JPH07137786A - 収納容器 - Google Patents

収納容器

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JPH07137786A
JPH07137786A JP30865493A JP30865493A JPH07137786A JP H07137786 A JPH07137786 A JP H07137786A JP 30865493 A JP30865493 A JP 30865493A JP 30865493 A JP30865493 A JP 30865493A JP H07137786 A JPH07137786 A JP H07137786A
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JP
Japan
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tray
qfp
storage cylinder
trays
storage container
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Application number
JP30865493A
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English (en)
Inventor
英一 ▲高▼橋
Hidekazu Takahashi
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 梱包開梱作業を簡単にでき、嵩を小さく、リ
サイクル可能にする。 【構成】 略平板形状のトレイ11と、複数枚のトレイ
を筒心方向に進退自在に重ね合わせて収納する収納筒2
1とを備えている。トレイ11は上面が少なくとも1個
のQFP・IC1を横方向位置決め状態で載置可能に構
成され、下面が下段のトレイ11に載置されたQFP・
IC1に近接するように構成されている。 【効果】 QFP・IC1を載置したトレー11を多段
に積み上げ、かつ、収納筒21内に収納することによ
り、QFP・IC1でも収納筒21に収納できるため、
収納筒21へのQFP・IC1の出入作動を最小限度に
抑制でき、QFP・ICのハンドリング装置等の設備費
用やランニングコストを低減できる。開梱に際して、ト
レーおよび収納筒21は破損されないため、リサイクル
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収納容器、特に、半導
体装置を多数個安全に収納するものに関し、例えば、ク
ワッド・フラット・パッケージを備えている半導体集積
回路装置(以下、QFP・ICという。)を収納するの
に利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シングル・インライン・パッケ
ージを備えている半導体集積回路装置や、スモール・ア
ウトライン・パッケージを備えている半導体集積回路装
置の収納においては、スティック形状のマガジンが使用
されている。すなわち、これらの半導体集積回路装置
(以下、ICという。)はパッケージの前後にアウタリ
ードが突設されていないため、細長い筒形状に形成され
たマガジンに前後面を互いに突き合わせた状態で、一列
縦隊に並べられて収納されている。
【0003】ところが、パッケージの四方にアウタリー
ドが突設されているQFP・IC等においては、マガジ
ン内に一列縦隊に並べて収納したのでは隣合うICのア
ウタリード同士が突き合わさった状態になってしまうた
め、マガジン内に収納することができない。
【0004】そこで、パッケージの四方にアウタリード
が突設されているQFP・IC等においては、トレイや
キャリアテープが使用されている。すなわち、トレイは
比較的広い面積を有する平板に収納凹部が多数個、碁盤
の目形状に没設されており、各凹部にQFP・ICが1
個宛収納されるように構成されているものである。
【0005】また、キャリアテープは、本体テープに収
納凹部(エンボス部)が多数個、長さ方向に並べられて
エンボス加工によって一体成形されており、各凹部にQ
FP・ICが1個宛収納された後に、テープ本体にカバ
ーテープが溶着されて凹部内に収納されたQFP・IC
が被覆されるように構成されているものである。
【0006】なお、マガジンを述べてある例としては、
実開昭51−24192号公報、実開昭52−2687
3号公報、がある。トレイを述べてある例としては、実
開昭64−53091号公報、実開昭51−24192
号公報、がある。キャリアテープを述べてある例として
は、特開昭62−271858号公報、特開昭62−2
49444号公報、がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トレイ
が使用されるQFP・ICの収納方法においては、収納
凹部が碁盤の目模様に配列されているため、トレイの各
収納凹部に対してQFP・ICが収納されたり、取り出
されるに際して、受渡し装置が複雑な構造で、かつ、高
精度な作動を必要とことにするため、設備費用およびラ
ンニングコストが高くなるという問題点がある。
【0008】また、キャリアテープが使用されるQFP
・ICの収納方法においては、キャリアテープにおいて
は、テープがリールに巻き取られた状態で、梱包作業や
開梱作業および運搬作業等が実施されるため、嵩が大き
くなり、また、リサイクルが不可能であるという問題点
がある。
【0009】本発明の目的は、梱包作業および開梱作業
を簡単に実行することができるとともに、嵩を小さく抑
制することができ、かつ、リサイクルが可能な収納容器
を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。すなわら、略平板形状に形成されているトレイ
と、このトレイを複数枚互いに平行な状態で筒心方向に
進退自在に重ね合わせて収納するように構成されている
収納筒とを備えており、前記トレイは同一性を有するも
のが複数枚用意され、各トレイはその一主面が物品を少
なくとも1個、横方向について位置決めした状態で載置
自在に構成され、他の主面が隣のトレイに載置された物
品に近接するように構成されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】前記した手段によれば、被収納物品をトレーに
載置し、このトレーを多段に積み上げるとともに、収納
筒内に収納することにより、突き当てることができない
物品であっても収納筒に収納することができるため、収
納筒に対する物品の出し入れ作動を最小限度の移動に抑
制することができる。その結果、被収納物品のハンドリ
ング装置等の設備費用やランニングコストを低減するこ
とができる。
【0013】開梱に際して、トレーおよび収納筒はいず
れも破損されないため、リサイクルすることができ、資
材費用を低減することができるとともに、省資源を促進
することができる。
【0014】上段のトレーと下段のトレーとを連結装置
によって連結することにより、トレーを多段に積み上げ
るとともに、収納筒に収納する作業、および収納筒から
トレーを取り出す作業に際して、自動的に実行させるこ
とができるため、収納容器に対する物品の収納作業およ
び取り出し作業の効率のよい自動化を簡単に実現するこ
とができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例である収納容器を示
す一部省略斜視図、図2はその分解斜視図、図3はその
使用方法を説明する一部省略一部切断正面図である。
【0016】本実施例において、本発明に係る収納容器
は、クワッド・フラット・パッケージを備えている半導
体集積回路装置(QFP・IC)1を多数個収納するよ
うに構成されている。被収納物としてQFP・IC1
は、樹脂が用いられて、トランスファ成形等のような樹
脂成形法により略正方形の平盤形状に形成されている樹
脂封止パッケージ本体2と、このパッケージ本体2の4
枚の側面にそれぞれ配されて外部に突設されているとと
もに、所謂ガル・ウィング形状に屈曲成形されているア
ウタリード3群とを備えており、前記パッケージ本体2
の内部には集積回路を作り込まれたペレット(図示せ
ず)が樹脂封止されている。そして、ペレットに作り込
まれた集積回路は、ペレットの電極パッドと各アウタリ
ード3に一体的に連設されているインナリード(図示せ
ず)との間に橋絡されているボンディングワイヤ(図示
せず)を介して、各アウタリード3によりパッケージ本
体2の外部に電気的に引き出されるようになっている。
【0017】このQFP・IC1を収納するための収納
容器10はトレー、収納筒および連結装置から構成され
ている。トレー11は本体12を備えており、本体12
は塩化ビニール等の樹脂が用いられて、押し出し成形法
等の適当な手段により略正方形の平板形状に一体成形さ
れている。この本体12はその平面形状が前記被収納物
としてのQFP・IC1の最大幅よりも大きい一辺を有
する略正方形形状に形成されているとともに、その厚さ
は所定の剛性を保てる範囲内で可及的に薄く形成されて
いる。
【0018】トレー本体12の上面には一定高さの正方
形枠形状に形成された支持部13が、本体12と同心的
に配されて垂直方向上向きにそれぞれ突設されている。
支持部13はその内径が、被収納物としてのQFP・I
C1における樹脂封止パッケージ本体2の外径と略等し
く形成されているとともに、その高さが樹脂封止パッケ
ージ本体2が載置された状態においてアウタリード3を
本体12の上面から浮かせることができる一定高さに形
成されている。また、支持部13の内外側壁面は上方に
行くに従って次第に細くなるようにそれぞれ傾斜されて
いる。
【0019】トレー本体12には窓孔14が同心的に配
されて、正方形形状に開設されており、この窓孔14の
内径はQFP・ICのパッケージ本体2の外径よりも小
さくなるように設定されている。
【0020】また、トレー本体12の下面には一定高さ
の正方形枠形状に形成された位置決め部15が垂直方向
下向きに突設されており、位置決め部15は支持部13
および窓孔14に同心的になるように配設されている。
位置決め部15はその内径がパッケージ本体2の外径と
略等しく形成されているとともに、その高さは積み重ね
られた時にその下端辺がパッケージ本体2の上端面より
も下方に位置するように設定されている。また、位置決
め部15の内外側壁面は下方に行くにしたがって次第に
細くなるようにそれぞれ傾斜されている。
【0021】トレー本体12の上面および下面の4隅に
は上側突合部16と下側突合部17とが、互いに対応す
るようにそれぞれ配されて上下方向に一体的に突設され
ており、上下の突合部16および17は互いに突合し得
るように円柱形状にそれぞれ形成されている。また、上
側突合部16および下側突合部17の上面および下面に
は、雄嵌合部18と雌嵌合部19とが互いに嵌合し得る
ように一体的に形成されている。
【0022】収納筒21は本体22を備えている。この
収納筒本体22は塩化ビニール等の樹脂が用いられて、
押し出し成形法等の適当な手段により略正方形の筒形状
に一体成形されている。この収納筒本体22の内形形状
はトレー本体12の外形形状よりも若干大きめの相似形
に形成されている。収納筒本体22の筒壁の厚さは所定
の剛性を保てる値に設定され、全体にわたって等しくな
るように形成されている。
【0023】また、収納筒21は本体22の一側壁に、
後記する連結装置を逃げるための逃げ部23が略チャン
ネル型鋼形状に一体的に形成されている。すなわち、逃
げ部23は筒本体22の一側壁の中央部において筒心と
平行方向に存在するように配されて、径方向外向きに突
出するように膨出成形されており、一定幅一定深さのチ
ャンネル型鋼形状に形成されている。逃げ部23の幅お
よび深さは後記する連結装置を収容し得る範囲で、可及
的に小さくなるように設定されている。
【0024】本実施例において、連結装置31は連結ベ
ルトおよびピン継手から構成されている。連結ベルト3
2は本体33を備えており、ベルト本体33は塩化ビニ
ール等の適度な可撓性を有する樹脂が用いられて、一定
幅、一定厚さのベルト形状に一体成形されている。ベル
ト本体33にはピン継手34の雄側ブラケット35が多
数個、長さ方向に等間隔に配されて直角方向に突設され
ている。各ブラケット35のピッチはトレー11におけ
る上側突合部16の上端と、下側突合部17の下端との
間隔と等しくなるように設定されている。このブラケッ
ト35にはピン挿通孔36がベルト本体33の幅方向に
開設されている。
【0025】他方、ピン継手34の雌側ブラケット37
は一対のものがトレー本体12の一側面に一体的に突設
され、雌部38を構成するようになっている。すなわ
ち、トレー本体12の一側面にはピン継手34の雌部3
8が幅方向の中央に来るように、一対のブラケット3
7、37が間隔を置いて左右対称に突設されており、両
ブラケット37、37の間隔はベルト側のブラケット3
5の幅と略等しくなるように設定されている。また、両
ブラケット37、37にはピン挿通孔39、39が一直
線になるようにそれぞれ開設されている。
【0026】ピン継手34のピン40はベルト側のピン
挿通孔36と、トレー側のピン挿通孔39に挿通し得る
ように形成されている。そして、ベルト側の雄側ブラケ
ット35がトレー側の両雌側ブラケット37、37で構
成された雌部38内に嵌入された状態で、ピン40が両
者の挿通孔36、39間に挿通されることにより、トレ
ー11は連結ベルト32に回動自在にピン継手結合され
るようになっている。このようにして、複数枚のトレー
11が連結ベルト32にそれぞれピン継手34によって
結合されることにより、結合されたトレー11同士は連
結装置31を介して互いに連結された状態になる。
【0027】次に、前記構成に係るQFP・IC1のQ
FP・IC用収納容器10への収納方法、並びにその作
用を説明する。
【0028】前記構成に係るQFP・IC用収納容器1
0は使用される際、同一性を有する構成のものが多数組
製造されて用意される。さらに、トレー11は1本の収
納筒21に対して、同一性を有する構成のものが多数枚
製造されて用意される。
【0029】この収納容器10に前記構成に係るQFP
・IC1が収納される際、QFP・IC1はアウタリー
ド3の開放側先端を下向きにされた状態、すなわち、こ
のQFP・IC1についての通常の表面実装状態で、そ
のパッケージ本体2が支持部13上に載置されて、トレ
ー11に載置される。このとき、パッケージ本体2が支
持部13内に嵌入される。このパッケージ本体2と支持
部13との嵌合により、QFP・IC1はトレー11に
偏心せずに適正な姿勢で位置決めされた状態に載置され
ることになる。
【0030】あるトレー11にQFP・IC1が載置さ
れた後、そのトレー11の上に別のトレー11が積み重
ねられる。このとき、上段のトレー11における下面に
一体的に突設された4本の突合部17が、下段のトレー
11における上面にこれらとそれぞれ対応するように突
設された4本の突合部16にそれぞれ突合される。この
際、上下の突合部16と17との雌雄の嵌合部18と1
9とがそれぞれ嵌合される。この嵌合により、上下のト
レー11と11とが適正に位置合わせされた状態にな
る。
【0031】このようにして、支持部13にQFP・I
C1が載置されたトレー11上に、別のトレー11が適
正に位置合わせされて積み重ねられると、上段のトレー
11の下面に突設されている位置決め部15の内周面
が、下段のトレー11の支持部13に位置決めされてい
るQFP・IC1のパッケージ本体2の外周面に近接し
て臨む状態になる。そして、上段のトレー11の本体1
2の下面がパッケージ本体2に近接するため、QFP・
IC1は横方向および上下方向の移動を規制された状態
になる。
【0032】ここで、位置決め部15の内周面が傾斜面
が形成されているため、QFP・IC1のパッケージ本
体2と支持部13とが嵌合せずに、パッケージ本体2が
トレー11の中心に対して偏心して収容されていた場合
においては、位置決め部15の傾斜面にパッケージ本体
2の上肩部が倣うことにより、パッケージ本体2は支持
部13に対して自動的に心合わせされ、その結果、パッ
ケージ本体2と支持部13とは自動的に嵌合されること
になる。
【0033】その結果、QFP・IC1はトレー11上
において、横方向の移動をパッケージ本体2と各支持部
13との嵌合により規制されるとともに、上下方向の移
動を支持部13および上段のトレー11の下面により規
制された状態になるため、その収納状態における内部の
遊動を停止されることになる。
【0034】このようにして、QFP・IC1は上段の
トレー11と下段のトレー11との間の収納状態におい
て遊動することを規制されるため、アウタリード3の曲
がり事故や、パッケージ本体2の破損事故の発生は未
然、かつ、確実に防止されることになる。
【0035】以上のようにして、各トレー11にQFP
・IC1が載置されるとともに、各トレー11が積み上
げられて行く際中、またはその前後において、各トレー
11には連結ベルト32がピン継手34により適宜結合
されて行く。この結合により、下段のトレー11には上
段のトレー11が連結ベルト32を介して順次連結され
て行くことになる。
【0036】そして、連結され、かつ、多数段に積み上
げられて行く際中、または、その前後において、トレー
11群は収納筒21内に、その収納筒本体22の一方の
開口端から順次挿入されて収納されて行く。この際、収
納筒本体22の内周面にトレー本体12の外周面が倣わ
されるとともに、収納筒21の逃げ部23内に連結装置
31が収容される。この収納状態で、トレー11群は収
納筒21内を筒心方向に摺動自在な状態になっている
(図3参照)。
【0037】次に、QFP・IC1のプリント配線基板
(図示せず)への実装作業等に際して、収納容器10に
収納されたQFP・IC1を取り出す作業について説明
する。
【0038】図3に示されているように、収納容器10
は収納筒21の一端開口が上向きになるように所定の位
置に設置される。その後、ハンドリング装置の真空吸着
ヘッド50が収納筒21の筒心線に沿うように下降され
て、収納容器10に収納された最上段のQFP・IC1
上に吸着される。吸着されたQFP・IC1は真空吸着
ヘッド50に吸着保持されて最上段のトレー11からピ
ックアップされ、ハンドリング装置により所定の実装場
所に移送されてプットダウンされる。
【0039】収納容器10において、QFP・IC1が
最上段のトレー11からピックアップされると、連結ベ
ルト32が収納筒21に対して引き上げられる。引き上
げられたベルト32は収納筒21の逃げ部23の外側面
に沿って下方に反転される。図3に示されているよう
に、ベルト32が反転されると、空になったトレー11
は継手34を中心にして90度から180度に順次回動
されて行き、収納筒21の外部へ自動的に取り出される
状態になる。
【0040】同時に、連結ベルト32が引き上げられる
と、次段のトレー11が収納筒21の最上段の位置に引
き上げられた状態になる。したがって、真空吸着ヘッド
50は次に最上段の位置に引き上げられたトレー11上
のQFP・IC1を吸着保持することができる。つま
り、真空吸着ヘッド50は吸着保持作業を常に略同一の
位置において実行することができる。したがって、ハン
ドリング装置の作動は最小限度で済み、構造およびその
制御等を簡単に構成することができ、その結果、設備費
用やランニングコストを低減することができる。
【0041】以降、前記作動が繰り返されることによ
り、QFP・IC1が収納筒21から順次取り出されて
行くとともに、空になったトレー11が収納筒21から
自動的に取り出されて行く。この作動中、連結ベルト3
2の引き上げ作動と、ハンドリング装置の作業とは同期
するように制御されることが望ましい。
【0042】以上説明した前記実施例によれば次の効果
が得られる。 (1) QFP・IC1をトレー11に載置し、このト
レー11を多段に積み上げるとともに、収納筒21内に
順次収納することにより、互いに横並びに突合させるこ
とができないQFP・IC1であっても収納筒21に収
納することができるため、収納筒21に対するQFP・
IC1の出し入れ作動を最小限度の移動に抑制すること
ができる。その結果、QFP・ICのハンドリング装置
等の設備費用やランニングコストを低減することができ
る。
【0043】(2) 上段のトレー11と下段のトレー
11とを連結装置31によって連結することにより、ト
レー11を多段に積み上げるとともに、収納筒21に収
納する作業、および、収納筒21からトレー11を取り
出す作業に際して、自動的に実行させることができるた
め、収納容器10に対するQFP・IC1の収納作業お
よび取り出し作業をより一層効率的に自動化することが
できる。
【0044】(3) 開梱に際して、トレー11、収納
筒21および連結ベルト32はいずれも破損されないた
め、リサイクルすることができ、資材費用を低減するこ
とができるとともに、省資源を促進することができる。
【0045】図4は本発明の他の実施例を示す分解斜視
図、図5はその使用状態を示す一部省略一部切断正面図
である。
【0046】本実施例2は連結装置の構成が前記実施例
1と異なる。すなわち、この連結装置31Aは継手取付
部32Aを備えており、この取付部32Aの下面および
上面には雄側継手33Aおよび雌側継手34Aがそれぞ
れ直角に突設されている。取付部32Aはトレー本体1
2における一側面の中央において径方向外向きに突設さ
れて、長方形の板形状に形成されている。取付部32A
の下面における中央にはブラケット35Aが直角方向下
向きに突設されており、ブラケット35Aの両側面には
雌嵌合部36Aが凹状の半球形状に突設されている。取
付部32Aの上面における両端部には一対のブラケット
37A、37Aが直角方向上向きに突設されており、両
ブラケット37A、37A間には雌部38Aが形成され
ている。両ブラケット37A、37Aの対向面には雄嵌
合部39A、39Aが凸状の半球形状に没設されてい
る。
【0047】本実施例2において、上段のトレー11と
下段のトレー11とが連結されるに際して、下段のトレ
ー11における雌側継手34Aの雌部38Aに、上段の
トレー11における雄側継手33Aのブラケット35A
が嵌入され、両側の雌嵌合部36A、36Aに両側の雄
嵌合部39A、39Aがそれぞれ嵌合される。
【0048】この状態で、上段のトレー11と下段のト
レー11とは、下側継手33Aおよび上側継手34Aに
よって回動自在にピン結合される。そして、このピン結
合によって連結された各トレー11は多段に積み上げら
れた状態になる(図5参照)。
【0049】次に、QFP・IC1のプリント配線基板
への実装作業等に際して、収納容器10に収納されたQ
FP・IC1を取り外す作業について説明する。
【0050】図5に示されているように、収納容器10
は収納筒21の一端開口が上向きになるように所定の位
置に設置される。その後、ハンドリング装置の真空吸着
ヘッド50が収納筒21の筒心線に沿うように下降され
て、収納容器10に収納された最上段のQFP・IC1
上に吸着される。吸着されたQFP・IC1は真空吸着
ヘッド50に吸着保持されて最上段のトレー11からピ
ックアップされ、ハンドリング装置により所定の実装場
所に移送されてプットダウンされる。
【0051】収納容器10において、QFP・IC1が
最上段のトレー11からピックアップされると、空にな
ったトレー11は収納筒21に対して引き上げられる。
引き上げられたトレー11は収納筒21の逃げ部23の
外側面に沿って下方に反転される。図5に示されている
ように、反転されると、トレー11は継手33A、34
Aを中心にして90度から180度に順次回動されて、
収納筒21の外部へ自動的に取り出される状態になる。
【0052】空になったトレー11が反転されると、次
段のトレー11が収納筒21の最上段の位置に引き上げ
られた状態になる。したがって、真空吸着ヘッド50は
次に最上段の位置に引き上げられたトレー11上のQF
P・IC1を吸着保持することができる。つまり、真空
吸着ヘッド50は吸着保持作業を常に略同一の位置にお
いて実行することができる。したがって、ハンドリング
装置の作動は最小限度で済み、構造およびその制御等を
簡単に構成することができ、その結果、設備費用やラン
ニングコストを低減することができる。
【0053】以降、前記作動が繰り返されることによ
り、QFP・IC1が収納筒21から順次取り出されて
行くとともに、空になったトレー11が収納筒21から
自動的に取り出されて行く。この作動中、空トレー11
の引き上げ作動と、ハンドリング装置の作業とは同期す
るように制御されることが望ましい。
【0054】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0055】例えば、トレー11はQFP・IC1を1
個宛載置するように構成するに限らず、図6に示されて
いるように、複数個を載置するように構成してもよい。
【0056】また、収納筒21に対するトレー11の出
し入れ作業は、真空吸着ヘッド等によってQFP・IC
1とトレー11とを交互に実施することにより、自動的
に実行することができるので、トレー相互間を連結する
ための連結装置は省略してもよい。
【0057】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるQFP
・ICの収納技術に適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、QFI・ICやQFJ
・ICおよびSOP・ICやSIP・IC等の半導体装
置、さらには、トランジスター等の電子部品や電子機器
のような小物品についての収納技術全般に適用すること
ができる。特に、本発明はパッケージの四方からアウタ
リードが突出しているQFP・IC等のように、マガジ
ンを使用することができない物品に適用して優れた効果
が得られる。
【0058】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0059】被収納物品をトレーに載置し、このトレー
を多段に積み上げるとともに、収納筒内に収納すること
により、マガジンに収納できない物品であっても収納筒
に収納することができるため、収納筒に対する物品の出
し入れ作動を最小限度の移動に抑制することができる。
その結果、被収納物品のハンドリング装置等の設備費用
やランニングコストを低減することができる。
【0060】開梱に際して、トレーおよび収納筒はいず
れも破損されないため、リサイクルすることができ、資
材費用を低減することができるとともに、省資源を促進
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である収納容器を示す一部省
略斜視図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】その使用方法を説明する一部省略一部切断正面
図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す分解斜視図である。
【図5】その使用状態を示す一部省略一部切断正面図で
ある。
【図6】トレーの変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…QFP・IC、2…樹脂封止パッケージ本体、3…
アウタリード、10…QFP・IC用収納容器、11…
トレー、12…本体、13…支持部、14…窓孔、15
…位置決め部、16…上側突合部、17…下側突合部、
18…雄嵌合部、19…雌嵌合部、21…収納筒、22
…収納筒本体、23…逃げ部、31、31A…連結装
置、32…連結ベルト、32A…継手取付部、33…ベ
ルト本体、33A…雄側継手、34…ピン継手、34A
…雌側継手、35、35A…雄側ブラケット、36…ピ
ン挿通孔、36A…雌嵌合部、37、37A…雌側ブラ
ケット、38、38A…雌部、39…ピン挿通孔、39
A…雄嵌合部、40…ピン、50…真空吸着ヘッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 U H05K 13/02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略平板形状に形成されているトレイと、
    このトレイを複数枚互いに平行な状態で筒心方向に進退
    自在に重ね合わせて収納するように構成されている収納
    筒とを備えており、 前記トレイは同一性を有するものが複数枚用意され、各
    トレイはその一主面が物品を少なくとも1個、横方向に
    ついて位置決めした状態で載置自在に構成され、他の主
    面が隣のトレイに載置された物品に近接するように構成
    されていることを特徴とする収納容器。
  2. 【請求項2】 トレイは、隣合うトレイ相互間が物品載
    置面と平行な軸を中心にして回動自在に連結されるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の収
    納容器。
  3. 【請求項3】 トレイは可撓性を有するベルトによって
    連結されるように構成されていることを特徴とする請求
    項2に記載の収納容器。
  4. 【請求項4】 トレイは互いに係合するピン継手によっ
    て連結されるように構成されていることを特徴とする請
    求項2に記載の収納容器。
JP30865493A 1993-11-15 1993-11-15 収納容器 Withdrawn JPH07137786A (ja)

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