JPH0582772A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH0582772A JPH0582772A JP3240841A JP24084191A JPH0582772A JP H0582772 A JPH0582772 A JP H0582772A JP 3240841 A JP3240841 A JP 3240841A JP 24084191 A JP24084191 A JP 24084191A JP H0582772 A JPH0582772 A JP H0582772A
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- insulating film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ショットキーバリアダイオードを含む高速な
半導体装置を得ることを目的とする。 【構成】 バイポーラトランジスタのコンタクト部はチ
タンシリサイド膜18a,18b,18cで、ショット
ーバリアダイオードのカソードコンタクト部はチタンシ
リサイド膜18eで構成されている。絶縁膜15を堆積
後、ショットーバリアダイオードのアノード領域を開口
して白金シリサイド8dを形成する。次に、チタンシリ
サイド膜上にコンタクト孔を開口して配線9a,9b,
9c,9d,9eを設ける。 【効果】 白金シリサイド8dで良好なショットキー接
合を形成し、チタンシリサイドによりコンタクト部の抵
抗を小さくする。従って、良好な特性を持ったショット
キーバリアダイオードを有し、前記コンタクト部のコン
タクト抵抗を低くして回路動作の高速化した半導体装置
を得ることができる。
半導体装置を得ることを目的とする。 【構成】 バイポーラトランジスタのコンタクト部はチ
タンシリサイド膜18a,18b,18cで、ショット
ーバリアダイオードのカソードコンタクト部はチタンシ
リサイド膜18eで構成されている。絶縁膜15を堆積
後、ショットーバリアダイオードのアノード領域を開口
して白金シリサイド8dを形成する。次に、チタンシリ
サイド膜上にコンタクト孔を開口して配線9a,9b,
9c,9d,9eを設ける。 【効果】 白金シリサイド8dで良好なショットキー接
合を形成し、チタンシリサイドによりコンタクト部の抵
抗を小さくする。従って、良好な特性を持ったショット
キーバリアダイオードを有し、前記コンタクト部のコン
タクト抵抗を低くして回路動作の高速化した半導体装置
を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に関し、
特にショットキーバリアダイオード(以下SBDとい
う)を含む半導体装置に関するものである。
特にショットキーバリアダイオード(以下SBDとい
う)を含む半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置について図13を用い
て説明する。図13は半導体基板上に形成されたトラン
ジスタとSBDの断面図である。図において、1は低濃
度p型半導体基板、2a,2bは高濃度n型埋め込み拡
散層、3a,3bは低濃度n型エピタキシャル成長層、
4はp型拡散層、5は素子分離用酸化膜、6aはP型ベ
ース層、6bはガードリングのP型拡散層、7は高濃度
n型エミッタ層、8a,8b,8c,8d,8eは白金
シリサイド(PtSi)膜、9a,9b,9c,9d,
9eはそれぞれ配線を表す。図の右側の素子分離用酸化
膜5で囲まれた部分には、配線9a,9b,9cをそれ
ぞれエミッタ、ベース、コレクタの配線とするnpnト
ランジスタが形成され、左側の素子分離用酸化膜5で囲
まれた部分には、配線9d,9eをそれぞれカソード及
びアノードの配線とするSBDが形成されている。
て説明する。図13は半導体基板上に形成されたトラン
ジスタとSBDの断面図である。図において、1は低濃
度p型半導体基板、2a,2bは高濃度n型埋め込み拡
散層、3a,3bは低濃度n型エピタキシャル成長層、
4はp型拡散層、5は素子分離用酸化膜、6aはP型ベ
ース層、6bはガードリングのP型拡散層、7は高濃度
n型エミッタ層、8a,8b,8c,8d,8eは白金
シリサイド(PtSi)膜、9a,9b,9c,9d,
9eはそれぞれ配線を表す。図の右側の素子分離用酸化
膜5で囲まれた部分には、配線9a,9b,9cをそれ
ぞれエミッタ、ベース、コレクタの配線とするnpnト
ランジスタが形成され、左側の素子分離用酸化膜5で囲
まれた部分には、配線9d,9eをそれぞれカソード及
びアノードの配線とするSBDが形成されている。
【0003】半導体基板1上に高濃度n型埋め込み層2
aが形成され、高濃度n型埋め込み層2aの左端上部に
は、コンタクト部に白金シリサイド(PtSi)膜8c
を有するコレクタの配線9cが形成されている。一方、
高濃度n型埋め込み層2a上にコレクタ領域の低濃度n
型エピタキシャル成長層3aが形成され、その上にベー
ス層6aが形成され、ベース層6aの右上部には、コン
タクト部に白金シリサイド(PtSi)膜8bを有する
ベースの配線9bが形成され、ベース層6aの左上部に
は、高濃度n型層よりなるエミッタ層7が形成され、そ
の上にコンタクト部に白金シリサイド(PtSi)膜8
aを有するエミッタの配線9aが形成され、全体として
npnトランジスタを形成している。
aが形成され、高濃度n型埋め込み層2aの左端上部に
は、コンタクト部に白金シリサイド(PtSi)膜8c
を有するコレクタの配線9cが形成されている。一方、
高濃度n型埋め込み層2a上にコレクタ領域の低濃度n
型エピタキシャル成長層3aが形成され、その上にベー
ス層6aが形成され、ベース層6aの右上部には、コン
タクト部に白金シリサイド(PtSi)膜8bを有する
ベースの配線9bが形成され、ベース層6aの左上部に
は、高濃度n型層よりなるエミッタ層7が形成され、そ
の上にコンタクト部に白金シリサイド(PtSi)膜8
aを有するエミッタの配線9aが形成され、全体として
npnトランジスタを形成している。
【0004】一方、半導体基板1上に高濃度n型埋め込
み層2bが形成され、高濃度n型埋め込み層2bの左端
上部には、コンタクト部に白金シリサイド(PtSi)
膜8eを有するカソードの配線9eが形成されている。
一方、高濃度n型埋め込み層2b上にコレクタ領域の低
濃度n型エピタキシャル成長層3bが形成され、低濃度
n型エピタキシャル成長層3b上には、トランジスタの
ベース層6aと同時に形成されたガードリングの拡散層
6bが形成され、ガードリングの拡散層6bに囲まれた
領域に白金シリサイド(PtSi)膜8dが形成され、
低濃度n型エピタキシャル成長層3bと白金シリサイド
(PtSi)膜8dとの界面でショットキー接合が形成
され、その上に、アノードの配線9dが形成され、全体
としてSBDを形成している。また、トランジスタのベ
ース層6aと同時に形成されたSBDのガードリング拡
散層6bは、SBDの逆方向のリーク電流を低減してい
る。
み層2bが形成され、高濃度n型埋め込み層2bの左端
上部には、コンタクト部に白金シリサイド(PtSi)
膜8eを有するカソードの配線9eが形成されている。
一方、高濃度n型埋め込み層2b上にコレクタ領域の低
濃度n型エピタキシャル成長層3bが形成され、低濃度
n型エピタキシャル成長層3b上には、トランジスタの
ベース層6aと同時に形成されたガードリングの拡散層
6bが形成され、ガードリングの拡散層6bに囲まれた
領域に白金シリサイド(PtSi)膜8dが形成され、
低濃度n型エピタキシャル成長層3bと白金シリサイド
(PtSi)膜8dとの界面でショットキー接合が形成
され、その上に、アノードの配線9dが形成され、全体
としてSBDを形成している。また、トランジスタのベ
ース層6aと同時に形成されたSBDのガードリング拡
散層6bは、SBDの逆方向のリーク電流を低減してい
る。
【0005】従来、トランジスタの配線コンタクト部分
8a,8b,8cには白金シリサイド(PtSi)がコ
ンタクト抵抗を下げる目的で用いられている。そして、
この白金シリサイド(PtSi)が不純物濃度の低いn
型シリコンと接すると、ショットキー接合が形成され
る。これを利用して形成されたSBDを回路に取り入れ
て回路の高速化を図っている。
8a,8b,8cには白金シリサイド(PtSi)がコ
ンタクト抵抗を下げる目的で用いられている。そして、
この白金シリサイド(PtSi)が不純物濃度の低いn
型シリコンと接すると、ショットキー接合が形成され
る。これを利用して形成されたSBDを回路に取り入れ
て回路の高速化を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は以
上のように構成されているので、トランジスタの配線コ
ンタクト部及びSBDに用いられる白金シリサイド(P
tSi)では、抵抗が高く、耐熱性が悪いという問題点
があった。その問題点を解消するため、従来より、白金
シリサイド(PtSi)に比べ抵抗が小さく、耐熱性の
良いチタンシリサイド(TiSi2 )を用いたいという
要求があった。しかし、チタンシリサイド(TiS
i2 )はバリアハイトが小さいため、低濃度n型シリコ
ンに形成したとき、その順方向の立ち上り電圧が0.2
0V程度と非常に小さいという問題点があった。
上のように構成されているので、トランジスタの配線コ
ンタクト部及びSBDに用いられる白金シリサイド(P
tSi)では、抵抗が高く、耐熱性が悪いという問題点
があった。その問題点を解消するため、従来より、白金
シリサイド(PtSi)に比べ抵抗が小さく、耐熱性の
良いチタンシリサイド(TiSi2 )を用いたいという
要求があった。しかし、チタンシリサイド(TiS
i2 )はバリアハイトが小さいため、低濃度n型シリコ
ンに形成したとき、その順方向の立ち上り電圧が0.2
0V程度と非常に小さいという問題点があった。
【0007】また、チタンシリサイドを形成するとき、
従来より高い温度での処理が必要であり、平坦化のため
に用いられる不純物を多く含んだ絶縁膜より不純物が拡
散して、素子の特性を変化させるという問題点があっ
た。
従来より高い温度での処理が必要であり、平坦化のため
に用いられる不純物を多く含んだ絶縁膜より不純物が拡
散して、素子の特性を変化させるという問題点があっ
た。
【0008】また、従来の半導体装置では、SBDは半
導体基板上にトランジスタと平面的に並べて同時に形成
されるため、高集積化の妨げになるという問題点があっ
た。
導体基板上にトランジスタと平面的に並べて同時に形成
されるため、高集積化の妨げになるという問題点があっ
た。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、トランジスタ等の配線コンタク
ト部の抵抗を低くすることにより、トランジスタの高速
化を図るとともに、良好な特性を持ったSBDをも取り
入れることができ、また高集積化に適した半導体装置を
得ることを目的としており、更にこの半導体装置に適し
た製造方法を提供することを目的とする。
ためになされたもので、トランジスタ等の配線コンタク
ト部の抵抗を低くすることにより、トランジスタの高速
化を図るとともに、良好な特性を持ったSBDをも取り
入れることができ、また高集積化に適した半導体装置を
得ることを目的としており、更にこの半導体装置に適し
た製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る半導体
装置は、半導体基板上に形成された素子の能動領域と配
線層とのコンタクト部に形成された第1の金属シリサイ
ド膜と、ショットキー接合を形成するため、前記半導体
基板上に形成された前記第1の金属シリサイド膜とは異
なる金属を含む第2の金属シリサイド膜とを備えて構成
されている。
装置は、半導体基板上に形成された素子の能動領域と配
線層とのコンタクト部に形成された第1の金属シリサイ
ド膜と、ショットキー接合を形成するため、前記半導体
基板上に形成された前記第1の金属シリサイド膜とは異
なる金属を含む第2の金属シリサイド膜とを備えて構成
されている。
【0011】第2の発明に係る半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に形成された素子の能動領域と配線層
とのコンタクト部に第1の金属シリサイド膜を形成する
工程と、前記第1の金属シリサイド膜を含む前記半導体
基板上に絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜に開口部を形成
し、更に前記開口部にショットキー接合を形成するた
め、第1の金属シリサイド膜とは異なる金属を含む第2
の金属シリサイド膜を形成する工程と、前記第1の金属
シリサイド膜上の前記絶縁膜を開口し、該第1の金属シ
リサイド膜と前記第2の金属シリサイド膜とにそれぞれ
個別に接続した配線層を形成する工程とを備えて構成さ
れている。
は、半導体基板上に形成された素子の能動領域と配線層
とのコンタクト部に第1の金属シリサイド膜を形成する
工程と、前記第1の金属シリサイド膜を含む前記半導体
基板上に絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜に開口部を形成
し、更に前記開口部にショットキー接合を形成するた
め、第1の金属シリサイド膜とは異なる金属を含む第2
の金属シリサイド膜を形成する工程と、前記第1の金属
シリサイド膜上の前記絶縁膜を開口し、該第1の金属シ
リサイド膜と前記第2の金属シリサイド膜とにそれぞれ
個別に接続した配線層を形成する工程とを備えて構成さ
れている。
【0012】第3の発明に係る半導体装置は、半導体基
板上に形成されたショットキーバリアダイオードを有し
ており、前記半導体基板上に形成され、不純物を含まな
い第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された不
純物を含む第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成
された不純物を含まない第3の絶縁膜とを含む多層絶縁
膜と、前記多層絶縁膜の開口部側壁を覆った不純物を含
まない絶縁物により形成されたサイドウォールと、前記
開口部に形成されたショットキー接合と、を備えて構成
されている。
板上に形成されたショットキーバリアダイオードを有し
ており、前記半導体基板上に形成され、不純物を含まな
い第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された不
純物を含む第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成
された不純物を含まない第3の絶縁膜とを含む多層絶縁
膜と、前記多層絶縁膜の開口部側壁を覆った不純物を含
まない絶縁物により形成されたサイドウォールと、前記
開口部に形成されたショットキー接合と、を備えて構成
されている。
【0013】第4の発明に係る半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に不純物を含まない第1の絶縁膜を形
成する工程と、前記第1の絶縁膜上に不純物を含む第2
の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜に熱処理
を施す工程と、前記第2の絶縁膜上に不純物を含まない
第3の絶縁膜を堆積する工程と、前記第1、第2、第3
の絶縁膜を開口する工程と、前記開口部の側壁に不純物
を含まない絶縁物によりサイドウォールを形成する工程
と、前記開口部にショットキー接合を形成する工程とを
備えて構成されている。
は、半導体基板上に不純物を含まない第1の絶縁膜を形
成する工程と、前記第1の絶縁膜上に不純物を含む第2
の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜に熱処理
を施す工程と、前記第2の絶縁膜上に不純物を含まない
第3の絶縁膜を堆積する工程と、前記第1、第2、第3
の絶縁膜を開口する工程と、前記開口部の側壁に不純物
を含まない絶縁物によりサイドウォールを形成する工程
と、前記開口部にショットキー接合を形成する工程とを
備えて構成されている。
【0014】第5の発明に係る半導体装置は、シリコン
または第1の金属シリサイド上に形成された金属薄膜
と、前記金属薄膜上に形成されたバリアメタル膜と、前
記バリアメタル膜上に形成された導体層と、前記シリコ
ンまたは第1の金属シリサイドと前記金属薄膜とが反応
してできた第2の金属シリサイドとを備えて構成されて
いる。
または第1の金属シリサイド上に形成された金属薄膜
と、前記金属薄膜上に形成されたバリアメタル膜と、前
記バリアメタル膜上に形成された導体層と、前記シリコ
ンまたは第1の金属シリサイドと前記金属薄膜とが反応
してできた第2の金属シリサイドとを備えて構成されて
いる。
【0015】第6の発明に係る半導体装置は、絶縁膜上
に形成された低濃度不純物を有する半導体膜と、前記半
導体膜上に形成され該半導体膜とともにショットキー接
合を形成する金属シリサイド膜とを有するショットキー
バリアダイオードとを備えて構成されている。
に形成された低濃度不純物を有する半導体膜と、前記半
導体膜上に形成され該半導体膜とともにショットキー接
合を形成する金属シリサイド膜とを有するショットキー
バリアダイオードとを備えて構成されている。
【0016】
【作用】第1の発明に係る半導体装置は、半導体基板上
に形成された素子の能動領域と配線層とのコンタクト部
に形成された第1の金属シリサイド膜と、ショットキー
接合を形成するため、前記半導体基板上に形成された前
記第1の金属シリサイド膜とは異なる金属を含む第2の
金属シリサイド膜とを備えて構成されているので、第1
の金属シリサイド膜で良好な特性、例えば適切なバリア
ハイト、を持ったショットキーバリアダイオードを形成
し、同時に第2の金属シリサイド膜によって素子の能動
領域と配線層のコンタクト抵抗を小さくできる。
に形成された素子の能動領域と配線層とのコンタクト部
に形成された第1の金属シリサイド膜と、ショットキー
接合を形成するため、前記半導体基板上に形成された前
記第1の金属シリサイド膜とは異なる金属を含む第2の
金属シリサイド膜とを備えて構成されているので、第1
の金属シリサイド膜で良好な特性、例えば適切なバリア
ハイト、を持ったショットキーバリアダイオードを形成
し、同時に第2の金属シリサイド膜によって素子の能動
領域と配線層のコンタクト抵抗を小さくできる。
【0017】第2の発明に係る半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に形成された素子の能動領域と配線層
とのコンタクト部に第1の金属シリサイド膜を形成する
工程と、前記第1の金属シリサイド膜を含む前記半導体
基板上に絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜に開口部を形成
し、更に前記開口部にショットキー接合を形成するた
め、第1の金属シリサイド膜とは異なる金属を含む第2
の金属シリサイド膜を形成する工程とを備えて構成され
ているので、2つの異なる金属シリサイドを形成するた
めのマスクを形成する工程を省略することができ、第1
の金属シリサイド膜で良好な特性、例えば適切なバリア
ハイト、を持ったショットキーバリアダイオードを形成
し、同時に素子の能動領域と配線層のコンタクト抵抗を
小さくできる第2の金属シリサイド膜を容易に形成する
ことができる。
は、半導体基板上に形成された素子の能動領域と配線層
とのコンタクト部に第1の金属シリサイド膜を形成する
工程と、前記第1の金属シリサイド膜を含む前記半導体
基板上に絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜に開口部を形成
し、更に前記開口部にショットキー接合を形成するた
め、第1の金属シリサイド膜とは異なる金属を含む第2
の金属シリサイド膜を形成する工程とを備えて構成され
ているので、2つの異なる金属シリサイドを形成するた
めのマスクを形成する工程を省略することができ、第1
の金属シリサイド膜で良好な特性、例えば適切なバリア
ハイト、を持ったショットキーバリアダイオードを形成
し、同時に素子の能動領域と配線層のコンタクト抵抗を
小さくできる第2の金属シリサイド膜を容易に形成する
ことができる。
【0018】第3の発明に係る半導体装置は、半導体基
板上に形成されたショットキーバリアダイオードを有し
ており、前記半導体基板上に形成され、不純物を含む第
2の絶縁膜を含む多層絶縁膜と、前記多層絶縁膜の開口
部側壁を覆った不純物を含まない絶縁物により形成され
たサイドウォールと、前記開口部に形成されたショット
キー接合とを備えて構成されているので、前記ショット
キー接合部分に不純物が拡散することを防ぐことがで
き、ショットキーバリアダイオードの特性の劣化を防止
することができる。
板上に形成されたショットキーバリアダイオードを有し
ており、前記半導体基板上に形成され、不純物を含む第
2の絶縁膜を含む多層絶縁膜と、前記多層絶縁膜の開口
部側壁を覆った不純物を含まない絶縁物により形成され
たサイドウォールと、前記開口部に形成されたショット
キー接合とを備えて構成されているので、前記ショット
キー接合部分に不純物が拡散することを防ぐことがで
き、ショットキーバリアダイオードの特性の劣化を防止
することができる。
【0019】第4の発明に係る半導体装置の製造方法
は、第1、第2、第3の絶縁膜の開口部の側壁に不純物
を含まない絶縁物によりサイドウォールを形成する工程
とを備えて構成されているので、製造工程において、前
記ショットキー接合部分に不純物が拡散することを防ぐ
ことができ、ショットキーバリアダイオードの特性の劣
化を防止することができる。
は、第1、第2、第3の絶縁膜の開口部の側壁に不純物
を含まない絶縁物によりサイドウォールを形成する工程
とを備えて構成されているので、製造工程において、前
記ショットキー接合部分に不純物が拡散することを防ぐ
ことができ、ショットキーバリアダイオードの特性の劣
化を防止することができる。
【0020】第5の発明に係る半導体装置は、シリコン
または金属シリサイドと金属薄膜とが反応してできた金
属シリサイドを備えて構成されているので、コンタクト
抵抗を小さくすることができる。
または金属シリサイドと金属薄膜とが反応してできた金
属シリサイドを備えて構成されているので、コンタクト
抵抗を小さくすることができる。
【0021】第6の発明に係る半導体装置は、絶縁膜上
に形成された低濃度不純物を有する半導体膜と、前記半
導体膜上に形成され該半導体膜とともにショットキー接
合を形成する金属シリサイド膜とを有するショットキー
バリアダイオードとを備えて構成されているので、例え
ば素子分離用の絶縁膜上にショットキーバリアダイオー
ドを形成することができ、ショットキーバリアダイオー
ドを従来利用されていなかった領域を利用して形成で
き、半導体基板を効率よく使用できる。
に形成された低濃度不純物を有する半導体膜と、前記半
導体膜上に形成され該半導体膜とともにショットキー接
合を形成する金属シリサイド膜とを有するショットキー
バリアダイオードとを備えて構成されているので、例え
ば素子分離用の絶縁膜上にショットキーバリアダイオー
ドを形成することができ、ショットキーバリアダイオー
ドを従来利用されていなかった領域を利用して形成で
き、半導体基板を効率よく使用できる。
【0022】
【実施例】以下、この発明の第1実施例について、図1
乃至図6を用いて説明する。図1はこの発明の第1実施
例による半導体装置の断面図である。図1において、図
13と同一符号は図13と同一内容を示す。図におい
て、17はn型不純物がドープされた多結晶シリコン、
8dは白金シリサイド(PtSi)膜、18a〜18e
はチタンシリサイド(TiSi2 )膜、15は第2の絶
縁膜、9a〜9eは金属配線である。図の右側の素子分
離用酸化膜5で囲まれた部分には、配線9a,9b,9
cをそれぞれエミッタ、ベース、コレクタの配線とする
npnトランジスタが形成され、左側の素子分離用酸化
膜(第1の絶縁膜)5で囲まれた部分には、配線9d,
9eをそれぞれカソード及びアノードの配線とするSB
Dが形成されている。
乃至図6を用いて説明する。図1はこの発明の第1実施
例による半導体装置の断面図である。図1において、図
13と同一符号は図13と同一内容を示す。図におい
て、17はn型不純物がドープされた多結晶シリコン、
8dは白金シリサイド(PtSi)膜、18a〜18e
はチタンシリサイド(TiSi2 )膜、15は第2の絶
縁膜、9a〜9eは金属配線である。図の右側の素子分
離用酸化膜5で囲まれた部分には、配線9a,9b,9
cをそれぞれエミッタ、ベース、コレクタの配線とする
npnトランジスタが形成され、左側の素子分離用酸化
膜(第1の絶縁膜)5で囲まれた部分には、配線9d,
9eをそれぞれカソード及びアノードの配線とするSB
Dが形成されている。
【0023】半導体基板1上の右側に高濃度n型埋め込
み層2aが形成され、高濃度n型埋め込み層2aの左端
上部には、コンタクト部にチタンシリサイド(TiSi
2 )膜18cを有するコレクタの配線9cが形成されて
いる。一方、高濃度n型埋め込み層2a上にコレクタ領
域の低濃度n型エピタキシャル成長層3aが形成され、
その上にP型ベース層6aが形成され、ベース層6aの
右上部には、コンタクト部にチタンシリサイド(TiS
i2 )膜18bを有するベースの配線9bが形成され、
左上部には、高濃度n型層よりなるエミッタ層7が形成
され、その上に多結晶シリコン17が形成され、コンタ
クト部にチタンシリサイド(TiSi2 )膜18aを有
するエミッタの配線9aが形成され、全体としてnpn
トランジスタを形成している。
み層2aが形成され、高濃度n型埋め込み層2aの左端
上部には、コンタクト部にチタンシリサイド(TiSi
2 )膜18cを有するコレクタの配線9cが形成されて
いる。一方、高濃度n型埋め込み層2a上にコレクタ領
域の低濃度n型エピタキシャル成長層3aが形成され、
その上にP型ベース層6aが形成され、ベース層6aの
右上部には、コンタクト部にチタンシリサイド(TiS
i2 )膜18bを有するベースの配線9bが形成され、
左上部には、高濃度n型層よりなるエミッタ層7が形成
され、その上に多結晶シリコン17が形成され、コンタ
クト部にチタンシリサイド(TiSi2 )膜18aを有
するエミッタの配線9aが形成され、全体としてnpn
トランジスタを形成している。
【0024】一方、半導体基板1上の左側に高濃度n型
埋め込み層2bが形成され、高濃度n型埋め込み層2b
の左端上部には、コンタクト部にチタンシリサイド(T
iSi2 )膜18eを有するカソードの配線9eが形成
されている。一方、高濃度n型埋め込み層2b上にコレ
クタ領域の低濃度n型エピタキシャル成長層3bが形成
され、低濃度n型エピタキシャル成長層3b上には、ト
ランジスタのベース層6aと同時に形成されたガードリ
ングのP型拡散層6bが形成され、ガードリングの拡散
層6bに囲まれた領域に白金シリサイド(PtSi)膜
8dが形成され、低濃度n型エピタキシャル成長層3b
と白金シリサイド(PtSi)膜8dとの界面でショッ
トキー接合が形成され、その上に、アノードの配線9d
が形成され、全体としてSBDを形成している。
埋め込み層2bが形成され、高濃度n型埋め込み層2b
の左端上部には、コンタクト部にチタンシリサイド(T
iSi2 )膜18eを有するカソードの配線9eが形成
されている。一方、高濃度n型埋め込み層2b上にコレ
クタ領域の低濃度n型エピタキシャル成長層3bが形成
され、低濃度n型エピタキシャル成長層3b上には、ト
ランジスタのベース層6aと同時に形成されたガードリ
ングのP型拡散層6bが形成され、ガードリングの拡散
層6bに囲まれた領域に白金シリサイド(PtSi)膜
8dが形成され、低濃度n型エピタキシャル成長層3b
と白金シリサイド(PtSi)膜8dとの界面でショッ
トキー接合が形成され、その上に、アノードの配線9d
が形成され、全体としてSBDを形成している。
【0025】このようにnpnトランジスタの各コンタ
クト部分のチタンシリサイド膜18a〜18e及びSB
Dのカソードのコンタクト部のチタンシリサイド膜18
eはチタンシリサイド(TiSi2 )を形成して低抵抗
化するとともに、ショットキー接合を形成する領域8d
は白金シリサイド(PtSi)を形成した構造となって
おり、良好なショットキーバリアダイオードが形成され
ている。
クト部分のチタンシリサイド膜18a〜18e及びSB
Dのカソードのコンタクト部のチタンシリサイド膜18
eはチタンシリサイド(TiSi2 )を形成して低抵抗
化するとともに、ショットキー接合を形成する領域8d
は白金シリサイド(PtSi)を形成した構造となって
おり、良好なショットキーバリアダイオードが形成され
ている。
【0026】次に、この発明の第1実施例による半導体
装置の製造方法を図2乃至図5を用いて説明する。ま
ず、従来の方法によりnpnバイポーラトランジスタの
コレクタ領域3a、ベース層6a、エミッタ層7及びS
BDのカソード領域3bとガードリング6bを形成した
後、ベース、エミッタ、コレクタ及びカソードのコンタ
クト部分の絶縁膜5を開口する。次に、エミッタのコン
タクト部に選択的に多結晶シリコン17を堆積し、更に
全面にチタン(Ti)をスパッタ法を用いて堆積した
後、700℃〜800℃の温度でアニールを施すことに
より、チタン(Ti)と、シリコン(Si)とを反応さ
せる。絶縁膜5上の未反応のチタン(Ti)は除去され
る。この様にしてチタンシリサイド(TiSi2)膜1
8a,18b,18c,18eを形成した後、半導体基
板1の表面全面に第2の絶縁膜15を堆積する(図
2)。
装置の製造方法を図2乃至図5を用いて説明する。ま
ず、従来の方法によりnpnバイポーラトランジスタの
コレクタ領域3a、ベース層6a、エミッタ層7及びS
BDのカソード領域3bとガードリング6bを形成した
後、ベース、エミッタ、コレクタ及びカソードのコンタ
クト部分の絶縁膜5を開口する。次に、エミッタのコン
タクト部に選択的に多結晶シリコン17を堆積し、更に
全面にチタン(Ti)をスパッタ法を用いて堆積した
後、700℃〜800℃の温度でアニールを施すことに
より、チタン(Ti)と、シリコン(Si)とを反応さ
せる。絶縁膜5上の未反応のチタン(Ti)は除去され
る。この様にしてチタンシリサイド(TiSi2)膜1
8a,18b,18c,18eを形成した後、半導体基
板1の表面全面に第2の絶縁膜15を堆積する(図
2)。
【0027】次にショットキー接合を形成する領域80
の絶縁膜15を選択的に除去し、白金を形成するための
マスクとして使用する。白金28をスパッタ法により全
面に堆積する(図3)。
の絶縁膜15を選択的に除去し、白金を形成するための
マスクとして使用する。白金28をスパッタ法により全
面に堆積する(図3)。
【0028】次に600℃程度の温度で熱処理を行い、
白金(Pt)とシリコン(Si)が反応して、シリコン
(Si)に接した白金(Pt)が白金シリサイド(Pt
Si)に変化する。この様にして白金シリサイド膜8d
が形成される。そして、未反応の白金(Pt)はウェッ
ト処理で取り除く(図4)。
白金(Pt)とシリコン(Si)が反応して、シリコン
(Si)に接した白金(Pt)が白金シリサイド(Pt
Si)に変化する。この様にして白金シリサイド膜8d
が形成される。そして、未反応の白金(Pt)はウェッ
ト処理で取り除く(図4)。
【0029】次に、フォトレジスト100を塗布し、チ
タンシリサイド(TiSi2 )膜8a,8b,8c,8
dのコンタクト領域部分の絶縁膜15を開口する(図
5)。続いてフォトレジスト100を除去し、配線9
a,9b,9c,9d,9eとなる配線層を形成して図
1に示す半導体装置となる。
タンシリサイド(TiSi2 )膜8a,8b,8c,8
dのコンタクト領域部分の絶縁膜15を開口する(図
5)。続いてフォトレジスト100を除去し、配線9
a,9b,9c,9d,9eとなる配線層を形成して図
1に示す半導体装置となる。
【0030】次に配線層の望ましい構造について図6を
用いて説明する。図6は、図1に示したショットキー接
合部の断面図(図6(a))及びnpnトランジスタの
コレクタ電極のコンタクト部の断面図(図6(b),図
6(c))である。図において、91c,91dはチタ
ン(Ti)、92c,92dは窒化チタン(TiN)、
93c,93dはアルミニウムシリコン、81dはチタ
ン(Ti)と白金シリサイド(PtSi)との混合物、
81cはチタンシリサイド(TiSi2 )であり、その
他の図1と同一符号は図1と同一内容を示す。
用いて説明する。図6は、図1に示したショットキー接
合部の断面図(図6(a))及びnpnトランジスタの
コレクタ電極のコンタクト部の断面図(図6(b),図
6(c))である。図において、91c,91dはチタ
ン(Ti)、92c,92dは窒化チタン(TiN)、
93c,93dはアルミニウムシリコン、81dはチタ
ン(Ti)と白金シリサイド(PtSi)との混合物、
81cはチタンシリサイド(TiSi2 )であり、その
他の図1と同一符号は図1と同一内容を示す。
【0031】ここで、窒化チタン(TiN)92cはア
ルミニウムシリコン93cからのアルミニウムの拡散を
防ぐバリアの働きをする。この窒化チタン(TiN)9
2cとチタンシリサイド(TiSi2 )膜18cを接す
るよりも、図6(b)に示すように、窒化チタン(Ti
N)92cの下にチタン(Ti)91cを堆積してお
き、アニールを施してチタンシリサイド(TiSi2)
膜18cと反応させる方法を用いるとよりコンタ抵抗の
低抵抗化をはかることができる。
ルミニウムシリコン93cからのアルミニウムの拡散を
防ぐバリアの働きをする。この窒化チタン(TiN)9
2cとチタンシリサイド(TiSi2 )膜18cを接す
るよりも、図6(b)に示すように、窒化チタン(Ti
N)92cの下にチタン(Ti)91cを堆積してお
き、アニールを施してチタンシリサイド(TiSi2)
膜18cと反応させる方法を用いるとよりコンタ抵抗の
低抵抗化をはかることができる。
【0032】この場合、SBDのショットキー接合部に
おいても、図6(a)に示すように、白金シリサイド
(PtSi)膜8dを形成した領域に同じ構造の窒化チ
タン(TiN)92d/チタン(Ti)91dが堆積さ
れることとなる。しかし、チタン(Ti)91dが白金
シリサイド(PtSi)膜8dよりも充分薄ければ、白
金シリサイド(PtSi)と反応してできた白金シリサ
イド(PtSi)とチタン(Ti)の混合物81dがエ
ピキャタル成長層3bと白金シリサイド(PtSi)膜
8dとによって作られるショットキー接合部まで達する
ことはなく、影響を及ぼすことはない。そのため、10
0から500オングストロームの厚みのチタン(Ti)
の金属薄膜を用いることが適当である。
おいても、図6(a)に示すように、白金シリサイド
(PtSi)膜8dを形成した領域に同じ構造の窒化チ
タン(TiN)92d/チタン(Ti)91dが堆積さ
れることとなる。しかし、チタン(Ti)91dが白金
シリサイド(PtSi)膜8dよりも充分薄ければ、白
金シリサイド(PtSi)と反応してできた白金シリサ
イド(PtSi)とチタン(Ti)の混合物81dがエ
ピキャタル成長層3bと白金シリサイド(PtSi)膜
8dとによって作られるショットキー接合部まで達する
ことはなく、影響を及ぼすことはない。そのため、10
0から500オングストロームの厚みのチタン(Ti)
の金属薄膜を用いることが適当である。
【0033】なお、図6(c)に示すように、シリコン
(Si)と配線層の最下層であるチタン(Ti)91c
とを反応させて、トランジスタのコンタクト部にチタン
シリサイド(TiSi2 )82cを形成してもよい。
(Si)と配線層の最下層であるチタン(Ti)91c
とを反応させて、トランジスタのコンタクト部にチタン
シリサイド(TiSi2 )82cを形成してもよい。
【0034】次に、第2実施例について、図7乃至図1
1を用いて説明する。図11は、SBDのショットキー
接合部の断面図である。図11において、25はボロン
・リンを高濃度に含む酸化膜(以下BPSGという)、
26は不純物を含まない酸化膜、27は不純物を含まな
い絶縁物で形成されたサイドウォール、3bはn- エピ
タキシャル成長層、6bはガードリング、8dは白金シ
リサイド(PtSi)、9dは配線である。この実施例
では、図1の第2の絶縁膜15は酸化膜25,26より
構成されている。
1を用いて説明する。図11は、SBDのショットキー
接合部の断面図である。図11において、25はボロン
・リンを高濃度に含む酸化膜(以下BPSGという)、
26は不純物を含まない酸化膜、27は不純物を含まな
い絶縁物で形成されたサイドウォール、3bはn- エピ
タキシャル成長層、6bはガードリング、8dは白金シ
リサイド(PtSi)、9dは配線である。この実施例
では、図1の第2の絶縁膜15は酸化膜25,26より
構成されている。
【0035】第2の絶縁膜15は、一般に、配線層の断
線を防ぐため、熱処理によりフローされて平坦化がなさ
れる。この場合、絶縁膜中に高濃度にボロン・リンをド
ープすることが行なわれている。
線を防ぐため、熱処理によりフローされて平坦化がなさ
れる。この場合、絶縁膜中に高濃度にボロン・リンをド
ープすることが行なわれている。
【0036】しかし、このBPSG25が露出した状態
でシリサイドのための熱処理を行なうと、ショットキー
界面にこのボロンやリンがアウトディフュージョンする
可能性がある。そこで、BPSG25を不純物を含まな
い酸化膜で覆うことが望ましい。
でシリサイドのための熱処理を行なうと、ショットキー
界面にこのボロンやリンがアウトディフュージョンする
可能性がある。そこで、BPSG25を不純物を含まな
い酸化膜で覆うことが望ましい。
【0037】まず、図7に示すよう、ガードリング6b
を形成したn- エピタキシャル成長層3b上に酸化膜5
を形成する。更に、酸化膜5の上にBPSG膜25、酸
化膜26を順次堆積する。
を形成したn- エピタキシャル成長層3b上に酸化膜5
を形成する。更に、酸化膜5の上にBPSG膜25、酸
化膜26を順次堆積する。
【0038】図8に示すように、ショットキー接合部3
0の酸化膜26,BPSG膜25,酸化膜5を異方性エ
ッチングにより選択的にエッチングして除去する。
0の酸化膜26,BPSG膜25,酸化膜5を異方性エ
ッチングにより選択的にエッチングして除去する。
【0039】再度酸化膜を堆積し、異方性エッチングを
行なうことによって図9に示すように、酸化膜のサイド
ウォール27を形成する。
行なうことによって図9に示すように、酸化膜のサイド
ウォール27を形成する。
【0040】次に、この状態で白金(Pt)をスパッタ
法により堆積し、熱処理を施して、図10に示すよう
に、白金シリサイド(PtSi)膜8dを開口部30の
内部に形成する。
法により堆積し、熱処理を施して、図10に示すよう
に、白金シリサイド(PtSi)膜8dを開口部30の
内部に形成する。
【0041】以上の方法によって半導体装置を製造すれ
ば、シリサイドのための熱処理時にもBPSG25が露
出することはない。最後に配線9d形成すれば、図11
に示すようにSBDのアノード部が形成される。
ば、シリサイドのための熱処理時にもBPSG25が露
出することはない。最後に配線9d形成すれば、図11
に示すようにSBDのアノード部が形成される。
【0042】以上、SBDを基板シリコン上に形成する
場合を述べてきたが、絶縁膜上に堆積されたシリコン膜
に形成することも可能である。これを第3実施例につい
て、図12を用いて説明する。図12は絶縁膜上に堆積
されたシリコン膜に形成されたSBDの断面図である。
図において1はシリコン基板、5,51,15は絶縁
膜、60はn- 型シリコン膜、61はn+ 型シリコン
膜、62はガードリング、63は白金シリサイド(Pt
Si)、94はチタンシリサイド(TiSi2 )、9
d,9eは配線である。
場合を述べてきたが、絶縁膜上に堆積されたシリコン膜
に形成することも可能である。これを第3実施例につい
て、図12を用いて説明する。図12は絶縁膜上に堆積
されたシリコン膜に形成されたSBDの断面図である。
図において1はシリコン基板、5,51,15は絶縁
膜、60はn- 型シリコン膜、61はn+ 型シリコン
膜、62はガードリング、63は白金シリサイド(Pt
Si)、94はチタンシリサイド(TiSi2 )、9
d,9eは配線である。
【0043】白金シリサイド(PtSi)63とn- 型
シリコン膜60とによってショットキー接合が形成され
ている。このような構造にすることで、素子分離のため
だけに必要としていた非能動領域部を使用することがで
きるようになり、パターン密度の増大が図れる。また、
図12では絶縁膜5の直下の半導体基板1には素子が形
成されていないが、ここに素子を配置し、三次元構造と
することもできる。
シリコン膜60とによってショットキー接合が形成され
ている。このような構造にすることで、素子分離のため
だけに必要としていた非能動領域部を使用することがで
きるようになり、パターン密度の増大が図れる。また、
図12では絶縁膜5の直下の半導体基板1には素子が形
成されていないが、ここに素子を配置し、三次元構造と
することもできる。
【0044】なお第1〜第3実施例では、第1の金属シ
リサイドとしてチタンシリサイドを用いたがコンタクト
抵抗を下げれる金属シリサイド、チタンシリサイド以外
のものでもよく、例えばタングステンシリサイドでもよ
い。また、第2の金属として白金シリサイドを用いたが
良好なショットキー接合を形成できれば、他の金属シリ
サイドであってもよく上記実施例と同様の効果を奏す
る。
リサイドとしてチタンシリサイドを用いたがコンタクト
抵抗を下げれる金属シリサイド、チタンシリサイド以外
のものでもよく、例えばタングステンシリサイドでもよ
い。また、第2の金属として白金シリサイドを用いたが
良好なショットキー接合を形成できれば、他の金属シリ
サイドであってもよく上記実施例と同様の効果を奏す
る。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明による半
導体装置よれば、半導体基板上に形成された素子の能動
領域と配線層とのコンタクト部に形成された第1の金属
シリサイド膜と、ショットキー接合を形成するため、前
記半導体基板上に形成された前記第1の金属シリサイド
膜とは異なる金属を含む第2の金属シリサイド膜とを備
えて構成されているので、良好な特性を持ったショット
キーバリアダイオードを形成し、同時に素子の配線層の
コンタクト抵抗を小さくして半導体装置の回路の動作を
高速化できるという効果がある。
導体装置よれば、半導体基板上に形成された素子の能動
領域と配線層とのコンタクト部に形成された第1の金属
シリサイド膜と、ショットキー接合を形成するため、前
記半導体基板上に形成された前記第1の金属シリサイド
膜とは異なる金属を含む第2の金属シリサイド膜とを備
えて構成されているので、良好な特性を持ったショット
キーバリアダイオードを形成し、同時に素子の配線層の
コンタクト抵抗を小さくして半導体装置の回路の動作を
高速化できるという効果がある。
【0046】請求項2の発明による半導体装置の製造方
法によれば、半導体基板上に形成された素子の能動領域
と配線層とのコンタクト部に第1の金属シリサイド膜を
形成する工程と、前記第1の金属シリサイド膜を含む前
記半導体基板上に絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜に開口部
を形成し、更に前記開口部にショットキー接合を形成す
るため、第1の金属シリサイド膜とは異なる金属を含む
第2の金属シリサイド膜を形成する工程とを備えて構成
されているので、第1の金属シリサイド膜で良好な特性
を持ったショットキーバリアダイオードを形成し、同時
に素子の能動領域と配線層のコンタクト抵抗を小さくで
きる第2の金属シリサイド膜を容易に形成することがで
きるので、回路動作が高速化した半導体装置を容易に製
造できるという効果がある。
法によれば、半導体基板上に形成された素子の能動領域
と配線層とのコンタクト部に第1の金属シリサイド膜を
形成する工程と、前記第1の金属シリサイド膜を含む前
記半導体基板上に絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜に開口部
を形成し、更に前記開口部にショットキー接合を形成す
るため、第1の金属シリサイド膜とは異なる金属を含む
第2の金属シリサイド膜を形成する工程とを備えて構成
されているので、第1の金属シリサイド膜で良好な特性
を持ったショットキーバリアダイオードを形成し、同時
に素子の能動領域と配線層のコンタクト抵抗を小さくで
きる第2の金属シリサイド膜を容易に形成することがで
きるので、回路動作が高速化した半導体装置を容易に製
造できるという効果がある。
【0047】請求項3の発明による半導体装置によれ
ば、半導体基板上に形成されたショットキーバリアダイ
オードを有しており、前記半導体基板上に形成され、不
純物を含む第2の絶縁膜を含む多層絶縁膜と、前記多層
絶縁膜の開口部側壁を覆った不純物を含まない絶縁物に
より形成されたサイドウォールと、前記開口部に形成さ
れたショットキー接合とを備えて構成されているので、
ショットキーバリアダイオードの特性の劣化を防止する
ことができので、良好な特性を示すショットキーバリア
ダイオードを回路中に有し、半導体装置の回路動作を高
速化することができるという効果がある。
ば、半導体基板上に形成されたショットキーバリアダイ
オードを有しており、前記半導体基板上に形成され、不
純物を含む第2の絶縁膜を含む多層絶縁膜と、前記多層
絶縁膜の開口部側壁を覆った不純物を含まない絶縁物に
より形成されたサイドウォールと、前記開口部に形成さ
れたショットキー接合とを備えて構成されているので、
ショットキーバリアダイオードの特性の劣化を防止する
ことができので、良好な特性を示すショットキーバリア
ダイオードを回路中に有し、半導体装置の回路動作を高
速化することができるという効果がある。
【0048】請求項4の発明による半導体装置の製造方
法によれば、第1、第2、第3の絶縁膜の開口部の側壁
に不純物を含まない絶縁物によりサイドウォールを形成
する工程とを備えて構成されているので、ショットキー
バリアダイオードの特性の劣化を防止することができ、
良好な特性を示すショットキーバリアダイオードを回路
中に有し、回路動作を高速化することができる半導体装
置を容易に製造することができるいう効果がある。
法によれば、第1、第2、第3の絶縁膜の開口部の側壁
に不純物を含まない絶縁物によりサイドウォールを形成
する工程とを備えて構成されているので、ショットキー
バリアダイオードの特性の劣化を防止することができ、
良好な特性を示すショットキーバリアダイオードを回路
中に有し、回路動作を高速化することができる半導体装
置を容易に製造することができるいう効果がある。
【0049】請求項5の発明による半導体装置によれ
ば、シリコンまたは金属シリサイドと金属薄膜とが反応
してできた金属シリサイドを備えて構成されているの
で、コンタクト抵抗を小さくすることができ、半導体装
置の回路動作を高速化できるという効果がある。
ば、シリコンまたは金属シリサイドと金属薄膜とが反応
してできた金属シリサイドを備えて構成されているの
で、コンタクト抵抗を小さくすることができ、半導体装
置の回路動作を高速化できるという効果がある。
【0050】請求項6の発明による半導体装置よれば、
絶縁膜上に形成された低濃度不純物を有する半導体膜
と、前記半導体膜上に形成され該半導体膜とともにショ
ットキー接合を形成する金属シリサイド膜とを有するシ
ョットキーバリアダイオードとを備えて構成されている
ので、例えば素子分離用の絶縁膜上にショットキーバリ
アダイオードを形成することができ、半導体基板を効率
よく使用して、半導体装置の集積度を向上することがで
きるという効果がある。
絶縁膜上に形成された低濃度不純物を有する半導体膜
と、前記半導体膜上に形成され該半導体膜とともにショ
ットキー接合を形成する金属シリサイド膜とを有するシ
ョットキーバリアダイオードとを備えて構成されている
ので、例えば素子分離用の絶縁膜上にショットキーバリ
アダイオードを形成することができ、半導体基板を効率
よく使用して、半導体装置の集積度を向上することがで
きるという効果がある。
【図1】この発明の第1実施例による半導体装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】この発明の第1実施例による半導体装置の製造
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図3】この発明の第1実施例による半導体装置の製造
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図4】この発明の第1実施例による半導体装置の製造
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図5】この発明の第1実施例による半導体装置の製造
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図6】この発明の第1実施例による半導体装置のコン
タクト部周辺の断面図である。
タクト部周辺の断面図である。
【図7】この発明の第2実施例による半導体装置の製造
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図8】この発明の第2実施例による半導体装置の製造
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図9】この発明の第2実施例による半導体装置の製造
工程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
【図10】この発明の第2実施例による半導体装置の製
造工程を示す断面図である。
造工程を示す断面図である。
【図11】この発明の第2実施例による半導体装置の製
造工程を示す断面図である。
造工程を示す断面図である。
【図12】この発明の第3実施例による半導体装置の示
す断面図である。
す断面図である。
【図13】従来の半導体装置を示す断面図である。
3a,3b 低濃度n型エピタキシャル層 6a ベース層 6b ガードリング 7 エミッタ層 17 n型多結晶シリコン 18a,18b,18c,18e,64,81,81d
チタンシリサイド膜 8d,63 白金シリサイド膜 9a,9b,9c,9d,9e 配線 5,26,27 不純物を含まない酸化膜 25 BPSG 91c チタン 92c 窒化チタン 93c シリコンアルミニウム
チタンシリサイド膜 8d,63 白金シリサイド膜 9a,9b,9c,9d,9e 配線 5,26,27 不純物を含まない酸化膜 25 BPSG 91c チタン 92c 窒化チタン 93c シリコンアルミニウム
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板上に形成された素子の能動領
域と配線層とのコンタクト部に形成された第1の金属シ
リサイド膜と、 ショットキー接合を形成するため、前記半導体基板上に
形成された前記第1の金属シリサイド膜とは異なる金属
を含む第2の金属シリサイド膜と、 を備えた半導体装置。 - 【請求項2】 半導体基板上に形成された素子の能動領
域と配線層とのコンタクト部に第1の金属シリサイド膜
を形成する工程と、 前記第1の金属シリサイド膜を含む前記半導体基板上に
絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜に開口部を形成し、更に前
記開口部にショットキー接合を形成するため、第1の金
属シリサイド膜とは異なる金属を含む第2の金属シリサ
イド膜を形成する工程と、 前記第1の金属シリサイド膜上の前記絶縁膜を開口し、
該第1の金属シリサイド膜と前記第2の金属シリサイド
膜とにそれぞれ個別に接続した配線層を形成する工程
と、 を備えた半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 半導体基板上に形成されたショットキー
バリアダイオードを有する半導体装置において、 前記半導体基板上に形成され、不純物を含まない第1の
絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された不純物を含
む第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された不
純物を含まない第3の絶縁膜とを含む多層絶縁膜と、 前記多層絶縁膜の開口部側壁を覆った不純物を含まない
絶縁物により形成されたサイドウォールと、 前記開口部に形成されたショットキー接合と、 を備えた半導体装置。 - 【請求項4】 半導体基板上に不純物を含まない第1の
絶縁膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜上に不純物を含む第2の絶縁膜を形成
する工程と、 前記第2の絶縁膜に熱処理を施す工程と、 前記第2の絶縁膜上に不純物を含まない第3の絶縁膜を
堆積する工程と、 前記第1、第2、第3の絶縁膜を開口する工程と、 前記開口部の側壁に不純物を含まない絶縁物によりサイ
ドウォールを形成する工程と、 前記開口部にショットキー接合を形成する工程と、 を備えた半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 シリコンまたは第1の金属シリサイド上
に形成された金属薄膜と、 前記金属薄膜上に形成されたバリアメタル膜と、 前記バリアメタル膜上に形成された導体層と、 前記シリコンまたは第1の金属シリサイドと前記金属薄
膜とが反応してできた第2の金属シリサイドと、 を備えた半導体装置。 - 【請求項6】 絶縁膜上に形成された低濃度不純物を有
する半導体膜と、 前記半導体膜上に形成され該半導体膜とともにショット
キー接合を形成する金属シリサイド膜とを有するショッ
トキーバリアダイオードと、 を備えた半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240841A JPH0582772A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240841A JPH0582772A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0582772A true JPH0582772A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17065503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3240841A Pending JPH0582772A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0582772A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100489743B1 (ko) * | 2001-02-02 | 2005-05-16 | 샤프 가부시키가이샤 | 반도체 집적회로 장치, 그 제조 방법, ic 모듈, ic 카드 |
| US6962222B2 (en) | 2000-08-10 | 2005-11-08 | Yanmar Agricultural Equipment Co., Ltd. | Mobile agricultural machinery |
| KR100763848B1 (ko) * | 2006-07-05 | 2007-10-05 | 삼성전자주식회사 | 쇼트키 다이오드 및 그 제조 방법 |
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-
1991
- 1991-09-20 JP JP3240841A patent/JPH0582772A/ja active Pending
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