JPH07137236A - 印刷機胴洗浄装置の洗浄布巻取装置 - Google Patents
印刷機胴洗浄装置の洗浄布巻取装置Info
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- JPH07137236A JPH07137236A JP31285693A JP31285693A JPH07137236A JP H07137236 A JPH07137236 A JP H07137236A JP 31285693 A JP31285693 A JP 31285693A JP 31285693 A JP31285693 A JP 31285693A JP H07137236 A JPH07137236 A JP H07137236A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷機の胴洗浄中に洗浄布押付部が圧胴の爪
部分、ブランケット胴の切欠部にきたときの洗浄布の胴
表面よりの離脱動作毎に洗浄布の巻取を行わせ、常に新
しい洗浄布により胴の洗浄拭き取りが行われるようにす
る。 【構成】 洗浄布巻取軸にトルクを調整してかける手段
と洗浄布巻出側軸に常に一定のブレーキをかける手段と
を設け、洗浄布巻取ロール16と巻出ロール15との間の洗
浄布14を常に緊張状態に保持するとともに、ロール間に
位置する洗浄布の押付部(洗浄装置ヘッド)19が圧胴1
の爪部分2にきたときに圧胴1より離脱させ、その度毎
に洗浄布が巻き取られるように巻取を行わせ、常に新し
い洗浄布により圧胴1の洗浄拭き取りが行われるように
する。
部分、ブランケット胴の切欠部にきたときの洗浄布の胴
表面よりの離脱動作毎に洗浄布の巻取を行わせ、常に新
しい洗浄布により胴の洗浄拭き取りが行われるようにす
る。 【構成】 洗浄布巻取軸にトルクを調整してかける手段
と洗浄布巻出側軸に常に一定のブレーキをかける手段と
を設け、洗浄布巻取ロール16と巻出ロール15との間の洗
浄布14を常に緊張状態に保持するとともに、ロール間に
位置する洗浄布の押付部(洗浄装置ヘッド)19が圧胴1
の爪部分2にきたときに圧胴1より離脱させ、その度毎
に洗浄布が巻き取られるように巻取を行わせ、常に新し
い洗浄布により圧胴1の洗浄拭き取りが行われるように
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機の胴の洗浄装置
における洗浄布の巻取装置に関する。
における洗浄布の巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷機の胴を洗浄する場合、洗浄液を使
いながらブラシ、ローラ等で行う方法、洗浄液自体を高
圧噴射し行う方法等があるが、ブラシ、ローラ自身を洗
浄しなければならないとか、洗浄後の洗浄廃液の処理の
問題がある。従って、使い捨ての洗浄布を用いる方法が
上記問題点もなく、機械周辺も汚さないで済む為最も適
した方法であると考えられる。洗浄布の素材は強度面、
浸透性面ならびに布表面の状態(毛羽立ち具合)等を考
慮し最適なものが選定されねばならないが、例えば不織
布が用いられる。
いながらブラシ、ローラ等で行う方法、洗浄液自体を高
圧噴射し行う方法等があるが、ブラシ、ローラ自身を洗
浄しなければならないとか、洗浄後の洗浄廃液の処理の
問題がある。従って、使い捨ての洗浄布を用いる方法が
上記問題点もなく、機械周辺も汚さないで済む為最も適
した方法であると考えられる。洗浄布の素材は強度面、
浸透性面ならびに布表面の状態(毛羽立ち具合)等を考
慮し最適なものが選定されねばならないが、例えば不織
布が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような洗浄布を用
いる装置においては、汚れた洗浄布をそのまま続けて使
用すると、胴より拭き取った汚れが逆に胴側に付着する
恐れがあるので、適宜長尺の洗浄布を繰り出し巻取りな
がら汚れたままの洗浄布が長く使用されないようにして
いる。しかし、その洗浄布巻上をどのように行うかによ
り汚れが残る恐れもある。
いる装置においては、汚れた洗浄布をそのまま続けて使
用すると、胴より拭き取った汚れが逆に胴側に付着する
恐れがあるので、適宜長尺の洗浄布を繰り出し巻取りな
がら汚れたままの洗浄布が長く使用されないようにして
いる。しかし、その洗浄布巻上をどのように行うかによ
り汚れが残る恐れもある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗浄中に洗浄
布押付部が圧胴の爪部分、ブランケット胴の切欠部分に
きたときの洗浄布の胴表面よりの離脱動作毎に洗浄布の
巻取を行わせ、常に新しい洗浄布により胴の洗浄拭き取
りが行われるようにしようとするもので、下記のように
構成されている。
布押付部が圧胴の爪部分、ブランケット胴の切欠部分に
きたときの洗浄布の胴表面よりの離脱動作毎に洗浄布の
巻取を行わせ、常に新しい洗浄布により胴の洗浄拭き取
りが行われるようにしようとするもので、下記のように
構成されている。
【0005】(1)印刷機の胴の洗浄装置において、巻
取軸にトルクを調整してかける手段と巻出側軸に常に一
定のブレーキをかける手段とを設け、巻取ロールと巻出
ロールとの間の洗浄布を常に緊張状態に保持するととも
に、洗浄中にロール間に位置する洗浄布の押付部が胴よ
り離脱する毎に布が巻きとられるよう巻取駆動トルクを
制御した巻取装置。 (2)印刷機の胴の洗浄装置において、洗浄布巻取軸に
トルクを調整してかける手段と洗浄布巻出側軸に常に一
定のブレーキをかける手段とを設け、且つ、前記巻取ロ
ールと巻出ロールとの間の洗浄布を印刷機胴に押圧する
押付部材を設け、前記両ロール間の洗浄布を常に緊張状
態に保持するとともに、洗浄中に両ロール間に位置する
洗浄布の押付部が胴より離脱する毎に、前記巻取軸のト
ルクを巻取軸ブレーキ力より大きくして、洗浄布押付部
により胴に対し押付けられて汚染した洗浄布部分を巻き
上げるようにした巻取装置。 (3)印刷機の胴の洗浄装置において、巻取軸にトルク
を調整してかける手段と巻出側軸に常に一定のブレーキ
をかける手段とを設け、且つ、前記巻取ロールと巻出ロ
ールとの間の洗浄布を印刷機の胴に押圧する押付部を、
その両側に設けた洗浄布ガイドロールで案内される洗浄
布に対し押出し変位可能に設け、前記巻取ロールと巻出
ロールとの間の洗浄布を常に緊張状態に保持するととも
に、洗浄中にガイドロール間に位置する洗浄布の押付部
が上方に移動して胴より離脱する毎に、前記ガイドロー
ル間で洗浄布が弛まないよう洗浄布巻取軸に巻取り、且
つ前記巻取軸のトルクを巻取軸ブレーキ力より大きくし
た状態で再び前記押付部が胴に向かって移動する動作で
巻出軸側より洗浄布を引き出すことにより、新しい洗浄
布部分を押付部の下に位置させるようにした巻取装置。
取軸にトルクを調整してかける手段と巻出側軸に常に一
定のブレーキをかける手段とを設け、巻取ロールと巻出
ロールとの間の洗浄布を常に緊張状態に保持するととも
に、洗浄中にロール間に位置する洗浄布の押付部が胴よ
り離脱する毎に布が巻きとられるよう巻取駆動トルクを
制御した巻取装置。 (2)印刷機の胴の洗浄装置において、洗浄布巻取軸に
トルクを調整してかける手段と洗浄布巻出側軸に常に一
定のブレーキをかける手段とを設け、且つ、前記巻取ロ
ールと巻出ロールとの間の洗浄布を印刷機胴に押圧する
押付部材を設け、前記両ロール間の洗浄布を常に緊張状
態に保持するとともに、洗浄中に両ロール間に位置する
洗浄布の押付部が胴より離脱する毎に、前記巻取軸のト
ルクを巻取軸ブレーキ力より大きくして、洗浄布押付部
により胴に対し押付けられて汚染した洗浄布部分を巻き
上げるようにした巻取装置。 (3)印刷機の胴の洗浄装置において、巻取軸にトルク
を調整してかける手段と巻出側軸に常に一定のブレーキ
をかける手段とを設け、且つ、前記巻取ロールと巻出ロ
ールとの間の洗浄布を印刷機の胴に押圧する押付部を、
その両側に設けた洗浄布ガイドロールで案内される洗浄
布に対し押出し変位可能に設け、前記巻取ロールと巻出
ロールとの間の洗浄布を常に緊張状態に保持するととも
に、洗浄中にガイドロール間に位置する洗浄布の押付部
が上方に移動して胴より離脱する毎に、前記ガイドロー
ル間で洗浄布が弛まないよう洗浄布巻取軸に巻取り、且
つ前記巻取軸のトルクを巻取軸ブレーキ力より大きくし
た状態で再び前記押付部が胴に向かって移動する動作で
巻出軸側より洗浄布を引き出すことにより、新しい洗浄
布部分を押付部の下に位置させるようにした巻取装置。
【0006】
【実施例】図1はオフセット枚葉機の胴の洗浄装置を示
す全体構成説明図、図2は洗浄布装置の構成を示す側面
図、図3は洗浄布装置のシリンダ表面よりの離脱とトル
クモータへの電圧印加の関係を示すタイミング説明図、
図4は図3で説明した巻取装置の動作フロー図、図5は
別実施態様例の図3と同様のタイミング説明図、図6は
図5における巻取装置の動作フロー図、である。
す全体構成説明図、図2は洗浄布装置の構成を示す側面
図、図3は洗浄布装置のシリンダ表面よりの離脱とトル
クモータへの電圧印加の関係を示すタイミング説明図、
図4は図3で説明した巻取装置の動作フロー図、図5は
別実施態様例の図3と同様のタイミング説明図、図6は
図5における巻取装置の動作フロー図、である。
【0007】本実施例では洗浄対象はオフセット枚葉機
の圧胴としているが、圧胴を洗浄する場合は胴の爪部分
を逃げる必要があるため、押付部が爪部分で圧胴表面よ
り離脱されるが、この動作の間に洗浄布は巻き上げられ
常に新しい布で胴を洗浄することが可能となる。ブラン
ケット胴を対象とする場合も、胴には切欠部があるため
押付部は着脱動作がやはり必要となり、この時巻取動作
を行うことになる。
の圧胴としているが、圧胴を洗浄する場合は胴の爪部分
を逃げる必要があるため、押付部が爪部分で圧胴表面よ
り離脱されるが、この動作の間に洗浄布は巻き上げられ
常に新しい布で胴を洗浄することが可能となる。ブラン
ケット胴を対象とする場合も、胴には切欠部があるため
押付部は着脱動作がやはり必要となり、この時巻取動作
を行うことになる。
【0008】図1に示すように、圧胴1に設けた把持爪
2により把持された枚葉紙に対して、ブランケット胴3
を介して版胴4よりの画像が転写印刷されるのである
が、圧胴、ブランケット胴には次第にインキ、紙粉など
が付着するので、時期を見て洗浄してやる必要があるた
め、それぞれに洗浄装置5、6が設けられており、ま
た、これら洗浄装置に対して、水タンク7、圧胴用洗浄
溶剤タンク8、ブランケット用洗浄溶剤タンク9を備え
た洗浄液供給ボックス10より、制御ボックス11の制御盤
12の操作により、タイミングを図って洗浄液が供給さ
れ、洗浄が行われる。
2により把持された枚葉紙に対して、ブランケット胴3
を介して版胴4よりの画像が転写印刷されるのである
が、圧胴、ブランケット胴には次第にインキ、紙粉など
が付着するので、時期を見て洗浄してやる必要があるた
め、それぞれに洗浄装置5、6が設けられており、ま
た、これら洗浄装置に対して、水タンク7、圧胴用洗浄
溶剤タンク8、ブランケット用洗浄溶剤タンク9を備え
た洗浄液供給ボックス10より、制御ボックス11の制御盤
12の操作により、タイミングを図って洗浄液が供給さ
れ、洗浄が行われる。
【0009】図2には圧胴1に対する洗浄装置5が示さ
れており、洗浄装置枠体13には、洗浄布14を巻いてある
ブレーキ付洗浄布巻出ロール15、洗浄布巻取ロール16、
ベルト17を介して前記巻取ロール16を駆動するトルクモ
ータ18、洗浄布押付部19、洗浄布押付部19の両側に洗浄
布14を押付部19に案内するガイドロール20、20が設けら
れている。
れており、洗浄装置枠体13には、洗浄布14を巻いてある
ブレーキ付洗浄布巻出ロール15、洗浄布巻取ロール16、
ベルト17を介して前記巻取ロール16を駆動するトルクモ
ータ18、洗浄布押付部19、洗浄布押付部19の両側に洗浄
布14を押付部19に案内するガイドロール20、20が設けら
れている。
【0010】洗浄布押付部19には、圧胴1に向かって移
動可能の移動部材21が設けられており、適宜押圧駆動部
22により上下移動制御される。移動部材21の洗浄布巻出
ロール15側には洗浄布14を圧胴1に押付けるためのブレ
ード23、巻取ロール16側には洗浄布ガイド部24が形成さ
れ、そのブレード23とガイド部24との間には洗浄布14を
圧胴1に押付けるためのパッド25が設けられている。
動可能の移動部材21が設けられており、適宜押圧駆動部
22により上下移動制御される。移動部材21の洗浄布巻出
ロール15側には洗浄布14を圧胴1に押付けるためのブレ
ード23、巻取ロール16側には洗浄布ガイド部24が形成さ
れ、そのブレード23とガイド部24との間には洗浄布14を
圧胴1に押付けるためのパッド25が設けられている。
【0011】洗浄布巻出ロール15より引き出される洗浄
布14は、ガイドロール20を経て、洗浄布押付部19の下面
を通り、さらに別のガイドロール20を経て洗浄布巻取ロ
ール16に巻取られる。その時押付部19に形成したブレー
ド23により洗浄布を強く胴に圧接させて汚れを掻き落
し、また、パッド25により汚れを拭き取るようになって
いる。なお、符号26は洗浄液噴射ノズルで、ブレード24
側に向かって洗浄液を噴射し、洗浄布裏面より洗浄液を
供給する。
布14は、ガイドロール20を経て、洗浄布押付部19の下面
を通り、さらに別のガイドロール20を経て洗浄布巻取ロ
ール16に巻取られる。その時押付部19に形成したブレー
ド23により洗浄布を強く胴に圧接させて汚れを掻き落
し、また、パッド25により汚れを拭き取るようになって
いる。なお、符号26は洗浄液噴射ノズルで、ブレード24
側に向かって洗浄液を噴射し、洗浄布裏面より洗浄液を
供給する。
【0012】ところで、洗浄布巻出ロール15と巻取ロー
ル16とには、巻出側軸に常に一定のブレーキをかける手
段と巻取軸にトルクを調整してかける手段とを設け、巻
取ロール16と巻出ロール15との間の洗浄布14を常に緊張
状態に保持するとともに、洗浄中に両ロール間に位置す
る洗浄布14の押付部19が把持爪2部分で胴1より離脱し
た時期に、胴洗浄により汚れた洗浄布部分を巻取ロール
16側に巻取り、清潔な洗浄布により洗浄を行う必要があ
る。
ル16とには、巻出側軸に常に一定のブレーキをかける手
段と巻取軸にトルクを調整してかける手段とを設け、巻
取ロール16と巻出ロール15との間の洗浄布14を常に緊張
状態に保持するとともに、洗浄中に両ロール間に位置す
る洗浄布14の押付部19が把持爪2部分で胴1より離脱し
た時期に、胴洗浄により汚れた洗浄布部分を巻取ロール
16側に巻取り、清潔な洗浄布により洗浄を行う必要があ
る。
【0013】このために、巻き上げる手段としては、巻
取ロール16の軸にベルト17を介してトルクモータ18を取
付け、巻出ロール15の軸にスプリング式のブレーキを取
付けることで行う。
取ロール16の軸にベルト17を介してトルクモータ18を取
付け、巻出ロール15の軸にスプリング式のブレーキを取
付けることで行う。
【0014】トルクモータ、ブレーキ共に力を調整でき
る構造としてあり、巻上トルクとブレーキがバランスす
るように設定し、洗浄布に一定張力が加えられて弛みが
生じない状態としておき、洗浄装置が洗浄対象胴より離
間した時期に洗浄布押付部19によるニップ巾相当の洗浄
布が巻き上げられて、洗浄布の新しい面が供給されるシ
ーケンスとなっている。
る構造としてあり、巻上トルクとブレーキがバランスす
るように設定し、洗浄布に一定張力が加えられて弛みが
生じない状態としておき、洗浄装置が洗浄対象胴より離
間した時期に洗浄布押付部19によるニップ巾相当の洗浄
布が巻き上げられて、洗浄布の新しい面が供給されるシ
ーケンスとなっている。
【0015】巻き上げる手段としては、モータ以外にも
エアシリンダを機関車の車輪のような動作イメージを用
いてクランク機構で巻き上げることもできるが、調整が
容易な電気式のトルクモータを使用している。
エアシリンダを機関車の車輪のような動作イメージを用
いてクランク機構で巻き上げることもできるが、調整が
容易な電気式のトルクモータを使用している。
【0016】洗浄布が常に新しい状態で使用されない場
合、つまり一度洗浄で汚れた洗浄布を用いて洗浄を行う
と、胴の表面を再度汚してしまう恐れがあり好ましくな
いので、常に新しい洗浄布で洗浄する必要がある。逆に
新しい洗浄布で洗浄するにしても、あまり不必要に巻取
り過ぎると洗浄布の使用効率が悪くなってしまう。従っ
て常に新しい洗浄布で、かつ最小の布使用量でシーケン
ス動作させる必要がある。
合、つまり一度洗浄で汚れた洗浄布を用いて洗浄を行う
と、胴の表面を再度汚してしまう恐れがあり好ましくな
いので、常に新しい洗浄布で洗浄する必要がある。逆に
新しい洗浄布で洗浄するにしても、あまり不必要に巻取
り過ぎると洗浄布の使用効率が悪くなってしまう。従っ
て常に新しい洗浄布で、かつ最小の布使用量でシーケン
ス動作させる必要がある。
【0017】通常洗浄中は、洗浄液を洗浄布に噴き付
け、湿った洗浄布で汚れた圧胴面を拭き取り洗浄する
が、最後に乾拭きで最終仕上げをする。この仕上げ洗浄
の場合も常に新しい洗浄布で胴を拭きとる動作をする。
け、湿った洗浄布で汚れた圧胴面を拭き取り洗浄する
が、最後に乾拭きで最終仕上げをする。この仕上げ洗浄
の場合も常に新しい洗浄布で胴を拭きとる動作をする。
【0018】図2に示す洗浄装置の洗浄実施態様として
は、圧胴1表面に押し付けた状態にある洗浄布押付部
(洗浄装置ヘッド)19を、洗浄装置枠体13とともに上下
移動させることにより洗浄布14による洗浄を行わせる方
式と、洗浄装置枠体13をそのままとして洗浄布押付部19
を押圧駆動部22によりガイドロール20、20間にある洗浄
布への押圧を解除することにより行う方式とがある。
は、圧胴1表面に押し付けた状態にある洗浄布押付部
(洗浄装置ヘッド)19を、洗浄装置枠体13とともに上下
移動させることにより洗浄布14による洗浄を行わせる方
式と、洗浄装置枠体13をそのままとして洗浄布押付部19
を押圧駆動部22によりガイドロール20、20間にある洗浄
布への押圧を解除することにより行う方式とがある。
【0019】洗浄布押付部19を、洗浄装置枠体13ととも
に上下移動させることにより洗浄布14による洗浄を行わ
せる方式では、図3に示すように、洗浄布巻取ロール16
の駆動タイミングは、圧胴(シリンダ)把持爪逃げタイ
ミングを圧胴1の軸に取付られた回転位置検知用エンコ
ーダ27(図1参照)よりの信号により検知し、その爪逃
げタイミングより少しの時間Δtだけ遅れてトルクモー
タ18に加えられている電圧をαだけ、洗浄布の胴洗浄に
使用された長さ(ニップ長さ)を巻き取る時間だけ上昇
させ、巻取ロール16に巻取るようにする。この場合、電
圧上昇分を大きくすると巻取が急速に行われ、巻取時間
を短くできる。
に上下移動させることにより洗浄布14による洗浄を行わ
せる方式では、図3に示すように、洗浄布巻取ロール16
の駆動タイミングは、圧胴(シリンダ)把持爪逃げタイ
ミングを圧胴1の軸に取付られた回転位置検知用エンコ
ーダ27(図1参照)よりの信号により検知し、その爪逃
げタイミングより少しの時間Δtだけ遅れてトルクモー
タ18に加えられている電圧をαだけ、洗浄布の胴洗浄に
使用された長さ(ニップ長さ)を巻き取る時間だけ上昇
させ、巻取ロール16に巻取るようにする。この場合、電
圧上昇分を大きくすると巻取が急速に行われ、巻取時間
を短くできる。
【0020】上記の実施態様では、洗浄布押付部19とガ
イドロール20、20との相互位置関係を変化させる必要が
ないので、枠体13を圧胴1に対して変位させるだけでよ
い。このような洗浄装置による洗浄巻取動作は図4に示
すフローチャートの通りである。
イドロール20、20との相互位置関係を変化させる必要が
ないので、枠体13を圧胴1に対して変位させるだけでよ
い。このような洗浄装置による洗浄巻取動作は図4に示
すフローチャートの通りである。
【0021】なお、巻出ロール15と巻取ロール16との間
に一定張力が与えられるよう巻取ロールに加えるトルク
を、洗浄布が圧胴表面に圧接して生ずる摩擦力を考慮し
て洗浄布が弛まないようにし、洗浄布が圧胴表面より離
間して摩擦抵抗が消滅したことにより、同じ巻取トルク
で巻出ロールより巻取ロール側に自動的に洗浄布が巻き
取られるようにすれば、簡単な構成で汚れた洗浄布部分
を巻取ロール側に巻き取らせるようにすることも可能で
ある。
に一定張力が与えられるよう巻取ロールに加えるトルク
を、洗浄布が圧胴表面に圧接して生ずる摩擦力を考慮し
て洗浄布が弛まないようにし、洗浄布が圧胴表面より離
間して摩擦抵抗が消滅したことにより、同じ巻取トルク
で巻出ロールより巻取ロール側に自動的に洗浄布が巻き
取られるようにすれば、簡単な構成で汚れた洗浄布部分
を巻取ロール側に巻き取らせるようにすることも可能で
ある。
【0022】また、洗浄装置枠体13をそのままとして、
洗浄布押付部(洗浄装置ヘッド)19を押圧駆動部22によ
りガイドロール20、20間にある洗浄布への押圧を解除す
ることにより洗浄布押付部の離間を行う方式では、図2
に鎖線で示すように、ブレード23、パッド25、ガイド部
24を形成した移動部材21を備えた洗浄布押付部19を、押
圧駆動部22により圧胴1表面に対し進退制御可能として
ある。
洗浄布押付部(洗浄装置ヘッド)19を押圧駆動部22によ
りガイドロール20、20間にある洗浄布への押圧を解除す
ることにより洗浄布押付部の離間を行う方式では、図2
に鎖線で示すように、ブレード23、パッド25、ガイド部
24を形成した移動部材21を備えた洗浄布押付部19を、押
圧駆動部22により圧胴1表面に対し進退制御可能として
ある。
【0023】この場合においては、把持爪2を逃げるた
め、洗浄布押付部19の圧胴1表面よりの離脱上昇により
ガイドロール20、20間で弛んだ洗浄布は、トルクモータ
18により駆動される巻取ロール16に巻き取られ、必要な
らばさらに洗浄に使用した長さ分だけが巻き取られるよ
うにし、ついで洗浄布押付部19の両側に設けたガイドロ
ール20、20間に張り渡された洗浄布を、巻取ロール16側
よりは繰り出されず、巻出ロール15側より引き出される
よう、巻取ロール16に対するトルクを調整しておいて洗
浄布押付部19を押し下げることで、圧胴洗浄に際して使
用される新たな洗浄布部分が洗浄布押付部19下面に引き
出されるようにする。
め、洗浄布押付部19の圧胴1表面よりの離脱上昇により
ガイドロール20、20間で弛んだ洗浄布は、トルクモータ
18により駆動される巻取ロール16に巻き取られ、必要な
らばさらに洗浄に使用した長さ分だけが巻き取られるよ
うにし、ついで洗浄布押付部19の両側に設けたガイドロ
ール20、20間に張り渡された洗浄布を、巻取ロール16側
よりは繰り出されず、巻出ロール15側より引き出される
よう、巻取ロール16に対するトルクを調整しておいて洗
浄布押付部19を押し下げることで、圧胴洗浄に際して使
用される新たな洗浄布部分が洗浄布押付部19下面に引き
出されるようにする。
【0024】この実施態様におけるタイミングチャート
を図5に、そのフローチャートを図6に示す。
を図5に、そのフローチャートを図6に示す。
【0025】また、洗浄布が圧胴を拭き取るときに、圧
胴の回転により洗浄布が巻取ロール16側から繰り出され
るのを防止するために、トルクモータ18と巻取軸との間
にワンウエイクラッチを設けてもよい。
胴の回転により洗浄布が巻取ロール16側から繰り出され
るのを防止するために、トルクモータ18と巻取軸との間
にワンウエイクラッチを設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、印刷機胴の洗浄に際
し、洗浄布の爪逃げタイミングにおける洗浄布の胴表面
よりの離脱と同時に、洗浄に使用されて汚れた洗浄布が
巻き取られ、ついで清浄な洗浄布により再び胴洗浄が行
われるので、胴洗浄は常に清浄な洗浄布により洗浄作業
が行われることになり、汚れた洗浄布による再汚染の恐
れがなく、しかも洗浄布を必要分だけ移動させることに
より洗浄布を効率よく使用することができる。
し、洗浄布の爪逃げタイミングにおける洗浄布の胴表面
よりの離脱と同時に、洗浄に使用されて汚れた洗浄布が
巻き取られ、ついで清浄な洗浄布により再び胴洗浄が行
われるので、胴洗浄は常に清浄な洗浄布により洗浄作業
が行われることになり、汚れた洗浄布による再汚染の恐
れがなく、しかも洗浄布を必要分だけ移動させることに
より洗浄布を効率よく使用することができる。
【0027】また、洗浄布に対する張力調整は、トルク
モータのトルクを調整することにより正確に行われ、し
かも洗浄布の巻出しロールよりの引出必要量に適した制
御を正確に行うことができる。
モータのトルクを調整することにより正確に行われ、し
かも洗浄布の巻出しロールよりの引出必要量に適した制
御を正確に行うことができる。
【図1】オフセット枚葉機の胴の洗浄装置を示す全体説
明図である。
明図である。
【図2】図1に示す洗浄装置の構成を示す側面図であ
る。
る。
【図3】洗浄装置の洗浄対象胴(シリンダ)表面よりの
離脱とトルクモータへの電圧印加の関係を示すタイミン
グ説明図である。
離脱とトルクモータへの電圧印加の関係を示すタイミン
グ説明図である。
【図4】図3に対応する洗浄装置の動作フローチャート
である。
である。
【図5】別実施態様による洗浄装置の洗浄対象胴(シリ
ンダ)表面よりの離脱とトルクモータへの電圧印加の関
係を示すタイミング説明図である。
ンダ)表面よりの離脱とトルクモータへの電圧印加の関
係を示すタイミング説明図である。
【図6】図5に対応する洗浄装置の動作フローチャート
である。
である。
1 圧胴 2 把持爪 3 ブランケット胴 4 版胴 5,6 洗浄装置 13 洗浄装置枠体 14 洗浄布 15 巻出ロール 16 巻取ロール 18 トルクモータ 19 洗浄布押付部 20 ガイドロール 21 移動部材 22 押圧駆動部 23 ブレード 24 ガイド部 25 パッド 26 洗浄液供給ノズル 27 回転位置検知用エンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 功 東京都北区赤羽西6丁目37番2号 株式会 社ディー・エヌ・ケー内 (72)発明者 大塚 仁司 東京都北区赤羽西6丁目37番2号 株式会 社ディー・エヌ・ケー内
Claims (3)
- 【請求項1】 印刷機の胴の洗浄装置において、洗浄布
巻取軸にトルクを調整してかける手段と洗浄布巻出側軸
に常に一定のブレーキをかける手段とを設け、巻取ロー
ルと巻出ロールとの間の洗浄布を常に緊張状態に保持す
るとともに、洗浄中にロール間に位置する洗浄布の押付
部が胴より離脱する毎に布が巻きとられるよう巻取駆動
トルクを制御したことを特徴とする印刷機胴洗浄装置の
洗浄布巻取装置。 - 【請求項2】 印刷機の胴の洗浄装置において、洗浄布
巻取軸にトルクを調整してかける手段と洗浄布巻出側軸
に常に一定のブレーキをかける手段とを設け、且つ、前
記巻取ロールと巻出ロールとの間の洗浄布を印刷機胴に
押圧する押付部材を設け、前記両ロール間の洗浄布を常
に緊張状態に保持するとともに、洗浄中に両ロール間に
位置する洗浄布の押付部が胴より離脱する毎に、前記巻
取軸のトルクを巻出側軸ブレーキ力より大きくして、洗
浄布押付部により胴に対し押付けられていた洗浄布部分
を巻き上げるようにしたことを特徴とする印刷機胴洗浄
装置の洗浄布巻取装置。 - 【請求項3】 印刷機の胴の洗浄装置において、巻取軸
にトルクを調整してかける手段と巻出側軸に常に一定の
ブレーキをかける手段とを設け、且つ、前記巻取ロール
と巻出ロールとの間の洗浄布を印刷機の胴に押圧する押
付部を、その両側に設けた洗浄布ガイドロールで案内さ
れる洗浄布に対し押出し変位可能に設け、前記巻取ロー
ルと巻出ロールとの間の洗浄布を常に緊張状態に保持す
るとともに、洗浄中にガイドロール間に位置する洗浄布
の押付部が上方に移動して胴より離脱する毎に、前記ガ
イドロール間で洗浄布が弛まないよう洗浄布巻取軸に巻
取り、且つ前記巻取軸のトルクを巻出側軸ブレーキ力よ
り大きくした状態で再び前記押付部が胴に向かって移動
する動作で巻出軸側より洗浄布を引き出すことにより、
新しい洗浄布部分を押付部の下に位置させるようにした
ことを特徴とする印刷機胴洗浄装置の洗浄布巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31285693A JPH07137236A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 印刷機胴洗浄装置の洗浄布巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31285693A JPH07137236A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 印刷機胴洗浄装置の洗浄布巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137236A true JPH07137236A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18034265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31285693A Pending JPH07137236A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 印刷機胴洗浄装置の洗浄布巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07137236A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009002012A1 (de) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Reinigen eines Zylinders in einer Druckmaschine |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP31285693A patent/JPH07137236A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009002012A1 (de) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Reinigen eines Zylinders in einer Druckmaschine |
| DE102009002012B4 (de) * | 2009-03-31 | 2018-10-31 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zum Reinigen eines Zylinders in einer Druckmaschine |
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