JPH07138542A - 建築内装材固定用両面粘着テープ - Google Patents

建築内装材固定用両面粘着テープ

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JPH07138542A
JPH07138542A JP5288229A JP28822993A JPH07138542A JP H07138542 A JPH07138542 A JP H07138542A JP 5288229 A JP5288229 A JP 5288229A JP 28822993 A JP28822993 A JP 28822993A JP H07138542 A JPH07138542 A JP H07138542A
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JP
Japan
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sensitive adhesive
pressure
double
adhesive tape
acrylic copolymer
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JP5288229A
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Kazuma Sasaki
一磨 佐々木
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冬季の接着施工においても、建築物の内装材
裏面及び下地材表面に対する優れた初期接着力と保持力
を有し充分な仮固定効果を発現しうる建築内装材固定用
両面粘着テープを提供することを目的とする。 【構成】 基材の片面に、ガラス転移温度が−20℃以
下で重量平均分子量が30万から70万未満の範囲であ
って、アジリジニル基と反応し得る官能性モノマーが共
重合されたアクリル系共重合体をアジリジン系架橋剤で
架橋して得られる粘着剤層が形成されており、基材の他
の面に、重量平均分子量が70万から100万の範囲に
ある架橋性官能基を含有するアクリル系共重合体を架橋
して得られる粘着剤層が形成されていることを特徴とす
る建築内装材固定用両面粘着テープ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用内装材の仮固定
用として好適な両面粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の天井や壁を形成するための建築
用内装材の施工は、一般的に石膏ボード、ベニヤ板、モ
ルタル、鉄骨フレーム等の下地材に、珪酸カルシウム
板、石綿セメント珪酸カルシウム板、メラミン板等の化
粧板を固定して行われる。
【0003】下地材に対する建築用内装材の固定方法と
しては、かつては釘やボルトによる方法が主流であった
が、釘やボルトを使用すると内装材表面の外観が悪くな
ると共に、埃や騒音の発生もあるので、近年、接着剤に
よる接着固定方法が採用されている。しかし、接着剤を
用いる方法は、初期強度が発現する迄の仮押さえが必要
であったり、溶剤型接着剤の場合であれば、有機溶剤に
よる引火の危険性や人体への悪影響等の問題もあり、必
ずしも好適な方法とは言えない。
【0004】最近、接着剤による方法の欠点の一つであ
る初期強度発現迄の仮押さえの必要性を解消するため、
両面粘着テープと接着剤を併用して、両面粘着テープで
初期接着力を、接着剤で最終接着力を発現させる方法が
提案されている(特開平4−312671号公報)。
【0005】しかし、珪酸カルシウム板のような建築用
内装材の裏面には少なからず凹凸が存在し塵埃も多く、
又冬季は0℃前後の低温下で施工されることも多いので
普通の両面粘着テープでは初期接着力が不足し充分な仮
固定効果を得られないという問題点がある。一方、下地
材として多用される石膏ボードの表面には一般に紙が貼
り付けられているので内装材裏面に較べると凹凸や塵埃
の程度は低いものの、やはり普通の両面粘着テープで
は、内装材を貼り付けた時、内装材の自重や撓みに耐え
られず接着界面からの界面剥離や粘着剤層の凝集破壊を
起こして充分な仮固定効果を得られないという問題点が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解消するため、冬季の接着施工においても、建
築物の内装材裏面及び下地材表面に対する優れた初期接
着力と保持力を有し充分な仮固定効果を発現しうる建築
内装材固定用両面粘着テープを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の両面粘着テープ
は、基材の片面に、ガラス転移温度が−20℃以下で重
量平均分子量が30万から70万未満の範囲であって、
アジリジニル基と反応し得る官能性モノマーが共重合さ
れたアクリル系共重合体をアジリジン系架橋剤で架橋し
て得られる粘着剤層が形成されており、基材の他の面
に、重量平均分子量が70万から100万の範囲にある
架橋性官能基を含有するアクリル系共重合体を架橋して
得られる粘着剤層が形成されていることを特徴とし、そ
のことにより上記目的が達成される。
【0008】本発明の考え方をより具体的に述べると、
両面粘着テープにおいて、内装材裏面に適用される側の
粘着剤としては、初期接着力を重視し、ガラス転移温度
が−20℃以下で重量平均分子量が30万から70万未
満の範囲であって、アジリジニル基と反応し得る官能性
モノマーが共重合されたアクリル系共重合体をアジリジ
ン系架橋剤で架橋して得られる粘着剤(以下「初期接着
重視型粘着剤」と記す)を用い、一方、下地材表面に適
用される側の粘着剤としては、凝集力を重視し、重量平
均分子量が70万から100万の範囲にある架橋性官能
基を含有するアクリル系共重合体を架橋して得られる粘
着剤(以下「凝集力重視型粘着剤」と記す)を用いるこ
とにより、初期接着力と凝集力即ち保持力のバランスを
良好に保ち、前記目的の達成を図るものである。
【0009】本発明の両面粘着テープに用いられる基材
の種類は、特に限定されるものではなく、不織布類、プ
ラスチックフィルム類、発泡体類等が好適に用いられる
が、なかでも発泡体類が内装材裏面及び下地材表面の凹
凸への追従性、衝撃吸収性等に富むのでより好ましい。
【0010】上記発泡体類としては、例えば、ポリエチ
レン樹脂発泡体、ポリウレタン樹脂発泡体、塩化ビニル
樹脂発泡体、アクリル樹脂発泡体、ポリアミド樹脂発泡
体、エチレン−酢ビ共重合樹脂発泡体、クロロプレンゴ
ム発泡体、ブチルゴム発泡体、スチレン−ブタジエン共
重合ゴム発泡体、天然ゴム発泡体等が挙げられるが、内
装材裏面及び下地材表面の凹凸への追従性、緩衝効果等
を考慮すると、厚み0.4〜2mm程度のポリエチレン
樹脂発泡体、ポリウレタン樹脂発泡体、アクリル樹脂発
泡体等が好ましく用いられる。
【0011】本発明の両面粘着テープに用いられる初期
接着重視型粘着剤及び凝集力重視型粘着剤の主要成分で
あるアクリル系共重合体は、ブチルアクリレート、2−
エチルヘキシルアクリレート等のアクリル酸アルキルエ
ステルを主成分とし、アクリル酸やヒドロキシエチルメ
タアクリレート等の官能性モノマーとともに常法の溶液
重合法やエマルジョン重合法により共重合して得られ
る。官能性モノマーの含有量は共重合体成分全体の0.
5〜10重量%程度であるのが望ましい。
【0012】本発明の両面粘着テープにおいて内装材裏
面に適用される側に用いられる初期接着重視型粘着剤の
主要成分であるアクリル系共重合体のガラス転移温度は
−20℃以下であることが必要である。アクリル系共重
合体のガラス転移温度が−20℃より高いと得られる粘
着剤の低温域での流動性が阻害されるので、特に冬季に
おける接着施工の時、内装材裏面に対する粘着剤の濡れ
が悪くなり充分な初期接着力が得られない。
【0013】尚、ここで言うガラス転移温度とは、アク
リル系共重合体の粘弾性スペクトルのtanδのピーク
値で示されるTgを言う。
【0014】本発明においては、初期接着重視型粘着剤
の主要成分であるアクリル系共重合体の重量平均分子量
は30万から70万未満の範囲にあることが必要であ
る。
【0015】上記アクリル系共重合体の重量平均分子量
が30万未満であると、得られる粘着剤の凝集力が弱く
なるので充分な保持力が得られない。逆に、アクリル系
共重合体の重量平均分子量が70万を超えると、アクリ
ル系共重合体のガラス転移温度が−20℃以下であって
も、得られる粘着剤の低温域での流動性が阻害されるの
で、特に冬季における接着施工の時、充分な初期接着力
が得られない。
【0016】本発明においては、初期接着重視型粘着剤
の主要成分であるアクリル系共重合体はアジリジン系架
橋剤で架橋される必要がある。アクリル系粘着剤を作成
する時には一般的にイソシアネート系架橋剤が多用され
るが、アクリル系共重合体の分子量が小さくなると充分
な凝集力が得られにくくなって保持力の発現に不利であ
る。従って、重量平均分子量が30万から70万未満と
比較的低い範囲に規定されている上記アクリル系共重合
体の架橋にはアジリジン系架橋剤を用いることが必要で
ある。
【0017】上記アジリジン系架橋剤の種類は、特に限
定されるものではないが、N,N’−ジフェニルメタン
−4,4’−ビス(1−アジリジンカルボキシアミ
ド)、トリメチロールプロパン−トリ−β−アジリジニ
ルプロピオネート、N,N’−ヘキサメチレン−1,6
−ビス(1−アジリジンカルボキシアミド)等の2官能
以上のアジリジン系化合物であるのが好ましい。又、ア
ジリジン系架橋剤の添加量は、特に限定されるものでは
ないが、固形分でアクリル系共重合体100重量部に対
して0.05〜2重量部程度が好ましく、なかでも0.
1〜0.5重量部程度がより好ましい。
【0018】本発明の両面粘着テープにおいて下地材表
面に適用される側に用いられる凝集力重視型粘着剤の主
要成分であるアクリル系共重合体の重量平均分子量は7
0万から100万の範囲にあることが必要である。
【0019】上記アクリル系共重合体の重量平均分子量
が70万未満であると、得られる粘着剤の凝集力が低く
なるので所望の保持力が得られない。逆に、アクリル系
共重合体の重量平均分子量が100万を超えると、得ら
れる粘着剤の流動性が阻害されるので特に冬季における
接着施工時の初期接着性が悪くなる。
【0020】本発明においては、凝集力重視型粘着剤の
主要成分であるアクリル系共重合体は架橋剤で架橋され
る必要がある。上記アクリル系共重合体は重量平均分子
量が70万から100万と比較的高い範囲に規定されて
いるので、架橋剤としてはアジリジン系架橋剤のみなら
ずイソシアネート系架橋剤やエポキシ系架橋剤、金属系
架橋剤等も好適に用いられる。
【0021】上記アジリジン系架橋剤としては前述した
ような2官能以上のアジリジン系化合物が好適に用いら
れ、又、イソシアネート系架橋剤としてはトリレンジイ
ソシアネートもしくはその水素化物、トリレンジイソシ
アネートのトリメチロールプロパンとの付加物、トリフ
ェニルメタントリイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、キシリレンジイソシアネート等のように
分子内に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソ
シアネート化合物が好適に用いられる。
【0022】上記架橋剤の添加量は、特に限定されるも
のではないが、固形分でアクリル系共重合体100重量
部に対して0.05〜2重量部程度が好ましく、なかで
も0.1〜0.5重量部程度がより好ましい。
【0023】本発明の両面粘着テープに用いられる初期
接着重視型粘着剤及び凝集力重視型粘着剤には、粘着性
を上げる為に、ロジン系樹脂、石油系樹脂等の粘着付与
樹脂が含有されていても良い。
【0024】上記粘着付与樹脂としては、特に限定され
るものではないが、軟化点40℃前後の比較的低軟化点
の粘着樹脂を用いるのが好ましく、又、粘着樹脂の配合
量は、固形分でアクリル系共重合体100重量部に対し
30重量部程度以下であるのが望ましい。粘着付与樹脂
の軟化点が40℃前後より高いと得られる粘着剤のガラ
ス転移温度が上昇するので低温域での初期接着力が低下
する。又、粘着付与樹脂の配合量が固形分でアクリル系
共重合体100重量部に対して30重量部程度を超える
と、得られる粘着剤の凝集力が弱くなるので保持力が低
下する。
【0025】本発明の両面粘着テープにおいては、基材
に対する初期接着重視型粘着剤及び凝集力重視型粘着剤
の塗工方法は、基材のそれぞれの面に直接それぞれ対応
する粘着剤を塗布乾燥して剥離紙の離型処理面と貼り合
わせる方法でも良いし、又、剥離紙の離型処理面にそれ
ぞれの粘着剤を塗布乾燥した後、それぞれ対応する基材
面と貼り合わせて基材側に転写する方法でも良いが、一
般的には後者の方が塗工作業性が良いのでより好まし
い。
【0026】基材に対する粘着剤の塗工厚みは、特に限
定されるものではないが、乾燥後の膜厚で片面40〜1
50μm程度が好ましい。粘着剤の塗工厚みが乾燥後の
膜厚で40μm程度未満であると、内装材裏面又は下地
材表面の凹凸が大きい場合や塵埃が多量に付着している
場合等の初期接着力が弱くなる。又、粘着剤の塗工厚み
が乾燥後の膜厚で150μm程度を超えると、過剰塗工
となり応力が粘着剤層に集中するので却って保持力が低
下する。
【0027】
【作用】本発明により得られる建築内装材固定用両面粘
着テープは、内装材裏面に適用される側の基材面にガラ
ス転移温度が−20℃以下で重量平均分子量が30万か
ら70万未満の範囲であって、アジリジニル基と反応し
得る官能性モノマーが共重合されたアクリル系共重合体
をアジリジン系架橋剤で架橋して得られる初期接着重視
型粘着剤層が形成されており、又、下地材表面に適用さ
れる側の基材面に重量平均分子量が70万から100万
の範囲にある架橋性官能基を含有するアクリル系共重合
体を架橋して得られる凝集力重視型粘着剤層が形成され
ているので、冬季においても粘着剤層には流動性があ
り、内装材裏面及び下地材表面に対する初期接着性に優
れていると共に、架橋により粘着剤の凝集力を向上させ
ているので保持力も優れており、バランスの良い接着物
性を有するものである。
【0028】
【実施例】本発明をさらに詳しく説明するため、以下に
実施例をあげる。なお、実施例中の「部」は「重量部」
を意味する。
【0029】(実施例1)
【0030】(1)両面粘着テープの作成 発泡倍率10倍、厚み1.0mmのポリエチレン樹脂発
泡体「ソフトロン#1001」(積水化学工業社製)の
両面を処理度40dyn/cm以上になるようにコロナ
処理した基材を準備した。
【0031】次いで、初期接着重視型粘着剤を得る為、
表1に示されるように、2−エチルヘキシルアクリレー
ト97部、アクリル酸3部のモノマー組成で酢酸エチル
を溶媒として溶液共重合を行い、固形分40%のアクリ
ル系共重合体溶液を得た。得られたアクリル系共重合体
の粘弾性スペクトロメーターで測定したガラス転移温度
は−26℃、GPCで測定した重量平均分子量は50万
であった。得られたアクリル系共重合体の固形分100
部に対して、架橋剤としてN,N’−ヘキサメチレン−
1,6−ビス(1−アジリジンカルボキシアミド)(商
品名「HDU」、相互薬工社製)の2%イソプロピルア
ルコール溶液を固形分で0.2部となるように添加し、
アジリジン系架橋剤を含む初期接着重視型粘着剤Aを作
成した。
【0032】さらに、凝集力重視型粘着剤を得るため、
2−エチルヘキシルアクリレート97部、アクリル酸3
部のモノマー組成で酢酸エチルを溶媒として溶液共重合
を行い、固形分40%のアクリル系共重合体溶液を得
た。得られたアクリル系共重合体の粘弾性スペクトロメ
ーターで測定したガラス転移温度は−24℃、GPCで
測定した重量平均分子量は90万であった。得られたア
クリル系共重合体の固形分100部に対して、架橋剤と
してHDUの2%イソプロピルアルコール溶液を固形分
で0.2部となるように添加し、アジリジン系架橋剤を
含む凝集力重視型粘着剤Cを作成した。
【0033】次いで、上記初期接着重視型粘着剤Aを剥
離紙の離型処理面に乾燥後の膜厚が100μmとなるよ
うに塗布乾燥した後、前記基材の一方の面と貼り合わせ
た。さらに、上記凝集力重視型粘着剤Cを剥離紙の離型
処理面に乾燥後の膜厚が70μmとなるように塗布乾燥
した後、前記基材の他方の面と貼り合わせ、内径3イン
チの紙芯に巻き取り輪切り切断して、基材の一方の面に
初期接着重視型粘着剤層が形成され、基材の他方の面に
凝集力重視型粘着剤層が形成された巾20mm、長さ1
0mの両面粘着テープを得た。
【0034】(2)評価 得られた両面粘着テープを用い、珪酸カルシウム板(内
装材)と石膏ボード(下地材)に対する0℃における初
期接着力及び実用試験として珪酸カルシウム板と石膏ボ
ードとを接着した時の剥離による浮き発生の有無を以下
の方法で評価した結果は表2に示すとおりであった。
【0035】珪酸カルシウム板に対する初期接着力
得られた巾20mmの両面粘着テープを長さ150mm
に裁断し、0℃の雰囲気下において、両面粘着テープの
初期接着重視型粘着剤層が形成されている面を巾20m
m、長さ150mm、厚み5mmの珪酸カルシウム系内
装材「アスベール」(積水化学工業社製)に接着長さ1
00mmで貼り付け、両面粘着テープの他の面の剥離紙
を剥がし、厚み23μmのPETフィルムをバッキング
用として貼り付け、重さ500gのローラーで片道圧着
した後、直ちにテンシロン試験機を用いて、300mm
/分の引張り速度で90度角剥離接着強度(g/20m
m)を測定した。
【0036】石膏ボードに対する初期接着力:得られ
た巾20mmの両面粘着テープを長さ150mmに裁断
し、0℃の雰囲気下において、両面粘着テープの凝集力
重視型粘着剤層が形成されている面を巾20mm、長さ
150mm、厚み10mmの石膏ボードに接着長さ10
0mmで貼り付け、以下珪酸カルシウム板の場合の同様
の操作を行って、90度角剥離接着強度(g/20m
m)を測定した。
【0037】実用試験:巾3尺×長さ6尺の珪酸カル
シウム系内装材アスベール(厚み5mm)の裏面の長さ
方向の両端部及び中央部に、各1枚の巾20mm、長さ
800mmに裁断した両面粘着テープの初期接着重視型
粘着剤層が形成されている面を貼り付け圧着した。次い
で、アスベール裏面の巾方向の両端部に、各1枚の巾2
0mm、長さ1700mmに裁断した両面粘着テープの
初期接着重視型粘着剤層が形成されている面を貼り付け
圧着した。更に、アスベール裏面の両面粘着テープが貼
り付けられていない部分に、クロロプレン系溶剤型接着
剤「ボンドG−77」(固形分43%、30℃における
粘度11万cps、コニシ社製)をビード状に200g
/枚の塗布量で塗布し、両面粘着テープの凝集力重視型
粘着剤層が形成されている面の剥離紙を剥がして、予め
下地材として天井に設置されている巾3尺×長さ6尺の
石膏ボード(厚み10mm)の表面に貼り合わせ圧着し
た。常温24時間放置後、石膏ボードとアスベール間の
剥離による浮き発生の有無を観察した。
【0038】(実施例2〜4、比較例1〜4)
【0039】表1に示されるような組成で、実施例1と
同様にして、初期接着重視型粘着剤B及び凝集力重視型
粘着剤Dを作成した。次いで、表2に示されるような粘
着剤の組合せで、実施例1と同様にして7種類の両面粘
着テープを得た。尚、粘着剤の乾燥後の膜厚は、7種類
とも両面粘着テープの内装材裏面に適用する側の面は
100μm、下地材表面に適用する側の面は70μmと
した。
【0040】得られた7種類の両面粘着テープを実施例
1と同様にして評価した結果は表2に示すとおりであっ
た。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による両面粘
着テープは、低温域においても建築用内装材及び下地材
に対して優れた初期接着力を発現し充分な保持力も有し
ているので、建築内装材の仮固定用として好適に用いら
れるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の片面に、ガラス転移温度が−20
    ℃以下で重量平均分子量が30万から70万未満の範囲
    であって、アジリジニル基と反応し得る官能性モノマー
    が共重合されたアクリル系共重合体をアジリジン系架橋
    剤で架橋して得られる粘着剤層が形成されており、基材
    の他の面に、重量平均分子量が70万から100万の範
    囲にある架橋性官能基を含有するアクリル系共重合体を
    架橋して得られる粘着剤層が形成されていることを特徴
    とする建築内装材固定用両面粘着テープ。
JP5288229A 1993-11-17 1993-11-17 建築内装材固定用両面粘着テープ Pending JPH07138542A (ja)

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