JPH0713630Y2 - クリーナーホース - Google Patents
クリーナーホースInfo
- Publication number
- JPH0713630Y2 JPH0713630Y2 JP1988051816U JP5181688U JPH0713630Y2 JP H0713630 Y2 JPH0713630 Y2 JP H0713630Y2 JP 1988051816 U JP1988051816 U JP 1988051816U JP 5181688 U JP5181688 U JP 5181688U JP H0713630 Y2 JPH0713630 Y2 JP H0713630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- inner layer
- coated
- conducting wire
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、管壁内に被覆通電線を埋設保持させてある合
成樹脂製のクリーナーホースに関するものである。
成樹脂製のクリーナーホースに関するものである。
<従来の技術> 従来この種の被覆電線を管壁に保持させた合成樹脂製の
クリーナーホースとしては、例えば別紙第6図に示した
ように導電線(02)を合成樹脂材によって被覆(03)し
た樹脂被覆通電線(04)を螺旋状に捲回し、この樹脂被
覆線通電線(04)上に合成樹脂製のテープを螺旋状に捲
回して、管壁(01)を形成するとともに、該管壁(01)
と被覆通電線(04)の被覆(03)とを融着連結した構造
としたものであった。
クリーナーホースとしては、例えば別紙第6図に示した
ように導電線(02)を合成樹脂材によって被覆(03)し
た樹脂被覆通電線(04)を螺旋状に捲回し、この樹脂被
覆線通電線(04)上に合成樹脂製のテープを螺旋状に捲
回して、管壁(01)を形成するとともに、該管壁(01)
と被覆通電線(04)の被覆(03)とを融着連結した構造
としたものであった。
<考案が解決しようとする課題> このような構造とされた従来のクリーナーホースは導電
線(02)の強度によってホースの保形性と外圧に対する
対抗性とを持たせたものであり、その製造に当たっては
管壁形成用のテープと被覆通電線(04)の被覆(03)と
を融着するものであるため、管壁(01)と被覆通電線
(04)の被覆(03)との融着基端部分(05)に曲げ応力
が集中し、電気掃除機用吸引ホースとして使用したと
き、繰り返しによる曲げ作用によって該融着基端部分
(05)に亀裂が生じ易く、またホースの内面が平滑でな
いため空気抵抗が大きく吸引性能が悪いという問題があ
った。
線(02)の強度によってホースの保形性と外圧に対する
対抗性とを持たせたものであり、その製造に当たっては
管壁形成用のテープと被覆通電線(04)の被覆(03)と
を融着するものであるため、管壁(01)と被覆通電線
(04)の被覆(03)との融着基端部分(05)に曲げ応力
が集中し、電気掃除機用吸引ホースとして使用したと
き、繰り返しによる曲げ作用によって該融着基端部分
(05)に亀裂が生じ易く、またホースの内面が平滑でな
いため空気抵抗が大きく吸引性能が悪いという問題があ
った。
そこで、本考案はこのような公知技術における問題点を
効果的に解決し、可撓管としての屈曲性を充分に有する
ものでありながら、内層と外層とが被覆通電線に対して
自由に屈曲することができ、繰り返しの屈曲作用によっ
ても局部的な集中応力が生じ難く、局部的に亀裂が生ず
ることがなく、また、空気の吸引抵抗が少なく、塵屑な
どの引っ掛かり現象の生じないクリーナーホースを提案
することを目的とする。
効果的に解決し、可撓管としての屈曲性を充分に有する
ものでありながら、内層と外層とが被覆通電線に対して
自由に屈曲することができ、繰り返しの屈曲作用によっ
ても局部的な集中応力が生じ難く、局部的に亀裂が生ず
ることがなく、また、空気の吸引抵抗が少なく、塵屑な
どの引っ掛かり現象の生じないクリーナーホースを提案
することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 該目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応
する第1図及び第2図を用いて説明すると、本考案は膜
厚を0.2〜1.0mmとした薄い軟質合成樹脂製の帯材を用
い、これを螺旋状に捲回させて略直筒状に形成した内層
(1)と、導線(2a)と硬質線材(2b)とを一体的に樹
脂被覆(2c)して形成した被覆線を用い、これを内層
(1)に対して非接着状態に内層(1)の上面に所定間
隔を置いて螺旋状に捲回配置した被覆通電線(2)と、
その外周部に、膜厚を0.2〜1.0mmとした薄い軟質合成樹
脂製の帯材を螺旋状に捲回して、被覆通電線(2)に対
しては非接着状態とし内面側開放の偏平なコの字形に突
出していて、隣接する被覆通電線(2),(2)の間で
は前記内層(1)に対して平行で密着していて一体的に
接着形成した外層(3)とによってクリーナーホースを
形成したもので、前記被覆通電線(2)を内層(1)と
も外層(3)とも接着されていない状態として、これら
内層(1)と外層(3)とで形成された空隙部(4)内
に位置させ、これら内層(1)と外層(3)とに対して
相対摺動できる構成としたものである。
する第1図及び第2図を用いて説明すると、本考案は膜
厚を0.2〜1.0mmとした薄い軟質合成樹脂製の帯材を用
い、これを螺旋状に捲回させて略直筒状に形成した内層
(1)と、導線(2a)と硬質線材(2b)とを一体的に樹
脂被覆(2c)して形成した被覆線を用い、これを内層
(1)に対して非接着状態に内層(1)の上面に所定間
隔を置いて螺旋状に捲回配置した被覆通電線(2)と、
その外周部に、膜厚を0.2〜1.0mmとした薄い軟質合成樹
脂製の帯材を螺旋状に捲回して、被覆通電線(2)に対
しては非接着状態とし内面側開放の偏平なコの字形に突
出していて、隣接する被覆通電線(2),(2)の間で
は前記内層(1)に対して平行で密着していて一体的に
接着形成した外層(3)とによってクリーナーホースを
形成したもので、前記被覆通電線(2)を内層(1)と
も外層(3)とも接着されていない状態として、これら
内層(1)と外層(3)とで形成された空隙部(4)内
に位置させ、これら内層(1)と外層(3)とに対して
相対摺動できる構成としたものである。
<作用> 本考案は、このような構成としたものであるから、外圧
に対しては外層(3)壁を介して被覆通電線(2)にお
ける硬質線材(2b)が直接対抗し、管壁に対して繰り返
しの屈曲力が与えられても、軟質材で形成された内層
(1)と外層(3)とは被覆通電線(2)によってその
可撓性が制限されることはないので、屈曲力が局部的に
集中することなく、そのため局部的破壊が生じ難く、長
年の使用に耐えさせることができ、また、内層(1)が
略直筒状に形成されているため、空気の吸引抵抗が少な
く、空気の流通を円滑にさせ、糸屑などの塵屑の引っ掛
かり現象を殆どない状態で永年に亘って使用することが
できるのである。
に対しては外層(3)壁を介して被覆通電線(2)にお
ける硬質線材(2b)が直接対抗し、管壁に対して繰り返
しの屈曲力が与えられても、軟質材で形成された内層
(1)と外層(3)とは被覆通電線(2)によってその
可撓性が制限されることはないので、屈曲力が局部的に
集中することなく、そのため局部的破壊が生じ難く、長
年の使用に耐えさせることができ、また、内層(1)が
略直筒状に形成されているため、空気の吸引抵抗が少な
く、空気の流通を円滑にさせ、糸屑などの塵屑の引っ掛
かり現象を殆どない状態で永年に亘って使用することが
できるのである。
<実施例> 以下本考案の実施例について図面に基づいて説明する。
図中第1図及び第2図は、本考案の第1実施例を示す図
で、該実施例のホース(A)は、0.3mm厚とした軟質の
ポリ塩化ビニール(PVC)樹脂製のテープを螺旋状に捲
回し、その側縁部を重合させて融着し直筒状に連続形成
した内層(1)と、0.18mmφ×14芯の銅線からなる導線
(2a)と1mmφの硬鋼線で形成した硬質線材(2b)と
を、少許の間隔をあけて平行に半硬質のポリ塩化ビニー
ル樹脂材で、断面形状を外側面が平坦面となるメガネフ
レーム状に被覆(2c)した被覆通電線(2)を用い、こ
れを前記内層(1)の外周面上に、内層(1)と接着さ
せないで、前記内層(1)形成テープと同一螺旋状に捲
回形成し、更にその外周面上に0.4mm厚とした軟質のポ
リ塩化ビニール樹脂製テープを螺旋状に捲回し、前記被
覆通電線(2)に対しては接着させないで、内面側開放
の偏平なコの字形に突出していて、隣接する被覆通電線
(2),(2)の間では前記内層(1)に対して平行で
密着していて一体的に接着させながら該内層(1)と上
部においてその側縁部を重合融着した外層(3)とによ
って管壁を形成したクリーナーホースである。
で、該実施例のホース(A)は、0.3mm厚とした軟質の
ポリ塩化ビニール(PVC)樹脂製のテープを螺旋状に捲
回し、その側縁部を重合させて融着し直筒状に連続形成
した内層(1)と、0.18mmφ×14芯の銅線からなる導線
(2a)と1mmφの硬鋼線で形成した硬質線材(2b)と
を、少許の間隔をあけて平行に半硬質のポリ塩化ビニー
ル樹脂材で、断面形状を外側面が平坦面となるメガネフ
レーム状に被覆(2c)した被覆通電線(2)を用い、こ
れを前記内層(1)の外周面上に、内層(1)と接着さ
せないで、前記内層(1)形成テープと同一螺旋状に捲
回形成し、更にその外周面上に0.4mm厚とした軟質のポ
リ塩化ビニール樹脂製テープを螺旋状に捲回し、前記被
覆通電線(2)に対しては接着させないで、内面側開放
の偏平なコの字形に突出していて、隣接する被覆通電線
(2),(2)の間では前記内層(1)に対して平行で
密着していて一体的に接着させながら該内層(1)と上
部においてその側縁部を重合融着した外層(3)とによ
って管壁を形成したクリーナーホースである。
第3図は別実施例を示したもので被覆通電線(2)の構
造を1.2mmφの鋼線(2b)と0.18mm×21芯の銅線(2a)
とを少許の間隔をあけて半硬質のポリ塩化ビニール樹脂
材で断面長円形状に一体的に被覆した被覆通電線(2)
を0.4mm厚の直筒状内層(1)と0.5mm厚の外層(3)と
の層間に螺旋状に捲回配設したもので、その他の点につ
いては前記第1実施例の場合と同様に形成したクリーナ
ーホースである。
造を1.2mmφの鋼線(2b)と0.18mm×21芯の銅線(2a)
とを少許の間隔をあけて半硬質のポリ塩化ビニール樹脂
材で断面長円形状に一体的に被覆した被覆通電線(2)
を0.4mm厚の直筒状内層(1)と0.5mm厚の外層(3)と
の層間に螺旋状に捲回配設したもので、その他の点につ
いては前記第1実施例の場合と同様に形成したクリーナ
ーホースである。
第4図の実施例は、前記第1実施例のように形成した2
本の被覆通電線(2),(2′)を用いて、これをダブ
ルピツチ状に、内層(1)と外層(3)との間の空隙部
(4)内にこれら両層(1),(3)に対して相対摺動
自在に螺旋状に捲回収容させた構造としたクリーナーホ
ースである。
本の被覆通電線(2),(2′)を用いて、これをダブ
ルピツチ状に、内層(1)と外層(3)との間の空隙部
(4)内にこれら両層(1),(3)に対して相対摺動
自在に螺旋状に捲回収容させた構造としたクリーナーホ
ースである。
第5図に示した実施例は、更に他の実施例を示したもの
で、上記第4図までの実施例にあっては、それぞれ被覆
通電線(2)を導線(2a)と硬質線材(2b)とのそれぞ
れ一本宛を対として樹脂被覆(2c)して形成したものと
して示したが、該実施例では被覆通電線(2)の構造
を、硬質線材(2b)を中心としてその両側に多芯導線
(2a),(2a)を配置して、これら三本の線材(2a),
(2b),(2a)を軟質合成樹脂材で溝付偏平帯状に一体
的に被覆形成した構造としたものである。本考案にいう
被覆通電線(2)はこのような構造のほか、二本の導線
(2a),(2a)を硬質線材(2b)の一側に位置させて被
覆形成した構造としてもよい。その他は第1実施例に示
したと同様に形成すればよい。
で、上記第4図までの実施例にあっては、それぞれ被覆
通電線(2)を導線(2a)と硬質線材(2b)とのそれぞ
れ一本宛を対として樹脂被覆(2c)して形成したものと
して示したが、該実施例では被覆通電線(2)の構造
を、硬質線材(2b)を中心としてその両側に多芯導線
(2a),(2a)を配置して、これら三本の線材(2a),
(2b),(2a)を軟質合成樹脂材で溝付偏平帯状に一体
的に被覆形成した構造としたものである。本考案にいう
被覆通電線(2)はこのような構造のほか、二本の導線
(2a),(2a)を硬質線材(2b)の一側に位置させて被
覆形成した構造としてもよい。その他は第1実施例に示
したと同様に形成すればよい。
以上に説明した被覆通電線(2)の被覆部を内層(1)
及び外層(3)と融着しないようにするためには、内層
(1)上に被覆通電線(2)を捲回する以前に被覆通電
線(2)を捲回する部分の内層(1)上を冷水や冷風を
用いて部分的に冷却しておき、また、外層(3)を形成
するテープの被覆通電線(2)上に位置させる部分を、
被覆通電線(2)上に捲回する以前に部分的に冷却して
おくことによって、被覆通電線(2)の被覆部と融着し
ないようにするとよい。また、内層(1)と外層(3)
とを接着剤によって接着させる手段を採る場合には、被
覆通電線(2)を捲回配置する部分を除いて内層(1)
上に接着剤を塗布させればよい。また、内外層(1),
(3)をポリ塩化ビニール樹脂材で形成する場合、被覆
通電線(2)における被覆(2c)樹脂材を例えば、ポリ
エチレン(PE)樹脂材で形成することによって、即ち、
内外層(1),(3)の形成材と被覆通電線(2)にお
ける被覆(2c)樹脂材とを相互に接着しない材料を選択
することによって、上記の如き部分冷却手段を省略し
て、本考案にいうホースを製造することもできる。
及び外層(3)と融着しないようにするためには、内層
(1)上に被覆通電線(2)を捲回する以前に被覆通電
線(2)を捲回する部分の内層(1)上を冷水や冷風を
用いて部分的に冷却しておき、また、外層(3)を形成
するテープの被覆通電線(2)上に位置させる部分を、
被覆通電線(2)上に捲回する以前に部分的に冷却して
おくことによって、被覆通電線(2)の被覆部と融着し
ないようにするとよい。また、内層(1)と外層(3)
とを接着剤によって接着させる手段を採る場合には、被
覆通電線(2)を捲回配置する部分を除いて内層(1)
上に接着剤を塗布させればよい。また、内外層(1),
(3)をポリ塩化ビニール樹脂材で形成する場合、被覆
通電線(2)における被覆(2c)樹脂材を例えば、ポリ
エチレン(PE)樹脂材で形成することによって、即ち、
内外層(1),(3)の形成材と被覆通電線(2)にお
ける被覆(2c)樹脂材とを相互に接着しない材料を選択
することによって、上記の如き部分冷却手段を省略し
て、本考案にいうホースを製造することもできる。
また、被覆通電線(2)を上記各実施例図に示したよう
に、外周面側を幅方向に平坦な形状のものとしておくこ
とによって、薄い外層(3)をこの平坦な面に沿わせて
皺のない状態で美麗な外観をもつホースを形成すること
ができ、しかも、外力に対しては面で対抗させることが
できるので、該外周面を弧状若しくは円形に形成したも
ののように線で対抗させるものに比し、外層(3)が薄
肉であっても容易に破損されることがなく、美麗な外観
を保った状態で長年月に亘って使用することができる利
点がある。
に、外周面側を幅方向に平坦な形状のものとしておくこ
とによって、薄い外層(3)をこの平坦な面に沿わせて
皺のない状態で美麗な外観をもつホースを形成すること
ができ、しかも、外力に対しては面で対抗させることが
できるので、該外周面を弧状若しくは円形に形成したも
ののように線で対抗させるものに比し、外層(3)が薄
肉であっても容易に破損されることがなく、美麗な外観
を保った状態で長年月に亘って使用することができる利
点がある。
また、本考案にいう内外層(1),(3)を形成する合
成樹脂材ポリ塩化ビニール樹脂に限らず、ポリプロピレ
ンやその他の合成樹脂材を用いたものであってもよく、
硬質線材(2b)は硬鋼線に限らず、硬質の合成樹脂線材
でもよい。
成樹脂材ポリ塩化ビニール樹脂に限らず、ポリプロピレ
ンやその他の合成樹脂材を用いたものであってもよく、
硬質線材(2b)は硬鋼線に限らず、硬質の合成樹脂線材
でもよい。
以上説明した本考案の実施に当たっては、次のようにし
て実施することができる。
て実施することができる。
内層(1)と、被覆通電線(2)と、外層(3)とが
同一螺旋ピツチで捲回形成されているものとすること 内層(1)と、外層(3)との螺旋捲回ピツチに対し
被覆通電線(2)がダブルピツチで捲回されているもの
とすること 内層(1)と外層(3)とが略同肉厚に形成されてい
るものとすること 被覆通電線(2)の外周部分が幅方向に偏平状に形成
されているものとすること 被覆通電線(2)が外周部分の偏平な断面メガネフレ
ーム形に形成されているものとすること 被覆通電線(2)が導線(2a)と硬質線材(2b)とを
平行姿勢に内装したものとすること 硬質線材(2b)が硬質合成樹脂線で形成したものとす
ること 硬質線材(2b)が硬鋼線以外の金属線で形成したもの
とすること なお、本考案にいう内層(1)及び外層(3)の膜厚を
0.2mm未満の極薄膜のものとすると外部衝撃等によって
容易に破損され耐久性にかけるものとなる問題を生じ、
また、1.0mmを越える厚膜のものとすると耐久性は増す
が、全体として必要以上に重いホースとなり、長時間使
用すると疲れを覚えるものとなると同時に可撓性能にも
欠け柔軟な使用性能に欠けるものとなるので、0.2〜1.0
mmの範囲内のものとするのがよい。
同一螺旋ピツチで捲回形成されているものとすること 内層(1)と、外層(3)との螺旋捲回ピツチに対し
被覆通電線(2)がダブルピツチで捲回されているもの
とすること 内層(1)と外層(3)とが略同肉厚に形成されてい
るものとすること 被覆通電線(2)の外周部分が幅方向に偏平状に形成
されているものとすること 被覆通電線(2)が外周部分の偏平な断面メガネフレ
ーム形に形成されているものとすること 被覆通電線(2)が導線(2a)と硬質線材(2b)とを
平行姿勢に内装したものとすること 硬質線材(2b)が硬質合成樹脂線で形成したものとす
ること 硬質線材(2b)が硬鋼線以外の金属線で形成したもの
とすること なお、本考案にいう内層(1)及び外層(3)の膜厚を
0.2mm未満の極薄膜のものとすると外部衝撃等によって
容易に破損され耐久性にかけるものとなる問題を生じ、
また、1.0mmを越える厚膜のものとすると耐久性は増す
が、全体として必要以上に重いホースとなり、長時間使
用すると疲れを覚えるものとなると同時に可撓性能にも
欠け柔軟な使用性能に欠けるものとなるので、0.2〜1.0
mmの範囲内のものとするのがよい。
以上本考案の代表的と思われる実施例について説明した
が、本考案は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定さ
れるものではなく、本考案にいう構成要件を備え、かつ
本考案にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範
囲内において適宜改変して実施することができるもので
ある。
が、本考案は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定さ
れるものではなく、本考案にいう構成要件を備え、かつ
本考案にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範
囲内において適宜改変して実施することができるもので
ある。
<考案の効果> 以上の説明から既に明らかなように本考案は、内層管と
外層管とを合成樹脂材による薄帯材を螺旋状に捲回して
形成するとともに、被覆通電線も螺旋状に捲回すること
によって、これら内外両層間に相対摺動自在の姿勢とし
て配設してある構造としたものであるから、即ち、該被
覆通電線を、その回りを覆う内・外層と非接着状態とし
て、内・外層によって形成された空隙部内に配置されて
いる構造としてあるため、管壁に屈曲外圧が作用しても
局部的に曲げ応力が集中することがないので、管壁の局
部的破壊を防ぎ全体として薄い管壁であって可撓性に富
むものでありながら、局部的な亀裂が生じ難い極めて耐
久性に富んだクリーナーホースを得ることができ、ま
た、被覆通電線を単に被覆導線のみのものとせず、硬質
線材と一体的に被覆形成したものとしてあるので、外圧
に対しては硬質線材が対抗し大きく変形することがな
く、そのため管壁の破損を防止できる効果があるのみな
らず、クリーナーホースとして致命的な損傷となる導線
の断線という事故の生ずることを最小限に防止すること
ができるという実用上の顕著な効果をも期待することが
できるに至ったのである。しかも、内層壁を略直筒状に
形成したものとしてあるので、空気の吸引抵抗が少な
く、塵屑等の引っ掛かりの少ないホースとして使用する
ことができるという効果をも併せて有しているのであ
る。
外層管とを合成樹脂材による薄帯材を螺旋状に捲回して
形成するとともに、被覆通電線も螺旋状に捲回すること
によって、これら内外両層間に相対摺動自在の姿勢とし
て配設してある構造としたものであるから、即ち、該被
覆通電線を、その回りを覆う内・外層と非接着状態とし
て、内・外層によって形成された空隙部内に配置されて
いる構造としてあるため、管壁に屈曲外圧が作用しても
局部的に曲げ応力が集中することがないので、管壁の局
部的破壊を防ぎ全体として薄い管壁であって可撓性に富
むものでありながら、局部的な亀裂が生じ難い極めて耐
久性に富んだクリーナーホースを得ることができ、ま
た、被覆通電線を単に被覆導線のみのものとせず、硬質
線材と一体的に被覆形成したものとしてあるので、外圧
に対しては硬質線材が対抗し大きく変形することがな
く、そのため管壁の破損を防止できる効果があるのみな
らず、クリーナーホースとして致命的な損傷となる導線
の断線という事故の生ずることを最小限に防止すること
ができるという実用上の顕著な効果をも期待することが
できるに至ったのである。しかも、内層壁を略直筒状に
形成したものとしてあるので、空気の吸引抵抗が少な
く、塵屑等の引っ掛かりの少ないホースとして使用する
ことができるという効果をも併せて有しているのであ
る。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示した図で、
第1図は部分縦断側面図、第2図は要部の拡大縦断側面
図、第3図及び第5図はそれぞれ他の実施例を示す要部
の拡大縦断側面図、第4図は更に他の実施例を示す中央
縦断側面図、第6図は従来例を示す要部の拡大縦断側面
図である。 図中(1)は内層、(2)は被覆通電線、(2a)は導
線、(2b)は硬質線材、(2c)は被覆、(3)は外層で
ある。
第1図は部分縦断側面図、第2図は要部の拡大縦断側面
図、第3図及び第5図はそれぞれ他の実施例を示す要部
の拡大縦断側面図、第4図は更に他の実施例を示す中央
縦断側面図、第6図は従来例を示す要部の拡大縦断側面
図である。 図中(1)は内層、(2)は被覆通電線、(2a)は導
線、(2b)は硬質線材、(2c)は被覆、(3)は外層で
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】膜厚0.2〜1.0mmの軟質合成樹脂製の薄帯材
が螺旋状に捲回されて略直筒状に形成された内層(1)
と、導線(2a)と硬質線材(2b)とを一体的に樹脂被覆
(2c)してなる被覆線であって、該内層(1)に対して
非接着状態に該内層(1)の上面に所定間隔を置いて螺
旋状に捲回配置された被覆通電線(2)と、その外周部
に膜厚0.2〜1.0mmの軟質合成樹脂製の薄帯材が螺旋状に
捲回され、該被覆通電線(2)に対しては非接着状態で
内面側開放の偏平なコの字形に突出していて、隣接する
被覆通電線(2),(2)の間では前記内層(1)に対
して平行で密着していて一体的に接着形成されている外
層(3)とからなるクリーナーホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988051816U JPH0713630Y2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | クリーナーホース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988051816U JPH0713630Y2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | クリーナーホース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01157651U JPH01157651U (ja) | 1989-10-31 |
| JPH0713630Y2 true JPH0713630Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31277831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988051816U Expired - Lifetime JPH0713630Y2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | クリーナーホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713630Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0698257B2 (ja) * | 1990-03-30 | 1994-12-07 | 株式会社辰巳エヤーエンジニアリング | 集塵装置 |
| DE202012000453U1 (de) * | 2012-01-13 | 2012-02-15 | Janser Gmbh | Schlauchsystem für eine Arbeitsmaschine, Arbeitsmaschine und Anordnung |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53163865U (ja) * | 1977-05-31 | 1978-12-21 | ||
| JPS55108335A (en) * | 1979-01-19 | 1980-08-20 | Plastiflex Co Int | Flexible electromagnetic energy propagating tube that is available for cleaner * and its preparation |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP1988051816U patent/JPH0713630Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01157651U (ja) | 1989-10-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5778941A (en) | Cleaner hose | |
| JPH0638915A (ja) | 導電線内装クリーナーホース | |
| KR950704798A (ko) | 차폐 전기 케이블(Shielded Eletric Cable) | |
| KR19990013430A (ko) | 클리너호스 | |
| KR100320100B1 (ko) | 보강사가들어있는호스와그제조방법 | |
| JPH0518548Y2 (ja) | ||
| JPH0725504Y2 (ja) | クリーナーホース | |
| JPH0648223Y2 (ja) | クリーナーホース | |
| JPH0540390Y2 (ja) | ||
| JP2569351Y2 (ja) | クリーナーホース | |
| JPH0543715U (ja) | 電磁シールド層を備えた合成樹脂可撓電線管 | |
| CN223317437U (zh) | 一种卷材锁边结构 | |
| JPS628097Y2 (ja) | ||
| JPS6114156Y2 (ja) | ||
| JPH0713632Y2 (ja) | 電気掃除機用ホース | |
| JPS5843171A (ja) | リニアモ−タの可動コイル | |
| JP2574632Y2 (ja) | 海底ケーブルの接続部 | |
| JPS5911376Y2 (ja) | 同軸ケ−ブル | |
| JPH059781Y2 (ja) | ||
| JPH019289Y2 (ja) | ||
| JPS5911375Y2 (ja) | 同軸ケ−ブル | |
| JP3001348U (ja) | 消磁コイル | |
| JP3066842U (ja) | 消磁コイル | |
| JPS6140020Y2 (ja) | ||
| JPH0993753A (ja) | 電線用シールドチューブの製造方法 |