JPH0713659Y2 - Xy連動ミシンにおける頭部昇降装置 - Google Patents
Xy連動ミシンにおける頭部昇降装置Info
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- JPH0713659Y2 JPH0713659Y2 JP5311690U JP5311690U JPH0713659Y2 JP H0713659 Y2 JPH0713659 Y2 JP H0713659Y2 JP 5311690 U JP5311690 U JP 5311690U JP 5311690 U JP5311690 U JP 5311690U JP H0713659 Y2 JPH0713659 Y2 JP H0713659Y2
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- Japan
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- sewing machine
- head
- cloth
- lifting device
- head part
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Links
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は二次元方向の自動縫製を行うXY連動ミシンの改
良と保守安全技術に係るXY連動ミシンにおける頭部昇降
装置に関するものである。
良と保守安全技術に係るXY連動ミシンにおける頭部昇降
装置に関するものである。
従来よりミシンの針下で被縫製布地を保持した布押え装
置をヘッド部の懐内で平面(二次元)方向に変位駆動す
るXY連動ミシンが使用されており、該布押え装置を制御
駆動して自動縫製を行っている。
置をヘッド部の懐内で平面(二次元)方向に変位駆動す
るXY連動ミシンが使用されており、該布押え装置を制御
駆動して自動縫製を行っている。
しかし上記構成のXY連動ミシンはヘッド部の懐内で変位
駆動する布押え装置をミシンヘッド部から完全に後退さ
せる構造がなかったため、下糸の交換或は保守点検に際
して一般のミシンのようにヘッド部を昇降又は転倒傾斜
することができず、例えばヘッド部のテーブル下に設け
られた垂直ガマの下糸を交換する際には、該テーブルの
下から手探りの状態でカマを取り出すか、又はカマ上の
テーブル面に構成した滑り板をずらしてその開口部から
手を差し込んで行っていたが何れも作業性が悪く、他の
保守点検にも支障を来していた。
駆動する布押え装置をミシンヘッド部から完全に後退さ
せる構造がなかったため、下糸の交換或は保守点検に際
して一般のミシンのようにヘッド部を昇降又は転倒傾斜
することができず、例えばヘッド部のテーブル下に設け
られた垂直ガマの下糸を交換する際には、該テーブルの
下から手探りの状態でカマを取り出すか、又はカマ上の
テーブル面に構成した滑り板をずらしてその開口部から
手を差し込んで行っていたが何れも作業性が悪く、他の
保守点検にも支障を来していた。
このため上記布押え装置を外してヘッド部を上昇させる
ことができるようにしたミシンもあるが、この種の大型
ミシンではヘッド部を人手で持ち上げることは極めて重
労働であり、また危険でもある。更に従来のXY連動ミシ
ンでは布押え装置がミシンの懐内にあり該布押えの拡開
角度が限定されるため充分に拡開することができず、被
縫製布地のセット及びリセット時の操作性にも問題を有
していた。
ことができるようにしたミシンもあるが、この種の大型
ミシンではヘッド部を人手で持ち上げることは極めて重
労働であり、また危険でもある。更に従来のXY連動ミシ
ンでは布押え装置がミシンの懐内にあり該布押えの拡開
角度が限定されるため充分に拡開することができず、被
縫製布地のセット及びリセット時の操作性にも問題を有
していた。
本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、ミシン
の針下で被縫製布地を保持した布押え装置をヘッド部の
懐内で変位駆動するXY連動ミシンにおいて、ヘッド部に
設けられている垂直ガマの交換(下糸の交換)又はミシ
ン下面側部位の保守点検が、シリンダによるヘッド部の
昇降によって簡単に行うことができると共に、該ミシン
ヘッドの昇降動作を安全作動するXY連動ミシンにおける
頭部昇降装置を提供することを目的とするものである。
また被縫製布地の着脱の際、布押えの開度を大きく採る
ことができ操作性が良好なXY連動ミシンにおける頭部昇
降装置を提供することを目的とするものである。
の針下で被縫製布地を保持した布押え装置をヘッド部の
懐内で変位駆動するXY連動ミシンにおいて、ヘッド部に
設けられている垂直ガマの交換(下糸の交換)又はミシ
ン下面側部位の保守点検が、シリンダによるヘッド部の
昇降によって簡単に行うことができると共に、該ミシン
ヘッドの昇降動作を安全作動するXY連動ミシンにおける
頭部昇降装置を提供することを目的とするものである。
また被縫製布地の着脱の際、布押えの開度を大きく採る
ことができ操作性が良好なXY連動ミシンにおける頭部昇
降装置を提供することを目的とするものである。
本考案に係るXY連動ミシンにおける頭部昇降装置は、ミ
シンの針下で被縫製布地を保持した布押えを布押え装置
によってヘッド部の懐内で二次元方向に変位駆動するXY
連動ミシンにおいて、布押え装置を前記ヘッド部の懐か
ら完全に後退待機可能な構成にすると共に、該ヘッド部
をエアシリンダ等の昇降駆動機構によって作業用テーブ
ル面から上昇変位可能な構成としたことを要旨とするも
のである。また上記構成において布押え装置の待機位置
に昇降駆動機構の作動許可ゲート機構を構成すると共
に、該昇降駆動機構の降下動作を入力する操作部のスイ
ッチを片手による操作不能な位置に配置した直列作動す
る2個のスイッチにより構成し、該両スイッチを同時に
連続操作するセーフティスイッチ構造とすることが望ま
しい。
シンの針下で被縫製布地を保持した布押えを布押え装置
によってヘッド部の懐内で二次元方向に変位駆動するXY
連動ミシンにおいて、布押え装置を前記ヘッド部の懐か
ら完全に後退待機可能な構成にすると共に、該ヘッド部
をエアシリンダ等の昇降駆動機構によって作業用テーブ
ル面から上昇変位可能な構成としたことを要旨とするも
のである。また上記構成において布押え装置の待機位置
に昇降駆動機構の作動許可ゲート機構を構成すると共
に、該昇降駆動機構の降下動作を入力する操作部のスイ
ッチを片手による操作不能な位置に配置した直列作動す
る2個のスイッチにより構成し、該両スイッチを同時に
連続操作するセーフティスイッチ構造とすることが望ま
しい。
従ってミシンの針下で駆動制御される被縫製布地を保持
した布押えがヘッド部の懐から完全に後退させた状態で
ミシンのヘッド部を昇降駆動機構によって上昇させるこ
とが簡単になり、下糸を収容したカマの交換またはミシ
ン下面側部位の保守点検が容易に行え作業性を改善する
ことができる。また布押え装置と昇降駆動機構がセーフ
ティプルーフ構造になっているため、縫製中にヘッド部
が上昇したり、ヘッド部の上昇中に布押えがヘッド部方
向に移動することがない。更にヘッド部の下降操作をス
イッチを同時に連続操作する構造にしたため、作業者の
両手がスイッチ操作によって塞がっており、挾み事故を
解消することができる。
した布押えがヘッド部の懐から完全に後退させた状態で
ミシンのヘッド部を昇降駆動機構によって上昇させるこ
とが簡単になり、下糸を収容したカマの交換またはミシ
ン下面側部位の保守点検が容易に行え作業性を改善する
ことができる。また布押え装置と昇降駆動機構がセーフ
ティプルーフ構造になっているため、縫製中にヘッド部
が上昇したり、ヘッド部の上昇中に布押えがヘッド部方
向に移動することがない。更にヘッド部の下降操作をス
イッチを同時に連続操作する構造にしたため、作業者の
両手がスイッチ操作によって塞がっており、挾み事故を
解消することができる。
以下本考案に係るXY連動ミシンにおける頭部昇降装置の
一実施例を図面に従って説明する。
一実施例を図面に従って説明する。
符号1はミシン機枠2の上面に固設したテーブル3に開
設してなる矩形孔4に対してベッド5を嵌合したミシン
のヘッド部であり、該ベッド5の後縁とテーブル3をヒ
ンジ部材6を介して該ヘッド部1が矢印AB方向傾倒昇降
自在になるように枢着してなる。また上記ベッド5の前
縁部は基端部を前記機枠2下部に枢着したエアシリンダ
7のロッド8端と枢着してなり、該エアシリンダ7の短
縮時にミシンのベッド5面がテーブル3面と平坦な面
(矢印A)を形成し、また伸長時にヘッド部1を最大角
度(矢印B)に上昇傾倒する構成になる。上記ヘッド部
1には大きい懐(矢印D)が形成され、端部下面に位置
するミシン針9と対向するベッド部1下に垂直ガマ10を
構成してなり、該垂直ガマ10はヘッド5が上昇傾倒(矢
印B)した際、テーブル3面上に露出する構造になる。
設してなる矩形孔4に対してベッド5を嵌合したミシン
のヘッド部であり、該ベッド5の後縁とテーブル3をヒ
ンジ部材6を介して該ヘッド部1が矢印AB方向傾倒昇降
自在になるように枢着してなる。また上記ベッド5の前
縁部は基端部を前記機枠2下部に枢着したエアシリンダ
7のロッド8端と枢着してなり、該エアシリンダ7の短
縮時にミシンのベッド5面がテーブル3面と平坦な面
(矢印A)を形成し、また伸長時にヘッド部1を最大角
度(矢印B)に上昇傾倒する構成になる。上記ヘッド部
1には大きい懐(矢印D)が形成され、端部下面に位置
するミシン針9と対向するベッド部1下に垂直ガマ10を
構成してなり、該垂直ガマ10はヘッド5が上昇傾倒(矢
印B)した際、テーブル3面上に露出する構造になる。
符号11は上記ミシン機枠2の後側に隣設して構成され、
上記ミシン針9下に位置する布押え12をテーブル3面に
沿って、二次元(矢印XY)方向に制御駆動変位する構造
になる布押え装置である。該布押え装置11は機枠2の後
方に向かって横架設した縦ガイド架枠13,13間にY方向
摺動自在に横ガイド架枠14を架設すると共に、該横ガイ
ド架枠14に対して上記布押え12の矩形支持枠15の端部を
矢印X方向摺動自在に枢設した構造になる。また縦ガイ
ド架枠14はステップモータ等のY方向変位駆動機構16に
よって矢印Y方向に制御変位駆動すると共に、ステップ
モータ等のX方向変位駆動機構17によって布押え12を縦
ガイド架枠14に沿って変位駆動するもので、後述する中
央制御装置25によって制御駆動する構成になる。上記布
押え12は矩形支持枠15と押え枠18の後端をヒンジ部材を
介して上方に開閉自在とした被縫製布地挾持構造を構成
してなる。符号19は上記布押え12の矩形支持枠15の一端
から図面中左側方向に突設したブラケット20の先端に固
設したエアーバルブスイッチであり、該エアーバルブス
イッチ19は機枠2の後方左側端部に架設した当接枠21と
当突した状態でON(開)する作動許可ゲートを構成して
なり、このとき布押え12はヘッド部1の懐Dから後退し
てベッド5の左端から外れ、ヘッド部1の上昇傾倒と干
渉しない位置にある。
上記ミシン針9下に位置する布押え12をテーブル3面に
沿って、二次元(矢印XY)方向に制御駆動変位する構造
になる布押え装置である。該布押え装置11は機枠2の後
方に向かって横架設した縦ガイド架枠13,13間にY方向
摺動自在に横ガイド架枠14を架設すると共に、該横ガイ
ド架枠14に対して上記布押え12の矩形支持枠15の端部を
矢印X方向摺動自在に枢設した構造になる。また縦ガイ
ド架枠14はステップモータ等のY方向変位駆動機構16に
よって矢印Y方向に制御変位駆動すると共に、ステップ
モータ等のX方向変位駆動機構17によって布押え12を縦
ガイド架枠14に沿って変位駆動するもので、後述する中
央制御装置25によって制御駆動する構成になる。上記布
押え12は矩形支持枠15と押え枠18の後端をヒンジ部材を
介して上方に開閉自在とした被縫製布地挾持構造を構成
してなる。符号19は上記布押え12の矩形支持枠15の一端
から図面中左側方向に突設したブラケット20の先端に固
設したエアーバルブスイッチであり、該エアーバルブス
イッチ19は機枠2の後方左側端部に架設した当接枠21と
当突した状態でON(開)する作動許可ゲートを構成して
なり、このとき布押え12はヘッド部1の懐Dから後退し
てベッド5の左端から外れ、ヘッド部1の上昇傾倒と干
渉しない位置にある。
第4図は前記シリンダを駆動するエアー回路EとX及び
Y方向変位駆動機構16,17の制御回路Cを示すものであ
り、前記エアシリンダ7は伸長側ポート7aを切替バルブ
からなる昇降切替スイッチ22の上昇側ポート22aと連通
すると共に、短縮側ポート7bと昇降切替スイッチ22の下
降側ポート22bを2個のバルブからなる下降スイッチ23
a,23bを介して直列に連通し、該昇降切替スイッチ22を
前記エアーバルブスイッチ19を介してエアー源24と接続
してなる。またエアーシリンダ7にはピストンロッド8
の縮小復帰位置を検知する位置検出器26が構成してあ
り、中央制御装置25を介して両変位駆動機構16,17を停
止制御する構成になり、該両変位駆動機構16,17は位置
検出器26がONのときに限って駆動可能な制御を構築して
なる。そして上記昇降切替スイッチ22と2個の下降スイ
ッチ23a,23bは機枠2の全面に構成した操作部27に対し
て、両下降スイッチ23a,23bが片手で同時操作すること
ができない位置に配置してあり、操作中は押し続けるこ
とが要求される。
Y方向変位駆動機構16,17の制御回路Cを示すものであ
り、前記エアシリンダ7は伸長側ポート7aを切替バルブ
からなる昇降切替スイッチ22の上昇側ポート22aと連通
すると共に、短縮側ポート7bと昇降切替スイッチ22の下
降側ポート22bを2個のバルブからなる下降スイッチ23
a,23bを介して直列に連通し、該昇降切替スイッチ22を
前記エアーバルブスイッチ19を介してエアー源24と接続
してなる。またエアーシリンダ7にはピストンロッド8
の縮小復帰位置を検知する位置検出器26が構成してあ
り、中央制御装置25を介して両変位駆動機構16,17を停
止制御する構成になり、該両変位駆動機構16,17は位置
検出器26がONのときに限って駆動可能な制御を構築して
なる。そして上記昇降切替スイッチ22と2個の下降スイ
ッチ23a,23bは機枠2の全面に構成した操作部27に対し
て、両下降スイッチ23a,23bが片手で同時操作すること
ができない位置に配置してあり、操作中は押し続けるこ
とが要求される。
次に前記構成になるXY連動ミシンにおける頭部昇降装置
の作動を第5図(a)乃至(d)に従って説明する。
の作動を第5図(a)乃至(d)に従って説明する。
第5図(a)は縫製中の状態を示すものであり、布押え
装置11の布押え12がヘッド部1の懐Dの中にあって両変
位駆動機構16,17によって布押え12をミシン針9の下でX
Y方向に制御駆動してなる。
装置11の布押え12がヘッド部1の懐Dの中にあって両変
位駆動機構16,17によって布押え12をミシン針9の下でX
Y方向に制御駆動してなる。
縫製が終了すると布押え12は矢印F方向に移動して第5
図(b)に示すようにエアーバルブスイッチ19が当接枠
21によって押圧される位置まで移動する。この変位によ
って布押え12はヘッド部1の懐Dから後退してベッド5
の左端から外れ、この状態で操作部27の昇降切替スイッ
チ22と2個の下降スイッチ23a,23bの操作入力が可能に
なると同時に布押え12の押え枠18を開く(第5図c参
照)ことができる。従って、該押え枠18を拡開して縫製
加工済の被縫製布地を取り出し次の布地をセットした
後、縫製開始フットスイッチ(図示せず)を操作する
と、第5図(a)の位置に戻り、両変位駆動機構16,17
とミシンが制御駆動され自動縫製を行う。そして縫製中
はエアーバルブスイッチ19が当接枠21から後退している
ため、操作部27の昇降切替スイッチ22と2個の下降スイ
ッチ23a,23bからは操作入力ができない状態に維持され
る。下糸の交換又は保守点検等のためにヘッド部1を上
昇傾倒または下降させようとする場合は、上記第5図
(b)の状態から操作部27の昇降切替スイッチ22と2個
の下降スイッチ23a,23bによって行うもので、布押え12
はヘッド部1の上昇傾倒と干渉しない位置にある。昇降
切替スイッチ22を上昇側ポート22aに投入すると、エア
シリンダ7の伸長側ポート7aからエアー源24の圧縮エア
ーが供給され、該エアシリンダ7の伸長作動によって第
5図(c)に示すようにヘッド部1がヒンジ部材6を支
点として後方に傾倒(矢印B)上昇し、ヘッド部1のベ
ッド5下面及び垂直ガマ10がテーブル3面上に露出す
る。従って垂直ガマ10の交換または下糸切断装置等の保
守点検を行うことができる。尚、上記構成に使用してあ
るエアシリンダ7はシリンダ保持型であり、ヘッド部1
を上昇した後エアーを断絶しても自然にロックされ下降
することはない。更にエアシリンダ7が伸長状態にある
ときは位置検出器26がOFF状態であるため、中央制御装
置25を介して両変位駆動機構16,17がロックされており
布押え12がヘッド部1のベッド5上に移動することはな
い。
図(b)に示すようにエアーバルブスイッチ19が当接枠
21によって押圧される位置まで移動する。この変位によ
って布押え12はヘッド部1の懐Dから後退してベッド5
の左端から外れ、この状態で操作部27の昇降切替スイッ
チ22と2個の下降スイッチ23a,23bの操作入力が可能に
なると同時に布押え12の押え枠18を開く(第5図c参
照)ことができる。従って、該押え枠18を拡開して縫製
加工済の被縫製布地を取り出し次の布地をセットした
後、縫製開始フットスイッチ(図示せず)を操作する
と、第5図(a)の位置に戻り、両変位駆動機構16,17
とミシンが制御駆動され自動縫製を行う。そして縫製中
はエアーバルブスイッチ19が当接枠21から後退している
ため、操作部27の昇降切替スイッチ22と2個の下降スイ
ッチ23a,23bからは操作入力ができない状態に維持され
る。下糸の交換又は保守点検等のためにヘッド部1を上
昇傾倒または下降させようとする場合は、上記第5図
(b)の状態から操作部27の昇降切替スイッチ22と2個
の下降スイッチ23a,23bによって行うもので、布押え12
はヘッド部1の上昇傾倒と干渉しない位置にある。昇降
切替スイッチ22を上昇側ポート22aに投入すると、エア
シリンダ7の伸長側ポート7aからエアー源24の圧縮エア
ーが供給され、該エアシリンダ7の伸長作動によって第
5図(c)に示すようにヘッド部1がヒンジ部材6を支
点として後方に傾倒(矢印B)上昇し、ヘッド部1のベ
ッド5下面及び垂直ガマ10がテーブル3面上に露出す
る。従って垂直ガマ10の交換または下糸切断装置等の保
守点検を行うことができる。尚、上記構成に使用してあ
るエアシリンダ7はシリンダ保持型であり、ヘッド部1
を上昇した後エアーを断絶しても自然にロックされ下降
することはない。更にエアシリンダ7が伸長状態にある
ときは位置検出器26がOFF状態であるため、中央制御装
置25を介して両変位駆動機構16,17がロックされており
布押え12がヘッド部1のベッド5上に移動することはな
い。
またこの状態から操作部27の昇降切替スイッチ22を下降
側ポート22bに切り替えた状態で両下降スイッチ23a,23b
をそれぞれ左右の手で同時に押し続けるとエアー源24か
らのエアがエアバルブスイッチ19と両下降スイッチ23a,
23bを介してエアシリンダ7の縮小ポート7bに供給さ
れ、該エアシリンダ7の作動によって第5図(d)に示
すようにヘッド部1がテーブル3面とベッド5面が平坦
になるように降下(矢印A)する。この短縮作動によっ
て位置検出器26がON状態になり、中央制御装置25を介し
て両変位駆動機構16,17のロックを解除して再び縫製可
能な状態に戻る。
側ポート22bに切り替えた状態で両下降スイッチ23a,23b
をそれぞれ左右の手で同時に押し続けるとエアー源24か
らのエアがエアバルブスイッチ19と両下降スイッチ23a,
23bを介してエアシリンダ7の縮小ポート7bに供給さ
れ、該エアシリンダ7の作動によって第5図(d)に示
すようにヘッド部1がテーブル3面とベッド5面が平坦
になるように降下(矢印A)する。この短縮作動によっ
て位置検出器26がON状態になり、中央制御装置25を介し
て両変位駆動機構16,17のロックを解除して再び縫製可
能な状態に戻る。
以上述べたように本考案に係るXY連動ミシンにおける頭
部昇降装置は、ミシンの針下で駆動制御される被縫製布
地を保持した布押えがヘッド部の懐から完全に後退する
構造にしたことにより該ヘッド部が昇降可能になり下糸
の交換又はミシン下面側部位の保守点検が容易に行える
ようになると共に、該ヘッドをシリンダによって昇降作
動する構成になるため作業性を改善することができるも
のである。また本考案の頭部昇降装置は、エアー回路と
制御回路がセーフティプルーフ構造になっているため、
縫製中にヘッド部が上昇したり、ヘッド部の上昇中に布
押えがヘッド部方向に移動することがないだけでなく、
ヘッド部の下降時に作業者の両手がスイッチ操作のため
に塞がって安全性を確保する構成になる特徴を有するも
のであり、本考案実施後の実用的効果は極めて大きい。
部昇降装置は、ミシンの針下で駆動制御される被縫製布
地を保持した布押えがヘッド部の懐から完全に後退する
構造にしたことにより該ヘッド部が昇降可能になり下糸
の交換又はミシン下面側部位の保守点検が容易に行える
ようになると共に、該ヘッドをシリンダによって昇降作
動する構成になるため作業性を改善することができるも
のである。また本考案の頭部昇降装置は、エアー回路と
制御回路がセーフティプルーフ構造になっているため、
縫製中にヘッド部が上昇したり、ヘッド部の上昇中に布
押えがヘッド部方向に移動することがないだけでなく、
ヘッド部の下降時に作業者の両手がスイッチ操作のため
に塞がって安全性を確保する構成になる特徴を有するも
のであり、本考案実施後の実用的効果は極めて大きい。
第1図は本考案に係るXY連動ミシンにおける頭部昇降装
置の一実施例を示すXY連動ミシンの略正面図、第2図は
同平面図、第3図はヘッド部を上昇傾倒した状態の要部
側断面図、第4図は同装置のエアー回路と制御回路を示
すブロック線図、第5図(a)乃至(d)は本考案装置
の作動状態を示す説明図である。 1……ヘッド部、2……機枠 3……テーブル、5……ベッド 7……エアシリンダ、9……ミシン針 10……垂直ガマ、11……布押え装置 12……布押え、13……縦ガイド架枠 14……横ガイド架枠 16,17……変位駆動機構 19……エアーバルブスイッチ 21……当接枠、22……昇降切替スイッチ 23a,23b……下降スイッチ 24……エアー源、25……中央制御装置 26……位置検出器
置の一実施例を示すXY連動ミシンの略正面図、第2図は
同平面図、第3図はヘッド部を上昇傾倒した状態の要部
側断面図、第4図は同装置のエアー回路と制御回路を示
すブロック線図、第5図(a)乃至(d)は本考案装置
の作動状態を示す説明図である。 1……ヘッド部、2……機枠 3……テーブル、5……ベッド 7……エアシリンダ、9……ミシン針 10……垂直ガマ、11……布押え装置 12……布押え、13……縦ガイド架枠 14……横ガイド架枠 16,17……変位駆動機構 19……エアーバルブスイッチ 21……当接枠、22……昇降切替スイッチ 23a,23b……下降スイッチ 24……エアー源、25……中央制御装置 26……位置検出器
Claims (2)
- 【請求項1】ミシンの針下で被縫製布地を保持した布押
えを布押え装置によってヘッド部の懐内で二次元方向に
変位駆動するXY連動ミシンにおいて、布押え装置を前記
ヘッド部の懐から完全に後退待機可能な構成にすると共
に、該ヘッド部をエアシリンダ等の昇降駆動機構によっ
て作業用テーブル面から上昇変位可能な構成としたこと
を特徴とするXY連動ミシンにおける頭部昇降装置。 - 【請求項2】前記布押え装置の待機位置に昇降駆動機構
の作動許可ゲート機構を構成すると共に、該昇降駆動機
構の降下動作を入力する操作部のスイッチを片手による
操作不能な位置に配置した直列作動する2個のスイッチ
により構成し、該両スイッチを同時に連続操作するスイ
ッチ構造としたことを特徴とする請求項1記載のXY連動
ミシンにおける頭部昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5311690U JPH0713659Y2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | Xy連動ミシンにおける頭部昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5311690U JPH0713659Y2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | Xy連動ミシンにおける頭部昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0414082U JPH0414082U (ja) | 1992-02-04 |
| JPH0713659Y2 true JPH0713659Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31574023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5311690U Expired - Lifetime JPH0713659Y2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | Xy連動ミシンにおける頭部昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713659Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP5311690U patent/JPH0713659Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0414082U (ja) | 1992-02-04 |
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