JPH07142504A - バイポーラ型半導体集積回路装置及びその製造方法 - Google Patents
バイポーラ型半導体集積回路装置及びその製造方法Info
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- JPH07142504A JPH07142504A JP5290575A JP29057593A JPH07142504A JP H07142504 A JPH07142504 A JP H07142504A JP 5290575 A JP5290575 A JP 5290575A JP 29057593 A JP29057593 A JP 29057593A JP H07142504 A JPH07142504 A JP H07142504A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部ベース抵抗を低減し、平坦化を図り、高
性能化を可能にするとともに、信頼性の高いバイポーラ
型半導体集積回路装置及びその製造方法を提供する。 【構成】 エミッタ電極多結晶シリコン層115とその
表面に形成された絶縁膜をマスクに、ベース電極多結晶
シリコン層105aを自己整合開口し、露出したベース
電極多結晶シリコン層105a上に、選択成長により、
ベース電極タングステン層122aを形成する。更に、
そのベース電極多結晶シリコン層105aとベース電極
タングステン層122aの2層膜を外部ベースからの引
き出し電極として使用し、ベース引き出し電極としての
タングステン層とエミッタ金属配線層とを絶縁膜を間に
挟んだ2層構造とする。
性能化を可能にするとともに、信頼性の高いバイポーラ
型半導体集積回路装置及びその製造方法を提供する。 【構成】 エミッタ電極多結晶シリコン層115とその
表面に形成された絶縁膜をマスクに、ベース電極多結晶
シリコン層105aを自己整合開口し、露出したベース
電極多結晶シリコン層105a上に、選択成長により、
ベース電極タングステン層122aを形成する。更に、
そのベース電極多結晶シリコン層105aとベース電極
タングステン層122aの2層膜を外部ベースからの引
き出し電極として使用し、ベース引き出し電極としての
タングステン層とエミッタ金属配線層とを絶縁膜を間に
挟んだ2層構造とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイポーラ型半導体集
積回路装置及びその製造方法に係り、特に、バイポーラ
トランジスタのベース抵抗を低減し得るベース電極の構
造及びその製造方法に関する。
積回路装置及びその製造方法に係り、特に、バイポーラ
トランジスタのベース抵抗を低減し得るベース電極の構
造及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このような分野の先行技術としては、例
えば、以下に開示されるようなものがあった。すなわ
ち、半導体集積回路装置の用途として、特に高速動作性
を必要とする分野では、一般にECL/CML(Emi
tter Coupled Logic/Curren
t Mode Logic)系のバイポーラ型半導体集
積回路が用いられている。
えば、以下に開示されるようなものがあった。すなわ
ち、半導体集積回路装置の用途として、特に高速動作性
を必要とする分野では、一般にECL/CML(Emi
tter Coupled Logic/Curren
t Mode Logic)系のバイポーラ型半導体集
積回路が用いられている。
【0003】ECL/CML系回路においては、消費電
力、論理振幅を一定とした場合、回路を構成する素子、
配線の寄生容量及びトランジスタ(Tr)のベース抵
抗、利得帯域幅積によって動作速度が決定される。この
うち、寄生容量の低減に関しては、特に動作速度への寄
与が大きい、Trのベースコレクタ間及びコレクタ基板
間の接合容量を低減することが必要であり、このために
は、多結晶シリコンを用いてベース電極を素子領域の外
部に引き出し、ベース面積及びコレクタ面積を縮小する
ことが有効である。また、多結晶シリコン抵抗及び金属
配線を、厚い分離酸化膜上に形成して、これらの寄生容
量も低減する方法が一般に採用されている。
力、論理振幅を一定とした場合、回路を構成する素子、
配線の寄生容量及びトランジスタ(Tr)のベース抵
抗、利得帯域幅積によって動作速度が決定される。この
うち、寄生容量の低減に関しては、特に動作速度への寄
与が大きい、Trのベースコレクタ間及びコレクタ基板
間の接合容量を低減することが必要であり、このために
は、多結晶シリコンを用いてベース電極を素子領域の外
部に引き出し、ベース面積及びコレクタ面積を縮小する
ことが有効である。また、多結晶シリコン抵抗及び金属
配線を、厚い分離酸化膜上に形成して、これらの寄生容
量も低減する方法が一般に採用されている。
【0004】一方、ベース抵抗の低減には、不活性ベー
ス層を低抵抗化して、可能な限りエミッタに近接させる
と共に、エミッタを細くしてエミッタ直下の活性ベース
層の抵抗を減少させることが必要である。また、利得帯
域幅積の向上には、エミッタ及びベース接合を浅接合化
すると共に、コレクタのエピタキシャル層を薄くするこ
とが有効である。
ス層を低抵抗化して、可能な限りエミッタに近接させる
と共に、エミッタを細くしてエミッタ直下の活性ベース
層の抵抗を減少させることが必要である。また、利得帯
域幅積の向上には、エミッタ及びベース接合を浅接合化
すると共に、コレクタのエピタキシャル層を薄くするこ
とが有効である。
【0005】これらの要請に応えるために提案された従
来技術として、以下に示すバイポーラ型半導体集積回路
装置の製造方法を説明する。図5はかかる従来のバイポ
ーラ型半導体集積回路装置の断面図、図6はそのバイポ
ーラ型半導体集積回路装置の平面図、図7はそのバイポ
ーラ型半導体集積回路装置の製造工程断面図(その
1)、図8はそのバイポーラ型半導体集積回路装置の製
造工程断面図(その2)である。
来技術として、以下に示すバイポーラ型半導体集積回路
装置の製造方法を説明する。図5はかかる従来のバイポ
ーラ型半導体集積回路装置の断面図、図6はそのバイポ
ーラ型半導体集積回路装置の平面図、図7はそのバイポ
ーラ型半導体集積回路装置の製造工程断面図(その
1)、図8はそのバイポーラ型半導体集積回路装置の製
造工程断面図(その2)である。
【0006】以下、従来のバイポーラ型半導体集積回路
装置の製造方法について図7及び図8を参照しながら説
明する。 (1)まず、図7(a)に示すように、素子分離後、半
導体基体上には約3000Åの多結晶シリコン層を形成
し、表面を200Å程度酸化(図示せず)した後、10
00〜2000Åの第1の窒化膜をベース電極及びコレ
クタ電極形成部分に選択的に形成する。ここで、1はP
型シリコン基板、2はシリコン基板1上に形成されたN
+ 型埋込拡散層、3a,3bは埋込拡散層2上に形成さ
れたN-型エピタキシャル層、4はシリコン基板1及び
埋込拡散層2上に形成した素子分離酸化膜、5はN- 型
エピタキシャル層3a,3b及び素子分離酸化膜4上に
形成した多結晶シリコン層、6a,6bは多結晶シリコ
ン層5上に選択的に形成した第1の窒化膜である。N-
型エピタキシャル層3aは、素子分離酸化膜4によっ
て、ベース・エミッタ形成領域の第1の島領域3aとコ
レクタ形成領域の第2の島領域3bに分けられる。
装置の製造方法について図7及び図8を参照しながら説
明する。 (1)まず、図7(a)に示すように、素子分離後、半
導体基体上には約3000Åの多結晶シリコン層を形成
し、表面を200Å程度酸化(図示せず)した後、10
00〜2000Åの第1の窒化膜をベース電極及びコレ
クタ電極形成部分に選択的に形成する。ここで、1はP
型シリコン基板、2はシリコン基板1上に形成されたN
+ 型埋込拡散層、3a,3bは埋込拡散層2上に形成さ
れたN-型エピタキシャル層、4はシリコン基板1及び
埋込拡散層2上に形成した素子分離酸化膜、5はN- 型
エピタキシャル層3a,3b及び素子分離酸化膜4上に
形成した多結晶シリコン層、6a,6bは多結晶シリコ
ン層5上に選択的に形成した第1の窒化膜である。N-
型エピタキシャル層3aは、素子分離酸化膜4によっ
て、ベース・エミッタ形成領域の第1の島領域3aとコ
レクタ形成領域の第2の島領域3bに分けられる。
【0007】(2)次に、第1の窒化膜6a,6bをマ
スクとして、多結晶シリコン層5を選択酸化し、図7
(b)に示すように、多結晶シリコン層5a,5bを形
成する。7は多結晶シリコン層を酸化して得られた多結
晶シリコン酸化膜である。次に、選択酸化のマスクとし
て使用した第1の窒化膜6a、6b〔図7(a)参照〕
を除去した後、多結晶シリコン層5bにリンを1×10
16原子/cm2 程度、選択的にイオン注入し、1000
℃程度の温度でアニールを行なって、コレクタ形成領域
の第2の島領域3bにリンを熱拡散し、コレクタ電極接
続用のN+ 領域8とする。
スクとして、多結晶シリコン層5を選択酸化し、図7
(b)に示すように、多結晶シリコン層5a,5bを形
成する。7は多結晶シリコン層を酸化して得られた多結
晶シリコン酸化膜である。次に、選択酸化のマスクとし
て使用した第1の窒化膜6a、6b〔図7(a)参照〕
を除去した後、多結晶シリコン層5bにリンを1×10
16原子/cm2 程度、選択的にイオン注入し、1000
℃程度の温度でアニールを行なって、コレクタ形成領域
の第2の島領域3bにリンを熱拡散し、コレクタ電極接
続用のN+ 領域8とする。
【0008】(3)次いで、図7(c)に示すように、
全面に1000〜2000Åの第2の窒化膜9を形成し
た後、エミッタ形成領域に第2の窒化膜9の開口部10
を形成する。更に、第2の窒化膜9をマスクとして、多
結晶シリコン層5aを選択酸化し、エミッタ形成領域上
に多結晶シリコン酸化膜7aを形成する。その後、ベー
ス電極としての多結晶シリコン層5aに、第2の窒化膜
9を介して硼素を1〜5×1015原子/cm2 程度イオ
ン注入し、900℃程度の温度でアニールを行って、多
結晶シリコン層5a中の硼素原子濃度を均一化する。
全面に1000〜2000Åの第2の窒化膜9を形成し
た後、エミッタ形成領域に第2の窒化膜9の開口部10
を形成する。更に、第2の窒化膜9をマスクとして、多
結晶シリコン層5aを選択酸化し、エミッタ形成領域上
に多結晶シリコン酸化膜7aを形成する。その後、ベー
ス電極としての多結晶シリコン層5aに、第2の窒化膜
9を介して硼素を1〜5×1015原子/cm2 程度イオ
ン注入し、900℃程度の温度でアニールを行って、多
結晶シリコン層5a中の硼素原子濃度を均一化する。
【0009】(4)次いで、第2の窒化膜9をマスクと
して、多結晶シリコン酸化膜7aを除去し、図8(a)
に示すように、内壁を酸化して200Å程度の内壁酸化
膜を形成する(図示せず)。この時、多結晶シリコン層
5aからの拡散により、P+型の不活性ベース11がベ
ース・エミッタ形成領域の第1の島領域3a内に形成さ
れる。次に硼素を1〜5×1013原子/cm2 程度イオ
ン注入して、第1の島領域3a内に活性ベース12を形
成した後、全面に1000Å程度の酸化膜13と、20
00Å程度の第2の多結晶シリコン層14をCVDで形
成する。次に、反応性イオンエッチングを用いて、第2
の多結晶シリコン層14をエッチングし、更に、CVD
酸化膜13と内壁酸化膜のエッチングをドライエッチン
グで行なうことにより、エミッタ形成用の開口を行な
う。この時、第2の多結晶シリコン層14とCVD酸化
膜13は、開口部(多結晶シリコン酸化膜7aを除去し
た部分の開口部)の側壁にのみサイドウォールとして残
り、第2の窒化膜9で画定される開口部10よりも狭い
エミッタ形成用の開口部がセルフアラインで開口され
る。
して、多結晶シリコン酸化膜7aを除去し、図8(a)
に示すように、内壁を酸化して200Å程度の内壁酸化
膜を形成する(図示せず)。この時、多結晶シリコン層
5aからの拡散により、P+型の不活性ベース11がベ
ース・エミッタ形成領域の第1の島領域3a内に形成さ
れる。次に硼素を1〜5×1013原子/cm2 程度イオ
ン注入して、第1の島領域3a内に活性ベース12を形
成した後、全面に1000Å程度の酸化膜13と、20
00Å程度の第2の多結晶シリコン層14をCVDで形
成する。次に、反応性イオンエッチングを用いて、第2
の多結晶シリコン層14をエッチングし、更に、CVD
酸化膜13と内壁酸化膜のエッチングをドライエッチン
グで行なうことにより、エミッタ形成用の開口を行な
う。この時、第2の多結晶シリコン層14とCVD酸化
膜13は、開口部(多結晶シリコン酸化膜7aを除去し
た部分の開口部)の側壁にのみサイドウォールとして残
り、第2の窒化膜9で画定される開口部10よりも狭い
エミッタ形成用の開口部がセルフアラインで開口され
る。
【0010】(5)次いで、図8(b)に示すように、
全面に3000Å程度の第3の多結晶シリコン層15を
推積し、表面に200Å程度の酸化膜16を形成した
後、第3の多結晶シリコン層15に砒素を1×1016原
子/cm2 程度イオン注入する。次に、ホトリソグラフ
ィ技術により、前記エミッタ形成用開口部及びその周辺
部を除く領域の酸化膜16、第3の多結晶シリコン層1
5をエッチングし除去する。その後、熱処理により、第
3の多結晶シリコン層15からの拡散により、活性ベー
ス12中にエミッタ17を形成する。
全面に3000Å程度の第3の多結晶シリコン層15を
推積し、表面に200Å程度の酸化膜16を形成した
後、第3の多結晶シリコン層15に砒素を1×1016原
子/cm2 程度イオン注入する。次に、ホトリソグラフ
ィ技術により、前記エミッタ形成用開口部及びその周辺
部を除く領域の酸化膜16、第3の多結晶シリコン層1
5をエッチングし除去する。その後、熱処理により、第
3の多結晶シリコン層15からの拡散により、活性ベー
ス12中にエミッタ17を形成する。
【0011】(6)次に、第3の多結晶シリコン層15
及びその表面に形成されている酸化膜16をマスクに露
出している第2の窒化膜9をエッチング除去した後、多
結晶シリコン層5a、5b、15の表面の薄い酸化膜を
除去し、白金を蒸着し、熱処理を行なって、図8(c)
に示すように、多結晶シリコン層5a、5b、15の表
面に白金シリサイド膜18を形成する。この時、抵抗上
などのシリサイド化しない部分には、上記薄い酸化膜を
残しておく。また、酸化膜上に未反応のまま残った白金
は、王水によって除去する。
及びその表面に形成されている酸化膜16をマスクに露
出している第2の窒化膜9をエッチング除去した後、多
結晶シリコン層5a、5b、15の表面の薄い酸化膜を
除去し、白金を蒸着し、熱処理を行なって、図8(c)
に示すように、多結晶シリコン層5a、5b、15の表
面に白金シリサイド膜18を形成する。この時、抵抗上
などのシリサイド化しない部分には、上記薄い酸化膜を
残しておく。また、酸化膜上に未反応のまま残った白金
は、王水によって除去する。
【0012】その後は、図5に示すように、全面にCV
D酸化膜19を推積させ、最後にコンタクトホールを開
口し、金属電極配線であるエミッタ配線20、ベース配
線21a、21b、コレクタ配線22を形成する。これ
を上面から見ると図6のようになる。以上のようなバイ
ポーラ型半導体集積回路装置の製造方法によれば、多結
晶シリコン層の選択酸化領域にエミッタを形成し、該酸
化領域に隣接する残存多結晶シリコン層からの拡散によ
り、高濃度不活性ベースを形成するようにしたので、高
濃度不活性ベースとエミッタとの間隔を著しく縮小する
ことができる。
D酸化膜19を推積させ、最後にコンタクトホールを開
口し、金属電極配線であるエミッタ配線20、ベース配
線21a、21b、コレクタ配線22を形成する。これ
を上面から見ると図6のようになる。以上のようなバイ
ポーラ型半導体集積回路装置の製造方法によれば、多結
晶シリコン層の選択酸化領域にエミッタを形成し、該酸
化領域に隣接する残存多結晶シリコン層からの拡散によ
り、高濃度不活性ベースを形成するようにしたので、高
濃度不活性ベースとエミッタとの間隔を著しく縮小する
ことができる。
【0013】更に、ベース電極となる多結晶シリコン層
上に白金シリサイド層が形成されるため、ベース引き出
し電極における低抵抗化も行なわれており、トータルの
ベース抵抗が大幅に低減されている。また、ベース領域
全体の幅は、最小設計寸法の約3倍でよいため、ベース
コレクタ接合容量を低減することができる。更に、接合
深さは、熱処理の低温化により、0.3μm以下に形成
することができるので、エピタキシャル層を1μm又は
それ以下に薄膜化することができ、キャリアのコレクタ
空乏層走行時間が短縮する。また、上述の接合容量の減
少により、コレクタ時定数、エミッタ時定数が短縮し、
これらにより、利得帯域幅積を向上させることができ
る。
上に白金シリサイド層が形成されるため、ベース引き出
し電極における低抵抗化も行なわれており、トータルの
ベース抵抗が大幅に低減されている。また、ベース領域
全体の幅は、最小設計寸法の約3倍でよいため、ベース
コレクタ接合容量を低減することができる。更に、接合
深さは、熱処理の低温化により、0.3μm以下に形成
することができるので、エピタキシャル層を1μm又は
それ以下に薄膜化することができ、キャリアのコレクタ
空乏層走行時間が短縮する。また、上述の接合容量の減
少により、コレクタ時定数、エミッタ時定数が短縮し、
これらにより、利得帯域幅積を向上させることができ
る。
【0014】従って、Trのベース抵抗、寄生容量を低
減し、利得帯域幅積を向上させることができるので、著
しい高速化を達成することができるという特徴を有して
いる。
減し、利得帯域幅積を向上させることができるので、著
しい高速化を達成することができるという特徴を有して
いる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べたような従来のバイポーラ型半導体集積回路装置の製
造方法では、以下に述べる問題点があった。バイポーラ
Trの高速性能を十分に発揮させるためには、高電流域
での動作が有利である。高電流域動作では、速度性能を
左右するパラメータとして、特に、ベース抵抗の低減が
重要となる。従来技術では、多結晶シリコンベース電極
上に白金シリサイド膜を形成し、外部ベース抵抗の低減
を図っているが十分ではなく、上記した図5(断面図)
及び図6(平面図)に示すように、エミッタストライプ
パターンの両側に平行に配置されたベースコンタクト
(多結晶シリコン層−配線金属コンタクト)から、ベー
ス電流を効率的に活性ベース領域に流し込む構造(以
下、「ダブルベース構造」と呼ぶ)をとり、更なるベー
ス抵抗低減の努力がなされている。
べたような従来のバイポーラ型半導体集積回路装置の製
造方法では、以下に述べる問題点があった。バイポーラ
Trの高速性能を十分に発揮させるためには、高電流域
での動作が有利である。高電流域動作では、速度性能を
左右するパラメータとして、特に、ベース抵抗の低減が
重要となる。従来技術では、多結晶シリコンベース電極
上に白金シリサイド膜を形成し、外部ベース抵抗の低減
を図っているが十分ではなく、上記した図5(断面図)
及び図6(平面図)に示すように、エミッタストライプ
パターンの両側に平行に配置されたベースコンタクト
(多結晶シリコン層−配線金属コンタクト)から、ベー
ス電流を効率的に活性ベース領域に流し込む構造(以
下、「ダブルベース構造」と呼ぶ)をとり、更なるベー
ス抵抗低減の努力がなされている。
【0016】一方、高電流域の動作では、一般に用いら
れているAl系配線においては、エレクトロマイグレー
ションの問題が顕著である。特にデバイスの入出力部に
用いられる大電流(〜数10mAレベル)Trでは、エ
レクトロマイグレーションによるAl系配線の電流密度
制限から、エミッタ及びコレクタのAl系配線のパター
ン幅を拡大する必要が生じている。前述の従来技術にお
いて、エミッタのAl系配線パターンの拡大を行なう
と、エミッタ両サイドに配置されているベースコンタク
トの位置が、エミッタから離れることになり、ベース抵
抗の増大を招き、高速性能の低下につながるという問題
点があった。
れているAl系配線においては、エレクトロマイグレー
ションの問題が顕著である。特にデバイスの入出力部に
用いられる大電流(〜数10mAレベル)Trでは、エ
レクトロマイグレーションによるAl系配線の電流密度
制限から、エミッタ及びコレクタのAl系配線のパター
ン幅を拡大する必要が生じている。前述の従来技術にお
いて、エミッタのAl系配線パターンの拡大を行なう
と、エミッタ両サイドに配置されているベースコンタク
トの位置が、エミッタから離れることになり、ベース抵
抗の増大を招き、高速性能の低下につながるという問題
点があった。
【0017】また、ベース抵抗低減のため、ダブルベー
ス構造をとり、エミッタ電極とコレクタ電極の間にベー
ス電極が存在するため、N+ 埋込拡散層で定義される素
子領域の削減には限界があり、コレクタ−基板間の接合
容量を低減させることが困難であるという問題点があっ
た。更に、図5及び図6に示す第3の多結晶シリコン層
(パターン)15のエッジにおける段差が厳しく、上層
の金属配線層のステップカバレージを悪化させて、前述
のエミッタ配線でのエレクトロマイグレーション耐性
を、更に悪化させるという問題点があった。
ス構造をとり、エミッタ電極とコレクタ電極の間にベー
ス電極が存在するため、N+ 埋込拡散層で定義される素
子領域の削減には限界があり、コレクタ−基板間の接合
容量を低減させることが困難であるという問題点があっ
た。更に、図5及び図6に示す第3の多結晶シリコン層
(パターン)15のエッジにおける段差が厳しく、上層
の金属配線層のステップカバレージを悪化させて、前述
のエミッタ配線でのエレクトロマイグレーション耐性
を、更に悪化させるという問題点があった。
【0018】本発明は、以上述べた、(1)外部ベース
抵抗の低減が不十分であり、そのためにダブルベース構
造をとる必要が生じ、素子面積の縮小、すなわち、基板
−コレクタ間容量の削減に制限を与えているという問題
点と、同じくダブルベース構造をとる必要から、エミッ
タ電極配線のパターン幅が制限され、エレクトロマイグ
レーション耐性が低下するという問題点と、(2)段差
形状が厳しく、配線信頼性を低下させているという問題
点を解決し、外部ベース抵抗を低減し、平坦化を図り、
高性能化を可能にするとともに、信頼性の高いバイポー
ラ型半導体集積回路装置及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
抵抗の低減が不十分であり、そのためにダブルベース構
造をとる必要が生じ、素子面積の縮小、すなわち、基板
−コレクタ間容量の削減に制限を与えているという問題
点と、同じくダブルベース構造をとる必要から、エミッ
タ電極配線のパターン幅が制限され、エレクトロマイグ
レーション耐性が低下するという問題点と、(2)段差
形状が厳しく、配線信頼性を低下させているという問題
点を解決し、外部ベース抵抗を低減し、平坦化を図り、
高性能化を可能にするとともに、信頼性の高いバイポー
ラ型半導体集積回路装置及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0019】
【問題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、第1導電型コレクタ島領域内のベース拡
散領域に接続されている第1の多結晶半導体層の上部
に、前記ベース拡散領域内のエミッタ拡散領域に接続さ
れている第2の多結晶半導体層が第1の絶縁膜を挟んで
積層された領域を有するバイポーラ型半導体集積回路装
置において、前記第1の多結晶半導体層領域の前記積層
された領域以外の全領域において前記第1の多結晶半導
体層の表面上に高融点金属層を有し、かつ、該高融点金
属層と前記第2の多結晶半導体層が、第2の絶縁膜によ
り絶縁されるようにしたものである。
成するために、第1導電型コレクタ島領域内のベース拡
散領域に接続されている第1の多結晶半導体層の上部
に、前記ベース拡散領域内のエミッタ拡散領域に接続さ
れている第2の多結晶半導体層が第1の絶縁膜を挟んで
積層された領域を有するバイポーラ型半導体集積回路装
置において、前記第1の多結晶半導体層領域の前記積層
された領域以外の全領域において前記第1の多結晶半導
体層の表面上に高融点金属層を有し、かつ、該高融点金
属層と前記第2の多結晶半導体層が、第2の絶縁膜によ
り絶縁されるようにしたものである。
【0020】また、連続した第1導電型コレクタ埋込拡
散層領域上に、複数の第1導電型コレクタ島領域を有
し、該複数の第1導電型コレクタ島領域内に第2導電型
ベース拡散領域を有し、前記各々の第2導電型ベース拡
散領域内に、幅が狭く、細長い形状の第1導電型エミッ
タ拡散領域を有し、前記隣接するベース拡散領域に共に
接続された第1の多結晶半導体層の上部に、前記各々の
エミッタ拡散領域に接続された第2の多結晶半導体層
が、第1の絶縁膜を挟んで積層する領域を有し、前記第
1の多結晶半導体層領域の前記積層領域を除く領域にお
いて、前記第1の多結晶半導体層の表面上に高融点金属
層を有し、かつ、該高融点金属層と前記第2の多結晶半
導体層が第2の絶縁膜により絶縁され、前記高融点金属
層と前記第2の多結晶半導体層にコンタクトホールで接
続されているエミッタ金属配線層とが、第3の絶縁膜を
挟んで積層し、かつ、隣接する第2の多結晶半導体層に
接続される前記エミッタ金属配線層が、前記高融点金属
層領域上の第3の絶縁膜上で、連続的に一体化したパタ
ーンを有し、前記パターン領域以外の領域で、前記高融
点金属層に接続されるベース金属配線層を設けるように
したものである。
散層領域上に、複数の第1導電型コレクタ島領域を有
し、該複数の第1導電型コレクタ島領域内に第2導電型
ベース拡散領域を有し、前記各々の第2導電型ベース拡
散領域内に、幅が狭く、細長い形状の第1導電型エミッ
タ拡散領域を有し、前記隣接するベース拡散領域に共に
接続された第1の多結晶半導体層の上部に、前記各々の
エミッタ拡散領域に接続された第2の多結晶半導体層
が、第1の絶縁膜を挟んで積層する領域を有し、前記第
1の多結晶半導体層領域の前記積層領域を除く領域にお
いて、前記第1の多結晶半導体層の表面上に高融点金属
層を有し、かつ、該高融点金属層と前記第2の多結晶半
導体層が第2の絶縁膜により絶縁され、前記高融点金属
層と前記第2の多結晶半導体層にコンタクトホールで接
続されているエミッタ金属配線層とが、第3の絶縁膜を
挟んで積層し、かつ、隣接する第2の多結晶半導体層に
接続される前記エミッタ金属配線層が、前記高融点金属
層領域上の第3の絶縁膜上で、連続的に一体化したパタ
ーンを有し、前記パターン領域以外の領域で、前記高融
点金属層に接続されるベース金属配線層を設けるように
したものである。
【0021】
【作用】本発明によれば、エミッタ電極多結晶シリコン
層と、その表面に形成された絶縁膜をマスクに、ベース
電極多結晶シリコン層を自己整合開口し、露出したベー
ス電極多結晶シリコン層上に、選択成長により、タング
ステン層を形成するようにしたものであり、更に、その
ベース電極多結晶シリコン層とタングステン層の2層膜
を、外部ベースからの引き出し電極として使用し、ベー
ス引き出し電極としてのタングステン層と、エミッタ金
属配線層とを絶縁膜を間に挟んだ2層構造としたので、
ベース金属配線層の制限を受けないエミッタ金属配線層
のパターン配線を行うことができる。
層と、その表面に形成された絶縁膜をマスクに、ベース
電極多結晶シリコン層を自己整合開口し、露出したベー
ス電極多結晶シリコン層上に、選択成長により、タング
ステン層を形成するようにしたものであり、更に、その
ベース電極多結晶シリコン層とタングステン層の2層膜
を、外部ベースからの引き出し電極として使用し、ベー
ス引き出し電極としてのタングステン層と、エミッタ金
属配線層とを絶縁膜を間に挟んだ2層構造としたので、
ベース金属配線層の制限を受けないエミッタ金属配線層
のパターン配線を行うことができる。
【0022】したがって、外部ベース抵抗を大幅に削減
して、速度性能の向上を図ることができるとともに、平
坦性の向上を図ることができる。
して、速度性能の向上を図ることができるとともに、平
坦性の向上を図ることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を示
すバイポーラ型半導体集積回路装置(図2のA−A線)
の断面図、図2は本発明の第1の実施例を示すバイポー
ラ型半導体集積回路装置の平面図、図3は本発明の第1
の実施例を示すバイポーラ型半導体集積回路装置(図2
のB−B線)の断面図、図4は本発明の第1の実施例を
示すバイポーラ型半導体集積回路装置の製造工程断面図
である。
がら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を示
すバイポーラ型半導体集積回路装置(図2のA−A線)
の断面図、図2は本発明の第1の実施例を示すバイポー
ラ型半導体集積回路装置の平面図、図3は本発明の第1
の実施例を示すバイポーラ型半導体集積回路装置(図2
のB−B線)の断面図、図4は本発明の第1の実施例を
示すバイポーラ型半導体集積回路装置の製造工程断面図
である。
【0024】まず、本発明の第1の実施例のバイポーラ
型半導体集積回路装置の製造方法について図4を用いて
説明する。この実施例のバイポーラ型半導体集積回路装
置の製造方法では、前記した従来の図7及び図8に示す
工程を施す。すなわち、 (1)前記した図8(a)の工程の後、図4(a)に示
すように、熱酸化により、第3の多結晶シリコン層から
なるエミッタ電極多結晶シリコン層115(3000〜
5000Å程度が好適)の表面に、3000〜4000
Åの表面酸化膜121を形成する。ここで、101はP
- 型シリコン基板、102はN+ 型埋込拡散層、104
は素子分離酸化膜、105aはベース電極多結晶シリコ
ン層、105bはコレクタ電極多結晶シリコン層、10
7は多結晶シリコンを選択酸化して得られた選択酸化
膜、108はコレクタ電極接続用のN+ 領域、109は
第2の窒化膜、111はP+ 型不活性ベース、112は
活性ベース、113は酸化膜、114は第2の多結晶シ
リコン層である。なお、ここで、図8(b)と同様に、
熱処理により、第3の多結晶シリコン層からなるエミッ
タ電極多結晶シリコン層115からの拡散により、活性
ベース112中にエミッタ117が形成される。
型半導体集積回路装置の製造方法について図4を用いて
説明する。この実施例のバイポーラ型半導体集積回路装
置の製造方法では、前記した従来の図7及び図8に示す
工程を施す。すなわち、 (1)前記した図8(a)の工程の後、図4(a)に示
すように、熱酸化により、第3の多結晶シリコン層から
なるエミッタ電極多結晶シリコン層115(3000〜
5000Å程度が好適)の表面に、3000〜4000
Åの表面酸化膜121を形成する。ここで、101はP
- 型シリコン基板、102はN+ 型埋込拡散層、104
は素子分離酸化膜、105aはベース電極多結晶シリコ
ン層、105bはコレクタ電極多結晶シリコン層、10
7は多結晶シリコンを選択酸化して得られた選択酸化
膜、108はコレクタ電極接続用のN+ 領域、109は
第2の窒化膜、111はP+ 型不活性ベース、112は
活性ベース、113は酸化膜、114は第2の多結晶シ
リコン層である。なお、ここで、図8(b)と同様に、
熱処理により、第3の多結晶シリコン層からなるエミッ
タ電極多結晶シリコン層115からの拡散により、活性
ベース112中にエミッタ117が形成される。
【0025】この後、表面酸化膜121をマスクに、露
出している第2の窒化膜109をエッチング除去した
後、図4(b)に示すように、多結晶シリコン層105
a、105bの表面の薄い酸化膜を除去する。この時、
エミッタ電極多結晶シリコン層115の表面には、絶縁
膜としての酸化膜を、少なくとも2000Å程度は残存
させることが必要である。
出している第2の窒化膜109をエッチング除去した
後、図4(b)に示すように、多結晶シリコン層105
a、105bの表面の薄い酸化膜を除去する。この時、
エミッタ電極多結晶シリコン層115の表面には、絶縁
膜としての酸化膜を、少なくとも2000Å程度は残存
させることが必要である。
【0026】次に、図4(c)に示すように、露出して
いる多結晶シリコン層105a、106bの表面上にの
み選択的にタングステンを成長させ、3000〜500
0Å厚のベース電極タングステン層122aと、コレク
タ電極タングステン層122bを形成する。タングステ
ンの選択成長は、例えば、1Torr以下の減圧下で、
250℃前後の温度において、WF6 ガスを原料とし
て、H2 又は、SiH4による還元反応を利用して行な
われる。
いる多結晶シリコン層105a、106bの表面上にの
み選択的にタングステンを成長させ、3000〜500
0Å厚のベース電極タングステン層122aと、コレク
タ電極タングステン層122bを形成する。タングステ
ンの選択成長は、例えば、1Torr以下の減圧下で、
250℃前後の温度において、WF6 ガスを原料とし
て、H2 又は、SiH4による還元反応を利用して行な
われる。
【0027】ここで、エミッタ電極多結晶シリコン層1
15及び表面酸化膜121により形成されている垂直段
差とタングステンの成長膜厚を概ね等しく設定すること
で、従来、問題となっていたエミッタ電極多結晶シリコ
ン層による垂直段差が軽減され、平坦度が飛躍的に改善
される。また、コレクタ電極多結晶シリコン層105b
上に成長するコレクタ電極タングステン層122bによ
り、従来、フィールド酸化及び多結晶シリコン選択酸化
で形成されていた、すりばち状の段差も埋め戻され平坦
度が改善される。
15及び表面酸化膜121により形成されている垂直段
差とタングステンの成長膜厚を概ね等しく設定すること
で、従来、問題となっていたエミッタ電極多結晶シリコ
ン層による垂直段差が軽減され、平坦度が飛躍的に改善
される。また、コレクタ電極多結晶シリコン層105b
上に成長するコレクタ電極タングステン層122bによ
り、従来、フィールド酸化及び多結晶シリコン選択酸化
で形成されていた、すりばち状の段差も埋め戻され平坦
度が改善される。
【0028】また、タングステンは、比抵抗が、約5.
6×10-6Ωcmであり、従来の白金シリサイドの28
〜35×10-6Ωcmに比較して約1/5〜1/6と低
く、更に、膜厚も従来の白金シリサイドの数百Åに比較
して、5〜10倍厚く設定できる。従って、ベース引き
出し電極として、従来より1桁以上の低抵抗化が可能と
なる。また、タングステンの比抵抗は、Al系配線金属
(約3×10-6Ωcm)の約倍の値であるが、自己整合
的に、エミッタ電極の多結晶シリコン層の直近から形成
可能なため、ダブルベース構造としてのAl系配線金属
とのコンタクトを設けなくても素子上の局部配線として
使用可能となる。
6×10-6Ωcmであり、従来の白金シリサイドの28
〜35×10-6Ωcmに比較して約1/5〜1/6と低
く、更に、膜厚も従来の白金シリサイドの数百Åに比較
して、5〜10倍厚く設定できる。従って、ベース引き
出し電極として、従来より1桁以上の低抵抗化が可能と
なる。また、タングステンの比抵抗は、Al系配線金属
(約3×10-6Ωcm)の約倍の値であるが、自己整合
的に、エミッタ電極の多結晶シリコン層の直近から形成
可能なため、ダブルベース構造としてのAl系配線金属
とのコンタクトを設けなくても素子上の局部配線として
使用可能となる。
【0029】製造工程としては、その後、図1の最終断
面図に示すように、全面にCVD酸化膜119を推積さ
せる。最後に、コンタクトホールを開口し、金属電極配
線120を形成する。次に、図1〜図3を用いて構造的
特徴を説明する。図2に示すように、エミッタ金属配線
層120a、コレクタ金属配線層120b、ベース金属
配線層120cを有している。また、ベース電極タング
ステン層122aの領域130、コレクタ電極タングス
テン層122bの領域131は斜線で示している。ただ
し、ベース電極タングステン層122aの外周はベース
電極多結晶シリコン層105aとオンラインとなってい
る。コレクタ電極タングステン層122bの領域131
は、コレクタ電極多結晶シリコン層105bとオンライ
ンとなっている。更に、エミッタのコンタクトホール1
23a、コレクタのコンタクトホール123b、ベース
のコンタクトホール123cが形成されている。
面図に示すように、全面にCVD酸化膜119を推積さ
せる。最後に、コンタクトホールを開口し、金属電極配
線120を形成する。次に、図1〜図3を用いて構造的
特徴を説明する。図2に示すように、エミッタ金属配線
層120a、コレクタ金属配線層120b、ベース金属
配線層120cを有している。また、ベース電極タング
ステン層122aの領域130、コレクタ電極タングス
テン層122bの領域131は斜線で示している。ただ
し、ベース電極タングステン層122aの外周はベース
電極多結晶シリコン層105aとオンラインとなってい
る。コレクタ電極タングステン層122bの領域131
は、コレクタ電極多結晶シリコン層105bとオンライ
ンとなっている。更に、エミッタのコンタクトホール1
23a、コレクタのコンタクトホール123b、ベース
のコンタクトホール123cが形成されている。
【0030】この第1の実施例の構造的特徴として、ベ
ースの引き出し電極を、ベース電極多結晶シリコン層1
05aとベース電極タングステン層122aの2層構造
として素子上の局部配線に利用し、図3に示すように、
フィールド領域上でコンタクトを開口して、ベース金属
配線層120cとの接続を行なっている点が大きな特徴
となる。
ースの引き出し電極を、ベース電極多結晶シリコン層1
05aとベース電極タングステン層122aの2層構造
として素子上の局部配線に利用し、図3に示すように、
フィールド領域上でコンタクトを開口して、ベース金属
配線層120cとの接続を行なっている点が大きな特徴
となる。
【0031】従って、ダブルベースの金属配線電極構造
をとる必要がなく、更に、局部配線としてのベース電極
タングステン層とエミッタ金属配線層が中間絶縁膜を挟
んで2層構造をとることが可能となるため、従来の問題
点であったエミッタ電極金属配線のパターン設計制限が
大幅に緩和され、寄生抵抗や、寄生容量を悪化させるこ
となくエレクトロマイグレーション耐性を考慮した、エ
ミッタ電極金属配線幅の拡大を行なうことができる。
をとる必要がなく、更に、局部配線としてのベース電極
タングステン層とエミッタ金属配線層が中間絶縁膜を挟
んで2層構造をとることが可能となるため、従来の問題
点であったエミッタ電極金属配線のパターン設計制限が
大幅に緩和され、寄生抵抗や、寄生容量を悪化させるこ
となくエレクトロマイグレーション耐性を考慮した、エ
ミッタ電極金属配線幅の拡大を行なうことができる。
【0032】また、ダブルベースの金属配線電極構造を
とる必要がなく、従来のベース電極金属配線領域の素子
面積を削減することが可能となり、その結果、コレクタ
−基板間の寄生容量低減にも大きく寄与できる。次に、
本発明の第2の実施例について図9及び図10を参照し
ながら説明する。
とる必要がなく、従来のベース電極金属配線領域の素子
面積を削減することが可能となり、その結果、コレクタ
−基板間の寄生容量低減にも大きく寄与できる。次に、
本発明の第2の実施例について図9及び図10を参照し
ながら説明する。
【0033】この第2の実施例では、高速かつ大電流動
作を必要とするエミッタ面積の大きなTrに適用した場
合の実施例を説明する。従来、高速かつ大電流動作を要
求されるTrは、エミッタ面積の確保とベース抵抗の増
大を防止するため、ストライプ状のエミッタパターンを
平行に必要数配置し、エミッタストライプパターン間
に、ベース電極を同じく平行に配置する構造(くし形電
極構造)がとられている。寄生容量の増大、すなわち、
素子面積の増大を抑え、寄生抵抗、特にベース抵抗の増
大を防止しながら、大電流動作を可能にするためには、
エミッタストライプパターンの長さを長くするととも
に、その本数を最適化にする必要がある。
作を必要とするエミッタ面積の大きなTrに適用した場
合の実施例を説明する。従来、高速かつ大電流動作を要
求されるTrは、エミッタ面積の確保とベース抵抗の増
大を防止するため、ストライプ状のエミッタパターンを
平行に必要数配置し、エミッタストライプパターン間
に、ベース電極を同じく平行に配置する構造(くし形電
極構造)がとられている。寄生容量の増大、すなわち、
素子面積の増大を抑え、寄生抵抗、特にベース抵抗の増
大を防止しながら、大電流動作を可能にするためには、
エミッタストライプパターンの長さを長くするととも
に、その本数を最適化にする必要がある。
【0034】エミッタストライプパターンを長くするこ
とで、1本あたりのエミッタ面積が拡大し、大電流動作
が可能となるが、前述のくし形電極構造をとるため、エ
ミッタ電極金属配線でのエレクトロマイグレーション耐
性が厳しくなり、信頼性の低下を招くという問題点があ
った。図9は本発明の第2の実施例を示すバイポーラ型
半導体集積回路装置(図10のC−C線)の断面図、図
10はそのバイポーラ型半導体集積回路装置の平面図を
示す。
とで、1本あたりのエミッタ面積が拡大し、大電流動作
が可能となるが、前述のくし形電極構造をとるため、エ
ミッタ電極金属配線でのエレクトロマイグレーション耐
性が厳しくなり、信頼性の低下を招くという問題点があ
った。図9は本発明の第2の実施例を示すバイポーラ型
半導体集積回路装置(図10のC−C線)の断面図、図
10はそのバイポーラ型半導体集積回路装置の平面図を
示す。
【0035】この第2の実施例においては、ベース電極
多結晶シリコン層205aとベース電極タングステン層
222aの2層構造を局部配線に用いることで、エミッ
タストライプパターン間のベース電極金属配線とのコン
タクトを不要とし、かつ、各エミッタ電極多結晶シリコ
ン層215に接続される各エミッタ電極金属配線を連続
的に接続することが特徴となる。
多結晶シリコン層205aとベース電極タングステン層
222aの2層構造を局部配線に用いることで、エミッ
タストライプパターン間のベース電極金属配線とのコン
タクトを不要とし、かつ、各エミッタ電極多結晶シリコ
ン層215に接続される各エミッタ電極金属配線を連続
的に接続することが特徴となる。
【0036】なお、ここで、201はP- 型シリコン基
板、202はN+ 型埋込拡散層、204は素子分離酸化
膜、207は多結晶シリコンを選択酸化して得られた選
択酸化膜、211はP+ 型不活性ベース、212は活性
ベース、213は酸化膜である。なお、ここで、図8
(b)と同様に、熱処理により、エミッタ電極多結晶シ
リコン層215からの拡散により、活性ベース212中
にエミッタ217が形成される。
板、202はN+ 型埋込拡散層、204は素子分離酸化
膜、207は多結晶シリコンを選択酸化して得られた選
択酸化膜、211はP+ 型不活性ベース、212は活性
ベース、213は酸化膜である。なお、ここで、図8
(b)と同様に、熱処理により、エミッタ電極多結晶シ
リコン層215からの拡散により、活性ベース212中
にエミッタ217が形成される。
【0037】従って、くし形電極構造は不要となり、従
来のベース電極金属配線領域の素子面積を削減し、コレ
クタ基板間の寄生容量が大幅に削減されるとともに、エ
ミッタ電極金属配線は、図10に示すように、エミッタ
金属配線層220a、ベース金属配線層220c、コレ
クタ金属配線層220bがそれぞれ設けられ、エミッタ
金属配線層220aにオーバラップするように、ベース
電極タングステン層222aが配置され、このベース電
極タングステン層222aはベース電極多結晶シリコン
層205aとオンラインとなっている。
来のベース電極金属配線領域の素子面積を削減し、コレ
クタ基板間の寄生容量が大幅に削減されるとともに、エ
ミッタ電極金属配線は、図10に示すように、エミッタ
金属配線層220a、ベース金属配線層220c、コレ
クタ金属配線層220bがそれぞれ設けられ、エミッタ
金属配線層220aにオーバラップするように、ベース
電極タングステン層222aが配置され、このベース電
極タングステン層222aはベース電極多結晶シリコン
層205aとオンラインとなっている。
【0038】また、コレクタ金属配線層220bの電極
部にはコレクタ電極タングステン層222bが設けら
れ、このコレクタ電極タングステン層222bはコレク
タ電極多結晶シリコン層205bとオンラインとなって
いる。図10において、230はベース電極タングステ
ン層222aの領域、231はコレクタ電極タングステ
ン層222bの領域であり、斜線で示している。
部にはコレクタ電極タングステン層222bが設けら
れ、このコレクタ電極タングステン層222bはコレク
タ電極多結晶シリコン層205bとオンラインとなって
いる。図10において、230はベース電極タングステ
ン層222aの領域、231はコレクタ電極タングステ
ン層222bの領域であり、斜線で示している。
【0039】このように構成することにより、エミッタ
ストライプパターンを全て覆う単純大型パターンが可能
となり、エレクトロマイグレーション耐性向上に大きな
効果がある。なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
ストライプパターンを全て覆う単純大型パターンが可能
となり、エレクトロマイグレーション耐性向上に大きな
効果がある。なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0040】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、ベース電極多結晶シリコン層上に選択成長によ
る金属タングステン層を自己整合的に、マスク数を増加
させることなく形成するようにしたので、以下に示す効
果を奏することができる。 (1)外部ベース抵抗値の低減による速度性能の向上を
図ることができる。
よれば、ベース電極多結晶シリコン層上に選択成長によ
る金属タングステン層を自己整合的に、マスク数を増加
させることなく形成するようにしたので、以下に示す効
果を奏することができる。 (1)外部ベース抵抗値の低減による速度性能の向上を
図ることができる。
【0041】すなわち、タングステンの比抵抗は、約6
×10-6Ωcmであり、従来の白金シリサイドの比抵抗
を約30×10-6Ωcmとすると、1/5程度となり、
更に、従来の白金シリサイドの数百Åの膜厚に比較し
て、タングステンの膜厚は3000〜5000Åの膜厚
まで厚く設定することができる。従って、シート抵抗値
で比較すると、白金シリサイド電極が6Ω/□程度であ
るのに対して、タングステン電極では高く見積もっても
0.2Ω/□程度となり、大幅な改善が可能となる。
×10-6Ωcmであり、従来の白金シリサイドの比抵抗
を約30×10-6Ωcmとすると、1/5程度となり、
更に、従来の白金シリサイドの数百Åの膜厚に比較し
て、タングステンの膜厚は3000〜5000Åの膜厚
まで厚く設定することができる。従って、シート抵抗値
で比較すると、白金シリサイド電極が6Ω/□程度であ
るのに対して、タングステン電極では高く見積もっても
0.2Ω/□程度となり、大幅な改善が可能となる。
【0042】なお、ベース電極多結晶シリコン層のシー
ト抵抗値は200Ω/□程度と高い。従って、この領域
での2層膜トータルでのシート抵抗値は、白金シリサイ
ド又はタングステンのシート抵抗値が支配的となってい
る。以上のように、本発明によれば、従来に比較して、
外部ベース抵抗を大幅に削減して、速度性能の向上を図
ることができる。
ト抵抗値は200Ω/□程度と高い。従って、この領域
での2層膜トータルでのシート抵抗値は、白金シリサイ
ド又はタングステンのシート抵抗値が支配的となってい
る。以上のように、本発明によれば、従来に比較して、
外部ベース抵抗を大幅に削減して、速度性能の向上を図
ることができる。
【0043】(2)平坦性の向上を図ることができる。
すなわち、従来問題となっていた、エミッタ電極多結晶
シリコンパターンエッジに発生する垂直段差と、コレク
タ電極部のスリバチ状段差部に対して、タングステンが
段差底部より選択的に成長し、段差を埋め戻す形状とな
るため、平坦性が著しく向上する。その結果、上層に形
成される配線層のステップカバレッジが改善され、高信
頼性配線の形成が可能となる。
すなわち、従来問題となっていた、エミッタ電極多結晶
シリコンパターンエッジに発生する垂直段差と、コレク
タ電極部のスリバチ状段差部に対して、タングステンが
段差底部より選択的に成長し、段差を埋め戻す形状とな
るため、平坦性が著しく向上する。その結果、上層に形
成される配線層のステップカバレッジが改善され、高信
頼性配線の形成が可能となる。
【0044】(3)特に、請求項2によれば、ベース電
極タングステン層による素子上のベース局部配線が可能
となり、ダブルベースの金属配線電極構造をとる必要が
なくなり、従来のベース電極金属配線領域の素子面積を
削減することが可能となる。その結果、コレクタ−基板
間の寄生容量低減により、更に、高速性能の向上を図る
ことができる。
極タングステン層による素子上のベース局部配線が可能
となり、ダブルベースの金属配線電極構造をとる必要が
なくなり、従来のベース電極金属配線領域の素子面積を
削減することが可能となる。その結果、コレクタ−基板
間の寄生容量低減により、更に、高速性能の向上を図る
ことができる。
【0045】なお、従来用いられているAl系金属の比
抵抗は、約3×10-6Ωcmであり、タングステンの約
1/2であるが、本発明によれば、ベース電極タングス
テン層は、エミッタ電極多結晶シリコンパターンエッジ
から自己整合的に形成が可能であり、従来のマスク合わ
せ余裕を確保した位置にコンタクトホールを開口し、A
l系金属配線と接続する場合に比較して有利となり、局
部配線に限定すれば、比抵抗の増大は問題とならない。
抵抗は、約3×10-6Ωcmであり、タングステンの約
1/2であるが、本発明によれば、ベース電極タングス
テン層は、エミッタ電極多結晶シリコンパターンエッジ
から自己整合的に形成が可能であり、従来のマスク合わ
せ余裕を確保した位置にコンタクトホールを開口し、A
l系金属配線と接続する場合に比較して有利となり、局
部配線に限定すれば、比抵抗の増大は問題とならない。
【0046】(4)更に、特に、第2の実施例(請求項
3)によれば、エミッタ電極金属配線パターンでのエレ
クトロマイグレーション耐性の向上を図ることができ
る。すなわち、ベース電極タングステン層による素子上
のベース電極配線が可能となり、ダブルベース構造の金
属配線電極コンタクトをとる必要がなく、更に、ベース
電極タングステン層とエミッタ電極金属配線が中間絶縁
膜を挟んで2層構造をとることが可能となるため、従来
問題点であったエミッタ電極配線のパターン設計制限が
大幅に緩和され、寄生抵抗や、寄生容量を悪化させるこ
となく、エレクトロマイグレーション耐性を十分考慮し
たエミッタ電極金属配線幅の拡大を行なうことができ
る。
3)によれば、エミッタ電極金属配線パターンでのエレ
クトロマイグレーション耐性の向上を図ることができ
る。すなわち、ベース電極タングステン層による素子上
のベース電極配線が可能となり、ダブルベース構造の金
属配線電極コンタクトをとる必要がなく、更に、ベース
電極タングステン層とエミッタ電極金属配線が中間絶縁
膜を挟んで2層構造をとることが可能となるため、従来
問題点であったエミッタ電極配線のパターン設計制限が
大幅に緩和され、寄生抵抗や、寄生容量を悪化させるこ
となく、エレクトロマイグレーション耐性を十分考慮し
たエミッタ電極金属配線幅の拡大を行なうことができ
る。
【0047】特に、第2の実施例で示したように、高
速、かつ大電流動作が必要な、ストライプ状のエミッタ
パターンを有するTrにおいては、各エミッタパターン
の間にベースの金属配線電極コンタクトを形成する必要
がなくなり、各エミッタパターンと接続されたエミッタ
の各金属配線電極は、ストライプ状ではなく、ベース電
極タングステン領域上で連続的に接続することで、全て
のストライプ状のエミッタパターンを覆った大パターン
化することが可能となり、従来のストライプパターン方
向への電流密度制限がなくなり、エレクトロマイグレー
ション耐性の大幅な向上を図ることができる。
速、かつ大電流動作が必要な、ストライプ状のエミッタ
パターンを有するTrにおいては、各エミッタパターン
の間にベースの金属配線電極コンタクトを形成する必要
がなくなり、各エミッタパターンと接続されたエミッタ
の各金属配線電極は、ストライプ状ではなく、ベース電
極タングステン領域上で連続的に接続することで、全て
のストライプ状のエミッタパターンを覆った大パターン
化することが可能となり、従来のストライプパターン方
向への電流密度制限がなくなり、エレクトロマイグレー
ション耐性の大幅な向上を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すバイポーラ型半導
体集積回路装置(図2のA−A線)の断面図である。
体集積回路装置(図2のA−A線)の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示すバイポーラ型半導
体集積回路装置の平面図である。
体集積回路装置の平面図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示すバイポーラ型半導
体集積回路装置(図2のB−B線)の断面図である。
体集積回路装置(図2のB−B線)の断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例を示すバイポーラ型半導
体集積回路装置の製造工程断面図である。
体集積回路装置の製造工程断面図である。
【図5】従来のバイポーラ型半導体集積回路装置の断面
図である。
図である。
【図6】従来のバイポーラ型半導体集積回路装置の平面
図である。
図である。
【図7】従来のバイポーラ型半導体集積回路装置の製造
工程断面図(その1)である。
工程断面図(その1)である。
【図8】従来のバイポーラ型半導体集積回路装置の製造
工程断面図(その2)である。
工程断面図(その2)である。
【図9】本発明の第2の実施例を示すバイポーラ型半導
体集積回路装置(図10のC−C線)の断面図である。
体集積回路装置(図10のC−C線)の断面図である。
【図10】本発明の第2の実施例を示すバイポーラ型半
導体集積回路装置の平面図である。
導体集積回路装置の平面図である。
101,201 P- 型シリコン基板 102,202 N+ 型埋込拡散層 104,204 素子分離酸化膜 105a,205a ベース電極多結晶シリコン層 105b,205b コレクタ電極多結晶シリコン層 107,207 選択酸化膜 108 コレクタ電極接続用のN+ 領域 109 第2の窒化膜 111,211 P+ 型不活性ベース 112,212 活性ベース 113,213 酸化膜 114 第2の多結晶シリコン層 115,215 エミッタ電極多結晶シリコン層 117,217 エミッタ 119 CVD酸化膜 120 金属電極配線 120a,220a エミッタ金属配線層 120b,220c コレクタ金属配線層 120c,220c ベース金属配線層 121,113 酸化膜 122a,222a ベース電極タングステン層 122b,222b コレクタ電極タングステン層 123a エミッタのコンタクトホール 123b コレクタのコンタクトホール 123c ベースのコンタクトホール 130,230 ベース電極タングステン層の領域 131,231 コレクタ電極タングステン層の領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/06
Claims (5)
- 【請求項1】 第1導電型コレクタ島領域内のベース拡
散領域に接続されている第1の多結晶半導体層の上部
に、前記ベース拡散領域内のエミッタ拡散領域に接続さ
れている第2の多結晶半導体層が第1の絶縁膜を挟んで
積層された領域を有するバイポーラ型半導体集積回路装
置において、 前記第1の多結晶半導体層領域の前記積層された領域以
外の全領域において前記第1の多結晶半導体層の表面上
に高融点金属層を有し、かつ、該高融点金属層と前記第
2の多結晶半導体層が、第2の絶縁膜により絶縁される
構造を有することを特徴とするバイポーラ型半導体集積
回路装置。 - 【請求項2】 前記高融点金属層と、前記第2の多結晶
半導体層に接続されているエミッタ金属配線層とが、第
3の絶縁膜を挟んで積層された領域を有し、前記積層さ
れた領域以外の領域において、前記高融点金属層と接続
されるベース金属配線層を有することを特徴とする請求
項1記載のバイポーラ型半導体集積回路装置。 - 【請求項3】 第1導電型コレクタ島領域内のベース拡
散領域に接続されている第1の多結晶半導体層の上部
に、前記ベース拡散領域内のエミッタ拡散領域に接続さ
れている第2の多結晶半導体層が第1の絶縁膜を挟んで
積層された領域を有するバイポーラ型半導体集積回路装
置において、 連続した第1導電型コレクタ埋込拡散層領域上に、複数
の第1導電型コレクタ島領域を有し、該複数の第1導電
型コレクタ島領域内に第2導電型ベース拡散領域を有
し、前記各々の第2導電型ベース拡散領域内に、幅が狭
く、細長い形状の第1導電型エミッタ拡散領域を有し、
前記隣接するベース拡散領域に共に接続された第1の多
結晶半導体層の上部に、前記各々のエミッタ拡散領域に
接続された第2の多結晶半導体層が、第1の絶縁膜を挟
んで積層する領域を有し、前記第1の多結晶半導体層領
域の前記積層領域を除く領域において、前記第1の多結
晶半導体層の表面上に高融点金属層を有し、かつ、該高
融点金属層と前記第2の多結晶半導体層が第2の絶縁膜
により絶縁され、前記高融点金属層と前記第2の多結晶
半導体層にコンタクトホールで接続されているエミッタ
金属配線層とが、第3の絶縁膜を挟んで積層し、かつ、
隣接する第2の多結晶半導体層に接続される前記エミッ
タ金属配線層が、前記高融点金属層領域上の第3の絶縁
膜上で、連続的に一体化したパターンを有し、前記パタ
ーン領域以外の領域で、前記高融点金属層に接続される
ベース金属配線層を有することを特徴とするバイポーラ
型半導体集積回路装置。 - 【請求項4】 前記高融点金属層をタングステンとする
ことを特徴とする請求項1、2又は3記載のバイポーラ
型半導体集積回路装置。 - 【請求項5】(a)一主面に第1導電型の島領域を有す
る半導体基体の全面に第1の半導体層を形成し、該第1
の半導体層の選択された表面に第1の耐酸化性膜を形成
する工程と、 (b)前記第1の半導体層を前記第1の耐酸化性膜をマ
スクとして選択酸化し、第1の選択酸化膜を形成した
後、前記第1の耐酸化性膜を除去する工程と、 (c)前記第1の半導体層と前記第1の選択酸化膜の選
択された表面に第2の耐酸化性膜を形成する工程と、 (d)前記第1の半導体層を前記第2の耐酸化性膜をマ
スクとして選択酸化し、第2の選択酸化膜を形成した
後、残存した第1の半導体層の少なくとも一部に第2導
電型不純物を導入する工程と、 (e)前記第2の選択酸化膜を前記第2の耐酸化性膜を
マスクに除去し、前記島領域の一部を露出させる工程
と、 (f)露出した前記島領域の表面と前記第1の半導体層
の側壁に酸化膜を形成し、露出していない前記島領域に
第2導電型の第1領域を形成する工程と、 (g)前記島領域に、第2導電型不純物を導入し、前記
第1領域に延在する第2導電型の第2領域を形成する工
程と、 (h)前記第2の選択酸化膜の除去領域の側壁部のみに
酸化膜を形成し、前記第2領域を露出させる工程と、 (i)前記露出した第2領域を含む選択された領域に第
2の半導体層を形成する工程と、 (j)前記第2の半導体層から、第1導電型不純物を拡
散し、前記第2領域内に第1導電型の第3領域を形成す
る工程と、 (k)前記第2の半導体層の表面及び側壁に酸化膜を形
成した後、該酸化膜をマスクに露出している第2の耐酸
化性膜を除去し、第2の半導体層及び前記酸化膜を表面
上に有しない領域の第1の半導体層の表面を露出させる
工程と、 (l)露出した第1の半導体層に対し、高融点金属層を
選択的に成長させる工程と、 (m)全面に、CVD酸化膜を形成した後、前記第2の
半導体層上及び前記高融点金属層上にコンタクトホール
を開口する工程とを具備しているバイポーラ型半導体集
積回路装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5290575A JPH07142504A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | バイポーラ型半導体集積回路装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5290575A JPH07142504A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | バイポーラ型半導体集積回路装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07142504A true JPH07142504A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17757804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5290575A Withdrawn JPH07142504A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | バイポーラ型半導体集積回路装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07142504A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6562547B2 (en) | 1999-12-03 | 2003-05-13 | Austria Mikro Systeme International Aktiengesellschaft | Method for producing structure in chips |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP5290575A patent/JPH07142504A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6562547B2 (en) | 1999-12-03 | 2003-05-13 | Austria Mikro Systeme International Aktiengesellschaft | Method for producing structure in chips |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |