JPH0714316B2 - 温湿気流発生器 - Google Patents
温湿気流発生器Info
- Publication number
- JPH0714316B2 JPH0714316B2 JP4069457A JP6945792A JPH0714316B2 JP H0714316 B2 JPH0714316 B2 JP H0714316B2 JP 4069457 A JP4069457 A JP 4069457A JP 6945792 A JP6945792 A JP 6945792A JP H0714316 B2 JPH0714316 B2 JP H0714316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- heat exchanger
- steam
- siphon
- hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、醸造、製パン等に用
いる簡易発酵室の温度、湿度を調節したり、モヤシ、貝
割れ等の発育に用いる食品温蔵庫へ利用することが出来
る温湿気流発生器に関する。
いる簡易発酵室の温度、湿度を調節したり、モヤシ、貝
割れ等の発育に用いる食品温蔵庫へ利用することが出来
る温湿気流発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の醸造、製パン等に用いる簡易発酵
室の温度、湿度を調節したり、モヤシ、貝割れ等の発育
に用いる食品温蔵庫の温度の調節は電気を利用したヒー
ターを用いて行ない、湿度の調節は蒸発皿に通常用いる
機械的に液体を送り出すポンプで水を供給し、その蒸発
皿の水を加熱して蒸気を発生するか、超音波装置で水を
霧状にし、その量を調節することによって行なう等、温
度と湿度をそれぞれ調節していた。
室の温度、湿度を調節したり、モヤシ、貝割れ等の発育
に用いる食品温蔵庫の温度の調節は電気を利用したヒー
ターを用いて行ない、湿度の調節は蒸発皿に通常用いる
機械的に液体を送り出すポンプで水を供給し、その蒸発
皿の水を加熱して蒸気を発生するか、超音波装置で水を
霧状にし、その量を調節することによって行なう等、温
度と湿度をそれぞれ調節していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の醸造、
製パン等に用いる簡易発酵室やモヤシ、貝割れ等の発育
に用いる食品温蔵庫の温度、湿度調整装置は、それぞれ
の装置が高価のわりには温度調節が充分に行なわれず、
湿度の調節においても過飽和になったりして充分な調節
が出来なかった。
製パン等に用いる簡易発酵室やモヤシ、貝割れ等の発育
に用いる食品温蔵庫の温度、湿度調整装置は、それぞれ
の装置が高価のわりには温度調節が充分に行なわれず、
湿度の調節においても過飽和になったりして充分な調節
が出来なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の温湿気流発生
器は、蒸気発生釜1と、この蒸気発生釜1が発生する蒸
気の熱を熱交換する熱交換器2と、この熱交換器2の上
部に設けた蒸発皿3と、この蒸発皿3に給水するサイホ
ン式給水器4と、前記熱交換器2と蒸発皿3とに送風す
る送風器5と、前記熱交換器2と蒸気発生釜1とに連係
した呼気弁付凝水器6と、を配置してなるもので、本体
7の下方に置いた蒸気発生釜1が発生する蒸気が保有す
る熱を、熱交換器2の上部に設けた蒸発皿3の水分に伝
達し、これを蒸発させるとともに、周囲を通過する送風
器5により送られる気流に熱と湿分を付与することによ
り蒸気自らは復水となって蒸気発生釜1に復帰すること
を繰り返すようにしたものである。この際、蒸発皿3に
取り換え容易な繊維布を入れておくと、水が蒸発の際に
残置する無機成分は繊維布に沈着させて取り除くことに
よって、長期にわたり安定した温湿気流を生起させるこ
とが出来る。
器は、蒸気発生釜1と、この蒸気発生釜1が発生する蒸
気の熱を熱交換する熱交換器2と、この熱交換器2の上
部に設けた蒸発皿3と、この蒸発皿3に給水するサイホ
ン式給水器4と、前記熱交換器2と蒸発皿3とに送風す
る送風器5と、前記熱交換器2と蒸気発生釜1とに連係
した呼気弁付凝水器6と、を配置してなるもので、本体
7の下方に置いた蒸気発生釜1が発生する蒸気が保有す
る熱を、熱交換器2の上部に設けた蒸発皿3の水分に伝
達し、これを蒸発させるとともに、周囲を通過する送風
器5により送られる気流に熱と湿分を付与することによ
り蒸気自らは復水となって蒸気発生釜1に復帰すること
を繰り返すようにしたものである。この際、蒸発皿3に
取り換え容易な繊維布を入れておくと、水が蒸発の際に
残置する無機成分は繊維布に沈着させて取り除くことに
よって、長期にわたり安定した温湿気流を生起させるこ
とが出来る。
【0005】
【実施例】この発明を例示した図にもとずいて説明す
る。図1はこの発明の正面断面図、図2は側断面図、図
3はサイホン式給水器の正面一部断面図、図4はサイホ
ン式給水器の側断面図、図5は呼気弁付凝水器の断面図
である。
る。図1はこの発明の正面断面図、図2は側断面図、図
3はサイホン式給水器の正面一部断面図、図4はサイホ
ン式給水器の側断面図、図5は呼気弁付凝水器の断面図
である。
【0006】本体7の下方に置いた蒸気発生釜1は、電
熱ヒータ9を内蔵し、内部をパンチングメタルによる気
水分離板10によって上下に2分割し、下部を水室1
1、上部を蒸気室12にして突沸防止と乾き蒸気を得る
ようにする。そして、蒸気発生釜1の外部へ支管13を
出し、安全弁14、水面計15、給水管16を結合し、
上蓋17は中央に熱交換器2への結合口18を有し、本
体底板19とパッキン20を挟んで4本の結合ボルト2
1によって緊定される。熱交換器2の下部は、蒸気発生
釜1の上蓋17に結合口18を介して密に結合し、上部
は先に高く傾斜のついた合歓の葉状支管22と、これよ
り分岐する多数の細管23とよりなり、細管23は更に
結合管24にまとめられ連結管25で呼気弁付凝水器6
に通じる。蒸発皿3は熱交換器2の細管23上にあっ
て、多数の溝26で構成され、溝26には親水性の繊維
布27が敷き詰めてあり、各溝26に対応する給水管3
1からの水を溝26全面に浸透させるとともに、水が蒸
発した後に残されるスケールを吸着させる。サイホン式
給水器4は、箱形容器29に沈水管30、給水管31、
沈水レバー32、引棒33、復帰バネ34、及びフロー
ト弁35を取り付け、箱形容器29内の水位を一定に保
持するとともに外部で水位が容易に確認出来るように箱
形容器29の外部に水面計36を取り付け、これに管3
7で連結している。蒸発皿3への給水は沈水レバー32
の働きでサイホン管である沈水管30の先端を水没させ
ることによって行なう。その操作は引棒33による、給
水量の調整は沈水管30の水没本数で決められるため、
沈水管30を水没させる機構は複数系列に分かれてい
る。呼気弁付凝水器6は、本体7の外部上方に取り付け
られていて、本装置が休止中には、蒸気発生釜1、熱交
換器2の一次循環系内に侵入している空気を排出する装
置であって、銅板製の箱38の上部に呼気弁39、側部
上方に熱交換器2よりの連絡管40、他方の側部下方に
蒸気発生釜1に通じる送水管41が結合されている。呼
気弁39は大気圧を標準にして、高圧で開く高圧弁42
と、低圧で開く低圧弁43が一体になったもので、高圧
弁42は蒸気発生釜1の安全弁14より僅か低い圧力で
開く構造になっている。又、低圧弁43は装置が休止
し、内部が負圧になったとき外気を導入する。本体7は
断熱箱形で、下方の四隅を支持脚44で支え、両側部に
送風器5及び誘導板45を設け、上面中央に温湿風の送
出口8、両側方に外気吸入口46を有し、内部に熱交換
器2、蒸発皿3、サイホン式給水器4を組み入れ、外部
上面に呼気弁付凝水器6、下方に蒸気発生釜1を結合す
る構造になっている。
熱ヒータ9を内蔵し、内部をパンチングメタルによる気
水分離板10によって上下に2分割し、下部を水室1
1、上部を蒸気室12にして突沸防止と乾き蒸気を得る
ようにする。そして、蒸気発生釜1の外部へ支管13を
出し、安全弁14、水面計15、給水管16を結合し、
上蓋17は中央に熱交換器2への結合口18を有し、本
体底板19とパッキン20を挟んで4本の結合ボルト2
1によって緊定される。熱交換器2の下部は、蒸気発生
釜1の上蓋17に結合口18を介して密に結合し、上部
は先に高く傾斜のついた合歓の葉状支管22と、これよ
り分岐する多数の細管23とよりなり、細管23は更に
結合管24にまとめられ連結管25で呼気弁付凝水器6
に通じる。蒸発皿3は熱交換器2の細管23上にあっ
て、多数の溝26で構成され、溝26には親水性の繊維
布27が敷き詰めてあり、各溝26に対応する給水管3
1からの水を溝26全面に浸透させるとともに、水が蒸
発した後に残されるスケールを吸着させる。サイホン式
給水器4は、箱形容器29に沈水管30、給水管31、
沈水レバー32、引棒33、復帰バネ34、及びフロー
ト弁35を取り付け、箱形容器29内の水位を一定に保
持するとともに外部で水位が容易に確認出来るように箱
形容器29の外部に水面計36を取り付け、これに管3
7で連結している。蒸発皿3への給水は沈水レバー32
の働きでサイホン管である沈水管30の先端を水没させ
ることによって行なう。その操作は引棒33による、給
水量の調整は沈水管30の水没本数で決められるため、
沈水管30を水没させる機構は複数系列に分かれてい
る。呼気弁付凝水器6は、本体7の外部上方に取り付け
られていて、本装置が休止中には、蒸気発生釜1、熱交
換器2の一次循環系内に侵入している空気を排出する装
置であって、銅板製の箱38の上部に呼気弁39、側部
上方に熱交換器2よりの連絡管40、他方の側部下方に
蒸気発生釜1に通じる送水管41が結合されている。呼
気弁39は大気圧を標準にして、高圧で開く高圧弁42
と、低圧で開く低圧弁43が一体になったもので、高圧
弁42は蒸気発生釜1の安全弁14より僅か低い圧力で
開く構造になっている。又、低圧弁43は装置が休止
し、内部が負圧になったとき外気を導入する。本体7は
断熱箱形で、下方の四隅を支持脚44で支え、両側部に
送風器5及び誘導板45を設け、上面中央に温湿風の送
出口8、両側方に外気吸入口46を有し、内部に熱交換
器2、蒸発皿3、サイホン式給水器4を組み入れ、外部
上面に呼気弁付凝水器6、下方に蒸気発生釜1を結合す
る構造になっている。
【0007】運転を開始し、蒸気発生釜1の水温が上昇
し沸点に達すると、蒸発を始める。当初は蒸気発生釜
1、熱交換器2、呼気弁付凝水器6にいたる一次循環系
内は、大気圧に見合った空気が充満している。そのため
熱交換器2での伝熱が悪く内部気圧が上昇し、空気と水
蒸気が呼気弁付凝水器6に侵入する。ここで、水蒸気成
分は器壁からの放熱によって結露し、空気成分は高圧弁
42を開いて外部に放出される。この作用が連続して行
なわれるうちに一次循環系内の空気成分はほとんど排出
されるため熱交換器2の性能が向上し、発生する蒸気量
と熱交換器2内で結露する量とがバランスして、内圧も
降下し呼気弁39は閉じる。一方送風器5によって送ら
れる気流は誘導板45によって上向きに誘導され、熱交
換器2を下方から上方に通過する間に加温され、更に、
蒸発皿3より発生する水蒸気を混合して適度の湿分を含
んだ温湿気流となり送出口8から所定の位置に誘導され
る。蒸発皿3は熱交換器2の細管23上に密に接触して
いて熱の移動が充分に行なわれる構造になっていて、溝
26に敷かれた繊維布27はサイホン式給水器4から送
られてきた水を浸透分散させて全面的に水蒸気を発生さ
せるほか、蒸発残滓を吸着させる。温湿気流の湿度調節
は、サイホン式給水器4のサイホン給水管28の数によ
って行なう。給水管28は親水性繊維束47の毛細管現
象を利用して水を吸い上げるもので、給水能力はその数
に比例する。従って、給水管28と沈水管30とからな
るサイホン管、沈水レバー32、引棒33に到る一連の
作動機構を複数系列にして組み込んでいるから、その一
部又は全部のサイホン管を沈水させれば蒸気の発生量を
制御することが出来る。又、サイホン式給水器4内には
フロート弁35があって、消耗する水量に応じ給水口を
開閉し、サイホン式給水器4内の水位を一定範囲内に保
持する。更に、本体7の外部の見やすい位置に水面計3
6を取り付けてあるから目視確認が容易である。
し沸点に達すると、蒸発を始める。当初は蒸気発生釜
1、熱交換器2、呼気弁付凝水器6にいたる一次循環系
内は、大気圧に見合った空気が充満している。そのため
熱交換器2での伝熱が悪く内部気圧が上昇し、空気と水
蒸気が呼気弁付凝水器6に侵入する。ここで、水蒸気成
分は器壁からの放熱によって結露し、空気成分は高圧弁
42を開いて外部に放出される。この作用が連続して行
なわれるうちに一次循環系内の空気成分はほとんど排出
されるため熱交換器2の性能が向上し、発生する蒸気量
と熱交換器2内で結露する量とがバランスして、内圧も
降下し呼気弁39は閉じる。一方送風器5によって送ら
れる気流は誘導板45によって上向きに誘導され、熱交
換器2を下方から上方に通過する間に加温され、更に、
蒸発皿3より発生する水蒸気を混合して適度の湿分を含
んだ温湿気流となり送出口8から所定の位置に誘導され
る。蒸発皿3は熱交換器2の細管23上に密に接触して
いて熱の移動が充分に行なわれる構造になっていて、溝
26に敷かれた繊維布27はサイホン式給水器4から送
られてきた水を浸透分散させて全面的に水蒸気を発生さ
せるほか、蒸発残滓を吸着させる。温湿気流の湿度調節
は、サイホン式給水器4のサイホン給水管28の数によ
って行なう。給水管28は親水性繊維束47の毛細管現
象を利用して水を吸い上げるもので、給水能力はその数
に比例する。従って、給水管28と沈水管30とからな
るサイホン管、沈水レバー32、引棒33に到る一連の
作動機構を複数系列にして組み込んでいるから、その一
部又は全部のサイホン管を沈水させれば蒸気の発生量を
制御することが出来る。又、サイホン式給水器4内には
フロート弁35があって、消耗する水量に応じ給水口を
開閉し、サイホン式給水器4内の水位を一定範囲内に保
持する。更に、本体7の外部の見やすい位置に水面計3
6を取り付けてあるから目視確認が容易である。
【発明の効果】本発明によれば次ぎのような効果があ
る。 1.サイホン式給水器により給水量が任意に調節出来る
ので、湿度が過飽和になることが無い。 2.給水はサイホンによるため、ポンプの必要が無く経
済的で装置が安価である。 3.呼気弁の働きで空気の排出が容易に行なえて熱効率
が高い。 4.蒸気発生釜には水面計、安全弁、が【るほか呼気弁
の高圧弁が、安全弁より早く作動するから安全性が更に
高くなる。
る。 1.サイホン式給水器により給水量が任意に調節出来る
ので、湿度が過飽和になることが無い。 2.給水はサイホンによるため、ポンプの必要が無く経
済的で装置が安価である。 3.呼気弁の働きで空気の排出が容易に行なえて熱効率
が高い。 4.蒸気発生釜には水面計、安全弁、が【るほか呼気弁
の高圧弁が、安全弁より早く作動するから安全性が更に
高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の温湿気流発生器の正面断面図であ
る。
る。
【図2】側断面図である。
【図3】サイホン式給水器の正面一部断面図である。
【図4】サイホン式給水器の側断面図である。
【図5】呼気弁付凝水器の断面図である。
1〜蒸気発生釜 2〜熱交換器 3〜蒸発皿 4〜サイホン式給水器 5〜送風器 6〜呼気弁付凝水器 7〜本体
Claims (1)
- 【請求項1】 蒸気発生釜1と、この蒸気発生釜1が発
生する蒸気の熱を熱交換する熱交換器2と、この熱交換
器2の上部に設けた蒸発皿3と、この蒸発皿3に給水す
るサイホン式給水器4と、前記熱交換器2と蒸発皿3と
に送風する送風器5と、前記熱交換器2と蒸気発生釜1
とに連係した呼気弁付凝水器6とを配置してなる温湿気
流発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069457A JPH0714316B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 温湿気流発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069457A JPH0714316B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 温湿気流発生器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227871A JPH05227871A (ja) | 1993-09-07 |
| JPH0714316B2 true JPH0714316B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=13403203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4069457A Expired - Lifetime JPH0714316B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 温湿気流発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714316B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP4069457A patent/JPH0714316B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05227871A (ja) | 1993-09-07 |
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