JPH07140799A - 転写紙の分離装置 - Google Patents
転写紙の分離装置Info
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- JPH07140799A JPH07140799A JP28896793A JP28896793A JPH07140799A JP H07140799 A JPH07140799 A JP H07140799A JP 28896793 A JP28896793 A JP 28896793A JP 28896793 A JP28896793 A JP 28896793A JP H07140799 A JPH07140799 A JP H07140799A
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転写紙の分離機能を損なうことなく、小さい
サイズの転写紙においても搬送不良を未然に防止するこ
とができる転写紙の分離装置を提供する。 【構成】 感光体に隙間を存して配設され交流成分を含
む分離電圧が印加せしめられる導電分離体と、導電分離
体を感光体に近接した作用位置と感光体から離隔した下
方位置に作動する移動手段と、転写紙の先端が導電分離
体を通過したことを検出する転写紙通過検出手段と、転
写紙通過検出手段からの信号に基づいて、転写紙の先端
が該導電体を通過したとき、転写時に該作用位置に位置
付けられている導電分離体を感光体から離隔した下方位
置に作動すべく移動手段を作動制御する制御手段とを具
備した転写紙の分離装置。
サイズの転写紙においても搬送不良を未然に防止するこ
とができる転写紙の分離装置を提供する。 【構成】 感光体に隙間を存して配設され交流成分を含
む分離電圧が印加せしめられる導電分離体と、導電分離
体を感光体に近接した作用位置と感光体から離隔した下
方位置に作動する移動手段と、転写紙の先端が導電分離
体を通過したことを検出する転写紙通過検出手段と、転
写紙通過検出手段からの信号に基づいて、転写紙の先端
が該導電体を通過したとき、転写時に該作用位置に位置
付けられている導電分離体を感光体から離隔した下方位
置に作動すべく移動手段を作動制御する制御手段とを具
備した転写紙の分離装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機、プリ
ンタ、ファクシミリ等の画像生成機に装備される転写紙
の分離装置に関する。
ンタ、ファクシミリ等の画像生成機に装備される転写紙
の分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種画像生成機は、感光体の表面に形
成したトナー像を転写紙に転写するために、静電気を利
用した静電転写が一般に用いられている。この静電転写
においては、転写紙が感光体の表面に静電的に吸着され
るため、トナー像が転写紙に転写された後も転写紙は感
光体の表面に吸着されたままとなる。従って、画像生成
機は、転写時に感光体の表面に吸着された転写紙を分離
する分離装置を備えている。
成したトナー像を転写紙に転写するために、静電気を利
用した静電転写が一般に用いられている。この静電転写
においては、転写紙が感光体の表面に静電的に吸着され
るため、トナー像が転写紙に転写された後も転写紙は感
光体の表面に吸着されたままとなる。従って、画像生成
機は、転写時に感光体の表面に吸着された転写紙を分離
する分離装置を備えている。
【0003】このような分離装置としては、一般にAC
除電方式が実用化されている。このAC除電分離方式
は、ACコロナ除電器によって転写紙の裏面からコロナ
放電を行い、転写紙の表面電位を除電する方式である。
コロナ放電を施されて除電された転写紙は、その剛性に
よる撓みの反発力や自重によって、感光体の表面から分
離される。
除電方式が実用化されている。このAC除電分離方式
は、ACコロナ除電器によって転写紙の裏面からコロナ
放電を行い、転写紙の表面電位を除電する方式である。
コロナ放電を施されて除電された転写紙は、その剛性に
よる撓みの反発力や自重によって、感光体の表面から分
離される。
【0004】また、転写紙分離装置として、導電性ロー
ラ等を用いて転写紙を感光体から分離する導体分離方式
が、例えば実開昭61ー188163号公報によって提
案されている。該公報に開示された分離装置は、転写後
に感光体の表面に吸着されている転写紙の背面に導電性
ローラを近接または接触して配置し、該導電性ローラに
アースまたはバイアス電圧を印加することにより、導電
性ローラと転写紙の帯電電荷の吸引力によって、転写紙
を感光体から分離するものである。
ラ等を用いて転写紙を感光体から分離する導体分離方式
が、例えば実開昭61ー188163号公報によって提
案されている。該公報に開示された分離装置は、転写後
に感光体の表面に吸着されている転写紙の背面に導電性
ローラを近接または接触して配置し、該導電性ローラに
アースまたはバイアス電圧を印加することにより、導電
性ローラと転写紙の帯電電荷の吸引力によって、転写紙
を感光体から分離するものである。
【0005】しかしながら、上記AC除電分離方式によ
る分離装置は、コロナ放電を行うために、人体に有害な
オゾンや感光体に悪影響を与える窒素酸化物等の放電生
成物が発生する等の問題がある。一方、実開昭61ー1
88163号公報に開示された導体分離方式による分離
装置においては、導電性ローラに転写と逆極性のバイア
ス電圧を印加した場合、トナーが感光体上に逆転写され
るおそれがある。また、導電性ローラをアースしただけ
では、転写紙に対する吸引力が弱いので、感光体から転
写紙を確実に分離することができないという不具合があ
る。
る分離装置は、コロナ放電を行うために、人体に有害な
オゾンや感光体に悪影響を与える窒素酸化物等の放電生
成物が発生する等の問題がある。一方、実開昭61ー1
88163号公報に開示された導体分離方式による分離
装置においては、導電性ローラに転写と逆極性のバイア
ス電圧を印加した場合、トナーが感光体上に逆転写され
るおそれがある。また、導電性ローラをアースしただけ
では、転写紙に対する吸引力が弱いので、感光体から転
写紙を確実に分離することができないという不具合があ
る。
【0006】上記従来技術の問題点を解決するために、
本出願人は感光体の表面に静電的に吸着している転写紙
に近接または接触して導電体からなる分離ローラを配設
し、該分離ローラに交流電圧またはパルス電圧を印加す
ることによって、転写紙の除電を行い、転写紙の自重ま
たは転写紙の剛性による撓みの反発力で、転写紙を感光
体の表面から分離させるようにした転写紙の静電分離装
置を特願平5ー138430号として提案した。この提
案された技術によって、放電生成物の発生を低減するこ
とができるとともに、転写紙に転写されたトナーが感光
体上に逆転写されることがなく、転写紙を感光体表面か
ら確実に分離することができる。更に、本出願人は前記
分離ローラに印加する分離電圧として、放電開始電圧よ
り低い交流電圧またはパルス電圧に転写電界と逆極性の
シフトバイアス電圧を重畳して印加することにより、分
離ローラと転写紙との間に転写電界と逆極性の微小放電
電界を生成せしめ、この転写電界と逆極性の微小放電電
界により、感光体の表面に吸着している転写紙を吸引し
て、確実に分離するようにした転写紙の分離装置を特願
平5ー286392号として提案した。
本出願人は感光体の表面に静電的に吸着している転写紙
に近接または接触して導電体からなる分離ローラを配設
し、該分離ローラに交流電圧またはパルス電圧を印加す
ることによって、転写紙の除電を行い、転写紙の自重ま
たは転写紙の剛性による撓みの反発力で、転写紙を感光
体の表面から分離させるようにした転写紙の静電分離装
置を特願平5ー138430号として提案した。この提
案された技術によって、放電生成物の発生を低減するこ
とができるとともに、転写紙に転写されたトナーが感光
体上に逆転写されることがなく、転写紙を感光体表面か
ら確実に分離することができる。更に、本出願人は前記
分離ローラに印加する分離電圧として、放電開始電圧よ
り低い交流電圧またはパルス電圧に転写電界と逆極性の
シフトバイアス電圧を重畳して印加することにより、分
離ローラと転写紙との間に転写電界と逆極性の微小放電
電界を生成せしめ、この転写電界と逆極性の微小放電電
界により、感光体の表面に吸着している転写紙を吸引し
て、確実に分離するようにした転写紙の分離装置を特願
平5ー286392号として提案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】而して、分離ローラの
下流側に配設される搬送ベルトユニット等の搬送手段
は、その構造上分離ローラの転写紙分離搬送面より低い
位置に位置付けられているため、感光体から分離された
転写紙が分離ローラによって持ち上がり、高い位置から
下流側の搬送手段へ送られるため、搬送手段への付着が
不良となる。このように分離ローラによって感光体から
分離された転写紙が搬送手段に送られる際に搬送手段へ
の付着不良が生じると、特に小さいサイズの転写紙の場
合には搬送不良が発生し易い。
下流側に配設される搬送ベルトユニット等の搬送手段
は、その構造上分離ローラの転写紙分離搬送面より低い
位置に位置付けられているため、感光体から分離された
転写紙が分離ローラによって持ち上がり、高い位置から
下流側の搬送手段へ送られるため、搬送手段への付着が
不良となる。このように分離ローラによって感光体から
分離された転写紙が搬送手段に送られる際に搬送手段へ
の付着不良が生じると、特に小さいサイズの転写紙の場
合には搬送不良が発生し易い。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、その主たる技術的課題は、転写紙の分離機能を損な
うことなく、小さいサイズの転写紙においても搬送不良
を未然に防止することができる転写紙の分離装置を提供
することにある。
で、その主たる技術的課題は、転写紙の分離機能を損な
うことなく、小さいサイズの転写紙においても搬送不良
を未然に防止することができる転写紙の分離装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るために、本発明によれば、感光体の表面に形成された
トナー像を転写域で静電的に転写した転写紙を、分離域
で該感光体の表面から分離する分離装置において、該分
離域において該感光体に隙間を存して配設され交流成分
を含む分離電圧が印加せしめられる導電分離体と、該導
電分離体を該感光体に近接した作用位置と該感光体から
離隔した下方位置に作動する移動手段と、該転写域でト
ナー像が転写された転写紙の先端が該導電分離体を通過
したことを検出する転写紙通過検出手段と、該転写紙通
過検出手段からの信号に基づいて、転写紙の先端が該導
電体を通過したとき、該作用位置に位置付けられている
該導電分離体を該感光体から離隔した下方位置に作動す
べく該移動手段を作動制御する制御手段と、を具備した
ことを特徴とする転写紙の分離装置が提供される。
るために、本発明によれば、感光体の表面に形成された
トナー像を転写域で静電的に転写した転写紙を、分離域
で該感光体の表面から分離する分離装置において、該分
離域において該感光体に隙間を存して配設され交流成分
を含む分離電圧が印加せしめられる導電分離体と、該導
電分離体を該感光体に近接した作用位置と該感光体から
離隔した下方位置に作動する移動手段と、該転写域でト
ナー像が転写された転写紙の先端が該導電分離体を通過
したことを検出する転写紙通過検出手段と、該転写紙通
過検出手段からの信号に基づいて、転写紙の先端が該導
電体を通過したとき、該作用位置に位置付けられている
該導電分離体を該感光体から離隔した下方位置に作動す
べく該移動手段を作動制御する制御手段と、を具備した
ことを特徴とする転写紙の分離装置が提供される。
【0010】
【作用】本発明による転写紙の分離装置は、転写域にお
いてトナー像が転写された転写紙の分離開始時には導電
分離体は感光体に近接した作用位置に位置付けられてお
り、感光体から分離された転写紙の先端が導電分離体を
通過したことを転写紙通過検出手段によって確認する
と、制御手段が移動手段を作動制御して、作用位置に位
置付けられている導電分離体を感光体から離隔した下方
位置に作動せしめる。
いてトナー像が転写された転写紙の分離開始時には導電
分離体は感光体に近接した作用位置に位置付けられてお
り、感光体から分離された転写紙の先端が導電分離体を
通過したことを転写紙通過検出手段によって確認する
と、制御手段が移動手段を作動制御して、作用位置に位
置付けられている導電分離体を感光体から離隔した下方
位置に作動せしめる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に従って構成された転写紙の分
離装置の好適実施例を示している添付図面を参照して、
更に詳細に説明する。図1は本発明による転写紙の分離
装置を装備した画像生成機の一実施例を示す概略構成
図、図2は本発明による分離装置の要部斜視図である。
離装置の好適実施例を示している添付図面を参照して、
更に詳細に説明する。図1は本発明による転写紙の分離
装置を装備した画像生成機の一実施例を示す概略構成
図、図2は本発明による分離装置の要部斜視図である。
【0012】図1に示す画像生成機は、回転自在に装着
された感光ドラムからなる感光体2を具備している。該
感光体2は、アルミニウム等の金属製素管の表面にアモ
ルファスシリコン(a−Si)系、その他の感光体材料
からなる感光層を形成したもので、画像生成機内に配設
された図示しない駆動装置によって矢印A方向に回転駆
動せしめられる。該感光体2の周囲には、その矢印Aに
示す回転方向に見て順次に、帯電用コロナ放電器4、現
像装置6、転写用コロナ放電器8、本発明に従って構成
された分離装置10、クリーニングユニット12および
除電ランプ14が配設されている。なお、前記感光体2
は、帯電用コロナ放電器4と現像装置6おの間におい
て、画像生成機に装備された図示しない露光手段からの
レーザ光L等によって露光されるようになっている。前
記転写用コロナ放電器8の上流側には、感光体2と転写
用コロナ放電器8との間を通して転写紙を供給する転写
紙供給手段としての案内路16、レジストローラ対18
および案内路20が配設されている。なお、該レジスト
ローラ対18は、感光体2の矢印A方向への回転に対応
して感光体2表面の周速度と等しい周速度で転写紙Pを
供給するように回転速度が設定されている。また、前記
分離装置10の下流側には、転写紙搬送手段を構成する
搬送ベルトユニット22が配設され、該搬送ベルトユニ
ット22の下流側に定着ローラ対24が配設されてい
る。なお、搬送ベルトユニット22は、駆動ローラ22
2と、該駆動ローラ222と間隔をおいて配設された從
動ローラ224と、該駆動ローラ222と從動ローラ2
24とに張設された搬送ベルト226とからなってい
る。
された感光ドラムからなる感光体2を具備している。該
感光体2は、アルミニウム等の金属製素管の表面にアモ
ルファスシリコン(a−Si)系、その他の感光体材料
からなる感光層を形成したもので、画像生成機内に配設
された図示しない駆動装置によって矢印A方向に回転駆
動せしめられる。該感光体2の周囲には、その矢印Aに
示す回転方向に見て順次に、帯電用コロナ放電器4、現
像装置6、転写用コロナ放電器8、本発明に従って構成
された分離装置10、クリーニングユニット12および
除電ランプ14が配設されている。なお、前記感光体2
は、帯電用コロナ放電器4と現像装置6おの間におい
て、画像生成機に装備された図示しない露光手段からの
レーザ光L等によって露光されるようになっている。前
記転写用コロナ放電器8の上流側には、感光体2と転写
用コロナ放電器8との間を通して転写紙を供給する転写
紙供給手段としての案内路16、レジストローラ対18
および案内路20が配設されている。なお、該レジスト
ローラ対18は、感光体2の矢印A方向への回転に対応
して感光体2表面の周速度と等しい周速度で転写紙Pを
供給するように回転速度が設定されている。また、前記
分離装置10の下流側には、転写紙搬送手段を構成する
搬送ベルトユニット22が配設され、該搬送ベルトユニ
ット22の下流側に定着ローラ対24が配設されてい
る。なお、搬送ベルトユニット22は、駆動ローラ22
2と、該駆動ローラ222と間隔をおいて配設された從
動ローラ224と、該駆動ローラ222と從動ローラ2
24とに張設された搬送ベルト226とからなってい
る。
【0013】このように構成された画像生成機において
は、感光体2が矢印A方向に回転駆動せしめられる間
に、帯電用コロナ放電器4によって感光体2の表面感光
層が特定極性に実質上均一に帯電される。次に、帯電さ
れた感光体2の感光層表面に図示しない露光手段によっ
て原稿から読み込まれた画像に基づくレーザ光Lが照射
され、静電潜像が形成される。しかる後、感光体2上の
静電潜像が現像装置6によってトナー像に現像される。
一方、転写紙Pは、レジストローラ対18によって感光
体2と転写用コロナ放電器8との間に搬送される。レジ
ストローラ対18によって搬送された転写紙Pが転写域
Dにおいて感光体2表面と接触している間に、転写用コ
ロナ放電器8によって転写紙Pの裏面に感光体2に付着
している帯電トナーの電荷と逆極性のコロナ放電が施さ
れ、感光体2に付着している帯電トナーが転写紙Pの表
面に静電転写される。トナー像が転写された転写紙P
は、分離域Eにおいて分離装置10によって感光体2表
面から分離される。感光体2表面から分離された転写紙
Pは、搬送ベルトユニット22によって定着ローラ対2
4に搬送され、ここで加熱、加圧されることにより、そ
の表面にトナー像が定着される。一方、上述のようにし
て転写工程が終了した感光体2は、クリーニングユニッ
ト12よってその感光体表面に付着しているトナーが除
去され、更に、除電ランプ14により感光体表面に除電
光が照射されて除電される。このようにして、感光体2
は前回の帯電時から1回転したところで次の帯電に備え
られる。
は、感光体2が矢印A方向に回転駆動せしめられる間
に、帯電用コロナ放電器4によって感光体2の表面感光
層が特定極性に実質上均一に帯電される。次に、帯電さ
れた感光体2の感光層表面に図示しない露光手段によっ
て原稿から読み込まれた画像に基づくレーザ光Lが照射
され、静電潜像が形成される。しかる後、感光体2上の
静電潜像が現像装置6によってトナー像に現像される。
一方、転写紙Pは、レジストローラ対18によって感光
体2と転写用コロナ放電器8との間に搬送される。レジ
ストローラ対18によって搬送された転写紙Pが転写域
Dにおいて感光体2表面と接触している間に、転写用コ
ロナ放電器8によって転写紙Pの裏面に感光体2に付着
している帯電トナーの電荷と逆極性のコロナ放電が施さ
れ、感光体2に付着している帯電トナーが転写紙Pの表
面に静電転写される。トナー像が転写された転写紙P
は、分離域Eにおいて分離装置10によって感光体2表
面から分離される。感光体2表面から分離された転写紙
Pは、搬送ベルトユニット22によって定着ローラ対2
4に搬送され、ここで加熱、加圧されることにより、そ
の表面にトナー像が定着される。一方、上述のようにし
て転写工程が終了した感光体2は、クリーニングユニッ
ト12よってその感光体表面に付着しているトナーが除
去され、更に、除電ランプ14により感光体表面に除電
光が照射されて除電される。このようにして、感光体2
は前回の帯電時から1回転したところで次の帯電に備え
られる。
【0014】以上のように構成された画像生成機に装備
される分離装置10について図2をも参照して説明す
る。本実施例による分離装置10は、導電分離体を構成
する分離ローラ110と、該分離ローラ110に交流成
分を含む分離電圧を印加する電圧印加手段120と、導
電分離体を構成する分離ローラ110を前記感光体2に
近接した作用位置と感光体2から離隔した位置に作動せ
しめる移動手段130と、転写域Dおよび分離域Eに転
写紙Pが供給されることを検出する転写紙供給検出手段
140と,転写紙の先端が分離ローラ110を通過した
ことを検出する転写紙通過検出手段145と、前記転写
紙供給検出手段140および転写紙通過検出手段145
等の検出信号に基づに基づき、所定の制御プログラムに
従って前記電圧印加手段120および前記移動手段13
0を作動制御する制御手段150を具備している。
される分離装置10について図2をも参照して説明す
る。本実施例による分離装置10は、導電分離体を構成
する分離ローラ110と、該分離ローラ110に交流成
分を含む分離電圧を印加する電圧印加手段120と、導
電分離体を構成する分離ローラ110を前記感光体2に
近接した作用位置と感光体2から離隔した位置に作動せ
しめる移動手段130と、転写域Dおよび分離域Eに転
写紙Pが供給されることを検出する転写紙供給検出手段
140と,転写紙の先端が分離ローラ110を通過した
ことを検出する転写紙通過検出手段145と、前記転写
紙供給検出手段140および転写紙通過検出手段145
等の検出信号に基づに基づき、所定の制御プログラムに
従って前記電圧印加手段120および前記移動手段13
0を作動制御する制御手段150を具備している。
【0015】導電分離体を構成する分離ローラ110
は、金属等の良導電性材料によって形成されたローラ軸
112と、該ローラ軸112上に装着されたローラ部1
14と、該ローラ部114の両側において前記ローラ軸
112に装着された位置決めコロ116、118とによ
って構成されており、ローラ軸112はローラ支持部材
119に支持されている。なお、該ローラ軸112の材
質は、ローラ部114を構成する材料の電気抵抗値に比
して、無視できる程度の電気抵抗値を有する良導電性材
料であればよい。ローラ部114は、例えば炭素粉末や
アルカリ金属粉末を混入したシリコン樹脂やウレタン樹
脂のような導電性樹脂材料や導電性ゴム材料等によって
形成されており、その体積電気抵抗率ρvは、常温で1
×106 〜1×1010Ω・cm程度に設定されている。
なお、ローラ部114のローラ軸112への装着は、筒
状に成形されたローラ部114をローラ軸112に圧入
してもよく、成形型内にローラ軸112をセットし該ロ
ーラ軸の回りに導電性樹脂材料を発泡成形して構成する
こともできる。位置決めコロ116、118は、ゴムや
合成樹脂等の絶縁材によって形成されており、その径は
前記ローラ部114より直径で約1mm程度大きく構成
されている。なお、位置決めコロ116、118のロー
ラ軸112への装着は、前記ローラ部114と同様の方
法によって固着することができる。以上のように構成さ
れローラ支持部材119に支持された分離ローラ110
は、図2において2点鎖線で示す基板160に上下方向
に移動可能に装着される。即ち、基板160の両側板1
61および162に形成された切欠163および164
にローラ軸112の両端部を嵌合するとともに、ローラ
支持部材119の両端部を基板160の両側板161お
よび162に設けられた案内部材165および166に
嵌合される。
は、金属等の良導電性材料によって形成されたローラ軸
112と、該ローラ軸112上に装着されたローラ部1
14と、該ローラ部114の両側において前記ローラ軸
112に装着された位置決めコロ116、118とによ
って構成されており、ローラ軸112はローラ支持部材
119に支持されている。なお、該ローラ軸112の材
質は、ローラ部114を構成する材料の電気抵抗値に比
して、無視できる程度の電気抵抗値を有する良導電性材
料であればよい。ローラ部114は、例えば炭素粉末や
アルカリ金属粉末を混入したシリコン樹脂やウレタン樹
脂のような導電性樹脂材料や導電性ゴム材料等によって
形成されており、その体積電気抵抗率ρvは、常温で1
×106 〜1×1010Ω・cm程度に設定されている。
なお、ローラ部114のローラ軸112への装着は、筒
状に成形されたローラ部114をローラ軸112に圧入
してもよく、成形型内にローラ軸112をセットし該ロ
ーラ軸の回りに導電性樹脂材料を発泡成形して構成する
こともできる。位置決めコロ116、118は、ゴムや
合成樹脂等の絶縁材によって形成されており、その径は
前記ローラ部114より直径で約1mm程度大きく構成
されている。なお、位置決めコロ116、118のロー
ラ軸112への装着は、前記ローラ部114と同様の方
法によって固着することができる。以上のように構成さ
れローラ支持部材119に支持された分離ローラ110
は、図2において2点鎖線で示す基板160に上下方向
に移動可能に装着される。即ち、基板160の両側板1
61および162に形成された切欠163および164
にローラ軸112の両端部を嵌合するとともに、ローラ
支持部材119の両端部を基板160の両側板161お
よび162に設けられた案内部材165および166に
嵌合される。
【0016】電圧印加手段120は、制御手段150に
よって転写時に作動制御せしめられ、図示しない接触端
子を介して前記分離ローラ110のローラ軸112に交
流成分を含む分離電圧を印加する。この分離電圧は、交
流電圧またはパルス電圧、或いは放電開始電圧より低い
交流電圧またはパルス電圧に前記転写用コロナ放電器8
による転写電界と逆極性のシフトバイアス電圧を重畳し
て印加してもよい。
よって転写時に作動制御せしめられ、図示しない接触端
子を介して前記分離ローラ110のローラ軸112に交
流成分を含む分離電圧を印加する。この分離電圧は、交
流電圧またはパルス電圧、或いは放電開始電圧より低い
交流電圧またはパルス電圧に前記転写用コロナ放電器8
による転写電界と逆極性のシフトバイアス電圧を重畳し
て印加してもよい。
【0017】移動手段130は、前記分離ローラ110
の下方に配設され前記基板160の両側板161および
162に回転自在に軸支されたカム軸131と、該カム
軸131に装着された2個の偏芯カム132と、カム軸
131を回転駆動する電動モータ133を具備してい
る。電動モータ133の出力軸には駆動歯車134が装
着されており、該駆動歯車134がカム軸131の一端
部に装着された従動歯車135と噛み合っている。カム
軸131の他端部には偏芯カム132の回動位置を検出
するための被検出盤136が取り付けられている。該被
検出盤136には、偏芯カム132におけるカム軸13
1からの距離が最も長い箇所と対応する位置に貫通穴1
37が設けられ、また、貫通穴137から180°の位
置、即ち偏芯カム132におけるカム軸131からの距
離が最も短い箇所と対応する位置に貫通穴138が設け
られている。なお、各貫通穴137、138は、カム軸
131からの距離を変えて設けられている。被検出盤1
36に対向して偏芯カム132の回動位置を検出するた
めの位置検出センサSW1,SW2が配設されている。
該位置検出センサSW1,SW2は、本実施例において
は発光素子と受光素子からなる光学的検出器が用いられ
ており、カム軸131の真下に前記貫通穴137、13
8と対応する距離を置いて各々配設されている。従っ
て、位置検出センサSW1は貫通穴138と対向したと
きにONし、位置検出センサSW2は貫通穴137と対
向したときにONするようになっており、その検出信号
を制御手段150に出力する。このように構成された移
動手段130の偏芯カム132上に前記分離ローラ11
0を支持したローラ支持部材119が載置される。従っ
て、位置検出センサSW1がONしたとき貫通穴138
と180°反対の位置、即ち偏芯カム132におけるカ
ム軸131からの距離が最も長い箇所によってローラ支
持部材119を支持する。このときローラ支持部材11
9に支持された分離ローラ110は、感光体2に近接し
た作用位置に位置付けられる。この状態が図2に示す状
態であり、分離ローラ110を構成する位置決めコロ1
16、118が感光体2に接触せしめられ、従って、感
光体2の表面とローラ部114の表面とは0.5mm程
度の隙間Sが形成されるとともに、分離ローラ110は
感光体2の矢印A方向の回転により位置決めコロ11
6、118を介して矢印B方向に回転駆動せしめられ
る。一方、位置検出センサSW2がONしたとき貫通穴
137と180°反対の位置、即ち偏芯カム132にお
けるカム軸131からの距離が最も短い箇所によってロ
ーラ支持部材116を支持する。このとき分離ローラ1
10は最も低い位置に位置付けられ、感光体2から離間
した位置に位置付けられる。
の下方に配設され前記基板160の両側板161および
162に回転自在に軸支されたカム軸131と、該カム
軸131に装着された2個の偏芯カム132と、カム軸
131を回転駆動する電動モータ133を具備してい
る。電動モータ133の出力軸には駆動歯車134が装
着されており、該駆動歯車134がカム軸131の一端
部に装着された従動歯車135と噛み合っている。カム
軸131の他端部には偏芯カム132の回動位置を検出
するための被検出盤136が取り付けられている。該被
検出盤136には、偏芯カム132におけるカム軸13
1からの距離が最も長い箇所と対応する位置に貫通穴1
37が設けられ、また、貫通穴137から180°の位
置、即ち偏芯カム132におけるカム軸131からの距
離が最も短い箇所と対応する位置に貫通穴138が設け
られている。なお、各貫通穴137、138は、カム軸
131からの距離を変えて設けられている。被検出盤1
36に対向して偏芯カム132の回動位置を検出するた
めの位置検出センサSW1,SW2が配設されている。
該位置検出センサSW1,SW2は、本実施例において
は発光素子と受光素子からなる光学的検出器が用いられ
ており、カム軸131の真下に前記貫通穴137、13
8と対応する距離を置いて各々配設されている。従っ
て、位置検出センサSW1は貫通穴138と対向したと
きにONし、位置検出センサSW2は貫通穴137と対
向したときにONするようになっており、その検出信号
を制御手段150に出力する。このように構成された移
動手段130の偏芯カム132上に前記分離ローラ11
0を支持したローラ支持部材119が載置される。従っ
て、位置検出センサSW1がONしたとき貫通穴138
と180°反対の位置、即ち偏芯カム132におけるカ
ム軸131からの距離が最も長い箇所によってローラ支
持部材119を支持する。このときローラ支持部材11
9に支持された分離ローラ110は、感光体2に近接し
た作用位置に位置付けられる。この状態が図2に示す状
態であり、分離ローラ110を構成する位置決めコロ1
16、118が感光体2に接触せしめられ、従って、感
光体2の表面とローラ部114の表面とは0.5mm程
度の隙間Sが形成されるとともに、分離ローラ110は
感光体2の矢印A方向の回転により位置決めコロ11
6、118を介して矢印B方向に回転駆動せしめられ
る。一方、位置検出センサSW2がONしたとき貫通穴
137と180°反対の位置、即ち偏芯カム132にお
けるカム軸131からの距離が最も短い箇所によってロ
ーラ支持部材116を支持する。このとき分離ローラ1
10は最も低い位置に位置付けられ、感光体2から離間
した位置に位置付けられる。
【0018】転写紙供給検出手段140は、本実施例に
おいてはマイクロスイッチSW3からなり案内路20に
配設されており、その検出信号を制御手段150に出力
する。該マイクロスイッチSW3は、案内路20に転写
紙Pが送給されその先端が通過するときONし、転写紙
の後端が通過したときOFFするようになっている。転
写紙通過検出手段145は、本実施例においてはマイク
ロスイッチSW4からなり搬送ベルトユニット22の上
流部に配設されており、その検出信号を制御手段150
に出力する。該マイクロスイッチSW4は、感光体2か
ら分離された転写紙Pの先端が分離ローラ110をを通
過し搬送ベルトユニット22に達したときONし、転写
紙Pの後端が分離ローラ110を通過し搬送ベルトユニ
ット22に達したときOFFするようになっている。
おいてはマイクロスイッチSW3からなり案内路20に
配設されており、その検出信号を制御手段150に出力
する。該マイクロスイッチSW3は、案内路20に転写
紙Pが送給されその先端が通過するときONし、転写紙
の後端が通過したときOFFするようになっている。転
写紙通過検出手段145は、本実施例においてはマイク
ロスイッチSW4からなり搬送ベルトユニット22の上
流部に配設されており、その検出信号を制御手段150
に出力する。該マイクロスイッチSW4は、感光体2か
ら分離された転写紙Pの先端が分離ローラ110をを通
過し搬送ベルトユニット22に達したときONし、転写
紙Pの後端が分離ローラ110を通過し搬送ベルトユニ
ット22に達したときOFFするようになっている。
【0019】制御手段150は、マイクロコンピュータ
によって構成されており、制御プログラムに従って演算
処理する中央処理装置152と、制御プログラムや制御
マップを格納するROM154および演算結果等を格納
する読み書き可能なRAM156とを有する記憶手段1
57と、入出力インターフェース158とを備えてい
る。該制御手段150は、前記マイクロスイッチSW
3、SW4および前記位置検出センサSW1,SW2等
からの信号を入力し、制御プログラムに従って前記電圧
印加手段120および前記移動手段130の電動モータ
133を作動制御する。
によって構成されており、制御プログラムに従って演算
処理する中央処理装置152と、制御プログラムや制御
マップを格納するROM154および演算結果等を格納
する読み書き可能なRAM156とを有する記憶手段1
57と、入出力インターフェース158とを備えてい
る。該制御手段150は、前記マイクロスイッチSW
3、SW4および前記位置検出センサSW1,SW2等
からの信号を入力し、制御プログラムに従って前記電圧
印加手段120および前記移動手段130の電動モータ
133を作動制御する。
【0020】本発明による転写紙の分離装置は以上のよ
うに構成されており、以下その作動について、図3に示
す説明図および図4に示すフローチャートを参照して説
明する。制御手段150は、先ずステップS1におい
て、転写域Dおよび分離域Eに転写紙Pが送給されるか
否かをマイクロスイッチSW3がONしたか否かによっ
てチェックする。即ち、マイクロスイッチSW3がON
していなければ、案内路20に転写紙が送給されていな
いので転写紙が送給されるまで待ち、マイクロスイッチ
SW3がONしたならば、転写紙が転写域Dおよび分離
域Eに送給されるので、ステップS2に進む。ステップ
S2において制御手段150は、電動モータ133を回
転駆動する。電動モータ133が駆動されたら、制御手
段150は位置検出センサSW1がONしたか否かをチ
ェックし(ステップS3)、位置検出センサSW1がO
Nしなければ電動モータ133の駆動を継続し、位置検
出センサSW1のONを確認したら電動モータ133の
駆動を停止する(ステップS4)。この状態において偏
芯カム132は、カム軸131からの距離が最も長い箇
所によってローラ支持部材119を支持し、従って、分
離ローラ110は図3において2点鎖線で示すように感
光体2に近接した作用位置に位置付けられる。この状態
で、制御手段150は、前記電圧印加手段120をON
して作動制御し(ステップS5)、これにより、分離ロ
ーラ110に交流電圧またはパルス電圧が印加される。
このようにして感光体2に対向して配設された分離ロー
ラ110に交流電圧またはパルス電圧が印加することに
より、感光体2表面に吸着された状態で移動する転写紙
Pの除電が行われ、感光体2と転写紙Pとの間で作用す
る吸引力が低下せしめられる。従って、転写紙Pは、感
光体2に吸着されたときの撓みの反発力または自重が前
記低下せしめられた吸引力に打ち勝って、感光体2表面
から剥離される。また、転写時に分離ローラ110に放
電開始電圧より低い交流電圧に前記転写用コロナ放電器
8による転写電界と逆極性のシフトバイアス電圧を重畳
して印加することにより、転写電界と逆極性の領域にお
いて分離ローラ110と転写紙Pとの間に微小放電電界
を生成せしめ、該電界により感光体2表面に吸着された
状態で移動する転写紙Pを吸引し、転写紙Pを感光体2
表面から確実に分離することができる。このようにし
て、送給された転写紙への転写および分離作用が開始さ
れたならば、制御手段150は転写紙Pの先端が分離ロ
ーラ110を通過し搬送ベルトユニット22に達したか
否かをマイクロスイッチSW4からの信号によってチェ
ックする(ステップS6)。即ち、マイクロスイッチS
W4がONしていなければ、未だ転写紙Pの先端が分離
ローラ110通過し搬送ベルトユニット22に達してい
ないので待ち、マイクロスイッチSW4がONしたなら
ば、ステップS7に進む。ステップS7において、制御
手段150は電動モータ133を回転駆動する。電動モ
ータ133が駆動されたら、制御手段150は位置検出
センサSW2がONしたか否かをチェックし(ステップ
S8)、位置検出センサSW2がONしなければ電動モ
ータ133の駆動を継続し、位置検出センサSW2のO
Nを確認したら電動モータ133の駆動を停止する(ス
テップS9)。この状態において偏芯カム132は、カ
ム軸131からの距離が最も短い箇所でローラ支持部材
119を支持し、従って、分離ローラ110は図3にお
いて実線で示すように感光体2から離隔された下方位置
に位置付けられる。この状態において、分離ローラ11
0は搬送ベルトユニット22の搬送ベルト226の搬送
面と略同一高さ或いはそれ以下の高さに位置付けられる
ため、転写紙Pは図3において2点鎖線で示すように分
離ローラ110によって高い位置から搬送されないの
で、実線で示すように搬送ベルト226上に搬送される
と直ちに搬送ベルトの上面に付着されて搬送される。こ
のようにして、感光体2から分離された転写紙Pが搬送
されたら、制御手段150は転写紙Pの後端が分離ロー
ラ110を通過したか否かをマイクロスイッチSW4か
らの信号によって確認する(ステップS10)。即ち、
マイクロスイッチSW4がOFFしなければ転写紙Pの
後端が分離ローラ110を通過してマイクロスイッチS
W4まで達していないので待ち、マイクロスイッチSW
4がOFFしたならば、転写紙Pの後端が分離ローラ1
10を通過してマイクロスイッチSW4まで達し、転写
紙の分離作用は完了したので、ステップS11進んで、
電圧印加手段120をOFFする。
うに構成されており、以下その作動について、図3に示
す説明図および図4に示すフローチャートを参照して説
明する。制御手段150は、先ずステップS1におい
て、転写域Dおよび分離域Eに転写紙Pが送給されるか
否かをマイクロスイッチSW3がONしたか否かによっ
てチェックする。即ち、マイクロスイッチSW3がON
していなければ、案内路20に転写紙が送給されていな
いので転写紙が送給されるまで待ち、マイクロスイッチ
SW3がONしたならば、転写紙が転写域Dおよび分離
域Eに送給されるので、ステップS2に進む。ステップ
S2において制御手段150は、電動モータ133を回
転駆動する。電動モータ133が駆動されたら、制御手
段150は位置検出センサSW1がONしたか否かをチ
ェックし(ステップS3)、位置検出センサSW1がO
Nしなければ電動モータ133の駆動を継続し、位置検
出センサSW1のONを確認したら電動モータ133の
駆動を停止する(ステップS4)。この状態において偏
芯カム132は、カム軸131からの距離が最も長い箇
所によってローラ支持部材119を支持し、従って、分
離ローラ110は図3において2点鎖線で示すように感
光体2に近接した作用位置に位置付けられる。この状態
で、制御手段150は、前記電圧印加手段120をON
して作動制御し(ステップS5)、これにより、分離ロ
ーラ110に交流電圧またはパルス電圧が印加される。
このようにして感光体2に対向して配設された分離ロー
ラ110に交流電圧またはパルス電圧が印加することに
より、感光体2表面に吸着された状態で移動する転写紙
Pの除電が行われ、感光体2と転写紙Pとの間で作用す
る吸引力が低下せしめられる。従って、転写紙Pは、感
光体2に吸着されたときの撓みの反発力または自重が前
記低下せしめられた吸引力に打ち勝って、感光体2表面
から剥離される。また、転写時に分離ローラ110に放
電開始電圧より低い交流電圧に前記転写用コロナ放電器
8による転写電界と逆極性のシフトバイアス電圧を重畳
して印加することにより、転写電界と逆極性の領域にお
いて分離ローラ110と転写紙Pとの間に微小放電電界
を生成せしめ、該電界により感光体2表面に吸着された
状態で移動する転写紙Pを吸引し、転写紙Pを感光体2
表面から確実に分離することができる。このようにし
て、送給された転写紙への転写および分離作用が開始さ
れたならば、制御手段150は転写紙Pの先端が分離ロ
ーラ110を通過し搬送ベルトユニット22に達したか
否かをマイクロスイッチSW4からの信号によってチェ
ックする(ステップS6)。即ち、マイクロスイッチS
W4がONしていなければ、未だ転写紙Pの先端が分離
ローラ110通過し搬送ベルトユニット22に達してい
ないので待ち、マイクロスイッチSW4がONしたなら
ば、ステップS7に進む。ステップS7において、制御
手段150は電動モータ133を回転駆動する。電動モ
ータ133が駆動されたら、制御手段150は位置検出
センサSW2がONしたか否かをチェックし(ステップ
S8)、位置検出センサSW2がONしなければ電動モ
ータ133の駆動を継続し、位置検出センサSW2のO
Nを確認したら電動モータ133の駆動を停止する(ス
テップS9)。この状態において偏芯カム132は、カ
ム軸131からの距離が最も短い箇所でローラ支持部材
119を支持し、従って、分離ローラ110は図3にお
いて実線で示すように感光体2から離隔された下方位置
に位置付けられる。この状態において、分離ローラ11
0は搬送ベルトユニット22の搬送ベルト226の搬送
面と略同一高さ或いはそれ以下の高さに位置付けられる
ため、転写紙Pは図3において2点鎖線で示すように分
離ローラ110によって高い位置から搬送されないの
で、実線で示すように搬送ベルト226上に搬送される
と直ちに搬送ベルトの上面に付着されて搬送される。こ
のようにして、感光体2から分離された転写紙Pが搬送
されたら、制御手段150は転写紙Pの後端が分離ロー
ラ110を通過したか否かをマイクロスイッチSW4か
らの信号によって確認する(ステップS10)。即ち、
マイクロスイッチSW4がOFFしなければ転写紙Pの
後端が分離ローラ110を通過してマイクロスイッチS
W4まで達していないので待ち、マイクロスイッチSW
4がOFFしたならば、転写紙Pの後端が分離ローラ1
10を通過してマイクロスイッチSW4まで達し、転写
紙の分離作用は完了したので、ステップS11進んで、
電圧印加手段120をOFFする。
【0021】以上、本発明を図示の実施例に基づいて説
明したが、本発明は実施例に示されたもののみに限定さ
れるものではなく、本発明の技術思想の範囲において種
々の変更は可能であり、これらを本発明の技術的範囲か
ら除外するものではない。上記実施例においては、転写
紙の先端が導電分離体を通過したことを検出する転写紙
通過検出手段として、搬送ベルトユニット22にマイク
ロスイッチSW4を配設したものを例示したが、転写紙
通過検出手段は必ずしも導電分離体の下流側に設ける必
要はなく、例えば、転写紙供給検出手段として案内路2
0に配設したマイクロスイッチSW3からの信号とタイ
マーを組み合わせることにとって、転写紙の先端が導電
分離体を通過したことを確認してもよい。
明したが、本発明は実施例に示されたもののみに限定さ
れるものではなく、本発明の技術思想の範囲において種
々の変更は可能であり、これらを本発明の技術的範囲か
ら除外するものではない。上記実施例においては、転写
紙の先端が導電分離体を通過したことを検出する転写紙
通過検出手段として、搬送ベルトユニット22にマイク
ロスイッチSW4を配設したものを例示したが、転写紙
通過検出手段は必ずしも導電分離体の下流側に設ける必
要はなく、例えば、転写紙供給検出手段として案内路2
0に配設したマイクロスイッチSW3からの信号とタイ
マーを組み合わせることにとって、転写紙の先端が導電
分離体を通過したことを確認してもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明による転写紙の分離装置は以上の
ように構成され、分離域において感光体に隙間を存して
配設され交流成分を含む分離電圧が印加せしめられる導
電分離体と、導電分離体を感光体に近接した作用位置と
感光体から離隔した下方位置に作動する移動手段と、転
写域でトナー像が転写された転写紙の先端が導電分離体
を通過したことを検出する転写紙通過検出手段と、制御
手段を具備し、転写紙通過検出手段からの信号に基づい
て、転写紙の先端が導電体を通過したとき、作用位置に
位置付けられている導電分離体を感光体から離隔した下
方位置に作動すべく移動手段を作動制御するようにした
ので、転写後に感光体から分離された転写紙は、導電分
離体が下方位置に位置付けられた状態で下流の搬送手段
に送られる。従って、感光体から分離された転写紙は高
い位置から搬送手段に送られることはなく、下方位置に
位置付けられた導電分離体を通過して搬送手段に送られ
るため、搬送手段への密着性がよく、小さいサイズの転
写紙でも良好に搬送することができる。なお、導電分離
体の下方位置への作動は、感光体から分離された転写紙
の先端が導電体を通過したことを確認して行われるの
で、分離機能を損なうことはない。
ように構成され、分離域において感光体に隙間を存して
配設され交流成分を含む分離電圧が印加せしめられる導
電分離体と、導電分離体を感光体に近接した作用位置と
感光体から離隔した下方位置に作動する移動手段と、転
写域でトナー像が転写された転写紙の先端が導電分離体
を通過したことを検出する転写紙通過検出手段と、制御
手段を具備し、転写紙通過検出手段からの信号に基づい
て、転写紙の先端が導電体を通過したとき、作用位置に
位置付けられている導電分離体を感光体から離隔した下
方位置に作動すべく移動手段を作動制御するようにした
ので、転写後に感光体から分離された転写紙は、導電分
離体が下方位置に位置付けられた状態で下流の搬送手段
に送られる。従って、感光体から分離された転写紙は高
い位置から搬送手段に送られることはなく、下方位置に
位置付けられた導電分離体を通過して搬送手段に送られ
るため、搬送手段への密着性がよく、小さいサイズの転
写紙でも良好に搬送することができる。なお、導電分離
体の下方位置への作動は、感光体から分離された転写紙
の先端が導電体を通過したことを確認して行われるの
で、分離機能を損なうことはない。
【図1】本発明による分離装置を装備した画像生成機の
一実施例を示す概略構成図。
一実施例を示す概略構成図。
【図2】本発明による分離装置の一実施例を示す要部斜
視図。
視図。
【図3】本発明による分離装置における分離ローラの作
動と転写紙との関係を説明するための説明図。
動と転写紙との関係を説明するための説明図。
【図4】本発明による分離装置の作動を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
2:感光体 4:帯電用コロナ放電器 6:現像装置 8:転写用コロナ放電器 10:分離装置 12:クリーニングユニット 14:除電ランプ 16:案内路 18:レジストローラ対 20:案内路 22:搬送ベルトユニット 24:定着ローラ対 110:分離ローラ 112:ローラ軸 114:ローラ部 116:位置決めコロ 118:位置決めコロ 120:電圧印加手段 130:移動手段 131:カム軸 132:偏芯カム 133:電動モータ 134:駆動歯車 135:従動歯車 136:被検出盤 140:転写紙供給検出手段 145:転写紙通過検出手段 150:制御手段 152:中央処理装置 154:ROM 156:RAM 157:記憶手段 158:入出力インターフェース 222:駆動ローラ 224:從動ローラ 226:搬送ベルト SW1:位置検出センサ SW2:位置検出センサ SW3:マイクロスイッチ SW4:マイクロスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 隆俊 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 下坂 久紀 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 久保田 宏 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 感光体の表面に形成されたトナー像を転
写域で静電的に転写した転写紙を、分離域で該感光体の
表面から分離する分離装置において、 該分離域において該感光体に隙間を存して配設され交流
成分を含む分離電圧が印加せしめられる導電分離体と、 該導電分離体を該感光体に近接した作用位置と該感光体
から離隔した下方位置に作動する移動手段と、 該転写域でトナー像が転写された転写紙の先端が該導電
分離体を通過したことを検出する転写紙通過検出手段
と、 該転写紙通過検出手段からの信号に基づいて、転写紙の
先端が該導電体を通過したとき、該作用位置に位置付け
られている該導電分離体を該感光体から離隔した下方位
置に作動すべく該移動手段を作動制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする転写紙の分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28896793A JPH07140799A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 転写紙の分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28896793A JPH07140799A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 転写紙の分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07140799A true JPH07140799A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17737122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28896793A Withdrawn JPH07140799A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 転写紙の分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07140799A (ja) |
-
1993
- 1993-11-18 JP JP28896793A patent/JPH07140799A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |