転送にか
かる時間が長くなり、平均アクセス時間の増加を招く。
同図では、CPUの動作周波数は28.7MHz、SR
AMのアクセス時間は60ns、DRAMのアクセス時
間は70nsである。DRAMの高速ページ・モードの
サイクル時間は45ns、シンクロナスDRAMは最高
動作周波数66MHzのものを使用した例が示されてい
る。
程度ライン・サイズを増やした方がキャッシュメモリの
ミス率が低くなる。キャッシュ・ミス時にライン単位で
置き換えを行なうので、キャッシュメモリのプリフェッ
チと同様の効果が期待できるからである。したがって、
ライン・サイズが大きくなり過ぎてエントリ数が不足す
るまでは、ライン・サイズを増やした方がよい。しか
し、ライン・サイズを大きくしてミス率を低くしたから
といって、必ずしも平均アクセス時間の短縮に結び付く
とは限らない。いったんミスしたときに、ラインの置き
換えにかかる時間はライン・サイズが大きいほど長くな
るからである。
ンピュータは、ラインの置き換えが終わるまで命令の実
行を停止する。ラインの置き換えの最中にキャッシュに
アクセスするには、複雑な制御が必要なためだからであ
る。CPIを低減するには、できるだけ短時間でライン
の置き換えをすませたい。そこで、ライン・サイズに相
当するまとまったデータ(ブロック・データ)の転送速
度が速いメモリが必要になり、高速ページ・モードのD
RAMとシンクロナスDRAM、Rambus 準拠のDRA
Mについて検討した。
s 準拠のDRAMは、一つの行をまとめてチップ内のバ
ッファに読み出し、後はクロック入力に同期してこれを
順次転送するという方式を採る。二つ目以降のデータは
メモリの内部動作に拘束されずに転送できる。Rambus
準拠のDRAMは、最高2nsのサイクルでデータ転送が
可能である。しかし、Rambus 準拠のDRAMは、既存
のCMOSチップとは信号レベルが異なる。ROMや周
辺I/Oと信号ピンを直結することができない。この発
明に係るシングルチップマイクロコンピュータのの入出
力インタフェースの信号レベルをRambus 準拠のDRA
Mに合わせることもできるが、現状では汎用性がなくな
ってしまうという問題が生じる。
ンピュータでは、キャッシュメモリのアクセスを32ビ
ット単位で行なう。Rambus 準拠のDRAMをCPUの
動作周波数より速いクロックで動作させてデータを取り
込んでも、直接にキャッシュメモリに書き込むことはで
きない。そのため、チップ内にバッファが必要となり、
コスト増を招いてしまう。高速ページ・モードのDRA
Mは、ブロック転送速度が、列のアドレスを選択するた
めのCAS信号のサイクル時間がネックとなって、大き
な速度改善が行なえない。
こそ最高16ns/サイクルだが、信号レベルは電源電
圧が+3.3Vのメモリと同じLVTTLである。制御
信号以外の信号ピンを周辺回路と直結できる。クロック
の立ち上がりエッジだけを使用するためクロックに対す
る制約が緩い。
ンピュータでは、以上の検討からシンクロナスDRAM
とのインタフェースを組み込むようにするものである。
シンクロナスDRAMは、高速ページモードDRAMの
RASアクセスに相当するバンク・アクティブ状態にし
た場合に、行アドレスのサイクルを省略できる。1回目
のアクセス時間を短縮することが可能である。さらに、
内部が二つのバンクに分かれており、それぞれ独立の行
アドレスに対してバンク・アクティブ状態にしておくこ
とができる。メモリ内の低位側のアドレスに命令、高位
側のアドレスにデータといった配置をとった場合、命令
とデータのアクセスが混在してもアクセス時間を短縮で
きる確率は高くなる。これもシンクロナスDRAMイン
タフェースを採用した理由の一つである。
果、キャッシュメモリのライン・サイズは16バイトと
なり、図30から平均アクセス時間は1.72サイクル
になった。
ンピュータでは、キャッシュメモリの制御を簡単にする
ために、データの書き込みにはライト・スルー方式を採
用するものである。これは、コピー・バック方式はライ
ト・スルー方式よりもミス率が高いといわれているから
である。
への書き込み時にオーバヘッドを生じる。既存のシンク
ロナスDRAMは、読み出し時と書き込み時の転送ブロ
ック・サイズが同じためである。1ワード(4バイト)
のデータを書き込む場合でも、1ライン(16バイト)
分の書き込み操作をしなければならない。書き込みのた
びに3サイクルのからサイクルが発生してしまう。シン
クロナスDRAMは、ブロック・アクセスの途中で次の
アクセスを強制的に始めることもできるが、インタフェ
ースの回路が複雑になる。
イクロコンピュータに接続される図8等に示された前記
のようなシンクロナスDRAMでは、読み出しはブロッ
ク単位で行なうが、書き込みはワード単位でできる、ブ
ロック・リード/シングル・ライトの機能を持つもので
ある。
ンピュータは、家庭用ゲーム機以外に携帯型情報通信機
器の用途に向けられている。こうした機器は屋外で持ち
歩いて使うため電池駆動が前提なので、マイクロコント
ローラの消費する電力をできる限り抑える必要がある。
低価格のプラスチック・パッケージに納めるためにも発
熱を抑えることが必要である。
に、図31に示すように、アドレス・アレイとデータ・
アレイを1/2サイクルずらして動作させて、アドレス
・アレイの比較結果にもとづいて、4ウエイのデータ・
アレイのうちヒットしたウエイのセンス・アンプだけを
動かす構造とされる。同図は、前記図18と対応されて
いる。
モリの動作タイミングが示されている。チップ全体の消
費電力を下げるために、ワード線の制御を工夫して、ビ
ット線の充放電による消費電流の低減を図るようにし
た。データ線を1/2サイクルの間でプリチャージす
る。次の1/2サイクルでデータを読み出す。すなわ
ち、アドレスのデコード結果に従ったワード線駆動とメ
モリ・セルのデータ線への読み出しと、センス・アンプ
駆動を同時に行なう。
かさなくても、そのウエイのワード線を立ち上げてしま
うとデータ線の充放電を避けられない。そこで、ヒット
したウエイのワード線だけを立ち上げることにした。こ
のためにはワード線駆動のタイミングよりも前にヒット
したウエイが確定する必要がある。シミュレーションに
よって、ワード線駆動より先にヒットしたウエイの確定
ができることが分かっている。このような構成とするこ
とにより、データ線充放電による消費電流を大幅に低減
することができる。
レントミラー差動型のセンス・アンプをクロス・カップ
ル型センス・アンプに変えセンス・アンプの貫通電流を
なくした。クロス・カップル型のセンス・アンプは駆動
タイミングが難しい。データ線間の電位差が有意となっ
た後にセンス動作を開始しないと、誤動作する恐れがあ
るからである。このため従来はカレントミラー差動型を
用いていた。本願発明では、タイミング生成回路系の微
調整によって、クロス・カップル型の採用を可能にする
ものである。
サーキット・エミュレータのトレース機能をどのように
実現するかが問題となる。トレースによるデバグの支援
は、問題の発生した時点の前後のバス・アクセスを正確
に表示することで可能となる。キャッシュメモリを内蔵
すると、キャッシュメモリにミスしたメモリ・アクセス
だけが外部バスに出力されるので、正しいトレース・デ
ータが得られない。
イクロコンピュータでは、キャッシュメモリにアクセス
しているときのトレースを可能にするために、キャッシ
ュ・ヒット時にそのアドレスとデータを1サイクルだけ
バスに出力するモードを設けた。単一プロセッサで使う
場合は、キャッシュにヒットしたときにはメモリ・アク
セスを実行しない。すなわち、トレース時にはアドレス
とデータの出力が行われず外部バスが空いている。これ
を利用して、トレース・データを出力するようにする。
高いバス使用率でデータの転送を行なう場合や、マルチ
プロセッサ・システムではトレース・データの出力とD
MA転送または他のプロセッサからのメモリ・アクセス
が競合する可能性がある。最悪、DMAコントローラが
デュアルアドレス転送を行いバスを占有している場合、
リードとライトの合間を待ってトレースデータを出力す
るため、CPU性能はキャッシュの代わりに実際に接続
されているメモリより2倍遅いメモリを接続した場合と
同等となる。
開発する際にプログラムデバッグに対するサポートは重
要な位置を占める。現在のプログラミングは、アセンブ
ラ言語を離れC言語、さらには一部アプリケーションに
関してはオブジェクト指向を取り入れC++などのオブ
ジェクトオリエンテッドなプログラミング言語を採り入
れだしている。こうした中で、ステートメント単位のプ
ログラム実行の停止とシンボリックな変数の参照機能は
プログラマの作業効率を向上するために不可欠となって
いる。
ラムをロードするパーソナルコンピュータやワークステ
ーションと異なり、機器に組み込むマイクロコントロー
ラは最終的なデバッグをROM上で行うことが多い。R
AM上のプログラムは、実行停止を行うため指定するア
ドレスの命令をブレーク命令に置き換えることで正確な
停止を容易に実現できる。キャッシュメモリ内蔵でも停
止方法は同じである。ROMでは命令の置き換えを行う
ことができない。
ンピュータでは、実行の正確な停止をサポートするため
命令フェッチアドレスを検出し指定アドレスの命令の直
前でブレーク割り込みを発生させるユーザブレークコン
トローラが設けられている。ユーザブレークコントロー
ラにはデータアクセスのアドレスおよびデータの値によ
ってブレーク割り込みを発生させる機能も盛り込まれて
いる。チップ内部に組み込むことによってキャッシュに
ヒットし外部アクセスが行われない場合にも正しくブレ
ーク割り込みを発生できる。
スは、ほとんどすべてのモジュールに配線される。その
静電容量は数pFのオーダとなる。アドレス・バス/ デ
ータ・バスの各32本を1サイクルごとに逆極性に駆動
すると、電荷の充放電による消費電流が60mAを超え
てしまうし、静電容量が大きくなると遅延も増えること
になる。
イクロコンピュータでは、前記図1等の実施例のよう
に、内部バスを分割して、バスごとに駆動方法を工夫す
ることで充放電電流の低減を図るものである。チップの
内部バスは3種類に分けられるものである。
プマイクロコンピュータにおける各バスサイクルを説明
するためのタイミング図が示されている。キャッシュバ
ス(前記図1の第1のバス)と内部バス(前記図1の第
2のバス)の各信号は、クロックのハイレベル期間に同
期して変化し、チップ外部に接続された外部バス(前記
図1の第4のバス)の各信号は、クロックのロウレベル
期間に同期して変化する。
セスする場合、クロック信号に同期してキャッシュアド
レスバスにアドレス信号を出力するとともにアクセスを
行うことを表示するためのアクセス信号(図示せず)を
ハイレベルにする。キャッシュは、これを受けて内部の
キャッシュメモリの検索を行う。アクセスがメモリに対
するリードでかつアクセスアドレスのデータがキャッシ
ュメモリ内に存在する場合、次のサイクルにクロックに
同期してキャッシュデータバスにキャッシュメモリから
読み出したデータを出力するとともにレディ信号をハイ
レベルにし、CPUにデータのアクセスが完了したこと
を示す。同図では、A番地のアクセスとA+4番地のア
クセスがこれに該当する。
合、内部バスを介してキャッシュ外部のデータをアクセ
スする。同図では、C番地に対するアクセスがこれに該
当する。すなわち、CPUは、サイクル4にキャッシュ
アドレスバスにアドレス信号Cをするとともに、図示し
ないアクセス信号をハイレベルにする。キャッシュメモ
リ内にデータがないので、キャッシュはサイクル5でレ
ディ信号をロウレベルにして、データが準備できていな
いことをCPUに知らせるとともに、内部バスのバスア
クセス信号をハイレベルにする。
クセス信号のハイレベルを受けて内部アドレスバスの値
をデコードし、これがチップ内部に対するアクセスか外
部に対するアクセスかを判定する。アドレス信号Cの番
地は、外部であるので直ちに外部アドレスバスにアドレ
ス信号Cを乗せ、外部バスアクセス信号をハイレベルに
する。
が完了しないので内部レディ信号をロウレベルにして、
キャッシュに対してデータの準備ができないことを通知
する。読み出しの完了するサイクル6に外部インターフ
ェイスは読み込んだデータを内部データバスに出力する
とともに内部レディ信号をハイレベルとして、キャッシ
ュに読み出し完了を通知する。キャッシュは、内部バス
のデータをキャッシュメモリに書くと同時にキャッシュ
データバスに出力し、かつキャッシュレディ信号をハイ
レベルにして、CPUに読み出し完了を通知する。この
キャッシュレディ信号がロウレベルの期間(サイクル5
とサイクル6)、CPUはアドレスバスの更新を停止す
る。
書き込みの完了を待つ必要がないため、B番地のアクセ
スに示されているように、キャッシュは前記ブレークコ
ントローラを介して内部アドレスバスにアドレス信号B
を出力し、バスアクセス信号をハイレベルにする際にC
PUに接続されるキャッシュレディ信号をハイレベルに
保つ。したがって、CPUは、外部バスの書き込み完了
を待たずに実行を続ける。
る周辺モジュールであるフリーランニングタイマFR
T、シリアルコミュニケーションインターフェイスSC
I、ウォッチドッグタイマWDTにアクセスする場合、
キャッシュアドレスバスからキャッシュを経て内部アド
レスバスに出力されるアドレス信号Bが、これら周辺モ
ジュールのアドレス信号Bとなる。アドレス信号Bは、
バスステートコントローラBSCを介して周辺アドレス
バスに出力される。同時にバスアクセス信号がハイレベ
ルになる。
ータ出力、又はデータバス上の値を周辺モジュールへの
書き込み完了を待って外部バスインターフェイスが内部
バスレディ信号をハイレベルにしてアクセスの完了を知
らせる。データ読み出しの場合、このとき同時にバスス
テートコントローラBSCから周辺データバス上の読み
出しデータが内部データバスに出力される。
ド書き込み動作を説明するためのタイミング図が示され
ている。この発明に係るシングルチップマイクロコンピ
ュータにおいては、特に制限されないが、シンクロナス
DRAMに対するモード設定が以下のように実現され
る。
000番地からFFFFFFFF番地のうち、FFFF
8000からFFFFB000番地をアクセス(ライト
又はリード)するとと、そのアドレスがそのまま外部バ
スに出力されるとともに、シンクロナスDRAMに接続
される/CS3、/RAS、/CAS及び/WEの各制
御信号が同時に1クロックサイクルの間、ロウレベルに
される。
制御線の信号がロウレベルのときのクロックの立ち上が
りエッジでアドレスバスの値を取り込み、これをそのま
ま内部モード設定レジスタに書き込む。したがって、上
記FFFF8000からFFFB000番地の適当なア
ドレスをアクセスすることによって、所望のモード設定
を簡単に行うことができる。上記のようなタイミングで
の制御信号の発生は、前記メモリ制御信号発生回路MC
TGにより形成される。すなわち、外部バスインターフ
ェイス回路のエリア制御部等に適当なアドレスデコーダ
を設け、上記のようなアドレスデコード条件により、前
記のような4本のメモリ制御線の信号をロウレベルにす
るようなシーケンス状態を設けるようにすることによっ
て実現される。
(以下、単にSDRAMという)の一実施例のブロック
図が示されている。同図に示されたSDRAMは、特に
制限されないが、公知の半導体集積回路の製造技術によ
って単結晶シリコンのような1つの半導体基板上に形成
される。
A(BANKA)を構成するメモリアレイ200Aと、
メモリバンク(BANKB)を構成するメモリアレイ2
00Bを備える。それぞれのメモリアレイ200Aと2
00Bは、マトリクス配置されたダイナミック型メモリ
セルを備え、図に従えば同一列に配置されたメモリセル
の選択端子は列毎のワード線(図示せず)に結合され、
同一行に配置されたメモリセルのデータ入出力端子は行
毎に相補データ線(図示せず)に結合される。
ード線はロウデコーダ201Aによるロウアドレス信号
のデコード結果に従って1本が選択レベルに駆動され
る。メモリアレイ200Aの図示しない相補データ線は
センスアンプ及びカラム選択回路202Aに結合され
る。センスアンプ及びカラム選択回路202Aにおける
センスアンプは、メモリセルからのデータ読出しによっ
て夫々の相補データ線に現れる微小電位差を検出して増
幅する増幅回路である。それにおけるカラムスイッチ回
路は、相補データ線を各別に選択して相補共通データ線
204に導通させるためのスイッチ回路である。カラム
スイッチ回路はカラムデコーダ203Aによるカラムア
ドレス信号のデコード結果に従って選択動作される。メ
モリアレイ200B側にも同様にロウデコーダ201
B,センスアンプ及びカラム選択回路202B,カラム
デコーダ203Bが設けられる。上記相補共通データ線
204は入力バッファ210の出力端子及び出力バッフ
ァ211の入力端子に接続される。入力バッファ210
の入力端子及び出力バッファ211の出力端子は16ビ
ットのデータ入出力端子I/O0〜I/O15に接続さ
れる。
るロウアドレス信号とカラムアドレス信号はカラムアド
レスバッファ205とロウアドレスバッファ206にア
ドレスマルチプレクス形式で取り込まれる。供給された
アドレス信号はそれぞれのバッファが保持する。ロウア
ドレスバッファ206はリフレッシュ動作モードにおい
てはリフレッシュカウンタ208から出力されるリフレ
ッシュアドレス信号をロウアドレス信号として取り込
む。カラムアドレスバッファ205の出力はカラムアド
レスカウンタ207のプリセットデータとして供給さ
れ、カラムアドレスカウンタ207は後述のコマンドな
どで指定される動作モードに応じて、上記プリセットデ
ータとしてのカラムアドレス信号、又はそのカラムアド
レス信号を順次インクリメントした値を、カラムデコー
ダ203A,203Bに向けて出力する。
が、クロック信号CLK、クロックイネーブル信号CK
E、チップセレクト信号/CS、カラムアドレスストロ
ーブ信号/CAS(記号/はこれが付された信号がロウ
イネーブルの信号であることを意味する)、ロウアドレ
スストローブ信号/RAS、及びライトイネーブル信号
/WEなどの外部制御信号と、アドレス入力端子A0〜
A9からの制御データとが供給され、それらの信号のレ
ベルの変化やタイミングなどに基づいてSDRAMの動
作モード及び上記回路ブロックの動作を制御するための
内部タイミング信号を形成するもので、そのためのコン
トロールロジック(図示せず)とモードレジスタ30を
備える。
クロックとされ、その他の外部入力信号は当該クロック
信号CLKの立ち上がりエッジに同期して有意とされ
る。チップセレクト信号/CSはそのロウレベルによっ
てコマンド入力サイクルの開始を指示する。チップセレ
クト信号/CSがハイレベルのとき(チップ非選択状
態)やその他の入力は意味を持たない。但し、後述する
メモリバンクの選択状態やバースト動作などの内部動作
はチップ非選択状態への変化によって影響されない。/
RAS,/CAS,/WEの各信号は通常のDRAMに
おける対応信号とは機能が相違され、後述するコマンド
サイクルを定義するときに有意の信号とされる。
ック信号の有効性を指示する信号であり、当該信号CK
Eがハイレベルであれば次のクロック信号CLKの立ち
上がりエッジが有効とされ、ロウレベルのときには無効
とされる。さらに、図示しないがリードモードにおい
て、出力バッファ211に対するアウトプットイネーブ
ルの制御を行う外部制御信号もコントローラ212に供
給され、その信号が例えばハイレベルのときには出力バ
ッファ211は高出力インピーダンス状態にされる。
LKの立ち上がりエッジに同期する後述のロウアドレス
ストローブ・バンクアクティブコマンドサイクルにおけ
るA0〜A8のレベルによって定義される。
ローブ・バンクアクティブコマンドサイクルにおいてバ
ンク選択信号とみなされる。即ち、A9の入力がロウレ
ベルの時はメモリバンクBANKAが選択され、ハイレ
ベルの時はメモリバンクBANKBが選択される。メモ
リバンクの選択制御は、特に制限されないが、選択メモ
リバンク側のロウデコーダのみの活性化、非選択メモリ
バンク側のカラムスイッチ回路の全非選択、選択メモリ
バンク側のみの入力バッファ210及び出力バッファ2
11への接続などの処理によって行うことができる。
けるA8の入力は相補データ線などに対するプリチャー
ジ動作の態様を指示し、そのハイレベルはプリチャージ
の対象が双方のメモリバンクであることを指示し、その
ロウレベルは、A9で指示されている一方のメモリバン
クがプリチャージの対象であることを指示する。
CLKの立ち上がりエッジに同期するリード又はライト
コマンド(後述のカラムアドレス・リードコマンド、カ
ラムアドレス・ライトコマンド)サイクルにおけるA0
〜A7のレベルによって定義される。そして、この様に
して定義されたカラムアドレスはバーストアクセスのス
タートアドレスとされる。
AMの主な動作モードを説明する。 (1)モードレジスタセットコマンド(Mo) 上記モードレジスタ30をセットするためのコマンドで
あり、/CS,/RAS,/CAS,/WE=ロウレベ
ルによって当該コマンド指定され、セットすべきデータ
(レジスタセットデータ)はA0〜A9を介して与えら
れる。レジスタセットデータは、特に制限されないが、
バーストレングス、CASレイテンシー、ライトモード
などとされる。特に制限されないが、設定可能なバース
トレングスは、1,2,4,8,フルページ(256)
とされ、設定可能なCASレイテンシーは1,2,3と
され、設定可能なライトモードは、バーストライトとシ
ングルライトとされる。
アドレス・リードコマンドによって指示されるリード動
作において/CASの立ち下がりから出力バッファ21
1の出力動作までにクロック信号CLKの何サイクル分
を費やすかを指示するものである。読出しデータが確定
するまでにはデータ読出しのための内部動作時間が必要
とされ、それをクロック信号CLKの使用周波数に応じ
て設定するためのものである。換言すれば、周波数の高
いクロック信号CLKを用いる場合にはCASレイテン
シーを相対的に大きな値に設定し、周波数の低いクロッ
ク信号CLKを用いる場合にはCASレイテンシーを相
対的に小さな値に設定する。
クティブコマンド(Ac) これは、ロウアドレスストローブの指示とA9によるメ
モリバンクの選択を有効にするコマンドであり、/C
S,/RAS=ロウレベル、/CAS,/WE=ハイレ
ベルによって指示され、このときA0〜A8に供給され
るアドレスがロウアドレス信号として、A9に供給され
る信号がメモリバンクの選択信号として取り込まれる。
取り込み動作は上述のようにクロック信号CLKの立ち
上がりエッジに同期して行われる。例えば、当該コマン
ドが指定されると、それによって指定されるメモリバン
クにおけるワード線が選択され、当該ワード線に接続さ
れたメモリセルがそれぞれ対応する相補データ線に導通
される。
(Re) このコマンドは、バーストリード動作を開始するために
必要なコマンドであると共に、カラムアドレスストロー
ブの指示を与えるコマンドであり、/CS,/CAS=
ロウレベル、/RAS,/WE=ハイレベルによって指
示され、このときA0〜A7に供給されるカラムアドレ
スがカラムアドレス信号として取り込まれる。これによ
って取り込まれたカラムアドレス信号はバーストスター
トアドレスとしてカラムアドレスカウンタ207に供給
される。これによって指示されたバーストリード動作に
おいては、その前にロウアドレスストローブ・バンクア
クティブコマンドサイクルでメモリバンクとそれにおけ
るワード線の選択が行われており、当該選択ワード線の
メモリセルは、クロック信号CLKに同期してカラムア
ドレスカウンタ207から出力されるアドレス信号に従
って順次選択されて連続的に読出される。連続的に読出
されるデータ数は上記バーストレングスによって指定さ
れた個数とされる。また、出力バッファ211からのデ
ータ読出し開始は上記CASレイテンシーで規定される
クロック信号CLKのサイクル数を待って行われる。
(Wr) ライト動作の態様としてモードレジスタ30にバースト
ライトが設定されているときは当該バーストライト動作
を開始するために必要なコマンドとされ、ライト動作の
態様としてモードレジスタ30にシングルライトが設定
されているときは当該シングルライト動作を開始するた
めに必要なコマンドとされる。更に当該コマンドは、シ
ングルライト及びバーストライトにおけるカラムアドレ
スストローブの指示を与える。当該コマンドは、/C
S,/CAS,/WE=ロウレベル、/RAS=ハイレ
ベルによって指示され、このときA0〜A7に供給され
るアドレスがカラムアドレス信号として取り込まれる。
これによって取り込まれたカラムアドレス信号はバース
トライトにおいてはバーストスタートアドレスとしてカ
ラムアドレスカウンタ207に供給される。これによっ
て指示されたバーストライト動作の手順もバーストリー
ド動作と同様に行われる。但し、ライト動作にはCAS
レイテンシーはなく、ライトデータの取り込みは当該カ
ラムアドレス・ライトコマンドサイクルから開始され
る。
対するプリチャージ動作の開始コマンドとされ、/C
S,/RAS,/WE=ロウレベル、/CAS=ハイレ
ベルによって指示される。
要とされるコマンドであり、/CS,/RAS,/CA
S=ロウレベル、/WE,CKE=ハイレベルによって
指示される。
ジコマンド フルページに対するバースト動作を全てのメモリバンク
に対して停止させるために必要なコマンドであり、フル
ページ以外のバースト動作では無視される。このコマン
ドは、/CS,/WE=ロウレベル、/RAS,/CA
S=ハイレベルによって指示される。
p) これは実質的な動作を行わないこと指示するコマンドで
あり、/CS=ロウレベル、/RAS,/CAS,/W
Eのハイレベルによって指示される。
クでバースト動作が行われているとき、その途中で別の
メモリバンクを指定して、ロウアドレスストローブ・バ
ンクアクティブコマンドが供給されると、当該実行中の
一方のメモリバンクでの動作には何ら影響を与えること
なく、当該別のメモリバンクにおけるロウアドレス系の
動作が可能にされる。例えば、SDRAMは外部から供
給されるデータ、アドレス、及び制御信号を内部に保持
する手段を有し、その保持内容、特にアドレス及び制御
信号は、特に制限されないが、メモリバンク毎に保持さ
れるようになっている。或は、ロウアドレスストローブ
・バンクアクティブコマンドサイクルによって選択され
たメモリブロックにおけるワード線1本分のデータがカ
ラム系動作の前に予め読み出し動作のために図示しない
ラッチ回路にラッチされるようになっている。
I/O15においてデータが衝突しない限り、処理が終
了していないコマンド実行中に、当該実行中のコマンド
が処理対象とするメモリバンクとは異なるメモリバンク
に対するプリチャージコマンド、ロウアドレスストロー
ブ・バンクアクティブコマンドを発行して、内部動作を
予め開始させることが可能である。
同期してデータ、アドレス、制御信号を入出力できるた
め、DRAMと同様の大容量メモリをSRAMに匹敵す
る高速動作させることが可能であり、また、選択された
1本のワード線に対して幾つのデータをアクセスするか
をバーストレングスによって指定することによって、内
蔵カラムアドレスカウンタ207で順次カラム系の選択
状態を切り換えていって複数個のデータを連続的にリー
ド又はライトできることが理解されよう。
の積和演算動作の一例を説明するためのブロック図が示
されている。積和演算動作は、CPUと演算器(積和乗
算器)及びキャッシュメモリとキャッシュメモリ制御回
路とにより次のようにして行われる。
ッシュバス)DB1を介してキャッシュメモリから読み
出しされた命令コードを一時的に格納しておく命令レジ
スタIRと、読み出された命令コードをデコードして命
令実行部等の制御信号を生成する制御回路と、演算処理
を実行する命令実行部から構成される。命令実行部の内
部では、アドレスバッファAB、ALU(演算論理ユニ
ット)、内部レジスタ及びデータの入出力バッファDB
等が内部Aバス、Bバス及びCバスに接続されて構成さ
れる。
いる命令コードをデータバスDB1を介して読み出し、
命令レジスタIRに取り込む。取り込まれた命令コード
は、制御回路によってデコードされ、CPU内部の制御
信号を出力する。この制御信号によって、命令実行部は
制御されて所望の演算が実行される。
1とコマンド制御線COMDとウェイト制御線WAIT
とを介してCPUに接続され、この乗算器に内部状態信
号CCを介してキャッシュメモリ制御回路が接続され
る。
ンド制御信号が入力され、乗算器の内部状態は状態信号
CCによりキャッシュメモリ制御回路に伝えられ、この
状態信号CCとコマンド制御信号COMDによって乗算
器の演算処理中に次の演算起動指令が発行された場合に
は、バスサイクルをウェイトさせるウェイト信号WAI
Tが生成される。このウェイト信号WAITは、CPU
の制御回路に入力される。
明する説明図が示されている。同図には、前記3次元画
像処理において、式1の行列式に対応した積和演算が例
として示されている。同図において、IF又はifは命
令フェッチ、IDはデコード、EXは演算or実行、M
Aはメモリアクセス、WBはライトバックをそれぞれ意
味しており、mmは乗算器が動作している状態を表して
いる。
CLRMAC命令が実行される。この命令により、演算
器の積和出力レジスタの内容がクリアされる。続いて、
1回目のMAC(積和命令)が実行される。この積和命
令MACは、if−ID−EX−MA−MA−mm−m
m−mmの8段で終了する。2番目のMAは、メモリ読
み出しとともに乗算器の演算起動も行う。
分後にストールされる。それ故、上記2つ目のMAC命
令のIDが、1スロット分後にストールされる。この実
施例のように、MAC命令が連続してくる場合、MAC
命令の2番目のMAが、その前の乗算系命令によって発
生したmmと競合した場合には、そのMAのバスサイク
ルは、mmが終了するまで引き伸ばされて(図ではM─
───Aのように表している。)、その引き伸ばされた
MAは1つのスロットになる。同図において、点線で囲
まれた部分は、上記mmとMAとが競合していることを
示している。
MAにより、順に命令フェッチし、上記MAC命令をデ
コードして、乗算すべきデータのあるキャッシュメモリ
のアドレスを生成し、このメモリアドレスをアドレスバ
ッファABを通してアドレスバスAB1に出力して、キ
ャッシュメモリからデータバスDB1 にデータを出力さ
せる。データバス上に出力された演算すべきデータは、
CPUには取り込まれずに、CPUからの信号COMD
により演算器が取り込んで、3スロットにわたって演算
を行い出力レジスタに格納する。
により、前記のような行列式に対応して全部で4回の乗
算と前の乗算結果にその乗算結果を加算して格納すると
いう積和演算を行う。そして、最後にSTS命令によ
り、上記演算結果をライトバックして1つの相対座標に
対応した座標変換が行われる。
図が示されている。同図において、JRは除数レジスタ
であり、除数を格納する32ビット幅のレジスタであ
り、特別の機能は持たない。HRLは被除数下位及び商
保存レジスタであり、被除数の下位32ビットを格納す
るとともに、演算終了時には商32ビットが格納され
る。演算中は中間結果を格納するテンポラリレジスタと
しても使用される。HRHは被除数の上位32ビットを
格納するレジスタであり、32÷32演算の場合には、
被除数の符号拡張を行うため、HRLのMSBの値がH
RHの全ビットにコピーされる。演算終了時には結果の
余が格納される。演算中は中間結果を格納するテンポラ
リレジスタとしても使用される。
32ビットのうち2ビットから31ビットまではライト
できず、0リードのみである。有効なビットはビット1
とビット0の下位2ビットである。ビット0はOVF
(オーバーフロー)のフラグである。オーバーフロー又
はアンダーフローが生じたときには値がセットされる。
きに割り込み発生するか禁止するかを決定するフラグで
ある。ビット1と0は、バスマスターからの0ライトに
よって行われる。オーバーフロー割り込みオフの状態
で、オーバーフローが発生した場合はMAX値、アンダ
ーフローが発生した場合MIN値を商にセットする。そ
して、オーバーフロー割り込みオンの状態で、オーバー
フロー又はアンダーフローが発生した場合には、演算結
果をそのまま商にセットする。
のビット1を1にした状態で、オーバーフローが発生し
たときに出力する割り込みベクタを保存するレジスタで
ある。初期値は上位16ビットが0で、下位16ビット
が不定値である。
算終了時点での余を格納する32ビットのレジスタであ
る。HRHとの違いは、演算中に中間結果を格納するテ
ンポラリレジスタとして使用されることがなく、次の演
算終了するまで、又はバスマスタからライトされるまで
値を保存することが可能である。
算終了時点での商を格納する32ビットのレジスタであ
る。HLHとの違いは、演算中に中間結果を格納するテ
ンポラリレジスタとして使用されることがなく、次の演
算終了するまで、又はバスマスタからライトされるまで
値を保存することが可能である。
ックアヘッドであり、32ビットの加算器、引算器、キ
ャリーの有無やゼロチェックを行う。AUFA&AUC
LAは、1加算器であり、1減算は加算器の前後につい
ているセレクタで値を反転することにより行う。LDM
CAは、状態制御回路であり、バスマスタから乗算器内
蔵レジスタへのライト制御、除算器演算中の演算サイク
ル制御及び演算結果のゼロチェックを行う論理回路から
なる。LDMCBはオーバーフロー処理回路であり、除
算演算でオーバーフローが発生したときの処理を行う制
御論理回路である。LDPRMはI/O制御回路であ
り、除算器と周辺モジュールとのインターフェイスを行
う制御論理回路である。
めの状態遷移図である。この実施例の除算器では、状態
数が全部で42ある。同図の最上部の“000000”
がレディ(ready)状態であり、リセット後はこの状態と
なる。通常の除算処理を行うのは左上の“00000
1”から、右下の“001100”までの38サイクル
である。左列中央より上部、“100110”からの分
岐がオーバーフロー発生時の処理で、ここから2サイク
ルでもとの状態に戻る。この他、レディ状態下の“00
0010”はライト/リード連続要求時の退避場所であ
る。
ると次の5つに分類することができる。以下それぞれに
ついて説明する。
“000010”) “000000”は通常のレディ状態であり、“000
010”はバスマスタから除算器へのアクセスにおい
て、レジスタライト命令直後にレジスタリード命令が出
された場合にのみ遷移する状態である。この実施例の除
算器の構成では、バスマスタからレジスタライト命令直
後にレジスタリード命令を発行されると、正常な値を出
力することができない。したがって、バスマスタからレ
ジスタライト命令直後にレジスタリード命令が発行され
た場合、通常のレディ状態“000000”とは異な
り、バスマスタのリードのバスサイクルを延長させて正
常なリードデータが準備できる時間を確保するための状
態として、“000010”が設けられている。
“100001”) 非回帰法アルゴリズムに入る前準備期間である。“00
0001”はバスマスタからライトされたデータを除算
器内部のHRLに転送するサイクルであり、“1000
01”は非回帰法の1サイクル目で使用する、“前回の
演算結果のMSB(符号)”を求めるために使用され
る。
01110”) 非回帰法の処理を33サイクル行う。ただし、33サイ
クル目(“001110”)は他と少しだけ異なる。結
果の余は32サイクル目に求められるため、このサイク
ルにはHRHはデータを取り込まない。
“001100”) 非回帰法で必要な事後処理用サイクルである。“001
111”では余の足し戻し(引き戻し)と、商が負の場
合の1加算を実行し、“001111”と“00110
1”の2状態で被除数が負で割り切れる場合の商・余補
正を行っている。RAR、RSRへのセットは、“00
1110”,“001100”で行われる。
0”−“000111”) “000110”状態が点線で示されているのは、オー
バーフロー状態への遷移が、普段状態遷移を司っている
回路とは別の回路で行われるからである。また、この状
態は、表面上1サイクルに見えない(“100110”
と“000110”で半サイクルずつ)ので、点線で表
している。“000111”ではRAR,RSRのセッ
トを行っている。
のように38サイクルもの長時間を費やすものである。
このように実際には除算には比較的長い時間を費やすも
のであるにもかかわらず、前記図1のようなシステムと
するとともに、図25のような並列演算処理を行うよう
にすることにより、上記除算による遠近処理と、積和演
算等による座標変換とクリップ処理とを同時並行的に行
うようにすることにより、実質的な3次元画像処理を大
幅に高速にすることができる。
ロコンピュータの一実施例のレイアウト図が示されてい
る。同図には、図1の各回路ブロックのうち、主要な回
路が代表として例示的に示されている。各回路ブロック
は、前記のようにバスが3つに分割されることに応じ
て、各バスが短く、かつ接続関係が容易になるよう配置
されている。同図には、上記3に分割されたバスのう
ち、第1バスが示され、他の第2バス及び第3バスは、
それらに対応した回路ブロックに隣接して配置されるも
のと理解されたい。
キャッシュデータ部CACHE−D1,D2は、第1バ
スを挟んで配置される。キャッシュメモリのキャッシュ
タグ部CACHE−Aとキャッシュコントロール部CA
CHE−Cは、乗算器MULTと並んで配置される。上
記中央処理装置CPUとキャッシュメモリ及び乗算器M
ULTがチップの約上半分を占める。
ッシュデータ部CACHE−D1,D2とにより中央処
理装置CPUを挟むように配置される。図示しない第2
のバスに接続されるブレークコントローラUBCと除算
器DIVUと割り込みコントロール回路INT1,IN
T2及び直接メモリアクセス制御装置DMACと、その
データバッファDATA1,DATA2がチップの左下
部に集中して配置される。
るタイマFRT,WDT及びシリアルコミニュケーショ
ンインターフェイスSCIが並んで配置される。これら
の周辺モジュールは、そのバスサイクルが遅くされるこ
とにより、出力回路の動作が相対的に遅い、既存の回路
をそのまま利用することにより、その占有面積が小さく
できる。チップの周辺には、前記のような端子に対応し
た入力バッファ、出力バッファ及び入出力バッファが配
置される。
プマイクロコンピュータの応用例が示されている。同図
(A)には、そのブロック図が示され、(B)には外観
図が示されている。この実施例では、ペン入力の携帯用
マイクロコンピュータに向けられている。
すように、マイクロコンピュータ(microcomputer)が前
記図1のようなシングルチップマイクロコンピュータに
より構成されるものであり、それと外部メモリ(Memory)
及びASIC(特定用途向IC)により構成される周辺
LSIから構成される。端末装置としてLCDにペン入
力機能を加えた表示装置や、音声入出力回路が設けられ
る。(B)の外観図に示すように、パームトップ型又は
ノートブック型のような薄型軽量で、LCD表示部にペ
ン入力部が備えられ、キー入力用のスイッチパネルが設
けられる。
イクロコンピュータの一実施例のブロック図が示されて
いる。シングルチップマイクロコンピュータMCUは、
バッテリー(Battery)駆動される。マイクロフォン(Mic
rophone)は、音声入力用に用いられる。スピーカー(Spe
aker) は音声出力用に用いられる。
ェイスであり、電話器(Telephone)によるデータ入力又
は出力を行うようにされる。マイクロコンピュータシス
テムとしては、外部バスにLCDコントローラを介して
表示とペン入力を行うLCDパネルが設けられる。外部
メモリとしてSDRAM又はPSRAMが用いられる。
これらのメモリは、必要に応じて上記電池電圧によりバ
ッテリーバックアップされる。
グラムや文字パターンが記憶される。PCMCIAI/
Fは、パーソナル コンピュータ メモリカード イン
ターナショナル アソシエイション(Personal Computer
Memory Card InternationalAssociation) インターフ
ェイスである。I/Oは、無線LAN(ローカル・エリ
ア・ネットワーク)等の拡張周辺インターフェイスであ
る。そして、メモリカード(ROM card) と(RAM card)
が脱着可能な外部メモリとして使用できるようにされ
る。
記の通りである。すなわち、 (1) 内部のバスを3つに分けて、第1のバスには中
央処理装置及びキャッシュメモリが接続し、第2のバス
には直接メモリアクセス制御回路、外部バスインターフ
ァイスを接続し、上記第1のバスと第2のバスには、上
記第1のアドレスバスと第2のアドレスバスとを選択的
にを接続させるバストランシーバ機能を持つブレークコ
ントローラを設け、上記第1及び第2のバスサイクルに
対して低速なバスサイクルとされた第3のバスには、周
辺モジュールを接続し、上記第2のバスと第3のバスと
の間でのデータ転送と同期化を行うバスステートコント
ローラを設けることにより、信号伝達経路の負荷容量が
減少するので信号伝達が高速に行うことができるととも
に、動作速度が要求されない周辺モジュールを分離して
いるため、そこでの電流消費を減らすことができるとい
う効果が得られる。
のバスには中央処理装置、上記第1のバスには、固定小
数点方式の積和演算器を接続し、第2のバスには固定小
数点方式の除算器を接続することにより、少ないサイク
ル数により積和演算処理が高速に行えるとともに、第2
のバスには固定小数点方式の除算器を接続するものであ
るので、そこで演算結果をそのまま除算できるので3次
元画像処理を高速に行うようにすることができるという
効果が得られる。
モジュールとして、フリーランニングタイマ、シリアル
コミュニケーションインターフェイス又はウォッチドッ
グタイマのうち何れか少なくとも1つを設けることによ
り、データ処理の高速化には直接関与しない周辺モジュ
ール用の低速バスサイクルを構成することができ、中央
処理装置の高速化に追従させることなく、既存の周辺モ
ジュールをそのまま使用できるから設計の効率化と周辺
モジュールにおける低消費電力化を図ることができると
いう効果が得られる。
接メモリアクセス制御装置によるキャッシュメモリのデ
ータの書き換えを監視する機能を持たせることにより、
内部バスの分離による高速化や低消費電力化を図りつ
つ、直接メモリアクセス制御装置によるキャッシュメモ
リのデータの書き換えによるキャッシュデータの破壊を
監視することができるという効果が得られる。
ティック型CMOS回路により構成し、各回路ブロック
毎にクロックパルスの供給/停止を制御するレジスタを
含む動作モードコントローラを設けることにより、必要
な回路ブロックに対してのみクロックを供給することが
できるから低消費電力化を図ることができるという効果
が得られる。
は、シンクロナスダイナミック型RAMのバーストリー
ドモード及びシングルライトモードとダイナミック型R
AM及び擬似スタティック型RAMを直接アクセスでき
るインターフェイス機能を持たせることにより、直接に
シンクロナスダイナミック型RAM、ダイナミック型R
AM及び擬似スタティック型RAM等を直接接続できる
から使い勝手を良くすることができるという効果が得ら
れる。
ックパルスに対して位相を遅らせてクロックパルスを形
成して中央処理装置に供給させることにより、シンクロ
ナスダイナミック型RAMのセットアップ/ホールド時
間を確保でき動作マージンの拡大を図ることができると
いう効果が得られる。
Mのバーストモードにより読み出されるデータと上記キ
ャッシュメモリの1ブロックのデータ及び直接メモリア
クセス制御装置による単位のデータ転送とには整合性を
持たせることにより、効率のよいデータ転送が可能にな
るという効果が得られる。
て、中央処理装置が特定のアドレス空間をアクセスする
ことにより起動がかけられて、ロウアドレスストローブ
信号、カラムアドレスストローブ信号及びライトイネー
ブル信号を共にロウレベルにし、アドレス信号の一部を
用いてシンクロナスダイナミック型RAMの動作モード
設定の設定に必要な制御信号を発生させるメモリ制御信
号発生回路を設けることにより、中央処理装置によるシ
ンクロナスダイナミック型RAMのモード設定を簡単に
行うことができるという効果が得られる。
は、複数からなるタグメモリ及びそれぞれに対応したデ
ータメモリにより構成し、上記タグメモリ及びデータメ
モリにはCMOSスタティック型メモリセルを用い、そ
の読み出し信号を増幅するセンスアンプとしてCMOS
ラッチ回路と、かかるCMOSラッチ回路に動作電流を
供給するPチャンネル型MOSFETとNチャンネル型
MOSFETからなるパワースイッチMOSFETから
なるCMOSセンスアンプを用いることにより、信号増
幅を行った後には直流電流が流れなくできるからキャッ
シュメモリにおける低消費電力化を図ることができると
いう効果が得られる。
に設けられるセンスアンプ又はセンスアンプとワード線
の双方を、タグメモリからのヒット信号に対応したもの
のみを活性化させるようにすることにより、低消費電力
化を図ることができるという効果が得られる。
は、キャッシュコントローラによって全部又は一部につ
いてタグメモリからのヒット信号の伝達を無効にして中
央処理装置による直接アクセスを可能にすることによ
り、ユーザーの多様な要求に応じた使い方に適合できる
という効果が得られる。
とを含むシングルチップのマイクロコンピュータにおい
て、キャッシュメモリとしてCMOSスタティック型メ
モリセルを記憶素子として用い、その読み出し信号を増
幅するセンスアンプとしてCMOSラッチ回路及びかか
るCMOSラッチ回路に動作電流を供給するPチャンネ
ル型MOSFETとNチャンネル型MOSFETからな
るパワースイッチMOSFETからなるCMOSセンス
アンプを用いることにより、センスアンプでの信号増幅
を行った後には直流電流が流れないから内蔵キャッシュ
メモリでの低消費電力化を図ることができるという効果
が得られる。
は、タグメモリからのヒット信号に対応したもののセン
スアンプのみを活性化させることにより、キャッシュメ
モリ内蔵のシングルチップのマイクロコンピュータの低
消費電力化を図ることができるという効果が得られる。
レーブモードに設定されたときには第1の端子をバスリ
クエスト信号に、第2の端子をバスアクノリッジ信号に
それぞれ使用し、マスターモードにされるとき上記第1
の端子をバスグラント信号に、上記第2の端子をバスレ
リーズ信号にそれぞれ切り換えて使用することにより、
1つのシングルチップマイクロコンピュータがバス使用
権制御信号に従ってスレーブモード又はマスターモード
として使用でき、しかも同じ端子を切り換えて使用する
ものであるから、外部端子数が減るとともに接続が簡単
となって使い勝手が良くなるという効果が得られる。
に対するクリピング処理を中央処理装置により行い、特
定の物体固有のN+1番目座標点を指定された視点を原
点とする座標に変換する座標変換処理を中央処理装置と
積和演算器により行い、上記クリッピング処理と座標変
換処理と時間的に並行して座標変換処理が終わったN番
目座標について遠近処理を除算器により行うことによ
り、中央処理装置又はこれと積和演算器によるクリピン
グ処理と座標変換処理と時間的に同時並行して比較的長
い時間を費やす遠近処理を除算器により行うことによ
り、高速な3次元画像処理が実現できるという効果が得
られる。
はキャッシュメモリとともに第1のバスに接続され、上
記除算器は直接メモリアクセス制御回路、外部バスイン
ターファイスとともに第2のバスに接続され、上記第1
と第2のバスに接続されるとともに、第1のバスのアド
レスバスを第2のバスのアドレスバスに選択的に接続さ
せるバストランシーバ機能を持つブレークコントローラ
が設けられ、上記第1及び第2のバスサイクルに対して
低速なバスサイクルを持つ周辺モジュールが接続される
第3のバスと、上記第2のバスと第3のバスとの間での
信号転送と同期化を行うバスステートコントローラとが
設けられるシングルチップのマイクロコンピュータによ
り上記3次元画像処理を行うことにより、比較的簡単な
構成により高速な3次元画像処理を実現することができ
るという効果が得られる。
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、図1
の実施例において、中央処理装置CPUは、RISC型
プロセッサである必要はなく、種々の実施形態を採るこ
とができる。この実施例のシングルチップマイクロコン
ピュータは、前記のような各回路ブロックを登録してお
いて、ユーザーの仕様に応じて必要な回路ブロックを搭
載するというASICにより構成するものであってもよ
い。
ピュータとは、ROMとRAMを内蔵したマイクロコン
ピュータという狭い意味ではなく、1個の半導体基板上
に形成されてなるデータ処理装置といような広い意味で
用いている。それ故、本願に係るシングルチッブマイク
ロコンピュータは、中央処理装置と、積和演算器と、除
算器とを有し、少なくとも上記積和演算器と除算器とが
並列処理可能とされ、単一の半導体基板上に形成されて
なるデータ処理装置というように表現できる。あるい
は、連続読み出し可能な外部メモリが接続可能とされ、
キャッシュメモリと、上記キャッシュメモリと1ライン
のデータ長に等しいデータを外部メモリから連続して読
み込み可能な手段とを単一の半導体基板上に備えてなる
データ処理装置ともいうことができる。
可能とされ、上記モード設定をするためのデータバス端
子以外の外部端子を介して上記メモリに転送可能な手段
を単一の半導体基板上に備えてなるデータ処理装置とい
うこともできる。さらに、クロックに同期して、アドレ
ス、データを入出力する外部メモリが接続可能とされる
データ処理装置であって、上記メモリ及び当該データ処
理装置に必要なクロックを形成する手段を単一の半導体
基板上に形成してなるデータ処理装置、あるいは32ビ
ット単位でメモリアクセスし、16ビット固定長命令を
実行する中央処理装置と、命令/データ混在型のキャッ
シュメモリとを具備し、メモリからのロード/ストアを
行う命令を偶数ワード・バウンダリに置くようにしてな
るデータ処理装置ともいうことができる。
ングルチップマイクロコンピュータ及びそれを用いた3
次元画像処理に適用できるものである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、内部のバスを3つに分け
て、第1のバスには中央処理装置及びキャッシュメモリ
が接続し、第2のバスには直接メモリアクセス制御回
路、外部バスインターフェイスを接続し、上記第1のバ
スと第2のバスには、上記第1のアドレスバスと第2の
アドレスバスとを選択的にを接続させるバストランシー
バ機能を持つブレークコントローラを設け、上記第1及
び第2のバスサイクルに対して低速なバスサイクルとさ
れた第3のバスには、周辺モジュールを接続し、上記第
2のバスと第3のバスとの間でのデータ転送と同期化を
行うバスステートコントローラを設けることにより、信
号伝達経路の負荷容量が減少するので信号伝達が高速に
行うことができるとともに、動作速度が要求されない周
辺モジュールを分離しているため、そこでの電流消費を
減らすことができる。
スには中央処理装置、上記第1のバスには、固定小数点
方式の積和演算器を接続し、第2のバスには固定小数点
方式の除算器を接続することにより、少ないサイクル数
により積和演算処理が高速に行えるとともに、第2のバ
スには固定小数点方式の除算器を接続するものであるの
で、正規化処理がなくそこで演算結果をそのまま除算で
きるので3次元画像処理を高速に行うようにすることが
できる。
ルとして、フリーランニングタイマ、シリアルコミュニ
ケーションインターフェイス又はウォッチドッグタイマ
のうち何れか少なくとも1つを設けることにより、デー
タ処理の高速化には直接関与しない周辺モジュール用の
低速バスサイクルを構成することができ、中央処理装置
の高速化に追従させることなく、既存の周辺モジュール
をそのまま使用できるから設計の効率化と周辺モジュー
ルにおける低消費電力化を図ることができる。
アクセス制御装置によるキャッシュメモリのデータの書
き換えを監視する機能を持たせることにより、内部バス
の分離による高速化や低消費電力化を図りつつ、直接メ
モリアクセス制御装置によるキャッシュメモリのデータ
の書き換えによるキャッシュデータの破壊を監視するこ
とができる。
型CMOS回路により構成し、各回路ブロック毎にクロ
ックパルスの供給/停止を制御するレジスタを含む動作
モードコントローラを設けることにより、必要な回路ブ
ロックに対してのみクロックを供給することができるか
ら低消費電力化を図ることができる。
ロナスダイナミック型RAMのバーストリードモード及
びシングルライトモードとダイナミック型RAM及び擬
似スタティック型RAMを直接アクセスできるインター
フェイス機能を持たせることにより、直接にシンクロナ
スダイナミック型RAM、ダイナミック型RAM及び擬
似スタティック型RAM等を直接接続できるから使い勝
手を良くすることができる。
処理装置のクロックパルスに対して位相が進められたク
ロックパルスを形成してシンクロナスダイナミック型R
AMのクロック端子に供給させることにより、シンクロ
ナスダイナミック型RAMのセットアップ/ホールド時
間を確保でき動作マージンの拡大を図ることができる。
ストモードにより読み出されるデータと上記キャッシュ
メモリの1ブロックのデータ及び直接メモリアクセス制
御装置による単位のデータ転送とには整合性を持たせる
ことにより、効率のよいデータ転送が可能になる。
処理装置が特定のアドレス空間をアクセスすることによ
り起動がかけられて、ロウアドレスストローブ信号、カ
ラムアドレスストローブ信号及びライトイネーブル信号
を共にロウレベルにし、アドレス信号の一部を用いてシ
ンクロナスダイナミック型RAMの動作モード設定の設
定に必要な制御信号を発生させるメモリ制御信号発生回
路を設けることにより、中央処理装置によるシンクロナ
スダイナミック型RAMのモード設定を簡単に行うこと
ができる。
なるタグメモリ及びそれぞれに対応したデータメモリに
より構成し、上記タグメモリ及びデータメモリにはCM
OSスタティック型メモリセルを用い、その読み出し信
号を増幅するセンスアンプとしてCMOSラッチ回路
と、かかるCMOSラッチ回路に動作電流を供給するP
チャンネル型MOSFETとNチャンネル型MOSFE
TからなるパワースイッチMOSFETからなるCMO
Sセンスアンプを用いることにより、信号増幅を行った
後には直流電流が流れなくできるからキャッシュメモリ
における低消費電力化を図ることができる。
るセンスアンプ又はセンスアンプとワード線を、タグメ
モリからのヒット信号に対応したもののみを活性化させ
るようにすることにより、低消費電力化を図ることがで
きる。
シュコントローラによって全部又は一部についてタグメ
モリからのヒット信号の伝達を無効にして中央処理装置
による直接アクセスを可能にすることにより、ユーザー
の多様な要求に応じた使い方に適合できる。
ングルチップのマイクロコンピュータにおいて、キャッ
シュメモリとしてCMOSスタティック型メモリセルを
記憶素子として用い、その読み出し信号を増幅するセン
スアンプとしてCMOSラッチ回路及びかかるCMOS
ラッチ回路に動作電流を供給するPチャンネル型MOS
FETとNチャンネル型MOSFETからなるパワース
イッチMOSFETからなるCMOSセンスアンプを用
いることにより、センスアンプでの信号増幅を行った後
には直流電流が流れないから内蔵キャッシュメモリでの
低消費電力化を図ることができる。
モリからのヒット信号に対応したもののセンスアンプ又
はセンスアンプとワード線のみを活性化させることによ
り、キャッシュメモリ内蔵のシングルチップのマイクロ
コンピュータの低消費電力化を図ることができる。
ドに設定されたときには第1の端子をバスリクエスト信
号に、第2の端子をバスアクノリッジ信号にそれぞれ使
用し、マスターモードにされるとき上記第1の端子をバ
スグラント信号に、上記第2の端子をバスレリーズ信号
にそれぞれ切り換えて使用することにより、1つのシン
グルチップマイクロコンピュータがバス使用権制御信号
に従ってスレーブモード又はマスターモードとして使用
でき、しかも同じ端子を切り換えて使用するものである
から、外部端子数が減るとともに接続が簡単となって使
い勝手が良くなる。
リピング処理を中央処理装置により行い、特定の物体固
有のN+1番目座標点を指定された視点を原点とする座
標に変換する座標変換処理を中央処理装置と積和演算器
により行い、上記クリッピング処理と座標変換処理と時
間的に並行して座標変換処理が終わったN番目座標につ
いて遠近処理を除算器により行うことにより、中央処理
装置又はこれと積和演算器によるクリピング処理と座標
変換処理と時間的に同時並行して比較的長い時間を費や
す遠近処理を除算器により行うことにより、高速な3次
元画像処理が実現できる。
ュメモリとともに第1のバスに接続され、上記除算器は
直接メモリアクセス制御回路、外部バスインターファイ
スとともに第2のバスに接続され、上記第1と第2のバ
スに接続されるとともに、第1のバスのアドレスバスを
第2のバスのアドレスバスに選択的に接続させるバスト
ランシーバ機能を持つブレークコントローラが設けら
れ、上記第1及び第2のバスサイクルに対して低速なバ
スサイクルを持つ周辺モジュールが接続される第3のバ
スと、上記第2のバスと第3のバスとの間での信号転送
と同期化を行うバスステートコントローラとが設けられ
るシングルチップのマイクロコンピュータにより上記3
次元画像処理を行うことにより、比較的簡単な構成によ
り高速な3次元画像処理を実現することができる。
ュータの一実施例を示すブロック図である。
ュータの一実施例の左半分を示すピン配置図である。
ュータの一実施例の右半分を示すピン配置図である。
ュータに内蔵される動作モードコントローラMCの一実
施例を示すブロック図である。
ュータに内蔵されるブレークコントローラUBCの基本
的な一実施例を示すブロック図である。
ュータに内蔵されるブレークコントローラUBCの一実
施例を示す詳細なブロック図である。
ュータに内蔵されるバスステートコントローラBSCの
一実施例を示すブロック図である。
ュータに内蔵されるバスステートコントローラBSCと
外部バスインターフェイスOBIFとによるシンクロナ
スダイナミック型RAMとの接続例を示すブロック図で
ある。
するためのバスサイクル波形図である。
明するためのバスサイクル波形図である。
ピュータにおける基本バスサイクルを説明するための波
形図である。
ピュータに内蔵されるバスステートコントローラBSC
と外部バスインターフェイスOBIFとによるダイナミ
ック型RAMとの接続例を示すブロック図である。
するためのバスサイクル波形図である。
ピュータに内蔵されるバスステートコントローラBSC
と外部バスインターフェイスOBIFとによる擬似スタ
ティック型RAMとの接続例を示すブロック図である。
ピュータを用いてマルチプロセッサ接続した場合の一実
施例を示すブロック図である。
RAMをアクセスする場合を説明するためのタイミング
図である。
ピュータに内蔵されるキャッシュメモリの一実施例を示
すブロック図である。
を示すブロック図である。
ピュータに内蔵されるキャッシュメモリの一実施例を示
すブロック図である。
ための動作概念図である。
ピュータに内蔵される上記直接メモリアクセス制御装置
DMACの一実施例を示すブロック図である。
施例を示す概略ブロック図である。
ピュータに内蔵される除算器DIVUの一実施例を示す
ブロック図である。
近法により表示するための3次元画像処理の概念を説明
するための説明図である。
ピュータを用いた3次元画像処理方法を説明するための
信号処理図である。
イン・サイズとの関係の一例を説明するための特性図で
ある。
イン・サイズとの関係の他の一例を説明するための特性
図である。
イン・サイズとの関係の他の一例を説明するための特性
図である。
である。
を説明するための特性図である。
を示すブロック図である。
ある。
ピュータにおける各バスサイクルを説明するためのタイ
ミング図である。
タイミング図である。
る。
ある。
演算動作の説明図である。
ック図である。
図である。
の一実施例を示すレイアウト図である。
ピュータの応用例が示す概略構成図である。
ピュータの応用例であるペン入力の携帯用マイクロコン
ピュータの一実施例を示すブロック図である。
割り込みコントーラ、DMAC…直接メモリアクセス制
御装置、DIVU…除算器、FRM…フリーランニング
タイマ、WDT…ウォッチドッグタイマ、SCI…シリ
アルコミュニケーションインターフェイス、AB1〜A
B4…アドレスバス、DB1〜DB4…データバス、B
SC…バスステートコントローラ、DMAC…直接メモ
リアクセス制御装置、OBIF…外部バスインターフェ
イス、MCTG…メモリ制御信号発生回路、UBC…ブ
レークコントローラ、INTC…割り込みコントロー
ラ、CDM…データメモリ(キャッシュ)TAG…タグ
メモリ(キャッシュ)、CAC…キャッシュコントロー
ラ、CPG…パルス発生回路。AB1…第1アドレスバ
ス、DB1…第1データバス、AB2…第2アドレスバ
ス、DB2…第2データバス、AB3…第3アドレスバ
ス、DB3…第3データバス、CB…コントールバス、
AB4…外部アドレスバス、DB4…外部データバス、
B1…第1バス、B2…第2バス、B3…第3バス、B
4…第4バス。MCU…シングルチップマイクロコンピ
ュータ、DRAM…ダイナミック型RAM、SDRAM
…シンクロナスダイナミック型RAM、PSRAM…擬
似スタティック型RAM、SRAM…スタティック型R
AM。S−MCU…スレーブ側マイクロコンピュータ、
M−MCU…マスタ側マイクロコンピュータ。Q1〜Q
29…MOSFET、N1〜N7…CMOSインバータ
回路、W0,W1…ワード線、DL0,/DL0〜DL
1,/DL1…相補データ線、CDL0,/CDL0…
共通データ線。IR…命令レジスタ、AB…アドレスバ
ッファ、DB…データバッファ、JR…除数レジスタ、
HRL…被除数下位&商保存レジスタ、HRH…被除数
上位&余保存レジスタ、CONT…制御レジスタ、VC
T…割り込みベクタ、RAR…余長期保存レジスタ、R
SR…商長期保存レジスタ、FA&CLA…フルアダー
&キャリールックアヘッド、AUDA&AUCLA…1
加算器、LDMCA…状態制御回路、LDMCB…オー
バーフロー処理回路、LDPRM…I/O制御回路。2
2…SDRAM、30…モードレジスタ、200A,2
00B…メモリアレイ、201A,201B…ロウデコ
ーダ、202A,202B…センスアンプ及びカラム選
択回路、203A,203B…カラムデコーダ、205
…カラムアドレスバッファ、206…ロウアドレスバッ
ファ、207…カラムアドレスカウンタ、208…リフ
レッシュカウンタ、210…入力バッファ、211…出
力バッファ、212…コントローラ。
Claims (16)
- 【請求項1】 中央処理装置及びキャッシュメモリが接
続される第1のバスと、直接メモリアクセス制御回路及
び外部バスインターファイスが接続される第2のバス
と、上記第1と第2のバスに接続されるとともに、第1
のバスのアドレス信号を第2のバスに選択的に伝達する
バストランシーバ機能を持つブレークコントローラと、
上記第1及び第2のバスサイクルに対して低速なバスサ
イクルを持つ周辺モジュールが接続される第3のバス
と、上記第2のバスと第3のバスとの間での信号授受と
同期化を行うバスステートコントローラとを備えてなる
ことを特徴とするシングルチップマイクロコンピュー
タ。 - 【請求項2】 上記第1のバスには固定小数点方式の積
和演算器が接続され、第2のバスには固定小数点方式の
除算器が接続されるものであることを特徴とする請求項
1のシングルチップマイクロコンピュータ。 - 【請求項3】 上記第3のバスに接続される周辺モジュ
ールは、フリーランニングタイマ、シリアルコミュニケ
ーションインターフェイス又はウォッチドッグタイマの
うち何れか少なくとも1つを含むものであることを特徴
とする請求項1のシングルチップマイクロコンピュー
タ。 - 【請求項4】 上記ブレークコントローラは、直接メモ
リアクセス制御装置によるキャッシュメモリのデータの
書き換えを監視する機能を備えるものであることを特徴
とする請求項1のシングルチップマイクロコンピュー
タ。 - 【請求項5】 上記各回路ブロックは、フルスタティッ
ク型CMOS回路により構成されるものであり、上記各
回路ブロック毎にクロックパルスの供給/停止を制御す
るレジスタを含む動作モードコントローラが設けられる
ものであることを特徴とする請求項1、請求項2、請求
項3又は請求項4のシングルチップマイクロコンピュー
タ。 - 【請求項6】 上記外部バスインターフェイスは、シン
クロナスダイナミック型RAMのバーストリードモード
及びシングルライトモード、ダイナミック型RAM及び
擬似スタティック型RAMを直接アクセスできるインタ
ーフェイスを含むものであることを特徴とする請求項1
のシングルチップマイクロコンピュータ。 - 【請求項7】 上記外部バスインターフェイスは、中央
処理装置のクロックパルスに対して位相が進められたク
ロックパルスを形成してシンクロナスダイナミック型R
AMのクロック端子に供給する機能を持つものであるこ
とを特徴とする請求項6のシングルチップマイクロコン
ピュータ。 - 【請求項8】 上記シンクロナスダイナミック型RAM
のバーストモードにより読み出されるデータと上記キャ
ッシュメモリの単位ブロックのデータ及び直接メモリア
クセス制御装置による単位のデータ転送は整合性を持つ
ものであることを特徴とする請求項6又は請求項7のシ
ングルチップマイクロコンピュータ。 - 【請求項9】 上記外部バスインターフェイスに、中央
処理装置が特定のアドレス空間をアクセスすることによ
り起動がかけられて、ロウアドレスストローブ信号、カ
ラムアドレスストローブ信号及びライトイネーブル信号
を共にロウレベルにし、アドレス信号の一部を用いて上
記シンクロナスダイナミック型RAMに対するモード設
定信号を出力させるメモリ制御信号発生回路を持つもの
であることを特徴とする請求項6のシングルチップマイ
クロコンピュータ。 - 【請求項10】 上記キャッシュメモリは、複数からな
るタグメモリ及びそれぞれに対応したデータメモリから
構成され、上記タグメモリ及びデータメモリは、CMO
Sスタティック型メモリセルがマトリッスク配置されて
なるメモリアレイ部と、上記メモリアレイ部からの読み
出し信号を増幅するCMOSラッチ回路と、かかるCM
OSラッチ回路に動作電流を供給するPチャンネル型M
OSFETとNチャンネル型MOSFETからなるパワ
ースイッチMOSFETからなるセンスアンプを含むも
のであることを特徴とする請求項1のシングルチップマ
イクロコンピュータ。 - 【請求項11】 上記複数からなるデータメモリは、タ
グメモリからのヒット信号に対応したもののみが活性化
されるものであることを特徴とする請求項10のシング
ルチップマイクロコンピュータ。 - 【請求項12】 上記複数からなるデータメモリは、キ
ャッシュコントローラによって全部又は一部についてタ
グメモリからのヒット信号の伝達を無効にして中央処理
装置によるアクセスが可能にされるものであることを特
徴とする請求項10又は請求項11のシングルチップマ
イクロコンピュータ。 - 【請求項13】 中央処理装置と、CMOSスタティッ
ク型メモリセルを記憶素子として用い、その読み出し信
号を増幅するセンスアンプとしてCMOSラッチ回路及
びかかるCMOSラッチ回路に動作電流を供給するPチ
ャンネル型MOSFETとNチャンネル型MOSFET
からなるパワースイッチMOSFETを用いてなるキャ
ッシュメモリとを備えてなることを特徴とするシングル
チップマイクロコンピュータ。 - 【請求項14】 上記複数からなるデータメモリは、タ
グメモリからのヒット信号に対応したもののみが活性化
されるものであることを特徴とする請求項13のシング
ルチップマイクロコンピュータ。 - 【請求項15】 バス使用権制御信号に従ってスレーブ
モードに設定されたときには、第1の端子をバスリクエ
スト信号に、第2の端子をバスアクノリッジ信号にそれ
ぞれ使用し、マスターモードにされるときは、上記第1
の端子をバスグラント信号に、上記第2の端子をバスレ
リーズ信号にそれぞれ切り換えて使用する機能を持つ外
部バスインターフェイスを備えてなることを特徴とする
シングルチップマイクロコンピュータ。 - 【請求項16】 上記中央処理装置は、3次元画像処理
のうちの遠近処理されたクリッピング処理と、上記積和
演算器と協同して特定の物体固有の座標点を指定された
視点を原点とする座標に変換する座標変換処理とを行
い、上記除算器は上記中央処理装置及び積和演算器と同
時並行して座標変換処理が終わった座標についての遠近
処理を行うものであることを特徴とする請求項2のシン
グルチップマイクロコンピュータ。
Priority Applications (15)
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