JPH071392A - 果菜類の切断器 - Google Patents

果菜類の切断器

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JPH071392A
JPH071392A JP5172060A JP17206093A JPH071392A JP H071392 A JPH071392 A JP H071392A JP 5172060 A JP5172060 A JP 5172060A JP 17206093 A JP17206093 A JP 17206093A JP H071392 A JPH071392 A JP H071392A
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JP
Japan
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blade
hollow tube
center line
tubular
cut
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JP5172060A
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English (en)
Inventor
Tsugitoshi Hirano
次敏 平野
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HIRANO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
HIRANO SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被切断物に曲りや長さ方向に対する太さにば
らつきがあっても、容易に被切断物を等分割する。 【構成】 中空管20の内側下方に設けられその中心線
上に中心線を有し、且つ中空管20の長さより短い小径
の管状刃11と、この管状刃11の外周面と中空管20
の内周面との間に上記中心線から互いに同角度で放射状
に固着した放射状刃12と、この放射状刃12および管
状刃11上方に上記中心線に向けて放射状に少なくとも
3枚中空管20の内側に固着した板状のガイドスプリン
グ21とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばキュウリ,瓜など
の果菜類を縦切りするとともに、芯も切除する果菜類の
切断器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キュウリを縦切りすると同時に、
芯をも切除する切断器としては、例えば実開昭55−1
60799号公報に開示されたものがある。この切断器
は、図8に示すように、中空管体1の内側下部に、必要
に応じて刃3が取付けられた適数枚のガイド板2を介し
て中空管体1の高さよりも低い高さの管状刃4が、刃先
を上方に向け、且つ中空管体1と同心円状に設けられて
いる。
【0003】また、中空管体1の下端開口部は、環状部
材5に設けられた管状壁に着脱自在に嵌合して係止具7
により係止され、この環状部材5には脚6が取り付けら
れている。
【0004】そして、ガイド板2は中空管体1の中心線
から互いに等しい角度をもって放射状に形成され、その
前端縁が中空管体1の内側壁に、後端縁が管状刃4の外
側壁にそれぞれ固着され、且つ中空管体1の上端開口内
側から管状刃4の上端開口外側へ下方に傾斜して固着さ
れている。
【0005】上記の構成において、キュウリ,瓜などの
被切断物を中空管体1の上端開口部から挿入すると、被
切断物はガイド板2により縦に切断されると同時に、管
状刃4により芯がくりぬかれつつ、中空管体1の下端開
口部から押し出される。ここで、ガイド板2は、被切断
物を縦切りにするとともに、被切断物の先端を管状刃4
に案内するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においてガイド板2は、被切断物が直線状のもので
太さが一定のものであれば、被切断物の先端を管状刃4
に案内するものの、被切断物としてのキュウリは、曲り
や長さ方向に対する太さにばらつきがあるものがほとん
どであるため、このような被切断物では中空管体1の上
端開口部から押し込みにくく、且つ被切断物の先端中心
が管状刃4に案内されず、等分に縦切りすることができ
ない不具合がある。その結果、上記従来の切断器では、
使い勝手が悪く、切断された物にばらつきが生じる問題
点があった。
【0007】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、被切断物に曲りや長さ方向に対する太さにばら
つきがあっても、容易に被切断物を等分割することので
きる果菜類の切断器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の請求項1は、中空管の内側下方に設け
られその中心線上に中心線を有し、且つ上記中空管の長
さより短い小径の管状刃と、この管状刃の外周面と上記
中空管の内周面との間に上記中心線から互いに同角度で
放射状に固着した放射状刃と、この放射状刃および上記
管状刃上方に上記中心線に向けて放射状に少なくとも3
枚上記中空管の内側に固着した板状のガイドスプリング
とを備えたものである。
【0009】また、請求項2は、中空管の内側下方に設
けられその中心線上に中心線を有し、且つ上記中空管の
長さより短い小径の管状刃と、この管状刃の外周面と上
記中空管の内周面との間に上記中心線から互いに同角度
で放射状に固着した放射状刃と、この放射状刃および上
記管状刃上方に上記中心線に向けて放射状に少なくとも
3枚上記中空管の内側に固着した板状のガイドスプリン
グと、上記中空管を固定する基台と、この基台を支持す
る脚部とを備えたものである。
【0010】さらに、請求項3は、請求項1記載の中空
管が、手で握持可能な径に設定されたものである。
【0011】
【作用】上記の構成を有する本発明の請求項1におい
て、放射状刃および管状刃上方に板状のガイドスプリン
グを管状刃の中心線に向けて放射状に少なくとも3枚中
空管の内側に固着したので、被切断物に曲りや長さ方向
に対する太さにばらつきがあっても、その先端中心はガ
イドスプリングにより常に円滑に管状刃の中心に案内さ
れるとともに、ガイドスプリングにより被切断物の曲り
が矯正される結果、容易に被切断物を等分割することが
できる。
【0012】また、請求項2においては、中空管を固定
する基台と、この基台を支持する脚部とを備えたことに
より、被切断物を切断するための作業効率および操作性
を高めることができる。
【0013】さらに、請求項3においては、中空管を手
で握持可能な径に設定したことにより、持ち運びが容易
で、手軽に被切断物を切断することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1〜図4は本発明に係る果菜類の切断器
の第1実施例を示し、本実施例では被切断物である果菜
類としてキュウリを用いた場合を示している。
【0016】この切断器は、図3に示すように刃物管1
0と、この刃物管10が嵌合され被切断物を投入するた
めの中空管20と、円盤状に形成され中空管20を嵌合
固定するための中空管ガイド板30と、この中空管ガイ
ド板30より大きく略矩形状に形成され、且つ中空管ガ
イド板30を位置決め固定する基台40と、この基台4
0を支持する脚部50とから大略構成されている。
【0017】刃物管10の内側下方には、図1および図
2に示すように、その中心線上に中心線を有し、且つ刃
物管10の長さより短い小径の管状刃11が設けられ、
上端に刃が形成されている。
【0018】この管状刃11の外周面と刃物管10の内
周面との間には、管状刃11の中心線から互いに同角度
で放射状に放射状刃12が8枚固着されている。すなわ
ち、放射状刃12は略平行四辺形をなし上端に刃が形成
されるとともに、加工用の孔が多数穿設され、刃物管1
0の内周面から管状刃11の外周面へ向けて下方に傾斜
して固着されている。
【0019】中空管20の内周面には、管状刃11の中
心線に向けて放射状に板状のガイドスプリング21が放
射状刃12と同数の8枚固着されている。各ガイドスプ
リング21は被切断物であるキュウリを押し込み易く、
確実に切断するため、各放射状刃12の間に位置決め配
置されている。
【0020】このガイドスプリング21はステンレス鋼
製で上端が中空管20の内周面にスポット溶接され、そ
の溶接部分から管状刃11の中心線に向けて折曲がり、
さらに下端部が垂直下方に延びている。そして、ガイド
スプリング21を8枚固着することにより、その下端部
は平面略8角形の空隙部が形成される。
【0021】中空管ガイド板30は、図3に示すように
その中央に中空管20を嵌合固定するための嵌合孔31
が穿設されている。また、基台40はその中央に刃物管
10および中空管20の下端部を嵌合固定するための嵌
合孔41が穿設されており、上面にピン42が2本植設
され、この2本のピン42が中空管ガイド板30の底面
に穿設された孔(図示せず)に嵌合することにより、中
空管ガイド板30が基台40に位置決め固定される。
【0022】この基台40は、金属製のパイプを折曲形
成した脚部50に4本の取付ねじ51により支持固定さ
れる。
【0023】次に、本実施例の作用について説明する。
【0024】まず、被切断物であるキュウリを手に持
ち、中空管20の開口端からキュウリの先端をガイドス
プリング21の空隙部に差し込む。すると、キュウリは
ガイドスプリング21のばね力により管状刃11の中心
線に向けて案内されながら、管状刃11および放射状刃
12の上方に導かれる。このとき、曲ったキュウリはガ
イドスプリング21のばね力により直線状に矯正されな
がら案内される。
【0025】次いで、キュウリを順次押し込むと、キュ
ウリの芯部(種部)は管状刃11によりくりぬかれつ
つ、果肉部は放射状刃12により縦切りされる。さら
に、上部のキュウリの残りが短くなったら、キュウリの
芯部および果肉部を基台40の下方から引き抜くことに
より、1本のキュウリの切断が終了する。したがって、
引き抜かれたキュウリは果肉部が8等分されるととも
に、芯部も取り出される。
【0026】このように本実施例によれば、管状刃11
および放射状刃12の上方に板状のガイドスプリングを
管状刃11の中心線に向けて放射状に固着したので、曲
ったキュウリや長さ方向に対する太さにばらつきのある
キュウリでも、その先端中心はガイドスプリング21に
より常に円滑に管状刃12の中心に案内されるととも
に、ガイドスプリング21によりキュウリの曲りが矯正
されることとなり、容易にキュウリを8等分することが
できる。
【0027】また、本実施例によれば、中空管20を嵌
合する中空管ガイド板30と、刃物管10および中空管
20を固定する基台40と、この基台40を支持する脚
部50とを備えたことにより、キュウリを切断するため
の作業を行い易くなり、操作性を高めることができる。
【0028】さらに、本実施例によれば、刃物管10と
中空管20を別体にて製造したので、中空管20から刃
物管10を取り外すことにより、内部の洗浄が容易で、
切断器を常に清潔に維持することができる。
【0029】なお、上記実施例では、被切断物であるキ
ュウリを8等分する例について説明したが、これに限ら
ず放射状刃12の数を変更することにより、他の複数に
等分することもできる。この場合、ガイドスプリング2
1の数も放射状刃12の数に応じて同数とすることが望
ましい。
【0030】また、上記実施例では、中空管20を中空
管ガイド板30にて固定したが、中空管ガイド板30を
設けないで、基台40にて刃物管10および中空管20
の双方を固定するようにしてもよい。
【0031】図5〜図7は本発明に係る果菜類の切断器
の第2実施例を示し、前記第1実施例と同一または対応
する部分には同一の符号を付して説明する。
【0032】本実施例はハンディータイプに適用した果
菜類の切断器であり、この切断器60は刃物管10の全
体が中空管20に収納嵌合されるように、各々の寸法が
設定されている。また、切断器60はハンディータイプ
であるため、中空管20の外径が例えば54mmで、軸
方向長さが70mmに設定されている。
【0033】そして、中空管20の軸方向中央近傍にお
いて周方向に等間隔をおいて3つのねじ孔が穿設され、
このねじ孔にストッパ用ねじ61が螺合されるととも
に、中空管20の軸方向下端近傍にも、同様に周方向に
等間隔をおいて3つのねじ孔が穿設され、このねじ孔に
着脱用ねじ62が螺合される。ここで、ストッパ用ねじ
61と着脱用ねじ62との間隔は、刃物管10の軸方向
の長さとほぼ同一に設定されている。
【0034】なお、本実施例では、中空管20に刃物管
10をねじにより着脱可能に固定したが、これ以外にバ
ヨネット結合などの他の固定手段により着脱可能に構成
するようにしてもよい。
【0035】次に、本実施例の作用について説明する。
【0036】中空管20に刃物管10を取付けるには、
予めストッパ用ねじ61を予め螺合させておいて、この
ストッパ用ねじ61に刃物管10の上端が当接するまで
刃物管10を押し込む。次いで、着脱用ねじ62を螺合
させて刃物管10の下端を支持する。
【0037】また、キュウリを切断するには、一方の手
に切断器60を握持し、他方の手にキュウリ持ちなが
ら、中空管20の開口端からキュウリの先端をガイドス
プリング21の空隙部に差し込む。以下、前記第1実施
例と同様の過程を経てキュウリが切断される。
【0038】一方、刃物管10を取り外して内部を洗浄
する際には、着脱用ねじ62の先端を中空管20の内周
面より外側に到達するまで緩めることにより、刃物管1
0を容易に取り外すことができる。
【0039】このように本実施例によれば、中空管20
を手で握持可能な径に設定したことにより、持ち運びが
容易で、手軽にキュウリを切断することができる。その
他の構成および作用は前記第1実施例と同一であるので
その説明を省略する。
【0040】なお、本発明は上記各実施例に限らず種々
の変更が可能である。例えば、上記各実施例では被切断
物としてキュウリを例として説明したが、瓜などその他
の棒状の野菜はもとより、棒状の果物にも適用可能であ
る。
【0041】また、上記各実施例では、ガイドスプリン
グ21を放射状刃12の数に対応した数だけ固着した
が、これに限定することなく、少なくとも3枚固着すれ
ば、被切断物の先端中心を管状刃11の中心に確実に案
内することができる。
【0042】さらに、上記各実施例では、刃物管10と
中空管20を別体にて製造したが、これに限らず、中空
管20の内側下方に管状刃11および放射状刃12を配
設して一体に製造しするようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る果菜
類の切断器の請求項1によれば、放射状刃および管状刃
上方に板状のガイドスプリングを管状刃の中心線に向け
て放射状に少なくとも3枚中空管の内側に固着したの
で、被切断物に曲りや長さ方向に対する太さにばらつき
があっても、その先端中心はガイドスプリングにより常
に円滑に管状刃の中心に案内されるとともに、ガイドス
プリングにより被切断物の曲りが矯正されることとな
り、容易に被切断物を等分割することができる。
【0044】その結果、使い勝手が良好となり、切断さ
れた物の大きさを均一化することができる。
【0045】また、請求項2によれば、中空管を固定す
る基台と、この基台を支持する脚部とを備えたことによ
り、被切断物を切断するための作業効率および操作性を
高めることができる。
【0046】さらに、請求項3によれば、中空管を手で
握持可能な径に設定したことにより、持ち運びが容易
で、手軽に被切断物を切断することができるので、使い
勝手が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る果菜類の切断器の第1実施例を示
す縦断面図。
【図2】図1の実施例における切断器の平面図。
【図3】図1の実施例における切断器の分解斜視図。
【図4】図1の実施例における切断器の使用状態を示す
側面図。
【図5】本発明に係る果菜類の切断器の第2実施例を示
す分解斜視図。
【図6】図5の実施例における切断器の縦断面図。
【図7】図5の実施例における切断器の使用状態を示す
斜視図。
【図8】従来の果菜類の切断器を示す縦断面図。
【符号の説明】
10 刃物管 11 管状刃 12 放射状刃 20 中空管 21 ガイドスプリング 30 中空管ガイド板 31 嵌合孔 40 基台 41 嵌合孔 42 ピン 50 脚部 51 取付ねじ 60 切断器 61 ストッパ用ねじ 62 着脱用ねじ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空管の内側下方に設けられその中心線
    上に中心線を有し、且つ上記中空管の長さより短い小径
    の管状刃と、この管状刃の外周面と上記中空管の内周面
    との間に上記中心線から互いに同角度で放射状に固着し
    た放射状刃と、この放射状刃および上記管状刃上方に上
    記中心線に向けて放射状に少なくとも3枚上記中空管の
    内側に固着した板状のガイドスプリングとを備えたこと
    を特徴とする果菜類の切断器。
  2. 【請求項2】 中空管の内側下方に設けられその中心線
    上に中心線を有し、且つ上記中空管の長さより短い小径
    の管状刃と、この管状刃の外周面と上記中空管の内周面
    との間に上記中心線から互いに同角度で放射状に固着し
    た放射状刃と、この放射状刃および上記管状刃上方に上
    記中心線に向けて放射状に少なくとも3枚上記中空管の
    内側に固着した板状のガイドスプリングと、上記中空管
    を固定する基台と、この基台を支持する脚部とを備えた
    ことを特徴とする果菜類の切断器。
  3. 【請求項3】 上記中空管は、手で握持可能な径に設定
    されたことを特徴とする請求項1記載の果菜類の切断
    器。
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