JPH07143109A - クロック位相自動選択方式 - Google Patents
クロック位相自動選択方式Info
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- JPH07143109A JPH07143109A JP5283801A JP28380193A JPH07143109A JP H07143109 A JPH07143109 A JP H07143109A JP 5283801 A JP5283801 A JP 5283801A JP 28380193 A JP28380193 A JP 28380193A JP H07143109 A JPH07143109 A JP H07143109A
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- Japan
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- signal
- clock signal
- phase
- output
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】外部クロック信号に同期した入力データ信号を
自動的に内部クロック信号に同期した乗せ替えクロック
信号で読み込んだデータ信号に乗せ替える。 【構成】このクロック位相自動選択方式は、外部クロッ
ク信号aと内部クロック信号bとの位相を比較して位相
比較出力信号cを出力する位相比較回路1と、位相比較
出力信号cを積分した積分波形信号dを基準電圧と比較
判定してレベル比較判定出力信号eを出力する積分回路
2およびレベル比較判定回路3から成るクロック位相判
定手段と、レベル比較判定出力信号eに制御されて内部
クロック信号bおよび極性反転内部クロック信号fのい
ずれかを選択して乗せ替えクロック信号gを出力する極
性反転回路4および選択回路5から成る信号選択手段と
を備える。また、選択回路5からの乗せ替えクロック信
号gにより入力データhを読み込んでラッチし出力デー
タ信号kを出力するラッチ回路6を備える。
自動的に内部クロック信号に同期した乗せ替えクロック
信号で読み込んだデータ信号に乗せ替える。 【構成】このクロック位相自動選択方式は、外部クロッ
ク信号aと内部クロック信号bとの位相を比較して位相
比較出力信号cを出力する位相比較回路1と、位相比較
出力信号cを積分した積分波形信号dを基準電圧と比較
判定してレベル比較判定出力信号eを出力する積分回路
2およびレベル比較判定回路3から成るクロック位相判
定手段と、レベル比較判定出力信号eに制御されて内部
クロック信号bおよび極性反転内部クロック信号fのい
ずれかを選択して乗せ替えクロック信号gを出力する極
性反転回路4および選択回路5から成る信号選択手段と
を備える。また、選択回路5からの乗せ替えクロック信
号gにより入力データhを読み込んでラッチし出力デー
タ信号kを出力するラッチ回路6を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロック位相自動選択方
式に関し、特に外部クロック信号に同期して動作するデ
ィジタル通信機器において、外部クロック信号に同期し
た入力データ信号を自動的に内部クロック信号に同期し
た乗せ替えクロック信号で読み込んだデータ信号に乗せ
替えるクロック位相自動選択方式に関する。
式に関し、特に外部クロック信号に同期して動作するデ
ィジタル通信機器において、外部クロック信号に同期し
た入力データ信号を自動的に内部クロック信号に同期し
た乗せ替えクロック信号で読み込んだデータ信号に乗せ
替えるクロック位相自動選択方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクロック位相自動選択方式の特開
平1−166633号公報記載のビット位相同期回路
は、図15の回路図を参照すると、クロック入力端CK
に外部クロック入力端Wを通して入力される装置外部か
らの外部クロック信号αの周期およびパルス幅を各各2
倍にして出力端Qにクロック信号βを出力するとともに
出力端Qの否定値端にクロック信号βとは逆極性のクロ
ック信号γを出力するD形フリップフロップ50と、D
形フリップフロップ50の出力端Qからのクロック信号
βと内部クロック入力端Pを通して入力される装置内の
内部クロック信号εとの論理積をとり論理積信号ηを出
力するアンド回路53と、D形フリップフロップ50の
出力端Qの否定値端からのクロック信号γと内部クロッ
ク入力端Pを通して入力される装置内の内部クロック信
号εとの論理積をとり論理積信号θを出力するアンド回
路54と、セット入力端Sにアンド回路53からの論理
積信号ηを入力されかつリセット入力端Rにアンド回路
54からの論理積信号θを入力されて論理積信号ηの立
ち上がりエッジでセットされ論理積信号θの立ち上がり
エッジでリセットされてセット−リセット信号λを出力
するR−Sフリップフロップ55と、データ入力端Dに
R−Sフリップフロップ55の出力端Qからのセット−
リセット信号λを入力されかつクロック入力端CKに内
部クロック入力端Pからの装置内内部クロック信号εを
入力されて内部クロック信号εの立ち上がりエッジでセ
ット−リセット信号λを打ち抜き読み込んでラッチし出
力端Qに内部クロック信号εに同期したパルス幅および
周期が内部クロック信号εの各各2倍のクロック信号ρ
を出力するとともに出力端Qの否定値端にクロック信号
ρとは逆極性のクロック信号σを出力するフリップフロ
ップ56と、データ入力端Dにデータ入力端Xを通して
装置外部からの入力データ信号δを入力されかつクロッ
ク入力端CKにD形フリップフロップ50の出力端Qか
らのクロック信号βを入力されてクロック信号βの立ち
上がりエッジで入力データ信号δを打ち抜き読み込んで
ラッチし出力端Qにデータ信号μを出力するD形フリッ
プフロップ51と、データ入力端Dにデータ入力端Xを
通して入力される装置外部からの入力データ信号δを入
力されかつクロック入力端CKにD形フリップフロップ
50の出力端Qの否定値端からのクロック信号γを入力
されてクロック信号γの立ち上がりエッジで入力データ
信号δを打ち抜き読み込んでラッチし出力端Qにデータ
信号πを出力するD形フリップフロップ52と、D形フ
リップフロップ51の出力端Qからのデータ信号μとD
形フリップフロップ56の出力端Qからのクロック信号
ρとの論理積をとりクロック信号ρのハイレベル区間で
データ信号μを選択して出力するアンド回路57と、D
形フリップフロップ52の出力端Qからのデータ信号π
とD形フリップフロップ56の出力端Qの否定値端から
のクロック信号σとの論理積をとりクロック信号σのハ
イレベル区間でデータ信号πを選択して出力しアンド回
路57の出力と結合してデータ信号τを得るアンド回路
58と、アンド回路57とアンド回路58との結合出力
からのデータ信号τを所定時間遅延してデータ信号χを
出力する複数のアンド回路59-1〜59-nが直列に縦続
接続されて成る遅延回路59と、内部クロック入力端P
からの装置内内部クロック信号εの極性を反転させて内
部クロック信号φを出力するインバータ60と、データ
入力端Dに遅延回路59からのデータ信号χを入力され
かつクロック入力端Cにインバータ60からの内部クロ
ック信号φを入力されて内部クロック信号φの立ち上が
りエッジでデータ信号χを打ち抜き読み込んでラッチし
出力端Qに出力データ信号ψを出力して出力端Zを通し
て外部へ送出するD形フリップフロップ61とから構成
される。
平1−166633号公報記載のビット位相同期回路
は、図15の回路図を参照すると、クロック入力端CK
に外部クロック入力端Wを通して入力される装置外部か
らの外部クロック信号αの周期およびパルス幅を各各2
倍にして出力端Qにクロック信号βを出力するとともに
出力端Qの否定値端にクロック信号βとは逆極性のクロ
ック信号γを出力するD形フリップフロップ50と、D
形フリップフロップ50の出力端Qからのクロック信号
βと内部クロック入力端Pを通して入力される装置内の
内部クロック信号εとの論理積をとり論理積信号ηを出
力するアンド回路53と、D形フリップフロップ50の
出力端Qの否定値端からのクロック信号γと内部クロッ
ク入力端Pを通して入力される装置内の内部クロック信
号εとの論理積をとり論理積信号θを出力するアンド回
路54と、セット入力端Sにアンド回路53からの論理
積信号ηを入力されかつリセット入力端Rにアンド回路
54からの論理積信号θを入力されて論理積信号ηの立
ち上がりエッジでセットされ論理積信号θの立ち上がり
エッジでリセットされてセット−リセット信号λを出力
するR−Sフリップフロップ55と、データ入力端Dに
R−Sフリップフロップ55の出力端Qからのセット−
リセット信号λを入力されかつクロック入力端CKに内
部クロック入力端Pからの装置内内部クロック信号εを
入力されて内部クロック信号εの立ち上がりエッジでセ
ット−リセット信号λを打ち抜き読み込んでラッチし出
力端Qに内部クロック信号εに同期したパルス幅および
周期が内部クロック信号εの各各2倍のクロック信号ρ
を出力するとともに出力端Qの否定値端にクロック信号
ρとは逆極性のクロック信号σを出力するフリップフロ
ップ56と、データ入力端Dにデータ入力端Xを通して
装置外部からの入力データ信号δを入力されかつクロッ
ク入力端CKにD形フリップフロップ50の出力端Qか
らのクロック信号βを入力されてクロック信号βの立ち
上がりエッジで入力データ信号δを打ち抜き読み込んで
ラッチし出力端Qにデータ信号μを出力するD形フリッ
プフロップ51と、データ入力端Dにデータ入力端Xを
通して入力される装置外部からの入力データ信号δを入
力されかつクロック入力端CKにD形フリップフロップ
50の出力端Qの否定値端からのクロック信号γを入力
されてクロック信号γの立ち上がりエッジで入力データ
信号δを打ち抜き読み込んでラッチし出力端Qにデータ
信号πを出力するD形フリップフロップ52と、D形フ
リップフロップ51の出力端Qからのデータ信号μとD
形フリップフロップ56の出力端Qからのクロック信号
ρとの論理積をとりクロック信号ρのハイレベル区間で
データ信号μを選択して出力するアンド回路57と、D
形フリップフロップ52の出力端Qからのデータ信号π
とD形フリップフロップ56の出力端Qの否定値端から
のクロック信号σとの論理積をとりクロック信号σのハ
イレベル区間でデータ信号πを選択して出力しアンド回
路57の出力と結合してデータ信号τを得るアンド回路
58と、アンド回路57とアンド回路58との結合出力
からのデータ信号τを所定時間遅延してデータ信号χを
出力する複数のアンド回路59-1〜59-nが直列に縦続
接続されて成る遅延回路59と、内部クロック入力端P
からの装置内内部クロック信号εの極性を反転させて内
部クロック信号φを出力するインバータ60と、データ
入力端Dに遅延回路59からのデータ信号χを入力され
かつクロック入力端Cにインバータ60からの内部クロ
ック信号φを入力されて内部クロック信号φの立ち上が
りエッジでデータ信号χを打ち抜き読み込んでラッチし
出力端Qに出力データ信号ψを出力して出力端Zを通し
て外部へ送出するD形フリップフロップ61とから構成
される。
【0003】次に、図16,図17,および図18を図
15と併せて参照して動作を説明する。図16,図17
および図18は従来技術の動作を説明するためのタイミ
ングチャートであり、これらのいずれもが入力データ信
号δと外部クロック信号αとは位相同期しており、また
外部クロック信号αと内部クロック信号εとは周波数同
期がとれていて位相同期がとれていないという条件にも
とづいている。ここで、図16は内部クロック信号εが
外部クロック信号αよりもT/4遅れているケースの
場合の動作タイミングチャートであり、図17は内部ク
ロック信号εが外部クロック信号αよりも2T/4遅れ
ているケースの場合の動作タイミングチャートであ
る。また、図18は内部クロック信号εが外部クロック
信号αよりも3T/4遅れているケースの場合の動作
タイミングチャートである。
15と併せて参照して動作を説明する。図16,図17
および図18は従来技術の動作を説明するためのタイミ
ングチャートであり、これらのいずれもが入力データ信
号δと外部クロック信号αとは位相同期しており、また
外部クロック信号αと内部クロック信号εとは周波数同
期がとれていて位相同期がとれていないという条件にも
とづいている。ここで、図16は内部クロック信号εが
外部クロック信号αよりもT/4遅れているケースの
場合の動作タイミングチャートであり、図17は内部ク
ロック信号εが外部クロック信号αよりも2T/4遅れ
ているケースの場合の動作タイミングチャートであ
る。また、図18は内部クロック信号εが外部クロック
信号αよりも3T/4遅れているケースの場合の動作
タイミングチャートである。
【0004】詳述すると、D形フリップフロップ50
は、クロック入力端CKに外部クロック入力端Wを通し
て入力される装置外部からの周期幅がTでパルス幅がT
/2の外部クロック信号αを入力されて出力端Qに周期
幅が2Tでパルス幅がTのクロック信号βを出力し、か
つ出力端Qの否定値端にクロック信号βとは逆極性のク
ロック信号γを出力する。アンド回路53は、D形フリ
ップフロップ50の出力端Qからのクロック信号βと内
部クロック入力端Pを通して入力される内部クロック信
号εとの論理積をとり論理積信号ηを出力する。また、
アンド回路54は、D形フリップフロップ50の出力端
Qの否定値端からのクロック信号γと内部クロック入力
端Pを通して入力される装置内の内部クロック信号εと
の論理積をとり論理積信号θを出力する。R−Sフリッ
プフロップ55は、セット入力端Sにアンド回路53か
らの論理積信号ηを入力され、かつリセット入力端Rに
アンド回路54からの論理積信号θを入力されて論理積
信号ηの立ち上がりエッジでセットし、論理積信号θの
立ち下がりエッジでリセットして出力端Qに周期幅が2
Tでパルス幅がT(但し、ケースの場合のパルス幅は
5T/4)のセット−リセット信号λを出力する。D形
フリップフロップ56は、セット入力端DにR−Sフリ
ップフロップ55の出力端Qからのセット−リセット信
号λを入力され、かつクロック入力端CKに内部クロッ
ク入力端Pからの装置内内部クロック信号εを入力され
て内部クロック信号εの立ち上がりエッジでセット−リ
セット信号λの立ち下がり前のデータつまりハイレベル
のデータをz点で打ち抜き読み込んでラッチし、出力端
Qに周期幅が2Tでパルス幅がTのクロック信号ρを出
力するとともに、出力端Qの否定値端にクロック信号ρ
とは逆極性のクロック信号σを出力する。ここで、セッ
ト−リセット信号λと内部クロック信号εとの位相差を
比較すると、セット−リセット信号λが生成されるまで
にはアンド回路53,54およびR−Sフリップフロッ
プ55による時間遅延yがあるため、セット−リセット
信号λの立ち下がりエッジが内部クロック信号εの立ち
上がりエッジよりも時間yだけ遅れる。このため、D形
フリップフロップ56ではセット−リセット信号λの立
ち下がり前のデータつまりハイレベルのデータを内部ク
ロックεの立ち上がりエッジで打ち抜き読み込むことが
できる。このように、R−Sフリップフロップ55出力
のセット−リセット信号λのパルス幅Tのハイレベル区
間内には必ず内部クロック信号εの立ち上がりエッジが
存在するので、D形フリップフロップ56出力のクロッ
ク信号ρおよびクロック信号σは内部クロック信号εの
立ち上がりエッジに同期して立ち上がりあるいは立ち下
がり、それらの周期およびパルス幅も2TおよびTとな
る。D形フリップフロップ51は、データ入力端Dにデ
ータ入力端Xを通して装置外部からの入力データ信号δ
を入力され、かつクロック入力端CKにD形フリップフ
ロップ50の出力端Qからのクロック信号βを入力され
てクロック信号βの立ち上がりエッジで入力データδの
偶数フレームのデータつまりここではD0 ,D2 ,…,
…,…を打ち抜き読み込んでラッチし、出力端Qに時間
幅が2Tの偶数フレームのデータD0 ,D2 ,…,…,
…が縦続するデータ信号μを出力する。D形フリップフ
ロップ52は、データ入力端Dにデータ入力端Xを通し
て装置外部からの入力データδを入力され、かつクロッ
ク入力端CKにD形フリップフロップ50の出力端Qの
否定値端からのクロック信号γを入力されてクロック信
号γの立ち上がりエッジで入力データδの奇数フレーム
のデータつまりここではD1 ,D3 ,…を打ち抜き読み
込んでラッチし、出力端Qの否定値端に奇数フレームの
データD1 ,D3 ,…が縦続する時間幅が2Tのデータ
信号πを出力する。アンド回路57は、D形フリップフ
ロップ51の出力端Qからのデータ信号μとD形フリッ
プフロップ56の出力端Qからのクロック信号ρとの論
理積をとってクロック信号ρのハイレベル区間にデータ
信号μを選択して出力する。アンド回路58は、D形フ
リップフロップ52の出力端Qからのデータ信号πとD
形フリップフロップ56の出力端Qの否定値端からのク
ロック信号σとの論理積をとってクロック信号σのハイ
レベル区間にデータ信号πを選択して出力する。アンド
回路57の出力とアンド回路58の出力とは互いに結合
されて、時間幅がTのデータD0 ,D1 ,D2 ,D3 ,
…が縦続するデータ信号τが得られる。ここで、データ
信号τが遅延回路59を通らないで直接D形フリップフ
ロップ61のデータ入力端Dに入力されると、D形フリ
ップフロップ61はクロック入力端CKに入力されるク
ロック信号φの立ち上がりエッジでデータ信号τを打ち
抜き読み込むため、図17におけるケースつまり内部
クロック信号εが外部クロック信号αよりも2T/4遅
れている場合には、クロック信号φの立ち上がりエッジ
で打ち抜かれるデータτの部分s、すなわち斜線で示さ
れた部分はD形フリップフロップ61の読み出し危険区
域xであるため、このままこの斜線部分のデータがクロ
ック信号φの立ち上がりエッジで打ち抜き読み込まれる
ことになると、D形フリップフロップ61の出力端Qか
ら出力される出力データ信号ψは、データが確定しない
誤ったデータが出力されることになる。これを防ぐた
め、つまりD形フリップフロップ61がデータ信号τの
読み出し危険区域xの斜線部分を打ち抜かないで読み出
し安全区域vを打ち抜くことができるように、遅延回路
59によりデータ信号τを時間tだけ遅延させてデータ
信号χとしてD形フリップフロップ61のデータ入力端
Dへ供給する。これによりD形フリップフロップ61は
データ信号χの読み出し安全区域vのq点においてクロ
ック信号φの立ち上がりエッジで確実に打ち抜き読み出
すことができ、出力端Qには正常な出力データ信号ψを
得ることができる。ここで、遅延回路59は所定の遅延
時間tを得るために、アンド回路59-1〜59-nが複数
個縦続接続されて構成される。
は、クロック入力端CKに外部クロック入力端Wを通し
て入力される装置外部からの周期幅がTでパルス幅がT
/2の外部クロック信号αを入力されて出力端Qに周期
幅が2Tでパルス幅がTのクロック信号βを出力し、か
つ出力端Qの否定値端にクロック信号βとは逆極性のク
ロック信号γを出力する。アンド回路53は、D形フリ
ップフロップ50の出力端Qからのクロック信号βと内
部クロック入力端Pを通して入力される内部クロック信
号εとの論理積をとり論理積信号ηを出力する。また、
アンド回路54は、D形フリップフロップ50の出力端
Qの否定値端からのクロック信号γと内部クロック入力
端Pを通して入力される装置内の内部クロック信号εと
の論理積をとり論理積信号θを出力する。R−Sフリッ
プフロップ55は、セット入力端Sにアンド回路53か
らの論理積信号ηを入力され、かつリセット入力端Rに
アンド回路54からの論理積信号θを入力されて論理積
信号ηの立ち上がりエッジでセットし、論理積信号θの
立ち下がりエッジでリセットして出力端Qに周期幅が2
Tでパルス幅がT(但し、ケースの場合のパルス幅は
5T/4)のセット−リセット信号λを出力する。D形
フリップフロップ56は、セット入力端DにR−Sフリ
ップフロップ55の出力端Qからのセット−リセット信
号λを入力され、かつクロック入力端CKに内部クロッ
ク入力端Pからの装置内内部クロック信号εを入力され
て内部クロック信号εの立ち上がりエッジでセット−リ
セット信号λの立ち下がり前のデータつまりハイレベル
のデータをz点で打ち抜き読み込んでラッチし、出力端
Qに周期幅が2Tでパルス幅がTのクロック信号ρを出
力するとともに、出力端Qの否定値端にクロック信号ρ
とは逆極性のクロック信号σを出力する。ここで、セッ
ト−リセット信号λと内部クロック信号εとの位相差を
比較すると、セット−リセット信号λが生成されるまで
にはアンド回路53,54およびR−Sフリップフロッ
プ55による時間遅延yがあるため、セット−リセット
信号λの立ち下がりエッジが内部クロック信号εの立ち
上がりエッジよりも時間yだけ遅れる。このため、D形
フリップフロップ56ではセット−リセット信号λの立
ち下がり前のデータつまりハイレベルのデータを内部ク
ロックεの立ち上がりエッジで打ち抜き読み込むことが
できる。このように、R−Sフリップフロップ55出力
のセット−リセット信号λのパルス幅Tのハイレベル区
間内には必ず内部クロック信号εの立ち上がりエッジが
存在するので、D形フリップフロップ56出力のクロッ
ク信号ρおよびクロック信号σは内部クロック信号εの
立ち上がりエッジに同期して立ち上がりあるいは立ち下
がり、それらの周期およびパルス幅も2TおよびTとな
る。D形フリップフロップ51は、データ入力端Dにデ
ータ入力端Xを通して装置外部からの入力データ信号δ
を入力され、かつクロック入力端CKにD形フリップフ
ロップ50の出力端Qからのクロック信号βを入力され
てクロック信号βの立ち上がりエッジで入力データδの
偶数フレームのデータつまりここではD0 ,D2 ,…,
…,…を打ち抜き読み込んでラッチし、出力端Qに時間
幅が2Tの偶数フレームのデータD0 ,D2 ,…,…,
…が縦続するデータ信号μを出力する。D形フリップフ
ロップ52は、データ入力端Dにデータ入力端Xを通し
て装置外部からの入力データδを入力され、かつクロッ
ク入力端CKにD形フリップフロップ50の出力端Qの
否定値端からのクロック信号γを入力されてクロック信
号γの立ち上がりエッジで入力データδの奇数フレーム
のデータつまりここではD1 ,D3 ,…を打ち抜き読み
込んでラッチし、出力端Qの否定値端に奇数フレームの
データD1 ,D3 ,…が縦続する時間幅が2Tのデータ
信号πを出力する。アンド回路57は、D形フリップフ
ロップ51の出力端Qからのデータ信号μとD形フリッ
プフロップ56の出力端Qからのクロック信号ρとの論
理積をとってクロック信号ρのハイレベル区間にデータ
信号μを選択して出力する。アンド回路58は、D形フ
リップフロップ52の出力端Qからのデータ信号πとD
形フリップフロップ56の出力端Qの否定値端からのク
ロック信号σとの論理積をとってクロック信号σのハイ
レベル区間にデータ信号πを選択して出力する。アンド
回路57の出力とアンド回路58の出力とは互いに結合
されて、時間幅がTのデータD0 ,D1 ,D2 ,D3 ,
…が縦続するデータ信号τが得られる。ここで、データ
信号τが遅延回路59を通らないで直接D形フリップフ
ロップ61のデータ入力端Dに入力されると、D形フリ
ップフロップ61はクロック入力端CKに入力されるク
ロック信号φの立ち上がりエッジでデータ信号τを打ち
抜き読み込むため、図17におけるケースつまり内部
クロック信号εが外部クロック信号αよりも2T/4遅
れている場合には、クロック信号φの立ち上がりエッジ
で打ち抜かれるデータτの部分s、すなわち斜線で示さ
れた部分はD形フリップフロップ61の読み出し危険区
域xであるため、このままこの斜線部分のデータがクロ
ック信号φの立ち上がりエッジで打ち抜き読み込まれる
ことになると、D形フリップフロップ61の出力端Qか
ら出力される出力データ信号ψは、データが確定しない
誤ったデータが出力されることになる。これを防ぐた
め、つまりD形フリップフロップ61がデータ信号τの
読み出し危険区域xの斜線部分を打ち抜かないで読み出
し安全区域vを打ち抜くことができるように、遅延回路
59によりデータ信号τを時間tだけ遅延させてデータ
信号χとしてD形フリップフロップ61のデータ入力端
Dへ供給する。これによりD形フリップフロップ61は
データ信号χの読み出し安全区域vのq点においてクロ
ック信号φの立ち上がりエッジで確実に打ち抜き読み出
すことができ、出力端Qには正常な出力データ信号ψを
得ることができる。ここで、遅延回路59は所定の遅延
時間tを得るために、アンド回路59-1〜59-nが複数
個縦続接続されて構成される。
【0005】なお、図16のケースおよび図18のケ
ースの場合、つまり内部クロック信号εが外部クロッ
ク信号αよりもT/4あるいは3T/4遅れた場合に
は、データ信号τに遅延回路61において遅延時間tを
与えても、その遅延されたデータ信号χは読み出し安全
区域vのq点においてクロック信号φの立ち上がりエッ
ジで確実に打ち抜かれるので、D形フリップフロップ6
1の出力端Qには正常な出力データ信号ψを得ることが
できる。
ースの場合、つまり内部クロック信号εが外部クロッ
ク信号αよりもT/4あるいは3T/4遅れた場合に
は、データ信号τに遅延回路61において遅延時間tを
与えても、その遅延されたデータ信号χは読み出し安全
区域vのq点においてクロック信号φの立ち上がりエッ
ジで確実に打ち抜かれるので、D形フリップフロップ6
1の出力端Qには正常な出力データ信号ψを得ることが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、D形フリップ
フロップ56においてセット−リセット信号λのハイレ
ベル部分をz点において内部クロック信号εの立ち上が
りエッジで確実に打ち抜くことができるためには、アン
ド回路53,54およびR−Sフリップフロップ55が
所定の遅延時間yを有することが必須条件となり、アン
ド回路53,54およびR−Sフリップフロップ55と
して遅延時間が少ない素子およびセット−リセット信号
λの立ち下がりエッジおよび内部クロック信号εの立ち
上がりエッジが急峻でない場合には、確実にセット−リ
セット信号λのハイレベル部分を打ち抜くことが困難と
なり、誤ったデータを出力する原因になる。また、遅延
回路59におけるアンド回路59-1〜59-nの接続数
は、初期設定時あるいは初期稼働時に決められるが、初
期設定時あるいは初期稼働時後の経年変化あるいは環境
変化に対応して遅延量を変える必要が生じた場合には、
その都度アンド回路59-1〜59-nの接続数を変えなけ
ればならない。
フロップ56においてセット−リセット信号λのハイレ
ベル部分をz点において内部クロック信号εの立ち上が
りエッジで確実に打ち抜くことができるためには、アン
ド回路53,54およびR−Sフリップフロップ55が
所定の遅延時間yを有することが必須条件となり、アン
ド回路53,54およびR−Sフリップフロップ55と
して遅延時間が少ない素子およびセット−リセット信号
λの立ち下がりエッジおよび内部クロック信号εの立ち
上がりエッジが急峻でない場合には、確実にセット−リ
セット信号λのハイレベル部分を打ち抜くことが困難と
なり、誤ったデータを出力する原因になる。また、遅延
回路59におけるアンド回路59-1〜59-nの接続数
は、初期設定時あるいは初期稼働時に決められるが、初
期設定時あるいは初期稼働時後の経年変化あるいは環境
変化に対応して遅延量を変える必要が生じた場合には、
その都度アンド回路59-1〜59-nの接続数を変えなけ
ればならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるクロック位
相自動選択方式は、装置外部からの第1のクロック信号
と装置内の第2のクロック信号との位相を比較して前記
第1のクロック信号と前記第2のクロック信号との位相
差に応じた位相比較出力信号を出力する位相比較手段
と、前記位相比較手段からの前記位相比較出力信号から
前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号との
位相差を判定して前記位相差が予め定められる範囲を超
えたときに制御信号を出力するクロック位相判定手段
と、前記クロック位相判定手段から前記制御信号が供給
されていないときは前記第2のクロック信号を選択して
出力し前記クロック信号判定手段から前記制御信号が供
給されているときは前記第2のクロック信号の極性を反
転した第3のクロック信号を選択して出力する信号選択
手段と、前記信号選択手段からの前記第2のクロック信
号および前記第3のクロック信号のいずれかにより装置
外部からの入力データ信号を読み込んでラッチし出力デ
ータ信号を出力する信号ラッチ手段とを備える。
相自動選択方式は、装置外部からの第1のクロック信号
と装置内の第2のクロック信号との位相を比較して前記
第1のクロック信号と前記第2のクロック信号との位相
差に応じた位相比較出力信号を出力する位相比較手段
と、前記位相比較手段からの前記位相比較出力信号から
前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号との
位相差を判定して前記位相差が予め定められる範囲を超
えたときに制御信号を出力するクロック位相判定手段
と、前記クロック位相判定手段から前記制御信号が供給
されていないときは前記第2のクロック信号を選択して
出力し前記クロック信号判定手段から前記制御信号が供
給されているときは前記第2のクロック信号の極性を反
転した第3のクロック信号を選択して出力する信号選択
手段と、前記信号選択手段からの前記第2のクロック信
号および前記第3のクロック信号のいずれかにより装置
外部からの入力データ信号を読み込んでラッチし出力デ
ータ信号を出力する信号ラッチ手段とを備える。
【0008】また、本発明によるクロック位相自動選択
方式は、装置外部からの第1のクロック信号と装置内の
第2のクロック信号との位相を比較して位相比較出力信
号を出力する位相比較手段と、前記位相比較手段からの
前記位相比較出力信号を積分して積分波形信号を出力す
る信号積分手段と、前記信号積分手段からの前記積分波
形信号を基準電圧と比較し判定してレベル比較判定信号
を出力するレベル比較判定出力手段と、装置内の前記第
2のクロック信号の極性を反転して第3のクロック信号
を出力する信号極性反転手段と、前記レベル比較判定手
段からの前記レベル比較判定出力信号に制御されて前記
第2のクロック信号および前記第3のクロック信号のい
ずれかを選択して第4のクロック信号を出力する信号選
択手段と、前記信号選択手段からの前記第4のクロック
信号により装置外部からの入力データ信号を読み込んで
ラッチし出力データ信号を出力する信号ラッチ手段とを
備える。
方式は、装置外部からの第1のクロック信号と装置内の
第2のクロック信号との位相を比較して位相比較出力信
号を出力する位相比較手段と、前記位相比較手段からの
前記位相比較出力信号を積分して積分波形信号を出力す
る信号積分手段と、前記信号積分手段からの前記積分波
形信号を基準電圧と比較し判定してレベル比較判定信号
を出力するレベル比較判定出力手段と、装置内の前記第
2のクロック信号の極性を反転して第3のクロック信号
を出力する信号極性反転手段と、前記レベル比較判定手
段からの前記レベル比較判定出力信号に制御されて前記
第2のクロック信号および前記第3のクロック信号のい
ずれかを選択して第4のクロック信号を出力する信号選
択手段と、前記信号選択手段からの前記第4のクロック
信号により装置外部からの入力データ信号を読み込んで
ラッチし出力データ信号を出力する信号ラッチ手段とを
備える。
【0009】さらに、本発明によるクロック位相自動選
択方式は、前記位相比較手段が排他的論理和回路であ
り、前記信号積分手段が抵抗器およびキャパシタから成
る積分回路であり、前記レベル比較判定手段が演算増幅
器であり、前記信号極性反転手段がインバータであり、
前記信号選択手段がセレクタであり、前記信号ラッチ手
段がフリップフロップである。
択方式は、前記位相比較手段が排他的論理和回路であ
り、前記信号積分手段が抵抗器およびキャパシタから成
る積分回路であり、前記レベル比較判定手段が演算増幅
器であり、前記信号極性反転手段がインバータであり、
前記信号選択手段がセレクタであり、前記信号ラッチ手
段がフリップフロップである。
【0010】さらにまた、本発明によるクロック位相自
動選択方式は、装置外部からの第1のクロック信号と装
置内の第2のクロック信号との位相を比較して第1の位
相比較出力信号を出力する第1の位相比較手段と、装置
外部からの前記第1のクロック信号のパルス幅を整形し
て第3のクロック信号を出力する第1の波形整形手段
と、前記第1の波形整形手段からの前記第3のクロック
信号から位相基準となる第4のクロック信号を発生する
クロック発生手段と、前記第1の位相比較手段からの前
記第1の位相比較出力信号と前記クロック発生手段から
の前記第4のクロック信号との位相を比較して第2の位
相比較出力信号を出力する第2の位相比較手段と、前記
第2の位相比較手段からの前記第2の位相比較出力信号
のパルス幅を整形して第2の波形整形出力信号を出力す
る第2の波形整形手段と、前記第2の波形整形手段から
の前記第2の波形整形出力信号を積分して積分波形信号
を出力する信号積分手段と、前記信号積分手段からの前
記積分波形信号を基準電圧と比較し判定してレベル比較
判定信号を出力するレベル比較判定手段と、装置内の前
記第2のクロック信号の極性を反転して第5のクロック
信号を出力する信号極性反転手段と、前記レベル比較判
定手段からの前記レベル比較判定信号に制御されて前記
装置内の第2のクロック信号および前記極性反転手段か
らの前記第5のクロック信号のいずれかを選択して第6
のクロック信号を出力する信号選択手段と、前記信号選
択手段からの前記第6のクロック信号により装置外部か
らの入力データ信号を読み込んでラッチし出力データ信
号を出力する信号ラッチ手段とを備える。
動選択方式は、装置外部からの第1のクロック信号と装
置内の第2のクロック信号との位相を比較して第1の位
相比較出力信号を出力する第1の位相比較手段と、装置
外部からの前記第1のクロック信号のパルス幅を整形し
て第3のクロック信号を出力する第1の波形整形手段
と、前記第1の波形整形手段からの前記第3のクロック
信号から位相基準となる第4のクロック信号を発生する
クロック発生手段と、前記第1の位相比較手段からの前
記第1の位相比較出力信号と前記クロック発生手段から
の前記第4のクロック信号との位相を比較して第2の位
相比較出力信号を出力する第2の位相比較手段と、前記
第2の位相比較手段からの前記第2の位相比較出力信号
のパルス幅を整形して第2の波形整形出力信号を出力す
る第2の波形整形手段と、前記第2の波形整形手段から
の前記第2の波形整形出力信号を積分して積分波形信号
を出力する信号積分手段と、前記信号積分手段からの前
記積分波形信号を基準電圧と比較し判定してレベル比較
判定信号を出力するレベル比較判定手段と、装置内の前
記第2のクロック信号の極性を反転して第5のクロック
信号を出力する信号極性反転手段と、前記レベル比較判
定手段からの前記レベル比較判定信号に制御されて前記
装置内の第2のクロック信号および前記極性反転手段か
らの前記第5のクロック信号のいずれかを選択して第6
のクロック信号を出力する信号選択手段と、前記信号選
択手段からの前記第6のクロック信号により装置外部か
らの入力データ信号を読み込んでラッチし出力データ信
号を出力する信号ラッチ手段とを備える。
【0011】なおさらに、本発明によるクロック位相自
動選択方式は、前記第1の位相比較手段および前記第2
の位相比較手段がアンド回路であり、前記第1の波形整
形手段と前記クロック発生手段と前記第2の波形整形手
段とが単安定マルチバイブレータであり、前記信号積分
手段が抵抗器およびキャパシタから成る積分回路であ
り、前記レベル比較判定手段が演算増幅器であり、前記
信号極性反転手段がインバータであり、前記信号選択手
段がセレクタであり、前記信号ラッチ手段がフリップフ
ロップである。
動選択方式は、前記第1の位相比較手段および前記第2
の位相比較手段がアンド回路であり、前記第1の波形整
形手段と前記クロック発生手段と前記第2の波形整形手
段とが単安定マルチバイブレータであり、前記信号積分
手段が抵抗器およびキャパシタから成る積分回路であ
り、前記レベル比較判定手段が演算増幅器であり、前記
信号極性反転手段がインバータであり、前記信号選択手
段がセレクタであり、前記信号ラッチ手段がフリップフ
ロップである。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。本発明の第1の実施例を示す図1を参照すると、ク
ロック位相自動選択方式は、外部クロック入力端Eを通
して入力される装置外部からの外部クロック信号aと内
部クロック入力端Fを通して入力される装置内の内部ク
ロック信号bとの位相を比較して位相比較出力信号cを
出力する位相比較回路1と、位相比較回路1からの位相
比較出力信号cを積分して積分波形信号dを出力する積
分回路2と、積分回路2からの積分波形信号dのレベル
を自回路内から供給される基準電圧と比較し判定してレ
ベル比較判定信号eを出力するレベル比較判定回路3
と、内部クロック入力端Fからの装置内の内部クロック
信号bの極性を反転して極性反転内部クロック信号fを
出力する極性反転回路4と、レベル比較判定回路3から
のレベル比較判定信号eに制御されて内部クロック入力
端Fからの装置内内部クロック信号bと極性反転回路4
からの極性反転内部クロック信号fのいずれかを選択し
て乗せ替えクロック信号gを出力する選択回路5と、選
択回路5からの乗せ替えクロック信号gによりデータ入
力端Gを通して入力される装置外部からの入力データ信
号hを読み込んでラッチ出力し出力データ信号kをデー
タ出力端Hを通して装置外部へ送出するラッチ回路6と
から構成される。
る。本発明の第1の実施例を示す図1を参照すると、ク
ロック位相自動選択方式は、外部クロック入力端Eを通
して入力される装置外部からの外部クロック信号aと内
部クロック入力端Fを通して入力される装置内の内部ク
ロック信号bとの位相を比較して位相比較出力信号cを
出力する位相比較回路1と、位相比較回路1からの位相
比較出力信号cを積分して積分波形信号dを出力する積
分回路2と、積分回路2からの積分波形信号dのレベル
を自回路内から供給される基準電圧と比較し判定してレ
ベル比較判定信号eを出力するレベル比較判定回路3
と、内部クロック入力端Fからの装置内の内部クロック
信号bの極性を反転して極性反転内部クロック信号fを
出力する極性反転回路4と、レベル比較判定回路3から
のレベル比較判定信号eに制御されて内部クロック入力
端Fからの装置内内部クロック信号bと極性反転回路4
からの極性反転内部クロック信号fのいずれかを選択し
て乗せ替えクロック信号gを出力する選択回路5と、選
択回路5からの乗せ替えクロック信号gによりデータ入
力端Gを通して入力される装置外部からの入力データ信
号hを読み込んでラッチ出力し出力データ信号kをデー
タ出力端Hを通して装置外部へ送出するラッチ回路6と
から構成される。
【0013】次に、図3〜図7を図1と併せて参照して
動作について説明する。図3は内部クロック信号bの位
相が外部クロック信号aの位相よりもT/4遅れていて
ラッチ回路6のデータ読み込み安全区域v内の位相遅れ
であるケースの場合の動作タイミングチャートであ
り、図4は内部クロック信号bの位相が外部クロック信
号aの位相よりもT/2遅れていてラッチ回路6のデー
タ読み込み危険区域x内の位相遅れであるケースの場
合の動作タイミングチャートであり、図5は内部クロッ
ク信号bの位相が外部クロック信号aの位相よりも3T
/4遅れていてラッチ回路6のデータ読み込み安全区域
v内の位相遅れであるケースの場合の動作タイミング
チャートであり、図6は内部クロック信号bの位相が外
部クロック信号aの位相よりもt1 遅れていてラッチ回
路6のデータ読み込み安全区域vとデータ読み込み危険
区域xとの境界点にある位相遅れのケースの場合の動
作タイミングチャートであり、図7は内部クロック信号
bの位相が外部クロック信号aの位相よりもt2 遅れて
いてラッチ回路6のデータ読み込み危険区域xとデータ
読み込み安全区域vとの境界点にある位相遅れのケース
の場合の動作タイミングチャートである。これら図3
〜図7のいずれのタイミングチャートにおいても入力デ
ータ信号hと外部クロック信号aとは位相同期してお
り、また、外部クロック信号aと内部クロック信号bと
は周波数同期がとれていて位相同期がとれていないとい
う条件にもとづいている。
動作について説明する。図3は内部クロック信号bの位
相が外部クロック信号aの位相よりもT/4遅れていて
ラッチ回路6のデータ読み込み安全区域v内の位相遅れ
であるケースの場合の動作タイミングチャートであ
り、図4は内部クロック信号bの位相が外部クロック信
号aの位相よりもT/2遅れていてラッチ回路6のデー
タ読み込み危険区域x内の位相遅れであるケースの場
合の動作タイミングチャートであり、図5は内部クロッ
ク信号bの位相が外部クロック信号aの位相よりも3T
/4遅れていてラッチ回路6のデータ読み込み安全区域
v内の位相遅れであるケースの場合の動作タイミング
チャートであり、図6は内部クロック信号bの位相が外
部クロック信号aの位相よりもt1 遅れていてラッチ回
路6のデータ読み込み安全区域vとデータ読み込み危険
区域xとの境界点にある位相遅れのケースの場合の動
作タイミングチャートであり、図7は内部クロック信号
bの位相が外部クロック信号aの位相よりもt2 遅れて
いてラッチ回路6のデータ読み込み危険区域xとデータ
読み込み安全区域vとの境界点にある位相遅れのケース
の場合の動作タイミングチャートである。これら図3
〜図7のいずれのタイミングチャートにおいても入力デ
ータ信号hと外部クロック信号aとは位相同期してお
り、また、外部クロック信号aと内部クロック信号bと
は周波数同期がとれていて位相同期がとれていないとい
う条件にもとづいている。
【0014】詳述すると、位相比較回路1は、クロック
入力端Eを通して入力される装置外部からの周期幅がT
でパルス幅がT/2の外部クロック信号aと内部クロッ
ク入力端Fを通して入力される周期幅がTでパルス幅が
T/2の装置内内部クロック信号bとの位相を比較して
両クロック信号間の位相差を位相比較出力信号cとして
出力する。この位相比較出力信号cは両クロック信号間
に位相差があれば周期的なパルス信号として出力される
ので、積分回路2はこのパルス信号としての位相比較出
力信号cを積分して積分波形信号dを出力する。この積
分回路2の時定数はレベル比較判定回路3で予め設定さ
れるスレッショールド電圧wとの兼ね合いで決められ
る。レベル比較判定回路3は積分回路2からの積分波形
信号dを自回路内で予め定められて基準電圧として与え
られる直流のスレッショールド電圧wと比較し判定して
レベル比較判定出力信号eを出力する。ここで、レベル
比較判定回路3は積分波形信号dのレベルがスレッショ
ールド電圧wよりも低いときはレベル比較判定出力信号
eはロウレベル(L)となり、また、積分波形信号dの
レベルがスレッショールド電圧wよりも高いときはハイ
レベル(H)の直流電圧が出力される。このスレッショ
ールド電圧wは、内部クロック信号bと外部クロック信
号aとの位相差の許容境界を電圧で示した基準電圧であ
り、ラッチ回路6が乗せ替クロック信号gにより入力デ
ータ信号hを読み込むときのラッチ回路6固有の性能で
あるデータ読み出し危険区域xに応じて予めレベル比較
判定回路3において定められるもので、このスレッショ
ールド電圧wを内部クロック信号bと外部クロック信号
aとの位相差が図4におけるケース,図6におけるケ
ースおよび図7におけるケースの積分波形信号dの
波形最低値よりも低く設定しておけば、内部クロック信
号bと外部クロック信号aとの位相差が図3におけるケ
ースおよび図5におけるケースの場合には、積分波
形信号dの波高値はいずれの場合にもスレッショールド
電圧wよりも低くなるので、レベル比較判定回路3出力
のレベル比較判定出力信号eはケースおよびケース
のいずれの場合にもロウレベル(L)となり、また、ケ
ース,ケースおよびケースの場合には、積分波形
信号dの波形最低値はいずれの場合にもスレッショール
ド電圧wよりも高くなるので、レベル比較判定回路3出
力のレベル比較判定出力信号eはケース,ケースお
よびケースのいずれの場合にもハイレベル(H)とな
る。極性反転回路4は、内部クロック入力端Fからの装
置内内部クロック信号bの極性を反転して極性反転内部
クロック信号fを出力し、選択回路5へ供給する。選択
回路5は、極性反転回路4からの極性反転クロック信号
fと内部クロック入力端Fからの装置内内部クロック信
号bとを入力され、レベル比較判定回路3からのレベル
判定出力信号eに制御されてレベル比較判定出力信号e
がロウレベル(L)のとき、つまり内部クロック信号b
と外部クロック信号aとの位相差がラッチ回路6のデー
タ読み出し安全区域v内にあるケースおよびケース
の場合には内部クロック信号bを選択して乗せ替えクロ
ック信号gを出力し、ラッチ回路6へ供給する。また、
レベル比較判定出力信号eがハイレベル(H)のとき、
つまり内部クロック信号bと外部クロック信号aとの位
相差がラッチ回路6のデータ読み出し危険区域x内にあ
るケース,ケースおよびケースの場合には極性反
転内部クロック信号fを選択して乗せ替えクロック信号
gとして出力し、ラッチ回路6へ供給する。ラッチ回路
6は、データ入力端Gを通して装置外部からの入力デー
タ信号hを入力されて選択回路5からの乗せ替えクロッ
ク信号gの立ち上がりエッジで入力データ信号hを打ち
抜き読み込んでラッチ出力し、出力データ信号kをデー
タ出力端Hを通して装置外部へ送出する。つまり、ラッ
チ回路6は、内部クロック信号bと外部クロック信号a
との位相差がケース,ケースおよびケースの場合
には、乗せ替えクロック信号gとして選択された内部ク
ロック信号bの立ち上がりエッジで入力データ信号hの
読み出し安全区域v内のデータを打ち抜き読み込んでラ
ッチ出力し、また、内部クロック信号bと外部クロック
信号aとの位相差がケースおよびケースの場合に
は、乗せ替えクロック信号gとして選択された極性反転
内部クロック信号fの立ち上がりエッジ、つまり内部ク
ロック信号bの立ち下がりエッジで入力データ信号hを
打ち抜き読み込んでラッチし出力する。
入力端Eを通して入力される装置外部からの周期幅がT
でパルス幅がT/2の外部クロック信号aと内部クロッ
ク入力端Fを通して入力される周期幅がTでパルス幅が
T/2の装置内内部クロック信号bとの位相を比較して
両クロック信号間の位相差を位相比較出力信号cとして
出力する。この位相比較出力信号cは両クロック信号間
に位相差があれば周期的なパルス信号として出力される
ので、積分回路2はこのパルス信号としての位相比較出
力信号cを積分して積分波形信号dを出力する。この積
分回路2の時定数はレベル比較判定回路3で予め設定さ
れるスレッショールド電圧wとの兼ね合いで決められ
る。レベル比較判定回路3は積分回路2からの積分波形
信号dを自回路内で予め定められて基準電圧として与え
られる直流のスレッショールド電圧wと比較し判定して
レベル比較判定出力信号eを出力する。ここで、レベル
比較判定回路3は積分波形信号dのレベルがスレッショ
ールド電圧wよりも低いときはレベル比較判定出力信号
eはロウレベル(L)となり、また、積分波形信号dの
レベルがスレッショールド電圧wよりも高いときはハイ
レベル(H)の直流電圧が出力される。このスレッショ
ールド電圧wは、内部クロック信号bと外部クロック信
号aとの位相差の許容境界を電圧で示した基準電圧であ
り、ラッチ回路6が乗せ替クロック信号gにより入力デ
ータ信号hを読み込むときのラッチ回路6固有の性能で
あるデータ読み出し危険区域xに応じて予めレベル比較
判定回路3において定められるもので、このスレッショ
ールド電圧wを内部クロック信号bと外部クロック信号
aとの位相差が図4におけるケース,図6におけるケ
ースおよび図7におけるケースの積分波形信号dの
波形最低値よりも低く設定しておけば、内部クロック信
号bと外部クロック信号aとの位相差が図3におけるケ
ースおよび図5におけるケースの場合には、積分波
形信号dの波高値はいずれの場合にもスレッショールド
電圧wよりも低くなるので、レベル比較判定回路3出力
のレベル比較判定出力信号eはケースおよびケース
のいずれの場合にもロウレベル(L)となり、また、ケ
ース,ケースおよびケースの場合には、積分波形
信号dの波形最低値はいずれの場合にもスレッショール
ド電圧wよりも高くなるので、レベル比較判定回路3出
力のレベル比較判定出力信号eはケース,ケースお
よびケースのいずれの場合にもハイレベル(H)とな
る。極性反転回路4は、内部クロック入力端Fからの装
置内内部クロック信号bの極性を反転して極性反転内部
クロック信号fを出力し、選択回路5へ供給する。選択
回路5は、極性反転回路4からの極性反転クロック信号
fと内部クロック入力端Fからの装置内内部クロック信
号bとを入力され、レベル比較判定回路3からのレベル
判定出力信号eに制御されてレベル比較判定出力信号e
がロウレベル(L)のとき、つまり内部クロック信号b
と外部クロック信号aとの位相差がラッチ回路6のデー
タ読み出し安全区域v内にあるケースおよびケース
の場合には内部クロック信号bを選択して乗せ替えクロ
ック信号gを出力し、ラッチ回路6へ供給する。また、
レベル比較判定出力信号eがハイレベル(H)のとき、
つまり内部クロック信号bと外部クロック信号aとの位
相差がラッチ回路6のデータ読み出し危険区域x内にあ
るケース,ケースおよびケースの場合には極性反
転内部クロック信号fを選択して乗せ替えクロック信号
gとして出力し、ラッチ回路6へ供給する。ラッチ回路
6は、データ入力端Gを通して装置外部からの入力デー
タ信号hを入力されて選択回路5からの乗せ替えクロッ
ク信号gの立ち上がりエッジで入力データ信号hを打ち
抜き読み込んでラッチ出力し、出力データ信号kをデー
タ出力端Hを通して装置外部へ送出する。つまり、ラッ
チ回路6は、内部クロック信号bと外部クロック信号a
との位相差がケース,ケースおよびケースの場合
には、乗せ替えクロック信号gとして選択された内部ク
ロック信号bの立ち上がりエッジで入力データ信号hの
読み出し安全区域v内のデータを打ち抜き読み込んでラ
ッチ出力し、また、内部クロック信号bと外部クロック
信号aとの位相差がケースおよびケースの場合に
は、乗せ替えクロック信号gとして選択された極性反転
内部クロック信号fの立ち上がりエッジ、つまり内部ク
ロック信号bの立ち下がりエッジで入力データ信号hを
打ち抜き読み込んでラッチし出力する。
【0015】次に、図1における第1の実施例のブロッ
ク図の構成を具体的な回路構成および具体的な回路素子
で実現する場合について図2を参照して説明する。クロ
ック位相自動選択方式は、外部クロック入力端Eを通し
て入力される装置外部からの外部クロック信号aと内部
クロック入力端Fを通して入力される装置内の内部クロ
ック信号bとの位相を比較して位相比較出力信号cを出
力する排他的論理和回路7と、排他的論理和回路7から
の位相比較出力信号cを積分して積分波形信号dを出力
する抵抗81およびコンデンサ82から成る積分回路8
と、積分回路8からの積分波形信号dのレベルを基準電
圧VR と比較し判定してレベル比較判定信号eを出力す
る演算増幅器9と、内部クロック入力端Fを通して入力
される装置内の内部クロック信号bの極性を反転して極
性反転内部クロック信号fを出力するインバータ10
と、演算増幅器9からのレベル比較判定信号eに制御さ
れて内部クロック入力端Fからの装置内内部クロック信
号bとインバータ10からの極性反転内部クロック信号
fのいずれかを選択して乗せ替えクロック信号gを出力
するセレクタ11と、セレクタ11からの乗せ替えクロ
ック信号gによりデータ入力端Gを通して入力される装
置外部からの入力データ信号hを読み込んでラッチ出力
し出力データ信号kをデータ出力端Hを通して装置外部
へ送出するD形フリップフロップ12とから構成され
る。
ク図の構成を具体的な回路構成および具体的な回路素子
で実現する場合について図2を参照して説明する。クロ
ック位相自動選択方式は、外部クロック入力端Eを通し
て入力される装置外部からの外部クロック信号aと内部
クロック入力端Fを通して入力される装置内の内部クロ
ック信号bとの位相を比較して位相比較出力信号cを出
力する排他的論理和回路7と、排他的論理和回路7から
の位相比較出力信号cを積分して積分波形信号dを出力
する抵抗81およびコンデンサ82から成る積分回路8
と、積分回路8からの積分波形信号dのレベルを基準電
圧VR と比較し判定してレベル比較判定信号eを出力す
る演算増幅器9と、内部クロック入力端Fを通して入力
される装置内の内部クロック信号bの極性を反転して極
性反転内部クロック信号fを出力するインバータ10
と、演算増幅器9からのレベル比較判定信号eに制御さ
れて内部クロック入力端Fからの装置内内部クロック信
号bとインバータ10からの極性反転内部クロック信号
fのいずれかを選択して乗せ替えクロック信号gを出力
するセレクタ11と、セレクタ11からの乗せ替えクロ
ック信号gによりデータ入力端Gを通して入力される装
置外部からの入力データ信号hを読み込んでラッチ出力
し出力データ信号kをデータ出力端Hを通して装置外部
へ送出するD形フリップフロップ12とから構成され
る。
【0016】次に、図3〜図7を図2と併せて参照して
動作について説明する。図3は内部クロック信号bの位
相が外部クロック信号aよりもT/4遅れていてD形フ
リップフロップ12のデータ読み込み安全区域v内の位
相遅れであるケースの場合の動作タイミングチャート
であり、図4は内部クロック信号bの位相が外部クロッ
ク信号aの位相よりもT/2遅れていてD形フリップフ
ロップ12のデータ読み込み危険区域x内の位相遅れで
あるケースの場合の動作タイミングチャートであり、
図5は内部クロック信号bの位相が外部クロック信号a
の位相よりも3T/4遅れていてD形フリップフロップ
12のデータ読み込み安全区域v内の位相遅れであるケ
ースの場合の動作タイミングチャートであり、図6は
内部クロック信号bの位相が外部クロック信号aの位相
よりもt1 遅れていてD形フリップフロップ12のデー
タ読み込み安全区域vとデータ読み込み危険区域xとの
境界点にある位相遅れのケースの場合の動作タイミン
グチャートであり、図7は内部クロック信号bの位相が
外部クロック信号aの位相よりもt2 遅れていてD形フ
リップフロップのデータ読み込み危険区域xとデータ読
み込み安全区域vとの境界点にある位相遅れの位相遅れ
であるケースの場合の動作タイミングチャートであ
る。これら図3〜図7のいずれのタイミングチャートに
おいても入力データ信号hと外部クロック信号aとは位
相同期しており、また、外部クロック信号aと内部クロ
ック信号bとは周波数同期がとれていて位相同期がとれ
ていないという条件にもとづいている。
動作について説明する。図3は内部クロック信号bの位
相が外部クロック信号aよりもT/4遅れていてD形フ
リップフロップ12のデータ読み込み安全区域v内の位
相遅れであるケースの場合の動作タイミングチャート
であり、図4は内部クロック信号bの位相が外部クロッ
ク信号aの位相よりもT/2遅れていてD形フリップフ
ロップ12のデータ読み込み危険区域x内の位相遅れで
あるケースの場合の動作タイミングチャートであり、
図5は内部クロック信号bの位相が外部クロック信号a
の位相よりも3T/4遅れていてD形フリップフロップ
12のデータ読み込み安全区域v内の位相遅れであるケ
ースの場合の動作タイミングチャートであり、図6は
内部クロック信号bの位相が外部クロック信号aの位相
よりもt1 遅れていてD形フリップフロップ12のデー
タ読み込み安全区域vとデータ読み込み危険区域xとの
境界点にある位相遅れのケースの場合の動作タイミン
グチャートであり、図7は内部クロック信号bの位相が
外部クロック信号aの位相よりもt2 遅れていてD形フ
リップフロップのデータ読み込み危険区域xとデータ読
み込み安全区域vとの境界点にある位相遅れの位相遅れ
であるケースの場合の動作タイミングチャートであ
る。これら図3〜図7のいずれのタイミングチャートに
おいても入力データ信号hと外部クロック信号aとは位
相同期しており、また、外部クロック信号aと内部クロ
ック信号bとは周波数同期がとれていて位相同期がとれ
ていないという条件にもとづいている。
【0017】詳述すると、排他的論理和回路7は、外部
クロック入力端Eを通して入力される装置外部からの周
期幅がTでパルス幅がT/2の外部クロック信号aと内
部クロック入力端Fを通して入力される周期幅がTでパ
ルス幅がT/2の装置内内部クロック信号bとの位相を
比較して両クロック信号間の位相差を位相比較出力信号
cとして出力する。この位相比較出力信号cは両クロッ
ク信号間に位相差があれば周期的なパルス信号として出
力されるので、積分回路8はこのパルス信号としての位
相比較出力信号cを積分して積分波形信号dを出力し演
算増幅器9のマイナス入力端(−)へ供給する。ここ
で、積分回路8の時定数は抵抗81の抵抗値とコンデン
サ82の容量値との積で決まり、演算増幅器9で予め設
定されるスレッショールド電圧wとの兼ね合いで決めら
れる。演算増幅器9は積分回路8からの積分波形信号d
をプラス入力端(+)に供給される基準電圧VR により
予め定められる直流のスレッショールド電圧wと比較し
判定してレベル比較判定出力信号eを出力する。ここ
で、演算増幅器9は積分波形信号dのレベルがスレッシ
ョールド電圧wよりも低いときはレベル比較判定出力信
号eはロウレベル(L)となり、また、積分波形信号d
のレベルがスレッショールド電圧wよりも高いときはハ
イレベル(H)の直流電圧を出力してセレクタ11の制
御入力端Sへ供給する。このスレッショールド電圧w
は、内部クロック信号bと外部クロック信号aとの位相
差の許容境界を電圧で示した基準電圧であり、D形フリ
ップフロップ12が乗せ替クロック信号gにより入力デ
ータ信号hを読み込むときのD形フリップフロップ12
固有の性能であるデータ読み出し危険区域xに応じて予
め演算増幅器9において定められるもので、このスレッ
ショールド電圧wを内部クロック信号bと外部クロック
信号aとの位相差が図4におけるケース,図6におけ
るケースおよび図7におけるケースの積分波形信号
dの波形最低値よりも低く設定しておけば、内部クロッ
ク信号bと外部クロック信号aとの位相差がD形フリッ
プフロップ12のデータ読み込み安全区域v内にある図
3におけるケースおよび図5におけるケースの場合
には、積分波形信号dの波高値はいずれの場合にもスレ
ッショールド電圧wよりも低くなるので、演算増幅器9
出力のレベル比較判定出力信号eはケースおよびケー
スのいずれの場合にもロウレベル(L)となり、ま
た、ケース,ケースおよびケースの場合には、積
分波形信号dの波形最低値はいずれの場合にもスレッシ
ョールド電圧wよりも高くなるので、演算増幅器9出力
のレベル比較判定出力信号eは図4,図6および図7の
いずれの場合にもハイレベル(H)となる。インバータ
10は、内部クロック入力端Fからの装置内内部クロッ
ク信号bの極性を反転して極性反転内部クロック信号f
を出力し、セレクタ11の第2のデータ入力端Fへ供給
する。セレクタ11は、第2のデータ入力端Bにインバ
ータ10からの極性反転クロック信号fを入力され、ま
た第1のデータ入力端Aに内部クロック入力端Fからの
装置内内部クロック信号bを入力されて制御入力端Sに
入力される演算増幅器9からのレベル判定出力信号eに
制御されてレベル比較判定出力信号eがロウレベル
(L)のとき、つまり内部クロック信号bと外部クロッ
ク信号aとの位相差がD形フリップフロップ12のデー
タ読み出し安全区域v内にあるケースおよびケース
の場合には内部クロック信号bを選択してデータ出力端
Yから乗せ替えクロック信号gを出力してD形フリップ
フロップ12のクロック入力端CKへ供給する。また、
レベル比較判定出力信号eがハイレベル(H)のとき、
つまり内部クロック信号bと外部クロック信号aとの位
相差がD形フリップフロップ回路12のデータ読み出し
危険区域x内にあるケース,ケースおよびケース
の場合には、極性反転内部クロック信号fを選択してデ
ータ出力端Yから乗せ替えクロック信号gを出力してD
形フリップフロップ12のクロック入力端CKへ供給す
る。D形フリップフロップ12は、データ入力端Dにデ
ータ入力端Gを通して装置外部からの入力データ信号h
を入力されてセレクタ11のデータ出力端Yからの乗せ
替えクロック信号gの立ち上がりエッジで入力データ信
号hを打ち抜き読み込んでラッチ出力し、出力データ信
号kをデータ出力端Hを通して装置外部へ送出する。つ
まり、D形フリップフロップ12は、内部クロック信号
bと外部クロック信号aとの位相差がケース,ケース
およびケースの場合には、乗せ替えクロック信号g
として選択された内部クロック信号bの立ち上がりエッ
ジで入力データ信号hの読み出し安全区域v内のデータ
を打ち抜き読み込んでラッチ出力し、また、内部クロッ
ク信号bと外部クロック信号aとの位相差がケースお
よびケースの場合には、乗せ替えクロック信号gとし
て選択された極性反転内部クロック信号fの立ち上がり
エッジ、つまり内部クロック信号bの立ち下がりエッジ
で入力データ信号hを打ち抜き読み込んでラッチし出力
する。
クロック入力端Eを通して入力される装置外部からの周
期幅がTでパルス幅がT/2の外部クロック信号aと内
部クロック入力端Fを通して入力される周期幅がTでパ
ルス幅がT/2の装置内内部クロック信号bとの位相を
比較して両クロック信号間の位相差を位相比較出力信号
cとして出力する。この位相比較出力信号cは両クロッ
ク信号間に位相差があれば周期的なパルス信号として出
力されるので、積分回路8はこのパルス信号としての位
相比較出力信号cを積分して積分波形信号dを出力し演
算増幅器9のマイナス入力端(−)へ供給する。ここ
で、積分回路8の時定数は抵抗81の抵抗値とコンデン
サ82の容量値との積で決まり、演算増幅器9で予め設
定されるスレッショールド電圧wとの兼ね合いで決めら
れる。演算増幅器9は積分回路8からの積分波形信号d
をプラス入力端(+)に供給される基準電圧VR により
予め定められる直流のスレッショールド電圧wと比較し
判定してレベル比較判定出力信号eを出力する。ここ
で、演算増幅器9は積分波形信号dのレベルがスレッシ
ョールド電圧wよりも低いときはレベル比較判定出力信
号eはロウレベル(L)となり、また、積分波形信号d
のレベルがスレッショールド電圧wよりも高いときはハ
イレベル(H)の直流電圧を出力してセレクタ11の制
御入力端Sへ供給する。このスレッショールド電圧w
は、内部クロック信号bと外部クロック信号aとの位相
差の許容境界を電圧で示した基準電圧であり、D形フリ
ップフロップ12が乗せ替クロック信号gにより入力デ
ータ信号hを読み込むときのD形フリップフロップ12
固有の性能であるデータ読み出し危険区域xに応じて予
め演算増幅器9において定められるもので、このスレッ
ショールド電圧wを内部クロック信号bと外部クロック
信号aとの位相差が図4におけるケース,図6におけ
るケースおよび図7におけるケースの積分波形信号
dの波形最低値よりも低く設定しておけば、内部クロッ
ク信号bと外部クロック信号aとの位相差がD形フリッ
プフロップ12のデータ読み込み安全区域v内にある図
3におけるケースおよび図5におけるケースの場合
には、積分波形信号dの波高値はいずれの場合にもスレ
ッショールド電圧wよりも低くなるので、演算増幅器9
出力のレベル比較判定出力信号eはケースおよびケー
スのいずれの場合にもロウレベル(L)となり、ま
た、ケース,ケースおよびケースの場合には、積
分波形信号dの波形最低値はいずれの場合にもスレッシ
ョールド電圧wよりも高くなるので、演算増幅器9出力
のレベル比較判定出力信号eは図4,図6および図7の
いずれの場合にもハイレベル(H)となる。インバータ
10は、内部クロック入力端Fからの装置内内部クロッ
ク信号bの極性を反転して極性反転内部クロック信号f
を出力し、セレクタ11の第2のデータ入力端Fへ供給
する。セレクタ11は、第2のデータ入力端Bにインバ
ータ10からの極性反転クロック信号fを入力され、ま
た第1のデータ入力端Aに内部クロック入力端Fからの
装置内内部クロック信号bを入力されて制御入力端Sに
入力される演算増幅器9からのレベル判定出力信号eに
制御されてレベル比較判定出力信号eがロウレベル
(L)のとき、つまり内部クロック信号bと外部クロッ
ク信号aとの位相差がD形フリップフロップ12のデー
タ読み出し安全区域v内にあるケースおよびケース
の場合には内部クロック信号bを選択してデータ出力端
Yから乗せ替えクロック信号gを出力してD形フリップ
フロップ12のクロック入力端CKへ供給する。また、
レベル比較判定出力信号eがハイレベル(H)のとき、
つまり内部クロック信号bと外部クロック信号aとの位
相差がD形フリップフロップ回路12のデータ読み出し
危険区域x内にあるケース,ケースおよびケース
の場合には、極性反転内部クロック信号fを選択してデ
ータ出力端Yから乗せ替えクロック信号gを出力してD
形フリップフロップ12のクロック入力端CKへ供給す
る。D形フリップフロップ12は、データ入力端Dにデ
ータ入力端Gを通して装置外部からの入力データ信号h
を入力されてセレクタ11のデータ出力端Yからの乗せ
替えクロック信号gの立ち上がりエッジで入力データ信
号hを打ち抜き読み込んでラッチ出力し、出力データ信
号kをデータ出力端Hを通して装置外部へ送出する。つ
まり、D形フリップフロップ12は、内部クロック信号
bと外部クロック信号aとの位相差がケース,ケース
およびケースの場合には、乗せ替えクロック信号g
として選択された内部クロック信号bの立ち上がりエッ
ジで入力データ信号hの読み出し安全区域v内のデータ
を打ち抜き読み込んでラッチ出力し、また、内部クロッ
ク信号bと外部クロック信号aとの位相差がケースお
よびケースの場合には、乗せ替えクロック信号gとし
て選択された極性反転内部クロック信号fの立ち上がり
エッジ、つまり内部クロック信号bの立ち下がりエッジ
で入力データ信号hを打ち抜き読み込んでラッチし出力
する。
【0018】続いて、本発明の第2の実施例を示す図8
を参照すると、クロック位相自動選択方式は、外部クロ
ック入力端Eを通して入力される装置外部からの外部ク
ロック信号aと内部クロック入力端Fを通して入力され
る装置内の内部クロック信号bとの位相を比較して位相
比較出力信号iを出力する位相比較回路13と、外部ク
ロック入力端Eを通して装置外部からの外部クロック信
号bのパルス幅を整形して波形整形クロック信号jを出
力する波形整形回路14と、波形整形回路14からの波
形整形クロック信号jから位相基準クロック信号oを生
成して出力する位相基準クロック発生回路15と、位相
比較回路13からの位相比較出力信号iと位相基準クロ
ック発生回路15からの位相基準クロック信号oとの位
相を比較して位相比較出力信号mを出力する位相比較回
路16と、位相比較回路16からの位相比較出力信号m
のパルス幅を整形して波形整形出力信号nを出力する波
形整形回路17と、波形整形回路17からの波形整形出
力信号nを積分して積分波形信号pを出力する積分回路
18と、積分回路18からの積分波形信号pのレベルを
自回路内から供給される基準電圧と比較し判定してレベ
ル比較判定信号rを出力するレベル比較判定回路19
と、内部クロック入力端Fからの装置内内部クロック信
号bの極性を反転して極性反転内部クロック信号fを出
力する極性反転回路20と、レベル比較判定回路19か
らのレベル比較判定信号rに制御されて内部クロック入
力端Fからの装置内の内部クロック信号bと極性反転回
路20からの極性反転内部クロック信号fのいずれかを
選択して乗せ替えクロック信号uを出力する選択回路2
1と、選択回路21からの乗せ替えクロック信号uによ
りデータ入力端Gを通して入力される装置外部からの入
力データ信号hを読み込んでラッチ出力し出力データ信
号kをデータ出力端Hを通して装置外部へ送出するラッ
チ回路22とから構成される。
を参照すると、クロック位相自動選択方式は、外部クロ
ック入力端Eを通して入力される装置外部からの外部ク
ロック信号aと内部クロック入力端Fを通して入力され
る装置内の内部クロック信号bとの位相を比較して位相
比較出力信号iを出力する位相比較回路13と、外部ク
ロック入力端Eを通して装置外部からの外部クロック信
号bのパルス幅を整形して波形整形クロック信号jを出
力する波形整形回路14と、波形整形回路14からの波
形整形クロック信号jから位相基準クロック信号oを生
成して出力する位相基準クロック発生回路15と、位相
比較回路13からの位相比較出力信号iと位相基準クロ
ック発生回路15からの位相基準クロック信号oとの位
相を比較して位相比較出力信号mを出力する位相比較回
路16と、位相比較回路16からの位相比較出力信号m
のパルス幅を整形して波形整形出力信号nを出力する波
形整形回路17と、波形整形回路17からの波形整形出
力信号nを積分して積分波形信号pを出力する積分回路
18と、積分回路18からの積分波形信号pのレベルを
自回路内から供給される基準電圧と比較し判定してレベ
ル比較判定信号rを出力するレベル比較判定回路19
と、内部クロック入力端Fからの装置内内部クロック信
号bの極性を反転して極性反転内部クロック信号fを出
力する極性反転回路20と、レベル比較判定回路19か
らのレベル比較判定信号rに制御されて内部クロック入
力端Fからの装置内の内部クロック信号bと極性反転回
路20からの極性反転内部クロック信号fのいずれかを
選択して乗せ替えクロック信号uを出力する選択回路2
1と、選択回路21からの乗せ替えクロック信号uによ
りデータ入力端Gを通して入力される装置外部からの入
力データ信号hを読み込んでラッチ出力し出力データ信
号kをデータ出力端Hを通して装置外部へ送出するラッ
チ回路22とから構成される。
【0019】次に、図10〜図14を図8と併せて参照
して動作について説明する。図10は内部クロック信号
bの位相が外部クロック信号aの位相よりもT/4遅れ
ていてラッチ回路22のデータ読み込み安全区域v内の
位相遅れであるケースの場合の動作タイミングチャー
トであり、図11は内部クロック信号bの位相が外部ク
ロック信号aの位相よりもT/2遅れていてラッチ回路
22のデータ読み込み危険区域x内の位相遅れであるケ
ースの場合の動作タイミングチャートであり、図12
は内部クロック信号bの位相が外部クロック信号aの位
相よりも3T/4遅れていてラッチ回路22のデータ読
み込み安全区域v内の位相遅れであるケースの場合の
動作タイミングチャートであり、図13は内部クロック
信号bの位相が外部クロック信号aの位相よりもt1 遅
れていてラッチ回路22のデータ読み込み安全区域vと
データ読み込み危険区域xとの境界点にある位相遅れの
ケースの場合の動作タイミングチャートであり、図1
4は内部クロック信号bの位相が外部クロック信号aの
位相よりもt2 遅れていてラッチ回路22のデータ読み
込み危険区域xとデータ読み込み安全区域vとの境界点
にある位相遅れのケースの場合の動作タイミングチャ
ートである。これら図10〜図14のいずれのタイミン
グチャートにおいても入力データ信号hと外部クロック
信号aとは位相同期しており、また、外部クロック信号
aと内部クロック信号bとは周波数同期がとれていて位
相同期がとれていないという条件にもとづいている。
して動作について説明する。図10は内部クロック信号
bの位相が外部クロック信号aの位相よりもT/4遅れ
ていてラッチ回路22のデータ読み込み安全区域v内の
位相遅れであるケースの場合の動作タイミングチャー
トであり、図11は内部クロック信号bの位相が外部ク
ロック信号aの位相よりもT/2遅れていてラッチ回路
22のデータ読み込み危険区域x内の位相遅れであるケ
ースの場合の動作タイミングチャートであり、図12
は内部クロック信号bの位相が外部クロック信号aの位
相よりも3T/4遅れていてラッチ回路22のデータ読
み込み安全区域v内の位相遅れであるケースの場合の
動作タイミングチャートであり、図13は内部クロック
信号bの位相が外部クロック信号aの位相よりもt1 遅
れていてラッチ回路22のデータ読み込み安全区域vと
データ読み込み危険区域xとの境界点にある位相遅れの
ケースの場合の動作タイミングチャートであり、図1
4は内部クロック信号bの位相が外部クロック信号aの
位相よりもt2 遅れていてラッチ回路22のデータ読み
込み危険区域xとデータ読み込み安全区域vとの境界点
にある位相遅れのケースの場合の動作タイミングチャ
ートである。これら図10〜図14のいずれのタイミン
グチャートにおいても入力データ信号hと外部クロック
信号aとは位相同期しており、また、外部クロック信号
aと内部クロック信号bとは周波数同期がとれていて位
相同期がとれていないという条件にもとづいている。
【0020】詳述すると、位相比較回路13は、外部ク
ロック入力端Eを通して入力される装置外部からの周期
幅がTでパルス幅がT/2の外部クロック信号aと内部
クロック入力端Fを通して入力される周期幅がTでパル
ス幅がT/2の装置内内部クロック信号bとの位相を比
較して両クロック信号間の位相差を位相比較出力信号i
として出力する。波形整形回路14は、外部クロック入
力端Eを通して入力される装置外部からの周期幅がTで
パルス幅がT/2の外部クロック信号aの立ち上がりエ
ッジをトリガーとしてパルス幅をMに整形して波形整形
クロック信号jを出力する。位相基準クロック発生回路
15、は波形整形回路14からの波形整形クロック信号
jの立ち下がりエッジをトリガーとしてパルス幅がNの
位相基準クロック信号oを生成して出力する。ここで、
波形整形クロック信号jのパルス幅Mは、位相比較回路
16において位相比較出力信号iと位相基準クロック信
号oとを位相比較したときに図14におけるケースの
場合において位相比較回路16から出力される位相比較
信号mがロウレベル(L)になるように位相比較出力信
号iのパルス幅kと同じかあるいはパルス幅Kよりも若
干大きく設定される。また、位相基準クロック信号oの
立ち上がりエッジのタイミングは、位相比較回路16に
おいて位相比較出力信号iと位相基準クロック信号oと
を位相比較したときに図13におけるケースの場合に
おいて位相比較回路16から出力される位相比較信号m
がロウレベル(L)になるように位相比較出力信号iの
立ち上がりエッジと同じかあるいは若干前に立ち下がる
ように設定される。このときの位相基準クロック信号o
のパルス幅はNになる。位相比較回路16は位相比較回
路13からの位相比較出力信号iと位相基準クロック発
生回路15からの位相基準クロック信号oとの位相を比
較し、図10におけるケースおよび図12におけるケ
ースの場合には位相比較出力信号mは周期的なパルス
波形になり、図11におけるケース,図13における
ケースおよび図14におけるケースの場合には位相
比較出力信号mはロウレベル(L)になる。波形整形回
路17は、図10におけるケースおよび図12におけ
るケースの場合のように、位相比較回路16からの位
相比較信号mがパルス波形であるときは、そのパルスの
立ち上がりエッジをトリガーとしてパルス幅をJに整形
して波形整形出力信号nを出力する。積分回路18は、
パルス幅がJに整形された波形整形回路17からの波形
整形出力信号nを積分して積分波形信号pを出力する。
この積分回路18の時定数および波形整形出力信号nの
パルス幅Jはレベル比較判定回路19で予め設定される
スレッショールド電圧wとの兼ね合いで決められ、波形
整形出力信号nのパルス幅Jは一般的にはクロック信号
の周期Tよりも小さく、かつT/2よりも大きく設定さ
れる。レベル比較判定回路19は積分回路18からの積
分波形信号pを自回路内で予め定められて基準電圧とし
て与えられる直流のスレッショールド電圧wと比較し判
定してレベル比較判定出力信号rを出力する。ここで、
レベル比較判定回路19は積分波形信号pのレベルがス
レッショールド電圧wよりも低いときはレベル比較判定
出力信号rはロウレベル(L)となり、また、積分波形
信号pのレベルがスレッショールド電圧wよりも高いと
きはハイレベル(H)の直流電圧が出力される。このス
レッショールド電圧wは、内部クロック信号bと外部ク
ロック信号aとの位相差の許容境界を電圧で示した基準
電圧であり、ラッチ回路22が乗せ替クロック信号uに
より入力データ信号hを読み込むときのラッチ回路22
固有の性能であるデータ読み出し危険区域xに応じて予
めレベル比較判定回路19において定められるもので、
このスレッショールド電圧wを内部クロック信号bと外
部クロック信号aとの位相差が図11におけるケース
,図13におけるケースおよび図14におけるケー
スの積分波形信号pの波形最低値よりも低く設定して
おけば、内部クロック信号bと外部クロック信号aとの
位相差が図10におけるケースおよび図12における
ケースの場合には、積分波形信号pの波高値はいずれ
の場合にもスレッショールド電圧wよりも低くなるの
で、レベル比較判定回路19出力のレベル比較判定出力
信号rはケースおよびケースのいずれの場合にもロ
ウレベル(L)となり、また、ケース,ケースおよ
びケースの場合には、積分波形信号pの波形最低値は
いずれの場合にもスレッショールド電圧wよりも高くな
るので、レベル比較判定回路19出力のレベル比較判定
出力信号rはケース,ケースおよびケースのいず
れの場合にもハイレベル(H)となる。極性反転回路2
0は、内部クロック入力端Fからの装置内内部クロック
信号bの極性を反転して極性反転内部クロック信号fを
出力し、選択回路21へ供給する。選択回路21は、極
性反転回路20からの極性反転クロック信号fと内部ク
ロック入力端Fからの装置内内部クロック信号bとを入
力され、レベル比較判定回路19からのレベル判定出力
信号eに制御されてレベル比較判定出力信号rがロウレ
ベル(L)のとき、つまり内部クロック信号bと外部ク
ロック信号aとの位相差がラッチ回路22のデータ読み
出し安全区域v内にあるケースおよびケースの場合
には内部クロック信号bを選択して乗せ替えクロック信
号uを出力し、ラッチ回路22へ供給する。また、レベ
ル比較判定出力信号rがハイレベル(H)のとき、つま
り内部クロック信号bと外部クロック信号aとの位相差
がラッチ回路22のデータ読み出し危険区域x内にある
ケース,ケースおよびケースの場合には極性反転
内部クロック信号fを選択して乗せ替えクロック信号u
として出力し、ラッチ回路22へ供給する。ラッチ回路
22は、データ入力端Gを通して装置外部からの入力デ
ータ信号hを入力されて選択回路21からの乗せ替えク
ロック信号uの立ち上がりエッジで入力データ信号hを
打ち抜き読み込んでラッチ出力し、出力データ信号kを
データ出力端Hを通して装置外部へ送出する。つまり、
ラッチ回路22は、内部クロック信号bと外部クロック
信号aとの位相差がケース,ケースおよびケース
の場合には、乗せ替えクロック信号uとして選択された
内部クロック信号bの立ち上がりエッジで入力データ信
号hの読み出し安全区域v内のデータを打ち抜き読み込
んでラッチ出力し、また、内部クロック信号bと外部ク
ロック信号aとの位相差がケースおよびケースの場
合には、乗せ替えクロック信号uとして選択された極性
反転内部クロック信号fの立ち上がりエッジ、つまり内
部クロック信号bの立ち下がりエッジで入力データ信号
hを打ち抜き読み込んでラッチし出力する。
ロック入力端Eを通して入力される装置外部からの周期
幅がTでパルス幅がT/2の外部クロック信号aと内部
クロック入力端Fを通して入力される周期幅がTでパル
ス幅がT/2の装置内内部クロック信号bとの位相を比
較して両クロック信号間の位相差を位相比較出力信号i
として出力する。波形整形回路14は、外部クロック入
力端Eを通して入力される装置外部からの周期幅がTで
パルス幅がT/2の外部クロック信号aの立ち上がりエ
ッジをトリガーとしてパルス幅をMに整形して波形整形
クロック信号jを出力する。位相基準クロック発生回路
15、は波形整形回路14からの波形整形クロック信号
jの立ち下がりエッジをトリガーとしてパルス幅がNの
位相基準クロック信号oを生成して出力する。ここで、
波形整形クロック信号jのパルス幅Mは、位相比較回路
16において位相比較出力信号iと位相基準クロック信
号oとを位相比較したときに図14におけるケースの
場合において位相比較回路16から出力される位相比較
信号mがロウレベル(L)になるように位相比較出力信
号iのパルス幅kと同じかあるいはパルス幅Kよりも若
干大きく設定される。また、位相基準クロック信号oの
立ち上がりエッジのタイミングは、位相比較回路16に
おいて位相比較出力信号iと位相基準クロック信号oと
を位相比較したときに図13におけるケースの場合に
おいて位相比較回路16から出力される位相比較信号m
がロウレベル(L)になるように位相比較出力信号iの
立ち上がりエッジと同じかあるいは若干前に立ち下がる
ように設定される。このときの位相基準クロック信号o
のパルス幅はNになる。位相比較回路16は位相比較回
路13からの位相比較出力信号iと位相基準クロック発
生回路15からの位相基準クロック信号oとの位相を比
較し、図10におけるケースおよび図12におけるケ
ースの場合には位相比較出力信号mは周期的なパルス
波形になり、図11におけるケース,図13における
ケースおよび図14におけるケースの場合には位相
比較出力信号mはロウレベル(L)になる。波形整形回
路17は、図10におけるケースおよび図12におけ
るケースの場合のように、位相比較回路16からの位
相比較信号mがパルス波形であるときは、そのパルスの
立ち上がりエッジをトリガーとしてパルス幅をJに整形
して波形整形出力信号nを出力する。積分回路18は、
パルス幅がJに整形された波形整形回路17からの波形
整形出力信号nを積分して積分波形信号pを出力する。
この積分回路18の時定数および波形整形出力信号nの
パルス幅Jはレベル比較判定回路19で予め設定される
スレッショールド電圧wとの兼ね合いで決められ、波形
整形出力信号nのパルス幅Jは一般的にはクロック信号
の周期Tよりも小さく、かつT/2よりも大きく設定さ
れる。レベル比較判定回路19は積分回路18からの積
分波形信号pを自回路内で予め定められて基準電圧とし
て与えられる直流のスレッショールド電圧wと比較し判
定してレベル比較判定出力信号rを出力する。ここで、
レベル比較判定回路19は積分波形信号pのレベルがス
レッショールド電圧wよりも低いときはレベル比較判定
出力信号rはロウレベル(L)となり、また、積分波形
信号pのレベルがスレッショールド電圧wよりも高いと
きはハイレベル(H)の直流電圧が出力される。このス
レッショールド電圧wは、内部クロック信号bと外部ク
ロック信号aとの位相差の許容境界を電圧で示した基準
電圧であり、ラッチ回路22が乗せ替クロック信号uに
より入力データ信号hを読み込むときのラッチ回路22
固有の性能であるデータ読み出し危険区域xに応じて予
めレベル比較判定回路19において定められるもので、
このスレッショールド電圧wを内部クロック信号bと外
部クロック信号aとの位相差が図11におけるケース
,図13におけるケースおよび図14におけるケー
スの積分波形信号pの波形最低値よりも低く設定して
おけば、内部クロック信号bと外部クロック信号aとの
位相差が図10におけるケースおよび図12における
ケースの場合には、積分波形信号pの波高値はいずれ
の場合にもスレッショールド電圧wよりも低くなるの
で、レベル比較判定回路19出力のレベル比較判定出力
信号rはケースおよびケースのいずれの場合にもロ
ウレベル(L)となり、また、ケース,ケースおよ
びケースの場合には、積分波形信号pの波形最低値は
いずれの場合にもスレッショールド電圧wよりも高くな
るので、レベル比較判定回路19出力のレベル比較判定
出力信号rはケース,ケースおよびケースのいず
れの場合にもハイレベル(H)となる。極性反転回路2
0は、内部クロック入力端Fからの装置内内部クロック
信号bの極性を反転して極性反転内部クロック信号fを
出力し、選択回路21へ供給する。選択回路21は、極
性反転回路20からの極性反転クロック信号fと内部ク
ロック入力端Fからの装置内内部クロック信号bとを入
力され、レベル比較判定回路19からのレベル判定出力
信号eに制御されてレベル比較判定出力信号rがロウレ
ベル(L)のとき、つまり内部クロック信号bと外部ク
ロック信号aとの位相差がラッチ回路22のデータ読み
出し安全区域v内にあるケースおよびケースの場合
には内部クロック信号bを選択して乗せ替えクロック信
号uを出力し、ラッチ回路22へ供給する。また、レベ
ル比較判定出力信号rがハイレベル(H)のとき、つま
り内部クロック信号bと外部クロック信号aとの位相差
がラッチ回路22のデータ読み出し危険区域x内にある
ケース,ケースおよびケースの場合には極性反転
内部クロック信号fを選択して乗せ替えクロック信号u
として出力し、ラッチ回路22へ供給する。ラッチ回路
22は、データ入力端Gを通して装置外部からの入力デ
ータ信号hを入力されて選択回路21からの乗せ替えク
ロック信号uの立ち上がりエッジで入力データ信号hを
打ち抜き読み込んでラッチ出力し、出力データ信号kを
データ出力端Hを通して装置外部へ送出する。つまり、
ラッチ回路22は、内部クロック信号bと外部クロック
信号aとの位相差がケース,ケースおよびケース
の場合には、乗せ替えクロック信号uとして選択された
内部クロック信号bの立ち上がりエッジで入力データ信
号hの読み出し安全区域v内のデータを打ち抜き読み込
んでラッチ出力し、また、内部クロック信号bと外部ク
ロック信号aとの位相差がケースおよびケースの場
合には、乗せ替えクロック信号uとして選択された極性
反転内部クロック信号fの立ち上がりエッジ、つまり内
部クロック信号bの立ち下がりエッジで入力データ信号
hを打ち抜き読み込んでラッチし出力する。
【0021】次に、図8における第2の実施例のブロッ
ク図の構成を具体的な回路構成および具体的な回路素子
で実現する場合について図9を参照して説明する。クロ
ック位相自動選択方式は、外部クロック入力端Eを通し
て入力される装置外部からの外部クロック信号aと内部
クロック入力端Fを通して入力される装置内の内部クロ
ック信号bとの位相を比較して位相比較出力信号iを出
力するアンド回路23と、外部クロック入力端Eを通し
て入力される装置外部からの外部クロック信号bのパル
ス幅を整形して波形整形クロック信号jを出力する単安
定マルチバイブレータ素子241とコンデンサ242と
抵抗243とから成る単安定マルチバイブレータ24
と、単安定マルチバイブレータ24からの波形整形クロ
ック信号jから位相基準クロック信号oを生成して出力
する単安定マルチバイブレータ素子251とコンデンサ
252と抵抗253とから成る単安定マルチバイブレー
タ25と、アンド回路23からの位相比較出力信号iと
単安定マルチバイブレータ25からの位相基準クロック
信号oとの位相を比較して位相比較出力信号mを出力す
るアンド回路26と、アンド回路26からの位相比較出
力信号mのパルス幅を整形して波形整形出力信号nを出
力する単安定マルチバイブレータ素子271とコンデン
サ272と抵抗273とから成る単安定マルチバイブレ
ータ27と、単安定マルチバイブレータ27からの波形
整形出力信号nを積分して積分波形信号pを出力する積
分回路28と、積分回路28からの積分波形信号pのレ
ベルを基準電圧VR と比較し判定してレベル比較判定信
号rを出力する演算増幅器29と、内部クロック入力端
Fからの装置内内部クロック信号bの極性を反転して極
性反転内部クロック信号fを出力するインバータ30
と、演算増幅器29からのレベル比較判定信号rに制御
されて内部クロック入力端Fからの装置内内部クロック
信号bとインバータ30からの極性反転内部クロック信
号fのいずれかを選択して乗せ替えクロック信号uを出
力するセレクタ31と、セレクタ31からの乗せ替えク
ロック信号uによりデータ入力端Gを通して入力される
装置外部からの入力データ信号hを読み込んでラッチ出
力し出力データ信号kをデータ出力端Hを通して装置外
部へ送出するD形フリップフロップ32とから構成され
る。
ク図の構成を具体的な回路構成および具体的な回路素子
で実現する場合について図9を参照して説明する。クロ
ック位相自動選択方式は、外部クロック入力端Eを通し
て入力される装置外部からの外部クロック信号aと内部
クロック入力端Fを通して入力される装置内の内部クロ
ック信号bとの位相を比較して位相比較出力信号iを出
力するアンド回路23と、外部クロック入力端Eを通し
て入力される装置外部からの外部クロック信号bのパル
ス幅を整形して波形整形クロック信号jを出力する単安
定マルチバイブレータ素子241とコンデンサ242と
抵抗243とから成る単安定マルチバイブレータ24
と、単安定マルチバイブレータ24からの波形整形クロ
ック信号jから位相基準クロック信号oを生成して出力
する単安定マルチバイブレータ素子251とコンデンサ
252と抵抗253とから成る単安定マルチバイブレー
タ25と、アンド回路23からの位相比較出力信号iと
単安定マルチバイブレータ25からの位相基準クロック
信号oとの位相を比較して位相比較出力信号mを出力す
るアンド回路26と、アンド回路26からの位相比較出
力信号mのパルス幅を整形して波形整形出力信号nを出
力する単安定マルチバイブレータ素子271とコンデン
サ272と抵抗273とから成る単安定マルチバイブレ
ータ27と、単安定マルチバイブレータ27からの波形
整形出力信号nを積分して積分波形信号pを出力する積
分回路28と、積分回路28からの積分波形信号pのレ
ベルを基準電圧VR と比較し判定してレベル比較判定信
号rを出力する演算増幅器29と、内部クロック入力端
Fからの装置内内部クロック信号bの極性を反転して極
性反転内部クロック信号fを出力するインバータ30
と、演算増幅器29からのレベル比較判定信号rに制御
されて内部クロック入力端Fからの装置内内部クロック
信号bとインバータ30からの極性反転内部クロック信
号fのいずれかを選択して乗せ替えクロック信号uを出
力するセレクタ31と、セレクタ31からの乗せ替えク
ロック信号uによりデータ入力端Gを通して入力される
装置外部からの入力データ信号hを読み込んでラッチ出
力し出力データ信号kをデータ出力端Hを通して装置外
部へ送出するD形フリップフロップ32とから構成され
る。
【0022】次に、図10〜図14を図9と併せて参照
して動作について説明する。図10は内部クロック信号
bの位相が外部クロック信号aの位相よりもT/4遅れ
ていてD形フリップフロップ32のデータ読み込み安全
区域v内の位相遅れであるケースの場合の動作タイミ
ングチャートであり、図11は内部クロック信号bの位
相が外部クロック信号aの位相よりもT/2遅れていて
D形フリップフロップ32のデータ読み込み危険区域x
内の位相遅れであるケースの場合の動作タイミングチ
ャートであり、図12は内部クロック信号bの位相が外
部クロック信号aの位相よりも3T/4遅れていてD形
フリップフロップ32のデータ読み込み安全区域v内の
位相遅れであるケースの場合の動作タイミングチャー
トであり、図13は内部クロック信号bの位相が外部ク
ロック信号aの位相よりもt1 遅れていてD形フリップ
フロップ32のデータ読み込み安全区域vとデータ読み
込み危険区域xとの境界点にある位相遅れのケースの
場合の動作タイミングチャートであり、図14は内部ク
ロック信号bの位相が外部クロック信号aの位相よりも
t2 遅れていてD形フリップフロップ32のデータ読み
込み危険区域xとデータ読み込み安全区域vとの境界点
にある位相遅れのケースの場合の動作タイミングチャ
ートである。これら図10〜図14のいずれのタイミン
グチャートにおいても入力データ信号hと外部クロック
信号aとは位相同期しており、また、外部クロック信号
aと内部クロック信号bとは周波数同期がとれていて位
相同期がとれていないという条件にもとづいている。
して動作について説明する。図10は内部クロック信号
bの位相が外部クロック信号aの位相よりもT/4遅れ
ていてD形フリップフロップ32のデータ読み込み安全
区域v内の位相遅れであるケースの場合の動作タイミ
ングチャートであり、図11は内部クロック信号bの位
相が外部クロック信号aの位相よりもT/2遅れていて
D形フリップフロップ32のデータ読み込み危険区域x
内の位相遅れであるケースの場合の動作タイミングチ
ャートであり、図12は内部クロック信号bの位相が外
部クロック信号aの位相よりも3T/4遅れていてD形
フリップフロップ32のデータ読み込み安全区域v内の
位相遅れであるケースの場合の動作タイミングチャー
トであり、図13は内部クロック信号bの位相が外部ク
ロック信号aの位相よりもt1 遅れていてD形フリップ
フロップ32のデータ読み込み安全区域vとデータ読み
込み危険区域xとの境界点にある位相遅れのケースの
場合の動作タイミングチャートであり、図14は内部ク
ロック信号bの位相が外部クロック信号aの位相よりも
t2 遅れていてD形フリップフロップ32のデータ読み
込み危険区域xとデータ読み込み安全区域vとの境界点
にある位相遅れのケースの場合の動作タイミングチャ
ートである。これら図10〜図14のいずれのタイミン
グチャートにおいても入力データ信号hと外部クロック
信号aとは位相同期しており、また、外部クロック信号
aと内部クロック信号bとは周波数同期がとれていて位
相同期がとれていないという条件にもとづいている。
【0023】詳述すると、アンド回路23は、外部クロ
ック入力端Eを通して入力される装置外部からの周期幅
がTでパルス幅がT/2の外部クロック信号aと内部ク
ロック入力端Fを通して周期幅がTでパルス幅がT/2
の装置内内部クロック信号bとの位相を比較して両クロ
ック信号間の位相差を位相比較出力信号iとして出力す
る。単安定マルチバイブレータ24は、入力端Aに外部
クロック入力端Fを通して入力される装置外部からの周
期幅がTでパルス幅がT/2の外部クロック信号aを入
力されてこの外部クロック信号aの立ち上がりエッジを
トリガーとしてパルス幅をMに整形して出力端Qに波形
整形クロック信号jを出力する。この波形整形クロック
信号jのパルス幅Mは単安定マルチバイブレータ素子2
41のコンデンサ接続端Cに接続されるコンデンサ24
2の容量値と抵抗接続端Rに接続される抵抗243の抵
抗値との積で決められる。単安定マルチバイブレータ2
5は、入力端Aに単安定マルチバイブレータ24からの
波形整形クロック信号jを入力されてこの波形整形クロ
ック信号jの立ち下がりエッジをトリガーとしてパルス
幅がNの位相基準クロック信号oを生成して出力端Qに
出力する。この位相基準クロック信号oのパルスN幅は
単安定マルチバイブレータ素子251のコンデンサ接続
端Cに接続されるコンデンサ252の容量値と抵抗接続
端Rに接続される抵抗253の抵抗値との積で決められ
る。ここで、波形整形クロック信号jのパルス幅Mは、
アンド回路26において位相比較出力信号iと位相基準
クロック信号oとを位相比較したときに図14における
ケースの場合においてアンド回路26から出力される
位相比較信号mがロウレベル(L)になるように位相比
較出力信号iのパルス幅kと同じかあるいはパルス幅K
よりも若干大きく設定する。また、位相基準クロック信
号oの立ち上がりエッジのタイミングは、アンド回路2
6において位相比較出力信号iと位相基準クロック信号
oとを位相比較したときに図13におけるケースの場
合においてアンド回路26から出力される位相比較信号
mがロウレベル(L)になるように位相比較出力信号i
の立ち上がりエッジと同じかあるいは若干前に立ち下が
るように設定する。このときの位相基準クロック信号o
のパルス幅はNになる。アンド回路26はアンド回路2
3からの位相比較出力信号iと単安定マルチバイブレー
タ25からの位相基準クロック信号oとの位相を比較
し、図10におけるケースおよび図12におけるケー
スの場合には位相比較出力信号mは周期的なパルス波
形になり、図11におけるケース,図13におけるケ
ースおよび図14におけるケースの場合には位相比
較出力信号mはロウレベル(L)になる。単安定マルチ
バイブレータ27は、図10におけるケースおよび図
12におけるケースの場合のように、入力端Aに入力
されるアンド回路26からの位相比較信号mがパルス波
形であるときは、そのパルスの立ち上がりエッジをトリ
ガーとしてパルス幅をJに整形して出力端Qに波形整形
出力信号nを出力する。この波形整形出力信号nのパル
ス幅Jは単安定マルチバイブレータ素子271のコンデ
ンサ接続端Cに接続されるコンデンサ272の容量値と
抵抗接続端Rに接続される抵抗273の抵抗値との積で
決められる。積分回路28は、パルス幅がJに整形され
た単安定マルチバイブレータ27からの波形整形出力信
号nを積分して積分波形信号pを出力し演算増幅器29
のマイナス入力端(−)へ供給する。この積分回路28
の時定数は抵抗281の抵抗値とコンデンサ282の容
量値との積で決まり、また、単安定マルチバイブレータ
27出力の波形整形出力信号nのパルス幅Jは抵抗27
3の抵抗値とコンデンサ272の容量値との積で決ま
り、各各演算増幅器29で設定されるスレッショールド
電圧wとの兼ね合いで決められ、波形整形出力信号nの
パルス幅Jは一般的にはクロック信号の周期Tよりも小
さく、かつT/2よりも大きく設定される。演算増幅器
29は積分回路28からの積分波形信号pをプラス入力
端(+)に供給される基準電圧VR により予め定められ
る直流のスレッショールド電圧wと比較し判定してレベ
ル比較判定出力信号rを出力する。ここで、演算増幅器
29は積分波形信号pのレベルがスレッショールド電圧
wよりも低いときはレベル比較判定出力信号rはロウレ
ベル(L)となり、また、積分波形信号pのレベルがス
レッショールド電圧wよりも高いときはハイレベル
(H)の直流電圧を出力してセレクタ31の制御入力端
Sへ供給する。このスレッショールド電圧wは、内部ク
ロック信号bと外部クロック信号aとの位相差の許容境
界を電圧で示した基準電圧であり、D形フリップフロッ
プ32が乗せ替クロック信号uにより入力データ信号h
を読み込むときのD形フリップフロップ32固有の性能
であるデータ読み出し危険区域xに応じて予め演算増幅
器29において定められるもので、このスレッショール
ド電圧wを内部クロック信号bと外部クロック信号aと
の位相差が図11におけるケース,図13におけるケ
ースおよび図14におけるケースの積分波形信号p
の波形最低値よりも低く設定しておけば、内部クロック
信号bと外部クロック信号aとの位相差が図10におけ
るケースおよび図12におけるケースの場合には、
積分波形信号pの波高値はいずれの場合にもスレッショ
ールド電圧wよりも低くなるので、演算増幅器29出力
のレベル比較判定出力信号rはケースおよびケース
のいずれの場合にもロウレベル(L)となり、また、ケ
ース,ケースおよびケースの場合には、積分波形
信号pの波形最低値はいずれの場合にもスレッショール
ド電圧wよりも高くなるので、演算増幅器29出力のレ
ベル比較判定出力信号rはケース,ケースおよびケ
ースのいずれの場合にもハイレベル(H)となる。イ
ンバータ30は、内部クロック入力端Fからの装置内内
部クロック信号bの極性を反転して極性反転内部クロッ
ク信号fを出力し、セレクタ31へ供給する。セレクタ
31は、第2のデータ入力端Bにインバータ30からの
極性反転クロック信号fを入力され、また第1のデータ
入力端Aに内部クロック入力端Fからの内部クロック信
号bを入力されて制御入力端Sに入力される演算増幅器
29からのレベル判定出力信号eに制御されてレベル比
較判定出力信号rがロウレベル(L)のとき、つまり内
部クロック信号bと外部クロック信号aとの位相差がD
形フリップフロップ32のデータ読み出し安全区域v内
にあるケースおよびケースの場合には内部クロック
信号bを選択してデータ出力端Yから乗せ替えクロック
信号uを出力し、D形フリップフロップ32のクロック
入力端CKへ供給する。また、レベル比較判定出力信号
rがハイレベル(H)のとき、つまり内部クロック信号
bと外部クロック信号aとの位相差がD形フリップフロ
ップ32のデータ読み出し危険区域x内にあるケース
,ケースおよびケースの場合には極性反転内部ク
ロック信号fを選択してデータ出力端Yから乗せ替えク
ロック信号uとして出力し、D形フリップフロップ32
へ供給する。D形フリップフロップ32は、データ入力
端Dにデータ入力端Gを通して装置外部からの入力デー
タ信号hを入力されてセレクタ31のデータ出力端Yか
らの乗せ替えクロック信号uの立ち上がりエッジで入力
データ信号hを打ち抜き読み込んでラッチ出力し、出力
データ信号kをデータ出力端Hを通して装置外部へ送出
する。つまり、D形フリップフロップ32は、内部クロ
ック信号bと外部クロック信号aとの位相差がケース
,ケースおよびケースの場合には、乗せ替えクロ
ック信号uとして選択された内部クロック信号bの立ち
上がりエッジで入力データ信号hの読み出し安全区域v
内のデータを打ち抜き読み込んでラッチ出力し、また、
内部クロック信号bと外部クロック信号aとの位相差が
ケースおよびケースの場合には、乗せ替えクロック
信号uとして選択された極性反転内部クロック信号fの
立ち上がりエッジ、つまり内部クロック信号bの立ち下
がりエッジで入力データ信号hを打ち抜き読み込んでラ
ッチし出力する。
ック入力端Eを通して入力される装置外部からの周期幅
がTでパルス幅がT/2の外部クロック信号aと内部ク
ロック入力端Fを通して周期幅がTでパルス幅がT/2
の装置内内部クロック信号bとの位相を比較して両クロ
ック信号間の位相差を位相比較出力信号iとして出力す
る。単安定マルチバイブレータ24は、入力端Aに外部
クロック入力端Fを通して入力される装置外部からの周
期幅がTでパルス幅がT/2の外部クロック信号aを入
力されてこの外部クロック信号aの立ち上がりエッジを
トリガーとしてパルス幅をMに整形して出力端Qに波形
整形クロック信号jを出力する。この波形整形クロック
信号jのパルス幅Mは単安定マルチバイブレータ素子2
41のコンデンサ接続端Cに接続されるコンデンサ24
2の容量値と抵抗接続端Rに接続される抵抗243の抵
抗値との積で決められる。単安定マルチバイブレータ2
5は、入力端Aに単安定マルチバイブレータ24からの
波形整形クロック信号jを入力されてこの波形整形クロ
ック信号jの立ち下がりエッジをトリガーとしてパルス
幅がNの位相基準クロック信号oを生成して出力端Qに
出力する。この位相基準クロック信号oのパルスN幅は
単安定マルチバイブレータ素子251のコンデンサ接続
端Cに接続されるコンデンサ252の容量値と抵抗接続
端Rに接続される抵抗253の抵抗値との積で決められ
る。ここで、波形整形クロック信号jのパルス幅Mは、
アンド回路26において位相比較出力信号iと位相基準
クロック信号oとを位相比較したときに図14における
ケースの場合においてアンド回路26から出力される
位相比較信号mがロウレベル(L)になるように位相比
較出力信号iのパルス幅kと同じかあるいはパルス幅K
よりも若干大きく設定する。また、位相基準クロック信
号oの立ち上がりエッジのタイミングは、アンド回路2
6において位相比較出力信号iと位相基準クロック信号
oとを位相比較したときに図13におけるケースの場
合においてアンド回路26から出力される位相比較信号
mがロウレベル(L)になるように位相比較出力信号i
の立ち上がりエッジと同じかあるいは若干前に立ち下が
るように設定する。このときの位相基準クロック信号o
のパルス幅はNになる。アンド回路26はアンド回路2
3からの位相比較出力信号iと単安定マルチバイブレー
タ25からの位相基準クロック信号oとの位相を比較
し、図10におけるケースおよび図12におけるケー
スの場合には位相比較出力信号mは周期的なパルス波
形になり、図11におけるケース,図13におけるケ
ースおよび図14におけるケースの場合には位相比
較出力信号mはロウレベル(L)になる。単安定マルチ
バイブレータ27は、図10におけるケースおよび図
12におけるケースの場合のように、入力端Aに入力
されるアンド回路26からの位相比較信号mがパルス波
形であるときは、そのパルスの立ち上がりエッジをトリ
ガーとしてパルス幅をJに整形して出力端Qに波形整形
出力信号nを出力する。この波形整形出力信号nのパル
ス幅Jは単安定マルチバイブレータ素子271のコンデ
ンサ接続端Cに接続されるコンデンサ272の容量値と
抵抗接続端Rに接続される抵抗273の抵抗値との積で
決められる。積分回路28は、パルス幅がJに整形され
た単安定マルチバイブレータ27からの波形整形出力信
号nを積分して積分波形信号pを出力し演算増幅器29
のマイナス入力端(−)へ供給する。この積分回路28
の時定数は抵抗281の抵抗値とコンデンサ282の容
量値との積で決まり、また、単安定マルチバイブレータ
27出力の波形整形出力信号nのパルス幅Jは抵抗27
3の抵抗値とコンデンサ272の容量値との積で決ま
り、各各演算増幅器29で設定されるスレッショールド
電圧wとの兼ね合いで決められ、波形整形出力信号nの
パルス幅Jは一般的にはクロック信号の周期Tよりも小
さく、かつT/2よりも大きく設定される。演算増幅器
29は積分回路28からの積分波形信号pをプラス入力
端(+)に供給される基準電圧VR により予め定められ
る直流のスレッショールド電圧wと比較し判定してレベ
ル比較判定出力信号rを出力する。ここで、演算増幅器
29は積分波形信号pのレベルがスレッショールド電圧
wよりも低いときはレベル比較判定出力信号rはロウレ
ベル(L)となり、また、積分波形信号pのレベルがス
レッショールド電圧wよりも高いときはハイレベル
(H)の直流電圧を出力してセレクタ31の制御入力端
Sへ供給する。このスレッショールド電圧wは、内部ク
ロック信号bと外部クロック信号aとの位相差の許容境
界を電圧で示した基準電圧であり、D形フリップフロッ
プ32が乗せ替クロック信号uにより入力データ信号h
を読み込むときのD形フリップフロップ32固有の性能
であるデータ読み出し危険区域xに応じて予め演算増幅
器29において定められるもので、このスレッショール
ド電圧wを内部クロック信号bと外部クロック信号aと
の位相差が図11におけるケース,図13におけるケ
ースおよび図14におけるケースの積分波形信号p
の波形最低値よりも低く設定しておけば、内部クロック
信号bと外部クロック信号aとの位相差が図10におけ
るケースおよび図12におけるケースの場合には、
積分波形信号pの波高値はいずれの場合にもスレッショ
ールド電圧wよりも低くなるので、演算増幅器29出力
のレベル比較判定出力信号rはケースおよびケース
のいずれの場合にもロウレベル(L)となり、また、ケ
ース,ケースおよびケースの場合には、積分波形
信号pの波形最低値はいずれの場合にもスレッショール
ド電圧wよりも高くなるので、演算増幅器29出力のレ
ベル比較判定出力信号rはケース,ケースおよびケ
ースのいずれの場合にもハイレベル(H)となる。イ
ンバータ30は、内部クロック入力端Fからの装置内内
部クロック信号bの極性を反転して極性反転内部クロッ
ク信号fを出力し、セレクタ31へ供給する。セレクタ
31は、第2のデータ入力端Bにインバータ30からの
極性反転クロック信号fを入力され、また第1のデータ
入力端Aに内部クロック入力端Fからの内部クロック信
号bを入力されて制御入力端Sに入力される演算増幅器
29からのレベル判定出力信号eに制御されてレベル比
較判定出力信号rがロウレベル(L)のとき、つまり内
部クロック信号bと外部クロック信号aとの位相差がD
形フリップフロップ32のデータ読み出し安全区域v内
にあるケースおよびケースの場合には内部クロック
信号bを選択してデータ出力端Yから乗せ替えクロック
信号uを出力し、D形フリップフロップ32のクロック
入力端CKへ供給する。また、レベル比較判定出力信号
rがハイレベル(H)のとき、つまり内部クロック信号
bと外部クロック信号aとの位相差がD形フリップフロ
ップ32のデータ読み出し危険区域x内にあるケース
,ケースおよびケースの場合には極性反転内部ク
ロック信号fを選択してデータ出力端Yから乗せ替えク
ロック信号uとして出力し、D形フリップフロップ32
へ供給する。D形フリップフロップ32は、データ入力
端Dにデータ入力端Gを通して装置外部からの入力デー
タ信号hを入力されてセレクタ31のデータ出力端Yか
らの乗せ替えクロック信号uの立ち上がりエッジで入力
データ信号hを打ち抜き読み込んでラッチ出力し、出力
データ信号kをデータ出力端Hを通して装置外部へ送出
する。つまり、D形フリップフロップ32は、内部クロ
ック信号bと外部クロック信号aとの位相差がケース
,ケースおよびケースの場合には、乗せ替えクロ
ック信号uとして選択された内部クロック信号bの立ち
上がりエッジで入力データ信号hの読み出し安全区域v
内のデータを打ち抜き読み込んでラッチ出力し、また、
内部クロック信号bと外部クロック信号aとの位相差が
ケースおよびケースの場合には、乗せ替えクロック
信号uとして選択された極性反転内部クロック信号fの
立ち上がりエッジ、つまり内部クロック信号bの立ち下
がりエッジで入力データ信号hを打ち抜き読み込んでラ
ッチし出力する。
【0024】なお、以上の説明において、D形フリップ
フロップ32固有の性能である読み出し危険区域xは、
一般的にはクロック信号のパルス幅Tの数パーセントで
ある。
フロップ32固有の性能である読み出し危険区域xは、
一般的にはクロック信号のパルス幅Tの数パーセントで
ある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
置外部からのクロック信号と装置内のクロック信号との
位相差が信号ラッチ手段のデータ読み込み危険区域内に
あるときは、信号ラッチ手段に供給されるクロック信号
を位相がデータ読み込み安全区域内にある装置内のクロ
ック信号を極性反転したクロック信号に自動的に切り替
えるので、装置外部のクロック信号に同期した装置外部
からの入力データ信号を常に位相がデータ読み込み安全
区域内にある装置内のクロック信号に同期したデータ信
号に乗せ替えることができる。従って、クロック位相判
定手段およびレベル比較判定手段のスレッショールドレ
ベルを信号ラッチ手段固有の性能であるデータ読み出し
危険区域の性能にもとづいて予め初期設定時あるいは初
期稼働時に一度だけ設定すればよく、経年変化あるいは
環境変化に対応してその都度スレッショールドレベルを
設定し直す必要がない。
置外部からのクロック信号と装置内のクロック信号との
位相差が信号ラッチ手段のデータ読み込み危険区域内に
あるときは、信号ラッチ手段に供給されるクロック信号
を位相がデータ読み込み安全区域内にある装置内のクロ
ック信号を極性反転したクロック信号に自動的に切り替
えるので、装置外部のクロック信号に同期した装置外部
からの入力データ信号を常に位相がデータ読み込み安全
区域内にある装置内のクロック信号に同期したデータ信
号に乗せ替えることができる。従って、クロック位相判
定手段およびレベル比較判定手段のスレッショールドレ
ベルを信号ラッチ手段固有の性能であるデータ読み出し
危険区域の性能にもとづいて予め初期設定時あるいは初
期稼働時に一度だけ設定すればよく、経年変化あるいは
環境変化に対応してその都度スレッショールドレベルを
設定し直す必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のクロック位相自動選択
方式を示すブロック図である。
方式を示すブロック図である。
【図2】同実施例対応の回路図である。
【図3】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図4】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図5】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図6】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図7】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図8】本発明の第2の実施例のクロック位相自動選択
方式を示すブロック図である。
方式を示すブロック図である。
【図9】同実施例対応の回路図である。
【図10】同実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図11】同実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図12】同実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図13】同実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図14】同実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図15】従来例を示す回路図である。
【図16】従来例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図17】従来例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図18】従来例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
1 位相比較回路 2 積分回路 3 レベル比較判定回路 4 極性反転回路 5 選択回路 6 ラッチ回路 7 排他的論理和回路 8 積分回路 81 抵抗 82 コンデンサ 9 基準電圧 10 演算増幅器 11 インバータ 12 セレクタ 13 D形フリップフロップ 14 位相比較回路 15 位相基準クロック発生回路 16 位相比較回路 17 波形整形回路 18 積分回路 19 レベル比較判定回路 20 極性反転回路 21 選択回路 22 ラッチ回路 23 アンド回路 24 単安定マルチバイブレータ 241 単安定マルチバイブレータ素子 242 コンデンサ 243 抵抗 25 アンド回路 26 単安定マルチバイブレータ 261 単安定マルチバイブレータ素子 262 コンデンサ 263 抵抗 27 積分回路 271 抵抗 272 コンデンサ 28 基準電圧 29 演算増幅器 30 インバータ 31 セレクタ 32 D形フリップフロップ E 外部クロック入力端 F 内部クロック入力端 G データ入力端 H データ出力端 a 外部クロック信号 b 内部クロック信号 c 位相比較出力信号 d 積分波形信号 e レベル比較判定出力信号 f 極性反転内部クロック信号 g 乗せ替えクロック信号 h 入力データ信号 i 位相比較出力信号 j 波形整形クロック信号 k 出力データ信号 m 位相比較出力信号 n 波形整形出力信号 o 位相基準クロック信号 p 積分波形信号 r レベル比較判定出力信号 u 乗せ替えクロック信号
Claims (5)
- 【請求項1】 装置外部からの第1のクロック信号と装
置内の第2のクロック信号との位相を比較して前記第1
のクロック信号と前記第2のクロック信号との位相差に
応じた位相比較出力信号を出力する位相比較手段と、 前記位相比較手段からの前記位相比較出力信号から前記
第1のクロック信号と前記第2のクロック信号との位相
差を判定して前記位相差が予め定められる範囲を超えた
ときに制御信号を出力するクロック位相判定手段と、 前記クロック位相判定手段から前記制御信号が供給され
ていないときは前記第2のクロック信号を選択して出力
し前記クロック信号判定手段から前記制御信号が供給さ
れているときは前記第2のクロック信号の極性を反転し
た第3のクロック信号を選択して出力する信号選択手段
と、 前記信号選択手段からの前記第2のクロック信号および
前記第3のクロック信号のいずれかにより装置外部から
の入力データ信号を読み込んでラッチし出力データ信号
を出力する信号ラッチ手段と、 を備えることを特徴とするクロック位相自動選択方式。 - 【請求項2】 装置外部からの第1のクロック信号と装
置内の第2のクロック信号との位相を比較して位相比較
出力信号を出力する位相比較手段と、 前記位相比較手段からの前記位相比較出力信号を積分し
て積分波形信号を出力する信号積分手段と、 前記信号積分手段からの前記積分波形信号を基準電圧と
比較し判定してレベル比較判定出力信号を出力するレベ
ル比較判定手段と、 装置内の前記第2のクロック信号の極性を反転して第3
のクロック信号を出力する信号極性反転手段と、 前記レベル比較判定手段からの前記レベル比較判定出力
信号に制御されて前記第2のクロック信号および前記第
3のクロック信号のいずれかを選択して第4のクロック
信号を出力する信号選択手段と、 前記信号選択手段からの前記第4のクロック信号により
装置外部からの入力データ信号を読み込んでラッチし出
力データ信号を出力する信号ラッチ手段と、 を備えることを特徴とするクロック位相自動選択方式。 - 【請求項3】 前記位相比較手段が排他的論理和回路で
あり、前記信号積分手段が抵抗器およびキャパシタから
成る積分回路であり、前記レベル比較判定手段が演算増
幅器であり、前記信号極性反転手段がインバータであ
り、前記信号選択手段がセレクタであり、前記信号ラッ
チ手段がフリップフロップであることを特徴とする請求
項2記載のクロック位相自動選択方式。 - 【請求項4】 装置外部からの第1のクロック信号と装
置内の第2のクロック信号との位相を比較して第1の位
相比較出力信号を出力する第1の位相比較手段と、 装置外部からの前記第1のクロック信号のパルス幅を整
形して第3のクロック信号を出力する第1の波形整形手
段と、 前記第1の波形整形手段からの前記第3のクロック信号
から位相基準となる第4のクロック信号を発生するクロ
ック発生手段と、 前記第1の位相比較手段からの前記第1の位相比較出力
信号と前記クロック発生手段からの前記第4のクロック
信号との位相を比較して第2の位相比較出力信号を出力
する第2の位相比較手段と、 前記第2の位相比較手段からの前記第2の位相比較出力
信号のパルス幅を整形して波形整形出力信号を出力する
第2の波形整形手段と、 前記第2の波形整形手段からの前記第2の波形整形出力
信号を積分して積分波形信号を出力する信号積分手段
と、 前記信号積分手段からの前記積分波形信号を基準電圧と
比較し判定してレベル比較判定信号を出力するレベル比
較判定手段と、 装置内の前記第2のクロック信号の極性を反転して第5
のクロック信号を出力する信号極性反転手段と、 前記レベル比較判定手段からの前記レベル比較判定信号
に制御されて前記第2のクロック信号および前記信号極
性反転手段からの前記第5のクロック信号のいずれかを
選択して第6のクロック信号を出力する信号選択手段
と、 前記信号選択手段からの前記第6のクロック信号により
装置外部からの入力データ信号を読み込んでラッチし出
力データ信号を出力する信号ラッチ手段と、 を備えることを特徴とするクロック位相自動選択方式。 - 【請求項5】 前記第1の位相比較手段および前記第2
の位相比較手段がアンド回路であり、前記第1の波形整
形手段と前記クロック発生手段と前記第2の波形整形手
段とが単安定マルチバイブレータであり、前記信号積分
手段が抵抗器およびキャパシタから成る積分回路であ
り、前記レベル比較判定手段が演算増幅器であり、前記
信号極性反転手段がインバータであり、前記信号選択手
段がセレクタであり、前記信号ラッチ手段がフリップフ
ロップであることを特徴とする請求項4記載のクロック
位相自動選択方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5283801A JP2704105B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | クロック位相自動選択方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5283801A JP2704105B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | クロック位相自動選択方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07143109A true JPH07143109A (ja) | 1995-06-02 |
| JP2704105B2 JP2704105B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=17670324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5283801A Expired - Lifetime JP2704105B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | クロック位相自動選択方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2704105B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09139729A (ja) * | 1995-11-15 | 1997-05-27 | Nec Corp | タイミング乗換え回路 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03178221A (ja) * | 1989-12-07 | 1991-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位相同期装置 |
| JPH0435431A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Nec Corp | 簡易パラレルビット同期回路付ケーブル |
| JPH0583238A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-02 | Fujitsu Ltd | 同期タイミング切替時のタイミング安定化方法 |
| JPH05130094A (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-25 | Fujitsu Ltd | クロツク乗換回路 |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP5283801A patent/JP2704105B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03178221A (ja) * | 1989-12-07 | 1991-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位相同期装置 |
| JPH0435431A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Nec Corp | 簡易パラレルビット同期回路付ケーブル |
| JPH0583238A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-02 | Fujitsu Ltd | 同期タイミング切替時のタイミング安定化方法 |
| JPH05130094A (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-25 | Fujitsu Ltd | クロツク乗換回路 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09139729A (ja) * | 1995-11-15 | 1997-05-27 | Nec Corp | タイミング乗換え回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2704105B2 (ja) | 1998-01-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970909 |