JPH0713848Y2 - パネルベンダのワーク押え解放装置 - Google Patents

パネルベンダのワーク押え解放装置

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JPH0713848Y2
JPH0713848Y2 JP2211890U JP2211890U JPH0713848Y2 JP H0713848 Y2 JPH0713848 Y2 JP H0713848Y2 JP 2211890 U JP2211890 U JP 2211890U JP 2211890 U JP2211890 U JP 2211890U JP H0713848 Y2 JPH0713848 Y2 JP H0713848Y2
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work
die
bending
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elevating member
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JP2211890U
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久雄 大坂
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Komatsu Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は板状のワークを任意な角度に折曲げるパネル
ベンダのワーク押え解放装置に関する。
〔従来の技術〕
従来板状のワークの所定個所を任意な角度に折曲げるパ
ネルベンダとして例えば実開昭63-138917号公報に記載
のものが公知である。
上記公報に記載のものは曲げ型フレームを上下動する昇
降作動装置の休止時に、昇降フレームを上昇させる弾機
を設けたもので、これによってワークが解放されるた
め、ワークの再位置決めが行えると共に、昇降フレーム
の上昇量の調整は複数個のアジャストナットで行うよう
になっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし上記従来のパネルベンダでは、重量物である昇降
フレーム全体をウレタンゴムなどの弾機により上方へ付
勢する構造のため、弾機により昇降フレームが大きく浮
き上るなどして、ワークを僅かに解放する動作が難かし
く、動作が不安定になる不具合がある。
また昇降フレームの上昇量の調整を複数個のアジャスト
ナットで行うため、これらアジャストナットを均一に微
調整するのに長時間を要して作業能率が悪いと共に、作
業中の振動などによりアジャストナットが緩むと調整位
置がずれるため、再調整しなければならない不具合があ
る。
さらに上記従来のパネルベンダでは、昇降フレームが弾
機により常時上方へ付勢されているため、昇降フレーム
を上下動する流体圧シリンダは、弾機の付勢力に打ち勝
って昇降フレームを下降させなければならず、より大型
の流体圧シリンダが必要となると共に、これら流体圧シ
リンダは本体の上部に設置されていることから、これら
を支持する本体側にも高い剛性を必要として、機械全体
が大型かつ大重量となる不具合があった。
この考案は上記不具合を改善する目的でなされたもの
で、押え型の僅かな解放が容易に行えるようにしたパネ
ルベンダのワーク押え解放装置を提供しようとするもの
である。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
この考案は上記目的を達成するために、ワーク押えシリ
ンダにより上下動される押え型と、本体のベッド側に固
定された受け型の間でワークを挟着し、かつ上下曲げ駆
動装置により支軸を中心に回動される回動アームに設け
た下曲げ型及び上曲げ型で上記ワークを折曲げ加工する
パネルベンダにおいて、上記押え型の取付けられた昇降
部材の近傍に作動シリンダにより昇降部材側へ進退自在
なストッパピンを設けると共に、このストッパピンの先
端に設けた傾斜面を係止ピンに当接して押え型の上昇を
規制することにより、押え型と受け型の間に僅かな隙間
が生じるようにしてワークの再位置決めが容易かつ確実
に行えるようにしたパネルベンダのワーク押え解放装置
を提供するものである。
〔実施例〕
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する。
図において1はパネルベンダの本体で、Cフレーム1aの
上部に複数本のワーク押えシリンダ2が幅方向に等間隔
に取付けられており、これらワーク押えシリンダ2より
下方向へ向けて突出されたピストン杆2aの先端に昇降部
材3の上部が取付けられている。
上記昇降部材3の下部には押え型4が取付けられている
と共に、押え型4の下方には本体1のベッド1bに取付け
られた受け型5が設けられていて、これら押え型4と受
け型5の間で折曲げるべきワークAの折曲げ個所を挟持
するようになっている。
また6は上記昇降部材3を下降位置に係止し、再位置決
め時これを解放するワーク押え解放装置、7はギャップ
調整装置8のスライダ8aに支軸8bを介して基端部が支承
された回動アーム、9は該回動アーム7の先端側を支軸
8bを中心に上下動する上下曲げ駆動装置である。
上記ワーク押え解放装置6は第2図に示すように昇降部
材3の上部に複数の係止ピン6aが植設されている。各係
止ピン6aの先端側は後方へ突出されていると共に、先端
部に傾斜面6bが形成されていて、この傾斜面6bに係止ピ
ン6aの後方に設置されたストッパピン6cが係止できるよ
うになっている。
上記ストッパピン6cは本体1の前後方向に移動自在に支
承されていて、先端部に上記係止ピン6aの傾斜面6bに当
接する傾斜面6dが形成されていると共に、ストッパピン
6cの後端には作動シリンダ6eが接続されていて、この作
動シリンダ6eによりストッパピン6cが係止ピン6a方向に
進退動されるようになっている。
また上記回動アーム7の先端側は上下に分岐されてい
て、上側の分岐部7aに、先端部が斜め下向きとなるよう
に形成された下曲げ型10が、そして下側の分岐部7bに、
先端部が斜め上方へ向くように形成された上曲げ型11が
それぞれ取付けられていて、これら下曲げ型10または上
曲げ型11と、上記押え型4及び受け型5の間でワークA
を所定の角度に折曲げられるようになっている。
一方上記ギャップ調整装置8は、本体1の前後方向に布
設されたガイドレール8cに案内されて前後方向へ移動自
在なスライダ8aが本体1の左右に設けられていて、これ
らスライダ8aより突設された支軸8bに回動アーム7の基
端部が第3図に示すように支承されている。
上記各スライダ8aは前側に設けられた圧縮ばねなどの付
勢手段8dで後方へ付勢されていると共に、スライダ8aの
後部には傾斜面8eが形成されていて、これら傾斜面8eが
クサビ部材8fに当接されている。
上記各クサビ部材8fは第5図に示すように本体1の左右
方向へ移動自在に支承されていて、これらクサビ部材8f
に逆ねじとなったボールねじ軸8gの一端側がそれぞれ螺
挿されている。各ボールねじ軸8gの他端側は継手8hによ
り接続されていると共に、一方のボールねじ軸8gと駆動
モータ8iの間が無端ベルト8jにより連動されていて、上
記駆動モータ8iにより各ボールねじ軸8gを同時に回転す
ることにより、各クサビ部材8fを接離方向へ移動できる
ようになっている。
また上記上下曲げ駆動装置9は本体1の上部に左右に離
間して2組のスクリュウジャッキ9aを有しており、これ
らスクリュウジャッキ9aより下方へ突出された駆動軸9b
の下端にピン9hを介して回動アーム7の先端側上部が枢
着されている。
上記スクリュウジャッキ9aの入力軸9cは各スクリュウジ
ャッキ9aの間に設けられた減速機9dの出力軸9eにそれぞ
れ接続されていると共に、減速機9dの入力軸9fに上下駆
動モータ9gが接続されていて、この上下駆動モータ9gに
よりスクリュウジャッキ9aを介して回動アーム7の先端
側が支軸8bを中心に上下動されるようになっている。
一方上記本体1はスライドベース12の上面に突設された
ガイドレール12a上に載置されていて、これらガイドレ
ール12aに沿って前後動自在となっていると共に、スラ
イドベース12の後部には前後送り装置13の前後駆動モー
タ13aが設けられている。
上記前後駆動モータ13aには送りねじ軸13bが接続されて
いて、この送りねじ軸13bを回転できるようになってい
ると共に、送りねじ軸13bには本体1底部に設けられた
ナット部材13cが螺合されていて、送りねじ軸13bの回転
により本体1が前後動されるようになっている。
また本体1の前方には、折曲げるべきワークAを搬入す
るコンベヤ16と、ワークAを加工位置に固定するワーク
クランプ装置15がそれぞれ設けられていると共に、本体
1内にはワークAの端部に当接して、折曲げ位置の位置
決めを行うバックゲージ17がそれぞれ設置されている。
上記バックゲージ装置17は第7図及び第8図に示すよう
に、水平方向に移動自在に支承された軸杆17aの先端に
バックゲージ17bが螺装されている。
上記軸杆17aの基端側は移動台17c側へ突出されていて、
移動台17c上に左右方向に移動自在に設けられたスライ
ド17dとタッチセンサ17eと対向されている。
上記移動台17cは本体1の前後方向へ移動自在に支承さ
れていると共に、下部に設けられたナット部材17fがバ
ックゲージ駆動モータ17gにより回転されるボールねじ
軸17hに螺合されていて、バックゲージ駆動モータ17gに
よりバックゲージ17bが本体1の前後方向へ移動調整で
きるようになっている。
次に作用を説明すると、折曲げるべきワークAは第1図
に示す矢印B方向からコンベヤ16により搬入されストッ
パ装置20のストッパ20cの1個で加工位置に停止され
る。
前後送り装置13の前後駆動モータ13aにより送りねじ軸1
3bが回転され、本体1がワークA側へ位置決めされる。
なおワークAの2個所を同時に折曲げる場合は、対向位
置に設けられた本体1が同時にワークA側へ位置決めさ
れる。
ワークAが加工位置へ停止されて、本体1内に設けられ
たバックゲージ装置17のバックゲージ17bにワークAの
端部が当接すると、軸杆17aを介してタッチセンサ17eが
動作され、ワークAがその位置へ停止されて、折曲げ位
置の位置決めが完了する。
その後ワーククランプ装置15のクランプシリンダ15aに
より可動クランプ15bが下降されて、コンベヤ16の搬送
ベルト16eの間に設けられた固定クランプ15cと上記可動
クランプ15bの間でワークAが固定される。
次に折曲げ位置の位置決めが完了したら、ワーク押えシ
リンダ2により昇降部材3が下降されて、昇降部材3に
取付けられた押え型4と受け型5の間でワークAが挟着
される。
そしてこの状態でワークAを上曲げする場合は、上下曲
げ駆動装置9により回動アーム7が支軸8bを中心に上方
向へ回動され、回動アーム7に取付けられた上曲げ型11
により押え型4と受け型5の間に挟持されたワークAの
端部が上方へ押上げられ、上曲げが行われる。
なお、上曲げ時の上曲げ型11の軌跡を第9図に示す。
またこのとき回動アーム7の移動量を調節することによ
り曲げ角度を任意に調整することができるようになる。
一方ワークAの1回目の折曲げが完了して、次の折曲げ
個所を連続的に折曲げる場合、作動シリンダ6eによりス
トッパピン6cを前進させる。そしてこの状態で押え型4
を上昇させると、ストッパピン6cの傾斜面6dに係止ピン
6aの傾斜面6bが当接されて押え型4の上昇が規制される
ので、押え型4と受け型5の間に第10図に示すように僅
かな隙間が発生してワークAが解放されるので、この状
態で本体1を移動して、次の折曲げ箇所を位置決めす
る。
本体1の位置決めが完了したら再び昇降部材3を下降さ
せて押え型4と受け型5の間でワークAを挟持し、この
状態で回動アーム7を上方または下方へ回動させること
により、次の個所の折曲げが連続的に行えるようにな
る。
〔考案の効果〕
この考案は以上詳述したように、ワーク押えシリンダに
より上下動される昇降部材の近傍に作動シリンダにより
昇降部材側へ進退自在なストッパピンを設けて、このス
トッパピンの傾斜面で昇降部材の上昇を係止するように
したことから、従来の弾機を用いたものに比べて、押え
型が大きく浮き上ることがなく、これによって連続的に
折曲げ加工する場合のワークの再位置決めが短時間でで
き、サイクルタイムの短縮化により生産性を向上するこ
とができる。またストッパピンの先端に形成された傾斜
面を昇降部材側に設けた係止ピンに当接して、昇降部材
の上昇を機械的に規制するようにしたので、予めストッ
パピンと係止ピンの位置関係を調整しておくことによ
り、その後の調整はほとんど必要としないと共に、従来
のアジャストナットのように作業中の振動により緩んで
調整位置がずれることもないので、再調整に長時間を要
するなどの不具合も解消することができる。
しかもワーク押えシリンダは昇降部材及び押え型のみを
昇降させるだけでよいため、従来の弾機の付勢力に打ち
勝って昇降フレームを下降させるものに比べて小型のシ
リンダが使用でき、これによって本体側の剛性も小さく
てよいため、機械全体の小型軽量化が図れるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は全体的な斜
視図、第2図はワーク押え解放装置付近の断面図、第3
図は上下曲げ駆動装置付近の一部切欠側面図、第4図は
第3図IV-IV線に沿う断面図、第5図はギャップ調整装
置の横断面図、第6図は上下曲げ駆動装置の平面図、第
7図はバックゲージ装置の一部切欠側面図、第8図は同
拡大断面図、第9図及び第10図は作用説明図である。 1は本体、1bはベッド、2はワーク押えシリンダ、3は
昇降部材、4は押え型、5は受け型、6aは係止ピン、6c
はストッパピン、6dは傾斜面、6eは作動シリンダ、7は
回動アーム、8bは支軸、9は上下曲げ駆動装置、10は下
曲げ型、11は上曲げ型、Aはワーク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク押えシリンダ2により上下動される
    押え型4と、本体1のベッド1b側に固定された受け型5
    の間でワークAを挟着し、かつ上下曲げ駆動装置9によ
    り支軸8bを中心に回動される回動アーム7に設けた下曲
    げ型10及び上曲げ型11で上記ワークAを折曲げ加工する
    パネルベンダにおいて、上記押え型4の取付けられた昇
    降部材3の近傍に作動シリンダ6eにより昇降部材3側へ
    進退自在なストッパピン6cを設けると共に、このストッ
    パピン6cの先端に設けた傾斜面6dを昇降部材3に設けた
    係止ピン6aに当接して押え型4の上昇を規制することに
    より、押え型4と受け型5の間に隙間が生じるようにし
    てなるパネルベンダのワーク押え解放装置。
JP2211890U 1990-03-07 1990-03-07 パネルベンダのワーク押え解放装置 Expired - Lifetime JPH0713848Y2 (ja)

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JPH03116211U JPH03116211U (ja) 1991-12-02
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